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投稿者: mezura
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エバートンが逆転で5位へ。バリーが2得点1アシストで、コベントリーに3–1 坂元達裕は先制点の起点になり86分まで。2部はダービーが3–1、伊藤敦樹は71分から出場
PREMIER LEAGUE DAILY 2026.11.7|MATCHDAY FULL -
コモが敵地で9–1、チャンピオンズリーグの1試合最多得点に並ぶ リバプールはフェネルバフチェに2–3で今大会初黒星。佐野航大はチャンピオンズリーグ初得点
PREMIER LEAGUE DAILY 2026.11.4|MATCHDAY FULL MATCHDAY REPORT ─ PREMIER LEAGUE, EFL & CHAMPIONS LEAGUE
PREMIER LEAGUE DAILY
MATCHDAY FULL コモが敵地で9–1、チャンピオンズリーグの1試合最多得点に並ぶ
リバプールはフェネルバフチェに2–3で今大会初黒星。佐野航大はチャンピオンズリーグ初得点THE STORY OF THE DAYチャンピオンズリーグのリーグフェーズ第4節で、今季が初出場のコモが敵地でランスを9–1で破った。インディペンデントによれば、1試合の最多得点の記録に並んだ。同紙は第4節の順位付けの記事で「この節の話題はコモのものだった」と書く。サッカーキングが伝えるデータ会社オプタの記録では、イタリアのクラブが欧州の主要大会で1試合に9点を挙げたのは初めてとなる1, 2, 3。
7分にアナスタシオス・ドゥビカスがセットプレーから先制した。32分は自陣から速くつなぎ、右に開いたニコ・パスのクロスをアレックス・バジェが折り返して、ドゥビカスが詰めた。40分はニコ・パスが自ら決め、前半で3点差とした。後半は47分にルーカス・ダ・クーニャが決め、53分にはマルク・オリバー・ケンプフが頭で続き、57分にドゥビカスが決めてハットトリックを達成した。58分に入ったマッティア・リベラリが62分に、同じ時に入ったマルティン・バトゥリナが69分に決め、90+1分にマッテオ・パパッチョーリが9点目を入れた。ランスは65分にルベン・アギラールが1点を返すにとどまった1, 3, 4。
コモはこの大会の過去3試合で、本拠地でライプツィヒとマンチェスター・ユナイテッドを4–1で破り、唯一の敵地ではフェイエノールトに2–3で敗れていた。この勝利で大会では初めて敵地で勝点を得て、順位は4位に上がった。セスク・ファブレガス監督は試合前、「目指すサッカーを軸に、メンタリティーと働きの文化、アイデンティティーを築いている」と話していた。次節は24日、コモは本拠地でAEKアテネと戦い、33位に落ちたランスは敵地でライプツィヒと戦う3, 5, 6。
English
In Matchday 4 of the Champions League league phase, Como, playing in the competition for the first time this season, won 9-1 away at Lens. According to the Independent, that equalled the record for the most goals in a single game. The paper’s power rankings said the story of the round belonged to Como. Soccer King reported Opta’s data showing that no Italian club had scored nine in one game in a major European competition before.
Anastasios Douvikas opened the scoring from a set piece after 7 minutes. After 32 minutes Como passed quickly out from their own half, Nico Paz crossed from the right, Alex Valle pulled the ball back and Douvikas finished. After 40 minutes Paz scored himself, and Como led by three at half-time. In the second half Lucas Da Cunha scored after 47 minutes, Marc-Oliver Kempf headed in after 53, and Douvikas completed his hat-trick after 57. Mattia Liberali, who came on after 58 minutes, scored after 62, Martin Baturina, who came on at the same time, scored after 69, and Matteo Papaccioli added the ninth after 90+1 minutes. Lens managed only one goal in reply, from Ruben Aguilar after 65 minutes.
In their first three games in the competition, Como had beaten RB Leipzig and Manchester United 4-1 at home and lost 3-2 at Feyenoord in their only away game. This win brought their first points away from home in the competition and moved them up to fourth. Before the game, manager Cesc Fabregas said: “We’re building a mentality, a strong working culture and an identity around the style of football we want to establish here at Como.” In the next round on the 24th, Como host AEK Athens, and Lens, now down in 33rd, travel to RB Leipzig.
ヒント
new boy は「新入り」、sign in は「名前を書いて受付を済ませる」。ここでの boy は、必ずしも子どもを指しません。
ヒント
just another name は「また一人、名前が加わっただけ」。本の表情がどう変わったかにも注目。
ヒント
one more signature は「もう一つのサイン」。同じサインでも、頼む理由は少し違うようです。
ヒント
nine to one は「9対1」。コモの勝利を伝えています。小さなサイン帳を眺める本の表情にも注目。
THE MORNING 501佐野航大がチャンピオンズリーグ初得点。PSVは1–2で敗れる54分、フース・ティルのシュートのこぼれ球を足の裏で前へ出し、右足で打った。ゲキサカによれば、23歳1か月での初得点は香川真司に次ぐ日本人2番目の年少記録7, 8, 9。 02リバプールがフェネルバフチェに2–3。今大会の初黒星2度リードしながら、フリーキック、コーナーキック、スローインの流れから3点を失った。イラオラ監督は「安い失点、雑な失点」と話した10, 11。 03ウェストハムが3点差から追いつき3–3。パーカー監督の初陣カーディフのジャック・モイランに39分までに3点を決められたが、後半に3点を返した。3点ともジャロッド・ボーウェンの球から生まれた12, 13。 04ウォルヴァーハンプトンが逆転で2位へ。平河悠は58分から出場途中出場のショーン・ニーヴが82分と89分に決め、ブリストル・シティに2–1で勝った。2点はニーヴのプロ初得点だった14, 15, 16。 05ハーランドの決勝点でシティが3–2。アーセナルは2–1で3位へシティはライプツィヒに2度追いつかれ、78分にハーランドが決めた。アーセナルはヴィクトル・ヨケレシュが1得点1アシストで、無敗を保った6, 17, 18。 CONTENTS01RESULTS & HIGHLIGHTS 試合結果とハイライト英国時間4日(水)、チャンピオンズリーグのリーグフェーズ第4節の残り9試合と、チャンピオンシップ第14節の残り3試合が行われた。日本人選手の出場は2人で、佐野航大がフル出場して得点し、平河悠が58分から出場した。遠藤航はリバプールのリーグフェーズの登録メンバーに入っていない15, 19, 20, 21, 22。
UEFA CHAMPIONS LEAGUE ─ リーグフェーズ第4節(4日の9試合)
フェネルバフチェ 3 – 2 リバプール ⚽ 29′ グリーンウッド
⚽ 73′ ブラウン
⚽ 79′ ムリキ⚽ 25′ ニョニ
⚽ 69′ イサク前半 1-1。遠藤航はリバプールのリーグフェーズの登録メンバーに入っておらず、この試合の22人にも名前が無い。2得点の時刻はゲキサカと Football Web Pages の73分と79分に揃えた(インディペンデントの速報欄は74分と78分)22, 23, 24, 25, 26。
イラオラ監督は日曜のアーセナル戦から5人を替え、イサク、ガクポ、ヴィルツを控えに回した。25分のトレイ・ニョニの先制は、4分後にメイソン・グリーンウッドのフリーキックがジェレミー・ジャケに当たって入り、消えた。66分に3人を同時に入れ、69分にガクポのクロスからイサクが最初のタッチで頭で決めたが、73分にショートコーナーの流れからアーチー・ブラウンに、79分にスローインの流れからヴェダト・ムリキの頭に決められた11, 27, 28, 29。
ランス 1 – 9 コモ ⚽ 65′ アギラール ⚽ 7′ ドゥビカス
⚽ 32′ ドゥビカス
⚽ 40′ ニコ・パス
⚽ 47′ ダ・クーニャ
⚽ 53′ ケンプフ
⚽ 57′ ドゥビカス
⚽ 62′ リベラリ
⚽ 69′ バトゥリナ
⚽ 90+1′ パパッチョーリ前半 0-3。7分の得点者は、インディペンデントとサッカーキングがドゥビカス(ハットトリック)、Football Web Pages の記録がハコボ・ナベロスで、前者に揃えた。9点目の時刻は Football Web Pages の90+1分に揃えた(サッカーキングは90+2分)1, 3, 4。
前半は自陣からの速いパス交換で2度崩し、ニコ・パスは32分のクロス、40分の得点、47分のラストパスと続けて絡んだ。インディペンデントによれば、ニコ・パスは1得点2アシストだった。53分はルイス・ミジャの左からのクロスにケンプフが頭で合わせ、58分に入ったリベラリが62分に、バトゥリナが69分に決めた1, 3, 4。
ライプツィヒ 2 – 3 マンチェスター・シティ ⚽ 49′ バク
⚽ 61′ ヌサ⚽ 37′ オウンゴール
⚽ 58′ フェルナンデス
⚽ 78′ ハーランドシティはシェルキの長い球で抜け出したニコ・オライリーの折り返しから、相手のオウンゴールで先制した。49分にリドル・バクの一撃でニアを破られ、58分にイリマン・ンディアイのクロスからエンツォ・フェルナンデスが頭で勝ち越したが、61分にアントニオ・ヌサに再び追いつかれた。78分、エリオット・アンダーソンの低い球にハーランドがファーで滑り込み、シティは今季のチャンピオンズリーグで初めて連勝した17, 31。
スラビア・プラハ 1 – 2 アーセナル ⚽ 90′ ノヴァク ⚽ 9′ マドゥエケ
⚽ 38′ ヨケレシュ前半 0-2。スタンダードによれば、スラビア・プラハはチャンピオンズリーグで23試合続けて勝てていない32, 33, 34。
9分、ヨケレシュが相手を体で外して前へ出した球にノニ・マドゥエケが抜け出し、GKの股を抜いた。38分はヨケレシュがミケル・メリーノとのパス交換から巻いて打ち、ファーポストに当てて決めた。後半は受けに回り、ガブリエウのゴールライン上のクリアとダビド・ラヤの好守で耐えたが、90分にヴィクトル・ノヴァクに決められ、アルテタ監督は「とても心配している」と話した18, 35, 36。
PSV 1 – 2 クラブ・ブルッヘ ⚽ 54′ 佐野航大 ⚽ 25′ トレゾルディ
⚽ 65′ フォルベスPSVは7分にセルジーニョ・デストがGKヤン・ゾマーと1対1になりながら止められ、25分にコーナーキックの流れからニコロ・トレゾルディの頭で先制された。54分、フース・ティルのシュートが防がれたこぼれ球に佐野が反応し、右足で打った球が相手と左ポストに当たって入った。11分後、スルーパス1本で抜け出したカルロス・フォルベスに決められ、ボス監督のチームは今大会2敗目を喫した8, 9, 21。
AEKアテネ 2 – 3 レアル・マドリード ⚽ 12′ コイタ
⚽ 75′ ピリオス⚽ 32′ ベリンガム
⚽ 78′ エムバペ
⚽ 90+2′ バルベルデ前半 1-1。観衆3万368人。コイタは90+5分に退場した37, 38。
AEKは12分、アブバカリ・コイタの中への突破からの一撃で先制した。ベリンガムは28分の得点がオフサイドで取り消された4分後に、ククレジャの低いクロスに合わせて追いついた。75分に速攻からスタブロス・ピリオスに再びリードを許したが、3分後にダンフリースの折り返しをエムバペが決め、90+2分に67分から入っていたバルベルデが強いミドルシュートを右隅へ決めた。モウリーニョ監督のチームは開幕4連勝となった1, 38, 39。
ドルトムント 2 – 1 ベティス ⚽ 49′ ファビオ・シウバ
⚽ 72′ カレツァス⚽ 67′ ルイバル 前半 0-0。カレツァスは34分にギラシと交代して出場した40, 41。
ベティスは14分のアントニーの得点がオフサイドで取り消された。49分、ジョーブ・ベリンガムのシュートのこぼれ球をファビオ・シウバが押し込み、67分はアブデ・エザルズリの低いクロスに62分から入っていたアイトール・ルイバルが合わせて追いついた。72分、18歳のコンスタンティノス・カレツァスがエリアの手前から右下へ決め、ベティスの開幕からの連勝を3で止めた41, 42。
ポルト 4 – 1 ナポリ ⚽ 11′ ベドナレク
⚽ 71′ ガブリ・ベイガ
⚽ 80′ キヴィオル
⚽ 90′ サム・アゲホワ(PK)⚽ 43′ マクトミネイ 前半 1-1。ラファ・マリンの退場は、Football Web Pages が88分、ナポリ公式が90分のPKの場面と書く。ナポリ側からの記述はナポリ公式による43, 44。
ナポリ公式によれば、ポルトは11分にコーナーキックからヤン・ベドナレクが頭で先制した。ラスムス・ホイルンドの得点がオフサイドで取り消された後、43分にマクトミネイが左足でたたき込んで追いついたが、71分にガブリ・ベイガの左足、80分に再びコーナーキックの流れからキヴィオルの頭で突き放された。アッレグリ監督は「70分の時点で交代の選択肢が少なく、落ちた」と話し、インディペンデントによれば3連敗で迎えたポルトは初勝利を挙げた1, 44。
バイキング 4 – 1 サバフ ⚽ 27′ ボトハイム
⚽ 69′ トリピッチ
⚽ 81′ ファルケネル
⚽ 90+4′ ボトハイム⚽ 11′ ムビナ 前半 1-1。サバフは77分に1人が退場した。試合の記述はメンバー表と得点・警告・交代の記録と、インディペンデントのまとめによる1, 45。
サバフが11分にパトリック・ムビナの得点で先制し、エリク・ボトハイムが27分に追いついた。69分にズラトコ・トリピッチが勝ち越し、サバフが10人になった後の81分にヘンリク・セーレバッケ・ファルケネルが、90+4分にボトハイムが加点した。インディペンデントによれば、バイキングのこの大会の初勝利となった1, 45。
EFL CHAMPIONSHIP ─ 第14節(4日の3試合)
ブリストル・シティ 1 – 2 ウォルヴァーハンプトン ⚽ 34′ トワイン ⚽ 82′ ニーヴ
⚽ 89′ ニーヴ前半 1-0。観衆2万3569人。平河悠は58分にサム・ベルと交代して出場した。ルーク・ローリングスはウォルヴァーハンプトンの20人に名前が無い14, 15。
ウォルヴァーハンプトン公式によれば、スコット・トワインが34分に25ヤードのフリーキックを壁の上から決めた。ペイショット監督は55分と73分の交代で攻めの選手を増やし、82分にアダム・アームストロングのシュートをGKブラッドリー・コリンズがこぼしたところを、73分に入ったニーヴが押し込んだ。89分にはトリッピアーのフリーキックをクレイチーが頭で中へ送り、ニーヴが飛び込んで頭で決め、チームは2位に上がった14, 15, 46。
OTHER RESULTS ─ その他のチャンピオンシップの結果
ホーム 結果 アウェイ MATCH NOTE カーディフ 3–3 ウェストハム 0–3から後半に3点。パーカー監督の初陣 レクサム 2–0 ミドルズブラ 途中出場のオリー・ラスボーンが84分に加点 英国時間4日(水)の対象は12試合。チャンピオンズリーグ第4節の9試合(全試合詳報)と、チャンピオンシップ第14節の3試合(日本人選手が出場した1試合を詳報、2試合を結果一覧)。全数は Football Web Pages の節と月の日程の一覧で確かめ、チャンピオンズリーグはインディペンデントの第4節のまとめ(9試合すべてに触れる)で照合した。2部はウォルヴァーハンプトン公式の試合記事、インディペンデントとスタンダードの試合記事で照合し、レクサム対ミドルズブラは Football Web Pages の記録だけによる。プレミアリーグ(次は6日)、EFLカップ(準々決勝は12月14日の週)、FAカップ(本大会1回戦は6日から)はこの期間に試合が無い1, 12, 13, 14, 19, 20, 47, 48, 49, 50。
02LEAGUE TABLES 順位表EFL CHAMPIONSHIP ─第14節終了時点(11月4日)順位 クラブ 勝点 勝 分 負 得点 失点 戦績(左が最新の節) 1 ミドルズブラ 28 8 4 2 30 19 ✖●●△●●△●△●△●✖● 2 ウォルヴァーハンプトン 27 8 3 3 25 17 ●●●●✖✖●●△△✖●●△ 3 バーミンガム 26 7 5 2 26 13 ●●✖●●●△●✖△△●△△ 4 ストーク 26 8 2 4 22 17 ●●△●✖●●●△●●✖✖✖ 5 スウォンジー 26 8 2 4 21 16 ✖●✖✖●●●●✖△●●△● 6 ウェスト・ブロムウィッチ 25 7 4 3 20 15 △●△●●✖✖△●●△✖●● 7 サウサンプトン 24 8 4 2 29 14 △●●△●●✖●●△△●●✖ 8 ウェストハム 23 6 5 3 36 21 △✖✖●●△△●●●●△✖△ 9 シェフィールド・ユナイテッド 22 6 4 4 20 17 ●●△●✖●✖✖●✖●△△△ 10 ポーツマス 22 6 4 4 19 16 ●△●●●✖△△△●✖✖●✖ 11 QPR 21 5 6 3 22 17 △✖●✖●△△△△✖●●△● 12 ノリッジ 18 6 0 8 27 24 ●●●✖✖✖✖✖●●✖●✖✖ 13 ミルウォール 18 5 3 6 23 24 ✖●✖△✖●△✖△●✖✖●● 14 ブラックバーン 18 5 3 6 20 22 ✖✖●✖●●△●✖✖△✖●△ 15 ブリストル・シティ 18 5 3 6 16 19 ✖●△✖✖△●✖✖●●●△✖ 16 レクサム 17 4 5 5 17 19 ●✖✖●✖△●✖△△●✖△△ 17 ボルトン 17 5 2 7 19 26 ●✖✖△●✖●●✖✖✖✖△● 18 カーディフ 15 3 6 5 22 23 △✖●△●✖●✖△✖✖△△△ 19 リンカーン 15 4 3 7 14 24 ✖✖●△✖✖✖●●△△●✖✖ 20 ワトフォード 14 4 2 8 13 23 ●✖✖●✖✖✖✖●✖✖△△● 21 チャールトン 14 3 5 6 11 22 ✖✖✖✖△△✖△△✖△●●● 22 バーンリー 10 1 7 6 18 26 △△✖✖△●△✖△✖△✖✖△ 23 ダービー 7 1 4 9 11 29 ✖✖△✖✖△△✖✖✖●✖△✖ 24 プレストン 5 1 2 11 12 30 ✖✖△✖✖✖△✖✖●✖✖✖✖ 注:サウサンプトンは前シーズンの規律違反(他クラブの練習の無断撮影)への処分により、勝点−4からのスタート
UEFA CHAMPIONS LEAGUE ─リーグフェーズ第4節終了時点(11月4日)順位 クラブ 勝点 勝 分 負 得点 失点 戦績(左が最新の節) 1 パリ・サンジェルマン 12 4 0 0 20 5 ●●●● 2 レアル・マドリード 12 4 0 0 13 7 ●●●● 3 アーセナル 10 3 1 0 8 3 ●△●● 4 コモ 9 3 0 1 19 6 ●●✖● 5 バルセロナ 9 3 0 1 14 6 ●✖●● 6 アストン・ヴィラ 9 3 0 1 12 6 ✖●●● 7 マンチェスター・シティ 9 3 0 1 12 7 ●●✖● 8 リバプール 9 3 0 1 14 10 ✖●●● 9 ブルッヘ 9 3 0 1 11 7 ●●●✖ 10 スポルティング 9 3 0 1 8 4 ●✖●● 11 ベティス 9 3 0 1 8 6 ✖●●● 12 ドルトムント 9 3 0 1 7 5 ●●✖● 13 バイエルン 8 2 2 0 12 5 ●△△● 14 シュツットガルト 7 2 1 1 7 4 ✖△●● 15 インテル 6 2 0 2 8 6 ●●✖✖ 16 LASK 6 2 0 2 10 9 ●●✖✖ 17 マンチェスター・ユナイテッド 6 2 0 2 8 8 ●✖✖● 18 ガラタサライ 6 2 0 2 8 9 ●●✖✖ 19 フェネルバフチェ 5 1 2 1 6 11 ●△✖△ 20 ローマ 4 1 1 2 10 8 ✖●✖△ 21 シャフタール 4 1 1 2 4 4 ✖✖●△ 22 バイキング 4 1 1 2 9 10 ●✖△✖ 23 アトレティコ・マドリード 4 1 1 2 4 5 ✖△●✖ 24 PSV 4 1 1 2 3 4 ✖●✖△ 25 ボデ/グリムト 4 1 1 2 4 9 △✖●✖ 26 ポルト 3 1 0 3 6 7 ●✖✖✖ 27 ナポリ 3 1 0 3 6 11 ✖●✖✖ 28 ビジャレアル 3 1 0 3 8 14 ✖✖●✖ 29 AEKアテネ 3 1 0 3 5 11 ✖✖✖● 30 ライプツィヒ 3 1 0 3 5 11 ✖✖●✖ 31 サバフ 3 1 0 3 4 10 ✖✖●✖ 32 フェイエノールト 3 1 0 3 4 11 ✖✖●✖ 33 ランス 3 1 0 3 4 16 ✖✖✖● 34 スラビア・プラハ 1 0 1 3 5 9 ✖△✖✖ 35 リール 1 0 1 3 4 10 △✖✖✖ 36 スロバン・ブラチスラバ 0 0 0 4 1 17 ✖✖✖✖ 03THE TURNING POINT 勝敗を分けた一手イスタンブールでは、リバプールが66分の3枚替えで勝ち越した直後に、セットプレーの流れから2点を失った。ブリストルでは、ウォルヴァーハンプトンが73分の3枚替えで入ったニーヴの2点で逆転し、1点目は試合前の映像どおりの形だった。カーディフでは、就任当日のパーカー監督がハーフタイムに交代を行った後、ウェストハムが3点を返した。
SET PIECE 29〜79分フェネルバフチェ 3–2 リバプール ─ 3枚替えで勝ち越した4分後から、セットプレーの流れで崩れた
開幕3連勝のリバプールは日曜のアーセナル戦から先発を5人替え、イサク、ガクポ、ヴィルツを控えに回して、今季はサイドで力を発揮してきたバルコラを中央に置いた。25分に先制したが、4分後にフリーキックで追いつかれ、主導権を握りながら攻めあぐねた1–1の66分に、イラオラ監督は3人を同時に入れた。退いたのはゴメス、ビクトル・ムニョス、リオ・ングモハだった。交代策は3分後に実り、左を破ったガクポのクロスにイサクが最初のタッチで頭で合わせた。ところが73分、ショートコーナーからのエンゴロ・カンテのクロスにガクポが触れ、ファーに走り込んだブラウンがフリーで押し込んだ。79分にはスローインの流れから入った長い球を、ムリキが3人に囲まれながら頭で決めた。監督は「負けた主な理由は、セットプレーから3点を失ったこと」と話した。攻めの課題を解いた交代の後も、セットプレーの守りは立て直せなかった10, 11, 27, 28, 29。
裏付けは、監督自身の振り返りにある。イラオラ監督は1失点目を「壁をきちんと作れなかった」、2失点目を「アリソンの直前でガクポが触った。騒音で意思疎通がほとんどできなかった」、3失点目を「ムリキが3人に競り勝った」と説明し、「相手の高さによる失点は最後の1点だけかもしれない。ほかはもっと制御すべき場面だった」と話した。スタンダードのカール・マーカム記者は、2度のリードがどちらも4分しかもたなかったと書く。相手のグリーンウッドは「空中戦に強いと分かっていた」と話した10, 26, 29。
見落とせない点は、選手の入れ替えそのものの評価が割れていることである。インディペンデントのジェイミー・ブレイドウッド記者は、守備の選手も替えたのは賭けで(ゴメスとツィミカスは終盤に退いた)、不安定さを増したと書く。監督は「週の半ばの試合ではずっと替えてきた。主な敗因ではない」と否定した。マーカム記者も、5人の変更は厳しく問われるだろうが、より痛かったのは落ち着きを失ったことだと書く10, 11, 29。
TACTICAL BOARD ─ 戦術Q&Aテーマ:セットプレー
フェネルバフチェ 3–2 リバプール / リバプールが1–0でリードしていた29分、2–1でリードしていた73分、2–2の79分
Q.2度リードしながら、セットプレーの流れで3点を失ったリバプール。
守りはどこで崩れたのか?A.イラオラ監督によれば、1点目はフリーキック、2点目はコーナーキック、3点目はスローインの流れからだった。監督は壁の作り方、ガクポとアリソンの意思疎通、ムリキとの競り合いをそれぞれ挙げ、相手の高さによる失点は最後の1点だけかもしれないと話した10。映像では、73分と79分はともに再開の最初の球では終わらず、エリアの右の外へ戻った球をゴール前へ入れられていた。
3場面3つの失点を時刻順に追う
1壁に当たる29′ 同点 ─ 壁に当たって入る
サッカーキングによれば、エリアの外のやや右寄りからのフリーキックで、壁の一番外にいたジャケに当たり、GKアリソンの逆を突いた。イラオラ監督は「かなり遠いフリーキック」「壁をきちんと作れなかった」と話した10, 28。映像では、キックの位置はペナルティアークよりさらにゴールから遠く、中央より右寄りだった。直接蹴った球が、跳び上がった壁の右端のジャケに当たって軌道を変えた。壁は右から5、8、4、2番(図では間隔を広げた)。キックの距離は測っていない。
2ファーで押し込む73′ 2点目 ─ ファーでフリー
リバプール公式によれば、ショートコーナーの後のカンテのクロスから、ブラウンがファーへ走り込み、フリーで決めた。サッカーキングはガクポのクリアミスと書き、イラオラ監督は「アリソンの直前でガクポが触った」と話した10, 27, 28。映像では、右のコーナーキックを右の角付近のイスマイル・ユクセクへ短く出し、後方の中央寄りのカンテへ戻した。カンテはエリアの外からそのままクロスを入れ、ゴールエリアの中でガクポが足を上げて触った球が、アリソンの上を越えてファーへ流れた。ブラウンはエリアの中のファー側から入って押し込んだ。ソボスライはクロス時にブラウンの中央側、シュート時にゴールエリアの前縁付近にいた。
33人に囲まれて頭で79′ 決勝点 ─ 蹴り直しを頭で
イラオラ監督は「ロングスローで、最初の場面は処理したが、その後の長い球をムリキが取った」と話し、別の回答で3人に競り勝ったと述べた。インディペンデントは、赤いシャツに囲まれていたが競られなかったと書き、サッカーキングはブラウンの高い弾道のクロスと書く10, 11, 28。映像では、右のタッチラインの選手がエリアの中央の集団へ投げ、競り合いの後に球が右へ戻り、同じ選手が少し内側へ入って高く蹴り直した。この選手の背番号は読めず、ブラウンかどうかは確かめられていない。ムリキはゴールエリアの外の中央付近で跳び、前にジャケ、横にニョニ、同じ集団の低い位置にマクアリスターがいた。3人が同時に跳んだかは確かめられていない。
ボールの経路(模式) 選手の移動(模式) プレーの順序 白い点=映像で確認した位置関係 白=フェネルバフチェ(上へ攻撃)/色付き=リバプール
検討リバプールにはどんな手があったか
実際に記述された動き ─ イラオラ監督は、セットプレーの守りは開幕前から強化し、プレミアリーグではうまくいっていたと話す。この試合では1点目の後、66分に3人を替えて勝ち越した4分後と10分後に失点した10, 24。映像では、73分は短い球の受け手にヴィルツが寄せたが、後方へ戻された球をカンテがそのまま入れた。
そこから検討する対応策 ─ 以下は本紙の仮説である。映像で確かめたのは球の経路と選手の位置までで、守りの役割の分担と、交代と失点の関係を語る談話は本号の出典に無い。
対応案 狙い 代償・検討点 A 右の外へ戻った球の蹴り手へ寄せる 最初の球をしのいだ後、2本目がゴール前へ入る前に、蹴る選手へ先に出る。 寄せに1人出す分、ゴール前で競る人数が減る。 B 交代の直後に守りの役割を確かめ直す 止まった球の場面で、誰がファーと競り合いを見るかを先に決める。 監督も言うほどの騒音の中では、ピッチの外からの指示は届きにくい。 比較3度は何が同じで、何が違ったか
29分 ペナルティアークより遠い位置からの直接のフリーキックが、壁の右端のジャケに当たって入った。監督は「壁をきちんと作れなかった」と話した。 73分 右のショートコーナーを戻した球をカンテがエリアの外から入れ、ガクポが触った球をファーのブラウンが押し込んだ。 79分 中央の集団へ投げたスローインが右へ戻り、投げた選手が蹴り直した長い球に、ムリキが3人に囲まれて頭で合わせた。 共通 3度とも球が止まった場面からの流れで、1点目と2点目はリバプールの得点の4分後だった。映像では、73分と79分はエリアの右の外へ戻った球を入れられた。 未確認 66分の交代で、セットプレーの守りの役割がどう変わったか。79分に投げて蹴り直した選手は誰か。 次に見る点 ─ リバプールは8日(日)の敵地のクリスタル・パレス戦で、セットプレーの守りを立て直せるか。
図の読み方。位置は映像と記述にもとづく模式で、特定の瞬間の座標ではない。記録された位置は今回は無い。描いた選手の位置関係は映像で確かめた(白い点)。左右はフェネルバフチェの攻撃方向で見た向き。時刻はゲキサカと Football Web Pages に揃えた。ボールの経路の番号はプレーの順序で、1つの図に時点の違う位置がある(第2図の小さい3と8はクロス時、大きい3と8はシュート時。第3図の点線の丸は投げた時の位置で、「?」の円は蹴り直した時の位置)。アリソンの位置、シュートのコースは仮置き。円の中の数字は背番号で、Football Web Pages のメンバー表で名前に引き当てた(第3図の「?」は背番号を読めなかった選手)。ほかの選手は関与を確かめていないため描いていない23, 24。
SUB 73〜89分ブリストル・シティ 1–2 ウォルヴァーハンプトン ─ 試合前の短い映像が、途中出場のFWの1点目につながった
ウォルヴァーハンプトンは序盤に押しながら、34分のフリーキックで追う形になった。ペイショット監督によれば、後半はより直接的に攻め、球を失った後の反応と圧力を強めた。55分にロドリゴ・ゴメスを入れ、73分にはラフィキ・サイード、フェル・ロペス、ジャン=リクネル・ベルガルドに代えてマテウス・マネ、ニーヴ、トミー・ドイルを入れ、「FWを2人入れ、ベンチの選手を使って攻めを厚くした」。監督は試合前、GKコリンズがシュートを受けると球を抱えきれずゴールの近くに残すことがあるとの短い映像を、FWたちに見せていた。82分、アームストロングのシュートをコリンズがこぼし、ニーヴが押し込んだ。監督は「ショーンはそれを見ていた」と話した。次の1点は89分のフリーキックからで、形は別だった14, 15, 46。
HT 46〜82分カーディフ 3–3 ウェストハム ─ ハーフタイムの交代の後、ボーウェンの球から3点を返した
この朝に就任が発表されたパーカー監督の初陣で、ウェストハムはモイランに39分までに3点を決められ、ファンからは「シャツを着る資格がない」の声が出た。監督はハーフタイムにモハマドゥ・カンテとジョエル・ピルーエらを入れ、試合記事によれば、すぐに攻めに確信が出た。58分はボーウェンの浮き球でディバイン・ムカサがGKの上を越し、65分はピルーエがボーウェンのパスを流してアルネ・エンゲルスが決め、82分はボーウェンのクロスにマックス・キルマンが触った。カーディフの本拠地のリーグ戦の無敗は、2シーズンにまたがって10試合に伸びた。3点差から追いついたが、ウェストハムは8位のままとなる12, 13, 16, 51。
04PLAYER REPORTS 選手ミニレポート詳報した10試合のうち、本号の出典で両チームの場面を確かめられた6試合について、GOODとPOORを1人ずつ選んだ。ランス対コモ、AEKアテネ対レアル・マドリード、ドルトムント対ベティス、バイキング対サバフは、勝ったチームのGOODだけを載せる。
フェネルバフチェ 3–2 リバプール (→ 結果)
GOOD
POOR
ランス 1–9 コモ (→ 結果)
GOOD
ライプツィヒ 2–3 マンチェスター・シティ (→ 結果)
GOOD
POOR
スラビア・プラハ 1–2 アーセナル (→ 結果)
GOOD
POOR
PSV 1–2 クラブ・ブルッヘ (→ 結果)
GOOD
POOR
AEKアテネ 2–3 レアル・マドリード (→ 結果)
GOOD
ドルトムント 2–1 ベティス (→ 結果)
GOOD
ポルト 4–1 ナポリ (→ 結果)
GOOD
POOR
バイキング 4–1 サバフ (→ 結果)
GOOD
ブリストル・シティ 1–2 ウォルヴァーハンプトン (→ 結果)
GOOD
05STAT OF THE DAY 今日のデータ1選第4節の2日目の9試合は、前日の9試合より18点多かった。01章の結果を本紙が足し上げた19。
44 4日のチャンピオンズリーグ9試合で生まれた得点。1試合平均4.9点で、3点未満の試合は無かった 出所: 本紙の集計(Football Web Pages の第4節の結果)前日の3日の9試合は26点で、1試合平均は2.9点だった。コモの9–1を除いても、4日の8試合で34点が入っている。44点のうち少なくとも7点はコーナーキック、フリーキック、スローインの流れからで、フェネルバフチェの3点、ポルトの2点、コモの1点目、クラブ・ブルッヘの1点目が当たる。流れの中の崩しだけでなく、止まった球の守りが点差を動かした夜でもあった3, 8, 10, 19, 44。
06TACTICAL TREND 今日の戦術トレンド攻めに人を送った相手の背後を、奪った直後の速い攻めで突く形から得点が生まれた。クラブ・ブルッヘ、AEKアテネ、ライプツィヒ、ベティスの4チームが、1点ずつをこの形で奪っている8, 31, 39, 42。
TODAY'S TREND前へ出た相手の背後を、奪った直後の速い攻めで突く。4試合で4点
守る側が狙ったのは、相手が攻めに人を送った後の空いた場所だった。クラブ・ブルッヘは自陣で奪うとすぐに前へ送り、AEKアテネは自陣からの速攻でコイタが左を上がった。ベティスは敵陣で拾った球から短い距離で攻めた。ライプツィヒのバクの同点弾も、サッカーキングはカウンターの流れと書く9, 31, 39, 42。
TACTICAL KEY
場面 何が起きたか クラブ・ブルッヘ 65分 セイスのスルーパスでフォルベスがGKと1対1 AEKアテネ 75分 自陣からの速攻、コイタのクロスにピリオス ライプツィヒ 49分 速攻で抜け出したバクが、角度の無い所から ベティス 67分 拾った球からの短い速攻、アブデのクロスにルイバル 奪った瞬間に前で走れる選手がいれば、攻めていた側は戻りきれない。ジッゴ・スポーツの解説者ヤンセン氏は、ブルッヘが空いた球をすべてフォルベスのいる場所へ送っていたと指摘した。ボウデヴィン・ゼンデン氏は、PSVはどこでも1対1で相手についていて、コスティッチが上がればフォルベスは「10倍速い」と話す。走り出されたら追いつけない55。
MATCH EXAMPLES
PSV vs CLUB BRUGGE ─ 追いついた11分後の1本54分に追いついたPSVは、一気に逆転を狙って前へ出ていた。ゲキサカは65分を「スルーパス一本で前がかりになったところを突かれた」と書く。主将のマウロ・ジュニオールは「残る守りの形が整っていなかった」と認めた8, 58。
AEK vs REAL MADRID ─ 押されていた側の2点目レアル・マドリードは後半、50分、55分、62分と続けてシュートを打った。しのいだAEKは75分、自陣からの速攻でコイタが左を上がり、ゴール前のピリオスがGKの股を抜いた。ただし3分後に追いつかれている39。
COUNTERPOINT ─ 奪って速く出す形は、後ろに人を残せば防げる。ただ、残せば攻めの人数が減る。PSVの主将は「好機は多かった」と話し、攻めに人をかけた効果もあった。本紙の見立てでは、速い相手に1人を余らせる配置には、その分だけ前の厚みを失う代償が伴う58。TACTICAL TEST ─ PSVは24日の敵地のレアル・マドリード戦で、コスティッチが上がった背後に誰を残すのか9, 59。
07RISING 若手株価上昇ランキング敗れた試合で、19歳がプロ初得点を決めた。
1トレイ・ニョニ25分、ファン・ダイクが競ってこぼれた球を打ち、相手に当たって入った。リバプール公式によれば19歳127日での得点で、チャンピオンズリーグではトレント・アレクサンダー・アーノルドの19歳10日に次ぐクラブ2番目の年少記録となる。スタンダードのマーカム記者は、騒然とした試合の中で多くの選手が平静を失ったのに、中盤の底のニョニだけは落ち着いていたと書く27, 29, 52。
10月20日のビジャレアル戦では、マクアリスターによれば前半の途中から少し深い位置に下がり、中盤の形を整える役を担った。1日のアーセナル戦ではプレミアリーグで初めて先発した。今回はチャンピオンズリーグの7試合目で、すべての球が経由する中盤の底にいながら、初めて点まで取った29, 60, 61。
見誤りやすい点 ─ 得点は相手に当たったもので、チームは3失点して敗れた。中盤の底で守った場面の評価は、本号の出典では測れていない27, 29。
08ONE TO WATCH 今日の注目株PLAYER FEATUREヴィクトル・ヨケレシュ
今季6度目の先発で、1得点1アシストを記録した。9分は相手を体で外して球を前へ出し、マドゥエケの先制を作った。38分はメリーノとのパス交換からエリアへ入り、ゴールの逆へ巻いてファーポストに当てて決めた。PA配信記事によれば、流れの中からのチャンピオンズリーグでの得点は1月以来となる18, 62。
今季のここまでの得点は、敗れたフリートウッド戦の1点だけだった。スタンダードのヴェリ記者は、ハフェルツとの先発争いを最近は「枕投げのようだった」と書き、1日にリバプール戦で決勝点を決めたハフェルツに、今度はヨケレシュが応えたと見る。これまでは大きな試合になるほど、アルテタ監督はハフェルツを選んできたという18, 54。
この試合で目立ったのは体の強さより、球を収めてつなぐ細かい技術だった。ヴェリ記者によれば、ラヤの強いパスをハーフボレーのフリックでインカピエへ流し、エゼとは短いパスの交換を重ね、前半のタッチは19回あった。こうした出来を続ければ、先発の考え方を変えさせられると同記者は書く54。
09MANAGER RATINGS 監督の采配採点 (10点満点)詳報した10試合の監督20人から、勝敗への影響が大きかった5人を、記事と記録で采配の中身を確かめて採点した。採点は本紙の評価で、5つの観点の記述にもとづく。
セスク・ファブレガス (コモ)9.4プラン適合 自陣からの速いパス交換で2度崩し、敵地の前半で3点を奪った3。 交代の効果 58分に入れた3人のうち、リベラリが62分に、バトゥリナが69分に決めた3, 4。 試合中の修正 本号の出典に、試合中の変更の記述は無い。 効いた点 大会で初めて敵地で勝点を得て、3勝1敗の4位に上がった。得失点差は13になった5, 6。 効かなかった点 65分に1点を返された。本号の出典に、采配への指摘は無い3。 別の視点 ─ 試合前の本人は「成長を続け、貴重な経験を積んでいる」と話していた。インディペンデントは第4節の順位付けで、コモをこの節の主役に挙げた2, 5。
ディルク・カイト (フェネルバフチェ)8.4プラン適合 グリーンウッドによれば、低いブロックで耐えて速攻を狙い、空中戦の強さを生かす話をして臨んだ26。 交代の効果 63分にルカクに代えて入れたムリキが、79分に決勝点を頭で決めた24, 29。 試合中の修正 本号の出典に、試合中の変更の記述は無い。 効いた点 ショートコーナーとスローインの流れから2点を奪い、大会の初勝利を挙げた27, 28。 効かなかった点 序盤からリバプールに球を持たれ、2度先行された28。 別の視点 ─ 本人は「奇跡を起こした」「団結することはリバプールで学んだ」と話した。先月アストン・ヴィラに0–6で敗れ、前週に監督が辞任したチームで、暫定で率いるのはこの試合が最後だった11, 26。
セザール・ペイショット (ウォルヴァーハンプトン)8.2プラン適合 本人によれば、序盤の20〜25分は押してクロスから好機を作ったが、34分のフリーキックで追う形になった46。 交代の効果 控えから5人を入れ、73分に入ったニーヴが2点を決めた15, 46。 試合中の修正 ハーフタイムに話し、後半はより直接的に攻めて、球を失った後の圧力を強めた46。 効いた点 試合前の映像で伝えたGKの癖が、1点目につながった。5戦無敗(4勝1分)で2位へ上がった16, 46。 効かなかった点 本人も、シュートまで時間がかかり、クロスに入る時機がずれたと認めた46。 別の視点 ─ 本人は「5戦無敗だからすべて良いとは思わない。今日は勝点3に過ぎない」と話した46。
ピーター・ボス (PSV)5.4プラン適合 4バックに戻してコスティッチを左サイドバックに置き、万全でないペピを控えに回して、スヴェン・メイナンスを前線に立てた59。 交代の効果 69分にペピ、84分にエスミル・バイラクタレビッチ、90分にミケル・ブロ・ハンセンを入れたが、2点目は奪えなかった21, 56。 試合中の修正 解説者のヤンセン氏は、フォルベスへの対応を変えなかったと批判した55。 効いた点 主将によれば前半から好機は多く、54分に佐野の得点で追いついた8, 58。 効かなかった点 攻めの後の守りの形が整わず、65分にフォルベスに決められた。主将もそれを認めた8, 58。 別の視点 ─ ヤンセン氏は監督の対応を「素人のようだ」と強く批判した。一方で主将のマウロ・ジュニオールは「良い試合をした」と話し、評価は分かれる55, 58。
アンドニ・イラオラ (リバプール)5.0プラン適合 5人を替えて、バルコラを中央に置いた。スタンダードは、この選択で攻めの鋭さを失ったと書く25, 29。 交代の効果 66分にイサク、ガクポ、ヴィルツを入れ、3分後に勝ち越した。その4分後に追いつかれた27, 29。 試合中の修正 本人は騒音で指示を出すことも難しかったと話した。セットプレーの守りを変えた記述は本号の出典に無い10。 効いた点 2度リードを奪った。本人は「点を取る前には良い時間があった」と話した10。 効かなかった点 フリーキック、コーナーキック、スローインの流れから3失点した。インディペンデントによれば、欧州の舞台で3試合続けて3失点は初めて10, 26。 別の視点 ─ インディペンデントのブレイドウッド記者は、就任後で最悪の夜と書く一方、開幕3連勝で迎えた試合に大きな危険は無く、一時のつまずきと見ることもできると書く11。
10JAPANESE PLAYERS 今日の日本人選手本紙の名簿にある日本人選手で、この日に試合へ出たのは2人。佐野航大がフル出場して得点し、平河悠が58分から出場した。遠藤航はリバプールのリーグフェーズの登録メンバーに入っていない。ルーク・ローリングスはウォルヴァーハンプトンの20人に名前が無い。全12試合の先発と控えを見て、名簿にない日本人選手は見つからなかった14, 15, 21, 22。
JAPAN SPOTLIGHT佐野航大
こぼれ球を足の裏で前へ出して右足。チャンピオンズリーグの初得点は、日本人2番目の年少記録
0–1の54分、ティルのシュートが防がれた球に反応した。足の裏で前へ押し出して右足で打ち、球は相手と左ポストに当たって入った。直近のリーグ戦に続く公式戦2試合連続の得点。前半3分には右サイドでフレディ・ポッツに競り勝って球を収め、76分にはデストのワンツーにつながるパスを出した7, 8, 9。
ゲキサカによれば、23歳1か月での初得点は香川真司の22歳8か月に次ぐ日本人2番目の年少記録で、日本人で16人目の得点者になった。今季PSVに加入して公式戦14試合で3点目。大会では開幕から4試合続けて先発7, 9。
ただ、チームは敗れた。現地の解説者と主将の話は、攻めた後の守りの形に集中している。ジッゴ・スポーツの解説者は監督の配置を批判したが、佐野個人に向けた評価は本号の出典に無い55, 58。
4日に発表された日本代表の28人にも入った。次の注目点は、24日の敵地のレアル・マドリード戦で、前へ出る中盤の選手として攻めた後の守りにどう関わるか9, 63。
LOCAL EYE ─ 現地から
平河悠 / BRISTOL CITY ─ ファン掲示板 OTIB の試合スレッド1–0の58分にサム・ベルと代わって入ったが、試合のスレッドの後半(9〜16ページ)では、厳しい投稿が10件ほど並んだ。「決定的な仕事がなく、体のぶつかり合いで負ける」といった声がある一方、「良い試合は右サイドのときなのに、なぜ左に置くのか」と起用を問う声もある。確認したのはこの1スレッドの範囲で、ファンの総意ではない15, 64。
ルーク・ローリングス / WOLVES U21 ─ ウォルヴァーハンプトン公式のU21の試合記事本紙11月4日号で確認中とした3日のスカンソープ戦は、主将として先発し、59分に交代した。試合は2–2で、PK戦を5–4で制したが、U21はグループ4位で大会を去った。4日のトップチームの20人には名前が無い14, 65。
日本代表 ─ ゲキサカ、サッカーキング11月の日本代表の28人に、イングランドのクラブから鈴木彩艶、鎌田大地、坂元達裕、前田大然、田中碧、松木玖生の6人が入った。坂元は5年ぶりの復帰で、森保監督は「世界最高峰のリーグと言われるプレミアリーグでいまレギュラーの座を掴んで試合に出ている」と話した。上田綺世は負傷で外れた63, 66, 67。
ALL JAPANESE PLAYERS ─ 全選手の出場記録
選手 クラブ 出場 今日のポイント 次に見る点 佐野航大 PSV フル出場 54分に同点弾。チームは1–2で敗れ、今大会2敗目となった8, 21。 24日の敵地のレアル・マドリード戦で先発を続けるか9。 平河悠 ブリストル・シティ 58分から 1–0の場面で入った。チームは終盤の2失点で逆転された14, 15。 7日(土)の本拠地のノリッジ戦で、左と右のどちらで使われるか20。 遠藤航 リバプール 登録外 チャンピオンズリーグのリーグフェーズの登録メンバーに入っておらず、この試合には出られなかった22。 8日(日)の敵地のクリスタル・パレス戦で、メンバーに入るか48。 ルーク・ローリングス ウォルヴァーハンプトン メンバー外 トップチームの20人に名前は無い。3日はU21の試合に主将として先発し、59分まで出た14, 65。 7日(土)の敵地のレクサム戦の20人に入るか20。 4日に試合があったクラブの選手を載せた。出場時間は、チャンピオンズリーグがゲキサカの試合記録と Football Web Pages の記録、チャンピオンシップが Football Web Pages の記録とウォルヴァーハンプトン公式の試合記事による14, 15, 21, 56。
11INJURY & SUSPENSION WATCH 負傷・出場停止ウォッチアーセナルはコンサが試合中に膝を気にして退いた。パレスはマテタの異議が退けられ、8日のリバプール戦に出られない。リバプールは負傷者を抱えたままパレスへ向かう。
選手 クラブ 事由 確度 見通し 次の試合 エズリ・コンサ アーセナル 前半に膝を気にし、警告を受けた後の62分に交代した。アルテタ監督は「問題があったので下げた」と話した33, 68。 監督談話 負傷の程度は、本号の出典に記載が無い。 7日のハル・シティ戦48。 ジャン・フィリップ・マテタ クリスタル・パレス 10月31日のトッテナム戦の退場への異議が退けられた69。 報道 スタンダードによれば、3試合の出場停止となる。国内の試合に限られ、ヨーロッパリーグには出られる69。 8日のリバプール戦48, 69。 ライアン・フラーフェンベルフ リバプール かかとの負傷で、4日のフェネルバフチェ戦の遠征に帯同しなかった。リバプール公式によれば、イラオラ監督は「かかとの骨折で、痛みの問題だ」と説明した22, 70。 監督談話 イラオラ監督は「日ごとの判断になる」と話した70。 8日のパレス戦70。 ジェレミー・フリンポン
コナー・ブラッドリー
ウーゴ・エキティケ
ジョバンニ・レオーニリバプール フリンポンは筋肉の問題で離脱中。ほかの3人は長期の負傷から回復中22。 クラブ公式 復帰の見通しは、本号の出典に無い。 8日のパレス戦48。 ジョーダン・ジェームズ
ギスラン・コナン
ラウール・ヒメネスウォルヴァーハンプトン 試合前の時点で、ジェームズは前の試合の負傷で間に合わない見込み、コナンは離脱中、ヒメネスは手術からの回復の途中だった71。 クラブ公式 復帰の見通しは、本号の出典に無い。 7日の敵地のレクサム戦20。 ラファ・マリン ナポリ ポルト戦で、エリアの中の反則でPKを与えて退場した43, 44。 クラブ公式 処分の発表は、本号の出典に無い。 24日のマンチェスター・シティ戦31。 アブバカリ・コイタ AEKアテネ レアル・マドリード戦の90+5分に退場した37, 38。 記録 処分の発表は、本号の出典に無い。 24日の敵地のコモ戦3。 上田綺世 リール 負傷で11月の日本代表から外れた63, 67。 監督談話 森保監督は「彼がいないことはシンガポールでの戦い方が変わってくることがあると思う」と話した。復帰の時期は、本号の出典に無い67。 14日の日本代表のブラジル戦(不参加)63。 13FLEET STREET 英国現地紙・ファンの論調インディペンデントはリバプールの敗戦を、監督の賭けと選手層の偏りの話として書いた。スタンダードはアーセナルの勝利から、前線の序列の変化を読む。別の記者は、エメリ監督がマンチェスター・ユナイテッドへ行かないほうがよい理由を論じた。
PRESS VIEW ─ 英国現地紙の論調
THE INDEPENDENT ─ 「イラオラ監督の賭け」ジェイミー・ブレイドウッド記者は、イラオラ監督の就任後で最悪の夜と書く。ストライカーを置かない前線は裏目に出て、チームはまとまりを欠いた。守備の選手も替えたのは賭けで(ゴメスとツィミカスは終盤に退いた)、不安定さを増したと見る。一方で、18日で6試合の日程と偏った選手層の中で替えざるを得ない事情も認め、この敗戦を、複数の大会でチームを戦わせる難しさの表れと位置づける11。
別の視点 ─ スタンダードのマーカム記者は、27日で9試合という日程を挙げて替える判断には理解を示し、より痛かったのは試合の中で落ち着きを失ったことだと書く29。
THE STANDARD ─ 「枕投げに本物の一撃」マット・ヴェリ記者は、ハフェルツとヨケレシュの先発争いを最近は枕投げのようだったと書く。1日にハフェルツが決勝点を決めると、この夜はヨケレシュが前半だけで球に19回触り、1得点1アシストで応えた。本人の自信だけでなく味方の信頼も増したと書き、同じ出来を続ければ、大きな試合でも先発の選択を変えさせられると見る54。
別の視点 ─ 同じ記者は、相手の出来の悪さが助けになったとも書く。アルテタ監督は勝利の後で「とても心配している」と話し、後半の内容を問題にした35, 54。
THE INDEPENDENT ─ 「エメリ監督は残るのが正しい」ミゲル・デラニー記者は、エメリ監督がヴィラと2029年より先までの新契約に近づいていると書く。ヴィラではすべてが監督を軸に作られていて、これほど権限のある仕事は今の欧州にほとんど無いと見る。ユナイテッドには根の深い問題が残り、まず辛抱強い立て直しが要る。優勝を目指すにしても、中期的にはヴィラのほうが機会があるとの論旨である73。
別の視点 ─ 同じ記者は、ユナイテッドの歴史と規模には今も引力があり、エメリ監督がかつてはそうしたクラブに開かれていたと見る向きもあると書く73。
FAN PULSE ─ 現地サポーターの反応
複数の独立したファン反応を十分に確認できなかったため、本号は掲載を見送る。
14EXTRA TIME 今日の小話クレーの王、マドリードの理事へ
レアル・マドリードは4日の理事会で、ラファエル・ナダル氏を新しい理事に選び、代議員総会に承認を諮ると決めた。四大大会22勝、全仏オープン14度優勝のナダル氏は、2024年に引退している。サッカーとの縁は深く、サッカーキングによれば、元スペイン代表DFのミゲル・アンヘル・ナダル氏を叔父に持ち、2011年にはこのクラブの名誉会員になった74, 75。
15TOMORROW'S FIXTURES 明日の試合予定対象は 5 Nov (Thu) の試合。プレミアリーグとチャンピオンシップの次の試合は6日(金)で、FAカップ本大会の1回戦も6日から、チャンピオンズリーグの次節は24日、EFLカップの準々決勝は12月14日の週となり、5日は本報の5大会に試合が無い3, 20, 48, 49, 50。(明日は該当する試合が無いため配信はありません)
次回の対象は 6 Nov (Fri)。プレミアリーグはエバートン対コベントリー、チャンピオンシップはダービー対ボルトンが組まれ、FAカップ本大会の1回戦も始まる20, 48, 50。
注目の一戦 ─ エバートン vs コベントリー(11/7 05:00 JST)
5年ぶりに日本代表へ戻る坂元達裕のコベントリーが、敵地に乗り込む。坂元は前節のサンダーランド戦でプレミアリーグ初得点を決め、アラン・シアラー氏の週間ベスト11に選ばれた。順位表では7位のエバートンが勝点13、16位のコベントリーが勝点9。エバートンは前節、敵地でニューカッスルに1–0で勝っている48, 66, 72, 78。
補SOURCES 出典脚注は本文の主張に対応する。得点・警告・交代の時刻は、ゲキサカの試合記録(データ提供はOpta)、Football Web Pages の試合の記録、クラブ公式の試合記事、英国紙と日本の媒体の試合記事による。媒体で時刻や関与者が分かれた場面は、01章の各試合の注記に揃え方を記した。チームの統計(支配率、xG など)は載せていない。02章の順位表は本紙が載せた結果の積み上げで、Football Web Pages の順位表と突き合わせた。05章の得点の合計と、監督の点数は本紙による。掲示板の投稿はファン個人の意見で、事実の出典にはしていない。クラブ公式のうち、利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないサイトは、リンク先をトップページにし、記事の題名と日付を記した。英語、イタリア語、オランダ語の記事と談話の引用は本紙の訳。
- The Independent(Sam Brookes), Champions League round-up: Como smash nine past Lens as Real Madrid leave it late in Greece, 2026.11.4 ↩
- The Independent(Jamie Braidwood), Champions League power rankings: PSG remain a joke – but who is catching them?, 2026.11.4 ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), コモが衝撃の9発快勝! 敵地でRCランスを粉砕し今季CL3勝目…イタリア勢としては初の快挙に, 2026.11.5 ↩
- Football Web Pages, UEFA Champions League Matchday 4 | Lens 1 – 9 Como 1907, 2026.11.5(閲覧日。両チームの先発と控え、得点・警告・交代の分) ↩
- Como 1907, Match Preview | RC Lens v. Como, 2026.11.4 ↩
- Football Web Pages, UEFA Champions League | League Table | 2026-2027, 2026.11.5(閲覧日。英国時間4日 21時57分の更新) ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), 佐野航大が日本人年少2位となる欧州CL初ゴール!! 混戦から巧みな技術で公式戦2戦連発, 2026.11.5 ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), 佐野航大が日本人年少2位の欧州CL初ゴールも…PSVはクラブ・ブルージュに勝ち越されて今大会2敗目, 2026.11.5 ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), 佐野航大がCL初ゴール! 右足強襲で同点弾も…PSVはホームでクラブ・ブルッヘに敗れる, 2026.11.5 ↩
- Liverpool FC, Andoni Iraola press conference: Fenerbahce 3-2 Liverpool, 2026.11.4 ↩
- The Independent(Jamie Braidwood), Liverpool’s horror night underlines Andoni Iraola’s Champions League gamble, 2026.11.4 ↩
- The Independent(Phil Blanche), West Ham make startling comeback to earn draw in Scott Parker’s first game in charge, 2026.11.4 ↩
- The Standard(Phil Blanche), Cardiff 3-3 West Ham: Scott Parker oversees incredible fightback in first game in charge, 2026.11.4 ↩
- Wolverhampton Wanderers FC, Report | Bristol City 1-2 Wolves, 2026.11.4(クラブ公式。同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ) ↩
- Football Web Pages, Sky Bet Championship | Bristol City 1 – 2 Wolverhampton Wanderers, 2026.11.5(閲覧日。両チームの先発と控え、得点・警告・交代の分、観衆) ↩
- Football Web Pages, Sky Bet Championship | League Table | 2026-2027, 2026.11.5(閲覧日。英国時間4日の更新) ↩
- The Independent(Andy Hampson), Erling Haaland clinches victory over RB Leipzig to return Manchester City to winning ways, 2026.11.4 ↩
- The Independent(Press Association Sport Staff), Viktor Gyokeres stars for Arsenal in slim Champions League win over Slavia Prague, 2026.11.4(PA配信) ↩
- Football Web Pages, UEFA Champions League | Fixtures and Results | Matchday 4, 2026.11.5(閲覧日。第4節の全18試合の結果と開始時刻(英国時間)) ↩
- Football Web Pages, Sky Bet Championship | Fixtures and Results | November 2026, 2026.11.5(閲覧日。11月の全試合の結果と開始時刻(英国時間)) ↩
- ゲキサカ, PSVvsクラブ・ブルージュ 試合記録, 2026.11.5(得点者・警告・先発と交代の時刻・控え。データ提供はOpta) ↩
- Liverpool FC, Fenerbahce v Liverpool: Team news, 2026.11.3 ↩
- ゲキサカ, フェネルバフチェvsリバプール 試合記録, 2026.11.5(得点者・警告・先発と交代の時刻・控え。データ提供はOpta) ↩
- Football Web Pages, UEFA Champions League Matchday 4 | Fenerbahçe 3 – 2 Liverpool, 2026.11.5(閲覧日。両チームの先発と控え、得点・警告・交代の分) ↩
- Liverpool FC, Team news: Confirmed Liverpool line-up v Fenerbahce, 2026.11.4 ↩
- The Independent(Michael Jones), Liverpool latest: Andoni Iraola explains ‘messy’ Champions League collapse against Fenerbahce, 2026.11.4(速報欄。イラオラ監督、カイト暫定監督、グリーンウッドの談話) ↩
- Liverpool FC, Liverpool beaten by Fenerbahce in Champions League, 2026.11.4 ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), リヴァプールはCL開幕4連勝ならず…カイト暫定監督率いるフェネルバフチェが逆転勝利, 2026.11.5 ↩
- The Standard(Carl Markham), Fenerbahce 3-2 Liverpool: Reds stunned in Istanbul to lose perfect Champions League record, 2026.11.4 ↩
- ゲキサカ, ライプツィヒvsマンチェスター・C 試合記録, 2026.11.5(得点者・警告・先発と交代の時刻・控え。データ提供はOpta) ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), マンC、ライプツィヒとの激闘を制して今季CLで初の連勝! 終盤にハーランドが決勝弾, 2026.11.5 ↩
- ゲキサカ, スラビア・プラハvsアーセナル 試合記録, 2026.11.5(得点者・警告・先発と交代の時刻・控え。データ提供はOpta) ↩
- Football Web Pages, UEFA Champions League Matchday 4 | Slavia Prague 1 – 2 Arsenal, 2026.11.5(閲覧日。両チームの先発と控え、得点・警告・交代の分) ↩
- The Standard(Tashan Deniran-Alleyne), Slavia Prague boss Jindrich Trpisovsky issues Arsenal verdict after Champions League defeat, 2026.11.4 ↩
- The Standard(Matt Verri), Arsenal boss Mikel Arteta reveals concerns with Champions League win over Slavia Prague, 2026.11.4 ↩
- The Standard(Matt Verri), Arsenal player ratings vs Slavia Prague: 9/10 statement performance in nervy Champions League win, 2026.11.4 ↩
- ゲキサカ, AEKアテネvsR・マドリー 試合記録, 2026.11.5(得点者・警告・先発と交代の時刻・控え。データ提供はOpta。観衆) ↩
- Football Web Pages, UEFA Champions League Matchday 4 | AEK FC 2 – 3 Real Madrid, 2026.11.5(閲覧日。両チームの先発と控え、得点・警告・交代の分、観衆) ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), 90+2分にバルベルデ砲炸裂! レアルがAEKアテネを下してCL開幕4連勝…エンバペは6戦連発, 2026.11.5 ↩
- ゲキサカ, ドルトムントvsベティス 試合記録, 2026.11.5(得点者・警告・先発と交代の時刻・控え。データ提供はOpta) ↩
- Football Web Pages, UEFA Champions League Matchday 4 | Borussia Dortmund 2 – 1 Real Betis, 2026.11.5(閲覧日。両チームの先発と控え、得点・警告・交代の分) ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), ドルトムントがベティスのCL開幕4連勝を阻む!…18歳カレツァスが決勝ゴール, 2026.11.5 ↩
- Football Web Pages, UEFA Champions League Matchday 4 | FC Porto 4 – 1 Napoli, 2026.11.5(閲覧日。両チームの先発と控え、得点・警告・交代の分) ↩
- SSC Napoli, Champions League | Match report, Porto-Napoli 4-1, 2026.11.5 ↩
- Football Web Pages, UEFA Champions League Matchday 4 | Viking FK 4 – 1 Sabah FA, 2026.11.5(閲覧日。両チームの先発と控え、得点・警告・交代の分) ↩
- Wolverhampton Wanderers FC, Peixoto | ‘We believed until the end’, 2026.11.4(クラブ公式。同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ) ↩
- Football Web Pages, Sky Bet Championship | Wrexham 2 – 0 Middlesbrough, 2026.11.5(閲覧日。両チームの先発と控え、得点・警告・交代の分、観衆) ↩
- Football Web Pages, Premier League | Fixtures and Results | November 2026, 2026.11.5(閲覧日。11月の全試合の結果と開始時刻(英国時間)) ↩
- The Standard(Tashan Deniran-Alleyne), Carabao Cup quarter-final draw: Liverpool to face Bournemouth as Man City get dream tie, 2026.10.28(準々決勝の組み合わせ(12月14日の週)と、29日のエバートン対ニューカッスル) ↩
- Football Web Pages, Emirates FA Cup | Fixtures and Results | First Round, 2026.11.5(閲覧日。本大会1回戦の日程(英国時間)) ↩
- Football Web Pages, Sky Bet Championship | Cardiff City 3 – 3 West Ham United, 2026.11.5(閲覧日。両チームの先発と控え、得点・警告・交代の分、観衆) ↩
- Liverpool FC, Trey Nyoni becomes Liverpool’s second-youngest Champions League scorer, 2026.11.4 ↩
- The Standard(Andy Hampson), RB Leipzig 2-3 Man City: Erling Haaland scores winner to edge Champions League thriller, 2026.11.4 ↩
- The Standard(Matt Verri), How Viktor Gyokeres can force Arsenal rethink as it all comes together for striker, 2026.11.4 ↩
- Soccernews.nl(SN Redactie), ‘Peter Bosz ontslagen na Champions League-drama’, 2026.11.4 ↩
- Football Web Pages, UEFA Champions League Matchday 4 | PSV Eindhoven 1 – 2 Club Brugge, 2026.11.5(閲覧日。両チームの先発と控え、得点・警告・交代の分) ↩
- Soccernews.nl(SN Redactie), ‘Saboterende PSV’er per direct uit elftal gehaald’, 2026.11.4 ↩
- Soccernews.nl(SN Redactie), PSV baalt flink na ‘goede wedstrijd’, 2026.11.4 ↩
- Soccernews.nl(SN Redactie), Peter Bosz geeft tekst en uitleg over ‘heet hangijzer’, 2026.11.4 ↩
- Liverpool FC, Chris Shaw, ‘I’m not tall… but I love getting into the box to score headers’, 2026.10.21(マクアリスターの試合後の談話(アマゾン・プライム)。前半30〜35分の変更(ニョニが少し下がり、自身が真ん中へ下りて「3+1」)、ングモハと話している低いクロス・折り返し) ↩
- Liverpool FC(Glenn Price), Liverpool narrowly beaten by Arsenal at Anfield, 2026.11.1(クラブ公式の試合記事。先発と交代の時刻(58分、67分、82分)、ニョニのプレミアリーグ初先発) ↩
- The Standard(Press Association Sport), Slavia Prague 1-2 Arsenal: Noni Madueke and Viktor Gyokeres score as Gunners stay unbeaten in Champions League, 2026.11.4(PA配信) ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), 日本代表、ブラジル&パラグアイ戦へメンバー発表! 南野拓実が復帰、福田師王が初招集, 2026.11.4 ↩
- OTIB(ブリストル・シティのファン掲示板), Wolverhampton Wanderers (H) Match Day Thread 4/11/2026, 2026.11.4(試合のスレッド(全16ページ)のうち、平河悠に触れた投稿を読んだ。ファン個人の意見で、事実の出典にはしていない) ↩
- Wolverhampton Wanderers FC, U21 Report | Scunthorpe United 2-2 Wolves (4-5 pens), 2026.11.4(クラブ公式。同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ。両チームの先発と交代の分) ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), 30歳の坂元達裕が5年ぶりに日本代表復帰! 森保一監督が期待を口に「次のW杯でも十分…」, 2026.11.4 ↩
- ゲキサカ(竹内達也), 日本代表 11月シンガポール遠征メンバー発表 森保一監督・山本昌邦技術委員長会見要旨, 2026.11.4 ↩
- The Standard(Matt Verri), Arsenal dealt new injury worry as Mikel Arteta forced into substitution, 2026.11.4 ↩
- The Standard(George Flood), Crystal Palace learn Jean-Philippe Mateta appeal verdict after Tottenham red card, 2026.11.4 ↩
- The Independent(Will Castle), Andoni Iraola gives Ryan Gravenberch injury update after Liverpool star misses Fenerbahce trip, 2026.11.3 ↩
- Wolverhampton Wanderers FC, The Preview | Bristol City vs Wolves, 2026.11.4(クラブ公式。同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ) ↩
- Football Web Pages, Premier League | League Table | 2026-2027, 2026.11.5(閲覧日。第9節の終了時点) ↩
- The Independent(Miguel Delaney), Why Unai Emery is right to stay at Aston Villa – and reject Man United, 2026.11.4 ↩
- The Independent(Sam Brookes), Tennis legend Rafael Nadal joins Real Madrid board, 2026.11.4 ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), プロテニス界の伝説ラファエル・ナダル氏がレアル・マドリードの理事会新メンバーに, 2026.11.4 ↩
- The Independent(Glenn Moore), Fenerbahce 2 Chelsea 1: Grant’s sweet dream of glory shaken up by Coca-Cola Kid, 2008.4.3(当時の試合記事。この試合のスコアの出典) ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), リヴァプール撃破のフェネルバフチェ、CLでの白星は実に18年7カ月ぶり!「この夜を一生忘れない」, 2026.11.5(この記事は2008年のチェルシー戦を2–0と書くが、本紙は当時の試合記事により2–1とした) ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), 日本代表復帰の坂元達裕、プレミア第9節のベスト11に選出!…狙い澄ましたミドルで待望の初ゴール, 2026.11.4 ↩
注NAME NOTES 表記注記以下の固有名詞は日本語表記の確認が済んでおらず、暫定表記としている。( )内は原綴り。確認できた名前は、この注記から外す。
選手・監督ニコ・パス(Nico Paz)、ジャック・モイラン(Jack Moylan)、ショーン・ニーヴ(Sean Neave)、トレイ・ニョニ(Trey Nyoni)、ジェレミー・ジャケ(Jérémy Jacquet)、アーチー・ブラウン(Archie Brown)、ヴェダト・ムリキ(Vedat Muriqi)、ハコボ・ナベロス(Jacobo Ramón Naveros)、ニコ・オライリー(Nico O’Reilly)、ニコロ・トレゾルディ(Nicolò Tresoldi)、カルロス・フォルベス(Carlos Forbs)、スタブロス・ピリオス(Stavros Pilios)、アブデ・エザルズリ(Abde Ezzalzouli)、コンスタンティノス・カレツァス(Konstantinos Karetsas)、サム・アゲホワ(Samu Aghehowa)、ラファ・マリン(Rafa Marín)、パトリック・ムビナ(Patrick Orphe M’Bina)、エリク・ボトハイム(Erik Botheim)、ズラトコ・トリピッチ(Zlatko Tripić)、ヘンリク・セーレバッケ・ファルケネル(Henrik Sælebakke Falchener)、サム・ベル(Sam Bell)、ブラッドリー・コリンズ(Bradley Collins)、オリー・ラスボーン(Oliver Rathbone)、ビクトル・ムニョス(Víctor Muñoz)、リオ・ングモハ(Rio Ngumoha)、イスマイル・ユクセク(Ismail Yüksek)、ジャン=リクネル・ベルガルド(Jean-Ricner Bellegarde)、トミー・ドイル(Tommy Doyle)、モハマドゥ・カンテ(Mohamadou Kanté)、ジョエル・ピルーエ(Joël Piroe)、ディバイン・ムカサ(Divine Mukasa)、ルイス・クーマス(Lewis Koumas)、ナザル・ドムチャク(Nazar Domchak)、マウロ・ジュニオール(Mauro Júnior)、スヴェン・メイナンス(Sven Mijnans)、エスミル・バイラクタレビッチ(Esmir Bajraktarević)、ミケル・ブロ・ハンセン(Mikkel Bro Hansen)、フレディ・ポッツ(Freddie Potts)、ジョバンニ・レオーニ(Giovanni Leoni)、ギスラン・コナン(Ghislain Konan)
クラブ・競技場シュクリュ・サラジオール・スタジアム(Şükrü Saracoğlu Stadium)、スタッド・ボラール・デレリス(Stade Bollaert-Delelis)、レッドブル・アレーナ(Red Bull Arena)、フォルトゥナ・アレナ(Fortuna Arena)、アルウィン・アリーナ(Allwyn Arena)、リーセ・アレーナ(Lyse Arena)、バイキング(Viking FK)、サバフ(Sabah FK)、アシュトン・ゲート(Ashton Gate)
記者・解説者ほかカール・マーカム(Carl Markham)、ジェイミー・ブレイドウッド(Jamie Braidwood)、マット・ヴェリ(Matt Verri)、テオ・ヤンセン(Theo Janssen)、サッカーニュース(Soccernews.nl)、ミゲル・デラニー(Miguel Delaney)
PREMIER LEAGUE DAILY
4 Nov (Wed) の試合 / 発行 2026.11.5 JST -
マンチェスター・ユナイテッドが2点差を逆転してローマに3–2。公式戦10試合ぶりの勝利 鈴木彩艶はカンプ・ノウで0–3、チャンピオンズリーグ初黒星。パリ・サンジェルマンは開始17分で4点
PREMIER LEAGUE DAILY 2026.11.4|MATCHDAY FULL MATCHDAY REPORT ─ PREMIER LEAGUE, EFL & CHAMPIONS LEAGUE
PREMIER LEAGUE DAILY
MATCHDAY FULL マンチェスター・ユナイテッドが2点差を逆転してローマに3–2。公式戦10試合ぶりの勝利
鈴木彩艶はカンプ・ノウで0–3、チャンピオンズリーグ初黒星。パリ・サンジェルマンは開始17分で4点THE STORY OF THE DAYチャンピオンズリーグのリーグフェーズ第4節で、公式戦9試合勝ちなしのマンチェスター・ユナイテッドが、本拠地オールド・トラフォードでローマに3-2で逆転勝ちした。試合前のスタンドには、経営者のグレイザー家に抗議する緑と金の風船が舞った。前半は11分にマティアス・スーレ、17分にドニエル・マレンのPKで2点を失い、ブーイングの中で引き揚げた。インディペンデントのリチャード・ジョリー記者は「45分間、まったくの恥さらしだった」と書いた1, 2, 3, 4。
試合は後半に動いた。58分、ブルーノ・フェルナンデスはPKをGKデイビス・バスケスに止められたが、ブライアン・クリスタンテのエリアへの侵入で蹴り直しになり、今度は決めた。83分、フェルナンデスのクロスをレオナルド・バレルディが空振りし、マテウス・クーニャが押し込んで追いついた。86分にはシェイ・レイシーの球を受けたクーニャが、ニアポストの内側に当てて逆転した。クーニャは得点を喜んだ際に警告を受け、90+1分の2枚目の警告で退場している1, 2, 4, 5。
ユナイテッドの連敗は3で止まった。フェルナンデスは試合後、「誰かの職を救う必要はない。でも、彼にもクラブにも選手にも、この勝利が必要だった」と話した。ジョリー記者は、マイケル・キャリック監督が職を守るには、これ以上の逆転がまだ要るかもしれないと書く。スタンダードは、クラブの首脳がローマ戦と8日(日)のアストン・ヴィラ戦の後に監督の去就を判断するとの報道を伝えた。そのヴィラのウナイ・エメリ監督は、後任の候補に名前が挙がっている2, 4, 6, 7。
English
In Matchday 4 of the Champions League league phase, Manchester United, without a win in nine games in all competitions, came from behind to beat Roma 3-2 at Old Trafford. Before kick-off, green and gold balloons filled the stand in a protest against the owners, the Glazer family. United conceded twice in the first half, to Matías Soulé after 11 minutes and a Donyell Malen penalty after 17, and went off to boos. Richard Jolly of the Independent wrote that they had been “an absolute embarrassment for 45 minutes”.
The game turned in the second half. After 58 minutes, goalkeeper Devis Vásquez saved a penalty from Bruno Fernandes, but Bryan Cristante had encroached, so it was retaken, and this time Fernandes scored. After 83 minutes, Leonardo Balerdi missed his kick from a Fernandes cross and Matheus Cunha finished to make it 2-2. After 86 minutes, Cunha took a pass from Shea Lacey and scored the winner off the inside of the near post. Cunha was booked for his celebration and sent off for a second yellow card after 90+1 minutes.
United’s run of three straight defeats was over. Fernandes said afterwards: “We don’t need to save anyone’s job. But he needed that win, the club needed that win, the players needed that win.” Jolly wrote that Michael Carrick may still need a greater comeback to keep his job. The Standard passed on reports that the club’s bosses will decide on the manager after the games against Roma and, on Sunday the 8th, Aston Villa. Villa’s manager, Unai Emery, has been named as a possible replacement.
ヒント
I’d love a shiny sticker. は「キラキラのシール、欲しいなあ」。I’d love … には、手に入ったらうれしいな、という響きがあります。
ヒント
We’re 3–2 up. は「こっちが3対2でリードしてる」。I’ve got Cunha twice. は、シールを集める子の言い方なら「クーニャがダブった!」。
ヒント
So has the ref. は「主審もだよ」。ref は referee の短い呼び方です。何を二つ持っているのかは、手帳の色を見てみよう。
ヒント
He can keep that one. は「それは主審が持ってていいよ」。声に出すなら that one をほんの少し強く読むと、少年のすました顔に合います。
THE MORNING 501鈴木彩艶はカンプ・ノウで0–3。チャンピオンズリーグ初黒星ヴィラは後方からのつなぎを狙われ、7分に先制された。鈴木は26分と66分に、自らのパスの後に打たれたシュートを止めたが、ラフィーニャに2点を加えられた8, 9, 10。 02パリ・サンジェルマンが開始17分で4点。ビジャレアルに6–0で開幕4連勝前からの圧力で相手のつなぎを乱し、9分から17分までに4点を奪った。ファビアン・ルイスが2得点11, 12。 03ウェストハムがヌーノ監督を解任。後任はスコット・パーカーが有力2部の13試合を終えて8位で、本拠地で2連敗していた。4日(水)のカーディフ戦は、マーク・ノーブルらが暫定で指揮を執る予定とインディペンデントは伝える13, 14。 04岩田智輝がフル出場、バーミンガムは3–0で2位へ前半29分までに3点を奪い、ミルウォールを退けた。チャンピオンシップでは斉藤光毅のQPRと旗手怜央のバーンリーが1–1で分けた15, 16, 17, 18。 05トップチームの試合に出場した日本人選手は8人。渡辺剛は62分から出場フェイエノールトは本拠地でインテルに0–3。伊藤洋輝と松岡大起はベンチで出場せず、上田綺世はメンバーに入らなかった19, 20, 21, 22。 CONTENTS01RESULTS & HIGHLIGHTS 試合結果とハイライト英国時間3日(火)、チャンピオンズリーグのリーグフェーズ第4節の9試合と、チャンピオンシップ第14節の9試合が行われた。チャンピオンズリーグでは鈴木彩艶がフル出場し、渡辺剛が62分から出場した。チャンピオンシップでは岩田智輝がフル出場、伊藤敦樹、松木玖生、斉藤光毅、旗手怜央が先発し、大橋祐紀が78分から出場している15, 17, 19, 23, 24, 25, 26。
UEFA CHAMPIONS LEAGUE ─ リーグフェーズ第4節(3日の9試合)
マンチェスター・ユナイテッド 3 – 2 ローマ ⚽ 58′ フェルナンデス(PK)
⚽ 83′ クーニャ
⚽ 86′ クーニャ⚽ 11′ スーレ
⚽ 17′ マレン(PK)前半 0-2。クーニャは87分と90+1分の警告で退場した。観衆7万3747人。開始時刻はサッカーキングの日程の一覧による1, 5, 27。
11分、ロドリゴ・モラの対角の球がエイデン・ヘブンの頭上を越え、左サイドバックのディオゴ・ダロトが上がって空けた背後で、スーレが決めた。17分はスーレのシュートがヘブンの腕に当たってPK。後半、マテウス・クーニャが倒されて得たPKを、フェルナンデスが蹴り直しの末に決め、83分にレオナルド・バレルディの空振りを突いてクーニャが同点、86分にはシェイ・レイシーの横の球からクーニャが逆転した。ブライアン・ムベウモの一撃が両方のポストに当たる場面もあった1, 2, 4。
バルセロナ 3 – 0 アストン・ヴィラ ⚽ 7′ ヤマル
⚽ 52′ ラフィーニャ
⚽ 64′ ラフィーニャ前半 1-0。観衆5万2662人。7分のパスの出し手は、ゲキサカ、サッカーキング、インディペンデント掲載のPA配信記事がジョアン・ゴメス、バルセロナ公式がエミリアーノ・ブエンディアと書く8, 9, 10, 28。映像では背番号35のゴメスだった。3点目の時刻はゲキサカの記事だけ後半20分で、試合記録ほかの64分に揃えた8, 23。
バルセロナは敵陣からの圧力でヴィラのつなぎを狙い、7分にゴメスの横パスを奪ったラミネ・ヤマルが、エリアの右から左足で決めた。ヴィラもニコラ・ジャクソンの抜け出しから好機を作ったが、ヨハン・マンザンビは枠を外し、GKジョアン・ガルシアにも止められた。後半はラフィーニャが、パウ・トーレスに当たって入る一撃と、ジョアン・カンセロのクロスに合わせた一撃で加点した。インディペンデント掲載のPA配信記事によれば、エメリ監督はバルセロナとの16度の敵地の対戦で15敗目となった8, 9, 10, 28。
アトレティコ・マドリード 0 – 2 バイエルン ⚽ 54′ カール
⚽ 74′ ライマー前半 0-0。観衆6万9821人。伊藤洋輝はベンチで出場しなかった20。
54分、トム・ビショフのミドルシュートがブロックされ、ロビン・ル・ノルマンの処理が中途半端になった球を、レナート・カールが左足でGKヤン・オブラクの上から沈めた。74分にはハリー・ケインの浮き球を受けたコンラート・ライマーが、エリアの右の角度の無い位置からニアの上へ決めた。サッカーキングによれば、バイエルンは第1節以来のチャンピオンズリーグ2勝目で、アトレティコは公式戦10試合ぶりの黒星となった。インディペンデントによれば、ケインはアシストを記録したが、クリスティアーノ・ロナウドの大会11試合連続得点に並ぶ機会は逃した20, 29, 30。
ビジャレアル 0 – 6 パリ・サンジェルマン ⚽ 9′ ネベス
⚽ 12′ ドゥエ
⚽ 13′ マユル
⚽ 17′ ルイス
⚽ 50′ ルイス
⚽ 78′ ボリー9分、左のコーナーキックの流れでジョアン・ネベスが自らのヘディングのこぼれ球を押し込んだ。12分は相手のつなぎに制限をかけて誘ったミスから、デジレ・ドゥエが右足で。13分はアシュラフ・ハキミのインターセプトからの速攻でセニー・マユルが左足で決めた。17分にマグネス・アクリウシュのパスからファビアン・ルイスが4点目を入れ、50分にはレナト・ヴェイガをかわして5点目を奪った。インディペンデントによれば、公式戦10連勝となった11, 30。
フェイエノールト 0 – 3 インテル ⚽ 8′ ビセック
⚽ 34′ エスポジト
⚽ 54′ ジエリンスキ前半 0-2。観衆4万3649人。渡辺剛は62分にハビ・ロペスと交代して出場した19, 32。
インテル公式によれば、8分にヤン・ビセックがエリアの手前で反転して左足で決め、34分はジェド・スペンスの右からの球が相手に当たった後、フランチェスコ・ピオ・エスポジトがバーに当てて押し込んだ。54分はピオトル・ジエリンスキが運んで左足で3点目。インテルはエスポジトの得点が1つ取り消された後も3点差を守った。フェイエノールトは3敗目で30位に沈む32, 33。
ボデ/グリムト 0 – 0 リール 前半 0-0。観衆7737人。上田綺世は先発と控えに名前が無い22。
雨と強い風の人工芝で、リール公式は「実りのない支配」と書く。リールが球を持ち、31分にディラン・バクワの枠内のシュートをGKニキータ・ハイキンが止めた。終盤はボデ/グリムトが押し返し、GKベルケ・エゼルが79分と84分の頭のシュートを止めた。リールは今大会の未勝利が続き、主将のバンジャマン・アンドレは「少し狂気が足りなかった」と話した33, 34, 35。
ガラタサライ 2 – 0 シュツットガルト ⚽ 12′ バトラコフ
⚽ 15′ バトラコフ前半 2-0。観衆4万5162人。試合の記述はメンバー表と得点・警告・交代の記録だけによる12, 36。
アレクセイ・バトラコフが12分と15分に立て続けに決めた。記録によれば、シュツットガルトは2分に警告を受けたアタカン・カラゾルを18分に下げた。ガラタサライは77分にバトラコフを下げ、リロイ・サネを入れて2点差のまま逃げ切り、18位に上がった33, 36。
シャフタール 0 – 1 スポルティング ⚽ 59′ ドゥンビア 前半 0-0。観衆2万8260人。シャフタールは今季、この大会の本拠地をスタンフォード・ブリッジに置いている37, 38, 39。
シャフタール公式によれば、59分、スポルティングは中央からの攻撃で崩し、イッサ・ドゥンビアがエリアの中央から倒れながら押し込んだ。直後の追加点の機会は、ルイス・スアレスが頭で捉えられず、GKドミトロ・リズニクもライン上で防いだ。スポルティングは6位に上がった33, 37。
LASK 4 – 0 スロバン・ブラチスラバ ⚽ 19′ ヨルゲンセン
⚽ 37′ ヨルゲンセン
⚽ 44′ リュビチッチ
⚽ 48′ アデニラン前半 3-0。観衆1万7246人。松岡大起は控えで出場しなかった。試合の記述はメンバー表と得点・警告・交代の記録だけによる12, 21。
カスパー・ヨルゲンセンが19分と37分に決め、ロベルト・リュビチッチとサミュエル・アデニランが続いた。スロバンは36分に警告を受けたケビン・ヴィマーを前半で下げたが、流れを変えられなかった。スロバンは開幕4連敗で17失点となり、最下位の36位にいる21, 33。
EFL CHAMPIONSHIP ─ 第14節(3日の9試合)
バーミンガム 3 – 0 ミルウォール ⚽ 1′ コクラン
⚽ 16′ バード
⚽ 29′ スタンズフィールド前半 3-0。観衆2万5044人。岩田智輝はフル出場した。ミルウォールの先発と控えに次田夏樹の名前は無い15, 16。
開始直後、エリアの外へこぼれた球をアレックス・コクランが低く打って先制した。16分はこの日がクラブでの初先発のマックス・バードが自ら運んで初得点を挙げ、29分はバードのパスで抜け出したジェイ・スタンズフィールドが、切れ込んで速攻を決めた。ミルウォールは終盤、カミエル・ネグリの遠めの一撃がクロスバーを叩いた(ミルウォールの地元紙の試合記事による。バーミンガム公式はポストと書く)。バーミンガムは本拠地で3連勝、今季5度目の無失点で2位に上がった15, 16, 18, 40, 41。
ブラックバーン 1 – 2 ストーク ⚽ 87′ グジョンセン ⚽ 43′ マグリン
⚽ 68′ オウンゴール前半 0-1。大橋祐紀は78分にダポ・アフォラヤンと交代して出場した。森下龍矢は先発と控えに名前が無い。記述はメンバー表と得点・警告・交代の記録による26。
43分にジャック・マグリンが先制し、68分はオウンゴールで2点差になった。大橋は0-2の78分に入り、87分にアンドリ・グジョンセンが1点を返した。同点には届かず、ブラックバーンは14位、ストークは3位になった18, 26。
チャールトン 0 – 1 ボルトン ⚽ 18′ ダルビー 前半 0-1。観衆1万4885人。得点の時刻はボルトン公式が17分、チャールトン公式と記録が18分で、後者に揃えた。伊藤敦樹は先発84分24, 42, 43。
ナサニエル・チャロバーの中盤のパスのミスをサム・ダルビーが奪って抜け出し、左足でGKの下を抜いた。チャールトンは55分のマイルズ・リーバーンのシュートをクリス・フォリーノにライン上で防がれ、66分の間接フリーキックもジョシュ・シーハンが体で止めた。シーハンは負傷で退いた。ボルトン公式によれば、チームは勝利に戻り、次は6日(金)に敵地でダービーと戦う24, 42。
QPR 1 – 1 バーンリー ⚽ 65′ バラン ⚽ 38′ ラマザニ 前半 0-1。斉藤光毅は先発60分、旗手怜央は先発76分。交代の時刻は記録とウェスト・ロンドン・スポーツに揃えた(バーンリー公式は1分早く、斉藤の後に入った選手も別の名前を書く)17, 44, 45。
バーンリーは最初の枠内のシュートで先制した。38分、マーカス・エドワーズとジェイミー・バーディを経た球をラルジー・ラマザニが遠めから決めた。ウェスト・ロンドン・スポーツによれば、QPRは60分ごろの2枚替えで流れを変え、途中出場のイリアス・シャイールが左から中へ運んで出した球を、ジョナタン・バランが打った。GKグレゴリ・クダートは手に当てたがポストの内側へ入った。90分のジャスティン・オビクウの好機は外れた44, 45。
ウェスト・ブロムウィッチ 1 – 1 サウサンプトン ⚽ 22′ プライス(PK) ⚽ 53′ エドジー ウェスト・ブロムウィッチ公式によれば、ラビー・ンジングラが倒されて得たPKをアイザック・プライスが決めた。前半にシュートの無かったサウサンプトンは、53分にサミュエル・エドジーの至近距離の一撃で追いつき、GKマックス・オレアリーがフィン・アザズとルイス・ドビンを止めた。終盤、タマー・バニーの速攻の一撃はポストの根元に当たった。松木は88分にトム・フェローズと交代した25, 46。
OTHER RESULTS ─ その他のチャンピオンシップの結果
ホーム 結果 アウェイ MATCH NOTE ダービー 0–4 ノリッジ 途中出場のマカマが遠めの一撃で4点目 ポーツマス 3–1 スウォンジー 1–1の追加タイムに2点を奪って突き放す プレストン 2–3 シェフィールド・ユナイテッド サイディ・ペックが前半に2得点で逆転 ワトフォード 1–0 リンカーン 後半開始直後のマビディディの一撃が決勝点 英国時間3日(火)の対象は18試合。チャンピオンズリーグ第4節の9試合(全試合詳報)と、チャンピオンシップ第14節の9試合(日本人選手が出場した5試合を詳報、4試合を結果一覧)。全数は Football Web Pages の節と月の日程の一覧で確かめ、チャンピオンズリーグはゲキサカの一覧と照合した。チャンピオンシップは7試合をクラブ公式の試合記事とも照合し、ブラックバーン対ストークとプレストン対シェフィールド・ユナイテッドの2試合は Football Web Pages の記録だけで確かめた12, 16, 24, 45, 46, 47, 48, 49, 50, 51, 52, 53, 54, 55。プレミアリーグは2日の次が6日、EFLカップの準々決勝は12月14日の週、FAカップの本大会1回戦は7〜8日の週末で、3日は開催なし56, 57, 58。残る第4節の9試合とチャンピオンシップの3試合は4日(水)で、15章に載せた。
02LEAGUE TABLES 順位表EFL CHAMPIONSHIP ─第14節途中(11月3日時点)順位 クラブ 勝点 勝 分 負 得点 失点 戦績(左が最新の節) 1 ミドルズブラ 28 8 4 1 30 17 ●●△●●△●△●△●✖● 2 バーミンガム 26 7 5 2 26 13 ●●✖●●●△●✖△△●△△ 3 ストーク 26 8 2 4 22 17 ●●△●✖●●●△●●✖✖✖ 4 スウォンジー 26 8 2 4 21 16 ✖●✖✖●●●●✖△●●△● 5 ウェスト・ブロムウィッチ 25 7 4 3 20 15 △●△●●✖✖△●●△✖●● 6 サウサンプトン 24 8 4 2 29 14 △●●△●●✖●●△△●●✖ 7 ウォルヴァーハンプトン 24 7 3 3 23 16 ●●●✖✖●●△△✖●●△ 8 ウェストハム 22 6 4 3 33 18 ✖✖●●△△●●●●△✖△ 9 シェフィールド・ユナイテッド 22 6 4 4 20 17 ●●△●✖●✖✖●✖●△△△ 10 ポーツマス 22 6 4 4 19 16 ●△●●●✖△△△●✖✖●✖ 11 QPR 21 5 6 3 22 17 △✖●✖●△△△△✖●●△● 12 ノリッジ 18 6 0 8 27 24 ●●●✖✖✖✖✖●●✖●✖✖ 13 ミルウォール 18 5 3 6 23 24 ✖●✖△✖●△✖△●✖✖●● 14 ブラックバーン 18 5 3 6 20 22 ✖✖●✖●●△●✖✖△✖●△ 15 ブリストル・シティ 18 5 3 5 15 17 ●△✖✖△●✖✖●●●△✖ 16 ボルトン 17 5 2 7 19 26 ●✖✖△●✖●●✖✖✖✖△● 17 リンカーン 15 4 3 7 14 24 ✖✖●△✖✖✖●●△△●✖✖ 18 カーディフ 14 3 5 5 19 20 ✖●△●✖●✖△✖✖△△△ 19 レクサム 14 3 5 5 15 19 ✖✖●✖△●✖△△●✖△△ 20 ワトフォード 14 4 2 8 13 23 ●✖✖●✖✖✖✖●✖✖△△● 21 チャールトン 14 3 5 6 11 22 ✖✖✖✖△△✖△△✖△●●● 22 バーンリー 10 1 7 6 18 26 △△✖✖△●△✖△✖△✖✖△ 23 ダービー 7 1 4 9 11 29 ✖✖△✖✖△△✖✖✖●✖△✖ 24 プレストン 5 1 2 11 12 30 ✖✖△✖✖✖△✖✖●✖✖✖✖ 注:サウサンプトンは前シーズンの規律違反(他クラブの練習の無断撮影)への処分により、勝点−4からのスタート
UEFA CHAMPIONS LEAGUE ─リーグフェーズ第4節途中(11月3日時点)順位 クラブ 勝点 勝 分 負 得点 失点 戦績(左が最新の節) 1 パリ・サンジェルマン 12 4 0 0 20 5 ●●●● 2 バルセロナ 9 3 0 1 14 6 ●✖●● 3 アストン・ヴィラ 9 3 0 1 12 6 ✖●●● 4 リバプール 9 3 0 0 12 7 ●●● 5 レアル・マドリード 9 3 0 0 10 5 ●●● 6 スポルティング 9 3 0 1 8 4 ●✖●● 7 ベティス 9 3 0 0 7 4 ●●● 8 バイエルン 8 2 2 0 12 5 ●△△● 9 アーセナル 7 2 1 0 6 2 △●● 10 シュツットガルト 7 2 1 1 7 4 ✖△●● 11 コモ 6 2 0 1 10 5 ●✖● 12 マンチェスター・シティ 6 2 0 1 9 5 ●✖● 13 ブルッヘ 6 2 0 1 9 6 ●●✖ 14 インテル 6 2 0 2 8 6 ●●✖✖ 15 LASK 6 2 0 2 10 9 ●●✖✖ 16 ドルトムント 6 2 0 1 5 4 ●✖● 17 マンチェスター・ユナイテッド 6 2 0 2 8 8 ●✖✖● 18 ガラタサライ 6 2 0 2 8 9 ●●✖✖ 19 ローマ 4 1 1 2 10 8 ✖●✖△ 20 シャフタール 4 1 1 2 4 4 ✖✖●△ 21 PSV 4 1 1 1 2 2 ●✖△ 22 アトレティコ・マドリード 4 1 1 2 4 5 ✖△●✖ 23 ボデ/グリムト 4 1 1 2 4 9 △✖●✖ 24 ナポリ 3 1 0 2 5 7 ●✖✖ 25 サバフ 3 1 0 2 3 6 ✖●✖ 26 ランス 3 1 0 2 3 7 ✖✖● 27 AEKアテネ 3 1 0 2 3 8 ✖✖● 28 ライプツィヒ 3 1 0 2 3 8 ✖●✖ 29 ビジャレアル 3 1 0 3 8 14 ✖✖●✖ 30 フェイエノールト 3 1 0 3 4 11 ✖✖●✖ 31 フェネルバフチェ 2 0 2 1 3 9 △✖△ 32 スラビア・プラハ 1 0 1 2 4 7 △✖✖ 33 バイキング 1 0 1 2 5 9 ✖△✖ 34 リール 1 0 1 3 4 10 △✖✖✖ 35 ポルト 0 0 0 3 2 6 ✖✖✖ 36 スロバン・ブラチスラバ 0 0 0 4 1 17 ✖✖✖✖ 03THE TURNING POINT 勝敗を分けた一手カンプ・ノウでは、バルセロナの前からの圧力がヴィラの後方からのつなぎを3度捕まえ、最初の1度が先制点になった。オールド・トラフォードでは、75分に入ったレイシーが決勝点につながるパスを出した。
PRESS 7〜66分バルセロナ 3–0 アストン・ヴィラ ─ 後方からつなぐヴィラを、前から3度捕まえた
ヴィラは開幕3連勝で敵地のカンプ・ノウに乗り込み、バルセロナは序盤から敵陣で圧力をかけて、ヴィラのつなぎに制限をかけた(ゲキサカ、サッカーキング)。7分、インディペンデント掲載のPA配信記事によればゴールキックからつなごうとした場面で、GK鈴木彩艶の球を受けたジョアン・ゴメスの横パスをヤマルが狙って奪い、エリアの右から左足で決めた。その後もヴィラは後方からつないだ。26分には鈴木のパスがペドリに奪われ、ゴードンがエリアの左から打った右足のシュートは鈴木自身が止めた。66分には鈴木からカマラへ入った球がフェルミン・ロペスに奪われ、切り返しからの左足のシュートをまた鈴木が止めた。3度のうち点になったのは最初の1度だけだが、この1点でバルセロナは先に立ち、後半の52分と64分にラフィーニャが2点を加えて試合を決めた8, 9, 10。
裏付けは、同じ3つの場面を別々の媒体が伝えていることにある。ゲキサカは26分を「再び相手のビルドアップを狙う」と書き、サッカーキングは66分を「またもアストン・ヴィラの後方での繋ぎに対して圧力を強め」と書く。PA配信記事も26分と66分を、後方からのつなぎの中での鈴木のパスの失敗と伝えた8, 9, 10。映像では、3度とも味方から戻された球を鈴木が前へ出した直後で、受ける選手がいたのはエリアの前縁か、左の角のすぐ外だった。
見落とせない点は、前から圧力をかけるバルセロナの背後も空いていたことである。PA配信記事によれば、ヴィラはバルセロナの高い最終ラインを突いた。19分にニコラ・ジャクソンが右を破り、マンザンビのシュートは枠を外れた。その後のジャクソンの抜け出しは、飛び出したGKジョアン・ガルシアが足で止めた。バルセロナ公式も、前半の最も優れた選手にガルシアを挙げている。両軍とも後ろの空間を使われた試合で、決め切ったのはバルセロナだった8, 10, 28。
TACTICAL BOARD ─ 戦術Q&Aテーマ:プレス回避
バルセロナ 3–0 アストン・ヴィラ / 0–0の7分、1–0でリードしていた26分、3–0でリードしていた66分
Q.前から来るバルセロナに、後方からつなぎ続けたヴィラ。
球はどこで捕まったのか?A.ゲキサカとサッカーキングによれば、バルセロナは序盤から敵陣で圧力をかけ、7分にゴメスの横パスをヤマルが、26分に鈴木のパスをペドリが、66分に鈴木からカマラへ入った球をフェルミン・ロペスが奪った。点になったのは7分の1度で、残る2本のシュートは鈴木が止めた8, 9。映像では、3度とも味方から戻された球を鈴木が前へ出した直後だった。バルセロナから見て、7分はエリアの前縁の左寄りで受けたゴメスの横パスを右寄りで奪い、26分は左の角のすぐ外で、66分は前縁の中央で、受ける選手と競って奪った。
3場面3度の奪取を時刻順に追う
1横パスを奪う7′ 先制 ─ 前縁の横パスを奪う
インディペンデント掲載のPA配信記事によれば、ゴールキックからつなごうとした場面で、ゴメスのパスがヤマルへ渡った。サッカーキングは鈴木の球を受けたゴメスの横パスと書き、ゲキサカはエリアの右からの左足のシュートと書く8, 9, 10。映像では、味方から戻された球を鈴木がエリアの前縁へ出し、背番号35のゴメスがアークの左の付け根のあたりで足を伸ばして、すぐ横へ送った。背後からペドリが寄せていた。その球の進路にヤマルが入り、ゴール側へ運んで打った。ゴメスが触れた点がエリアの線の内か外か、横パスの狙いは確かめられていない。
2鈴木のパスを奪う26′ 2度目 ─ 左の角の外で奪う
サッカーキングによれば、鈴木のパスをペドリが奪い、ゴードンのシュートを鈴木が止めた。ゲキサカは、エリアの左からの右足のシュートと書く8, 9。映像では、味方から戻された球を鈴木がエリアの中から左の外へ斜めに出し、エリアの左の角のすぐ外で、ペドリが球の進路に入ってゴメスと体をぶつけながら競った。ペドリの倒れ際に右足に触れた球が前へ出て、エリアの中のゴードンへ渡った。ゴードンを狙ったパスかどうかは確かめられず、図では「倒れ際の球」とした。シュートを止めた時の鈴木の位置は仮置き。
3カマラで奪う66′ 3度目 ─ 中央の前縁で奪う
サッカーキングによれば、鈴木からカマラに入った球をフェルミン・ロペスが奪い、切り返しから左足で打ったが、鈴木が止めた。インディペンデント掲載のPA配信記事は、鈴木のパスがカマラを危険にさらしたと書く9, 10。映像では、鈴木が中央へ転がした球をカマラがエリアの前縁の中央で受けにいき、フェルミン・ロペスが背後から寄せて足元で競った。カマラが倒れた後、ゴール側へ出た球をフェルミン・ロペスが拾って運び、切り返して、ペナルティスポットよりゴール側の、中央より左から左足で打った。最初に足が触れた順は隠れて確かめられていない。シュートを止めた時の鈴木の位置は仮置き。
ボールの経路(模式) 選手の移動(模式) プレーの順序 白い点=映像で確認した位置関係 白=バルセロナ(上へ攻撃)/色付き=アストン・ヴィラ
検討ヴィラにはどんな手があったか
実際に記述された動き ─ ヴィラは7分の失点の後も、26分と66分に後方からつなぎ、そのたびに球を失った。一方でジャクソンの抜け出しからは決定機を作っていた8, 9, 10。
そこから検討する対応策 ─ 以下は本紙の仮説である。映像で確かめたのは3度の球の経路と関わった選手の位置までで、つなぎの意図を語った談話は本号の出典に無い。
対応案 狙い 代償・検討点 A 戻された球を長く蹴る 圧力を飛ばし、ジャクソンの走りで高い最終ラインの背後を直接突く。 競り合いの後の球を拾えなければ、バルセロナの攻撃がすぐに戻ってくる。 B 受け手の近くに人を足す 中盤を下ろして短いパスの逃げ道を増やし、奪われてもゴールから遠い位置で止める。 前線の人数が減り、背後を突く走りと同時に保ちにくい。 比較3度は何が同じで、何が違ったか
7分 エリアの前縁の左寄りで受けたゴメスの横パスを奪われ、ヤマルがそのまま決めた。 26分 エリアの左の角の外へ出た鈴木のパスをペドリとゴメスが競り、倒れ際の球からゴードンが打って、鈴木が止めた。 66分 前縁の中央で受けにいったカマラがフェルミン・ロペスに競られて倒れ、左足のシュートを鈴木が止めた。 共通 映像では、3度とも味方から戻された球を鈴木が前へ出した直後だった。受ける位置は3度とも違う。 未確認 3度とも同じ形の相手の圧力か。ヴィラの受け手に、ほかの逃げ道はあったか。 次に見る点 ─ アストン・ヴィラは8日(日)の敵地のマンチェスター・ユナイテッド戦でも、鈴木から短くつなぐのか。
図の読み方。位置は映像と記述にもとづく模式で、特定の瞬間の座標ではない。記録された位置は今回は無い。描いた選手の位置関係は映像で確かめた(白い点)。左右はバルセロナの攻撃方向で見た向き。ボールの経路の番号はプレーの順序で、1つの図に時点の違う位置がある(第1図のヤマルは奪った時点。第3図の「競り合い時」の点線の丸はフェルミン・ロペスで、7の円は打った時の位置)。鈴木がパスを出した位置は映像で「エリアの中」と確かめた範囲で、シュートを止めた時の位置と、シュートのコースは仮置き。円の中の数字は背番号で、ゲキサカの試合記録で名前に引き当てた(ペドリとカマラはともに8で、色の違う別のチームの選手)。ほかの選手は関与を確かめていないため描いていない23。
SUB 75〜86分マンチェスター・ユナイテッド 3–2 ローマ ─ 1点を追う場面で入ったレイシーが、決勝点につながるパスを出した
ユナイテッドは前半、左サイドバックのダロトが上がった背後を2度突かれ、2点を失った。58分にPKで1点差にした後、キャリック監督は75分にディアロとヘブンを下げ、シェイ・レイシーとリサンドロ・マルティネスを入れた。スタンダード掲載のPA配信記事によれば、レイシーは地元育ちの人気の選手で、入った後にPKを主張する場面があった。83分にクーニャが追いつき、86分、レイシーが中へ出した球をクーニャが一度触って右足で打ち、ニアポストの内側に当てて逆転した。83分の同点弾を生んだフェルナンデスのクロスが、本紙の監督プロフィールにある一手「10番の右ポケット」に当たるかは、クロスの位置を書く記事が無く確かめていない1, 2, 4, 59。
04PLAYER REPORTS 選手ミニレポート詳報した14試合のうち、本号の出典で両チームの場面を確かめられた8試合について、GOODとPOORを1人ずつ選んだ。フェイエノールト対インテルは片方のクラブの記事だけで、ガラタサライ対シュツットガルト、シャフタール対スポルティング、LASK対スロバン、バーミンガム対ミルウォール、ブラックバーン対ストークは記録か片方の記事にとどまるため選んでいない。日本人選手は10章で扱う。
マンチェスター・ユナイテッド 3–2 ローマ (→ 結果)
GOOD
POOR
バルセロナ 3–0 アストン・ヴィラ (→ 結果)
GOOD
POOR
アトレティコ・マドリード 0–2 バイエルン (→ 結果)
GOOD
POOR
ビジャレアル 0–6 パリ・サンジェルマン (→ 結果)
GOOD
POOR
ボデ/グリムト 0–0 リール (→ 結果)
GOOD
POOR
チャールトン 0–1 ボルトン (→ 結果)
GOOD
POOR
QPR 1–1 バーンリー (→ 結果)
GOOD
POOR
ウェスト・ブロムウィッチ 1–1 サウサンプトン (→ 結果)
GOOD
05STAT OF THE DAY 今日のデータ1選サッカーキングによれば、パリ・サンジェルマンは敵地のビジャレアル戦で、開始17分までに4点を奪った11。
17′ パリ・サンジェルマンが敵地で4点目を入れた時刻。9分から8分間で4点を奪い、最終的に6–0で開幕4連勝とした 出所: サッカーキング(試合記事の得点経過)4点の入り方は、コーナーキックの流れ、相手のつなぎのミス、敵陣でのインターセプトからの速攻、アクリウシュのパスからのルイスの左足と、すべて違った。うち2点は前からの守備から生まれ、ビジャレアルは立て直す前に試合を失った。ルイス・エンリケ監督は前日の会見で「これまでの成績は何の役にも立たない」と話しており、チームは第2節と第3節にシティとバルセロナを4–2で破った勢いを、敵地でも保った11, 61。
06TACTICAL TREND 今日の戦術トレンド自陣でつなぐ相手の球を前で奪い、短い距離でゴールへ向かう形が得点につながった。バルセロナ、パリ・サンジェルマン、ボルトンの3チームで少なくとも4点が、奪った球から生まれている9, 11, 24。
TODAY'S TRENDつなぐ相手を前で捕まえ、短い距離でゴールへ。3試合で少なくとも4点
相手は自陣から短くつなごうとした。バルセロナは敵陣からの圧力でヴィラのつなぎに制限をかけ、7分に横パスを奪って先制した。パリ・サンジェルマンは12分にビジャレアルのミスを誘い、13分にはハキミが敵陣で奪った球から速攻を仕掛けた。ボルトンはチャロバーの緩いパスを拾い、ダルビーが抜け出して決めている9, 11, 24。
TACTICAL KEY
場面 何が起きたか バルセロナ 7分 横パスを奪ったヤマルがエリアの右から左足で決めた パリ・サンジェルマン 12分 つなぎのミスを誘い、前を向いたドゥエが右足で決めた パリ・サンジェルマン 13分 ハキミが奪った球から速攻に移り、マユルが左足で決めた ボルトン 18分 チャロバーの緩いパスを奪い、ダルビーが左足で決めた 奪う位置がゴールに近いほど、相手が守りの形を整える時間は短くなる。ヤマルは12ヤードの距離から打ち、ダルビーはGKと1対1で決めた。つなぐ側は選手が前へ出た分だけ、戻る距離も長くなる。2日前のアンフィールドでも、リバプールのつなぎを奪ったアーセナルの1点が決勝点になった。守る相手を崩す前に、相手が球を持ち出す瞬間を狙う形である10, 24, 62。
MATCH EXAMPLES
BARCELONA vs ASTON VILLA ─ 敵陣の圧力で3度奪った7分はゴメスの横パス、26分は鈴木のパス、66分はカマラへの球を奪った。ゲキサカは26分を「再び相手のビルドアップを狙う」と書く。点になったのは7分の1度で、残る2本は鈴木が止めた8, 9。
VILLARREAL vs PARIS SAINT-GERMAIN ─ 2分間で2点12分は相手のつなぎに制限をかけてミスを誘い、フリーで前を向いたドゥエが右足で決めた。13分はハキミの敵陣でのインターセプトから速攻へ移り、こぼれ球にマユルが左足で反応した11。
COUNTERPOINT ─ 前で奪いに出れば、後ろは空く。インディペンデント掲載のPA配信記事によれば、ヴィラはバルセロナの高い最終ラインを突き、19分にジャクソンが右を破った。その後の抜け出しはGKガルシアが足で止めた。同じ記事は、前半の好機を決めていれば結果は変わったかもしれないと書く10。TACTICAL TEST ─ バルセロナは25日の敵地のサバフ戦でも、敵陣で圧力をかけて球を奪えるか。相手が長い球を選んだときの形を見る9。
07RISING 若手株価上昇ランキングレイシーは1点を追う75分に入り、11分後に決勝点につながるパスを出した。
1シェイ・レイシー1–2の75分にアマド・ディアロと交代で入った。86分、レイシーが中へ出した球をクーニャが一度触って打ち、ニアポストの内側に当てて逆転した。サッカーキングはこの球を「絶妙なパス」と書く。スタンダード掲載のPA配信記事は「地元育ちの人気の選手」と書き、入った後にレイシー自身がPKを主張した場面も伝える1, 2, 59。
10月25日の本拠地のボーンマス戦では、先発を外れたフェルナンデスより先に、クーニャ、ヨシュア・ザークツェーとともに途中から起用された。このときは0–3で敗れている。今回は欧州の舞台で1点を追う場面に送り出され、決勝点に直接つながるパスを出した点で、一歩前進した63, 64。
見誤りやすい点 ─ 本号の出典が伝えるレイシーの場面は、86分のパスとPKを主張した場面に限られる。出場は15分ほどで、守備での働きや長い時間を通した出来は測れていない1, 2。
08ONE TO WATCH 今日の注目株PLAYER FEATUREラミネ・ヤマル
7分、敵陣の圧力の中でゴメスの横パスを狙って奪い、エリアの右から左足で決めた。サッカーキングは「狙っていた」と書く。終盤にも左足の一撃を鈴木の左手に止められ、もう1本は枠の外へ曲げた。先制点だけでなく、守備の起点としても試合の入りを決めた8, 9, 10。
バルセロナ公式によれば、この1点でチャンピオンズリーグ通算14点となり、キリアン・エムバペの13点を抜いて、20歳未満の最多得点者になった。出場は37試合目で、20歳になるのは来年7月である。インディペンデント掲載のPA配信記事も、10代の最多得点者と伝えた10, 65。
エリアの右から左足で打つ得点の形に、相手のパスの出どころを読む仕事が加わった試合だった。フェルミン・ロペスが66分に奪った場面と合わせ、本紙の見立てでは、前線の選手が奪いに出る形がこの日のバルセロナの攻撃の入り口になった。次の試合で、同じ狙いを続けられるかが注目点となる8, 9。
別の視点 ─ バルセロナ公式は、7分に奪われたパスをブエンディアのものと書き、他の3媒体と分かれる9, 10, 28。映像では、横へ送ったのは背番号35のゴメスで、その球の進路にヤマルが入った。パスの狙いまでは映像で確かめられない。次に見る試合 ─ 25日の敵地のサバフ戦。バルセロナの次のチャンピオンズリーグの試合で、14点をどこまで伸ばすか9。09MANAGER RATINGS 監督の采配採点 (10点満点)詳報した14試合の監督28人から、勝敗への影響が大きかった5人を、記事と記録で采配の中身を確かめて採点した。採点は本紙の評価で、5つの観点の記述にもとづく。
ルイス・エンリケ (パリ・サンジェルマン)9.0プラン適合 前からの圧力で相手のつなぎを乱し、敵地で17分までに4点を奪った11。 交代の効果 74分に入ったボリーが、4分後に右を運んで6点目を決めた11, 31。 試合中の修正 大差をつけた後も攻めの形を変えず、50分にルイスが背後へ抜けて5点目を奪った11。 効いた点 開幕4連勝で首位を保ち、得失点差は15になった。インディペンデントによれば公式戦10連勝12, 30。 効かなかった点 無失点で、本号の出典に采配への指摘は無い11。 別の視点 ─ 本人は前日の会見で「これまでの成績は何の役にも立たない」と話していた。第5節は本拠地でローマと戦う11, 61。
ハンジ・フリック (バルセロナ)8.0プラン適合 序盤から敵陣で圧力をかけ、7分の先制点につなげた8, 9。 交代の効果 70分に3人を替えて点差を保った。デ・ヨングはこの試合で、クラブでの出場が300試合目となった23, 28。 試合中の修正 ハーフタイムに中盤を1人替え、後半の52分と64分に加点した23。 効いた点 ヴィラの開幕からの連勝を止め、暫定2位に上がった12, 28。 効かなかった点 高い最終ラインの背後を前半に何度も突かれ、GKガルシアの好守に助けられた10, 28。 別の視点 ─ 前日の試合中の接触がもとで亡くなったテネリフェのヘスス・デ・ミゲルを悼み、大会の音楽は流れなかった。2得点のラフィーニャは「今日はサッカーの話をする日ではない」とだけ話した28。
クリスティアン・キヴ (インテル)7.8プラン適合 インテル公式によれば、3-5-2で各列の間隔を保って中央を閉じ、相手に球を横へ回させた32。 交代の効果 3点差の57分に2人、78分に2人、85分に1人を替えて逃げ切った32。 試合中の修正 本号の出典に、試合中の変更の記述は無い。 効いた点 敵地で3点を奪い、勝点を6に伸ばした12, 32。 効かなかった点 エスポジトの得点が1つ取り消された。相手側の記事は読めておらず、評価はインテル公式の記述に寄っている32。 別の視点 ─ 本人は「この試合は大きな自信を与えてくれる」と話した。第5節は本拠地のシュツットガルト戦である32, 66。
マイケル・キャリック (マンチェスター・ユナイテッド)7.0プラン適合 マルティネスを外してヘブンを入れたが、前半はダロトの背後を突かれて2点を失った2, 4, 67。 交代の効果 75分に入ったレイシーが決勝点につながるパスを出した。51分には負傷のバレバに代えてティーレマンスを入れた1, 2。 試合中の修正 後半は攻める強度が上がり、スタンダード掲載のPA配信記事によれば、ローマは圧倒された様子だった2。 効いた点 公式戦10試合ぶりの勝利。チャンピオンズリーグは17位に上がった12, 33。 効かなかった点 インディペンデントのジョリー記者は、前半を「まったくの恥さらし」と書く。PKも「甘い判定」(PA配信記事)に助けられた2, 4。 別の視点 ─ フェルナンデスは、自分を控えに回した判断を「それでよかった」と認めた。一方で「誰かの職を救う必要はない」とも話している6。
ウナイ・エメリ (アストン・ヴィラ)5.6プラン適合 後方からつないで前進を図ったが、7分のゴールキックの後の球を奪われて先制された9, 10。 交代の効果 62分に3人、77分に2人を替えた。ゴレツカのヘディングシュートはポストに当たった10, 23。 試合中の修正 失点の後も後方からつなぎ、26分と66分にも球を奪われた8, 9。 効いた点 ジャクソンの走りで高い最終ラインの背後を突き、前半に決定機を作った10。 効かなかった点 好機を決めきれず、開幕からの連勝が3で止まった。バルセロナとの敵地での16度の対戦で15敗目8, 10。 別の視点 ─ PAのジョナサン・ヴィール記者は、インディペンデント掲載の記事で、残る日程を見ればヴィラの上位8入りの見込みは十分あると書く10。
10JAPANESE PLAYERS 今日の日本人選手本紙の名簿に載る日本人選手のうち、この日にトップチームの試合への出場を確かめたのは8人。鈴木彩艶と岩田智輝がフル出場し、伊藤敦樹、松木玖生、斉藤光毅、旗手怜央が先発、渡辺剛と大橋祐紀が途中から出場した。伊藤洋輝と松岡大起は控えで出場せず、上田綺世、森下龍矢、次田夏樹はメンバーに入らなかった15, 17, 19, 20, 21, 22, 23, 24, 25, 26。ウォルヴァーハンプトンU21も3日に試合をしており、主将のルーク・ローリングスを表の末尾に載せた68, 69。
JAPAN SPOTLIGHT鈴木彩艶
カンプ・ノウで3失点の初黒星。つなぎを狙われ、自らのパスの後に打たれたシュートは2度止めた
バルセロナは序盤から敵陣で圧力をかけ、7分には鈴木の球を受けたジョアン・ゴメスの横パスをヤマルが奪って先制した。26分は鈴木のパスをペドリに、66分は鈴木からカマラへ入った球をフェルミン・ロペスに奪われたが、どちらも直後のシュートを自ら止めた8, 9。
PAのヴィール記者はインディペンデント掲載の記事で、26分を「後方からのつなぎで危険にさらしたが、すぐに取り返した」と書き、66分もパスの失敗と伝えた。バルセロナ公式は、フェルミン・ロペスへの対応を「見事なセーブ」、終盤のヤマルへの対応を「好セーブ」と評する10, 28。
2日前のサッカーキングは、今夏の補強特集で鈴木が「破格の掘り出し物」と評されたと伝えていた。この日は止める力と足元の判断の両方が、強い相手の圧力の下で試された。次は8日(日)の敵地のユナイテッド戦で、短いパスを続けるかどうかを見たい56, 70。
LOCAL EYE ─ 現地から
旗手怜央 / BURNLEY ─ ファン掲示板 UpTheClarets の採点バーンリーのファンサイトにある掲示板の採点スレッドで、旗手に点を付けた27人の平均は6.3点だった(最高7、最低4。本紙の集計)。「よく動き、要所で奪った」「前半は押されたが、後半に持ち直した。替えなくてよかった」という声の一方、「ルーカス・ピレスのカバーに時間を取られた」との見方もある。反応は1つの掲示板に限られる。旗手は76分に退いた17, 60。
斉藤光毅 / QPR ─ ウェスト・ロンドン・スポーツ同紙は、0–1の60分ごろにステファン監督が替えた斉藤とコネを「効果の薄かった2人」と書く。代わって入ったシャイールとコリの連係からすぐに好機が生まれ、65分の同点弾はシャイールの球からだった。斉藤は前節の59分からの出場を経て先発に戻ったが、同紙は交代の場面でだけ名前を挙げている44, 71。
伊藤敦樹 / BOLTON ─ ボルトン公式の試合記事シューマッハ監督は前節から3人を替えたが、伊藤は先発に残った。後半の立ち上がり、マックス・ロットのヘディングシュートがブロックされた後に打った一撃は、寄せてきたダン・マクナマラに当たってゴールの外へ出た。84分にベン・デイビスと交代し、チームは1–0で逃げ切った24, 72。
ALL JAPANESE PLAYERS ─ 全選手の出場記録
選手 クラブ 出場 今日のポイント 次に見る点 鈴木彩艶 アストン・ヴィラ フル出場 3失点でチャンピオンズリーグ初黒星。26分と66分は自らのパスの後に打たれたシュートを止めた8, 9。 8日(日)の敵地のユナイテッド戦で、短いパスを続けるか56。 渡辺剛 フェイエノールト 62分から出場 0–3の62分にハビ・ロペスと交代で入り、追加の失点は無かった19, 32。 次のチャンピオンズリーグの試合で、先発に戻るか。 岩田智輝 バーミンガム フル出場 中盤で先発し、チームは29分までに3点を奪って無失点で勝ち、2位に上がった15, 16, 18。 7日(土)、本拠地で同じ勝点のスウォンジーと戦う。中盤を担えるか18, 48。 伊藤敦樹 ボルトン 先発84分 後半の立ち上がりに打った一撃は、寄せてきた相手に当たって外れた24。 6日(金)の敵地のダービー戦で、先発に残るか24。 松木玖生 サウサンプトン 先発88分 前節の得点に続いて先発し、88分にフェローズと交代した。チームは1–1で分けた25, 71。 7日(土)の敵地のプレストン戦で、得点を重ねられるか48。 旗手怜央 バーンリー 先発76分 セレスティーニ監督の下で2試合続けて先発し、76分にカレンと交代した17, 44, 73。 7日(土)の敵地のカーディフ戦でも、中盤に残るか48。 斉藤光毅 QPR 先発60分 先発に戻ったが、0–1の60分に退いた。同点弾は交代の後に生まれた17, 44, 71。 7日(土)の本拠地のリンカーン戦で、先発に残るか48。 大橋祐紀 ブラックバーン 78分から出場 0–2の78分に入り、87分にグジョンセンが1点を返した26。 7日(土)の本拠地のウェストハム戦で、出場時間を延ばせるか48。 伊藤洋輝 バイエルン ベンチ 試合記録の控えに名前があり、出場はなかった20。 次のチャンピオンズリーグの試合で、出番があるか。 松岡大起 スロバン・ブラチスラバ ベンチ 控えに名前があり、出場はなかった。チームは0–4で開幕4連敗21。 次のチャンピオンズリーグの試合で、先発に入るか。 上田綺世 リール メンバー外 試合記録の先発と控えに名前が無い。理由は本号の出典で確かめていない22。 8日(日)の敵地のレンヌ戦で、メンバーに戻るか34。 森下龍矢 ブラックバーン メンバー外 先発と控えに名前が無い26。 メンバーに戻るか。 次田夏樹 ミルウォール メンバー外 先発と控えに名前が無い15。 トップチームの20人に入るか。 ルーク・ローリングス ウォルヴァーハンプトンU21 U21の試合(出場は確認中) ナショナルリーグ杯の敵地のスカンソープ戦は2–2で、PK戦を5–4で制した。クラブ公式のU21の試合記事は発行時点で出ておらず、本人の出場はこの記事で確かめる68, 69, 74。 4日(水)のトップチームのブリストル・シティ戦で20人に入るか。U21の次は6日(金)の敵地のブレントフォードU21戦48, 68。 3日に試合があったクラブの選手を載せた。出場時間は、チャンピオンズリーグがゲキサカの試合記録と Football Web Pages の記録、チャンピオンシップがクラブ公式の試合記事と Football Web Pages の記録による。全試合の先発と控えを確かめ、名簿の外に日本人選手の名前は見つからなかった(ボルトンはクラブ公式、チャールトンは Football Web Pages の記録)1, 31, 36, 39, 52, 53, 54, 55, 72。プレミアリーグの選手は3日に試合が無い。遠藤航、佐野航大、平河悠のクラブと、ウォルヴァーハンプトンのトップチームの試合は4日で、15章に載せた。ウォルヴァーハンプトンU21の日程はクラブ公式、結果はスカンソープ公式の試合記事による。ウォルヴァーハンプトン公式のアカデミー記事一覧で、最新のU21の試合記事は10月19日のウェスト・ブロムウィッチU21戦のものだった。ミルウォールのU21の情報は、本号の出典で確かめていない68, 69, 74。
11INJURY & SUSPENSION WATCH 負傷・出場停止ウォッチユナイテッドは勝利の代償に、負傷したバレバを欠く。クーニャも次のチャンピオンズリーグの試合に出られない。パレスはマテタの退場に異議を申し立てた。
選手 クラブ 事由 確度 見通し 次の確認点 カルロス・バレバ マンチェスター・ユナイテッド 後半の立ち上がりに右の太ももの裏を押さえ、51分に交代した1, 2。 報道 インディペンデントは、おそらく12月まで見られないと書く。クラブの発表は本号の出典に無い4。 8日のヴィラ戦56。 マテウス・クーニャ マンチェスター・ユナイテッド 2枚目の警告で退場した1。 報道 インディペンデントによれば、3週間後の敵地のスポルティング戦に出られない4。 3週間後のスポルティング戦4。 ルーク・ショー マンチェスター・ユナイテッド 負傷で離脱中。インディペンデントは、本職の左サイドバックが足りない原因に挙げる4。 報道 復帰の見通しは、本号の出典に無い。 8日のヴィラ戦56。 ライアン・フラーフェンベルフ リバプール かかとの痛みで、4日のフェネルバフチェ戦の遠征に帯同しなかった75。 監督談話 イラオラ監督は「日ごとの判断になる」と話し、8日のパレス戦での復帰を否定しなかった75。 8日のパレス戦75。 ジャン・フィリップ・マテタ クリスタル・パレス 10月31日のトッテナム戦で退場。クラブが異議を申し立てた76。 報道 判断の結果は、本号の出典に無い。 8日のリバプール戦76。 スティーブン・ウェルシュ スウォンジー エブー・アダムズのタックルを足首に受け、24分に交代した50, 53。 クラブ公式 程度は発表されていない。 7日の敵地のバーミンガム戦48。 ジョシュ・シーハン ボルトン 至近距離の間接フリーキックを体で止めて負傷し、74分に交代した24。 クラブ公式 程度は発表されていない。 6日の敵地のダービー戦24。 ジェームズ・ビードル バーミンガム 前の試合の前半に傷め、ミルウォール戦を欠場した40。 クラブ公式 見通しは、本号の出典に無い。 7日の本拠地のスウォンジー戦48。 12NEXT UP 次に見るべき試合この日に戦ったクラブの次の試合から、日本人選手の所属クラブが絡む2試合を選んだ。
PL 8日(日)マンチェスター・ユナイテッド vs アストン・ヴィラ(プレミアリーグ第10節)
日程の一覧によれば、英国時間8日(日)16時30分に、ユナイテッドの本拠地で行われる。スタンダードは、ユナイテッドの首脳がこの試合の後にキャリック監督の去就を判断するとの報道を伝えており、後任の候補に名前が挙がるエメリ監督が相手のベンチに座る。鈴木彩艶が守るヴィラは、バルセロナに狙われた後方からのつなぎをこの競技場でも続けるのか。監督の席をめぐる見出しの裏で、ピッチの上の焦点はそこにある7, 8, 56。
13FLEET STREET 英国現地紙・ファンの論調インディペンデントは、ユナイテッドの逆転を喜びつつ、監督の職がまだ救われていないと書いた。ヴィラの敗戦は監督の成績の話に結び付き、ウェストハムの監督交代には2紙が別の角度から疑問を投げかけた。
PRESS VIEW ─ 英国現地紙の論調
THE INDEPENDENT ─ 「一夜だけの昔のユナイテッド」リチャード・ジョリー記者は、キャリック監督が職を守るには、これ以上の逆転がまだ要るかもしれないと書く。前半の45分は「まったくの恥さらし」で、ガスペリーニ監督の3-4-3は、ルベン・アモリム前監督が果たせなかった形をこの競技場で見せたと評した。後半の逆転の立役者にはフェルナンデスとクーニャを挙げ、「一夜だけ、昔のユナイテッドのようだった」と結ぶ4。
別の視点 ─ スタンダード掲載のPA配信記事は、PKを「甘い判定」と書き、逆転の入り口に幸運があったことを示す2。
PA MEDIA(THE INDEPENDENT 掲載)─ 「カンプ・ノウの苦い夜」PAのジョナサン・ヴィール記者は、55歳の誕生日を迎えたエメリ監督が、バルセロナとの敵地の対戦で16度のうち15度敗れたと書く。それでも、この試合はヴィラの4年間の成長の節目だったとし、前半の好機を決めていれば結果は変わったかもしれないと見る。残る日程から、上位8入りの見込みは十分とも書いている10。
別の視点 ─ インディペンデントのジョリー記者は試合前、エメリ監督をプレミアリーグで最も優れた2人の監督の1人と評し、8日の試合がより大きな話題になりうると書いていた77。
THE STANDARD ─ 「歓迎と警戒」サム・タブトー記者は、ウェストハムの次期監督の最有力候補であるスコット・パーカーについて、2部からの昇格を3度果たした実績を挙げる。昨年度の1億420万ポンドの赤字で、1年での復帰が財政の面で欠かせないことも理由に挙げる。一方、フルハムとボーンマスでは首脳を批判して関係がこじれたと記し、実績を持つ半面「荷物も多い」監督だと結ぶ78。
別の視点 ─ インディペンデントのアレックス・パトル記者は、解任は正しいが、夏に決断していれば恐れからの判断には見えなかったと書き、8位は高すぎる危険だと見る79。
FAN PULSE ─ 現地サポーターの反応
WATCH NEXTインディペンデントによれば、バレバはしばらく戻れず、クーニャは次のチャンピオンズリーグの試合に出られない。8日のヴィラ戦で、ユナイテッドはローマ戦の後半に見せた強度を、最初の45分から出せるのか。前半の左の背後を、誰がどう埋めるのかも焦点になる4。
14EXTRA TIME 今日の小話20分5秒のテニスボール
オールド・トラフォードでは、試合の時計が20分5秒を指したとき、ストレトフォード・エンドからテニスボールが投げ込まれた。スタンダード掲載のPA配信記事によれば、2005年のグレイザー家の買収にかけた抗議で、選手たちが拾い集めるまで試合は止まった。インディペンデントのジョリー記者は、サッカーがうまくいかないので別の球技を試しているようだった、と皮肉を添えている2, 3, 4。
15TOMORROW'S FIXTURES 明日の試合予定対象は 4 Nov (Wed) の試合。チャンピオンズリーグのリーグフェーズ第4節の残り9試合と、チャンピオンシップの3試合が行われる。プレミアリーグは6日まで試合が無く、EFLカップの準々決勝は12月14日の週、FAカップ本大会の1回戦は7〜8日の週末を中心に行われる27, 47, 48, 56, 57, 58。
注目の一戦 ─ フェネルバフチェ vs リバプール(11/5 02:45 JST)
遠藤航のリバプールが敵地で戦う。前週に指揮官が辞任したフェネルバフチェは、かつてリバプールで6年を過ごしたディルク・カイトが暫定で率いる。カイト暫定監督は「自分のためにここにいるのではない」と話した。リバプールはフラーフェンベルフをかかとの痛みで欠き、開幕3連勝でこの試合を迎える27, 33, 75, 84。
注目の一戦 ─ ブリストル・シティ vs ウォルヴァーハンプトン(11/5 05:00 JST)
平河悠のブリストル・シティが本拠地で、7位のウォルヴァーハンプトンを迎える。15位のブリストル・シティは、前節に敵地でボルトンに3–2で勝った。U21主将のルーク・ローリングスがトップの20人に入るかも見たい18, 48, 85。
CHAMPIONS LEAGUE ─ リーグフェーズ第4節(4日)
ホーム KICK OFF (JST) アウェイ 注目点 フェネルバフチェ 11/5 02:45 リバプール 遠藤航の出場と、カイト暫定監督の古巣との対戦 AEKアテネ 11/5 02:45 レアル・マドリード 開幕3連勝のレアル・マドリードが敵地に乗り込む ドルトムント 11/5 05:00 ベティス 開幕3連勝のベティスが敵地でも連勝を続けられるか ポルト 11/5 05:00 ナポリ 開幕3連敗のポルトが本拠地で初勝利を狙う PSV 11/5 05:00 ブルッヘ 佐野航大がPSVの中盤で出場するかが焦点 ライプツィヒ 11/5 05:00 マンチェスター・シティ リーグ戦で続けて敗れたシティが敵地に乗り込む スラビア・プラハ 11/5 05:00 アーセナル 負傷から戻るサリバがメンバーに入るかが焦点 ランス 11/5 05:00 コモ 2勝1敗のコモが敵地で勝点を伸ばせるか バイキング 11/5 05:00 サバフ 未勝利のバイキングが本拠地で初勝利を狙う 対戦と開始時刻はサッカーキングの日程の一覧(日本時間で26:45と29:00の表記を、11/5の時刻に直した)と Football Web Pages の一覧(英国時間17時45分と20時)で一致する。戦績は Football Web Pages の順位表による27, 33, 47。シティの2連敗は本紙11月1日号の時点の記事により、サリバはインディペンデントによる83, 86。
CHAMPIONSHIP ─ 4日の3試合
ホーム KICK OFF (JST) アウェイ 注目点 カーディフ 11/5 04:45 ウェストハム ヌーノ監督の解任後の初戦。誰がベンチに座るかも焦点 レクサム 11/5 04:45 ミドルズブラ 首位のミドルズブラが敵地で差を保てるか ブリストル・シティ 11/5 05:00 ウォルヴァーハンプトン 平河悠の出場と、ローリングスがメンバーに入るか 対戦と開始時刻は、2部の11月の日程の一覧による(英国時間19時45分と20時を、日本時間に直した)。順位は同じサイトの順位表による18, 48。カーディフ戦の指揮について、インディペンデントはマーク・ノーブルら3人が暫定で指揮を執ると書き、スタンダードはパーカーがベンチに座ることを望む動きを伝える13, 14。
補SOURCES 出典脚注は本文の主張に対応する。得点・警告・交代の時刻は、ゲキサカの試合記録(データ提供はOpta)、Football Web Pages の試合の記録、クラブ公式の試合記事、英国紙と日本の媒体の試合記事による。媒体で時刻や関与者が分かれた場面は、01章の各試合の注記に揃え方を記した。チームの統計(支配率、xG など)は載せていない。02章の順位表は本紙が載せた結果の積み上げで、Football Web Pages の順位表と突き合わせた。掲示板の採点の平均は本紙の集計、監督の点数は本紙の評価。クラブ公式のうち、利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないサイトは、リンク先をトップページにし、記事の題名と日付を記した。英語、イタリア語、フランス語、ウクライナ語の記事と談話の引用は本紙の訳。
- ゲキサカ, マンチェスター・Uvsローマ 試合記録, 2026.11.4(得点者・警告・退場・先発と交代の時刻・観衆。データ提供はOpta) ↩
- The Standard(PA Sport), Manchester United 3-2 Roma: Matheus Cunha the hero as pressure eases on Michael Carrick, 2026.11.3 ↩
- The Standard(Oli Gent), Manchester United fans vent frustrations at owners as protests unfold in Champions League, 2026.11.3 ↩
- The Independent(Richard Jolly), From embarrassment to the Man United of old – Michael Carrick saves his job, for now…, 2026.11.3 ↩
- The Independent(Will Castle), Man United latest: Michael Carrick’s job saved by brilliant Champions League comeback against Roma, 2026.11.3(速報欄。90+1分の退場、ブルーノ・フェルナンデスの談話) ↩
- The Independent(Richard Jolly), Bruno Fernandes admits Michael Carrick was right to drop him in fiery interview, 2026.11.3 ↩
- The Standard(Alex Young), Manchester United given Unai Emery approval amid new Michael Carrick sack decision, 2026.11.3 ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), 鈴木彩艶はCL初黒星、要所で好セーブもバルサに3失点…アストン・ビラは開幕3連勝がストップ, 2026.11.4 ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), バルサ、GK鈴木彩艶が守るゴールから3発! 今季CLで3勝目…アストン・ヴィラは4連勝ならず, 2026.11.4 ↩
- The Independent(PA Media、Jonathan Veal), Barcelona sweep aside Aston Villa as Unai Emery endures another miserable Nou Camp night, 2026.11.3 ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), 王者PSGが無傷のCL開幕4連勝! 開始17分で4発、最終的には6ゴールでビジャレアルを粉砕, 2026.11.4 ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), 王者パリSGがゴールラッシュ、6発快勝で開幕4連勝!! マンUはローマに後半3発逆転勝利で公式戦10試合ぶり白星:CL第4節1日目, 2026.11.4(第4節1日目の9試合の結果と順位) ↩
- The Independent(Jamie Braidwood), West Ham sack Nuno Espirito Santo, 2026.11.3 ↩
- The Standard(Sam Tabuteau), Scott Parker set to become new West Ham manager after Nuno Espirito Santo sacking, 2026.11.3 ↩
- Football Web Pages, Sky Bet Championship | Birmingham City 3 – 0 Millwall, 2026.11.4(閲覧日。両チームの先発と控え、得点・警告・交代の分、観衆) ↩
- Birmingham City FC, Three home wins in a row for Blues with victory over Millwall, 2026.11.3(クラブ公式。同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ。両チームの先発と交代) ↩
- Football Web Pages, Sky Bet Championship | Queens Park Rangers 1 – 1 Burnley, 2026.11.4(閲覧日。両チームの先発と控え、得点・警告・交代の分) ↩
- Football Web Pages, Sky Bet Championship | League Table | 2026-2027, 2026.11.4(閲覧日。英国時間3日 21時55分更新の順位) ↩
- Football Web Pages, UEFA Champions League | Feyenoord 0 – 3 Inter Milan, 2026.11.4(閲覧日。両チームの先発と控え、得点・警告・交代の分、観衆) ↩
- ゲキサカ, A・マドリーvsバイエルン 試合記録, 2026.11.4(得点者・警告・先発と交代の時刻・観衆。データ提供はOpta) ↩
- Football Web Pages, UEFA Champions League | LASK Linz 4 – 0 Slovan Bratislava, 2026.11.4(閲覧日。両チームの先発と控え、得点・警告・交代の分、観衆) ↩
- ゲキサカ, ボデ・グリムトvsリール 試合記録, 2026.11.4(警告・先発と交代の時刻・観衆。データ提供はOpta) ↩
- ゲキサカ, バルセロナvsアストン・ビラ 試合記録, 2026.11.4(得点者・警告・先発と交代の時刻・観衆。データ提供はOpta) ↩
- Bolton Wanderers FC, Match Report | Charlton Athletic 0-1 Wanderers, 2026.11.3(クラブ公式の試合記事。先発と交代) ↩
- Football Web Pages, Sky Bet Championship | West Bromwich Albion 1 – 1 Southampton, 2026.11.4(閲覧日。両チームの先発と控え、得点・警告・交代の分) ↩
- Football Web Pages, Sky Bet Championship | Blackburn Rovers 1 – 2 Stoke City, 2026.11.4(閲覧日。両チームの先発と控え、得点・警告・交代の分) ↩
- サッカーキング, 2026-27 UEFAチャンピオンズリーグ 結果・トーナメント・テレビ放送・ネット配信情報|試合日程一覧・順位表【随時更新】, 2026.11.4(閲覧日。第4節の対戦と開始時刻(日本時間)) ↩
- FC Barcelona, FC Barcelona 3-0 Aston Villa: Three goals, three points, 2026.11.3(クラブ公式の試合記事) ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), バイエルン、後半のカール&ライマー弾でCL開幕節以来の勝利! アトレティコは公式戦10試合ぶり黒星に, 2026.11.4 ↩
- The Independent(Sam Brookes), Champions League round-up: PSG thrash Villarreal as Harry Kane fails to equal Cristiano Ronaldo record, 2026.11.3 ↩
- Football Web Pages, UEFA Champions League | Villarreal 0 – 6 Paris St Germain, 2026.11.4(閲覧日。両チームの先発と控え、得点・警告・交代の分、観衆) ↩
- Inter, L’Inter sbanca Rotterdam: 3 gol al Feyenoord, 2026.11.3(クラブ公式の試合記事。先発と交代の時刻(本文はイタリア語)) ↩
- Football Web Pages, UEFA Champions League | League Table | 2026-2027, 2026.11.4(閲覧日。英国時間3日 21時55分更新の順位) ↩
- LOSC, Bodo/Glimt-LOSC : (0-0) : Une domination stérile, 2026.11.3(クラブ公式の試合記事(本文はフランス語)) ↩
- LOSC, Benjamin André : “On a fait un match cohérent”, 2026.11.3(クラブ公式(本文はフランス語)) ↩
- Football Web Pages, UEFA Champions League | Galatasaray 2 – 0 VfB Stuttgart, 2026.11.4(閲覧日。両チームの先発と控え、得点・警告・交代の分、観衆) ↩
- FC Shakhtar Donetsk, Shakhtar vs Sporting CP: match report, 2026.11.3(クラブ公式の試合記事。競技場、観衆) ↩
- The Standard(Dom Smith), Jesse Derry back at Chelsea tonight in Sporting loan twist, 2026.11.3 ↩
- Football Web Pages, UEFA Champions League | Shakhtar Donetsk 0 – 1 Sporting CP, 2026.11.4(閲覧日。両チームの先発と控え、得点・警告・交代の分、観衆) ↩
- Birmingham City FC, Team news: Birmingham City v Millwall, 2026.11.3(クラブ公式。同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ) ↩
- Southwark News(Will Scott), REPORT: Birmingham City 3-0 Millwall – Lions concede three soft goals amid drab showing at St. Andrews, 2026.11.3(ミルウォールの地元紙の試合記事) ↩
- Charlton Athletic FC, Addicks beaten by Bolton in SE7, 2026.11.3(クラブ公式の試合記事) ↩
- Football Web Pages, Sky Bet Championship | Charlton Athletic 0 – 1 Bolton Wanderers, 2026.11.4(閲覧日。得点・交代の分、観衆(ボルトンのメンバー表は載っていない)) ↩
- West London Sport, QPR rescue point against Burnley, 2026.11.3(ロンドン西部のクラブを扱う地域のスポーツ媒体の試合記事。先発と交代) ↩
- Burnley FC, MATCH REPORT: QPR 1 – 1 BURNLEY, 2026.11.3(クラブ公式の試合記事) ↩
- West Bromwich Albion FC, Albion 1-1 Southampton, 2026.11.3(クラブ公式。同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ) ↩
- Football Web Pages, UEFA Champions League | Fixtures and Results | Matchday 4, 2026.11.4(閲覧日。第4節の3日の9試合の結果、4日の9試合の対戦と開始時刻(英国時間)) ↩
- Football Web Pages, Sky Bet Championship | Fixtures and Results | November 2026, 2026.11.4(閲覧日。3日の9試合の結果、4日の3試合と7日以降の対戦と開始時刻(英国時間)) ↩
- Derby County FC, REPORT: Derby County 0-4 Norwich City, 2026.11.3(クラブ公式の試合記事) ↩
- Swansea City AFC, Report | Portsmouth 3 Swansea City 1, 2026.11.3(クラブ公式。同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ) ↩
- Lincoln City FC, Watford 1 Imps 0, 2026.11.3(クラブ公式。同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ) ↩
- Football Web Pages, Sky Bet Championship | Derby County 0 – 4 Norwich City, 2026.11.4(閲覧日。両チームの先発と控え、得点・交代の分) ↩
- Football Web Pages, Sky Bet Championship | Portsmouth 3 – 1 Swansea City, 2026.11.4(閲覧日。両チームの先発と控え、得点・交代の分、観衆) ↩
- Football Web Pages, Sky Bet Championship | Preston North End 2 – 3 Sheffield United, 2026.11.4(閲覧日。両チームの先発と控え、得点・交代の分、観衆) ↩
- Football Web Pages, Sky Bet Championship | Watford 1 – 0 Lincoln City, 2026.11.4(閲覧日。両チームの先発と控え、得点・交代の分、観衆) ↩
- Football Web Pages, Premier League | Fixtures and Results | November 2026, 2026.11.4(閲覧日。3日に試合が無いこと。次の節の対戦と開始時刻(英国時間)) ↩
- The Standard(Tashan Deniran-Alleyne), Carabao Cup quarter-final draw: Liverpool to face Bournemouth as Man City get dream tie, 2026.10.28(準々決勝の組み合わせ(12月14日の週)と、29日のエバートン対ニューカッスル) ↩
- The Independent(Michael Jones), FA Cup minnows discover first round opponents as full draw revealed, 2026.10.19(1回戦は11月7〜8日の週末) ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), マンUが公式戦10試合ぶりの白星! 2点ビハインドからローマに逆転勝利, 2026.11.4 ↩
- UpTheClarets(掲示板), QPR v Burnley – Player Ratings, 2026.11.4(閲覧日。バーンリーのファンサイトの掲示板。29件の返信のうち旗手とクダートに点を付けた27件を本紙が集計) ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), 好スタートも欧州王者に慢心はなし…PSGのL・エンリケ監督「これまでの成績は何の役にも立たない」, 2026.11.3 ↩
- The Standard(Carl Markham), Liverpool 0-1 Arsenal: Kai Havertz goal sends champions top and ends long Anfield hoodoo, 2026.11.1 ↩
- The Independent(Richard Jolly), Man United’s latest abject display spells the end for Michael Carrick after huge call backfires, 2026.10.25 ↩
- ゲキサカ, マンチェスター・Uvsボーンマス 試合記録, 2026.10.26(先発と交代の時刻。データ提供はOpta) ↩
- FC Barcelona, Lamine Yamal top Champions League scorer under 20 years of age, 2026.11.3 ↩
- Inter, Chivu: “Partita che ci dà tanta consapevolezza”, 2026.11.3(クラブ公式。キヴ監督の試合後の談話(本文はイタリア語)) ↩
- The Independent(PA Media、Simon Peach), Michael Carrick drops Lisandro Martinez after shambolic Chelsea display, 2026.11.3 ↩
- Wolverhampton Wanderers FC, Under-21s Fixtures & Results, 2026.11.4(閲覧日。同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ。3日のスカンソープ戦、6日のブレントフォードU21戦の日程) ↩
- Scunthorpe United FC(Jake Pullan), REPORT: Iron (4) 2-2 (5) Wolves U21’s, 2026.11.3(クラブ公式の試合記事) ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), アストン・ヴィラで躍動のGK鈴木彩艶、大手メディアの今夏補強特集で絶賛「破格の掘り出し物」, 2026.11.2 ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), 松木玖生が2戦連発で今季4点目!…鮮やか反転からの右足弾で連勝に貢献, 2026.11.1 ↩
- Bolton Wanderers FC, Team News | Wanderers v Charlton Athletic, 2026.11.3(クラブ公式のチーム発表) ↩
- Burnley FC, MATCH REPORT: BURNLEY 0-0 PORTSMOUTH, 2026.10.31(両チームの先発と交代の時刻) ↩
- Wolverhampton Wanderers FC, Academy | Latest News, 2026.11.4(閲覧日。同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ。一覧の最新のU21の試合の記事は10月20日付(19日のウェスト・ブロムウィッチU21戦)) ↩
- The Independent(Will Castle), Andoni Iraola gives Ryan Gravenberch injury update after Liverpool star misses Fenerbahce trip, 2026.11.3 ↩
- The Standard(Sam Tabuteau), Crystal Palace make decision over Jean-Philippe Mateta red card appeal before Liverpool, 2026.11.3 ↩
- The Independent(Richard Jolly), The baffling question surrounding Unai Emery and Aston Villa ahead of Barcelona showdown, 2026.11.3 ↩
- The Standard(Sam Tabuteau), Why West Ham fans should welcome – and be wary of – Scott Parker appointment, 2026.11.3 ↩
- The Independent(Alex Pattle), West Ham were right to be ruthless with Nuno, but are they right about Scott Parker?, 2026.11.3 ↩
- UpTheClarets(掲示板), QPR V Burnley match thread, 2026.11.4(閲覧日。試合のスレッドの15ページ目) ↩
- FC Barcelona, Prince William in the directors’ box at Spotify Camp Nou for Barça v Aston Villa, 2026.11.3 ↩
- The Standard(Tashan Deniran-Alleyne), Surprise! Mikel Arteta reunited with former Arsenal striker before Champions League clash, 2026.11.3 ↩
- The Independent(Luke Baker), Mikel Arteta confirms huge William Saliba injury boost for Arsenal, 2026.11.3 ↩
- The Independent(Sam Brookes), Dirk Kuyt makes loyalty vow ahead of managing Fenerbahce against former club Liverpool, 2026.11.3 ↩
- Bristol City FC, Report: Bolton Wanderers 2-3 Bristol City, 2026.10.31(同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ) ↩
- The Independent(Richard Jolly), How Brighton outsmarted Man City to teach the Premier League a valuable lesson, 2026.10.31 ↩
注NAME NOTES 表記注記以下の固有名詞は日本語表記の確認が済んでおらず、暫定表記としている。( )内は原綴り。確認できた名前は、この注記から外す。
選手・監督シェイ・レイシー(Shea Lacey)、エイデン・ヘブン(Ayden Heaven)、ヨハン・マンザンビ(Johan Manzambi)、ジョアン・ガルシア(Joan García)、コンラート・ライマー(Konrad Laimer)、マグネス・アクリウシュ(Maghnes Akliouche)、ハビ・ロペス(Javi López)、ヤン・ビセック(Yann Bisseck)、フランチェスコ・ピオ・エスポジト(Francesco Pio Esposito)、ピオトル・ジエリンスキ(Piotr Zieliński)、ニキータ・ハイキン(Nikita Haikin)、ベルケ・エゼル(Berke Özer)、アレクセイ・バトラコフ(Aleksey Batrakov)、アタカン・カラゾル(Atakan Karazor)、イッサ・ドゥンビア(Issa Doumbia)、ルイス・スアレス(Luis Suárez)、ドミトロ・リズニク(Dmytro Riznyk)、カスパー・ヨルゲンセン(Kasper Jørgensen)、ロベルト・リュビチッチ(Robert Ljubičić)、サミュエル・アデニラン(Samuel Adeniran)、ケビン・ヴィマー(Kevin Wimmer)、アレックス・コクラン(Alex Cochrane)、マックス・バード(Max Bird)、ジェイ・スタンズフィールド(Jay Stansfield)、ダポ・アフォラヤン(Dapo Afolayan)、ジャック・マグリン(Jack McGlynn)、アンドリ・グジョンセン(Andri Gudjohnsen)、ナサニエル・チャロバー(Nathaniel Chalobah)、サム・ダルビー(Sam Dalby)、マイルズ・リーバーン(Miles Leaburn)、クリス・フォリーノ(Chris Forino)、ラルジー・ラマザニ(Largie Ramazani)、イリアス・シャイール(Ilias Chair)、ジャスティン・オビクウ(Justin Obikwu)、ラビー・ンジングラ(Rabby Nzingoula)、アイザック・プライス(Isaac Price)、サミュエル・エドジー(Samuel Edozie)、マックス・オレアリー(Max O’Leary)、ルイス・ドビン(Lewis Dobbin)、タマー・バニー(Tammer Bany)、サイディ・ペック(Sydie Peck)、フェルミン・ロペス(Fermín López)、ソリバ・ディアウヌ(Soriba Diaoune)、ジミー・モーガン(Jimmy Morgan)、ヘスス・デ・ミゲル(Jesús de Miguel)、クリスティアン・キヴ(Cristian Chivu)、マックス・ロット(Max Lott)、ダン・マクナマラ(Dan McNamara)、スティーブン・ウェルシュ(Stephen Welsh)、エブー・アダムズ(Ebou Adams)、ジェームズ・ビードル(James Beadle)
クラブ・競技場リヤド・エア・メトロポリターノ(Riyadh Air Metropolitano)、エスタディオ・デ・ラ・セラミカ(Estadio de la Cerámica)、アスプミラ・スタディオン(Aspmyra Stadion)、ラムズ・パーク(RAMS Park)、ライフアイゼン・アレーナ(Raiffeisen Arena)、ザ・ヴァレー(The Valley)、ロフタス・ロード(Loftus Road)、ザ・ホーソンズ(The Hawthorns)、サバフ(Sabah FK)、バイキング(Viking FK)
記者・解説者ほかリチャード・ジョリー(Richard Jolly)、ウェスト・ロンドン・スポーツ(West London Sport)、ジョナサン・ヴィール(Jonathan Veal)、サム・タブトー(Sam Tabuteau)、アレックス・パトル(Alex Pattle)
PREMIER LEAGUE DAILY
3 Nov (Tue) の試合 / 発行 2026.11.4 JST -
エバートンが5日で2度目のニューカッスル撃破。敵地で1–0、49分のバリーの1点で7位へ ニューカッスルは13位に後退し、ラムジーの退場とブーイングの中で終わる。日本人選手の出場はなし
PREMIER LEAGUE DAILY 2026.11.3|MATCHDAY FULL MATCHDAY REPORT ─ PREMIER LEAGUE, EFL & CHAMPIONS LEAGUE
PREMIER LEAGUE DAILY
MATCHDAY FULL エバートンが5日で2度目のニューカッスル撃破。敵地で1–0、49分のバリーの1点で7位へ
ニューカッスルは13位に後退し、ラムジーの退場とブーイングの中で終わる。日本人選手の出場はなしTHE STORY OF THE DAYプレミアリーグ第9節の最後の1試合、ニューカッスル対エバートンが2日(月)にセント・ジェームズ・パークで行われ、エバートンが1–0で勝った。両チームは4日前のカラバオ杯4回戦でも戦い、エバートンが3–1で勝っていた。エバートンは5日の間に、同じ相手を2度破った1, 2。試合前に14位だったエバートンは7位へ上がり、12位だったニューカッスルは13位へ下がった1, 3。
決勝点は、後半が始まって4分後だった。フリーキックからの巧みなパスでタイリック・ジョージが左へ抜け出し、低いシュートがGKルカーシュ・ホルニーチェクの体の下を抜けた。こぼれた球を、ティエルノ・バリーが至近距離で押し込んだ。バリーのリーグ戦4点目で、VARがオフサイドの際どい2か所を確かめたうえで認められた1, 2, 4。
ニューカッスルにも同点の機会はあった。ハーベイ・バーンズのクロスからアンソニー・エランガが至近距離で打った球はポストに当たり、ゴールライン上を転がって、ジャラッド・ブランスウェイトにかき出された1, 4, 5。それでも、ファン誌ザ・マグが載せた記録では、シュート17本のうち枠内は2本にとどまった。エバートンは16本で枠内5本だった5。8分の追加タイムには、途中出場のジェイコブ・ラムジーが2枚の警告で退場した。ニューカッスルはハーフタイムと試合終了時の2度、本拠地のファンのブーイングを浴びた1。マティアス・ヤイスレ監督は「今日は立ち上がりから自信が消えていた」と話し、失点の場面については「シェアへのはっきりしたファウルだ」と判定に不満を示した6。
デイビッド・モイーズ監督は、4日前の試合から先発を2人替えた。ブランスウェイトを戻してジェイク・オブライエンを右サイドバックへ回し、メルリン・ロールを前へ上げ、ハリソン・アームストロングをジェームズ・ガーナーの隣に置いた7。ジャック・グリーリッシュは、この試合もメンバーに入らなかった。クラブは、試合に出られる状態ではないためだと説明している7。両チームのメンバーに、日本人選手はいない4, 8。
English
Newcastle hosted Everton at St James’ Park on Monday the 2nd in the last game of round nine of the Premier League, and Everton won 1-0. The two teams had also met four days earlier in the fourth round of the Carabao Cup, when Everton won 3-1. Everton have now beaten the same opponents twice in five days. Everton were 14th before the game and moved up to seventh. Newcastle were 12th and dropped to 13th.
The only goal came four minutes after the start of the second half. A clever pass from a free-kick set Tyrique George free on the left, and his low shot went under goalkeeper Lukáš Horníček. Thierno Barry poked in the loose ball from close range. It was Barry’s fourth league goal, and it stood after VAR checked two tight offsides.
Newcastle did have a chance to equalise. From a Harvey Barnes cross, Anthony Elanga shot from close range. The ball hit the post, rolled along the goal line and was cleared by Jarrad Branthwaite. Even so, according to the stats carried by the fanzine The Mag, only two of Newcastle’s 17 shots were on target. Everton had 16 shots with five on target. In eight minutes of added time, substitute Jacob Ramsey was sent off after two yellow cards. Newcastle were booed by their own fans twice, at half-time and at full-time. Matthias Jaissle said: “Today from the start the confidence was missing.” He was also unhappy with the referee’s decision at the goal, saying: “For me it’s a clear foul on Fabian Schär.”
David Moyes made two changes from the team that started four days earlier. Branthwaite returned, Jake O’Brien moved to right-back, Merlin Röhl moved forward, and Harrison Armstrong started alongside James Garner. Jack Grealish was again left out of the squad. The club say this is because he is not match fit. There are no Japanese players in either matchday squad.
ヒント
all seventeen は「17本、ひとつ残らず」。単に seventeen と言うより、全部そろえた少年の得意顔にぴったりです。
ヒント
the winner は、サッカーでは「決勝点」という意味にもなります。goes on the cover は「表紙に載る」。
ヒント
lad は英国で「男の子」を指すくだけた言葉。ステッカーを見せ合っているときの has Barry は「バリーのを持ってる」です。
ヒント
throw in は、交換や買い物では「おまけにつける」。even が効いて、「あの缶まで!」となります。
THE MORNING 501鈴木彩艶に「破格の掘り出し物」の評。3日はバルセロナの本拠地へサッカーキングによれば、英国の『ジ・アスレティック』は今夏の補強選手の特集で、アストン・ヴィラが払った3000万ポンドについて、24歳の鈴木の獲得額としては「破格の掘り出し物」だと書いた。ヴィラは3日(火)のチャンピオンズリーグで、敵地でバルセロナと戦う9, 10。 02グリーリッシュはまたメンバー外。クラブは「試合に出られる状態ではない」4日前のカラバオ杯は、練習を無断で休んだ規律違反で外れていた。インディペンデントによれば、今回は試合に出られる状態ではないことが理由だとクラブが説明しており、グリーリッシュはニューカッスルへの遠征にも加わらなかった。今季はエバートンで6試合に出て、得点は無い7, 11。 03最下位のサンダーランド、ルブリ監督の続投を支持PA通信を引くインディペンデントによれば、クラブの首脳陣はレジス・ルブリ監督を全面的に支持している。リーグ戦は9試合で1勝、7試合続けて勝ちが無い。一方、ヨーロッパリーグでは負けていない。次は5日(木)のディナモ・ザグレブ戦と、8日(日)のチェルシー戦12。 04マンチェスター・ユナイテッドは公式戦9試合勝ちなし。キャリック監督、3日にローマ戦マンチェスター・ユナイテッドの9試合勝ちなしは、インディペンデントによれば1988年以来の長さ。コビー・マイヌーは「あと1勝で変わる」と話した。ローマのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は「最高の状態のユナイテッドと戦うつもりで臨む」と語った13, 14。 05バロンドールのケイン、バイエルンとの新契約は「数週間ではなく数日」ハリー・ケインは、3日のアトレティコ・マドリード戦を前にした記者会見で話した。現在の契約は来夏まで。先週バロンドールを受賞した後の初戦だったドルトムント戦では、後半のPKを外し、ポストにも当てた15。 CONTENTS01RESULTS & HIGHLIGHTS 試合結果とハイライト英国時間2日(月)、プレミアリーグ第9節の最後の1試合が行われ、エバートンが敵地でニューカッスルを1–0で破った。両チームのメンバーに日本人選手はいない4, 8。
PREMIER LEAGUE ─ 第9節
ニューカッスル 0 – 1 エバートン ⚽ 49′ バリー 前半 0-0。ニューカッスルの交代は64分にニコ・ゴンサレス→ショーン・ステウル、ジョー・ウィロック→ヨアン・ウィッサ、75分にジョエリントン→ラムジー、76分にエランガ→ジェイコブ・マーフィー、87分にアマル・デディッチ→バズマナ・トゥーレ。エバートンは80分にバリー→ブレナン・ジョンソン、82分にブランスウェイト→マイケル・キーン、90+2分にジョージ→ヘイデン・ハックニー。警告はダン・バーン(32分)、ジョージ(52分)、ラムジー(90+6分)、ファビアン・シェアとジョンソン(ともに90+9分)で、ラムジーは90+8分に2枚目の警告を受けて退場した。得点・交代・警告の時刻はニューカッスル公式の試合記録による(同公式の試合記事はジョエリントンの交代を76分、トフィーウェブはジョージの交代を90+3分と書く)。主審はジョン・ブルックス、VARはポール・ハワード。開始時刻は英国時間20時2, 4, 16, 17。
エバートンは前半から好機を作ったが、オブライエンの頭もアームストロングのシュートも決まらなかった。49分、フリーキックから左へ抜け出したジョージの低い1本がホルニーチェクの体の下を抜け、バリーが押し込んだ。ニューカッスルはエランガの1本がゴールライン上を転がって届かず、シュート17本で枠内は2本にとどまり、追加タイムにラムジーを退場で失った1, 2, 5。
英国時間2日(月)に本報の5大会で行われたのは、プレミアリーグ第9節の1試合で、全試合を詳報した。第9節はこの試合で終わった。チャンピオンズリーグのリーグフェーズ第4節は3〜4日、EFLカップの準々決勝は12月14日の週、FAカップ本大会の1回戦は7〜8日の週末を中心に行われ、1日夜から2日にこの3大会の試合は無い18, 19, 20, 21。チャンピオンシップも2日に試合は無く、次は3日の9試合になる22。
03THE TURNING POINT 勝敗を分けた一手モイーズ監督は4日前の試合から先発を2人替えて中盤と右サイドを組み直し、デュズベリー・ホールの配球から好機を重ねた。決勝点も、フリーキックを受けたデュズベリー・ホールの1本のパスから生まれた。
TACTICS 49分ニューカッスル 0–1 エバートン ─ 中盤を組み直し、フリーキックから左の背後へ
4日前のカラバオ杯で、エバートンは28本のシュートを浴びながら、奪ってからの速攻で3点を取った23, 24。この日、モイーズ監督はブランスウェイトを戻してオブライエンを右サイドバックへ回し、ロールを前へ上げ、アームストロングをガーナーの隣に置いた7。ザ・マグのサイモン・リッター氏は「また中盤で負けた。エバートンは、ほぼ一晩中、1人多いように見えた」と書く。ニューカッスルは両サイドバックに攻守を同時に求める形で、中盤と最終ラインは不安なほど空いていたという5。前半にはキアナン・デュズベリー・ホールの配球から、オブライエンのヘディングとアームストロングのシュートが生まれ、49分の決勝点も、フリーキックを受けたデュズベリー・ホールが、背後へ抜けたジョージに通したパスから始まった1, 4。シュートはエバートンが16本で枠内5本、ニューカッスルが17本で枠内2本となり、枠内の数ではエバートンが上回った5。中盤で主導権を握り、再開からの1本で崩す試合へ変えたことが勝敗を分けた、というのが本紙の見立てだ。
裏付けは、同じ配球が繰り返し好機を作ったことにある。エバートンのファンサイト、トフィーウェブのマイケル・ケンリック氏によれば、前半にはデュズベリー・ホールのフリーキックをブランスウェイトが頭で落とし、バリーが空振りした。前半の追加タイムにはファーのオブライエンへ、続いてフリーのアームストロングへ通した4。本紙がモイーズ監督の一手として挙げる「入れて、こぼれを打つ」のうち、ゴール前へ球を入れ、本職のセンターフォワードのバリーに合わせる部分に当たる。後半にはコーナーキックの跳ね返りをガーナーが打ったが、大きくそれた4。
見落とせないのは、優位に立ちながら1点しか取れなかったことだ。ケンリック氏は「得点に関しては、まったくの無能ぶり」と嘆き、リッター氏も「正確に決めていれば前半に2点取れた」と書く4, 5。その1点には、ヤイスレ監督が「シェアへのはっきりしたファウル」と話した接触があった6。映像では、ジョージが打つ前に、前を走るバリーの右腕がすぐ後ろのシェアの頭の近くに重なり、シェアが倒れた。当たった部位は確かめられていない。ニューカッスルはエランガの1本がゴールライン上を転がり、結果が変わる余地は最後まで残った1。本紙がヤイスレ監督の一手として挙げる「奪って縦へ速攻」は、この日の出典には、好機を作ったとの記述が無く、監督自身も「われわれのプレースタイルは見えなかった」と話した6。
TACTICAL BOARD ─ 戦術Q&Aテーマ:セットプレー
ニューカッスル 0–1 エバートン / 0–0の49分(エバートンの決勝点)
Q.中盤の短いフリーキックから左の背後へ通されたとき、
ニューカッスルはどこで止めるのか?A.インディペンデントによれば、フリーキックからの巧みなパスでジョージが左へ抜け出し、低いシュートがGKの体の下を抜け、バリーが押し込んだ。トフィーウェブは、フリーキックを受けたデュズベリー・ホールがジョージを背後へ通したと書く1, 4。映像では、再開はセンターサークルの敵陣側の縁のすぐ外からの短いパスで、ジョージはエリアの左の中で右足で打った。最も近くにいたのは、中央のゴール側から寄せたオスラだった。短い再開の後の1本への対応と、GKの処理が焦点になった。
前回の問い(10/30号):11月2日(月)、敵地のセント・ジェームズ・パークでの再戦でも、エバートンは奪ってから攻撃の左を使って点を取れるか。
今回の検証 ─ 別の役割を担った:左は再び得点の入口になった。ただし始まりは奪った球ではなくフリーキックで、左へ抜けたジョージの1本からバリーが押し込んだ1, 4。3場面決勝点を一手ずつ追う
1短く再開、背後へ49′ 仕掛け ─ 再開から左の背後へ
トフィーウェブによれば、バリーが遅れて当たられて得たフリーキックはデュズベリー・ホールへ渡り、デュズベリー・ホールがジョージを背後へ通した4。インディペンデントは「左」と書く1。映像では、再開はセンターサークルの敵陣側の縁のすぐ外から短く出された。左前方で受けたデュズベリー・ホールが前へ置き、左足で通した。ジョージはエリアの左の外から、エランガの前へ出て中へ走り込んだ。再開した選手は背番号を読めず、「?」で描いた。
2右足の低い1本49′ 相手の対応 ─ GKの下を抜ける
インディペンデントとニューカッスル公式によれば、ジョージの低いシュートはホルニーチェクの体の下を抜けた。トフィーウェブはこの1本を「クロス」と呼ぶ1, 2, 4。映像では、ジョージはエリアの左の中で、転がる球に右足を合わせてゴール方向へ低く打った。別のトラップは見えない。中央のゴール側からオスラが寄せて足を伸ばし、エランガは後ろから追った。その直前、前を走るバリーの右腕がすぐ後ろのシェアの頭の近くに重なり、シェアが倒れた。当たった部位は確かめられていない。
3押し込む49′ 結果 ─ VARの確認の後に得点
こぼれた球をバリーが至近距離で押し込んだ。インディペンデントによれば、VARはオフサイドの際どい2か所を確かめ、トフィーウェブはシェアへのファウルの有無も確かめられたと書く。ヤイスレ監督は「シェアへのはっきりしたファウル」と話した1, 4, 6。映像では、バリーはGKの下を抜けた球に追いつき、右足で押し込んだ。バーンが後ろから続き、シェアは後方のエリア内で倒れていた。オフサイドの確認の対象は、デュズベリー・ホールのパスの時のジョージと、ジョージのシュートの時のバリーと本紙は推定するが、「2か所」がこの2人を指すかと判定の線は確かめていない。
ボールの経路(模式) 選手の移動(模式) プレーの順序 白い点=映像で確認した位置関係 白=エバートン(上へ攻撃)/色付き=ニューカッスル
検討ニューカッスルにはどんな手があったか
実際に記述された動き ─ ヤイスレ監督は失点について「あのような失点は十分ではない。悪い流れのようだ」と話した。ザ・マグの寄稿者の1人は、最初のフリーキックはファウルではなく、バリーもシェアを倒していたとしながら、「この崩しへの守りがひどかった」と書く6, 25。
そこから検討する対応策 ─ 以下は本紙の仮説である。映像で確かめたのは得点に関わった選手の位置関係までで、ほかの守備者の配置の良し悪しは判断していない。
対応案 狙い 代償・検討点 A 短い再開の受け手へ先に寄せる デュズベリー・ホールが受けて前へ置く間を詰め、背後への1本を遅らせる。 中盤から1人が前へ出るので、その背後のパスコースが空く。 B 背後の走りに1人を先に付ける サイドバックの背後へ通される前に、走り込む選手へ付く人を再開の時点で決めておく。 相手の陣で奪い返しにいく人数が減り、前へ出る力が弱まる。 比較同じ配球役の別の場面(トフィーウェブ)
前半 デュズベリー・ホールのフリーキックをブランスウェイトが頭で落としたが、バリーは空振りした4。 前半の追加タイム デュズベリー・ホールのファーへの球に、オブライエンが頭を合わせきれなかった1, 4。 49分 フリーキックを受けたデュズベリー・ホールからジョージ、バリーとつながって決まった1, 4。 未確認 球の速さ、守備の人数、GKの位置のどれが違いを生んだか。 次に見る点 ─ デュズベリー・ホールの配球からバリーが決める形は、次節の本拠地のコベントリー戦(英国時間6日)でも点を生むか26。
図の読み方。位置は映像と記述にもとづく模式で、特定の瞬間の座標ではない。記録された位置は今回は無い。描いた選手の位置関係は映像で確かめた(白い点)。3つの場面は同じ49分の一続きのプレーで、ボールの経路の番号はプレーの順序。デュズベリー・ホールが前へ置いた部分も白い実線で描き、「前へ置く」と添えた。円の中の数字は背番号で、ニューカッスル公式の試合記録で名前に引き当てた(ジョージとエランガはともに19)。再開した選手は映像で背番号を読めず、「?」で描いた。描いたのは再開した選手、デュズベリー・ホール、ジョージ、オスラ、エランガ、ホルニーチェク、バリー、シェア、バーンで、サイドバックのデディッチほか、関与を確かめていない選手は描いていない。再開の地点からゴールまでの距離、シェアとの接触の部位、公式のオフサイドの判定線は確かめていない。時刻はニューカッスル公式の試合記録による16。
04PLAYER REPORTS 選手ミニレポート詳報した1試合について、GOODとPOORを2人ずつ選んだ。採点の記事は使っておらず、試合記事の記述から本紙が判断した。
ニューカッスル 0–1 エバートン (→ 結果)
GOOD
05STAT OF THE DAY 今日のデータ1選ニューカッスルは5日間のエバートン2連戦で45本のシュートを打ち、1点しか取れなかった5, 23。
45 ニューカッスルの2試合のシュート(4日前のカラバオ杯28本+この日17本)。枠内は9本+2本、得点はバーンの1点だけ 出所: トフィーウェブ(パトリック・リッジ氏、カラバオ杯の分)、ザ・マグ(この日の分)。媒体が別で、数え方は揃っていない可能性があるリッジ氏は4日前の28本について、1点に終わったのはエバートンの守備が優れていたからだけではなく、好機の質が足りなかったからだと書いた23。この日は17本のうち枠内が2本で、前の試合の9本からさらに減った。敵陣のエリア内でのタッチは28対30、支配率は52対48で、押し込まれた数字ではない5。ヤイスレ監督は「もっと好機を作らなければならなかった」と話しており、シュートの本数と好機の質の開きを解けないまま、相手の16本のうちの1本に敗れた6。
06TACTICAL TREND 今日の戦術トレンド詳報は1試合のため、前日のリバプール対アーセナル(本紙11月2日号)と並べて、第9節で本拠地のチームがシュートを重ねても点を取れなかった試合を見た。例は2つにとどまり、ほかのチームへ一般化はしない。
TODAY'S TREND本拠地で17本打って無得点。第9節は敵地の1–0が続いた
リバプールはアーセナルに17本、ニューカッスルはエバートンに17本のシュートを打ち、どちらも0–1で敗れた。枠内はリバプールが0本、ニューカッスルが2本だった。アーセナルはシュートの前に体を投げ出した。リッター氏によれば、エバートンのピックフォードは79分の時点でも大きくは試されていなかった5, 28。
TACTICAL KEY
場面 何が起きたか 打つ 本拠地のチームが本数を重ねる(ともに17本) 枠へ 枠内はそれぞれ0本と2本にとどまる 一本 敵地のチームは再開の場面の1本で決める 2試合の決勝点は、ともに再開の場面から生まれた。アーセナルはゴールキックからのつなぎを奪い、エバートンはフリーキックからの1本で抜け出した。どちらも本拠地のチームが本数で上回ったが、枠内は0本と2本にとどまり、敵地のチームが再開の1本を決めきった形だ、というのが本紙の見立てだ1, 29。
MATCH EXAMPLES
NEWCASTLE vs EVERTON ─ 枠内2本の0–149分のバリーの得点の後、ニューカッスルはエランガの1本がゴールライン上を転がり、ラムジーの79分の1本も枠をそれた。リッター氏は、ピックフォードはそれでも試されていなかったと書く5。
LIVERPOOL vs ARSENAL ─ 枠内0本の0–1(11月1日)16分のハフェルツの得点の後は、リバプールが押し込んだ。ヴィルツの直接フリーキックはクロスバーに当たったが、17本のシュートは1本も枠へ飛ばず、アーセナルのGKはセーブをしなかった28, 30。
COUNTERPOINT ─ エバートンは「受けた」わけではなく、シュートは16本と本数でも並んだ。アーセナルのように引いて守った形とは違う。ニューカッスルにもエランガの1本が入れば結果が変わった場面があり、同じ傾向とは言い切れない1, 5。TACTICAL TEST ─ 7日の敵地のフルハム戦で、ニューカッスルの枠内シュートは増えるか。ヤイスレ監督の「もっと好機を」の答えになる6, 18。
07RISING 若手株価上昇ランキングジョージは、グリーリッシュが外れた左サイドで続けて先発し、決勝点につながる1本を打った。
1タイリック・ジョージ前の試合に続いて先発した。49分、フリーキックを受けたデュズベリー・ホールの球で左の背後へ抜け出して低く打ち、ホルニーチェクの体の下を抜いてバリーの得点を生んだ。後半にはファーへの深いクロスでブランスウェイトのヘディングも引き出した1, 4。
4日前のカラバオ杯では、トフィーウェブのリッジ氏が10点満点の6点をつけ、「若くて荒削りだが、もっとできる」と書いていた。その試合はジョージの寄せでデディッチが球を失い、ガーナーの先制点につながっていた31。試合前にリッジ氏は、スピードでニューカッスルの守備を試せるとして、グリーリッシュよりジョージの先発を勧めていた23。守備で相手に寄せて得点に絡んだ前の試合に続き、今度は自分の1本のシュートで得点を生んだ点が、今回の前進だというのが本紙の見立てだ。
見誤りやすい点 ─ 決勝点はGKの失敗にも助けられた。リッター氏は「何でもないシュート」と書き、ケンリック氏は「クロス」と呼ぶ。前半には中へ切れ込んだシュートを大きく外し、バリーの頭の上を越えるクロスも入れた(ケンリック氏)4, 5。
08ONE TO WATCH 今日の注目株PLAYER FEATUREティエルノ・バリー
前線の中央で先発し、49分に至近距離からリーグ戦4点目を押し込んだ。それまではうまくいかなかった。ケンリック氏によれば、ブランスウェイトが頭で落とした球を蹴ろうとして空振りし、オーバーヘッドも球に当たらず、デュズベリー・ホールのパスには反応が遅れた1, 4。
本紙の10月30日号で伝えたとおり、4日前のカラバオ杯でも3点目を決めた。リッジ氏によれば、昨季のセント・ジェームズ・パークの同じカードでも、バリーが押し込んで3–2の勝利を決めていた23, 24。ニューカッスルを相手に、ゴール前で最後に合わせる役を続けて果たしている。
後半にはロールの球から再び押し込みかける場面があった。リッター氏はシェアの際どいタックルが止めたと書き、ケンリック氏は「なぜPKではないのか」と書く4, 5。球を収めて周りを使う場面より、ゴール前の最後の一歩で相手の守備に圧力をかける選手で、モイーズ監督のチームが入れる球の受け手として、どこまで決められるかが次も問われる、というのが本紙の見立てだ。
次に見る試合 ─ 次節の本拠地のコベントリー戦(英国時間6日)26。09MANAGER RATINGS 監督の采配採点 (10点満点)詳報した1試合の監督2人を、試合前後の談話と記事で采配の中身を確かめて採点した。採点は本紙の評価で、5つの観点の記述にもとづく。先発を組み替えて敵地で勝ち、ニューカッスルに5日で2度勝ったモイーズ監督を高く、自ら「プレースタイルが見えなかった」と認めたヤイスレ監督を低く評価した。
デイビッド・モイーズ (エバートン)7.6プラン適合 カラバオ杯で1得点1アシストのハックニーと、ディブリングを控えに回し、ブランスウェイトとアームストロングを入れた。オブライエンを右サイドバックへ回し、ロールを前へ上げた7。 交代の効果 75分までは1人も替えず、80分にバリー→ジョンソン、82分にブランスウェイト→キーン、90+2分にジョージ→ハックニーで逃げ切った16。 試合中の修正 本号の出典には、布陣を変更したとの記述は無い。ケンリック氏は、残り10分でエバートンの内容が良くなったと書く4。 効いた点 中盤で主導権を握った。リッター氏は「エバートンは、ほぼ一晩中、1人多いように見えた」と書く。デュズベリー・ホールの配球から決勝点を挙げた4, 5。 効かなかった点 前半の好機を決められず、1点差のまま進んだ。66分ごろには、エランガの1本がゴールライン上を転がる場面を招いた4, 5。 別の視点 ─ グリーリッシュはこの試合も外れた。インディペンデントによれば、4日前の規律違反の後、クラブは試合に出られる状態ではないと説明している7。
マティアス・ヤイスレ (ニューカッスル)5.0プラン適合 4日前の先発からエランガとジョエリントンを入れた。エランガは約2か月ぶりの先発で、足首の不安があったオスラも前線で先発した8, 17, 27。 交代の効果 64分にステウルとウィッサを同時に入れ、その2分後にエランガの1本がゴールライン上を転がった。87分に入れたトゥーレは、左からウィッサの決定機を作った5。75分に入れたラムジーは、追加タイムに退場した16。 試合中の修正 後半は試合が間延びしたが、リッター氏によれば、ピックフォードは79分の時点でも試されていなかった5。 効いた点 序盤はバーンズが左から入れた球で脅かした。ジョエリントンのシュートもターコウスキーがブロックする必要があった1, 2。 効かなかった点 監督自身が「今日はわれわれのプレースタイルが見えなかった。あってはならない」と話した。中盤で後手に回り、シュート17本で枠内は2本だった5, 6。 別の視点 ─ ヤイスレ監督は試合前、「移行の時期で、浮き沈みは想定している」と話していた。インディペンデントは、この敗戦で監督への圧力が増したと書く1, 32。
10JAPANESE PLAYERS 今日の日本人選手2日に対象となった1試合では、本紙の名簿に載る日本人選手の出場は無かった。ニューカッスルとエバートンのメンバーに日本人選手はいない4, 8。チャンピオンズリーグのリーグフェーズ第4節は3日から始まり、この号では、3日にカンプ・ノウへ向かう鈴木彩艶を取り上げる。
JAPAN SPOTLIGHT鈴木彩艶
「破格の掘り出し物」の評価を受け、次はカンプ・ノウ
サッカーキングによれば、英国の『ジ・アスレティック』は今夏の補強選手の特集で鈴木を紹介した。パルマから完全移籍した鈴木の「シュートストップ能力とパス能力は、すぐさまファンを魅了した」と評し、チェルシーへ移ったエミリアーノ・マルティネスの後を継いで、すぐにプレミアリーグへ適応したと称えた。24歳という年齢にも触れ、移籍金の3000万ポンドは「今の時代においては破格の掘り出し物」だと書く9。
直近のフルハム戦は、その評価が揺れた試合だった。前半にオスカル・ボブの至近距離のシュートを右手で止めるなど好守を重ねた後、64分にアレックス・イウォビの球を落とし、球がゴールラインを越えた(記録はオウンゴール)。特集はこの失敗に触れつつ、「それまではチームを試合に踏みとどまらせていた」と肯定的に振り返る9, 33, 34。ヴィラは3日に敵地でバルセロナと戦う10, 19。相手の圧力の下で、高い球の処理と足元の配球を両立できるかが次に見る点になる、というのが本紙の見立てだ。
LOCAL EYE ─ 現地から
三笘薫 / BRIGHTON ─ 「来月には戻る見通し」インディペンデントのジョリー記者は、ブライトンを優勝争いの候補と見る4つの理由の記事で、三笘薫に触れた。昨季の前線の3人のうち、ダニー・ウェルベックはチェルシーへ移り、ヤンクバ・ミンテと三笘は今季のリーグ戦にまだ出ていない。それでもブライトンはリーグ最多得点で、ミンテの回復と来月にも見込まれる三笘の復帰で、サイドの迫力はさらに増すと書く35。
鎌田大地・冨安健洋 / CRYSTAL PALACE ─ 監督が「私を信じてくれ」スタンダードによれば、ピエール・サージュ監督はトッテナム戦の後、「私を信じてくれていい。決してあきらめない」とファンに呼びかけ、自分の去就は「私が決めることではない」と話した。パレスはリーグ戦3連敗で降格圏にいる36。鎌田大地はその試合で88分まで出場し、冨安健洋はメンバーを外れた。次は8日(日)の本拠地のリバプール戦30, 37。
ALL JAPANESE PLAYERS ─ 全選手の出場記録
選手 クラブ 出場 今日のポイント 次に見る点 鈴木彩艶 アストン・ヴィラ 試合なし 『ジ・アスレティック』の補強特集で「破格の掘り出し物」と評された(サッカーキング)9。 3日のバルセロナ戦で、敵地の圧力の下で高い球をどう処理するか19。 三笘薫 ブライトン 試合なし 今季のリーグ戦は未出場。ジョリー記者は来月の復帰を見込む35。 復帰の時期について、クラブや監督の発言があるか。 鎌田大地 クリスタル・パレス 試合なし 前節のトッテナム戦は先発し、88分に退いた(本紙11月1日号)37。 8日のリバプール戦で、遠藤航との対戦が実現するか30。 冨安健洋 クリスタル・パレス 試合なし 前節のトッテナム戦はメンバー外だった(本紙11月1日号)37。 8日のリバプール戦のメンバーに入るか30。 坂元達裕 コベントリー 試合なし 前節のサンダーランド戦で先発フル出場し、プレミアリーグ初得点を挙げた(本紙11月1日号)38, 39。 次節のエバートン戦(英国時間6日)で、続けて先発するか26。 表は、この号で話題にした5人だけを載せた。名簿の全員ではない。チャンピオンシップは2日に試合が無く、2部の日本人選手の出場も無い22。ルーク・ローリングスのいるウォルヴァーハンプトンのU21も、クラブ公式の一覧に新しい試合の記事は無い40。次田夏樹のミルウォールのU21の記録は、本号の出典で確かめていない。ミルウォールは3日に岩田智輝のバーミンガムと戦う41。
11INJURY & SUSPENSION WATCH 負傷・出場停止ウォッチニューカッスルは少なくとも4人を欠いて敗れ、ラムジーの退場で次の試合への不安が増えた。エバートンはグリーリッシュが戻らない。3日のローマ戦に臨むマンチェスター・ユナイテッドは、左サイドバックと前線に欠場が重なる。
選手 クラブ 事由 情報源 見通し 影響する試合 ジェイコブ・ラムジー ニューカッスル 2日のエバートン戦の追加タイムに、2枚の警告で退場4, 5。 試合記録 出場停止の試合数は、本号の出典に記載が無い。 7日のフルハム戦18。 ルイス・マイリー
マティアス・フェルナンデス・パルドニューカッスル 状態が戻らず、エバートン戦のメンバーに入らなかった17。 報道 復帰の時期は示されていない。 7日のフルハム戦18。 ティノ・リブラメント
ユーエン・ジャウエンニューカッスル 長期の負傷で離脱が続いている17。 報道 復帰の時期は示されていない。 7日のフルハム戦ほか18。 ジャック・グリーリッシュ エバートン 規律違反で4日前の試合を外れた後、この試合もメンバーに入らなかった。クラブは、試合に出られる状態ではないと説明している7, 11。 クラブ・報道 スタンダードは、『ジ・アスレティック』の「まだ状態が戻っていない」との報道を伝える11。 次節のコベントリー戦(英国時間6日)26。 パトリック・ドルグ マンチェスター・ユナイテッド 2日に全体練習へ戻った42。 監督談話 キャリック監督は、ローマ戦には入らないと話した42。 3日のローマ戦19。 ルーク・ショー
マーカス・ラッシュフォード
ベンヤミン・シェシュコマンチェスター・ユナイテッド 筋肉(ショー)、股関節(ラッシュフォード)、すねの故障(シェシュコ)で欠場が続いている(スタンダード)42。 報道 スタンダードは、3人ともローマ戦には出られないとする42。 3日のローマ戦19。 12NEXT UP 次に見るべき試合両チームの次のリーグ戦は、代表ウィーク前の最後の試合になる。エバートンは坂元達裕のいるコベントリーと戦う。
Premier League 11/6 (Fri)エバートン vs コベントリー(英国時間 11/6 20:00=日本時間 11/7 05:00、プレミアリーグ)
坂元達裕が前節でプレミアリーグ初得点を挙げたコベントリーが、7位へ上がったエバートンの本拠地に乗り込む。モイーズ監督の「入れて、こぼれを打つ」に対して、坂元が右サイドの守備でどこまで下がるか。デュズベリー・ホールとバリーの組み合わせが3試合続けて得点を生むかも見どころになる4, 26, 38。
13FLEET STREET 英国現地紙・ファンの論調英国紙とファン媒体は、エバートンの勝利よりもニューカッスルの出来の悪さを多く論じた。一方でエバートンのファンサイトは、勝った側の決定力の無さを嘆いた1, 4, 5。
PRESS VIEW ─ 英国現地紙の論調
THE INDEPENDENT ─ 「ひどい出来の後、本拠地でブーイング」レベッカ・ジョンソン記者は、ニューカッスルの夜を「もどかしい」と書き、途中出場のラムジーが追加タイムに2枚の警告を受けて、さらに悪くなったと伝える。ハーフタイムと試合後の2度のブーイングが、ヤイスレ監督への圧力を強めたと見る。第9節を終えて、順位は13位まで下がった。本拠地のファンの反応を、見出しに据えた記事となった1。
別の視点 ─ ニューカッスル公式の試合記事も、この得点を「質を欠くことの多かった試合にふさわしい1点」と書いた2。
THE MAG ─ 「また中盤で負けた」ファン誌ザ・マグのリッター氏は、エバートンが球をうまく使ったのに対し、ニューカッスルは4日前に背後を突かれた恐れからか、前へ人を出せず、相手をほとんど脅かせなかったと書く。それでも中盤と最終ラインは不安なほど空いていた。「道中のつまずきは、大きく、頻繁になってきている」と結び、不振が深まっているとの見方を示した5。
別の視点 ─ リッター氏は交代の後の2分間を挙げ、ステウルとウィッサの投入の直後にエランガの1本が生まれたことも記している5。
TOFFEEWEB ─ 「勝ったが、得点はお粗末」エバートンのファンサイト、トフィーウェブのケンリック氏は、前半のうちに大差がついてもおかしくなかったと書く。そのうえで、デュズベリー・ホールの好パスを味方が得点につなげられない場面を並べ、「得点に関しては、まったくの無能ぶり」と嘆く。勝った側のファンの記述が、この試合の内容の差と、決定力の低さを同時に示している4。
別の視点 ─ 同氏は後半のエバートンの守りについては、「しっかり守った」と評価する4。
FAN PULSE ─ 現地サポーターの反応
NEWCASTLE ─ ザ・マグの寄稿者8人の短評と、読者投票試合後の短評では、8人のうち3人が今季最悪の出来と書き、4人が監督の力量や去就に触れた。「マクラーレンやブルース(過去の監督)の時代に入った」「マイク・アシュリー時代の感覚がある」という比較も出た。判定に不満を書いたのは1人だけで、その人も「守りがひどく、何も得るに値しなかった」と続けた。試合前の読者投票では、5〜9位で終わるとの予想が、4か月前の53%から15%へ減っていた18, 25。
観測の範囲 ─ ニューカッスルのファン誌1誌の寄稿者と読者の反応で、ファン全体の割合を示すものではない。87分から入ったトゥーレを評価する声が2人あった25。
WATCH NEXT中盤を組み替えて、5日で2度目の勝利を挙げたエバートン。次節は本拠地でコベントリーと戦う26。そこでも、ガーナーの隣にアームストロングを置き、オブライエンを右に回す形を続けるのか。4日前に得点したハックニーの扱いと、グリーリッシュが戻るのかも合わせて見たい。
14EXTRA TIME 今日の小話オーナーの「法的措置」は取り下げ
スカイ・スポーツで解説を務めるジェイミー・キャラガー氏が、ポッドキャスト番組でヴィラのファンに下品な言葉で「黙れ」と言ったとして、オーナーのナセフ・サウィリス氏が「法的措置をとる」と声明を出した。キャラガー氏は「言葉が不適切で間違っていた。冗談のつもりだった」と謝罪し、スタンダードが伝えるPA通信によれば、ヴィラはこれ以上の対応を取らない。騒動の発端は、ウナイ・エメリ監督にユナイテッド行きを勧めた発言だった10。
ゴードン、アギーレ監督にサインを約束
バルセロナのアンソニー・ゴードンは、3日のヴィラ戦を前に、ハビエル・アギーレ監督の頼みに「何にでもサインするよ」と答えた。ワールドカップのイングランド対メキシコ戦の給水の間、当時メキシコを率いたアギーレ監督がゴードンの名を呼び、下品な言葉を投げて笑った場面が世界に広まった。子どもたちのために印刷した写真へのサインを求められていた。ゴードンは「悪意のない冗談で、本当におかしかった」と振り返る43。
15TOMORROW'S FIXTURES 明日の試合予定対象は 3 Nov (Tue) の試合。チャンピオンズリーグのリーグフェーズ第4節の9試合と、チャンピオンシップの9試合が行われる。プレミアリーグは第10節まで試合が無く、EFLカップの準々決勝は12月14日の週、FAカップ本大会の1回戦は7〜8日の週末を中心に行われる19, 20, 21, 22, 26。
注目の一戦 ─ マンチェスター・ユナイテッド vs ローマ(11/4 05:00 JST)
公式戦9試合勝ちなしのマンチェスター・ユナイテッドが、本拠地でローマを迎える。キャリック監督への視線が厳しさを増すなか、マイヌーは「あと1勝で変わる」と話した。ガスペリーニ監督は「最高の状態の相手と戦うつもりで臨む」と語り、ローマはこの競技場で過去4戦全敗という(インディペンデント)13, 14, 19。
注目の一戦 ─ バルセロナ vs アストン・ヴィラ(11/4 05:00 JST)
鈴木彩艶のアストン・ヴィラが敵地でバルセロナと戦う。バルセロナにはアンソニー・ゴードンがいる。ヴィラは前節のフルハム戦を1–1で引き分けた。鈴木が「破格の掘り出し物」との評価を保ちながら、カンプ・ノウで守り抜けるかを見たい9, 10, 19, 34, 43。
CHAMPIONS LEAGUE ─ リーグフェーズ第4節(3日)
ホーム KICK OFF (JST) アウェイ 注目点 シャフタール・ドネツク 11/4 02:45 スポルティング 第4節で最初に始まる2試合の1つ(日本時間2時45分) ガラタサライ 11/4 02:45 シュツットガルト 第4節で最初に始まる2試合のもう1つ(同じ開始時刻) バルセロナ 11/4 05:00 アストン・ヴィラ 鈴木彩艶がカンプ・ノウのゴールを守れるか アトレティコ・マドリード 11/4 05:00 バイエルン 新契約が近いケインと、伊藤洋輝が出場するかが焦点 マンチェスター・ユナイテッド 11/4 05:00 ローマ 公式戦9試合勝ちなしのマンチェスター・ユナイテッドが、本拠地で迎える フェイエノールト 11/4 05:00 インテル 渡辺剛がインテルの攻撃と向き合うか ボデ/グリムト 11/4 05:00 リール リールの上田綺世が、敵地で出場するかが焦点 ビジャレアル 11/4 05:00 パリ・サンジェルマン ビジャレアルの本拠地に、パリ・サンジェルマンが乗り込む LASK 11/4 05:00 スロバン・ブラチスラバ 松岡大起がメンバーに入るか 対戦と開始時刻はサッカーキングの日程の一覧による(日本時間で26:45と29:00の表記を、11/4の時刻に直した)19。
CHAMPIONSHIP ─ 3日の9試合
ホーム KICK OFF (JST) アウェイ 注目点 ブラックバーン 11/4 04:45 ストーク 前節0–4で敗れて本拠地へ戻る。森下龍矢と大橋祐紀の出場が焦点 チャールトン 11/4 04:45 ボルトン 勝点14で並ぶ20位と19位の対戦。伊藤敦樹の出場も焦点 ダービー 11/4 04:45 ノリッジ 前節ミルウォールに1–4で敗れたダービーが、本拠地で迎える ポーツマス 11/4 04:45 スウォンジー 前節4–0で勝ったスウォンジーが、敵地で攻撃を続けられるか プレストン 11/4 04:45 シェフィールド・ユナイテッド シェフィールド・ユナイテッドが、プレストンの本拠地へ乗り込む QPR 11/4 04:45 バーンリー 斉藤光毅と旗手怜央の対戦が実現するかが焦点 ワトフォード 11/4 04:45 リンカーン 両クラブの元監督の名を冠した杯を、この試合から争う バーミンガム 11/4 05:00 ミルウォール 岩田智輝の出場と、ミルウォールの次田夏樹がメンバーに入るか ウェスト・ブロムウィッチ 11/4 05:00 サウサンプトン 松木玖生の出場と、サウサンプトンのこの対戦6戦無敗が焦点 対戦と開始時刻は、2部の11月の日程の一覧による(英国時間19時45分と20時を、日本時間に直した)22。7試合は、当事者のクラブの公式発表でも確かめた41, 44, 45, 46, 47, 48, 49, 50。ブラックバーン対ストークとプレストン対シェフィールド・ユナイテッドは、クラブの公式発表では確かめていない。注目点に書いた前節の結果や順位などは、各クラブの記事による44, 48, 51, 52, 53。バーミンガムは5試合で4勝の流れで迎える41。
補SOURCES 出典脚注は本文の主張に対応する。得点・警告・交代の時刻は、ニューカッスル公式の試合記録による。媒体で時刻が分かれた交代は、01章の試合の注記に記した。翌日の2部の対戦と開始時刻は、Football Web Pages の日程の一覧とクラブ公式の記事による。チームの統計の表(xG など)と順位表は載せていない。本文の支配率・シュート数・エリア内のタッチ数は、ザ・マグの記事に書かれた値。監督の点数は本紙の評価。クラブ公式のうち、利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないサイトは、リンク先をトップページにし、記事の題名と日付を記した。英語の記事と談話の引用は本紙の訳。
- The Independent(Rebecca Johnson), Everton beat Newcastle again as 10-man Magpies booed off by own fans after dismal display, 2026.11.2 ↩
- Newcastle United FC, Newcastle United 0 Everton 1, 2026.11.2(クラブ公式の試合記事。先発と交代の時刻) ↩
- The Mag(Joe Dixon), Premier League form table updated ahead of Newcastle United v Everton tonight, 2026.11.2(試合前の順位と勝点) ↩
- ToffeeWeb(Michael Kenrick), Newcastle Utd v Everton: Match Report, 2026.11.2(エバートンのファンサイトの試合報告。両チームの先発、エバートンの交代の時刻、バーンの警告、審判団) ↩
- The Mag(Simon Ritter), This is where the match was lost as it ends Newcastle 0 Everton 1, 2026.11.2(ニューカッスルのファン誌の試合報告。支配率・シュート数など試合の記録、交代の時刻) ↩
- The Mag(Mark Jensen), ‘It’s not easy to explain as it looked so good during the week…’ Matthias Jaissle after Everton defeat, 2026.11.2(ヤイスレ監督の試合後の談話(BBCスポーツへ)) ↩
- The Independent(Will Castle), Jack Grealish absent from Everton squad again after disciplinary breach, 2026.11.2 ↩
- Newcastle United FC, Confirmed line-up: Elanga in for Everton, 2026.11.2(クラブ公式の先発発表。エランガの先発、バーンズの節目) ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), アストン・ヴィラで躍動のGK鈴木彩艶、大手メディアの今夏補強特集で絶賛「破格の掘り出し物」, 2026.11.2 ↩
- The Standard(Alex Young), Aston Villa make legal action decision after Jamie Carragher apology, 2026.11.2 ↩
- The Standard(Oli Gent), Jack Grealish omitted again as Everton star absence continues after ‘discipline breach’, 2026.11.2 ↩
- The Independent(Mark Walker), Sunderland make Regis Le Bris decision with club rock-bottom of Premier League, 2026.11.2 ↩
- The Independent(Sam Brookes), Kobbie Mainoo urges Man United to fight for under-fire boss Michael Carrick, 2026.11.2 ↩
- The Independent(Simon Peach), Roma boss plays down Man Utd’s struggles before Champions League clash, 2026.11.2 ↩
- The Independent(Sam Brookes), Harry Kane gives major update on his Bayern Munich future after Ballon d’Or triumph, 2026.11.2 ↩
- Newcastle United FC, Newcastle United v Everton | Premier League | 2 Nov 2026, 2026.11.2(クラブ公式の試合記録(試合ページ)。両チームの先発と控えの背番号、得点・警告・交代の時刻) ↩
- The Mag(Joe Dixon), Confirmed Newcastle United team v Everton as Elanga, Osula, Hall all start, 2026.11.2(先発と控え、メンバーを外れた選手) ↩
- The Mag(Jackie Smithfield), Where fans think Newcastle United will finish this season compared to when asked 4 months ago, 2026.11.2(読者投票の結果(試合前)、次のフルハム戦) ↩
- サッカーキング, 2026-27 UEFAチャンピオンズリーグ 結果・トーナメント・テレビ放送・ネット配信情報|試合日程一覧・順位表【随時更新】, 2026.11.2(第4節の対戦と開始時刻(日本時間)) ↩
- The Standard(Tashan Deniran-Alleyne), Carabao Cup quarter-final draw: Liverpool to face Bournemouth as Man City get dream tie, 2026.10.28(準々決勝の組み合わせ(12月14日の週)と、29日のエバートン対ニューカッスル) ↩
- The Independent(Michael Jones), FA Cup minnows discover first round opponents as full draw revealed, 2026.10.19(1回戦は11月7〜8日の週末) ↩
- Football Web Pages, Sky Bet Championship | Fixtures and Results | November 2026, 2026.11.3(閲覧日。3日の9試合の対戦と開始時刻(英国時間)。同月の試合は3日から) ↩
- ToffeeWeb(Patric Ridge), Opposition Report: Everton must be wary of Newcastle revenge in swift reunion, 2026.11.1(4日前の試合のニューカッスルのシュート数、昨季の対戦) ↩
- ToffeeWeb(Michael Kenrick), Everton see off Newcastle in a feisty and fractious encounter, 2026.10.29(エバートンのファンサイトの試合報告(同サイトの編集長)。経過と得点の時刻、両チームの先発・交代・警告の時刻、主審。最終更新は英国時間29日21時38分) ↩
- The Mag(Mark Jensen), Newcastle United fan/writer reaction after Newcastle 0 Everton 1, 2026.11.2(寄稿者8人の試合後の短評) ↩
- Football Web Pages, Premier League | Fixtures and Results | November 2026, 2026.11.3(閲覧日。6日のエバートン対コベントリーと7日のフルハム対ニューカッスルの対戦と開始時刻(英国時間)) ↩
- ToffeeWeb(Calum Jones), Newcastle Utd vs Everton: match preview and team news, 2026.11.1(エバートンのファンサイト。ニューカッスル戦の予想記事(オスラの足首、ブランスウェイトの復帰見込み、グリーリッシュ)) ↩
- The Independent(Richard Jolly), The ‘crazy’ stats that defined Arsenal’s statement win at Anfield, 2026.11.1 ↩
- The Standard(Carl Markham), Liverpool 0-1 Arsenal: Kai Havertz goal sends champions top and ends long Anfield hoodoo, 2026.11.1 ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), アーセナルが14年ぶりに“鬼門”アンフィールド攻略!…ハヴァーツ弾でリヴァプールを下し首位浮上, 2026.11.2 ↩
- ToffeeWeb(Patric Ridge), Player ratings vs Newcastle: Everton seal League Cup progress with ease, 2026.10.29(エバートンの選手の採点(10点満点)と寸評。34分の先制点の起点(ジョージの寄せでデディッチが球を失った)、3点目の速攻の起点(ガーナー)、トゥーレの途中出場) ↩
- The Mag(Joe Dixon), Matthias Jaissle with statement of intent ahead of Everton match tonight, 2026.11.2(ヤイスレ監督の試合前の談話) ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), 鈴木彩艶がビッグセーブ連発でチームを救うも、キャッチミスからOG…アストン・ビラはフルハムとドロー決着, 2026.11.1 ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), 鈴木彩艶が好セーブ連発も痛恨のキャッチミスで失点…アストン・ヴィラ、フルアムとドロー, 2026.11.1 ↩
- The Independent(Richard Jolly), The four factors that make Brighton genuine Premier League title contenders, 2026.11.2 ↩
- The Standard(Sam Tabuteau), Pierre Sage makes sack admission as Crystal Palace future hangs in balance after Tottenham defeat, 2026.11.2 ↩
- ゲキサカ, トッテナムvsクリスタル・パレス 試合記録, 2026.11.1(得点者・警告・退場・先発と交代の時刻。データ提供はOpta) ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), 坂元達裕がコベントリーの勝利導くプレミア初弾!! 相手に髪引っ張られたシーンは今季基準で退場誘発ならず, 2026.11.1 ↩
- ゲキサカ, コベントリーvsサンダーランド 試合記録, 2026.11.1(得点者・警告・退場・先発と交代の時刻・観衆。データ提供はOpta) ↩
- Wolverhampton Wanderers FC, Academy | Latest News, 2026.11.3(閲覧日。同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ。一覧は同サイトのニュース欄(アカデミー)にある) ↩
- Birmingham City FC, Press conference: Chris Davies looks ahead to Millwall clash, 2026.11.3(閲覧日。同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ。ミルウォール戦の開始時刻(英国時間20時)) ↩
- The Standard(Oli Gent), Manchester United XI vs Roma: Confirmed team news, predicted lineup and injury latest for Champions League, 2026.11.2(マンチェスター・ユナイテッド対ローマの開始時刻(英国時間20時)と負傷者) ↩
- The Independent(Will Castle), Anthony Gordon makes vow to Javier Aguirre after viral World Cup interaction, 2026.11.2 ↩
- West Bromwich Albion, Albion vs Southampton | Sky Bet Championship match preview, 2026.11.2(サウサンプトン戦の開始時刻(英国時間20時)と過去6試合の成績。同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ) ↩
- Swansea City, Meet the officials | Portsmouth, 2026.11.2(ポーツマス戦の開始時刻(英国時間19時45分)。同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ) ↩
- Lincoln City FC, Watch the Imps away to Watford at the ProAmpac Stadium, 2026.11.2(ワトフォード戦の日付と開始時刻(英国時間19時45分)。リンク先はトップページ(同上)) ↩
- Derby County FC, FANS’ GUIDE: Norwich City (H), 2026.11.2(ノリッジ戦の開始時刻(英国時間19時45分)) ↩
- Charlton Athletic FC, MATCH PREVIEW | Charlton v Bolton Wanderers, 2026.11.2(ボルトン戦の開始時刻(英国時間19時45分)と両チームの順位・勝点) ↩
- Bolton Wanderers FC, Match Preview | Charlton Athletic v Wanderers, 2026.11.2(チャールトン戦の日付と開始時刻(英国時間19時45分)) ↩
- Burnley FC, Upcoming Fixtures, 2026.11.3(閲覧日。QPR戦の日付と開始時刻(英国時間19時45分)) ↩
- Swansea City, Report | Swansea City 4 Blackburn Rovers 0, 2026.10.31(両チームの先発と交代の時刻。同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ) ↩
- Derby County FC, REPORT: Millwall 4-1 Derby County, 2026.10.31(両チームの先発と控え) ↩
- Lincoln City FC, Imps and Watford to compete for Graham Taylor Cup, 2026.11.2(同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ) ↩
注NAME NOTES 表記注記以下の固有名詞は日本語表記の確認が済んでおらず、暫定表記としている。( )内は原綴り。確認できた名前は、この注記から外す。
選手・監督タイリック・ジョージ(Tyrique George)、ティエルノ・バリー(Thierno Barry)、ジェイク・オブライエン(Jake O’Brien)、メルリン・ロール(Merlin Röhl)、ハリソン・アームストロング(Harrison Armstrong)、ニコ・ゴンサレス(Nico González)、ショーン・ステウル(Sean Steur)、ジェイコブ・マーフィー(Jacob Murphy)、アマル・デディッチ(Amar Dedić)、バズマナ・トゥーレ(Bazoumana Touré)、ヘイデン・ハックニー(Hayden Hackney)、マティアス・フェルナンデス・パルド(Matías Fernández-Pardo)、ティノ・リブラメント(Tino Livramento)、ユーエン・ジャウエン(Ewen Jaouen)、パトリック・ドルグ(Patrick Dorgu)
記者・解説者ほかザ・マグ(The Mag)、トフィーウェブ(ToffeeWeb)、ジョン・ブルックス(John Brooks)、ポール・ハワード(Paul Howard)、サイモン・リッター(Simon Ritter)、マイケル・ケンリック(Michael Kenrick)、パトリック・リッジ(Patric Ridge)、レベッカ・ジョンソン(Rebecca Johnson)、マイク・アシュリー(Mike Ashley)、ナセフ・サウィリス(Nassef Sawiris)
PREMIER LEAGUE DAILY
2 Nov (Mon) の試合 / 発行 2026.11.3 JST -
アーセナルがアンフィールドで14年ぶりに勝利し、首位浮上。16分にリバプールのゴールキックからのパスを奪って先制し、その1点を守り切る リバプールは17本のシュートで枠内0本。遠藤航はベンチで出場なし
PREMIER LEAGUE DAILY 2026.11.2|MATCHDAY FULL MATCHDAY REPORT ─ PREMIER LEAGUE, EFL & CHAMPIONS LEAGUE
PREMIER LEAGUE DAILY
MATCHDAY FULL アーセナルがアンフィールドで14年ぶりに勝利し、首位浮上。16分にリバプールのゴールキックからのパスを奪って先制し、その1点を守り切る
リバプールは17本のシュートで枠内0本。遠藤航はベンチで出場なしTHE STORY OF THE DAYプレミアリーグ第9節のリバプール対アーセナルが1日(日)にアンフィールドで行われ、アーセナルが1–0で勝った。アーセナルがこの競技場でリーグ戦に勝ったのは2012年9月以来で、ゲキサカによれば5173日ぶり。マンチェスター・シティに勝点3差をつけて抜き、首位に立った1, 2, 3。14年前のその勝利の日、ミケル・アルテタ監督は選手として中盤で先発していた4。
決勝点は16分だった。リバプールがゴールキックからつなごうとしたところで、GKアリソンのジェレミー・ジャケへのパスが乱れ、アーセナルが高い位置で奪った。右へ送られた球をノニ・マドゥエケが持ち、外を追い越したデクラン・ライスの低いクロスを、ファーへ入ったカイ・ハフェルツが押し込んだ2, 5, 6。インディペンデントのリチャード・ジョリー記者によれば、ハフェルツには10試合ぶりの得点で、本人は「ゴールの9割はデクラン・ライスのもの」と話した7。
失点の後はリバプールが押し込んだ。39分にフロリアン・ヴィルツの直接フリーキックがクロスバーをたたき、43分にはミロシュ・ケルケズのクロスに、アレクシス・マクアリスターがフリーで頭を合わせたが、枠の上へ外れた1, 5。21分には、フリーキックの場面でユリエン・ティンバーがアレクサンデル・イサクのシャツを引いたが、主審のアンディ・マドリーは笛を吹かず、VARの確認でも判定は変わらなかった。アンドニ・イラオラ監督は「はっきりしたPKだ」と話した8, 9, 10。リバプールのシュートは17本で、枠へ飛んだのは0本。ジョリー記者によれば、2003年に記録が取られ始めてから、リバプールがアンフィールドのプレミアリーグの試合で枠内シュートを1本も打てなかったのは初めてだった7。
アーセナルは英国時間27日(火)のカラバオ杯4回戦で、4部のフリートウッド・タウンにPK戦で敗れたばかりだった。アルテタ監督は「アンフィールドへ行くなら、どうすれば選手たちを奮い立たせられるかを考えなければならない。今がその時だと感じていた」と話した11, 12。リーグ戦は9試合で6度目の無失点となった。リバプールは5位のままで、首位との差は勝点9に開いた3, 13。リバプールの遠藤航はベンチに入ったが、出場しなかった1, 14。
English
Liverpool hosted Arsenal at Anfield on Sunday the 1st in round nine of the Premier League, and Arsenal won 1-0. It was Arsenal’s first league win at this ground since September 2012 – 5,173 days, according to Gekisaka. They moved three points clear of Manchester City and went top of the table. On the day of that win 14 years ago, Mikel Arteta started in midfield as a player.
The only goal came after 16 minutes. Liverpool tried to play out from a goal-kick, but goalkeeper Alisson’s pass to Jérémy Jacquet went astray, and Arsenal won the ball high up the pitch. The ball was moved to the right to Noni Madueke. Declan Rice overlapped him on the outside and sent in a low cross, and Kai Havertz arrived at the back post to tap it in. According to Richard Jolly of The Independent, it was Havertz’s first goal in 10 games. He said: “90 per cent of the goal belongs to Declan Rice.”
After going behind, Liverpool pushed Arsenal back. In the 39th minute, Florian Wirtz hit the crossbar with a direct free-kick. In the 43rd minute, Alexis Mac Allister was free to meet a cross from Milos Kerkez, but he headed over. In the 21st minute, at a free-kick, Jurrien Timber pulled Alexander Isak’s shirt, but referee Andy Madley did not give a penalty, and the VAR check did not change the decision. Andoni Iraola said: “It is a clear penalty.” Liverpool had 17 shots and none were on target. According to Jolly, it was the first time since records began in 2003 that Liverpool failed to have a shot on target in a Premier League game at Anfield.
Arsenal had just lost on penalties to League Two side Fleetwood Town in the fourth round of the Carabao Cup on Tuesday the 27th. Arteta said: “You have to go to Anfield and think about how you can lift those players up. I had the feeling that now was the moment.” It was their sixth clean sheet in nine league games. Liverpool stay fifth, and they are now nine points behind the leaders. Liverpool’s Wataru Endo was on the bench but did not play.
ヒント
settle in は「新しい場所に落ち着く」。先制したリードが、まるで客のように椅子に収まっています。
ヒント
make … lively は「〜をにぎやかにする」。ここでの「にぎやかな午後」は、座っている側には落ち着かない午後です。
ヒント
legs は人間の「脚」にも、椅子の「脚」にも使います。どちらの脚が疲れているのでしょう。
ヒント
looks like は「〜のように見える」。comfortable は椅子なら「快適な」、勝利なら「余裕のある」という意味になります。
THE MORNING 501遠藤航はベンチ入りも出場なし。リバプールは交代で5人を投入リバプールは59分にドミニク・ソボスライ、67分にリオ・ングモハ、81分にコスタス・ツィミカス、ビクトル・ムニョス、ルイス・クーマスを入れ、遠藤、ライアン・フラーフェンベルフ、ジョー・ゴメスは出番が無かった。中盤ではトレイ・ニョニがプレミアリーグで初めて先発した5, 7, 14。 02終盤のもみ合いで、マドゥエケは退場を免れる。VARは「強くも乱暴でもない」77分ごろ、倒れたマルティン・ウーデゴールの頭をマクアリスターがはたいたもみ合いで、すでに警告を受けていたマドゥエケがマクアリスターに頭を寄せ、マクアリスターは顔を押さえて倒れた。リーグの説明によれば、VARは「接触はあるが、強くも乱暴でもない」として退場を見送り、マクアリスターとティンバーが警告を受けた3, 15, 16, 17。 03頭を打ったケルケズは、今季の新しい規則で1分間ピッチの外へハフェルツとの接触で頭を押さえたケルケズは、手当てを受けずに立ち上がったが、規則で1分間ピッチを離れ、その間はソボスライが左サイドバックに入った。0–1で残り20分ほどの時間帯で、中継の解説のゲーリー・ネヴィル氏は「まったくばかげている」と批判した18。 04負傷明けのフリストス・ツォリスが先発。「交代したがらなかった」ツォリスはギリシャ代表で太ももの裏を痛め、6試合欠場していた。復帰戦では先発し、アリソンの好守に止められたシュートも放った。アルテタ監督は「本人は最後までやりたがったが、ある時点で十分だと判断した」と話し、84分に下げた11, 14, 19。 05キャラガー氏「ライスはプレミアリーグで断トツの最高の中盤」ハフェルツの得点を生んだライスについて、ジェイミー・キャラガー氏はスカイ・スポーツの番組で、モイセス・カイセドとの比較は「議論にもならない」と話した(スタンダード)。スタンダードのマット・ヴェリ記者は、ライスに8点をつけた20, 21。 CONTENTS01RESULTS & HIGHLIGHTS 試合結果とハイライト英国時間1日(日)、プレミアリーグ第9節の1試合が行われ、アーセナルが敵地でリバプールを1–0で破り、首位に立った。リバプールの遠藤航はベンチに入ったが、出場しなかった1, 14。
PREMIER LEAGUE ─ 第9節
リバプール 0 – 1 アーセナル ⚽ 16′ ハフェルツ 前半 0-1。リバプールの交代は59分にニョニ→ソボスライ、67分にコディ・ガクポ→ングモハ、81分にケルケズ→ツィミカス、ロナルド・アラウホ→ムニョス、ヴィルツ→クーマス。アーセナルは62分にブルーノ・ギマランイス→マイルズ・ルイス・スケリー、84分にツォリス→ピエロ・インカピエ、ハフェルツ→ヴィクトル・ヨケレシュ、88分にウーデゴール→ミケル・メリーノ。交代の時刻はゲキサカの試合記録(データ提供はOpta)により、リバプール公式はソボスライの投入を58分、終盤の3人を82分と書く。警告はリバプールがブラドリー・バルコラ(45+2分)、ケルケズ(67分)、マクアリスター(80分)、フィルジル・ファン・ダイク(90+7分)、アーセナルがマドゥエケ(55分)、ルイス・スケリー(72分)、ティンバー(80分)、ダビド・ラヤ(90+3分)。主審はアンディ・マドリー、VARはスチュアート・アトウェル。開始時刻は英国時間16時30分(スタンダード)5, 14, 17, 22。
16分、アーセナルはゴールキックからつなごうとしたリバプールのパスを高い位置で奪った。右サイドでライスがマドゥエケの外を追い越して低いクロスを送り、ハフェルツがファーで決めた。その後はリバプールが押し込み、ヴィルツの直接フリーキックがクロスバーをたたいたが、17本のシュートは1本も枠へ飛ばなかった。アーセナルはエズリ・コンサ、ティンバー、ガブリエウ・マガリャンイスがシュートの前に体を投げ出し、ラヤに一度もセーブをさせなかった4, 5, 7。
英国時間1日(日)に本報の5大会で行われたのは、プレミアリーグ第9節の1試合で、全試合を詳報した。第9節は、2日(月)のニューカッスル対エバートンで終わる(ザ・マグ)23。チャンピオンズリーグのリーグフェーズ第4節は3〜4日、EFLカップの準々決勝は12月14日の週、FAカップ本大会の1回戦は7〜8日の週末を中心に行われ、1日にこの3大会の試合は無い12, 24, 25, 26。チャンピオンシップが1日に試合を組んでいないことは、使える出典では確かめていない。
03THE TURNING POINT 勝敗を分けた一手アンフィールドでは、アーセナルがリバプールのゴールキックからのパスを奪い、右サイドでライスがマドゥエケの外を追い越して低いクロスを送った。ファーのハフェルツが合わせて決勝点を挙げた。
TACTICS 16分リバプール 0–1 アーセナル ─ GKのパスを奪い、ライスのクロスから決勝点
立ち上がりは、アーセナルが球を保持した(ゲキサカ)。イラオラ監督も「失点するまでは、相手の得点の方が近いと感じていた」と認める1, 10。16分、リバプールはゴールキックから後ろでつなごうとしたが、GKアリソンのジャケへのパスは、ジャケに球を保つ余地を与えないものだった(スタンダードのカール・マーカム記者)。アーセナルは高い位置で奪って右へ送った2, 6。ヴェリ記者は、前からの守りを率いたウーデゴールが奪い返したと書く21。映像では、ウーデゴールはジャケが収める前に足を入れ、後ろへ流れた球を自ら収め直してから、中央の味方を経て右へ渡した。右ではマドゥエケが持ち、ライスがその外を追い越して低いクロスを送ると、ファーのハフェルツはフリーだった1, 5。ライスは「試合前に追い越しの話をしていた。ハフェルツには、強い気持ちでエリアへ入れと言った」と明かす13。高い位置でボールを奪った後、右サイドで2人目のライスが外を回って攻撃に加わり、リバプールの守備が戻りきる前にクロスがファーまで届いた、というのが本紙の見立てだ。
右サイドから似た形で好機をつくった場面がほかにもあり、本紙の見立てを裏付けている。リバプール公式によれば、前半にはマドゥエケの折り返しをティンバーが至近距離で合わせられず、こぼれ球をライスが打ってアリソンに止められた5。73分には、マドゥエケの低いクロスがファーへ流れ、ツォリスの鋭いシュートをアリソンが好守で防いだ(サッカーキング)6。ライスは、ハフェルツが「同じ動きで、もう1点取れそうだった」とも話している13。
見落とせない点は、この1点の後、アーセナルが押し込まれ続けたことだ。ヴェリ記者は、ハーフタイムまでのアーセナルを「ミキサーにかけられた」と表し、コンサが2度、球を持ってよろめき、あてのない大きな蹴り出しが続いたと書く4。ニューカッスルのファン誌ザ・マグも、先制後のアーセナルは引いて速攻を狙う形に満足していたと見る23。右の追い越しは決勝点を生んだが、残りの時間を支配した形ではなかった。
TACTICAL BOARD ─ 戦術Q&Aテーマ:奪ってからの速攻
リバプール 0–1 アーセナル / 0–0の16分(アーセナルの決勝点)
Q.ゴールキックからつなごうとしたリバプール。
高い位置で奪ったアーセナルは、どこから1点を取った?A.スタンダードのマーカム記者によれば、16分、アリソンのジャケへのパスは球を保てないもので、アーセナルが奪って右へ送り、マドゥエケとライスの連係からハフェルツがファーで押し込んだ2。リバプール公式は、ライスがマドゥエケの外を追い越し、その低いクロスがファーでフリーのハフェルツに届いたと書く5。映像では、ジャケが収める前にウーデゴールが足を入れ、球は中央の味方を経て、エリアの右角の手前のマドゥエケへ渡った。その外を回ったライスが、エリアの右の線のすぐ内側から低くファーへ送った。
前回の問い(10/28号):アーセナルは、ダウマンとサカを欠く右と、オニールが崩した左のどちらから、リバプールの守りを開けにいくか(11月1日、敵地のリバプール戦)。
今回の検証 ─ 同じ狙いが通じた:開けたのは右だった。16分、マドゥエケの外をライスが追い越し、ファーへの低いクロスをハフェルツが押し込んだ5。フリートウッド戦の50分は左から、この日は右からと側は逆だったが、ファーへ低く送り、ゴール前に入った選手が合わせる形は同じだった27。オニールはこの日の20人にいなかった14。3場面決勝点を一手ずつ追う
1収める前に奪う16′ 仕掛け ─ 前からの守り
リバプールはゴールキックからつなごうとしたが、アリソンのジャケへのパスは、ジャケに球を保つ余地を与えないものだった(マーカム記者)2。ヴェリ記者は、前からの守りを率いたウーデゴールが奪い返したと書く21。映像では、アリソンが左(アーセナルから見て)へ低く出した球に、エリアの外、ペナルティアークの左でジャケが足を伸ばしたが、収める前にウーデゴールが足を入れた。球は後ろへ流れ、ウーデゴールが追って収め直した。受け手の名前は記事による。
2中央を経て右へ16′ 展開 ─ 運んで、つなぐ
奪った球は右へ送られ、マドゥエケが持った(スタンダード、リバプール公式)2, 5。映像では、ウーデゴールは収め直した球を反転して運び、横を前へ走る中央の味方へ短くつないだ。その味方が運んでから、右のマドゥエケへ送った。マドゥエケが受けたのはエリアの右角の手前(エリアの外)で、タッチライン際ではない。中央の味方は背番号を確かめられず、「?」で描いた。
3外を回り、ファーへ16′ 結果 ─ 追い越してファーへ
ライスがマドゥエケの外を追い越し、その低いクロスがファーでフリーのハフェルツに届いた(リバプール公式、スタンダード)2, 5。映像では、ライスはマドゥエケの後方・内側から外を回り、エリアの右の線の近くで受けて左足で前へ置き、線のすぐ内側から右足で低く送った。ハフェルツはファーのゴールエリアの前縁のすぐ内側で、左足で直接合わせた。GKアリソンはクロスの時点ではボールの側に構え(白い点線の輪)、シュートの時点では中央からややニア寄りで横へ倒れていた。
ボールの経路(模式) 選手の移動(模式) プレーの順序 白い点=映像で確認した位置関係 白=アーセナル(上へ攻撃)/色付き=リバプール
検討リバプールにはどんな手があったか
実際に記述された動き ─ イラオラ監督は「ゴールキックでしくじって失点したのは確かだ」と認め、立ち上がりから失点までの内容は試合のレベルに達していなかったと話した10。
そこから検討する対応策 ─ 以下は本紙の仮説である。映像で確かめたのは得点に関わった選手の位置関係までで、ほかの守備者の配置の良し悪しは判断していない。
対応案 狙い 代償・検討点 A ゴールキックを前へ蹴る 相手が前から人を合わせてくる時間帯は、後ろでつながずに前線へ蹴り、自陣のゴール前で球を失う危険を避ける。 前線で競り勝てなければ、相手に球を渡し、押し込まれる時間が延びる。 B 外を回る選手に、中盤がついていく 右でマドゥエケの外を回るライスに中盤の選手が並走し、サイドで2対1を作らせない。 中盤の選手がサイドへ引き出されると、ゴール前とエリアの前の人数が減る。 比較その一度だけだったか
16分 ライスがマドゥエケの外を追い越し、低いクロスからハフェルツがファーで決めた(リバプール公式)。 前半(時刻不明) マドゥエケの折り返しをティンバーが至近距離で合わせられず、こぼれ球からのライスのシュートはアリソンが止めた(リバプール公式)。 73分 マドゥエケの低いクロスがファーへ流れ、ツォリスのシュートをアリソンが好守で防いだ(サッカーキング)。 未確認 前半と73分の場面で、ライスが外を追い越していたか。 次に見る点 ─ アーセナルは11月7日(土)の本拠地のハル・シティ戦でも、右で外を回る2人目を使い、ファーへ低いクロスを送るか6。
図の読み方。位置は映像と記述にもとづく模式で、特定の瞬間の座標ではない。記録された位置は今回は無い。描いた7人の位置関係は映像で確かめた(白い点)。3つの場面は同じ16分の一続きのプレーで、ボールの経路の番号はプレーの順序。ドリブルは白い実線で描き、「ドリブル」と添えた。描いたのはアリソン、ジャケ、ウーデゴール、中央の味方、マドゥエケ、ライス、ハフェルツで、短い再開の後にGKへ寄せたアーセナルの前線の選手など、ほかの選手は描いていない。ジャケの名前はスタンダードの記事により、映像では背番号を読めていない。中央の味方は、得点の後の映像では背番号39と読めた(試合記録では39はブルーノ・ギマランイス)が、つないだ時点の背番号は確かめておらず、「?」で描いた。ジャケの足先が球に触れたか、クロスが中央を通るときに味方が触れたかは、映像でも確かめられていない。場面3のGKは、クロスの時点(白い点線の輪)とシュートの時点の2つを描いた。時刻は、ゲキサカの試合記録とリバプール公式がともに16分と記す5, 14。
04PLAYER REPORTS 選手ミニレポートリバプール対アーセナルの1試合から、GOODとPOORを2人ずつ選んだ。アーセナルの選手の評は、スタンダードのヴェリ記者の採点(10点満点)を参考にした。リバプールの選手の評は、試合記事の記述から本紙が判断した。
リバプール 0–1 アーセナル (→ 結果)
GOOD
05STAT OF THE DAY 今日のデータ1選リバプールは17本のシュートを放ったが、枠へ飛んだのは0本だった3, 7。
0 リバプールの枠内シュート(シュートは17本)。アンフィールドのプレミアリーグの試合で、記録が取られ始めた2003年以降初めて 出所: インディペンデント(リチャード・ジョリー記者)、スタンダードの速報欄(オプタの記録)スタンダードの速報欄によれば、リバプールは30本を超えるクロスを入れ、17本のシュートを打った。枠内に数えられていたバルコラの1本は、オプタが後で取り消した3。ラヤは一度もセーブをせずに済んだ。ジョリー記者は、味方がシュートにもクロスにも体を投げ出した結果だと書く7。リバプールのクロスとシュートは、エリア内でアーセナルの選手に何度も阻まれた(06 TACTICAL TREND)。
06TACTICAL TREND 今日の戦術トレンドこの日の1試合、リバプール対アーセナルと、前日(10月31日)のマンチェスター・シティ対ブライトン(本紙11月1日号)を比較し、敵地で先制したチームの守り方を見た。2試合に限った比較であり、ほかのチームへ一般化はしない。
TODAY'S TREND第9節の上位対決、アーセナルとブライトンが連日の1–0。敵地で先に1点を取り、守り切る
アーセナルは16分に先制した後、ザ・マグの見立てでは引いて速攻を狙い、リバプールの30本を超えるクロスと17本のシュートを受け止めた。前日のブライトンも11分に先制した後、シティの21本のシュートを受け止め、ヒュルツェラー監督は「守備が勝つという感覚を、全員が持ちたかった」と話した3, 23, 28。
TACTICAL KEY
場面 何が起きたか 先に取る 前半の早い時間に1点を挙げる(11分、16分) 受ける 引いて、相手にクロスとシュートを打たせる 体を張る エリアの中で、シュートとクロスの前に体を入れる 時間を使う 接触でファウルをもらい、相手の圧力を切る ジョリー記者によれば、ラヤが一度もセーブをせずに済んだのは、味方がシュートにもクロスにも体を投げ出したからだった。ヴェリ記者は、受けたファウルの多くは軽い接触だったとして、わずかな接触も使ってフリーキックを得て、圧力を和らげた「したたかさ」を挙げる4, 7。エリア内では体を張って相手の攻撃を防ぎ、ファウルを得て相手の勢いを断った、というのが本紙の見立てだ。
MATCH EXAMPLES
LIVERPOOL vs ARSENAL ─ 枠内シュート0本の0–116分にハフェルツが決めた後は、リバプールが押し込んだ。ヴィルツの直接フリーキックはクロスバーに当たり、マクアリスターの頭は枠を越えた。17本のシュートは1本も枠へ飛ばず、ラヤはセーブをしなかった1, 7。
MAN CITY vs BRIGHTON ─ 21本を受け止めた0–1(10月31日)11分にヤシン・アヤリが決めた後、ブライトンはシティの21本のシュートを受け止めた。GKバルト・フェルブルッヘンが強いシュートを指先で枠に当てて逃れる場面もあった。シティは開幕7連勝の後、リーグ戦2連敗となった28, 29, 30。
COUNTERPOINT ─ 引いて受ける形は、エリアの前を相手に明け渡す。押し込む側の対抗策は外からの1本やセットプレーだが、リバプールはセットプレーを重ねても決めきれなかった(イラオラ監督)。受ける側にも、21分のティンバーの場面のように、1本の判定で結果が変わる危うさが残る8, 10。TACTICAL TEST ─ 11月7日の本拠地のハル・シティ戦でも、アーセナルは先に取った後に受ける形を選ぶか。それとも2点目を取りにいくか6。
07RISING 若手株価上昇ランキングツォリスは負傷から復帰した初戦で先発し、左から何度もエリアへ入った。
1フリストス・ツォリス左サイドで先発し、68分には左からエリアへ入って折り返したが、ウーデゴールに合わず、ジャケに防がれた。73分にはマドゥエケのクロスから鋭いシュートを打ち、アリソンの好守に止められた1, 6。ヴェリ記者は、ファーへの見事なクロスで2点目を生みかけた場面も挙げ、「驚きの先発だったが、期待に応えた」として8点をつけた21。
インディペンデントによれば、ツォリスは先月の初めにギリシャ代表で太ももの裏を痛め、6試合欠場していた。ブカヨ・サカが最長8週間の離脱、マックス・ダウマンが出場停止で、アルテタ監督の前線の駒が減るなかでの復帰だった19。アルテタ監督は、練習での勢いと本人の確信を見て先発を決めたと明かし、医療とフィジカルの担当者をたたえた11。復帰初戦から左サイドの仕掛け役を担い、何度も好機に絡んだことが今回の前進だと、本紙は見ている。
見誤りやすい点 ─ ヴェリ記者は、味方に譲りすぎる場面もあったと書く。アルテタ監督も、望むより早く先発に戻さざるを得なかったことをうかがわせ、「今日は出場時間をうまく管理しなければならない」と話していた19, 21。
08ONE TO WATCH 今日の注目株PLAYER FEATUREエズリ・コンサ
センターバックで先発した。ヴェリ記者によれば、序盤は落ち着きを欠き、2度、球を持ってよろめいた。それでも後半は見違える守りを見せ、ヴィルツのシュートを体で止めるなど、地上の競り合いに7度とも勝った。ヴェリ記者の採点で、ただ1人の9点だった4, 21。
ジョリー記者によれば、アルテタ監督は今夏の補強の予算の多くを、経験の豊かなコンサとブルーノ・ギマランイスに充てた。開幕から3か月近く、ウィリアム・サリバはまだ出場が無く、コンサがその不在をほとんど感じさせていないという7。
後半、攻め続けるリバプールに、アーセナルはほとんど好機を与えなかった(ヴェリ記者)。シュートの前に体を投げ出す役は、ティンバーやガブリエウと分け合った4。リーグ戦は9試合で6度目の無失点で、ラヤにセーブをさせなかった守備の一角を、今季加入したセンターバックのコンサが担った。サリバが戻ったとき、アルテタ監督が誰と誰を組ませるかが次の焦点になる、というのが本紙の見立てだ7, 13。
別の視点 ─ ヴェリ記者は、アーセナルが試合を本当に制した時間は無く、球を持ったときの判断が慌ただしすぎたとも書く。そのうえで、この勝ち方は「美しいものである必要はなかった」と結んだ4。09MANAGER RATINGS 監督の采配採点 (10点満点)リバプール対アーセナルの1試合で、2人の監督の采配を試合前後の談話と記事に基づいて採点した。5つの観点に基づく本紙の評価だ。敵地で先制して守り切ったアルテタ監督を高く、立ち上がりに失点し、攻めながらも得点できない状況を最後まで打開できなかったイラオラ監督を低く評価した。
ミケル・アルテタ (アーセナル)8.0プラン適合 負傷明けのツォリスを先発させ、足首の不安で全体練習を積めていなかったマドゥエケを右に起用した。ダウマンの出場停止とサカの離脱で、前線の駒が減るなかの人選だった19, 31。 交代の効果 62分に疲れの見えたギマランイスを下げ、84分にツォリスとハフェルツ、88分にウーデゴールを替えた。スタンダードの速報欄は、残り10分の時点で交代を1人しか行っていない判断を「リスク」と書いたが、最後まで守り切った3, 14, 21。 試合中の修正 押し込まれた前半、まず落ち着くよう求め、圧力が続くと選手に激しく声を上げた(ヴェリ記者)。終盤はカラフィオーリをウイングバックの位置へ移し、インカピエを左の守備に入れた4, 21。 効いた点 立ち上がりの前からの守りで、ゴールキックからのつなぎを奪って先制した。ライスは「試合前に追い越しの話をしていた」と明かす13, 21。 効かなかった点 先制の後は試合を支配できず、ハーフタイムまで押し込まれた。21分のティンバーの場面は、PKを取られてもおかしくなかった4, 8。 別の視点 ─ アルテタ監督は試合後のインタビューで、21分の場面はまだ見直していないと話し、それはコメントしないという意味ではないとも付け加えた(インディペンデント)32。
アンドニ・イラオラ (リバプール)5.6プラン適合 カラバオ杯のチェルシー戦から先発を7人替え、ニョニをプレミアリーグで初めて先発させた。負傷明けのソボスライとムニョスは控えに置いた。試合前には、ソボスライについて「おそらく後半に出る」と話していた5, 19。 交代の効果 59分にソボスライ、67分にングモハ、81分にツィミカス、ムニョス、クーマスを入れ、外からの1本や別の形での得点を狙った。終盤のムニョスのヘディングシュートは、ラヤを破れなかった5, 10, 14。 試合中の修正 イラオラ監督は失点からハーフタイムまでを「とても良い30分」と振り返る。後半も押し込み、セットプレーも重ねたが、決めきれなかった10。 効いた点 30本を超えるクロスと17本のシュートで、アーセナルを自陣に押し込んだ。39分のヴィルツの直接フリーキックはクロスバーをたたいた1, 3。 効かなかった点 立ち上がりは「試合のレベルに達していなかった」と自ら認め、ゴールキックからのつなぎで失点した。17本のシュートは1本も枠へ飛ばなかった7, 10。 別の視点 ─ イラオラ監督は、イサクが倒れなかったからPKにならなかったのだとして、次は倒れるようイサクに言うと話した9, 32。
10JAPANESE PLAYERS 今日の日本人選手1日に行われた対象の1試合では、本紙の名簿にある日本人選手の出場は無かった。リバプールの遠藤航はベンチに入ったが、出番は無かった。アーセナルの20人に日本人選手はいない14。両チームとも、次の節で日本人選手のいるクラブと戦う。
JAPAN SPOTLIGHT遠藤航
中盤では若手ニョニが先発し、負傷明けのソボスライは59分から出場。次は敵地のパレス戦
リバプールは中盤で、ニョニをプレミアリーグで初めて先発させた(リバプール公式)。ジョリー記者は、復帰したソボスライや出番の無かったフラーフェンベルフではなく、先発に若手を選んだリバプールの人選を、ライスの隣に大型補強の選手を置いたアーセナルと対比した5, 7。ソボスライが59分に入り、遠藤は最後までベンチにいた。リバプールの交代は5人で、終盤は攻撃の選手を重ねた。出番の無かった控えは、遠藤、フラーフェンベルフ、ゴメス、GKのギオルギ・ママルダシュビリの4人だった14。イラオラ監督は、外からの1本も含めて別の形で点を取ろうと、ングモハ、ムニョス、ソボスライを入れたと説明する10。リバプールは8日(日)、敵地で鎌田大地と冨安健洋のクリスタル・パレスと戦う(サッカーキング)6。今回は追いかける展開で、攻撃の選手が優先して投入された。本紙は、リードした試合の終盤に遠藤が呼ばれるかに注目する。
LOCAL EYE ─ 現地から
守田英正 / HULL CITY ─ 次は首位アーセナルの本拠地へ守田英正のハル・シティは、7日(土)に敵地でアーセナルと戦う(サッカーキング)。守田は前節のイプスウィッチ戦で77分から出場した。アーセナルは、カラバオ杯で退場したダウマンがこの試合まで出場停止で、サカも長く離脱している。アーセナルが引いて守る場面で、守田が中盤のどこでボールを受けるかが見どころになる6, 12, 19, 33。
鎌田大地・冨安健洋 / CRYSTAL PALACE ─ 本拠地でリバプールを迎える鎌田と冨安のクリスタル・パレスは、8日(日)に本拠地でリバプールと戦う(サッカーキング)。前節のトッテナム戦は13分にジャン・フィリップ・マテタが退場して0–2で敗れ、ゲキサカによれば降格圏へ落ちた。鎌田は先発して88分に退き、冨安はメンバー外だった6, 34, 35。
ALL JAPANESE PLAYERS ─ 全選手の出場記録
選手 クラブ 出場 今日のポイント 次に見る点 遠藤航 リバプール ベンチ
出場なしアーセナル戦はベンチに入ったが、出番は無かった。リバプールは5人を替え、終盤は攻撃の選手を重ねた14。 8日の敵地のパレス戦で、出場機会を得られるか6。 守田英正 ハル・シティ 試合なし 前節のイプスウィッチ戦は77分から出場した(本紙11月1日号)33。 7日の敵地のアーセナル戦で、先発に戻るか6。 鎌田大地 クリスタル・パレス 試合なし 前節のトッテナム戦は先発し、88分に退いた(本紙11月1日号)35。 8日のリバプール戦で、遠藤との対戦が実現するか6。 冨安健洋 クリスタル・パレス 試合なし 前節のトッテナム戦はメンバー外だった(本紙11月1日号)35。 8日のリバプール戦のメンバーに入るか6。 チャンピオンシップは、本号の出典で確かめた範囲では1日に試合が無く、2部の日本人選手の出場は無い。ルーク・ローリングスのいるウォルヴァーハンプトンのU21も、クラブ公式の一覧に新しい試合の記事は無い36。次田夏樹のミルウォールのU21の記録は、本号の出典で確かめていない。
11INJURY & SUSPENSION WATCH 負傷・出場停止ウォッチアーセナルはサカの長い離脱とダウマンの出場停止が続き、エゼにもけがの不安がある。リバプールは4人の負傷者を欠いたまま、8日のパレス戦へ向かう。2日のニューカッスル対エバートンは、オスラの足首とグリーリッシュの扱いが焦点になる。
選手 クラブ 事由 情報源 見通し 影響する試合 ブカヨ・サカ アーセナル バイエルン戦で負傷(インディペンデント)19。 報道 最長で8週間離脱する見込み19。 4日のスラビア・プラハ戦、7日のハル・シティ戦ほか6, 12。 マックス・ダウマン アーセナル 10月27日のフリートウッド戦での退場による、国内の公式戦3試合の出場停止12。 報道 リバプール戦で1試合を消化した。チャンピオンズリーグには出られる12。 7日のハル・シティ戦、21日のニューカッスル戦12。 エベレチ・エゼ アーセナル けがの不安(中身は明かされていない)。リバプール戦はベンチで出番が無かった11, 14。 監督談話 アルテタ監督は、メンバーに入れたこと自体が「信じられないこと」だったと話した11。 4日のスラビア・プラハ戦ほか12。 ジェレミー・フリンポン
コナー・ブラッドリー
ジョバンニ・レオーニ
ウーゴ・エキティケリバプール 負傷で離脱が続いている(スタンダード)37。 報道 復帰の時期は示されていない。 8日のクリスタル・パレス戦ほか6。 ウィリアム・オスラ ニューカッスル 足首の負傷。10月29日のエバートン戦でハーフタイムに退いた(トフィーウェブ)38。 報道 ヤイスレ監督が、短い間隔の日程のなかで状態を見極める見込み38。 2日のエバートン戦23。 ジャック・グリーリッシュ エバートン クラブの規律違反で、選考の対象外とされている38。 報道 トフィーウェブは、2日の試合でメンバーに戻る見込みは薄いと書く38。 2日のニューカッスル戦23。 12NEXT UP 次に見るべき試合両チームの次のリーグ戦は、どちらも日本人選手のいるクラブとの一戦になる。
Premier League 11/7 (Sat)アーセナル vs ハル・シティ(11/7、プレミアリーグ)
守田英正のハル・シティが、首位に立ったアーセナルの本拠地に乗り込む。アーセナルはダウマンを出場停止で、サカを負傷で欠く。もし先制したら、本拠地でもアンフィールドのように守りに回るのか、それとも2点目を取りにいくのかが見どころになる6, 12, 19。
13FLEET STREET 英国現地紙・ファンの論調インディペンデントとスタンダードの記者は、アーセナルの勝利を守備の力に帰し、試合内容の評価では重視する点が異なった。21分のティンバーの場面には、スタンダードの2人がそろって判定への疑問を書いた2, 21。
PRESS VIEW ─ 英国現地紙の論調
THE INDEPENDENT ─ 「屈強なチームを作ったことが効いた」ジョリー記者は、アルテタ監督がかつてアンフィールドで勝とうと、練習場で「ユール・ネバー・ウォーク・アローン」を流したことを紹介する。その小細工は当時は効かなかったが、今回は屈強なチームを作り上げたことが勝利につながった、というのがジョリー記者の見方だ。リバプールの枠内シュート0本は、守備陣の献身の証しだとし、今夏の補強の予算の多くをコンサとブルーノ・ギマランイスに充てた理由が、この日にあったと書いた7。
別の視点 ─ ニューカッスルのファン誌ザ・マグは、イサクの前線での出来を物足りなかったと書き、リバプールは押し込みながらも、相手ゴールに近いピッチの3分の1で、攻撃の質を欠いたと見る23。
THE STANDARD ─ 「支配でも快勝でもない。だが、したたかだった」ヴェリ記者は、この勝利を「支配した試合でも、説得力のある試合でもない」と書く。失点後のリバプールは猛烈な速さで攻め、ハーフタイムまでアーセナルを「ミキサーにかけた」。それでも崩れなかったのは、最終ラインが体を投げ出し、わずかな接触も使ってフリーキックを得て、圧力を和らげた「したたかさ」によるという。昨季勝てなかった競技場で勝点3を取った点も、前進の指標に挙げた4。
別の視点 ─ 中継の解説のネヴィル氏は、試合の後、アーセナルの守りを「完璧な守備の手本」と評した(スタンダードの速報欄)3。
THE STANDARD ─ 「VARの鋭い目を、なぜ逃れたのか」マーカム記者は、ティンバーがイサクのシャツを引いた場面が、なぜVARの鋭い目を逃れたのかは疑問として残ると書く。ガクポとツォリスの、よりありふれた接触は、VARがすぐに確かめていたからだ。そのうえで、押し込んだリバプールが報われなかったのは、判断と実行のまずさに、運の悪さが重なったためだとも書いた2。
別の視点 ─ 元アーセナルのイアン・ライト氏は、スカイ・スポーツの番組で「アーセナルの人間として、見逃されてよかった」と認めた(スタンダード)8。
FAN PULSE ─ 現地サポーターの反応
独立した複数のファンの声を十分に確認できなかったため、ここでは紹介しない。
WATCH NEXT右でライスがマドゥエケの外を追い越し、ファーへ低く送る形で決勝点を挙げたアーセナル。7日のハル・シティ戦でも、同じ右の追い越しを使うのか。押し込まれた時間を受け止める守りと、2点目を取りにいく攻めの配分も合わせて見たい。
14EXTRA TIME 今日の小話遠征組で14年前の勝利を知るのは、ただ1人、アルテタ監督
スタンダードのヴェリ記者によれば、遠征したアーセナルの一行で、プレミアリーグのアンフィールドでの勝利を知っていたのはアルテタ監督だけだった。2012年のその日、選手のアルテタは中盤で先発し、警告を受けた。警告の理由はテクニカルエリアからのはみ出しではなく、中盤でのファウルだった。その後のアーセナルは、この競技場で1–5と0–4の敗戦を2度ずつ味わっている4。
15TOMORROW'S FIXTURES 明日の試合予定2 Nov (Mon)には、プレミアリーグ第9節の残りの1試合、ニューカッスル対エバートンが行われる。チャンピオンズリーグのリーグフェーズ第4節は3日から、EFLカップの準々決勝は12月14日の週、FAカップ本大会の1回戦は7〜8日の週末を中心に行われる。チャンピオンシップの2日の日程は、本号の出典で確かめていない23, 24, 25, 26。
注目の一戦 ─ ニューカッスル vs エバートン(11/3 05:00 JST)
4日前のカラバオ杯4回戦で1–3で敗れたニューカッスルが、本拠地で同じ相手を迎える。ザ・マグによれば、ニューカッスルは勝てば6位のブレントフォードに勝点で並ぶ。トフィーウェブによれば、エバートンのグリーリッシュが戻る見込みは薄い。一方、脳振とうの手順で欠場が続いたジャラッド・ブランスウェイトは先発に戻る見込みだ23, 38。
PREMIER LEAGUE ─ 第9節(2日)
ホーム KICK OFF (JST) アウェイ 注目点 ニューカッスル 11/3 05:00 エバートン カラバオ杯で敗れた相手と、4日後に本拠地で再戦 補SOURCES 出典脚注は本文の主張に対応する。得点・警告・交代の時刻は、ゲキサカの試合記録(データ提供はOpta)、リバプール公式の試合記事、英国紙と日本の媒体の試合記事による。媒体で時刻が分かれた交代は、01章の試合の注記に揃え方を記した。チームの統計の表(支配率、xG など)と順位表は載せていない。本文のシュート数・クロス数・ファウル数は、引用した記事に書かれた値。選手の点数は引用した採点記事の値、監督の点数は本紙の評価。クラブ公式のうち、利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないサイトは、リンク先をトップページにし、記事の題名と日付を記した。英語の記事と会見の引用は本紙の訳。
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), アーセナルが首位浮上! リーグ戦では敵地アンフィールドで5173日ぶり勝利…ハバーツ弾を守り切り、リバプール撃破, 2026.11.2 ↩
- The Standard(Carl Markham), Liverpool 0-1 Arsenal: Kai Havertz goal sends champions top and ends long Anfield hoodoo, 2026.11.1 ↩
- The Standard(George Flood), Liverpool vs Arsenal LIVE: Premier League result, latest updates and fan reaction, 2026.11.1(速報欄。試合終了の投稿(オプタの記録でリバプールの枠内シュートが0本、順位)と77〜95分の投稿) ↩
- The Standard(Matt Verri), How Arsenal lured Liverpool into perfect trap as Anfield curse broken, 2026.11.1 ↩
- Liverpool FC(Glenn Price), Liverpool narrowly beaten by Arsenal at Anfield, 2026.11.1(クラブ公式の試合記事。先発と交代の時刻(58分、67分、82分)、ニョニのプレミアリーグ初先発) ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), アーセナルが14年ぶりに“鬼門”アンフィールド攻略!…ハヴァーツ弾でリヴァプールを下し首位浮上, 2026.11.2 ↩
- The Independent(Richard Jolly), The ‘crazy’ stats that defined Arsenal’s statement win at Anfield, 2026.11.1 ↩
- The Standard(Tashan Deniran-Alleyne), Liverpool get penalty review as Arsenal star avoids punishment for ‘clear and blatant’ foul, 2026.11.1 ↩
- The Standard(Tashan Deniran-Alleyne), Andoni Iraola reacts to ‘clear’ Liverpool penalty in Arsenal defeat: ‘I don’t understand’, 2026.11.1 ↩
- Liverpool FC(Glenn Price, James Carroll), Andoni Iraola’s press conference after Liverpool’s defeat to Arsenal, 2026.11.1(試合後のイラオラ監督の会見の要旨) ↩
- The Standard(Matt Verri), Mikel Arteta explains shock Arsenal decision against Liverpool as new injury scare revealed, 2026.11.1 ↩
- The Standard(Tashan Deniran-Alleyne), Arsenal: How many games Max Dowman will miss after Carabao Cup red card, 2026.10.28(アーセナルの次の日程(11月1日のリバプール戦、4日のチャンピオンズリーグのスラビア・プラハ戦)) ↩
- The Independent(Alan Smith), Liverpool v Arsenal LIVE: Result and reaction from crunch Premier League clash, 2026.11.1(速報欄。試合後のハバーツ、ライス、アルテタ監督の談話(スカイ・スポーツへ)と、リーグ戦9試合で6度目の無失点) ↩
- ゲキサカ, リバプールvsアーセナル 試合記録, 2026.11.2(得点者・警告・先発と交代の時刻・控え。データ提供はOpta) ↩
- The Standard(Tashan Deniran-Alleyne), Arsenal: Why Noni Madueke avoided a red card against Liverpool as Premier League issue statement, 2026.11.1 ↩
- The Independent(Will Castle), Alexis Mac Allister labelled ‘embarrassing’ after trying to get Arsenal man sent off, 2026.11.1 ↩
- The Standard(George Flood), Jamie Carragher calls out Liverpool star for ‘ridiculous’ Arsenal incident: ‘It’s got to stop’, 2026.11.1 ↩
- The Independent(Will Castle), Gary Neville bemoans ‘nonsense’ Premier League injury rule during Liverpool vs Arsenal, 2026.11.1 ↩
- The Independent(Will Castle), Mikel Arteta explains importance of Christos Tzolis injury boost for Liverpool clash, 2026.11.1 ↩
- The Standard(Tashan Deniran-Alleyne), Arsenal: Declan Rice ‘is a world class midfield player – the Moises Caicedo debate is not close’, 2026.11.1 ↩
- The Standard(Matt Verri), Arsenal player ratings vs Liverpool: 9/10 rock steps up in Anfield masterclass, 2026.11.1(アーセナルの選手の採点(10点満点)) ↩
- The Standard(Jack Tanner), Liverpool FC XI vs Arsenal: Confirmed team news, predicted lineup, injury latest for Premier League, 2026.10.31(開始時刻(11月1日16時30分GMT)) ↩
- The Mag(Jackie Smithfield), Premier League possibilities open up for Newcastle United after Liverpool 0 Arsenal 1 ends weekend action, 2026.11.1(ニューカッスルのファン誌。第9節の結果、ニューカッスル対エバートンの開始時刻(英国時間20時)) ↩
- The Independent(Jamie Braidwood), Michael Carrick expects to fight on at Man United despite nine-game winless run, 2026.10.31 ↩
- The Standard(Tashan Deniran-Alleyne), Carabao Cup quarter-final draw: Liverpool to face Bournemouth as Man City get dream tie, 2026.10.28(準々決勝の組み合わせ(12月14日の週)と、29日のエバートン対ニューカッスル) ↩
- The Independent(Michael Jones), FA Cup minnows discover first round opponents as full draw revealed, 2026.10.19(1回戦は11月7〜8日の週末) ↩
- The Standard(Ian Parker), Fleetwood Town 1-1 Arsenal (5-3 on penalties): Gunners crash out of Carabao Cup after penalty shootout loss, 2026.10.27(試合報告。得点の経緯、9人の入れ替え、ドローンによる約8分の中断、ハーフタイムのウーデゴールとホワイトの投入、85分ごろの退場、終盤のリンチの好守) ↩
- The Independent(Richard Jolly), How Brighton outsmarted Man City to teach the Premier League a valuable lesson, 2026.10.31 ↩
- The Standard(PA Sport), Man City 0-1 Brighton: High-flying Seagulls continue to soar with shock victory, 2026.10.31 ↩
- ゲキサカ, マンチェスター・Cvsブライトン 試合記録, 2026.11.1(得点者・警告・先発と交代の時刻と登録の位置。データ提供はOpta) ↩
- The Standard(Alex Young), Arsenal squad ‘confirmed’ for Liverpool test with Noni Madueke and Riccardo Calafiori injury update, 2026.11.1(試合前の記事。マドゥエケの足首、ツォリスとカラフィオーリの状態) ↩
- The Independent(Will Castle), Andoni Iraola fumes at referees over Liverpool penalty claim in Arsenal loss: ‘You have to dive’, 2026.11.1 ↩
- ゲキサカ, ハルvsイプスウィッチ 試合記録, 2026.11.1(得点者・警告・先発と交代の時刻・観衆。データ提供はOpta) ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), クリスタル・パレスが降格圏転落…数的優位で圧倒したトッテナム、セットプレーから2発で今季初3連勝!!, 2026.11.1 ↩
- ゲキサカ, トッテナムvsクリスタル・パレス 試合記録, 2026.11.1(得点者・警告・退場・先発と交代の時刻。データ提供はOpta) ↩
- Wolverhampton Wanderers FC, Academy | Latest News, 2026.11.2(閲覧日。同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ。一覧は同サイトのニュース欄(アカデミー)にある) ↩
- The Standard(George Flood), Liverpool offered new hope over major double injury boost for Arsenal clash, 2026.11.1(試合前の記事。リバプールの負傷者) ↩
- ToffeeWeb(Calum Jones), Newcastle Utd vs Everton: match preview and team news, 2026.11.1(エバートンのファンサイト。ニューカッスル戦の予想記事(オスラの足首、ブランスウェイトの復帰見込み、グリーリッシュ)) ↩
- The Mag(Jim Robertson), ‘It is something where we need to work on…’ Matthias Jaissle, 2026.10.31(ヤイスレ監督の試合前の談話。開始時刻(英国時間20時)) ↩
注NAME NOTES 表記注記以下の固有名詞は日本語表記の確認が済んでおらず、暫定表記としている。( )内は原綴り。確認できた名前は、この注記から外す。
選手・監督ジェレミー・ジャケ(Jérémy Jacquet)、リオ・ングモハ(Rio Ngumoha)、ビクトル・ムニョス(Víctor Muñoz)、ルイス・クーマス(Lewis Koumas)、トレイ・ニョニ(Trey Nyoni)、フリストス・ツォリス(Christos Tzolis)、ヤシン・アヤリ(Yasin Ayari)、ジョバンニ・レオーニ(Giovanni Leoni)、ウィリアム・オスラ(William Osula)
記者・解説者ほかリチャード・ジョリー(Richard Jolly)、アンディ・マドリー(Andy Madley)、マット・ヴェリ(Matt Verri)、スチュアート・アトウェル(Stuart Attwell)、ザ・マグ(The Mag)、カール・マーカム(Carl Markham)、トフィーウェブ(ToffeeWeb)
PREMIER LEAGUE DAILY
1 Nov (Sun) の試合 / 発行 2026.11.2 JST -
マンチェスター・ユナイテッドがチェルシーに0–2。マルティネスが2枚目の警告で退場、公式戦9戦未勝利 ブライトンが首位シティを1–0で破り、坂元達裕がプレミアリーグ初得点。2部は松木玖生が2試合連続弾
PREMIER LEAGUE DAILY 2026.11.1|MATCHDAY FULL MATCHDAY REPORT ─ PREMIER LEAGUE, EFL & CHAMPIONS LEAGUE
PREMIER LEAGUE DAILY
MATCHDAY FULL マンチェスター・ユナイテッドがチェルシーに0–2。マルティネスが2枚目の警告で退場、公式戦9戦未勝利
ブライトンが首位シティを1–0で破り、坂元達裕がプレミアリーグ初得点。2部は松木玖生が2試合連続弾THE STORY OF THE DAYプレミアリーグ第9節の土曜の昼の試合で、マンチェスター・ユナイテッドは敵地スタンフォード・ブリッジでチェルシーに0-2で敗れた。スタンダードによれば、公式戦で9試合勝てないのは1988-89シーズン以来で、3連敗となる。前半はユナイテッドが押し、30分ごろにはマテウス・クーニャの得点がオフサイドで取り消され、アマド・ディアロとブルーノ・フェルナンデスも好機を外した1, 2。
試合は後半に動いた。50分、センターサークルで球を受けたモーガン・ロジャースが守備の間を真っすぐ運び、GKセンネ・ラメンスの上を越すシュートで先制した。リサンドロ・マルティネスは2枚目の警告で退場した。2枚目は、コーナーキックの守りでウェスリー・フォファナの喉に前腕を入れたもので、PKにもなった。64分、これをコール・パーマーが決めた1, 3, 4。シャビ・アロンソ監督は、ハーフタイムに「ボールを持って勝つ」と伝え、戦術も少し変えたと明かした5。
マイケル・キャリック監督は、退場の場面で「試合がひっくり返った」と話し、マルティネスに失望したかと問われて「いいえ」と答えた。3日(火)のチャンピオンズリーグ、本拠地でのローマ戦も指揮を執るかと問われると、「はい」と答えている2。スタンダードは、アスレティックの報道として、クラブが11月の代表期間まではキャリック監督に任せる方針だと伝えた。一方、インディペンデントのミゲル・デラニー記者は、降格圏が視野に入ったクラブの監督に「怒り」が見えないと書いた6, 7。
English
In Saturday’s lunchtime game in Premier League Matchweek 9, Manchester United lost 2-0 to Chelsea at Stamford Bridge. According to the Standard, it is the first time since the 1988-89 season that United have gone nine games without a win in all competitions, and it was their third defeat in a row. United were the better side in the first half. Around the half-hour mark, a goal by Matheus Cunha was ruled out for offside, and Amad Diallo and Bruno Fernandes also missed chances.
The game turned in the second half. After 50 minutes, Morgan Rogers took the ball in the centre circle, ran straight through the defence and lifted a shot over goalkeeper Senne Lammens. Lisandro Martinez was sent off for a second yellow card. It was for putting his forearm into Wesley Fofana’s throat while defending a corner, and it also gave away a penalty. Cole Palmer scored it after 64 minutes. Xabi Alonso said that at half-time he told his players they would “win this game with the ball”, and that he also changed something tactically.
Michael Carrick said the red card turned the game “on its head”. Asked if he felt let down by Martinez, he said “no”. Asked if he would still be in charge for Tuesday’s home Champions League game against Roma, he said “yes”. The Standard reported, citing The Athletic, that the club plans to keep Carrick in the job until the November international break. Miguel Delaney of the Independent wrote that there was no sign of “rage” from the manager of a club now looking at the relegation zone.
ヒント
like the look of … は「見たところ、よさそうだと思う」。料理の写真に目を輝かせるユナイテッド役と、空のお皿を見比べてみましょう。
ヒント
get one’s teeth into … は「本腰を入れて取り組む」。ロジャースは文字どおり料理に歯を立てていて、言葉の意味と絵が重なっています。
ヒント
find room for one more は「もう一つ入る余裕がある」。ここでは「もう一皿いける」で、チェルシーの追加点にも重なります。
ヒント
keep は「持っておく」「取っておく」。チェルシーが2–0で勝ち、ユナイテッドが持ち帰るのは料理ではなくメニュー、というオチです。
THE MORNING 501ブライトンが首位シティに1-0。アヤリが11分に決勝点シティは開幕7連勝の後、リーグ戦2連敗となった。21本のシュートを放ったが、GKバルト・フェルブルッヘンを破れず、ブライトンは首位と勝点2差に迫った8, 9, 10。 02坂元達裕がプレミアリーグ初得点。コベントリーが3-1で降格圏を出た17分、クリアのこぼれ球をエリアの手前から左足で直接決めた。坂元達裕はプレミアリーグで初めてフル出場し、コベントリーは最下位のサンダーランドを退けた11, 12, 13。 03鈴木彩艶は好守を重ねた後、コーナーキックをつかみ損ねた。ヴィラはフルハムと1-164分、アレックス・イウォビの球を落とし、その球がゴールラインを越えた(記録はオウンゴール)。ヴィラはジョン・マッギンのPKがバーに当たり、ニコラ・ジャクソンの1点にとどまった14, 15, 16。 04パレスは13分にマテタが退場し、トッテナムに0-2。鎌田大地は88分まで出場ゲキサカとスタンダードによれば、パレスは降格圏に落ちた。ピエール・サージュ監督は、自身の去就について「決めるのは私ではない」と話した17, 18, 19。 05松木玖生が2試合連続の得点。サウサンプトンがQPRに4-111分、レオ・シエンツァのシュートが相手に当たって流れた球を、ゴールに背を向けたまま反転して右足で決めた。今季4点目。QPRの斉藤光毅は59分から出場した20。 CONTENTS01RESULTS & HIGHLIGHTS 試合結果とハイライト英国時間31日(土)、プレミアリーグ第9節の8試合と、チャンピオンシップ第13節が行われた。プレミアリーグでは坂元達裕が初得点を挙げ、鈴木彩艶がフル出場、田中碧と鎌田大地が先発、前田大然と守田英正が途中から出場した。チャンピオンシップでは松木玖生が得点し、岩田智輝、旗手怜央、伊藤敦樹が先発、平河悠、斉藤光毅、大橋祐紀が途中から出場している11, 15, 18, 20, 21, 22, 23, 24, 25, 26。
PREMIER LEAGUE ─ 第9節
チェルシー 2 – 0 マンチェスター・ユナイテッド ⚽ 50′ ロジャース
⚽ 64′ パーマー(PK)前半 0-0。ユナイテッドのリサンドロ・マルティネスが2枚目の警告で63分に退場(ゲキサカの試合記録は1枚目を59分とし、インディペンデントとスタンダードは2枚の間を2分以内と書く)。開始時刻は本号の出典で確かめていない(スタンダードは昼の試合と書く)3, 4, 5。
前半はユナイテッドが押し、クーニャの得点がオフサイドで取り消され、ディアロとフェルナンデスも好機を外した。50分、ロメオ・ラビアがブライアン・ムベウモから球を奪い、ロジャースがセンターサークルから独走してGKラメンスの上を越した。マルティネスはロジャースを倒した警告の後、コーナーキックの守りでフォファナの喉へ前腕を入れて2枚目を受け、そのPKをパーマーが決めた。追加タイムのムベウモの強いシュートは、GKマイク・ペンダースが触れてバーへ逃がした1, 2, 4, 5。
ボーンマス 2 – 0 リーズ ⚽ 31′ エバニウソン
⚽ 90+4′ アドリ前半 1-0。11分のリーズのドミニク・カルバート・ルーウィンの得点は、VARの確認で腕に当たっていたとして取り消された。リーズのダニエル・ファルケ監督が35分に警告を受けた。観衆1万2041人。開始時刻は本号の出典で確かめていない21, 27。
リーズが先に押したが、31分、GKジェームズ・トラフォードがショートのゴールキックを受けた後の球を相手へ渡し、ジャスティン・クライファートの横パスをエバニウソンが無人のゴールへ流し込んだ。ゲキサカによれば、トラフォードのパスは田中碧へ出そうとしたものだった。リーズは65分に田中を含む3人を替えたが、好機は少なかった。追加タイム、途中出場のアミン・アドリがショーン・ロングスタッフから球を奪った攻撃を自ら決めた。ボーンマスはリーグ戦3連勝21, 27, 28。
ブレントフォード 2 – 0 ノッティンガム・フォレスト ⚽ 30′ オウンゴール
⚽ 76′ チアゴ前半 1-0。得点の時刻と開始時刻はブレントフォード公式による29。
フォレストはリアム・デラップ、ムリーリョらが好機を外し続けた。30分、ダンゴ・ワタラの折り返しがニコラ・ミレンコビッチの足に当たり、GKマッツ・セルスの頭上を越えた。76分には途中出場のジェイドン・アンソニーのクロスを、イゴール・チアゴがミレンコビッチに当たって入る一撃で決めた。インディペンデントによれば、ブレントフォードの本拠地でのプレミアリーグ100試合目で、4試合続いた未勝利が止まった。フォレストは降格圏のまま29, 30。
コベントリー 3 – 1 サンダーランド ⚽ 17′ 坂元達裕
⚽ 37′ アウォニイ
⚽ 52′ ルドーニ⚽ 67′ ル・フェ(PK) 前半 2-0。サンダーランドのオマル・アルデレテが90+4分と90+9分の警告で退場した。坂元の得点の時刻はサッカーキングが18分とする。観衆3万1455人。開始時刻は本号の出典で確かめていない11, 31。
17分、ミラン・ファン・エヴァイクの右からのクロスをトライ・ヒュームがはね返し損ね、ルーク・オニエンに当たったこぼれ球を、坂元達裕がエリアの手前から左足で直接決めた。37分にはオニエンから奪ったタイウォ・アウォニイが運んで2点目、52分のジャック・ルドーニのシュートはアルデレテに当たって入った。サンダーランドは67分、イーサン・ピノックの腕に当たったPKをエンツォ・ル・フェが決めたが、終盤にアルデレテが退場した。コベントリーは降格圏を出て、サンダーランドは最下位のまま11, 12, 13。
ハル・シティ 2 – 2 イプスウィッチ ⚽ 58′ イログブナム
⚽ 68′ マクバーニー⚽ 22′ フロレンティーノ・ルイス
⚽ 74′ エンシソ前半 0-1。37分ごろのエンシソの頭の得点は、直前のマクバーニーへのファウルで取り消された。68分のフリーキックの得点者は、ゲキサカの試合記録、サッカーキング、インディペンデントがマクバーニーとし、ゲキサカの記事はイログブナムと書く(誌面は前者に揃えた)。観衆2万4459人。開始時刻は本号の出典で確かめていない22, 32, 33, 34。
前半はイプスウィッチが保持で押し込み、22分、エリアの右で受けたフロレンティーノ・ルイスがニアの上へ決めた。後半はハルが前に出て、58分、オリ・マクバーニーのダイレクトのパスで右を抜けたティム・イログブナムが追いつき、68分にはマクバーニーが壁の間を抜くフリーキックで逆転した。しかし6分後、フリオ・エンシソが中央を割って入り、エリアの外から左足で再び並んだ。前田大然は70分から、守田英正は77分から出場した。インディペンデントによれば、ハルの未勝利は8試合に伸びた22, 33, 34。
マンチェスター・シティ 0 – 1 ブライトン ⚽ 11′ アヤリ 前半 0-1。開始時刻はスタンダードによる。ゲキサカの試合記録では、ブライトンは本職が左サイドバックのマキシム・デ・カイパーを中盤に登録した。三笘薫はメンバー外8, 35。
11分、ルイス・ダンクがフリーキックから右のディエゴ・ゴメスへ送り、低いクロスをマテウス・ヌネスが切れず、デ・カイパーの足元に当たった球をヤシン・アヤリが至近距離で決めた。アヤリとダンクは水曜のカラバオ杯の同じカードでPKを外していた。シティは21本を放ち、イリマン・ンディアイの強いシュートは、GKバルト・フェルブルッヘンが指先で枠に当てて逃れた(スタンダードはポスト、インディペンデントはバーと書く)。インディペンデントによれば、エルリング・ハーランドの連続得点は9試合で止まった。シティは首位のままだが、ブライトンが勝点2差に迫った9, 10。
トッテナム 2 – 0 クリスタル・パレス ⚽ 25′ グレイ
⚽ 73′ ファン・ヘッケ前半 1-0。13分、パレスのジャン・フィリップ・マテタが、ミッキー・ファン・デ・ヴェンのアキレス腱を足裏で削ったタックルで、主審マイケル・オリバーの警告からVARの確認を経て退場した。開始時刻はスタンダードによる。冨安健洋はメンバー外17, 18, 36, 37, 38。
序盤は鎌田大地のシュートがGKアントニン・キンスキーを試すなどパレスが入ったが、13分にマテタが退場した。ゲキサカによれば、その直前のスルーパスは鎌田が送ったもの。25分、モハメド・クドゥスのコーナーキックをファーのアーチー・グレイが頭で決め、73分にはマテウス・フェルナンデスのクロスからヤン・パウル・ファン・ヘッケが、頭の球をバーに弾かれた後、倒れたまま押し込んだ。トッテナムはリーグ戦3連勝で、インディペンデントによれば2025年2月以来となる。鎌田は88分に退いた17, 18, 36。
アストン・ヴィラ 1 – 1 フルハム ⚽ 39′ ジャクソン ⚽ 64′ オウンゴール 前半 1-0。12分のコーナーキックでのハンドから、VARの確認を経て与えられたヴィラのマッギンのPKは、クロスバーに当たった(PKを蹴った時刻は本号の出典で確かめていない)。ジャクソンの得点の時刻はスタンダードが38分とする。観衆3万4649人。開始時刻は本号の出典で確かめていない14, 15, 16。
12分、レオン・ゴレツカの頭の球がサンデル・ベルゲの腕に当たり、VARの確認を経てPKとなったが、マッギンはバーに当てた。30分過ぎのオスカル・ボブの至近距離のシュートを鈴木彩艶が右手で止め、39分、ヨハン・マンザンビのパスを受けたジャクソンがエリアへ入って先制した。後半はフルハムが押し、64分、アレックス・イウォビの巻いて入るコーナーキックを鈴木がつかみ損ね、球がゴールラインを越えた。直前にはイウォビの頭のシュートも鈴木が至近距離で止めていた14, 16。
EFL CHAMPIONSHIP ─ 第13節
ボルトン 2 – 3 ブリストル・シティ ⚽ シーハン
⚽ 57′ ダルビー⚽ バラード
⚽ 84′ ベル
⚽ 90+3′ トワイン前半 1-1。ブリストル・シティ公式によれば、ドム・バラードの先制点は13分以内、ジョシュ・シーハンの同点弾はその3分後。平河悠と交代した選手は、ボルトン公式がブライアン・デ・ケールスマーカー、ブリストル・シティ公式がリオ・カーディンズと書く(時刻はともに55分)。開始時刻は本号の出典で確かめていない25, 39。
先発を8人替えたボルトンは、ジェイソン・ナイトの低い折り返しからバラードに先制されたが、3分後にシーハンの25ヤードの一撃で追いついた。伊藤敦樹はファーでのボレーをGKブラッド・コリンズに止められ、続けてポストも叩いた。57分にはティエリー・ゲイルの折り返しを伊藤が直接打ち、サム・ダルビーが触ってコースを変えて勝ち越した。しかし84分に途中出場のサム・ベル、90+3分にスコット・トワインに決められた。平河悠は55分から入り、後半にGKジャック・ボナムに止められるシュートを放った。ボルトンは本拠地で3連敗25, 39。
バーンリー 0 – 0 ポーツマス 交代の時刻はバーンリー公式の記事による。開始時刻は本号の出典で確かめていない24。
ファビオ・セレスティーニ監督の初采配で、前節から3人を替え、ジェイミー・バーディ、マーカス・エドワーズ、アンドレアス・ウントンジを入れた。前半はバーンリーが押し、エドワーズのシュートをGKニコラス・シュミットが止め、前半の終わりのラルジー・ラマザニの一撃はオフサイドで取り消された。後半は好機が減り、71分に主将ジョシュ・カレンが昨年12月以来の出場で入った。旗手怜央は先発し、71分にカレンと交代した24。
リンカーン 1 – 3 バーミンガム ⚽ ベイリス ⚽ 15′ プリスケ
⚽ 60′ プリスケ
⚽ 73′ コクラン前半 0-1。トム・ベイリスの得点は、バーミンガム公式によれば60分の2点目から3分以内。バーミンガムはハーフタイムにGKを替えた。開始時刻はバーミンガム公式による23, 40, 41。
7分にリンカーンのミッケル・ラデフォードの一撃がポストを叩いた後、15分、相手のそらした球をアウグスト・プリスケが決めた。60分にはアレックス・コクランのロングスローをクリストフ・クラーラーがそらし、プリスケが押し込んだ。直後に途中出場のベイリスに返されたが、73分、GKのロングボールを収めたコクランが中へ持ち込み、左足で決めた。岩田智輝はフル出場し、終盤には速攻でデマライ・グレイへ通すパスを出した。バーミンガムはリーグ戦5試合で4勝23, 41。
サウサンプトン 4 – 1 QPR ⚽ 11′ 松木玖生
⚽ 55′ ブラッグ
⚽ 66′ シュロッターベック
⚽ 90+5′ ウェリントン⚽ 68′ コネ 前半 1-0。得点と交代の時刻はサッカーキングによる。開始時刻は本号の出典で確かめていない20。
11分、エリアの左でカットインしたレオ・シエンツァのシュートが相手に当たってファーへ流れ、松木玖生がゴールに背を向けたまま反転して右足で決めた。後半に入ってキャメロン・ブラッグとケベン・シュロッターベックが続けて加え、68分にリチャード・コネに返されたが、追加タイムにウェリントンが4点目を決めた。松木は86分に退き、QPRの斉藤光毅は59分から出場した。サウサンプトンはリーグ戦2連勝20。
スウォンジー 4 – 0 ブラックバーン ⚽ エウスタキオ
⚽ オポク
⚽ リサー
⚽ 58′ スチュワート前半 3-0。得点の順と状況はスウォンジー公式の試合記事による(58分のほかは時刻の記載が無い。1点目は10分以内、2点目は前半の半ば、3点目はその5分後)。開始時刻は本号の出典で確かめていない26。
10分を待たずに、左からの球をジョセフ・オポクが折り返し、ステフェン・エウスタキオが決めた。前半の半ばには守備のミスを突いたオポクが加え、5分後には対角の長い球を右で受けたフィリップ・リサーがクラブでの初得点を挙げた。58分、この日が初先発のロス・スチュワートが4点目を決めた。森下龍矢はメンバー外で、大橋祐紀は78分からアンドリ・グジョンセンに代わって入った26, 42。
OTHER RESULTS ─ その他のチャンピオンシップの結果
ホーム 結果 アウェイ MATCH NOTE ミドルズブラ 3–0 チャールトン 12分にセバスチャン・バーホルターが先制 ミルウォール 4–1 ダービー キレル・リスビーが開始10分以内に2得点 ウェストハム 1–3 ウェスト・ブロムウィッチ 48分にジミー=ジェイ・モーガンが勝ち越し ウォルヴァーハンプトン 3–0 カーディフ 3点ともヘディングで決めて快勝 英国時間30日(金)と31日(土)に、本報の5大会で確認した試合は17。プレミアリーグ第9節の8試合(全試合詳報)と、チャンピオンシップ第13節の9試合(日本人選手が出場した5試合を詳報、4試合を結果一覧。結果一覧の4試合は各クラブ公式の記事とスタンダードによる)43, 44, 45, 46, 47。チャンピオンシップのほかの3試合(30日〔金〕の1試合を含む)は本号の出典で結果を確かめておらず、掲載していない。ミルウォールの登録20人に次田夏樹の名前は無く、ウォルヴァーハンプトンの20人にもルーク・ローリングスは入っていない44, 47。プレミアリーグ第9節の残りでは、1日(日)にリバプールとアーセナルが対戦する48。チャンピオンズリーグのリーグフェーズ第4節は3〜4日で、ユナイテッドは3日にローマと、アーセナルは4日にスラビア・プラハと対戦する2, 49。EFLカップは4回戦が29日に終わり、準々決勝は12月14日の週。FAカップ本大会の1回戦は、11月7〜8日の週末を中心に行われる50, 51。
03THE TURNING POINT 勝敗を分けた一手エティハドでは、本職の左サイドバックを左の2列目に置いたブライトンが、右からの低いクロスで11分に先制し、そのまま逃げ切った。スタンフォード・ブリッジでは、前半に押されたチェルシーが、ハーフタイムの指示の後、50分と64分に得点した。
SHAPE 11分マンチェスター・シティ 0–1 ブライトン ─ 左サイドバックを2列目に上げた布陣で、デ・カイパーが右からのクロスに絡んだ
ブライトンは水曜のカラバオ杯で同じエティハドに乗り込み、PK戦で敗れていた。3日後の再戦で、ファビアン・ヒュルツェラー監督は本職が左サイドバックのデ・カイパーを左の2列目に置いた。インディペンデントのジョリー記者は、高い位置からのプレスで入ったブライトンに対し、シティの出だしが鈍かったと書く8, 10。11分、ダンクがフリーキックから右のゴメスへ長い球を送り、ゴメスの低いクロスをヌネスが切れなかった。スタンダードはデ・カイパーの足首に当たって転がった球と書き、ジョリー記者はデ・カイパーが中へ送ったと書く。どちらの記述でも、最後はアヤリが至近距離で決めた9, 10。映像では、デ・カイパーは左から前進してファーのゴールエリアの手前に入り、ヌネスのすぐ後ろで触れた球が中央のアヤリの前へ出た。右からのクロスの先に、左の2列目に入った左サイドバックがいた。先制したブライトンは、その後のシティの21本のシュートを受け止めた。ヒュルツェラー監督は「今日は守備が勝つという感覚を、全員が持ちたかった」と話した10。
裏付けは、その後もデ・カイパーがゴール前に入ったことにある。ジョリー記者は、自由に動いたアヤリのクロスから、「左ウイングを装った左サイドバック」のデ・カイパーが2点目を決められたと書き、スタンダードは後半の早い時間にデ・カイパーが枠を越すシュートを放ったと伝える。2紙が同じ場面を書いているかは確かめていない9, 10。本職の左サイドバックを左の2列目へ上げる形は、本紙の監督プロフィールで紹介する一手「左SBのウイング化」に当たる。ただし、この日に空いた左サイドバックへ誰が入ったかは、本号の出典では確かめていない8。
見落とせない点は、シティの守りの綻びである。ジョリー記者によれば、アヤリの得点は、シティが本拠地の直近6試合で喫した13失点目だった。エンツォ・マレスカ監督はマルク・ゲイを先発から外したが、今度はヌネスがクロスを切れず、「今は愚かな失点をしている」と嘆いた10。
TACTICAL BOARD ─ 戦術Q&Aテーマ:サイドバックの役割
マンチェスター・シティ 0–1 ブライトン / 0–0の11分(ブライトンの決勝点)
Q.本職の左サイドバックを、左の2列目に置いたブライトン。
その左の選手は、右からの低いクロスにどう絡んだ?A.スタンダードによれば、11分、ダンクがフリーキックから右のゴメスへ長い球を送り、ゴメスの低いクロスをヌネスが切れず、デ・カイパーの足首に当たった球をアヤリが至近距離で決めた9。インディペンデントのジョリー記者は、デ・カイパーが中へ送ったと書く10。映像では、デ・カイパーは左から前進してファーのゴールエリアの手前に入り、ヌネスのすぐ後ろで球に触れ、球は中央のアヤリの前へ出た。狙った折り返しか、当たっただけかは、映像でも確かめられない。
2場面決勝点を一手ずつ追う
1右へ長い球11′ 仕掛け ─ 敵陣からのFK
ダンクがフリーキックから右のゴメスへ長い球を送った9。映像では、ダンクが蹴ったのはハーフウェーラインをわずかに越えた敵陣で、センターサークルの左の縁の付近だった。ゴメスは右のタッチラインの少し内側、エリアの右前の角より中盤寄りで受け、1度目のタッチで前へ、やや内側に落とした。
2ファーで触れ、中央へ11′ 結果 ─ ゴール前を拡大
ゴメスの低いクロスをヌネスが切れず、デ・カイパーを経てアヤリが決めた9, 10。映像では、ゴメスはエリアの右の側線の外から右足で低く入れ、ヌネスはファーのゴールエリアの手前で足を伸ばしたが、球を止めきれなかった。すぐ後ろのデ・カイパーの足元に当たった球が中央へ出て、アヤリがゴールエリアの前縁のすぐ外から左足で直接決めた。デ・カイパーが狙って折り返したかは、映像でも確かめられない。GKの位置は模式。
ボールの経路(模式) 選手の移動(模式) プレーの順序 白い点=映像で確認した位置関係 白=ブライトン(上へ攻撃)/色付き=マンチェスター・シティ
検討シティにはどんな手があったか
実際に記述された動き ─ ジョリー記者によれば、ブライトンは高い位置からのプレスで入り、シティの出だしは鈍かった。マレスカ監督はゲイを先発から外していた10。映像では、ヌネスはファーでクロスに足を伸ばしたが止めきれず、すぐ後ろにデ・カイパーが入っていた。
そこから検討する対応策 ─ 以下は本紙の仮説である。守備の配置の良し悪しは、この場面の映像だけでは判断していない。
対応案 狙い 代償・検討点 A ファーの背後を受け持つ 右からのクロスの先で、ファーの守備者の背後に入る相手の2列目まで受け持つ。 ファーに人を割くぶん、ニアと中央で競る人数が減る。 B 出し手に寄せる 長い球を受けたゴメスに早く寄せ、エリアの外から低いクロスを蹴らせない。 寄せた選手の背後を、ブライトンの右の選手に使われうる。 比較その一度だけだったか
11分 右からの低いクロスに、左から入ったデ・カイパーがファーで触れ、アヤリが決めた(記事と映像)。 後半 デ・カイパーが2点目の好機を逃した。インディペンデントはアヤリのクロスから、スタンダードは後半の早い時間の枠を越えたシュートと書く(同じ場面かは確かめていない)。 未確認 後半の好機で、デ・カイパーが左のどこからゴール前へ入ったか。 次に見る点 ─ ブライトンは11月8日(日)の本拠地のブレントフォード戦でも、本職の左サイドバックを左の2列目に置き、右からのクロスの先に人を届かせるか52。
図の読み方。白い点の付いた選手は、試合映像で位置と動きを確かめた(編集部確認、2026.11.1)。映像で確かめたのは位置関係で、図の位置は模式であり、特定の瞬間の座標ではない。GKのドンナルンマだけは記述にもとづく模式。2つの場面は同じ11分の一続きのプレーで、ボールの経路の番号はプレーの順序。場面2はクロスからシュートまでを1枚に重ねており、ヌネスはクロスに足を伸ばした位置、デ・カイパーとアヤリは走り込んだ後の位置で描いた(ヌネスはその後、ゴールエリアの中へ倒れ込んだ)。内側から寄せたシティのグバルディオル(24)は薄く描いた。選手と背番号の対応はゲキサカの試合記録による8, 9, 10。
HT 46〜64分チェルシー 2–0 マンチェスター・ユナイテッド ─ 押された前半の後、アロンソ監督は「ボールを持って勝つ」と送り出した
前半はユナイテッドが上回り、クーニャの得点がオフサイドで取り消され、ディアロとフェルナンデスも決め損ねた1, 5。アロンソ監督はハーフタイムに「ボールを持ってこの試合に勝つ」と伝えたと明かし、球を簡単に失わないこと、戦術面で一つ変えたことを挙げた。ボールを持てれば守りも楽になる、とも話している5。50分、中盤でラビアがムベウモから球を奪い、ロジャースが独走して先制し、14分後にはマルティネスの退場とPKで2点差になった。戦術面で何を変えたかは、本号の出典では確かめられない1, 4, 53。
04PLAYER REPORTS 選手ミニレポート詳報した13試合のうち、本号の出典で両チームの場面を確かめられた12試合について、GOODとPOORを1人ずつ選んだ。サウサンプトン 4–1 QPR は、出典が得点と交代の記録に限られるため選んでいない。日本人選手は10章で扱う。
チェルシー 2–0 マンチェスター・ユナイテッド (→ 結果)
GOOD
POOR
ボーンマス 2–0 リーズ (→ 結果)
GOOD
POOR
ブレントフォード 2–0 ノッティンガム・フォレスト (→ 結果)
GOOD
POOR
コベントリー 3–1 サンダーランド (→ 結果)
GOOD
POOR
ハル・シティ 2–2 イプスウィッチ (→ 結果)
GOOD
POOR
マンチェスター・シティ 0–1 ブライトン (→ 結果)
GOOD
POOR
トッテナム 2–0 クリスタル・パレス (→ 結果)
GOOD
POOR
アストン・ヴィラ 1–1 フルハム (→ 結果)
GOOD
POOR
ボルトン 2–3 ブリストル・シティ (→ 結果)
GOOD
POOR
バーンリー 0–0 ポーツマス (→ 結果)
GOOD
POOR
リンカーン 1–3 バーミンガム (→ 結果)
GOOD
POOR
スウォンジー 4–0 ブラックバーン (→ 結果)
GOOD
05STAT OF THE DAY 今日のデータ1選インディペンデントによれば、シティはブライトン戦で21本のシュートを放ったが、1点も奪えなかった10。
21 首位シティが本拠地でブライトンに放ったシュートの数。得点は0で、リーグ戦2連敗となった 出所: インディペンデント(リチャード・ジョリー記者)開幕7連勝のシティは、押し込みながら勝点を落とした。ジョリー記者は、21本のシュートを放ったシティの中で印象を残した選手は少なく、最大の脅威はンディアイだったと書く。ンディアイの頭の好機は枠を外れ、強いシュートはフェルブルッヘンが指先で枠に当てて防いだ9, 10。反対にブライトンは、11分のフリーキックの再開からの1本の低いクロスで決めた。本紙の見立てでは、シュートの多さは、早いリードを守る側が引いた時間の長さも映しており、内容の差をそのまま表してはいない。マレスカ監督は「点を取れるだけの好機は作ったが、決めなかった」と話した10。
06TACTICAL TREND 今日の戦術トレンド流れの中で崩しきれない時間に、コーナーキックなどのセットプレーが点を生んだ。詳報と結果一覧の5試合で、コーナーキック、直接のフリーキック、ロングスローから少なくとも6点が入っている14, 17, 23, 33, 47。
TODAY'S TREND崩しきれない時間にセットプレーで得点。5試合で少なくとも6点、同点弾と逆転弾も
守る側が人数をそろえ、流れの中の攻撃を止めた試合が目立った。10人になったパレスに対し、トッテナムは保持しながら攻めあぐね、2点ともコーナーキックから奪った(ゲキサカ)。フルハムは押し込んだ末に、イウォビのコーナーキックで追いついた。ハルの逆転弾は、マクバーニーが壁の間を抜いた直接のフリーキックだった16, 17, 33。
TACTICAL KEY
場面 何が起きたか トッテナム 25分 クドゥスのコーナーキックをファーのグレイが頭で ハル 68分 マクバーニーが壁の間を抜く直接フリーキック フルハム 64分 イウォビのコーナーキックをGKがつかみ損ねる バーミンガム 60分 ロングスローをそらし、プリスケが押し込む ウォルヴァーハンプトン 58分 トリッピアーのコーナーキックをクレイチーが頭で セットプレーは、守る側が守備の形を整えていても、1本で決定機を作れる。この日は、GKがつかみ損ねる(フルハム)、そらした球を押し込む(バーミンガム)、競り勝つ(トッテナム、ウォルヴァーハンプトン)と、最初の接触の後の球が得点を分けた。本紙の見立てでは、引いた相手を崩しにくい試合ほど、セットプレー1本の重みが増す16, 17, 23, 47。
MATCH EXAMPLES
TOTTENHAM vs CRYSTAL PALACE ─ 10人の相手に2点ともコーナーキックから13分から10人の相手を押し込みながら、流れの中では崩しきれなかった。25分はクドゥスの右のコーナーキックをグレイが頭で決め、73分は左のコーナーキックの二次攻撃から、フェルナンデスのクロスをファン・ヘッケが押し込んだ17, 36。
WOLVES vs CARDIFF ─ 3点ともヘディングクラブ公式によれば3点とも頭。10分はウーゴ・ブエノの球をフェル・ロペスが、15分はサイードのクロスをアームストロングが合わせ、58分はトリッピアーのコーナーキックをクレイチーが決めた47。
COUNTERPOINT ─ セットプレーの好機を逃すこともある。ヴィラは、12分のコーナーキックの流れで得たPKをマッギンがバーに当て、先制の機会を逃した。セットプレーに人数をかけるほど、こぼれた後の守りは薄くなる。フルハムの同点弾は、イウォビの頭のシュートを鈴木が止めた直後のコーナーキックからだった14, 16。TACTICAL TEST ─ 次のリーグ戦で、トッテナムは11人の相手にも、コーナーキックから点を取れるか。
07RISING 若手株価上昇ランキング水曜にPKを外した同じ競技場で、3日後に首位を倒す1点を決めた。
1ヤシン・アヤリ11分、右からのゴメスの低いクロスがヌネスを抜け、デ・カイパーに当たった球を至近距離で決めた。決勝点となり、ブライトンはエティハドで初めてシティに勝った。インディペンデントのジョリー記者は、アヤリには自由に動く役割が与えられ、それを生かしたと書き、その後もクロスでデ・カイパーの決定機を作ったと伝える。スタンダードは、水曜のカラバオ杯でPKを外した後の「償い」の得点と書いた9, 10。
ジョリー記者によれば、アヤリの移籍金は350万ポンド。アヤリを含むこの日のブライトンの中盤の3人は合わせて約2500万ポンドで、エンツォ・フェルナンデス1人の移籍金の約5分の1だった。ブライトンは主力を他のプレミアリーグのクラブへ売りながら、アヤリは残し、3人の中盤の一人として伸びてきた。この日は、シティが初めて並べた高額の中盤の3人の前で、決勝点を挙げた10。
見誤りやすい点 ─ 決勝点は、相手のクリアの失敗とデ・カイパーに当たった球からの至近距離の一撃で、崩しの主役はダンクとゴメスだった。得点だけで中盤の働きを測らない9, 10。
08ONE TO WATCH 今日の注目株PLAYER FEATUREモーガン・ロジャース
50分、中盤でラビアが奪った球を受けると、センターサークルから何人もの寄せをかわして運び、飛び出したラメンスの上へ浮かせて先制した。本人は「守備者を引きつけようとしただけ。気づいたら1対1になっていて、落ち着くしかなかった」と話した53, 54。
スタンダードのアーサー・フェリッジ記者によれば、ロジャースは前週のトッテナム戦でセンターフォワードを務めて苦しみ、この日は本来の位置に戻って、パーマーと並ぶ10番の位置に入った。本人は試合での指示を「どの場所でも守備者を引きつけること。入れ替わりながら、相手を引き出した」と説明している54。
インディペンデントは、接触があっても球を運び続ける力がチェルシーに勝利をもたらしたと書き、ラビアと並ぶ最高の9点(10点満点)を付けた。前を向いて運べる10番の位置で、守備者を引きつけて味方に空間を作る役割は、センターフォワードの役割とは求められるものが違う4, 54。
別の視点 ─ インディペンデントのミゲル・デラニー記者は、ロジャースが真っすぐ運べたことは、ユナイテッドの守りの形が崩れていた証しだと見る。得点の価値は、相手の状態と分けて見る必要がある7。次に見る試合 ─ チェルシーの次のリーグ戦。10番の位置に残り、パーマーと並んで同じ運びを見せられるか。09MANAGER RATINGS 監督の采配採点 (10点満点)詳報した13試合の26人から、勝敗への影響が大きかった5人を、試合後の談話と記事で采配の中身を確かめて採点した。採点は本紙の評価で、5つの観点の記述にもとづく。
ファビアン・ヒュルツェラー (ブライトン)8.6プラン適合 本職の左サイドバックのデ・カイパーを左の2列目に置き、高い位置からプレスをかけて試合に入った。11分、フリーキックの再開から先制した8, 9, 10。 交代の効果 64分と72分に2人ずつ、84分に1人を替え、1-0を守り切った8。 試合中の修正 後半はシティの攻勢を受け止めた。スタンダードによれば、終盤は自陣の外へ出る場面がまれになった9。 効いた点 エティハドでの初勝利。インディペンデントによれば、首位シティと勝点2差に迫った10。 効かなかった点 デ・カイパーと途中出場のジャック・ヒンシェルウッドの好機を決めきれず、最後まで1点差だった10。 別の視点 ─ GKフェルブルッヘンは「今日、体を投げ出した人数は信じられないほど」と話した。勝利は守備陣の働きにも負っている10。
フランク・ランパード (コベントリー)8.0プラン適合 坂元達裕を3試合続けて右で先発させた。ゲキサカによれば、右サイドバックの上がりに合わせて内側に入る動きもあり、17分の先制点はその位置から生まれた12。 交代の効果 72分に2人を、83分に1人を替え、2点差を守った11。 試合中の修正 負傷のボビー・トーマスに代わって入ったスティーブン・ムフニが、終盤にオニエンのボレーを体で止めた13。 効いた点 前半のうちに2点のリードを作り、降格圏を出た13。 効かなかった点 67分にピノックの腕でPKを与え、終盤はサンダーランドの攻勢を受け続けた13, 31。 別の視点 ─ サッカーキングによれば、地元紙が30日、坂元の「日々のプロ意識は一級品」という本人の言葉を伝えていた55。
シャビ・アロンソ (チェルシー)7.6プラン適合 体調不良のヘンダーソンに代えてラビアを先発させ、エステヴァンも先発に入れた(スタンダードは今季まれな先発と書く)。前半は押された5, 53。 交代の効果 74分以降に5人を替えた。交代で流れを変えた記述は、本号の出典には無い3。 試合中の修正 ハーフタイムに「ボールを持って勝つ」と伝え、戦術面で一つ変えた。50分と64分に得点した5。 効いた点 2連敗を止め、スタンダードによれば4位に上がった5。 効かなかった点 前半はクーニャの得点がオフサイドで取り消されるなど、ユナイテッドに好機を与え続けた1。 別の視点 ─ スタンダードのドム・スミス記者は、ラビアが前日に先発を告げられたと書く。ヘンダーソンの不在から生まれた起用が当たった53。
エンツォ・マレスカ (マンチェスター・シティ)5.4プラン適合 ゲイを外し、アンダーソン、エンツォ・フェルナンデス、アユーブ・ブアッディの中盤を初めて並べ、シェルキとフォーデンを控えに置いた9, 10。 交代の効果 55分にシェルキ、64分にニコ・オライリー、79分にフォーデンらを入れたが、点は奪えなかった8, 9。 試合中の修正 後半に攻勢を強め、21本のシュートを放った9, 10。 効いた点 ンディアイが脅威を作り続け、強いシュートはGKの指先で枠に当たった9, 10。 効かなかった点 開幕7連勝の後、リーグ戦2連敗。本人は「今は愚かな失点をしている」と認めた9, 10。 別の視点 ─ 本人は「点を取れるだけの好機は作ったが、決めなかった」と話した10。
マイケル・キャリック (マンチェスター・ユナイテッド)3.8プラン適合 フェルナンデスを先発と主将に戻し、前半は主導権を握った1, 2。 交代の効果 58分にマイヌー、66分にマウントとエイデン・ヘブン、77分にザークツェーを入れたが、点差を縮められなかった3。 試合中の修正 0-1の後に崩れた。本人も、後半に試合が「ほどけた」と認めた2。 効いた点 前半はディアロとフェルナンデスに決定機があり、クーニャの得点はオフサイドで取り消された1。 効かなかった点 公式戦9戦未勝利。マルティネスの退場で試合が「ひっくり返った」1, 2。 別の視点 ─ スタンダードは、アスレティックの報道として、クラブは11月の代表期間まで本人に任せる方針だと伝えた6。
10JAPANESE PLAYERS 今日の日本人選手本紙の名簿に載る日本人選手のうち、この日に出場を確かめたのは13人。坂元達裕がプレミアリーグ初得点、松木玖生が2試合続けての得点を挙げた。鈴木彩艶、坂元、岩田智輝がフル出場し、田中碧、鎌田大地、松木、伊藤敦樹、旗手怜央が先発、前田大然、守田英正、平河悠、斉藤光毅、大橋祐紀が途中から出場した。冨安健洋、三笘薫、森下龍矢、次田夏樹、ルーク・ローリングスはメンバー外だった8, 11, 15, 18, 20, 21, 22, 23, 24, 25, 42, 44, 47。
JAPAN SPOTLIGHT坂元達裕
30歳のプレミアリーグ初得点。右から内へ入った位置で、こぼれ球を左足で直接決めた
坂元は3試合続けて先発し、右サイドハーフに入った。ゲキサカによれば、右サイドバックのファン・エヴァイクが上がるのを見て内側に位置を取る動きもあり、それが得点につながった。0-0の17分、ファン・エヴァイクの早いクロスがはね返され、エリアの手前の中央やや右にこぼれた球を、左足で直接ゴールへ送った12, 56。
インディペンデントのイアン・パーカー記者は、ヒュームの中途半端なクリアがオニエンに当たってこぼれたと書く。コベントリーはそれまでの8試合のうち5試合で無得点だった。坂元達裕にとってプレミアリーグで初めてのフル出場だった。前半43分には後ろから髪を引っ張られたが、引っ張った相手は今季の基準では退場にならなかった12, 13。
サッカーキングによれば、今季は夏の補強の影響もあって開幕から出番が少なかった。地元紙が30日に伝えたところでは、ランパード監督は坂元の「日々のプロ意識は一級品」と話した55。次は11月7日のエバートン戦で、内へ入る動きから続けて決定機に絡めるかを見る31。
LOCAL EYE ─ 現地から
鈴木彩艶 / ASTON VILLA ─ スタンダードのPA配信記事とゲキサカPA配信の試合記事は、64分の失点を鈴木の「恥ずかしいミス」と書き、クロスバーの下へ巻いて入ってきたイウォビの球を、ゴールラインの奥へ落としたと伝えた。一方、ゲキサカは、前半のボブのシュートや追加タイムの抜け出し、後半のイウォビの頭と、至近距離の決定機を何度も止めたことを挙げる。サッカーキングによれば、この試合のセーブは4本だった14, 16, 57。
伊藤敦樹 / BOLTON ─ ボルトン公式の試合記事ボルトン公式のピート・オリヴァー記者は、伊藤が前半に迎えた2つの好機を挙げる。ララサバルのクロスにファーで合わせたボレーはGKコリンズに止められ、イリング=ジュニアの球からの一撃はポストに当たった。57分の勝ち越し点も、伊藤がゴールへ向けた球にダルビーが触ったものだった25。
岩田智輝 / BIRMINGHAM ─ バーミンガム公式の試合記事3-1で迎えた終盤、速攻で岩田が送った「見事な」パスに、デマライ・グレイが抜け出した。グレイはGKと1対1になったが、シュートはポストの外へ外れた。岩田はフル出場し、チームはリーグ戦の直近5試合で4勝目を挙げた23。
ALL JAPANESE PLAYERS ─ 全選手の出場記録
選手 クラブ 出場 今日のポイント 次に見る点 坂元達裕 コベントリー フル出場 17分にプレミアリーグ初得点。55分に警告を受けた11。 11月7日のエバートン戦で、内へ入る形を続けるか31。 鈴木彩艶 アストン・ヴィラ フル出場 至近距離のシュートを何度も止めたが、64分にコーナーキックをつかみ損ねた(記録はオウンゴール)14, 15。 8日(日)の敵地のユナイテッド戦で、高い球の処理を立て直せるか2。 田中碧 リーズ 先発65分 リーグ戦7試合続けて先発。31分の失点は、GKから田中へのパスを奪われたところからだった(ゲキサカ)28。 5戦未勝利のチームで、次のリーグ戦も中盤を任されるか。 鎌田大地 クリスタル・パレス 先発88分 中盤で先発し、序盤にキンスキーを試すシュートを放った。13分の退場の場面の直前のスルーパスを送った17, 36。 去就が注目されるサージュ監督の下で、次のリーグ戦も中盤を担うか19。 守田英正 ハル・シティ 77分から出場 2-2になった3分後に入り、サッカーキングによれば中盤で落ち着かせるプレーを見せた22, 33。 次のリーグ戦で先発に戻るか。 前田大然 イプスウィッチ 70分から出場 背後を取ってエリアへ入った場面で接触を受けたがファウルにならず、終盤の頭のシュートは枠の右へ外れた32, 33。 背後への走りを、次のリーグ戦で得点に結びつけられるか。 松木玖生 サウサンプトン 先発86分 11分に反転から右足で今季4点目。2試合続けての得点20。 次のリーグ戦で、3試合続けて点を取れるか。 斉藤光毅 QPR 59分から出場 0-2の59分に入り、チームは68分に1点を返したが、1-4で敗れた20。 次のリーグ戦で、出場時間を延ばせるか。 伊藤敦樹 ボルトン 先発65分 前半にボレーとポストに当たる一撃を放った。57分の伊藤の球にダルビーが触り、勝ち越し点になった25, 39。 次の敵地のチャールトン戦でも、先発に残るか25。 平河悠 ブリストル・シティ 55分から出場 左を運んでシュートを放ったが、GKボナムに止められた。チームは追加タイムに勝ち越した25, 39。 週の半ばの本拠地のウォルヴァーハンプトン戦で、先発に入るか39。 旗手怜央 バーンリー 先発71分 セレスティーニ監督の初戦で先発し、71分にカレンと交代した24。 新監督の下で、次のリーグ戦も先発に残るか。 岩田智輝 バーミンガム フル出場 終盤の速攻で、グレイへ決定機につながるパスを通した23。 次のリーグ戦も、中盤で90分を担うか。 大橋祐紀 ブラックバーン 78分から出場 0-4の78分にグジョンセンに代わって入った26。 次のリーグ戦で、出場時間を延ばせるか。 冨安健洋 クリスタル・パレス メンバー外 サッカーキングによれば、ベンチに入らなかった38。 メンバーに戻るか。 三笘薫 ブライトン メンバー外 試合記録の先発と控えに名前が無い8。 復帰の時期の発表。 森下龍矢 ブラックバーン メンバー外 スウォンジー公式のチーム発表の先発と控えに名前が無い42。 メンバーに戻るか。 次田夏樹 ミルウォール メンバー外 ダービー公式の記事のミルウォールの先発と控えに名前が無い44。 トップの20人に入るか。 ルーク・ローリングス ウォルヴァーハンプトン メンバー外 ウォルヴァーハンプトン公式の記事の先発と控えに名前が無い47。 トップの20人に戻るか。 出場時間は、プレミアリーグの6人についてはゲキサカの試合記録、チャンピオンシップについてはサッカーキングと各クラブ公式の試合記事による。ウォルヴァーハンプトン公式のアカデミーの記事の一覧には、前号の確認の後に新しいU21の試合の記事は無い。ミルウォールのU21の情報は、本号の出典で確かめていない11, 20, 25, 47, 58。
11INJURY & SUSPENSION WATCH 負傷・出場停止ウォッチ1日のリバプール戦を前に、アーセナルはマックス・ダウマンを出場停止で欠く。この日に退場したマルティネスとマテタは、出場停止の試合数を本号の出典で確かめていない。
選手 クラブ 事由 確度 見通し 次の試合 マックス・ダウマン アーセナル カラバオ杯で退場。異議は退けられた59。 報道 スタンダードによれば、国内の3試合に出られず、1日のリバプール戦も欠場する49。 1日、リバプール戦48。 リサンドロ・マルティネス マンチェスター・ユナイテッド 2枚目の警告で退場した3。 記録 出場停止の試合数は、本号の出典で確かめていない。 3日のチャンピオンズリーグ、ローマ戦2。 ジャン・フィリップ・マテタ クリスタル・パレス 13分に一発で退場した18, 36。 記録 出場停止の試合数は、本号の出典で確かめていない。 パレスの次の試合。 ジョーダン・ヘンダーソン チェルシー 体調不良でユナイテッド戦を欠場した53。 報道 復帰の見通しは、本号の出典に無い。 チェルシーの次の試合。 ボビー・トーマス コベントリー 負傷でサンダーランド戦を欠場した13。 報道 程度は発表されていない。 7日のエバートン戦31。 コンスタンティノス・マヴロパノス ウェストハム 負傷でウェスト・ブロムウィッチ戦を欠場した46。 報道 見通しは、本号の出典に無い。 ウェストハムの次の試合。 エオイン・トール ボルトン 負傷でブリストル・シティ戦を欠場した。ボルトンはこの日、6人を負傷で欠いた25。 クラブ公式 見通しは、本号の出典に無い。 敵地のチャールトン戦25。 ケイン・ラムジー チャールトン 前半に強いタックルを受けて痛み、ハーフタイムに交代した43。 クラブ公式 程度は発表されていない。 本拠地のボルトン戦25。 13FLEET STREET 英国現地紙・ファンの論調インディペンデントは、ユナイテッドの敗戦で監督の穏やかさを問い、ブライトンが少ない支出で勝ったことを描いた。スタンダードは、トッテナムの3連勝を計画の成果と見る。
PRESS VIEW ─ 英国現地紙の論調
THE INDEPENDENT ─ 「怒りはどこにある」ミゲル・デラニー記者は、試合後の会見に臨んだキャリック監督に「怒り」が見えなかったと書く。降格圏に入ることに汚名を感じるかと問われ、監督は「私にとってはない」と答えた。同記者は、ロジャースが一直線に守備を抜けたことをユナイテッドの守りの形の崩れの証しとし、1973-74シーズン以来の危機の中で、監督の落ち着きが弱さに見え始めたと論じる7。
別の視点 ─ 同じインディペンデントのジェイミー・ブレイドウッド記者は、監督が前半の内容を「前向き」と評し、ローマ戦の指揮を続けるつもりだと伝える。スタンダードは、クラブが代表期間まで任せる方針だと報じた2, 6。
THE INDEPENDENT ─ 「少なく使って勝つ」リチャード・ジョリー記者は、先発の11人の移籍金の合計が、シティの約7億5000万ポンドに対し、ブライトンは約1億6000万ポンドだったと書く。350万ポンドのアヤリが決勝点を挙げ、最も安い選手だったクラブ育ちの主将ダンクが傑出していた。同記者は、他クラブへの売却で資金を得ながら主力を残したブライトンを、少ない支出で戦う手本として描く10。
別の視点 ─ マレスカ監督は「点を取れるだけの好機は作った」と話し、シティは21本のシュートを放った。内容よりも決定力の差と見る余地もある10。
THE STANDARD ─ 「計画のあるチーム」サム・タブトー記者は、リーグ戦の最初の6試合で勝てなかったデ・ゼルビ監督が強い批判にさらされなかったのは、トッテナムに計画があったからだと書く。10人の相手を圧倒はしなかったが、25分に先制して落ち着いて試合を運び、8位まで上がった。今季のリーグ戦10点のうち6点は最後の15分の得点だったが、この日は前半に先手を取った60。
別の視点 ─ パレスのサージュ監督は、相手に主導権を渡しすぎたこの日の試合は「自分の信念に沿っていない」と話した19。
FAN PULSE ─ 現地サポーターの反応
複数の独立したファン反応を十分に確認できなかったため、本号は掲載を見送る。
14EXTRA TIME 今日の小話「誰が決めたか分からない。誰でもいい」
ブレントフォードの30分の先制点は、ワタラの折り返しがミレンコビッチの足に当たって、山なりになってゴールへ入った。インディペンデントによれば、長年場内アナウンスを務めるピーター・ギルハム氏は、「ブレントフォードの得点。誰が決めたか分からない。誰でもいい」と叫んだ。記録はオウンゴール。本拠地でのプレミアリーグ100試合目の、最初の1点だった29, 30。
坂元達裕の髪を引っ張ったニルソン・アングロ、今季の基準では退場せず
コベントリー戦の前半43分、坂元達裕はルーズボールを拾ったところで、後ろからニルソン・アングロに髪を引っ張られた。ゲキサカによれば、昨季までなら一発退場になりうる行為だったが、今季は「過剰な力や残虐性を伴った、はっきりと意図的な」髪を引っ張る行為だけが退場の対象となるよう、基準が緩められた。アングロは退場にならず、試合は続いた12。
15TOMORROW'S FIXTURES 明日の試合予定対象は 1 Nov (Sun) の試合。プレミアリーグ第9節のリバプール対アーセナルが行われる。チャンピオンシップは第13節を31日までに終え、ブリストル・シティ公式によれば次は週の半ば。チャンピオンズリーグのリーグフェーズ第4節は3〜4日、EFLカップの準々決勝は12月14日の週、FAカップ本大会の1回戦は7〜8日の週末を中心に行われ、この日の試合は無い2, 39, 48, 49, 50, 51。
注目の一戦 ─ リバプール vs アーセナル(11/2 01:30 JST)
シティが敗れたため、昨季王者のアーセナルは勝てばシティを上回る(スタンダード)。インディペンデントのジョリー記者によれば、イラオラ監督はアルテタ監督との直近4度の対戦で3勝しているが、本人は「大きな意味は無い」と話す。リバプールは公式戦5連勝中で、右サイドバックにセンターバックを置いてから、リーグ戦の失点が減った。アーセナルはダウマンが出場停止9, 49, 61。
PREMIER LEAGUE ─ 第9節(1日)
ホーム KICK OFF (JST) アウェイ 注目点 リバプール 11/2 01:30 アーセナル 5連勝のリバプールが、首位をうかがう昨季王者を迎える 開始時刻はスタンダードによる(英国時間16時30分)。遠藤航が在籍するリバプールの本拠地での一戦。第9節の残りのニューカッスル対エバートンは2日(月)で、本号の対象範囲の外になる48, 62。
補SOURCES 出典脚注は本文の主張に対応する。得点・警告・交代の時刻は、ゲキサカの試合記録(データ提供はOpta)、各クラブ公式の試合記事、英国紙と日本の媒体の試合記事による。媒体で時刻や関与者が分かれた場面は、01章の各試合の注記に揃え方を記した。チームの統計(支配率、xG など)、順位表は載せていない。選手の点数は引用した採点記事の値、監督の点数は本紙の評価。クラブ公式のうち、利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないサイトは、リンク先をトップページにし、記事の題名と日付を記した。英語の記事と会見の引用は本紙の訳。
- The Standard(Robert O’Connor), Chelsea 2-0 Manchester United: Pressure heaps on Michael Carrick as winless run extended again, 2026.10.31 ↩
- The Independent(Jamie Braidwood), Michael Carrick expects to fight on at Man United despite nine-game winless run, 2026.10.31 ↩
- ゲキサカ, チェルシーvsマンチェスター・U 試合記録, 2026.10.31(得点者・警告・退場・先発と交代の時刻。データ提供はOpta) ↩
- The Independent(Jamie Braidwood), Chelsea v Man United player ratings: Lisandro Martinez embarrasses himself and his team-mates with red card, 2026.10.31 ↩
- The Standard(George Flood), Xabi Alonso reveals half-time message that inspired Chelsea to beat Manchester United, 2026.10.31 ↩
- The Standard(Oli Gent), Manchester United ‘make Michael Carrick sack decision’ after Chelsea defeat, 2026.10.31(アスレティックの報道の紹介を含む) ↩
- The Independent(Miguel Delaney), Man United sleepwalking towards relegation asks one question: Where is the rage?, 2026.10.31 ↩
- ゲキサカ, マンチェスター・Cvsブライトン 試合記録, 2026.11.1(得点者・警告・先発と交代の時刻と登録の位置。データ提供はOpta) ↩
- The Standard(PA Sport), Man City 0-1 Brighton: High-flying Seagulls continue to soar with shock victory, 2026.10.31 ↩
- The Independent(Richard Jolly), How Brighton outsmarted Man City to teach the Premier League a valuable lesson, 2026.10.31 ↩
- ゲキサカ, コベントリーvsサンダーランド 試合記録, 2026.11.1(得点者・警告・退場・先発と交代の時刻・観衆。データ提供はOpta) ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), 坂元達裕がコベントリーの勝利導くプレミア初弾!! 相手に髪引っ張られたシーンは今季基準で退場誘発ならず, 2026.11.1 ↩
- The Independent(Ian Parker), Coventry stake case for Premier League survival with convincing win over Sunderland, 2026.10.31 ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), 鈴木彩艶がビッグセーブ連発でチームを救うも、キャッチミスからOG…アストン・ビラはフルハムとドロー決着, 2026.11.1 ↩
- ゲキサカ, アストン・ビラvsフルハム 試合記録, 2026.11.1(得点者・警告・先発と交代の時刻・観衆。データ提供はOpta) ↩
- The Standard(PA Sport), Aston Villa 1-1 Fulham: Pressure eased on Alvaro Arbeloa as extraordinary mistake salvages draw, 2026.10.31 ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), クリスタル・パレスが降格圏転落…数的優位で圧倒したトッテナム、セットプレーから2発で今季初3連勝!!, 2026.11.1 ↩
- ゲキサカ, トッテナムvsクリスタル・パレス 試合記録, 2026.11.1(得点者・警告・退場・先発と交代の時刻。データ提供はOpta) ↩
- The Standard(Sam Tabuteau), Pierre Sage makes sack admission as Crystal Palace future hangs in balance after Tottenham defeat, 2026.10.31 ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), 松木玖生が2戦連発で今季4点目!…鮮やか反転からの右足弾で連勝に貢献, 2026.11.1 ↩
- ゲキサカ, ボーンマスvsリーズ 試合記録, 2026.11.1(得点者・警告・先発と交代の時刻・観衆。データ提供はOpta) ↩
- ゲキサカ, ハルvsイプスウィッチ 試合記録, 2026.11.1(得点者・警告・先発と交代の時刻・観衆。データ提供はOpta) ↩
- Birmingham City FC, Blues return to winning ways with victory over Lincoln City, 2026.10.31(同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ) ↩
- Burnley FC, MATCH REPORT: BURNLEY 0-0 PORTSMOUTH, 2026.10.31(両チームの先発と交代の時刻) ↩
- Bolton Wanderers FC(Pete Oliver), Match Report | Wanderers 2 Bristol City 3, 2026.10.31(両チームの先発と交代の時刻) ↩
- Swansea City, Report | Swansea City 4 Blackburn Rovers 0, 2026.10.31(両チームの先発と交代の時刻。同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ) ↩
- The Independent(Edward Elliot), Bournemouth punish James Trafford’s calamitous error to continue Premier League rise, 2026.10.31 ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), 田中碧は7戦連続スタメンも後半途中交代、リーズはボーンマスに完敗…リーグ戦5戦未勝利に, 2026.11.1 ↩
- Brentford FC, Brentford v Nottingham Forest(試合ページ), 2026.10.31(閲覧日 2026.11.1。得点の時刻(30分のオウンゴール、76分のチアゴ、アシストはアンソニー)と開始時刻(15時GMT)) ↩
- The Independent(Andy Sims), Oliver Glasner faces Nottingham Forest fury as hapless Premier League run continues, 2026.10.31 ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), 坂元達裕がプレミア初ゴール! 左足ミドルで先制点、3発快勝のコヴェントリーは3試合ぶり白星, 2026.11.1 ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), 守田英正と前田大然はともに途中出場…日本人対決のハル対イプスウィッチはドロー決着, 2026.11.1 ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), 後半に守田英正vs前田大然の日本人対決実現!…ハルとイプスウィッチの昇格組対決は痛み分け, 2026.11.1 ↩
- The Independent(Molly Hunter), Julio Enciso has decisive say in topsy-turvy draw between Hull and Ipswich, 2026.10.31 ↩
- The Standard(Jack Tanner), Man City XI vs Brighton: Confirmed team news, predicted lineup, injury latest for Premier League today, 2026.10.31(開始時刻(15時GMT)) ↩
- The Independent(George Sessions), Tottenham punish Jean-Philippe Mateta’s moment of madness to earn third straight win, 2026.10.31 ↩
- The Standard(Sam Tabuteau), Tottenham XI vs Crystal Palace: Starting lineup, confirmed team news, injury latest for Premier League today, 2026.10.31(開始時刻(17時30分GMT)) ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), 鎌田大地先発のクリスタル・パレス、降格圏に転落…トッテナムが3連勝, 2026.11.1 ↩
- Bristol City FC, Report: Bolton Wanderers 2-3 Bristol City, 2026.10.31(同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ) ↩
- Birmingham City FC, Team news: Lincoln City v Birmingham City, 2026.10.31(開始時刻(12時30分)。リンク先はトップページ(同上)) ↩
- Lincoln City FC, Imps 1 Birmingham City 3, 2026.10.31(同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ) ↩
- Swansea City, Team news | Swansea City v Blackburn Rovers, 2026.10.31(両チームの先発と控え。リンク先はトップページ(同上)) ↩
- Charlton Athletic FC, Addicks defeated at Middlesbrough, 2026.10.31 ↩
- Derby County FC, REPORT: Millwall 4-1 Derby County, 2026.10.31(両チームの先発と控え) ↩
- West Bromwich Albion, Albion Post-Match Chat | JJ Morgan and Callum Styles discuss brilliant win at West Ham, 2026.10.31(同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ) ↩
- The Standard(Arthur Ferridge), Nuno Espirito Santo feeling the pressure as West Ham sent tumbling down Championship table, 2026.10.31 ↩
- Wolverhampton Wanderers FC, Report | Wolves 3-0 Cardiff, 2026.10.31(両チームの先発・交代・控え。同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ) ↩
- The Standard(Jack Tanner), Liverpool FC XI vs Arsenal: Confirmed team news, predicted lineup, injury latest for Premier League, 2026.10.31(開始時刻(11月1日16時30分GMT)) ↩
- The Standard(Tashan Deniran-Alleyne), Arsenal: How many games Max Dowman will miss after Carabao Cup red card, 2026.10.28(アーセナルの次の日程(11月1日のリバプール戦、4日のチャンピオンズリーグのスラビア・プラハ戦)) ↩
- The Standard(Tashan Deniran-Alleyne), Carabao Cup quarter-final draw: Liverpool to face Bournemouth as Man City get dream tie, 2026.10.28(準々決勝の組み合わせ(12月14日の週)と、29日のエバートン対ニューカッスル) ↩
- The Independent(Michael Jones), FA Cup minnows discover first round opponents as full draw revealed, 2026.10.19(1回戦は11月7〜8日の週末) ↩
- Brentford FC, Brentford FC(トップページ), 2026.11.1(閲覧日。次の日程の一覧(11月8日のブライトン対ブレントフォード)) ↩
- The Standard(Dom Smith), How unlikely hero inspired Chelsea past Manchester United in major Xabi Alonso boost, 2026.10.31 ↩
- The Standard(Arthur Ferridge), Morgan Rogers explains Chelsea wondergoal after ‘massive’ Manchester United victory, 2026.10.31 ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), ランパード監督、プレミアに適応してきた坂元達裕を絶賛「日々のプロ意識は一級品」, 2026.10.31(地元紙コヴェントリー・ライブの報道の紹介) ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), 30歳MF坂元達裕がプレミアリーグ初ゴール!! 左足ダイレクトで鮮烈先制弾, 2026.11.1 ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), 鈴木彩艶が好セーブ連発も痛恨のキャッチミスで失点…アストン・ヴィラ、フルアムとドロー, 2026.11.1 ↩
- Wolverhampton Wanderers FC, Academy | Latest News, 2026.11.1(閲覧日。同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ。一覧は同サイトのニュース欄(アカデミー)にある。閲覧時点で最新のU21の試合記事は、20日のウェスト・ブロムウィッチ戦(2–1)) ↩
- The Independent(Jamie Braidwood), Max Dowman appeal verdict: Arsenal fail in bid to overturn red card against Fleetwood, 2026.10.29(FAの独立した委員会が、不当な退場と過大な処分の主張を退けた。判断の理由は後日公表) ↩
- The Standard(Sam Tabuteau), How Roberto De Zerbi has transformed resurgent Tottenham as unwanted record shrugged off, 2026.10.31 ↩
- The Independent(Richard Jolly), Are Liverpool back? Andoni Iraola’s evolving project now faces the ultimate test, 2026.10.31 ↩
- The Mag(Joe Dixon), ‘Welcome to Matthias Jaissle…seeing plenty of each other in next few days!’ David Moyes, 2026.10.29(モイーズ監督がクラブのメディアに話した試合前の談話(11月2日〔月〕のセント・ジェームズ・パークでの再戦、夏のマレーフィールドでの対戦、月曜と金曜の日程)。ニューカッスルに割り当てられた入場券、両チームの順位の行方) ↩
注NAME NOTES 表記注記以下の固有名詞は日本語表記の確認が済んでおらず、暫定表記としている。( )内は原綴り。確認できた名前は、この注記から外す。
選手・監督センネ・ラメンス(Senne Lammens)、マイク・ペンダース(Mike Penders)、アミン・アドリ(Amine Adli)、ショーン・ロングスタッフ(Sean Longstaff)、ジェイドン・アンソニー(Jaidon Anthony)、イゴール・チアゴ(Igor Thiago)、ミラン・ファン・エヴァイク(Milan van Ewijk)、ジャック・ルドーニ(Jack Rudoni)、イーサン・ピノック(Ethan Pinnock)、エンツォ・ル・フェ(Enzo Le Fée)、フロレンティーノ・ルイス(Florentino Luís)、ティム・イログブナム(Tim Iroegbunam)、マキシム・デ・カイパー(Maxim De Cuyper)、ディエゴ・ゴメス(Diego Gómez)、ヤシン・アヤリ(Yasin Ayari)、ミッキー・ファン・デ・ヴェン(Micky van de Ven)、マテウス・フェルナンデス(Mateus Fernandes)、ヨハン・マンザンビ(Johan Manzambi)、ドム・バラード(Dom Ballard)、ブライアン・デ・ケールスマーカー(Brian De Keersmaecker)、リオ・カーディンズ(Rio Cardines)、ブラッド・コリンズ(Brad Collins)、サム・ダルビー(Sam Dalby)、サム・ベル(Sam Bell)、ファビオ・セレスティーニ(Fabio Celestini)、アンドレアス・ウントンジ(Andreas Hountondji)、ニコラス・シュミット(Nicolas Schmid)、ラルジー・ラマザニ(Largie Ramazani)、トム・ベイリス(Tom Bayliss)、ミッケル・ラデフォード(Mikkel Ladefoged)、アウグスト・プリスケ(August Priske)、アレックス・コクラン(Alex Cochrane)、クリストフ・クラーラー(Christoph Klarer)、ジョセフ・オポク(Joseph Opoku)、ステフェン・エウスタキオ(Stephen Eustáquio)、フィリップ・リサー(Filip Lissah)、アンドリ・グジョンセン(Andri Gudjohnsen)、セバスチャン・バーホルター(Sebastian Berhalter)、ジミー=ジェイ・モーガン(Jimmy-Jay Morgan)、マルク・ゲイ(Marc Guéhi)、アルバロ・ロドリゲス(Álvaro Rodríguez)、タリク・ムハレモビッチ(Tarik Muharemović)、ノベル・メンディ(Nobel Mendy)、アリソン(Alysson)、クリス・フォリーノ(Chris Forino)、マックス・バード(Max Bird)、ジョージ・ウィケンズ(George Wickens)、トム・アチソン(Tom Atcheson)、ジャック・ヒンシェルウッド(Jack Hinshelwood)、ボビー・トーマス(Bobby Thomas)、スティーブン・ムフニ(Stephen Mfuni)、エステヴァン(Estêvão)、アユーブ・ブアッディ(Ayyoub Bouaddi)、ニコ・オライリー(Nico O’Reilly)、エイデン・ヘブン(Ayden Heaven)、ケイン・ラムジー(Kayne Ramsay)
クラブ・競技場ジーテック・コミュニティ・スタジアム(Gtech Community Stadium)、フォレスト(Forest F.C.)、コベントリー・ビルディング・ソサエティ・アリーナ(Coventry Building Society Arena)、MKMスタジアム(MKM Stadium)、タフシート・コミュニティ・スタジアム(Toughsheet Community Stadium)、プロアンパック・スタジアム(ProAmpac Stadium)、スウォンジー・ドットコム・スタジアム(Swansea.com Stadium)
記者・解説者ほかアスレティック(The Athletic)、ミゲル・デラニー(Miguel Delaney)、ドム・スミス(Dom Smith)、ジョー・コール(Joe Cole)、リチャード・ジョリー(Richard Jolly)、アーサー・フェリッジ(Arthur Ferridge)、イアン・パーカー(Ian Parker)、ピート・オリヴァー(Pete Oliver)、ジェイミー・ブレイドウッド(Jamie Braidwood)、サム・タブトー(Sam Tabuteau)、ピーター・ギルハム(Peter Gilham)
PREMIER LEAGUE DAILY
30–31 Oct (Fri–Sat) の試合 / 発行 2026.11.1 JST -
エバートンがニューカッスルに3–1で8強。押し込まれた序盤を耐え、奪ってからの速攻で3点 グリーリッシュは規律違反でメンバー外。旗手怜央のバーンリーはセレスティーニ新監督を招へい
PREMIER LEAGUE DAILY 2026.10.30|MATCHDAY FULL MATCHDAY REPORT ─ PREMIER LEAGUE, EFL & CHAMPIONS LEAGUE
PREMIER LEAGUE DAILY
MATCHDAY FULL エバートンがニューカッスルに3–1で8強。押し込まれた序盤を耐え、奪ってからの速攻で3点
グリーリッシュは規律違反でメンバー外。旗手怜央のバーンリーはセレスティーニ新監督を招へいTHE STORY OF THE DAYEFLカップ(カラバオカップ)4回戦の最後の1試合が29日(木)に行われ、エバートンが本拠地ヒル・ディキンソン・スタジアムでニューカッスルを3–1で破り、準々決勝へ進んだ。12月の準々決勝では、4部のフリートウッド・タウンの本拠地に乗り込む1, 2, 3, 4。試合前、エバートンはジャック・グリーリッシュをメンバーから外し、理由を「クラブの規律違反」と発表していた5, 6。
前半の30分あまりは、ニューカッスルが押し込んだ。ジョーダン・ピックフォードがハーベイ・バーンズやファビアン・シェアのシュートを止め、ウィリアム・オスラの決定的な場面は、ジェームズ・ターコウスキーが見事なブロックで防いだ1, 7。34分、タイリック・ジョージの寄せでアマル・デディッチが球を失い、ヘイデン・ハックニーが横へ送った球を、ジェームズ・ガーナーが低いシュートでゴールの遠い側の隅へ決めた。45分には速攻から、ティエルノ・バリーのクロスにハックニーが合わせ、2–0で折り返した1, 7。
マティアス・ヤイスレ監督はハーフタイムに3人を替え、ニューカッスルは前へ出たが、69分、ガーナーが始めた攻撃から、キアナン・デュズベリー・ホールのパスを受けたバリーが3点目を決めた。88分にダン・バーンが頭で1点を返し、その直後には両チームのもみ合いで警告が相次いだ1, 7。
デイビッド・モイーズ監督は試合後、グリーリッシュについて「詳細を話すつもりはない。クラブの決定であり、私は支持する」と話した(ゲキサカ)2。ザ・マグのジム・ロバートソン氏によれば、ニューカッスルはこの大会の4回戦で7連勝中で、4季続けて8強以上に進んでいた8。両チームは11月2日(月)、今度はセント・ジェームズ・パークでプレミアリーグの試合を戦う9。
English
The last fourth-round tie of the EFL Cup (Carabao Cup) was played on Thursday the 29th. Everton beat Newcastle 3-1 at their home ground, Hill Dickinson Stadium, and reached the quarter-finals. In December they will travel to League Two side Fleetwood Town. Before the game, Everton left Jack Grealish out of the squad and said the reason was “a breach of club discipline”.
Newcastle were on top for the first 30 minutes or so. Jordan Pickford saved shots from Harvey Barnes and Fabian Schär, and James Tarkowski made a superb block to deny William Osula a clear chance. After 34 minutes, pressure from Tyrique George made Amar Dedić lose the ball. Hayden Hackney played it across, and James Garner fired a low shot into the far corner. In the 45th minute, Thierno Barry crossed on a counter-attack and Hackney finished. Everton led 2-0 at half-time.
Matthias Jaissle made three changes at half-time and Newcastle pushed forward. But after 69 minutes, in a move started by Garner, Barry received a pass from Kiernan Dewsbury-Hall and scored the third goal. Dan Burn pulled one back with a header after 88 minutes, and just after that there was a scuffle between the two teams and several yellow cards.
After the game, David Moyes said he would not go into details about Grealish. He said it was the club’s decision and that he supported it (Gekisaka). According to Jim Robertson of The Mag, Newcastle had won their last seven fourth-round ties in this competition and had reached at least the quarter-finals in four seasons in a row. The two teams meet again in the Premier League on Monday 2 November, this time at St James’ Park.
ヒント
NEEDS ITS STAR は「その主役が必要だ」。こんな立派な椅子を用意したのに、座る人がいません。
ヒント
HAS OTHER IDEAS は「別の考えがある」。ボールには、誰かを待っているつもりはなさそうです。
ヒント
LEAD は劇の「主役」。サッカーでは「リード」にも使う言葉ですが、今回椅子に座るのは誰でしょう。
ヒント
DOES NOT SEEM TO MIND は「気にしていないようだ」。新しい主役はずいぶんくつろいでいますが、椅子から苦情はありません。
THE MORNING 501グリーリッシュは「クラブの規律違反」でメンバー外。モイーズ監督は詳細を語らずエバートンは、グリーリッシュが規律違反のため選考の対象外だと発表した。インディペンデントによれば、許可なく練習を休んだことへの処分。マンチェスター・シティからの期限付き移籍の2季目で、直近のアーセナル戦は体調不良で欠場していた。モイーズ監督は、次の試合の起用についても明言を避けた2, 5, 6。 02旗手怜央のバーンリーが、ファビオ・セレスティーニ氏を新監督に。初陣は31日のポーツマス戦バーゼルを率いた2024–25シーズンに、スイスのリーグと杯の2冠を果たした指揮官。バーンリーは24日のリンカーン戦の敗戦でニッキー・ヘイエン監督を解任し、チャンピオンシップで22位にいる。旗手はここまでリーグ戦8試合で1得点2アシスト(サッカーキング)10, 11。 03アーセナルの異議は退けられ、16歳ダウマンの3試合の出場停止が確定FAの独立した委員会が、退場が不当だという主張と、処分が過大だという主張の両方を退けた(インディペンデント)。マックス・ダウマンは国内の公式戦の3試合、11月1日のリバプール戦、7日のハル戦、21日のニューカッスル戦に出られない。4日のチャンピオンズリーグのスラビア・プラハ戦には出られる12, 13, 14。 04ユナイテッドのシェシュコは、すねの負傷で少なくとも1月まで離脱手術は避けたが、長い休養が要ると判断された。9月16日のカラバオ杯のブライトン戦を最後に出場が無い。マイケル・キャリック監督が、31日のチェルシー戦を前に明かした。コビー・マイヌーは練習に戻った15, 16。 052部のレクサムに7万5000ポンドの罰金。出場資格の無い選手を起用8月28日のバーミンガム戦では書類の提出に不備のあった選手を出場させ、9月2日のミルウォール戦では登録の手続きが間に合わない選手をベンチに入れた。2万5000ポンドは執行猶予つき。クラブはEFLと合意したと発表した(サッカーキング)17。 CONTENTS01RESULTS & HIGHLIGHTS 試合結果とハイライト英国時間29日(木)、EFLカップ4回戦(16強)の最後の1試合が行われ、エバートンがニューカッスルに3–1で勝った。プレミアリーグのクラブ同士の一戦で、両チームの先発と控えに日本人選手はいなかった1, 3。
EFL CUP ─ 4回戦
エバートン 3 – 1 ニューカッスル ⚽ 34′ ガーナー
⚽ 45′ ハックニー
⚽ 69′ バリー⚽ 88′ バーン 前半 2-0。エバートンの交代は65分にハックニー→ハリソン・アームストロング、76分にタイラー・ディブリング→ブレナン・ジョンソン、ジョージ→チャーリー・アルカラス、86分にビタリー・ミコレンコ→エインズリー・メイトランド・ナイルズ、デュズベリー・ホール→クリスチャン・ノアゴー。ニューカッスルは46分にジェイコブ・ラムジー→ジョエリントン、バーンズ→アンソニー・エランガ、オスラ→ヨアン・ウィッサの3人を替え、後半の途中にバズマナ・トゥーレも入れた(トフィーウェブのリッジ氏は、ミコレンコがジェイコブ・マーフィー、続いてトゥーレを抑えたと書く)。トゥーレの交代の分と退いた選手、ほかの交代の有無は、本号の出典で確かめていない。警告はエバートンのハックニー(60分)、デュズベリー・ホール(74分)、ミコレンコ(81分)、ニューカッスルのシェア(81分)ほか。エバートンのジャラッド・ブランスウェイトは、脳振とうの手順により2試合続けて欠場した。開始時刻はザ・マグによる(英国時間19時45分)1, 3, 5, 7。
前半の30分あまりはニューカッスルが攻め続けたが、ピックフォードの好守とターコウスキーのブロックで、エバートンは失点を免れた。34分にジョージの寄せから奪った球でガーナーが先制し、45分には速攻からハックニーが加点した。ハーフタイムに3人を替えて前へ出たニューカッスルに対し、69分に再び速攻からバリーが決め、88分のバーンの得点は1点を返すにとどまった1, 7。
英国時間29日(木)に本報の5大会で行われたのは、EFLカップ4回戦の1試合で、プレミアリーグのクラブ同士のため詳報した。4回戦の8試合はこれで終わり、準々決勝は12月14日の週に行われる4, 18。本号の出典で確かめた範囲では、29日にプレミアリーグ、チャンピオンシップ、チャンピオンズリーグ、FAカップの試合は無い。プレミアリーグは31日(土)から次の試合が行われ、チャンピオンズリーグはアーセナルが11月4日にスラビア・プラハと戦い、FAカップ本大会の1回戦は11月7〜8日の週末に行われる14, 19, 20。
03THE TURNING POINT 勝敗を分けた一手ヒル・ディキンソン・スタジアムでは、押し込まれていたエバートンが、34分と45分に奪ってからの速さで2点を挙げ、試合の流れを決めた。
TACTICS 34〜45分エバートン 3–1 ニューカッスル ─ 押し込まれた時間帯に、奪ってからの速攻で2点
序盤はニューカッスルが押し込んだ。エバートンのファンサイト、トフィーウェブのマイケル・ケンリック氏によれば、ピックフォードはバーンズの抜け出しを防ぎ、ジョー・ウィロックとシェアのシュートも止め、オスラの決定的な場面はターコウスキーがブロックした。同氏は、エバートンの守備が浮き足立っていたと書く1。流れが変わったのは34分だった。同サイトのパトリック・リッジ氏によれば、左のジョージの寄せでデディッチが球を失い、こぼれ球をハックニーが横へ送って、ガーナーが早めのタイミングで低いシュートをゴールの遠い側の隅へ決めた1, 7。45分には、バーンズのシュートがそれてピックフォードに収まった直後の速攻から、デュズベリー・ホールが運んで倒され、アドバンテージが適用された後にバリーが拾って上げたクロスに、ハックニーが合わせた1, 7。前に人をかけていたニューカッスルの隙を、エバートンは奪ってからの速さで突いた、というのが本紙の見立てだ。
裏付けは69分の3点目にある。ハーフタイムに3人を替えたニューカッスルが前へ出続けるなか、ガーナーが始めた攻撃から、デュズベリー・ホールがバリーへ通し、バリーが球を止めてからホルニーチェクを破った1。リッジ氏は、ガーナーを3点目の速攻の起点に、デュズベリー・ホールを2点目の運びと3点目の配球の主役に挙げる7。映像では、3点とも攻撃の左から崩していた。34分はジョージが左のタッチライン際で持ってから内へ戻した球、45分はバリーがエリアの左で持ち直して上げたクロス、69分は左を走ったデュズベリー・ホールの低いクロスから生まれた。
見落とせない点は、ニューカッスルにも好機が多かったことだ。ケンリック氏は、後半もピックフォードの2度の好守と大きなブロックが無ければ失点していた場面を挙げ、88分にはエバートンがバーンに頭で決められた1。試合前、リッジ氏はオプタのデータとして、ニューカッスルが今季のプレミアリーグで最も多い138本のシュートを浴び、全大会でシュートにつながるミスを15回犯していると書いていた21。
TACTICAL BOARD ─ 戦術Q&Aテーマ:奪ってからの速攻
エバートン 3–1 ニューカッスル / 0–0の34分、1–0の45分、2–0の69分(エバートンの3得点)
Q.序盤はニューカッスルに押し込まれ、ピックフォードが何度も防いだ。
エバートンは、どこから3点を取った?A.トフィーウェブのパトリック・リッジ氏によれば、34分の先制点は、ジョージの寄せでデディッチが球を失ったところから生まれた7。マイケル・ケンリック氏の試合報告では、45分は攻め込まれた直後の速攻から、69分はガーナーが始めた攻撃からの得点だった1。映像では、3点とも攻撃の左から崩していた。34分はジョージが左のタッチライン際で持ってから内へ戻した球、45分はバリーがエリアの左で持ち直して上げたクロス、69分は左を走ったデュズベリー・ホールの低いクロスから決まった。
3場面3点を一つずつ追う
1左で持ち、内へ戻す34′ 1点目 ─ 左から
トフィーウェブのリッジ氏によれば、ジョージの寄せでデディッチが球を失った。ケンリック氏の試合報告では、こぼれ球をハックニーが横へ送り、ガーナーの低いシュートがファーの隅に入った1, 7。映像では、GKピックフォードの左へのロングボールの後、ジョージ(19)がエリアの左脇のタッチライン際で持ち、エリアの左角の外のハックニー(30)へ低く戻した。ハックニーが触ったところにニコ・ゴンサレス(6)が正面から寄せ、こぼれた球に、内側の後ろから斜めに走り込んだガーナー(37)が、エリアに入ってすぐの左寄りから右足で直接打った。
2中央を運び、左から45′ 2点目 ─ 速攻
ケンリック氏によれば、バーンズのシュートがそれてピックフォードに収まった後、エバートンが速攻に出た。デュズベリー・ホールが運んで倒され、アドバンテージが取られた後に、バリーがこぼれた球を拾ってクロスを上げ、ハックニーが決めた1。映像では、ピックフォードが手で投げた後、デュズベリー・ホール(8)がセンターサークルの相手陣側から中央を運び、エリアの手前でラムジー(41)に寄せられて倒れた。前へ転がった球を、バリー(11)がルイス・ホール(3)らと争って左へ運び出し、エリアの左の側線付近で内へ持ち直して、右足で浮き球のクロスを上げた。中央の後ろから入ったハックニー(30)が、ゴールエリアの前縁付近の中央やや右で、跳びながら右足で直接合わせた。投げた球を最初に受けた選手と、中央で球を争った順序は確かめていない。
3自陣で奪い、左から69′ 3点目 ─ 速攻
ケンリック氏によれば、ガーナーから始まった攻撃で、デュズベリー・ホールがバリーへ通し、バリーが球を止めてからホルニーチェクを破った1。リッジ氏はこの攻撃を、ガーナーが始めた速攻と書く7。映像では、自陣の左でデディッチ(37)が内へ戻した球を、ジョージ(19)が足を出して奪い、内側のガーナー(37)へつないだ。ガーナーはハーフウェイラインを越えて中央の左寄りまで運び、左を走るデュズベリー・ホール(8)の前へ低いスルーパスを送った。デュズベリー・ホールはエリアの左角付近で追いつき、持ち直して左足で低いクロス。エリアの右寄りに入ったバリー(11)が球を収め、前へ出たバーン(33)を前に右足で決めた。
ボールの経路(模式) 選手の移動(模式) プレーの順序 白い点=映像で確認した位置関係 白=エバートン(上へ攻撃)/色付き=ニューカッスル
検討ニューカッスルにはどんな手があったか
実際に記述された動き ─ ヤイスレ監督はハーフタイムに、ラムジー、バーンズ、オスラを下げてジョエリントン、エランガ、ウィッサを入れ、後半も前へ人をかけ続けた。エバートンは自陣のエリアに人を集めて耐え、69分の3点目は再び速攻からだった1。映像では、3点とも、エバートンが攻撃の左(ニューカッスルの右)から崩していた。
そこから検討する対応策 ─ 以下は本紙の仮説である。映像で確かめたのは3つの得点に関わった選手の位置と経路で、ニューカッスルの守備者全員の配置は確かめていない。
対応案 狙い 代償・検討点 A 攻める人数を絞り、後ろに1人残す 奪われた直後の速攻に、最終ラインの前で最初に対応できる選手を確保する。 前の厚みが減り、押し込んでいた時間の好機が細る。 B 右で球を失った直後に、近くの選手が寄せ直す 34分や69分のように、右で球を失った直後に、相手の最初のパスを遅らせる。 寄せが外されると、その背後にかえって広い空間が残る。 比較「速く前へ」は、ニューカッスルにもあった
序盤 バーンズの縦パスで抜け出したウィロックのシュートを、ピックフォードが止め、こぼれ球をオブライエンが掻き出した1。 34分の前 ウィロックのパスでオスラが抜け出したが、ターコウスキーが見事なブロックで止めた1, 7。 未確認 両チームの差を生んだのが、最後の局面の精度か、守備の戻りの速さか、奪った位置の違いか。映像で確かめたのはエバートンの3得点の場面だけで、ニューカッスルの好機の場面は確かめていない。 次に見る点 ─ 11月2日(月)、敵地のセント・ジェームズ・パークでの再戦でも、エバートンは奪ってから攻撃の左を使って点を取れるか。
図の読み方。白地に色の縁の円がエバートン、塗りの円がニューカッスルで、円の中の数字は背番号。名前は、ゲキサカの試合記録(データはOpta)の10月24日・25日のリーグ戦の背番号で引き当てた(エバートン:19ジョージ、30ハックニー、37ガーナー、8デュズベリー・ホール、11バリー。ニューカッスル:37デディッチ、6ニコ・ゴンサレス、41ラムジー、3ルイス・ホール、33バーン、21GKホルニーチェク)22, 23。位置は試合映像(編集部確認、2026年10月30日)で動きと位置関係を確かめたもの(マーカー右上の白い点)で、図はそれにもとづく模式。特定の瞬間の座標ではない。GKは映像で位置を確かめておらず、記述にもとづく模式。1つの場面には、持った時点、運んだ後、打った時点など時点の違う位置を、プレーの順序の番号と白い点線の輪(移動前の位置)で描いた。各線からの距離、パスの角度と距離、タッチの回数は確かめていない。記録された位置(ショットマップなど)は本号では使っていない。両チームの最終ラインと、ほかの選手は描いていない。運び(ドリブル)も白い実線で描き、「ドリブル」と添えた。得点の時刻はトフィーウェブの試合報告による1, 7。
04PLAYER REPORTS 選手ミニレポート詳報した1試合について、GOODとPOORを2人ずつ選んだ。エバートンの選手の評は、トフィーウェブのリッジ氏の採点記事(10点満点)を参考にした。ニューカッスルの選手の評は、試合報告の記述から本紙が判断した。
エバートン 3–1 ニューカッスル (→ 結果)
GOOD
05STAT OF THE DAY 今日のデータ1選ニューカッスルのファン誌ザ・マグによれば、ニューカッスルはこの大会の4回戦で7連勝していた8, 9。
7 ニューカッスルがこの試合の前まで続けていた、リーグカップ4回戦の連勝 出所: ザ・マグ(ジム・ロバートソン氏、ジョー・ディクソン氏)ロバートソン氏によれば、ニューカッスルはエディ・ハウ前監督の4季で決勝、8強、優勝、4強と勝ち進み、この62か月のこの大会の戦績は24試合20勝4敗だった。4敗の相手はマンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、マンチェスター・シティ(2度)に限られる。同氏は、モイーズ監督が率いたエバートンは、直近の7度の4回戦で1度しか勝ち上がっていないとも書いていた8。その組み合わせが、この夜は入れ替わった。前へ出たニューカッスルが、球を失ってからの速い攻めで3点を失った(03 THE TURNING POINT)。
06TACTICAL TREND 今日の戦術トレンド詳報は1試合のため、前日(28日)の4回戦、フラム対クリスタル・パレス(本紙10月29日号)と並べて、押し込まれた側の点の取り方を見た。例は2つにとどまり、ほかのチームへ一般化はしない。
TODAY'S TREND押し込まれた側が、奪った瞬間から一気に仕留める。カラバオ杯4回戦の2試合
エバートンは序盤、ニューカッスルに押し込まれ、ピックフォードの好守とターコウスキーのブロックで耐えた。34分はジョージの寄せで奪った球から、45分と69分は速攻から決めた(トフィーウェブ)。前日のパレスも、保持率25%でフラムに球を握られながら、右のミンゲサの奪取から1点を挙げた1, 7, 24, 25。
TACTICAL KEY
場面 何が起きたか 押し込まれる時間 GKと最終ラインの防ぎで、先に失点しない 奪う 前線の寄せや、相手の攻撃の終わりで球を得る 運ぶ 奪った直後に、中盤やサイドの選手が前へ運ぶ 仕上げ 相手の守備が戻る前に、少ない手数でシュートへ 押し込む側は、攻めるために最終ラインの前の人数を減らし、奪われた瞬間にその場所を使われる。エバートンの2点目は、バーンズのシュートがピックフォードに収まった直後の速攻だった(ケンリック氏)。パレスの1点も、ミンゲサがイウォビから奪って運んだ後のクロスから生まれた。耐えた側が、奪った位置から最短でゴールへ向かった、というのが本紙の見立てだ1, 25。
MATCH EXAMPLES
EVERTON vs NEWCASTLE ─ 押し込まれた後の3得点前半の30分あまりはニューカッスルが攻め続けたが、34分にジョージの寄せから先制し、45分と69分は速攻から加点した。ニューカッスルはハーフタイムに3人を替えて前へ出たが、88分の1点に終わった1, 7。
FULHAM vs CRYSTAL PALACE ─ 保持率25%での1–0(28日)ゲキサカによれば、パレスのボール保持率は25%(前半は22%)だった。37分、右のミンゲサがイウォビから奪って運び、ニアへの低いクロスをエンケティアが合わせた。その後はディーン・ヘンダーソンの好守で守り切った24, 25。
COUNTERPOINT ─ 押し込む側の対抗策は、攻める人数を絞って後ろに1人残すことだ。ただ、人数を残せば、押し込んでいる間の好機が減る。押し込まれる側も、GKと最終ラインが耐えきれなければ、速攻を生かす前に失点する。エバートンも、ピックフォードの好守が無ければ先に失点していた場面があった(ケンリック氏)1。TACTICAL TEST ─ 11月2日のセント・ジェームズ・パークでも、エバートンは押し込まれた時間を耐え、奪ってからの速さで点を取れるか9。
07RISING 若手株価上昇ランキング3回戦以来の先発で、1得点1アシストを挙げた。
1ヘイデン・ハックニーモイーズ監督は、ディブリング、ハックニー、ジョージを先発に起用し、トフィーウェブのケンリック氏は、この人選を「心強い」と書いた1。ハックニーは中盤で先発し、34分、ジョージが競り合ってこぼれた球を横へ送って、ガーナーの先制点を生んだ。45分にはバリーのクロスに合わせて決めた。リッジ氏は8点をつけた1, 7。
試合前のトフィーウェブの予想記事は、アルカラス、ディブリングとともに、出場の機会を待つ選手の1人に挙げていた。リッジ氏は、この日が3回戦のウォルヴァーハンプトン戦以来の先発だったとし、「もっと出ているべきだった。この試合がそれを証明した」と書く7, 26。
見誤りやすい点 ─ リッジ氏は、球を持ったときの判断に首をかしげる場面もあったと書く。60分に警告を受け、5分後にアームストロングと交代した1, 7。
08ONE TO WATCH 今日の注目株PLAYER FEATUREティエルノ・バリー
前線の中央で先発し、1得点1アシストを挙げた。45分には、速攻の途中でこぼれた球を拾ってクロスを上げ、ハックニーの得点を生んだ。69分には、デュズベリー・ホールのパスを止めてから、ホルニーチェクを破った。リッジ氏は、球を収めるプレーには物足りない場面もあったが「結果を出した」と書き、8点をつけた1, 7。
トフィーウェブによれば、この大会の2回戦では、敵地のプレストン戦(4–0)でハットトリックを決めている26。この日は自ら決めるだけでなく、2点目ではクロスを送る側に回った。先制点を除く2つの得点に関わった1。
エバートンは11月2日(月)に敵地でニューカッスルと、その後は本拠地でコベントリーと戦う。モイーズ監督の言う「月曜と金曜」の日程だ9, 21。グリーリッシュの起用が見通せないなか、押し込まれる時間の長い試合で、バリーが前線で球を収め、味方が押し上げる時間を作れるかが次の焦点になる、というのが本紙の見立てだ2。
別の視点 ─ ケンリック氏は、この試合を「荒れた、とげとげしい一戦」と評し、球を失う場面が多く質の高いプレーは少なかったと書く。そのうえで、3点目を「この上なく見事な連係」と評した1。次に見る試合 ─ 11月2日(月)、敵地のニューカッスル戦(プレミアリーグ)9。09MANAGER RATINGS 監督の采配採点 (10点満点)詳報した1試合の2人を、試合前後の談話と記事で采配の中身を確かめて採点した。採点は本紙の評価で、5つの観点の記述にもとづく。押し込まれる時間を耐えて速攻で3点を奪ったモイーズ監督を高く、前へ出た後の守りを整えられなかったヤイスレ監督を低くした。
デイビッド・モイーズ (エバートン)7.8プラン適合 グリーリッシュを規律違反で外し、ディブリング、ハックニー、ジョージを先発させた。ブランスウェイトの欠場で、オブライエンをターコウスキーと組ませた1, 5。 交代の効果 警告を受けたハックニーを65分にアームストロングに替え、76分と86分に2人ずつ入れた。リッジ氏は、途中出場の5人に5〜6点をつけた1, 7。 試合中の修正 後半は自陣に下がってエリアに人を集め、ニューカッスルの攻めを受け止めた。そのなかで、69分に速攻から3点目を奪った(ケンリック氏)1。 効いた点 34分はジョージの寄せから、45分と69分は速攻から、3点とも球を奪ってから一気に決めた1, 7。 効かなかった点 前半の30分あまりは押し込まれ、ケンリック氏は守備が浮き足立っていたと書く。88分に失点し、直後のもみ合いでは警告が相次いだ1。 別の視点 ─ ケンリック氏は、モイーズ監督がこの大会を時に軽く扱ってきたと書いたうえで、この勝利を「記憶に残る、とても重要な1勝」と評した1。
マティアス・ヤイスレ (ニューカッスル)4.6プラン適合 先発は1人だけ替え、ジョエリントンに代えてラムジーを3回戦のミルウォール戦以来の先発に起用した。前半の30分あまりは押し込み、好機を重ねた1。 交代の効果 ハーフタイムにラムジー、バーンズ、オスラを下げてジョエリントン、エランガ、ウィッサを入れ、その後トゥーレも入れた。後半も好機は作ったが、得点は88分の1点だった1, 7。 試合中の修正 0–2の後半は前へ出続けたが、69分に速攻から3点目を失った。試合後の談話は本号の出典で確かめていない1。 効いた点 バーンズ、ウィロック、シェア、オスラが好機を作り、ピックフォードを何度も脅かした1。 効かなかった点 34分はデディッチが球を失ったところから、45分と69分は攻めた後の速攻から失点した1, 7。 別の視点 ─ リッジ氏は試合前、ヤイスレ監督のもとのニューカッスルには好機を許す傾向があると書き、勝った前節のパレス戦もそうだったと指摘していた21。
10JAPANESE PLAYERS 今日の日本人選手29日の対象1試合で、本紙の名簿の日本人選手の出場は無かった。エバートンとニューカッスルの先発と控えに、日本人選手はいない1, 3。この期間に伝えられた日本人選手の話題を、ここにまとめる。
JAPAN SPOTLIGHT旗手怜央
2部22位で迎えた新監督。初陣は31日、本拠地のポーツマス戦
バーンリーは英国時間28日、ファビオ・セレスティーニ氏を新監督に迎えたと発表した。サッカーキングによれば、昨季19位でプレミアリーグから降格したバーンリーは、今夏に招いたヘイエン監督のもとで開幕12試合を1勝5分け6敗とし、22位に沈んだ。24日のリンカーン戦(1–4)の後に同監督を解任し、27日にはディエゴ・ロペス氏をテクニカルディレクターに据えていた10, 11。
クラブ公式によれば、セレスティーニ氏は2023年10月にスイスのバーゼルを引き継ぎ、18か月でリーグと杯の2冠に導いた。直近はCSKAモスクワを率いた。本人は「自分たちの置かれた状況は分かっている。以前にも経験した」と話した10。
旗手は今夏の移籍市場の最終日にセルティックから加わり、ここまでリーグ戦8試合で1得点2アシスト(サッカーキング)。新監督の初陣は、31日(土)15時(英国時間)、本拠地ターフ・ムーアのポーツマス戦となる10, 11。新指揮官のもとで、旗手がどの位置で起用されるかが最初の注目点になる。
LOCAL EYE ─ 現地から
旗手怜央 / BURNLEY ─ 新体制の顔ぶれクラブ公式は、ロペス氏の肩書をチーフ・フットボール・オフィサーとし、「本当にここにいたいと思い、クラブの成長を助けてくれる人を求めている。ファビオはその分かりやすい例だ」という同氏の談話を伝える。サッカーキングによれば、ロペス氏はRCランスとジェノアでスポーツディレクターを務めた10, 11。
鎌田大地・冨安健洋 / CRYSTAL PALACE ─ 敵地のトッテナム戦へ鎌田大地と冨安健洋のパレスは、31日(土)17時30分(英国時間)、敵地でトッテナムと戦う。クラブ公式によれば、サージュ監督は29日の会見で、トッテナムから取ってもリバプールから取っても勝点は最後には同じだと話し、ジャン・フィリップ・マテタは先発できる状態、イスマイラ・サールはまだ出られないと明かした。28日のフラム戦は、先発を10人替えて勝っている19, 27。
ALL JAPANESE PLAYERS ─ 全選手の出場記録
選手 クラブ 出場 今日のポイント 次に見る点 旗手怜央 バーンリー 試合なし 28日(英国時間)、セレスティーニ新監督の就任が発表された10。 31日のポーツマス戦で、新監督のもとで先発するか10。 鎌田大地 クリスタル・パレス 試合なし 前日のフラム戦は77分から出場した(本紙10月29日号)25。 31日の敵地のトッテナム戦で、先発に戻るか19。 冨安健洋 クリスタル・パレス 試合なし 前日のフラム戦はメンバー外だった(本紙10月29日号)28。 31日のトッテナム戦のメンバーに入るか19。 チャンピオンシップは、本号の出典で確かめた範囲では29日に試合が無く、2部の日本人選手の出場は無い。ルーク・ローリングスのいるウォルヴァーハンプトンのU21も、クラブ公式の一覧に、20日のウェスト・ブロムウィッチ戦(2–1)の後の試合の記事は無い29。次田夏樹のミルウォールのU21の記録は、本号の出典で確かめていない。
11INJURY & SUSPENSION WATCH 負傷・出場停止ウォッチエバートンは、規律違反で外れたグリーリッシュと、脳振とうの手順で欠場が続くブランスウェイトの扱いが、2日のニューカッスル戦まで残る。アーセナルはダウマンの出場停止が確定した。
選手 クラブ 事由 情報源 見通し 影響する試合 ジャック・グリーリッシュ エバートン クラブの規律違反で、選考の対象外(クラブの発表)5。 クラブ発表 モイーズ監督は、次の試合の起用について明言を避けた2。 11月2日のニューカッスル戦9。 ジャラッド・ブランスウェイト エバートン 脳振とうの手順により、2試合続けて欠場(クラブの発表)5。 クラブ発表 復帰の時期は示されていない。 11月2日のニューカッスル戦。 マックス・ダウマン アーセナル 27日のフリートウッド戦での退場による3試合の出場停止。アーセナルの異議は退けられた12。 FA発表 国内の公式戦の3試合に出られない。4日のチャンピオンズリーグのスラビア・プラハ戦には出られる。判断の理由は後日公表される12, 14。 11月1日のリバプール戦、7日のハル戦、21日のニューカッスル戦14。 ベンヤミン・シェシュコ マンチェスター・ユナイテッド すねの負傷。手術はせず、長い休養をとる15。 監督談話 少なくとも1月まで戻らない見込み15, 16。 31日のチェルシー戦ほか16。 イスマイラ・サール クリスタル・パレス 出場できる状態にない(理由は記事に無い)27。 監督談話 サージュ監督は「今のところ出られない」と話した27。 31日のトッテナム戦19。 12NEXT UP 次に見るべき試合4日後の再戦となるニューカッスル対エバートンと、旗手怜央のバーンリーが新監督を迎えて臨む初戦に注目する。
Premier League 11/2 (Mon)ニューカッスル vs エバートン(11/2、プレミアリーグ)
5日のうちに2度目の対戦で、今度はセント・ジェームズ・パークが舞台になる。ザ・マグのディクソン氏によれば、ニューカッスルは勝てばプレミアリーグの5位以内に入る可能性があり、エバートンは勝てば順位表の下半分を抜け出す。グリーリッシュの起用は見通せない2, 9。
13FLEET STREET 英国現地紙・ファンの論調スタンダードは試合前、グリーリッシュの不在を痛手と見た。エバートンのファンサイト、トフィーウェブは、荒れた一戦を勝ち切った決定力を評価した。
PRESS VIEW ─ 英国現地紙の論調
THE STANDARD ─ 「不在は大きく響くだろう」スタンダードのオリ・ゲント記者は試合前、グリーリッシュの規律違反の中身ははっきりしないとしつつ、その不在はエバートンに大きく響くだろうと書いた。昨季の1度目の期限付き移籍では、足の疲労骨折で途切れるまでに2得点6アシストを記録していたという。エバートンはジョージとディブリングを両サイドに置いて試合に臨み、3点を奪った1, 5。
別の視点 ─ トフィーウェブのリッジ氏は、グリーリッシュの除外が試合前の話題を独占したが、エバートンは不安定な立ち上がりの後、楽に勝ち切ったと書く7。
TOFFEEWEB ─ 「荒れた、とげとげしい一戦」トフィーウェブのケンリック氏は、球を失う場面が多く、質の高いプレーの少ない試合で、エバートンが「とても手ごわいニューカッスル」を決定力で上回ったと書く。前半の30分あまりは守備が浮き足立っていたが、それでも失点しなかったという。最後は、モイーズ監督が時に軽く扱ってきた大会での「記憶に残る、とても重要な1勝」と結んだ1。
別の視点 ─ ニューカッスルのファン誌ザ・マグのロバートソン氏は試合前、4回戦の7連勝と、モイーズ監督のエバートンが直近7度の4回戦で1度しか勝ち上がっていないことを挙げ、「前兆も良い」と書いていた8。
FAN PULSE ─ 現地サポーターの反応
複数の独立したファン反応を十分に確認できなかったため、本号は掲載を見送る。
WATCH NEXTエバートンは、押し込まれた時間をピックフォードとターコウスキーで耐え、奪ってからの速さで3点を取った。4日後のセント・ジェームズ・パークで、ニューカッスルが同じように前へ出てきたとき、エバートンは同じ形で点を取れるか。グリーリッシュが戻るのかと合わせて見たい。
14EXTRA TIME 今日の小話エバートンとニューカッスル、5日で2度、夏も入れれば3度の対戦
モイーズ監督は試合前、クラブのメディアに「この先の数日で、何度も顔を合わせることになる」と話した。両チームは11月2日にも戦い、夏にはマレーフィールドでのプレシーズンの試合でも対戦している。ザ・マグによれば、エバートンは大会の規定より50%多い入場券をニューカッスルに割り当て、少なくとも7732人のファンが入る見込みだった9。
15TOMORROW'S FIXTURES 明日の試合予定対象は 30 Oct (Fri) の試合。本号の出典では、30日に本報の5大会で行われる試合を確かめられなかった。プレミアリーグの次の試合は31日(土)から、チャンピオンズリーグはアーセナルが11月4日にスラビア・プラハと戦い、FAカップ本大会の1回戦は11月7〜8日の週末、EFLカップの準々決勝は12月14日の週に行われる。チャンピオンシップの30日の日程は、本号の出典で確かめていない4, 14, 19, 20。
本報の対象大会で、次に試合があると確認できた日は 31 Oct (Sat)。
注目の一戦 ─ トッテナム vs クリスタル・パレス(11/1 02:30 JST)
鎌田大地と冨安健洋のパレスが、敵地でトッテナムに挑む。サッカーキングはガーディアンの報道として、この試合の結果次第でサージュ監督が解任される可能性があると伝えた。クラブ公式によれば、パレスはこの競技場で3連勝を狙う19, 32。
補SOURCES 出典脚注は本文の主張に対応する。29日のEFLカップ4回戦の試合数は、ゲキサカの日程・結果の一覧と、トフィーウェブの試合報告で照合した。得点・交代・警告の時刻はトフィーウェブの試合報告により、ニューカッスルの先発と控えはザ・マグの記事で照らした。トフィーウェブ(エバートン)とザ・マグ(ニューカッスル)は、それぞれのクラブのファンが運営する媒体で、署名のある記事を出典にした。オプタのデータは、引用した記事が示したものをそのまま載せた。チームの統計と順位表は載せていない。選手の点数は、引用したトフィーウェブの採点記事の値で、監督の点数は本紙の評価。戦術ボードの背番号は、ゲキサカの試合記録(データはOpta)で名前に引き当てた。クラブ公式のうち、利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないサイトは、リンク先をトップページにし、記事の題名と日付を記した。英語の記事と談話の引用は本紙の訳。
- ToffeeWeb(Michael Kenrick), Everton see off Newcastle in a feisty and fractious encounter, 2026.10.29(エバートンのファンサイトの試合報告(同サイトの編集長)。経過と得点の時刻、両チームの先発・交代・警告の時刻、主審。最終更新は英国時間29日21時38分) ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), グリーリッシュがクラブ規律違反でカラバオ杯欠場…エバートン指揮官「多くは語りたくない」, 2026.10.30(試合の結果(3–1)と、モイーズ監督の試合後の会見の談話(グリーリッシュの件と次の試合の起用)) ↩
- The Mag(Joe Dixon), Matthias Jaissle has now confirmed this Newcastle United team to face Everton in Carabao Cup, 2026.10.29(ニューカッスルのファン誌。ニューカッスルの先発と控え、開始時刻(英国時間19時45分)、準々決勝の組み合わせ(フリートウッド対エバートンかニューカッスル)) ↩
- The Standard(Tashan Deniran-Alleyne), Carabao Cup quarter-final draw: Liverpool to face Bournemouth as Man City get dream tie, 2026.10.28(準々決勝の組み合わせ(12月14日の週)と、29日のエバートン対ニューカッスル) ↩
- The Standard(Oli Gent), Jack Grealish omitted from Everton squad amid ‘discipline breach’ as statement released, 2026.10.29(エバートンの発表(グリーリッシュの規律違反、ブランスウェイトの脳振とうの手順による欠場)、両サイドのディブリングとジョージ、昨季の1度目の期限付き移籍の成績) ↩
- The Independent(Richard Jolly), Jack Grealish dropped by Everton for Newcastle game after breach of club discipline, 2026.10.29(許可なく練習を休んだことへの処分、2度目の期限付き移籍、直近のアーセナル戦の欠場(体調不良)) ↩
- ToffeeWeb(Patric Ridge), Player ratings vs Newcastle: Everton seal League Cup progress with ease, 2026.10.29(エバートンの選手の採点(10点満点)と寸評。34分の先制点の起点(ジョージの寄せでデディッチが球を失った)、3点目の速攻の起点(ガーナー)、トゥーレの途中出場) ↩
- The Mag(Jim Robertson), Astonishing 62 months of Newcastle United stats as Carabao Cup fortunes on another level, 2026.10.29(試合前の記事。ニューカッスルのこの大会の62か月の戦績(24試合20勝4敗)、ハウ前監督の4季の成績、4回戦の7連勝、モイーズ監督のエバートンの4回戦の成績) ↩
- The Mag(Joe Dixon), ‘Welcome to Matthias Jaissle…seeing plenty of each other in next few days!’ David Moyes, 2026.10.29(モイーズ監督がクラブのメディアに話した試合前の談話(11月2日〔月〕のセント・ジェームズ・パークでの再戦、夏のマレーフィールドでの対戦、月曜と金曜の日程)。ニューカッスルに割り当てられた入場券、両チームの順位の行方) ↩
- Burnley FC, BURNLEY FC APPOINT FABIO CELESTINI AS HEAD COACH, 2026.10.28(クラブの発表(英国時間28日17時59分公開)。セレスティーニ氏の経歴と談話、ロペス氏(Chief Football Officer)の談話、初陣(31日〔土〕15時、ターフ・ムーアのポーツマス戦)。同クラブの利用規約(3.1)は、関連のある範囲で各ページへのリンクを認める) ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), 旗手怜央所属のバーンリー、新監督就任を発表…バーゼルでリーグ制覇の50歳に再建託す, 2026.10.29(バーンリーの今季の成績(開幕12試合で1勝5分け6敗、22位)、前監督の解任、ロペス氏の就任(27日)、旗手の今季の記録(リーグ戦8試合1得点2アシスト)) ↩
- The Independent(Jamie Braidwood), Max Dowman appeal verdict: Arsenal fail in bid to overturn red card against Fleetwood, 2026.10.29(FAの独立した委員会が、不当な退場と過大な処分の主張を退けた。判断の理由は後日公表) ↩
- The Standard(Oli Gent), Arsenal dealt major blow as Max Dowman red card appeal verdict issued, 2026.10.29(異議が退けられたこと) ↩
- The Standard(Tashan Deniran-Alleyne), Arsenal: How many games Max Dowman will miss after Carabao Cup red card, 2026.10.28(アーセナルの次の日程(11月1日のリバプール戦、4日のチャンピオンズリーグのスラビア・プラハ戦)) ↩
- The Independent(Will Castle), Benjamin Sesko out until new year as Michael Carrick confirms fresh Man Utd injury blow, 2026.10.29(すねの負傷、手術を避けて長い休養、最後の出場(9月16日のブライトン戦)、チェルシー戦の前の会見) ↩
- The Standard(Alex Young), Manchester United: Michael Carrick issues Kobbie Mainoo injury update as Benjamin Sesko setback confirmed, 2026.10.29(シェシュコは少なくとも1月まで、マイヌーは練習に復帰、土曜のチェルシー戦) ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), 英2部レクサム、出場資格のない選手2名の試合起用で約1570万円の罰金処分…, 2026.10.29(罰金7万5000ポンド(うち2万5000ポンドは執行猶予)と、対象の2試合) ↩
- ゲキサカ, カラバオカップ2026-27 日程&結果, 2026.10.30(閲覧日。随時更新される日程・結果の一覧。4回戦の8試合の結果(29日のエバートン 3-1 ニューカッスルを含む)) ↩
- Crystal Palace FC, Sage on Doucouré, De Zerbi, and the support from the fans, 2026.10.29(サージュ監督のトッテナム戦の前の会見。試合は31日(土)17時30分(英国時間)、同競技場での3連勝を狙う。同クラブの利用規約は、出典を示してリンクすることを条件に記事の引用を認める) ↩
- The Independent(Michael Jones), FA Cup minnows discover first round opponents as full draw revealed, 2026.10.19(1回戦は11月7〜8日の週末) ↩
- ToffeeWeb(Patric Ridge), Opposition Report: First leg of crucial Newcastle double header, 2026.10.29(試合前の記事。ニューカッスルの守備の数字(今季のプレミアリーグで最多の被シュート138本、全大会でシュートにつながるミス15回)とバーンズの数字(4得点2アシスト、作った好機15)は、同記事が示すオプタのデータ。エバートンの次の日程(ニューカッスルとの2連戦の後に本拠地でコベントリー戦)) ↩
- ゲキサカ, アーセナルvsエバートン 試合記録, 2026.10.25(10月24日のリーグ戦の両チームの先発・控えと背番号(データ提供はOpta)。戦術ボードの背番号を名前に引き当てるために使った) ↩
- ゲキサカ, クリスタル・パレスvsニューカッスル 試合記録, 2026.10.26(10月25日のリーグ戦の両チームの先発・控えと背番号(データ提供はOpta)。戦術ボードの背番号を名前に引き当てるために使った) ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), 鎌田途中出場のクリスタル・パレスがカラバオ杯8強入り! ボール保持率25%の苦戦もエンケティア弾守り切る, 2026.10.29(ボール保持率(試合25%、前半22%)) ↩
- Crystal Palace FC, Report: Nketiah pounces to poke Palace into the quarter-finals, 2026.10.28(フラム対パレスの試合報告。経過と時刻、両チームの先発と交代の時刻(鎌田大地は77分から)) ↩
- ToffeeWeb(Calum Jones), Everton vs Newcastle – Match preview and team news, 2026.10.28(試合前の記事。2回戦のプレストン戦(4–0)でのバリーのハットトリック、出場の機会を待つ選手(アルカラス、ハックニー、ディブリング)。開始時刻を「7:45pm BST」と書くが、英国は10月25日から冬時間(GMT)) ↩
- Crystal Palace FC, Team News: Updates on Mateta, Sarr, Strand Larsen & Timber, 2026.10.29(サージュ監督の談話(マテタは出場できる、サールは今のところ出られない)と、フラム戦の先発の10人の入れ替え) ↩
- Crystal Palace FC, Team News: 10 changes for Palace’s Cup tie at Fulham, 2026.10.28(フラム戦の両チームの先発と控え) ↩
- Wolverhampton Wanderers FC, Academy | Latest News, 2026.10.30(閲覧日。同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ。一覧は同サイトのニュース欄(アカデミー)にある。閲覧時点で最新のU21の試合記事は、20日のウェスト・ブロムウィッチ戦(2–1)) ↩
- The Independent(Jamie Gardner), Harry Kane admits knighthood would feel ‘weird’ after Ballon d’Or triumph, 2026.10.29(ナイトの称号についてのケインの談話) ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), ケインがバロンドール受賞も古巣スパーズに臨時ボーナスはなし?, 2026.10.29(ドイツの『スカイ』の報道の紹介) ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), 冨安&鎌田所属のパレスが“背水の陣”へ?…トッテナム戦の結果次第で指揮官解任の可能性も, 2026.10.28(ガーディアンの報道の紹介) ↩
注NAME NOTES 表記注記以下の固有名詞は日本語表記の確認が済んでおらず、暫定表記としている。( )内は原綴り。確認できた名前は、この注記から外す。
選手・監督ウィリアム・オスラ(William Osula)、タイリック・ジョージ(Tyrique George)、アマル・デディッチ(Amar Dedić)、ヘイデン・ハックニー(Hayden Hackney)、ティエルノ・バリー(Thierno Barry)、ファビオ・セレスティーニ(Fabio Celestini)、ハリソン・アームストロング(Harrison Armstrong)、タイラー・ディブリング(Tyler Dibling)、チャーリー・アルカラス(Charly Alcaraz)、クリスチャン・ノアゴー(Christian Nørgaard)、バズマナ・トゥーレ(Bazoumana Touré)、ジェイコブ・マーフィー(Jacob Murphy)、ニコ・ゴンサレス(Nico González)、メルリン・ロール(Merlin Röhl)
クラブ・競技場ヒル・ディキンソン・スタジアム(Hill Dickinson Stadium)、マレーフィールド(Murrayfield)
記者・解説者ほかザ・マグ(The Mag)、ジム・ロバートソン(Jim Robertson)、トフィーウェブ(ToffeeWeb)、マイケル・ケンリック(Michael Kenrick)、パトリック・リッジ(Patric Ridge)、ジョー・ディクソン(Joe Dixon)、ディエゴ・ロペス(Diego López)、オリ・ゲント(Oli Gent)
PREMIER LEAGUE DAILY
29 Oct (Thu) の試合 / 発行 2026.10.30 JST -
リバプールがPK戦6–5でチェルシーを退けて8強、アロンソ監督のアンフィールド帰還は敗退 前回王者のマンチェスター・シティもPK戦で突破。鎌田大地が途中出場のクリスタル・パレスは1–0で8強
PREMIER LEAGUE DAILY 2026.10.29|MATCHDAY FULL MATCHDAY REPORT ─ PREMIER LEAGUE, EFL & CHAMPIONS LEAGUE
PREMIER LEAGUE DAILY
MATCHDAY FULL リバプールがPK戦6–5でチェルシーを退けて8強、アロンソ監督のアンフィールド帰還は敗退
前回王者のマンチェスター・シティもPK戦で突破。鎌田大地が途中出場のクリスタル・パレスは1–0で8強THE STORY OF THE DAYEFLカップ(カラバオカップ)4回戦の28日(水)、リバプールが本拠地アンフィールドでチェルシーと1–1で90分を終え、延長戦を行わずに入ったPK戦を6–5で制して、準々決勝へ進んだ。かつてリバプールでプレーしたシャビ・アロンソ監督が、チェルシーを率いて古巣に戻った一戦だった。スタンダードによれば、アロンソ監督がアンフィールドで敗れたのは、監督として3度目となる1, 2。インディペンデントによれば、チェルシーはリバプールとのPK戦で5戦5敗となった3。
前半終盤の4分間にあった2本のPKだけが得点になった。40分、ライアン・フラーフェンベルフがモイセス・カイセドを後ろから倒し、モーガン・ロジャースが決めた。43分には、コスタス・ツィミカスのCKにフィルジル・ファン・ダイクを合わせさせまいとしたウェスリー・フォファナが腕を上げてハンドの反則を取られ、コディ・ガクポがPKを決めた1, 3。リバプールは先発を7人替え、アレクサンデル・イサク、ブラドリー・バルコラ、フロリアン・ヴィルツ、アレクシス・マクアリスターを控えに回した。チェルシーの入れ替えは4人だった1。後半はチェルシーのGKマイク・ペンダースがロナルド・アラウホのヘディングとバルコラのシュートを止め、リバプールのGKギオルギ・ママルダシュビリもマルコ・パレストラのシュートを防いだ2, 3。
PK戦は先攻のリバプール、後攻のチェルシーとも3人目まで決めた。チェルシーの4人目のバレンティン・バルコがポストに当て、決めれば勝ちだったリバプールの5人目のツィミカスは、ゴール裏のコップ席へ蹴り上げた。チェルシーの5人目、元リバプール主将のジョーダン・ヘンダーソンが決めてサドンデスに入り、7人目はフラーフェンベルフとエマニュエル・エメガがそろって止められた。8人目、在籍12季目で公式戦ではまだ無得点だったジョー・ゴメスが決め、ウェスリー・フォファナがバーの上へ外して決着した2, 3, 4。リバプールの控えには遠藤航が入ったが、出番は無かった2, 5, 6。
アロンソ監督は「小さなつまずきだ。おそらく最も重要度の低い大会だ」と話した。インディペンデントは、チェルシーが国内のカップ戦で2018年を最後に優勝していないと書く。リバプールの準々決勝の相手が、イラオラ監督の古巣ボーンマスに決まると、監督は「避けたかったのはボーンマスだけだった。抽選の運が無い」と嘆いた3, 7。リバプールは11月1日(日)に本拠地でアーセナルと、チェルシーは31日(土)に本拠地でマンチェスター・ユナイテッドと戦う8, 9。
English
In the fourth round of the EFL Cup (Carabao Cup) on Wednesday the 28th, Liverpool drew 1-1 with Chelsea at Anfield after 90 minutes. There was no extra time, and Liverpool won the penalty shootout 6-5 to reach the quarter-finals. It was the return of Xabi Alonso, a former Liverpool player, to his old club as Chelsea manager. According to the Standard, it was his third defeat at Anfield as a manager. According to the Independent, Chelsea have now lost all five of their penalty shootouts against Liverpool.
The only goals came from two penalties in four minutes near the end of the first half. After 40 minutes, Ryan Gravenberch brought down Moises Caicedo from behind, and Morgan Rogers scored. After 43 minutes, Wesley Fofana raised his arm as he tried to stop Virgil van Dijk from meeting a Kostas Tsimikas corner, and he was penalised for handball. Cody Gakpo scored the penalty. Liverpool made seven changes and left Alexander Isak, Bradley Barcola, Florian Wirtz and Alexis Mac Allister on the bench. Chelsea made four changes. In the second half, Chelsea goalkeeper Mike Penders stopped a header from Ronald Araujo and a shot from Barcola, and Liverpool goalkeeper Giorgi Mamardashvili saved a shot from Marco Palestra.
Liverpool went first in the shootout, and both sides scored their first three penalties. Chelsea’s fourth taker, Valentin Barco, hit the post. Liverpool’s fifth taker, Tsimikas, could have won it, but he sent his kick over the bar into the Kop. Chelsea’s fifth taker, former Liverpool captain Jordan Henderson, scored to take the shootout to sudden death. In the seventh round, Gravenberch and Emmanuel Emegha both had their penalties saved. In the eighth round, Joe Gomez, who has never scored a goal for Liverpool in 12 seasons, scored, and Wesley Fofana put his kick over the bar. Wataru Endo was on the Liverpool bench but did not come on.
Alonso said: “It is a small setback, probably the least important competition.” The Independent pointed out that Chelsea have not won a domestic cup since 2018. When Liverpool were drawn against Bournemouth, Andoni Iraola’s former club, in the quarter-finals, Iraola said: “The only thing I wouldn’t want is Bournemouth. We haven’t been lucky with the draws.” Liverpool host Arsenal on Sunday 1 November, and Chelsea host Manchester United on Saturday 31 October.
ヒント
A QUICK BITE は「さっと済ませる軽い食事」。今夜は簡単に終わるつもりのようです。
ヒント
STILL は「まだ」、THE FIRST COURSE は「最初の料理」。時計は90なのに、食事は先へ進みません。
ヒント
THE SPECIAL は「本日のおすすめ」、MORE OF THE SAME は「同じものをさらに」。おすすめなのに、変わり映えしませんね。
ヒント
ANY ROOM FOR ONE MORE? は「もう一つ入る余裕はある?」。お腹の余裕を尋ねていますが、椅子には誰もいません。
THE MORNING 501前回王者のマンチェスター・シティは、控えGKルリがPKを2本止めてブライトンに4–39人を替えたシティは2度リードを許し、72分にヴィトル・レイスの足に当たったライアン・シェルキのFKで2–2とした。PK戦では、ジャンルイジ・ドンナルンマを休ませて先発した控えGKのヘロニモ・ルリが、ヤシン・アヤリとルイス・ダンクを止めた。7人を替えたブライトンは、4日間で2度エティハド・スタジアムを訪れる日程で、これが最初の試合だった10, 11。 02鎌田大地が77分から出場。パレスは保持率25%でも1–0で勝ち、3季続けての8強先発を10人替えたクリスタル・パレスが、37分のエディ・エンケティアの1点を守った。鎌田は87分、タイリック・ミッチェルの折り返しを受けたが、シュートは枠の外だった。パレスにとって5試合ぶりの勝利だった。去就が報じられるピエール・サージュ監督への重圧が和らいだと、スタンダードは書く12, 13, 14, 15, 16。 03ボーンマスがアストン・ヴィラに3–0。鈴木彩艶はベンチで出番なしゲキサカによれば、ヴィラはリーグ戦で出場機会の少ない選手を中心に臨み、GKはマルコ・ビゾが務めた。鈴木は3回戦では後半開始から急きょ出場したが、この日は出番が無かった。ボーンマスは準々決勝で、前監督のイラオラ監督が率いるリバプールと敵地で戦う7, 17。 04サンダーランドが26分から39分の間に3点。ブレントフォードの追い上げを3–2でしのぐ先発を全員替えたサンダーランドが、26分、29分、39分と得点を重ねた。ブレントフォードは42分と後半の追加タイムに返したが届かなかった。PA配信の記事によれば、サンダーランドの8強は5年ぶりとなる18, 19。 05準々決勝はリバプール対ボーンマス、シティ対ブラッドフォード、パレス対サンダーランド4部のフリートウッド・タウンは、29日(木)のエバートン対ニューカッスルの勝者を本拠地に迎える。準々決勝は12月14日の週に行われる7。 CONTENTS01RESULTS & HIGHLIGHTS 試合結果とハイライト英国時間28日(水)、EFLカップ4回戦の5試合が行われた。いずれもプレミアリーグのクラブ同士で、2試合がPK戦にもつれ、リバプールとマンチェスター・シティが勝ち上がった。クリスタル・パレス、ボーンマス、サンダーランドも8強に入った。日本人選手で出場したのは、77分から入った鎌田大地だけだった7, 12, 20。
EFL CUP ─ 4回戦
リバプール 1 – 1 チェルシー ⚽ 43′ ガクポ (PK) ⚽ 40′ ロジャース (PK) 前半 1-1。PK戦 6–5でリバプールが勝ち上がり(延長戦なし)。PK戦は先攻のリバプールがマクアリスター、イサク、ガクポ、ヴィルツ、バルコラ、ジョー・ゴメスの6人が決め、5人目のツィミカスが枠の外、7人目のフラーフェンベルフがペンダースに止められた。チェルシーはペドロ・ネト、ロジャース、ロメオ・ラビア、ジョーダン・ヘンダーソン、レビ・コルウィルが決め、4人目のバルコがポスト、7人目のエメガがママルダシュビリに止められ、8人目のウェスリー・フォファナが枠の外だった。リバプールは60分の手前でヴィルツとバルコラ、残り10分でマクアリスターとイサクを入れた(退いた選手は本号の出典で確かめていない)。チェルシーは前半のうちに、太腿の裏を痛めたマクサンス・ラクロワをコルウィルに替えた。警告はチェルシーのジョシュ・アチャンポン(50分)ほか。遠藤航はベンチで出場なし。開始時刻はスタンダードによる1, 2, 4, 5, 21。
7人を替えたリバプールと4人のチェルシーは、前半の終盤にPKを1本ずつ与え合った。インディペンデントのリチャード・ジョリー記者は、守備的な選手を攻撃の位置に置いた両チームの並びが、好機の少なさにつながったと書く。後半はペンダースとママルダシュビリが好機を防ぎ、リバプールは交代で入れた主力4人が、PK戦でそろって決めた1, 3。
マンチェスター・シティ 2 – 2 ブライトン ⚽ 40′ コバチッチ
⚽ 72′ ヴィトル・レイス⚽ 30′ ヤルクエ
⚽ 47′ ジョルジニオ・ルター前半 1-1。PK戦 4–3でシティが勝ち上がり(延長戦なし)。両チームとも3人目まで決め、シティは4人目のコバチッチがジェイソン・スティールに止められ、ブライトンは4人目のヤシン・アヤリと5人目のルイス・ダンクがルリに止められた。72分の同点は、シェルキのFKがヴィトル・レイスに当たって入ったもの。シティはアストン・ヴィラ戦から先発を9人替え、ハーランドとドンナルンマら5人はメンバーを外れた。ブライトンは7人を替えた。シティは後半、アラン・エリアスに代えてドクを入れた。ゲキサカによれば、4回戦はVARが無く、30分の先制点にシティはオフサイドを主張したが、判定は変わらなかった。開始時刻はスタンダードによる10, 11, 22。
ブライトンは30分、ルターの強いシュートをマリック・ヤルクエがコースを変えて先制した。40分にフィル・フォーデンの落としをコバチッチが決めて追いつかれたが、後半の立ち上がりにジャウエン・ハジャムの折り返しをルターが決めて再びリードした。シティはドクの投入で勢いを取り戻し、72分にセットプレーから追いついて、PK戦でルリが2本を止めた10, 11。
フラム 0 – 1 クリスタル・パレス ⚽ 37′ エンケティア 前半 0-1。パレスの交代は61分にドゥクレ→ウォートン、チルウェル→ミッチェル、70分にエンケティア→マクニール、77分にダリオ・オソリオ→ピノ、エバン・ゲサン→鎌田大地(時刻はクラブ公式による。ゲキサカは鎌田とピノの出場を後半31分と書く)。フラムは58分に3人、72分と82分に1人ずつ替えた。パレスはリーグのニューカッスル戦から先発を10人、フラムは6人を替えた。ゲキサカによれば、パレスのボール保持率は25%だった。冨安健洋はメンバー外。開始時刻はクラブ公式による12, 14, 23。
フラムが球を握り、パレスは自陣で耐える時間が長かった。37分、右のオスカル・ミンゲサがアレックス・イウォビから球を奪って運び、ニアへの低いクロスをエンケティアがヨアキム・アンデルセンの前に入って合わせた。その後はディーン・ヘンダーソンが68分のイウォビ、追加タイムのゴンサロ・ガルシアのヘディングを止め、1点を守り切った12, 14, 15。
ボーンマス 3 – 0 アストン・ヴィラ ⚽ 7′ アミン・アドリ
⚽ 51′ ルイス・クック
⚽ 69′ アルバロ・ロドリゲス前半 1-0。得点の時刻はゲキサカによる(後半6分を51分、後半24分を69分とした)。ヴィラはリーグ戦で出場の少ない選手を中心に臨み、GKはマルコ・ビゾ。鈴木彩艶はベンチで出場なし。両チームの交代は本号の出典で確かめていない。開始時刻はスタンダードの試合前の記事による17, 24。
ボーンマスは7分、左の深くへ送ったロングボールからの折り返しを、アドリが右足で直接決めて先制した。後半は50分にビゾがフアンル・サンチェスのシュートを好守で止めたが、その1分後、クックのクロスがニアへ飛んでそのまま入った。69分にはロドリゲスがエリアの左からファーへ決め、ゲキサカは、ヴィラが全体を通して主導権を握られたと書く17。
サンダーランド 3 – 2 ブレントフォード ⚽ 26′ タルビ
⚽ 29′ ティムール・トゥティエロフ
⚽ 39′ マリック・フォファナ⚽ 42′ ウィルソン
⚽ 90+4′ イゴール・チアゴ前半 3-1。両チームの布陣はブレントフォード公式による(ともに4-3-3)。サンダーランドは60分にアルデレテ→オニエン、トゥティエロフ→トマ・ムニエほか。ブレントフォードは59分にマイケル・カヨデ→ヒッキー、ママドゥ・サンガレ→イェンセン、ウィルソン→ワタラ、71分にコリンズ→アイエル、ジェイドン・アンソニー→シャーデ。サンダーランドはリーグのリーズ戦から先発を全員、ブレントフォードはハル戦から8人を替えた。ブレントフォードの左SBのリコ・ヘンリーは負傷で欠場。開始時刻はブレントフォード公式による18, 19, 25。
ブレントフォードは15分と17分に好機を作り、17分にはヤニク・シュスターの頭とカヨデのシュートが、続けてゴールの枠を叩いた。流れは26分の速攻で変わり、サンダーランドは39分までに3点を奪った。ブレントフォードは42分にキャラム・ウィルソン、後半の追加タイムにチアゴが決めたが、1点届かなかった18, 19。
英国時間28日(水)に本報の5大会で行われたのは、EFLカップ4回戦の5試合だった。いずれもプレミアリーグのクラブ同士のため、5試合すべてを詳報した。試合数は、ゲキサカの日程・結果の一覧と、スタンダードの準々決勝の抽選の記事で照合した7, 20。4回戦の残る1試合、エバートン対ニューカッスルは29日(木)に行われる7。プレミアリーグは31日(土)から次の節が始まり、パレスはトッテナム、ブレントフォードはノッティンガム・フォレスト、チェルシーはマンチェスター・ユナイテッドと土曜に戦う9, 25, 26。チャンピオンシップは28日に試合が無かった。チャンピオンズリーグは、アーセナルの次の試合が11月4日(水)のスラビア・プラハ戦で、FAカップ本大会の1回戦は11月7〜8日の週末に行われる8, 27。
03THE TURNING POINT 勝敗を分けた一手スタジアム・オブ・ライトでは、攻め込んでいたブレントフォードが26分からの13分間で3失点した。サンダーランドのジョスラン・タ・ビは3点すべてに絡んだ。クレイヴン・コテージでは、前半に左サイドを崩されたパレスがハーフタイムに戦術を変更し、77分に2人を投入した後にはボールを持てるようになった。
TACTICS 26〜39分サンダーランド 3–2 ブレントフォード ─ 序盤に押し込まれたサンダーランド、26分からの13分間の3得点すべてにタ・ビが関与
ブレントフォードは立ち上がりから押し込んだ。ブレントフォード公式によれば、15分にマリック・ディウフの左からの低いクロスにチアゴが合わせ、17分にはシュスターの頭とカヨデのシュートが続けてゴールの枠を叩いた19。流れが変わったのは26分の速攻で、ジュール・アオカが運び、タ・ビの右足のシュートをGKハーコン・バルディマルソンが止めきれず、タルビがゴールライン上で押し込んだ。29分にはタ・ビが右でディウフを抜いて折り返し、トゥティエロフが6ヤードの距離から決めた。39分には、スルーパスに抜けたトゥティエロフが角度を失ってエリアの右のタ・ビへ戻し、そのクロスをマリック・フォファナが頭で決めた18, 19。PA配信の記事は、タ・ビが3点すべてに絡んだと書く。ブレントフォードのアンドリュース監督は「3点を失った時間帯があり、それが響いた。守備の悪さ、ミスと判断だ」と話し、主将のネイサン・コリンズも「自分たちで問題を作った」と認めた18, 19。
タ・ビが3点すべてに絡んだことは、得点につながったプレーから分かる。タ・ビは1点目でアオカのパスを受けてシュートを放ち、2点目ではディウフとの1対1を抜け出して折り返し、3点目ではトゥティエロフの戻しを受けてクロスを送った。2点目と3点目でタ・ビが球を持ったのは、どちらも右だった(ブレントフォード公式)18, 19。映像では、1点目のタ・ビのシュートも、エリアの右寄りから打たれていた。ブレントフォードの左SBは、この大会の2試合で先発したリコ・ヘンリーが負傷で欠け、ディウフが務めていた19, 25。
一方、ルブリ監督の戦術として本紙の監督プロフィールで紹介する「右ウイングにSBを置く」(右の2列目に本職の右SBを置く形)は、先発を総入れ替えしたこの試合では使われなかった。右で3点に絡んだタ・ビを、PA配信の記事は「ウイング」と書き、ブレントフォード公式の布陣表は4-3-3の中盤に置く18, 19。ルブリ監督は60分、プロフィールでこの一手の担い手に挙げているトマ・ムニエをトゥティエロフに代えて入れたが、入った位置は本号の出典に記述が無い。3–0の後はブレントフォードが押し返し、42分と追加タイムに2点を返した19。
TACTICAL BOARD ─ 戦術Q&Aテーマ:サイドの1対1
サンダーランド 3–2 ブレントフォード / 0–0で迎えた26分から、サンダーランドが3–0とした39分まで
Q.序盤に好機を重ねていたブレントフォードが、
26分からの13分で3点を失った。何が起きていた?A.ブレントフォード公式とPA配信の記事によれば、26分はアオカの速攻から、タ・ビのシュートをGKが止めきれず、タルビがゴールライン上で押し込んだ。29分はタ・ビが右でディウフを抜いて折り返し、39分はトゥティエロフの戻しを受けたタ・ビのクロスから決まった18, 19。映像では、26分のシュート、29分の折り返し、39分のクロスは、いずれもエリアの右にいたタ・ビの足から出ていた。アンドリュース監督は、守備の悪さ、ミスと判断を敗因に挙げた19。
前提両チームはどう並んでいたか
先発
4-3-3アオカタ・ビ サンダーランドは、リーグのリーズ戦から先発を全員替えた。ブレントフォード公式の布陣表はタ・ビを中盤の3人に置き、PA配信の記事は「右ウイング」と書く18, 19 先発
4-3-3ディウフ ブレントフォードの左SBはディウフ。この大会の2試合で左SBに先発したリコ・ヘンリーは、負傷で欠場した19, 25 ブレントフォードは立ち上がりから押し込み、15分と17分に好機を作った19。
得たもの ─ 序盤の主導権
15分にディウフの左からの低いクロスにチアゴが合わせ、17分にはシュスターの頭とカヨデのシュートが続けてゴールの枠を叩いた19。
危険にさらしたもの ─ 奪われた後の守り
26分、流れに反して、アオカに速攻で運ばれて先制された(ブレントフォード公式)19。
3場面3点を一つずつ追う
1速攻から押し込む26′ 1点目 ─ 速攻
ブレントフォード公式とPA配信の記事によれば、アオカが速攻で敵陣の深くまで運んでタ・ビへ出し、GKバルディマルソンが半ば止めたタ・ビの右足のシュートを、タルビがゴールライン上で押し込んだ18, 19。映像では、アオカはハーフウェイライン付近で前の味方の落としを受けて前を向き、敵陣の中央を運んで、右を走るタ・ビへ斜め前に出した。タ・ビはエリアの前縁付近の右寄りで受けてエリアに入り、右足で低く打った。GKの背後へ抜けた球に、左から詰めたタルビがファーポスト寄りのゴールライン際で足を出した。
2右で外して戻す29′ 2点目 ─ 右の1対1
ブレントフォード公式によれば、タ・ビが右でディウフを抜いて折り返し、トゥティエロフが6ヤード(約5.5m)の距離から決めた。PA配信の記事も、タ・ビが相手を抜いてトゥティエロフに好機を差し出したと書く18, 19。映像では、タ・ビはエリアの右の側線付近で浮き球を収めてディウフと向き合い、球を股の間へ通して、自分は外を回った。球を追ってゴールエリアの右脇まで進み、前へ出たGKを前に、ゴールラインの手前から中央のトゥティエロフへ、内側やや後ろへ低く折り返した。図には、向き合った時点のディウフと、折り返した時点のタ・ビを1枚に描いた。
3戻しを受けてファーへ39′ 3点目 ─ 戻しからクロス
ブレントフォード公式とPA配信の記事によれば、スルーパスに抜けたトゥティエロフがGKバルディマルソンをかわそうとして角度を失い、エリアの右のタ・ビへ戻した。タ・ビのファーへのクロスを、マリック・フォファナが頭で決めた18, 19。映像では、スルーパスはアラン・ブラウンが、ハーフウェイラインを越えた右寄りから、中央右の守備ラインの背後へ転がしたもの。トゥティエロフは前へ出たGKに対して球を自分の右へ動かして外側を回り、エリアの右の深い位置から、後ろのタ・ビへ戻した。タ・ビは左足でファーへ送った。
ボールの経路(模式) 選手の移動(模式) プレーの順序 白い点=映像で確認した位置関係 白=サンダーランド(上へ攻撃)/色付き=ブレントフォード
検討ブレントフォードにはどんな手があったか
実際に記述された動き ─ ブレントフォード公式によれば、29分はタ・ビが右でディウフを抜いて折り返した。アンドリュース監督は「守備の悪さ、ミスと判断」を挙げ、主将のコリンズは「自分たちで問題を作った」と話した19。映像では、29分のタ・ビはエリアの側線付近でディウフと向き合い、股の間を抜いて外を回った。39分のスルーパスは、中央右の守備ラインの背後へ通った。
そこから検討する対応策 ─ 以下は本紙の仮説である。映像で確かめたのは3つの得点での攻撃側の位置と経路で、ブレントフォードの守備者全員の配置は確かめていない。
対応案 狙い 代償・検討点 A 左SBの内側に中盤を1人残す ディウフがタ・ビと向き合うとき、中盤の1人がゴールエリアの前へ戻り、外を抜かれた後の低い折り返しのコースを先に消す。 左で攻撃に出る人数が1人減り、15分のディウフのクロスのような左からの攻めが細る。 B 奪われた直後に、運ぶ選手へ先に寄せる 26分のように、ハーフウェイライン付近で落としを受けた選手に前を向かせず、運び始めの段階で止める。 前で寄せた選手が外されると、その背後に広い空間が残る。 比較ディウフの左で、何が起きていたか
15分 ディウフの左からの低いクロスに、チアゴがゴール前で最初に触れたが、わずかに外れた19。 29分 同じ左のサイドで、ディウフがタ・ビに抜かれ、折り返しから2点目を失った19。映像では、エリアの側線付近で向き合い、股の間を抜かれて外を回られた。 未確認 29分の直前に、ディウフが攻撃に出た後で戻っていたのか、守備の位置にとどまっていたのか。映像で確かめたのはタ・ビが浮き球を収めて向き合った時点からで、それより前は確かめていない。 次に見る点 ─ リコ・ヘンリーを欠くブレントフォードは、31日(土)のノッティンガム・フォレスト戦で、左SBの1対1を誰がどう助けるか。
図の読み方。白地に色の縁の円がサンダーランド、塗りの円がブレントフォードで、円の中の数字は背番号。GK以外は映像で読み取った番号で、名前はブレントフォード公式の試合ページのメンバー表の背番号(アオカ29、アラン・ブラウン8、タ・ビ37、タルビ7、トゥティエロフ57、フォファナ39、ディウフ25、GKバルディマルソン12)で引き当てた28。1場面目でアオカへ落とした選手(番号の無い円)は、背番号を読み取れず名前を確かめていない。位置は試合映像(編集部確認、2026年10月29日)で動きと位置関係を確かめたもの(マーカー右上の白い点)で、図はそれにもとづく模式。特定の瞬間の座標ではない。1つの場面には、受けた時点、運んだ後、打った時点など時点の違う位置を、プレーの順序の番号と白い点線の輪(移動前の位置)で描いた。各線からの距離、パスの角度と距離、タッチの回数、GKへの接触の有無は確かめていない。記録された位置(ショットマップなど)は本号では使っていない。両チームの最終ラインと、ほかの選手は描いていない。運び(ドリブル)も白い実線で描き、アオカとトゥティエロフの運びに「ドリブル」と添えた。得点の時刻はPA配信の記事とブレントフォード公式で一致する18, 19。
TACTICS 46〜90分フラム 0–1 クリスタル・パレス ─ パレスは前半に左サイドを崩されるも、ハーフタイムに戦術を修正。77分の2人投入後にボールを持てるようになった
サージュ監督は「前半はとても難しかった。相手がうまく組み合わせてきて、左サイドで苦しんだ。ハーフタイムに戦術的なことをいくつか変えた」と話した。何を変えたかは明かしていない13。ゲキサカによれば、前半のパレスのボール保持率は22%で、後半はハイプレスで勢いを見せたが、フラムの優勢は変わらなかった。77分に鎌田大地とイェレミ・ピノの2人を投入した後、パレスはボールを持てるようになった12, 14。鎌田の球からマクニールがシュートを放ち、87分には鎌田自身が好機を得た12。37分の先制点は、右のミンゲサがイウォビからボールを奪って運び、クロスを送った場面から生まれ、本紙の監督プロフィールで紹介するサージュ監督の一手「両WB高位置固定」でウイングバックが得点に絡む形に当たる12, 23。
05STAT OF THE DAY 今日のデータ1選インディペンデントによれば、リバプールのPK戦で決めた6人のうち、ガクポとジョー・ゴメスを除く4人が途中から入った選手だった3。
4 リバプールのPK戦で決めた6人のうち、途中から入った選手 出所: インディペンデント(リチャード・ジョリー記者)、スタンダード(カール・マーカム記者)マクアリスター、イサク、ヴィルツ、バルコラの4人は、先発を7人替えたリバプールが控えに回した主力で、60分の手前と残り10分に入った1。イラオラ監督は「最後の交代でアレクシスとアレックスを入れると、(PK戦が)頭に浮かび始める。入れられる中で、おそらく最高の選手たちだ」と話した。チェルシーは前半にラクロワを負傷で替え、カイセドの不調とグストのけいれんでも交代を強いられた。アロンソ監督はエステヴァンを使わず、途中から入ったエメガがPK戦の7人目で止められた3, 21, 30。主力を後半まで控えに残した采配が、PK戦の蹴り手の顔ぶれまで決めた、というのが本紙の見立てだ。
06TACTICAL TREND 今日の戦術トレンド5試合とも、両チームが先発を大きく入れ替えた。入れ替えた人数が分かる4試合を並べ、休ませた主力をどこで使ったかを見た。4試合にとどまり、ほかの大会や週末のリーグ戦へ一般化はしない。
TODAY'S TREND先発を多く替えた側が4試合とも勝ち上がり。リバプールは控えの主力4人がPK戦で成功
スタンダードとクラブ公式によれば、入れ替えた人数はシティ9人とブライトン7人、リバプール7人とチェルシー4人、パレス10人とフラム6人、サンダーランド11人とブレントフォード8人だった。人数が分かる4試合は、いずれも多く替えた側が勝ち上がった。ヴィラも主力を休ませたが、ボーンマスの人数は本号の出典に無い1, 10, 12, 17, 18。
TACTICAL KEY
試合 入れ替えた人数と結果 シティ対ブライトン 9人対7人。2–2からPK戦4–3でシティ リバプール対チェルシー 7人対4人。1–1からPK戦6–5でリバプール フラム対パレス 6人対10人。0–1でパレス サンダーランド対ブレントフォード 11人対8人。3–2でサンダーランド 本紙の見立てでは、先発を多く替えたチームは、休ませた主力を試合途中で投入する選択肢として残せた。リバプールは控えに回した4人を60分の手前と残り10分に入れ、4人ともPK戦で決めた。パレスは77分に鎌田とピノを入れ、その後にボールを持てるようになった(ゲキサカ)。4人しか替えなかったチェルシーは、ラクロワの負傷やグストのけいれんで交代を強いられた1, 3, 14, 30。
MATCH EXAMPLES
LIVERPOOL vs CHELSEA ─ 7人を替え、主力4人を終盤にイサク、バルコラ、ヴィルツ、マクアリスターを控えに置いて先発を7人替え、60分の手前と残り10分に4人を入れた。4人はPK戦でそろって決め、イラオラ監督は、入れられる中で最高の選手たちだったと話した1, 3。
FULHAM vs CRYSTAL PALACE ─ 10人を替えて、5試合ぶりの勝利ニューカッスル戦から10人を替え、長い離脱から戻ったドゥクレと主将のディーン・ヘンダーソンを先発させた。保持率25%で耐えて1–0で勝ち、サージュ監督は、出場の少なかった選手たちが仕事をしたと話した13, 14, 23。
COUNTERPOINT ─ 入れ替えには代償もある。主力を休ませたヴィラはボーンマスに0–3で敗れ、全体を通して主導権を握られた(ゲキサカ)。サージュ監督自身も、出場の少なかった選手がこの重圧の中で戦うのは難しいと話し、パレスはフラムに球を握られ続けた。多く替えて勝った4試合のうち2試合はPK戦だった13, 14, 17。TACTICAL TEST ─ カップ戦で休ませた主力が戻る31日〜11月1日のリーグ戦で、多く替えた側と替えなかった側の出来に差は出るか8, 9。
07RISING 若手株価上昇ランキングチェルシーから移って2年の10代が、古巣の最終ラインを何度も揺さぶった。
1リオ・ングモハスタンダードのカール・マーカム記者によれば、10代のングモハは前半も後半も推進力のあるドリブルで沸かせた。チェルシーのジョシュ・アチャンポンは50分、ングモハへの反則で警告を受けた。同紙のフェリッジ記者は、アチャンポンが「元アカデミーの同僚」のングモハに一晩じゅう振り回されたと書き、ラビアもングモハへの反則で警告を受けたと伝える1, 29。
マーカム記者によれば、ングモハは2年前、もめた末にチェルシーからリバプールへ移った。この日は古巣チェルシーの守備陣を相手に、先発を7人替えたリバプールの攻撃を前に運ぶ役を担った。主力がベンチスタートとなった一戦で、ングモハは前線の選択肢の1人であることを示した、というのが本紙の見立てだ1。
見誤りやすい点 ─ 得点やアシストは無く、PK戦にも出ていない。評価は記者の描写にもとづくもので、数字の裏付けは本号の出典に無い。交代した時刻も確かめていない1, 4。
08ONE TO WATCH 今日の注目株PLAYER FEATUREジョーダン・ヘンダーソン
元リバプール主将が、古巣のアンフィールドで10番の位置に入った。インディペンデントのジョリー記者は、思いがけず前目の役割だったと書き、出場停止のコール・パーマーの代役だったのかもしれないと見る。スタンダードのフェリッジ記者は、5試合続けての先発で、古巣を相手に前からの守備を力強く先導したと評した。ブーイングを浴び続けながら、PK戦では5人目で決めて試合をサドンデスへ持ち込んだ3, 4, 29。
ジョリー記者によれば、ヘンダーソンはチャンピオンズリーグを制した主将で、本来は中盤の守備的な選手だ。この日、対面のリバプールで同じ役を担ったのは、守備的な中盤のジェームズ・マコネルだった。両監督とも守備的な選手を前に置いたことが、好機の少なさにつながったと同記者は書く3。
パーマーの出場停止は1試合で、31日(土)のマンチェスター・ユナイテッド戦には戻れる(スタンダード)。パーマーが10番に戻れば、ヘンダーソンが中盤の後ろへ下がるのか、ベンチに回るのかが、アロンソ監督の次の選択になる、というのが本紙の見立てだ9。
別の見方 ─ フェリッジ記者は分析記事で、ヘンダーソンを攻撃の主な担い手に置いたのは奇妙な判断で、ヘンダーソン、カイセド、ラビアの中盤は息が合わず、19歳のトレイ・ニョニに上回られたと批判した31。次に見る試合 ─ 31日(土)、本拠地スタンフォード・ブリッジでのマンチェスター・ユナイテッド戦(英国の昼の開始)9。09MANAGER RATINGS 監督の采配採点 (10点満点)詳報した5試合の監督10人から、勝敗への影響が大きかった5人を選び、試合後の談話と記事で采配を確かめて採点した。採点は本紙の評価で、5つの観点の記述にもとづく。先発を総入れ替えして勝ったルブリ監督と、ハーフタイムの修正で1点を守ったサージュ監督を高く、序盤の好機を生かせずに13分で3点を失ったアンドリュース監督を低くした。
レジス・ルブリ (サンダーランド)7.8プラン適合 リーグのリーズ戦から先発を全員替えた。PA配信の記事によれば、右のタ・ビが3点すべてに絡んだ18。 交代の効果 ハーフタイムに1人、60分に2人を替え、80分と追加タイムにも替えた。3–1で折り返した後半は、追加タイムの1点に抑えて逃げ切った19。 試合中の修正 序盤は押し込まれ、17分には2度ゴールの枠を叩かれた。26分の速攻で流れを変えた(ブレントフォード公式)19。 効いた点 26分からの13分で3点を挙げ、PA配信の記事によれば5年ぶりの8強となった18。 効かなかった点 3–0の後は押し返され、42分と追加タイムに失点して、最後まで追われた19。 別の視点 ─ 本紙が監督プロフィールに登録している一手「右ウイングにSBを置く」は、先発では使わなかった。60分に、その担い手に挙げているムニエを入れた(03参照)19。
ピエール・サージュ (クリスタル・パレス)7.4プラン適合 ニューカッスル戦から10人を替え、長い離脱から戻ったドゥクレとディーン・ヘンダーソンを先発させた23。 交代の効果 61分にウォートンとミッチェル、70分にマクニール、77分に鎌田とピノを入れた。ゲキサカによれば、77分の後にパレスは球を持てるようになった12, 14。 試合中の修正 前半に左サイドを崩され、ハーフタイムに「戦術的なことをいくつか変えた」と本人が話した13。 効いた点 保持率25%でも、右のミンゲサの奪取から生まれた1点を守り、5試合ぶりの勝利を挙げた12, 13, 14。 効かなかった点 スタンダードのオコナー記者は、フラムがほぼすべての面で上回ったと書き、パレスを自信とアイデアを欠いたチームと評した15。 別の視点 ─ サッカーキングはガーディアンの報道として、週末のトッテナム戦で敗れれば、クラブが監督交代に踏み切る可能性があると伝える16。
アンドニ・イラオラ (リバプール)7.2プラン適合 先発を7人替え、イサク、バルコラ、ヴィルツ、マクアリスターを控えに置いた。スタンダードの分析記事は、メンバーに若手4人を入れたと書く1, 31。 交代の効果 60分の手前にヴィルツとバルコラ、残り10分にマクアリスターとイサクを入れ、4人ともPK戦で決めた1, 3。 試合中の修正 40分にPKを与えて先制されたが、3分後にPKで追いついた2。 効いた点 交代で入れた4人がPK戦の蹴り手になり、本人は「入れられる中で、おそらく最高の選手たち」と話した3。 効かなかった点 90分のうちに勝ち越せなかった。マーカム記者は、ベンチからの後押しは期待したほど出なかったと書く1。 別の視点 ─ インディペンデントのジョリー記者は、主力を残して終盤に入れるカップ戦の方針が、PK戦で報われたのかもしれないと書く3。
シャビ・アロンソ (チェルシー)5.0プラン適合 先発の入れ替えは4人。インディペンデントによれば、イラオラ監督の並びに合わせた4-4-1-1で、ヘンダーソンを10番に置いた1, 3。 交代の効果 ラクロワの負傷、カイセドの不調、グストのけいれんで交代を強いられ、途中から入ったバルコとエメガはPK戦で外した4, 21, 30。 試合中の修正 後半はパレストラのシュートで好機を作ったが、ママルダシュビリに阻まれた2, 3。 効いた点 トッテナム戦で失点に絡んだペンダースを続けて起用し、後半の2本の好機を防がせた3, 9。 効かなかった点 エステヴァンを使わない起用を、スタンダードのフェリッジ記者は「不可解」と書いた31。 別の視点 ─ 本人はエステヴァンについて「彼の状況は理解している。必ず出番は来る。信じてほしい」と話した(スタンダード)30。
キース・アンドリュース (ブレントフォード)4.6プラン適合 ハル戦から8人を替え、主将のコリンズを戻し、前線にウィルソン、チアゴ、アンソニーを並べた。左SBのリコ・ヘンリーは負傷で欠いた19, 25。 交代の効果 59分にヒッキー、イェンセン、ワタラを入れ、イェンセンのクロスから追加タイムにチアゴが決めた19。 試合中の修正 3点を失った後も攻め続け、42分にウィルソンが返した。後半も好機を重ねた19。 効いた点 序盤に好機を重ね、17分には2度ゴールの枠を叩いた19。 効かなかった点 26分からの13分で3点を失った。本人は「守備の悪さ、ミスと判断」と認めた19。 別の視点 ─ 試合前には、この試合を「ハル戦や土曜のノッティンガム・フォレスト戦と同じくらい重要」と話していた(ブレントフォード公式)25。
10JAPANESE PLAYERS 今日の日本人選手28日の5試合で、出場した日本人選手は鎌田大地の1人だった。遠藤航と鈴木彩艶はベンチに入って出番が無く、冨安健洋はパレスのメンバー20人に入らなかった。三笘薫は負傷で離脱が続いている2, 12, 17, 23, 32。
JAPAN SPOTLIGHT鎌田大地
77分から出場。パレスはその後ボールを持てるようになった。鎌田の87分のシュートは枠の外
ニューカッスル戦から10人を替えたパレスで、鎌田はベンチから始まった。77分、ゲサンに代わってピノと同時に入ると、ゲキサカによれば、それまで押されていたパレスが球を握れるようになった。速攻では鎌田の球からマクニールがシュートを放ち、ルコントに止められた12, 14, 23。
87分には、タイリック・ミッチェルの折り返しを受けたが、クラブ公式によれば止め損ね、シュートは枠の外へ転がった。スタンダードのオコナー記者は、この1本が入っていれば試合の内容に見合わない結果だったと書く。試合全体への評価で、鎌田個人への評ではない12, 15。
25日のニューカッスル戦は先発で90分を戦っており(本紙10月26日号)、この日はベンチから流れを変える役だった。チームは5試合ぶりに勝ったが、リーグは17位にいる。サッカーキングはガーディアンの報道として、週末のトッテナム戦の結果次第でサージュ監督が解任される可能性を伝える。鎌田がその試合で先発に戻るかが、次の焦点となる13, 15, 16。
LOCAL EYE ─ 現地から
遠藤航 / LIVERPOOL ─ 控え入りも出番なし、主力4人が途中出場スタンダードの先発の記事によれば、遠藤は9人の控えに入った。イラオラ監督は、控えに回したヴィルツ、バルコラ、マクアリスター、イサクの4人を後半に入れ、4人ともPK戦で決めた。遠藤に出番は無く、ゲキサカとサッカーキングも出場なしと伝える。リバプールは11月1日、本拠地でアーセナルと戦う1, 2, 5, 6, 8。
鈴木彩艶 / ASTON VILLA ─ 控えのまま出場なし、チームは0–3ゲキサカによれば、ヴィラはリーグ戦で出場の少ない選手を中心に臨み、鈴木は控えに回った。同じくベンチから始まった3回戦では、仲間の負傷を受けて後半の頭から急きょ出ていたが、この日は出番が無く、ゴールを守ったビゾが3点を失った。鈴木は前週のマンチェスター・シティ戦の後、BBCの第8節のベストイレブンに選ばれていた(サッカーキング)17, 33。
ALL JAPANESE PLAYERS ─ 全選手の出場記録
選手 クラブ 出場 今日のポイント 次に見る点 鎌田大地 クリスタル・パレス 77分から 入った後、パレスが球を持てるようになった(ゲキサカ)。87分の好機は枠の外12, 14。 週末のトッテナム戦で先発に戻るか26。 遠藤航 リバプール ベンチ 控えに入ったが、主力4人が後半に入り、出番は無かった2, 5。 11月1日の本拠地のアーセナル戦で出番があるか8。 鈴木彩艶 アストン・ヴィラ ベンチ 主力を休ませた試合で控えに回り、チームは0–3で敗退した17。 週末のリーグ戦で、ゴールマウスに戻るか。 冨安健洋 クリスタル・パレス メンバー外 パレスの登録20人に入らなかった。理由は本号の出典に無い23。 週末のトッテナム戦のメンバーに入るか。 三笘薫 ブライトン 負傷で欠場 5月に左のハムストリングを痛めて手術を受け、今季はまだ出場が無い32。 11月の代表ウィーク明けの復帰が目安(ヒュルツェラー監督)32。 チャンピオンシップは28日に試合が無く、2部の日本人選手の出場は無い。ルーク・ローリングスのいるウォルヴァーハンプトンのU21も、クラブ公式の一覧に、20日のウェスト・ブロムウィッチ戦(2–1)の後の試合の記事は無い34。次田夏樹のミルウォールのU21の記録は、本号の出典で確かめていない。
11INJURY & SUSPENSION WATCH 負傷・出場停止ウォッチチェルシーは前半にラクロワが負傷交代した。31日のマンチェスター・ユナイテッド戦に向け、守備陣の起用が課題となる。パレスとブレントフォードも、週末のリーグ戦を前に欠場者の状況や起用を判断する必要がある。
選手 クラブ 事由 情報源 見通し 影響する試合 マクサンス・ラクロワ チェルシー 前半、ガクポを追った後に左の太腿の裏を押さえ、コルウィルと交代した21。 監督談話 アロンソ監督は「まだ分からない。おそらくハムストリングに何か感じた。数日かけて確かめる」と話した21。 31日のマンチェスター・ユナイテッド戦9。 ジョアン・ペドロ チェルシー 練習で太腿を痛めた9。 報道 スタンダードは、数週間離れる見込みと書く9。 31日のマンチェスター・ユナイテッド戦ほか。 リコ・ヘンリー ブレントフォード 練習で股関節と太腿の前を痛めた25。 監督談話 アンドリュース監督は「数週間、おそらく代表ウィークの後まで」と話した25。 31日のノッティンガム・フォレスト戦ほか25。 イスマイラ・サール クリスタル・パレス 鼠径部の痛み26。 監督談話 サージュ監督は、100%の状態で戻るために治療が要るとして、ニューカッスル戦のメンバーから外したと話した。フラム戦のメンバーにも入っていない23, 26。 週末のトッテナム戦(出られるかは未定)26。 ヨルゲン・ストランド・ラーセン クリスタル・パレス ベシクタシュ戦でタックルを受け、足首をひねった26。 監督談話 フラム戦のメンバー20人に入らなかった23。 週末のトッテナム戦(出られるかは未定)。 三笘薫 ブライトン 5月に左のハムストリングを痛め、手術を受けた32。 監督談話 11月の代表ウィーク明けに戻る見通し(ゲキサカが伝えた地元紙の報道)32。 代表ウィーク明けの試合32。 12NEXT UP 次に見るべき試合PK戦で明暗が分かれたリバプールとチェルシーの、週末のリーグ戦を取り上げる。
PL 11/1 (Sun)リバプール vs アーセナル(11/1、プレミアリーグ)
PK戦を制したリバプールが、4部のフリートウッドにPK戦で敗れたアーセナルを本拠地に迎える。リバプールはカップ戦でイサク、マクアリスター、ヴィルツ、バルコラを控えに回し、終盤に使った。アーセナルは16歳のダウマンが出場停止となる。リバプールには遠藤航がいる1, 8。
13FLEET STREET 英国現地紙・ファンの論調インディペンデントのジョリー記者は、守備的な選手を前に置いた両監督の慎重さを指摘した。スタンダードのオコナー記者は、パレスが勝ったものの、内容ではフラムが上回ったと書いた。
PRESS VIEW ─ 英国現地紙の論調
THE INDEPENDENT ─ 「創造性が足りず、慎重さが余った」ジョリー記者は、アロンソ監督がイラオラ監督の並びに合わせて4-4-1-1を組み、本来は守備的なヘンダーソンを10番に置いたと書く。リバプールの同じ位置も守備的なジェームズ・マコネルで、攻撃の位置に守備的な選手が多ければ、好機が少ないのも無理は無いとした。リバプールは高額の3人を控えに残し、3人とも途中から入ってPK戦で決めた、とも書く3。
別の視点 ─ スタンダードのマーカム記者は、両チームともシーズンのこの時期に特に望んだ試合ではなかったように見え、最後は「どちらが神経を保つか」の勝負になったと書く1。
THE STANDARD ─ 「勝ったが、転換点と思わせる内容ではない」オコナー記者は、パレスが8強に進んだ一方で、フラムが試合のほぼすべての面で上回り、パレスは自信とアイデアを欠いていたと書く。9月5日に同じ競技場でパレスが勝った時は、フラムのアルベロア監督の方が去就を問われていたが、フラムはその後に2連勝し、今はリーグ17位のパレスのサージュ監督が危うい立場にあると対比した15。
別の視点 ─ サージュ監督はクラブ公式で、「主導権は相手にあったが、小さなことを守り切った。それが今日の勝ち方で、理想の形ではない。それでも時には勝つことが大事だ」と話した13。
FAN PULSE ─ 現地サポーターの反応
複数の独立したファン反応を十分に確認できなかったため、本号は掲載を見送る。
WATCH NEXTリバプールはカップ戦で主力を後半に残し、PK戦で報われた。11月1日のアーセナル戦で、イラオラ監督はその主力を先発に戻すのか、それとも後半の切り札に残すのか。控えのまま出番の無かった遠藤航が、中盤のどこに入るかも見たい。
14EXTRA TIME 今日の小話投げキッスは「妻へ」
試合の終盤、サージュ監督がパレスのファンのいるスタンドへ投げキッスを送る姿が見られた。記者に問われると、「妻へだ。ファンは好きだが、愛しているのは妻だ。そこは正直に言わないと」と答えた。スタンダードによれば、敵地のスタンドのファンは、1点をリードした前半の終盤に、去就を問われる監督の名前を歌っていた13, 15。
15TOMORROW'S FIXTURES 明日の試合予定英国時間29日(木)には、EFLカップ4回戦でプレミアリーグのクラブ同士が対戦する1試合が予定されている。開始時刻は、スタンダードの英国時間(19時45分)を日本時間に換算し、ゲキサカの日本時間の表記とも照らした20, 24。
注目の一戦 ─ エバートン vs ニューカッスル(10/30 04:45 JST)
4回戦の最後の1試合で、勝者は準々決勝で4部のフリートウッド・タウンの本拠地へ乗り込む。ニューカッスルは2024–25シーズンのこの大会の優勝クラブ(ブレントフォード公式)。ゲキサカによれば、3回戦でエバートンはウォルヴァーハンプトンに、ニューカッスルはミルウォールに、いずれも1–0で勝って勝ち上がった7, 20, 25。
EFL CUP ─ 4回戦(本報対象分)
ホーム KICK OFF (JST) アウェイ 注目点 エバートン 10/30 04:45 ニューカッスル 勝者は準々決勝で、敵地のフリートウッドへ7 29日(木)に、プレミアリーグ、チャンピオンシップ、チャンピオンズリーグ、FAカップの試合は無い。プレミアリーグは31日(土)から、チャンピオンズリーグはアーセナルが11月4日にスラビア・プラハと戦い、FAカップ本大会の1回戦は11月7〜8日の週末に行われる8, 25, 26, 27。
補SOURCES 出典脚注は本文の主張に対応する。4回戦の28日の試合数は、ゲキサカの日程・結果の一覧(5試合)と、スタンダードの準々決勝の抽選の記事で照合した。得点の時刻は各試合の試合記事で一致したものを使い、クリスタル・パレスの交代の時刻はクラブ公式の試合報告(鎌田大地の出場は77分。ゲキサカは後半31分と書く)、ブレントフォード対サンダーランドの布陣と交代の時刻はブレントフォード公式に揃えた。PA配信の記事は、掲載した媒体を出典に示し、本文に配信元を書いた。チームの統計(支配率を除く)、評価点、順位表は載せていない。クラブ公式のうち、利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないサイトは、リンク先をトップページにし、記事の題名と日付を記した。英語の記事と会見の引用は本紙の訳。
- The Standard(Carl Markham), Liverpool 1-1 Chelsea (6-5 on pens): Reds progress to Carabao Cup quarter-final after epic shootout, 2026.10.28(試合報告。前半終盤の2本のPK、リバプールの7人の入れ替えとチェルシーの4人、PK戦で決めた選手、ングモハの突破と50分のアチャンポンへの警告、後半の好機、交代の時間帯、週末の両チームの試合) ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), リバプールがビッグ6対決は制してカラバオ杯8強入り、チェルシーとの接戦はともにPK弾の末にPK戦決着, 2026.10.29(遠藤航はベンチ入りして出場なし。後半の好機の時刻、PK戦の経過) ↩
- The Independent(Richard Jolly), Liverpool edge out Chelsea with penalty shootout victory in Carabao Cup, 2026.10.28(試合報告。アロンソ監督とイラオラ監督の談話、チェルシーのリバプールとのPK戦の戦績、この夜の18本のPK、PK戦で決めた交代の選手、両チームの布陣とヘンダーソンの10番での起用、ジョー・ゴメスの在籍12季・278試合) ↩
- The Independent(Richard Jolly, Michael Jones), Liverpool vs Chelsea LIVE: Reds win dramatic penalty shootout at Anfield to reach Carabao Cup quarter-finals, 2026.10.28(速報欄。PK戦の4人目以降の順序と結果) ↩
- The Standard(Jack Tanner), Liverpool XI vs Chelsea: Starting lineup, confirmed team news, injury latest for Carabao Cup today, 2026.10.28(リバプールの先発と控え(遠藤航は控え)。英国時間28日23時12分の更新) ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), リヴァプールがカラバオ杯準々決勝進出! チェルシーはPK戦の末に敗退, 2026.10.29(遠藤航はベンチ入りして出場なし) ↩
- The Standard(Tashan Deniran-Alleyne), Carabao Cup quarter-final draw: Liverpool to face Bournemouth as Man City get dream tie, 2026.10.28(準々決勝の組み合わせ(12月14日の週)と、29日のエバートン対ニューカッスル) ↩
- The Standard(Tashan Deniran-Alleyne), Arsenal: How many games Max Dowman will miss after Carabao Cup red card, 2026.10.28(アーセナルの次の日程(11月1日のリバプール戦、4日のチャンピオンズリーグのスラビア・プラハ戦)) ↩
- The Standard(George Flood), Liverpool or Manchester United? The huge Chelsea game Cole Palmer will miss confirmed, 2026.10.28(パーマーの1試合の出場停止(リバプール戦)と、31日のマンチェスター・ユナイテッド戦での復帰。ジョアン・ペドロの負傷) ↩
- The Standard(Andy Hampson), Man City 2-2 Brighton (4-3 on penalties): Geronimo Rulli the hero as holders progress via shootout, 2026.10.28(試合報告。得点の経緯、両チームの入れ替え(シティ9人、ブライトン7人)、ドクの投入、PK戦) ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), 今季プレミア上位対決はマンCに軍配!ブライトンとのPK戦制してカラバオ杯8強へ!!, 2026.10.29(得点の経緯、4回戦はVARが無いこと、PK戦) ↩
- Crystal Palace FC, Report: Nketiah pounces to poke Palace into the quarter-finals, 2026.10.28(試合報告。経過と時刻、両チームの先発と交代の時刻) ↩
- Crystal Palace FC, Sage highlights half-time switch & ‘beautiful’ part of win, 2026.10.28(サージュ監督の試合後の談話。同クラブの利用規約は、出典を示してリンクすることを条件に記事の引用を認める) ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), 鎌田途中出場のクリスタル・パレスがカラバオ杯8強入り! ボール保持率25%の苦戦もエンケティア弾守り切る, 2026.10.29(ボール保持率(試合25%、前半22%)、鎌田大地の出場(後半31分から)と好機) ↩
- The Standard(Robert O’Connor), Fulham 0-1 Crystal Palace: Eddie Nketiah goal seals Carabao Cup progression and eases pressure on Pierre Sage, 2026.10.28(試合報告と評価。パレスはリーグ17位、フラムは直近2連勝) ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), 冨安&鎌田所属のパレスが“背水の陣”へ?…トッテナム戦の結果次第で指揮官解任の可能性も, 2026.10.28(ガーディアンの報道の紹介) ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), 前回ラウンドは緊急出場の鈴木彩艶、今回は出番なく休養…主力休ませたアストン・ビラが3失点でカラバオ杯16強敗退, 2026.10.29(鈴木彩艶は控えで出場なし。得点の経緯と時刻) ↩
- The Standard(Press Association), Sunderland 3-2 Brentford: Black Cats hold on as Bees crash out of Carabao Cup, 2026.10.28(PA配信の試合報告(署名は Press Association)。3得点の経緯とタ・ビの関与、両チームの入れ替え) ↩
- Brentford FC, Sunderland 3 Brentford 2: Wilson and Thiago on target as Bees bow out of Carabao Cup, 2026.10.28(試合報告。経過と時刻、両チームの布陣(4-3-3)と交代の時刻、アンドリュース監督とコリンズの談話) ↩
- ゲキサカ, カラバオカップ2026-27 日程&結果, 2026.10.29(閲覧日。随時更新される日程・結果の一覧。4回戦の28日の5試合の結果と、29日のエバートン対ニューカッスル(日本時間28時45分)) ↩
- The Standard(Arthur Ferridge), Chelsea: Xabi Alonso explains Maxence Lacroix injury as star forced off against Liverpool, 2026.10.28(ラクロワの負傷と交代、アロンソ監督の談話、チェルシーの欠場者) ↩
- The Standard(Jack Tanner), Man City XI vs Brighton: Starting lineup, confirmed team news, injury latest for Carabao Cup today, 2026.10.28(シティの先発と控え) ↩
- Crystal Palace FC, Team News: 10 changes for Palace’s Cup tie at Fulham, 2026.10.28(両チームの先発と控え、開始時刻(英国時間19時45分)) ↩
- The Standard(Jack Tanner), When is Carabao Cup draw? Start time, ball numbers, TV channel and live stream for quarter-finals, 2026.10.27(試合前の記事(英国時間27日22時56分公開)。4回戦の28日(水)の5試合と29日(木)のエバートン対ニューカッスルの開始時刻(英国時間)。本紙は日本時間28日に本文を確かめた。29日の確認では、このURLは同紙の抽選の速報記事(Carabao Cup draw LIVE: Liverpool FC and Man City learn quarter-final opponents、Tashan Deniran-Alleyne)へ転送され、この記事の本文は読めない) ↩
- Brentford FC, Sunderland v Brentford team news: Henry ruled out through injury, 2026.10.27(アンドリュース監督の試合前の談話(リコ・ヘンリーの負傷、土曜のノッティンガム・フォレスト戦)、開始時刻(英国時間19時45分)) ↩
- Crystal Palace FC, Sage on Fulham and possible returning player, 2026.10.27(サージュ監督の試合前の談話(ヘンダーソン、ストランド・ラーセン、サール、土曜のトッテナム戦)) ↩
- The Independent(Michael Jones), FA Cup minnows discover first round opponents as full draw revealed, 2026.10.19(1回戦は11月7〜8日の週末) ↩
- Brentford FC, Sunderland v Brentford – 28 October 2026, 2026.10.29(閲覧日。試合ページのメンバー表(両チームの先発・控えと背番号)。戦術ボードで、映像で読み取った背番号を名前に引き当てるのに使った) ↩
- The Standard(Arthur Ferridge), Chelsea player ratings vs Liverpool: Wesley Fofana crumbles under shootout pressure as Blues exit Carabao Cup, 2026.10.28(チェルシーの選手の評。記事はこの試合のPKを「20本」と書くが、本紙はインディペンデントの速報欄とゲキサカのPK戦の記録から18本(90分の2本とPK戦の16本)とした) ↩
- The Standard(Arthur Ferridge), Xabi Alonso sends Estevao message as Chelsea substitutions explained: ‘Trust me’, 2026.10.28(アロンソ監督の試合後の談話(エステヴァン、ラクロワ・カイセド・グストの交代)) ↩
- The Standard(Arthur Ferridge), Xabi Alonso’s Chelsea to-do list becomes clear as Liverpool defeat lays issues bare, 2026.10.28(分析記事。ヘンダーソン、カイセド、ラビアの中盤、19歳のニョニ、エステヴァンを使わない起用、31日のマンチェスター・ユナイテッド戦) ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), 負傷離脱続くMF三笘薫、ブライトン指揮官が復帰時期に言及「代表ウィーク前に復帰できるとは思っていないが…」, 2026.10.28(地元紙サセックス・ワールドが伝えたヒュルツェラー監督の談話の紹介) ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), 鈴木彩艶が週間ベスト11に選出! 好守連発でマンC撃破に貢献…選考役「重要な試合で力を発揮」, 2026.10.27(BBCの第8節のベストイレブン(選考はトロイ・ディーニー氏)の紹介) ↩
- Wolverhampton Wanderers FC, Academy | Latest News, 2026.10.29(閲覧日。同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ。一覧は同サイトのニュース欄(アカデミー)にある。閲覧時点で最新のU21の試合記事は、20日のウェスト・ブロムウィッチ戦(2–1)) ↩
- Crystal Palace FC, Nketiah reflects on his latest magic moment from Craven Cottage, 2026.10.28(エンケティアの試合後の談話(クラブの映像番組 Palace TV)) ↩
注NAME NOTES 表記注記以下の固有名詞は日本語表記の確認が済んでおらず、暫定表記としている。( )内は原綴り。確認できた名前は、この注記から外す。
選手・監督マイク・ペンダース(Mike Penders)、マルコ・パレストラ(Marco Palestra)、バレンティン・バルコ(Valentin Barco)、エマニュエル・エメガ(Emmanuel Emegha)、ヴィトル・レイス(Vitor Reis)、ヤシン・アヤリ(Yasin Ayari)、マルコ・ビゾ(Marco Bizot)、ジョシュ・アチャンポン(Josh Acheampong)、ジョルジニオ・ルター(Georginio Rutter)、ジェイソン・スティール(Jason Steele)、アラン・エリアス(Allan Elias)、ジャウエン・ハジャム(Jaouen Hadjam)、ダリオ・オソリオ(Dario Osorio)、エバン・ゲサン(Evann Guessand)、ゴンサロ・ガルシア(Gonzalo García)、アミン・アドリ(Amine Adli)、ルイス・クック(Lewis Cook)、アルバロ・ロドリゲス(Álvaro Rodríguez)、フアンル・サンチェス(Juanlu Sánchez)、ティムール・トゥティエロフ(Timur Tutierov)、イゴール・チアゴ(Igor Thiago)、マイケル・カヨデ(Michael Kayode)、ママドゥ・サンガレ(Mamadou Sangaré)、ジェイドン・アンソニー(Jaidon Anthony)、ヤニク・シュスター(Jannik Schuster)、ジョスラン・タ・ビ(Jocelin Ta Bi)、マリック・ディウフ(El Hadji Malick Diouf)、ジュール・アオカ(Jules Ahoka)、ハーコン・バルディマルソン(Hákon Valdimarsson)、アラン・ブラウン(Alan Browne)、ジャック・ヒンシェルウッド(Jack Hinshelwood)、エステヴァン(Estêvão)、リオ・ングモハ(Rio Ngumoha)、ジェームズ・マコネル(James McConnell)、トレイ・ニョニ(Trey Nyoni)
記者・解説者ほかリチャード・ジョリー(Richard Jolly)、アーサー・フェリッジ(Arthur Ferridge)、ロバート・オコナー(Robert O’Connor)、カール・マーカム(Carl Markham)
PREMIER LEAGUE DAILY
28 Oct (Wed) の試合 / 発行 2026.10.29 JST -
4部のフリートウッドがPK戦で王者アーセナルを破り、クラブ史上初の8強 16歳ダウマンは退場で3試合停止。三笘薫の復帰は11月の代表ウィーク明けの見通し
PREMIER LEAGUE DAILY 2026.10.28|MATCHDAY FULL MATCHDAY REPORT ─ PREMIER LEAGUE, EFL & CHAMPIONS LEAGUE
PREMIER LEAGUE DAILY
MATCHDAY FULL 4部のフリートウッドがPK戦で王者アーセナルを破り、クラブ史上初の8強
16歳ダウマンは退場で3試合停止。三笘薫の復帰は11月の代表ウィーク明けの見通しTHE STORY OF THE DAYEFLカップ(カラバオカップ)4回戦の27日(火)、リーグ2(4部)で18位のフリートウッド・タウンが、本拠地ハイバリー・スタジアムに昨季のプレミアリーグ王者アーセナルを迎え、1–1で90分を終えた。延長戦は行わずに入ったPK戦を5–3で制し、フリートウッドはクラブ史上初めて準々決勝へ進んだ1, 2, 3。インディペンデントのジェイミー・ブレイドウッド記者は、カラバオカップ史上最大の番狂わせではないかと書いた4。
ミケル・アルテタ監督は、土曜のエバートン戦(2–0)から先発を9人替え、16歳のマックス・ダウマン、17歳のマーリー・サーモン、トップチームの公式戦に初めて出る18歳のシーダッチ・オニールを並べた1, 5。21分、マーク・ヘルムが前へ浮かせた球にアーロン・ルパロビが抜け出し、サーモンを振り切って、GKイラン・メリエの股の下を通した1, 6。ハーフタイムにマルティン・ウーデゴールとベン・ホワイトが入ると流れが変わり、50分、左から切れ込んだオニールの低いクロスを、ヴィクトル・ヨケレスが倒れ込みながら押し込んだ。ヨケレスの今季初得点だった1, 3。
アーセナルはその後も押し込んだが、GKジェイ・リンチがカイ・ハフェルツの至近距離のシュートを止め、追加タイムにはホワイトとウーデゴールのシュートも防いだ。85分には、ハリソン・ニールに後ろから倒されたダウマンが足を出し、一発退場となった1, 7。PK戦は先攻のフリートウッドが5人全員決め、アーセナルは4人目のブルーノ・ギマランイスがリンチに止められた。最後は10代のDFコナー・ホーヒーが決め、観客がピッチになだれ込んだ1, 2。
アルテタ監督は「選手の姿勢には何の不満も無い」と話す一方で、「あれだけ球を持ち、好機もシュートもあった。PK戦より大きな差をつけたいなら、それを生かさなければならない」と語った4, 8。フリートウッドのマット・ローラー監督は「国内最高のチームを上回れると思うほど、うぬぼれてはいない。運を味方に、スペースと選択肢を消す必要があった」と話した4。アーセナルは11月1日(日)、敵地でリバプールと戦う9。
English
In the fourth round of the EFL Cup (Carabao Cup) on Tuesday the 27th, Fleetwood Town, 18th in League Two (the fourth tier), hosted last season’s Premier League champions Arsenal at Highbury Stadium. The game finished 1-1 after 90 minutes. There was no extra time, and Fleetwood won the penalty shootout 5-3 to reach the quarter-finals for the first time in the club’s history. Jamie Braidwood of the Independent asked whether it was the biggest shock in the history of the Carabao Cup.
Mikel Arteta made nine changes from Saturday’s 2-0 win over Everton. He started 16-year-old Max Dowman, 17-year-old Marli Salmon and 18-year-old Ceadach O’Neill, who was making his first competitive appearance for the first team. After 21 minutes, Mark Helm lifted the ball forward, Aaron Loupalo-Bi ran through, held off Salmon and put the ball through the legs of goalkeeper Illan Meslier. Martin Ødegaard and Ben White came on at half-time and the game changed. After 50 minutes, O’Neill cut in from the left and sent a low cross, and Viktor Gyökeres forced it in as he fell. It was his first goal of the season.
Arsenal kept pushing, but goalkeeper Jay Lynch saved a close-range shot from Kai Havertz, and in stoppage time he also stopped shots from White and Ødegaard. After 85 minutes, Dowman was brought down from behind by Harrison Neal, kicked out and was shown a straight red card. In the shootout, Fleetwood went first and all five of their players scored. Arsenal’s fourth taker, Bruno Guimarães, was saved by Lynch. Teenage defender Conor Haughey scored the winning penalty, and fans ran onto the pitch.
Arteta said he “cannot fault at all the attitude of the players”, but added: “We had so much of the ball, so many chances, so many shots. If you want the margins to be bigger than going to penalties, you need to capitalise on that.” Fleetwood manager Matt Lawlor said: “We’re not egotistical enough to think we’re going to play the best team in the country and outplay them. We had to ride our luck, deny space and deny options.” Arsenal play away at Liverpool on Sunday 1 November.
ヒント
LOOKS ENORMOUS は「ものすごく大きく見える」。FROM HERE は「ここから見ると」で、見る場所にも注目です。
ヒント
HAS OTHER IDEAS は「別の考えがある」。期待どおりに進まないときにも使える表現で、ここではスコア板が意見を持っています。
ヒント
FIVE GOOD REASONS は「5つの十分な理由」。カードのチェックと、成功したPKの本数を数えてみよう。
ヒント
STILL WORKS PERFECTLY は「今も完璧に働く」。最初と最後で、虫眼鏡が誰を大きくしているか見比べてみよう。
THE MORNING 50116歳のダウマンは3試合の出場停止。1日のリバプール戦を欠く暴力行為による退場で、停止はリーグ戦にも持ち越され、7日のハル戦と21日のニューカッスル戦にも出られない。チャンピオンズリーグは別で、4日のスラビア・プラハ戦には出られる。今月はイングランドのU19代表でも退場していた8, 9。 02ブラッドフォードがピーターバラ・ユナイテッドに2–0。8強に下部リーグの2クラブリーグ1同士の一戦を制した。準々決勝の抽選は28日(水)のリバプール対チェルシーの後に行われ、準々決勝は12月14日の週に組まれる4, 10, 11。 03ハリー・ケインがバロンドールを初受賞。イングランド人の受賞は2001年以来26日にロンドンで授賞式があった。ゲキサカによれば、イングランド人の受賞は2001年のマイケル・オーウェン以来。ケインは2025–26シーズンにクラブと代表で73点を挙げ、最多得点者のゲルト・ミュラー・トロフィーも受けた。アーセナルのブカヨ・サカは、社会貢献をたたえるソクラテス・アワードを受けた12, 13。 04マンチェスター・ユナイテッドはキャリック監督を続投させる。31日のチェルシー戦も指揮26日にジェイソン・ウィルコックス、オマル・ベラダの両幹部が今後を話し合い、27日の練習はキャリック監督が率いた。インディペンデントは、後任の候補にエディ・ハウ、ユリアン・ナーゲルスマンの両氏を挙げる14, 15, 16。 05三笘薫の復帰は、11月の代表ウィーク明けの見通しゲキサカは地元紙の報道として、ファビアン・ヒュルツェラー監督の「代表ウィーク前に戻れるとは思っていないが、明けには必ず戻るだろう」という談話を伝えた。代表ウィーク明けのブライトンの初戦は、22日の敵地のハル戦17。 CONTENTS01RESULTS & HIGHLIGHTS 試合結果とハイライト英国時間27日(火)、EFLカップ4回戦(16強)の2試合が行われた。リーグ2のフリートウッド・タウンがPK戦でアーセナルを破り、リーグ1同士の対戦ではブラッドフォード・シティがピーターバラ・ユナイテッドに勝った。26日(月)は、本報の5大会に試合が無かった。アーセナルの登録20人に日本人選手はいなかった1, 4, 5, 10。
EFL CUP ─ 4回戦
フリートウッド・タウン 1 – 1 アーセナル ⚽ 21′ ルパロビ ⚽ 50′ ヨケレス 前半 1-0。PK戦 5–3でフリートウッドが勝ち上がり(延長戦なし)。PK戦は先攻のフリートウッドが5人全員成功し、アーセナルはウーデゴール、ハフェルツ、ヨケレスが決めて、4人目のギマランイスがリンチに止められた。アーセナルの交代は46分にサーモン→ウーデゴール、ユリエン・ティンバー→ホワイト、66分にオニール→エベレチ・エゼ、82分にマイルズ・ルイス・スケリー→エズリ・コンサ、マルティン・スビメンディ→ギマランイス。退場はアーセナルのダウマン(85分。分はインディペンデントによる。サッカーキングは84分、ゲキサカは後半41分と書く)。開始直後、上空の無許可のドローンで約8分中断した。開始時刻は本号の出典で確かめていない2, 3, 6, 7, 18, 19, 20。
9人を替えたアーセナルは前半、攻撃の流れを欠き、人数をかけて体を投げ出すフリートウッドの守りに、はっきりした好機を作れなかった。21分、ヘルムの前への浮き球に抜け出したルパロビが、サーモンを振り切って先制した。ハーフタイムに入ったウーデゴールとホワイトで勢いを取り戻し、50分にオニールのクロスからヨケレスが追いついたが、その後の好機はリンチに止められ、85分の退場で10人になった1, 6。
OTHER RESULTS ─ その他の4回戦結果
ホーム 結果 アウェイ MATCH NOTE ブラッドフォード・シティ 2–0 ピーターバラ・ユナイテッド リーグ1同士。フリートウッドと並ぶ下部の8強 英国時間26日(月)と27日(火)に本報の5大会で行われたのは、EFLカップ4回戦の2試合だった。プレミアリーグのクラブが出たフリートウッド対アーセナルを詳報し、ブラッドフォード対ピーターバラ・ユナイテッドを一覧に載せた。4回戦の8試合のうち、残る5試合は28日(水)、エバートン対ニューカッスルは29日(木)に行われる4, 10。プレミアリーグは第8節が25日に終わり(本紙10月26日号)、アーセナルの次の試合は11月1日の敵地のリバプール戦となる。チャンピオンシップは24日の第12節(本紙10月25日号)の後、26〜27日に試合が無かった。チャンピオンズリーグのリーグフェーズ第4節は11月3〜4日、FAカップ本大会の1回戦は11月7〜8日の週末に行われる9, 15, 21。
03THE TURNING POINT 勝敗を分けた一手ハイバリー・スタジアムでは、アーセナルがハーフタイムに2人を交代させ、5分足らずで追いついた。ただ、その後も好機を作りながら、GKリンチを破れずに勝ち越しを逃した。
SUB 46〜50分フリートウッド・タウン 1–1 アーセナル ─ ハーフタイムの2枚替えから5分足らず、左から崩して同点に
アルテタ監督は土曜のエバートン戦から先発を9人替えた。スタンダードのイアン・パーカー記者によれば、前半のアーセナルは攻撃の流れを欠き、人数をかけて体を投げ出すフリートウッドの守りに、はっきりした好機をほとんど作れなかった。21分、ヘルムの浮き球に抜け出したルパロビがサーモンを振り切り、アーセナルは先制を許した1。アルテタ監督はハーフタイムに、サーモンとユリエン・ティンバーを下げてウーデゴールとホワイトを入れた6。パーカー記者は、この交代で後半のアーセナルは見違えるように良くなったと書く。50分、左から内へ切れ込んだオニールがファーへ低いクロスを送り、フィンリー・ポッターと競り合って倒れたヨケレスが、それでもリンチの先へ流し込んだ。交代から5分足らずでの同点だった1。サッカーキングは、起点をホワイトからの左の大外への大きな展開と書く18。映像では、中央からの地上のパスを右で受けたホワイトが、相手陣内のセンターサークルの右外まで運び、左の大外へ浮き球を送っていた。
同点後もアーセナルの攻勢は続いた。ハフェルツが至近距離からのシュートをリンチに止められ、ルイス・スケリーとハフェルツは枠を外した。後半の追加タイムには、エゼのクロスに直接合わせたホワイトと、ウーデゴールのシュートもリンチが防いだ1, 3。アルテタ監督も「あれだけ球を持ち、好機もシュートもあった」と話した8。
アーセナルが勝ち越せなかった背景には、好機を決め切れなかったことと終盤の退場がある。スタンダードのマット・ヴェリ記者は、ハフェルツとヨケレスを同時に使うために中盤に入ったハフェルツが、3度の大きな好機を外したと書く。85分にはダウマンが退場し、アーセナルは最後の5分と追加タイム、PK戦を10人で戦った7, 22, 23。
TACTICAL BOARD ─ 戦術Q&Aテーマ:交代
フリートウッド・タウン 1–1 アーセナル / フリートウッドが1–0でリードしていた50分(同点ゴール)
Q.人数をかけて体を投げ出す4部の守りに0–1。
ハーフタイムの2枚替えの後、アーセナルはどう追いついた?A.アルテタ監督はハーフタイムに、サーモンとユリエン・ティンバーを下げてウーデゴールとホワイトを入れた6。スタンダードによれば、50分、左から内へ切れ込んだオニールがファーへ低いクロスを送り、フィンリー・ポッターと競り合って倒れたヨケレスが押し込んだ1。サッカーキングは、起点をホワイトからの左の大外への大きな展開と書く18。映像でも、右で運んだホワイトが左の大外へ浮き球を送っていた。
前提ハーフタイム、アルテタ監督は何を替えたか
46′
2枚替えサーモンに代えてウーデゴール、ユリエン・ティンバーに代えてホワイト。2人が入った位置は出典に記述が無く、未確認6 前半の21分、ヘルムの前への浮き球に抜け出したルパロビが、サーモンを振り切って先制した1。
得たもの ─ 後半の勢い
スタンダードによれば、後半のアーセナルは見違えるように良くなり、5分足らずで追いついた1。
危険にさらしたもの ─ 速攻への備え
前へ人をかけた後、フリートウッドはときおり速攻に出た。同紙のヴェリ記者は、クリスティアン・モスケラが戻って対応した場面に触れる6。
3場面50分の同点ゴールを一手ずつ追う
1右から左の大外へ50′ 仕掛け ─ 右で運び、左へ
サッカーキングによれば、オニールはホワイトからの左への大きな展開を、左の大外で受けた18。映像では、中央からの地上のパスを右で受けたホワイトが、相手陣内のセンターサークルの右外まで運び、左の大外へ浮き球を送った。オニールはエリアの左角より手前の、左タッチライン寄りで受けた。
2外を運び、角から中へ50′ 相手の対応 ─ 2人の寄せ
ゲキサカは、オニールが左で受けてドリブルで抜け、エリアの左へ入って右足でクロスを上げたと書く3。映像では、オニールは外側を前へ運び、エリアの左角の付近で、前と内側から寄せる26番と27番を前に内へ持ち直して、エリアに入って間もない左から送った。このとき、ゴール前のファー寄りではヨケレスとポッターが体を接し、リンチはニア寄りに構えていた。
3倒れながら押し込む50′ 結果 ─ ゴール前を拡大
スタンダードによれば、オニールのクロスはファーへ流れ、フィンリー・ポッターと競り合って倒れたヨケレスが、それでもリンチの先へ流し込んだ1。映像では、ヨケレスはゴールエリアの前縁付近でポッターと体を接したまま右足を上げて球に触れ、落ちて弾んだ球に倒れ込みながら左足を合わせた。リンチはその間にニア寄りから中央へ移り、前へ出ていた。2度の接触の間にもう一度触れたかは確かめていない。
ボールの経路(模式) 選手の移動(模式) プレーの順序 白い点=映像で確認した位置関係 白=アーセナル(上へ攻撃)/色付き=フリートウッド
検討フリートウッドにはどんな手があったか
実際に記述された動き ─ フリートウッドは人数をかけてゴール前を固め、体を投げ出してシュートをはね返した。ローラー監督は試合後、「スペースと選択肢を消す」必要があったと話した。50分の場面では、ファーでフィンリー・ポッターがヨケレスと競り合ったが、押し込まれた1, 4。映像では、エリアの左角の付近でオニールに2人が前と内側から寄せたが、内へ持ち直されてクロスを上げられた。
そこから検討する対応策 ─ 以下は本紙の仮説である。映像で確かめたのは50分の場面の位置関係だけで、フリートウッドの守備者全員の配置は確かめていない。
対応案 狙い 代償・検討点 A 角で内側を切る エリアの左角で寄せる2人のうち1人が内側を切り、オニールを外へ押し出して、エリアの中から蹴らせない。 外へ押し出しても縦に抜ければ、ゴールライン際からの折り返しを許す。2人を割くぶん、ゴール前の人数も減る。 B ファーにもう1人を残す ファーで競るポッターの外側にもう1人を置き、落ちて弾んだ球に2人で備える。 前線のルパロビへつなぐ人数が減り、21分のような縦1本の反撃を出しにくくなる。 比較その一度だけか ─ 前半の先制点と、同点の後の好機
21分 フリートウッドは、ヘルムの前への浮き球1本でルパロビを走らせた。ルパロビはサーモンを振り切り、メリエの股の下を通した1, 6。 後半 追いついた後、ハフェルツの至近距離のシュートはリンチに止められ、ルイス・スケリーとハフェルツは枠を外した1。 90+分 エゼのクロスにホワイトが直接合わせ、続くウーデゴールのシュートもリンチが止めた1, 3。 未確認 同点の後の好機が、同じ左の大外を起点にしていたか(記述が無い)。 次に見る点 ─ アーセナルは、ダウマンとサカを欠く右と、オニールが崩した左のどちらから、リバプールの守りを開けにいくか(11月1日、敵地のリバプール戦)。
図の読み方。白地に色の縁の円がアーセナル、塗りの円がフリートウッドで、円の中の数字は映像で読み取った背番号。名前は、ゲキサカの試合記録の背番号(ホワイト4、ヨケレス14)、映像で読めた背中の名前(ヨケレス、ポッター)、記事の記述(クロスを上げたオニール、GKのリンチ)で引き当てた24。フリートウッドの26番と27番は名前を確かめていない。位置は試合映像(編集部確認、2026年10月28日)で動きと位置関係を確かめたもの(マーカー右上の白い点)で、図はそれにもとづく模式。特定の瞬間の座標ではない。受けた位置のゴールからの距離、各線からの距離、GKが前へ出た距離は確かめていない。記録された位置(ショットマップ等)は本号では使っていない。ほかの選手は描いていない。ホワイトの持ち出しとオニールの運びは、ドリブルとして白い実線で描いた。同点ゴールの時刻はスタンダード、ゲキサカ、サッカーキングで50分と一致する1, 3, 18。
04PLAYER REPORTS 選手ミニレポートフリートウッド対アーセナルから、GOODとPOORを2人ずつ選んだ。アーセナルの選手については、スタンダードのマット・ヴェリ記者の採点記事を参考にした。
フリートウッド・タウン 1–1 アーセナル (→ 結果)
GOOD
05STAT OF THE DAY 今日のデータ1選スタンダードによれば、フリートウッドはこの大会で4つの相手を退け、許した失点は1だった2。
1 フリートウッドがカラバオカップの4試合で許した失点。アーセナル戦を含む 出所: スタンダード(タシャン・デニラン=アレイン記者、マット・ヴェリ記者)ゲキサカによれば、3回戦では2部のシェフィールド・ユナイテッドに、オウンゴールで奪った1点を守り切って1–0で勝っている3。この日も、9人を替えたとはいえ昨季の王者に押し込まれながら、許したのはヨケレスの1点だけだった。リーグ2では18位で、インディペンデントによれば、この試合の前の時点で、9月のシェフィールド・ユナイテッド戦の後のリーグ戦7試合で5敗している。ローラー監督の言う「スペースと選択肢を消す」守りが、カップ戦で格上を相手に2度続けて結果につながった4, 25, 26。
06TACTICAL TREND 今日の戦術トレンドフリートウッドがこの大会で格上と対戦した3回戦と4回戦を比較する。例はこの2試合に限られ、ほかのチームへ一般化しない1, 3。
TODAY'S TREND4部フリートウッドが2試合で見せた、先制とゴール前の守備
フリートウッドは人数をかけてゴール前を固め、体を投げ出してシュートをはね返した。スタンダードによれば、アーセナルは前半、ダウマンが外へそらした場面までゴールをはっきり狙えず、その1分後に先制を許した。ローラー監督は「スペースと選択肢を消す」必要があったと話した1, 4。
TACTICAL KEY
場面 何が起きたか 前半の守り 人数をかけ、体を投げ出して好機を消す 21分 前への浮き球1本でルパロビが抜け出して先制 50分 左の大外から崩され、追いつかれる PK戦 5人全員が決め、リンチが1本を止める 先に点を取れば、相手は前へ出るしかなくなる。スタンダードによれば、9人を替えたアーセナルの先発は前半、攻撃の流れを欠いた。フリートウッドはその間に、ヘルムの前への浮き球1本でルパロビを走らせた。守備の人数を保ったまま、前線の1人で点を取ったと本紙は見ている1。
MATCH EXAMPLES
FLEETWOOD vs ARSENAL ─ 21分の1点を、後半の頭まで守る21分にルパロビが先制し、前半を1–0で折り返した。後半はウーデゴールとホワイトの投入から5分足らずで追いつかれたが、その後はリンチの好守で90分を1–1で終え、PK戦を5–3で制した1, 2。
FLEETWOOD vs SHEFFIELD UTD ─ オウンゴールの1点を守り切る(3回戦)ゲキサカとサッカーキングによれば、3回戦では2部のシェフィールド・ユナイテッドに1–0で勝った。ゲキサカは、オウンゴールで奪った先制点を守り切った試合だったと書く。この勝利で、クラブ史上初めて4回戦へ進んだ3, 18。
COUNTERPOINT ─ 中を固める守りは、球を大外へ振られると横に広げられる。アーセナルはホワイトからの展開で、左の大外のオニールを使って追いついた(サッカーキング)。ただ、大外へ振る間に守る側は人数を戻せる。追いついた後の好機は、リンチと体を張る守りに止められた1, 18。TACTICAL TEST ─ フリートウッドは12月の準々決勝でも先に1点を取り、同じ守りで90分を戦えるか(相手は28日の抽選で決まる)10。
07RISING 若手株価上昇ランキングトップチームの公式戦に初めて出た18歳が、同点ゴールを生んだ。
1シーダッチ・オニール北アイルランド代表の18歳が、左のウイングで先発した。50分、左から内へ切れ込み、ファーへ低いクロスを送ってヨケレスの同点ゴールを生んだ。スタンダードのヴェリ記者は、アーセナルの先発で最も高い6点をつけ、フリートウッドの守備を絶えず脅かし、フリーキックを4本得たと書く1, 6。
スタンダードによれば、2024年に15歳で北アイルランドのリンフィールドでトップチームにデビューし、アーセナルの練習に参加した後に加わった。2025年4月、17歳で最初のプロ契約を結び、北アイルランド代表ではすでに4試合に出ている。U18では41試合で16点、U21では8試合で2点を挙げた。この日は66分にエゼと交代した6, 27。
見誤りやすい点 ─ 相手はリーグ2の18位で、評価できるのは交代までの66分間のプレーに限られる25。映像では、同点の場面のクロスは、前と内側から寄せた2人を抜き去ってからではなく、エリアの左角の付近で内へ持ち直して上げたものだった。
08ONE TO WATCH 今日の注目株PLAYER FEATUREマックス・ダウマン
16歳のダウマンは右で先発し、スタンダードのヴェリ記者によれば、前半のアーセナルでいちばんの脅威になった。危険なクロスでハフェルツとユリエン・ティンバーに好機を作った6, 8。85分、ハリソン・ニールに後ろから強く倒された直後に足を出し、両チームがもみ合いになった。VARの無い試合で、主審は暴力行為による一発退場とした7。
前の3回戦のイプスウィッチ戦(4–2)では2点を挙げ、インディペンデントによれば、この日は今季2度目の先発だった。スタンダードによれば、今月はイングランドのU19代表でも、厳しいタックルを受けた後の無謀なタックルで退場している1, 7, 8。
出場停止は3試合で、国内のリーグ戦にも持ち越される。11月1日のリバプール戦、7日のハル戦、21日のニューカッスル戦に出られない9。インディペンデントは、サカが数週間戻らず、ノニ・マドゥエケもリバプール戦を欠く可能性があったため、ダウマンはアンフィールドで先発してもおかしくなかったと書く7。右のウイングの序列がどう動くかが、アーセナルの次の見どころになる、というのが本紙の見立てだ。
別の視点 ─ スカイスポーツの解説のポール・マーソン氏は「警告でもおかしくなかった。彼は16歳だ」と話し、アルテタ監督が退く本人を叱ったことを「自分なら肩を抱いた」と批判した(スタンダード)。アルテタ監督は、本人に伝えたのは「試合前にすでに話していたこと」だと語った8, 23。次に見る試合 ─ 11月4日(水)のチャンピオンズリーグ、スラビア・プラハ戦。国内の出場停止は欧州の大会には及ばない9。09MANAGER RATINGS 監督の采配採点 (10点満点)フリートウッド対アーセナルの両監督を、試合後の談話と記事をもとに採点した。採点は5つの観点にもとづく本紙の評価だ。立てた計画を90分とPK戦で貫いたローラー監督を高く評価し、先発を9人入れ替えて追う展開を招いたアルテタ監督の評価は低くした。
マット・ローラー (フリートウッド・タウン)8.2プラン適合 王者を上回れるとは考えず、運を味方に「スペースと選択肢を消す」と決めた(本人の談話)。人数をかけた守りで、前半にはっきりした好機をほとんど与えなかった1, 4。 交代の効果 フリートウッドの交代は本号の出典に記述が無い。終盤まで守りの人数を保ち、PK戦は5人全員が決めた2。 試合中の修正 後半は押し込まれ、50分に左の大外から崩されて追いつかれた。その後はリンチの好守で持ちこたえた1, 18。 効いた点 21分、ヘルムの浮き球1本でルパロビを走らせて先制した。クラブ史上初めての8強となった1, 2。 効かなかった点 ハーフタイムにウーデゴールとホワイトを入れられると、5分足らずで追いつかれた1。 別の視点 ─ 本人はこの週にPKの練習をしておらず、延長戦が無くすぐPK戦になることも知らなかったと明かした(インディペンデント)4。
ミケル・アルテタ (アーセナル)3.6プラン適合 エバートン戦から先発を9人替え、16歳のダウマン、17歳のサーモン、初出場のオニールを並べた。ハフェルツとヨケレスを同時に使うため、ハフェルツを中盤に置いた(スタンダード)1, 22。 交代の効果 ハーフタイムにウーデゴールとホワイトを入れ、5分足らずで追いついた。66分にエゼ、82分にコンサとギマランイスを入れた1, 6。 試合中の修正 同点の後も好機を重ねたが、リンチを破れなかった。82分に入ったギマランイスは、PK戦の4人目で止められた1, 2。 効いた点 スタンダードによれば、後半のアーセナルは見違えるように良くなった1。 効かなかった点 試合前に「基本と習慣を最高の水準に」と求めたが、前半の内容と85分の退場で、その言葉は結果に結び付かなかった7, 22。 別の視点 ─ 本人は「選手の姿勢には何の不満も無い」と話し、フリートウッドの勝ち上がりを祝福した(インディペンデント)4。
10JAPANESE PLAYERS 今日の日本人選手26〜27日の対象2試合では、本紙が追っている日本人選手の出場を確認できなかった。アーセナルの登録20人に日本人選手はおらず、フリートウッド、ブラッドフォード、ピーターバラ・ユナイテッドには本紙の名簿に載る選手が所属していない(3クラブのメンバー表は本号の出典で確かめていない)5。以下は、この2日間に伝えられた日本人選手の話題だ。
JAPAN SPOTLIGHT三笘薫
手術から半年近く。指揮官が示した復帰の目安は、11月の代表ウィーク明け
ゲキサカによれば、三笘は5月9日、昨季のプレミアリーグ第36節のウォルヴァーハンプトン戦の後半に左のハムストリングを痛めて交代した。北中米のワールドカップに臨む日本代表から外れ、ハムストリングの手術を受けた。今季はまだ出場が無い17。
ブライトンのヒュルツェラー監督が、復帰の時期に触れた。ゲキサカは地元紙の報道として、「もう少し辛抱強く待つ必要がある。代表ウィーク前に戻れるとは思っていないが、代表ウィーク明けには必ず戻るだろう」という談話を伝える。クラブは急がせる必要は無いとして、代表ウィーク明けを現実的な目標にしているという17。
28日(水)のEFLカップ、敵地のマンチェスター・シティ戦には、この目安では間に合わない。日本代表は11月14日にブラジル、17日にパラグアイと戦い、代表ウィーク明けのブライトンの初戦は、22日のプレミアリーグ第11節、敵地のハル戦となる10, 17。守田英正のいるハル戦で、ピッチに戻れるかが焦点になる。
LOCAL EYE ─ 現地から
鈴木彩艶 / ASTON VILLA ─ BBCの第8節のベストイレブンサッカーキングによれば、鈴木彩艶はBBCが選ぶプレミアリーグ第8節のベストイレブンに入った。24日のマンチェスター・シティ戦(2–1)でフル出場し、6度のセーブを記録した。選んだ元ストライカーのトロイ・ディーニー氏は「重要な試合でこそ力を発揮する」と話し、ボールを奪い返した後にカウンターの起点になっていると評した28。
鎌田大地・冨安健洋 / CRYSTAL PALACE ─ 監督交代の報道鎌田大地と冨安健洋が所属するパレスについて、サッカーキングはテレグラフの報道として、クラブがピエール・サージュ監督を解任する場合に、ショーン・ダイチ氏を後任の候補の筆頭に挙げていると伝える。パレスは2勝1分け5敗の17位で、8試合で19失点はリーグ最多。スティーブ・パリッシュ会長は、改善が見られなければ交代を検討する構えだという29。
ALL JAPANESE PLAYERS ─ 全選手の出場記録
選手 クラブ 出場 今日のポイント 次に見る点 三笘薫 ブライトン 試合なし 監督が、11月の代表ウィーク明けの復帰の見通しを示した17。 22日の敵地のハル戦で、ピッチに戻れるか17。 鈴木彩艶 アストン・ヴィラ 試合なし BBCの第8節のベストイレブンに選ばれた(サッカーキング)28。 28日のカラバオ杯、敵地のボーンマス戦で起用されるか10。 鎌田大地 クリスタル・パレス 試合なし クラブの監督交代の可能性が報じられた(テレグラフ、サッカーキング)29。 28日のカラバオ杯、敵地のフラム戦10。 チャンピオンシップは26〜27日に試合が無く、2部の日本人選手の出場は無い。ルーク・ローリングスのいるウォルヴァーハンプトンのU21も、クラブ公式の一覧に、20日のウェスト・ブロムウィッチ戦(2–1)の後の試合の記事は無い30。次田夏樹のミルウォールのU21の記録は、本号の出典で確かめていない。
11INJURY & SUSPENSION WATCH 負傷・出場停止ウォッチアーセナルはダウマンの出場停止に加えて右のウイングが手薄なまま、11月1日のリバプール戦を迎える。28日のカラバオ杯では、チェルシーとリバプールにも欠場や起用の判断が残る。
選手 クラブ 事由 情報源 見通し 影響する試合 マックス・ダウマン アーセナル 85分、ハリソン・ニールのタックルの後に足を出し、暴力行為で一発退場7。 報道 3試合の出場停止。国内のリーグ戦に持ち越され、欧州の大会には及ばない9。 11月1日のリバプール戦、7日のハル戦、21日のニューカッスル戦9。 マルティン・スビメンディ アーセナル 土曜のエバートン戦の終盤に顔を打ち、鼻の骨折の疑い。この日はマスクを着けて先発し、82分に交代した5, 6。 報道 出場できる状態と判断されている5。 11月1日のリバプール戦。 ブカヨ・サカ アーセナル 負傷で離脱中7, 31。 報道 インディペンデントは、この先の数週間は戻らない見込みと書く7。 11月1日のリバプール戦ほか。 ノニ・マドゥエケ アーセナル 負傷(アルテタ監督が明かした)7。 監督談話 リバプール戦に出られない可能性がある7。 11月1日のリバプール戦。 ジョアン・ペドロ チェルシー 大腿の負傷32, 33。 監督談話 シャビ・アロンソ監督は「数週間」と話し、何試合かは予測しないとした32。 28日のリバプール戦、31日のマンチェスター・ユナイテッド戦15, 33。 フロリアン・ヴィルツ リバプール 足首を痛めている34。 報道 チェルシー戦に出すかどうかは直前に決める34。 28日のチェルシー戦。 三笘薫 ブライトン 5月に左のハムストリングを痛め、手術を受けた17。 監督談話 11月の代表ウィーク明けに戻る見通し(ゲキサカが伝えた地元紙の報道)17。 22日のハル戦(代表ウィーク明けの初戦)17。 12NEXT UP 次に見るべき試合カップ戦で敗れたアーセナルは11月1日にリバプールと、キャリック監督の続投が決まったユナイテッドは10月31日にチェルシーと対戦する。
PL 11/1 (Sun)リバプール vs アーセナル(11/1、プレミアリーグ第9節)
カップで敗れたアーセナルが、敵地でリバプールに挑む。ダウマンは出場停止、サカは負傷で戻らない見込みで、スタンダードのヴェリ記者は、この試合に出た選手のうち誰をアンフィールドで起用するか、アルテタ監督にとって頭の痛い判断になったと書く。リバプールには遠藤航がいる7, 9, 22。
13FLEET STREET 英国現地紙・ファンの論調スタンダードのヴェリ記者は「優先度の低い大会」という見方を退けた。インディペンデントのブレイドウッド記者は、この勝利を大会史上最大の番狂わせの候補に挙げた。
PRESS VIEW ─ 英国現地紙の論調
THE STANDARD ─ 「それは忘れよう」ヴェリ記者は、アーセナルにとってこの大会は優先度が低いという声が出るだろうとしたうえで、「それは忘れよう」と書く。9人を替えても、ワールドカップの優勝者、昨季の得点王、先発の第一候補となるストライカーと右サイドバックを含む顔ぶれは、勝つには十分だったという。ハーフタイムにウーデゴールを入れて立て直しを図り、それでも勝てなかったことを「まったくの屈辱」と評した22。
別の視点 ─ アルテタ監督は「努力や献身や勝ちたい気持ちとは関係ない」と話し、好機を生かせなかったことを敗因に挙げた(インディペンデント)4。
THE INDEPENDENT ─ 「カラバオカップ史上最大の番狂わせか」ブレイドウッド記者は、グリムズビーのマンチェスター・ユナイテッド撃破、ノーサンプトンのアンフィールドでの勝利、アーセナルを破って決勝まで進んだブラッドフォードを挙げ、それでも今回の相手は王者で、昨季はチャンピオンズリーグとカラバオカップの決勝に出たチームだったと書く。リンチは、昨季のグリムズビーの勝利を見て「全部を出し切ればどうなるか」と話し合ったと明かした4。
別の視点 ─ ゲキサカは、3回戦で2部のシェフィールド・ユナイテッドを1–0で破り、クラブ史上初めて4回戦へ進んでいたフリートウッドの道のりに触れる3。
FAN PULSE ─ 現地サポーターの反応
複数の独立したファン反応を十分に確認できなかったため、本号は掲載を見送る。
WATCH NEXTハーフタイムにウーデゴールとホワイトを入れて追いついた一方、勝ち越しの好機はリンチに止められ続けた。11月1日のアンフィールドで、ダウマンとサカを欠く右に誰を置き、カップ戦で先発した選手の誰を残すのか。アルテタ監督の答えを見たい。
14EXTRA TIME 今日の小話上空のドローンで8分の中断
試合は開始から1分ほどで止まった。スタンダードによれば、競技場の上空にドローンが現れ、主審は両監督と話した後、選手をピッチの外へ出した。選手は控室へは戻らずタッチライン際で待ち、当局が操縦者を特定したと伝えられ、約8分後に再開した。ゲキサカは、FAが公式サイトで、ドローンが去らない場合は落雷の時と同様に両チームを控室へ戻すよう案内していると紹介する19, 20, 35。
もう1つのハイバリー
アーセナルが1913年から2006年まで本拠地にしたのは、ロンドン北部のハイバリーだった。フリートウッドのハイバリー・スタジアムは、所在地の通りの名前に由来する。1939年の開場で収容は5327人、アーセナルの割り当ては需要を受けて841枚から941枚に増えた。スタンダードによれば、海に近いこの競技場では、得点の後に海にちなんだ番組の主題歌が流れる25。
15TOMORROW'S FIXTURES 明日の試合予定28 Oct (Wed) に行われるEFLカップ4回戦は5試合で、すべてプレミアリーグのクラブ同士の対戦となる。開始時刻はスタンダードが示した英国時間を、日本時間に換算した10, 36, 37。
注目の一戦 ─ リバプール vs チェルシー(10/29 05:00 JST)
リバプールで選手として過ごしたシャビ・アロンソ監督が、チェルシーを率いてアンフィールドに乗り込む。インディペンデントによれば、アロンソ監督は得点したら「必ず喜ぶ」と話し、少年時代からの友人のイラオラ監督は「今は倒したい相手だ」と応じた。チェルシーはジョアン・ペドロを欠き、リバプールはヴィルツの起用を直前に決める32, 34, 38。
EFL CUP ─ 4回戦(本報対象分)
ホーム KICK OFF (JST) アウェイ 注目点 マンチェスター・シティ 10/29 04:30 ブライトン シティはハーランドら主力5人を休ませる見込み(スタンダード)36 ボーンマス 10/29 04:45 アストン・ヴィラ 鈴木彩艶の所属するヴィラが、敵地で8強入りを懸ける10 フラム 10/29 04:45 クリスタル・パレス 鎌田大地のパレス。監督交代の報道が出る中での一戦29 サンダーランド 10/29 04:45 ブレントフォード ブレントフォードがロンドンから北へ遠征する一戦10 リバプール 10/29 05:00 チェルシー 遠藤航のリバプール。試合後に準々決勝の抽選10 28日(水)に、プレミアリーグ、チャンピオンシップ、チャンピオンズリーグ、FAカップの試合は無い。プレミアリーグの第9節は31日(土)から、チャンピオンズリーグのリーグフェーズ第4節は11月3〜4日、FAカップ本大会の1回戦は11月7〜8日に行われる。4回戦の最後のエバートン対ニューカッスルは29日(木)。準々決勝の抽選は、リバプール対チェルシーの後、英国時間22時20分ごろ(日本時間29日7時20分ごろ)から行われる9, 10, 15, 21。
補SOURCES 出典脚注は本文の主張に対応する。フリートウッド対アーセナルの得点の時刻はスタンダードとゲキサカ、サッカーキングで一致し、アーセナルの交代の時刻はスタンダードの採点記事、退場の時刻はインディペンデント(85分)に揃えた。チームの統計(支配率、シュート、xG など)、評価点、順位表は載せていない。クラブ公式のうち、利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないサイトは、リンク先をトップページにし、記事の題名と日付を記した。英語の記事と会見の引用は本紙の訳。
- The Standard(Ian Parker), Fleetwood Town 1-1 Arsenal (5-3 on penalties): Gunners crash out of Carabao Cup after penalty shootout loss, 2026.10.27(試合報告。得点の経緯、9人の入れ替え、ドローンによる約8分の中断、ハーフタイムのウーデゴールとホワイトの投入、85分ごろの退場、終盤のリンチの好守) ↩
- The Standard(Tashan Deniran-Alleyne, Matt Verri), Fleetwood Town vs Arsenal LIVE: Carabao Cup result and latest updates after penalty shootout, 2026.10.27(速報欄。PK戦の順序(フリートウッドが先攻)と、フリートウッドが4試合で失点1で勝ち上がったこと) ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), 人口2万人“港町”の英4部クラブ、プレミア覇者アーセナル撃破の大金星! PK戦制してカラバオ杯で初8強, 2026.10.28(ダウマンの退場を後半41分、中断を約9分と書く) ↩
- The Independent(Jamie Braidwood), Fleetwood v Arsenal LIVE: Minnows beat champions in Carabao Cup’s greatest ever shock, 2026.10.27(速報欄。試合後のリンチ、ローラー監督、アルテタ監督の談話(スカイスポーツ)と、4回戦の日程・結果の一覧) ↩
- The Independent(Jamie Braidwood), Why is Martin Zubimendi wearing a mask?, 2026.10.27(アーセナルの先発11人と控え9人、試合前のアルテタ監督の談話(スカイスポーツ)) ↩
- The Standard(Matt Verri), Arsenal player ratings vs Fleetwood: 5/10s and lower across the board as striker handed 1/10 for ‘horror show’, 2026.10.27(アーセナルの先発と交代(46分、66分、82分)、選手ごとの評) ↩
- The Independent(Jamie Braidwood), Mikel Arteta remains tight-lipped on Max Dowman reaction after 16-year-old’s red card, 2026.10.27(退場は85分、VARは無かったこと、サカとマドゥエケの状態) ↩
- The Standard(Matt Verri), Mikel Arteta explains angry reaction to Max Dowman after Arsenal red card, 2026.10.27(アルテタ監督の試合後の談話(BBCラジオ5ライブほか)、ダウマンの今月2度目の退場) ↩
- The Standard(Tashan Deniran-Alleyne), Arsenal: How many games Max Dowman will miss after Carabao Cup red card, 2026.10.28(英国時間10月28日0:01の公開。暴力行為による3試合の出場停止、対象の試合(リバプール、ハル、ニューカッスル)、チャンピオンズリーグのスラビア・プラハ戦) ↩
- The Standard(Jack Tanner), When is Carabao Cup draw? Start time, ball numbers, TV channel and live stream for quarter-finals, 2026.10.27(4回戦の日程と結果、28日(水)の5試合の開始時刻(英国時間)、準々決勝の抽選の時刻) ↩
- The Independent(Will Castle), Carabao Cup draw: Date, time, ball numbers and how to watch as teams learn quarter-final fate, 2026.10.27(準々決勝は12月14日の週) ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), ハリー・ケインがバロンドール初受賞!「努力に対するご褒美」入院中の監督へ「これが少しでも力になれば」, 2026.10.27(本文の末尾に各賞の受賞者の一覧(ソクラテス・アワード=ブカヨ・サカを含む)) ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), バロンドール各賞受賞者が決定! ハリー・ケインが“2冠”、最優秀若手選手はラミネ・ヤマル, 2026.10.27(各賞の受賞者の一覧(ソクラテス・アワード=ブカヨ・サカ)) ↩
- The Independent(Richard Jolly, Jamie Braidwood), Michael Carrick fights on as Man United manager after surviving initial crisis talks, 2026.10.27(英国時間10月27日0:14の公開) ↩
- The Independent(Richard Jolly), Michael Carrick avoids sack for now and will take charge of Man United game with Chelsea, 2026.10.27(ユナイテッドの次の日程(31日のチェルシー戦、チャンピオンズリーグのローマ戦、アストン・ヴィラ戦)) ↩
- The Standard(Sam Tabuteau, Arthur Ferridge), Manchester United make shock Michael Carrick sack decision before Chelsea clash, 2026.10.27 ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), 負傷離脱続くMF三笘薫、ブライトン指揮官が復帰時期に言及「代表ウィーク前に復帰できるとは思っていないが…」, 2026.10.28(地元紙サセックス・ワールドが伝えたヒュルツェラー監督の談話の紹介) ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), 英4部がプレミア王者にジャイアントキリング! アーセナルはギェケレシュが今季初得点もPK戦で敗退, 2026.10.28(ダウマンの退場を84分と書く) ↩
- The Standard(Matt Verri), Why Arsenal’s Carabao Cup tie vs Fleetwood Town was stopped for EIGHT minutes, 2026.10.27(ドローンによる中断の経過と、前夜のバロンドールの授賞式(ロンドン・パラディアム)が交通渋滞で45分遅れたこと) ↩
- The Independent(Jamie Braidwood), Fleetwood v Arsenal delayed by unauthorised drone, 2026.10.27 ↩
- The Independent(Michael Jones), FA Cup minnows discover first round opponents as full draw revealed, 2026.10.19(1回戦は11月7〜8日の週末) ↩
- The Standard(Matt Verri), Mikel Arteta left with Arsenal selection headache for Liverpool clash after Carabao Cup humiliation, 2026.10.27(論評。試合前のアルテタ監督の談話、ハフェルツの中盤起用、ヨケレスの得点の触り方) ↩
- The Standard(Tashan Deniran-Alleyne), Arsenal: Mikel Arteta called out for reaction to Max Dowman red card, 2026.10.27(スカイスポーツでのポール・マーソン氏の談話) ↩
- ゲキサカ, アーセナルvsエバートン 試合記録, 2026.10.25(アーセナルの背番号(ベン・ホワイト4、ピエロ・インカピエ5、ヨケレス14)。データ提供はOpta。戦術ボードで、映像で読み取った背番号を名前に引き当てるのに使った) ↩
- The Standard(Arthur Ferridge), Arsenal return to Highbury! Fleetwood stadium name explained ahead of Carabao Cup clash, 2026.10.27(フリートウッドのハイバリー・スタジアム(収容5327人、1939年開場)、アーセナルへの割り当て941枚、フリートウッドのリーグ2での順位) ↩
- The Independent(Sam Brookes), Fleetwood boss demands fearless approach against Arsenal in Carabao Cup clash, 2026.10.26(ローラー監督の試合前の会見、フリートウッドのリーグ戦の成績) ↩
- The Standard(Jack Tanner), Who is Ceadach O’Neill? Arsenal youngster handed debut in Carabao Cup tie, 2026.10.27(オニールの経歴(リンフィールドでの15歳のデビュー、北アイルランド代表4試合、U18・U21の得点)) ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), 鈴木彩艶が週間ベスト11に選出! 好守連発でマンC撃破に貢献…選考役「重要な試合で力を発揮」, 2026.10.27(BBCの第8節のベストイレブン(選考はトロイ・ディーニー氏)の紹介) ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), 鎌田&冨安在籍の17位C・パレス、ショーン・ダイチ氏の招へいを検討か, 2026.10.26(テレグラフの報道の紹介) ↩
- Wolverhampton Wanderers FC, Academy | Latest News, 2026.10.28(同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ。一覧は同サイトのニュース欄(アカデミー)にある。閲覧時点で最新のU21の試合記事は、20日のウェスト・ブロムウィッチ戦(2–1)) ↩
- The Standard(Matt Verri), Arsenal: What games Bukayo Saka could miss after latest injury update, 2026.10.23(サカの負傷と、報じられた離脱の期間) ↩
- The Independent(Will Castle), Xabi Alonso provides Joao Pedro injury update before Liverpool vs Chelsea, 2026.10.27 ↩
- The Standard(Arthur Ferridge), Chelsea XI vs Liverpool: Confirmed team news, predicted lineup and injury latest for Carabao Cup, 2026.10.27(アロンソ監督のジョアン・ペドロについての談話。欠場者(ジョアン・ペドロ、ジェームズ、マルティネス、ギッテンス)) ↩
- The Independent(Richard Jolly), Florian Wirtz faces Liverpool fitness race as he battles ankle injury, 2026.10.27 ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), 英で珍事! アーセナル戦でUFO襲来!? 選手たちも一時避難…未許可ドローンがピッチ上空を飛ぶ, 2026.10.28(FAの案内(ドローンを見つけた場合の主審の対応)の紹介を含む) ↩
- The Standard(Jack Tanner), Man City XI vs Brighton: Confirmed team news, predicted lineup, injury latest for Carabao Cup, 2026.10.27(開始時刻(英国時間19時30分)と、休ませる5人) ↩
- The Standard(Jack Tanner), Liverpool XI vs Chelsea: Confirmed team news, predicted lineup, injury latest for Carabao Cup clash, 2026.10.27(開始時刻(英国時間20時)) ↩
- The Independent(Richard Jolly), Xabi Alonso’s return to Liverpool felt inevitable – behind the scenes, the reality was always different, 2026.10.27(アロンソ監督とイラオラ監督の関係、アロンソ監督の「得点したら必ず喜ぶ」という談話、ヴィルツをめぐる比較) ↩
注NAME NOTES 表記注記以下の固有名詞は日本語表記の確認が済んでおらず、暫定表記としている。( )内は原綴り。確認できた名前は、この注記から外す。
選手・監督マーク・ヘルム(Mark Helm)、アーロン・ルパロビ(Aaron Loupalo-Bi)、ハリソン・ニール(Harrison Neal)、コナー・ホーヒー(Conor Haughey)、マット・ローラー(Matt Lawlor)、フィンリー・ポッター(Finley Potter)、クリスティアン・モスケラ(Cristhian Mosquera)、ポール・マーソン(Paul Merson)
クラブ・競技場ピーターバラ・ユナイテッド(Peterborough United)、リンフィールド(Linfield)、グリムズビー(Grimsby Town)、ノーサンプトン(Northampton Town)
記者・解説者ほかジェイミー・ブレイドウッド(Jamie Braidwood)、ジェイソン・ウィルコックス(Jason Wilcox)、オマル・ベラダ(Omar Berrada)、イアン・パーカー(Ian Parker)、マット・ヴェリ(Matt Verri)、タシャン・デニラン=アレイン(Tashan Deniran-Alleyne)
PREMIER LEAGUE DAILY
26–27 Oct (Mon–Tue) の試合 / 発行 2026.10.28 JST -
主将を先発から外して0–3。マンチェスター・ユナイテッドのキャリック監督は解任の瀬戸際に リバプールは本拠地で今季リーグ戦初勝利。鎌田大地のパレスはニューカッスルに敗れる
PREMIER LEAGUE DAILY 2026.10.26|MATCHDAY FULL MATCHDAY REPORT ─ PREMIER LEAGUE, EFL & CHAMPIONS LEAGUE
PREMIER LEAGUE DAILY
MATCHDAY FULL 主将を先発から外して0–3。マンチェスター・ユナイテッドのキャリック監督は解任の瀬戸際に
リバプールは本拠地で今季リーグ戦初勝利。鎌田大地のパレスはニューカッスルに敗れるTHE STORY OF THE DAYプレミアリーグ第8節の日曜、マンチェスター・ユナイテッドは本拠地オールド・トラフォードでボーンマスに0-3で敗れた。マイケル・キャリック監督は、この試合で主将ブルーノ・フェルナンデスを先発から外していた。フェルナンデスは水曜のチャンピオンズリーグでコモに1-4で敗れた後、相手選手に1対1で付いて前から守らなかったのは「スタッフの決定」だったと話していた。キャリック監督は、先発から外したのは「純粋にサッカーの理由」だと説明した1, 2。インディペンデントによれば、フェルナンデスがプレミアリーグの試合で先発から外されたのは、加入からのほぼ7年で初めてとなる2。
試合は前半終盤の5分余りで勝負が決まった。38分、エイデン・ヘブンがエバニウソンへ無理に飛び込んでフリーキックを与えた。ジャスティン・クライファートが蹴ると、ゴールの遠い側へ走り込んだラヤンがボレーで決めた。43分にはレニー・ヨロが足を滑らせた隙に、アドリアン・トリュフェールの折り返しをマーカス・タバニアーが押し込んだ。ユナイテッドは後半、前がかりに攻めたが、71分、ルイス・クックの長い球にハリー・マグワイアが追いつけず、エバニウソンが飛び出したGKセンネ・ラメンスをかわし、角度の無い位置から3点目を決めた。フェルナンデスは最後までベンチに座ったままだった3, 4, 5, 6。
ユナイテッドは公式戦で8試合勝利がなく、インディペンデントによれば、過去40年で最悪のシーズン序盤となった。順位は16位。本拠地のファンはハーフタイムと試合後に選手へブーイングを送り、一部のファンはキャリック監督の選手時代に作られた歌を歌った4, 7。キャリック監督は試合後、ファンに手を振ったのは「別れのあいさつではない」と話し、「特に何も予期していない。いつも通り続ける」と語った。スタンダードはスカイスポーツの報道として、キャリック監督の立場は「風前のともしび」で、数日のうちに解任されるとの見方があると伝える。ユナイテッドは次の31日(土)、敵地でチェルシーと対戦する7, 8, 9。
English
On Sunday in Premier League Matchweek 8, Manchester United lost 3-0 to Bournemouth at Old Trafford. Michael Carrick had left captain Bruno Fernandes out of the starting line-up. After Wednesday’s 4-1 defeat at Como in the Champions League, Fernandes had said it was “a decision from the staff” not to press man-to-man. Carrick said he left him out for “pure football” reasons. According to the Independent, it was the first time Fernandes had been dropped for a Premier League game in almost seven years at the club.
The game was decided in just over five minutes before half-time. After 38 minutes, Ayden Heaven gave away a free kick with a reckless lunge at Evanilson. Justin Kluivert took it, and Rayan ran to the far side and volleyed it in. After 43 minutes, Leny Yoro slipped, and Marcus Tavernier tapped in a cut-back from Adrien Truffert. United pushed forward in the second half, but after 71 minutes Harry Maguire could not catch up with a long ball from Lewis Cook, and Evanilson went past goalkeeper Senne Lammens, who had rushed out, to score the third from a tight angle. Fernandes stayed on the bench until the end.
United have now gone eight games without a win in all competitions, and according to the Independent this is their worst start to a season for 40 years. They are 16th. Home fans booed the players at half-time and after the match, and part of the crowd sang the song about Carrick from his playing days. After the game, Carrick said that waving to the fans “wasn’t a farewell”, and added: “I’m not expecting anything. I am carrying on as normal.” The Standard, citing Sky Sports, reported that his position is “hanging by a thread” and that he could be sacked in the coming days. United’s next game is away at Chelsea on Saturday 31 October.
ヒント
sit this one out は「今回は参加しない」。ここでは、この試合に出場しないという意味です。
ヒント
There are worse places to be. は「もっと嫌な居場所もある」。ベンチも、だんだん悪くない場所に見えてきます。
ヒント
What a difference … make! は「〜でずいぶん変わるものだ!」。3点が入って、変わったのはスコアだけでしょうか。
ヒント
not put a foot wrong は「一つもミスをしない」。足元の絵を見ると、この表現がもう一つの意味でも読めます。
THE MORNING 501リバプールがブライトンに2–0。本拠地のリーグ戦で今季初勝利、4位に浮上17分、フロリアン・ヴィルツのシュートがパスカル・グロスに当たって先制し、4分後にブラドリー・バルコラの折り返しをアレクサンデル・イサクが決めた。インディペンデントによれば、ブライトンが公式戦で失点したのは9時間超ぶり。遠藤航はベンチで出番が無かった10, 11, 12。 02ニューカッスルが敵地でパレスに2–0。鎌田大地はフル出場後半開始から11分間で、ウィリアム・オスラとハーベイ・バーンズが得点した。ピエール・サージュ監督は「後半の最初の15分を失った」と話した13, 14。 03ブレントフォード、2人を交代投入した1分後に同点。ハルと1–1、守田英正は72分から24分にオリ・マクバーニーがPKで先制。62分に入ったジェイドン・アンソニーのクロスから、63分にダンゴ・ワタラが押し込んだ15, 16。 04田中碧が76分に反転からの左足。リーズはサンダーランドと0–0ペナルティーエリアのライン上で受けて反転し、ゴール左隅を狙ったが、GKロビン・ルーフスに止められた。プレミアリーグで6試合続けて先発し、89分までプレー。リーズは4試合勝利が無い17, 18。 05バーンリーがニッキー・ヘイエン監督を解任。旗手怜央のクラブは2部の22位24日、リンカーンに1-4で敗れた後に発表した。リーグ戦12試合で1勝、後任は未定。旗手はリーグ戦8試合に出て、1得点2アシストを記録している19, 20。 CONTENTS01RESULTS & HIGHLIGHTS 試合結果とハイライト英国時間25日(日)、プレミアリーグ第8節の5試合が行われた。鎌田大地はフル出場。田中碧は先発して89分まで、守田英正は72分からプレーした。遠藤航はベンチで出番が無く、三笘薫と冨安健洋は負傷でメンバー外だった12, 13, 15, 21, 22。
PREMIER LEAGUE ─ 第8節
マンチェスター・ユナイテッド 0 – 3 ボーンマス ⚽ 38′ ラヤン
⚽ 43′ タバニアー
⚽ 71′ エバニウソン前半 0-2。警告はユナイテッドがアンドレイ・サントス(22分)、ヘブン(37分)、ユーリ・ティーレマンス(40分)、マグワイア(45+3分)、ボーンマスがタイラー・アダムス(27分)。開始時刻はスタンダードによる3, 23。
ボーンマスが序盤から主導権を握り、38分にクライファートのフリーキックをラヤンがファーで合わせ、43分にはヨロが足を滑らせた隙にトリュフェールの折り返しをタバニアーが押し込んだ。キャリック監督はハーフタイムにティーレマンスを下げてマテウス・クーニャを入れたが、71分、自陣で球を奪ったクックの長い球から、エバニウソンが3点目を決めた。主将フェルナンデスは出番の無いまま終わった3, 4, 5。
リバプール 2 – 0 ブライトン ⚽ 17′ オウンゴール
⚽ 21′ イサク前半 2-0。観衆6万404人。警告はブライトンのオリビエ・ボスカーリ(45+3分)とコスティーニャ(73分)。ブライトンは開始直後に右サイドバックのフェルディ・カディオールが傷み、6分にコスティーニャと交代した。ブライトンの最初の好機のシュートは、インディペンデントはヤシン・アヤリが枠の上へ外したと書き、サッカーキングはマキシム・デ・カイパーのシュートとする。開始時刻はスタンダードによる10, 11, 12, 24, 25。
ブライトンは、グロスが最終ラインの背後へ抜けた最初の好機を生かせなかった。17分、ロナルド・アラウホのクロスがグロスに当たって跳ね返り、ヴィルツのシュートがまたグロスに当たって先制点となった。21分にはバルコラがボスカーリのクリアに体を当てて前へ跳ね返し、右の深い位置からの折り返しをイサクが合わせた。ブライトンは36分にアヤリの低いシュートがポストに当たり、後半は球を持ったが崩せず、リーグ戦の連勝は4で止まった11, 12, 24。
クリスタル・パレス 0 – 2 ニューカッスル ⚽ 47′ オスラ
⚽ 58′ バーンズ前半 0-0。観衆2万5018人。警告はパレスがイェレミ・ピノ(75分)、アナン・ハリリ(79分)、ジェイディー・カンボ(90+3分)、ニューカッスルがニコ・ゴンサレス(36分)、ファビアン・シェア(45+1分)、ルイス・ホール(78分)。ピノには退場の可能性でVARの確認が入ったが、警告にとどまった。開始時刻はパレス公式による13, 22, 26, 27。
前半はパレスに好機が多く、3分にはアダム・ウォートンのフリーキックから、7分にはドワイト・マクニールの持ち運びから鎌田大地がシュートを打った。後半の立ち上がりにニューカッスルが右から崩し、47分にジェイコブ・マーフィーのニアへの巻くクロスをオスラが押し込み、52分のジョー・ウィロックの得点はVARでオフサイドとなったが、58分には右を追い越したアマル・デディッチの折り返しをバーンズが決めた。途中出場のダリオ・オソリオの遠めのシュートもGKルカーシュ・ホルニーチェクに止められ、試合後には一部のファンからブーイングが起きた26, 28, 29。
ハル・シティ 1 – 1 ブレントフォード ⚽ 24′ マクバーニー ⚽ 63′ ワタラ 前半 1-0。マクバーニーの得点はPK。観衆2万4259人。警告はブレントフォードのアーロン・ヒッキー(23分)。ブレントフォード公式は、両チームの布陣をハル 5-4-1、ブレントフォード 4-3-3 と記す。開始時刻はブレントフォード公式による15, 16, 30。
24分、GKカオイムヒン・ケレハーがゴールエリアの中で出した短い球をヒッキーが受けたところへ、ティム・イログブナムが寄せて奪い、倒されてPKを得た。マクバーニーが決め、インディペンデントによれば、本人のプレミアリーグでの得点は900日超ぶりとなる。ブレントフォードは62分にミッケル・ダムスゴーとアンソニーを入れ、1分後、アンソニーのクロスから最後はワタラが至近距離で押し込んだ。守田英正は72分、イログブナムに代わって入った15, 16, 31。
サンダーランド 0 – 0 リーズ 前半 0-0。観衆4万6182人。警告はサンダーランドのレイニウド(39分)、リーズのイーサン・アンパドゥ(29分)とジェイデン・ボーグル(67分)。開始時刻は本号の出典で確かめていない21。
強風のスタジアム・オブ・ライトで、両チームとも決め手を欠いた。サンダーランドは前半、ブライアン・ブロビーの2度の好機をGKジェームズ・トラフォードに止められ、2度目は26分、リーズの最終ラインの緩いパスの交換を突いてエリアに入った場面だった。リーズは76分、田中碧がエリアの線の上で反転して左足で狙ったが、ルーフスに止められた。インディペンデントによれば、サンダーランドは最下位のまま、リーズは7位にとどまった。リーズは4試合勝利が無い17, 18, 32。
英国時間25日(日)に本報の5大会で行われたのは、プレミアリーグ第8節の5試合で、すべて詳報した。チャンピオンシップ第12節は24日に行われ(本紙10月25日号)、チャンピオンズリーグのリーグフェーズ第3節は21日に終わっている(本紙10月22日号)。EFLカップの4回戦(16強)は27日(火)に始まり、アーセナルが敵地でフリートウッドと、28日(水)にはリバプールが本拠地でチェルシーと対戦する。FAカップ本大会の1回戦は、11月7〜8日の週末に行われる9, 33, 34。
03THE TURNING POINT 勝敗を分けた一手MKMスタジアムでは、0-1でリードを許していたブレントフォードが62分に2人を交代投入し、その1分後に追いついた。セルハースト・パークでは、前半に多くの好機を作ったパレスが、後半開始から11分間で2点を失った。
SUB 62〜63分ハル・シティ 1–1 ブレントフォード ─ 0-1の62分にダムスゴーとアンソニーを投入。1分後に同点
ブレントフォードは出場停止の2人を欠き、中盤にママドゥ・サンガレとヒッキーを先発させた。ブレントフォード公式によれば、ハルは5-4-1で構え、24分、ケレハーがゴールエリアの中で出した短い球を受けたヒッキーからイログブナムが奪い、倒されてPKを得た16。キース・アンドリュース監督は62分、ヒッキーとケビン・シャーデを下げ、ダムスゴーとアンソニーを入れた15。
1分後、ダムスゴーと組んだアンソニーのクロスから、イゴール・チアゴがつないだ球をワタラが至近距離から決めた16。映像では、ダムスゴーが内側から左斜め前へ出し、アンソニーがエリアの左角の外から右足でクロス。内側を斜めに走り込んだキーン・ルイス・ポッターの頭の球が、ハルのライアン・ジャイルズの右腿付近に当たって浮き、チアゴが2度触って右へ浮かせた。
アンドリュース監督も、後半は「前向きなプレーが増えた」と話した16。ハルも65分に2人を替え、72分には、PKを奪ったイログブナムに代えて守田英正を送ったが、勝ち越し点は生まれなかった15。
TACTICAL BOARD ─ 戦術Q&Aテーマ:交代
ハル・シティ 1–1 ブレントフォード / 0–1で迎えた62〜63分(同点ゴール)
Q.5-4-1のハルに0–1。
62分の2枚替えから1分で、ブレントフォードはどう追いついた?A.62分にヒッキーとシャーデを下げ、ダムスゴーとアンソニーを入れた。1分後、ダムスゴーと組んだアンソニーのクロスから、チアゴがつないだ球をワタラが至近距離から決めた15, 16。映像では、ダムスゴーが内側から左斜め前のアンソニーへ出し、アンソニーはエリアの左角の外から右足でクロス。内側を斜めに走り込んだルイス・ポッターの頭の球がジャイルズの右腿付近に当たって浮き、チアゴが2度触って右へ浮かせ、ワタラが1度弾んだ球を右足で押し込んだ。アンドリュース監督は後半について「前向きなプレーが増えた」と話した16。
前提62分、アンドリュース監督は何を替えたか
62′
左シャーデアンソニー 63分の場面で、アンソニーはエリアの左角の外で受けて球を置き直し、右足でクロスを上げた(映像で確認) 62′
中盤ヒッキーダムスゴー ヒッキーは出場停止の2人に代わって中盤で先発し、24分のPKの場面で球を奪われていた。63分の場面で、ダムスゴーは左の内側、エリアの手前で受けて、左斜め前方へ出した(映像で確認) 前半の24分、ケレハーがゴールエリアの中で出した短い球をヒッキーが受けたところへ、イログブナムが寄せて奪い、倒されてPKになった。マクバーニーが決めてハルが先制した16, 31。交代の時刻はゲキサカの試合記録による15。
得たもの ─ 左の2人
投入から1分で、アンソニーのクロスから同点になった。5分後にも、チアゴのフリックからアンソニーがエリアの手前で打った16。
危険にさらしたもの ─ 背後
前へ出る時間が増えた後、ハルは65分に入ったモアメド=アリ・チョの速さで背後を突いた。チョは抜け出してシュートを打ち、ケレハーが足で止めた16。
3場面63分の同点ゴールを一手ずつ追う
1左で組む63′ 起点 ─ 内側から左斜め前へ
ブレントフォード公式は、ダムスゴーと組んだアンソニーが危険な場所へクロスを送ったと書く16。映像では、左で球を持ったルイス・ポッター(23)が内側のダムスゴー(24)へつなぎ、ダムスゴーは体の向きを変えて、左斜め前方のアンソニー(19)へ出した。ルイス・ポッターはパスの後も前へ進み、アンソニーの内側を中央へ斜めに走った。その前に、クリストファー・アイエル(20)からルイス・ポッター、内側のアンソニーと渡り、アンソニーからルイス・ポッターへ戻す流れがあった。ダムスゴーとアンソニーのワンツーは無い。ダムスゴーの触った回数と、ハルの守備者の位置は確かめていない。
2頭で合わせる63′ クロスと頭 ─ 右腿に当たって浮く
サッカーキングは、敵陣の左の高い位置からのクロスに、走り込んだルイス・ポッターが頭で合わせ、ブロックされたと書く。ブレントフォード公式は、クロスをハルのルーイ・コイルがはっきり外へ出せなかったと書く16, 35。映像では、アンソニーはエリアの左角の外で受けて球を置き直し、右足でクロスを上げた。ルイス・ポッターはゴールエリアの手前の中央付近で跳んで頭で合わせ、球はゴールエリアの前縁付近にいたジャイルズ(3)の上げた右腿付近に当たって浮いた。コイルがこの頭の球を止めた接触は、映像では確認できなかった。クロスの角からの距離と、ワタラ(11)のこの瞬間の位置は確かめていない(図は近くに薄く置いた)。
32度触って右へ63′ 結果 ─ ゴールエリアを拡大
ブレントフォード公式によれば、チアゴは相手に詰められながらワタラへつなぎ、ワタラが至近距離から決めた16。映像では、チアゴ(9)はゴールエリアの前縁の左寄りで22番に体を寄せられながら、1度目の右足で球を足元に落とし、弾んだ球を2度目の右足で反対側へ浮かせた。ゴールエリアの中の右寄りから前へ出たワタラ(11)が、1度弾んだ球を右足で押し込んだ。チアゴの1度目の触りは図に描いていない。2人の正確な距離と位置は確かめていない。
ボールの経路(模式) 選手の移動(模式) プレーの順序 白い点=映像で確認した位置関係 白=ブレントフォード(上へ攻撃)/色付き=ハル・シティ
検討ハルにはどんな手があったか
実際に記述された動き ─ ハルは同点にされた2分後の65分にコイルとライアン・ジャイルズを下げてブルック・ノートン=カフィとチョを入れ、72分にはイログブナムに代えて守田英正を入れた15。チョは終盤、左を破ってジョー・ゲルハルトへ送ったが、シュートは枠を外れた16, 31。
そこから検討する対応策 ─ 以下は本紙の仮説である。映像で確かめたのは得点に至る一連の動きの位置関係で、ハルの守備者全員の配置は確かめていない。
対応案 狙い 代償・検討点 A クロスの出し手に早く寄せる エリアの左角の外で球を置き直したアンソニーに、蹴る前に寄せる。 寄せに出た選手の背後を、内側から斜めに走り込むルイス・ポッターに使われる。 B 2本目の球に先に触る ジャイルズに当たって浮いた球のように、最初の競り合いの後の球に先に触り、チアゴに2度触らせない。 ゴール前に人を残すほど、奪った後に前へ出る選手が減り、前半のPKを生んだ前からの寄せが弱まる。 比較その一度だけか ─ 交代の後のアンソニー
63分 ダムスゴーと組んだアンソニーのクロスから、チアゴがつないでワタラが決めた16。 68分ごろ チアゴのフリックに相手より先に反応したアンソニーが、エリアの手前で早めに打ち、わずかに外れた16。 未確認 65分のハルの2枚替えの後、アンソニーと向き合ったのが誰だったか(記述が無い)。 次に見る点 ─ アンソニーは次のリーグ戦でも、左で組んでからのクロスで、ゴール前に2人目、3人目を走り込ませる形を作れるか(10月31日、本拠地のノッティンガム・フォレスト戦)。
図の読み方。マーカーの右上に白い点がある選手は、試合映像で動き・位置関係を確かめた位置(2026年10月26日、編集部確認)で、座標の記録ではない。ボールの経路と選手の移動は模式で、特定の瞬間の座標ではない。記録された位置(ショットマップ)は使っていない。描いたのは映像と記述で関与を確かめた選手だけで、ハルのほかの守備者とGKは描いていない。場面2のワタラ(11)は、その瞬間の位置を確かめておらず、薄く置いた。交代と得点の時刻はゲキサカの試合記録(Opta)による15。
TACTICS 46〜58分クリスタル・パレス 0–2 ニューカッスル ─ 後半開始から11分間、右サイドからの攻撃で2失点
パレス公式によれば、ベシクタシュ戦から約60時間で同じ先発11人を並べたパレスは、前半は多くの好機を作った。しかし後半開始2分、マーフィーがゴール手前側のポストへ曲げたクロスに、オスラが相手の前へ入って合わせ、58分には右の外を追い越したデディッチの折り返しをバーンズが決めた28。ゲキサカは、1点目はサイドでカンボの対応が遅れ、ゴール前でもアクセル・ディサシとクリス・リチャーズがオスラを自由にしたと指摘する22。サージュ監督は「後半の最初の15分を失った」と話し、理由を「精神面の問題だけだ」と語った。リチャーズは「最初の球への競り合いが足りなかったのかもしれない。それが2つ目の球につながる。ニューカッスルが速攻、切り替えに強いことは誰もが知っている」と話した14, 36。
05STAT OF THE DAY 今日のデータ1選インディペンデントとスタンダードによれば、ボーンマスがオールド・トラフォードで3–0で勝ったのは、これが3度目だった4, 6。
3 ボーンマスがオールド・トラフォードで挙げた3–0の勝利の数。インディペンデントは直近4度の訪問で、スタンダードは直近4季で3度目と書く 出所: インディペンデント(リチャード・ジョリー記者)、スタンダード(サイモン・ピーチ記者)ジョリー記者によれば、ボーンマスはユナイテッドの異なる3人の監督を相手に、3–0で3度勝った。ボーンマスは木曜のヨーロッパリーグでも、ルベン・アモリム監督のミランに3–0で勝っており、同記者は、4日間で、欧州制覇の回数が合計10回に上る2クラブを破ったと書く4, 6。この日の3点は、反則で与えたフリーキック、ヨロが足を滑らせた後の折り返し、長い球へのマグワイアの遅れと、いずれもユナイテッドの守備で基本的な対応が乱れた場面から生まれた。同記者の言う「自ら問題を作る」チームの乱れを、ボーンマスは3度とも得点に変えた4, 5。
06TACTICAL TREND 今日の戦術トレンド日曜の5試合のうち4試合で、相手の後方でのボール処理の隙を突く奪取が、得点につながった5, 12, 16, 22。
TODAY'S TRENDボールを奪って素早く攻めた4つの得点
点を許した側は、いずれも後ろで球を扱っている最中だった。ブライトンは自陣のクリア、ブレントフォードはGKからの短いつなぎ、パレスは中盤で球を失った後の戻り、ユナイテッドは裏へ出た長い球の処理で崩れた。どれも、守る側の形が整う前の出来事だった4, 12, 16, 22。
TACTICAL KEY
場面 何が起きたか リバプール 21分 バルコラがクリアに体を当てて奪い、右の深い位置から折り返す ハル 24分 イログブナムがGKからの短い球に寄せて奪い、PKを得る ニューカッスル 58分 中盤で奪って右へ展開し、追い越したデディッチの折り返し ボーンマス 71分 自陣で奪ったクックが裏へ1本、エバニウソンが決める 4つに共通するのは、奪ってからゴールまでの手数の少なさだ。リバプールはクリアを跳ね返した勢いで右の深い位置へ入り、ハルはゴールエリアの中で奪った。ニューカッスルは右への展開から1本の折り返しで、ボーンマスは自陣からの1本の長い球で決めた。守備側の人数がそろう前に攻め切った、というのが本紙の見立てだ5, 12, 16, 22。
MATCH EXAMPLES
LIVERPOOL vs BRIGHTON ─ クリアを跳ね返して、4分で2点目17分に先制したリバプールは21分、バルコラがボスカーリのクリアに体を当てて前へ跳ね返し、右の深い位置まで入った。折り返しをイサクが合わせ、4分間で2点とした12, 24。
MAN UTD vs BOURNEMOUTH ─ 自陣で奪った1本の長い球71分、自陣で奪ったクックがダイレクトで裏へ送り、エバニウソンが飛び出したラメンスをかわして決めた。後半の開始直後にも、前からの寄せで奪った球からネットを揺らしていた(オフサイド)4, 5。
COUNTERPOINT ─ 前から奪う守りは1本で点を生むが、外されると自陣が手薄になる。ハルは24分に前からの寄せでPKを得たが、後半は押し込まれ、63分に左からのクロスで追いつかれた。押し込まれた後の守りの組み方が、前から行くチームに残る課題になる15, 16。TACTICAL TEST ─ ボーンマスは、ボール保持時間の長い相手にも、自陣で奪ってから1本のパスで守備の裏を突けるか(31日、本拠地のリーズ戦)5。
07RISING 若手株価上昇ランキングニューカッスルのオスラが47分に先制点。プレミアリーグの最初の50試合では2得点だった。
1ウィリアム・オスラ47分、マーフィーがゴール手前側へ曲げたクロスに勢いよく走り込み、マークする相手の前に体を入れて合わせた(パレス公式)。インディペンデントによれば、これでオスラはプレミアリーグの直近13試合で7点を挙げた。後半の立ち上がりの先制点が、パレスの崩れの始まりになった26, 28。
同じ記事によれば、オスラは最初のプレミアリーグ50試合では2点しか挙げていなかった。ゴール前で相手の前に体を入れてボールに触れる動きが、直近の得点増につながっている、というのが本紙の見立てだ。この日は、マティアス・ヤイスレ監督が5人を替えた先発に戻った1人で、77分にヨアン・ウィッサと交代した13, 26, 37。
見誤りやすい点 ─ 7点は直近13試合の数字で、その間の先発の数や出場時間は本号の出典で確かめていない26。
08ONE TO WATCH 今日の注目株PLAYER FEATUREロナルド・アラウホ
インディペンデントによれば、本来はセンターバックのアラウホが、この日は右でプレーし、17分の先制点につながるクロスを送った。2-0とした直後には、倒れた体勢から頭でデ・カイパーの好機を防ぎ、思い切りのいいクリアも見せた。前半の終わりには、自らのシュートでGKバルト・フェルブルッヘンに好守を強いた11, 12。
バルセロナから期限付きで加わったセンターバックで、リバプールでは右サイドバックでも使われている。20日のチャンピオンズリーグのビジャレアル戦では右サイドバックで先発し、前半の終わりにングモハのクロスをファーで頭で合わせて同点とした一方、ハーフタイムにヴィルツと交代し、フラーフェンベルフが右サイドバックへ下がった(本紙10月21日号)38, 39。この日は最後までピッチに立った10。
インディペンデントは、クロス、倒れながらの頭、クリアの3つで存在感を示し、ファンの間での人気をさらに高めたと書く。同紙のジョリー記者は、ビジャレアル戦の得点で、アラウホがチャンピオンズリーグで2試合続けて点を取り、セットプレーで大きな脅威になっていると書いていた11, 38。右サイドバックに守備力のある選手を置き、前線の4人を前に残す形が続くかどうかが、リバプールの次の見どころになる、というのが本紙の見立てだ11。
別の視点 ─ スタンダードは試合前、アンドニ・イラオラ監督がヴィルツを先発に戻せば、ライアン・フラーフェンベルフが本来の中盤の中央へ戻れると書いていた。右にアラウホを置く形は、中盤の配置とも結び付いている25。次に見る試合 ─ 28日(水)のカラバオ杯4回戦、本拠地のチェルシー戦。中2日で、右サイドバックに誰を起用するか9。09MANAGER RATINGS 監督の采配採点 (10点満点)詳報した5試合の監督10人から、勝敗への影響が大きかった5人を選んだ。試合後の談話と記事をもとに、采配の中身を確かめて採点した。採点は本紙の評価で、5つの観点の記述にもとづく。オールド・トラフォードで3–0としたローゼ監督が最も高く、主将を外して0–3に終わったキャリック監督が最も低い。
マルコ・ローゼ (ボーンマス)8.6プラン適合 序盤から主導権を握り、38分と43分の5分余りで2点を奪った(サッカーキング)3, 5。 交代の効果 63分、75分、87分に交代し、リードを保ったまま試合を終えた3。 試合中の修正 後半の開始直後にも前からの寄せで奪い、71分の3点目は自陣で奪ってからの1本だった5。 効いた点 木曜のヨーロッパリーグのミラン戦に続く3–0で、プレミアリーグでは今季初の連勝となった4, 5。 効かなかった点 先制した直後、ブライアン・ムベウモに同点のシュートを打たれ、GKジョルジェ・ペトロビッチの好守に救われた4。 別の視点 ─ インディペンデントによれば、イラオラ監督の後を継いで出だしでつまずいたローゼ監督は、試合後に「マイケルの気持ちは分かる」と話した4。
マティアス・ヤイスレ (ニューカッスル)7.8プラン適合 先発を5人替え、ダン・バーンを主将に戻し、ファビアン・シェア、マーフィー、デディッチ、オスラを先発に入れた(パレス公式)37。 交代の効果 77分に3人を同時に替え、85分と90+5分にも選手を交代させ、2点のリードを守った13。 試合中の修正 前半は好機が少なかったが、後半の立ち上がりに右のマーフィーとデディッチで2点を奪った22, 28。 効いた点 サッカーキングによれば、3試合ぶりの勝利となった29。 効かなかった点 前半は相手に好機が多く、60分過ぎにはウォートンやオソリオのシュートをGKホルニーチェクに止めてもらった26, 28。 別の視点 ─ パレス公式によれば、リチャーズは試合後、「彼らが勝ったというより、我々が負けた」と話した36。
キース・アンドリュース (ブレントフォード)7.0プラン適合 出場停止の2人の代わりにサンガレとヒッキーを中盤に置いたが、24分、ヒッキーがケレハーの短い球を奪われてPKを与えた16。 交代の効果 62分のダムスゴーとアンソニーの投入から1分で追いついた15, 16。 試合中の修正 78分にさらに2人を替え、勝ち越しを狙った。アンソニーの頭のシュートなどで押し込んだが、決め切れなかった15, 16。 効いた点 敵地で先制されてから、勝点1を持ち帰った16。 効かなかった点 アンドリュース監督は、前半のプレーが求める水準に届かなかったと認めた16。 別の視点 ─ マイケル・カヨデは「失点してからプレーし始め、反応した。もっと良くならないといけない」と話した16。
ピエール・サージュ (クリスタル・パレス)4.8プラン適合 ベシクタシュ戦から約60時間で、同じ先発11人を並べた。前半はパレスに好機が多かった(パレス公式)28。 交代の効果 62分と63分にエディ・エンケティアとオソリオを入れ、オソリオが遠めのシュートでGKを脅かしたが、点にはならなかった13, 28。 試合中の修正 後半の立ち上がりの11分で2点を失い、立て直しが間に合わなかった13。 効いた点 前半の3分と7分に好機を作り、7分には鎌田大地のシュートもあった28。 効かなかった点 本人は「後半の最初の15分を失った」と認めた。試合後にはブーイングが起き、リーグ戦の失点は、ブライトン戦の後のリーグワーストの17から19になった13, 14, 26, 40。 別の視点 ─ インディペンデントは、この敗戦がサージュ監督への重圧を強めると書く26。
マイケル・キャリック (マンチェスター・ユナイテッド)3.6プラン適合 主将フェルナンデスを外し、メイソン・マウントとティーレマンスを先発させた。本人は「純粋にサッカーの理由」と説明した2, 4。 交代の効果 ハーフタイムにティーレマンスを下げてクーニャを入れたが、71分に3点目を失った3。 試合中の修正 65分、72分、78分にも替えたが、フェルナンデスは最後まで使わなかった3, 6。 効いた点 先制された直後、ムベウモに同点の好機があった4。 効かなかった点 前半の終わりの5分余りで2点を失い、公式戦8試合勝利が無い4。 別の視点 ─ この日の主将マグワイアは、スカイスポーツに「今は選手として十分にやれていない」と話した(スタンダード)41。
10JAPANESE PLAYERS 今日の日本人選手本紙が対象とする日本人選手のうち、この日に出場を確認できたのは3人。鎌田大地はフル出場。田中碧は先発して89分まで、守田英正は72分からプレーした。遠藤航はベンチに入ったが出番が無く、三笘薫と冨安健洋は負傷でメンバー外だった12, 13, 15, 21, 22。
JAPAN SPOTLIGHT鎌田大地
鎌田がパレスで100試合出場を達成して約60時間。同じ先発11人で臨み、後半15分で2失点
鎌田はウォートンと中盤の底に並んだ(サッカーキング)。7分、自陣からボールを運んだマクニールの横パスを受けてシュートを放ち、パレス公式によれば、シュートは当たり損ねとなり、ジャン・フィリップ・マテタの前へ流れかけたが、外へそれた。サッカーキングは、鎌田が積極的にエリアの中へ入り、得点への意欲を見せたと書く28, 29。
パレスは木曜のヨーロッパリーグ、敵地のベシクタシュ戦から約60時間で、同じ11人を先発させた。その試合が鎌田のパレスでの100試合目だった。インディペンデントも、序盤の鎌田のシュートと100試合出場に触れている26, 28, 42。
前半に好機の多かったパレスは、後半の立ち上がりの11分で2点を失った。サージュ監督は、その15分のプレーにも振る舞いにも何も無かったと話した。リーグ戦の失点は、ブライトンに0-5で敗れた後のリーグワーストの17から19になり、ゲキサカによれば、チームは2連敗で17位に落ちた13, 14, 22, 40。次は28日(水)のカラバオ杯4回戦、敵地のフラム戦。相手に押し込まれたとき、鎌田が中盤の底でボールを落ち着かせられるかに注目したい36。
LOCAL EYE ─ 現地から
鎌田大地 / CRYSTAL PALACE ─ パレス公式「The Numbers」パレス公式によれば、鎌田は2024-25の開幕戦、敵地のブレントフォード戦で先発し、パレスでプレーした初の日本人選手となった。また、パレスが1920年にフットボールリーグへ加わって以来、リーグ戦と公認カップ戦で出場した1000人目のパレスの選手でもあった。パレスで手にしたタイトルは、FAカップ、コミュニティ・シールド、カンファレンスリーグの3つになる42。
守田英正 / HULL CITY ─ ブレントフォード公式の試合記事ブレントフォード公式は、ハルの布陣を5-4-1と記す。守田が72分に代わったのは中盤のイログブナムで、24分にケレハーの短いパスを受けたヒッキーに寄せ、ボールを奪って、PKを得た選手だった。ハルは同点の後、65分に2人を替えてから守田を送り、勝ち越し点は生まれなかった15, 16。
ALL JAPANESE PLAYERS ─ 全選手の出場記録
選手 クラブ 出場 今日のポイント 次に見る点 鎌田大地 クリスタル・パレス フル出場 中盤の底でウォートンと組み、7分にシュート。チームは後半の11分で2点を失った13, 28, 29。 28日のカラバオ杯、敵地のフラム戦。押し込まれた場面で、ボールを落ち着かせられるか14。 田中碧 リーズ 先発89分 76分、エリアの線の上で反転して左足で狙い、GKに止められた。プレミアリーグで6試合続けて先発した17, 18。 31日、敵地のボーンマス戦で、エリア付近からのシュートを増やせるか18。 守田英正 ハル・シティ 72分から出場 3試合連続で途中出場し、勝ち越しを狙う時間帯に中盤へ入った、ハルは終盤にチョの突破からゲルハルトが打ったが、枠を外れた16, 35, 43。 31日、本拠地のイプスウィッチ戦。前田大然との対戦で、先発に戻るか35。 遠藤航 リバプール ベンチ 控えに入ったが出番は無く、ゲキサカによれば、今季の初出場はまだ無い12, 25。 28日のカラバオ杯、本拠地のチェルシー戦で出番があるか9。 三笘薫 ブライトン メンバー外 負傷で欠場が続いた12, 24。 復帰の時期の発表。 冨安健洋 クリスタル・パレス メンバー外 負傷で引き続きメンバー外だった22。 復帰の時期の発表。 チャンピオンシップはこの日に試合が無く、2部の日本人選手の出場は無い。ルーク・ローリングスのいるウォルヴァーハンプトンのU21についても、クラブ公式の一覧には、20日のウェスト・ブロムウィッチ戦より後の試合記事がない44。次田夏樹が所属するミルウォールU21の試合記録は、本号の出典で確かめていない。旗手怜央のバーンリーは24日にヘイエン監督を解任し、後任は決まっていない19, 20。
11INJURY & SUSPENSION WATCH 負傷・出場停止ウォッチリバプールはヴィルツが右足を痛めて退き、中2日でカラバオ杯のチェルシー戦を迎える。ブライトンは右サイドバックのカディオールが開始6分で負傷交代した。
選手 クラブ 事由 情報源 見通し 影響する試合 フロリアン・ヴィルツ リバプール 58分に右足を痛めて倒れ、一度は戻ったが、65分に交代してそのまま控室へ下がった10, 12。 報道 程度は発表されていない12。 28日のカラバオ杯、チェルシー戦9。 フェルディ・カディオール ブライトン 開始直後に脇腹付近を痛め、6分に交代した10, 12。 報道 程度は発表されていない12。 ブライトンの次の試合。 三笘薫 ブライトン 負傷で欠場が続いた12。 報道 復帰の時期は発表されていない12。 ブライトンの次の試合。 冨安健洋 クリスタル・パレス 負傷で引き続きメンバー外22。 報道 復帰の時期は発表されていない22。 28日のカラバオ杯、フラム戦14。 ノルディ・ムキエレ サンダーランド 後半の開始直後、味方のルーク・オニエンと交錯して首のあたりを打ち、プレーを続けられなくなった。52分に交代した21, 32。 報道 程度は発表されていない32。 31日、敵地のコベントリー戦18。 マリック・ティアウ ニューカッスル 90+5分に入った後、追加タイムに長い治療を受けた13, 26。 報道 程度は発表されていない26。 ニューカッスルの次の試合。 ビタリー・ヤネルト/イェホル・ヤルモリュク ブレントフォード 出場停止で、ハル戦を欠場した16。 クラブ公式 停止の試合数は、本号の出典で確かめていない16。 31日のノッティンガム・フォレスト戦35。 リサンドロ・マルティネス マンチェスター・ユナイテッド キャリック監督は、先発させるには「まだ十分ではなかった」と説明した。65分から出場1, 3。 監督談話 途中出場できる状態にある3。 31日のチェルシー戦9。 12NEXT UP 次に見るべき試合鎌田大地のパレスは28日にカラバオ杯、守田英正のハルは31日にプレミアリーグの試合を迎える。
EFL Cup 10/28 (Wed)フラム vs クリスタル・パレス(10/28、カラバオ杯4回戦)
鎌田大地のパレスが、敵地で準々決勝への進出を懸ける。サージュ監督は、意欲、集中力、激しさをすべて備えた「完璧な試合」が必要だと話し、リチャーズは「明日にはまたスパイクのひもを締める」と前を向いた14, 36。
13FLEET STREET 英国現地紙・ファンの論調インディペンデントのジョリー記者は、キャリック監督の解任を「いつ」の問題と見た。カール・マーカム記者は、リバプールの前線の4人がようやくかみ合ったと書いた。
PRESS VIEW ─ 英国現地紙の論調
THE INDEPENDENT ─ 「『もし』ではなく『いつ』」ジョリー記者は、キャリック監督にとって解任は、もはや「もし」ではなく「いつ」の問題だと書く。主将を外した大きな決断は裏目に出て、フェルナンデスを除いた「1人頼みのチーム」はさらにひどかったと評す。一方で、ボーンマスの見事さを見落としてはならず、選手の獲得の巧さでもユナイテッドを上回っていると指摘する4。
別の視点 ─ 解説のゲーリー・ネヴィルは、監督への「直接の攻撃」をした主将を先発させる道は無かったと、外した判断を支持した(インディペンデント)2。
THE INDEPENDENT ─ 「高価な前線の4人が、ようやくかみ合った」マーカム記者は、1億ポンドを超える移籍金の3人、イサク、バルコラ、ヴィルツにガクポを加えた前線の4人が、ようやくかみ合ったと書く。相手のブライトンは今季のリーグ最多得点を記録し、守備も堅く、公式戦で9時間を超えて失点が無かった。もう1人の主役に、バルセロナから期限付きで加わり、右に入ったセンターバックのアラウホを挙げた11。
別の視点 ─ ゲキサカは、後半はブライトンが球を持つ時間を伸ばしたと伝え、決定機は少なかったものの、押し返した時間にも触れる12。
FAN PULSE ─ 現地サポーターの反応
複数の独立したファン反応を十分に確認できなかったため、本号は掲載を見送る。
WATCH NEXT主将を先発から外して臨んだ試合は0–3に終わった。31日(土)の敵地のチェルシー戦で、ユナイテッドのベンチに誰が座り、フェルナンデスは先発に戻るのか。フェルナンデスが言及した、相手選手に1対1で付く前線の守備を採用するのか。その問いへの答えにも注目したい。
15TOMORROW'S FIXTURES 明日の試合予定26 Oct (Mon) は本報の5大会で試合がない。プレミアリーグの次の第9節は31日(土)、EFLカップの4回戦は27日(火)に始まる5, 33。(明日は該当する試合が無いため配信はありません)
27 Oct (Tue) にはEFLカップ4回戦(16強)が始まる33。
注目の一戦 ─ フリートウッド vs アーセナル
首位のマンチェスター・シティに勝点で並ぶアーセナルが、EFLカップ4回戦で敵地のフリートウッドへ乗り込む。スタンダードによれば、サカは太ももの前側を負傷しており、報じられた8週間の離脱が正しければ年内に復帰できず、この試合も欠場する見込み。開始時刻は本号の出典で確かめていない33, 45。
27日(火)のEFLカップのほかの試合と、チャンピオンシップの次の開催日程は、本号の出典で確かめていない。28日(水)には、リバプール対チェルシー、フラム対クリスタル・パレスのEFLカップ4回戦がある9, 14。
補SOURCES 出典脚注は本文の主張に対応する。得点・警告・交代の時刻は、ゲキサカの試合記録(データ提供はOpta)による。媒体で記述が分かれた場面は、各試合の注記に揃え方を記した。チームの統計(支配率、シュート、xG など)、評価点、順位表は載せていない。クリスタル・パレス公式の記事からの引用は、同クラブの利用規約が求めるとおり出典を示し、www.cpfc.co.uk の記事へリンクした。クラブ公式のうち、利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないサイトは、リンク先をトップページにし、記事の題名と日付を記した。英語の記事と会見の引用は本紙の訳。
- The Standard(Alex Young), Michael Carrick makes shock Bruno Fernandes claim after dropping Man Utd captain, 2026.10.25 ↩
- The Independent(Richard Jolly), Bruno Fernandes dropped for Bournemouth clash after criticism of Michael Carrick tactics, 2026.10.25 ↩
- ゲキサカ, マンチェスター・Uvsボーンマス 試合記録, 2026.10.26(得点者・警告・先発と交代の時刻。データ提供はOpta) ↩
- The Independent(Richard Jolly), Man United’s latest abject display spells the end for Michael Carrick after huge call backfires, 2026.10.25 ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), マンUの苦境は続く…ホームでボーンマスに3発完敗、公式戦8戦未勝利に, 2026.10.26 ↩
- The Standard(Simon Peach), Manchester United 0-3 Bournemouth: Michael Carrick on the brink of being sacked, 2026.10.25 ↩
- The Independent(Richard Jolly), Michael Carrick says waving to fans after Bournemouth thrashing ‘wasn’t a farewell’, 2026.10.25 ↩
- The Standard(Arthur Ferridge), Manchester United ‘make Michael Carrick sack decision’ after Bournemouth loss, 2026.10.25(スカイスポーツの報道を引く記事) ↩
- The Standard(George Flood), Liverpool or Manchester United? The huge Chelsea game Cole Palmer will miss confirmed, 2026.10.24(28日(水)のカラバオ杯4回戦(アンフィールド)と、31日(土)のチェルシー対マンチェスター・ユナイテッド) ↩
- ゲキサカ, リバプールvsブライトン 試合記録, 2026.10.26(得点者・警告・先発と交代の時刻・観衆。データ提供はOpta) ↩
- The Independent(Carl Markham), Liverpool secure first league win at home with comfortable victory over Brighton, 2026.10.25 ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), リバプールがプレミア4連勝中のブライトンに完封勝利!! オウンゴールで先制、イサクが追加点奪取, 2026.10.26 ↩
- ゲキサカ, クリスタル・パレスvsニューカッスル 試合記録, 2026.10.26(得点者・警告・先発と交代の時刻・観衆。データ提供はOpta) ↩
- Crystal Palace F.C., Sage reacts to Newcastle defeat, 2026.10.25(パレスTVでの監督談話) ↩
- ゲキサカ, ハルvsブレントフォード 試合記録, 2026.10.26(得点者・警告・先発と交代の時刻・観衆。データ提供はOpta) ↩
- Brentford FC, Hull 1 Brentford 1: Ouattara earns Bees away point, 2026.10.25(両チームの布陣の表記(ハル 5-4-1、ブレントフォード 4-3-3)と監督・選手の談話を含む) ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), 田中碧は左足の好ミドルで決定機も…リーズはスコアレスで痛み分け、4試合未勝利続く, 2026.10.26 ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), 田中碧はプレミア6戦連続スタメン…リーズは4試合ぶり白星ならず、ホームでサンダーランドとドロー, 2026.10.26(本文は、リーズが敵地でサンダーランドと対戦したと書く) ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), 旗手怜央所属のバーンリー、4失点敗戦後に監督解任…2部で降格圏低迷, 2026.10.25 ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), 旗手怜央所属のバーンリー、開幕直前に引き抜いたハイエン監督を解任…1年でのプレミア復帰目指すも降格圏, 2026.10.25 ↩
- ゲキサカ, サンダーランドvsリーズ 試合記録, 2026.10.26(警告・先発と交代の時刻・観衆。データ提供はOpta) ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), 鎌田フル出場のクリスタル・パレスが連敗、今節で降格圏転落の可能性…リーグ最多失点の守備立て直せず, 2026.10.26 ↩
- The Standard(Tashan Deniran-Alleyne), Man Utd XI vs Bournemouth: Bruno Fernandes dropped – Starting lineup, confirmed team news, injury latest, 2026.10.25(開始時刻(英国時間)) ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), リヴァプールが“4分間”の2発で公式戦4連勝! 好調ブライトンに完封勝利、4位浮上, 2026.10.26 ↩
- The Standard(Tashan Deniran-Alleyne), Liverpool FC XI vs Brighton: Starting lineup, confirmed team news, injury latest for Premier League, 2026.10.25(開始時刻(英国時間)と控えの顔ぶれ) ↩
- The Independent(Rachel Steinberg), Newcastle pile pressure on Pierre Sage with victory at Crystal Palace, 2026.10.25 ↩
- Crystal Palace F.C., TV information & how to follow Crystal Palace vs Newcastle, 2026.10.24(開始時刻(英国時間)) ↩
- Crystal Palace F.C., Report: Palace beaten by Newcastle at Selhurst, 2026.10.25 ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), ニューカッスルがオスラ&バーンズ弾で3試合ぶり白星! 鎌田大地フル出場のC・パレスはリーグ戦連敗, 2026.10.26 ↩
- Brentford FC, Confirmed Hull City v Brentford Premier League team news: Keith Andrews makes three changes, 2026.10.25(開始時刻(英国時間)) ↩
- The Independent(Molly Hunter), Dango Ouattara strike seals draw as Brentford come from behind at Hull, 2026.10.25 ↩
- The Independent(PA Media), Sunderland remain bottom of the Premier League table after draw with Leeds, 2026.10.25(Press Association Sport Reporters の署名の配信記事) ↩
- The Standard(Matt Verri), Arsenal: What games Bukayo Saka could miss after latest injury update, 2026.10.23(アーセナルの日程(27日、敵地のフリートウッド戦ほか)) ↩
- The Independent(Michael Jones), FA Cup minnows discover first round opponents as full draw revealed, 2026.10.19(1回戦は11月7〜8日の週末) ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), ハル・シティはホームで先制も、ブレントフォードとドロー…守田英正は3試合連続の途中出場, 2026.10.26 ↩
- Crystal Palace F.C., Richards: We have to learn from these moments, 2026.10.25 ↩
- Crystal Palace F.C., Team News: Your Palace line-up to face Newcastle, 2026.10.25 ↩
- The Independent(Richard Jolly), Rio Ngumoha shines in comeback Villarreal win but unsung Liverpool hero was true star, 2026.10.20(20日のチャンピオンズリーグ、リバプール 4–3 ビジャレアル) ↩
- The Standard(PA Sport), Liverpool FC 4-3 Villarreal: Rio Ngumoha stars as Reds survive scare for Champions League win, 2026.10.20(20日のチャンピオンズリーグ。ハーフタイムの交代) ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), リーグ最多17失点 鎌田&冨安所属のC・パレス指揮官、ブライトン戦での大敗に「ただ『恥ずかしい』という気持ち」「私の責任だ」, 2026.10.19(ブライトン戦(18日)の後、リーグ戦の総失点がリーグワーストの17になったこと) ↩
- The Standard(Alex Young), Michael Carrick responds to Manchester United sack claims after Old Trafford ‘farewell’, 2026.10.25(スカイスポーツの中継での談話を引く記事) ↩
- Crystal Palace F.C., The Numbers: Kamada’s 100 Palace appearances, 2026.10.23 ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), 守田英正が3試合連続途中出場!ハルはブレントフォード相手に先制も後半に追いつかれドロー決着…, 2026.10.26 ↩
- Wolverhampton Wanderers FC, Academy | Latest News, 2026.10.26(同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ。一覧は同サイトのニュース欄(アカデミー)にある。閲覧時点で最新のU21の試合記事は、20日のウェスト・ブロムウィッチ戦) ↩
- The Standard(George Flood), ‘We were all scared’: Mikel Arteta reacts to major Arsenal injury fright in new update, 2026.10.24(アーセナルが首位マンチェスター・シティと勝点で並んだこと、サカの負傷(最長8週間の報道)) ↩
注NAME NOTES 表記注記以下の固有名詞は日本語表記の確認が済んでおらず、暫定表記としている。( )内は原綴り。確認できた名前は、この注記から外す。
選手・監督エイデン・ヘブン(Ayden Heaven)、ラヤン(Rayan)、アドリアン・トリュフェール(Adrien Truffert)、マーカス・タバニアー(Marcus Tavernier)、ルイス・クック(Lewis Cook)、センネ・ラメンス(Senne Lammens)、ウィリアム・オスラ(William Osula)、ジェイドン・アンソニー(Jaidon Anthony)、アンドレイ・サントス(Andrey Santos)、タイラー・アダムス(Tyler Adams)、オリビエ・ボスカーリ(Olivier Boscagli)、コスティーニャ(Costinha)、フェルディ・カディオール(Ferdi Kadıoğlu)、ヤシン・アヤリ(Yasin Ayari)、マキシム・デ・カイパー(Maxim De Cuyper)、アナン・ハリリ(Anan Khalaili)、ジェイディー・カンボ(Jaydee Canvot)、ニコ・ゴンサレス(Nico González)、ジェイコブ・マーフィー(Jacob Murphy)、アマル・デディッチ(Amar Dedić)、ダリオ・オソリオ(Dario Osorio)、ティム・イログブナム(Tim Iroegbunam)、ジェイデン・ボーグル(Jayden Bogle)、ママドゥ・サンガレ(Mamadou Sangaré)、イゴール・チアゴ(Igor Thiago)、キーン・ルイス・ポッター(Keane Lewis-Potter)、ライアン・ジャイルズ(Ryan Giles)、モアメド=アリ・チョ(Mohamed-Ali Cho)、ルーイ・コイル(Lewie Coyle)、ブルック・ノートン=カフィ(Brooke Norton-Cuffy)、ジョー・ゲルハルト(Joe Gelhardt)、リオ・ングモハ(Rio Ngumoha)、ジャック・ヒンシェルウッド(Jack Hinshelwood)、マリック・ティアウ(Malick Thiaw)、コンスタンティノス・ツォラキス(Konstantinos Tzolakis)、マイケル・カヨデ(Michael Kayode)、イェホル・ヤルモリュク(Yehor Yarmoliuk)
クラブ・競技場MKMスタジアム(MKM Stadium)、フリートウッド(Fleetwood Town)
記者・解説者ほかリチャード・ジョリー(Richard Jolly)、サイモン・ピーチ(Simon Peach)、カール・マーカム(Carl Markham)
PREMIER LEAGUE DAILY
25 Oct (Sun) の試合 / 発行 2026.10.26 JST