プレストン・ノースエンド|PRESTON NORTH END

プレストン・ノースエンド|CLUB PROFILE — PREMIER LEAGUE DAILY

CLUB PROFILE

PREMIER LEAGUE DAILY
CLUBS / No.02 · CHAMPIONSHIP基準日 2026.10.21
マンチェスターロンドンプレストンディープデール
★の位置は本拠地ディープデール(郵便番号 PR1 6RU の座標)。灰色の点はマンチェスターとロンドンの中心部の目安で、★からの直線距離はマンチェスターまで約44キロ、ロンドンまで約305キロ(本紙計算)⁠1。
CHAMPIONSHIP · SINCE 2015-16

プレストン・ノースエンド

PRESTON NORTH END

愛称リリーホワイツ / 1880年創設 / イングランド北西部ランカシャーの街

フットボールリーグ初代王者。
1961年の降格以来、1部に戻っていない。

1888年に始まったフットボールリーグの創設メンバーで、最初のシーズンにリーグを無敗で制覇し、FAカップも制して初の2冠を達成した⁠2。本拠地ディープデールは1875年から使い続け、クラブは現役で世界最古のプロのサッカー場と書く⁠3。2015-16からチャンピオンシップに在籍し、運営上の赤字はオーナー一家の増資で補ってきた⁠4, 5。2026-27は開幕から成績が振るわず、9月に監督が交代した⁠6, 7。PL DAILY CLUB ANALYSIS

THE CLUB’S QUESTION

「赤字をオーナー一家の増資で埋めてきた運営は、売却の後も続くのか」

03 THE CLUB’S QUESTION で根拠と本紙の見解を示す。

01CLUB GUIDE30秒でつかむプレストン

フットボールリーグ最初の王者が、1部から遠ざかって66季目、チャンピオンシップで最下位にいる。オーナー一家はクラブの売却先を探す一方、記録的な補強を資金面で支えた。

どんなクラブか

1888-89にリーグを無敗で制し、FAカップと合わせて初の2冠を果たした⁠2。地元出身のトム・フィニーが1960年に引退した翌季に1部から降格し、それ以来復帰していない⁠2, 12。→ 02

いま何が争点か(2026年10月21日時点)

リーグ11試合で24位。9月に監督が交代し、元主将のグレアム・アレクサンダーが就任したものの、就任後の3試合はすべて敗れた⁠7, 11。残留圏にあたる21位とは勝点5差⁠11。→ 06

試合のどこを見るか

注目は、自陣から蹴る長いボールの行き先。プレストンのパスに占めるロングパスの割合は、2026-27のチャンピオンシップで3番目に高い(2026年10月21日時点)⁠13。新監督の3試合はすべて3バックで、前線の3人に向けたボールを誰が拾うかが、攻撃を続けられるかどうかの鍵になる。→ 04

日本とのつながり

日本人選手は所属していない。2026-27は日本人選手の所属するクラブと7試合を戦い、平河悠、森下龍矢、斉藤光毅、岩田智輝の4人がピッチに立った。11月7日には松木玖生のサウサンプトンを迎える⁠11, 14。→ 11

02IDENTITY, HISTORY & CULTURE創設期の栄光と、変わらない本拠地

プロ選手の雇用を先駆けて進め、フットボールリーグの初代王者になった。その後の長い低迷期も、同じ本拠地で試合を続けた。

「ノースエンド」の由来は町の北端

「ノースエンド」の名は、町の北端に本拠を置いていたことに由来する。前身は1863年に始まったクリケットのクラブで、1875年1月21日にディープデールの土地を借り、1880年5月にサッカーを採用した⁠2。

1883年からクラブを率いたウィリアム・スデルは、スコットランドから選手を集め、報酬を払った。1884年に選手への報酬を理由にFAカップから除外されると、スデルはプロの容認を求める動きを始めた。1885-86には64試合で59勝を挙げている⁠2。

インヴィンシブルズ

1888-89、フットボールリーグの最初の季を無敗で制し、FAカップも1点も失わずに優勝した。リーグとFAカップの2冠を初めて達成した。翌季もリーグを連覇している⁠2。

クラブ公式の沿革では、リーグ創設メンバーで同じ競技場を使い続けているのはプレストンだけだという⁠2。2008年に完成したスタンドは「インヴィンシブルズ・パビリオン」と名付けられた⁠3。

年表 ─ 本拠地を動かさなかった150年
1875192519752026
創設 1875–18881部の時代 1888–1961下降 1961–1986再建 1986–20152部 2015–
  1. ディープデールの土地を借りる

    当時クリケットのクラブだった「ノースエンド」が、町の北の土地を借りた。以来、本拠地を動かしていない⁠2, 3。

  2. サッカーの規則を採る

    会員の決議でサッカーのルールを採用した。クラブはこの年を創設とする⁠2。

  3. プロ選手をめぐる除外

    選手への報酬を問題にされてFAカップから除外され、クラブを率いたウィリアム・スデルはプロの容認を求める動きを始めた⁠2。

  4. 最初の王者と2冠

    フットボールリーグの創設メンバーとして最初の季を無敗で制し、FAカップも無失点で勝った⁠2。

  5. 2度目のFAカップ

    決勝でハダースフィールドに1–0。延長戦の最後のキックで決めたPKは、ウェンブリーで初めて与えられたものだった⁠2。

  6. トム・フィニーの引退

    472試合210得点の地元出身の主力が引退し、3万人が見送った⁠12。

  7. 1部から降格

    フィニーのいない最初の季に2部へ落ち、以来トップリーグに戻っていない⁠2。

  8. 「ジェントリー」の誕生

    初めて3部に降格した翌季に優勝して戻った。監督アラン・ボール・シニアがアウェーのファンを「ジェントリー」と呼び、今の伝統になった⁠2。

  9. 再選挙と人工芝

    4部で下から2番目となり、リーグ残留をかけた再選挙に臨んだ。同じ夏、ディープデールに人工芝を敷いた⁠2。

  10. ファンが人工芝をはがす

    プレーオフ準決勝でトーキーに勝った夜、人工芝の撤去作業の大半をファンが担った⁠2。

  11. ウェンブリーで2部へ

    リーグ1のプレーオフ決勝でスウィンドンに4–0で勝利。プレーオフで続いた10回の敗退に終止符を打った⁠2。

  12. オーナーの死去

    2010年からクラブを支えたトレバー・ヘミングスが亡くなり、持ち株は一族のための信託へ移った⁠8。

  13. 元主将が監督に

    前監督の退任と暫定の1試合を経て、グレアム・アレクサンダーが就いた。それまでのリーグ8試合は1勝だった⁠7, 14。

主なタイトルと記録(クラブ公式の沿革による)
大会結果シーズン
フットボールリーグ(1部)優勝2回1888-89、1889-90⁠2
FAカップ優勝2回1888-89、1937-38⁠2
2部優勝3回1903-04、1912-13、1950-51⁠2
3部優勝2回1970-71、1999-2000⁠2
4部優勝1回1995-96⁠2
リーグ1(3部)のプレーオフ優勝2014-15⁠2
1部(最高順位)準優勝6回最後は1957-58⁠2
TURNING POINTS ─ クラブを変えた出来事
1888-89

無敗の2冠

リーグの最初の季を無敗で制し、FAカップは無失点で勝った。この2冠が、いまも「最初の王者」というクラブの自己像の土台になっている⁠2。

1960-61

フィニーの引退と1部降格

トム・フィニーはプレストンだけで472試合210得点を挙げ、イングランド代表で76試合30得点を記録した⁠12。1960年4月の引退から1年で1部から降格し、クラブは長い低迷期に入った⁠2。

1986

リーグに残るための再選挙

4部で下から2番目に終わり、加盟クラブの投票によってリーグ残留が認められた。その2年前にも25万ポンドの募金で存続の危機を乗り越えていた。同じ1986年に敷いた人工芝は、1994年のプレーオフ準決勝の夜、ファンの手ではがされた⁠2。

2015

プレーオフの敗退を止める

リーグ1のプレーオフ決勝でスウィンドンに4–0で勝利。10回続いたプレーオフの敗退を止め、2部に戻った。2026-27で12季続けて2部にいる⁠2, 9。

ファンの習慣と、街に残るもの

1970-71に3部で優勝して戻ったとき、監督アラン・ボール・シニアはアウェーのファンを「ジェントリー」(紳士)と呼んだ。それがファンの伝統行事「ジェントリー・デー」につながったとクラブは書く⁠2。2022年には競技場にファンゾーン「ジェントリー・バー」ができた⁠3。

ディープデールの4つのスタンドのうち3つは、フィニー、ビル・シャンクリー、記録的な出場数を残したGKアラン・ケリーの名を持ち、座席の配色で3人の顔を描いている⁠3。ファンのサイト PNE Online は、10月10日の新監督の初戦に向けて歓迎の演出を準備し、ファンと地元の店に寄付を呼びかけた⁠15。

PL DAILY ANALYSIS

このクラブの自己像には、二つの時代が重なる。19世紀末の「最初の王者」と、1961年以降、長く2部以下で戦ってきた歴史。2015年からの11季は、その長い歴史の中でも、最も安定して2部で戦い続けた時期にあたる(03章の推移)。

03THE CLUB’S QUESTIONこのクラブを一つの問いで読む

「赤字をオーナー一家の増資で補ってきた運営は、売却後も続けられるのか」──一家はクラブの売却先を探す一方、2026年の夏も記録的な補強の資金を出した。その運営を続けられるかどうかは、買い手が同様の資金支援を担うかにかかっている。

PL DAILY CLUB ANALYSIS 問いの立て方と答えは編集部の分析。材料の事実には脚注を付けた。

  1. 問いが生まれる背景

    ヘミングス家は2010年からクラブを支えてきた。2021年10月にトレバー・ヘミングスが亡くなり、持ち株は一族のための信託へ移った⁠8。クラブは2025年秋に新たなオーナー探しを始めたと公表し、2026年8月には会長が「一家が受け入れられる条件で買収を申し出た複数の相手と交渉している」と書いた⁠16。

    独立サッカー規制機関は2025年9月、クラブの所有者や経営者になろうとする人の適格性を審査する制度案を公表した。既存のオーナーや役員は、改めて承認を受ける必要はないとしている⁠17。

  2. 答えを支える事実

    クラブの運営は、一家の資金支援に依存している。2025年6月期の売上高は1,890万ポンドで、人件費は2,567万ポンドと売上を上回った。損失は1,168万ポンドに上り、この期には親会社に12,013株を割り当て、1株あたり1,000ポンドの上乗せ分を資金として受け入れた。会社は「売上に比べて高い賃金の選手と契約しているため、株主の支援に頼り続けている」と書き、監査人は、中間の親会社グローブモアの支援が続くことを前提とする「重要な不確実性」を記した⁠4。

    株式の割り当ては2024年12月から2026年8月まで、ほぼ毎月、会社登記所に届け出られた⁠5。

    自動昇格(1〜2位)プレーオフ(3〜6位)降格(22〜24位)1位6位12位18位24位2015-16 11位(勝点62)15-1611位2016-17 11位(勝点62)16-172017-18 7位(勝点73)17-187位2018-19 14位(勝点61)18-192019-20 9位(勝点66)19-202020-21 13位(勝点61)20-212021-22 13位(勝点64)21-222022-23 12位(勝点63)22-232023-24 10位(勝点63)23-242024-25 20位(勝点50)24-2520位2025-26 14位(勝点60)25-262026-27 24位(11試合時点)26-2724位(11試合時点)
    チャンピオンシップ(24クラブ)の最終順位(上ほど上位)。白抜きの点は2026-27の第11節終了時点(2026年10月21日基準)で、確定した順位ではない⁠9, 18。
    表で見る(季ごとの順位・勝点・得失点)
    シーズン順位勝点試合得点失点
    2015-1611位62464545
    2016-1711位62466463
    2017-187位73465746
    2018-1914位61466767
    2019-209位66465954
    2020-2113位61464956
    2021-2213位64465256
    2022-2312位63464559
    2023-2410位63465667
    2024-2520位50464859
    2025-2614位60465562
    2026-2724位411924
  3. 答えに合わない材料

    一つ目は、売却先を探している一家が選手補強を続けていること。会長は2026年8月の時点で、夏に投じた移籍金がおよそ1,000万ポンドとなり、夏の過去最高額を大きく超えたと記し、アルフィー・ディヴァインを過去最高の約3倍の移籍金で獲った。ピッチの張り替えにも150万ポンド超を投じた⁠10, 16。

    二つ目は、ファンがクラブを支えていることを示す数字。2024-25の平均観客は16,504人で、うち11,811人がシーズンチケットの保有者だった。2026-27のシーズンチケットの売上は過去最高だったと会長は記している⁠4, 16。クラブの収入を支えているのは、オーナー一家だけではない。

  4. 現時点の答えと、見方が変わる条件

    一家の資金支援に依存する運営は、2026年夏まで続いている。ただし一家は手を引く準備をしていて、売却後も同じ運営を続けられるかどうかは、買い手の資金支援しだい。

    今後の評価を左右する材料は三つ。①売却の成否と、規制機関の審査。会長は買い手に「資金の裏付けのある2年間の事業計画」が求められると書く⁠16。②次の決算(2026年6月期)。直近の2回は12月に届けられた⁠5。③増資のための株式割り当てが続くか。2026年8月13日の割り当ては680株で、1株1,001ポンドで払い込まれた⁠19。

04HOW THEY PLAY新監督が模索する戦い方

2026-27は13試合(2026年10月21日時点)で6種類の布陣を使った。9月末に就任した新監督は、3バックを軸に戦い方を固めようとしている。

CLUB PRINCIPLES ─ クラブが明示している方針

会社は決算書の戦略報告で、2部での地位を固めながらプレミアリーグへの昇格を目指すとし、そのための要素に、適切な監督陣の選任、財務の範囲内での選手獲得、アカデミーでの育成、売上の拡大を挙げる⁠4。プレースタイルについて明示した方針は、本紙の調査では確認できていない。会長はピッチの張り替えの目的を「冬の間もプレースタイルを安定させ、負傷を減らすため」と書いた⁠16。

CURRENT GAME MODEL ─ いまの戦い方(2026年10月21日時点)

前体制から引き継いだのは、布陣の定まらないチーム。前監督のポール・ヘッキンボトムは開幕からの7試合で4-2-3-1、5-3-2、3-4-2-1、4-4-2を使い分け、暫定のジェイソン・ユーエルは5-3-2で1試合を戦った⁠14。アレクサンダーは就任後、「プレストンはいくつもの布陣を試し、どう戦うかのアイデンティティを探していた」と話し、前の監督のやり方をまず取り除く必要があると説明した⁠22。

前進

ロングパスを多用して前進

新監督の3試合は支配率が平均36%、パスは1試合285本で、パスに占めるロングパスの割合は23%に上がった⁠14。

崩し

敵陣ペナルティエリア内でのボールタッチが少ない

新監督の3試合の敵陣PA内のタッチは1試合14回で、2026-27のリーグで最も少ないクラブの平均(16.3回)も下回る。xGは1試合0.69⁠13, 14。

切り替え

カウンターの機会を生かせず

アレクサンダーはレクサム戦の後、「カウンターの機会はあったが生かせなかった。ああいう時間を生かさなければならない」と話した⁠23。

HOW THEY WIN / HOW THEY LOSE ─ 観察条件つき

白星は前監督時代の1試合

9月5日のブラックバーンとのダービーに2–1で勝った。支配率は33%でボールを譲り、xGは2.19対1.09で上回った。カラム・ラングが9分と27分に決め、2点目はジョーダン・トンプソンのFKを頭で合わせた⁠14, 24。観察条件:前監督の下の1試合。根拠は試合記録とクラブ公式の試合記事。

負けの型

2026-27の11試合では、xGの合計13.75に対して得点は9、被xGの合計15.95に対して失点は24で、得点はxGを下回り、失点は被xGを上回っている⁠14。観察条件:リーグ11試合。xGはフットモブの値で、提供元によって値は違う。

STYLE FINGERPRINT ─ リーグの中の位置
支配率ボールを持っていた割合(%)
34.461.645.641.6

2025-26 45.6%2026-27 41.6%(多い方から22位)リーグ中央値 49.5%

パス1試合あたりの本数
256531345321

2025-26 345本2026-27 321本(多い方から23位)リーグ中央値 410本

ロングパスの割合パス全体に占める比率(%)
7.825.118.118.7

2025-26 18.1%2026-27 18.7%(多い方から3位)リーグ中央値 14.3%

敵陣PA内タッチ1試合あたりの回数
16.332.919.918.1

2025-26 19.9回2026-27 18.1回(多い方から22位)リーグ中央値 23.0回

xG1試合あたりの期待ゴール
0.942.161.201.25

2025-26 1.202026-27 1.25(多い方から16位)リーグ中央値 1.35

被シュート1試合あたりの本数(少ないほど打たれていない)
10.817.114.515.9

2025-26 14.5本2026-27 15.9本(少ない方から20位)リーグ中央値 13.2本

プレストン 2025-26(46試合)プレストン 2026-27(11試合・暫定)2026-27のチャンピオンシップ中央値目盛りの両端=2026-27の24クラブの最小と最大(2025-26の値が外れる場合は広げた)

定義はブライトンのページと同じ6指標。チャンピオンシップはリーグ公式の集計を使えないため、フットモブの試合ページから本紙が集計した。2026-27はリーグ全132試合(24クラブ)、2025-26はプレストンの46試合だけで、2025-26の順位は付けていない。ロングパスの本数は選手別の記録の合計で、成功数はチームの集計と全試合で一致した⁠13, 14。

CONTINUITY & CHANGE ─ 監督ごとに同じ物差しで
同じ定義で並べたプレストンの指標(1試合あたり、得失点は合計)
シーズン・監督支配率パスロングパス比率敵陣PA内タッチxG被シュート得点–失点
2025-26 ヘッキンボトム46試合45.6%34518.1%19.91.2014.555–62
2026-27 ヘッキンボトム7試合44.3%33717.4%19.01.4513.46–13
2026-27 ユーエル(暫定)1試合39.0%31916.6%23.01.5033.02–2
2026-27 アレクサンダー3試合36.3%28523.0%14.30.6916.01–9

監督ごとの試合数が少ない行は暫定の参考値。とくにアレクサンダーの3試合は、後半に退場者が出たバーミンガム戦を含む⁠13, 14。

次の試合で見る3つの場面――10月24日のウェスト・ブロムウィッチ戦
  1. 自陣のゴールキックで、GKのダニエル・イバーセンが蹴る先は左右どちらのタッチライン際か。こぼれ球に、前線の3人のうち誰がどれだけ素早く寄るか。

    長いボールのこぼれ球を拾えるかが、敵陣で攻撃を続けられるかの鍵になる。
  2. 相手のCKで、ストーリー、リンゼイ、ヒューズの3人は場所を守るのか、それぞれ相手選手に付くのか。ゴール前の近い側に誰が立つか。

    誰がどこを守るかが、セットプレーの守備の形を決める。
  3. 60分以降の交代。新監督がどのポジションから選手を交代するか。

    レクサム戦では、ブラッド・ポッツとエド・ノーランを後半から使った⁠23。
PL DAILY ANALYSIS

まずは布陣を固める段階にある。成績につながるかは、11月の5試合(06章)で見え始める。xGの差(−2.2)に比べて得失点差(−15)が大きく悪いのは、決定機と失点の場面の両方で、xGの水準を下回る結果が続いているから。得点と失点の結果がxGの水準に近づけば、順位は今ほど悪くなくなる。ただし新監督の3試合はxGの差もマイナス3に近く、戦い方が定まる前の暫定的な数字と見る必要がある。

05SQUAD MAP新監督の3試合に共通する先発陣

新監督の3試合すべてに同じ位置で先発したのは、GK、左センターバック、中盤の2人。前線の3人は、試合ごとに先発選手と配置が変わった。

数字はアレクサンダー監督のリーグ3試合(10月10日〜17日)の先発回数。布陣は3-4-1-2が1試合、3-4-2-1が2試合で、後ろの3人と中盤の4人は同じ形、前線の3人は試合によって配置が異なるため、左・中央・右に分けて数えた。黄色の枠は3試合すべてに同じ位置で先発した選手⁠14。

THE SPINE ─ 機能で見る中心選手
最後の砦

ダニエル・イバーセン(GK)

リーグ11試合すべてに先発した⁠14。

中盤の起点とセットプレー

ジョーダン・トンプソンとレオ・ルロワ

2人は新監督の3試合すべてで中盤の中央に先発した⁠14。トンプソンはダービーの2点目となるFKを蹴った⁠24。会長によれば、ルロワの移籍金はディヴァイン獲得前のクラブ最高額に相当する⁠16。

最後にゴール前へ入る役

カラム・ラングとジョニー・ケニー

ラングはチーム最多の3得点、ケニーはQPR戦で2点を決めた⁠14。

記録的な投資

アルフィー・ディヴァイン

前季は期限付き移籍で在籍し、夏にトッテナムから5年契約で完全移籍した。移籍金はクラブの過去最高のほぼ3倍⁠10。リーグ11試合すべてに先発し、レクサム戦で新監督の下の初得点を決めた⁠14。

不在のとき何が変わるか

変化が出ているのは3バックの組み合わせ。新監督の3試合では右のセンターバックにオデル・オフィアとジョーダン・ストーリーが入り、オフィアはレクサム戦で右のウイングバックに回った⁠14。同じ選手が複数の位置を担うため、1人の不在が2つのポジションに影響する。

夏の補強のうち、デラノ・ブルフゾルフとユセフ・エラビは買い取りの選択権つきの期限付き移籍で、レオ・ルロワとハリー・クラークは合わせて400万ポンドを超える移籍金で加わった⁠16。主将はアリ・マッキャンで、8月に前監督のヘッキンボトムが任命した⁠25。

WHO IS NEXT ─ 根拠つき

エド・ノーラン。レクサム戦の後半にデビューした。監督は「体力は素晴らしい。戦術の情報をすべて吸収し、実行できる体力がある」と評し、出番を与えた理由を話した⁠23。根拠:監督の発言と出場記録。

登録選手28人の一覧(2026年10月21日時点)
番号選手位置年齢出場(先発)得点
1ダニエル・イバーセンGK2911(11)0
21リー・ニコルズGK340(0)0
3アンドリヤ・ヴクチェヴィッチDF309(6)0
6リアム・リンゼイDF315(5)0
14ジョーダン・ストーリーDF299(9)0
16アンドリュー・ヒューズDF347(6)0
19ルイス・ギブソンDF266(4)0
24オデル・オフィアDF239(6)0
2ポル・バレンティンMF293(1)0
4ハリー・クラークMF258(8)0
7アルフィー・ディヴァインMF2211(11)1
8アリ・マッキャンMF262(2)0
11ティエリー・スモールMF228(1)0
12ケイレブ・ワイリーMF213(2)1
15ジョーダン・トンプソンMF2911(10)1
23アンドリュー・モランMF232(0)0
25テオ・キャロルMF190(0)0
27レオ・ルロワMF2611(9)0
44ブラッド・ポッツMF321(0)0
9ユセフ・エラビFW2310(3)1
10カラム・ラングFW2811(10)3
17スタンリー・ミルズFW227(5)0
20リアム・ギブスFW235(2)0
37デラノ・ブルフゾルフFW2710(5)0
38ジョニー・ケニーFW235(4)2
28ミルティン・オスマイッチFW271(1)0
30ジョージ・グリバFW171(0)0
32エド・ノーランDF191(0)0

選手と背番号はフットモブの登録選手一覧(2026年10月21日時点)。一覧に無いが今季出場した3人を加えた。出場・得点は2026-27のチャンピオンシップ11試合の記録で、カップ戦を含まない。位置はフットモブの4区分⁠9, 14。

06SEASON AT STAKE2026-27の争点(2026年10月21日時点)

11試合で勝点4にとどまり、最下位にいる。残留圏にあたる21位とは勝点5差。新監督にとっての最初の節目は、本拠地3試合を含む11月までの5試合だ。

SEASON SNAPSHOT基準日 2026年10月21日(以後は自動で更新しない)

チャンピオンシップ順位表(第11節終了、上位2とプレストンの前後)

位クラブ試勝分敗差点
1スウォンジー11722+823
2ウェストハム11641+1822
…
18リンカーン11335-1012
19カーディフ11254+111
20ワトフォード11326-911
21ノリッジ11308-49
22バーンリー11155-58
23ダービー11137-116
24プレストン11119-154

自動昇格プレーオフ降格

出典:フットモブの順位表(第11節終了)⁠11。

直近6試合(リーグ戦、左が古い)

  • 敗1–2 @ワトフォード9/8
  • 敗0–1 対リンカーン9/12
  • 分2–2 @QPR9/19
  • 敗0–1 対ミルウォール10/10
  • 敗0–4 @バーミンガム10/13
  • 敗1–4 @レクサム10/17

「対」は本拠地、「@」は敵地⁠14。

カップ戦

8/8 カラバオ杯 1回戦 ハダースフィールド・タウン(本拠地)1–1(PK戦4-3)
8/26 カラバオ杯 2回戦 エバートン(本拠地)0–4⁠14, 16

基準日の時点の次の5試合

日時(英国)相手大会
10/24 15:00日本 10/24 23:00ウェスト・ブロムウィッチ本拠地チャンピオンシップ第12節
10/31 12:30日本 10/31 21:30ストーク敵地チャンピオンシップ第13節
11/3 19:45日本 11/4 04:45シェフィールド・ユナイテッド本拠地チャンピオンシップ第14節
11/7 15:00日本 11/8 00:00サウサンプトン本拠地チャンピオンシップ第15節
11/21 15:00日本 11/22 00:00ウェストハム敵地チャンピオンシップ第16節

日付と時刻は英国時間。英国は10月25日に夏時間が終わり、日本との時差は8時間から9時間になる⁠11。

この欄は基準日の記録で、ページを更新するまで書き換えない。最新の順位はフットモブの順位表、日程はクラブ公式の日程で確かめられる。

クラブの公表目標

このシーズンの具体的な数値目標は公表されていない。会社の決算書は、2部での地位を固めつつ、昇格を目指すと記している⁠4。会長はシーズン開幕前に「今季は競争できる状態にある」と書き、新監督の就任の際には、新監督が示した「プレストンをトップリーグに戻したいという強い意志」を選任理由に挙げた⁠7, 16。

順位の上の争点

チャンピオンシップは下位3クラブが降格する。2026年10月21日時点で21位のノリッジが勝点9、22位のバーンリーが8、23位のダービーが6で、プレストンは4⁠11。残りは35試合ある。カラバオ杯は2回戦でエバートンに0–4で敗れた⁠14。

PL DAILY ANALYSIS

次の5試合はウェスト・ブロムウィッチ、ストーク、シェフィールド・ユナイテッド、サウサンプトン、ウェストハムで、本拠地が3試合ある(上の表)。新監督が布陣を固める一方で、チームは勝点も積み重ねなければならない。注目点は二つある。11月7日のサウサンプトン戦までに、新監督が初勝利を挙げるか。そして11月末には、21位との勝点差が縮まっているか。

次に注目する節目

英国では10月25日に夏時間が終わる。英国時間15時のキックオフは、日本時間で24時(翌日の0時)になる。

07THE INSTITUTION誰が決め、どんな制約の下でチームを作っているか

チーム編成を担うのは会長とCEOが率いる取締役会で、その資金はオーナー一家の信託が支えている。クラブの売上では選手の人件費を賄えないが、資金を支える一家は売却先を探している。

所有の構造(会社情報のページ、2026年1月更新)

運営会社の株式は親会社が100%保有し、その上位にディープデール・PNE・ホールディングスとマン島の2社(グローブモアとウォードン)が連なる。最終的な所有者は故トレバー・ヘミングスだった。2021年10月11日にトレバー・ヘミングスが亡くなった後、2023年9月20日に遺産が整理され、ウォードンの株式は一族を受益者とする裁量信託「コンウェイ・トラスト」へ移った⁠8。

取締役(会社情報のページ、2026年1月更新)
氏名役割
イアン・ペンローズ会長⁠8
ピーター・リズデール取締役。クラブはCEOと紹介する⁠8, 10
クレイグ・ヘミングス取締役(一族)⁠8
ケビン・アボット、デビッド・ロビンソン、ゾーイ・ホール取締役⁠8

クラブの問い合わせページには、会長の名前がない一方、別の取締役の名前が載っている。本紙は更新日が示された会社情報ページを採用した⁠26。

お金の流れ(2025年6月期の決算)
The Preston North End Football Club Limited の決算(単位は千ポンド。観客は人)
項目2024年6月期2025年6月期
売上高15,31118,876
人件費21,29325,670
人件費÷売上高139%136%
当期損失8,89111,684
平均観客16,71416,504
うちシーズンチケット11,95511,811

決算書の戦略報告と損益計算書(2025年6月期の決算書に載る前期の値を含む)による。人件費÷売上高は本紙の計算⁠4。

売上が増えたのは、チャンピオンシップとFAカップの入場料収入に加え、リーグとプレミアリーグからの配分金も増えたため。損失が拡大したのは、選手の給与総額と監督交代にかかる費用が増えたため。会社は、売上に比べて高い賃金の選手と契約しているため株主の支援に頼り続けていると書き、2025年6月末の流動負債の超過は479万ポンドだった⁠4。株主からの資金は株式の割り当てによって調達され、2024年12月から2026年8月まで、ほぼ毎月届けられている⁠5。

いまの制約と投資
売却の手続き

交渉中、決着は未定

会長は2026年8月、買い手には法務・財務の調査と、資金の裏付けのある2年間の事業計画の提出が要ると書き、売却が成立する保証はないとも記した⁠16。独立サッカー規制機関は、クラブを保有しようとする人の適格性を審査する制度の計画を2025年9月に公表している⁠17。

2026年夏の投資

記録的な補強とピッチ

移籍金はおよそ1,000万ポンドで夏の補強では過去最高額を超えた(8月14日時点)、ピッチの張り替えに150万ポンド超を投じた。会長は、売却交渉中も一家が取締役会と監督の希望を資金面で支えたと記している⁠16。

ファンとの対話

ファン諮問ネットワーク

クラブはファンの代表が加わる「ファン諮問ネットワーク」の選挙を行い⁠27、そのメンバーが国外や遠方に住むファンを結ぶ構想を進めている⁠28, 29。

地域

コミュニティ・トラスト

プレストン・ノースエンド・コミュニティ・アンド・エデュケーション・トラスト(PNECET)は試合日に子ども向けの催しを開催し⁠30、クラブの歴史を描くタウンエンドの壁画も手がけた⁠31。

08RIVALRIESランカシャーの隣人たち

最大のライバルは東へ14キロのブラックバーン。クラブはこの対戦を「ランカシャー・ダービー」と呼ぶ。

両クラブの対戦の歴史は、フットボールリーグ創設より古い。プレストンがサッカーを始めた翌年の1881年3月、ブラックバーン・ローバーズに0–10で敗れたとクラブの沿革は書く⁠2。1888年9月8日、ディープデールでの最初のリーグ戦では、クラブが「地元のライバル」と呼ぶバーンリーに5–2で勝った⁠3。

2026-27の9月5日には、本拠地でのダービーに2–1で勝った。2026年10月21日の時点で、これがリーグで唯一の勝利になっている。ブラックバーンの森下龍矢が先発した⁠14。前監督のヘッキンボトムは試合後、「大事な勝利だった」と話した⁠32。

マンチェスターブラックバーンブラックプールバーンリープレストンディープデール
◆=ブラックバーン(エウッド・パーク、BB2 4JF)、ブラックプール(ブルームフィールド・ロード、FY1 6JJ)、バーンリー(ターフ・ムーア、BB10 4BX)。★からの直線距離はそれぞれ約14キロ、約24キロ、約30キロ(本紙計算)。イングランド北西部を拡大した⁠1。
ブラックバーンとの対戦成績
21チャンピオンシップでの対戦(2015-16〜2026年10月21日)
9勝プレストンの勝ち
5分引き分け
7敗プレストンの負け/得点33・失点31

フットモブのリーグ戦の記録から本紙が数えた。2017-18はブラックバーンが3部にいて対戦がない。カップ戦と2015年より前の対戦は含まない。次のリーグ戦での対戦は2027年4月10日、敵地のエウッド・パーク(第42節。放映の都合で日程が変わることがある)⁠11, 18。

PL DAILY ANALYSIS

2部でのダービーは21試合を数え、対戦成績はほぼ互角(9勝5分7敗)。プレストンが2026-27のリーグ戦で挙げた唯一の勝利は、このダービーでの白星だ(2026年10月21日時点)。4月10日のエウッド・パークでの再戦は、残留を争う終盤の一戦になる可能性がある。

09VISITOR GUIDE現地へ行く ─ 予約から帰路まで

チケットは窓口・電話・クラブの販売サイトで購入でき、試合によっては割引料金が設定される。競技場は駅から直線で2キロ余り。周辺にはトム・フィニーゆかりの記念物が集まる。

初訪問で先に確認する4点
  1. 開催日時。放送日程の決定によって試合日時が変更されることがある。英国では10月25日に夏時間が終わる。→ B
  2. 買い方。窓口・電話・販売サイトから購入方法を選ぶ。会員優先販売の条件は本紙では確認できていない。→ A
  3. 荷物。プレストン駅に手荷物預かりは無い。競技場の預かりも公表されていない。→ C
  4. 席。ホームの応援が盛んなのはアラン・ケリー・タウンエンド。アウェー席はビル・シャンクリー・コップ。→ C

料金と制度は、各ブロックに記載した確認日時点の情報。在庫、空席、当日の運行は保証せず、確認できる公式ページへの入口を示す。日本から英国へ行く共通の事柄は、共通ページ「英国現地観戦の基本」(準備中)で案内する。

A PLAN & TICKETS ─ 予約する(確認日 2026.10.21)
買い方と、2026-27に出た料金の例(本拠地の試合)
項目内容
買う場所競技場のチケット窓口、電話、クラブの販売サイト(eticketing.co.uk/pne)。電話は問い合わせのページでは0344 856 1966、10月の販売の告知では01772 693300(選択1)と案内している⁠26, 33。試合の日は窓口が開き、キックオフまで売る(ダービーの案内)⁠30。
料金の例10月24日のウェスト・ブロムウィッチ戦は大人20ポンド(先着999枚、1999-2000の昇格を記念する企画)⁠33。8月のエバートンとのカップ戦は5〜20ポンドだった⁠16。通常の料金は販売サイトで確かめる。
会員・シーズンチケット会員の優先販売の有無と条件は、本紙は確認していない。窓口(0344 856 1966)に問い合わせる⁠26。2024-25は平均観客16,504人のうち11,811人がシーズンチケットの保有者だった⁠4。
ホスピタリティ「グレーツ・ルーム」は2品の食事と役員席の観戦、プログラムなどがつく。ダービーの日は大人110ポンド、65歳以上105ポンド、11〜18歳80ポンド、11歳未満50ポンド。ホームとアウェーのどちらのファンも使える。問い合わせは0344 856 1960、hospitality@pne.com⁠34。
アウェーの試合プレストンの割り当ては売り切れることが多い。10月のレクサム戦は約1,300人分が完売した⁠35。
B GETTING THERE & BACK ─ 行く・帰る(確認日 2026.10.21)

行く

プレストン駅から。駅(Fishergate、PR1 8AP)から競技場までの直線距離は約2.2キロ(本紙計算)⁠1, 36。試合日にはプレストン・バスの288番が運行し、片道3ポンド、試合日用の乗車券は5ポンド(ダービーの案内)⁠30。

郊外のレイランドから。試合の日にはウォルトンズ・コーチズのシャトルバスが出て、往復7ポンドで、料金は車内で現金払い(ダービーの案内)⁠30。

日本から。英国北部の空港から移動する際の基本は、大会共通ページの「空港から滞在都市へ」で扱う。プレストンまでの列車の経路と所要時間は、利用日を指定して乗換検索で確認する。

帰る

試合後の混雑。駅までの帰路の混雑状況や待機列について、本紙では公式の案内を確認できていない。最終列車は運行会社の検索サービスで確認する。

日本時間。英国で土曜15時に始まる試合は、10月25日からは日本時間の24時(翌日の0時)になる。06章の次の5試合に日本時間を併記している。

C AT THE GROUND ─ スタジアムで過ごす(確認日 2026.10.21)
到着したら

ジェントリー・バー

チケット窓口と公式ショップの近くにあるファンゾーン。試合の日は10時から開き、外には胸スポンサーのスパッドブロスによるじゃがいも料理などの屋台が並ぶ(ダービーの案内)⁠30。

席の性格

タウンエンドとコップ

アラン・ケリー・タウンエンドは声を出して応援するホームファンが多い区画。ビル・シャンクリー・コップはアウェーのファンの席になっている⁠3。

荷物

預け先は公表されていない

競技場での荷物預かりの有無や、持ち込める荷物のサイズは、クラブ公式の案内では確認できていない(確認日 2026.10.21)。プレストン駅にも手荷物預かりは無い⁠36。大きな荷物を持って訪れる場合は、事前にクラブの代表電話(0344 856 1964)か問い合わせページで確認する⁠26。

決まりごと

禁煙と通報の番号

競技場内は禁煙で、電子たばこも使えない。差別や暴言を聞いたら、冒頭に「PNE」と書き、場所と内容を記したSMSを80800へ送る(ダービーの案内)⁠30。

支援

音声解説と耳当て

視覚障害のある来場者には、地元の病院ラジオによる実況を聴くための受信機を無料で貸し出す。耳当ても借りられる。受け取り場所はチケット売り場のアクセシビリティ窓口。「アクセシビリティ・パスポート」は0344 856 1966かdlo@pne.comで申し込む(ダービーの案内)⁠30。

読む物

プログラム

試合のプログラム「The One And Only」は4ポンドで、競技場の周辺で販売している(ダービーの案内)⁠30。

D SHOPS & COLLECTING ─ 買う・探す(確認日 2026.10.21)
500 mプレストン駅ディープデールクラブ・ストアは競技場に
★は競技場、○は駅。クラブ・ストアは競技場にあり、店の名は「Deepdale Stadium Store」⁠37。星印は、競技場の住所の郵便番号から地図データの建物を特定し、その中心に置いた⁠1, 8。北が上。地図は英国陸地測量部の OS OpenMap – Local(2026年4月版)から本紙が描いた⁠38。
クラブ公式|スタジアム

ディープデールのクラブ・ストア

探しに行く物:現行のユニフォームと公式グッズ。2026-27のホームユニフォームの発表日には、ストアに多くのファンが訪れた⁠39。
営業:月〜金9〜17時、試合のない土曜10〜15時、試合のある土曜9〜17時⁠37。日曜・祝日と平日の試合日の営業時間は記載されていない。店の電話は0344 856 1965⁠26。

クラブ公式|オンライン

公式オンラインストア

探しに行く物:ユニフォームと記念の品。クラブのサイトの「STORE」から入る(shop.pnefc.net)。海外発送の条件は、本紙では確認できていない。

古いユニフォームや本・ファン誌を扱う英国の専門店は、大会共通ページ「英国現地観戦の基本」の6章で扱う。プレストンの商品を扱っているかは、各店で確認する。

E CLUB TRAIL ─ 街でクラブを知る(確認日 2026.10.21)
像

「ザ・スプラッシュ」

水が浮いたピッチを滑るトム・フィニーの写真をもとにした像で、2004年に除幕された。作者はピーター・ホドキンソン。像は、かつて国立サッカー博物館が入っていた建物の外にある⁠3, 12。元になった写真の撮影年は、クラブ公式のページによって1954年と1956年の記述がある⁠3, 12。

歴史の壁

タウンエンドの壁画

1860年代から現代までのクラブの歴史を描く壁画。コミュニティ・トラストの「インヴィンシブルズ」遺産事業の一環として、ナショナル・ロッタリー・ヘリテージ・ファンドの資金で制作された。クラブ公式サイトでは、区画ごとの解説を添えた画像を見られる⁠31。

足もと

ウォーク・オブ・フェイム

2005年に始まった、選手やファンの名前をれんがに刻んだ歩道。300試合以上に出た選手や、歴代の監督の名もある⁠3。

街の中

フィニーの名のつく場所

競技場前の通りは「サー・トム・フィニー・ウェイ」。市内には彼の名の学校、パブ、スポーツセンターがあり、亡き妻を記念した介護施設「フィニー・ハウス」もある⁠12。

F FIRST VISIT HELP ─ 初訪問を助ける(確認日 2026.10.21)
  • 海外のファンの会。国外や遠方に住むサポーターズクラブをつなぐ「PNE Exiles」の構想を、ファン諮問ネットワークのメンバーがクラブの担当者と進めている。連絡先は pneexiles@gmail.com⁠28, 29。日本にファンの会があるかは、本紙では確認できていない。
  • 英語に不安がある人。チケットに関する問い合わせは、窓口への電話かクラブの問い合わせフォームを利用できる⁠26。
  • 共通の事柄。空港からの移動、鉄道の切符、支払い、通信などは大会共通ページ「英国現地観戦の基本」(準備中)で。

10VOICES一つの論点を、立場の違う声で読む

問われているのは「新監督で残留できるか」。会長は新監督の昇格への意志を評価し、監督は戦い方を明確にする必要性を語る。

CLUB ─ CHAIRMAN

2026.9.28|「トップリーグに戻したいという強い意志」

イアン・ペンローズ会長(就任の発表、クラブ公式)

会長は新監督を選んだ理由として、昇格を重ねてきた監督の経験と、深い愛着に支えられた「プレストンをイングランドのトップリーグに戻したいという強い意志」を挙げた⁠7。

MANAGER

2026.10.16|「明確さと一貫性」

グレアム・アレクサンダー監督(クラブ公式のインタビュー)

監督はシーズン途中の就任だったため、前任者のやり方をまず取り除く必要があると語った。監督は戦い方の明確さと一貫性を選手に示そうとしている⁠22。

11JAPAN LINK日本人選手との対戦でたどる接点

日本人選手は所属していない。日本の読者にとっての接点は、日本人選手が所属するクラブとの対戦だ。本紙の記録では、チャンピオンシップに日本人選手の所属クラブが9つある(2026年10月21日時点)。

日本とのつながりの区分(2026年10月21日時点)
区分状態
在籍(トップチーム)該当なし。登録選手に日本国籍の選手はいない⁠9
過去の在籍未確認。本紙では確かめていない
アカデミー・期限付き移籍・スタッフ未確認
日本ツアー・日本企業のパートナー未確認。クラブ公式の発表には見当たらない
公式のファンクラブ未確認。国外のファンをつなぐ構想は進んでいる(09章 F)
日本人選手のいるクラブとの対戦(2026-27)
2026-27に対戦した、日本人選手が所属するクラブ(リーグ戦)
日付相手結果日本人選手
8/15ボルトン敵地1–2伊藤敦樹:メンバー外
8/22ウォルヴァーハンプトン本拠地1–3ルーク・ローリングス:メンバー外
9/1ブリストル・シティ本拠地1–3平河悠:先発
9/5ブラックバーン本拠地2–1森下龍矢:先発
大橋祐紀:メンバー外
9/19QPR敵地2–2斉藤光毅:途中出場(46分)
10/10ミルウォール本拠地0–1次田夏樹:メンバー外
10/13バーミンガム敵地0–4岩田智輝:先発

出場の区分はフットモブの試合ページの先発と交代の記録による。「メンバー外」はその試合の登録メンバーに名前が無かったもの⁠14。

これから対戦する、日本人選手が所属するクラブ(リーグ戦、2026年10月21日時点の日程)
日付相手所属する日本人選手
2026.11.7サウサンプトン本拠地松木玖生
2026.12.6バーンリー敵地旗手怜央
2027.1.30サウサンプトン敵地松木玖生
2027.2.16バーミンガム本拠地岩田智輝
2027.2.20QPR本拠地斉藤光毅
2027.2.27ミルウォール敵地次田夏樹
2027.3.3ウォルヴァーハンプトン敵地ルーク・ローリングス
2027.3.6ボルトン本拠地伊藤敦樹
2027.3.16バーンリー本拠地旗手怜央
2027.4.10ブラックバーン敵地森下龍矢、大橋祐紀
2027.4.21ブリストル・シティ敵地平河悠

日程はフットモブの2026-27の日程(放映の都合で変わることがある)。所属は本紙が日々の号で確かめている記録による(2026年10月21日時点)⁠11。

2026年10月21日までに、日本人選手4人が2026-27のプレストン戦に出場した。平河悠(ブリストル・シティ)は9月1日に先発し、本紙はこの試合で、平河とプレストンの左ウイングバック、ケイレブ・ワイリーの位置関係を取り上げた⁠14, 40。森下龍矢(ブラックバーン)は9月5日のダービーに先発、斉藤光毅(QPR)は9月19日に後半から出場し、岩田智輝(バーミンガム)は10月13日に先発した⁠14。

関連する本紙のページ:平河悠/森下龍矢/斉藤光毅/岩田智輝/松木玖生の選手プロフィール。日本での視聴方法は、大会共通ページで扱う(準備中)。

12PL DAILY ARCHIVE本紙の記事でプレストンを読む

プレストンを知る入口として、まず読みたい3本。

  1. プレストン 2–1 ブラックバーン

    08章で紹介したダービーで、2026-27のリーグ戦では唯一の勝利(2026年10月21日時点)。カラム・ラングの2点はどちらもプレストン移籍後の初得点だった。

  2. プレストン 1–3 ブリストル・シティ ─ 右サイドの人を丸ごと入れ替え、押し込まれ始めた時間を切った

    11章で触れた平河悠と、プレストンの左ウイングバックの位置関係を分析した記事。

  3. バーミンガム 4–0 プレストン

    新監督の就任後2試合目。支配率24%、xG 0.49で、04章の新監督の成績と統計を、試合単位で確かめられる。

ほかの記事(新しい順)

この基準日(2026年10月21日)より後の記事は、本紙のサイト内検索「プレストン」で新しい順に出る。このページの更新を待たずに、新しい関連記事を探せる。

関連するページ:監督プロフィールは未作成(04章の小カードを参照)。日本人選手のプロフィールは11章から。

SOURCES 本文の肩数字から該当資料へ

確認日:2026年10月21日。クラブ公式の発表と沿革、会社登記所の届出書類、試合データ(フットモブの試合ページ)、ファン団体の発信を分けて記載した。本文の「PL DAILY ANALYSIS」の印は編集部の解釈を示す。

  1. MAP DATA|postcodes.io(ONS Postcode Directory ほか)Postcode lookup: PR1 6RU / BB2 4JF / FY1 6JJ / BB10 4BX / PR1 8AP取得 2026.10.21。ディープデール(PR1 6RU)は北緯53.7722度・西経2.6893度。エウッド・パーク(BB2 4JF)、ブルームフィールド・ロード(FY1 6JJ)、ターフ・ムーア(BB10 4BX)、プレストン駅(PR1 8AP)。直線距離は本紙が球面で計算(エウッド・パーク14.0キロ、ブルームフィールド・ロード23.9キロ、ターフ・ムーア30.2キロ、駅2.2キロ)。Contains Ordnance Survey data © Crown copyright and database right 2025. Contains Royal Mail data © Royal Mail copyright and database right 2025. Contains National Statistics data © Crown copyright and database right 2025.
  2. CLUB OFFICIAL|Preston North EndClub History閲覧 2026.10.21。沿革と栄誉の一覧。前身は1863年のクリケットのクラブで、町の北の端に拠ったため「ノースエンド」。1875年1月21日にディープデールを借り、1880年5月にサッカーの規則を採用。1881年3月にブラックバーン・ローバーズに0–10で敗れた。1884年、選手への報酬を理由にFAカップから除外され、ウィリアム・スデルがプロの容認を求めた。1885-86は64試合59勝。1888-89にフットボールリーグの創設メンバーとして無敗で優勝し、FAカップも無失点で勝って初の2冠。リーグの創設メンバーで同じ競技場で試合を続けるのは自分たちだけと書く。1938年のFAカップ決勝のPKはウェンブリーで初めて与えられたPK。1960年のフィニーの引退後の最初の季に降格し、以来トップリーグに戻っていない。1970年に初めて3部へ落ち、翌季に優勝で戻った際、監督アラン・ボール・シニアの言葉から「ジェントリー」の伝統が生まれた。1983-84は25万ポンドの募金で存続した。1986年に4部で下から2番目となり再選挙。同年夏に人工芝を敷き、1994年5月18日のプレーオフ準決勝の夜にファンが撤去を担った。2015年5月24日にリーグ1のプレーオフ決勝でスウィンドンに4–0。栄誉:1部優勝1888-89・1889-90、FAカップ優勝1888-89・1937-38、2部優勝3回、3部優勝1970-71・1999-2000、4部優勝1995-96、1部準優勝6回(最後は1957-58)。
  3. CLUB OFFICIAL|Preston North EndHistory of Deepdale閲覧 2026.10.21。1875年1月21日から本拠地。クラブは現役で世界最古のプロのサッカー場と書く。最初のリーグ戦は1888年9月8日、「地元のライバル」バーンリーに5–2。1996年にサー・トム・フィニー・スタンド、2年後にビル・シャンクリー・コップ(のちにアウェーのファンの席)、2001年にアラン・ケリー・タウンエンド(声を出すホームのファンが多い)。3つのスタンドは座席の色で3人の顔を描く。2004年に「ザ・スプラッシュ」像(作者ピーター・ホドキンソン、かつての国立サッカー博物館の外。1954年のスタンフォード・ブリッジの冠水した試合の写真がもと)。2005年にウォーク・オブ・フェイム。2008年8月16日にインヴィンシブルズ・パビリオンが開場。2022年にファンゾーンのジェントリー・バー。収容は23,404。
  4. CLUB FILING|Companies HouseThe Preston North End Football Club Limited — Full accounts made up to 30 June 20252025.12.30 届出。21ページ。売上高18,876千ポンド(前期15,311千)、人件費25,670千(前期21,293千)、当期損失11,684千(前期8,891千)。2部での地位を固めつつ昇格を目指すとし、要素に監督陣の選任、財務の枠内での選手の契約、アカデミー、売上の拡大を挙げる。売上の増加はチケット収入と配分金による。損失の拡大は選手の給与総額と監督交代の費用による。2024-25の平均観客16,504人(前期16,714)、うちシーズンチケット11,811人(前期11,955)。親会社へ12,013株を1株1,000ポンドの上乗せで割り当てた。売上に比べて高い賃金の選手と契約しているため株主の支援に頼り続けている。2025年6月末の流動負債の超過4,791千ポンド。監査人は、中間の親会社グローブモアの支援が続くことを前提とする重要な不確実性を記した(意見は除外事項なし)。
  5. CLUB FILING|Companies HouseThe Preston North End Football Club Limited — filing history閲覧 2026.10.21。株式の割り当ての届出(SH01)が、2024年12月16日から2026年8月13日の割り当てまで、ほぼ毎月並ぶ。発行済み株式の額面の合計は367,843ポンド(2024年12月)から389,736ポンド(2026年8月)。決算書は2024年12月6日(2024年6月期)と2025年12月30日(2025年6月期)に届けられた。
  6. CLUB OFFICIAL|Preston North EndClub Statement | Paul Heckingbottom2026.9.13。ポール・ヘッキンボトム監督との契約を解除。2026年の成績と今季の開幕が受け入れられないとした。補佐のスチュアート・マッコールも退任。新監督が決まるまでジェイソン・ユーエルが暫定で指揮する。
  7. CLUB OFFICIAL|Preston North EndGraham Alexander appointed Manager of Preston North End2026.9.28。グレアム・アレクサンダーを監督に任命。選手としてディープデールで引退してから14年。長年の補佐で元プレストンの選手クリス・ルケッティを伴う。ブラッドフォード・シティをプレーオフで昇格させ、リーグ1の首位で退任。フリートウッドで昇格、スカンソープをプレーオフへ、サルフォードを初めてEFLへ、マザーウェルを18か月でSPLの最下位から欧州の出場権へ。会長は「詳しく広い選考」の末の決定で、彼の「プレストンをイングランドのトップリーグに戻したいという強い意志」を挙げた。初戦は10月10日のミルウォール戦(誕生日)。
  8. CLUB OFFICIAL|Preston North EndCompany Details閲覧 2026.10.21(2026年1月更新の表示)。運営会社は The Preston North End Football Club Limited(Deepdale, Sir Tom Finney Way, Deepdale, Preston PR1 6RU、会社番号00039494)。株式は100% Preston North End Limited、その上に Deepdale PNE Holdings Limited、マン島の Grovemoor Limited と Wordon Limited。最終的な持ち主は故トレバー・ヘミングス(2021年10月11日死去)。遺産は2023年9月20日に整理され、Wordon の株式は一族を受益者とする裁量信託コンウェイ・トラストへ移った。取締役はイアン・ペンローズ(会長)、クレイグ・ヘミングス、ピーター・リズデール、ケビン・アボット、デビッド・ロビンソン、ゾーイ・ホール。
  9. DATA|FotMob(チームのページ)Preston North End — overview, squad and history取得 2026.10.21。登録選手27人(監督を除く)に日本国籍の選手はいない。チャンピオンシップでの順位は2015-16から11、11、7、14、9、13、13、12、10、20、14位、2026-27は11試合で24位。
  10. CLUB OFFICIAL|Preston North EndDEVINE BECOMES PRESTON NORTH END RECORD SIGNING2026.7.7。アルフィー・ディヴァインがトッテナムから5年契約で完全移籍。前季は期限付きで在籍。移籍金はクラブの過去最高のほぼ3倍。CEOピーター・リズデールがヘミングス家の資金の支えとピッチへの投資に謝意を述べた。
  11. DATA|FotMob(リーグのページ)Championship 2026/27 — table and fixtures取得 2026.10.21。第11節終了の順位表と全552試合の日程。プレストンは1勝1分9敗、9得点24失点、勝点4の24位。21位ノリッジ9、22位バーンリー8、23位ダービー6。首位スウォンジー23。次の5試合は10月24日ウェスト・ブロムウィッチ(本拠地)、10月31日ストーク(敵地)、11月3日シェフィールド・ユナイテッド(本拠地)、11月7日サウサンプトン(本拠地)、11月21日ウェストハム(敵地)。ブラックバーンとの次のリーグ戦は2027年4月10日(第42節、敵地)。
  12. CLUB OFFICIAL|Preston North EndSir Tom Finney閲覧 2026.10.21。1922年生まれ、プレストンで472試合210得点、イングランド代表76試合30得点。1960年に引退し、3万人が見送った。2014年2月14日に91歳で死去。2004年7月に像を除幕(1956年のスタンフォード・ブリッジの写真の再現と書く)。1996年3月16日にフィニーの名のスタンドが開場。競技場の前の通りはサー・トム・フィニー・ウェイ、亡き妻を記念した介護施設フィニー・ハウス、市内に彼の名の学校、パブ、スポーツセンターがある。
  13. DATA|FotMob(試合のページ)Championship 2026/27 — all 132 played matches取得 2026.10.21。第11節までの全132試合の試合ページから、24クラブの6指標を本紙が集計した。プレストンは支配率41.6%(多い方から22位)、パス320.8本(23位)、ロングパスの比率18.7%(3位)、敵陣PA内タッチ18.1回(22位)、xG 1.25(16位)、被シュート15.9本(多い方から5位)。中央値は順に49.5%、410.4本、14.3%、23.0回、1.35、13.2本。ロングパスの本数は選手別の記録の合計で、成功数はチームの集計と264件すべてで一致した。
  14. DATA|FotMob(試合のページ)Preston North End matches 2026/27 (13 match pages)取得 2026.10.21。プレストンの2026-27の公式戦13試合(リーグ11、カラバオ杯2)の試合ページから、布陣、監督、先発と交代、得点、チームの統計、選手別の統計を読んだ(例は9月5日のブラックバーン戦)。布陣は4-2-3-1、5-3-2、3-4-2-1、4-4-2、3-4-1-2、3-4-3の6種類。アレクサンダー監督の3試合は支配率36.3%、パス284.7本、ロングパスの比率23.0%、敵陣PA内タッチ14.3回、xG 0.69、被シュート16.0本、1得点9失点。今季のxGの合計13.75、被xG 15.95。カラバオ杯1回戦はハダースフィールドと1–1、PK戦4–3、2回戦はエバートンに0–4。
  15. CLUB OFFICIAL|Preston North EndPNE Online arranging Graham Alexander display for Millwall2026.10.2。ファンの PNE Online が、10月10日のミルウォール戦で新監督を迎える演出を準備し、ファンと地元の店に寄付を呼びかけた。
  16. CLUB OFFICIAL|Preston North EndAn update from the Chairman2026.8.14。会長イアン・ペンローズの声明。2025年秋に新しいオーナー探しを始め、一家が受け入れられる条件で買収を申し出た複数の相手と交渉中。買い手には法務・財務の調査と資金の裏付けのある2年間の事業計画が要り、売却がまとまる確証は無い。夏の移籍金はおよそ1,000万ポンドで夏の過去最高を大きく上回り、ディヴァインは過去最高の約3倍、ルロワとクラークは合わせて400万ポンド超、ブルフゾルフとエラビは買い取りの選択権つきの期限付き。ピッチの張り替えに150万ポンド超(冬のプレースタイルの安定と負傷を減らすため)。シーズンチケットの売上は過去最高。エバートンとのカップ戦は5〜20ポンドにした。今季は競争できる状態にあると書いた。
  17. GOVERNMENT|GOV.UK(Independent Football Regulator)IFR regime to shut out rogue owners and promote sound investment in football2025.9.4(2025.11.14更新)、閲覧 2026.10.21。独立サッカー規制機関(IFR)が、オーナー・役員・幹部(ODSE)の審査の計画を公表。クラブを保有・運営しようとする人の誠実さ、財務の健全性、能力を審査し、既存のオーナー・役員・幹部は改めて承認を受ける必要はない。Open Government Licence v3.0。
  18. DATA|FotMob(リーグのページ)Championship tables and fixtures, 2015/16–2025/26取得 2026.10.21。季ごとに season を替えて、各季の順位表(得点・失点)と日程を読んだ。プレストンとブラックバーンのチャンピオンシップでの対戦は2015-16から2026年10月21日までに21試合で、プレストンの9勝5分7敗、33得点31失点(2017-18はブラックバーンが3部)。
  19. CLUB FILING|Companies HouseSH01 — allotment of shares on 13 August 20262026.9.11 届出。普通株680株を割り当て、1株あたりの払込額は株式の上乗せを含め1,001ポンド。割り当て後の発行済み株式は389,736株。
  20. CLUB OFFICIAL|Preston North EndGraham Alexander’s PNE story so far2026.10.1。1999年にルートンから加入し、デイビッド・モイーズの下で主将、スコットランド代表に。1999-2000の3部優勝、2001年と2005年のプレーオフ決勝。2007年に退団し、2011年に39歳で復帰、2012年の最後の出場で終了間際のFKを決めた。
  21. CLUB OFFICIAL|Preston North EndJason Euell eager to seize interim manager opportunity2026.9.17。ジェイソン・ユーエルが暫定監督としてQPR戦に臨む。
  22. CLUB OFFICIAL|Preston North EndThe manager aiming to give his team ‘clarity and consistency’2026.10.16。シーズンの7試合目から就任したため、前の監督のやり方をまず取り除く必要があると話した。プレストンはいくつもの布陣を試し、どう戦うかのアイデンティティを探していたと述べた。プレシーズンと開幕は3バックと4バックを行き来した。
  23. CLUB OFFICIAL|Preston North EndGraham Alexander reflects on Wrexham defeat2026.10.17。1–4の敗戦後、両方のゴール前の質の差で負けたと話した。カウンターの機会を生かせなかった。負傷から戻ったブラッド・ポッツと、デビューのエド・ノーランを後半から使い、ノーランの体力と戦術の理解を評価した。
  24. CLUB OFFICIAL|Preston North EndMatch Report | Preston North End 2-1 Blackburn Rovers2026.9.5。ダービーの試合記事。30分の少し前、ジョーダン・トンプソンが右から蹴ったFKをカラム・ラングが頭で合わせて2点目。
  25. CLUB OFFICIAL|Preston North End‘It’s an honour’ | Ali on being named club captain and Deepdale pitch investment2026.8.21。ヘッキンボトム監督がアリ・マッキャンを新しい主将に任命した。
  26. CLUB OFFICIAL|Preston North EndContact Us閲覧 2026.10.21。チケット窓口0344 856 1966、クラブの店0344 856 1965、代表0344 856 1964、商業部門0344 856 1960、PNECET 01772 693309。問い合わせフォームあり。取締役の欄はクレイグ・ヘミングス、ピーター・リズデール、ケビン・アボット、デビッド・ロビンソン、デビッド・テイラー、ゾーイ・ホールで、会社情報のページ(2026年1月更新)と一致しない。
  27. CLUB OFFICIAL|Preston North EndVOTE | Choose supporters for Fan Advisory Network2026.8.10。ファン諮問ネットワーク(FAN)のファン代表の選挙。前年の代表3人が改選に立つ輪番制。FANはクラブと多くの事業で協力していると書く。
  28. CLUB OFFICIAL|Preston North EndCalling all PNE Exile Supporters!2026.9.7。国外や遠方に住むファン(エグザイル)のつながりを強める構想。ファン諮問ネットワークのメンバーのニールとイアンが、クラブのサポーター・サービスの担当マットと進める。連絡は pneexiles@gmail.com、詳細は pneexiles.com。
  29. SUPPORTERS|PNE ExilesPNE Exiles — Preston North End exile fan clubs閲覧 2026.10.21。国外や遠方のファンのクラブをつなぐ構想の第1案。既存のファンのクラブを置き換えず、参加は任意の「ハブ」として調整する。運営の基準はサポーターズ協会(FSA)の考え方を参考にすると書く。
  30. CLUB OFFICIAL|Preston North EndMatchday Guide | Blackburn Rovers (H)2026.9.4。ファンゾーンのジェントリー・バーはチケット窓口とクラブの店の近くで10時から。胸スポンサーのスパッドブロスなどの屋台。PNECETの催し。チケットは試合の日も窓口、電話0344 856 1966、オンラインでキックオフまで販売。レイランドからのシャトルバス(往復7ポンド、車内で現金)、プレストン・バス288番(片道3ポンド、試合日用5ポンド)。差別や暴言は80800へ「PNE」で始めるショートメールで通報。礼拝室2か所。病院ラジオによる実況の受信機と耳当てをアクセシビリティの窓口で貸す。アクセシビリティ・パスポートは0344 856 1966か dlo@pne.com。プログラム「The One And Only」は4ポンド。場内は禁煙で電子たばこも不可。
  31. CLUB OFFICIAL|Preston North EndTown End Mural閲覧 2026.10.21。1860年代から今日までの歴史を描く壁画。区画ごとの解説つきの画像がある。コミュニティ・アンド・エデュケーション・トラスト(PNECET)の「インヴィンシブルズ」遺産事業の一部で、ナショナル・ロッタリー・ヘリテージ・ファンドの資金による。
  32. CLUB OFFICIAL|Preston North EndThe manager proud of ‘important’ Lancashire Derby win2026.9.5。ヘッキンボトム監督は、地元のダービーであることを含め、いくつもの理由で大事な勝利だったと話した。
  33. CLUB OFFICIAL|Preston North EndBAXI to the Future | £20.00 Adult Tickets for West Brom!2026.10.12。10月24日のウェスト・ブロムウィッチ戦の大人券を先着999枚に限り20ポンドで販売。1999-2000の昇格(BAXIの胸スポンサーの時代)を記念。購入は窓口、電話01772 693300(選択1)、オンライン。
  34. CLUB OFFICIAL|Preston North EndGreats’ room open for Blackburn Rovers match2026.8.28。ホスピタリティのグレーツ・ルーム。2品の食事、役員席、プログラムなど。料金は大人(19〜64歳)110ポンド、65歳以上105ポンド、11〜18歳80ポンド、11歳未満50ポンド。ホームとアウェーのファンが使える。0344 856 1960、hospitality@pne.com。
  35. CLUB OFFICIAL|Preston North EndWrexham Tickets Sold Out2026.9.26。レクサム戦のアウェー席が完売。約1,300人のファンが遠征する。購入は窓口、電話01772 693300(選択1)、オンライン。
  36. RAIL|National RailPreston (Lancs) (PRE) station閲覧 2026.10.21。駅の住所は Fishergate, Preston PR1 8AP。設備の欄で手荷物預かり(Left luggage)は「なし」(ページのデータで luggageStorage の available が false)。
  37. CLUB OFFICIAL|Preston North EndOpening Times(Deepdale Stadium Store)閲覧 2026.10.21。クラブの公式ストアのサイト。店の名は Deepdale Stadium Store。月〜金9〜17時、試合のない土曜10〜15時、試合のある土曜9〜17時。日曜・祝日と平日の試合日の時間は記載がない。
  38. MAP DATA|Ordnance SurveyOS OpenMap – Local(ESRI Shapefile、区画SD)2026年4月版、取得 2026.10.21。09章の地図の元データ(海岸線、水面、道路、鉄道、駅、建物)。英国陸地測量部の公開データで、Open Government Licence v3.0。ディープデールの郵便番号(PR1 6RU)の位置は競技場の建物の中にあることを本紙が確かめた。Contains Ordnance Survey data © Crown copyright and database right 2026.
  39. CLUB OFFICIAL|Preston North EndTuesday Night Whites perform ‘The Renegade’ at 2026/27 home kit launch event2026.6.17。2026-27のホームのユニフォームの発表の日、ディープデールのクラブ・ストアに新しいユニフォームを求めるファンが集まった。
  40. PL DAILY|本紙 2026年9月2日号プレストン 1–3 ブリストル・シティ ─ 右サイドの人を丸ごと入れ替え、押し込まれ始めた時間を切った(TACTICS)2026.9.2。平河悠の夜を、プレストンの左ウイングバック、ケイレブ・ワイリーの立ち位置が難しくしたとする地元紙の見方を紹介し、59分の交代を分析した。

MAP & DATA CREDITS

地図の海岸線は Natural Earth(1:50m、パブリックドメイン)を world-atlas@2.0.2(ISC)経由で取得し、横メルカトル図法(中央経線は西経2度)で本紙が描いた。英国(グレートブリテンと北アイルランド)だけを描き、シェトランド諸島、マン島、チャネル諸島とアイルランドは描いていない。競技場の座標は postcodes.io による郵便番号の座標。Contains Ordnance Survey data © Crown copyright and database right 2025. Contains Royal Mail data © Royal Mail copyright and database right 2025. Contains National Statistics data © Crown copyright and database right 2025. 09章の地図は、陸地測量部(Ordnance Survey)の OS OpenMap – Local(2026-04版、Open Government Licence v3.0)の海岸線・水面・道路・鉄道・駅・建物から本紙が描いた。Contains Ordnance Survey data © Crown copyright and database right 2026. クラブのエンブレムと写真は使っていない。

表記注記

日本語での表記を確認できていない名前を、本文の初出順に原綴りとともに掲げる。ディープデール(Deepdale)、イアン・ペンローズ(Ian Penrose)、ピーター・リズデール(Peter Ridsdale)、トレバー・ヘミングス(Trevor Hemmings)、グレアム・アレクサンダー(Graham Alexander)、トム・フィニー(Tom Finney)、ウィリアム・スデル(William Sudell)、アラン・ボール・シニア(Alan Ball Sr.)、ビル・シャンクリー(Bill Shankly)、アラン・ケリー(Alan Kelly)、アルフィー・ディヴァイン(Alfie Devine)、クリス・ルケッティ(Chris Lucketti)、ジェイソン・ユーエル(Jason Euell)、カラム・ラング(Callum Lang)、ジョーダン・トンプソン(Jordan Thompson)、ダニエル・イバーセン(Daniel Iversen)、ブラッド・ポッツ(Brad Potts)、エド・ノーラン(Ed Nolan)、リアム・ギブス(Liam Gibbs)、ジョニー・ケニー(Johnny Kenny)、ユセフ・エラビ(Jusef Erabi)、アンドリヤ・ヴクチェヴィッチ(Andrija Vukčević)、ティエリー・スモール(Thierry Small)、レオ・ルロワ(Léo Leroy)、ハリー・クラーク(Harry Clarke)、スタンリー・ミルズ(Stanley Mills)、オデル・オフィア(Odel Offiah)、アンドリュー・ヒューズ(Andrew Hughes)、ジョーダン・ストーリー(Jordan Storey)、リアム・リンゼイ(Liam Lindsay)、デラノ・ブルフゾルフ(Delano Burgzorg)、アリ・マッキャン(Ali McCann)、リー・ニコルズ(Lee Nicholls)、ルイス・ギブソン(Lewis Gibson)、ポル・バレンティン(Pol Valentín)、ケイレブ・ワイリー(Caleb Wiley)、アンドリュー・モラン(Andrew Moran)、テオ・キャロル(Theo Carroll)、ミルティン・オスマイッチ(Milutin Osmajić)、ジョージ・グリバ(George Gryba)、ハダースフィールド・タウン(Huddersfield Town)、クレイグ・ヘミングス(Craig Hemmings)、ケビン・アボット(Kevin Abbott)、デビッド・ロビンソン(David Robinson)、ゾーイ・ホール(Zoe Hall)、ブラックプール(Blackpool)、ブルームフィールド・ロード(Bloomfield Road)、ピーター・ホドキンソン(Peter Hodkinson)。

LAST UPDATED2026.10.21(基準日)基礎情報:2026.10.21解説・分析:2026.10.21最新状況:2026.10.21このページは利用者の指示があったときだけ更新する。順位と日程は基準日の記録で、06 の枠の外の本文は日付つきの記録として書いている。