MATCHDAY REPORT ─ PREMIER LEAGUE, EFL & CHAMPIONS LEAGUE
PREMIER LEAGUE DAILY
MATCHDAY FULL
エバートンがニューカッスルに3–1で8強。押し込まれた序盤を耐え、奪ってからの速攻で3点 グリーリッシュは規律違反でメンバー外。旗手怜央のバーンリーはセレスティーニ新監督を招へい
29 Oct (Thu) 対象1試合 (EFL杯 1:全試合詳報)。PL・2部・CL・FA杯はこの期間に開催なし
THE STORY OF THE DAY
EFLカップ(カラバオカップ)4回戦の最後の1試合が29日(木)に行われ、エバートンが本拠地ヒル・ディキンソン・スタジアムでニューカッスルを3–1で破り、準々決勝へ進んだ。12月の準々決勝では、4部のフリートウッド・タウンの本拠地に乗り込む1 , 2 , 3 , 4 。試合前、エバートンはジャック・グリーリッシュをメンバーから外し、理由を「クラブの規律違反」と発表していた5 , 6 。
前半の30分あまりは、ニューカッスルが押し込んだ。ジョーダン・ピックフォードがハーベイ・バーンズやファビアン・シェアのシュートを止め、ウィリアム・オスラの決定的な場面は、ジェームズ・ターコウスキーが見事なブロックで防いだ1 , 7 。34分、タイリック・ジョージの寄せでアマル・デディッチが球を失い、ヘイデン・ハックニーが横へ送った球を、ジェームズ・ガーナーが低いシュートでゴールの遠い側の隅へ決めた。45分には速攻から、ティエルノ・バリーのクロスにハックニーが合わせ、2–0で折り返した1 , 7 。
マティアス・ヤイスレ監督はハーフタイムに3人を替え、ニューカッスルは前へ出たが、69分、ガーナーが始めた攻撃から、キアナン・デュズベリー・ホールのパスを受けたバリーが3点目を決めた。88分にダン・バーンが頭で1点を返し、その直後には両チームのもみ合いで警告が相次いだ1 , 7 。
デイビッド・モイーズ監督は試合後、グリーリッシュについて「詳細を話すつもりはない。クラブの決定であり、私は支持する」と話した(ゲキサカ)2 。ザ・マグのジム・ロバートソン氏によれば、ニューカッスルはこの大会の4回戦で7連勝中で、4季続けて8強以上に進んでいた8 。両チームは11月2日(月)、今度はセント・ジェームズ・パークでプレミアリーグの試合を戦う9 。
English
The last fourth-round tie of the EFL Cup (Carabao Cup) was played on Thursday the 29th. Everton beat Newcastle 3-1 at their home ground, Hill Dickinson Stadium, and reached the quarter-finals. In December they will travel to League Two side Fleetwood Town. Before the game, Everton left Jack Grealish out of the squad and said the reason was “a breach of club discipline”.
Newcastle were on top for the first 30 minutes or so. Jordan Pickford saved shots from Harvey Barnes and Fabian Schär, and James Tarkowski made a superb block to deny William Osula a clear chance. After 34 minutes, pressure from Tyrique George made Amar Dedić lose the ball. Hayden Hackney played it across, and James Garner fired a low shot into the far corner. In the 45th minute, Thierno Barry crossed on a counter-attack and Hackney finished. Everton led 2-0 at half-time.
Matthias Jaissle made three changes at half-time and Newcastle pushed forward. But after 69 minutes, in a move started by Garner, Barry received a pass from Kiernan Dewsbury-Hall and scored the third goal. Dan Burn pulled one back with a header after 88 minutes, and just after that there was a scuffle between the two teams and several yellow cards.
After the game, David Moyes said he would not go into details about Grealish. He said it was the club’s decision and that he supported it (Gekisaka). According to Jim Robertson of The Mag, Newcastle had won their last seven fourth-round ties in this competition and had reached at least the quarter-finals in four seasons in a row. The two teams meet again in the Premier League on Monday 2 November, this time at St James’ Park.
ヒント
NEEDS ITS STAR は「その主役が必要だ」。こんな立派な椅子を用意したのに、座る人がいません。
ヒント
HAS OTHER IDEAS は「別の考えがある」。ボールには、誰かを待っているつもりはなさそうです。
ヒント
LEAD は劇の「主役」。サッカーでは「リード」にも使う言葉ですが、今回椅子に座るのは誰でしょう。
ヒント
DOES NOT SEEM TO MIND は「気にしていないようだ」。新しい主役はずいぶんくつろいでいますが、椅子から苦情はありません。
THE MORNING 5
01 グリーリッシュは「クラブの規律違反」でメンバー外。モイーズ監督は詳細を語らず エバートンは、グリーリッシュが規律違反のため選考の対象外だと発表した。インディペンデントによれば、許可なく練習を休んだことへの処分。マンチェスター・シティからの期限付き移籍の2季目で、直近のアーセナル戦は体調不良で欠場していた。モイーズ監督は、次の試合の起用についても明言を避けた2 , 5 , 6 。
02 旗手怜央 のバーンリーが、ファビオ・セレスティーニ氏を新監督に。初陣は31日のポーツマス戦バーゼルを率いた2024–25シーズンに、スイスのリーグと杯の2冠を果たした指揮官。バーンリーは24日のリンカーン戦の敗戦でニッキー・ヘイエン監督を解任し、チャンピオンシップで22位にいる。旗手はここまでリーグ戦8試合で1得点2アシスト(サッカーキング)10 , 11 。
03 アーセナルの異議は退けられ、16歳ダウマンの3試合の出場停止が確定 FAの独立した委員会が、退場が不当だという主張と、処分が過大だという主張の両方を退けた(インディペンデント)。マックス・ダウマンは国内の公式戦の3試合、11月1日のリバプール戦、7日のハル戦、21日のニューカッスル戦に出られない。4日のチャンピオンズリーグのスラビア・プラハ戦には出られる12 , 13 , 14 。
04 ユナイテッドのシェシュコは、すねの負傷で少なくとも1月まで離脱 手術は避けたが、長い休養が要ると判断された。9月16日のカラバオ杯のブライトン戦を最後に出場が無い。マイケル・キャリック監督が、31日のチェルシー戦を前に明かした。コビー・マイヌーは練習に戻った15 , 16 。
05 2部のレクサムに7万5000ポンドの罰金。出場資格の無い選手を起用 8月28日のバーミンガム戦では書類の提出に不備のあった選手を出場させ、9月2日のミルウォール戦では登録の手続きが間に合わない選手をベンチに入れた。2万5000ポンドは執行猶予つき。クラブはEFLと合意したと発表した(サッカーキング)17 。
01 RESULTS & HIGHLIGHTS 試合結果とハイライト
英国時間29日(木)、EFLカップ4回戦(16強)の最後の1試合が行われ、エバートンがニューカッスルに3–1で勝った。プレミアリーグのクラブ同士の一戦で、両チームの先発と控えに日本人選手はいなかった1 , 3 。
EFL CUP ─ 4回戦
EFL杯 10/30 ─ ヒル・ディキンソン・スタジアム
⚽ 34′ ガーナー ⚽ 45′ ハックニー ⚽ 69′ バリー ⚽ 88′ バーン
前半 2-0。エバートンの交代は65分にハックニー→ハリソン・アームストロング、76分にタイラー・ディブリング→ブレナン・ジョンソン、ジョージ→チャーリー・アルカラス、86分にビタリー・ミコレンコ→エインズリー・メイトランド・ナイルズ、デュズベリー・ホール→クリスチャン・ノアゴー。ニューカッスルは46分にジェイコブ・ラムジー→ジョエリントン、バーンズ→アンソニー・エランガ、オスラ→ヨアン・ウィッサの3人を替え、後半の途中にバズマナ・トゥーレも入れた(トフィーウェブのリッジ氏は、ミコレンコがジェイコブ・マーフィー、続いてトゥーレを抑えたと書く)。トゥーレの交代の分と退いた選手、ほかの交代の有無は、本号の出典で確かめていない。警告はエバートンのハックニー(60分)、デュズベリー・ホール(74分)、ミコレンコ(81分)、ニューカッスルのシェア(81分)ほか。エバートンのジャラッド・ブランスウェイトは、脳振とうの手順により2試合続けて欠場した。開始時刻はザ・マグによる(英国時間19時45分)1 , 3 , 5 , 7 。
前半の30分あまりはニューカッスルが攻め続けたが、ピックフォードの好守とターコウスキーのブロックで、エバートンは失点を免れた。34分にジョージの寄せから奪った球でガーナーが先制し、45分には速攻からハックニーが加点した。ハーフタイムに3人を替えて前へ出たニューカッスルに対し、69分に再び速攻からバリーが決め、88分のバーンの得点は1点を返すにとどまった1 , 7 。
英国時間29日(木)に本報の5大会で行われたのは、EFLカップ4回戦の1試合で、プレミアリーグのクラブ同士のため詳報した。4回戦の8試合はこれで終わり、準々決勝は12月14日の週に行われる4 , 18 。本号の出典で確かめた範囲では、29日にプレミアリーグ、チャンピオンシップ、チャンピオンズリーグ、FAカップの試合は無い。プレミアリーグは31日(土)から次の試合が行われ、チャンピオンズリーグはアーセナルが11月4日にスラビア・プラハと戦い、FAカップ本大会の1回戦は11月7〜8日の週末に行われる14 , 19 , 20 。
03 THE TURNING POINT 勝敗を分けた一手
ヒル・ディキンソン・スタジアムでは、押し込まれていたエバートンが、34分と45分に奪ってからの速さで2点を挙げ、試合の流れを決めた。
TACTICS
34〜45分
序盤はニューカッスルが押し込んだ。エバートンのファンサイト、トフィーウェブのマイケル・ケンリック氏によれば、ピックフォードはバーンズの抜け出しを防ぎ、ジョー・ウィロックとシェアのシュートも止め、オスラの決定的な場面はターコウスキーがブロックした。同氏は、エバートンの守備が浮き足立っていたと書く1 。流れが変わったのは34分だった。同サイトのパトリック・リッジ氏によれば、左のジョージの寄せでデディッチが球を失い、こぼれ球をハックニーが横へ送って、ガーナーが早めのタイミングで低いシュートをゴールの遠い側の隅へ決めた1 , 7 。45分には、バーンズのシュートがそれてピックフォードに収まった直後の速攻から、デュズベリー・ホールが運んで倒され、アドバンテージが適用された後にバリーが拾って上げたクロスに、ハックニーが合わせた1 , 7 。前に人をかけていたニューカッスルの隙を、エバートンは奪ってからの速さで突いた、というのが本紙の見立てだ。
裏付けは69分の3点目にある。ハーフタイムに3人を替えたニューカッスルが前へ出続けるなか、ガーナーが始めた攻撃から、デュズベリー・ホールがバリーへ通し、バリーが球を止めてからホルニーチェクを破った1 。リッジ氏は、ガーナーを3点目の速攻の起点に、デュズベリー・ホールを2点目の運びと3点目の配球の主役に挙げる7 。映像では、3点とも攻撃の左から崩していた。34分はジョージが左のタッチライン際で持ってから内へ戻した球、45分はバリーがエリアの左で持ち直して上げたクロス、69分は左を走ったデュズベリー・ホールの低いクロスから生まれた。
見落とせない点は、ニューカッスルにも好機が多かったことだ。ケンリック氏は、後半もピックフォードの2度の好守と大きなブロックが無ければ失点していた場面を挙げ、88分にはエバートンがバーンに頭で決められた1 。試合前、リッジ氏はオプタのデータとして、ニューカッスルが今季のプレミアリーグで最も多い138本のシュートを浴び、全大会でシュートにつながるミスを15回犯していると書いていた21 。
TACTICAL BOARD ─ 戦術Q&Aテーマ:奪ってからの速攻
エバートン 3–1 ニューカッスル / 0–0の34分、1–0の45分、2–0の69分(エバートンの3得点)
Q. 序盤はニューカッスルに押し込まれ、ピックフォードが何度も防いだ。 エバートンは、どこから3点を取った?
A. トフィーウェブのパトリック・リッジ氏によれば、34分の先制点は、ジョージの寄せでデディッチが球を失ったところから生まれた7 。マイケル・ケンリック氏の試合報告では、45分は攻め込まれた直後の速攻から、69分はガーナーが始めた攻撃からの得点だった1 。映像では、3点とも攻撃の左から崩していた。34分はジョージが左のタッチライン際で持ってから内へ戻した球、45分はバリーがエリアの左で持ち直して上げたクロス、69分は左を走ったデュズベリー・ホールの低いクロスから決まった。
3場面 3点を一つずつ追う
1 左で持ち、内へ戻す34′ 1点目 ─ 左から
37
19
ジョージ
1
30
ハックニー
6
2
41
37
ガーナー
3
21
直接・低く
トフィーウェブのリッジ氏によれば、ジョージの寄せでデディッチが球を失った。ケンリック氏の試合報告では、こぼれ球をハックニーが横へ送り、ガーナーの低いシュートがファーの隅に入った1 , 7 。映像では、GKピックフォードの左へのロングボールの後、ジョージ(19)がエリアの左脇のタッチライン際で持ち、エリアの左角の外のハックニー(30)へ低く戻した。ハックニーが触ったところにニコ・ゴンサレス(6)が正面から寄せ、こぼれた球に、内側の後ろから斜めに走り込んだガーナー(37)が、エリアに入ってすぐの左寄りから右足で直接打った。
2 中央を運び、左から45′ 2点目 ─ 速攻
1
ドリブル
8
41
倒される
3
2
左へドリブル
11
3
30
ハックニー
4
右足で直接
21
ケンリック氏によれば、バーンズのシュートがそれてピックフォードに収まった後、エバートンが速攻に出た。デュズベリー・ホールが運んで倒され、アドバンテージが取られた後に、バリーがこぼれた球を拾ってクロスを上げ、ハックニーが決めた1 。映像では、ピックフォードが手で投げた後、デュズベリー・ホール(8)がセンターサークルの相手陣側から中央を運び、エリアの手前でラムジー(41)に寄せられて倒れた。前へ転がった球を、バリー(11)がルイス・ホール(3)らと争って左へ運び出し、エリアの左の側線付近で内へ持ち直して、右足で浮き球のクロスを上げた。中央の後ろから入ったハックニー(30)が、ゴールエリアの前縁付近の中央やや右で、跳びながら右足で直接合わせた。投げた球を最初に受けた選手と、中央で球を争った順序は確かめていない。
3 自陣で奪い、左から69′ 3点目 ─ 速攻
37
19
ジョージが奪う
1
2
ドリブル
37
3
8
左足で低く
4
11
バリー
33
5
21
ケンリック氏によれば、ガーナーから始まった攻撃で、デュズベリー・ホールがバリーへ通し、バリーが球を止めてからホルニーチェクを破った1 。リッジ氏はこの攻撃を、ガーナーが始めた速攻と書く7 。映像では、自陣の左でデディッチ(37)が内へ戻した球を、ジョージ(19)が足を出して奪い、内側のガーナー(37)へつないだ。ガーナーはハーフウェイラインを越えて中央の左寄りまで運び、左を走るデュズベリー・ホール(8)の前へ低いスルーパスを送った。デュズベリー・ホールはエリアの左角付近で追いつき、持ち直して左足で低いクロス。エリアの右寄りに入ったバリー(11)が球を収め、前へ出たバーン(33)を前に右足で決めた。
ボールの経路(模式)
選手の移動(模式)
1 プレーの順序
白い点=映像で確認した位置関係
白=エバートン(上へ攻撃)/色付き=ニューカッスル
検討 ニューカッスルにはどんな手があったか
実際に記述された動き ─ ヤイスレ監督はハーフタイムに、ラムジー、バーンズ、オスラを下げてジョエリントン、エランガ、ウィッサを入れ、後半も前へ人をかけ続けた。エバートンは自陣のエリアに人を集めて耐え、69分の3点目は再び速攻からだった1 。映像では、3点とも、エバートンが攻撃の左(ニューカッスルの右)から崩していた。
そこから検討する対応策 ─ 以下は本紙の仮説である。映像で確かめたのは3つの得点に関わった選手の位置と経路で、ニューカッスルの守備者全員の配置は確かめていない。
対応案 狙い 代償・検討点
A 攻める人数を絞り、後ろに1人残す 奪われた直後の速攻に、最終ラインの前で最初に対応できる選手を確保する。 前の厚みが減り、押し込んでいた時間の好機が細る。
B 右で球を失った直後に、近くの選手が寄せ直す 34分や69分のように、右で球を失った直後に、相手の最初のパスを遅らせる。 寄せが外されると、その背後にかえって広い空間が残る。
比較 「速く前へ」は、ニューカッスルにもあった
序盤 バーンズの縦パスで抜け出したウィロックのシュートを、ピックフォードが止め、こぼれ球をオブライエンが掻き出した1 。
34分の前 ウィロックのパスでオスラが抜け出したが、ターコウスキーが見事なブロックで止めた1 , 7 。
未確認 両チームの差を生んだのが、最後の局面の精度か、守備の戻りの速さか、奪った位置の違いか。映像で確かめたのはエバートンの3得点の場面だけで、ニューカッスルの好機の場面は確かめていない。
次に見る点 ─ 11月2日(月)、敵地のセント・ジェームズ・パークでの再戦でも、エバートンは奪ってから攻撃の左を使って点を取れるか。
図の読み方。白地に色の縁の円がエバートン、塗りの円がニューカッスルで、円の中の数字は背番号。名前は、ゲキサカの試合記録(データはOpta)の10月24日・25日のリーグ戦の背番号で引き当てた(エバートン:19ジョージ、30ハックニー、37ガーナー、8デュズベリー・ホール、11バリー。ニューカッスル:37デディッチ、6ニコ・ゴンサレス、41ラムジー、3ルイス・ホール、33バーン、21GKホルニーチェク)22 , 23 。位置は試合映像(編集部確認、2026年10月30日)で動きと位置関係を確かめたもの(マーカー右上の白い点)で、図はそれにもとづく模式。特定の瞬間の座標ではない。GKは映像で位置を確かめておらず、記述にもとづく模式。1つの場面には、持った時点、運んだ後、打った時点など時点の違う位置を、プレーの順序の番号と白い点線の輪(移動前の位置)で描いた。各線からの距離、パスの角度と距離、タッチの回数は確かめていない。記録された位置(ショットマップなど)は本号では使っていない。両チームの最終ラインと、ほかの選手は描いていない。運び(ドリブル)も白い実線で描き、「ドリブル」と添えた。得点の時刻はトフィーウェブの試合報告による1 , 7 。
04 PLAYER REPORTS 選手ミニレポート
詳報した1試合について、GOODとPOORを2人ずつ選んだ。エバートンの選手の評は、トフィーウェブのリッジ氏の採点記事(10点満点)を参考にした。ニューカッスルの選手の評は、試合報告の記述から本紙が判断した。
エバートン 3–1 ニューカッスル (→ 結果)
GOOD
ジェームズ・ターコウスキー
エバートン / DF / フル出場
センターバックで先発した。ニューカッスルが攻め続けた前半、ウィロックのパスで抜け出したオスラの決定的なシュートを見事なブロックで止めた。後半も、背後へ回り込んだトゥーレを体で止め、コーナーキックに逃れた。リッジ氏は「終始すばらしかった」と書き、チームで最も高い9点をつけた1 , 7 。
ブランスウェイトの欠場で、オブライエンと組んだ。88分の失点の直後には、ジョエリントンを倒してもみ合いになった1 。
ダン・バーン
ニューカッスル / DF / フル出場(主将)
主将としてセンターバックで先発した。序盤には、コーナーキックの流れからのシュートを枠の上へ外した。88分には、ピックフォードがはじいた後に再び入ったクロスを頭で決め、チームの1点を挙げた1 , 3 。
1得点。得点の直後、ゴールから球を取り出そうとしてピックフォードに阻まれ、もみ合いになった1 。
POOR
アマル・デディッチ
ニューカッスル / DF / フル出場
右サイドバックで先発した。34分、ジョージの寄せを受けて球を失い、そこからガーナーの先制点が生まれた(リッジ氏)。後半はこぼれ球を2度シュートにしたが、1本はそれて枠の上を越え、もう1本はブロックされた1 , 7 。
球を失ったことが、先制点につながった。試合前、リッジ氏はニューカッスルのシュートにつながるミスの多さを挙げていた7 , 21 。
ハーベイ・バーンズ
ニューカッスル / FW / 先発45分
左のウイングで先発し、メルリン・ロールの背後へ抜け出したが、ピックフォードに止められた。その後も弱いシュートや枠を外すシュートが続き、無得点のままハーフタイムで退いた1 , 3 。
今季のチームの最多得点者(4点)で、最も多い15の好機を作っていた(試合前のリッジ氏、オプタのデータ)21 。
05 STAT OF THE DAY 今日のデータ1選
ニューカッスルのファン誌ザ・マグによれば、ニューカッスルはこの大会の4回戦で7連勝していた8 , 9 。
7
ニューカッスルがこの試合の前まで続けていた、リーグカップ4回戦の連勝
出所: ザ・マグ(ジム・ロバートソン氏、ジョー・ディクソン氏)
ロバートソン氏によれば、ニューカッスルはエディ・ハウ前監督の4季で決勝、8強、優勝、4強と勝ち進み、この62か月のこの大会の戦績は24試合20勝4敗だった。4敗の相手はマンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、マンチェスター・シティ(2度)に限られる。同氏は、モイーズ監督が率いたエバートンは、直近の7度の4回戦で1度しか勝ち上がっていないとも書いていた8 。その組み合わせが、この夜は入れ替わった。前へ出たニューカッスルが、球を失ってからの速い攻めで3点を失った(03 THE TURNING POINT)。
06 TACTICAL TREND 今日の戦術トレンド
詳報は1試合のため、前日(28日)の4回戦、フラム対クリスタル・パレス(本紙10月29日号)と並べて、押し込まれた側の点の取り方を見た。例は2つにとどまり、ほかのチームへ一般化はしない。
TODAY'S TREND
押し込まれた側が、奪った瞬間から一気に仕留める。カラバオ杯4回戦の2試合
エバートンは序盤、ニューカッスルに押し込まれ、ピックフォードの好守とターコウスキーのブロックで耐えた。34分はジョージの寄せで奪った球から、45分と69分は速攻から決めた(トフィーウェブ)。前日のパレスも、保持率25%でフラムに球を握られながら、右のミンゲサの奪取から1点を挙げた1 , 7 , 24 , 25 。
TACTICAL KEY
場面 何が起きたか
押し込まれる時間 GKと最終ラインの防ぎで、先に失点しない
奪う 前線の寄せや、相手の攻撃の終わりで球を得る
運ぶ 奪った直後に、中盤やサイドの選手が前へ運ぶ
仕上げ 相手の守備が戻る前に、少ない手数でシュートへ
押し込む側は、攻めるために最終ラインの前の人数を減らし、奪われた瞬間にその場所を使われる。エバートンの2点目は、バーンズのシュートがピックフォードに収まった直後の速攻だった(ケンリック氏)。パレスの1点も、ミンゲサがイウォビから奪って運んだ後のクロスから生まれた。耐えた側が、奪った位置から最短でゴールへ向かった、というのが本紙の見立てだ1 , 25 。
MATCH EXAMPLES
EVERTON vs NEWCASTLE ─ 押し込まれた後の3得点
前半の30分あまりはニューカッスルが攻め続けたが、34分にジョージの寄せから先制し、45分と69分は速攻から加点した。ニューカッスルはハーフタイムに3人を替えて前へ出たが、88分の1点に終わった1 , 7 。
FULHAM vs CRYSTAL PALACE ─ 保持率25%での1–0(28日)
ゲキサカによれば、パレスのボール保持率は25%(前半は22%)だった。37分、右のミンゲサがイウォビから奪って運び、ニアへの低いクロスをエンケティアが合わせた。その後はディーン・ヘンダーソンの好守で守り切った24 , 25 。
COUNTERPOINT ─ 押し込む側の対抗策は、攻める人数を絞って後ろに1人残すことだ。ただ、人数を残せば、押し込んでいる間の好機が減る。押し込まれる側も、GKと最終ラインが耐えきれなければ、速攻を生かす前に失点する。エバートンも、ピックフォードの好守が無ければ先に失点していた場面があった(ケンリック氏)
1 。
TACTICAL TEST ─ 11月2日のセント・ジェームズ・パークでも、エバートンは押し込まれた時間を耐え、奪ってからの速さで点を取れるか9 。
07 RISING 若手株価上昇ランキング
3回戦以来の先発で、1得点1アシストを挙げた。
1 ヘイデン・ハックニー
エバートン / MF / 先発65分
モイーズ監督は、ディブリング、ハックニー、ジョージを先発に起用し、トフィーウェブのケンリック氏は、この人選を「心強い」と書いた1 。ハックニーは中盤で先発し、34分、ジョージが競り合ってこぼれた球を横へ送って、ガーナーの先制点を生んだ。45分にはバリーのクロスに合わせて決めた。リッジ氏は8点をつけた1 , 7 。
試合前のトフィーウェブの予想記事は、アルカラス、ディブリングとともに、出場の機会を待つ選手の1人に挙げていた。リッジ氏は、この日が3回戦のウォルヴァーハンプトン戦以来の先発だったとし、「もっと出ているべきだった。この試合がそれを証明した」と書く7 , 26 。
見誤りやすい点 ─ リッジ氏は、球を持ったときの判断に首をかしげる場面もあったと書く。60分に警告を受け、5分後にアームストロングと交代した1 , 7 。
08 ONE TO WATCH 今日の注目株
PLAYER FEATURE
ティエルノ・バリー
エバートン / FW / フル出場
前線の中央で先発し、1得点1アシストを挙げた。45分には、速攻の途中でこぼれた球を拾ってクロスを上げ、ハックニーの得点を生んだ。69分には、デュズベリー・ホールのパスを止めてから、ホルニーチェクを破った。リッジ氏は、球を収めるプレーには物足りない場面もあったが「結果を出した」と書き、8点をつけた1 , 7 。
トフィーウェブによれば、この大会の2回戦では、敵地のプレストン戦(4–0)でハットトリックを決めている26 。この日は自ら決めるだけでなく、2点目ではクロスを送る側に回った。先制点を除く2つの得点に関わった1 。
エバートンは11月2日(月)に敵地でニューカッスルと、その後は本拠地でコベントリーと戦う。モイーズ監督の言う「月曜と金曜」の日程だ9 , 21 。グリーリッシュの起用が見通せないなか、押し込まれる時間の長い試合で、バリーが前線で球を収め、味方が押し上げる時間を作れるかが次の焦点になる、というのが本紙の見立てだ2 。
別の視点 ─ ケンリック氏は、この試合を「荒れた、とげとげしい一戦」と評し、球を失う場面が多く質の高いプレーは少なかったと書く。そのうえで、3点目を「この上なく見事な連係」と評した
1 。
次に見る試合 ─ 11月2日(月)、敵地のニューカッスル戦(プレミアリーグ)
9 。
09 MANAGER RATINGS 監督の采配採点 (10点満点)
詳報した1試合の2人を、試合前後の談話と記事で采配の中身を確かめて採点した。採点は本紙の評価で、5つの観点の記述にもとづく。押し込まれる時間を耐えて速攻で3点を奪ったモイーズ監督を高く、前へ出た後の守りを整えられなかったヤイスレ監督を低くした。
デイビッド・モイーズ (エバートン) 7.8
プラン適合 グリーリッシュを規律違反で外し、ディブリング、ハックニー、ジョージを先発させた。ブランスウェイトの欠場で、オブライエンをターコウスキーと組ませた1 , 5 。
交代の効果 警告を受けたハックニーを65分にアームストロングに替え、76分と86分に2人ずつ入れた。リッジ氏は、途中出場の5人に5〜6点をつけた1 , 7 。
試合中の修正 後半は自陣に下がってエリアに人を集め、ニューカッスルの攻めを受け止めた。そのなかで、69分に速攻から3点目を奪った(ケンリック氏)1 。
効いた点 34分はジョージの寄せから、45分と69分は速攻から、3点とも球を奪ってから一気に決めた1 , 7 。
効かなかった点 前半の30分あまりは押し込まれ、ケンリック氏は守備が浮き足立っていたと書く。88分に失点し、直後のもみ合いでは警告が相次いだ1 。
別の視点 ─ ケンリック氏は、モイーズ監督がこの大会を時に軽く扱ってきたと書いたうえで、この勝利を「記憶に残る、とても重要な1勝」と評した1 。
マティアス・ヤイスレ (ニューカッスル) 4.6
プラン適合 先発は1人だけ替え、ジョエリントンに代えてラムジーを3回戦のミルウォール戦以来の先発に起用した。前半の30分あまりは押し込み、好機を重ねた1 。
交代の効果 ハーフタイムにラムジー、バーンズ、オスラを下げてジョエリントン、エランガ、ウィッサを入れ、その後トゥーレも入れた。後半も好機は作ったが、得点は88分の1点だった1 , 7 。
試合中の修正 0–2の後半は前へ出続けたが、69分に速攻から3点目を失った。試合後の談話は本号の出典で確かめていない1 。
効いた点 バーンズ、ウィロック、シェア、オスラが好機を作り、ピックフォードを何度も脅かした1 。
効かなかった点 34分はデディッチが球を失ったところから、45分と69分は攻めた後の速攻から失点した1 , 7 。
別の視点 ─ リッジ氏は試合前、ヤイスレ監督のもとのニューカッスルには好機を許す傾向があると書き、勝った前節のパレス戦もそうだったと指摘していた21 。
10 JAPANESE PLAYERS 今日の日本人選手
29日の対象1試合で、本紙の名簿の日本人選手の出場は無かった。エバートンとニューカッスルの先発と控えに、日本人選手はいない1 , 3 。この期間に伝えられた日本人選手の話題を、ここにまとめる。
JAPAN SPOTLIGHT
旗手怜央
バーンリー / MF / 試合なし(新監督が就任)
2部22位で迎えた新監督。初陣は31日、本拠地のポーツマス戦
バーンリーは英国時間28日、ファビオ・セレスティーニ氏を新監督に迎えたと発表した。サッカーキングによれば、昨季19位でプレミアリーグから降格したバーンリーは、今夏に招いたヘイエン監督のもとで開幕12試合を1勝5分け6敗とし、22位に沈んだ。24日のリンカーン戦(1–4)の後に同監督を解任し、27日にはディエゴ・ロペス氏をテクニカルディレクターに据えていた10 , 11 。
クラブ公式によれば、セレスティーニ氏は2023年10月にスイスのバーゼルを引き継ぎ、18か月でリーグと杯の2冠に導いた。直近はCSKAモスクワを率いた。本人は「自分たちの置かれた状況は分かっている。以前にも経験した」と話した10 。
旗手は今夏の移籍市場の最終日にセルティックから加わり、ここまでリーグ戦8試合で1得点2アシスト(サッカーキング)。新監督の初陣は、31日(土)15時(英国時間)、本拠地ターフ・ムーアのポーツマス戦となる10 , 11 。新指揮官のもとで、旗手がどの位置で起用されるかが最初の注目点になる。
LOCAL EYE ─ 現地から
旗手怜央 / BURNLEY ─ 新体制の顔ぶれ
クラブ公式は、ロペス氏の肩書をチーフ・フットボール・オフィサーとし、「本当にここにいたいと思い、クラブの成長を助けてくれる人を求めている。ファビオはその分かりやすい例だ」という同氏の談話を伝える。サッカーキングによれば、ロペス氏はRCランスとジェノアでスポーツディレクターを務めた10 , 11 。
鎌田大地・冨安健洋 / CRYSTAL PALACE ─ 敵地のトッテナム戦へ
鎌田大地 と冨安健洋 のパレスは、31日(土)17時30分(英国時間)、敵地でトッテナムと戦う。クラブ公式によれば、サージュ監督は29日の会見で、トッテナムから取ってもリバプールから取っても勝点は最後には同じだと話し、ジャン・フィリップ・マテタは先発できる状態、イスマイラ・サールはまだ出られないと明かした。28日のフラム戦は、先発を10人替えて勝っている19 , 27 。
ALL JAPANESE PLAYERS ─ 全選手の出場記録
選手 クラブ 出場 今日のポイント 次に見る点
旗手怜央 バーンリー
試合なし
28日(英国時間)、セレスティーニ新監督の就任が発表された10 。
31日のポーツマス戦で、新監督のもとで先発するか10 。
鎌田大地 クリスタル・パレス
試合なし
前日のフラム戦は77分から出場した(本紙10月29日号)25 。
31日の敵地のトッテナム戦で、先発に戻るか19 。
冨安健洋 クリスタル・パレス
試合なし
前日のフラム戦はメンバー外だった(本紙10月29日号)28 。
31日のトッテナム戦のメンバーに入るか19 。
チャンピオンシップは、本号の出典で確かめた範囲では29日に試合が無く、2部の日本人選手の出場は無い。ルーク・ローリングス のいるウォルヴァーハンプトンのU21も、クラブ公式の一覧に、20日のウェスト・ブロムウィッチ戦(2–1)の後の試合の記事は無い29 。次田夏樹 のミルウォールのU21の記録は、本号の出典で確かめていない。
11 INJURY & SUSPENSION WATCH 負傷・出場停止ウォッチ
エバートンは、規律違反で外れたグリーリッシュと、脳振とうの手順で欠場が続くブランスウェイトの扱いが、2日のニューカッスル戦まで残る。アーセナルはダウマンの出場停止が確定した。
選手 クラブ 事由 情報源 見通し 影響する試合
ジャック・グリーリッシュ エバートン クラブの規律違反で、選考の対象外(クラブの発表)5 。
クラブ発表
モイーズ監督は、次の試合の起用について明言を避けた2 。
11月2日のニューカッスル戦9 。
ジャラッド・ブランスウェイト エバートン 脳振とうの手順により、2試合続けて欠場(クラブの発表)5 。
クラブ発表
復帰の時期は示されていない。
11月2日のニューカッスル戦。
マックス・ダウマン アーセナル 27日のフリートウッド戦での退場による3試合の出場停止。アーセナルの異議は退けられた12 。
FA発表
国内の公式戦の3試合に出られない。4日のチャンピオンズリーグのスラビア・プラハ戦には出られる。判断の理由は後日公表される12 , 14 。
11月1日のリバプール戦、7日のハル戦、21日のニューカッスル戦14 。
ベンヤミン・シェシュコ マンチェスター・ユナイテッド すねの負傷。手術はせず、長い休養をとる15 。
監督談話
少なくとも1月まで戻らない見込み15 , 16 。
31日のチェルシー戦ほか16 。
イスマイラ・サール クリスタル・パレス 出場できる状態にない(理由は記事に無い)27 。
監督談話
サージュ監督は「今のところ出られない」と話した27 。
31日のトッテナム戦19 。
12 NEXT UP 次に見るべき試合
4日後の再戦となるニューカッスル対エバートンと、旗手怜央のバーンリーが新監督を迎えて臨む初戦に注目する。
Premier League
11/2 (Mon)
ニューカッスル vs エバートン(11/2、プレミアリーグ)
5日のうちに2度目の対戦で、今度はセント・ジェームズ・パークが舞台になる。ザ・マグのディクソン氏によれば、ニューカッスルは勝てばプレミアリーグの5位以内に入る可能性があり、エバートンは勝てば順位表の下半分を抜け出す。グリーリッシュの起用は見通せない2 , 9 。
(→ カラバオ杯の結果) (→ 03 THE TURNING POINT)
Championship
10/31 (Sat)
バーンリー vs ポーツマス(10/31、チャンピオンシップ)
セレスティーニ新監督の初陣で、試合は本拠地ターフ・ムーアで英国時間15時に始まる。バーンリーは開幕12試合で1勝の22位で、2024–25シーズンにバーゼルで2冠を果たした新指揮官が、旗手怜央らをどう並べるかが見どころになる10 , 11 。
(→ 10 JAPANESE PLAYERS)
13 FLEET STREET 英国現地紙・ファンの論調
スタンダードは試合前、グリーリッシュの不在を痛手と見た。エバートンのファンサイト、トフィーウェブは、荒れた一戦を勝ち切った決定力を評価した。
PRESS VIEW ─ 英国現地紙の論調
THE STANDARD ─ 「不在は大きく響くだろう」
スタンダードのオリ・ゲント記者は試合前、グリーリッシュの規律違反の中身ははっきりしないとしつつ、その不在はエバートンに大きく響くだろうと書いた。昨季の1度目の期限付き移籍では、足の疲労骨折で途切れるまでに2得点6アシストを記録していたという。エバートンはジョージとディブリングを両サイドに置いて試合に臨み、3点を奪った1 , 5 。
別の視点 ─ トフィーウェブのリッジ氏は、グリーリッシュの除外が試合前の話題を独占したが、エバートンは不安定な立ち上がりの後、楽に勝ち切ったと書く7 。
TOFFEEWEB ─ 「荒れた、とげとげしい一戦」
トフィーウェブのケンリック氏は、球を失う場面が多く、質の高いプレーの少ない試合で、エバートンが「とても手ごわいニューカッスル」を決定力で上回ったと書く。前半の30分あまりは守備が浮き足立っていたが、それでも失点しなかったという。最後は、モイーズ監督が時に軽く扱ってきた大会での「記憶に残る、とても重要な1勝」と結んだ1 。
別の視点 ─ ニューカッスルのファン誌ザ・マグのロバートソン氏は試合前、4回戦の7連勝と、モイーズ監督のエバートンが直近7度の4回戦で1度しか勝ち上がっていないことを挙げ、「前兆も良い」と書いていた8 。
FAN PULSE ─ 現地サポーターの反応
複数の独立したファン反応を十分に確認できなかったため、本号は掲載を見送る。
WATCH NEXT
エバートンは、押し込まれた時間をピックフォードとターコウスキーで耐え、奪ってからの速さで3点を取った。4日後のセント・ジェームズ・パークで、ニューカッスルが同じように前へ出てきたとき、エバートンは同じ形で点を取れるか。グリーリッシュが戻るのかと合わせて見たい。
15 TOMORROW'S FIXTURES 明日の試合予定
対象は 30 Oct (Fri) の試合。本号の出典では、30日に本報の5大会で行われる試合を確かめられなかった。プレミアリーグの次の試合は31日(土)から、チャンピオンズリーグはアーセナルが11月4日にスラビア・プラハと戦い、FAカップ本大会の1回戦は11月7〜8日の週末、EFLカップの準々決勝は12月14日の週に行われる。チャンピオンシップの30日の日程は、本号の出典で確かめていない4 , 14 , 19 , 20 。
本報の対象大会で、次に試合があると確認できた日は 31 Oct (Sat)。
注目の一戦 ─ トッテナム vs クリスタル・パレス(11/1 02:30 JST)
鎌田大地と冨安健洋のパレスが、敵地でトッテナムに挑む。サッカーキングはガーディアンの報道として、この試合の結果次第でサージュ監督が解任される可能性があると伝えた。クラブ公式によれば、パレスはこの競技場で3連勝を狙う19 , 32 。
補 SOURCES 出典
脚注は本文の主張に対応する。29日のEFLカップ4回戦の試合数は、ゲキサカの日程・結果の一覧と、トフィーウェブの試合報告で照合した。得点・交代・警告の時刻はトフィーウェブの試合報告により、ニューカッスルの先発と控えはザ・マグの記事で照らした。トフィーウェブ(エバートン)とザ・マグ(ニューカッスル)は、それぞれのクラブのファンが運営する媒体で、署名のある記事を出典にした。オプタのデータは、引用した記事が示したものをそのまま載せた。チームの統計と順位表は載せていない。選手の点数は、引用したトフィーウェブの採点記事の値で、監督の点数は本紙の評価。戦術ボードの背番号は、ゲキサカの試合記録(データはOpta)で名前に引き当てた。クラブ公式のうち、利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないサイトは、リンク先をトップページにし、記事の題名と日付を記した。英語の記事と談話の引用は本紙の訳。
注 NAME NOTES 表記注記
以下の固有名詞は日本語表記の確認が済んでおらず、暫定表記としている。( )内は原綴り。確認できた名前は、この注記から外す。
選手・監督 ウィリアム・オスラ(William Osula)、 タイリック・ジョージ(Tyrique George)、 アマル・デディッチ(Amar Dedić)、 ヘイデン・ハックニー(Hayden Hackney)、 ティエルノ・バリー(Thierno Barry)、 ファビオ・セレスティーニ(Fabio Celestini)、 ハリソン・アームストロング(Harrison Armstrong)、 タイラー・ディブリング(Tyler Dibling)、 チャーリー・アルカラス(Charly Alcaraz)、 クリスチャン・ノアゴー(Christian Nørgaard)、 バズマナ・トゥーレ(Bazoumana Touré)、 ジェイコブ・マーフィー(Jacob Murphy)、 ニコ・ゴンサレス(Nico González)、 メルリン・ロール(Merlin Röhl)
クラブ・競技場 ヒル・ディキンソン・スタジアム(Hill Dickinson Stadium)、 マレーフィールド(Murrayfield)
記者・解説者ほか ザ・マグ(The Mag)、 ジム・ロバートソン(Jim Robertson)、 トフィーウェブ(ToffeeWeb)、 マイケル・ケンリック(Michael Kenrick)、 パトリック・リッジ(Patric Ridge)、 ジョー・ディクソン(Joe Dixon)、 ディエゴ・ロペス(Diego López)、 オリ・ゲント(Oli Gent)
PREMIER LEAGUE DAILY
29 Oct (Thu) の試合 / 発行 2026.10.30 JST