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カテゴリー: プレミアリーグ
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エバートンが逆転で5位へ。バリーが2得点1アシストで、コベントリーに3–1 坂元達裕は先制点の起点になり86分まで。2部はダービーが3–1、伊藤敦樹は71分から出場
PREMIER LEAGUE DAILY 2026.11.7|MATCHDAY FULL -
エバートンが5日で2度目のニューカッスル撃破。敵地で1–0、49分のバリーの1点で7位へ ニューカッスルは13位に後退し、ラムジーの退場とブーイングの中で終わる。日本人選手の出場はなし
PREMIER LEAGUE DAILY 2026.11.3|MATCHDAY FULL MATCHDAY REPORT ─ PREMIER LEAGUE, EFL & CHAMPIONS LEAGUE
PREMIER LEAGUE DAILY
MATCHDAY FULL エバートンが5日で2度目のニューカッスル撃破。敵地で1–0、49分のバリーの1点で7位へ
ニューカッスルは13位に後退し、ラムジーの退場とブーイングの中で終わる。日本人選手の出場はなしTHE STORY OF THE DAYプレミアリーグ第9節の最後の1試合、ニューカッスル対エバートンが2日(月)にセント・ジェームズ・パークで行われ、エバートンが1–0で勝った。両チームは4日前のカラバオ杯4回戦でも戦い、エバートンが3–1で勝っていた。エバートンは5日の間に、同じ相手を2度破った1, 2。試合前に14位だったエバートンは7位へ上がり、12位だったニューカッスルは13位へ下がった1, 3。
決勝点は、後半が始まって4分後だった。フリーキックからの巧みなパスでタイリック・ジョージが左へ抜け出し、低いシュートがGKルカーシュ・ホルニーチェクの体の下を抜けた。こぼれた球を、ティエルノ・バリーが至近距離で押し込んだ。バリーのリーグ戦4点目で、VARがオフサイドの際どい2か所を確かめたうえで認められた1, 2, 4。
ニューカッスルにも同点の機会はあった。ハーベイ・バーンズのクロスからアンソニー・エランガが至近距離で打った球はポストに当たり、ゴールライン上を転がって、ジャラッド・ブランスウェイトにかき出された1, 4, 5。それでも、ファン誌ザ・マグが載せた記録では、シュート17本のうち枠内は2本にとどまった。エバートンは16本で枠内5本だった5。8分の追加タイムには、途中出場のジェイコブ・ラムジーが2枚の警告で退場した。ニューカッスルはハーフタイムと試合終了時の2度、本拠地のファンのブーイングを浴びた1。マティアス・ヤイスレ監督は「今日は立ち上がりから自信が消えていた」と話し、失点の場面については「シェアへのはっきりしたファウルだ」と判定に不満を示した6。
デイビッド・モイーズ監督は、4日前の試合から先発を2人替えた。ブランスウェイトを戻してジェイク・オブライエンを右サイドバックへ回し、メルリン・ロールを前へ上げ、ハリソン・アームストロングをジェームズ・ガーナーの隣に置いた7。ジャック・グリーリッシュは、この試合もメンバーに入らなかった。クラブは、試合に出られる状態ではないためだと説明している7。両チームのメンバーに、日本人選手はいない4, 8。
English
Newcastle hosted Everton at St James’ Park on Monday the 2nd in the last game of round nine of the Premier League, and Everton won 1-0. The two teams had also met four days earlier in the fourth round of the Carabao Cup, when Everton won 3-1. Everton have now beaten the same opponents twice in five days. Everton were 14th before the game and moved up to seventh. Newcastle were 12th and dropped to 13th.
The only goal came four minutes after the start of the second half. A clever pass from a free-kick set Tyrique George free on the left, and his low shot went under goalkeeper Lukáš Horníček. Thierno Barry poked in the loose ball from close range. It was Barry’s fourth league goal, and it stood after VAR checked two tight offsides.
Newcastle did have a chance to equalise. From a Harvey Barnes cross, Anthony Elanga shot from close range. The ball hit the post, rolled along the goal line and was cleared by Jarrad Branthwaite. Even so, according to the stats carried by the fanzine The Mag, only two of Newcastle’s 17 shots were on target. Everton had 16 shots with five on target. In eight minutes of added time, substitute Jacob Ramsey was sent off after two yellow cards. Newcastle were booed by their own fans twice, at half-time and at full-time. Matthias Jaissle said: “Today from the start the confidence was missing.” He was also unhappy with the referee’s decision at the goal, saying: “For me it’s a clear foul on Fabian Schär.”
David Moyes made two changes from the team that started four days earlier. Branthwaite returned, Jake O’Brien moved to right-back, Merlin Röhl moved forward, and Harrison Armstrong started alongside James Garner. Jack Grealish was again left out of the squad. The club say this is because he is not match fit. There are no Japanese players in either matchday squad.
ヒント
all seventeen は「17本、ひとつ残らず」。単に seventeen と言うより、全部そろえた少年の得意顔にぴったりです。
ヒント
the winner は、サッカーでは「決勝点」という意味にもなります。goes on the cover は「表紙に載る」。
ヒント
lad は英国で「男の子」を指すくだけた言葉。ステッカーを見せ合っているときの has Barry は「バリーのを持ってる」です。
ヒント
throw in は、交換や買い物では「おまけにつける」。even が効いて、「あの缶まで!」となります。
THE MORNING 501鈴木彩艶に「破格の掘り出し物」の評。3日はバルセロナの本拠地へサッカーキングによれば、英国の『ジ・アスレティック』は今夏の補強選手の特集で、アストン・ヴィラが払った3000万ポンドについて、24歳の鈴木の獲得額としては「破格の掘り出し物」だと書いた。ヴィラは3日(火)のチャンピオンズリーグで、敵地でバルセロナと戦う9, 10。 02グリーリッシュはまたメンバー外。クラブは「試合に出られる状態ではない」4日前のカラバオ杯は、練習を無断で休んだ規律違反で外れていた。インディペンデントによれば、今回は試合に出られる状態ではないことが理由だとクラブが説明しており、グリーリッシュはニューカッスルへの遠征にも加わらなかった。今季はエバートンで6試合に出て、得点は無い7, 11。 03最下位のサンダーランド、ルブリ監督の続投を支持PA通信を引くインディペンデントによれば、クラブの首脳陣はレジス・ルブリ監督を全面的に支持している。リーグ戦は9試合で1勝、7試合続けて勝ちが無い。一方、ヨーロッパリーグでは負けていない。次は5日(木)のディナモ・ザグレブ戦と、8日(日)のチェルシー戦12。 04マンチェスター・ユナイテッドは公式戦9試合勝ちなし。キャリック監督、3日にローマ戦マンチェスター・ユナイテッドの9試合勝ちなしは、インディペンデントによれば1988年以来の長さ。コビー・マイヌーは「あと1勝で変わる」と話した。ローマのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は「最高の状態のユナイテッドと戦うつもりで臨む」と語った13, 14。 05バロンドールのケイン、バイエルンとの新契約は「数週間ではなく数日」ハリー・ケインは、3日のアトレティコ・マドリード戦を前にした記者会見で話した。現在の契約は来夏まで。先週バロンドールを受賞した後の初戦だったドルトムント戦では、後半のPKを外し、ポストにも当てた15。 CONTENTS01RESULTS & HIGHLIGHTS 試合結果とハイライト英国時間2日(月)、プレミアリーグ第9節の最後の1試合が行われ、エバートンが敵地でニューカッスルを1–0で破った。両チームのメンバーに日本人選手はいない4, 8。
PREMIER LEAGUE ─ 第9節
ニューカッスル 0 – 1 エバートン ⚽ 49′ バリー 前半 0-0。ニューカッスルの交代は64分にニコ・ゴンサレス→ショーン・ステウル、ジョー・ウィロック→ヨアン・ウィッサ、75分にジョエリントン→ラムジー、76分にエランガ→ジェイコブ・マーフィー、87分にアマル・デディッチ→バズマナ・トゥーレ。エバートンは80分にバリー→ブレナン・ジョンソン、82分にブランスウェイト→マイケル・キーン、90+2分にジョージ→ヘイデン・ハックニー。警告はダン・バーン(32分)、ジョージ(52分)、ラムジー(90+6分)、ファビアン・シェアとジョンソン(ともに90+9分)で、ラムジーは90+8分に2枚目の警告を受けて退場した。得点・交代・警告の時刻はニューカッスル公式の試合記録による(同公式の試合記事はジョエリントンの交代を76分、トフィーウェブはジョージの交代を90+3分と書く)。主審はジョン・ブルックス、VARはポール・ハワード。開始時刻は英国時間20時2, 4, 16, 17。
エバートンは前半から好機を作ったが、オブライエンの頭もアームストロングのシュートも決まらなかった。49分、フリーキックから左へ抜け出したジョージの低い1本がホルニーチェクの体の下を抜け、バリーが押し込んだ。ニューカッスルはエランガの1本がゴールライン上を転がって届かず、シュート17本で枠内は2本にとどまり、追加タイムにラムジーを退場で失った1, 2, 5。
英国時間2日(月)に本報の5大会で行われたのは、プレミアリーグ第9節の1試合で、全試合を詳報した。第9節はこの試合で終わった。チャンピオンズリーグのリーグフェーズ第4節は3〜4日、EFLカップの準々決勝は12月14日の週、FAカップ本大会の1回戦は7〜8日の週末を中心に行われ、1日夜から2日にこの3大会の試合は無い18, 19, 20, 21。チャンピオンシップも2日に試合は無く、次は3日の9試合になる22。
03THE TURNING POINT 勝敗を分けた一手モイーズ監督は4日前の試合から先発を2人替えて中盤と右サイドを組み直し、デュズベリー・ホールの配球から好機を重ねた。決勝点も、フリーキックを受けたデュズベリー・ホールの1本のパスから生まれた。
TACTICS 49分ニューカッスル 0–1 エバートン ─ 中盤を組み直し、フリーキックから左の背後へ
4日前のカラバオ杯で、エバートンは28本のシュートを浴びながら、奪ってからの速攻で3点を取った23, 24。この日、モイーズ監督はブランスウェイトを戻してオブライエンを右サイドバックへ回し、ロールを前へ上げ、アームストロングをガーナーの隣に置いた7。ザ・マグのサイモン・リッター氏は「また中盤で負けた。エバートンは、ほぼ一晩中、1人多いように見えた」と書く。ニューカッスルは両サイドバックに攻守を同時に求める形で、中盤と最終ラインは不安なほど空いていたという5。前半にはキアナン・デュズベリー・ホールの配球から、オブライエンのヘディングとアームストロングのシュートが生まれ、49分の決勝点も、フリーキックを受けたデュズベリー・ホールが、背後へ抜けたジョージに通したパスから始まった1, 4。シュートはエバートンが16本で枠内5本、ニューカッスルが17本で枠内2本となり、枠内の数ではエバートンが上回った5。中盤で主導権を握り、再開からの1本で崩す試合へ変えたことが勝敗を分けた、というのが本紙の見立てだ。
裏付けは、同じ配球が繰り返し好機を作ったことにある。エバートンのファンサイト、トフィーウェブのマイケル・ケンリック氏によれば、前半にはデュズベリー・ホールのフリーキックをブランスウェイトが頭で落とし、バリーが空振りした。前半の追加タイムにはファーのオブライエンへ、続いてフリーのアームストロングへ通した4。本紙がモイーズ監督の一手として挙げる「入れて、こぼれを打つ」のうち、ゴール前へ球を入れ、本職のセンターフォワードのバリーに合わせる部分に当たる。後半にはコーナーキックの跳ね返りをガーナーが打ったが、大きくそれた4。
見落とせないのは、優位に立ちながら1点しか取れなかったことだ。ケンリック氏は「得点に関しては、まったくの無能ぶり」と嘆き、リッター氏も「正確に決めていれば前半に2点取れた」と書く4, 5。その1点には、ヤイスレ監督が「シェアへのはっきりしたファウル」と話した接触があった6。映像では、ジョージが打つ前に、前を走るバリーの右腕がすぐ後ろのシェアの頭の近くに重なり、シェアが倒れた。当たった部位は確かめられていない。ニューカッスルはエランガの1本がゴールライン上を転がり、結果が変わる余地は最後まで残った1。本紙がヤイスレ監督の一手として挙げる「奪って縦へ速攻」は、この日の出典には、好機を作ったとの記述が無く、監督自身も「われわれのプレースタイルは見えなかった」と話した6。
TACTICAL BOARD ─ 戦術Q&Aテーマ:セットプレー
ニューカッスル 0–1 エバートン / 0–0の49分(エバートンの決勝点)
Q.中盤の短いフリーキックから左の背後へ通されたとき、
ニューカッスルはどこで止めるのか?A.インディペンデントによれば、フリーキックからの巧みなパスでジョージが左へ抜け出し、低いシュートがGKの体の下を抜け、バリーが押し込んだ。トフィーウェブは、フリーキックを受けたデュズベリー・ホールがジョージを背後へ通したと書く1, 4。映像では、再開はセンターサークルの敵陣側の縁のすぐ外からの短いパスで、ジョージはエリアの左の中で右足で打った。最も近くにいたのは、中央のゴール側から寄せたオスラだった。短い再開の後の1本への対応と、GKの処理が焦点になった。
前回の問い(10/30号):11月2日(月)、敵地のセント・ジェームズ・パークでの再戦でも、エバートンは奪ってから攻撃の左を使って点を取れるか。
今回の検証 ─ 別の役割を担った:左は再び得点の入口になった。ただし始まりは奪った球ではなくフリーキックで、左へ抜けたジョージの1本からバリーが押し込んだ1, 4。3場面決勝点を一手ずつ追う
1短く再開、背後へ49′ 仕掛け ─ 再開から左の背後へ
トフィーウェブによれば、バリーが遅れて当たられて得たフリーキックはデュズベリー・ホールへ渡り、デュズベリー・ホールがジョージを背後へ通した4。インディペンデントは「左」と書く1。映像では、再開はセンターサークルの敵陣側の縁のすぐ外から短く出された。左前方で受けたデュズベリー・ホールが前へ置き、左足で通した。ジョージはエリアの左の外から、エランガの前へ出て中へ走り込んだ。再開した選手は背番号を読めず、「?」で描いた。
2右足の低い1本49′ 相手の対応 ─ GKの下を抜ける
インディペンデントとニューカッスル公式によれば、ジョージの低いシュートはホルニーチェクの体の下を抜けた。トフィーウェブはこの1本を「クロス」と呼ぶ1, 2, 4。映像では、ジョージはエリアの左の中で、転がる球に右足を合わせてゴール方向へ低く打った。別のトラップは見えない。中央のゴール側からオスラが寄せて足を伸ばし、エランガは後ろから追った。その直前、前を走るバリーの右腕がすぐ後ろのシェアの頭の近くに重なり、シェアが倒れた。当たった部位は確かめられていない。
3押し込む49′ 結果 ─ VARの確認の後に得点
こぼれた球をバリーが至近距離で押し込んだ。インディペンデントによれば、VARはオフサイドの際どい2か所を確かめ、トフィーウェブはシェアへのファウルの有無も確かめられたと書く。ヤイスレ監督は「シェアへのはっきりしたファウル」と話した1, 4, 6。映像では、バリーはGKの下を抜けた球に追いつき、右足で押し込んだ。バーンが後ろから続き、シェアは後方のエリア内で倒れていた。オフサイドの確認の対象は、デュズベリー・ホールのパスの時のジョージと、ジョージのシュートの時のバリーと本紙は推定するが、「2か所」がこの2人を指すかと判定の線は確かめていない。
ボールの経路(模式) 選手の移動(模式) プレーの順序 白い点=映像で確認した位置関係 白=エバートン(上へ攻撃)/色付き=ニューカッスル
検討ニューカッスルにはどんな手があったか
実際に記述された動き ─ ヤイスレ監督は失点について「あのような失点は十分ではない。悪い流れのようだ」と話した。ザ・マグの寄稿者の1人は、最初のフリーキックはファウルではなく、バリーもシェアを倒していたとしながら、「この崩しへの守りがひどかった」と書く6, 25。
そこから検討する対応策 ─ 以下は本紙の仮説である。映像で確かめたのは得点に関わった選手の位置関係までで、ほかの守備者の配置の良し悪しは判断していない。
対応案 狙い 代償・検討点 A 短い再開の受け手へ先に寄せる デュズベリー・ホールが受けて前へ置く間を詰め、背後への1本を遅らせる。 中盤から1人が前へ出るので、その背後のパスコースが空く。 B 背後の走りに1人を先に付ける サイドバックの背後へ通される前に、走り込む選手へ付く人を再開の時点で決めておく。 相手の陣で奪い返しにいく人数が減り、前へ出る力が弱まる。 比較同じ配球役の別の場面(トフィーウェブ)
前半 デュズベリー・ホールのフリーキックをブランスウェイトが頭で落としたが、バリーは空振りした4。 前半の追加タイム デュズベリー・ホールのファーへの球に、オブライエンが頭を合わせきれなかった1, 4。 49分 フリーキックを受けたデュズベリー・ホールからジョージ、バリーとつながって決まった1, 4。 未確認 球の速さ、守備の人数、GKの位置のどれが違いを生んだか。 次に見る点 ─ デュズベリー・ホールの配球からバリーが決める形は、次節の本拠地のコベントリー戦(英国時間6日)でも点を生むか26。
図の読み方。位置は映像と記述にもとづく模式で、特定の瞬間の座標ではない。記録された位置は今回は無い。描いた選手の位置関係は映像で確かめた(白い点)。3つの場面は同じ49分の一続きのプレーで、ボールの経路の番号はプレーの順序。デュズベリー・ホールが前へ置いた部分も白い実線で描き、「前へ置く」と添えた。円の中の数字は背番号で、ニューカッスル公式の試合記録で名前に引き当てた(ジョージとエランガはともに19)。再開した選手は映像で背番号を読めず、「?」で描いた。描いたのは再開した選手、デュズベリー・ホール、ジョージ、オスラ、エランガ、ホルニーチェク、バリー、シェア、バーンで、サイドバックのデディッチほか、関与を確かめていない選手は描いていない。再開の地点からゴールまでの距離、シェアとの接触の部位、公式のオフサイドの判定線は確かめていない。時刻はニューカッスル公式の試合記録による16。
04PLAYER REPORTS 選手ミニレポート詳報した1試合について、GOODとPOORを2人ずつ選んだ。採点の記事は使っておらず、試合記事の記述から本紙が判断した。
ニューカッスル 0–1 エバートン (→ 結果)
GOOD
05STAT OF THE DAY 今日のデータ1選ニューカッスルは5日間のエバートン2連戦で45本のシュートを打ち、1点しか取れなかった5, 23。
45 ニューカッスルの2試合のシュート(4日前のカラバオ杯28本+この日17本)。枠内は9本+2本、得点はバーンの1点だけ 出所: トフィーウェブ(パトリック・リッジ氏、カラバオ杯の分)、ザ・マグ(この日の分)。媒体が別で、数え方は揃っていない可能性があるリッジ氏は4日前の28本について、1点に終わったのはエバートンの守備が優れていたからだけではなく、好機の質が足りなかったからだと書いた23。この日は17本のうち枠内が2本で、前の試合の9本からさらに減った。敵陣のエリア内でのタッチは28対30、支配率は52対48で、押し込まれた数字ではない5。ヤイスレ監督は「もっと好機を作らなければならなかった」と話しており、シュートの本数と好機の質の開きを解けないまま、相手の16本のうちの1本に敗れた6。
06TACTICAL TREND 今日の戦術トレンド詳報は1試合のため、前日のリバプール対アーセナル(本紙11月2日号)と並べて、第9節で本拠地のチームがシュートを重ねても点を取れなかった試合を見た。例は2つにとどまり、ほかのチームへ一般化はしない。
TODAY'S TREND本拠地で17本打って無得点。第9節は敵地の1–0が続いた
リバプールはアーセナルに17本、ニューカッスルはエバートンに17本のシュートを打ち、どちらも0–1で敗れた。枠内はリバプールが0本、ニューカッスルが2本だった。アーセナルはシュートの前に体を投げ出した。リッター氏によれば、エバートンのピックフォードは79分の時点でも大きくは試されていなかった5, 28。
TACTICAL KEY
場面 何が起きたか 打つ 本拠地のチームが本数を重ねる(ともに17本) 枠へ 枠内はそれぞれ0本と2本にとどまる 一本 敵地のチームは再開の場面の1本で決める 2試合の決勝点は、ともに再開の場面から生まれた。アーセナルはゴールキックからのつなぎを奪い、エバートンはフリーキックからの1本で抜け出した。どちらも本拠地のチームが本数で上回ったが、枠内は0本と2本にとどまり、敵地のチームが再開の1本を決めきった形だ、というのが本紙の見立てだ1, 29。
MATCH EXAMPLES
NEWCASTLE vs EVERTON ─ 枠内2本の0–149分のバリーの得点の後、ニューカッスルはエランガの1本がゴールライン上を転がり、ラムジーの79分の1本も枠をそれた。リッター氏は、ピックフォードはそれでも試されていなかったと書く5。
LIVERPOOL vs ARSENAL ─ 枠内0本の0–1(11月1日)16分のハフェルツの得点の後は、リバプールが押し込んだ。ヴィルツの直接フリーキックはクロスバーに当たったが、17本のシュートは1本も枠へ飛ばず、アーセナルのGKはセーブをしなかった28, 30。
COUNTERPOINT ─ エバートンは「受けた」わけではなく、シュートは16本と本数でも並んだ。アーセナルのように引いて守った形とは違う。ニューカッスルにもエランガの1本が入れば結果が変わった場面があり、同じ傾向とは言い切れない1, 5。TACTICAL TEST ─ 7日の敵地のフルハム戦で、ニューカッスルの枠内シュートは増えるか。ヤイスレ監督の「もっと好機を」の答えになる6, 18。
07RISING 若手株価上昇ランキングジョージは、グリーリッシュが外れた左サイドで続けて先発し、決勝点につながる1本を打った。
1タイリック・ジョージ前の試合に続いて先発した。49分、フリーキックを受けたデュズベリー・ホールの球で左の背後へ抜け出して低く打ち、ホルニーチェクの体の下を抜いてバリーの得点を生んだ。後半にはファーへの深いクロスでブランスウェイトのヘディングも引き出した1, 4。
4日前のカラバオ杯では、トフィーウェブのリッジ氏が10点満点の6点をつけ、「若くて荒削りだが、もっとできる」と書いていた。その試合はジョージの寄せでデディッチが球を失い、ガーナーの先制点につながっていた31。試合前にリッジ氏は、スピードでニューカッスルの守備を試せるとして、グリーリッシュよりジョージの先発を勧めていた23。守備で相手に寄せて得点に絡んだ前の試合に続き、今度は自分の1本のシュートで得点を生んだ点が、今回の前進だというのが本紙の見立てだ。
見誤りやすい点 ─ 決勝点はGKの失敗にも助けられた。リッター氏は「何でもないシュート」と書き、ケンリック氏は「クロス」と呼ぶ。前半には中へ切れ込んだシュートを大きく外し、バリーの頭の上を越えるクロスも入れた(ケンリック氏)4, 5。
08ONE TO WATCH 今日の注目株PLAYER FEATUREティエルノ・バリー
前線の中央で先発し、49分に至近距離からリーグ戦4点目を押し込んだ。それまではうまくいかなかった。ケンリック氏によれば、ブランスウェイトが頭で落とした球を蹴ろうとして空振りし、オーバーヘッドも球に当たらず、デュズベリー・ホールのパスには反応が遅れた1, 4。
本紙の10月30日号で伝えたとおり、4日前のカラバオ杯でも3点目を決めた。リッジ氏によれば、昨季のセント・ジェームズ・パークの同じカードでも、バリーが押し込んで3–2の勝利を決めていた23, 24。ニューカッスルを相手に、ゴール前で最後に合わせる役を続けて果たしている。
後半にはロールの球から再び押し込みかける場面があった。リッター氏はシェアの際どいタックルが止めたと書き、ケンリック氏は「なぜPKではないのか」と書く4, 5。球を収めて周りを使う場面より、ゴール前の最後の一歩で相手の守備に圧力をかける選手で、モイーズ監督のチームが入れる球の受け手として、どこまで決められるかが次も問われる、というのが本紙の見立てだ。
次に見る試合 ─ 次節の本拠地のコベントリー戦(英国時間6日)26。09MANAGER RATINGS 監督の采配採点 (10点満点)詳報した1試合の監督2人を、試合前後の談話と記事で采配の中身を確かめて採点した。採点は本紙の評価で、5つの観点の記述にもとづく。先発を組み替えて敵地で勝ち、ニューカッスルに5日で2度勝ったモイーズ監督を高く、自ら「プレースタイルが見えなかった」と認めたヤイスレ監督を低く評価した。
デイビッド・モイーズ (エバートン)7.6プラン適合 カラバオ杯で1得点1アシストのハックニーと、ディブリングを控えに回し、ブランスウェイトとアームストロングを入れた。オブライエンを右サイドバックへ回し、ロールを前へ上げた7。 交代の効果 75分までは1人も替えず、80分にバリー→ジョンソン、82分にブランスウェイト→キーン、90+2分にジョージ→ハックニーで逃げ切った16。 試合中の修正 本号の出典には、布陣を変更したとの記述は無い。ケンリック氏は、残り10分でエバートンの内容が良くなったと書く4。 効いた点 中盤で主導権を握った。リッター氏は「エバートンは、ほぼ一晩中、1人多いように見えた」と書く。デュズベリー・ホールの配球から決勝点を挙げた4, 5。 効かなかった点 前半の好機を決められず、1点差のまま進んだ。66分ごろには、エランガの1本がゴールライン上を転がる場面を招いた4, 5。 別の視点 ─ グリーリッシュはこの試合も外れた。インディペンデントによれば、4日前の規律違反の後、クラブは試合に出られる状態ではないと説明している7。
マティアス・ヤイスレ (ニューカッスル)5.0プラン適合 4日前の先発からエランガとジョエリントンを入れた。エランガは約2か月ぶりの先発で、足首の不安があったオスラも前線で先発した8, 17, 27。 交代の効果 64分にステウルとウィッサを同時に入れ、その2分後にエランガの1本がゴールライン上を転がった。87分に入れたトゥーレは、左からウィッサの決定機を作った5。75分に入れたラムジーは、追加タイムに退場した16。 試合中の修正 後半は試合が間延びしたが、リッター氏によれば、ピックフォードは79分の時点でも試されていなかった5。 効いた点 序盤はバーンズが左から入れた球で脅かした。ジョエリントンのシュートもターコウスキーがブロックする必要があった1, 2。 効かなかった点 監督自身が「今日はわれわれのプレースタイルが見えなかった。あってはならない」と話した。中盤で後手に回り、シュート17本で枠内は2本だった5, 6。 別の視点 ─ ヤイスレ監督は試合前、「移行の時期で、浮き沈みは想定している」と話していた。インディペンデントは、この敗戦で監督への圧力が増したと書く1, 32。
10JAPANESE PLAYERS 今日の日本人選手2日に対象となった1試合では、本紙の名簿に載る日本人選手の出場は無かった。ニューカッスルとエバートンのメンバーに日本人選手はいない4, 8。チャンピオンズリーグのリーグフェーズ第4節は3日から始まり、この号では、3日にカンプ・ノウへ向かう鈴木彩艶を取り上げる。
JAPAN SPOTLIGHT鈴木彩艶
「破格の掘り出し物」の評価を受け、次はカンプ・ノウ
サッカーキングによれば、英国の『ジ・アスレティック』は今夏の補強選手の特集で鈴木を紹介した。パルマから完全移籍した鈴木の「シュートストップ能力とパス能力は、すぐさまファンを魅了した」と評し、チェルシーへ移ったエミリアーノ・マルティネスの後を継いで、すぐにプレミアリーグへ適応したと称えた。24歳という年齢にも触れ、移籍金の3000万ポンドは「今の時代においては破格の掘り出し物」だと書く9。
直近のフルハム戦は、その評価が揺れた試合だった。前半にオスカル・ボブの至近距離のシュートを右手で止めるなど好守を重ねた後、64分にアレックス・イウォビの球を落とし、球がゴールラインを越えた(記録はオウンゴール)。特集はこの失敗に触れつつ、「それまではチームを試合に踏みとどまらせていた」と肯定的に振り返る9, 33, 34。ヴィラは3日に敵地でバルセロナと戦う10, 19。相手の圧力の下で、高い球の処理と足元の配球を両立できるかが次に見る点になる、というのが本紙の見立てだ。
LOCAL EYE ─ 現地から
三笘薫 / BRIGHTON ─ 「来月には戻る見通し」インディペンデントのジョリー記者は、ブライトンを優勝争いの候補と見る4つの理由の記事で、三笘薫に触れた。昨季の前線の3人のうち、ダニー・ウェルベックはチェルシーへ移り、ヤンクバ・ミンテと三笘は今季のリーグ戦にまだ出ていない。それでもブライトンはリーグ最多得点で、ミンテの回復と来月にも見込まれる三笘の復帰で、サイドの迫力はさらに増すと書く35。
鎌田大地・冨安健洋 / CRYSTAL PALACE ─ 監督が「私を信じてくれ」スタンダードによれば、ピエール・サージュ監督はトッテナム戦の後、「私を信じてくれていい。決してあきらめない」とファンに呼びかけ、自分の去就は「私が決めることではない」と話した。パレスはリーグ戦3連敗で降格圏にいる36。鎌田大地はその試合で88分まで出場し、冨安健洋はメンバーを外れた。次は8日(日)の本拠地のリバプール戦30, 37。
ALL JAPANESE PLAYERS ─ 全選手の出場記録
選手 クラブ 出場 今日のポイント 次に見る点 鈴木彩艶 アストン・ヴィラ 試合なし 『ジ・アスレティック』の補強特集で「破格の掘り出し物」と評された(サッカーキング)9。 3日のバルセロナ戦で、敵地の圧力の下で高い球をどう処理するか19。 三笘薫 ブライトン 試合なし 今季のリーグ戦は未出場。ジョリー記者は来月の復帰を見込む35。 復帰の時期について、クラブや監督の発言があるか。 鎌田大地 クリスタル・パレス 試合なし 前節のトッテナム戦は先発し、88分に退いた(本紙11月1日号)37。 8日のリバプール戦で、遠藤航との対戦が実現するか30。 冨安健洋 クリスタル・パレス 試合なし 前節のトッテナム戦はメンバー外だった(本紙11月1日号)37。 8日のリバプール戦のメンバーに入るか30。 坂元達裕 コベントリー 試合なし 前節のサンダーランド戦で先発フル出場し、プレミアリーグ初得点を挙げた(本紙11月1日号)38, 39。 次節のエバートン戦(英国時間6日)で、続けて先発するか26。 表は、この号で話題にした5人だけを載せた。名簿の全員ではない。チャンピオンシップは2日に試合が無く、2部の日本人選手の出場も無い22。ルーク・ローリングスのいるウォルヴァーハンプトンのU21も、クラブ公式の一覧に新しい試合の記事は無い40。次田夏樹のミルウォールのU21の記録は、本号の出典で確かめていない。ミルウォールは3日に岩田智輝のバーミンガムと戦う41。
11INJURY & SUSPENSION WATCH 負傷・出場停止ウォッチニューカッスルは少なくとも4人を欠いて敗れ、ラムジーの退場で次の試合への不安が増えた。エバートンはグリーリッシュが戻らない。3日のローマ戦に臨むマンチェスター・ユナイテッドは、左サイドバックと前線に欠場が重なる。
選手 クラブ 事由 情報源 見通し 影響する試合 ジェイコブ・ラムジー ニューカッスル 2日のエバートン戦の追加タイムに、2枚の警告で退場4, 5。 試合記録 出場停止の試合数は、本号の出典に記載が無い。 7日のフルハム戦18。 ルイス・マイリー
マティアス・フェルナンデス・パルドニューカッスル 状態が戻らず、エバートン戦のメンバーに入らなかった17。 報道 復帰の時期は示されていない。 7日のフルハム戦18。 ティノ・リブラメント
ユーエン・ジャウエンニューカッスル 長期の負傷で離脱が続いている17。 報道 復帰の時期は示されていない。 7日のフルハム戦ほか18。 ジャック・グリーリッシュ エバートン 規律違反で4日前の試合を外れた後、この試合もメンバーに入らなかった。クラブは、試合に出られる状態ではないと説明している7, 11。 クラブ・報道 スタンダードは、『ジ・アスレティック』の「まだ状態が戻っていない」との報道を伝える11。 次節のコベントリー戦(英国時間6日)26。 パトリック・ドルグ マンチェスター・ユナイテッド 2日に全体練習へ戻った42。 監督談話 キャリック監督は、ローマ戦には入らないと話した42。 3日のローマ戦19。 ルーク・ショー
マーカス・ラッシュフォード
ベンヤミン・シェシュコマンチェスター・ユナイテッド 筋肉(ショー)、股関節(ラッシュフォード)、すねの故障(シェシュコ)で欠場が続いている(スタンダード)42。 報道 スタンダードは、3人ともローマ戦には出られないとする42。 3日のローマ戦19。 12NEXT UP 次に見るべき試合両チームの次のリーグ戦は、代表ウィーク前の最後の試合になる。エバートンは坂元達裕のいるコベントリーと戦う。
Premier League 11/6 (Fri)エバートン vs コベントリー(英国時間 11/6 20:00=日本時間 11/7 05:00、プレミアリーグ)
坂元達裕が前節でプレミアリーグ初得点を挙げたコベントリーが、7位へ上がったエバートンの本拠地に乗り込む。モイーズ監督の「入れて、こぼれを打つ」に対して、坂元が右サイドの守備でどこまで下がるか。デュズベリー・ホールとバリーの組み合わせが3試合続けて得点を生むかも見どころになる4, 26, 38。
13FLEET STREET 英国現地紙・ファンの論調英国紙とファン媒体は、エバートンの勝利よりもニューカッスルの出来の悪さを多く論じた。一方でエバートンのファンサイトは、勝った側の決定力の無さを嘆いた1, 4, 5。
PRESS VIEW ─ 英国現地紙の論調
THE INDEPENDENT ─ 「ひどい出来の後、本拠地でブーイング」レベッカ・ジョンソン記者は、ニューカッスルの夜を「もどかしい」と書き、途中出場のラムジーが追加タイムに2枚の警告を受けて、さらに悪くなったと伝える。ハーフタイムと試合後の2度のブーイングが、ヤイスレ監督への圧力を強めたと見る。第9節を終えて、順位は13位まで下がった。本拠地のファンの反応を、見出しに据えた記事となった1。
別の視点 ─ ニューカッスル公式の試合記事も、この得点を「質を欠くことの多かった試合にふさわしい1点」と書いた2。
THE MAG ─ 「また中盤で負けた」ファン誌ザ・マグのリッター氏は、エバートンが球をうまく使ったのに対し、ニューカッスルは4日前に背後を突かれた恐れからか、前へ人を出せず、相手をほとんど脅かせなかったと書く。それでも中盤と最終ラインは不安なほど空いていた。「道中のつまずきは、大きく、頻繁になってきている」と結び、不振が深まっているとの見方を示した5。
別の視点 ─ リッター氏は交代の後の2分間を挙げ、ステウルとウィッサの投入の直後にエランガの1本が生まれたことも記している5。
TOFFEEWEB ─ 「勝ったが、得点はお粗末」エバートンのファンサイト、トフィーウェブのケンリック氏は、前半のうちに大差がついてもおかしくなかったと書く。そのうえで、デュズベリー・ホールの好パスを味方が得点につなげられない場面を並べ、「得点に関しては、まったくの無能ぶり」と嘆く。勝った側のファンの記述が、この試合の内容の差と、決定力の低さを同時に示している4。
別の視点 ─ 同氏は後半のエバートンの守りについては、「しっかり守った」と評価する4。
FAN PULSE ─ 現地サポーターの反応
NEWCASTLE ─ ザ・マグの寄稿者8人の短評と、読者投票試合後の短評では、8人のうち3人が今季最悪の出来と書き、4人が監督の力量や去就に触れた。「マクラーレンやブルース(過去の監督)の時代に入った」「マイク・アシュリー時代の感覚がある」という比較も出た。判定に不満を書いたのは1人だけで、その人も「守りがひどく、何も得るに値しなかった」と続けた。試合前の読者投票では、5〜9位で終わるとの予想が、4か月前の53%から15%へ減っていた18, 25。
観測の範囲 ─ ニューカッスルのファン誌1誌の寄稿者と読者の反応で、ファン全体の割合を示すものではない。87分から入ったトゥーレを評価する声が2人あった25。
WATCH NEXT中盤を組み替えて、5日で2度目の勝利を挙げたエバートン。次節は本拠地でコベントリーと戦う26。そこでも、ガーナーの隣にアームストロングを置き、オブライエンを右に回す形を続けるのか。4日前に得点したハックニーの扱いと、グリーリッシュが戻るのかも合わせて見たい。
14EXTRA TIME 今日の小話オーナーの「法的措置」は取り下げ
スカイ・スポーツで解説を務めるジェイミー・キャラガー氏が、ポッドキャスト番組でヴィラのファンに下品な言葉で「黙れ」と言ったとして、オーナーのナセフ・サウィリス氏が「法的措置をとる」と声明を出した。キャラガー氏は「言葉が不適切で間違っていた。冗談のつもりだった」と謝罪し、スタンダードが伝えるPA通信によれば、ヴィラはこれ以上の対応を取らない。騒動の発端は、ウナイ・エメリ監督にユナイテッド行きを勧めた発言だった10。
ゴードン、アギーレ監督にサインを約束
バルセロナのアンソニー・ゴードンは、3日のヴィラ戦を前に、ハビエル・アギーレ監督の頼みに「何にでもサインするよ」と答えた。ワールドカップのイングランド対メキシコ戦の給水の間、当時メキシコを率いたアギーレ監督がゴードンの名を呼び、下品な言葉を投げて笑った場面が世界に広まった。子どもたちのために印刷した写真へのサインを求められていた。ゴードンは「悪意のない冗談で、本当におかしかった」と振り返る43。
15TOMORROW'S FIXTURES 明日の試合予定対象は 3 Nov (Tue) の試合。チャンピオンズリーグのリーグフェーズ第4節の9試合と、チャンピオンシップの9試合が行われる。プレミアリーグは第10節まで試合が無く、EFLカップの準々決勝は12月14日の週、FAカップ本大会の1回戦は7〜8日の週末を中心に行われる19, 20, 21, 22, 26。
注目の一戦 ─ マンチェスター・ユナイテッド vs ローマ(11/4 05:00 JST)
公式戦9試合勝ちなしのマンチェスター・ユナイテッドが、本拠地でローマを迎える。キャリック監督への視線が厳しさを増すなか、マイヌーは「あと1勝で変わる」と話した。ガスペリーニ監督は「最高の状態の相手と戦うつもりで臨む」と語り、ローマはこの競技場で過去4戦全敗という(インディペンデント)13, 14, 19。
注目の一戦 ─ バルセロナ vs アストン・ヴィラ(11/4 05:00 JST)
鈴木彩艶のアストン・ヴィラが敵地でバルセロナと戦う。バルセロナにはアンソニー・ゴードンがいる。ヴィラは前節のフルハム戦を1–1で引き分けた。鈴木が「破格の掘り出し物」との評価を保ちながら、カンプ・ノウで守り抜けるかを見たい9, 10, 19, 34, 43。
CHAMPIONS LEAGUE ─ リーグフェーズ第4節(3日)
ホーム KICK OFF (JST) アウェイ 注目点 シャフタール・ドネツク 11/4 02:45 スポルティング 第4節で最初に始まる2試合の1つ(日本時間2時45分) ガラタサライ 11/4 02:45 シュツットガルト 第4節で最初に始まる2試合のもう1つ(同じ開始時刻) バルセロナ 11/4 05:00 アストン・ヴィラ 鈴木彩艶がカンプ・ノウのゴールを守れるか アトレティコ・マドリード 11/4 05:00 バイエルン 新契約が近いケインと、伊藤洋輝が出場するかが焦点 マンチェスター・ユナイテッド 11/4 05:00 ローマ 公式戦9試合勝ちなしのマンチェスター・ユナイテッドが、本拠地で迎える フェイエノールト 11/4 05:00 インテル 渡辺剛がインテルの攻撃と向き合うか ボデ/グリムト 11/4 05:00 リール リールの上田綺世が、敵地で出場するかが焦点 ビジャレアル 11/4 05:00 パリ・サンジェルマン ビジャレアルの本拠地に、パリ・サンジェルマンが乗り込む LASK 11/4 05:00 スロバン・ブラチスラバ 松岡大起がメンバーに入るか 対戦と開始時刻はサッカーキングの日程の一覧による(日本時間で26:45と29:00の表記を、11/4の時刻に直した)19。
CHAMPIONSHIP ─ 3日の9試合
ホーム KICK OFF (JST) アウェイ 注目点 ブラックバーン 11/4 04:45 ストーク 前節0–4で敗れて本拠地へ戻る。森下龍矢と大橋祐紀の出場が焦点 チャールトン 11/4 04:45 ボルトン 勝点14で並ぶ20位と19位の対戦。伊藤敦樹の出場も焦点 ダービー 11/4 04:45 ノリッジ 前節ミルウォールに1–4で敗れたダービーが、本拠地で迎える ポーツマス 11/4 04:45 スウォンジー 前節4–0で勝ったスウォンジーが、敵地で攻撃を続けられるか プレストン 11/4 04:45 シェフィールド・ユナイテッド シェフィールド・ユナイテッドが、プレストンの本拠地へ乗り込む QPR 11/4 04:45 バーンリー 斉藤光毅と旗手怜央の対戦が実現するかが焦点 ワトフォード 11/4 04:45 リンカーン 両クラブの元監督の名を冠した杯を、この試合から争う バーミンガム 11/4 05:00 ミルウォール 岩田智輝の出場と、ミルウォールの次田夏樹がメンバーに入るか ウェスト・ブロムウィッチ 11/4 05:00 サウサンプトン 松木玖生の出場と、サウサンプトンのこの対戦6戦無敗が焦点 対戦と開始時刻は、2部の11月の日程の一覧による(英国時間19時45分と20時を、日本時間に直した)22。7試合は、当事者のクラブの公式発表でも確かめた41, 44, 45, 46, 47, 48, 49, 50。ブラックバーン対ストークとプレストン対シェフィールド・ユナイテッドは、クラブの公式発表では確かめていない。注目点に書いた前節の結果や順位などは、各クラブの記事による44, 48, 51, 52, 53。バーミンガムは5試合で4勝の流れで迎える41。
補SOURCES 出典脚注は本文の主張に対応する。得点・警告・交代の時刻は、ニューカッスル公式の試合記録による。媒体で時刻が分かれた交代は、01章の試合の注記に記した。翌日の2部の対戦と開始時刻は、Football Web Pages の日程の一覧とクラブ公式の記事による。チームの統計の表(xG など)と順位表は載せていない。本文の支配率・シュート数・エリア内のタッチ数は、ザ・マグの記事に書かれた値。監督の点数は本紙の評価。クラブ公式のうち、利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないサイトは、リンク先をトップページにし、記事の題名と日付を記した。英語の記事と談話の引用は本紙の訳。
- The Independent(Rebecca Johnson), Everton beat Newcastle again as 10-man Magpies booed off by own fans after dismal display, 2026.11.2 ↩
- Newcastle United FC, Newcastle United 0 Everton 1, 2026.11.2(クラブ公式の試合記事。先発と交代の時刻) ↩
- The Mag(Joe Dixon), Premier League form table updated ahead of Newcastle United v Everton tonight, 2026.11.2(試合前の順位と勝点) ↩
- ToffeeWeb(Michael Kenrick), Newcastle Utd v Everton: Match Report, 2026.11.2(エバートンのファンサイトの試合報告。両チームの先発、エバートンの交代の時刻、バーンの警告、審判団) ↩
- The Mag(Simon Ritter), This is where the match was lost as it ends Newcastle 0 Everton 1, 2026.11.2(ニューカッスルのファン誌の試合報告。支配率・シュート数など試合の記録、交代の時刻) ↩
- The Mag(Mark Jensen), ‘It’s not easy to explain as it looked so good during the week…’ Matthias Jaissle after Everton defeat, 2026.11.2(ヤイスレ監督の試合後の談話(BBCスポーツへ)) ↩
- The Independent(Will Castle), Jack Grealish absent from Everton squad again after disciplinary breach, 2026.11.2 ↩
- Newcastle United FC, Confirmed line-up: Elanga in for Everton, 2026.11.2(クラブ公式の先発発表。エランガの先発、バーンズの節目) ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), アストン・ヴィラで躍動のGK鈴木彩艶、大手メディアの今夏補強特集で絶賛「破格の掘り出し物」, 2026.11.2 ↩
- The Standard(Alex Young), Aston Villa make legal action decision after Jamie Carragher apology, 2026.11.2 ↩
- The Standard(Oli Gent), Jack Grealish omitted again as Everton star absence continues after ‘discipline breach’, 2026.11.2 ↩
- The Independent(Mark Walker), Sunderland make Regis Le Bris decision with club rock-bottom of Premier League, 2026.11.2 ↩
- The Independent(Sam Brookes), Kobbie Mainoo urges Man United to fight for under-fire boss Michael Carrick, 2026.11.2 ↩
- The Independent(Simon Peach), Roma boss plays down Man Utd’s struggles before Champions League clash, 2026.11.2 ↩
- The Independent(Sam Brookes), Harry Kane gives major update on his Bayern Munich future after Ballon d’Or triumph, 2026.11.2 ↩
- Newcastle United FC, Newcastle United v Everton | Premier League | 2 Nov 2026, 2026.11.2(クラブ公式の試合記録(試合ページ)。両チームの先発と控えの背番号、得点・警告・交代の時刻) ↩
- The Mag(Joe Dixon), Confirmed Newcastle United team v Everton as Elanga, Osula, Hall all start, 2026.11.2(先発と控え、メンバーを外れた選手) ↩
- The Mag(Jackie Smithfield), Where fans think Newcastle United will finish this season compared to when asked 4 months ago, 2026.11.2(読者投票の結果(試合前)、次のフルハム戦) ↩
- サッカーキング, 2026-27 UEFAチャンピオンズリーグ 結果・トーナメント・テレビ放送・ネット配信情報|試合日程一覧・順位表【随時更新】, 2026.11.2(第4節の対戦と開始時刻(日本時間)) ↩
- The Standard(Tashan Deniran-Alleyne), Carabao Cup quarter-final draw: Liverpool to face Bournemouth as Man City get dream tie, 2026.10.28(準々決勝の組み合わせ(12月14日の週)と、29日のエバートン対ニューカッスル) ↩
- The Independent(Michael Jones), FA Cup minnows discover first round opponents as full draw revealed, 2026.10.19(1回戦は11月7〜8日の週末) ↩
- Football Web Pages, Sky Bet Championship | Fixtures and Results | November 2026, 2026.11.3(閲覧日。3日の9試合の対戦と開始時刻(英国時間)。同月の試合は3日から) ↩
- ToffeeWeb(Patric Ridge), Opposition Report: Everton must be wary of Newcastle revenge in swift reunion, 2026.11.1(4日前の試合のニューカッスルのシュート数、昨季の対戦) ↩
- ToffeeWeb(Michael Kenrick), Everton see off Newcastle in a feisty and fractious encounter, 2026.10.29(エバートンのファンサイトの試合報告(同サイトの編集長)。経過と得点の時刻、両チームの先発・交代・警告の時刻、主審。最終更新は英国時間29日21時38分) ↩
- The Mag(Mark Jensen), Newcastle United fan/writer reaction after Newcastle 0 Everton 1, 2026.11.2(寄稿者8人の試合後の短評) ↩
- Football Web Pages, Premier League | Fixtures and Results | November 2026, 2026.11.3(閲覧日。6日のエバートン対コベントリーと7日のフルハム対ニューカッスルの対戦と開始時刻(英国時間)) ↩
- ToffeeWeb(Calum Jones), Newcastle Utd vs Everton: match preview and team news, 2026.11.1(エバートンのファンサイト。ニューカッスル戦の予想記事(オスラの足首、ブランスウェイトの復帰見込み、グリーリッシュ)) ↩
- The Independent(Richard Jolly), The ‘crazy’ stats that defined Arsenal’s statement win at Anfield, 2026.11.1 ↩
- The Standard(Carl Markham), Liverpool 0-1 Arsenal: Kai Havertz goal sends champions top and ends long Anfield hoodoo, 2026.11.1 ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), アーセナルが14年ぶりに“鬼門”アンフィールド攻略!…ハヴァーツ弾でリヴァプールを下し首位浮上, 2026.11.2 ↩
- ToffeeWeb(Patric Ridge), Player ratings vs Newcastle: Everton seal League Cup progress with ease, 2026.10.29(エバートンの選手の採点(10点満点)と寸評。34分の先制点の起点(ジョージの寄せでデディッチが球を失った)、3点目の速攻の起点(ガーナー)、トゥーレの途中出場) ↩
- The Mag(Joe Dixon), Matthias Jaissle with statement of intent ahead of Everton match tonight, 2026.11.2(ヤイスレ監督の試合前の談話) ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), 鈴木彩艶がビッグセーブ連発でチームを救うも、キャッチミスからOG…アストン・ビラはフルハムとドロー決着, 2026.11.1 ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), 鈴木彩艶が好セーブ連発も痛恨のキャッチミスで失点…アストン・ヴィラ、フルアムとドロー, 2026.11.1 ↩
- The Independent(Richard Jolly), The four factors that make Brighton genuine Premier League title contenders, 2026.11.2 ↩
- The Standard(Sam Tabuteau), Pierre Sage makes sack admission as Crystal Palace future hangs in balance after Tottenham defeat, 2026.11.2 ↩
- ゲキサカ, トッテナムvsクリスタル・パレス 試合記録, 2026.11.1(得点者・警告・退場・先発と交代の時刻。データ提供はOpta) ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), 坂元達裕がコベントリーの勝利導くプレミア初弾!! 相手に髪引っ張られたシーンは今季基準で退場誘発ならず, 2026.11.1 ↩
- ゲキサカ, コベントリーvsサンダーランド 試合記録, 2026.11.1(得点者・警告・退場・先発と交代の時刻・観衆。データ提供はOpta) ↩
- Wolverhampton Wanderers FC, Academy | Latest News, 2026.11.3(閲覧日。同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ。一覧は同サイトのニュース欄(アカデミー)にある) ↩
- Birmingham City FC, Press conference: Chris Davies looks ahead to Millwall clash, 2026.11.3(閲覧日。同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ。ミルウォール戦の開始時刻(英国時間20時)) ↩
- The Standard(Oli Gent), Manchester United XI vs Roma: Confirmed team news, predicted lineup and injury latest for Champions League, 2026.11.2(マンチェスター・ユナイテッド対ローマの開始時刻(英国時間20時)と負傷者) ↩
- The Independent(Will Castle), Anthony Gordon makes vow to Javier Aguirre after viral World Cup interaction, 2026.11.2 ↩
- West Bromwich Albion, Albion vs Southampton | Sky Bet Championship match preview, 2026.11.2(サウサンプトン戦の開始時刻(英国時間20時)と過去6試合の成績。同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ) ↩
- Swansea City, Meet the officials | Portsmouth, 2026.11.2(ポーツマス戦の開始時刻(英国時間19時45分)。同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ) ↩
- Lincoln City FC, Watch the Imps away to Watford at the ProAmpac Stadium, 2026.11.2(ワトフォード戦の日付と開始時刻(英国時間19時45分)。リンク先はトップページ(同上)) ↩
- Derby County FC, FANS’ GUIDE: Norwich City (H), 2026.11.2(ノリッジ戦の開始時刻(英国時間19時45分)) ↩
- Charlton Athletic FC, MATCH PREVIEW | Charlton v Bolton Wanderers, 2026.11.2(ボルトン戦の開始時刻(英国時間19時45分)と両チームの順位・勝点) ↩
- Bolton Wanderers FC, Match Preview | Charlton Athletic v Wanderers, 2026.11.2(チャールトン戦の日付と開始時刻(英国時間19時45分)) ↩
- Burnley FC, Upcoming Fixtures, 2026.11.3(閲覧日。QPR戦の日付と開始時刻(英国時間19時45分)) ↩
- Swansea City, Report | Swansea City 4 Blackburn Rovers 0, 2026.10.31(両チームの先発と交代の時刻。同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ) ↩
- Derby County FC, REPORT: Millwall 4-1 Derby County, 2026.10.31(両チームの先発と控え) ↩
- Lincoln City FC, Imps and Watford to compete for Graham Taylor Cup, 2026.11.2(同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ) ↩
注NAME NOTES 表記注記以下の固有名詞は日本語表記の確認が済んでおらず、暫定表記としている。( )内は原綴り。確認できた名前は、この注記から外す。
選手・監督タイリック・ジョージ(Tyrique George)、ティエルノ・バリー(Thierno Barry)、ジェイク・オブライエン(Jake O’Brien)、メルリン・ロール(Merlin Röhl)、ハリソン・アームストロング(Harrison Armstrong)、ニコ・ゴンサレス(Nico González)、ショーン・ステウル(Sean Steur)、ジェイコブ・マーフィー(Jacob Murphy)、アマル・デディッチ(Amar Dedić)、バズマナ・トゥーレ(Bazoumana Touré)、ヘイデン・ハックニー(Hayden Hackney)、マティアス・フェルナンデス・パルド(Matías Fernández-Pardo)、ティノ・リブラメント(Tino Livramento)、ユーエン・ジャウエン(Ewen Jaouen)、パトリック・ドルグ(Patrick Dorgu)
記者・解説者ほかザ・マグ(The Mag)、トフィーウェブ(ToffeeWeb)、ジョン・ブルックス(John Brooks)、ポール・ハワード(Paul Howard)、サイモン・リッター(Simon Ritter)、マイケル・ケンリック(Michael Kenrick)、パトリック・リッジ(Patric Ridge)、レベッカ・ジョンソン(Rebecca Johnson)、マイク・アシュリー(Mike Ashley)、ナセフ・サウィリス(Nassef Sawiris)
PREMIER LEAGUE DAILY
2 Nov (Mon) の試合 / 発行 2026.11.3 JST -
アーセナルがアンフィールドで14年ぶりに勝利し、首位浮上。16分にリバプールのゴールキックからのパスを奪って先制し、その1点を守り切る リバプールは17本のシュートで枠内0本。遠藤航はベンチで出場なし
PREMIER LEAGUE DAILY 2026.11.2|MATCHDAY FULL MATCHDAY REPORT ─ PREMIER LEAGUE, EFL & CHAMPIONS LEAGUE
PREMIER LEAGUE DAILY
MATCHDAY FULL アーセナルがアンフィールドで14年ぶりに勝利し、首位浮上。16分にリバプールのゴールキックからのパスを奪って先制し、その1点を守り切る
リバプールは17本のシュートで枠内0本。遠藤航はベンチで出場なしTHE STORY OF THE DAYプレミアリーグ第9節のリバプール対アーセナルが1日(日)にアンフィールドで行われ、アーセナルが1–0で勝った。アーセナルがこの競技場でリーグ戦に勝ったのは2012年9月以来で、ゲキサカによれば5173日ぶり。マンチェスター・シティに勝点3差をつけて抜き、首位に立った1, 2, 3。14年前のその勝利の日、ミケル・アルテタ監督は選手として中盤で先発していた4。
決勝点は16分だった。リバプールがゴールキックからつなごうとしたところで、GKアリソンのジェレミー・ジャケへのパスが乱れ、アーセナルが高い位置で奪った。右へ送られた球をノニ・マドゥエケが持ち、外を追い越したデクラン・ライスの低いクロスを、ファーへ入ったカイ・ハフェルツが押し込んだ2, 5, 6。インディペンデントのリチャード・ジョリー記者によれば、ハフェルツには10試合ぶりの得点で、本人は「ゴールの9割はデクラン・ライスのもの」と話した7。
失点の後はリバプールが押し込んだ。39分にフロリアン・ヴィルツの直接フリーキックがクロスバーをたたき、43分にはミロシュ・ケルケズのクロスに、アレクシス・マクアリスターがフリーで頭を合わせたが、枠の上へ外れた1, 5。21分には、フリーキックの場面でユリエン・ティンバーがアレクサンデル・イサクのシャツを引いたが、主審のアンディ・マドリーは笛を吹かず、VARの確認でも判定は変わらなかった。アンドニ・イラオラ監督は「はっきりしたPKだ」と話した8, 9, 10。リバプールのシュートは17本で、枠へ飛んだのは0本。ジョリー記者によれば、2003年に記録が取られ始めてから、リバプールがアンフィールドのプレミアリーグの試合で枠内シュートを1本も打てなかったのは初めてだった7。
アーセナルは英国時間27日(火)のカラバオ杯4回戦で、4部のフリートウッド・タウンにPK戦で敗れたばかりだった。アルテタ監督は「アンフィールドへ行くなら、どうすれば選手たちを奮い立たせられるかを考えなければならない。今がその時だと感じていた」と話した11, 12。リーグ戦は9試合で6度目の無失点となった。リバプールは5位のままで、首位との差は勝点9に開いた3, 13。リバプールの遠藤航はベンチに入ったが、出場しなかった1, 14。
English
Liverpool hosted Arsenal at Anfield on Sunday the 1st in round nine of the Premier League, and Arsenal won 1-0. It was Arsenal’s first league win at this ground since September 2012 – 5,173 days, according to Gekisaka. They moved three points clear of Manchester City and went top of the table. On the day of that win 14 years ago, Mikel Arteta started in midfield as a player.
The only goal came after 16 minutes. Liverpool tried to play out from a goal-kick, but goalkeeper Alisson’s pass to Jérémy Jacquet went astray, and Arsenal won the ball high up the pitch. The ball was moved to the right to Noni Madueke. Declan Rice overlapped him on the outside and sent in a low cross, and Kai Havertz arrived at the back post to tap it in. According to Richard Jolly of The Independent, it was Havertz’s first goal in 10 games. He said: “90 per cent of the goal belongs to Declan Rice.”
After going behind, Liverpool pushed Arsenal back. In the 39th minute, Florian Wirtz hit the crossbar with a direct free-kick. In the 43rd minute, Alexis Mac Allister was free to meet a cross from Milos Kerkez, but he headed over. In the 21st minute, at a free-kick, Jurrien Timber pulled Alexander Isak’s shirt, but referee Andy Madley did not give a penalty, and the VAR check did not change the decision. Andoni Iraola said: “It is a clear penalty.” Liverpool had 17 shots and none were on target. According to Jolly, it was the first time since records began in 2003 that Liverpool failed to have a shot on target in a Premier League game at Anfield.
Arsenal had just lost on penalties to League Two side Fleetwood Town in the fourth round of the Carabao Cup on Tuesday the 27th. Arteta said: “You have to go to Anfield and think about how you can lift those players up. I had the feeling that now was the moment.” It was their sixth clean sheet in nine league games. Liverpool stay fifth, and they are now nine points behind the leaders. Liverpool’s Wataru Endo was on the bench but did not play.
ヒント
settle in は「新しい場所に落ち着く」。先制したリードが、まるで客のように椅子に収まっています。
ヒント
make … lively は「〜をにぎやかにする」。ここでの「にぎやかな午後」は、座っている側には落ち着かない午後です。
ヒント
legs は人間の「脚」にも、椅子の「脚」にも使います。どちらの脚が疲れているのでしょう。
ヒント
looks like は「〜のように見える」。comfortable は椅子なら「快適な」、勝利なら「余裕のある」という意味になります。
THE MORNING 501遠藤航はベンチ入りも出場なし。リバプールは交代で5人を投入リバプールは59分にドミニク・ソボスライ、67分にリオ・ングモハ、81分にコスタス・ツィミカス、ビクトル・ムニョス、ルイス・クーマスを入れ、遠藤、ライアン・フラーフェンベルフ、ジョー・ゴメスは出番が無かった。中盤ではトレイ・ニョニがプレミアリーグで初めて先発した5, 7, 14。 02終盤のもみ合いで、マドゥエケは退場を免れる。VARは「強くも乱暴でもない」77分ごろ、倒れたマルティン・ウーデゴールの頭をマクアリスターがはたいたもみ合いで、すでに警告を受けていたマドゥエケがマクアリスターに頭を寄せ、マクアリスターは顔を押さえて倒れた。リーグの説明によれば、VARは「接触はあるが、強くも乱暴でもない」として退場を見送り、マクアリスターとティンバーが警告を受けた3, 15, 16, 17。 03頭を打ったケルケズは、今季の新しい規則で1分間ピッチの外へハフェルツとの接触で頭を押さえたケルケズは、手当てを受けずに立ち上がったが、規則で1分間ピッチを離れ、その間はソボスライが左サイドバックに入った。0–1で残り20分ほどの時間帯で、中継の解説のゲーリー・ネヴィル氏は「まったくばかげている」と批判した18。 04負傷明けのフリストス・ツォリスが先発。「交代したがらなかった」ツォリスはギリシャ代表で太ももの裏を痛め、6試合欠場していた。復帰戦では先発し、アリソンの好守に止められたシュートも放った。アルテタ監督は「本人は最後までやりたがったが、ある時点で十分だと判断した」と話し、84分に下げた11, 14, 19。 05キャラガー氏「ライスはプレミアリーグで断トツの最高の中盤」ハフェルツの得点を生んだライスについて、ジェイミー・キャラガー氏はスカイ・スポーツの番組で、モイセス・カイセドとの比較は「議論にもならない」と話した(スタンダード)。スタンダードのマット・ヴェリ記者は、ライスに8点をつけた20, 21。 CONTENTS01RESULTS & HIGHLIGHTS 試合結果とハイライト英国時間1日(日)、プレミアリーグ第9節の1試合が行われ、アーセナルが敵地でリバプールを1–0で破り、首位に立った。リバプールの遠藤航はベンチに入ったが、出場しなかった1, 14。
PREMIER LEAGUE ─ 第9節
リバプール 0 – 1 アーセナル ⚽ 16′ ハフェルツ 前半 0-1。リバプールの交代は59分にニョニ→ソボスライ、67分にコディ・ガクポ→ングモハ、81分にケルケズ→ツィミカス、ロナルド・アラウホ→ムニョス、ヴィルツ→クーマス。アーセナルは62分にブルーノ・ギマランイス→マイルズ・ルイス・スケリー、84分にツォリス→ピエロ・インカピエ、ハフェルツ→ヴィクトル・ヨケレシュ、88分にウーデゴール→ミケル・メリーノ。交代の時刻はゲキサカの試合記録(データ提供はOpta)により、リバプール公式はソボスライの投入を58分、終盤の3人を82分と書く。警告はリバプールがブラドリー・バルコラ(45+2分)、ケルケズ(67分)、マクアリスター(80分)、フィルジル・ファン・ダイク(90+7分)、アーセナルがマドゥエケ(55分)、ルイス・スケリー(72分)、ティンバー(80分)、ダビド・ラヤ(90+3分)。主審はアンディ・マドリー、VARはスチュアート・アトウェル。開始時刻は英国時間16時30分(スタンダード)5, 14, 17, 22。
16分、アーセナルはゴールキックからつなごうとしたリバプールのパスを高い位置で奪った。右サイドでライスがマドゥエケの外を追い越して低いクロスを送り、ハフェルツがファーで決めた。その後はリバプールが押し込み、ヴィルツの直接フリーキックがクロスバーをたたいたが、17本のシュートは1本も枠へ飛ばなかった。アーセナルはエズリ・コンサ、ティンバー、ガブリエウ・マガリャンイスがシュートの前に体を投げ出し、ラヤに一度もセーブをさせなかった4, 5, 7。
英国時間1日(日)に本報の5大会で行われたのは、プレミアリーグ第9節の1試合で、全試合を詳報した。第9節は、2日(月)のニューカッスル対エバートンで終わる(ザ・マグ)23。チャンピオンズリーグのリーグフェーズ第4節は3〜4日、EFLカップの準々決勝は12月14日の週、FAカップ本大会の1回戦は7〜8日の週末を中心に行われ、1日にこの3大会の試合は無い12, 24, 25, 26。チャンピオンシップが1日に試合を組んでいないことは、使える出典では確かめていない。
03THE TURNING POINT 勝敗を分けた一手アンフィールドでは、アーセナルがリバプールのゴールキックからのパスを奪い、右サイドでライスがマドゥエケの外を追い越して低いクロスを送った。ファーのハフェルツが合わせて決勝点を挙げた。
TACTICS 16分リバプール 0–1 アーセナル ─ GKのパスを奪い、ライスのクロスから決勝点
立ち上がりは、アーセナルが球を保持した(ゲキサカ)。イラオラ監督も「失点するまでは、相手の得点の方が近いと感じていた」と認める1, 10。16分、リバプールはゴールキックから後ろでつなごうとしたが、GKアリソンのジャケへのパスは、ジャケに球を保つ余地を与えないものだった(スタンダードのカール・マーカム記者)。アーセナルは高い位置で奪って右へ送った2, 6。ヴェリ記者は、前からの守りを率いたウーデゴールが奪い返したと書く21。映像では、ウーデゴールはジャケが収める前に足を入れ、後ろへ流れた球を自ら収め直してから、中央の味方を経て右へ渡した。右ではマドゥエケが持ち、ライスがその外を追い越して低いクロスを送ると、ファーのハフェルツはフリーだった1, 5。ライスは「試合前に追い越しの話をしていた。ハフェルツには、強い気持ちでエリアへ入れと言った」と明かす13。高い位置でボールを奪った後、右サイドで2人目のライスが外を回って攻撃に加わり、リバプールの守備が戻りきる前にクロスがファーまで届いた、というのが本紙の見立てだ。
右サイドから似た形で好機をつくった場面がほかにもあり、本紙の見立てを裏付けている。リバプール公式によれば、前半にはマドゥエケの折り返しをティンバーが至近距離で合わせられず、こぼれ球をライスが打ってアリソンに止められた5。73分には、マドゥエケの低いクロスがファーへ流れ、ツォリスの鋭いシュートをアリソンが好守で防いだ(サッカーキング)6。ライスは、ハフェルツが「同じ動きで、もう1点取れそうだった」とも話している13。
見落とせない点は、この1点の後、アーセナルが押し込まれ続けたことだ。ヴェリ記者は、ハーフタイムまでのアーセナルを「ミキサーにかけられた」と表し、コンサが2度、球を持ってよろめき、あてのない大きな蹴り出しが続いたと書く4。ニューカッスルのファン誌ザ・マグも、先制後のアーセナルは引いて速攻を狙う形に満足していたと見る23。右の追い越しは決勝点を生んだが、残りの時間を支配した形ではなかった。
TACTICAL BOARD ─ 戦術Q&Aテーマ:奪ってからの速攻
リバプール 0–1 アーセナル / 0–0の16分(アーセナルの決勝点)
Q.ゴールキックからつなごうとしたリバプール。
高い位置で奪ったアーセナルは、どこから1点を取った?A.スタンダードのマーカム記者によれば、16分、アリソンのジャケへのパスは球を保てないもので、アーセナルが奪って右へ送り、マドゥエケとライスの連係からハフェルツがファーで押し込んだ2。リバプール公式は、ライスがマドゥエケの外を追い越し、その低いクロスがファーでフリーのハフェルツに届いたと書く5。映像では、ジャケが収める前にウーデゴールが足を入れ、球は中央の味方を経て、エリアの右角の手前のマドゥエケへ渡った。その外を回ったライスが、エリアの右の線のすぐ内側から低くファーへ送った。
前回の問い(10/28号):アーセナルは、ダウマンとサカを欠く右と、オニールが崩した左のどちらから、リバプールの守りを開けにいくか(11月1日、敵地のリバプール戦)。
今回の検証 ─ 同じ狙いが通じた:開けたのは右だった。16分、マドゥエケの外をライスが追い越し、ファーへの低いクロスをハフェルツが押し込んだ5。フリートウッド戦の50分は左から、この日は右からと側は逆だったが、ファーへ低く送り、ゴール前に入った選手が合わせる形は同じだった27。オニールはこの日の20人にいなかった14。3場面決勝点を一手ずつ追う
1収める前に奪う16′ 仕掛け ─ 前からの守り
リバプールはゴールキックからつなごうとしたが、アリソンのジャケへのパスは、ジャケに球を保つ余地を与えないものだった(マーカム記者)2。ヴェリ記者は、前からの守りを率いたウーデゴールが奪い返したと書く21。映像では、アリソンが左(アーセナルから見て)へ低く出した球に、エリアの外、ペナルティアークの左でジャケが足を伸ばしたが、収める前にウーデゴールが足を入れた。球は後ろへ流れ、ウーデゴールが追って収め直した。受け手の名前は記事による。
2中央を経て右へ16′ 展開 ─ 運んで、つなぐ
奪った球は右へ送られ、マドゥエケが持った(スタンダード、リバプール公式)2, 5。映像では、ウーデゴールは収め直した球を反転して運び、横を前へ走る中央の味方へ短くつないだ。その味方が運んでから、右のマドゥエケへ送った。マドゥエケが受けたのはエリアの右角の手前(エリアの外)で、タッチライン際ではない。中央の味方は背番号を確かめられず、「?」で描いた。
3外を回り、ファーへ16′ 結果 ─ 追い越してファーへ
ライスがマドゥエケの外を追い越し、その低いクロスがファーでフリーのハフェルツに届いた(リバプール公式、スタンダード)2, 5。映像では、ライスはマドゥエケの後方・内側から外を回り、エリアの右の線の近くで受けて左足で前へ置き、線のすぐ内側から右足で低く送った。ハフェルツはファーのゴールエリアの前縁のすぐ内側で、左足で直接合わせた。GKアリソンはクロスの時点ではボールの側に構え(白い点線の輪)、シュートの時点では中央からややニア寄りで横へ倒れていた。
ボールの経路(模式) 選手の移動(模式) プレーの順序 白い点=映像で確認した位置関係 白=アーセナル(上へ攻撃)/色付き=リバプール
検討リバプールにはどんな手があったか
実際に記述された動き ─ イラオラ監督は「ゴールキックでしくじって失点したのは確かだ」と認め、立ち上がりから失点までの内容は試合のレベルに達していなかったと話した10。
そこから検討する対応策 ─ 以下は本紙の仮説である。映像で確かめたのは得点に関わった選手の位置関係までで、ほかの守備者の配置の良し悪しは判断していない。
対応案 狙い 代償・検討点 A ゴールキックを前へ蹴る 相手が前から人を合わせてくる時間帯は、後ろでつながずに前線へ蹴り、自陣のゴール前で球を失う危険を避ける。 前線で競り勝てなければ、相手に球を渡し、押し込まれる時間が延びる。 B 外を回る選手に、中盤がついていく 右でマドゥエケの外を回るライスに中盤の選手が並走し、サイドで2対1を作らせない。 中盤の選手がサイドへ引き出されると、ゴール前とエリアの前の人数が減る。 比較その一度だけだったか
16分 ライスがマドゥエケの外を追い越し、低いクロスからハフェルツがファーで決めた(リバプール公式)。 前半(時刻不明) マドゥエケの折り返しをティンバーが至近距離で合わせられず、こぼれ球からのライスのシュートはアリソンが止めた(リバプール公式)。 73分 マドゥエケの低いクロスがファーへ流れ、ツォリスのシュートをアリソンが好守で防いだ(サッカーキング)。 未確認 前半と73分の場面で、ライスが外を追い越していたか。 次に見る点 ─ アーセナルは11月7日(土)の本拠地のハル・シティ戦でも、右で外を回る2人目を使い、ファーへ低いクロスを送るか6。
図の読み方。位置は映像と記述にもとづく模式で、特定の瞬間の座標ではない。記録された位置は今回は無い。描いた7人の位置関係は映像で確かめた(白い点)。3つの場面は同じ16分の一続きのプレーで、ボールの経路の番号はプレーの順序。ドリブルは白い実線で描き、「ドリブル」と添えた。描いたのはアリソン、ジャケ、ウーデゴール、中央の味方、マドゥエケ、ライス、ハフェルツで、短い再開の後にGKへ寄せたアーセナルの前線の選手など、ほかの選手は描いていない。ジャケの名前はスタンダードの記事により、映像では背番号を読めていない。中央の味方は、得点の後の映像では背番号39と読めた(試合記録では39はブルーノ・ギマランイス)が、つないだ時点の背番号は確かめておらず、「?」で描いた。ジャケの足先が球に触れたか、クロスが中央を通るときに味方が触れたかは、映像でも確かめられていない。場面3のGKは、クロスの時点(白い点線の輪)とシュートの時点の2つを描いた。時刻は、ゲキサカの試合記録とリバプール公式がともに16分と記す5, 14。
04PLAYER REPORTS 選手ミニレポートリバプール対アーセナルの1試合から、GOODとPOORを2人ずつ選んだ。アーセナルの選手の評は、スタンダードのヴェリ記者の採点(10点満点)を参考にした。リバプールの選手の評は、試合記事の記述から本紙が判断した。
リバプール 0–1 アーセナル (→ 結果)
GOOD
05STAT OF THE DAY 今日のデータ1選リバプールは17本のシュートを放ったが、枠へ飛んだのは0本だった3, 7。
0 リバプールの枠内シュート(シュートは17本)。アンフィールドのプレミアリーグの試合で、記録が取られ始めた2003年以降初めて 出所: インディペンデント(リチャード・ジョリー記者)、スタンダードの速報欄(オプタの記録)スタンダードの速報欄によれば、リバプールは30本を超えるクロスを入れ、17本のシュートを打った。枠内に数えられていたバルコラの1本は、オプタが後で取り消した3。ラヤは一度もセーブをせずに済んだ。ジョリー記者は、味方がシュートにもクロスにも体を投げ出した結果だと書く7。リバプールのクロスとシュートは、エリア内でアーセナルの選手に何度も阻まれた(06 TACTICAL TREND)。
06TACTICAL TREND 今日の戦術トレンドこの日の1試合、リバプール対アーセナルと、前日(10月31日)のマンチェスター・シティ対ブライトン(本紙11月1日号)を比較し、敵地で先制したチームの守り方を見た。2試合に限った比較であり、ほかのチームへ一般化はしない。
TODAY'S TREND第9節の上位対決、アーセナルとブライトンが連日の1–0。敵地で先に1点を取り、守り切る
アーセナルは16分に先制した後、ザ・マグの見立てでは引いて速攻を狙い、リバプールの30本を超えるクロスと17本のシュートを受け止めた。前日のブライトンも11分に先制した後、シティの21本のシュートを受け止め、ヒュルツェラー監督は「守備が勝つという感覚を、全員が持ちたかった」と話した3, 23, 28。
TACTICAL KEY
場面 何が起きたか 先に取る 前半の早い時間に1点を挙げる(11分、16分) 受ける 引いて、相手にクロスとシュートを打たせる 体を張る エリアの中で、シュートとクロスの前に体を入れる 時間を使う 接触でファウルをもらい、相手の圧力を切る ジョリー記者によれば、ラヤが一度もセーブをせずに済んだのは、味方がシュートにもクロスにも体を投げ出したからだった。ヴェリ記者は、受けたファウルの多くは軽い接触だったとして、わずかな接触も使ってフリーキックを得て、圧力を和らげた「したたかさ」を挙げる4, 7。エリア内では体を張って相手の攻撃を防ぎ、ファウルを得て相手の勢いを断った、というのが本紙の見立てだ。
MATCH EXAMPLES
LIVERPOOL vs ARSENAL ─ 枠内シュート0本の0–116分にハフェルツが決めた後は、リバプールが押し込んだ。ヴィルツの直接フリーキックはクロスバーに当たり、マクアリスターの頭は枠を越えた。17本のシュートは1本も枠へ飛ばず、ラヤはセーブをしなかった1, 7。
MAN CITY vs BRIGHTON ─ 21本を受け止めた0–1(10月31日)11分にヤシン・アヤリが決めた後、ブライトンはシティの21本のシュートを受け止めた。GKバルト・フェルブルッヘンが強いシュートを指先で枠に当てて逃れる場面もあった。シティは開幕7連勝の後、リーグ戦2連敗となった28, 29, 30。
COUNTERPOINT ─ 引いて受ける形は、エリアの前を相手に明け渡す。押し込む側の対抗策は外からの1本やセットプレーだが、リバプールはセットプレーを重ねても決めきれなかった(イラオラ監督)。受ける側にも、21分のティンバーの場面のように、1本の判定で結果が変わる危うさが残る8, 10。TACTICAL TEST ─ 11月7日の本拠地のハル・シティ戦でも、アーセナルは先に取った後に受ける形を選ぶか。それとも2点目を取りにいくか6。
07RISING 若手株価上昇ランキングツォリスは負傷から復帰した初戦で先発し、左から何度もエリアへ入った。
1フリストス・ツォリス左サイドで先発し、68分には左からエリアへ入って折り返したが、ウーデゴールに合わず、ジャケに防がれた。73分にはマドゥエケのクロスから鋭いシュートを打ち、アリソンの好守に止められた1, 6。ヴェリ記者は、ファーへの見事なクロスで2点目を生みかけた場面も挙げ、「驚きの先発だったが、期待に応えた」として8点をつけた21。
インディペンデントによれば、ツォリスは先月の初めにギリシャ代表で太ももの裏を痛め、6試合欠場していた。ブカヨ・サカが最長8週間の離脱、マックス・ダウマンが出場停止で、アルテタ監督の前線の駒が減るなかでの復帰だった19。アルテタ監督は、練習での勢いと本人の確信を見て先発を決めたと明かし、医療とフィジカルの担当者をたたえた11。復帰初戦から左サイドの仕掛け役を担い、何度も好機に絡んだことが今回の前進だと、本紙は見ている。
見誤りやすい点 ─ ヴェリ記者は、味方に譲りすぎる場面もあったと書く。アルテタ監督も、望むより早く先発に戻さざるを得なかったことをうかがわせ、「今日は出場時間をうまく管理しなければならない」と話していた19, 21。
08ONE TO WATCH 今日の注目株PLAYER FEATUREエズリ・コンサ
センターバックで先発した。ヴェリ記者によれば、序盤は落ち着きを欠き、2度、球を持ってよろめいた。それでも後半は見違える守りを見せ、ヴィルツのシュートを体で止めるなど、地上の競り合いに7度とも勝った。ヴェリ記者の採点で、ただ1人の9点だった4, 21。
ジョリー記者によれば、アルテタ監督は今夏の補強の予算の多くを、経験の豊かなコンサとブルーノ・ギマランイスに充てた。開幕から3か月近く、ウィリアム・サリバはまだ出場が無く、コンサがその不在をほとんど感じさせていないという7。
後半、攻め続けるリバプールに、アーセナルはほとんど好機を与えなかった(ヴェリ記者)。シュートの前に体を投げ出す役は、ティンバーやガブリエウと分け合った4。リーグ戦は9試合で6度目の無失点で、ラヤにセーブをさせなかった守備の一角を、今季加入したセンターバックのコンサが担った。サリバが戻ったとき、アルテタ監督が誰と誰を組ませるかが次の焦点になる、というのが本紙の見立てだ7, 13。
別の視点 ─ ヴェリ記者は、アーセナルが試合を本当に制した時間は無く、球を持ったときの判断が慌ただしすぎたとも書く。そのうえで、この勝ち方は「美しいものである必要はなかった」と結んだ4。09MANAGER RATINGS 監督の采配採点 (10点満点)リバプール対アーセナルの1試合で、2人の監督の采配を試合前後の談話と記事に基づいて採点した。5つの観点に基づく本紙の評価だ。敵地で先制して守り切ったアルテタ監督を高く、立ち上がりに失点し、攻めながらも得点できない状況を最後まで打開できなかったイラオラ監督を低く評価した。
ミケル・アルテタ (アーセナル)8.0プラン適合 負傷明けのツォリスを先発させ、足首の不安で全体練習を積めていなかったマドゥエケを右に起用した。ダウマンの出場停止とサカの離脱で、前線の駒が減るなかの人選だった19, 31。 交代の効果 62分に疲れの見えたギマランイスを下げ、84分にツォリスとハフェルツ、88分にウーデゴールを替えた。スタンダードの速報欄は、残り10分の時点で交代を1人しか行っていない判断を「リスク」と書いたが、最後まで守り切った3, 14, 21。 試合中の修正 押し込まれた前半、まず落ち着くよう求め、圧力が続くと選手に激しく声を上げた(ヴェリ記者)。終盤はカラフィオーリをウイングバックの位置へ移し、インカピエを左の守備に入れた4, 21。 効いた点 立ち上がりの前からの守りで、ゴールキックからのつなぎを奪って先制した。ライスは「試合前に追い越しの話をしていた」と明かす13, 21。 効かなかった点 先制の後は試合を支配できず、ハーフタイムまで押し込まれた。21分のティンバーの場面は、PKを取られてもおかしくなかった4, 8。 別の視点 ─ アルテタ監督は試合後のインタビューで、21分の場面はまだ見直していないと話し、それはコメントしないという意味ではないとも付け加えた(インディペンデント)32。
アンドニ・イラオラ (リバプール)5.6プラン適合 カラバオ杯のチェルシー戦から先発を7人替え、ニョニをプレミアリーグで初めて先発させた。負傷明けのソボスライとムニョスは控えに置いた。試合前には、ソボスライについて「おそらく後半に出る」と話していた5, 19。 交代の効果 59分にソボスライ、67分にングモハ、81分にツィミカス、ムニョス、クーマスを入れ、外からの1本や別の形での得点を狙った。終盤のムニョスのヘディングシュートは、ラヤを破れなかった5, 10, 14。 試合中の修正 イラオラ監督は失点からハーフタイムまでを「とても良い30分」と振り返る。後半も押し込み、セットプレーも重ねたが、決めきれなかった10。 効いた点 30本を超えるクロスと17本のシュートで、アーセナルを自陣に押し込んだ。39分のヴィルツの直接フリーキックはクロスバーをたたいた1, 3。 効かなかった点 立ち上がりは「試合のレベルに達していなかった」と自ら認め、ゴールキックからのつなぎで失点した。17本のシュートは1本も枠へ飛ばなかった7, 10。 別の視点 ─ イラオラ監督は、イサクが倒れなかったからPKにならなかったのだとして、次は倒れるようイサクに言うと話した9, 32。
10JAPANESE PLAYERS 今日の日本人選手1日に行われた対象の1試合では、本紙の名簿にある日本人選手の出場は無かった。リバプールの遠藤航はベンチに入ったが、出番は無かった。アーセナルの20人に日本人選手はいない14。両チームとも、次の節で日本人選手のいるクラブと戦う。
JAPAN SPOTLIGHT遠藤航
中盤では若手ニョニが先発し、負傷明けのソボスライは59分から出場。次は敵地のパレス戦
リバプールは中盤で、ニョニをプレミアリーグで初めて先発させた(リバプール公式)。ジョリー記者は、復帰したソボスライや出番の無かったフラーフェンベルフではなく、先発に若手を選んだリバプールの人選を、ライスの隣に大型補強の選手を置いたアーセナルと対比した5, 7。ソボスライが59分に入り、遠藤は最後までベンチにいた。リバプールの交代は5人で、終盤は攻撃の選手を重ねた。出番の無かった控えは、遠藤、フラーフェンベルフ、ゴメス、GKのギオルギ・ママルダシュビリの4人だった14。イラオラ監督は、外からの1本も含めて別の形で点を取ろうと、ングモハ、ムニョス、ソボスライを入れたと説明する10。リバプールは8日(日)、敵地で鎌田大地と冨安健洋のクリスタル・パレスと戦う(サッカーキング)6。今回は追いかける展開で、攻撃の選手が優先して投入された。本紙は、リードした試合の終盤に遠藤が呼ばれるかに注目する。
LOCAL EYE ─ 現地から
守田英正 / HULL CITY ─ 次は首位アーセナルの本拠地へ守田英正のハル・シティは、7日(土)に敵地でアーセナルと戦う(サッカーキング)。守田は前節のイプスウィッチ戦で77分から出場した。アーセナルは、カラバオ杯で退場したダウマンがこの試合まで出場停止で、サカも長く離脱している。アーセナルが引いて守る場面で、守田が中盤のどこでボールを受けるかが見どころになる6, 12, 19, 33。
鎌田大地・冨安健洋 / CRYSTAL PALACE ─ 本拠地でリバプールを迎える鎌田と冨安のクリスタル・パレスは、8日(日)に本拠地でリバプールと戦う(サッカーキング)。前節のトッテナム戦は13分にジャン・フィリップ・マテタが退場して0–2で敗れ、ゲキサカによれば降格圏へ落ちた。鎌田は先発して88分に退き、冨安はメンバー外だった6, 34, 35。
ALL JAPANESE PLAYERS ─ 全選手の出場記録
選手 クラブ 出場 今日のポイント 次に見る点 遠藤航 リバプール ベンチ
出場なしアーセナル戦はベンチに入ったが、出番は無かった。リバプールは5人を替え、終盤は攻撃の選手を重ねた14。 8日の敵地のパレス戦で、出場機会を得られるか6。 守田英正 ハル・シティ 試合なし 前節のイプスウィッチ戦は77分から出場した(本紙11月1日号)33。 7日の敵地のアーセナル戦で、先発に戻るか6。 鎌田大地 クリスタル・パレス 試合なし 前節のトッテナム戦は先発し、88分に退いた(本紙11月1日号)35。 8日のリバプール戦で、遠藤との対戦が実現するか6。 冨安健洋 クリスタル・パレス 試合なし 前節のトッテナム戦はメンバー外だった(本紙11月1日号)35。 8日のリバプール戦のメンバーに入るか6。 チャンピオンシップは、本号の出典で確かめた範囲では1日に試合が無く、2部の日本人選手の出場は無い。ルーク・ローリングスのいるウォルヴァーハンプトンのU21も、クラブ公式の一覧に新しい試合の記事は無い36。次田夏樹のミルウォールのU21の記録は、本号の出典で確かめていない。
11INJURY & SUSPENSION WATCH 負傷・出場停止ウォッチアーセナルはサカの長い離脱とダウマンの出場停止が続き、エゼにもけがの不安がある。リバプールは4人の負傷者を欠いたまま、8日のパレス戦へ向かう。2日のニューカッスル対エバートンは、オスラの足首とグリーリッシュの扱いが焦点になる。
選手 クラブ 事由 情報源 見通し 影響する試合 ブカヨ・サカ アーセナル バイエルン戦で負傷(インディペンデント)19。 報道 最長で8週間離脱する見込み19。 4日のスラビア・プラハ戦、7日のハル・シティ戦ほか6, 12。 マックス・ダウマン アーセナル 10月27日のフリートウッド戦での退場による、国内の公式戦3試合の出場停止12。 報道 リバプール戦で1試合を消化した。チャンピオンズリーグには出られる12。 7日のハル・シティ戦、21日のニューカッスル戦12。 エベレチ・エゼ アーセナル けがの不安(中身は明かされていない)。リバプール戦はベンチで出番が無かった11, 14。 監督談話 アルテタ監督は、メンバーに入れたこと自体が「信じられないこと」だったと話した11。 4日のスラビア・プラハ戦ほか12。 ジェレミー・フリンポン
コナー・ブラッドリー
ジョバンニ・レオーニ
ウーゴ・エキティケリバプール 負傷で離脱が続いている(スタンダード)37。 報道 復帰の時期は示されていない。 8日のクリスタル・パレス戦ほか6。 ウィリアム・オスラ ニューカッスル 足首の負傷。10月29日のエバートン戦でハーフタイムに退いた(トフィーウェブ)38。 報道 ヤイスレ監督が、短い間隔の日程のなかで状態を見極める見込み38。 2日のエバートン戦23。 ジャック・グリーリッシュ エバートン クラブの規律違反で、選考の対象外とされている38。 報道 トフィーウェブは、2日の試合でメンバーに戻る見込みは薄いと書く38。 2日のニューカッスル戦23。 12NEXT UP 次に見るべき試合両チームの次のリーグ戦は、どちらも日本人選手のいるクラブとの一戦になる。
Premier League 11/7 (Sat)アーセナル vs ハル・シティ(11/7、プレミアリーグ)
守田英正のハル・シティが、首位に立ったアーセナルの本拠地に乗り込む。アーセナルはダウマンを出場停止で、サカを負傷で欠く。もし先制したら、本拠地でもアンフィールドのように守りに回るのか、それとも2点目を取りにいくのかが見どころになる6, 12, 19。
13FLEET STREET 英国現地紙・ファンの論調インディペンデントとスタンダードの記者は、アーセナルの勝利を守備の力に帰し、試合内容の評価では重視する点が異なった。21分のティンバーの場面には、スタンダードの2人がそろって判定への疑問を書いた2, 21。
PRESS VIEW ─ 英国現地紙の論調
THE INDEPENDENT ─ 「屈強なチームを作ったことが効いた」ジョリー記者は、アルテタ監督がかつてアンフィールドで勝とうと、練習場で「ユール・ネバー・ウォーク・アローン」を流したことを紹介する。その小細工は当時は効かなかったが、今回は屈強なチームを作り上げたことが勝利につながった、というのがジョリー記者の見方だ。リバプールの枠内シュート0本は、守備陣の献身の証しだとし、今夏の補強の予算の多くをコンサとブルーノ・ギマランイスに充てた理由が、この日にあったと書いた7。
別の視点 ─ ニューカッスルのファン誌ザ・マグは、イサクの前線での出来を物足りなかったと書き、リバプールは押し込みながらも、相手ゴールに近いピッチの3分の1で、攻撃の質を欠いたと見る23。
THE STANDARD ─ 「支配でも快勝でもない。だが、したたかだった」ヴェリ記者は、この勝利を「支配した試合でも、説得力のある試合でもない」と書く。失点後のリバプールは猛烈な速さで攻め、ハーフタイムまでアーセナルを「ミキサーにかけた」。それでも崩れなかったのは、最終ラインが体を投げ出し、わずかな接触も使ってフリーキックを得て、圧力を和らげた「したたかさ」によるという。昨季勝てなかった競技場で勝点3を取った点も、前進の指標に挙げた4。
別の視点 ─ 中継の解説のネヴィル氏は、試合の後、アーセナルの守りを「完璧な守備の手本」と評した(スタンダードの速報欄)3。
THE STANDARD ─ 「VARの鋭い目を、なぜ逃れたのか」マーカム記者は、ティンバーがイサクのシャツを引いた場面が、なぜVARの鋭い目を逃れたのかは疑問として残ると書く。ガクポとツォリスの、よりありふれた接触は、VARがすぐに確かめていたからだ。そのうえで、押し込んだリバプールが報われなかったのは、判断と実行のまずさに、運の悪さが重なったためだとも書いた2。
別の視点 ─ 元アーセナルのイアン・ライト氏は、スカイ・スポーツの番組で「アーセナルの人間として、見逃されてよかった」と認めた(スタンダード)8。
FAN PULSE ─ 現地サポーターの反応
独立した複数のファンの声を十分に確認できなかったため、ここでは紹介しない。
WATCH NEXT右でライスがマドゥエケの外を追い越し、ファーへ低く送る形で決勝点を挙げたアーセナル。7日のハル・シティ戦でも、同じ右の追い越しを使うのか。押し込まれた時間を受け止める守りと、2点目を取りにいく攻めの配分も合わせて見たい。
14EXTRA TIME 今日の小話遠征組で14年前の勝利を知るのは、ただ1人、アルテタ監督
スタンダードのヴェリ記者によれば、遠征したアーセナルの一行で、プレミアリーグのアンフィールドでの勝利を知っていたのはアルテタ監督だけだった。2012年のその日、選手のアルテタは中盤で先発し、警告を受けた。警告の理由はテクニカルエリアからのはみ出しではなく、中盤でのファウルだった。その後のアーセナルは、この競技場で1–5と0–4の敗戦を2度ずつ味わっている4。
15TOMORROW'S FIXTURES 明日の試合予定2 Nov (Mon)には、プレミアリーグ第9節の残りの1試合、ニューカッスル対エバートンが行われる。チャンピオンズリーグのリーグフェーズ第4節は3日から、EFLカップの準々決勝は12月14日の週、FAカップ本大会の1回戦は7〜8日の週末を中心に行われる。チャンピオンシップの2日の日程は、本号の出典で確かめていない23, 24, 25, 26。
注目の一戦 ─ ニューカッスル vs エバートン(11/3 05:00 JST)
4日前のカラバオ杯4回戦で1–3で敗れたニューカッスルが、本拠地で同じ相手を迎える。ザ・マグによれば、ニューカッスルは勝てば6位のブレントフォードに勝点で並ぶ。トフィーウェブによれば、エバートンのグリーリッシュが戻る見込みは薄い。一方、脳振とうの手順で欠場が続いたジャラッド・ブランスウェイトは先発に戻る見込みだ23, 38。
PREMIER LEAGUE ─ 第9節(2日)
ホーム KICK OFF (JST) アウェイ 注目点 ニューカッスル 11/3 05:00 エバートン カラバオ杯で敗れた相手と、4日後に本拠地で再戦 補SOURCES 出典脚注は本文の主張に対応する。得点・警告・交代の時刻は、ゲキサカの試合記録(データ提供はOpta)、リバプール公式の試合記事、英国紙と日本の媒体の試合記事による。媒体で時刻が分かれた交代は、01章の試合の注記に揃え方を記した。チームの統計の表(支配率、xG など)と順位表は載せていない。本文のシュート数・クロス数・ファウル数は、引用した記事に書かれた値。選手の点数は引用した採点記事の値、監督の点数は本紙の評価。クラブ公式のうち、利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないサイトは、リンク先をトップページにし、記事の題名と日付を記した。英語の記事と会見の引用は本紙の訳。
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), アーセナルが首位浮上! リーグ戦では敵地アンフィールドで5173日ぶり勝利…ハバーツ弾を守り切り、リバプール撃破, 2026.11.2 ↩
- The Standard(Carl Markham), Liverpool 0-1 Arsenal: Kai Havertz goal sends champions top and ends long Anfield hoodoo, 2026.11.1 ↩
- The Standard(George Flood), Liverpool vs Arsenal LIVE: Premier League result, latest updates and fan reaction, 2026.11.1(速報欄。試合終了の投稿(オプタの記録でリバプールの枠内シュートが0本、順位)と77〜95分の投稿) ↩
- The Standard(Matt Verri), How Arsenal lured Liverpool into perfect trap as Anfield curse broken, 2026.11.1 ↩
- Liverpool FC(Glenn Price), Liverpool narrowly beaten by Arsenal at Anfield, 2026.11.1(クラブ公式の試合記事。先発と交代の時刻(58分、67分、82分)、ニョニのプレミアリーグ初先発) ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), アーセナルが14年ぶりに“鬼門”アンフィールド攻略!…ハヴァーツ弾でリヴァプールを下し首位浮上, 2026.11.2 ↩
- The Independent(Richard Jolly), The ‘crazy’ stats that defined Arsenal’s statement win at Anfield, 2026.11.1 ↩
- The Standard(Tashan Deniran-Alleyne), Liverpool get penalty review as Arsenal star avoids punishment for ‘clear and blatant’ foul, 2026.11.1 ↩
- The Standard(Tashan Deniran-Alleyne), Andoni Iraola reacts to ‘clear’ Liverpool penalty in Arsenal defeat: ‘I don’t understand’, 2026.11.1 ↩
- Liverpool FC(Glenn Price, James Carroll), Andoni Iraola’s press conference after Liverpool’s defeat to Arsenal, 2026.11.1(試合後のイラオラ監督の会見の要旨) ↩
- The Standard(Matt Verri), Mikel Arteta explains shock Arsenal decision against Liverpool as new injury scare revealed, 2026.11.1 ↩
- The Standard(Tashan Deniran-Alleyne), Arsenal: How many games Max Dowman will miss after Carabao Cup red card, 2026.10.28(アーセナルの次の日程(11月1日のリバプール戦、4日のチャンピオンズリーグのスラビア・プラハ戦)) ↩
- The Independent(Alan Smith), Liverpool v Arsenal LIVE: Result and reaction from crunch Premier League clash, 2026.11.1(速報欄。試合後のハバーツ、ライス、アルテタ監督の談話(スカイ・スポーツへ)と、リーグ戦9試合で6度目の無失点) ↩
- ゲキサカ, リバプールvsアーセナル 試合記録, 2026.11.2(得点者・警告・先発と交代の時刻・控え。データ提供はOpta) ↩
- The Standard(Tashan Deniran-Alleyne), Arsenal: Why Noni Madueke avoided a red card against Liverpool as Premier League issue statement, 2026.11.1 ↩
- The Independent(Will Castle), Alexis Mac Allister labelled ‘embarrassing’ after trying to get Arsenal man sent off, 2026.11.1 ↩
- The Standard(George Flood), Jamie Carragher calls out Liverpool star for ‘ridiculous’ Arsenal incident: ‘It’s got to stop’, 2026.11.1 ↩
- The Independent(Will Castle), Gary Neville bemoans ‘nonsense’ Premier League injury rule during Liverpool vs Arsenal, 2026.11.1 ↩
- The Independent(Will Castle), Mikel Arteta explains importance of Christos Tzolis injury boost for Liverpool clash, 2026.11.1 ↩
- The Standard(Tashan Deniran-Alleyne), Arsenal: Declan Rice ‘is a world class midfield player – the Moises Caicedo debate is not close’, 2026.11.1 ↩
- The Standard(Matt Verri), Arsenal player ratings vs Liverpool: 9/10 rock steps up in Anfield masterclass, 2026.11.1(アーセナルの選手の採点(10点満点)) ↩
- The Standard(Jack Tanner), Liverpool FC XI vs Arsenal: Confirmed team news, predicted lineup, injury latest for Premier League, 2026.10.31(開始時刻(11月1日16時30分GMT)) ↩
- The Mag(Jackie Smithfield), Premier League possibilities open up for Newcastle United after Liverpool 0 Arsenal 1 ends weekend action, 2026.11.1(ニューカッスルのファン誌。第9節の結果、ニューカッスル対エバートンの開始時刻(英国時間20時)) ↩
- The Independent(Jamie Braidwood), Michael Carrick expects to fight on at Man United despite nine-game winless run, 2026.10.31 ↩
- The Standard(Tashan Deniran-Alleyne), Carabao Cup quarter-final draw: Liverpool to face Bournemouth as Man City get dream tie, 2026.10.28(準々決勝の組み合わせ(12月14日の週)と、29日のエバートン対ニューカッスル) ↩
- The Independent(Michael Jones), FA Cup minnows discover first round opponents as full draw revealed, 2026.10.19(1回戦は11月7〜8日の週末) ↩
- The Standard(Ian Parker), Fleetwood Town 1-1 Arsenal (5-3 on penalties): Gunners crash out of Carabao Cup after penalty shootout loss, 2026.10.27(試合報告。得点の経緯、9人の入れ替え、ドローンによる約8分の中断、ハーフタイムのウーデゴールとホワイトの投入、85分ごろの退場、終盤のリンチの好守) ↩
- The Independent(Richard Jolly), How Brighton outsmarted Man City to teach the Premier League a valuable lesson, 2026.10.31 ↩
- The Standard(PA Sport), Man City 0-1 Brighton: High-flying Seagulls continue to soar with shock victory, 2026.10.31 ↩
- ゲキサカ, マンチェスター・Cvsブライトン 試合記録, 2026.11.1(得点者・警告・先発と交代の時刻と登録の位置。データ提供はOpta) ↩
- The Standard(Alex Young), Arsenal squad ‘confirmed’ for Liverpool test with Noni Madueke and Riccardo Calafiori injury update, 2026.11.1(試合前の記事。マドゥエケの足首、ツォリスとカラフィオーリの状態) ↩
- The Independent(Will Castle), Andoni Iraola fumes at referees over Liverpool penalty claim in Arsenal loss: ‘You have to dive’, 2026.11.1 ↩
- ゲキサカ, ハルvsイプスウィッチ 試合記録, 2026.11.1(得点者・警告・先発と交代の時刻・観衆。データ提供はOpta) ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), クリスタル・パレスが降格圏転落…数的優位で圧倒したトッテナム、セットプレーから2発で今季初3連勝!!, 2026.11.1 ↩
- ゲキサカ, トッテナムvsクリスタル・パレス 試合記録, 2026.11.1(得点者・警告・退場・先発と交代の時刻。データ提供はOpta) ↩
- Wolverhampton Wanderers FC, Academy | Latest News, 2026.11.2(閲覧日。同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ。一覧は同サイトのニュース欄(アカデミー)にある) ↩
- The Standard(George Flood), Liverpool offered new hope over major double injury boost for Arsenal clash, 2026.11.1(試合前の記事。リバプールの負傷者) ↩
- ToffeeWeb(Calum Jones), Newcastle Utd vs Everton: match preview and team news, 2026.11.1(エバートンのファンサイト。ニューカッスル戦の予想記事(オスラの足首、ブランスウェイトの復帰見込み、グリーリッシュ)) ↩
- The Mag(Jim Robertson), ‘It is something where we need to work on…’ Matthias Jaissle, 2026.10.31(ヤイスレ監督の試合前の談話。開始時刻(英国時間20時)) ↩
注NAME NOTES 表記注記以下の固有名詞は日本語表記の確認が済んでおらず、暫定表記としている。( )内は原綴り。確認できた名前は、この注記から外す。
選手・監督ジェレミー・ジャケ(Jérémy Jacquet)、リオ・ングモハ(Rio Ngumoha)、ビクトル・ムニョス(Víctor Muñoz)、ルイス・クーマス(Lewis Koumas)、トレイ・ニョニ(Trey Nyoni)、フリストス・ツォリス(Christos Tzolis)、ヤシン・アヤリ(Yasin Ayari)、ジョバンニ・レオーニ(Giovanni Leoni)、ウィリアム・オスラ(William Osula)
記者・解説者ほかリチャード・ジョリー(Richard Jolly)、アンディ・マドリー(Andy Madley)、マット・ヴェリ(Matt Verri)、スチュアート・アトウェル(Stuart Attwell)、ザ・マグ(The Mag)、カール・マーカム(Carl Markham)、トフィーウェブ(ToffeeWeb)
PREMIER LEAGUE DAILY
1 Nov (Sun) の試合 / 発行 2026.11.2 JST -
マンチェスター・ユナイテッドがチェルシーに0–2。マルティネスが2枚目の警告で退場、公式戦9戦未勝利 ブライトンが首位シティを1–0で破り、坂元達裕がプレミアリーグ初得点。2部は松木玖生が2試合連続弾
PREMIER LEAGUE DAILY 2026.11.1|MATCHDAY FULL MATCHDAY REPORT ─ PREMIER LEAGUE, EFL & CHAMPIONS LEAGUE
PREMIER LEAGUE DAILY
MATCHDAY FULL マンチェスター・ユナイテッドがチェルシーに0–2。マルティネスが2枚目の警告で退場、公式戦9戦未勝利
ブライトンが首位シティを1–0で破り、坂元達裕がプレミアリーグ初得点。2部は松木玖生が2試合連続弾THE STORY OF THE DAYプレミアリーグ第9節の土曜の昼の試合で、マンチェスター・ユナイテッドは敵地スタンフォード・ブリッジでチェルシーに0-2で敗れた。スタンダードによれば、公式戦で9試合勝てないのは1988-89シーズン以来で、3連敗となる。前半はユナイテッドが押し、30分ごろにはマテウス・クーニャの得点がオフサイドで取り消され、アマド・ディアロとブルーノ・フェルナンデスも好機を外した1, 2。
試合は後半に動いた。50分、センターサークルで球を受けたモーガン・ロジャースが守備の間を真っすぐ運び、GKセンネ・ラメンスの上を越すシュートで先制した。リサンドロ・マルティネスは2枚目の警告で退場した。2枚目は、コーナーキックの守りでウェスリー・フォファナの喉に前腕を入れたもので、PKにもなった。64分、これをコール・パーマーが決めた1, 3, 4。シャビ・アロンソ監督は、ハーフタイムに「ボールを持って勝つ」と伝え、戦術も少し変えたと明かした5。
マイケル・キャリック監督は、退場の場面で「試合がひっくり返った」と話し、マルティネスに失望したかと問われて「いいえ」と答えた。3日(火)のチャンピオンズリーグ、本拠地でのローマ戦も指揮を執るかと問われると、「はい」と答えている2。スタンダードは、アスレティックの報道として、クラブが11月の代表期間まではキャリック監督に任せる方針だと伝えた。一方、インディペンデントのミゲル・デラニー記者は、降格圏が視野に入ったクラブの監督に「怒り」が見えないと書いた6, 7。
English
In Saturday’s lunchtime game in Premier League Matchweek 9, Manchester United lost 2-0 to Chelsea at Stamford Bridge. According to the Standard, it is the first time since the 1988-89 season that United have gone nine games without a win in all competitions, and it was their third defeat in a row. United were the better side in the first half. Around the half-hour mark, a goal by Matheus Cunha was ruled out for offside, and Amad Diallo and Bruno Fernandes also missed chances.
The game turned in the second half. After 50 minutes, Morgan Rogers took the ball in the centre circle, ran straight through the defence and lifted a shot over goalkeeper Senne Lammens. Lisandro Martinez was sent off for a second yellow card. It was for putting his forearm into Wesley Fofana’s throat while defending a corner, and it also gave away a penalty. Cole Palmer scored it after 64 minutes. Xabi Alonso said that at half-time he told his players they would “win this game with the ball”, and that he also changed something tactically.
Michael Carrick said the red card turned the game “on its head”. Asked if he felt let down by Martinez, he said “no”. Asked if he would still be in charge for Tuesday’s home Champions League game against Roma, he said “yes”. The Standard reported, citing The Athletic, that the club plans to keep Carrick in the job until the November international break. Miguel Delaney of the Independent wrote that there was no sign of “rage” from the manager of a club now looking at the relegation zone.
ヒント
like the look of … は「見たところ、よさそうだと思う」。料理の写真に目を輝かせるユナイテッド役と、空のお皿を見比べてみましょう。
ヒント
get one’s teeth into … は「本腰を入れて取り組む」。ロジャースは文字どおり料理に歯を立てていて、言葉の意味と絵が重なっています。
ヒント
find room for one more は「もう一つ入る余裕がある」。ここでは「もう一皿いける」で、チェルシーの追加点にも重なります。
ヒント
keep は「持っておく」「取っておく」。チェルシーが2–0で勝ち、ユナイテッドが持ち帰るのは料理ではなくメニュー、というオチです。
THE MORNING 501ブライトンが首位シティに1-0。アヤリが11分に決勝点シティは開幕7連勝の後、リーグ戦2連敗となった。21本のシュートを放ったが、GKバルト・フェルブルッヘンを破れず、ブライトンは首位と勝点2差に迫った8, 9, 10。 02坂元達裕がプレミアリーグ初得点。コベントリーが3-1で降格圏を出た17分、クリアのこぼれ球をエリアの手前から左足で直接決めた。坂元達裕はプレミアリーグで初めてフル出場し、コベントリーは最下位のサンダーランドを退けた11, 12, 13。 03鈴木彩艶は好守を重ねた後、コーナーキックをつかみ損ねた。ヴィラはフルハムと1-164分、アレックス・イウォビの球を落とし、その球がゴールラインを越えた(記録はオウンゴール)。ヴィラはジョン・マッギンのPKがバーに当たり、ニコラ・ジャクソンの1点にとどまった14, 15, 16。 04パレスは13分にマテタが退場し、トッテナムに0-2。鎌田大地は88分まで出場ゲキサカとスタンダードによれば、パレスは降格圏に落ちた。ピエール・サージュ監督は、自身の去就について「決めるのは私ではない」と話した17, 18, 19。 05松木玖生が2試合連続の得点。サウサンプトンがQPRに4-111分、レオ・シエンツァのシュートが相手に当たって流れた球を、ゴールに背を向けたまま反転して右足で決めた。今季4点目。QPRの斉藤光毅は59分から出場した20。 CONTENTS01RESULTS & HIGHLIGHTS 試合結果とハイライト英国時間31日(土)、プレミアリーグ第9節の8試合と、チャンピオンシップ第13節が行われた。プレミアリーグでは坂元達裕が初得点を挙げ、鈴木彩艶がフル出場、田中碧と鎌田大地が先発、前田大然と守田英正が途中から出場した。チャンピオンシップでは松木玖生が得点し、岩田智輝、旗手怜央、伊藤敦樹が先発、平河悠、斉藤光毅、大橋祐紀が途中から出場している11, 15, 18, 20, 21, 22, 23, 24, 25, 26。
PREMIER LEAGUE ─ 第9節
チェルシー 2 – 0 マンチェスター・ユナイテッド ⚽ 50′ ロジャース
⚽ 64′ パーマー(PK)前半 0-0。ユナイテッドのリサンドロ・マルティネスが2枚目の警告で63分に退場(ゲキサカの試合記録は1枚目を59分とし、インディペンデントとスタンダードは2枚の間を2分以内と書く)。開始時刻は本号の出典で確かめていない(スタンダードは昼の試合と書く)3, 4, 5。
前半はユナイテッドが押し、クーニャの得点がオフサイドで取り消され、ディアロとフェルナンデスも好機を外した。50分、ロメオ・ラビアがブライアン・ムベウモから球を奪い、ロジャースがセンターサークルから独走してGKラメンスの上を越した。マルティネスはロジャースを倒した警告の後、コーナーキックの守りでフォファナの喉へ前腕を入れて2枚目を受け、そのPKをパーマーが決めた。追加タイムのムベウモの強いシュートは、GKマイク・ペンダースが触れてバーへ逃がした1, 2, 4, 5。
ボーンマス 2 – 0 リーズ ⚽ 31′ エバニウソン
⚽ 90+4′ アドリ前半 1-0。11分のリーズのドミニク・カルバート・ルーウィンの得点は、VARの確認で腕に当たっていたとして取り消された。リーズのダニエル・ファルケ監督が35分に警告を受けた。観衆1万2041人。開始時刻は本号の出典で確かめていない21, 27。
リーズが先に押したが、31分、GKジェームズ・トラフォードがショートのゴールキックを受けた後の球を相手へ渡し、ジャスティン・クライファートの横パスをエバニウソンが無人のゴールへ流し込んだ。ゲキサカによれば、トラフォードのパスは田中碧へ出そうとしたものだった。リーズは65分に田中を含む3人を替えたが、好機は少なかった。追加タイム、途中出場のアミン・アドリがショーン・ロングスタッフから球を奪った攻撃を自ら決めた。ボーンマスはリーグ戦3連勝21, 27, 28。
ブレントフォード 2 – 0 ノッティンガム・フォレスト ⚽ 30′ オウンゴール
⚽ 76′ チアゴ前半 1-0。得点の時刻と開始時刻はブレントフォード公式による29。
フォレストはリアム・デラップ、ムリーリョらが好機を外し続けた。30分、ダンゴ・ワタラの折り返しがニコラ・ミレンコビッチの足に当たり、GKマッツ・セルスの頭上を越えた。76分には途中出場のジェイドン・アンソニーのクロスを、イゴール・チアゴがミレンコビッチに当たって入る一撃で決めた。インディペンデントによれば、ブレントフォードの本拠地でのプレミアリーグ100試合目で、4試合続いた未勝利が止まった。フォレストは降格圏のまま29, 30。
コベントリー 3 – 1 サンダーランド ⚽ 17′ 坂元達裕
⚽ 37′ アウォニイ
⚽ 52′ ルドーニ⚽ 67′ ル・フェ(PK) 前半 2-0。サンダーランドのオマル・アルデレテが90+4分と90+9分の警告で退場した。坂元の得点の時刻はサッカーキングが18分とする。観衆3万1455人。開始時刻は本号の出典で確かめていない11, 31。
17分、ミラン・ファン・エヴァイクの右からのクロスをトライ・ヒュームがはね返し損ね、ルーク・オニエンに当たったこぼれ球を、坂元達裕がエリアの手前から左足で直接決めた。37分にはオニエンから奪ったタイウォ・アウォニイが運んで2点目、52分のジャック・ルドーニのシュートはアルデレテに当たって入った。サンダーランドは67分、イーサン・ピノックの腕に当たったPKをエンツォ・ル・フェが決めたが、終盤にアルデレテが退場した。コベントリーは降格圏を出て、サンダーランドは最下位のまま11, 12, 13。
ハル・シティ 2 – 2 イプスウィッチ ⚽ 58′ イログブナム
⚽ 68′ マクバーニー⚽ 22′ フロレンティーノ・ルイス
⚽ 74′ エンシソ前半 0-1。37分ごろのエンシソの頭の得点は、直前のマクバーニーへのファウルで取り消された。68分のフリーキックの得点者は、ゲキサカの試合記録、サッカーキング、インディペンデントがマクバーニーとし、ゲキサカの記事はイログブナムと書く(誌面は前者に揃えた)。観衆2万4459人。開始時刻は本号の出典で確かめていない22, 32, 33, 34。
前半はイプスウィッチが保持で押し込み、22分、エリアの右で受けたフロレンティーノ・ルイスがニアの上へ決めた。後半はハルが前に出て、58分、オリ・マクバーニーのダイレクトのパスで右を抜けたティム・イログブナムが追いつき、68分にはマクバーニーが壁の間を抜くフリーキックで逆転した。しかし6分後、フリオ・エンシソが中央を割って入り、エリアの外から左足で再び並んだ。前田大然は70分から、守田英正は77分から出場した。インディペンデントによれば、ハルの未勝利は8試合に伸びた22, 33, 34。
マンチェスター・シティ 0 – 1 ブライトン ⚽ 11′ アヤリ 前半 0-1。開始時刻はスタンダードによる。ゲキサカの試合記録では、ブライトンは本職が左サイドバックのマキシム・デ・カイパーを中盤に登録した。三笘薫はメンバー外8, 35。
11分、ルイス・ダンクがフリーキックから右のディエゴ・ゴメスへ送り、低いクロスをマテウス・ヌネスが切れず、デ・カイパーの足元に当たった球をヤシン・アヤリが至近距離で決めた。アヤリとダンクは水曜のカラバオ杯の同じカードでPKを外していた。シティは21本を放ち、イリマン・ンディアイの強いシュートは、GKバルト・フェルブルッヘンが指先で枠に当てて逃れた(スタンダードはポスト、インディペンデントはバーと書く)。インディペンデントによれば、エルリング・ハーランドの連続得点は9試合で止まった。シティは首位のままだが、ブライトンが勝点2差に迫った9, 10。
トッテナム 2 – 0 クリスタル・パレス ⚽ 25′ グレイ
⚽ 73′ ファン・ヘッケ前半 1-0。13分、パレスのジャン・フィリップ・マテタが、ミッキー・ファン・デ・ヴェンのアキレス腱を足裏で削ったタックルで、主審マイケル・オリバーの警告からVARの確認を経て退場した。開始時刻はスタンダードによる。冨安健洋はメンバー外17, 18, 36, 37, 38。
序盤は鎌田大地のシュートがGKアントニン・キンスキーを試すなどパレスが入ったが、13分にマテタが退場した。ゲキサカによれば、その直前のスルーパスは鎌田が送ったもの。25分、モハメド・クドゥスのコーナーキックをファーのアーチー・グレイが頭で決め、73分にはマテウス・フェルナンデスのクロスからヤン・パウル・ファン・ヘッケが、頭の球をバーに弾かれた後、倒れたまま押し込んだ。トッテナムはリーグ戦3連勝で、インディペンデントによれば2025年2月以来となる。鎌田は88分に退いた17, 18, 36。
アストン・ヴィラ 1 – 1 フルハム ⚽ 39′ ジャクソン ⚽ 64′ オウンゴール 前半 1-0。12分のコーナーキックでのハンドから、VARの確認を経て与えられたヴィラのマッギンのPKは、クロスバーに当たった(PKを蹴った時刻は本号の出典で確かめていない)。ジャクソンの得点の時刻はスタンダードが38分とする。観衆3万4649人。開始時刻は本号の出典で確かめていない14, 15, 16。
12分、レオン・ゴレツカの頭の球がサンデル・ベルゲの腕に当たり、VARの確認を経てPKとなったが、マッギンはバーに当てた。30分過ぎのオスカル・ボブの至近距離のシュートを鈴木彩艶が右手で止め、39分、ヨハン・マンザンビのパスを受けたジャクソンがエリアへ入って先制した。後半はフルハムが押し、64分、アレックス・イウォビの巻いて入るコーナーキックを鈴木がつかみ損ね、球がゴールラインを越えた。直前にはイウォビの頭のシュートも鈴木が至近距離で止めていた14, 16。
EFL CHAMPIONSHIP ─ 第13節
ボルトン 2 – 3 ブリストル・シティ ⚽ シーハン
⚽ 57′ ダルビー⚽ バラード
⚽ 84′ ベル
⚽ 90+3′ トワイン前半 1-1。ブリストル・シティ公式によれば、ドム・バラードの先制点は13分以内、ジョシュ・シーハンの同点弾はその3分後。平河悠と交代した選手は、ボルトン公式がブライアン・デ・ケールスマーカー、ブリストル・シティ公式がリオ・カーディンズと書く(時刻はともに55分)。開始時刻は本号の出典で確かめていない25, 39。
先発を8人替えたボルトンは、ジェイソン・ナイトの低い折り返しからバラードに先制されたが、3分後にシーハンの25ヤードの一撃で追いついた。伊藤敦樹はファーでのボレーをGKブラッド・コリンズに止められ、続けてポストも叩いた。57分にはティエリー・ゲイルの折り返しを伊藤が直接打ち、サム・ダルビーが触ってコースを変えて勝ち越した。しかし84分に途中出場のサム・ベル、90+3分にスコット・トワインに決められた。平河悠は55分から入り、後半にGKジャック・ボナムに止められるシュートを放った。ボルトンは本拠地で3連敗25, 39。
バーンリー 0 – 0 ポーツマス 交代の時刻はバーンリー公式の記事による。開始時刻は本号の出典で確かめていない24。
ファビオ・セレスティーニ監督の初采配で、前節から3人を替え、ジェイミー・バーディ、マーカス・エドワーズ、アンドレアス・ウントンジを入れた。前半はバーンリーが押し、エドワーズのシュートをGKニコラス・シュミットが止め、前半の終わりのラルジー・ラマザニの一撃はオフサイドで取り消された。後半は好機が減り、71分に主将ジョシュ・カレンが昨年12月以来の出場で入った。旗手怜央は先発し、71分にカレンと交代した24。
リンカーン 1 – 3 バーミンガム ⚽ ベイリス ⚽ 15′ プリスケ
⚽ 60′ プリスケ
⚽ 73′ コクラン前半 0-1。トム・ベイリスの得点は、バーミンガム公式によれば60分の2点目から3分以内。バーミンガムはハーフタイムにGKを替えた。開始時刻はバーミンガム公式による23, 40, 41。
7分にリンカーンのミッケル・ラデフォードの一撃がポストを叩いた後、15分、相手のそらした球をアウグスト・プリスケが決めた。60分にはアレックス・コクランのロングスローをクリストフ・クラーラーがそらし、プリスケが押し込んだ。直後に途中出場のベイリスに返されたが、73分、GKのロングボールを収めたコクランが中へ持ち込み、左足で決めた。岩田智輝はフル出場し、終盤には速攻でデマライ・グレイへ通すパスを出した。バーミンガムはリーグ戦5試合で4勝23, 41。
サウサンプトン 4 – 1 QPR ⚽ 11′ 松木玖生
⚽ 55′ ブラッグ
⚽ 66′ シュロッターベック
⚽ 90+5′ ウェリントン⚽ 68′ コネ 前半 1-0。得点と交代の時刻はサッカーキングによる。開始時刻は本号の出典で確かめていない20。
11分、エリアの左でカットインしたレオ・シエンツァのシュートが相手に当たってファーへ流れ、松木玖生がゴールに背を向けたまま反転して右足で決めた。後半に入ってキャメロン・ブラッグとケベン・シュロッターベックが続けて加え、68分にリチャード・コネに返されたが、追加タイムにウェリントンが4点目を決めた。松木は86分に退き、QPRの斉藤光毅は59分から出場した。サウサンプトンはリーグ戦2連勝20。
スウォンジー 4 – 0 ブラックバーン ⚽ エウスタキオ
⚽ オポク
⚽ リサー
⚽ 58′ スチュワート前半 3-0。得点の順と状況はスウォンジー公式の試合記事による(58分のほかは時刻の記載が無い。1点目は10分以内、2点目は前半の半ば、3点目はその5分後)。開始時刻は本号の出典で確かめていない26。
10分を待たずに、左からの球をジョセフ・オポクが折り返し、ステフェン・エウスタキオが決めた。前半の半ばには守備のミスを突いたオポクが加え、5分後には対角の長い球を右で受けたフィリップ・リサーがクラブでの初得点を挙げた。58分、この日が初先発のロス・スチュワートが4点目を決めた。森下龍矢はメンバー外で、大橋祐紀は78分からアンドリ・グジョンセンに代わって入った26, 42。
OTHER RESULTS ─ その他のチャンピオンシップの結果
ホーム 結果 アウェイ MATCH NOTE ミドルズブラ 3–0 チャールトン 12分にセバスチャン・バーホルターが先制 ミルウォール 4–1 ダービー キレル・リスビーが開始10分以内に2得点 ウェストハム 1–3 ウェスト・ブロムウィッチ 48分にジミー=ジェイ・モーガンが勝ち越し ウォルヴァーハンプトン 3–0 カーディフ 3点ともヘディングで決めて快勝 英国時間30日(金)と31日(土)に、本報の5大会で確認した試合は17。プレミアリーグ第9節の8試合(全試合詳報)と、チャンピオンシップ第13節の9試合(日本人選手が出場した5試合を詳報、4試合を結果一覧。結果一覧の4試合は各クラブ公式の記事とスタンダードによる)43, 44, 45, 46, 47。チャンピオンシップのほかの3試合(30日〔金〕の1試合を含む)は本号の出典で結果を確かめておらず、掲載していない。ミルウォールの登録20人に次田夏樹の名前は無く、ウォルヴァーハンプトンの20人にもルーク・ローリングスは入っていない44, 47。プレミアリーグ第9節の残りでは、1日(日)にリバプールとアーセナルが対戦する48。チャンピオンズリーグのリーグフェーズ第4節は3〜4日で、ユナイテッドは3日にローマと、アーセナルは4日にスラビア・プラハと対戦する2, 49。EFLカップは4回戦が29日に終わり、準々決勝は12月14日の週。FAカップ本大会の1回戦は、11月7〜8日の週末を中心に行われる50, 51。
03THE TURNING POINT 勝敗を分けた一手エティハドでは、本職の左サイドバックを左の2列目に置いたブライトンが、右からの低いクロスで11分に先制し、そのまま逃げ切った。スタンフォード・ブリッジでは、前半に押されたチェルシーが、ハーフタイムの指示の後、50分と64分に得点した。
SHAPE 11分マンチェスター・シティ 0–1 ブライトン ─ 左サイドバックを2列目に上げた布陣で、デ・カイパーが右からのクロスに絡んだ
ブライトンは水曜のカラバオ杯で同じエティハドに乗り込み、PK戦で敗れていた。3日後の再戦で、ファビアン・ヒュルツェラー監督は本職が左サイドバックのデ・カイパーを左の2列目に置いた。インディペンデントのジョリー記者は、高い位置からのプレスで入ったブライトンに対し、シティの出だしが鈍かったと書く8, 10。11分、ダンクがフリーキックから右のゴメスへ長い球を送り、ゴメスの低いクロスをヌネスが切れなかった。スタンダードはデ・カイパーの足首に当たって転がった球と書き、ジョリー記者はデ・カイパーが中へ送ったと書く。どちらの記述でも、最後はアヤリが至近距離で決めた9, 10。映像では、デ・カイパーは左から前進してファーのゴールエリアの手前に入り、ヌネスのすぐ後ろで触れた球が中央のアヤリの前へ出た。右からのクロスの先に、左の2列目に入った左サイドバックがいた。先制したブライトンは、その後のシティの21本のシュートを受け止めた。ヒュルツェラー監督は「今日は守備が勝つという感覚を、全員が持ちたかった」と話した10。
裏付けは、その後もデ・カイパーがゴール前に入ったことにある。ジョリー記者は、自由に動いたアヤリのクロスから、「左ウイングを装った左サイドバック」のデ・カイパーが2点目を決められたと書き、スタンダードは後半の早い時間にデ・カイパーが枠を越すシュートを放ったと伝える。2紙が同じ場面を書いているかは確かめていない9, 10。本職の左サイドバックを左の2列目へ上げる形は、本紙の監督プロフィールで紹介する一手「左SBのウイング化」に当たる。ただし、この日に空いた左サイドバックへ誰が入ったかは、本号の出典では確かめていない8。
見落とせない点は、シティの守りの綻びである。ジョリー記者によれば、アヤリの得点は、シティが本拠地の直近6試合で喫した13失点目だった。エンツォ・マレスカ監督はマルク・ゲイを先発から外したが、今度はヌネスがクロスを切れず、「今は愚かな失点をしている」と嘆いた10。
TACTICAL BOARD ─ 戦術Q&Aテーマ:サイドバックの役割
マンチェスター・シティ 0–1 ブライトン / 0–0の11分(ブライトンの決勝点)
Q.本職の左サイドバックを、左の2列目に置いたブライトン。
その左の選手は、右からの低いクロスにどう絡んだ?A.スタンダードによれば、11分、ダンクがフリーキックから右のゴメスへ長い球を送り、ゴメスの低いクロスをヌネスが切れず、デ・カイパーの足首に当たった球をアヤリが至近距離で決めた9。インディペンデントのジョリー記者は、デ・カイパーが中へ送ったと書く10。映像では、デ・カイパーは左から前進してファーのゴールエリアの手前に入り、ヌネスのすぐ後ろで球に触れ、球は中央のアヤリの前へ出た。狙った折り返しか、当たっただけかは、映像でも確かめられない。
2場面決勝点を一手ずつ追う
1右へ長い球11′ 仕掛け ─ 敵陣からのFK
ダンクがフリーキックから右のゴメスへ長い球を送った9。映像では、ダンクが蹴ったのはハーフウェーラインをわずかに越えた敵陣で、センターサークルの左の縁の付近だった。ゴメスは右のタッチラインの少し内側、エリアの右前の角より中盤寄りで受け、1度目のタッチで前へ、やや内側に落とした。
2ファーで触れ、中央へ11′ 結果 ─ ゴール前を拡大
ゴメスの低いクロスをヌネスが切れず、デ・カイパーを経てアヤリが決めた9, 10。映像では、ゴメスはエリアの右の側線の外から右足で低く入れ、ヌネスはファーのゴールエリアの手前で足を伸ばしたが、球を止めきれなかった。すぐ後ろのデ・カイパーの足元に当たった球が中央へ出て、アヤリがゴールエリアの前縁のすぐ外から左足で直接決めた。デ・カイパーが狙って折り返したかは、映像でも確かめられない。GKの位置は模式。
ボールの経路(模式) 選手の移動(模式) プレーの順序 白い点=映像で確認した位置関係 白=ブライトン(上へ攻撃)/色付き=マンチェスター・シティ
検討シティにはどんな手があったか
実際に記述された動き ─ ジョリー記者によれば、ブライトンは高い位置からのプレスで入り、シティの出だしは鈍かった。マレスカ監督はゲイを先発から外していた10。映像では、ヌネスはファーでクロスに足を伸ばしたが止めきれず、すぐ後ろにデ・カイパーが入っていた。
そこから検討する対応策 ─ 以下は本紙の仮説である。守備の配置の良し悪しは、この場面の映像だけでは判断していない。
対応案 狙い 代償・検討点 A ファーの背後を受け持つ 右からのクロスの先で、ファーの守備者の背後に入る相手の2列目まで受け持つ。 ファーに人を割くぶん、ニアと中央で競る人数が減る。 B 出し手に寄せる 長い球を受けたゴメスに早く寄せ、エリアの外から低いクロスを蹴らせない。 寄せた選手の背後を、ブライトンの右の選手に使われうる。 比較その一度だけだったか
11分 右からの低いクロスに、左から入ったデ・カイパーがファーで触れ、アヤリが決めた(記事と映像)。 後半 デ・カイパーが2点目の好機を逃した。インディペンデントはアヤリのクロスから、スタンダードは後半の早い時間の枠を越えたシュートと書く(同じ場面かは確かめていない)。 未確認 後半の好機で、デ・カイパーが左のどこからゴール前へ入ったか。 次に見る点 ─ ブライトンは11月8日(日)の本拠地のブレントフォード戦でも、本職の左サイドバックを左の2列目に置き、右からのクロスの先に人を届かせるか52。
図の読み方。白い点の付いた選手は、試合映像で位置と動きを確かめた(編集部確認、2026.11.1)。映像で確かめたのは位置関係で、図の位置は模式であり、特定の瞬間の座標ではない。GKのドンナルンマだけは記述にもとづく模式。2つの場面は同じ11分の一続きのプレーで、ボールの経路の番号はプレーの順序。場面2はクロスからシュートまでを1枚に重ねており、ヌネスはクロスに足を伸ばした位置、デ・カイパーとアヤリは走り込んだ後の位置で描いた(ヌネスはその後、ゴールエリアの中へ倒れ込んだ)。内側から寄せたシティのグバルディオル(24)は薄く描いた。選手と背番号の対応はゲキサカの試合記録による8, 9, 10。
HT 46〜64分チェルシー 2–0 マンチェスター・ユナイテッド ─ 押された前半の後、アロンソ監督は「ボールを持って勝つ」と送り出した
前半はユナイテッドが上回り、クーニャの得点がオフサイドで取り消され、ディアロとフェルナンデスも決め損ねた1, 5。アロンソ監督はハーフタイムに「ボールを持ってこの試合に勝つ」と伝えたと明かし、球を簡単に失わないこと、戦術面で一つ変えたことを挙げた。ボールを持てれば守りも楽になる、とも話している5。50分、中盤でラビアがムベウモから球を奪い、ロジャースが独走して先制し、14分後にはマルティネスの退場とPKで2点差になった。戦術面で何を変えたかは、本号の出典では確かめられない1, 4, 53。
04PLAYER REPORTS 選手ミニレポート詳報した13試合のうち、本号の出典で両チームの場面を確かめられた12試合について、GOODとPOORを1人ずつ選んだ。サウサンプトン 4–1 QPR は、出典が得点と交代の記録に限られるため選んでいない。日本人選手は10章で扱う。
チェルシー 2–0 マンチェスター・ユナイテッド (→ 結果)
GOOD
POOR
ボーンマス 2–0 リーズ (→ 結果)
GOOD
POOR
ブレントフォード 2–0 ノッティンガム・フォレスト (→ 結果)
GOOD
POOR
コベントリー 3–1 サンダーランド (→ 結果)
GOOD
POOR
ハル・シティ 2–2 イプスウィッチ (→ 結果)
GOOD
POOR
マンチェスター・シティ 0–1 ブライトン (→ 結果)
GOOD
POOR
トッテナム 2–0 クリスタル・パレス (→ 結果)
GOOD
POOR
アストン・ヴィラ 1–1 フルハム (→ 結果)
GOOD
POOR
ボルトン 2–3 ブリストル・シティ (→ 結果)
GOOD
POOR
バーンリー 0–0 ポーツマス (→ 結果)
GOOD
POOR
リンカーン 1–3 バーミンガム (→ 結果)
GOOD
POOR
スウォンジー 4–0 ブラックバーン (→ 結果)
GOOD
05STAT OF THE DAY 今日のデータ1選インディペンデントによれば、シティはブライトン戦で21本のシュートを放ったが、1点も奪えなかった10。
21 首位シティが本拠地でブライトンに放ったシュートの数。得点は0で、リーグ戦2連敗となった 出所: インディペンデント(リチャード・ジョリー記者)開幕7連勝のシティは、押し込みながら勝点を落とした。ジョリー記者は、21本のシュートを放ったシティの中で印象を残した選手は少なく、最大の脅威はンディアイだったと書く。ンディアイの頭の好機は枠を外れ、強いシュートはフェルブルッヘンが指先で枠に当てて防いだ9, 10。反対にブライトンは、11分のフリーキックの再開からの1本の低いクロスで決めた。本紙の見立てでは、シュートの多さは、早いリードを守る側が引いた時間の長さも映しており、内容の差をそのまま表してはいない。マレスカ監督は「点を取れるだけの好機は作ったが、決めなかった」と話した10。
06TACTICAL TREND 今日の戦術トレンド流れの中で崩しきれない時間に、コーナーキックなどのセットプレーが点を生んだ。詳報と結果一覧の5試合で、コーナーキック、直接のフリーキック、ロングスローから少なくとも6点が入っている14, 17, 23, 33, 47。
TODAY'S TREND崩しきれない時間にセットプレーで得点。5試合で少なくとも6点、同点弾と逆転弾も
守る側が人数をそろえ、流れの中の攻撃を止めた試合が目立った。10人になったパレスに対し、トッテナムは保持しながら攻めあぐね、2点ともコーナーキックから奪った(ゲキサカ)。フルハムは押し込んだ末に、イウォビのコーナーキックで追いついた。ハルの逆転弾は、マクバーニーが壁の間を抜いた直接のフリーキックだった16, 17, 33。
TACTICAL KEY
場面 何が起きたか トッテナム 25分 クドゥスのコーナーキックをファーのグレイが頭で ハル 68分 マクバーニーが壁の間を抜く直接フリーキック フルハム 64分 イウォビのコーナーキックをGKがつかみ損ねる バーミンガム 60分 ロングスローをそらし、プリスケが押し込む ウォルヴァーハンプトン 58分 トリッピアーのコーナーキックをクレイチーが頭で セットプレーは、守る側が守備の形を整えていても、1本で決定機を作れる。この日は、GKがつかみ損ねる(フルハム)、そらした球を押し込む(バーミンガム)、競り勝つ(トッテナム、ウォルヴァーハンプトン)と、最初の接触の後の球が得点を分けた。本紙の見立てでは、引いた相手を崩しにくい試合ほど、セットプレー1本の重みが増す16, 17, 23, 47。
MATCH EXAMPLES
TOTTENHAM vs CRYSTAL PALACE ─ 10人の相手に2点ともコーナーキックから13分から10人の相手を押し込みながら、流れの中では崩しきれなかった。25分はクドゥスの右のコーナーキックをグレイが頭で決め、73分は左のコーナーキックの二次攻撃から、フェルナンデスのクロスをファン・ヘッケが押し込んだ17, 36。
WOLVES vs CARDIFF ─ 3点ともヘディングクラブ公式によれば3点とも頭。10分はウーゴ・ブエノの球をフェル・ロペスが、15分はサイードのクロスをアームストロングが合わせ、58分はトリッピアーのコーナーキックをクレイチーが決めた47。
COUNTERPOINT ─ セットプレーの好機を逃すこともある。ヴィラは、12分のコーナーキックの流れで得たPKをマッギンがバーに当て、先制の機会を逃した。セットプレーに人数をかけるほど、こぼれた後の守りは薄くなる。フルハムの同点弾は、イウォビの頭のシュートを鈴木が止めた直後のコーナーキックからだった14, 16。TACTICAL TEST ─ 次のリーグ戦で、トッテナムは11人の相手にも、コーナーキックから点を取れるか。
07RISING 若手株価上昇ランキング水曜にPKを外した同じ競技場で、3日後に首位を倒す1点を決めた。
1ヤシン・アヤリ11分、右からのゴメスの低いクロスがヌネスを抜け、デ・カイパーに当たった球を至近距離で決めた。決勝点となり、ブライトンはエティハドで初めてシティに勝った。インディペンデントのジョリー記者は、アヤリには自由に動く役割が与えられ、それを生かしたと書き、その後もクロスでデ・カイパーの決定機を作ったと伝える。スタンダードは、水曜のカラバオ杯でPKを外した後の「償い」の得点と書いた9, 10。
ジョリー記者によれば、アヤリの移籍金は350万ポンド。アヤリを含むこの日のブライトンの中盤の3人は合わせて約2500万ポンドで、エンツォ・フェルナンデス1人の移籍金の約5分の1だった。ブライトンは主力を他のプレミアリーグのクラブへ売りながら、アヤリは残し、3人の中盤の一人として伸びてきた。この日は、シティが初めて並べた高額の中盤の3人の前で、決勝点を挙げた10。
見誤りやすい点 ─ 決勝点は、相手のクリアの失敗とデ・カイパーに当たった球からの至近距離の一撃で、崩しの主役はダンクとゴメスだった。得点だけで中盤の働きを測らない9, 10。
08ONE TO WATCH 今日の注目株PLAYER FEATUREモーガン・ロジャース
50分、中盤でラビアが奪った球を受けると、センターサークルから何人もの寄せをかわして運び、飛び出したラメンスの上へ浮かせて先制した。本人は「守備者を引きつけようとしただけ。気づいたら1対1になっていて、落ち着くしかなかった」と話した53, 54。
スタンダードのアーサー・フェリッジ記者によれば、ロジャースは前週のトッテナム戦でセンターフォワードを務めて苦しみ、この日は本来の位置に戻って、パーマーと並ぶ10番の位置に入った。本人は試合での指示を「どの場所でも守備者を引きつけること。入れ替わりながら、相手を引き出した」と説明している54。
インディペンデントは、接触があっても球を運び続ける力がチェルシーに勝利をもたらしたと書き、ラビアと並ぶ最高の9点(10点満点)を付けた。前を向いて運べる10番の位置で、守備者を引きつけて味方に空間を作る役割は、センターフォワードの役割とは求められるものが違う4, 54。
別の視点 ─ インディペンデントのミゲル・デラニー記者は、ロジャースが真っすぐ運べたことは、ユナイテッドの守りの形が崩れていた証しだと見る。得点の価値は、相手の状態と分けて見る必要がある7。次に見る試合 ─ チェルシーの次のリーグ戦。10番の位置に残り、パーマーと並んで同じ運びを見せられるか。09MANAGER RATINGS 監督の采配採点 (10点満点)詳報した13試合の26人から、勝敗への影響が大きかった5人を、試合後の談話と記事で采配の中身を確かめて採点した。採点は本紙の評価で、5つの観点の記述にもとづく。
ファビアン・ヒュルツェラー (ブライトン)8.6プラン適合 本職の左サイドバックのデ・カイパーを左の2列目に置き、高い位置からプレスをかけて試合に入った。11分、フリーキックの再開から先制した8, 9, 10。 交代の効果 64分と72分に2人ずつ、84分に1人を替え、1-0を守り切った8。 試合中の修正 後半はシティの攻勢を受け止めた。スタンダードによれば、終盤は自陣の外へ出る場面がまれになった9。 効いた点 エティハドでの初勝利。インディペンデントによれば、首位シティと勝点2差に迫った10。 効かなかった点 デ・カイパーと途中出場のジャック・ヒンシェルウッドの好機を決めきれず、最後まで1点差だった10。 別の視点 ─ GKフェルブルッヘンは「今日、体を投げ出した人数は信じられないほど」と話した。勝利は守備陣の働きにも負っている10。
フランク・ランパード (コベントリー)8.0プラン適合 坂元達裕を3試合続けて右で先発させた。ゲキサカによれば、右サイドバックの上がりに合わせて内側に入る動きもあり、17分の先制点はその位置から生まれた12。 交代の効果 72分に2人を、83分に1人を替え、2点差を守った11。 試合中の修正 負傷のボビー・トーマスに代わって入ったスティーブン・ムフニが、終盤にオニエンのボレーを体で止めた13。 効いた点 前半のうちに2点のリードを作り、降格圏を出た13。 効かなかった点 67分にピノックの腕でPKを与え、終盤はサンダーランドの攻勢を受け続けた13, 31。 別の視点 ─ サッカーキングによれば、地元紙が30日、坂元の「日々のプロ意識は一級品」という本人の言葉を伝えていた55。
シャビ・アロンソ (チェルシー)7.6プラン適合 体調不良のヘンダーソンに代えてラビアを先発させ、エステヴァンも先発に入れた(スタンダードは今季まれな先発と書く)。前半は押された5, 53。 交代の効果 74分以降に5人を替えた。交代で流れを変えた記述は、本号の出典には無い3。 試合中の修正 ハーフタイムに「ボールを持って勝つ」と伝え、戦術面で一つ変えた。50分と64分に得点した5。 効いた点 2連敗を止め、スタンダードによれば4位に上がった5。 効かなかった点 前半はクーニャの得点がオフサイドで取り消されるなど、ユナイテッドに好機を与え続けた1。 別の視点 ─ スタンダードのドム・スミス記者は、ラビアが前日に先発を告げられたと書く。ヘンダーソンの不在から生まれた起用が当たった53。
エンツォ・マレスカ (マンチェスター・シティ)5.4プラン適合 ゲイを外し、アンダーソン、エンツォ・フェルナンデス、アユーブ・ブアッディの中盤を初めて並べ、シェルキとフォーデンを控えに置いた9, 10。 交代の効果 55分にシェルキ、64分にニコ・オライリー、79分にフォーデンらを入れたが、点は奪えなかった8, 9。 試合中の修正 後半に攻勢を強め、21本のシュートを放った9, 10。 効いた点 ンディアイが脅威を作り続け、強いシュートはGKの指先で枠に当たった9, 10。 効かなかった点 開幕7連勝の後、リーグ戦2連敗。本人は「今は愚かな失点をしている」と認めた9, 10。 別の視点 ─ 本人は「点を取れるだけの好機は作ったが、決めなかった」と話した10。
マイケル・キャリック (マンチェスター・ユナイテッド)3.8プラン適合 フェルナンデスを先発と主将に戻し、前半は主導権を握った1, 2。 交代の効果 58分にマイヌー、66分にマウントとエイデン・ヘブン、77分にザークツェーを入れたが、点差を縮められなかった3。 試合中の修正 0-1の後に崩れた。本人も、後半に試合が「ほどけた」と認めた2。 効いた点 前半はディアロとフェルナンデスに決定機があり、クーニャの得点はオフサイドで取り消された1。 効かなかった点 公式戦9戦未勝利。マルティネスの退場で試合が「ひっくり返った」1, 2。 別の視点 ─ スタンダードは、アスレティックの報道として、クラブは11月の代表期間まで本人に任せる方針だと伝えた6。
10JAPANESE PLAYERS 今日の日本人選手本紙の名簿に載る日本人選手のうち、この日に出場を確かめたのは13人。坂元達裕がプレミアリーグ初得点、松木玖生が2試合続けての得点を挙げた。鈴木彩艶、坂元、岩田智輝がフル出場し、田中碧、鎌田大地、松木、伊藤敦樹、旗手怜央が先発、前田大然、守田英正、平河悠、斉藤光毅、大橋祐紀が途中から出場した。冨安健洋、三笘薫、森下龍矢、次田夏樹、ルーク・ローリングスはメンバー外だった8, 11, 15, 18, 20, 21, 22, 23, 24, 25, 42, 44, 47。
JAPAN SPOTLIGHT坂元達裕
30歳のプレミアリーグ初得点。右から内へ入った位置で、こぼれ球を左足で直接決めた
坂元は3試合続けて先発し、右サイドハーフに入った。ゲキサカによれば、右サイドバックのファン・エヴァイクが上がるのを見て内側に位置を取る動きもあり、それが得点につながった。0-0の17分、ファン・エヴァイクの早いクロスがはね返され、エリアの手前の中央やや右にこぼれた球を、左足で直接ゴールへ送った12, 56。
インディペンデントのイアン・パーカー記者は、ヒュームの中途半端なクリアがオニエンに当たってこぼれたと書く。コベントリーはそれまでの8試合のうち5試合で無得点だった。坂元達裕にとってプレミアリーグで初めてのフル出場だった。前半43分には後ろから髪を引っ張られたが、引っ張った相手は今季の基準では退場にならなかった12, 13。
サッカーキングによれば、今季は夏の補強の影響もあって開幕から出番が少なかった。地元紙が30日に伝えたところでは、ランパード監督は坂元の「日々のプロ意識は一級品」と話した55。次は11月7日のエバートン戦で、内へ入る動きから続けて決定機に絡めるかを見る31。
LOCAL EYE ─ 現地から
鈴木彩艶 / ASTON VILLA ─ スタンダードのPA配信記事とゲキサカPA配信の試合記事は、64分の失点を鈴木の「恥ずかしいミス」と書き、クロスバーの下へ巻いて入ってきたイウォビの球を、ゴールラインの奥へ落としたと伝えた。一方、ゲキサカは、前半のボブのシュートや追加タイムの抜け出し、後半のイウォビの頭と、至近距離の決定機を何度も止めたことを挙げる。サッカーキングによれば、この試合のセーブは4本だった14, 16, 57。
伊藤敦樹 / BOLTON ─ ボルトン公式の試合記事ボルトン公式のピート・オリヴァー記者は、伊藤が前半に迎えた2つの好機を挙げる。ララサバルのクロスにファーで合わせたボレーはGKコリンズに止められ、イリング=ジュニアの球からの一撃はポストに当たった。57分の勝ち越し点も、伊藤がゴールへ向けた球にダルビーが触ったものだった25。
岩田智輝 / BIRMINGHAM ─ バーミンガム公式の試合記事3-1で迎えた終盤、速攻で岩田が送った「見事な」パスに、デマライ・グレイが抜け出した。グレイはGKと1対1になったが、シュートはポストの外へ外れた。岩田はフル出場し、チームはリーグ戦の直近5試合で4勝目を挙げた23。
ALL JAPANESE PLAYERS ─ 全選手の出場記録
選手 クラブ 出場 今日のポイント 次に見る点 坂元達裕 コベントリー フル出場 17分にプレミアリーグ初得点。55分に警告を受けた11。 11月7日のエバートン戦で、内へ入る形を続けるか31。 鈴木彩艶 アストン・ヴィラ フル出場 至近距離のシュートを何度も止めたが、64分にコーナーキックをつかみ損ねた(記録はオウンゴール)14, 15。 8日(日)の敵地のユナイテッド戦で、高い球の処理を立て直せるか2。 田中碧 リーズ 先発65分 リーグ戦7試合続けて先発。31分の失点は、GKから田中へのパスを奪われたところからだった(ゲキサカ)28。 5戦未勝利のチームで、次のリーグ戦も中盤を任されるか。 鎌田大地 クリスタル・パレス 先発88分 中盤で先発し、序盤にキンスキーを試すシュートを放った。13分の退場の場面の直前のスルーパスを送った17, 36。 去就が注目されるサージュ監督の下で、次のリーグ戦も中盤を担うか19。 守田英正 ハル・シティ 77分から出場 2-2になった3分後に入り、サッカーキングによれば中盤で落ち着かせるプレーを見せた22, 33。 次のリーグ戦で先発に戻るか。 前田大然 イプスウィッチ 70分から出場 背後を取ってエリアへ入った場面で接触を受けたがファウルにならず、終盤の頭のシュートは枠の右へ外れた32, 33。 背後への走りを、次のリーグ戦で得点に結びつけられるか。 松木玖生 サウサンプトン 先発86分 11分に反転から右足で今季4点目。2試合続けての得点20。 次のリーグ戦で、3試合続けて点を取れるか。 斉藤光毅 QPR 59分から出場 0-2の59分に入り、チームは68分に1点を返したが、1-4で敗れた20。 次のリーグ戦で、出場時間を延ばせるか。 伊藤敦樹 ボルトン 先発65分 前半にボレーとポストに当たる一撃を放った。57分の伊藤の球にダルビーが触り、勝ち越し点になった25, 39。 次の敵地のチャールトン戦でも、先発に残るか25。 平河悠 ブリストル・シティ 55分から出場 左を運んでシュートを放ったが、GKボナムに止められた。チームは追加タイムに勝ち越した25, 39。 週の半ばの本拠地のウォルヴァーハンプトン戦で、先発に入るか39。 旗手怜央 バーンリー 先発71分 セレスティーニ監督の初戦で先発し、71分にカレンと交代した24。 新監督の下で、次のリーグ戦も先発に残るか。 岩田智輝 バーミンガム フル出場 終盤の速攻で、グレイへ決定機につながるパスを通した23。 次のリーグ戦も、中盤で90分を担うか。 大橋祐紀 ブラックバーン 78分から出場 0-4の78分にグジョンセンに代わって入った26。 次のリーグ戦で、出場時間を延ばせるか。 冨安健洋 クリスタル・パレス メンバー外 サッカーキングによれば、ベンチに入らなかった38。 メンバーに戻るか。 三笘薫 ブライトン メンバー外 試合記録の先発と控えに名前が無い8。 復帰の時期の発表。 森下龍矢 ブラックバーン メンバー外 スウォンジー公式のチーム発表の先発と控えに名前が無い42。 メンバーに戻るか。 次田夏樹 ミルウォール メンバー外 ダービー公式の記事のミルウォールの先発と控えに名前が無い44。 トップの20人に入るか。 ルーク・ローリングス ウォルヴァーハンプトン メンバー外 ウォルヴァーハンプトン公式の記事の先発と控えに名前が無い47。 トップの20人に戻るか。 出場時間は、プレミアリーグの6人についてはゲキサカの試合記録、チャンピオンシップについてはサッカーキングと各クラブ公式の試合記事による。ウォルヴァーハンプトン公式のアカデミーの記事の一覧には、前号の確認の後に新しいU21の試合の記事は無い。ミルウォールのU21の情報は、本号の出典で確かめていない11, 20, 25, 47, 58。
11INJURY & SUSPENSION WATCH 負傷・出場停止ウォッチ1日のリバプール戦を前に、アーセナルはマックス・ダウマンを出場停止で欠く。この日に退場したマルティネスとマテタは、出場停止の試合数を本号の出典で確かめていない。
選手 クラブ 事由 確度 見通し 次の試合 マックス・ダウマン アーセナル カラバオ杯で退場。異議は退けられた59。 報道 スタンダードによれば、国内の3試合に出られず、1日のリバプール戦も欠場する49。 1日、リバプール戦48。 リサンドロ・マルティネス マンチェスター・ユナイテッド 2枚目の警告で退場した3。 記録 出場停止の試合数は、本号の出典で確かめていない。 3日のチャンピオンズリーグ、ローマ戦2。 ジャン・フィリップ・マテタ クリスタル・パレス 13分に一発で退場した18, 36。 記録 出場停止の試合数は、本号の出典で確かめていない。 パレスの次の試合。 ジョーダン・ヘンダーソン チェルシー 体調不良でユナイテッド戦を欠場した53。 報道 復帰の見通しは、本号の出典に無い。 チェルシーの次の試合。 ボビー・トーマス コベントリー 負傷でサンダーランド戦を欠場した13。 報道 程度は発表されていない。 7日のエバートン戦31。 コンスタンティノス・マヴロパノス ウェストハム 負傷でウェスト・ブロムウィッチ戦を欠場した46。 報道 見通しは、本号の出典に無い。 ウェストハムの次の試合。 エオイン・トール ボルトン 負傷でブリストル・シティ戦を欠場した。ボルトンはこの日、6人を負傷で欠いた25。 クラブ公式 見通しは、本号の出典に無い。 敵地のチャールトン戦25。 ケイン・ラムジー チャールトン 前半に強いタックルを受けて痛み、ハーフタイムに交代した43。 クラブ公式 程度は発表されていない。 本拠地のボルトン戦25。 13FLEET STREET 英国現地紙・ファンの論調インディペンデントは、ユナイテッドの敗戦で監督の穏やかさを問い、ブライトンが少ない支出で勝ったことを描いた。スタンダードは、トッテナムの3連勝を計画の成果と見る。
PRESS VIEW ─ 英国現地紙の論調
THE INDEPENDENT ─ 「怒りはどこにある」ミゲル・デラニー記者は、試合後の会見に臨んだキャリック監督に「怒り」が見えなかったと書く。降格圏に入ることに汚名を感じるかと問われ、監督は「私にとってはない」と答えた。同記者は、ロジャースが一直線に守備を抜けたことをユナイテッドの守りの形の崩れの証しとし、1973-74シーズン以来の危機の中で、監督の落ち着きが弱さに見え始めたと論じる7。
別の視点 ─ 同じインディペンデントのジェイミー・ブレイドウッド記者は、監督が前半の内容を「前向き」と評し、ローマ戦の指揮を続けるつもりだと伝える。スタンダードは、クラブが代表期間まで任せる方針だと報じた2, 6。
THE INDEPENDENT ─ 「少なく使って勝つ」リチャード・ジョリー記者は、先発の11人の移籍金の合計が、シティの約7億5000万ポンドに対し、ブライトンは約1億6000万ポンドだったと書く。350万ポンドのアヤリが決勝点を挙げ、最も安い選手だったクラブ育ちの主将ダンクが傑出していた。同記者は、他クラブへの売却で資金を得ながら主力を残したブライトンを、少ない支出で戦う手本として描く10。
別の視点 ─ マレスカ監督は「点を取れるだけの好機は作った」と話し、シティは21本のシュートを放った。内容よりも決定力の差と見る余地もある10。
THE STANDARD ─ 「計画のあるチーム」サム・タブトー記者は、リーグ戦の最初の6試合で勝てなかったデ・ゼルビ監督が強い批判にさらされなかったのは、トッテナムに計画があったからだと書く。10人の相手を圧倒はしなかったが、25分に先制して落ち着いて試合を運び、8位まで上がった。今季のリーグ戦10点のうち6点は最後の15分の得点だったが、この日は前半に先手を取った60。
別の視点 ─ パレスのサージュ監督は、相手に主導権を渡しすぎたこの日の試合は「自分の信念に沿っていない」と話した19。
FAN PULSE ─ 現地サポーターの反応
複数の独立したファン反応を十分に確認できなかったため、本号は掲載を見送る。
14EXTRA TIME 今日の小話「誰が決めたか分からない。誰でもいい」
ブレントフォードの30分の先制点は、ワタラの折り返しがミレンコビッチの足に当たって、山なりになってゴールへ入った。インディペンデントによれば、長年場内アナウンスを務めるピーター・ギルハム氏は、「ブレントフォードの得点。誰が決めたか分からない。誰でもいい」と叫んだ。記録はオウンゴール。本拠地でのプレミアリーグ100試合目の、最初の1点だった29, 30。
坂元達裕の髪を引っ張ったニルソン・アングロ、今季の基準では退場せず
コベントリー戦の前半43分、坂元達裕はルーズボールを拾ったところで、後ろからニルソン・アングロに髪を引っ張られた。ゲキサカによれば、昨季までなら一発退場になりうる行為だったが、今季は「過剰な力や残虐性を伴った、はっきりと意図的な」髪を引っ張る行為だけが退場の対象となるよう、基準が緩められた。アングロは退場にならず、試合は続いた12。
15TOMORROW'S FIXTURES 明日の試合予定対象は 1 Nov (Sun) の試合。プレミアリーグ第9節のリバプール対アーセナルが行われる。チャンピオンシップは第13節を31日までに終え、ブリストル・シティ公式によれば次は週の半ば。チャンピオンズリーグのリーグフェーズ第4節は3〜4日、EFLカップの準々決勝は12月14日の週、FAカップ本大会の1回戦は7〜8日の週末を中心に行われ、この日の試合は無い2, 39, 48, 49, 50, 51。
注目の一戦 ─ リバプール vs アーセナル(11/2 01:30 JST)
シティが敗れたため、昨季王者のアーセナルは勝てばシティを上回る(スタンダード)。インディペンデントのジョリー記者によれば、イラオラ監督はアルテタ監督との直近4度の対戦で3勝しているが、本人は「大きな意味は無い」と話す。リバプールは公式戦5連勝中で、右サイドバックにセンターバックを置いてから、リーグ戦の失点が減った。アーセナルはダウマンが出場停止9, 49, 61。
PREMIER LEAGUE ─ 第9節(1日)
ホーム KICK OFF (JST) アウェイ 注目点 リバプール 11/2 01:30 アーセナル 5連勝のリバプールが、首位をうかがう昨季王者を迎える 開始時刻はスタンダードによる(英国時間16時30分)。遠藤航が在籍するリバプールの本拠地での一戦。第9節の残りのニューカッスル対エバートンは2日(月)で、本号の対象範囲の外になる48, 62。
補SOURCES 出典脚注は本文の主張に対応する。得点・警告・交代の時刻は、ゲキサカの試合記録(データ提供はOpta)、各クラブ公式の試合記事、英国紙と日本の媒体の試合記事による。媒体で時刻や関与者が分かれた場面は、01章の各試合の注記に揃え方を記した。チームの統計(支配率、xG など)、順位表は載せていない。選手の点数は引用した採点記事の値、監督の点数は本紙の評価。クラブ公式のうち、利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないサイトは、リンク先をトップページにし、記事の題名と日付を記した。英語の記事と会見の引用は本紙の訳。
- The Standard(Robert O’Connor), Chelsea 2-0 Manchester United: Pressure heaps on Michael Carrick as winless run extended again, 2026.10.31 ↩
- The Independent(Jamie Braidwood), Michael Carrick expects to fight on at Man United despite nine-game winless run, 2026.10.31 ↩
- ゲキサカ, チェルシーvsマンチェスター・U 試合記録, 2026.10.31(得点者・警告・退場・先発と交代の時刻。データ提供はOpta) ↩
- The Independent(Jamie Braidwood), Chelsea v Man United player ratings: Lisandro Martinez embarrasses himself and his team-mates with red card, 2026.10.31 ↩
- The Standard(George Flood), Xabi Alonso reveals half-time message that inspired Chelsea to beat Manchester United, 2026.10.31 ↩
- The Standard(Oli Gent), Manchester United ‘make Michael Carrick sack decision’ after Chelsea defeat, 2026.10.31(アスレティックの報道の紹介を含む) ↩
- The Independent(Miguel Delaney), Man United sleepwalking towards relegation asks one question: Where is the rage?, 2026.10.31 ↩
- ゲキサカ, マンチェスター・Cvsブライトン 試合記録, 2026.11.1(得点者・警告・先発と交代の時刻と登録の位置。データ提供はOpta) ↩
- The Standard(PA Sport), Man City 0-1 Brighton: High-flying Seagulls continue to soar with shock victory, 2026.10.31 ↩
- The Independent(Richard Jolly), How Brighton outsmarted Man City to teach the Premier League a valuable lesson, 2026.10.31 ↩
- ゲキサカ, コベントリーvsサンダーランド 試合記録, 2026.11.1(得点者・警告・退場・先発と交代の時刻・観衆。データ提供はOpta) ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), 坂元達裕がコベントリーの勝利導くプレミア初弾!! 相手に髪引っ張られたシーンは今季基準で退場誘発ならず, 2026.11.1 ↩
- The Independent(Ian Parker), Coventry stake case for Premier League survival with convincing win over Sunderland, 2026.10.31 ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), 鈴木彩艶がビッグセーブ連発でチームを救うも、キャッチミスからOG…アストン・ビラはフルハムとドロー決着, 2026.11.1 ↩
- ゲキサカ, アストン・ビラvsフルハム 試合記録, 2026.11.1(得点者・警告・先発と交代の時刻・観衆。データ提供はOpta) ↩
- The Standard(PA Sport), Aston Villa 1-1 Fulham: Pressure eased on Alvaro Arbeloa as extraordinary mistake salvages draw, 2026.10.31 ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), クリスタル・パレスが降格圏転落…数的優位で圧倒したトッテナム、セットプレーから2発で今季初3連勝!!, 2026.11.1 ↩
- ゲキサカ, トッテナムvsクリスタル・パレス 試合記録, 2026.11.1(得点者・警告・退場・先発と交代の時刻。データ提供はOpta) ↩
- The Standard(Sam Tabuteau), Pierre Sage makes sack admission as Crystal Palace future hangs in balance after Tottenham defeat, 2026.10.31 ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), 松木玖生が2戦連発で今季4点目!…鮮やか反転からの右足弾で連勝に貢献, 2026.11.1 ↩
- ゲキサカ, ボーンマスvsリーズ 試合記録, 2026.11.1(得点者・警告・先発と交代の時刻・観衆。データ提供はOpta) ↩
- ゲキサカ, ハルvsイプスウィッチ 試合記録, 2026.11.1(得点者・警告・先発と交代の時刻・観衆。データ提供はOpta) ↩
- Birmingham City FC, Blues return to winning ways with victory over Lincoln City, 2026.10.31(同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ) ↩
- Burnley FC, MATCH REPORT: BURNLEY 0-0 PORTSMOUTH, 2026.10.31(両チームの先発と交代の時刻) ↩
- Bolton Wanderers FC(Pete Oliver), Match Report | Wanderers 2 Bristol City 3, 2026.10.31(両チームの先発と交代の時刻) ↩
- Swansea City, Report | Swansea City 4 Blackburn Rovers 0, 2026.10.31(両チームの先発と交代の時刻。同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ) ↩
- The Independent(Edward Elliot), Bournemouth punish James Trafford’s calamitous error to continue Premier League rise, 2026.10.31 ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), 田中碧は7戦連続スタメンも後半途中交代、リーズはボーンマスに完敗…リーグ戦5戦未勝利に, 2026.11.1 ↩
- Brentford FC, Brentford v Nottingham Forest(試合ページ), 2026.10.31(閲覧日 2026.11.1。得点の時刻(30分のオウンゴール、76分のチアゴ、アシストはアンソニー)と開始時刻(15時GMT)) ↩
- The Independent(Andy Sims), Oliver Glasner faces Nottingham Forest fury as hapless Premier League run continues, 2026.10.31 ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), 坂元達裕がプレミア初ゴール! 左足ミドルで先制点、3発快勝のコヴェントリーは3試合ぶり白星, 2026.11.1 ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), 守田英正と前田大然はともに途中出場…日本人対決のハル対イプスウィッチはドロー決着, 2026.11.1 ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), 後半に守田英正vs前田大然の日本人対決実現!…ハルとイプスウィッチの昇格組対決は痛み分け, 2026.11.1 ↩
- The Independent(Molly Hunter), Julio Enciso has decisive say in topsy-turvy draw between Hull and Ipswich, 2026.10.31 ↩
- The Standard(Jack Tanner), Man City XI vs Brighton: Confirmed team news, predicted lineup, injury latest for Premier League today, 2026.10.31(開始時刻(15時GMT)) ↩
- The Independent(George Sessions), Tottenham punish Jean-Philippe Mateta’s moment of madness to earn third straight win, 2026.10.31 ↩
- The Standard(Sam Tabuteau), Tottenham XI vs Crystal Palace: Starting lineup, confirmed team news, injury latest for Premier League today, 2026.10.31(開始時刻(17時30分GMT)) ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), 鎌田大地先発のクリスタル・パレス、降格圏に転落…トッテナムが3連勝, 2026.11.1 ↩
- Bristol City FC, Report: Bolton Wanderers 2-3 Bristol City, 2026.10.31(同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ) ↩
- Birmingham City FC, Team news: Lincoln City v Birmingham City, 2026.10.31(開始時刻(12時30分)。リンク先はトップページ(同上)) ↩
- Lincoln City FC, Imps 1 Birmingham City 3, 2026.10.31(同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ) ↩
- Swansea City, Team news | Swansea City v Blackburn Rovers, 2026.10.31(両チームの先発と控え。リンク先はトップページ(同上)) ↩
- Charlton Athletic FC, Addicks defeated at Middlesbrough, 2026.10.31 ↩
- Derby County FC, REPORT: Millwall 4-1 Derby County, 2026.10.31(両チームの先発と控え) ↩
- West Bromwich Albion, Albion Post-Match Chat | JJ Morgan and Callum Styles discuss brilliant win at West Ham, 2026.10.31(同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ) ↩
- The Standard(Arthur Ferridge), Nuno Espirito Santo feeling the pressure as West Ham sent tumbling down Championship table, 2026.10.31 ↩
- Wolverhampton Wanderers FC, Report | Wolves 3-0 Cardiff, 2026.10.31(両チームの先発・交代・控え。同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ) ↩
- The Standard(Jack Tanner), Liverpool FC XI vs Arsenal: Confirmed team news, predicted lineup, injury latest for Premier League, 2026.10.31(開始時刻(11月1日16時30分GMT)) ↩
- The Standard(Tashan Deniran-Alleyne), Arsenal: How many games Max Dowman will miss after Carabao Cup red card, 2026.10.28(アーセナルの次の日程(11月1日のリバプール戦、4日のチャンピオンズリーグのスラビア・プラハ戦)) ↩
- The Standard(Tashan Deniran-Alleyne), Carabao Cup quarter-final draw: Liverpool to face Bournemouth as Man City get dream tie, 2026.10.28(準々決勝の組み合わせ(12月14日の週)と、29日のエバートン対ニューカッスル) ↩
- The Independent(Michael Jones), FA Cup minnows discover first round opponents as full draw revealed, 2026.10.19(1回戦は11月7〜8日の週末) ↩
- Brentford FC, Brentford FC(トップページ), 2026.11.1(閲覧日。次の日程の一覧(11月8日のブライトン対ブレントフォード)) ↩
- The Standard(Dom Smith), How unlikely hero inspired Chelsea past Manchester United in major Xabi Alonso boost, 2026.10.31 ↩
- The Standard(Arthur Ferridge), Morgan Rogers explains Chelsea wondergoal after ‘massive’ Manchester United victory, 2026.10.31 ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), ランパード監督、プレミアに適応してきた坂元達裕を絶賛「日々のプロ意識は一級品」, 2026.10.31(地元紙コヴェントリー・ライブの報道の紹介) ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), 30歳MF坂元達裕がプレミアリーグ初ゴール!! 左足ダイレクトで鮮烈先制弾, 2026.11.1 ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), 鈴木彩艶が好セーブ連発も痛恨のキャッチミスで失点…アストン・ヴィラ、フルアムとドロー, 2026.11.1 ↩
- Wolverhampton Wanderers FC, Academy | Latest News, 2026.11.1(閲覧日。同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ。一覧は同サイトのニュース欄(アカデミー)にある。閲覧時点で最新のU21の試合記事は、20日のウェスト・ブロムウィッチ戦(2–1)) ↩
- The Independent(Jamie Braidwood), Max Dowman appeal verdict: Arsenal fail in bid to overturn red card against Fleetwood, 2026.10.29(FAの独立した委員会が、不当な退場と過大な処分の主張を退けた。判断の理由は後日公表) ↩
- The Standard(Sam Tabuteau), How Roberto De Zerbi has transformed resurgent Tottenham as unwanted record shrugged off, 2026.10.31 ↩
- The Independent(Richard Jolly), Are Liverpool back? Andoni Iraola’s evolving project now faces the ultimate test, 2026.10.31 ↩
- The Mag(Joe Dixon), ‘Welcome to Matthias Jaissle…seeing plenty of each other in next few days!’ David Moyes, 2026.10.29(モイーズ監督がクラブのメディアに話した試合前の談話(11月2日〔月〕のセント・ジェームズ・パークでの再戦、夏のマレーフィールドでの対戦、月曜と金曜の日程)。ニューカッスルに割り当てられた入場券、両チームの順位の行方) ↩
注NAME NOTES 表記注記以下の固有名詞は日本語表記の確認が済んでおらず、暫定表記としている。( )内は原綴り。確認できた名前は、この注記から外す。
選手・監督センネ・ラメンス(Senne Lammens)、マイク・ペンダース(Mike Penders)、アミン・アドリ(Amine Adli)、ショーン・ロングスタッフ(Sean Longstaff)、ジェイドン・アンソニー(Jaidon Anthony)、イゴール・チアゴ(Igor Thiago)、ミラン・ファン・エヴァイク(Milan van Ewijk)、ジャック・ルドーニ(Jack Rudoni)、イーサン・ピノック(Ethan Pinnock)、エンツォ・ル・フェ(Enzo Le Fée)、フロレンティーノ・ルイス(Florentino Luís)、ティム・イログブナム(Tim Iroegbunam)、マキシム・デ・カイパー(Maxim De Cuyper)、ディエゴ・ゴメス(Diego Gómez)、ヤシン・アヤリ(Yasin Ayari)、ミッキー・ファン・デ・ヴェン(Micky van de Ven)、マテウス・フェルナンデス(Mateus Fernandes)、ヨハン・マンザンビ(Johan Manzambi)、ドム・バラード(Dom Ballard)、ブライアン・デ・ケールスマーカー(Brian De Keersmaecker)、リオ・カーディンズ(Rio Cardines)、ブラッド・コリンズ(Brad Collins)、サム・ダルビー(Sam Dalby)、サム・ベル(Sam Bell)、ファビオ・セレスティーニ(Fabio Celestini)、アンドレアス・ウントンジ(Andreas Hountondji)、ニコラス・シュミット(Nicolas Schmid)、ラルジー・ラマザニ(Largie Ramazani)、トム・ベイリス(Tom Bayliss)、ミッケル・ラデフォード(Mikkel Ladefoged)、アウグスト・プリスケ(August Priske)、アレックス・コクラン(Alex Cochrane)、クリストフ・クラーラー(Christoph Klarer)、ジョセフ・オポク(Joseph Opoku)、ステフェン・エウスタキオ(Stephen Eustáquio)、フィリップ・リサー(Filip Lissah)、アンドリ・グジョンセン(Andri Gudjohnsen)、セバスチャン・バーホルター(Sebastian Berhalter)、ジミー=ジェイ・モーガン(Jimmy-Jay Morgan)、マルク・ゲイ(Marc Guéhi)、アルバロ・ロドリゲス(Álvaro Rodríguez)、タリク・ムハレモビッチ(Tarik Muharemović)、ノベル・メンディ(Nobel Mendy)、アリソン(Alysson)、クリス・フォリーノ(Chris Forino)、マックス・バード(Max Bird)、ジョージ・ウィケンズ(George Wickens)、トム・アチソン(Tom Atcheson)、ジャック・ヒンシェルウッド(Jack Hinshelwood)、ボビー・トーマス(Bobby Thomas)、スティーブン・ムフニ(Stephen Mfuni)、エステヴァン(Estêvão)、アユーブ・ブアッディ(Ayyoub Bouaddi)、ニコ・オライリー(Nico O’Reilly)、エイデン・ヘブン(Ayden Heaven)、ケイン・ラムジー(Kayne Ramsay)
クラブ・競技場ジーテック・コミュニティ・スタジアム(Gtech Community Stadium)、フォレスト(Forest F.C.)、コベントリー・ビルディング・ソサエティ・アリーナ(Coventry Building Society Arena)、MKMスタジアム(MKM Stadium)、タフシート・コミュニティ・スタジアム(Toughsheet Community Stadium)、プロアンパック・スタジアム(ProAmpac Stadium)、スウォンジー・ドットコム・スタジアム(Swansea.com Stadium)
記者・解説者ほかアスレティック(The Athletic)、ミゲル・デラニー(Miguel Delaney)、ドム・スミス(Dom Smith)、ジョー・コール(Joe Cole)、リチャード・ジョリー(Richard Jolly)、アーサー・フェリッジ(Arthur Ferridge)、イアン・パーカー(Ian Parker)、ピート・オリヴァー(Pete Oliver)、ジェイミー・ブレイドウッド(Jamie Braidwood)、サム・タブトー(Sam Tabuteau)、ピーター・ギルハム(Peter Gilham)
PREMIER LEAGUE DAILY
30–31 Oct (Fri–Sat) の試合 / 発行 2026.11.1 JST -
主将を先発から外して0–3。マンチェスター・ユナイテッドのキャリック監督は解任の瀬戸際に リバプールは本拠地で今季リーグ戦初勝利。鎌田大地のパレスはニューカッスルに敗れる
PREMIER LEAGUE DAILY 2026.10.26|MATCHDAY FULL MATCHDAY REPORT ─ PREMIER LEAGUE, EFL & CHAMPIONS LEAGUE
PREMIER LEAGUE DAILY
MATCHDAY FULL 主将を先発から外して0–3。マンチェスター・ユナイテッドのキャリック監督は解任の瀬戸際に
リバプールは本拠地で今季リーグ戦初勝利。鎌田大地のパレスはニューカッスルに敗れるTHE STORY OF THE DAYプレミアリーグ第8節の日曜、マンチェスター・ユナイテッドは本拠地オールド・トラフォードでボーンマスに0-3で敗れた。マイケル・キャリック監督は、この試合で主将ブルーノ・フェルナンデスを先発から外していた。フェルナンデスは水曜のチャンピオンズリーグでコモに1-4で敗れた後、相手選手に1対1で付いて前から守らなかったのは「スタッフの決定」だったと話していた。キャリック監督は、先発から外したのは「純粋にサッカーの理由」だと説明した1, 2。インディペンデントによれば、フェルナンデスがプレミアリーグの試合で先発から外されたのは、加入からのほぼ7年で初めてとなる2。
試合は前半終盤の5分余りで勝負が決まった。38分、エイデン・ヘブンがエバニウソンへ無理に飛び込んでフリーキックを与えた。ジャスティン・クライファートが蹴ると、ゴールの遠い側へ走り込んだラヤンがボレーで決めた。43分にはレニー・ヨロが足を滑らせた隙に、アドリアン・トリュフェールの折り返しをマーカス・タバニアーが押し込んだ。ユナイテッドは後半、前がかりに攻めたが、71分、ルイス・クックの長い球にハリー・マグワイアが追いつけず、エバニウソンが飛び出したGKセンネ・ラメンスをかわし、角度の無い位置から3点目を決めた。フェルナンデスは最後までベンチに座ったままだった3, 4, 5, 6。
ユナイテッドは公式戦で8試合勝利がなく、インディペンデントによれば、過去40年で最悪のシーズン序盤となった。順位は16位。本拠地のファンはハーフタイムと試合後に選手へブーイングを送り、一部のファンはキャリック監督の選手時代に作られた歌を歌った4, 7。キャリック監督は試合後、ファンに手を振ったのは「別れのあいさつではない」と話し、「特に何も予期していない。いつも通り続ける」と語った。スタンダードはスカイスポーツの報道として、キャリック監督の立場は「風前のともしび」で、数日のうちに解任されるとの見方があると伝える。ユナイテッドは次の31日(土)、敵地でチェルシーと対戦する7, 8, 9。
English
On Sunday in Premier League Matchweek 8, Manchester United lost 3-0 to Bournemouth at Old Trafford. Michael Carrick had left captain Bruno Fernandes out of the starting line-up. After Wednesday’s 4-1 defeat at Como in the Champions League, Fernandes had said it was “a decision from the staff” not to press man-to-man. Carrick said he left him out for “pure football” reasons. According to the Independent, it was the first time Fernandes had been dropped for a Premier League game in almost seven years at the club.
The game was decided in just over five minutes before half-time. After 38 minutes, Ayden Heaven gave away a free kick with a reckless lunge at Evanilson. Justin Kluivert took it, and Rayan ran to the far side and volleyed it in. After 43 minutes, Leny Yoro slipped, and Marcus Tavernier tapped in a cut-back from Adrien Truffert. United pushed forward in the second half, but after 71 minutes Harry Maguire could not catch up with a long ball from Lewis Cook, and Evanilson went past goalkeeper Senne Lammens, who had rushed out, to score the third from a tight angle. Fernandes stayed on the bench until the end.
United have now gone eight games without a win in all competitions, and according to the Independent this is their worst start to a season for 40 years. They are 16th. Home fans booed the players at half-time and after the match, and part of the crowd sang the song about Carrick from his playing days. After the game, Carrick said that waving to the fans “wasn’t a farewell”, and added: “I’m not expecting anything. I am carrying on as normal.” The Standard, citing Sky Sports, reported that his position is “hanging by a thread” and that he could be sacked in the coming days. United’s next game is away at Chelsea on Saturday 31 October.
ヒント
sit this one out は「今回は参加しない」。ここでは、この試合に出場しないという意味です。
ヒント
There are worse places to be. は「もっと嫌な居場所もある」。ベンチも、だんだん悪くない場所に見えてきます。
ヒント
What a difference … make! は「〜でずいぶん変わるものだ!」。3点が入って、変わったのはスコアだけでしょうか。
ヒント
not put a foot wrong は「一つもミスをしない」。足元の絵を見ると、この表現がもう一つの意味でも読めます。
THE MORNING 501リバプールがブライトンに2–0。本拠地のリーグ戦で今季初勝利、4位に浮上17分、フロリアン・ヴィルツのシュートがパスカル・グロスに当たって先制し、4分後にブラドリー・バルコラの折り返しをアレクサンデル・イサクが決めた。インディペンデントによれば、ブライトンが公式戦で失点したのは9時間超ぶり。遠藤航はベンチで出番が無かった10, 11, 12。 02ニューカッスルが敵地でパレスに2–0。鎌田大地はフル出場後半開始から11分間で、ウィリアム・オスラとハーベイ・バーンズが得点した。ピエール・サージュ監督は「後半の最初の15分を失った」と話した13, 14。 03ブレントフォード、2人を交代投入した1分後に同点。ハルと1–1、守田英正は72分から24分にオリ・マクバーニーがPKで先制。62分に入ったジェイドン・アンソニーのクロスから、63分にダンゴ・ワタラが押し込んだ15, 16。 04田中碧が76分に反転からの左足。リーズはサンダーランドと0–0ペナルティーエリアのライン上で受けて反転し、ゴール左隅を狙ったが、GKロビン・ルーフスに止められた。プレミアリーグで6試合続けて先発し、89分までプレー。リーズは4試合勝利が無い17, 18。 05バーンリーがニッキー・ヘイエン監督を解任。旗手怜央のクラブは2部の22位24日、リンカーンに1-4で敗れた後に発表した。リーグ戦12試合で1勝、後任は未定。旗手はリーグ戦8試合に出て、1得点2アシストを記録している19, 20。 CONTENTS01RESULTS & HIGHLIGHTS 試合結果とハイライト英国時間25日(日)、プレミアリーグ第8節の5試合が行われた。鎌田大地はフル出場。田中碧は先発して89分まで、守田英正は72分からプレーした。遠藤航はベンチで出番が無く、三笘薫と冨安健洋は負傷でメンバー外だった12, 13, 15, 21, 22。
PREMIER LEAGUE ─ 第8節
マンチェスター・ユナイテッド 0 – 3 ボーンマス ⚽ 38′ ラヤン
⚽ 43′ タバニアー
⚽ 71′ エバニウソン前半 0-2。警告はユナイテッドがアンドレイ・サントス(22分)、ヘブン(37分)、ユーリ・ティーレマンス(40分)、マグワイア(45+3分)、ボーンマスがタイラー・アダムス(27分)。開始時刻はスタンダードによる3, 23。
ボーンマスが序盤から主導権を握り、38分にクライファートのフリーキックをラヤンがファーで合わせ、43分にはヨロが足を滑らせた隙にトリュフェールの折り返しをタバニアーが押し込んだ。キャリック監督はハーフタイムにティーレマンスを下げてマテウス・クーニャを入れたが、71分、自陣で球を奪ったクックの長い球から、エバニウソンが3点目を決めた。主将フェルナンデスは出番の無いまま終わった3, 4, 5。
リバプール 2 – 0 ブライトン ⚽ 17′ オウンゴール
⚽ 21′ イサク前半 2-0。観衆6万404人。警告はブライトンのオリビエ・ボスカーリ(45+3分)とコスティーニャ(73分)。ブライトンは開始直後に右サイドバックのフェルディ・カディオールが傷み、6分にコスティーニャと交代した。ブライトンの最初の好機のシュートは、インディペンデントはヤシン・アヤリが枠の上へ外したと書き、サッカーキングはマキシム・デ・カイパーのシュートとする。開始時刻はスタンダードによる10, 11, 12, 24, 25。
ブライトンは、グロスが最終ラインの背後へ抜けた最初の好機を生かせなかった。17分、ロナルド・アラウホのクロスがグロスに当たって跳ね返り、ヴィルツのシュートがまたグロスに当たって先制点となった。21分にはバルコラがボスカーリのクリアに体を当てて前へ跳ね返し、右の深い位置からの折り返しをイサクが合わせた。ブライトンは36分にアヤリの低いシュートがポストに当たり、後半は球を持ったが崩せず、リーグ戦の連勝は4で止まった11, 12, 24。
クリスタル・パレス 0 – 2 ニューカッスル ⚽ 47′ オスラ
⚽ 58′ バーンズ前半 0-0。観衆2万5018人。警告はパレスがイェレミ・ピノ(75分)、アナン・ハリリ(79分)、ジェイディー・カンボ(90+3分)、ニューカッスルがニコ・ゴンサレス(36分)、ファビアン・シェア(45+1分)、ルイス・ホール(78分)。ピノには退場の可能性でVARの確認が入ったが、警告にとどまった。開始時刻はパレス公式による13, 22, 26, 27。
前半はパレスに好機が多く、3分にはアダム・ウォートンのフリーキックから、7分にはドワイト・マクニールの持ち運びから鎌田大地がシュートを打った。後半の立ち上がりにニューカッスルが右から崩し、47分にジェイコブ・マーフィーのニアへの巻くクロスをオスラが押し込み、52分のジョー・ウィロックの得点はVARでオフサイドとなったが、58分には右を追い越したアマル・デディッチの折り返しをバーンズが決めた。途中出場のダリオ・オソリオの遠めのシュートもGKルカーシュ・ホルニーチェクに止められ、試合後には一部のファンからブーイングが起きた26, 28, 29。
ハル・シティ 1 – 1 ブレントフォード ⚽ 24′ マクバーニー ⚽ 63′ ワタラ 前半 1-0。マクバーニーの得点はPK。観衆2万4259人。警告はブレントフォードのアーロン・ヒッキー(23分)。ブレントフォード公式は、両チームの布陣をハル 5-4-1、ブレントフォード 4-3-3 と記す。開始時刻はブレントフォード公式による15, 16, 30。
24分、GKカオイムヒン・ケレハーがゴールエリアの中で出した短い球をヒッキーが受けたところへ、ティム・イログブナムが寄せて奪い、倒されてPKを得た。マクバーニーが決め、インディペンデントによれば、本人のプレミアリーグでの得点は900日超ぶりとなる。ブレントフォードは62分にミッケル・ダムスゴーとアンソニーを入れ、1分後、アンソニーのクロスから最後はワタラが至近距離で押し込んだ。守田英正は72分、イログブナムに代わって入った15, 16, 31。
サンダーランド 0 – 0 リーズ 前半 0-0。観衆4万6182人。警告はサンダーランドのレイニウド(39分)、リーズのイーサン・アンパドゥ(29分)とジェイデン・ボーグル(67分)。開始時刻は本号の出典で確かめていない21。
強風のスタジアム・オブ・ライトで、両チームとも決め手を欠いた。サンダーランドは前半、ブライアン・ブロビーの2度の好機をGKジェームズ・トラフォードに止められ、2度目は26分、リーズの最終ラインの緩いパスの交換を突いてエリアに入った場面だった。リーズは76分、田中碧がエリアの線の上で反転して左足で狙ったが、ルーフスに止められた。インディペンデントによれば、サンダーランドは最下位のまま、リーズは7位にとどまった。リーズは4試合勝利が無い17, 18, 32。
英国時間25日(日)に本報の5大会で行われたのは、プレミアリーグ第8節の5試合で、すべて詳報した。チャンピオンシップ第12節は24日に行われ(本紙10月25日号)、チャンピオンズリーグのリーグフェーズ第3節は21日に終わっている(本紙10月22日号)。EFLカップの4回戦(16強)は27日(火)に始まり、アーセナルが敵地でフリートウッドと、28日(水)にはリバプールが本拠地でチェルシーと対戦する。FAカップ本大会の1回戦は、11月7〜8日の週末に行われる9, 33, 34。
03THE TURNING POINT 勝敗を分けた一手MKMスタジアムでは、0-1でリードを許していたブレントフォードが62分に2人を交代投入し、その1分後に追いついた。セルハースト・パークでは、前半に多くの好機を作ったパレスが、後半開始から11分間で2点を失った。
SUB 62〜63分ハル・シティ 1–1 ブレントフォード ─ 0-1の62分にダムスゴーとアンソニーを投入。1分後に同点
ブレントフォードは出場停止の2人を欠き、中盤にママドゥ・サンガレとヒッキーを先発させた。ブレントフォード公式によれば、ハルは5-4-1で構え、24分、ケレハーがゴールエリアの中で出した短い球を受けたヒッキーからイログブナムが奪い、倒されてPKを得た16。キース・アンドリュース監督は62分、ヒッキーとケビン・シャーデを下げ、ダムスゴーとアンソニーを入れた15。
1分後、ダムスゴーと組んだアンソニーのクロスから、イゴール・チアゴがつないだ球をワタラが至近距離から決めた16。映像では、ダムスゴーが内側から左斜め前へ出し、アンソニーがエリアの左角の外から右足でクロス。内側を斜めに走り込んだキーン・ルイス・ポッターの頭の球が、ハルのライアン・ジャイルズの右腿付近に当たって浮き、チアゴが2度触って右へ浮かせた。
アンドリュース監督も、後半は「前向きなプレーが増えた」と話した16。ハルも65分に2人を替え、72分には、PKを奪ったイログブナムに代えて守田英正を送ったが、勝ち越し点は生まれなかった15。
TACTICAL BOARD ─ 戦術Q&Aテーマ:交代
ハル・シティ 1–1 ブレントフォード / 0–1で迎えた62〜63分(同点ゴール)
Q.5-4-1のハルに0–1。
62分の2枚替えから1分で、ブレントフォードはどう追いついた?A.62分にヒッキーとシャーデを下げ、ダムスゴーとアンソニーを入れた。1分後、ダムスゴーと組んだアンソニーのクロスから、チアゴがつないだ球をワタラが至近距離から決めた15, 16。映像では、ダムスゴーが内側から左斜め前のアンソニーへ出し、アンソニーはエリアの左角の外から右足でクロス。内側を斜めに走り込んだルイス・ポッターの頭の球がジャイルズの右腿付近に当たって浮き、チアゴが2度触って右へ浮かせ、ワタラが1度弾んだ球を右足で押し込んだ。アンドリュース監督は後半について「前向きなプレーが増えた」と話した16。
前提62分、アンドリュース監督は何を替えたか
62′
左シャーデアンソニー 63分の場面で、アンソニーはエリアの左角の外で受けて球を置き直し、右足でクロスを上げた(映像で確認) 62′
中盤ヒッキーダムスゴー ヒッキーは出場停止の2人に代わって中盤で先発し、24分のPKの場面で球を奪われていた。63分の場面で、ダムスゴーは左の内側、エリアの手前で受けて、左斜め前方へ出した(映像で確認) 前半の24分、ケレハーがゴールエリアの中で出した短い球をヒッキーが受けたところへ、イログブナムが寄せて奪い、倒されてPKになった。マクバーニーが決めてハルが先制した16, 31。交代の時刻はゲキサカの試合記録による15。
得たもの ─ 左の2人
投入から1分で、アンソニーのクロスから同点になった。5分後にも、チアゴのフリックからアンソニーがエリアの手前で打った16。
危険にさらしたもの ─ 背後
前へ出る時間が増えた後、ハルは65分に入ったモアメド=アリ・チョの速さで背後を突いた。チョは抜け出してシュートを打ち、ケレハーが足で止めた16。
3場面63分の同点ゴールを一手ずつ追う
1左で組む63′ 起点 ─ 内側から左斜め前へ
ブレントフォード公式は、ダムスゴーと組んだアンソニーが危険な場所へクロスを送ったと書く16。映像では、左で球を持ったルイス・ポッター(23)が内側のダムスゴー(24)へつなぎ、ダムスゴーは体の向きを変えて、左斜め前方のアンソニー(19)へ出した。ルイス・ポッターはパスの後も前へ進み、アンソニーの内側を中央へ斜めに走った。その前に、クリストファー・アイエル(20)からルイス・ポッター、内側のアンソニーと渡り、アンソニーからルイス・ポッターへ戻す流れがあった。ダムスゴーとアンソニーのワンツーは無い。ダムスゴーの触った回数と、ハルの守備者の位置は確かめていない。
2頭で合わせる63′ クロスと頭 ─ 右腿に当たって浮く
サッカーキングは、敵陣の左の高い位置からのクロスに、走り込んだルイス・ポッターが頭で合わせ、ブロックされたと書く。ブレントフォード公式は、クロスをハルのルーイ・コイルがはっきり外へ出せなかったと書く16, 35。映像では、アンソニーはエリアの左角の外で受けて球を置き直し、右足でクロスを上げた。ルイス・ポッターはゴールエリアの手前の中央付近で跳んで頭で合わせ、球はゴールエリアの前縁付近にいたジャイルズ(3)の上げた右腿付近に当たって浮いた。コイルがこの頭の球を止めた接触は、映像では確認できなかった。クロスの角からの距離と、ワタラ(11)のこの瞬間の位置は確かめていない(図は近くに薄く置いた)。
32度触って右へ63′ 結果 ─ ゴールエリアを拡大
ブレントフォード公式によれば、チアゴは相手に詰められながらワタラへつなぎ、ワタラが至近距離から決めた16。映像では、チアゴ(9)はゴールエリアの前縁の左寄りで22番に体を寄せられながら、1度目の右足で球を足元に落とし、弾んだ球を2度目の右足で反対側へ浮かせた。ゴールエリアの中の右寄りから前へ出たワタラ(11)が、1度弾んだ球を右足で押し込んだ。チアゴの1度目の触りは図に描いていない。2人の正確な距離と位置は確かめていない。
ボールの経路(模式) 選手の移動(模式) プレーの順序 白い点=映像で確認した位置関係 白=ブレントフォード(上へ攻撃)/色付き=ハル・シティ
検討ハルにはどんな手があったか
実際に記述された動き ─ ハルは同点にされた2分後の65分にコイルとライアン・ジャイルズを下げてブルック・ノートン=カフィとチョを入れ、72分にはイログブナムに代えて守田英正を入れた15。チョは終盤、左を破ってジョー・ゲルハルトへ送ったが、シュートは枠を外れた16, 31。
そこから検討する対応策 ─ 以下は本紙の仮説である。映像で確かめたのは得点に至る一連の動きの位置関係で、ハルの守備者全員の配置は確かめていない。
対応案 狙い 代償・検討点 A クロスの出し手に早く寄せる エリアの左角の外で球を置き直したアンソニーに、蹴る前に寄せる。 寄せに出た選手の背後を、内側から斜めに走り込むルイス・ポッターに使われる。 B 2本目の球に先に触る ジャイルズに当たって浮いた球のように、最初の競り合いの後の球に先に触り、チアゴに2度触らせない。 ゴール前に人を残すほど、奪った後に前へ出る選手が減り、前半のPKを生んだ前からの寄せが弱まる。 比較その一度だけか ─ 交代の後のアンソニー
63分 ダムスゴーと組んだアンソニーのクロスから、チアゴがつないでワタラが決めた16。 68分ごろ チアゴのフリックに相手より先に反応したアンソニーが、エリアの手前で早めに打ち、わずかに外れた16。 未確認 65分のハルの2枚替えの後、アンソニーと向き合ったのが誰だったか(記述が無い)。 次に見る点 ─ アンソニーは次のリーグ戦でも、左で組んでからのクロスで、ゴール前に2人目、3人目を走り込ませる形を作れるか(10月31日、本拠地のノッティンガム・フォレスト戦)。
図の読み方。マーカーの右上に白い点がある選手は、試合映像で動き・位置関係を確かめた位置(2026年10月26日、編集部確認)で、座標の記録ではない。ボールの経路と選手の移動は模式で、特定の瞬間の座標ではない。記録された位置(ショットマップ)は使っていない。描いたのは映像と記述で関与を確かめた選手だけで、ハルのほかの守備者とGKは描いていない。場面2のワタラ(11)は、その瞬間の位置を確かめておらず、薄く置いた。交代と得点の時刻はゲキサカの試合記録(Opta)による15。
TACTICS 46〜58分クリスタル・パレス 0–2 ニューカッスル ─ 後半開始から11分間、右サイドからの攻撃で2失点
パレス公式によれば、ベシクタシュ戦から約60時間で同じ先発11人を並べたパレスは、前半は多くの好機を作った。しかし後半開始2分、マーフィーがゴール手前側のポストへ曲げたクロスに、オスラが相手の前へ入って合わせ、58分には右の外を追い越したデディッチの折り返しをバーンズが決めた28。ゲキサカは、1点目はサイドでカンボの対応が遅れ、ゴール前でもアクセル・ディサシとクリス・リチャーズがオスラを自由にしたと指摘する22。サージュ監督は「後半の最初の15分を失った」と話し、理由を「精神面の問題だけだ」と語った。リチャーズは「最初の球への競り合いが足りなかったのかもしれない。それが2つ目の球につながる。ニューカッスルが速攻、切り替えに強いことは誰もが知っている」と話した14, 36。
05STAT OF THE DAY 今日のデータ1選インディペンデントとスタンダードによれば、ボーンマスがオールド・トラフォードで3–0で勝ったのは、これが3度目だった4, 6。
3 ボーンマスがオールド・トラフォードで挙げた3–0の勝利の数。インディペンデントは直近4度の訪問で、スタンダードは直近4季で3度目と書く 出所: インディペンデント(リチャード・ジョリー記者)、スタンダード(サイモン・ピーチ記者)ジョリー記者によれば、ボーンマスはユナイテッドの異なる3人の監督を相手に、3–0で3度勝った。ボーンマスは木曜のヨーロッパリーグでも、ルベン・アモリム監督のミランに3–0で勝っており、同記者は、4日間で、欧州制覇の回数が合計10回に上る2クラブを破ったと書く4, 6。この日の3点は、反則で与えたフリーキック、ヨロが足を滑らせた後の折り返し、長い球へのマグワイアの遅れと、いずれもユナイテッドの守備で基本的な対応が乱れた場面から生まれた。同記者の言う「自ら問題を作る」チームの乱れを、ボーンマスは3度とも得点に変えた4, 5。
06TACTICAL TREND 今日の戦術トレンド日曜の5試合のうち4試合で、相手の後方でのボール処理の隙を突く奪取が、得点につながった5, 12, 16, 22。
TODAY'S TRENDボールを奪って素早く攻めた4つの得点
点を許した側は、いずれも後ろで球を扱っている最中だった。ブライトンは自陣のクリア、ブレントフォードはGKからの短いつなぎ、パレスは中盤で球を失った後の戻り、ユナイテッドは裏へ出た長い球の処理で崩れた。どれも、守る側の形が整う前の出来事だった4, 12, 16, 22。
TACTICAL KEY
場面 何が起きたか リバプール 21分 バルコラがクリアに体を当てて奪い、右の深い位置から折り返す ハル 24分 イログブナムがGKからの短い球に寄せて奪い、PKを得る ニューカッスル 58分 中盤で奪って右へ展開し、追い越したデディッチの折り返し ボーンマス 71分 自陣で奪ったクックが裏へ1本、エバニウソンが決める 4つに共通するのは、奪ってからゴールまでの手数の少なさだ。リバプールはクリアを跳ね返した勢いで右の深い位置へ入り、ハルはゴールエリアの中で奪った。ニューカッスルは右への展開から1本の折り返しで、ボーンマスは自陣からの1本の長い球で決めた。守備側の人数がそろう前に攻め切った、というのが本紙の見立てだ5, 12, 16, 22。
MATCH EXAMPLES
LIVERPOOL vs BRIGHTON ─ クリアを跳ね返して、4分で2点目17分に先制したリバプールは21分、バルコラがボスカーリのクリアに体を当てて前へ跳ね返し、右の深い位置まで入った。折り返しをイサクが合わせ、4分間で2点とした12, 24。
MAN UTD vs BOURNEMOUTH ─ 自陣で奪った1本の長い球71分、自陣で奪ったクックがダイレクトで裏へ送り、エバニウソンが飛び出したラメンスをかわして決めた。後半の開始直後にも、前からの寄せで奪った球からネットを揺らしていた(オフサイド)4, 5。
COUNTERPOINT ─ 前から奪う守りは1本で点を生むが、外されると自陣が手薄になる。ハルは24分に前からの寄せでPKを得たが、後半は押し込まれ、63分に左からのクロスで追いつかれた。押し込まれた後の守りの組み方が、前から行くチームに残る課題になる15, 16。TACTICAL TEST ─ ボーンマスは、ボール保持時間の長い相手にも、自陣で奪ってから1本のパスで守備の裏を突けるか(31日、本拠地のリーズ戦)5。
07RISING 若手株価上昇ランキングニューカッスルのオスラが47分に先制点。プレミアリーグの最初の50試合では2得点だった。
1ウィリアム・オスラ47分、マーフィーがゴール手前側へ曲げたクロスに勢いよく走り込み、マークする相手の前に体を入れて合わせた(パレス公式)。インディペンデントによれば、これでオスラはプレミアリーグの直近13試合で7点を挙げた。後半の立ち上がりの先制点が、パレスの崩れの始まりになった26, 28。
同じ記事によれば、オスラは最初のプレミアリーグ50試合では2点しか挙げていなかった。ゴール前で相手の前に体を入れてボールに触れる動きが、直近の得点増につながっている、というのが本紙の見立てだ。この日は、マティアス・ヤイスレ監督が5人を替えた先発に戻った1人で、77分にヨアン・ウィッサと交代した13, 26, 37。
見誤りやすい点 ─ 7点は直近13試合の数字で、その間の先発の数や出場時間は本号の出典で確かめていない26。
08ONE TO WATCH 今日の注目株PLAYER FEATUREロナルド・アラウホ
インディペンデントによれば、本来はセンターバックのアラウホが、この日は右でプレーし、17分の先制点につながるクロスを送った。2-0とした直後には、倒れた体勢から頭でデ・カイパーの好機を防ぎ、思い切りのいいクリアも見せた。前半の終わりには、自らのシュートでGKバルト・フェルブルッヘンに好守を強いた11, 12。
バルセロナから期限付きで加わったセンターバックで、リバプールでは右サイドバックでも使われている。20日のチャンピオンズリーグのビジャレアル戦では右サイドバックで先発し、前半の終わりにングモハのクロスをファーで頭で合わせて同点とした一方、ハーフタイムにヴィルツと交代し、フラーフェンベルフが右サイドバックへ下がった(本紙10月21日号)38, 39。この日は最後までピッチに立った10。
インディペンデントは、クロス、倒れながらの頭、クリアの3つで存在感を示し、ファンの間での人気をさらに高めたと書く。同紙のジョリー記者は、ビジャレアル戦の得点で、アラウホがチャンピオンズリーグで2試合続けて点を取り、セットプレーで大きな脅威になっていると書いていた11, 38。右サイドバックに守備力のある選手を置き、前線の4人を前に残す形が続くかどうかが、リバプールの次の見どころになる、というのが本紙の見立てだ11。
別の視点 ─ スタンダードは試合前、アンドニ・イラオラ監督がヴィルツを先発に戻せば、ライアン・フラーフェンベルフが本来の中盤の中央へ戻れると書いていた。右にアラウホを置く形は、中盤の配置とも結び付いている25。次に見る試合 ─ 28日(水)のカラバオ杯4回戦、本拠地のチェルシー戦。中2日で、右サイドバックに誰を起用するか9。09MANAGER RATINGS 監督の采配採点 (10点満点)詳報した5試合の監督10人から、勝敗への影響が大きかった5人を選んだ。試合後の談話と記事をもとに、采配の中身を確かめて採点した。採点は本紙の評価で、5つの観点の記述にもとづく。オールド・トラフォードで3–0としたローゼ監督が最も高く、主将を外して0–3に終わったキャリック監督が最も低い。
マルコ・ローゼ (ボーンマス)8.6プラン適合 序盤から主導権を握り、38分と43分の5分余りで2点を奪った(サッカーキング)3, 5。 交代の効果 63分、75分、87分に交代し、リードを保ったまま試合を終えた3。 試合中の修正 後半の開始直後にも前からの寄せで奪い、71分の3点目は自陣で奪ってからの1本だった5。 効いた点 木曜のヨーロッパリーグのミラン戦に続く3–0で、プレミアリーグでは今季初の連勝となった4, 5。 効かなかった点 先制した直後、ブライアン・ムベウモに同点のシュートを打たれ、GKジョルジェ・ペトロビッチの好守に救われた4。 別の視点 ─ インディペンデントによれば、イラオラ監督の後を継いで出だしでつまずいたローゼ監督は、試合後に「マイケルの気持ちは分かる」と話した4。
マティアス・ヤイスレ (ニューカッスル)7.8プラン適合 先発を5人替え、ダン・バーンを主将に戻し、ファビアン・シェア、マーフィー、デディッチ、オスラを先発に入れた(パレス公式)37。 交代の効果 77分に3人を同時に替え、85分と90+5分にも選手を交代させ、2点のリードを守った13。 試合中の修正 前半は好機が少なかったが、後半の立ち上がりに右のマーフィーとデディッチで2点を奪った22, 28。 効いた点 サッカーキングによれば、3試合ぶりの勝利となった29。 効かなかった点 前半は相手に好機が多く、60分過ぎにはウォートンやオソリオのシュートをGKホルニーチェクに止めてもらった26, 28。 別の視点 ─ パレス公式によれば、リチャーズは試合後、「彼らが勝ったというより、我々が負けた」と話した36。
キース・アンドリュース (ブレントフォード)7.0プラン適合 出場停止の2人の代わりにサンガレとヒッキーを中盤に置いたが、24分、ヒッキーがケレハーの短い球を奪われてPKを与えた16。 交代の効果 62分のダムスゴーとアンソニーの投入から1分で追いついた15, 16。 試合中の修正 78分にさらに2人を替え、勝ち越しを狙った。アンソニーの頭のシュートなどで押し込んだが、決め切れなかった15, 16。 効いた点 敵地で先制されてから、勝点1を持ち帰った16。 効かなかった点 アンドリュース監督は、前半のプレーが求める水準に届かなかったと認めた16。 別の視点 ─ マイケル・カヨデは「失点してからプレーし始め、反応した。もっと良くならないといけない」と話した16。
ピエール・サージュ (クリスタル・パレス)4.8プラン適合 ベシクタシュ戦から約60時間で、同じ先発11人を並べた。前半はパレスに好機が多かった(パレス公式)28。 交代の効果 62分と63分にエディ・エンケティアとオソリオを入れ、オソリオが遠めのシュートでGKを脅かしたが、点にはならなかった13, 28。 試合中の修正 後半の立ち上がりの11分で2点を失い、立て直しが間に合わなかった13。 効いた点 前半の3分と7分に好機を作り、7分には鎌田大地のシュートもあった28。 効かなかった点 本人は「後半の最初の15分を失った」と認めた。試合後にはブーイングが起き、リーグ戦の失点は、ブライトン戦の後のリーグワーストの17から19になった13, 14, 26, 40。 別の視点 ─ インディペンデントは、この敗戦がサージュ監督への重圧を強めると書く26。
マイケル・キャリック (マンチェスター・ユナイテッド)3.6プラン適合 主将フェルナンデスを外し、メイソン・マウントとティーレマンスを先発させた。本人は「純粋にサッカーの理由」と説明した2, 4。 交代の効果 ハーフタイムにティーレマンスを下げてクーニャを入れたが、71分に3点目を失った3。 試合中の修正 65分、72分、78分にも替えたが、フェルナンデスは最後まで使わなかった3, 6。 効いた点 先制された直後、ムベウモに同点の好機があった4。 効かなかった点 前半の終わりの5分余りで2点を失い、公式戦8試合勝利が無い4。 別の視点 ─ この日の主将マグワイアは、スカイスポーツに「今は選手として十分にやれていない」と話した(スタンダード)41。
10JAPANESE PLAYERS 今日の日本人選手本紙が対象とする日本人選手のうち、この日に出場を確認できたのは3人。鎌田大地はフル出場。田中碧は先発して89分まで、守田英正は72分からプレーした。遠藤航はベンチに入ったが出番が無く、三笘薫と冨安健洋は負傷でメンバー外だった12, 13, 15, 21, 22。
JAPAN SPOTLIGHT鎌田大地
鎌田がパレスで100試合出場を達成して約60時間。同じ先発11人で臨み、後半15分で2失点
鎌田はウォートンと中盤の底に並んだ(サッカーキング)。7分、自陣からボールを運んだマクニールの横パスを受けてシュートを放ち、パレス公式によれば、シュートは当たり損ねとなり、ジャン・フィリップ・マテタの前へ流れかけたが、外へそれた。サッカーキングは、鎌田が積極的にエリアの中へ入り、得点への意欲を見せたと書く28, 29。
パレスは木曜のヨーロッパリーグ、敵地のベシクタシュ戦から約60時間で、同じ11人を先発させた。その試合が鎌田のパレスでの100試合目だった。インディペンデントも、序盤の鎌田のシュートと100試合出場に触れている26, 28, 42。
前半に好機の多かったパレスは、後半の立ち上がりの11分で2点を失った。サージュ監督は、その15分のプレーにも振る舞いにも何も無かったと話した。リーグ戦の失点は、ブライトンに0-5で敗れた後のリーグワーストの17から19になり、ゲキサカによれば、チームは2連敗で17位に落ちた13, 14, 22, 40。次は28日(水)のカラバオ杯4回戦、敵地のフラム戦。相手に押し込まれたとき、鎌田が中盤の底でボールを落ち着かせられるかに注目したい36。
LOCAL EYE ─ 現地から
鎌田大地 / CRYSTAL PALACE ─ パレス公式「The Numbers」パレス公式によれば、鎌田は2024-25の開幕戦、敵地のブレントフォード戦で先発し、パレスでプレーした初の日本人選手となった。また、パレスが1920年にフットボールリーグへ加わって以来、リーグ戦と公認カップ戦で出場した1000人目のパレスの選手でもあった。パレスで手にしたタイトルは、FAカップ、コミュニティ・シールド、カンファレンスリーグの3つになる42。
守田英正 / HULL CITY ─ ブレントフォード公式の試合記事ブレントフォード公式は、ハルの布陣を5-4-1と記す。守田が72分に代わったのは中盤のイログブナムで、24分にケレハーの短いパスを受けたヒッキーに寄せ、ボールを奪って、PKを得た選手だった。ハルは同点の後、65分に2人を替えてから守田を送り、勝ち越し点は生まれなかった15, 16。
ALL JAPANESE PLAYERS ─ 全選手の出場記録
選手 クラブ 出場 今日のポイント 次に見る点 鎌田大地 クリスタル・パレス フル出場 中盤の底でウォートンと組み、7分にシュート。チームは後半の11分で2点を失った13, 28, 29。 28日のカラバオ杯、敵地のフラム戦。押し込まれた場面で、ボールを落ち着かせられるか14。 田中碧 リーズ 先発89分 76分、エリアの線の上で反転して左足で狙い、GKに止められた。プレミアリーグで6試合続けて先発した17, 18。 31日、敵地のボーンマス戦で、エリア付近からのシュートを増やせるか18。 守田英正 ハル・シティ 72分から出場 3試合連続で途中出場し、勝ち越しを狙う時間帯に中盤へ入った、ハルは終盤にチョの突破からゲルハルトが打ったが、枠を外れた16, 35, 43。 31日、本拠地のイプスウィッチ戦。前田大然との対戦で、先発に戻るか35。 遠藤航 リバプール ベンチ 控えに入ったが出番は無く、ゲキサカによれば、今季の初出場はまだ無い12, 25。 28日のカラバオ杯、本拠地のチェルシー戦で出番があるか9。 三笘薫 ブライトン メンバー外 負傷で欠場が続いた12, 24。 復帰の時期の発表。 冨安健洋 クリスタル・パレス メンバー外 負傷で引き続きメンバー外だった22。 復帰の時期の発表。 チャンピオンシップはこの日に試合が無く、2部の日本人選手の出場は無い。ルーク・ローリングスのいるウォルヴァーハンプトンのU21についても、クラブ公式の一覧には、20日のウェスト・ブロムウィッチ戦より後の試合記事がない44。次田夏樹が所属するミルウォールU21の試合記録は、本号の出典で確かめていない。旗手怜央のバーンリーは24日にヘイエン監督を解任し、後任は決まっていない19, 20。
11INJURY & SUSPENSION WATCH 負傷・出場停止ウォッチリバプールはヴィルツが右足を痛めて退き、中2日でカラバオ杯のチェルシー戦を迎える。ブライトンは右サイドバックのカディオールが開始6分で負傷交代した。
選手 クラブ 事由 情報源 見通し 影響する試合 フロリアン・ヴィルツ リバプール 58分に右足を痛めて倒れ、一度は戻ったが、65分に交代してそのまま控室へ下がった10, 12。 報道 程度は発表されていない12。 28日のカラバオ杯、チェルシー戦9。 フェルディ・カディオール ブライトン 開始直後に脇腹付近を痛め、6分に交代した10, 12。 報道 程度は発表されていない12。 ブライトンの次の試合。 三笘薫 ブライトン 負傷で欠場が続いた12。 報道 復帰の時期は発表されていない12。 ブライトンの次の試合。 冨安健洋 クリスタル・パレス 負傷で引き続きメンバー外22。 報道 復帰の時期は発表されていない22。 28日のカラバオ杯、フラム戦14。 ノルディ・ムキエレ サンダーランド 後半の開始直後、味方のルーク・オニエンと交錯して首のあたりを打ち、プレーを続けられなくなった。52分に交代した21, 32。 報道 程度は発表されていない32。 31日、敵地のコベントリー戦18。 マリック・ティアウ ニューカッスル 90+5分に入った後、追加タイムに長い治療を受けた13, 26。 報道 程度は発表されていない26。 ニューカッスルの次の試合。 ビタリー・ヤネルト/イェホル・ヤルモリュク ブレントフォード 出場停止で、ハル戦を欠場した16。 クラブ公式 停止の試合数は、本号の出典で確かめていない16。 31日のノッティンガム・フォレスト戦35。 リサンドロ・マルティネス マンチェスター・ユナイテッド キャリック監督は、先発させるには「まだ十分ではなかった」と説明した。65分から出場1, 3。 監督談話 途中出場できる状態にある3。 31日のチェルシー戦9。 12NEXT UP 次に見るべき試合鎌田大地のパレスは28日にカラバオ杯、守田英正のハルは31日にプレミアリーグの試合を迎える。
EFL Cup 10/28 (Wed)フラム vs クリスタル・パレス(10/28、カラバオ杯4回戦)
鎌田大地のパレスが、敵地で準々決勝への進出を懸ける。サージュ監督は、意欲、集中力、激しさをすべて備えた「完璧な試合」が必要だと話し、リチャーズは「明日にはまたスパイクのひもを締める」と前を向いた14, 36。
13FLEET STREET 英国現地紙・ファンの論調インディペンデントのジョリー記者は、キャリック監督の解任を「いつ」の問題と見た。カール・マーカム記者は、リバプールの前線の4人がようやくかみ合ったと書いた。
PRESS VIEW ─ 英国現地紙の論調
THE INDEPENDENT ─ 「『もし』ではなく『いつ』」ジョリー記者は、キャリック監督にとって解任は、もはや「もし」ではなく「いつ」の問題だと書く。主将を外した大きな決断は裏目に出て、フェルナンデスを除いた「1人頼みのチーム」はさらにひどかったと評す。一方で、ボーンマスの見事さを見落としてはならず、選手の獲得の巧さでもユナイテッドを上回っていると指摘する4。
別の視点 ─ 解説のゲーリー・ネヴィルは、監督への「直接の攻撃」をした主将を先発させる道は無かったと、外した判断を支持した(インディペンデント)2。
THE INDEPENDENT ─ 「高価な前線の4人が、ようやくかみ合った」マーカム記者は、1億ポンドを超える移籍金の3人、イサク、バルコラ、ヴィルツにガクポを加えた前線の4人が、ようやくかみ合ったと書く。相手のブライトンは今季のリーグ最多得点を記録し、守備も堅く、公式戦で9時間を超えて失点が無かった。もう1人の主役に、バルセロナから期限付きで加わり、右に入ったセンターバックのアラウホを挙げた11。
別の視点 ─ ゲキサカは、後半はブライトンが球を持つ時間を伸ばしたと伝え、決定機は少なかったものの、押し返した時間にも触れる12。
FAN PULSE ─ 現地サポーターの反応
複数の独立したファン反応を十分に確認できなかったため、本号は掲載を見送る。
WATCH NEXT主将を先発から外して臨んだ試合は0–3に終わった。31日(土)の敵地のチェルシー戦で、ユナイテッドのベンチに誰が座り、フェルナンデスは先発に戻るのか。フェルナンデスが言及した、相手選手に1対1で付く前線の守備を採用するのか。その問いへの答えにも注目したい。
15TOMORROW'S FIXTURES 明日の試合予定26 Oct (Mon) は本報の5大会で試合がない。プレミアリーグの次の第9節は31日(土)、EFLカップの4回戦は27日(火)に始まる5, 33。(明日は該当する試合が無いため配信はありません)
27 Oct (Tue) にはEFLカップ4回戦(16強)が始まる33。
注目の一戦 ─ フリートウッド vs アーセナル
首位のマンチェスター・シティに勝点で並ぶアーセナルが、EFLカップ4回戦で敵地のフリートウッドへ乗り込む。スタンダードによれば、サカは太ももの前側を負傷しており、報じられた8週間の離脱が正しければ年内に復帰できず、この試合も欠場する見込み。開始時刻は本号の出典で確かめていない33, 45。
27日(火)のEFLカップのほかの試合と、チャンピオンシップの次の開催日程は、本号の出典で確かめていない。28日(水)には、リバプール対チェルシー、フラム対クリスタル・パレスのEFLカップ4回戦がある9, 14。
補SOURCES 出典脚注は本文の主張に対応する。得点・警告・交代の時刻は、ゲキサカの試合記録(データ提供はOpta)による。媒体で記述が分かれた場面は、各試合の注記に揃え方を記した。チームの統計(支配率、シュート、xG など)、評価点、順位表は載せていない。クリスタル・パレス公式の記事からの引用は、同クラブの利用規約が求めるとおり出典を示し、www.cpfc.co.uk の記事へリンクした。クラブ公式のうち、利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないサイトは、リンク先をトップページにし、記事の題名と日付を記した。英語の記事と会見の引用は本紙の訳。
- The Standard(Alex Young), Michael Carrick makes shock Bruno Fernandes claim after dropping Man Utd captain, 2026.10.25 ↩
- The Independent(Richard Jolly), Bruno Fernandes dropped for Bournemouth clash after criticism of Michael Carrick tactics, 2026.10.25 ↩
- ゲキサカ, マンチェスター・Uvsボーンマス 試合記録, 2026.10.26(得点者・警告・先発と交代の時刻。データ提供はOpta) ↩
- The Independent(Richard Jolly), Man United’s latest abject display spells the end for Michael Carrick after huge call backfires, 2026.10.25 ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), マンUの苦境は続く…ホームでボーンマスに3発完敗、公式戦8戦未勝利に, 2026.10.26 ↩
- The Standard(Simon Peach), Manchester United 0-3 Bournemouth: Michael Carrick on the brink of being sacked, 2026.10.25 ↩
- The Independent(Richard Jolly), Michael Carrick says waving to fans after Bournemouth thrashing ‘wasn’t a farewell’, 2026.10.25 ↩
- The Standard(Arthur Ferridge), Manchester United ‘make Michael Carrick sack decision’ after Bournemouth loss, 2026.10.25(スカイスポーツの報道を引く記事) ↩
- The Standard(George Flood), Liverpool or Manchester United? The huge Chelsea game Cole Palmer will miss confirmed, 2026.10.24(28日(水)のカラバオ杯4回戦(アンフィールド)と、31日(土)のチェルシー対マンチェスター・ユナイテッド) ↩
- ゲキサカ, リバプールvsブライトン 試合記録, 2026.10.26(得点者・警告・先発と交代の時刻・観衆。データ提供はOpta) ↩
- The Independent(Carl Markham), Liverpool secure first league win at home with comfortable victory over Brighton, 2026.10.25 ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), リバプールがプレミア4連勝中のブライトンに完封勝利!! オウンゴールで先制、イサクが追加点奪取, 2026.10.26 ↩
- ゲキサカ, クリスタル・パレスvsニューカッスル 試合記録, 2026.10.26(得点者・警告・先発と交代の時刻・観衆。データ提供はOpta) ↩
- Crystal Palace F.C., Sage reacts to Newcastle defeat, 2026.10.25(パレスTVでの監督談話) ↩
- ゲキサカ, ハルvsブレントフォード 試合記録, 2026.10.26(得点者・警告・先発と交代の時刻・観衆。データ提供はOpta) ↩
- Brentford FC, Hull 1 Brentford 1: Ouattara earns Bees away point, 2026.10.25(両チームの布陣の表記(ハル 5-4-1、ブレントフォード 4-3-3)と監督・選手の談話を含む) ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), 田中碧は左足の好ミドルで決定機も…リーズはスコアレスで痛み分け、4試合未勝利続く, 2026.10.26 ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), 田中碧はプレミア6戦連続スタメン…リーズは4試合ぶり白星ならず、ホームでサンダーランドとドロー, 2026.10.26(本文は、リーズが敵地でサンダーランドと対戦したと書く) ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), 旗手怜央所属のバーンリー、4失点敗戦後に監督解任…2部で降格圏低迷, 2026.10.25 ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), 旗手怜央所属のバーンリー、開幕直前に引き抜いたハイエン監督を解任…1年でのプレミア復帰目指すも降格圏, 2026.10.25 ↩
- ゲキサカ, サンダーランドvsリーズ 試合記録, 2026.10.26(警告・先発と交代の時刻・観衆。データ提供はOpta) ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), 鎌田フル出場のクリスタル・パレスが連敗、今節で降格圏転落の可能性…リーグ最多失点の守備立て直せず, 2026.10.26 ↩
- The Standard(Tashan Deniran-Alleyne), Man Utd XI vs Bournemouth: Bruno Fernandes dropped – Starting lineup, confirmed team news, injury latest, 2026.10.25(開始時刻(英国時間)) ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), リヴァプールが“4分間”の2発で公式戦4連勝! 好調ブライトンに完封勝利、4位浮上, 2026.10.26 ↩
- The Standard(Tashan Deniran-Alleyne), Liverpool FC XI vs Brighton: Starting lineup, confirmed team news, injury latest for Premier League, 2026.10.25(開始時刻(英国時間)と控えの顔ぶれ) ↩
- The Independent(Rachel Steinberg), Newcastle pile pressure on Pierre Sage with victory at Crystal Palace, 2026.10.25 ↩
- Crystal Palace F.C., TV information & how to follow Crystal Palace vs Newcastle, 2026.10.24(開始時刻(英国時間)) ↩
- Crystal Palace F.C., Report: Palace beaten by Newcastle at Selhurst, 2026.10.25 ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), ニューカッスルがオスラ&バーンズ弾で3試合ぶり白星! 鎌田大地フル出場のC・パレスはリーグ戦連敗, 2026.10.26 ↩
- Brentford FC, Confirmed Hull City v Brentford Premier League team news: Keith Andrews makes three changes, 2026.10.25(開始時刻(英国時間)) ↩
- The Independent(Molly Hunter), Dango Ouattara strike seals draw as Brentford come from behind at Hull, 2026.10.25 ↩
- The Independent(PA Media), Sunderland remain bottom of the Premier League table after draw with Leeds, 2026.10.25(Press Association Sport Reporters の署名の配信記事) ↩
- The Standard(Matt Verri), Arsenal: What games Bukayo Saka could miss after latest injury update, 2026.10.23(アーセナルの日程(27日、敵地のフリートウッド戦ほか)) ↩
- The Independent(Michael Jones), FA Cup minnows discover first round opponents as full draw revealed, 2026.10.19(1回戦は11月7〜8日の週末) ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), ハル・シティはホームで先制も、ブレントフォードとドロー…守田英正は3試合連続の途中出場, 2026.10.26 ↩
- Crystal Palace F.C., Richards: We have to learn from these moments, 2026.10.25 ↩
- Crystal Palace F.C., Team News: Your Palace line-up to face Newcastle, 2026.10.25 ↩
- The Independent(Richard Jolly), Rio Ngumoha shines in comeback Villarreal win but unsung Liverpool hero was true star, 2026.10.20(20日のチャンピオンズリーグ、リバプール 4–3 ビジャレアル) ↩
- The Standard(PA Sport), Liverpool FC 4-3 Villarreal: Rio Ngumoha stars as Reds survive scare for Champions League win, 2026.10.20(20日のチャンピオンズリーグ。ハーフタイムの交代) ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), リーグ最多17失点 鎌田&冨安所属のC・パレス指揮官、ブライトン戦での大敗に「ただ『恥ずかしい』という気持ち」「私の責任だ」, 2026.10.19(ブライトン戦(18日)の後、リーグ戦の総失点がリーグワーストの17になったこと) ↩
- The Standard(Alex Young), Michael Carrick responds to Manchester United sack claims after Old Trafford ‘farewell’, 2026.10.25(スカイスポーツの中継での談話を引く記事) ↩
- Crystal Palace F.C., The Numbers: Kamada’s 100 Palace appearances, 2026.10.23 ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), 守田英正が3試合連続途中出場!ハルはブレントフォード相手に先制も後半に追いつかれドロー決着…, 2026.10.26 ↩
- Wolverhampton Wanderers FC, Academy | Latest News, 2026.10.26(同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ。一覧は同サイトのニュース欄(アカデミー)にある。閲覧時点で最新のU21の試合記事は、20日のウェスト・ブロムウィッチ戦) ↩
- The Standard(George Flood), ‘We were all scared’: Mikel Arteta reacts to major Arsenal injury fright in new update, 2026.10.24(アーセナルが首位マンチェスター・シティと勝点で並んだこと、サカの負傷(最長8週間の報道)) ↩
注NAME NOTES 表記注記以下の固有名詞は日本語表記の確認が済んでおらず、暫定表記としている。( )内は原綴り。確認できた名前は、この注記から外す。
選手・監督エイデン・ヘブン(Ayden Heaven)、ラヤン(Rayan)、アドリアン・トリュフェール(Adrien Truffert)、マーカス・タバニアー(Marcus Tavernier)、ルイス・クック(Lewis Cook)、センネ・ラメンス(Senne Lammens)、ウィリアム・オスラ(William Osula)、ジェイドン・アンソニー(Jaidon Anthony)、アンドレイ・サントス(Andrey Santos)、タイラー・アダムス(Tyler Adams)、オリビエ・ボスカーリ(Olivier Boscagli)、コスティーニャ(Costinha)、フェルディ・カディオール(Ferdi Kadıoğlu)、ヤシン・アヤリ(Yasin Ayari)、マキシム・デ・カイパー(Maxim De Cuyper)、アナン・ハリリ(Anan Khalaili)、ジェイディー・カンボ(Jaydee Canvot)、ニコ・ゴンサレス(Nico González)、ジェイコブ・マーフィー(Jacob Murphy)、アマル・デディッチ(Amar Dedić)、ダリオ・オソリオ(Dario Osorio)、ティム・イログブナム(Tim Iroegbunam)、ジェイデン・ボーグル(Jayden Bogle)、ママドゥ・サンガレ(Mamadou Sangaré)、イゴール・チアゴ(Igor Thiago)、キーン・ルイス・ポッター(Keane Lewis-Potter)、ライアン・ジャイルズ(Ryan Giles)、モアメド=アリ・チョ(Mohamed-Ali Cho)、ルーイ・コイル(Lewie Coyle)、ブルック・ノートン=カフィ(Brooke Norton-Cuffy)、ジョー・ゲルハルト(Joe Gelhardt)、リオ・ングモハ(Rio Ngumoha)、ジャック・ヒンシェルウッド(Jack Hinshelwood)、マリック・ティアウ(Malick Thiaw)、コンスタンティノス・ツォラキス(Konstantinos Tzolakis)、マイケル・カヨデ(Michael Kayode)、イェホル・ヤルモリュク(Yehor Yarmoliuk)
クラブ・競技場MKMスタジアム(MKM Stadium)、フリートウッド(Fleetwood Town)
記者・解説者ほかリチャード・ジョリー(Richard Jolly)、サイモン・ピーチ(Simon Peach)、カール・マーカム(Carl Markham)
PREMIER LEAGUE DAILY
25 Oct (Sun) の試合 / 発行 2026.10.26 JST -
ヴィラがシティの開幕7連勝を止める。ジャクソン2発、鈴木彩艶が好守 アーセナルが勝点で首位に並び、トッテナムはスタンフォード・ブリッジで2018年以来の勝利。2部は松木玖生が先制弾
PREMIER LEAGUE DAILY 2026.10.25|MATCHDAY FULL MATCHDAY REPORT ─ PREMIER LEAGUE, EFL & CHAMPIONS LEAGUE
PREMIER LEAGUE DAILY
MATCHDAY FULL ヴィラがシティの開幕7連勝を止める。ジャクソン2発、鈴木彩艶が好守
アーセナルが勝点で首位に並び、トッテナムはスタンフォード・ブリッジで2018年以来の勝利。2部は松木玖生が先制弾THE STORY OF THE DAYプレミアリーグ第8節の土曜の最初の試合で、アストン・ヴィラは本拠地ヴィラ・パークでマンチェスター・シティを2-1で破り、開幕からリーグ戦7連勝だったシティに今季初めての黒星をつけた。6分、マルク・ゲイのトラップが大きくなったところをジョン・マッギンが奪い、ニコラ・ジャクソンがエリアの左からジャンルイジ・ドンナルンマの頭上へ決めた1, 2。
シティはハーフタイムにゲイとライアン・シェルキを下げ、52分、右に張ったイリマン・ンディアイのクロスをエルリング・ハーランドが頭で決めて追いついた。流れを戻したのはウナイ・エメリ監督の交代だった。59分に入ったイブラヒム・ムバイェは60分、ジャクソンを起点とする速攻で右サイドを走り、低い折り返しでジャクソンの2点目につなげた。インディペンデントのリチャード・ジョリー記者は、エンツォ・マレスカ監督のハーフタイムの2枚替えで試合がシティに傾いたかに見えたところで、エメリ監督の交代策が見事に当たったと評した1, 2, 3。
鈴木彩艶は前半、ンディアイがカーブをかけたシュートとシェルキの至近距離のシュートを止め、56分にはヨシュコ・グバルディオルの強いシュートに触れてバーへ逃がした。68分にはクリアミスでグバルディオルにボールが渡った場面で飛び出し、決定機を防いだ1, 2, 4。マレスカ監督は2失点を「両方とも」防げたと認め、「もっと決め切らないといけない」と話した。この日はアーセナルもエバートンに勝ち、アーセナルとシティは勝点21で並んだ2, 5。
English
In the first Saturday game of Premier League Matchweek 8, Aston Villa beat Manchester City 2-1 at Villa Park. City had won all seven league games this season, and this was their first defeat. After six minutes, Marc Guéhi’s first touch was too heavy, John McGinn won the ball, and Nicolas Jackson scored from the left of the box over Gianluigi Donnarumma.
City took off Guéhi and Rayan Cherki at half-time, and after 52 minutes Erling Haaland headed in a cross from Iliman Ndiaye, who was staying wide on the right, to make it 1-1. Unai Emery’s substitution turned the game back. Ibrahim Mbaye came on after 59 minutes, and a minute later, in a quick attack started by Jackson, he ran down the right and pulled the ball back low for Jackson to score his second. Richard Jolly of the Independent wrote that just as Enzo Maresca’s double change at half-time seemed to have turned the game City’s way, Emery came up with a great substitution.
In the first half, Zion Suzuki saved Ndiaye’s curling shot and Cherki’s close-range effort. After 56 minutes he touched Joško Gvardiol’s powerful shot onto the bar, and after 68 minutes he came out to block another big chance for Gvardiol after a poor clearance. Maresca admitted that “both” goals could have been avoided and said his team must be more clinical. Arsenal also beat Everton on the same day, so the two clubs are level on 21 points.
ヒント
SPLENDID SHIELD は「立派な盾」。これだけ大きくて立派なら、安心できそうですが……。
ヒント
NOT QUITE THE IDEA は「そういうつもりではないんだけど」。大きな失敗にも、少し控えめに言うところが可笑しい表現です。
ヒント
A SECOND HELPING は、食事の「おかわり」。GKの手の形を見ると、何をおかわりしているのか分かるかも。
ヒント
SERVICE IS INCLUDED は、レストランなら「サービス料込み」。試合が終わったのに、最後の言葉だけはお店の会計のようです。
THE MORNING 501アーセナルがエバートンに2-0。2人のセンターバックが決めた7分にエズリ・コンサが移籍後初得点、68分にガブリエウ・マガリャンイスがプレミアリーグ200試合目を頭で飾った。インディペンデントによれば、アーセナルにとって今季初めてのセットプレーからの得点となり、本拠地では9連勝となった5, 6。 02トッテナムがスタンフォード・ブリッジで2018年以来の勝利。チェルシーは10人で崩れた77分にGKマイク・ペンダースがコーナーキックを自陣ゴールへ押し込み、80分にコール・パーマーが2枚目の警告で退場、87分にマティス・テルが2点目を決めた7, 8, 9。 03松木玖生が2分に先制点。サウサンプトンがウェストハムのリーグ戦9試合続いた無敗を止めた2試合ぶりに先発し、レオ・シエンツァのシュートのこぼれ球を左足で決めた。今季3点目で、73分まで出場した10, 11。 04QPRがスウォンジーに5-0。リチャード・コネが15分のうちにハットトリック2分の先制点に続いてヘディングとPKでも決め、主将ジミー・ダンも2得点した。斉藤光毅は73分から出場した12。 05岩田智輝はPKを与えたが、GKが止めた。バーミンガムはカーディフに0-1前半20分過ぎ、コーナーキックで相手を抑え込んだとして岩田にPKの判定。ジェームズ・ビードルがヨセフ・サレクのキックを止めたが、32分にサレクに決められた13, 14。 CONTENTS01RESULTS & HIGHLIGHTS 試合結果とハイライト英国時間24日(土)、プレミアリーグ第8節の4試合と、チャンピオンシップ第12節が行われた。プレミアリーグでは鈴木彩艶がフル出場し、坂元達裕が先発した。チャンピオンシップでは松木玖生が先制点を挙げ、岩田智輝、旗手怜央、斉藤光毅も出場している3, 11, 12, 13, 15, 16。
PREMIER LEAGUE ─ 第8節
アストン・ヴィラ 2 – 1 マンチェスター・シティ ⚽ 6′ ジャクソン
⚽ 60′ ジャクソン⚽ 52′ ハーランド 前半 1-0。観衆3万6743人。警告はヴィラ4人、シティ4人(シティはゲイの32分、シェルキの38分を含む)。開始時刻はスタンダードによる3, 17。
6分、ゲイのトラップが大きくなったところをマッギンが奪い、ジャクソンが先制した。シティはハーフタイムにゲイとシェルキを下げ、52分にンディアイのクロスからハーランドが追いついたが、エメリ監督が59分に入れたムバイェが、60分にジャクソンの2点目を用意した。鈴木彩艶は前半のンディアイとシェルキ、後半のグバルディオルの2本などを止め、89分にはハーランドの頭をマートセンがライン上でかき出した1, 2, 4。
アーセナル 2 – 0 エバートン ⚽ 7′ コンサ
⚽ 68′ ガブリエウ前半 1-0。観衆6万207人。警告はアーセナルがマイルズ・ルイス・スケリー(58分)とアルテタ監督(64分)、エバートンがミコレンコ、ガーナー、ターコウスキー、モイーズ監督(79分)。開始時刻はスタンダードによる6, 18。
7分、ウーデゴールの右のコーナーキックにガブリエウが頭で合わせ、バーに当たって落ちた球をコンサが押し込んだ。68分には、3人同時に入った1人のギマランイスが右を上がったホワイトへ通し、ホワイトのクロスをファーでガブリエウが頭で決めた。エバートンはティエルノ・バリーとキアナン・デュズベリー・ホールが好機を外し、2連敗となった5, 19。
コベントリー 0 – 1 フラム ⚽ 80′ ボブ 前半 0-0。観衆3万1449人。警告はフラムのシェイ・チャールズ(36分)とアントニー・ロビンソン(82分)。坂元達裕の交代はゲキサカの試合記録で86分、サッカーキングは85分までのプレーと書く。開始時刻は本号の出典で確かめていない15, 20。
ともに降格圏で試合に入った一戦は、フラムが球を持ち、コベントリーは半分の好機を重ねる展開だった。フラムは18分にジョシュ・キングがポストに当て、80分、右で受けたオスカル・ボブが足裏のフェイントでジャック・ルドーニをかわし、ファーへ巻いて決めた。インディペンデントによれば、フラムの敵地での勝利は9試合ぶりで、コベントリーは下から2番目に落ちた20, 21。
チェルシー 0 – 2 トッテナム ⚽ 77′ オウンゴール
⚽ 87′ テル前半 0-0。80分、チェルシーのパーマーが2枚目の警告で退場。得点と退場の時刻はスタンダードの速報とサッカーキングによる(インディペンデントは先制点を78分とする)。開始時刻はスタンダードによる7, 8, 22, 23。
チェルシーはジョアン・ペドロを膝の負傷で欠き、GKも負傷のエミリアーノ・マルティネスに代わって21歳のペンダースがプレミアリーグ初先発だった。70分にマテウス・フェルナンデスへの接触でパーマーが警告を受けて乱闘になり、77分、フェルナンデスのコーナーキックをペンダースが自陣ゴールへ押し込んだ。80分にパーマーがギャラガーの足首を踏んで退場し、87分にテルがドリブルからエリアの手前で決めた7, 9, 22。
EFL CHAMPIONSHIP ─ 第12節
ウェストハム 2 – 3 サウサンプトン ⚽ 24′ ウォーカー=ピーターズ
⚽ 90+3′ ソウチェク⚽ 2′ 松木玖生
⚽ 11′ ブリー
⚽ 34′ ドビン前半 1-3。トマーシュ・ソウチェクの得点の時刻はサッカーキングによる(ウェストハム公式は追加タイムとだけ書く)。開始時刻はウェストハム公式による10, 11。
2分、左を運んだシエンツァのシュートをGKが止め、こぼれ球を松木玖生が左足で決めた。11分には右サイドバックのブリーがボレーで加え、24分に元サウサンプトンのウォーカー=ピーターズに返されたが、34分にルイス・ドビンが3度目のこぼれ球を押し込んだ。後半はウェストハムが押し、1時間過ぎにキルマンがバーを叩いたが、ソウチェクのクラブ通算50点目は追加タイムだった。ウェストハムのリーグ戦の無敗は9試合で止まった10, 11。
QPR 5 – 0 スウォンジー ⚽ 2′ コネ
⚽ コネ
⚽ コネ(PK)
⚽ ダン
⚽ ダン前半 4-0。得点の順と状況はスウォンジー公式の試合記事による(2分のほかは時刻の記載が無い。コネの3点は最初の15分のうち、ダンの1点目は前半の追加タイム)。開始時刻はスウォンジー公式による12, 24。
2分、背後へ抜けたポール・スマイスの折り返しをコネが押し込み、10分を待たずにクワメ・ポクのクロスを頭で、さらにGKがスマイスを倒したPKも決めて、15分のうちにハットトリックを達成した。スウォンジーはアダム・アイダのシュートがバーに当たるなど反撃したが、主将ダンが前半の追加タイムにコーナーキックから頭で、終盤にもゴール前で決めた。斉藤光毅は73分からハーベイ・ヴェイルに代わって入った12。
カーディフ 1 – 0 バーミンガム ⚽ 32′ サレク 前半 1-0。前半20分過ぎ、サレクのPKをバーミンガムのGKビードルが止めた(PKの時刻はカーディフ公式が20分、バーミンガム公式が22分)。開始時刻はバーミンガム公式による13, 14, 25。
試合前のウォーミングアップでクリスティアン・ビエリクが傷み、急きょ先発したサレクが主役になった。コーナーキックで岩田智輝が相手を抑え込んだとしてPKを与えたが、ビードルが止め、サレクは32分、オリー・タナーの球を受けて反転から決めた。バーミンガムは60分過ぎに3人を替え、87分には途中出場のデマライ・グレイが決定機を得たが、GKネイサン・トロットに防がれた。カーディフは本拠地で3連勝となった13, 14, 26。
リンカーン 4 – 1 バーンリー ⚽ 45+4′ ハウス
⚽ 49′ ラデフォード
⚽ 57′ ジェフリーズ
⚽ 67′ ラデフォード⚽ 39′ ウントンジ 前半 1-1。83分、バーンリーのマーカス・エドワーズのPKを、リンカーンのGKジョージ・ウィケンズが止めた。得点の時刻と開始時刻はバーンリー公式、4点目の時刻はリンカーン公式による16, 27。
バーンリーは13分にアルマンド・ブロヤが傷んで退き、代わって入ったアンドレアス・ウントンジが39分、ルーカス・ピレスのコーナーキックをファーで合わせて先制した。しかし前半の追加タイムに、ロングスローからベン・ハウスに追いつかれ、後半はミッケル・ラデフォードの2点とドム・ジェフリーズのエリアの外からの一撃で突き放された。旗手怜央は先発し、74分に退いた16, 27。
OTHER RESULTS ─ その他のチャンピオンシップの結果
ホーム 結果 アウェイ MATCH NOTE チャールトン 1–3 ノリッジ 後半早々にマティアス・クヴィストゴーが頭で勝ち越し プレストン 1–1 ウェスト・ブロムウィッチ 78分の失点の直後、アウネ・ヘッゲボーが同点弾 シェフィールド・ユナイテッド 1–1 ダービー 66分から10人のダービーが77分に追いつかれる ストーク 0–0 ブリストル・シティ GKブラッド・コリンズが移籍後初出場で無失点 ウォルヴァーハンプトン 1–0 ワトフォード 負傷明けのアームストロングが35分に決勝点 英国時間24日(土)に本報の5大会で確認した試合は13。プレミアリーグ第8節の4試合(全試合詳報)と、チャンピオンシップ第12節の9試合(日本人選手が出場した4試合を詳報、5試合を結果一覧。結果一覧の5試合は各クラブ公式の記事による)28, 29, 30, 31, 32。チャンピオンシップのほかの試合は本号の出典で結果を確かめておらず、掲載していない。日本人選手の在籍クラブのうち、ブラックバーン(森下龍矢、大橋祐紀)とミルウォール(次田夏樹)は、本号の出典で試合の記録を確かめられず、出場の有無は未確認。チャンピオンズリーグのリーグフェーズ第3節は21日に終わっている(10月22日号)。EFLカップの4回戦(16強)は翌週で、スタンダードによれば、アーセナルは27日(火)に敵地でフリートウッドと、リバプールは28日(水)に本拠地でチェルシーと対戦する。FAカップ本大会の1回戦は、11月7〜8日の週末に行われる18, 33, 34。
03THE TURNING POINT 勝敗を分けた一手ヴィラ・パークでは、シティがハーフタイムの2枚替え後に追いついたが、エメリ監督が59分に送り出したムバイェが1分後の勝ち越し点をお膳立てした。スタンフォード・ブリッジでは、0-0で迎えた70分に乱闘が起き、その後の10分でチェルシーが崩れた。
SUB 46〜60分アストン・ヴィラ 2–1 マンチェスター・シティ ─ 52分に追いつかれたヴィラ、8分後に勝ち越し。59分投入のムバイェが1分後にジャクソンの2点目を用意
前半のヴィラは、6分にゲイのトラップが大きくなったところでマッギンがボールを奪い、ジャクソンが先制した後、シティの攻勢に耐えた。シティは13分と28分にンディアイがカットインから打ち、21分にはシェルキの至近距離のシュートを鈴木彩艶が止めている1。ハーフタイムにマレスカ監督はゲイとシェルキを下げ、リコ・ルイスとフィル・フォーデンを入れた。本人は、2人とも警告を受けていたことを理由の一つに挙げた。52分、右に張ったンディアイのクロスをハーランドが頭で決め、シティが追いついた2, 3。対するエメリ監督は59分、アリソンを下げてムバイェを投入した。1分後、ジャクソンのポストプレーから速攻になり、右を走ったムバイェの折り返しをジャクソンが決めた1, 2, 3。映像では、左でフォーデンの寄せを外して中央へ持ち出したパウ・トーレスが縦パスを入れ、ジャクソンは自陣のセンターサークルで相手を背負って受け、右前方へ浮き球を送っていた。インディペンデントは、ムバイェの走りと折り返しが投入後の最初の関与だったと書き、マレスカ監督の2枚替えで傾きかけた試合を、エメリ監督の交代が引き戻したと見る2。
エメリ監督は試合後、ジャクソンについて「戦術的に素晴らしく働き、どこで必要とされているかを理解している」と話し、「もっと背後へ走ってほしい」と続けた。ジョリー記者は、ジャクソンの走りもゲイを下げさせた理由の一つだったと見る。マレスカ監督は2失点を防げたかと問われ、「両方とも」と答えた2。52分の同点弾では、右の大外に張ったンディアイがハーランドへクロスを送った。この組み合わせは、本紙の監督プロフィールで紹介している一手「大外からハーランドへ」と同じで、この日はフリーキックの再開から生まれた1。
見落とせない点は、鈴木彩艶の2つの好守である。1-1の56分、グバルディオルのシュートに指先で触れてバーへ逃がし、2-1の68分には、クリアのミスからグバルディオルに渡った至近距離の好機に飛び出して防いだ。勝ち越し点の直前と直後に、シティの得点を1つずつ止めたことになる1, 2。
TACTICAL BOARD ─ 戦術Q&Aテーマ:速攻
アストン・ヴィラ 2–1 マンチェスター・シティ / 1–1で迎えた60分(勝ち越し点)
Q.ハーフタイムの2枚替えで追いついたシティ。
ヴィラは何を変えて、1分で突き放した?A.59分にアリソンに代えてムバイェを入れた。1分後、ジャクソンのポストプレーから速攻になり、右を走ったムバイェの折り返しを、走り込んだジャクソンが決めた1, 2, 3。映像では、ジャクソンへの縦パスは、左でフォーデンの寄せを外して中央へ持ち出したパウ・トーレスが入れた。ジャクソンは自陣のセンターサークルで相手を背負って受け、右前方へ浮き球を送った。エメリ監督は試合後、ジャクソンについて「もっと背後へ走ってほしい」と話している2。
前提ハーフタイムと59分、両監督は何を替えたか
HT
シティゲイシェルキリコ・ルイスフォーデン マレスカ監督は、2人とも警告を受けていたことを理由の一つに挙げた。60分の場面で、フォーデンはヴィラの左(シティの右)でパウ・トーレスに寄せた(映像で確認) 59′
ヴィラアリソンムバイェ 60分の場面では、ムバイェは右を走り、エリアの右から折り返した(映像で確認) シティは52分、右に張ったンディアイのクロスをハーランドが頭で決めて追いついた。インディペンデントは、マレスカ監督の2枚替えで試合がシティに傾いたかに見えたところで、エメリ監督が見事な交代を引き出したと書く1, 2。交代の時刻はゲキサカの試合記録による3。
得たもの ─ 右の走り
投入から1分で、ムバイェの走りと折り返しが勝ち越し点になった。インディペンデントは、投入後の最初の関与だったと書く2。
危険にさらしたもの ─ 残り30分の守り
シティはその後も押し込み、68分のグバルディオルの決定機は鈴木彩艶が、89分のハーランドの頭はマートセンがライン上で止めた1, 2。
3場面60分の勝ち越し点を一手ずつ追う
1外して縦へ60′ 起点 ─ 寄せを外して縦パス
スタンダードは、速攻はリンデロフの球から始まったと書く4。映像では、球を受けたパウ・トーレス(14)が、自陣の左でフォーデン(47)の正面からの寄せを受け、左のタッチライン側から内側へ切り返して中央へ持ち出し、自陣のセンターサークルの中のジャクソン(11)へ縦パスを入れた。ジャクソンの背後にはフサノフ(45)がいた。
2背負って右前へ60′ 背負って受け、右前方へ
ゲキサカによれば、ジャクソンのポストプレーから速攻になった1。映像では、ジャクソンは相手を背負って受け、体の向きを変えて右前方へ浮き球を送った。ムバイェ(19)はこの間、ほとんど球を持たずに右の外側から長いパスを追って走り、ジャクソンも中央を前へ進んだ。
3低く戻して決める60′ 結果 ─ 低い折り返しを決める
インディペンデントは、ムバイェの走りと折り返し(カットバック)を挙げ、ジャクソンのシュートはドンナルンマの体の下を抜けたと書く2。映像では、ムバイェはエリアの右角の外側で初めて球に触れ、内側からグバルディオル(24)が寄せる中、エリアの右の線の付近まで持ち出して、右足で中央の後方へ低く折り返した。ジャクソンはエリアの中、ペナルティスポットより外の中央やや右から右足で直接打ち、低く倒れたGKの下を抜いた。
ボールの経路(模式) 選手の移動(模式) プレーの順序 白い点=映像で確認した位置関係 白=アストン・ヴィラ(上へ攻撃)/色付き=マンチェスター・シティ
検討シティにはどんな手があったか
実際に記述された動き ─ ハーフタイムに2人を替えて追いついたシティは、8分後、ジャクソンのポストプレーから始まった速攻で勝ち越された。インディペンデントは、シティは勝ち続けていた間も守りに弱さがあり、サンダーランドに3点、イプスウィッチに2点を許していたと書く1, 2, 3。映像では、縦パスの前に、パウ・トーレスがフォーデンの寄せを外して中央へ持ち出していた。
そこから検討する対応策 ─ 以下は本紙の仮説である。映像で確かめたのは得点に至る一連の動きの位置関係で、シティの守備者全員の配置は確かめていない。
対応案 狙い 代償・検討点 A 前へ出たフォーデンの後ろを、もう1人が埋める パウ・トーレスに寄せを外されても、中央への縦パスの通り道を消す。 中盤の人数を後ろへ割けば、前からの圧力が弱まり、ヴィラに後ろで球を持つ時間を与える。 B ジャクソンに前を向かせない 背負った位置で体を寄せ続け、右前方へ浮き球を送らせない。 センターバックが自陣の中央まで付いていけば、その背後に広い空間を残す。 比較その一度だけか ─ ジャクソンの2つの得点
6分 ゲイのトラップが大きくなったところをマッギンが奪い、ジャクソンがエリアの左からドンナルンマの頭上へ決めた1, 2。 60分 ジャクソンのポストプレーから速攻になり、ムバイェの折り返しを、走り込んだジャクソンが決めた1, 2。映像では、ジャクソンは自陣で背負って受け、右前方へ浮き球を送ってから、ゴール前まで走った。 未確認 6分の場面で、シティの最終ラインがどの高さにあったか(6分は映像で確かめていない)。 次に見る点 ─ ジャクソンは次のリーグ戦でも、自陣で背負って受けて展開した後、ゴール前まで走り込む形を出せるか(10月31日のフラム戦)。
図の読み方。3場面とも、映像で確かめた位置関係にもとづく模式で、特定の瞬間の座標ではない。記録された位置(ショットマップ)は使っていない。映像で確認したのは、パウ・トーレスの持ち出しと縦パス、ジャクソンが自陣で受けた位置と右前方への浮き球、ムバイェが初めて触れた位置と低い折り返し、ジャクソンのシュートの位置(試合映像、編集部確認、2026.10.25)。パウへ球を出した選手とその位置、パウが受けた位置、ムバイェが走り出した位置、ジャクソンの走りの途中の経路は確かめられず、仮置きした。背番号は出場記録(ゲキサカ)で名前に引き当てた。ドリブルは白い実線で描き、「ドリブル」と添えた。交代の時刻はゲキサカの試合記録による3。
TACTICS 70〜87分チェルシー 0–2 トッテナム ─ 押されながら0-0で耐えたチェルシー、70分の乱闘後の10分で崩れる
インディペンデントのローレンス・オストレア記者によれば、70分までのトッテナムは支配率、陣地、好機、シュートで上回り、チェルシーはパスの4本に1本がつながらない中でも、0-0で耐えていた9。70分、速攻を手で止めたマテウス・フェルナンデスにパーマーが体で当たって警告を受け、ピッチとベンチでもみ合いになった。77分、フェルナンデスのコーナーキックを、ヤン・パウル・ファン・ヘッケに競られたペンダースが自陣ゴールへ押し込み、80分にはパーマーが2枚目の警告で退いた7, 9, 22。同記者は、パーマーの苛立ちが火を付け、そこからチェルシーが崩れたと書く。スタンダードのサム・タブトー記者は、フェルナンデスとサンドロ・トナーリの中盤の2人の落ち着きと強さが、トッテナムに優位を与えたと見る9, 35。
04PLAYER REPORTS 選手ミニレポート詳報した8試合について、GOODとPOORを1人ずつ選んだ。日本人選手は10章で扱う。
アストン・ヴィラ 2–1 マンチェスター・シティ (→ 結果)
GOOD
POOR
アーセナル 2–0 エバートン (→ 結果)
GOOD
POOR
コベントリー 0–1 フラム (→ 結果)
GOOD
POOR
チェルシー 0–2 トッテナム (→ 結果)
GOOD
POOR
ウェストハム 2–3 サウサンプトン (→ 結果)
GOOD
POOR
QPR 5–0 スウォンジー (→ 結果)
GOOD
POOR
カーディフ 1–0 バーミンガム (→ 結果)
GOOD
POOR
リンカーン 4–1 バーンリー (→ 結果)
GOOD
05STAT OF THE DAY 今日のデータ1選インディペンデントとスタンダードによれば、シティはヴィラ・パークでのリーグ戦に4試合続けて敗れた2, 4。
4 ヴィラ・パークでのリーグ戦で、シティが続けて敗れた数。相手はいずれもエメリ監督のヴィラだった 出所: インディペンデント(リチャード・ジョリー記者)、スタンダード開幕から7連勝のシティが初めて勝点を落とした場所は、この4季、勝てていない競技場だった。ジョリー記者は、シティは勝ち続けた間も守りに弱さがあり、サンダーランドに3点、イプスウィッチに2点を許していたと書く2。この日の2失点も、6分はゲイの球の喪失からのショートカウンター、60分は追いついた直後の速攻からで、マレスカ監督自身が「両方とも」防げたと認めた。ヴィラは、攻め込むシティの背後を2度の速攻で突いた1, 2。
06TACTICAL TREND 今日の戦術トレンド雨と風の土曜、セットプレーからの得点が相次いだ。詳報と結果一覧に載せた6試合で、フリーキック、コーナーキック、ロングスローから少なくとも7点が生まれている1, 7, 12, 16, 19, 29。
TODAY'S TREND雨と風の土曜、6試合でセットプレーから少なくとも7点。最初の競り合い後のボールが勝負を左右
守る側はゴール前に人数をそろえていたが、最初の競り合いだけでは防ぎ切れなかった。アーセナルの先制点は、ガブリエウのヘディングがバーに当たった後のこぼれ球から生まれた。チェルシーはGKペンダースがファン・ヘッケと競りながらボールを自陣ゴールへ押し込み、バーンリーはロングスローがファーまで抜けたところから同点に追いつかれた7, 16, 19。
TACTICAL KEY
場面 何が起きたか アーセナル 7分 右のコーナーキック。頭の球がバーに当たり、コンサが押し込む シティ 52分 フリーキックを右のンディアイへ。クロスをハーランドが頭で トッテナム 77分 コーナーキックを、ペンダースが自陣ゴールへ押し込む リンカーン 45+4分 ロングスローがファーへ抜け、ハウスが追いつく 記事によれば、ヴィラ・パークは雨、エミレーツも雨の午後で、スタンフォード・ブリッジは嵐の雨が降り続き、リンカーンは土砂降りだった。地上でパスをつなぐのが難しい日ほど、一度のプレーで好機を作れるセットプレーの重要性が増す、というのが本紙の見立てだ。昨季セットプレーから29点を挙げたアーセナルも、今季はこの日が1点目だった2, 5, 9, 16。
MATCH EXAMPLES
ARSENAL vs EVERTON ─ 今季初めてのセットプレーの得点昨季はセットプレーから29点を挙げて優勝したアーセナルが、7分、コーナーキックの1本で今季初めてセットプレーから決めた。ウーデゴールの右からの球をガブリエウが頭で合わせ、バーに当たった球をファーのコンサが押し込んだ5, 19。
LINCOLN vs BURNLEY ─ 同じファーで1点ずつバーンリーは39分、ルーカス・ピレスのコーナーキックをファーでウントンジが合わせて先制した。しかし前半の追加タイムに、アンドレイ・コウビスのロングスローをファーでハウスに決められ、後半は3点を失った16。
COUNTERPOINT ─ セットプレーは、相手が守りを固めていても1本で点を生む。守る側はゴール前に人数をそろえて対抗するが、人を集めるほど、最初の競り合いの後の球がどこへ落ちるかは読みにくくなる。アーセナルの先制点は、頭の球がバーに当たった後のこぼれ球から生まれた5, 19。TACTICAL TEST ─ 次のリーグ戦で、今季やっと1点目が生まれたアーセナルのセットプレーが、2試合続けて得点につながるか。
07RISING 若手株価上昇ランキング途中出場から1分後、ムバイェが右を走って勝ち越し点をお膳立てし、シティの全勝を止めた。
1イブラヒム・ムバイェ1-1の59分にアリソンに代わって入り、1分後、ジャクソンのパスを追って右を走り、低い折り返しでジャクソンの2点目を用意した。インディペンデントは、投入後の最初の関与だった走りと折り返しを挙げ、エメリ監督の見事な交代だったと書く。スタンダードも、投入後の最初の大きな仕事で得点をお膳立てしたと伝える1, 2, 4。
インディペンデントは、この日のヴィラを、エメリ監督がこの夏に獲得した選手たちの試合として描く。ジャクソンが2点を挙げ、鈴木彩艶が好守を重ね、ムバイェは途中出場から勝ち越し点を用意した。ヴィラは今季の出だしでつまずき、この日が本拠地でのリーグ戦の初勝利だった。エメリ監督は「シーズンの始まりはとても悪かった」と認め、「まだやることはある」と話す。ヴィラが立て直しを図る中、新加入のムバイェも途中出場から結果を残した2。
見誤りやすい点 ─ この日の出場は30分余りで、目立った関与は勝ち越し点の1度。先発の座をつかんだとまでは言えない2, 3。
08ONE TO WATCH 今日の注目株PLAYER FEATUREマイク・ペンダース
負傷のエミリアーノ・マルティネスに代わり、プレミアリーグで初めて先発した。インディペンデントは前半の2つの好守を挙げ、「見事な前半」だったと書く。マルムーシュの至近距離のシュートを止め、テルの1対1にも飛び出して防いだ。一方で77分、フェルナンデスのコーナーキックを自陣ゴールへ押し込んだ9。
サッカーキングによれば、マルティネスは17日のエバートン戦であごを骨折して手術を受け、アロンソ監督は離脱を「数週間」と見ている。ペンダースはその試合に途中から入り、21歳78日で、チェルシーのプレミアリーグ史上最年少のGKとなった。アロンソ監督は試合前、同じベルギー出身のティボー・クルトゥワとの共通点として、体格、左利き、存在感を挙げていた36。
77分の失点の評価は割れた。インディペンデントのオストレア記者は、ほとんど圧力の無い中で跳んだ末の失点と書き、スタンダードの速報は、ファン・ヘッケの強い圧力を受けながら弾こうとしたと書く。アロンソ監督は「勝つのも負けるのも一緒。ミスを乗り越えるのも仕事の一部」と話し、本人を支えると明言した7, 9, 37。
09MANAGER RATINGS 監督の采配採点 (10点満点)詳報した8試合の監督16人から、采配が勝敗に大きく影響した5人を選び、試合後の談話と記事をもとに採点した。採点は本紙の評価で、5つの観点にもとづく。59分の交代が1分で実ったエメリ監督が最高点、10人になって崩れたチェルシーのアロンソ監督が最低点だった。
ウナイ・エメリ (アストン・ヴィラ)8.6プラン適合 6分は、ゲイの球の喪失からの速攻でジャクソンが先制した。本人は試合後、ジャクソンについて「もっと背後へ走ってほしい」と話した1, 2。 交代の効果 59分に入れたムバイェが、1分後に勝ち越し点を用意した1, 3。 試合中の修正 66分にバークリーとブエンディア、82分にゴレツカとマジョを入れ、残り時間を守り切った3。 効いた点 本拠地でのリーグ戦の今季初勝利。ヴィラ・パークでのシティ戦は4連勝となった2。 効かなかった点 勝ち越した後も68分と89分に決定機を許し、鈴木彩艶とマートセンに救われた1, 2。 別の視点 ─ マレスカ監督は「我々はもっと値した。内容は全体として良かった」と話した2。
ロベルト・デ・ゼルビ (トッテナム)8.0プラン適合 マテウス・フェルナンデスとトナーリを中盤に並べた。インディペンデントは、チェルシーの中途半端なプレスを何度もかわしたと書く9, 35。 交代の効果 後半の早い時間にマディソンの負傷で交代を強いられた。入ったギャラガーへのファウルで、パーマーは2枚目の警告を受けた9, 22。 試合中の修正 10人の相手に攻め続け、87分にテルが今季初得点で2点目を加えた7, 38。 効いた点 スタンフォード・ブリッジで2018年以来の勝利。6日間で2勝となった9, 35。 効かなかった点 前半の決定機を生かせず、77分まで0-0だった。マルムーシュの至近距離の好機は外れた9。 別の視点 ─ スタンダードのタブトー記者は、マディソンの先発は危険を承知の判断で、その代償を払うかもしれないと書く35。
ミケル・アルテタ (アーセナル)7.6プラン適合 バイエルン戦から5人を替え、ヨケレスを今季初めてリーグ戦で先発させた5。 交代の効果 68分に3人を同時に替え、入ったギマランイスの球から、ホワイト、ガブリエウとつないで2点目を奪った5, 6, 19。 試合中の修正 終盤にカラフィオーリが軽い問題を抱え、マドゥエケを左サイドバックに回した(スタンダード)39。 効いた点 今季初めてのセットプレーの得点で先制し、本拠地で9連勝。シティと勝点で並んだ5。 効かなかった点 64分にテクニカルエリアを出て警告を受け、あと1枚で1試合のベンチ入り禁止となる40。 別の視点 ─ 本人は、ほかの監督が同じことを「10分で36回」していたという証拠を集めたと、審判団に反論した40。
エンツォ・マレスカ (マンチェスター・シティ)5.8プラン適合 前半はンディアイが右から2度カットインして打ち、1本はポストに当たったが、6分の失点を返せなかった1, 4。 交代の効果 ハーフタイムにゲイとシェルキを下げ、52分にンディアイのクロスからハーランドが追いついた1, 3。 試合中の修正 69分にンディアイを下げてライアン・マカイドゥを入れたが、2点目は奪えなかった3。 効いた点 ジョリー記者も、2枚替えで試合がシティに傾いたかに見えたと書く2。 効かなかった点 追いついて8分後に勝ち越され、開幕からのリーグ戦の全勝が7で止まった。本人も2失点を「両方とも」防げたと認めた2, 4。 別の視点 ─ インディペンデントによれば、シティはヴィラ・パークへの直近4度の訪問で、勝点を1つも取れていない2。
10JAPANESE PLAYERS 今日の日本人選手本紙の名簿に載る日本人選手のうち、この日の出場を確認できたのは6人。鈴木彩艶がフル出場し、坂元達裕、松木玖生、岩田智輝、旗手怜央が先発、斉藤光毅が途中から入った。平河悠とルーク・ローリングスはベンチに入ったが、出番は無かった3, 11, 12, 13, 15, 16, 31, 32。
JAPAN SPOTLIGHT鈴木彩艶
鈴木彩艶、全勝の首位シティを止めた6セーブ。後半はグバルディオルの決定機を2度防いだ
鈴木は再三の好守でシティの攻勢に対抗した。前半13分、右からカットインしたンディアイがカーブをかけたシュートに横っ飛びで反応し、21分には、ドクの折り返しをシェルキが直接合わせた至近距離のシュートを、体を倒して抱え込んだ1。
1-1の56分にはグバルディオルの強いシュートに指先で触れてバーへ逃がし、2-1の68分には、クリアのミスからゴール前のグバルディオルに渡った球に素早く飛び出して、体を倒してコースを消した。勝ち越し点の直前と直後に、シティの得点を1つずつ止めたことになる1, 4。
サッカーキングによれば、鈴木はこの試合で6セーブを記録した41。インディペンデントのジョリー記者は、シティがヴィラの新しいGKに阻まれたと書き、スタンダードも、ヴィラはいくつもの重要なセーブに感謝すべきだと伝える2, 4。一方、52分にはンディアイのクロスからハーランドに頭で決められた。31日のフラム戦では、高いクロスにどこまで前へ出て触れられるかに注目したい1, 20。
LOCAL EYE ─ 現地から
松木玖生 / SOUTHAMPTON ─ ウェストハム公式の試合記事2分の先制点は、左を運んだシエンツァが中へ送った球を、ウェストハムのディバイン・ムカサがカットし切れずに足を滑らせたところから始まった。シエンツァのシュートをGKが止め、そのこぼれ球を松木が左下へ流し込んだ。ウェストハムはこの試合まで、リーグ戦で2試合続けて無失点だった11。
岩田智輝 / BIRMINGHAM ─ バーミンガム公式の試合記事前半20分過ぎ、左からのコーナーキックで、ファーにいた岩田が相手を抑え込みすぎたとして、主審がPKを指した。GKビードルが右へ飛んで止めたが、バーミンガムは10分後に先制を許した。岩田は最後までプレーし、チームは今季2つ目のリーグ戦の黒星を喫した13。
ルーク・ローリングス / WOLVES ─ ウォルヴァーハンプトン公式の試合記事ローリングスはワトフォード戦でトップチームの試合メンバー20人に入り、控えに名を連ねた。出場は無かった。本紙が9月に確認した時点では今季のトップチームの試合メンバーに入っておらず、10月に入ってからの各号でも20人に入っていなかった(本紙10月21日号ほか)32。
ALL JAPANESE PLAYERS ─ 全選手の出場記録
選手 クラブ 出場 今日のポイント 次に見る点 鈴木彩艶 アストン・ヴィラ フル出場 6セーブを記録し、後半はグバルディオルの2本を止めた。ハーランドの頭には決められた1, 41。 31日のフラム戦。高いクロスへの対応。 坂元達裕 コベントリー 先発86分 2試合続けて右のアタッカーで先発した。34分にキックフェイントでロビンソンをかわした15, 20。 31日のサンダーランド戦で、右から決定機を作れるか20。 松木玖生 サウサンプトン 先発73分 2試合ぶりの先発で、2分に今季3点目。73分にウェリントンと交代した10, 11。 次のリーグ戦も先発に残るか。 岩田智輝 バーミンガム フル出場 前半20分過ぎにPKを与えたが、GKが止めた。チームは0-1で敗れた13。 次のリーグ戦で、セットプレーの守りを立て直せるか。 旗手怜央 バーンリー 先発74分 コーナーキックの連係から浮き球を入れ、アレインのシュートにつなげた。シュートはライン上でかき出された16。 4失点の次の試合で、中盤の先発を保てるか。 斉藤光毅 QPR 73分から出場 73分にハーベイ・ヴェイルに代わって入った。チームは5-0で大勝した12。 大勝の次の試合で、出場時間を延ばせるか。 平河悠 ブリストル・シティ ベンチ 控えに入ったが出番は無く、チームは0-0で引き分けた31。 31日の敵地のボルトン戦(本紙10月24日号)で、出番があるか。 ルーク・ローリングス ウォルヴァーハンプトン ベンチ トップの試合の20人に入り、控えで出番は無かった32。 トップでの公式戦の初出場があるか。 森下龍矢 ブラックバーン 未確認 本号の出典で、この日の試合の記録を確かめられていない。17日の試合は27分に負傷で退いていた(本紙10月18日号)。 状態の発表。 大橋祐紀 ブラックバーン 未確認 本号の出典で、この日の試合の記録を確かめられていない。前節はメンバー外だった(本紙10月18日号)。 メンバーに戻るか。 次田夏樹 ミルウォール 未確認 本号の出典で、この日の試合の記録を確かめられていない。 トップの20人に入るか。 ブリストル・シティとウォルヴァーハンプトンの控えの記録は、各クラブ公式の試合記事による。ブラックバーンとミルウォールの日本人選手の出場の有無は、本号の出典で確かめていない。三笘薫のブライトンと遠藤航のリバプールは、25日に対戦する31, 32, 33。
11INJURY & SUSPENSION WATCH 負傷・出場停止ウォッチチェルシーは28日の敵地でのカラバオ杯リバプール戦を前に、パーマーが出場停止となり、ジョアン・ペドロの状態も分かっていない。トッテナムではマディソンが再び負傷で交代した。
選手 クラブ 事由 情報源 見通し 影響する試合 コール・パーマー チェルシー 2枚目の警告で退場22。 報道 インディペンデントによれば、カラバオ杯のリバプール戦に出られない22。 28日のカラバオ杯、リバプール戦33。 ジョアン・ペドロ チェルシー 金曜の練習で膝を痛め、トッテナム戦の登録から外れた42, 43。 報道 スタンダードによれば、チェルシーは25日に程度を把握する見込み43。 28日のカラバオ杯、リバプール戦33。 エミリアーノ・マルティネス チェルシー 17日のエバートン戦であごを骨折し、手術を受けた36。 監督談話 アロンソ監督は離脱を「数週間」と見る36。 11月の代表期間の前の数試合。 ジェームズ・マディソン トッテナム 後半の早い時間に、球の無いところで傷んで交代した。昨季は前十字靭帯の断裂でほぼ全休していた44, 45。 監督談話 デ・ゼルビ監督は、重くないことを願っていると話した44。 31日のクリスタル・パレス戦8。 ブカヨ・サカ アーセナル 水曜のバイエルン戦で大腿の前を痛めた5。 報道 エバートン戦は欠場。復帰の時期は発表されていない5, 46。 27日のカラバオ杯、フリートウッド戦ほか18。 リカルド・カラフィオーリ アーセナル 途中出場した試合の終盤に「軽い問題」を抱えた39。 監督談話 アルテタ監督が「軽い問題」と説明した。程度は分かっていない39。 27日のカラバオ杯、フリートウッド戦18。 ボビー・トーマス コベントリー 60分になる前に足を引きずって退いた21。 報道 程度は発表されていない21。 31日のサンダーランド戦20。 アルマンド・ブロヤ バーンリー 13分に傷み、ウントンジと交代した16。 クラブ公式 程度は発表されていない16。 バーンリーの次のリーグ戦。 13FLEET STREET 英国現地紙・ファンの論調インディペンデントはシティの敗戦を高給の選手たちのミスに結び付け、スタンダードはチェルシーの敗戦を「狂った10分」と表した。
PRESS VIEW ─ 英国現地紙の論調
THE INDEPENDENT ─ 「全勝のシティに見つけた穴」ジョリー記者は、高給の守備者とGKのミスがシティの敗戦を招いたと書く。6分はゲイのトラップ、60分はドンナルンマの体の下を抜けたシュートで、マレスカ監督も2失点を防げたと認めた。そのうえで、エメリ監督は激しい寄せでシティを揺さぶり、全勝の相手を止める方法を示したと評価する2。
別の視点 ─ スタンダードは、ヴィラはいくつもの重要なセーブを見せた鈴木彩艶に感謝すべきだと書き、GKの働きを勝因に挙げる4。
THE STANDARD ─ 「1歩進んで、2歩下がる」フェリッジ記者は、エバートンに快勝して上向いたかに見えたチェルシーが、この敗戦で「1歩進んで2歩、いや3歩か4歩下がった」と書く。すべては狂った10分の産物で、2018年にクルトゥワが去って以来、一流のGKを抱えていないという古い課題も浮かんだと指摘する38。
別の視点 ─ 同じスタンダードのタブトー記者は、トッテナムの勝利は幸運ではなく、デ・ゼルビ監督の下で3週間かけて形になったものだと書く35。
FAN PULSE ─ 現地サポーターの反応
複数の独立したファン反応を十分に確認できなかったため、本号は掲載を見送る。
WATCH NEXTヴィラは2度の速攻でシティの全勝を止めた。追う立場になったシティは、次の試合でもハーフタイムに後ろの選手を替えてまで前へ出るのか。そのとき空く背後を、ジャクソンのように走る前線に突かれない手を、マレスカ監督はどう打つか。
14EXTRA TIME 今日の小話雨にずぶ濡れ、後半からレインコートのアロンソ監督
スタンフォード・ブリッジは試合の初めから終わりまで嵐の雨だった。インディペンデントのオストレア記者は、ハーフタイムに誰よりも濡れていたのはアロンソ監督で、予報を読んでいなかったようだと書く。後半はレインコートを着て出てきたが、柔らかい白のスニーカーを雨から守るには手遅れだったはずだという9。スタンダードによれば、英国気象庁は土曜の夜から北イングランドなどに強風の警報を出していた47。
アバーファンを訪ねた週
カーディフの選手たちは、この週にアバーファンを訪ねた。バリー・マーフィー監督は、そこで起きた出来事の重大さをそれまで十分には知らなかったが、今回学んだと語り、選手たちにも映像を見せたと明かした。「この日が皆にとって何を意味するかを理解していた。待ち望まれた勝利を届けられたのは特別だ」と話し、その日の重みを理解して戦えたと振り返った26。
15TOMORROW'S FIXTURES 明日の試合予定25 Oct (Sun) にはプレミアリーグ第8節の試合が続く。チャンピオンズリーグ、EFLカップ、FAカップの試合は無い18, 33, 34。
注目の一戦 ─ リバプール vs ブライトン(10/25 23:00 JST)
スタンダードは、嵐による延期の可能性を指摘している。リバプールは3大会にまたがる本拠地4連戦の2試合目で、イラオラ監督は、水曜に途中出場で得点したフロリアン・ヴィルツを先発に戻せる。遠藤航が所属するリバプールが、三笘薫のブライトンを迎える33, 47。
PREMIER LEAGUE ─ 第8節(25日、時刻を確かめた2試合)
ホーム KICK OFF (JST) アウェイ 注目点 リバプール 10/25 23:00 ブライトン 嵐による延期の懸念。遠藤航のリバプールが本拠地で迎える マンチェスター・ユナイテッド 10/25 23:00 ボーンマス スタンダードが嵐の影響を最も受けやすいと挙げた1試合 開始時刻はスタンダードの各試合の記事による(英国時間の14時)。この2試合のほかのプレミアリーグ第8節の試合と、チャンピオンシップの25日の日程は、本号の出典で時刻と全数を確かめていない。本報の対象になる25日の試合は、次号でまとめて扱う33, 47, 48。
補SOURCES 出典脚注は本文の主張に対応する。得点・警告・交代の時刻は、ゲキサカの試合記録(データ提供はOpta)、各クラブ公式の試合記事、英国紙と日本の媒体の試合記事による。媒体で時刻が分かれた得点・交代は、01章の各試合の注記に揃え方を記した。チームの統計(支配率、シュート、xG など)、評価点、順位表は載せていない。クラブ公式のうち、利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないサイトは、リンク先をトップページにし、記事の題名と日付を記した。英語の記事と会見の引用は本紙の訳。
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), 鈴木彩艶がマンチェスター・C相手にビッグセーブ連発!! プレミア全勝中だった首位撃破に貢献, 2026.10.24 ↩
- The Independent(Richard Jolly), How new-look Aston Villa found flaws in a previously perfect Man City, 2026.10.24 ↩
- ゲキサカ, アストン・ビラvsマンチェスター・C 試合記録, 2026.10.24(得点者・警告・先発と交代の時刻・観衆。データ提供はOpta) ↩
- The Standard(Sunny Badwal), Aston Villa 2-1 Man City: Nicolas Jackson brace ends Premier League leaders’ perfect start, 2026.10.24 ↩
- The Independent(Edward Elliot), Arsenal centre-backs make the difference to cut gap to leaders Man City, 2026.10.24 ↩
- ゲキサカ, アーセナルvsエバートン 試合記録, 2026.10.25(得点者・警告・先発と交代の時刻・観衆。データ提供はOpta) ↩
- The Standard(George Flood, Arthur Ferridge, Sam Tabuteau), Chelsea FC vs Tottenham LIVE: Premier League result, latest updates and reaction, 2026.10.24(速報。得点・退場の時刻) ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), 前節初勝利のトッテナムが2連勝! チェルシーは本拠地で歴史的な敗戦に, 2026.10.25(得点と退場の時刻、次の日程) ↩
- The Independent(Lawrence Ostlere), Cole Palmer’s moment of madness lights the fuse as Chelsea implode in derby defeat by Tottenham, 2026.10.24 ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), 松木玖生が先制弾で今季3ゴール目! サウサンプトン、ウェストハムとの打ち合い制す, 2026.10.25 ↩
- West Ham United FC, Match Report | Unbeaten run ended by Saints, 2026.10.24(得点の時刻と状況、両チームの先発と交代、開始時刻) ↩
- Swansea City AFC, Report | Queens Park Rangers 5 Swansea City 0, 2026.10.24(同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ。記事は同サイトのニュース欄にある。両チームの先発と交代) ↩
- Birmingham City FC, Match report: Cardiff City 1-0 Birmingham City, 2026.10.24(同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ。記事は同サイトのニュース欄にある。両チームの先発と交代) ↩
- Cardiff City FC, Match Report | Cardiff City 1-0 Birmingham City, 2026.10.24(同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ。記事は同サイトのニュース欄にある) ↩
- ゲキサカ, コベントリーvsフルハム 試合記録, 2026.10.25(得点者・警告・先発と交代の時刻・観衆。データ提供はOpta) ↩
- Burnley FC, Match Report: Lincoln City 4-1 Burnley, 2026.10.24(同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ。記事は同サイトのニュース欄にある。得点の時刻、両チームの先発と交代、開始時刻) ↩
- The Standard(Arthur Ferridge), Man City XI vs Aston Villa: Haaland injury latest, team news, predicted lineup, 2026.10.23(開始時刻(英国時間)) ↩
- The Standard(Matt Verri), Arsenal XI vs Everton: Confirmed team news and predicted lineup, 2026.10.23(開始時刻(英国時間)と、翌週のEFLカップのフリートウッド戦) ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), アーセナルがCBの2発でエバートンに完勝!!首位マンCに勝ち点で並ぶ!, 2026.10.25 ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), 連勝のフルアムが降格圏脱出、ボブの個人技でコヴェントリー撃破…坂元達裕は85分までプレー, 2026.10.25(坂元の配置、次の日程) ↩
- The Independent(Ian Parker), Fulham snatch late winner at relegation rivals Coventry to emerge from bottom three, 2026.10.24 ↩
- The Independent(Will Castle), Why was Cole Palmer sent off against Tottenham?, 2026.10.24 ↩
- The Standard(Dom Smith), Chelsea XI vs Tottenham: Predicted lineup and confirmed team news, 2026.10.23(開始時刻(英国時間)) ↩
- Swansea City AFC, Preview | Queens Park Rangers v Swansea City, 2026.10.25閲覧(リンク先はトップページ(同上)。開始時刻) ↩
- Birmingham City FC, Matchday team news: Cardiff City v Birmingham City, 2026.10.24(リンク先はトップページ(同上)。開始時刻) ↩
- Cardiff City FC, Birmingham City reaction | Brian Barry-Murphy, 2026.10.24(リンク先はトップページ(同上)) ↩
- Lincoln City FC, Imps 4 Burnley 1, 2026.10.24(同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ。記事は同サイトのニュース欄にある) ↩
- Charlton Athletic FC, Addicks fall to first home defeat of the season, 2026.10.24 ↩
- West Bromwich Albion FC, James Morrison | We didn’t do enough to win at Preston, 2026.10.24(同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ。記事は同サイトのニュース欄にある) ↩
- Derby County FC, REPORT: Sheffield United 1-1 Derby County, 2026.10.24 ↩
- Bristol City FC(Emily Poole), Report: Stoke City 0-0 Bristol City, 2026.10.24(同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ。記事は同サイトの試合記事欄にある。両チームの先発、交代と控え) ↩
- Wolverhampton Wanderers FC, Report | Wolves 1-0 Watford, 2026.10.24(同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ。記事は同サイトのニュース欄にある。両チームの先発、交代と控え) ↩
- The Standard(Tashan Deniran-Alleyne), Liverpool XI vs Brighton: Predicted lineup and confirmed team news, 2026.10.23(開始時刻(英国時間)と、翌週のEFLカップ4回戦(16強)のチェルシー戦) ↩
- The Independent(Michael Jones), FA Cup minnows discover first round opponents as full draw revealed, 2026.10.19(1回戦は11月7〜8日の週末) ↩
- The Standard(Sam Tabuteau), Why Tottenham’s win over Chelsea FC was three weeks in the making, 2026.10.24 ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), チェルシー指揮官、手術の守護神の早期復帰を示唆も…代役のクラブ史上最年少GKにも期待, 2026.10.24(アロンソ監督の談話は、同記事がスカイスポーツの報道として伝えたもの) ↩
- The Standard(Arthur Ferridge), Chelsea FC: Xabi Alonso sends message to Mike Penders after horror full debut, 2026.10.24 ↩
- The Standard(Arthur Ferridge), Chelsea FC face major problem as shock Xabi Alonso decision questioned, 2026.10.24 ↩
- The Standard(Matt Verri), Riccardo Calafiori injury: Arsenal FC dealt new worry as Mikel Arteta confirms ‘slight issue’, 2026.10.24 ↩
- The Standard(Matt Verri), Arsenal FC: Mikel Arteta hits back at officials after yellow card punishment, 2026.10.24 ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), マンC戦勝利に貢献のGK鈴木彩艶、現地メディアから高評価「見事なセーブ」, 2026.10.25(セーブ数) ↩
- The Independent(Lawrence Ostlere), Joao Pedro out of Chelsea team to face Tottenham in London derby, 2026.10.24 ↩
- The Standard(George Flood), Joao Pedro: Xabi Alonso reveals when Chelsea FC will learn severity of new injury blow, 2026.10.24 ↩
- The Standard(Alex Young), Roberto De Zerbi issues James Maddison injury update after Tottenham blow, 2026.10.24 ↩
- The Independent(Will Castle), James Maddison suffers another heartbreaking injury setback for Tottenham in London derby, 2026.10.24 ↩
- The Standard(Matt Verri), Arsenal FC: What games Bukayo Saka could miss after latest injury update, 2026.10.23(アーセナルの11月の代表期間までの日程) ↩
- The Standard(Alex Young), Storm Boelo weather update as Man Utd and Liverpool told when games could be postponed, 2026.10.24 ↩
- The Standard(Tashan Deniran-Alleyne), Manchester United XI vs Bournemouth: Predicted lineup, confirmed team news, injury latest, 2026.10.23(開始時刻(英国時間)) ↩
注NAME NOTES 表記注記以下の固有名詞は日本語表記の確認が済んでおらず、暫定表記としている。( )内は原綴り。確認できた名前は、この注記から外す。
選手・監督マルク・ゲイ(Marc Guéhi)、イブラヒム・ムバイェ(Ibrahim Mbaye)、マイク・ペンダース(Mike Penders)、ジェームズ・ビードル(James Beadle)、ヨセフ・サレク(Yousef Salech)、ティエルノ・バリー(Thierno Barry)、ジョシュ・キング(Josh King)、ジャック・ルドーニ(Jack Rudoni)、マテウス・フェルナンデス(Mateus Fernandes)、トマーシュ・ソウチェク(Tomáš Souček)、ルイス・ドビン(Lewis Dobbin)、ポール・スマイス(Paul Smyth)、アダム・アイダ(Adam Idah)、ハーベイ・ヴェイル(Harvey Vale)、クリスティアン・ビエリク(Krystian Bielik)、オリー・タナー(Ollie Tanner)、ネイサン・トロット(Nathan Trott)、ジョージ・ウィケンズ(George Wickens)、アンドレアス・ウントンジ(Andreas Hountondji)、ベン・ハウス(Ben House)、ミッケル・ラデフォード(Mikkel Ladefoged)、ドム・ジェフリーズ(Dom Jefferies)、マティアス・クヴィストゴー(Mathias Kvistgaarden)、アウネ・ヘッゲボー(Aune Heggebo)、ブラッド・コリンズ(Brad Collins)、アリソン(Alysson)、ブライアン・マジョ(Brian Madjo)、ブランドン・トーマス=アサンテ(Brandon Thomas-Asante)、ジェイ・ダシルバ(Jay Dasilva)、マッツ・ハーマンセン(Mads Hermansen)、ローレンス・ヴィグルー(Lawrence Vigouroux)、ブライアン・バリー・マーフィー(Brian Barry-Murphy)、ジェイ・スタンズフィールド(Jay Stansfield)、リーコ・ハケット(Reeco Hackett)、アンドレイ・コウビス(Andrei Coubis)、ライアン・マカイドゥ(Ryan McAidoo)、ジョバニー・ケンダ(Geovany Quenda)、ディバイン・ムカサ(Divine Mukasa)、ボビー・トーマス(Bobby Thomas)
クラブ・競技場コベントリー・ビルディング・ソサエティ・アリーナ(Coventry Building Society Arena)、ロフタス・ロード(Loftus Road)、カーディフ・シティ・スタジアム(Cardiff City Stadium)、プロアンパック・スタジアム(ProAmpac Stadium)、フリートウッド(Fleetwood Town)
記者・解説者ほかリチャード・ジョリー(Richard Jolly)、ローレンス・オストレア(Lawrence Ostlere)、サム・タブトー(Sam Tabuteau)、クリス・カバナー(Chris Kavanagh)、アーサー・フェリッジ(Arthur Ferridge)
PREMIER LEAGUE DAILY
24 Oct (Sat) の試合 / 発行 2026.10.25 JST -
イプスウィッチはフォレストと1-1。押し込まれた後半、オニール監督は「つなぐのをやめた」 2部はミドルズブラがボルトンに5-1で首位へ。前田大然は73分から、伊藤敦樹は後半から出場
PREMIER LEAGUE DAILY 2026.10.24|MATCHDAY FULL MATCHDAY REPORT ─ PREMIER LEAGUE, EFL & CHAMPIONS LEAGUE
PREMIER LEAGUE DAILY
MATCHDAY FULL イプスウィッチはフォレストと1-1。押し込まれた後半、オニール監督は「つなぐのをやめた」
2部はミドルズブラがボルトンに5-1で首位へ。前田大然は73分から、伊藤敦樹は後半から出場THE STORY OF THE DAYプレミアリーグ第8節の金曜の1試合で、イプスウィッチは本拠地にノッティンガム・フォレストを迎え、1-1で引き分けた。13分、右からのダニエル・ムニョスのクロスを、ファーへ走り込んだネコ・ウィリアムズが右足のボレーで決めてフォレストが先制した。41分、ニコラ・ミレンコビッチのGKへの戻しが短くなったところをフリオ・エンシソが奪って持ち上がり、左足で追いついた1, 2。
後半はフォレストが押し込んだ。ゲイリー・オニール監督は試合後、後半の早い時間に「相手をプレーで上回ろうとするのは、やめる必要があると感じた」と明かした。危険な位置で簡単にボールを失う場面が多く、速攻で失点するのは時間の問題だと見て、安全を優先し、より直接的にボールを送る形へ切り替えた。イプスウィッチは主導権を失い、耐える時間が増えたが、相手に大きな速攻の好機を与えずに済んだという。本人はこの選択を「二つの悪のうち、ましな方」と表した3。
73分には前田大然が右サイドに入り、守備では最終ラインまで戻って5バックの一角を担った1。フォレストではその直後、リアム・デラップが残り16分の決定機を頭で外し、終盤にもカラム・ハドソン・オドイが枠を外した2, 4。インディペンデントによれば、オリバー・グラスナー監督の下でのフォレストのリーグ戦の勝利は、8試合で1つにとどまる4。
English
In the Friday game of Premier League Matchweek 8, Ipswich drew 1-1 with Nottingham Forest at home. After 13 minutes, Neco Williams ran in at the far post and volleyed in Daniel Muñoz’s cross from the right with his right foot to put Forest ahead. After 41 minutes, Nikola Milenković’s pass back to his goalkeeper was short. Julio Enciso won the ball, ran forward and equalised with his left foot.
Forest pushed Ipswich back in the second half. After the match, Gary O’Neil said that early in the second half he “felt we needed to abort trying to outplay them”. His side were losing simple balls in dangerous areas, and he thought it was only a matter of time before they were punished on the break, so he switched to a safer, more direct approach. Ipswich lost some control and had to suffer, but he said it stopped the really big counter-attacking chances. He called the decision “the lesser of two evils”.
After 73 minutes, Daizen Maeda came on on the right side, and when Ipswich defended he dropped into the back line as part of a back five. Soon after that, Liam Delap missed a big chance with his head with 16 minutes left, and late on Callum Hudson-Odoi also shot wide. According to the Independent, Forest have won just one of eight league games under Oliver Glasner.
ヒント
「イプスウィッチには美しい作戦がある」という意味。plan は「作戦・計画」で、紙にはパスの道筋が描かれている。
ヒント
「フォレストにはとても役立つ」という意味。helpful は「役に立つ」。相手にも作戦が読めてしまっているのが、おかしいところ。
ヒント
「ほんの少し折ればいいだけ」という意味。fold は「折ること」。パスの設計図を紙飛行機に変え、相手の頭上へ飛ばす大胆な変更だ。
ヒント
「結局、意味はあったね」という意味。point は「意味」と「勝点」、そして紙飛行機の「先端」にもかかる言葉遊び。
THE MORNING 501ミドルズブラが敵地でボルトンに5-1。チャンピオンシップの首位に立ったミドルズブラは前半に3点を奪った。リーグ得点王のウィル・ランクシャーは2得点を挙げ、今季リーグ戦の得点数を11とした。ボルトン公式によれば、ミドルズブラの今季のリーグ戦の黒星は第2節の1つだけ5, 6, 7。 02伊藤敦樹はハーフタイムから出場。前節とは逆の交代だった17日のサウサンプトン戦では先発し、ハーフタイムにルベン・ロドリゲスと代わった。この日は先発に戻ったロドリゲスに代わり、1-3の後半から入った5, 8。 03アマリオ・コジア・デュベリーは古巣との対戦で1得点1アシスト昨季は期限付きでボルトンに在籍し、34試合で8得点12アシスト。この日は序盤のクロスで先制点をアシストし、残り15分にチームの4点目を決めた5, 7。 04古巣に戻ったデラップは、決定機を頭で外した2024-25年にイプスウィッチで12得点を挙げてチェルシーへ移り、今夏フォレストへ移った。インディペンデントによれば、イプスウィッチを離れてからのプレミアリーグでの得点は2つにとどまる4, 9。 0524日はヴィラ対シティ。マレスカ監督「ハーランドは100%出場可能」開始は日本時間24日20時30分。鈴木彩艶のヴィラは公式戦6試合負けが無く、シティは開幕7連勝中(ゲキサカ)10。 CONTENTS01RESULTS & HIGHLIGHTS 試合結果とハイライト英国時間23日(金)の夜、プレミアリーグ第8節のイプスウィッチ対ノッティンガム・フォレストと、チャンピオンシップのボルトン対ミドルズブラが行われた。イプスウィッチの前田大然とボルトンの伊藤敦樹が、いずれも途中から出場している1, 5。
PREMIER LEAGUE ─ 第8節
イプスウィッチ 1 – 1 ノッティンガム・フォレスト ⚽ 41′ エンシソ ⚽ 13′ ウィリアムズ 前半 1-1。観衆2万9198人。警告はイプスウィッチのイッサ・ディオプ(51分)とフォレストのムリーリョ(54分)。開始時刻はイプスウィッチ公式の観戦案内による11, 12。
フォレストは両ウイングバックで幅を取り、13分は右のムニョスのクロスを、左のウィリアムズがファーへ走り込んでボレーで決めた。41分にはエンシソがミレンコビッチのGKへの短い戻しを奪って追いつき、後半はオニール監督が、つなぐ形から蹴る形へ切り替えて耐えた。レイフ・デイビスが前半と、試合開始から1時間を過ぎた後半に1度ずつゴールライン上で防ぎ、フォレストはデラップの残り16分の頭の決定機も生かせなかった2, 3, 4。
EFL CHAMPIONSHIP
ボルトン 1 – 5 ミドルズブラ ⚽ ベア ⚽ モリス
⚽ ランクシャー
⚽ CKから(注記)
⚽ コジア・デュベリー
⚽ ランクシャー前半 1-3。得点の順と状況はボルトン公式の試合記事による(同記事に得点の時刻の記載は無い)。3点目はコーナーキックからで、同記事はアディルソン・マランダが頭で決めたと書くが、得点者の公式記録は本号の出典で確かめておらず、得点表に名前を載せていない。開始時刻はボルトン公式の日程による。ミドルズブラは首位に立った5, 6, 13。
ボルトンはルベン・ロドリゲスの序盤の好機を生かせず、その1分のうちに、コジア・デュベリーのクロスからエイダン・モリスに先制された。30分過ぎにウィル・ランクシャー、前半のうちにコーナーキックから3点目を失い、前半の追加タイムにテオ・ベアが1点を返した。ハーフタイムに伊藤敦樹ら2人を投入し、後半の立ち上がりは押し返したが、残り15分にコジア・デュベリー、続いてランクシャーに決められた。ボルトン公式は、GKギャビン・バズヌの好守が無ければ、さらに失点していたと書く5, 6。
対象期間(日本時間10月22日朝〜24日朝)に本報の5大会で確認した試合は2。プレミアリーグ第8節の1試合(詳報)と、チャンピオンシップの1試合(日本人選手が出場したため詳報)で、結果一覧に回した試合は無い。チャンピオンズリーグのリーグフェーズ第3節は21日に終わっている(前号)。EFLカップの4回戦(16強)は翌週で、スタンダードによれば、アーセナルは27日(火)に敵地でフリートウッドと、リバプールは28日(水)に本拠地でチェルシーと対戦する。FAカップ本大会の1回戦は、11月7〜8日の週末に行われる。イプスウィッチ戦の交代の時刻はゲキサカの試合記録(データ提供:Opta)に揃えた。イプスウィッチ公式は、ジェイデン・フィロジーンの交代を60分、フロレンティーノ・ルイスの交代を86分としている2, 11, 14, 15, 16, 17。
03THE TURNING POINT 勝敗を分けた一手イプスウィッチのオニール監督は後半の早い時間に「つなぐ」から「蹴る」へ切り替え、73分には前田を右に入れた。守備時は最終ラインを5人にして対応した。ボルトンはハーフタイムに2人を替えて押し返したが、その時間に2点目を取れなかった。
TACTICS 46〜90+8分イプスウィッチ 1–1 ノッティンガム・フォレスト ─ 後半はパスをつなぐのをやめ、速攻の危険を減らした
前半のイプスウィッチは、後ろからつないで相手を上回ろうとした。オニール監督は、前半に主導権を握れた時間が少しあったと振り返る一方、「自分たちのスタイルで相手の上に立つことは、最後までできなかった」と認めた3。フォレストは両ウイングバックで幅を取り、13分に右のムニョスのクロスを左のウィリアムズがファーで決めた2, 4。後半に入っても、イプスウィッチは危険な位置で簡単にボールを失った。監督は速攻で失点するのは時間の問題だと見て、後半の早い時間に、より安全で直接的に蹴る形へ切り替えた。60分と61分に前線の2人を、73分には右のアブドゥル・ファタウ・イサハクを前田に替えている3, 11。本人の言葉では「支配を失い、少し耐えなければならなかった」が、やがて試合を失わせるはずだった大きな速攻の好機は止まったという3。フォレストは後半も押し込んだが、1時間過ぎにはデイビスがゴールライン上で止め、残り16分にはデラップが頭の決定機を外した2, 4。
ゲキサカによれば、右サイドハーフに入った前田は、守備では最終ラインまで戻って5バックの一角になり、攻撃では最前線まで走って相手の背後を突いた。83分には中盤での寄せから速攻の起点を作ったが、味方の連係はゴールまでつながらなかった1。監督は自分の選択を「二つの悪のうち、ましな方」と呼び、「フォレストは後半、かなり強く押してきた」とも話している3。
監督は「厳しい相手、厳しい条件」と話し、イプスウィッチ公式は雨と風の強い夜だったと書く3。地上でつなぐ危険が大きい夜に、球を持つ時間を捨てて速攻を受ける回数を減らした。それが勝点1を守った、というのが本紙の見立てだ。
TACTICAL BOARD ─ 戦術Q&Aテーマ:ウイングバック
イプスウィッチ 1–1 ノッティンガム・フォレスト / 0–0の13分(先制点)と、1–1で迎えた後半
Q.右のクロスに、反対の左ウイングバックがファーへ。
4バックのイプスウィッチは、その大外をどう埋める?A.13分は、右のムニョスのクロスを、ファーへ走り込んだ左ウイングバックのウィリアムズに右足のボレーで決められた1, 2, 4。映像では、ボレーの瞬間、ワタラはウィリアムズの内側・ゴール側にいて、右のファタウは後ろから戻る途中だった。後半、オニール監督はつなぐのをやめて蹴る形へ切り替え、73分に右へ入った前田は、ゲキサカによれば守備時に最終ラインまで戻って5バックの一角になった。フォレストはその後も押したが、追加点は無かった1, 3。
前提後半、オニール監督は何を替えたか
60–61′
前線エメルソンフィロジーンジアン・フレミングクラーク 入った2人の位置は未確認 73′
右サイドファタウ前田大然 前田は右サイドハーフ。守備時は最終ラインまで戻って5バックの一角(ゲキサカ) 監督は試合後、後半の早い時間に「相手をプレーで上回ろうとするのは、やめる必要があると感じた」と話し、より安全に、より直接的に蹴る形へ切り替えたと明かした3。交代の時刻はゲキサカの試合記録による11。
得たもの ─ 速攻を受ける回数
本人の言葉では、やがて試合を失わせるはずだった大きな速攻の好機が止まった3。
危険にさらしたもの ─ 球を持つ時間
3場面13分の先制点を一手ずつ追う
1右へこぼれる13′ 浮き球の競り合いと、右での競り合い。球はムニョスへ流れる
インディペンデントによれば、デラップがディオプを相手に踏ん張り、ギブス・ホワイトがダラ・オシェイより先に球に触って、ムニョスへ通した4。映像では、フォレスト陣内の右寄りから送られた浮き球の落下点で、デラップ(19)と守備者が競り合ってデラップが倒れ、球は右前へ転がった。右タッチラインの内側でギブス・ホワイト(10)とオシェイ(26)の足元が重なり、オシェイが倒れて、球は後ろから上がってきたムニョス(27)の方へ流れた。デラップが球に触れたか、2人のどちらが先に触ったかは、映像でも確かめられない。デラップと競り合った守備者は、インディペンデントの記述によりディオプ(6)として薄く描いた。浮き球の出し手は23番で、画面の外にいる。
2渡して走り直す13′ ムニョスが短く渡し、ギブス・ホワイトの縦パスを追ってエリアの右横へ
映像では、ムニョスは右タッチラインの近く、エリアから離れた位置で球に触れ、近くのギブス・ホワイトへ短く渡した。ギブス・ホワイトが右の大外の前方へ通し、ムニョスがそれを追ってエリアの右横まで進んだ。オシェイ(26)がムニョスの内側を追い、デイビス(3)も内側から戻った。クロスの前にムニョスが別に球を止めたかは確かめられない。オシェイとデイビスの位置は、ムニョスがクロス位置へ向かう途中のもの。
3ファーで合わせる13′ 右のクロスに、反対の左ウイングバックが走り込む
ゲキサカとイプスウィッチ公式によれば、右からのムニョスのクロスを、ファーサイドへ走り込んだウィリアムズが右足のボレーで決めた。インディペンデントは、ウイングバックが同じウイングバックへ送ったこの得点を、グラスナー監督らしい形と書く1, 2, 4。映像では、ムニョスはエリアの右横、エリアの外から右足で浮き球のクロスを送り、オシェイがその内側を追っていた。ウィリアムズは左の外からファーへ入り、ゴールエリアの外で、球を地面に落とさず右足で反対側の低い所へ打った。ボレーの瞬間、ワタラ(42)はウィリアムズの内側・ゴール側にいて、ファタウ(7)は後ろから戻っていた。最も近かったのがワタラというのは、選手の間の距離を測っていない映像からの推定である。中央ではヌドイ(14)の近くでワタラとディオプ(6)がゴールの方へ下がっていた。走り込みの線は映像に映った区間だけ。
ボールの経路(模式) 選手の移動(模式) プレーの順序 白い点=映像で確認した位置関係 白=ノッティンガム・フォレスト(上へ攻撃)/色付き=イプスウィッチ
検討イプスウィッチにはどんな手があったか
実際に記述された動き ─ 13分は、右のクロスにファーへ走り込んだ左ウイングバックに決められた1, 2。映像では、ボレーの瞬間、ワタラはウィリアムズの内側・ゴール側に、ファタウは後ろから戻る位置にいた。後半は監督の判断で蹴る形へ切り替え、73分に右へ入った前田が守備時に5バックの一角になった1, 3。
そこから検討する対応策 ─ 以下は本紙の仮説である。映像で位置関係は確かめたが、イプスウィッチの誰が大外のウイングバックを見る決まりだったかは分からない。
対応案 狙い 代償・検討点 A 右のウイングが最終ラインまで戻る 相手の左ウイングバックに、右のウイングが付いて下がる。13分は右のファタウが後ろから戻る途中だった。73分以降の前田の役割に近く、ファーの大外に人が足りる。 前線に残る人数が減り、奪っても前へ運ぶ選手がいない。前田の速さを攻撃に使う時間も短くなる。 B クロスの出どころを止める 右のムニョスに楽に上げさせない。左サイドバックと寄せた選手で挟み、ファーへ届く前に止める。 13分は、オシェイとデイビスが寄せに向かったが、ムニョスは一度渡してから前へ走り直してクロスを上げた。出どころに人を寄せても、走り直す選手を誰が追うかが残り、反対側の大外はさらに薄くなる。 比較その一度だけでは? ─ フォレストがゴールに迫った場面を並べる
13分 右のムニョスのクロスを、ファーへ走り込んだ左ウイングバックのウィリアムズが決めた1。 1時間過ぎ クサヴァー・シュラーガーからエリアの中のヌドイへ。イプスウィッチ公式によれば、デイビスがゴールライン上で止めた2。 74分 ワタラのクリアのミスから、デラップが頭で合わせたが、枠の上へ外れた4。 未確認 73分に前田が入った後、守備時の5枚目が右の大外を埋める形になっていたか。ウィリアムズは84分に腕を痛めて退いた4, 11。 次に見る点 ─ 次のリーグ戦でも、オニール監督は前田を右に置き、守備時に最終ラインまで戻す形を使うか。
図の読み方。白い点の付いた選手は、2026年10月24日に編集部が試合映像で位置関係を確かめた(座標の記録ではない)。シュート位置の記録は使っていない。経路は模式で、特定の瞬間の座標ではない。背番号から名前への引き当ては、ゲキサカの試合記録の出場者による。1枚目のディオプ(6)だけは、インディペンデントの記述による模式。13分の一連のプレーを、競り合い・受け渡し・クロスとシュートの3枚に分けた。描いたのは関与を確認できた選手と、3枚目のGK・中央の選手(薄色)だけ4, 11。
TACTICS 46〜75分ボルトン 1–5 ミドルズブラ ─ ハーフタイムに2人を交代。押し返した時間に、2点目を取れなかった
1-3で迎えたハーフタイム、シューマッハ監督はエイキン・ファメウォに代えてマックス・コンウェイを、ロドリゲスに代えて伊藤を入れた5。後半開始から1分以内に、ティエリー・ゲイルのパスを受けたキリアヌ・ドンがシュートを放ち、GKにセーブされた。ボルトン公式は「はるかに互角の試合になった」と書く。監督も「後半の最初の15分で1点を返していれば、面白くなった」と振り返った5, 6。55分にはさらに2人を替えたが、ドンは速攻の好機も生かせず、残り15分でコジア・デュベリーに4点目を決められた。ミドルズブラは5点目も、速攻で数的優位を作って奪った5。監督は前半について「球を持たない時の強度が少し足りなかった」と認めている6。
05STAT OF THE DAY 今日のデータ1選インディペンデントによれば、グラスナー監督の下でのフォレストのリーグ戦の勝利は、8試合で1つにとどまる4。
1 グラスナー監督の下で、フォレストがプレミアリーグで挙げた勝利の数(8試合)。この日も1-1で、勝ち切れなかった 出所: インディペンデント(ジョージ・セッションズ記者)勝てない理由は、押し込めないことではない。ゲキサカによれば、フォレストは3連敗の19位で試合に入ったが、インディペンデントは順位に似合わない内容で、後半も勝ち越す可能性が高かったのはフォレストだったと書く1, 4。それでも、41分にミレンコビッチの戻しを奪われ、デラップは残り16分の頭の決定機と、直後の30メートルのシュートを外した。この日は攻めの形を作りながら、守備の一つのミスと、前線で決定機を逃したことが響き、勝点2を落とした2, 4。
06TACTICAL TREND 今日の戦術トレンド23日の2試合は、後半に相手の速攻をどう減らすかで分かれた。イプスウィッチは支配を手放して耐え、追う展開で前へ出たボルトンは速攻で突き放された。
TODAY'S TRENDイプスウィッチは主導権を譲って守り、ボルトンは速攻で突き放された
フォレストもミドルズブラも、相手が失った球から一気に前へ出た。イプスウィッチは後半、危ない場所で簡単な球を失い、オニール監督は速攻で失点するのは時間の問題と見た。ボルトンは1-3から前へ出て後半の立ち上がりは互角に戦ったが、速攻の好機を生かせず、最後はミドルズブラに数的優位の速攻を許した3, 5, 6。
TACTICAL KEY
場面 何が起きたか イプスウィッチ 後半の早い時間 つなぐのをやめ、より直接的に蹴る形へ イプスウィッチ 73分 前田が右に入り、守備時は5バックの一角 ボルトン ハーフタイム 2人を替え、後半の立ち上がりは互角に戻す ミドルズブラ 残り15分〜 コジア・デュベリーの4点目、速攻で5点目 蹴る形にすれば、自陣で球を失っても、相手のゴールまでの距離は長く残る。オニール監督は「支配を失い、少し耐えなければならなかった」と認めつつ、大きな速攻の好機は止まったと話す。点を取りに行くボルトンは逆で、2点目を取れないまま攻撃に人数をかけた分、ボールを奪われた後の守備に戻る選手が足りなくなった、というのが本紙の見立てだ3, 5。
MATCH EXAMPLES
IPSWICH vs NOTTINGHAM FOREST ─ 支配を手放して勝点1後半の早い時間に蹴る形へ切り替え、60分と61分に前線の2人、73分に前田を入れた。フォレストは押し込んだが、デイビスのゴールライン上の阻止とデラップの外しで、追加点は無かった2, 3, 4, 11。
BOLTON vs MIDDLESBROUGH ─ 押し返した後の2失点ハーフタイムに伊藤ら2人を入れ、後半の立ち上がりはドンがGKにセーブを強いた。55分にさらに2人を替えたが、残り15分にコジア・デュベリーに決められ、続いて速攻からランクシャーにも決められた5。
COUNTERPOINT ─ 蹴る形は速攻を受ける回数を減らす代わりに、相手に球を持たせる時間を増やす。フォレストは後半も押し込み、1時間過ぎにはデイビスがライン上で止めた。押し込む側の対抗策は、ウイングバックで幅を取り続けること。弱点は、高く出たウイングバックの背後を速攻で突かれることだ2。TACTICAL TEST ─ 31日(土)の本拠地のブリストル・シティ戦で、ボルトンは追う展開になっても、速攻を受けない人数を後ろに残せるか13。
07RISING 若手株価上昇ランキング首位に立ったミドルズブラで、21歳のウイングが、昨季を過ごした古巣で1得点1アシストを記録した。
1アマリオ・コジア・デュベリー古巣ボルトンとの対戦で、序盤にクロスからエイダン・モリスの先制点をアシストした。前半にはGKバズヌにシュートを止められたが、残り15分にはゴール上部のネットへ突き刺す強烈なシュートで4点目を決め、試合を決めた。ボルトン公式は、この選手らしい爆発力のあるプレーだったと書く5。
昨季は期限付きでボルトンに在籍し、34試合で8得点12アシスト。プレーオフでも1得点1アシストを記録し、昇格に関わった。今季は期限付きでミドルズブラへ移り、この試合の前までに6試合で2得点3アシストを挙げていた。ボルトン公式は、昨季この競技場で多くの得点を挙げた選手だと書く5, 7。
見誤りやすい点 ─ ミドルズブラでの今季の出場は、この試合の前まで6試合にとどまる。4点目の後の79分には退いており、この1試合で先発の座が固まったとまでは言えない5, 7。
08ONE TO WATCH 今日の注目株PLAYER FEATUREリアム・デラップ
古巣イプスウィッチの本拠地、ポートマン・ロードで先発し、最前線で体を張った。13分の先制点は、デラップがディオプと競り合って踏ん張ったところから始まっている。一方で、序盤に大きく枠を外し、残り16分にはワタラのクリアのミスから頭で合わせて枠の上へ、直後には30メートルの強烈なシュートもわずかに外した4。
2024-25年はイプスウィッチで12得点を挙げ、チェルシーが降格時の契約解除条項の3000万ポンドを払って獲得した。スタンダードによれば、チェルシーでは47試合で3得点にとどまり、今夏4500万ポンド(ほかに追加払い500万ポンド)でフォレストへ移った。移籍が決まるまでは、放出の対象の選手たちと別に練習していた4, 9。
インディペンデントによれば、グラスナー監督はパレス戦での外しの後もデラップを先発させた。23歳の本人は、テレグラフのインタビューで「誰もが一直線の道を歩むわけではない」と話している(スタンダードの引用)。前線で体を張る役割は果たしており、課題は決定機を得点につなげることだ4, 9。
別の視点 ─ 本人は「うまくいかない時の方が、学んで得るものは多い」とも話した9。次に見る試合 ─ フォレストの次のリーグ戦。ウィリアムズが腕を痛めて退いた後の左サイドから、誰がデラップへ球を送るか4。09MANAGER RATINGS 監督の采配採点 (10点満点)2試合の4人を、試合後の談話と記事で采配の中身を確かめて採点した。採点は本紙の評価で、5つの観点の記述にもとづく。グラスナー監督の試合後の談話は、本号の出典には無い。
キム・ヘルベリ (ミドルズブラ)8.6プラン適合 試合前に「多くの好機を作り、失点はごく少ない」と話したとおり、前半に3点を奪った5, 7。 交代の効果 69分以降に5人を替え、79分には3人を同時に替えて試合を締めた5。 試合中の修正 後半の立ち上がりにボルトンに押し返されたが、残り15分にコジア・デュベリーの得点で突き放した5。 効いた点 選手の動きとパスでボルトンの守備を何度も崩し、首位に立った5, 6。 効かなかった点 前半の追加タイムにベアに1点を返され、無失点は逃した5。 別の視点 ─ ボルトン公式は、GKバズヌの好守が無ければ、ミドルズブラは5点より多く取っていたと書く5。
ゲイリー・オニール (イプスウィッチ)7.0プラン適合 シティ戦から2人を替え、ファタウとフィロジーンを先発させた。前半はつなぐ形で入り、13分に先制を許した1, 18。 交代の効果 60分と61分に前線の2人、73分に前田を入れた。途中から入ったクラークが、最後の好機を得た2, 11。 試合中の修正 後半の早い時間に、つなぐ形から蹴る形へ切り替えた。本人は「二つの悪のうち、ましな方」と表した3。 効いた点 本人によれば、大きな速攻の好機は止まった。追加点は許さなかった3。 効かなかった点 支配を失い、押し込まれた。デイビスのゴールライン上の阻止が無ければ、失点していた2, 3。 別の視点 ─ 本人は「それでも勝つことはできた。クラークが入って、また大きな好機を得た」とも話した3。
オリバー・グラスナー (ノッティンガム・フォレスト)6.4プラン適合 両ウイングバックで幅を取り、13分にウイングバック同士で先制した。インディペンデントは「グラスナーらしい」と書く4。 交代の効果 69分に入ったハドソン・オドイが終盤に好機を得たが、枠を外した4, 11。 試合中の修正 後半も押し込み続け、ムリーリョやヌドイが好機を得た2, 4。 効いた点 インディペンデントは、19位で試合に入った順位に似合わない内容だったと書く4。 効かなかった点 ミレンコビッチの戻しのミスで追いつかれ、決定機も外した。就任後のリーグ戦は8試合で1勝4。 別の視点 ─ 後半の立ち上がり、ディオプがジェームズ・マカティーを倒した場面は、VARの確認の後も警告にとどまった。インディペンデントは、フォレストに不満が残ると書く2, 4。
スティーヴン・シューマッハ (ボルトン)5.0プラン適合 前節から4人を替え、イーサン・エルハホン、ドン、ロドリゲス、ベアを戻したが、前半に3失点した5, 19。 交代の効果 ハーフタイムに伊藤とマックス・コンウェイ、55分にハーディーとサム・ダルビーを入れ、後半の立ち上がりは互角に戻した5。 試合中の修正 本人は「後半は少し相手に近づけた」と話す6。 効いた点 前半の追加タイムに、ベアが本拠地で2試合続けての得点を挙げた5。 効かなかった点 今季の本拠地で最大の敗戦。本人は「12試合で初めて、上回られ、競り負けた」と認めた6。 別の視点 ─ 上位との4試合で勝点4を得たことについて、本人は「始まる前に提示されていたら受け入れていた」と話した6。
10JAPANESE PLAYERS 今日の日本人選手対象2試合のクラブに所属する日本人選手は、本紙の名簿で2人。イプスウィッチの前田大然が73分から、ボルトンの伊藤敦樹がハーフタイムから出場した5, 11。
JAPAN SPOTLIGHT前田大然
プレミア初得点の次戦はベンチスタート。右に入って守備時は5バックの一角となり、83分には速攻の起点に
前田は3試合ぶりにベンチで試合を迎え、1-1の73分、右のファタウに代わって入った。ゲキサカによれば、右サイドハーフの位置から、守備では最終ラインまで戻って5バックの一角になり、攻撃では最前線まで走って相手の背後を突いた。83分には中盤での寄せから速攻の起点になったが、味方の連係はゴールまでつながらなかった1, 11。
投入は、オニール監督がつなぐのをやめ、蹴る形へ切り替えた後だった3。守備を固めながら、前に蹴ったボールを追う走力も必要な時間帯に、前田を投入したと本紙はみる。
17日のシティ戦では右のシャドーで先発し、ワタラのスルーパスに抜け出してプレミアリーグ初得点を挙げた。ゲキサカによれば、オニール監督は高い最終ラインの背後を、前田とエメルソンの速さで突く狙いだったと話していた。この日は前田とジェイコブ・グリーブスに代わり、ファタウとフィロジーンが先発した18, 20。次は先発に戻るのか、終盤に右から最終ラインに加わる役割を続けるのかが焦点になる。
LOCAL EYE ─ 現地から
伊藤敦樹 / BOLTON ─ ボルトン公式の試合記事17日のサウサンプトン戦では伊藤が先発し、ハーフタイムにロドリゲスと代わった。この日はその逆で、先発に戻ったロドリゲスに代わり、1-3の後半から入った。同じハーフタイムには最終ラインのファメウォもマックス・コンウェイに替わり、後半の立ち上がりは互角に戻ったが、チームは本拠地で今季最大の敗戦を喫した5, 6, 8。
前田大然 / IPSWICH ─ ゲキサカ(判定の独立評価)第6節フラム戦の後半30分、前田は右から縦へ抜けてエリアに入り、ライアン・セセニョンの後ろからの接触で倒れたが、PKは与えられなかった。判定を独立して評価するキー・マッチ・インシデント・パネルは、主審の判定を3対2で支持した。2人は、前田が相手の前に入り、相手は脚で接触したとして、判定は誤りと考えた。VARが介入しなかったことは4対1で支持した21。
ALL JAPANESE PLAYERS ─ 全選手の出場記録
選手 クラブ 出場 今日のポイント 次に見る点 前田大然 イプスウィッチ 73分から出場 前節の初得点の後、3試合ぶりのベンチスタート。右サイドハーフで、守備時は5バックの一角に入った1。 次の試合で先発に戻るか、終盤に守備の枚数を足す役を続けるか。 伊藤敦樹 ボルトン 後半から出場 1-3で迎えた後半からロドリゲスに代わって出場。前節とは逆の交代だった5, 8。 31日の本拠地のブリストル・シティ戦で、先発に戻るか13。 本紙の名簿に載るほかの日本人選手の所属クラブは、この期間の対象2試合に出ていない。
11INJURY & SUSPENSION WATCH 負傷・出場停止ウォッチフォレストは、先制点を決めたネコ・ウィリアムズが腕を痛めて退いた。首位に立ったミドルズブラは、FWとDFを1人ずつ負傷で欠いたまま5点を奪った。
選手 クラブ 事由 情報源 見通し 影響する試合 ネコ・ウィリアムズ ノッティンガム・フォレスト 終盤に腕を痛め、84分に交代4, 11。 報道 インディペンデントは「心配な腕の負傷」と書く。程度は発表されていない4。 フォレストの次の試合。 ダビド・ストレレツ ミドルズブラ 負傷で、ボルトン戦に出場しなかった7。 監督談話 ボルトン公式が伝えたヘルベリ監督の説明では、26日(月)に練習へ戻る予定7。 ミドルズブラの次の試合。 アルフィー・ジョーンズ ミドルズブラ ノリッジ戦でふくらはぎを痛めた。前回の代表期間の前に、この負傷でカナダ代表を辞退していた7。 監督談話 ボルトン公式によれば、復帰まではまだ数週間かかる7。 11月の代表期間の前の数試合。 13FLEET STREET 英国現地紙・ファンの論調インディペンデントは、内容で上回ったフォレストが勝ち切れなかった理由を、古巣と対戦したデラップが決定機を逃したことに見た。
PRESS VIEW ─ 英国現地紙の論調
THE INDEPENDENT ─ 「デラップの、あの一瞬」セッションズ記者は、フォレストが試合を支配しながら1-1に終わった一戦について、古巣と対戦したデラップが決定機を逃したことを軸に伝える。チェルシーへの大型移籍の後、プレミアリーグでの得点は2つにとどまり、この日も残り16分の決定機を頭で外した。19位で試合に入ったフォレストは順位に似合わない内容を見せたが、グラスナー監督の下でのリーグ戦の勝利は8試合で1つにとどまる4。
別の視点 ─ イプスウィッチ公式は、雨と風の中で耐えた引き分けについて、オニール監督が選手を「誇りに思う」と話したと伝えた3。
FAN PULSE ─ 現地サポーターの反応
複数の独立したファン反応を十分に確認できなかったため、本号は掲載を見送る。
WATCH NEXTオニール監督は雨と風の夜につなぐのをやめ、支配を手放して勝点1を守った。条件の良い試合でも、押し込まれた時間に同じ判断を下すのか。そのとき前田は、右から最終ラインに加わるのか、それとも背後を突く役に戻るのか。
14EXTRA TIME 今日の小話強風警報でリバプール対ブライトンに延期の懸念
スタンダードによれば、英国では嵐が相次ぎ、マージーサイドでは週末の催しの中止が続いた。英国気象庁は土日のマージーサイドにも強風の黄色警報を出し、25日のリバプール対ブライトンも延期が心配される。同紙が引用した気象庁の発表では、土曜の午後から英国北部に強風が広がるという22。前夜もポートマン・ロードは雨と風が強く、ボルトンでは雨が叩きつける中で5点目が決まった3, 5。
「父は全部を経験している」
デラップは、フォレストへの移籍が決まるまでチェルシーで放出の対象の選手たちと離れて練習した日々を「少しひどかった」と振り返った。支えになったのは周りの人たちで、元ストークのMFでアイルランド代表だった父ロリーについて「父はすべてを経験している。サッカーでは何が起きても驚かない」と話す。スタンダードが、テレグラフのインタビューから伝えた9。
15TOMORROW'S FIXTURES 明日の試合予定24 Oct (Sat) にはプレミアリーグ第8節の続きが行われる。チャンピオンズリーグ、EFLカップ、FAカップの試合は無い(01章)14, 17, 23。
注目の一戦 ─ アストン・ヴィラ vs マンチェスター・シティ(10/24 20:30 JST)
開幕7連勝中のシティに、公式戦6試合負けの無いヴィラが挑む。マレスカ監督は、前節に足を痛めた様子を見せたハーランドを「100%出場可能」と明言し、スタンダードは先発に戻る見込みと書く。鈴木彩艶が、今季公式戦12得点のハーランドをどう止めるかが焦点になる10, 23。
PREMIER LEAGUE ─ 第8節(24日、時刻を確かめた3試合)
ホーム KICK OFF (JST) アウェイ 注目点 アストン・ヴィラ 10/24 20:30 マンチェスター・シティ 鈴木彩艶と、休養明けのハーランド アーセナル 10/24 23:00 エバートン サカを欠くアーセナルが本拠地で迎える チェルシー 10/25 01:30 トッテナム チェルシーはGKマイク・ペンダースがプレミアリーグ初先発 開始時刻はスタンダードの各試合の記事(英国時間)とゲキサカによる。この3試合のほかのプレミアリーグ第8節の24日の試合と、チャンピオンシップの24日の日程は、本号の時点で全数を確かめていない。本報の対象になる24日の試合は、次号でまとめて扱う10, 15, 23, 24。
補SOURCES 出典脚注は本文の主張に対応する。得点・警告・交代の時刻は、ゲキサカの試合記録(データ提供はOpta)、各クラブ公式の試合記事、英国紙の試合記事による。イプスウィッチ戦の交代の時刻はゲキサカの試合記録に揃え、イプスウィッチ公式と分かれた2件は01章の注記に両方を記した。ボルトン対ミドルズブラの得点は、ボルトン公式の試合記事が記す順序と状況だけを載せ、時刻は載せていない。チームの統計(支配率、シュート、xG など)と順位表は載せていない。英語の記事と会見の引用は本紙の訳。
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), 前田大然は後半途中出場から攻守奮闘も…守勢続いたイプスウィッチはN・フォレストと痛み分けドロー, 2026.10.24(試合前の順位、前田の配置と守備・攻撃での動き) ↩
- Ipswich Town FC(Samuel Carter), TOWN 1 NOTTINGHAM FOREST 1, 2026.10.23 ↩
- Ipswich Town FC(Samuel Carter), GARY PROUD OF HARD-FOUGHT DRAW, 2026.10.23 ↩
- The Independent(George Sessions), The Liam Delap moment against his former club that highlights his struggles in front of goal, 2026.10.23 ↩
- Bolton Wanderers FC(Pete Oliver), Wanderers 1 Middlesbrough 5, 2026.10.23(得点の順序と状況、両チームの先発と交代。得点の時刻の記載は無い) ↩
- Bolton Wanderers FC, Schumacher | A Difficult Night, 2026.10.23 ↩
- Bolton Wanderers FC, Match Preview | Wanderers v Middlesbrough, 2026.10.23(ミドルズブラの今季の成績と、ヘルベリ監督の試合前の談話) ↩
- Bolton Wanderers FC, Match Report | Southampton 0 Wanderers 0, 2026.10.17 ↩
- The Standard(Dom Smith), Liam Delap: Chelsea flop lifts lid on summer transfer after ‘rubbish’ bomb squad exile, 2026.10.23(本人の発言はテレグラフのインタビューから同紙が引いたもの) ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), 24日ハーランドvs鈴木彩艶が実現へ! マンC指揮官がアストン・ビラ戦へ「100%出場可能」と明言, 2026.10.22(キックオフの時刻(日本時間)) ↩
- ゲキサカ, イプスウィッチvsN・フォレスト 試合記録, 2026.10.24(得点者・警告・先発と交代の時刻・観衆。データ提供はOpta) ↩
- Ipswich Town FC, MATCHDAY GUIDE | NOTTINGHAM FOREST (H), 2026.10.22(キックオフの時刻) ↩
- Bolton Wanderers FC, First Team Fixtures, 2026.10.24閲覧(23日の試合の開始時刻と、次の試合の日時) ↩
- The Standard(Matt Verri), Arsenal FC: What games Bukayo Saka could miss after latest injury update, 2026.10.23(アーセナルの11月の代表期間までの日程) ↩
- The Standard(Matt Verri), Arsenal XI vs Everton: Confirmed team news and predicted lineup, 2026.10.23(開始時刻(英国時間)と、翌週のEFLカップのフリートウッド戦) ↩
- The Standard(Tashan Deniran-Alleyne), Liverpool XI vs Brighton: Predicted lineup and confirmed team news, 2026.10.23(開始時刻(英国時間)と、翌週のEFLカップ4回戦(16強)のチェルシー戦) ↩
- The Independent(Michael Jones), FA Cup minnows discover first round opponents as full draw revealed, 2026.10.19(1回戦は11月7〜8日の週末) ↩
- Ipswich Town FC, TEAM NEWS | NOTTINGHAM FOREST (H), 2026.10.23 ↩
- Bolton Wanderers FC, Team News | Wanderers v Middlesbrough, 2026.10.23 ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), 待望プレミア初弾…指揮官がマンC対策で引き出した前田大然の強み、現地紙評価の“速さ、強さ、冷静さ”, 2026.10.18(第7節マンチェスター・シティ戦(17日)の配置と得点) ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), 前田大然の“裏街道→エリア内転倒もノーファウル”に独立評価組織、3対2で主審の判定を支持, 2026.10.23(キー・マッチ・インシデント・パネルの評価(21日の発表分)) ↩
- The Standard(Tashan Deniran-Alleyne), Met Office issue statement amid Liverpool vs Brighton postponement fears, 2026.10.23 ↩
- The Standard(Arthur Ferridge), Man City XI vs Aston Villa: Haaland injury latest, team news, predicted lineup, 2026.10.23(開始時刻(英国時間)) ↩
- The Standard(Dom Smith), Chelsea XI vs Tottenham: Predicted lineup and confirmed team news, 2026.10.23(開始時刻(英国時間)) ↩
注NAME NOTES 表記注記以下の固有名詞は日本語表記の確認が済んでおらず、暫定表記としている。( )内は原綴り。確認できた名前は、この注記から外す。
選手・監督ネコ・ウィリアムズ(Neco Williams)、ウィル・ランクシャー(Will Lankshear)、アマリオ・コジア・デュベリー(Amario Cozier-Duberry)、レイフ・デイビス(Leif Davis)、アディルソン・マランダ(Adilson Malanda)、エイダン・モリス(Aidan Morris)、ジェイデン・フィロジーン(Jaden Philogene)、フロレンティーノ・ルイス(Florentino Luís)、アブドゥル・ファタウ・イサハク(Abdul Fatawu Issahaku)、エメルソン(Emersonn)、ジアン・フレミング(Zian Flemming)、ダラ・オシェイ(Dara O’Shea)、クサヴァー・シュラーガー(Xaver Schlager)、トミー・コンウェイ(Tommy Conway)、リーリー・マグリー(Riley McGree)、キム・ヘルベリ(Kim Hellberg)、ジェームズ・マカティー(James McAtee)、イーサン・エルハホン(Ethan Erhahon)、サム・ダルビー(Sam Dalby)、ジェイコブ・グリーブス(Jacob Greaves)、ダビド・ストレレツ(David Strelec)、アルフィー・ジョーンズ(Alfie Jones)、マイク・ペンダース(Mike Penders)
クラブ・競技場タフシート・コミュニティ・スタジアム(Toughsheet Community Stadium)、フリートウッド(Fleetwood Town)
記者・解説者ほかジョージ・セッションズ(George Sessions)
PREMIER LEAGUE DAILY
22–23 Oct (Thu–Fri) の試合 / 発行 2026.10.24 JST -
トッテナム、7試合目で今季リーグ戦初勝利 マディソンは約1年半ぶりの先発で古巣に先制弾 坂元達裕はプレミアリーグ初先発で78分プレー コベントリーは17位へ
PREMIER LEAGUE DAILY 2026.10.20|MATCHDAY FULL MATCHDAY REPORT ─ PREMIER LEAGUE, EFL & CHAMPIONS LEAGUE
PREMIER LEAGUE DAILY
MATCHDAY FULL トッテナム、7試合目で今季リーグ戦初勝利 マディソンは約1年半ぶりの先発で古巣に先制弾
坂元達裕はプレミアリーグ初先発で78分プレー コベントリーは17位へTHE STORY OF THE DAY最下位で試合を迎えたトッテナムは、本拠地でコベントリーを3-1で下し、7試合目で今季リーグ戦初勝利を挙げた。14分、2025年5月1日以来の公式戦先発となったジェームズ・マディソンが先制。プロとしてのキャリアを始めたコベントリーを相手に、ペナルティーエリア外からダイレクトで放ったシュートをゴールのファーサイド上隅へ決めた。トッテナムが今季のリーグ戦でリードを奪ったのは、これが初めてだった1, 2, 3。49分にジャック・ルドーニに追いつかれたが、58分にオマル・マルムーシュが移籍後初得点で勝ち越した。90+6分にはベン・デイビスが3点目を加えた。トッテナムは20位から16位へ浮上している2, 4, 5。
ロベルト・デ・ゼルビ監督は「勝てると分かった。問題はメンタリティーで、過去を振り払うことだ」と語る一方、「今夜はうまくプレーできなかった」とも認めた。中盤に負傷者が重なり、ボール保持時には最終ラインに3人を残して戦った。マディソンは「前十字じん帯の負傷から回復しようと苦しんだ日々には、こういう得点を夢見ていた」と話している6, 7, 8, 9。コベントリーは連勝が2で止まり、17位へ後退した。坂元達裕はプレミアリーグで初めて先発し、78分までプレー。10分には、この試合で最もxGの高いシュートを放った10, 11, 12。
English
Tottenham were bottom of the table before the game, but they beat Coventry 3-1 at home and won their first league game of the season at the seventh attempt. In the 14th minute, James Maddison, making his first competitive start since 1 May 2025, scored against Coventry, the club where his professional career began. He hit a first-time shot from outside the box into the far top corner. It was the first time Tottenham had taken the lead in a league game this season. Jack Rudoni equalised in the 49th minute, but Omar Marmoush scored his first goal for the club to make it 2-1 in the 58th minute, and Ben Davies added a third in the sixth minute of stoppage time. Tottenham have moved up from 20th to 16th.
Head coach Roberto De Zerbi said: “Now we understand that we can win. The problem is the mentality: removing the past.” But he also admitted: “We didn’t play so well tonight.” With several midfielders injured, Spurs played with three players at the back when they had the ball. Maddison said: “Those dark days recovering from the ACL, you dream of those moments and those goals.” Coventry’s run of two wins came to an end, and they dropped to 17th. Tatsuhiro Sakamoto made his first Premier League start and played until the 78th minute. In the 10th minute, he had the shot with the highest xG of the match.
ヒント
「スパーズはまだ上がるのを待っている」。go up は「上へ行く」という意味で、エレベーターと順位の両方にかけているよ。
ヒント
「ようやくエレベーターが仕事を思い出した」。at last は「ついに」。動かなかったエレベーターを人のように表現している。
ヒント
「3-1で勝つと、頂上に来たような気分だ」。feels like は「〜のように感じる」という意味だよ。
ヒント
「ご近所さんが、ずいぶん背高く見える」。rather は「かなり」。16位へ上がっても、外では小さな犬のほうが高い場所にいるのがオチだ。
THE MORNING 501坂元達裕がプレミアリーグ初先発。10分のシュートは両チーム最高のxGを記録ミラン・ファン・エヴァイクとのワンツーからエリアへ入り、左足で強く打った。xGは0.21。ヤン・パウル・ファン・ヘッケが頭で防ぎ、ボールはクロスバーの上へ外れた1, 10, 12。 02デヤン・クルゼフスキが526日ぶりに復帰。監督は「ファンのために入れた」膝蓋骨の負傷で2度の手術を受け、2025年5月から試合を離れていた。87分、モハメド・クドゥスに代わってピッチに戻った4, 6, 13。 03マルムーシュが移籍後初得点。ランパード監督は「VARが取り消すと思った」58分、ファン・エヴァイクと競り合った際、高く上げた手で相手を押さえ、その後に決めた。VARは確認したうえで得点を認めている14, 15。 04トッテナムは後半に3人が負傷交代。監督は「重いけがは無い」アンディ・ロバートソン、トシン・アダラビオヨ、マルムーシュが退いた。試合前には、デスティニー・ウドギーが膝の負傷で欠場することも明らかになっている16, 17, 18。 05コベントリーのGKラッシュワース、失点数がシュートの質から見込まれる値を2点以上上回るフットモブのGK指標は−2.17で、評価点3.5は両チーム最低。ジェイミー・キャラガー氏は2点目を「止めなければならない」と批判した12, 19。 CONTENTS01RESULTS & HIGHLIGHTS 試合結果とハイライト英国時間19日(月)に行われたプレミアリーグ第7節最後の1試合は、トッテナム対コベントリー。コベントリーの坂元達裕が先発した。チャンピオンシップ、チャンピオンズリーグ、EFLカップ、FAカップの試合は無かった20, 21, 22, 23。
PREMIER LEAGUE
トッテナム 3 – 1 コベントリー ⚽ 14′ マディソン
⚽ 58′ マルムーシュ
⚽ 90+6′ デイビス⚽ 49′ ルドーニ 前半 1-0。トッテナムは7試合目で今季リーグ戦初勝利を挙げて16位へ。コベントリーは連勝が2で止まり、17位に下がった2, 4, 5。
65% 支配率 35% 16 (5) シュート (枠内) 12 (1) 24 敵陣PA内タッチ 26 0.87 xG (フットモブ) 0.82 立ち上がりはコベントリーが押し、10分には坂元のシュートをファン・ヘッケが頭で防いだ。14分、右サイドでジェイ・ダシルバを抜いたクドゥスが内側へ持ち替えてパスを戻すと、マディソンがエリア外からダイレクトで決めた。49分は、ルドーニの最初のシュートが味方のブランドン・トーマス=アサンテに当たって戻り、続く2本目がGKアントニン・キンスキーを破った。58分にマルムーシュが勝ち越し。90+6分には、エリア内で跳ねたボールをドミニク・ソランケが落とし、途中出場のデイビスが決めた。坂元は78分にグスタボ・ハメルと交代した1, 4, 10, 12。
対象期間(日本時間10月19日朝〜20日朝)に対象5大会で行われたのは、プレミアリーグ第7節の1試合のみ。チャンピオンシップ、チャンピオンズリーグ、EFLカップ、FAカップ(予選を含む)の試合は無かった。FAカップ4回戦予選の再試合11試合は20日に行われる。得点時刻はプレミアリーグ公式の記録、スカイ・スポーツ、フットモブに揃えた(トッテナム公式はルドーニを50分、マルムーシュを59分とする)1, 20, 21, 22, 23, 24。
02TABLE IMPACT 順位表への影響第7節の全10試合が終了した。トッテナムは勝点6で16位。試合前は勝点3の最下位だったが、4つ順位を上げた。コベントリーは勝点6のまま17位に下がり、18位フラムとは勝点1差。勝点6で並ぶ15〜17位の順位は、得失点差と総得点で決まった2, 5, 25。
PREMIER LEAGUE ─ 第7節 全10試合終了時点
順位 クラブ 試合 得失点 勝点 今節 13 マンチェスター・ユナイテッド 7 0 7 ─ 18日にリーズと1-1 14 クリスタル・パレス 7 −8 7 ─ 18日にブライトンに0-5 15 ボーンマス 7 −4 6 ─ 18日にサンダーランドに2-0 16 トッテナム 7 −4 6 ○ コベントリーに3-1 17 コベントリー 7 −8 6 ● トッテナムに1-3 18 フラム 7 −3 5 ─ 17日にハル・シティに1-0 19 ノッティンガム・フォレスト 7 −4 5 ─ 18日にアーセナルに0-1 20 サンダーランド 7 −8 4 ─ 18日にボーンマスに0-2 1〜12位は略した。ボーンマスとトッテナムは勝点と得失点差(−4)が同じで、総得点(9と6)で分かれる。トッテナムの試合前の順位は、スカイ・スポーツの試合記事(最下位で臨んだ)と前号に載せた表による。スカイ・スポーツ順位表、10月20日取得2, 5, 20。
03THE TURNING POINT 勝敗を分けた一手中盤に欠場者を抱えるトッテナムは、ボール保持時に最終ラインへ3人を残した。コベントリーの速攻からのシュートは3本に抑えたが、49分にはその速攻から同点に追いつかれた。
TACTICS 1〜49分トッテナム 3–1 コベントリー ─ 保持時は最終ラインに3人を配置。それでも49分の速攻から同点に
トッテナムは中盤の選手が足りなかった。ベンタンクールは出場停止、ベリバルは負傷、ギャラガーは2日前に練習へ戻ったばかり。デ・ゼルビ監督は、ボール保持時の最終ラインにファン・ヘッケ、アダラビオヨ、ミッキー・ファン・デ・ヴェンの3人を残した。プレミアリーグ公式の登録は3-1-4-2。中盤の底にサンドロ・トナーリを1人置き、その前の「ポケット」にアーチー・グレイ、マディソン、マルムーシュを配置した。監督は「コベントリーのやり方は8割がカウンター。それを守るには3バックが最善だと考えた」と説明する。支配率は65%に達し、フットモブが速攻に分類したコベントリーのシュートは3本、xGの合計は0.15だった。ただし、そのうち2本は49分の同じ攻撃で放たれた。スタンダードによると、ファン・ヘッケがボールを失ったところから速攻を受け、トナーリとアダラビオヨの戻りも遅れた。ルドーニの1本目は味方に当たって戻り、2本目が決まっている1, 3, 4, 8, 12, 13。映像では、ファン・ヘッケが自らボールを運んでハーフウェイラインを越え、センターサークルの先で競り合いに敗れていた。
コベントリーのシュート12本のうち、11本はエリア内からだった。速攻からの3本を除くと、60分以降のヘディング6本が多くを占める。途中出場のタイウォ・アウォニイの3本を含め、6本とも枠外だった12。Optaの実況では、90+4分のメイソン=クラークのヘディングも記録されている26。試合を通じて枠内に飛んだのは、49分の同点弾の1本だけ。保持時の3バックが速攻を減らし、相手の攻撃をクロスとヘディング中心にさせたと本紙は見ている12。
デ・ゼルビ監督は「カウンターは1本も受けなかった」と語った。しかしフットモブは同点弾を速攻に分類し、Optaの実況も「速攻から」と記している。スタンダードも「カウンターを許した」と伝えた。監督が何をカウンターと数えたかは、会見からは分からない。攻撃面にも課題が残った。監督自身が「前半は予測しやすかった」と認め、エリア内からのシュート10本(xG 0.62)は無得点。3得点はすべてエリア外からだった3, 7, 8, 12, 26。
TACTICAL BOARD ─ 戦術Q&Aテーマ:奪ってからの速攻
トッテナム 3–1 コベントリー / トッテナムが1–0でリードしていた49分
Q.「8割がカウンター」の相手に、後ろへ3人を残して攻めた。
コベントリーの逆襲は、それで止まったか?A.フットモブが速攻に分類したコベントリーのシュートは3本で、xGは合わせて0.15だった12。デ・ゼルビ監督は「カウンターは1本も受けなかった」と語るが、3本のうち2本は49分の同じ攻撃で、ルドーニの2本目が同点弾になった4, 8, 12。Optaの実況も、この2本を「速攻から」と記す26。映像では、始まりはファン・ヘッケが自ら運んでハーフウェイを越え、センターサークルの先で競り合って球を失った場面だった。
前提デ・ゼルビ監督は、ボールを持つときの形をどう組んだか
保持
最後尾ファン・ヘッケアダラビオヨファン・デ・ヴェン プレミアリーグ公式の登録は3-1-4-2 保持
底トナーリ 監督の言う「1人の中盤」 保持
ポケットグレイマディソンマルムーシュ 監督の言う「ポケットの3人」 ロバートソンは左のウイングの役で、グレイは右のクドゥスの外と内を追い越した。監督は、中盤に負傷者が重なったための形だと説明している8。
得たもの ─ 失った瞬間の後ろの人数
支配率は65%(前半は72%)。速攻から打たれたのは、36分のシディキ・シェリフの1本と、49分の2本だけだった12。
危険にさらしたもの ─ 予測しやすい保持
監督は「前半は予測しやすかった」と認め、好機も「これまでの試合ほど作れなかった」と話した。エリアの中からの10本は無得点に終わった6, 7, 12。
3場面49分の同点弾を、一手ずつ追う
1中盤で失う49′ 仕掛け ─ 運んだファン・ヘッケが失い、拾ったイーレンキから左へ
スタンダードは、ファン・ヘッケが球を失ったところから逆襲を受けたと書く3。映像では、ファン・ヘッケは自ら運んでハーフウェイを越え、センターサークルの先の中央で競り合って失った。こぼれた球をイーレンキが拾って運び、左のルドーニへ。ルドーニはトナーリと向き合いながら、エリアの左の側線の外の深い位置まで自分で運んだ。
2背負って落とす49′ 相手の対応 ─ 深い位置から入れ、背負ったイーレンキが落として1本目
トッテナム公式によれば、ルドーニは左の深い位置からエリアの中のイーレンキへ入れ、戻しを受けて打った1。1本目(xG 0.01)は、記録では左のポストの前、ゴールエリアの縁で止まった12。映像では、イーレンキはゴールエリアの左外側で、背後のファン・ヘッケを背負って収めてから手前へ落とした。1本目はゴールエリアの前の線の近くで脚を上げたトーマス=アサンテに当たって戻り、アダラビオヨはそのゴール側にいた。
32本目で押し込む49′ 結果 ─ 浮いて戻った球を収め、右足でニアへ
記録では、2本目(xG 0.12)がニアのポスト際から決まった12。スタンダードは、キンスキーの弱い手を破ったと書く3。映像では、ルドーニは浮いて戻った球を上体の前で収め、落ちてきたところを右足で打った。キンスキーはニア寄りでゴールラインより少し前、トナーリはルドーニのすぐ背後、アダラビオヨはゴールエリアの中でGKの前の中央寄りにいた。
ボールの経路(模式) 選手の移動(模式) プレーの順序 二重の輪=記録されたシュート位置 白い点=映像で確認した位置関係 白=コベントリー(上へ攻撃)/色付き=トッテナム
検討トッテナムにはどんな手があったか
実際に記述された動き ─ スタンダードは、ファン・ヘッケが球を失った後、トナーリとアダラビオヨの反応が遅れ、ルドーニの2本目がキンスキーの弱い手を破ったと書く3。映像では、ファン・ヘッケは最後尾から自ら運んでハーフウェイを越えた先で失い、2本のシュートの時点では、トナーリもアダラビオヨもエリアの中にいた。
そこから検討する対応策 ─ 以下は本紙の仮説である。ファン・ヘッケが運んだ間に後ろに何人が残っていたかは、映像で確かめていない。
対応案 狙い 代償・検討点 A 最後尾の選手は運ばず、前へ預ける 後ろに3人を残すという狙いを崩さず、失っても3人で迎えられる。 コンパクトに守る相手には、前へ預ける道がさらに細る。監督自身が認めた「予測しやすさ」が増す。 B 最後尾の選手が運ぶときは、底のトナーリが後ろへ下がる 運んだ選手が空けた場所を埋め、失った瞬間も後ろの人数を保つ。 中盤の底が空き、ポケットの3人への道と、中盤で奪い返す力が手薄になる。 比較ほかの逆襲は、どこで止めたか
36分 シェリフが速攻から打ったシュートを、ファン・ヘッケが体で止めた3, 12。 前半終了間際 シェリフのそらしでトーマス=アサンテが左の内側を抜けたが、戻ったファン・デ・ヴェンが最後の1人として止めた1, 3。 49分 ファン・ヘッケが失った後の速攻から、ルドーニの2本目で同点にされた3, 12。映像では、失ったのは自ら運んでハーフウェイを越えた先だった。 未確認 ファン・ヘッケが前へ運んだ間に、後ろに何人が残っていたか。 次に見る点 ─ 中盤の選手が戻っても、デ・ゼルビ監督がボールを持つときの3バックを続けるか、続けるなら最後尾の選手が前へ運んだとき、その後ろを誰が埋めるか(10月24日、敵地のチェルシー戦)。
図の読み方。二重の輪は、フットモブのショットマップに記録されたルドーニのシュートの位置(場面2が49分の1本目、場面3が2本目)。1本目の球が止まった地点(左のポストの前、ゴールエリアの縁)と、2本目がゴールラインを越えた位置も同じ記録による。右上に白い点のある選手は、映像で位置関係を確かめた選手(2026年10月20日、編集部確認)で、座標の記録ではない。ボールの経路と選手の移動は、記事の記述と映像にもとづく模式で、特定の瞬間の座標ではない。場面1の白い実線のうち、①②④はドリブル。ファン・ヘッケが運び始めた位置、イーレンキが運んだ距離、ルドーニが左で受けた位置は、大まかな関係だけを描いた。ファン・ヘッケが運んだ間の後ろの配置は確かめていないため描いていない。時刻はプレミアリーグ公式とフットモブの49分に揃えた(トッテナム公式は50分。中継の時計では、球を失ったのが48分41秒ごろ、得点が48分58秒ごろ)1, 4, 12。
TACTICS 14分トッテナム 3–1 コベントリー ─ クドゥスの右サイド突破から、マディソンが練習どおりの先制点
先制点は右サイドの1対1から生まれた。クドゥスがダシルバを抜いてエリアへ向かい、内側へ持ち替えて、エリアのすぐ外にいたマディソンへパスを戻した。マディソンはダイレクトで打ち、中央からファーの上隅へ曲げて決めた。本人は「クドゥスが左足に持ち替えて私へ戻す形を練習していた。トラップせずに打てる球が欲しかった」と明かす。スタンダードの採点記事は、クドゥスが試合を通じてダシルバにフィジカル面で競り勝ったと評価。フットモブの記録では、ダシルバは3度抜かれている。監督はグレイに「クドゥスの外と内を追い越す」役を与えていた1, 8, 10, 12, 19, 27。
TACTICS 49〜58分トッテナム 3–1 コベントリー ─ 同点後にコベントリーが後退。9分後、マルムーシュに勝ち越しを許す
同点後のコベントリーについて、ルドーニは「少し下がりすぎたかもしれない」と振り返る。58分、マルムーシュは競り合ったファン・エヴァイクを手で押さえ、左から内側へ運んでエリアの縁から右足でファーの隅へ決めた。ルドーニは「マルムーシュに内へ入られた。打たせてはいけなかった」と話す。ランパード監督はシュート前の接触を反則とみて「VARが取り消すと思った」と語ったが、VARは得点を認めた。60分、ランパード監督はシディキ・シェリフとカレブ・イーレンキを下げ、アウォニイとフランク・オニェカを入れた1, 4, 14, 15。
04PLAYER REPORTS 選手ミニレポートトッテナム対コベントリーから、活躍した選手(GOOD)と苦戦した選手(POOR)を2人ずつ紹介する。個人記録と評価点は、断りのない限りフットモブによる12。
トッテナム 3–1 コベントリー (→ 結果)
GOOD
05STAT OF THE DAY 今日のデータ1選トッテナムの3得点は、すべてペナルティーエリア外からのシュートだった。第7節の10試合を通じても、珍しい得点の生まれ方だった。
0.14 トッテナムの3得点を生んだ3本のシュートの、xGの合計。3本ともペナルティーエリアの外から打った 出所: フットモブ、2026.10.20取得フットモブによると、マディソン、マルムーシュ、デイビスの得点は、いずれもゴールから約18〜19メートルの位置からのシュート。xGはそれぞれ0.05、0.05、0.04だった。Optaの実況も3点すべてを「エリア外から」と記録している26。エリア内からのシュート10本は、xGの合計が0.62だったが無得点。第7節の10試合で生まれた26得点のうち、エリア外からは4点。そのうち3点をトッテナムがこの試合で決めた。エリア内を固める相手に、外側からのシュートを決め切った12, 31, 32, 33, 34, 35, 36, 37, 38, 39。
DATA BOARD
チーム・時間帯 xG xGOT Note トッテナム 前半 0.43 0.64 枠内1本が、エリア外からの先制点 コベントリー 前半 0.32 0.00 最大の好機は10分の坂元(0.21) トッテナム 後半 (編集部注目) 0.43 0.19 枠内4本で2得点。どちらもエリア外 コベントリー 後半 0.49 0.19 速攻から同点。60分以降は頭で6本 この日の対象は1試合のため、チームの比較に代えて前後半別の値を並べた。xG、xGOT、シュート数はフットモブの集計。xGOTは枠内へ飛んだシュートだけを対象に、打った位置と飛んだコースから得点の見込みを表す12。
コベントリー 後半 xG 0.49 トッテナム 前半 xG 0.43 トッテナム 後半 xG 0.43 コベントリー 前半 xG 0.32 06TACTICAL TREND 今日の戦術トレンド第7節終盤、守備を固めた相手に勝ったトッテナムとアーセナル。ただし、得点を決めた位置は異なっていた。
TODAY'S TRENDトッテナムはエリア外から3得点、アーセナルはエリア内で決勝点
コベントリーは自陣の低い位置で中央を固めた。デ・ゼルビ監督は「とても近く、コンパクトに守った」と評する。トッテナムの支配率は65%だったが、敵陣ペナルティーエリア内でのボールタッチは24回。支配率35%のコベントリーの26回を下回った。18日のアーセナルも、前半はフォレストを相手に支配率74%を記録しながら、枠内シュートは0本だった8, 12, 39。
TACTICAL KEY
場面 何が起きたか トッテナム 14分 持ち替えたクドゥスの戻しを、マディソンが外から一度で トッテナム 58分 内へ運んだマルムーシュが、エリアの縁から右足で トッテナム 90+6分 エリアで跳ねた球をソランケが落とし、デイビスが外から アーセナル 18日の80分 左から内へ運んだマドゥエケが、エリアの中から エリア内を守る選手が増えると、その外にいる選手への対応が遅れることがある。ルドーニは同点後を「少し下がりすぎた」と振り返り、マルムーシュには「内へ入られた。打たせてはいけなかった」と悔やんだ。マディソンは、クドゥスが左足へ持ち替えてパスを戻す形を練習していたと明かす。守備側がクドゥスの動きに引きつけられ、エリアの縁にいたマディソンがダイレクトで打つ時間を得たと本紙は見ている15, 19。
MATCH EXAMPLES
TOTTENHAM vs COVENTRY ─ 外の6本から3点エリアの中から打った10本(xG 0.62)は無得点だった。外から打った6本(xG 0.24)は4本が枠へ飛び、3本が入っている。コベントリーのGKラッシュワースは、受けたシュートの質より2点以上多く失点した12。
NOTTINGHAM FOREST vs ARSENAL ─ 中へ運んで1点18日のアーセナルは、9本のうち7本をエリアの中から打った。80分の決勝点も、途中出場のノニ・マドゥエケが左から内へ運び、エリアの中から打った球がジャイール・クーニャに当たって入ったものだった39, 41。
COUNTERPOINT ─ エリア外からのシュートは、1本あたりのxGが0.05前後。3本の合計が0.14なら、期待される得点数は1点にも満たない。キャラガー氏もGKラッシュワースに「止めなければならない」と語った。守る側はエリアの縁にいる選手へ早く寄せたいが、寄せればエリア内が空く。トッテナムはその内側からの10本を決められなかった12, 19。TACTICAL TEST ─ 日本時間25日1時30分開始のチェルシー戦で、トッテナムの得点はエリアの中から生まれるか。
07RISING 若手株価上昇ランキング20歳のグレイは本来の中盤で先発し、両チーム最長の12.4kmを走った。同じく20歳のイーレンキは、コベントリーの同点弾につながる攻撃の開始と最後のパスに関わった。
1アーチー・グレイ今季は右サイドバックで起用されることが多かったが、この夜は中盤で先発した。デ・ゼルビ監督が与えた役割は「クドゥスの外と内を追い越す」こと。走行距離12.4kmは両チームで最長だった。16分には速攻から左足でシュートを放ち、ブロックされた。終盤はチームが下がるなか、最終ラインまで戻って守った。スタンダードは8点を付け、トナーリとの中盤の底での連係を評価した8, 12, 27, 42。
2006年3月生まれ。リーズ・ユナイテッドで育ち、2024-25季からトッテナムでプレーする。昨季はプレミアリーグ24試合に出て2得点。今季のリーグ戦は6試合のうち5試合に先発している43。
次に見る点 ─ パス成功は17本で、組み立ての中心ではなかった。この夜は、ボールを運ぶことと走ることが目立った。今季は右サイドバックでの起用が多く、中盤の選手が復帰した後もこの位置で使われるかが注目点になる12, 42。
2カレブ・イーレンキ49分の同点弾では、ルドーニが左のゴールライン近くから入れたボールを受け、本人へ戻した1。その前にも、映像ではファン・ヘッケが失ったボールを拾い、左のルドーニへパス。エリア内ではファン・ヘッケを背負いながらボールを収め、ルドーニに落とした。インターセプトは3回で、守備でも貢献した。20分に警告を受け、60分に交代。ファン掲示板の採点スレッドには「素晴らしい若い才能」という称賛と、「無駄な警告のせいで、いつも綱渡りになる」という懸念の両方があった4, 12, 30。
2006年1月生まれのガーナ代表。今夏、デンマークのクラブからコベントリーに加わった。昨季はデンマーク1部で30試合2得点6アシスト。プレミアリーグは今季7試合に出て、5試合に先発している44。
次に見る点 ─ この夜のパス成功は10本で、組み立てを担う中心選手ではなかった。今季のリーグ戦の警告はすでに2枚。ランパード監督は60分に交代させている4, 12, 44。
08ONE TO WATCH 今日の注目株PLAYER FEATUREモハメド・クドゥス
この夜、クドゥスは右サイドの外側でプレーした。デ・ゼルビ監督の会見によると、ボール保持時は後方に3人、中盤の底に1人、その前に3人を置く布陣で、グレイがクドゥスの内側と外側を追い越す役割を担った。14分、右サイドでダシルバを抜いてエリアへ向かい、内側へ持ち替えてマディソンにパスを戻した。マディソンが「練習していた」と明かした形だった。監督は「前半はスペースを見つけるのが難しかったが、後半は特に良かった」と評している1, 8, 19。
左利きの右ウイングで、ウェストハム時代の2023-24季はプレミアリーグで8得点を挙げた。トッテナム1年目の昨季は19試合で2得点5アシスト。今季のリーグ戦は6試合に出て、先発はこの夜を含めて2試合にとどまる。87分の交代について監督は「クドゥスは良かった。最後までやれた」と話し、デヤン・クルゼフスキを送り出した理由を「ファンのため」と説明している6, 45。
この試合では、スピードを生かしたプレーが目立った。スプリント20回は両チーム最多で、最高速度は時速34km。ドリブル成功2、チャンス創出2、オフサイド3回を記録した。右サイドには、526日ぶりに復帰したクルゼフスキもいる。次の試合でも先発し、マディソンの先制点につながったようなプレーを見せられるか2, 12。
09MANAGER RATINGS 監督の采配採点 (10点満点)トッテナム対コベントリーの両監督を10点満点で採点した。試合前の戦術、交代策、試合中の修正を中心に評価している。
ロベルト・デ・ゼルビ (トッテナム)7.2プラン適合 中盤の負傷者が重なる中で、ボールを持つときの最後尾に3人を残した。速攻から許したシュートは3本、xGは0.15。約1年半ぶりに先発させたマディソンが先制点を決めた1, 8, 12。 交代の効果 69分に負傷したロバートソンとマディソンを下げ、デイビスとギャラガーを入れた。90+6分、デイビスが3点目を決めている4, 16。 試合中の修正 71分、負傷したアダラビオヨに代えてマテウス・フェルナンデスを入れ、守り切る形に替えた。終盤はグレイが最終ラインまで下りた4, 27。 効いた点 7試合目で今季リーグ戦初勝利。今季初めてリーグ戦でリードを奪い、最下位を抜けた2, 3。 効かなかった点 本人が「前半は予測しやすかった」と認めた。エリアの中からの10本は無得点で、同点弾は組み立てで失った球から生まれた3, 7, 12。 別の視点 ─ 勝った後もデ・ゼルビ監督は内容に満足していなかった。「勝った後に、ほかの試合ほど良くなかったと話す監督はあまりいない。見たままを正直に話している」6。
フランク・ランパード (コベントリー)5.6プラン適合 前節からの変更は、エフロン・メイソン=クラークに代えた坂元達裕の1人だけ。12本のうち11本をエリアの中から打ち、xGは0.82でトッテナムとほぼ並んだ10, 12。 交代の効果 1-2とされた直後の60分、アウォニイとオニェカを入れた。アウォニイは頭で3本を打ったが、枠へは飛ばなかった。78分に坂元とトーマス=アサンテを下げた後も、同点には届いていない4, 12。 試合中の修正 1-2の後は前へ出た。本人は「2-1の時点では、我々は本当に押していた」と話す14。 効いた点 立ち上がりは坂元の好機などで押し込んだ。この試合で最もxGの高いシュートは、コベントリーの10分の1本だった10, 12。 効かなかった点 エリアの外からの3本で3失点。フットモブがスローインのセットプレーに分類したシュートは、72分のイーサン・ピノックの頭の1本(xG 0.01)だけだった12。 別の視点 ─ ランパード監督は試合内容に自信を見せた。「先発のうち8人は、昨季チャンピオンシップを戦った選手だ。どちらが25年プレミアリーグにいて、どちらが25年離れていたのか、分からないほどだった」14。
10JAPANESE PLAYERS 今日の日本人選手コベントリーの坂元達裕がプレミアリーグ初先発を果たし、78分までプレーした。この日の対象試合に出場した日本人選手は坂元1人だった4, 11。
JAPAN SPOTLIGHT坂元達裕
前節の29分出場からプレミアリーグ初先発へ。10分には両チームで最もxGの高いシュートを放った
ランパード監督が前節から変更した先発選手は坂元1人だけだった。4-2-3-1の右サイドに入り、10分には右サイドバックのファン・エヴァイクとワンツーを交わしてエリアへ進入。左足で強く打ったが、ファン・ヘッケに頭で防がれた。フットモブによるこのシュートのxGは0.21で、両チームを通じて最も高い値だった。その少し前にも、角度をつけたボールをゴール前へ入れて混戦を生んでいる1, 4, 10, 12。
トッテナム公式は10分のシュートを、試合の「最初の大きな好機」と記した。ただし、その後はボールに関わる機会が限られた。78分間でタッチは16回、パスは6本。クロス2本も味方には届かなかった。前半のトッテナムの支配率は72%だった1, 12。
今季のリーグ戦は3試合で計138分。ほかの2試合は途中出場で、4試合はベンチから出場しなかった。昨季は2部で35試合7得点を記録した。10月22日に30歳を迎え、24日には本拠地でフラムと対戦する。勝点1差の18位を相手に、続けて先発するか注目したい5, 11, 46。
LOCAL EYE ─ 英国現地から
坂元達裕 / COVENTRY CITY 公式 ─ ただ1人の先発の入れ替えコベントリー公式は、ランパード監督が前節から先発を1人だけ変更し、メイソン=クラークに代えて坂元を起用したと伝えた。序盤のコベントリーは坂元を通じて2度ゴールへ迫ったとし、坂元を「日本人ウイング」と呼んでいる。10分の場面については、ファン・エヴァイクとのワンツーから「29歳が強烈なシュートを打ち込んだ」と描写した10。
坂元達裕 / SKY BLUES TALK(ファン掲示板)─ 採点は6点前後コベントリーのファン掲示板スカイ・ブルーズ・トークでは、坂元への採点は6点前後に集まった。「危険だったが、試合への関与が足りない」という声や、「敵地では機能しない」と厳しく見る投稿があった。試合スレッドには、10分の好機を取り上げた書き込みもある。ただし、いずれも少数の個人的な意見だ30, 47。
ALL JAPANESE PLAYERS ─ 全選手の出場記録
選手 クラブ 出場 今日のポイント 次に見る点 坂元達裕 コベントリー 先発78分 シュート1(xG 0.21、ブロック)、パス成功5/6、クロス0/2、デュエル4勝3敗、被ファウル2。走行距離は9.0kmだった12。 24日の本拠地フラム戦。2試合続けて先発するか。 この日の試合で、日本人選手が在籍するのはコベントリーだけ。トッテナムの20人に日本人選手はいなかった。ミルウォールの次田夏樹は20日(火)にU21のプレミアリーグ杯、ウォルヴァーハンプトンのルーク・ローリングスは同じ日にトップチームの本拠地ポーツマス戦を控える。ローリングスは19日、U21のプレミアリーグ2のウェスト・ブロムウィッチU21戦に中盤で先発してフル出場し、2-1で勝利した12, 48, 49, 50。
11INJURY & SUSPENSION WATCH 負傷・出場停止ウォッチトッテナムでは後半に3人が負傷交代したが、デ・ゼルビ監督は「重いけがは無い」と説明した。試合前には、ウドギーが膝の負傷で欠場することも判明した。コベントリーは出場停止明けのアウォニイと、負傷から戻ったケイン・ケスラー=ヘイデンがベンチ入り。日本人選手について新たな負傷情報は無い10, 17, 18。
選手 クラブ 事由 情報源 復帰見込み 影響する試合 アンディ・ロバートソン トッテナム 60分ごろから脚を気にし、69分に交代した。スタンダードは太もも裏の負傷のようだと書く。 報道 監督は3人について「けがは無い。重いものではない」と話した16, 17。 24日のチェルシー戦。 トシン・アダラビオヨ トッテナム 右ふくらはぎを押さえ、71分に交代した。この日がプレミアリーグでのトッテナム初先発だった。 報道 監督は3人について「重いものではない」と話した16, 17。 24日のチェルシー戦。 オマル・マルムーシュ トッテナム 右ふくらはぎを押さえ、87分に交代した。 報道 監督は3人について「重いものではない」と話した17。 24日のチェルシー戦。 デスティニー・ウドギー トッテナム 10日のマンチェスター・U戦で膝を痛め、この試合はメンバーを外れた。 公式 監督は「医療スタッフとともに、危険は冒さなかった」と説明した。復帰の時期は示されていない18。 24日のチェルシー戦。 ペドロ・ポロ トッテナム 9月19日のアストン・ヴィラ戦でハムストリングを痛め、約1か月離れている。 報道 スタンダードは、チェルシー戦に間に合う見込みと書く13。 24日のチェルシー戦。 ルーカス・ベリバル
サビオトッテナム 今週、負傷でメンバーを外れた。 報道 復帰の時期は示されていない13, 16。 24日のチェルシー戦。 ロドリゴ・ベンタンクール トッテナム 10日のマンチェスター・U戦で、ルーク・ショーへの頭突きにより退場。この試合は出場停止で欠場した。 報道 処分の試合数の発表は確認できていない13。 24日のチェルシー戦。 ハジ・ライト
ジョシュ・エクルズ
ルーク・ウルフェンデン
オレル・アメンダコベントリー いずれも負傷で離脱中。この試合もメンバー外だった。 公式 10月8日の会見では、ライトは「早くても11月」、エクルズは「あと数週間」、ウルフェンデンは「もう少しかかる」、アメンダは最長3か月の負傷と説明された12, 51。 24日のフラム戦。 12NEXT UP 次に見るべき試合20日から欧州カップ戦が始まる。24日(土)のプレミアリーグ第8節では、コベントリーが本拠地でフラムを迎え、トッテナムは敵地でチェルシーと対戦する46, 52。
Champions League 10/20 (Tue)リバプール vs ビジャレアル
遠藤航が所属するリバプールは、本拠地アンフィールドでビジャレアルと対戦する。リバプールはプレミアリーグで勝点12の5位。同時刻には、首位のマンチェスター・シティもAEKアテネと対戦する。日本時間21日4時開始5, 52。
Premier League 10/24 (Sat)コベントリー vs フラム
17位コベントリーが、勝点1差で18位のフラムを本拠地に迎える。坂元達裕が2試合連続で先発するかに注目したい。前線ではアウォニイとシェリフのどちらを起用するかも焦点だ。日本時間24日23時開始5, 46。
13FLEET STREET 英国現地紙・ファンの論調英国メディアはトッテナムの初勝利とマディソンの復帰を大きく扱った。攻撃陣の技術を評価する一方、コベントリーのGKラッシュワースの守備には厳しい声も上がった。
PRESS VIEW ─ 英国現地紙の論調
THE STANDARD ─ 欠けていたのは落ち着きスタンダードのサム・タブトー記者は、マディソンがトッテナムに足りなかった「火花」をもたらしたと書いた。今季は攻撃に勢いがあっても、決める場面で判断を急ぎがちだったという。マディソンは試合のテンポを上げる時と落とす時を心得ており、慌ただしい攻撃に落ち着きを与えた。記者は勝利を妥当とし、その多くはマディソンの貢献によるものだと評価した40。
別の見方 ─ デ・ゼルビ監督自身は内容を評価しなかった。「ほかの試合のほうがずっと良かった。相手は低い位置でとてもコンパクトに守り、我々は球を速く動かせなかった」8。
SKY SPORTS ─ キャラガー氏「GKは止めなければならない」スカイの解説者キャラガー氏は、月曜夜の番組でマルムーシュの2点目についてコベントリーのGKラッシュワースを批判した。「止めなければならない。プレミアリーグでの出だしは苦しかった。これでも控えめな言い方だ」。さらに、今まで以上のプレーが必要だと指摘した。同じ番組では、マディソンを「足元の技術は今も特別だ」と称えている2, 19。
別の見方 ─ ランパード監督は、決めた側の質を挙げた。「質の高い2人が上隅へ決め、我々にも好機があった。時に、それがサッカーの残酷なところだ」。ただし最後の失点は「明らかにミスだった」と認めている19。
FAN PULSE ─ 現地サポーターの反応
14EXTRA TIME 今日の小話クルゼフスキの526日ぶりの復帰、マディソンの古巣相手の得点、そしてデ・ゼルビ監督が合宿で設けたスマートフォンのルール。
クルゼフスキ、526日ぶりの復帰に大歓声
デヤン・クルゼフスキは膝蓋骨の負傷で2度手術を受け、2025年5月から試合に出ていなかった。2-1で迎えた87分、ピッチに戻るとスタジアムは総立ちに。スタンダードによれば、最初の2度のボールタッチにも大きな歓声が上がった。デ・ゼルビ監督は「クドゥスは良かったが、ファンのために入れた。彼らはこの数年、苦しみすぎた」と話す3, 6, 7, 13。
15TOMORROW'S FIXTURES 明日の試合予定20日(火)にはチャンピオンズリーグのリーグフェーズ9試合と、チャンピオンシップの1試合が行われる。FAカップ4回戦予選の再試合11試合も予定されている。プレミアリーグとEFLカップの開催は無い24, 46, 49, 52, 56。
注目の一戦 ─ リバプール vs ビジャレアル(10/21 04:00 JST)
遠藤航が所属するプレミアリーグ5位のリバプールが、本拠地にビジャレアルを迎える。同時刻には、7戦全勝で首位のマンチェスター・シティがAEKアテネと、パリ・サンジェルマンがバルセロナと対戦する。早い時間の2試合を含め、この日は9試合が行われる5, 52。
UEFA CHAMPIONS LEAGUE ─ リーグフェーズ
ホーム KICK OFF (JST) アウェイ 注目点 フェネルバフチェ 10/21 01:45 スラビア・プラハ 日本時間1時45分に始まる2試合の1つ サバフ 10/21 01:45 ドルトムント 早い時間のもう1試合。サバフの本拠地で ローマ 10/21 04:00 スロバン・ブラチスラバ 松岡大起のスロバン・ブラチスラバが敵地へ ポルト 10/21 04:00 PSV 佐野航大のPSVが敵地でポルトと対戦する リバプール 10/21 04:00 ビジャレアル 遠藤航のリバプールが本拠地で迎える マンチェスター・シティ 10/21 04:00 AEKアテネ プレミアリーグで7戦全勝のシティが本拠地で ナポリ 10/21 04:00 ボデ/グリムト ナポリが本拠地にボデ/グリムトを迎える パリ・サンジェルマン 10/21 04:00 バルセロナ パリ・サンジェルマンがバルセロナを迎える シュツットガルト 10/21 04:00 アトレティコ・マドリード シュツットガルトが本拠地で迎える一戦 EFL CHAMPIONSHIP
ホーム KICK OFF (JST) アウェイ 注目点 ウォルヴァーハンプトン 10/21 03:45 ポーツマス ローリングスの所属クラブ。8位と13位の対戦 20 Oct (Tue) に対象5大会で組まれているのは、上記の10試合と、FAカップ4回戦予選の再試合11試合(いずれも日本時間21日3時45分開始)。チャンピオンズリーグは21日(水)にも9試合が行われる。チャンピオンシップの順位は第11節までの表による(両クラブとも10試合)24, 49, 52, 57, 58。
補SOURCES 出典脚注は本文の主張に対応する。交代と警告の時刻はプレミアリーグ公式の試合記録、得点の時刻はプレミアリーグ公式の試合記録、スカイ・スポーツの試合記事、フットモブの試合データに揃えた(食い違いは本文か該当する出典の注記に記した)。チームスタッツ(支配率、シュート、枠内シュート、敵陣PA内タッチ、xG、xGOT)、前後半別の数値、個人記録、評価点、ショットマップ上の位置、攻撃の分類(速攻、セットプレーなど)はフットモブによる。攻撃の分類と得点の位置は、Optaの実況(Sporting Life掲載)とも照合した。布陣はプレミアリーグ公式の登録による(トッテナム公式の試合記事は両チームとも4-2-3-1と表記する)。順位はスカイ・スポーツの順位表とプレミアリーグ公式の順位データによる。対象5大会の開催の有無と試合数は、プレミアリーグ公式の試合一覧、スカイ・スポーツの日別一覧、試合データ配信の日別一覧で確かめた。ファン掲示板は反応の観察だけに用い、事実の出典にはしていない。英語の記事・会見の引用は本紙の訳。
- Tottenham Hotspur, Three points on memorable night against Coventry, 2026.10.19(クラブ公式の試合記事。経過、両チームの布陣と交代。マディソンの公式戦の先発は2025年5月1日以来。得点の時刻をルドーニ50分、マルムーシュ59分と書くが、プレミアリーグ公式の記録とフットモブは49分と58分。紙面は後者に揃えた) ↩
- Sky Sports, Tottenham 3-1 Coventry: Dejan Kulusevski returns to action as Spurs secure first Premier League win of the season, 2026.10.19(試合報告、時刻つきの経過(18分のソランケの得点はオフサイドで取り消し)、記者の分析欄(マディソン)、キャラガー氏の解説。署名は記者名ではなくSky Sports。クルゼフスキの投入を本文は85分、経過欄は86分と書くが、プレミアリーグ公式の記録とフットモブは87分。紙面は87分とした) ↩
- The Standard, George Sessions, Maddison on target as injury-hit Spurs pick up first win of the season, 2026.10.19(試合報告。同点弾の前にファン・ヘッケが球を失ったこと、トナーリとアダラビオヨの反応の遅れ。今季のリーグ戦で初めてリードを奪った得点。10分の坂元のシュートを「ファン・デ・ヴェンがそらした」と書くが、両クラブ公式と同紙の採点記事はファン・ヘッケ。紙面はファン・ヘッケとした) ↩
- Premier League, Tottenham Hotspur v Coventry City, 2026.10.20取得(プレミアリーグ公式の試合記録。得点・アシスト・交代・警告の時刻と、登録の布陣(トッテナムは3-1-4-2、コベントリーは4-2-3-1)) ↩
- Sky Sports, Premier League Table, 2026.10.20取得(第7節の全10試合を反映した表) ↩
- Sky Sports, Tottenham transfer news, rumours and gossip: Live updates and latest on deals, signings, loans and contracts, 2026.10.19(スカイのトッテナム速報欄。試合後のデ・ゼルビ監督の談話(3バックにした理由、カウンター、クルゼフスキの投入)とマディソンの談話) ↩
- Tottenham Hotspur, Spurs 3-1 Coventry | Roberto De Zerbi’s verdict, 2026.10.19(試合後のデ・ゼルビ監督の総括(順位表を見る痛み、前半は予測しやすかった)) ↩
- Tottenham Hotspur, Spurs 3-1 Coventry | Every word of Roberto De Zerbi’s post-match press conference, 2026.10.19(試合後のデ・ゼルビ監督の会見の全文(保持の3バック、中盤の1人、ポケットの3人、カウンター)) ↩
- The Standard, Arthur Ferridge, Maddison basks in ‘dream’ Spurs injury return after ‘dark’ recovery, 2026.10.19(マディソンの談話(前十字じん帯の負傷からの復帰、クルゼフスキ)) ↩
- Coventry City FC, Tottenham Hotspur 3-1 Coventry City, 2026.10.19(クラブ公式の試合記事。先発の変更(坂元の起用)、経過、両チームの布陣と交代) ↩
- FotMob, Tatsuhiro Sakamoto ─ Player, 2026.10.20取得(生年月日、利き足、今季とシーズン別の出場記録(今季のプレミアリーグは3試合、先発1、138分)、2023年7月からのコベントリーでの経歴) ↩
- FotMob, Tottenham Hotspur vs Coventry City ─ Match, 2026.10.20取得(チームスタッツ(前後半別を含む)・xG・xGOT・ショットマップ(シュートの位置、止められた地点、ゴールラインの通過点)・攻撃の分類・メンバー表・選手別記録・評価点・欠場者) ↩
- The Standard, Sam Tabuteau, Tottenham XI vs Coventry: Starting lineup and confirmed team news, 2026.10.19(先発の発表と欠場者(ポロ、ベンタンクール、サビオ、ベリバル)。ポロはチェルシー戦に間に合う見込みと書く) ↩
- The Standard, Sam Tabuteau, Spurs told Marmoush goal should have been ruled out as VAR questioned, 2026.10.19(2点目についてのランパード監督の談話(VAR)と、昇格組の先発8人についての発言) ↩
- Sky Sports, Coventry transfers, latest news, rumours and gossip: Live updates, goals and highlights, 2026.10.19(スカイのコベントリー速報欄。試合後のランパード監督の会見(VAR)とルドーニの談話、キャラガー氏のラッシュワース評。前節までの連勝の記録) ↩
- The Standard, Arthur Ferridge, Spurs injury headaches intensify as trio forced off vs Coventry, 2026.10.19(負傷交代した3人の様子(ロバートソン、アダラビオヨ、マルムーシュ)。マルムーシュの交代相手をクルゼフスキと書くが、プレミアリーグ公式の記録、両クラブ公式、フットモブではテル。紙面は公式の記録に揃えた) ↩
- The Standard, Sam Tabuteau, De Zerbi issues triple Spurs fitness update with injuries piling up, 2026.10.19(試合後のデ・ゼルビ監督の談話(負傷交代した3人、保持の3バックにした理由)) ↩
- Tottenham Hotspur, Update | Destiny Udogie, 2026.10.19(ウドギーの欠場(膝)についての監督の説明) ↩
- Sky Sports, Live Commentary – Spurs vs Coventry | 19.10.2026, 2026.10.19(スカイの試合速報欄。試合後のマディソン(先制点の形と自由な役割)、ランパード監督、ルドーニの談話と、キャラガー氏の発言(ラッシュワース、マディソン)) ↩
- Premier League, Premier League 2026/27 ─ Matchweek 7 matches data, 2026.10.20取得(プレミアリーグ公式の第7節の試合一覧。19日のトッテナム対コベントリー(英国時間20時)が節の最後の試合。17・18日の結果) ↩
- ESPN, Premier League ─ scoreboard data, 19 October 2026, 2026.10.20取得(19日のプレミアリーグ1試合(トッテナム対コベントリー、英国時間20時)) ↩
- FotMob, Matches ─ 19 October 2026, 2026.10.20取得(19日の全大会の試合一覧。英国の男子の5大会(プレミアリーグ、チャンピオンシップ、チャンピオンズリーグ、カラバオ杯、FAカップ)はプレミアリーグのトッテナム対コベントリーだけ。プレミアリーグ2のウォルヴァーハンプトンU21対ウェスト・ブロムウィッチU21の確認にも用いた) ↩
- Sky Sports, Football Scores & Fixtures ─ 19 October 2026, 2026.10.20取得(19日の全大会の一覧。英国の男子の5大会の試合はプレミアリーグのトッテナム対コベントリーだけ(ほかの英国の試合はノンリーグのリーグ戦2試合)) ↩
- ESPN, FA Cup Qualifying ─ scoreboard data, 20 October 2026, 2026.10.20取得(20日の4回戦予選の再試合11試合(英国時間19時45分)) ↩
- Premier League, Premier League 2026/27 ─ standings data, 2026.10.20取得(プレミアリーグ公式の順位データ(第7節の全10試合の終了時点)) ↩
- Sporting Life, Spurs vs Coventry – Commentary, 2026.10.20取得(Opta提供の実況(試合のイベントを時刻順に記す)。49分のルドーニの2本をどちらも「速攻から(following a fast break)」と記し、トッテナムの3得点をいずれも「エリアの外から」と記す。コベントリーの頭のシュートは60分以降に7本で、90+4分のメイソン=クラークの1本はフットモブのショットマップに無い) ↩
- The Standard, Sam Tabuteau, Spurs ratings vs Coventry: Maddison near perfect but star gets 4/10, 2026.10.19(トッテナムの選手採点(記者が現地で採点)。坂元のシュートを止めたのはファン・ヘッケ) ↩
- FotMob, Jack Rudoni ─ Player, 2026.10.20取得(今季とシーズン別の出場記録(今季のプレミアリーグは7試合2得点)) ↩
- Sky Blues Talk, Rushworth, 2026.10.19(コベントリーのファン掲示板。反応の観察に限って用い、事実の出典にはしていない(GKラッシュワースについてのスレッド、1〜3ページ)) ↩
- Sky Blues Talk, Spurs Ratings, 2026.10.19(コベントリーのファン掲示板。反応の観察に限って用い、事実の出典にはしていない(選手の採点のスレッド)) ↩
- FotMob, Everton vs Chelsea ─ Match, 2026.10.20取得(ショットマップ(得点の位置とエリアの内外)) ↩
- FotMob, Brentford vs Liverpool ─ Match, 2026.10.20取得(ショットマップ(得点の位置とエリアの内外)) ↩
- FotMob, Fulham vs Hull City ─ Match, 2026.10.20取得(ショットマップ(得点の位置とエリアの内外)) ↩
- FotMob, Manchester City vs Ipswich Town ─ Match, 2026.10.20取得(ショットマップ(得点の位置とエリアの内外)) ↩
- FotMob, Newcastle United vs Aston Villa ─ Match, 2026.10.20取得(ショットマップ(得点の位置とエリアの内外)) ↩
- FotMob, AFC Bournemouth vs Sunderland ─ Match, 2026.10.20取得(ショットマップ(得点の位置とエリアの内外)) ↩
- FotMob, Brighton & Hove Albion vs Crystal Palace ─ Match, 2026.10.20取得(ショットマップ(得点の位置とエリアの内外)。5得点のうち1点はオウンゴールで、エリアの外からの得点は7分の1点) ↩
- FotMob, Leeds United vs Manchester United ─ Match, 2026.10.20取得(ショットマップ(得点の位置とエリアの内外)) ↩
- FotMob, Nottingham Forest vs Arsenal ─ Match, 2026.10.20取得(ショットマップ(シュートの位置とエリアの内外)、前後半別のチームスタッツ) ↩
- The Standard, Sam Tabuteau, Tottenham shown exactly what they have been missing as Roberto De Zerbi wait rewarded, 2026.10.19(試合の論評(マディソン)。この試合の前のトッテナムは、敵陣ファイナルサードへのパスがリーグ3位で、決定率がリーグ最低だった) ↩
- Sky Sports, William Bitibiri, Nottingham Forest 0-1 Arsenal: Noni Madueke’s late deflected strike wins it with Gunners’ only shot on target, 2026.10.18(試合報告、時刻つきの経過、両監督の談話(前号で確認した出典)) ↩
- The Standard, Sam Tabuteau, Spurs hit with fresh injury worry as De Zerbi explains Udogie absence, 2026.10.19(ウドギーの欠場(膝)と、先発の顔ぶれ(アダラビオヨのプレミアリーグ初先発、グレイの中盤起用)) ↩
- FotMob, Archie Gray ─ Player, 2026.10.20取得(生年月日、今季とシーズン別の出場記録(今季のプレミアリーグは6試合、先発5)) ↩
- FotMob, Caleb Yirenkyi ─ Player, 2026.10.20取得(生年月日、国籍、今季とシーズン別の出場記録(今季のプレミアリーグは7試合、先発5、警告2)。前所属はデンマークのクラブ) ↩
- FotMob, Mohammed Kudus ─ Player, 2026.10.20取得(生年月日、利き足、今季とシーズン別の出場記録(今季のプレミアリーグは6試合、先発2、2アシスト)) ↩
- Premier League, Premier League 2026/27 ─ Matchweek 8 matches data, 2026.10.20取得(プレミアリーグ公式の第8節の試合一覧(23〜25日)。24日のコベントリー対フラム(英国時間15時)、チェルシー対トッテナム(同17時30分)) ↩
- Sky Blues Talk, Tottenham Hotspur vs Coventry City (A) – Tottenham Hotspur Stadium – Mon 19th October (8pm KO), 2026.10.19(コベントリーのファン掲示板。反応の観察に限って用い、事実の出典にはしていない(試合スレッドの試合後のページ)) ↩
- Millwall FC, Preview | Millwall Under 21s v Sheffield United, 2026.10.19(U21の次の試合(10月20日、プレミアリーグ杯)) ↩
- ESPN, EFL Championship ─ scoreboard data, 20 October 2026, 2026.10.20取得(20日のウォルヴァーハンプトン対ポーツマス(英国時間19時45分)) ↩
- FotMob, Wolverhampton Wanderers U21 vs West Bromwich Albion U21 ─ Match, 2026.10.20取得(プレミアリーグ2の試合(10月19日)。メンバー表と交代。ローリングスは中盤で先発し、交代していない) ↩
- Coventry City FC, Frank Lampard provides injury update ahead of Newcastle United clash, 2026.10.8(試合前の監督会見(10月8日時点の負傷者の見通し)) ↩
- ESPN, UEFA Champions League ─ scoreboard data, 20 October 2026, 2026.10.20取得(20日のリーグフェーズ9試合(英国時間17時45分に2試合、20時に7試合)) ↩
- Sky Blues Talk, Their 2nd Goal, 2026.10.19(コベントリーのファン掲示板。反応の観察に限って用い、事実の出典にはしていない(2点目についてのスレッド)) ↩
- The Standard, Sam Tabuteau, De Zerbi drops Spurs selection hint as key Marbella meetings revealed, 2026.10.19(スペイン南部での合宿についてのデ・ゼルビ監督の談話(食事中のスマートフォンの禁止、SNSへの投稿を控えたこと)) ↩
- The Independent, George Sessions, Roberto De Zerbi reveals what he banned in latest bid to lift Spurs team spirit: ‘You try to find all solutions’, 2026.10.18(同じ合宿についてのデ・ゼルビ監督の談話(「軍隊のような規則は無い」)) ↩
- FotMob, Matches ─ 20 October 2026, 2026.10.20取得(20日の試合一覧。英国の男子の5大会は、チャンピオンズリーグ9、チャンピオンシップ1、FAカップ予選11。プレミアリーグとカラバオ杯は無い) ↩
- ESPN, UEFA Champions League ─ scoreboard data, 21 October 2026, 2026.10.20取得(21日のリーグフェーズ9試合(英国時間17時45分から)) ↩
- Sky Sports, EFL Championship Table, 2026.10.20取得(第11節までの表(ウォルヴァーハンプトンとポーツマスは10試合)) ↩
注NAME NOTES 表記注記以下の固有名詞は日本語表記の確認が済んでおらず、暫定表記としている。( )内は原綴り。確認できた名前は、この注記から外す。
選手・監督ジャック・ルドーニ(Jack Rudoni)、ミラン・ファン・エヴァイク(Milan van Ewijk)、デヤン・クルゼフスキ(Dejan Kulusevski)、カール・ラッシュワース(Carl Rushworth)、ジェイ・ダシルバ(Jay Dasilva)、ブランドン・トーマス=アサンテ(Brandon Thomas-Asante)、グスタボ・ハメル(Gustavo Hamer)、ミッキー・ファン・デ・ヴェン(Micky van de Ven)、シディキ・シェリフ(Sidiki Cherif)、カレブ・イーレンキ(Caleb Yirenkyi)、フランク・オニェカ(Frank Onyeka)、マテウス・フェルナンデス(Mateus Fernandes)、エフロン・メイソン=クラーク(Ephron Mason-Clark)、イーサン・ピノック(Ethan Pinnock)、ケイン・ケスラー=ヘイデン(Kaine Kesler-Hayden)、サビオ(Sávio Moreira de Oliveira)、ハジ・ライト(Haji Wright)、ジョシュ・エクルズ(Josh Eccles)、ルーク・ウルフェンデン(Luke Woolfenden)、オレル・アメンダ(Aurèle Amenda)
クラブ・競技場サバフ(Sabah FK)
記者・解説者ほかスカイ・ブルーズ・トーク(Sky Blues Talk)、サム・タブトー(Sam Tabuteau)
PREMIER LEAGUE DAILY
19 Oct (Mon) の試合 / 発行 2026.10.20 JST -
ブライトンがクリスタル・パレスに5-0、ゴメスがハーフウェイ付近から一撃 アーセナルは枠内シュート1本で勝ち、首位シティと3差
PREMIER LEAGUE DAILY 2026.10.19|MATCHDAY FULL MATCHDAY REPORT ─ PREMIER LEAGUE, EFL & CHAMPIONS LEAGUE
PREMIER LEAGUE DAILY
MATCHDAY FULL ブライトンがクリスタル・パレスに5-0、ゴメスがハーフウェイ付近から一撃
アーセナルは枠内シュート1本で勝ち、首位シティと3差THE STORY OF THE DAYブライトンは本拠地でのダービーでクリスタル・パレスに5-0で大勝した。4分、パスカル・グロスが左から入れたFKを、ジェイディー・カンボがニアで頭でそらし、自陣のゴールへ入れてしまった。7分には、アダム・ウォートンが失ったボールをオリビエ・ボスカーリがつないだ。ディエゴ・ゴメスはGKワルテル・ベニテスが前に出ているのを見て、ハーフウェイラインをわずかに越えた位置からボールを一度触り、シュートを決めた。インディペンデントによれば距離は51メートルで、2017年11月のウェイン・ルーニー(58メートル)以来のプレミアリーグ最長の得点となる。10分にはヤシン・アヤリのシュートがカンボに当たって入り、ブライトン公式によれば9分30秒での3点目は、プレミアリーグで2023年4月以来の速さだった1, 2, 3, 4。後半にはカラランボス・コストゥーラスとジャック・ヒンシェルウッドも得点した。ブライトンがパレスから5点を奪うのは70年ぶりだった。ブライトンはリーグ戦4連勝を飾り、勝点16で3位につけた1, 2, 5。
パレスのピエール・サージュ監督は「9分で3点差がつくのは普通ではない。チームの準備は私の仕事であり、責任は私にある」と話し、クラブ公式には「ファンに謝らなければならない」とも語った。主将代行のウォートンも「最初から最後まで、誰も十分なプレーができなかった」と認めている6, 7, 8。鎌田大地は2列目で先発して81分までプレーしたが、シュートは無かった。ブライトンの三笘薫は負傷で欠場が続き、パレスの冨安健洋もメンバーに入っていない4, 9, 10, 11。ブライトンのファビアン・ヒュルツェラー監督は、2月に同じ相手に0-1で敗れた際、ブーイングを浴びていた。スカイのルイス・ジョーンズ記者は、その後の立て直しは、クラブが慌てず監督を信じた結果だと評した6, 12。
English
Brighton beat Crystal Palace 5-0 in the derby at home. In the 4th minute, Pascal Groß sent in a free-kick from the left, and Jaydee Canvot flicked it with his head at the near post into his own goal. In the 7th minute, Adam Wharton lost the ball, Olivier Boscagli played it on, and Diego Gómez saw that goalkeeper Walter Benítez was off his line. From just past the halfway line, he took one touch and struck it into the net. According to The Independent, it was from 51 metres, the longest Premier League goal since Wayne Rooney’s 58-metre strike in November 2017. In the 10th minute, Yasin Ayari’s shot went in off Canvot. According to Brighton’s official website, the third goal after 9 minutes and 30 seconds was the fastest three-goal start in the Premier League since April 2023. In the second half, Charalampos Kostoulas and Jack Hinshelwood added more goals. It was the first time in 70 years that Brighton had scored five against Palace. Brighton have won four league games in a row and are third with 16 points.
Palace manager Pierre Sage said: “Being three goals behind after nine minutes is not normal. I prepare the team, I am responsible.” He also told the club’s website: “We have to apologise to the fans.” Stand-in captain Wharton also admitted that “nobody was good enough from start to finish”. Daichi Kamada started in the attacking midfield line and played until the 81st minute, but he did not have a shot. Brighton’s Kaoru Mitoma is still out injured, and Palace’s Takehiro Tomiyasu was not in the squad. Brighton head coach Fabian Hürzeler had been booed after a 1-0 defeat in the same fixture in February. Lewis Jones of Sky Sports wrote that the recovery since then came because the club did not panic and trusted its manager.
ヒント
「みんなによく見える」という意味。good look は「しっかり見ること」。ファンは優勝杯を高く掲げている。
ヒント
「何かが眺めを台無しにしている」という意味。spoil は「台無しにする」。目の前のスコアはブライトンの3–0だ。
ヒント
「ちょっと動かせば、うまくいく」という意味。does the trick は「目的を果たす」という表現。優勝杯を目の前に移した。
ヒント
「眺めがまたすてきになった」という意味。lovely は「すてきな」。優勝杯で5–0のスコアを隠しただけなのが、笑いどころだ。
THE MORNING 501途中出場のマドゥエケがアーセナルの決勝点、首位シティと3差80分、左から中央へ切れ込んで放ったシュートがジャイール・クーニャに当たって入った。チームの枠内シュートはこの1本だけだった13, 14。 02田中碧が2本のシュート、リーズはマンチェスター・Uと1-137分のハーフボレーはGKセンネ・ラメンスに止められ、56分のボレーは枠のわずか上へ外れた。81分に退いている15, 16。 03ボーンマスが今季リーグ戦初勝利、エバニウソンは通算100得点目6分の先制点を演出し、17分にケビン・ダンソの退場を誘い、48分に自ら決めた。マルコ・ローゼ監督にとってプレミアリーグ初勝利だった17, 18。 04フォレストは3連敗で降格圏の18位へ今季のリーグ戦では、本拠地でまだ得点がない。オリバー・グラスナー監督は「結果は不公平に感じる」と話した13, 19。 05チェルシーのGKマルティネスは、あごの骨折で手術17日のエバートン戦で相手と頭をぶつけて担架で運ばれた。クラブは手術の成功を発表し、本人は「数週間で戻る」と書いた20, 21。 CONTENTS01RESULTS & HIGHLIGHTS 試合結果とハイライト英国時間18日(日)、プレミアリーグ第7節の4試合が行われた。第7節は17日(土)に5試合が行われ、残る1試合のトッテナム対コベントリーは19日(月)に予定されている。日本人選手は鎌田大地と田中碧の2人が先発した22, 23, 24。
PREMIER LEAGUE
ボーンマス 2 – 0 サンダーランド ⚽ 6′ タバニアー
⚽ 48′ エバニウソン前半 1-0。ボーンマスは今季リーグ戦初勝利で、第7節の前の18位から15位へ上がった。サンダーランドは17分から10人で戦い、リーグ戦4連敗で19位に下がった17, 18, 25。
65% 支配率 35% 29 (6) シュート (枠内) 3 (0) 56 敵陣PA内タッチ 14 4.23 xG (フットモブ) 0.07 6分、エバニウソンは2人の守備者に寄せられながらボールを守り、クロスを送った。マーカス・タバニアーがこれをダイビングヘッドで決めた。17分には抜け出しかけたエバニウソンをダンソが引き倒し、一発退場となる。48分にはオマル・アルデレテの弱いバックパスを拾ったエバニウソンが、GKロビン・ルーフスをかわして無人のゴールへ流し込んだ。シュートは29本対3本。ルーフスは31分のラヤンの強烈なシュートを片手で弾くなど好守を重ね、失点を2に抑えた17, 18, 26。
ブライトン 5 – 0 クリスタル・パレス ⚽ 4′ オウンゴール
⚽ 7′ ゴメス
⚽ 10′ アヤリ
⚽ 49′ コストゥーラス
⚽ 84′ ヒンシェルウッド前半 3-0。ブライトンはリーグ戦4連勝で3位。パレスは14位に下がった1, 3, 5。
57% 支配率 43% 17 (9) シュート (枠内) 5 (1) 26 敵陣PA内タッチ 10 2.00 xG (フットモブ) 0.77 4分、グロスの左からのFKをカンボがニアで頭でそらし、自陣のゴールへ入れた。7分のゴメスの一撃に続き、10分にはアヤリのシュートがカンボに当たって入る。後半4分には、アヤリのシュートがブロックされたこぼれ球をコストゥーラスが左足で押し込み、84分にはCKからルカ・ヴシュコヴィッチの頭をベニテスが弾いた球を、途中出場のヒンシェルウッドが至近距離から決めた。パレスは63分、途中出場のジャン・フィリップ・マテタがゴール前6ヤードから放ったシュートをバーに当てた。74分にはジェフェルソン・レルマのヘディングもポストを叩いた1, 2, 3, 9。
リーズ 1 – 1 マンチェスター・U ⚽ 51′ カルバート・ルーウィン ⚽ 35′ ムベウモ 前半 0-1。ユナイテッドはリーグ戦7試合で1勝、公式戦6試合勝ちなしで13位。リーズは7位5, 27, 28。
61% 支配率 39% 12 (5) シュート (枠内) 13 (3) 21 敵陣PA内タッチ 13 1.44 xG (フットモブ) 0.91 ユナイテッドは本職のセンターフォワードを置かずに臨んだ(スカイ)。27分、ユーリ・ティーレマンスのクロスにフリーのブライアン・ムベウモが頭で合わせたが外れ、35分に同じ組み合わせで先制する。右の内側から入った低いクロスを、ムベウモがニアで合わせた。リーズは51分、ジェイデン・ボーグルが得た右CKをアントン・シュタッハが入れ、タリク・ムハレモビッチがそらした球をドミニク・カルバート・ルーウィンが胸で落として決める。その後はリーズが押し込んだものの、田中碧が56分に放ったボレーなど、シュートは枠の上へ外れ続けた15, 16, 27, 29, 30。
ノッティンガム・フォレスト 0 – 1 アーセナル ⚽ 80′ マドゥエケ 前半 0-0。アーセナルは2位を守り、首位シティとの差を3に縮めた。フォレストはリーグ戦3連敗で、第7節の前の15位から18位へ下がった13, 25, 31。
26% 支配率 74% 14 (2) シュート (枠内) 9 (1) 17 敵陣PA内タッチ 30 0.90 xG (フットモブ) 1.14 アーセナルは前半に支配率74%を記録しながら、枠内シュートは0本だった。ミケル・アルテタ監督はハーフタイムにエベレチ・エゼを下げてノニ・マドゥエケを入れ、66分には3人を同時に替える。72分にはユリエン・ティンバーの折り返しからデクラン・ライスがシュートを放ったが、枠の上へ外れた。80分には、マドゥエケが左から内へ運んで打った球がクーニャに当たり、GKマッツ・セルスの逆を突いた。フォレストも追加時間にムリーリョが独走から枠のわずか外へ打ち、リアム・デラップのシュートはエズリ・コンサが体を投げて止めた13, 14, 31, 32, 33。
日本時間10月18日朝〜19日朝に、対象の5大会で行われたのはプレミアリーグ第7節の4試合だけだった。チャンピオンシップ、チャンピオンズリーグ、カラバオ杯、FAカップ(予選を含む)はこの期間に試合がない。交代と警告の時刻はプレミアリーグ公式の記録、得点の時刻はスカイ・スポーツとフットモブの表示による(タバニアーの先制点は、プレミアリーグ公式の記録では5分)22, 23, 24, 34, 35。
02TABLE IMPACT 順位表への影響アーセナルが勝点18で2位を守り、首位マンチェスター・シティとの差を3に縮めた。ブライトンは勝点16で3位。下位では、ボーンマスが今季初勝利で第7節の前の18位から15位へ上がり、代わってフォレストが15位から18位へ落ちて降格圏に入った。マンチェスター・Uとパレスは勝点7で並び、13位と14位にいる5, 25。
PREMIER LEAGUE ─ 第7節 9試合終了時点
順位 クラブ 試合 得失点 勝点 今節 1 マンチェスター・シティ 7 +12 21 ○ 17日にイプスウィッチに3-2 2 アーセナル 7 +6 18 ○ フォレストに1-0 3 ブライトン 7 +18 16 ○ パレスに5-0 7 リーズ 7 +3 10 △ マンチェスター・Uと1-1 13 マンチェスター・U 7 0 7 △ リーズと1-1 14 クリスタル・パレス 7 −8 7 ● ブライトンに0-5 15 ボーンマス 7 −4 6 ○ サンダーランドに2-0 16 コベントリー 6 −6 6 ─ 19日にトッテナム戦 17 フラム 7 −3 5 ○ 17日にハル・シティに1-0 18 ノッティンガム・フォレスト 7 −4 5 ● アーセナルに0-1 19 サンダーランド 7 −8 4 ● ボーンマスに0-2 20 トッテナム 6 −6 3 ─ 19日にコベントリー戦 4〜6位と8〜12位は略した。マンチェスター・Uとパレス、フラムとフォレストは、それぞれ勝点で並び、得失点差で順位が分かれる。コベントリーとトッテナムは1試合少ない。第7節の前の順位は、アーセナル2位、ブライトン3位、リーズ7位、マンチェスター・U13位、パレス12位、フォレスト15位、サンダーランド17位、ボーンマス18位で、プレミアリーグ公式の記録による。スカイ・スポーツ順位表、10月19日取得5, 25。
03THE TURNING POINT 勝敗を分けた一手アーセナルはハーフタイムに左ウイングを替え、途中出場のマドゥエケがチーム唯一の枠内シュートを決めた。マンチェスター・Uの先制点は右寄りからのクロス、リーズの同点弾はCKからのヘディングのそらしで生まれた。ボーンマスは開始6分、エバニウソンのクロスから先制した。
TACTICS 46〜80分ノッティンガム・フォレスト 0–1 アーセナル ─ アーセナル、左ウイングの交代が80分の決勝点につながる
前半のアーセナルは支配率74%を記録したが、枠内シュートを1本も打てなかった。アルテタ監督によれば、フォレストは10人でエリアの周りを守り、9番もエリアの縁まで下がる「クリスマスツリー」の形だった。インディペンデントのローレンス・オストレア記者は、左のエゼが「タッチライン際で立ち止まり」、ガブリエウ・マガリャンイスから受けた球を中へ戻すだけだったと書く。ハーフタイムにアルテタ監督はエゼをマドゥエケに替えた。理由は「相手の守り方」で、「外で2対2を作っても、相手の背後を脅かせなかった」と説明し、右ウイングバックのムニョスに違う対応を迫る狙いも語った。80分、マドゥエケは左から中央へ切れ込んでシュートを放った。ボールはジャイール・クーニャに当たり、GKセルスの逆を突いた。アーセナルの枠内シュートはこの1本だけで、オストレア記者は、その直前にミケル・メリーノの走りがセンターバックを下げさせたと書いている13, 14, 32, 33, 36。
左ウイングの交代は、スプリント回数にも違いが表れた。フットモブの集計で45分ずつ比べると、マドゥエケのスプリントは11回(エゼは4回)、スプリントで走った距離は209メートル(同61メートル)。チームの敵陣PA内のタッチは前半の13回から後半は17回に増えたが、xGは0.56と0.58でほぼ変わっていない。アルテタ監督は「相手の体力が落ち、スペースが少し広がると信じていた。途中出場の選手が結果を出した」と話した。グラスナー監督は「相手の枠内シュートは1本で、それも当たって入った」と悔やみ、「相手はスペースを見つけられなかった」と守りの出来には胸を張っている13, 19, 32, 33。
オリバー・グラスナー監督は0-0の73分、2列目のダン・ヌドイを下げてFWのアルノー・カリムエンドを入れた。攻撃的MFをFWに替えたが、その7分後に失点した。ミケル・アルテタ監督の戦術の一つである「左サイドバックがペナルティーエリア内に入る形」は、この日はリカルド・カラフィオーリのシュートにもアシストにもつながらず、72分に背後へ回り込んで好機を作ったのは、ベン・ホワイトに代わって入ったティンバーだった。決勝点のxGは0.03(フットモブ)で、オストレア記者は「そのままなら枠を外れていたかもしれない」と書いた。崩し切った一撃ではなかったことも、記録は示している14, 31, 32, 33。
TACTICAL BOARD ─ 戦術Q&Aテーマ:交代
ノッティンガム・フォレスト 0–1 アーセナル / 0–0のまま迎えた72分と80分
Q.10人でエリアの周りを固めたフォレスト。
前半は枠内シュート0本。アーセナルは、どこからこじ開けた?A.アルテタ監督はハーフタイムに左のエゼを下げてマドゥエケを入れ、「外で2対2を作っても、背後への本当の脅威が無かった」と理由を語った36。80分、マドゥエケは左から内へ運んで打ち、球はジャイール・クーニャに当たって入った。これがチームで唯一の枠内シュートだった13, 14。インディペンデントは、その直前にメリーノの走りがセンターバックを下げさせたと書く32。映像では、マドゥエケはエリアの左角の外側でライスの浮き球を受け、ムニョスと向き合ってから内へ持ち出して打っている。
前回の問い(10/14号):前線がかみ合わない1時間。引いたリールの裏へ、アーセナルは誰を送り込んだ?
今回の検証 ─ 同じ狙いが通じた:前回の「次に見る点」は、相手が裏の空間を消してきても、サイドバックをエリアの中まで走らせる形を続けられるかだった。左のカラフィオーリはこの日、シュートもアシストも記録していない(フットモブ)。72分には、ホワイトに代わって入ったティンバーが最終ラインの背後へ回り込み、ライスの好機を作った31, 32, 33。映像では、ティンバーはエリアの右の側線の外で受けてエリアの中へ運び、ゴールエリアの右外側から折り返している。ただし決勝点は、左のウイングから生まれた。前提ハーフタイム、アルテタ監督は何を替えたか
46′
左ウイングエゼマドゥエケ エゼは前半45分でシュート0、チャンス創出0(スタンダード) 66分には、ホワイト、ギマランイス、ハフェルツを下げ、ティンバー、メリーノ、ヨケレスを同時に入れた。3人の交代後の位置は記事で確かめていない14。
得たもの ─ 背後を突く速さ
45分ずつで比べると、マドゥエケのスプリントは11回でエゼの4回を上回った。80分には左から内へ運び、決勝点を決めた13, 33。
危険にさらしたもの ─ 中で絡む回数
マドゥエケのチャンス創出は0で、6本のクロスのうち味方に届いたのは1本だった。53分には警告も受けている14, 33。
2場面途中出場の選手が絡んだ2つの場面を追う
1背後へ回り込む72′ 交代で入ったティンバーが折り返す
インディペンデントによれば、サカの短いパスを内側で受けたウーデゴールが、フォレストの最終ラインの背後へ回り込むティンバーへ通した。スタンダードはティンバーが「ゴールライン際まで行って折り返した」と書き、ライスのシュートは12ヤードからバーの上へ外れた31, 32。映像では、ティンバーは右外のサカへ渡してから、ウーデゴールより後方・外側から先に走り出していた。エリアの右の側線の外で受け、3番のネコ・ウィリアムズと並走しながらエリアの中へ運び、ゴールエリアの右外側から左足で中央へ低く折り返している。折り返したのはゴールラインの白線際ではなく、そこより手前だった。二重の輪はライスのシュートの記録で、白い点の付いた選手は映像で確かめた位置関係(座標は模式)。運んだ間のタッチ数と、折り返した位置のゴールラインからの距離は確かめていない。
2左から内へ運ぶ80′ 唯一の枠内シュート
スカイによれば、途中出場のマドゥエケが左から内へ切れ込んで打ち、球はクーニャに当たってGKセルスの逆を突いた。アシストはライスの記録で、インディペンデントは、直前にメリーノの走りがフォレストのセンターバックを下げさせたと書いている13, 14, 32。映像では、ウーデゴールが中央へ送った浮き球をクーニャがメリーノと競って頭で返し、こぼれた球をライスがエリアの外の中央やや左で拾って、エリアの左角の外側にいたマドゥエケへ低く浮かせて送った。マドゥエケは27番のダニエル・ムニョスと向き合ってから内へ持ち出し、6番のイブラヒム・サンガレが足を伸ばす中で打っている。メリーノはライスが送った時点で既にエリアの中央から中央やや右にいて、さらにゴール方向へ進んだ。クーニャは、ムニョスとサンガレより奥の中央やや左にいた。二重の輪はシュートの記録で、球がゴールラインを越えた位置(中央やや右、高さ約1.5メートル)もフットモブの記録による33。白い点の付いた選手は映像で確かめた位置関係(座標は模式)。
ボールの経路(模式) 選手の移動(模式) プレーの順序 二重の輪=記録されたシュート位置 白い点=映像で確認した位置関係 白=アーセナル(上へ攻撃)/色付き=フォレスト
検討フォレストにはどんな手があったか
実際に記述された動き ─ グラスナー監督は「選手は最高の水準で計画をやり遂げた。相手の枠内シュートは1本で、スペースを見つけられなかった」と話した19。0-0の73分にはヌドイを下げてFWのカリムエンドを入れ、0-1となった後の85分には、センターバックのクーニャに代えてFWのクリス・ウッドを入れている14。映像では、エリアの左角の外側で受けたマドゥエケに向き合ったのはムニョス1人で、サンガレは打つ瞬間に足を伸ばしていた。
そこから検討する対応策 ─ 以下は本紙の仮説である。映像で確かめたのは場面図の位置関係までで、フォレストの守備者全体の配置は確かめていない。
対応案 狙い 代償・検討点 A 内へ入る道を2人でふさぐ マドゥエケがエリアの左角の外側で受けた瞬間に、右WBのムニョスともう1人で挟み、内へ持ち出して打つ形を作らせない。 2列目が下がるほど、奪った後に前へ出る人数が減る。フォレストは後半、速攻から3本のシュートを打っていた(フットモブ)。 B 右の守備者に新しい脚を当てる 控えのオラ・アイナを右に入れ、後半から入ったマドゥエケとの1対1に、走れる守備者を合わせる。 交代の枠を守りに回すことになる。グラスナー監督は0-0の73分にFWのカリムエンドを入れ、失点後の85分にもFWのウッドを入れていた。 比較マドゥエケの2本のシュート
52分 エリアの外の左寄りから打ったが、ブロックされた(フットモブ)。 80分 エリアの左角の外側で受け、ムニョスと向き合ってから内へ持ち出して打ち、クーニャに当たって入った(スカイ。受けた位置と持ち出しは映像で確認)。 未確認 52分の場面は映像で確かめておらず、2本の違いが受けた位置、運んだ距離、寄せた守備者のどれにあったかは分からない。 経過46分の交代の後、試合はどう進んだか
前半 後半 アーセナル シュート (枠内) 3 (0) 6 (1) アーセナル xG 0.56 0.58 アーセナル 敵陣PA内タッチ 13 17 フォレスト シュート (枠内) 5 (0) 9 (2) フォレスト xG 0.21 0.69 フットモブの前後半別の記録を本紙が並べた。後半は66分の3人の交代も含み、両チームの狙いも変わっているため、数字だけで交代の良し悪しは判定できない33。
次に見る点 ─ マドゥエケが左で先発しても、前半から左で背後を突き、枠内シュートまで持ち込めるか(10月21日、敵地のチャンピオンズリーグ、バイエルン戦)。
図の読み方。二重の輪はフットモブに記録されたシュートの位置(その瞬間のもの)で、場面2の球がゴールラインを越えた位置も記録による。白い点の付いた選手は映像で確認した位置関係(試合映像、編集部確認、2026.10.19)で、座標は模式。ボールの経路と走りも模式で、特定の瞬間の座標ではない。運び(ドリブル)も白い実線で描き、「ドリブル」と添えた。場面1の始まり(ティンバーからサカへのパス)と場面2の始まり(ライスが球を拾う前の競り合い)は図の外の説明にとどめた。GKセルスとほかの守備者は、位置を確かめていないため描いていない。時刻はスカイとフットモブに揃え、72分の場面はインディペンデントでは71分13, 32, 33。
TACTICS 35〜51分リーズ 1–1 マンチェスター・U ─ マンチェスター・Uが右から先制、リーズはCKで追いつく
マイケル・キャリック監督は本職のセンターフォワードを置かずに臨んだ。プレミアリーグ公式の登録は4-2-3-1だが、スカイとインディペンデントは3バックと書き、布陣の見え方は媒体で割れる。35分、ティーレマンスが右寄りの位置から低いクロスを送り、先制点が生まれた。攻撃的MFが使う右寄りのスペースからの攻撃だったが、そこにいたのはブルーノではなくティーレマンスだった。一方のリーズは、ダニエル・ファルケ監督のもとで、前半からアンパドゥのロングスローをムハレモビッチがそらす攻撃を2度見せ、51分には右CKを同じムハレモビッチがそらして追いついた15, 27, 29, 37, 38。
TACTICS 6〜17分ボーンマス 2–0 サンダーランド ─ エバニウソンが先制点を演出、11分後に相手が退場
6分、エバニウソンが2人の守備者に寄せられながらクロスを送り、左サイドのタバニアーがダイビングヘッドで決めた(ボーンマス公式)。マルコ・ローゼ監督のチームは、センターフォワードから2列目へつなぐ攻撃で先制した。スカイによれば、起点はダンソとアルデレテが処理し損ねた単純なロングボールだった。17分には同じエバニウソンがダンソに倒されて相手は10人になり、フットモブの集計ではボーンマスのシュートは29本、敵陣PA内のタッチは56回に達した。ローゼ監督は「結果が出なければ説明を求められる」と、初勝利の安堵を口にしている17, 18, 26, 35。
05STAT OF THE DAY 今日のデータ1選今季初勝利を挙げたボーンマスのxGは4.23。サンダーランドは0.07で、スコアは2-0だった。
4.23 ボーンマスのxG。サンダーランドは0.07で、枠内シュートは0本に終わった 出所: フットモブ、2026.10.19取得4.23は、この日の8チームで最も高い。シュートは29本で、そのうち21本がエリアの中から打たれ、決定機は6回あった。それでも得点は2にとどまった。GKルーフスはセーブを4つ記録し、フットモブの「防いだ失点」の指標は0.89に達した。17分から10人になったサンダーランドに対し、xGのうち3.87は流れの中から生まれている26。スカイのリッチ・モーガン記者は、OptaのxG 4.46がボーンマスのプレミアリーグにおけるクラブ最高値だと書いた。相手のミスも、ボーンマスの圧力が引き起こしたものだと評している12, 18。
DATA BOARD
チーム xG 支配率 Note ボーンマス 4.23 65% 29本で2得点、相手は17分から10人 ブライトン 2.00 57% 枠内9本で5得点、xGOTは3.03 リーズ 1.44 61% セットプレーから1.18、得点はCKから サンダーランド (編集部注目) 0.07 35% シュート3本、枠内は1本も無し xGと支配率はフットモブの集計で、対象4試合の8チームから上位3チームと、編集部が注目した1チームを載せた。4位はアーセナル(1.14、枠内シュート1本で1得点)。取得は10月19日朝9, 16, 26, 33。
ボーンマス xG 4.23 ブライトン xG 2.00 リーズ xG 1.44 サンダーランド xG 0.07 データ小話 ─ ブライトンのxGは2.00だったが、5点を挙げた。7分のゴメスの一撃は、フットモブのxGで0.01。枠へ飛んだシュートの質を示すxGOTは3.03で、xGを1以上上回った9。06TACTICAL TREND 今日の戦術トレンドこの日の4試合で生まれた10点のうち3点は、セットプレーに続くプレーから決まった。8チームのうち4チームは、xGの半分以上をセットプレーで得ている(フットモブ)。
TODAY'S TRENDセットプレーでのヘディングのそらしや、こぼれ球が得点を生んだ
フォレストは10人でエリアの周りを守り、アルテタ監督は「流れの中でもセットプレーでも、ゴール前で相手の守備をかき乱す必要がある」と話した。フットモブでは、リーズのxG 1.44のうち1.18、ブライトン2.00のうち1.07、アーセナル1.14のうち0.64がセットプレーからだった9, 16, 32, 33。
TACTICAL KEY
場面 何が起きたか リーズ 51分 右CKをムハレモビッチがそらし、同点弾 ブライトン 4分 グロスの左FKがカンボの頭に当たり先制 ブライトン 84分 CKの頭をGKが弾き、こぼれを押し込む アーセナル 前半 3本のシュートのうち2本はCKとFKから どちらも、セットプレーの最初の競り合いに続くプレーが得点につながった。リーズの同点弾はムハレモビッチのそらしから、ブライトンの5点目はGKが弾いた後に生まれた。ウォートンは「FKからの早い失点で勢いを渡した」と振り返る。インディペンデントのリチャード・ジョリー記者は、ユナイテッドが今季ヨークシャーでセットプレーから3点を失ったと指摘した2, 8, 15, 38。
MATCH EXAMPLES
LEEDS vs MAN UTD ─ ヘディングのそらしから同点に前半からアンパドゥのロングスローをムハレモビッチがそらす形を2度続けた。51分は右CKをシュタッハが入れ、ムハレモビッチがそらした球をカルバート・ルーウィンが胸で落として決めた。セットプレーのxGは1.1815, 16, 29。
BRIGHTON vs PALACE ─ 開始4分のFKアナン・ハリリの反則で得た左のFKを、グロスが内へ曲がる球で入れ、ニアでカンボの頭に当たって入った。84分はジャウエン・ハジャムのCKをヴシュコヴィッチが頭で合わせ、弾かれた球をヒンシェルウッドが押し込んだ1, 2, 3。
COUNTERPOINT ─ 流れの中で相手の守備を崩しにくい試合では、セットプレーからの好機が重要になった。ボーンマスは10人の相手に、xG 4.23のうち3.87を流れの中から得た。引いて守る相手には、反則とCKを減らすことが対抗策になるが、深く守るほどエリア付近での接触は増える。フォレストはアーセナルに6本のCKを与えた26, 33。TACTICAL TEST ─ 19日のトッテナム対コベントリーで、ロングスローやCKで、最初の競り合いに続くプレーからシュートを打つのはどちらか。
07RISING 活躍した若手ランキングブライトンでは19歳の2人が活躍した。1人は1得点1アシストで両チーム最高の評価点を獲得。もう1人は最終ラインで空中戦の強さを見せた。
1カラランボス・コストゥーラス10分、アヤリへのパスで3点目をアシストし、後半4分にはアヤリのシュートがブロックされたこぼれ球に誰より早く反応して、左足で押し込んだ。20分にはエリアの外から打ち、GKベニテスに好守を強いている。フットモブの評価点8.6は両チームで最も高く、スカイは「その働きにふさわしい得点」と書いた2, 3, 4, 6, 9。
2007年5月生まれのギリシャ人で、オリンピアコスでは2024-25季に公式戦35試合7得点(フットモブ)。ブライトン1年目の昨季はプレミアリーグ21試合で2得点だったが、今季は7試合で3得点2アシストと、すでに上回っている。9月19日のアーセナル戦(3-0)でも1得点1アシストを記録した42。
一方、得点はブロックされたシュートのこぼれ球を押し込んだもので、空中戦は3回とも競り負けた。パスは13本中9本の成功で、71分で退いている9。
2ルカ・ヴシュコヴィッチ空中戦は13回のうち10回で勝ち、デュエルの勝利12は両チームで最も多い。84分にはハジャムのCKへ後ろから回り込んで頭で合わせ、ベニテスが弾いた球をヒンシェルウッドが押し込んだ。後半の立ち上がりには、左から長いパスを送ってコストゥーラスの好機も作っている(ブライトン公式)2, 9。
2007年2月生まれのクロアチア人で、ベルギーのウェステルローで2024-25季に36試合7得点、ドイツのハンブルガーSVで2025-26季にブンデスリーガ28試合6得点を記録した(フットモブ)。今季はブライトンでリーグ戦7試合すべてに先発し、10月の代表ウィークにはクロアチア代表としてネーションズリーグのイングランド戦とスペイン戦にフル出場している43。
ただし、パレスは63分にマテタがゴール前6ヤードからバーに当て、74分にはレルマの頭がポストを叩いた。無失点は、枠に助けられた場面も含んでいる1, 2。
08ONE TO WATCH 今日の注目選手PLAYER FEATUREユーリ・ティーレマンス
センターフォワードを置かない布陣で、ティーレマンスは普段より前の位置でプレーした。スカイは「より攻撃的な役割」と書き、インディペンデントのジョリー記者は前線の3人の1人と書いている。27分と35分、右寄りの位置からムベウモへ2本のクロスを送り、2本目が先制点につながった。フットモブの記録では、作ったチャンス3回のうち2回が決定機だった16, 27, 29, 38。
アストン・ヴィラでは2023-24季から3季を過ごし、2024-25季はプレミアリーグ36試合で3得点7アシスト(フットモブ)。今夏にユナイテッドへ移り、リーグ戦は7試合すべてに先発している。ジョリー記者は「中盤の中央の選手として獲得されたが、ほかの選手がその役を務めるときのほうが良く見える」と書いた38, 40, 44。
キャリック監督は「ユーリには本当に感心している」と話した。ネヴィルは、サントスとバレバの中盤を後ろに残し、その前で攻撃の選手を自由に動かす形が続くかに注目している。ティーレマンスが前線でプレーし続けるかどうかが、ユナイテッドの右からの攻撃を左右する28, 38。
別の視点 ─ スタンダードは、ブルーノが最前線に入り、ティーレマンスはバレバ、サントスと中盤の3人を組んだと書いた。前線にいたのか中盤にいたのかは、媒体によって見方が異なる40。次に見る試合 ─ 10月21日(水)、敵地でのチャンピオンズリーグ、コモ戦(日本時間22日1:45)。センターフォワードを置かない形を続けるか。09MANAGER RATINGS 監督の采配採点 (10点満点)詳報した4試合の8人から、勝敗への影響が大きかった5人を採点する。ダービーで5点を奪ったヒュルツェラー監督が最も高く、ハーフタイムの交代で決勝点を呼んだアルテタ監督が続く。開始10分で3点を失ったサージュ監督が最も低い。
ファビアン・ヒュルツェラー (ブライトン)8.8プラン適合 左サイドバックを前に出す攻撃的な配置で、マキシム・デ・カイパーを左の2列目、ボスカーリを左サイドバックに置いて先発させ、ボスカーリが2点目をアシストした。9分30秒で3-0とした2, 4。 交代の効果 71分に入ったヒンシェルウッドが84分に5点目を決め、81分に入ったジャウエン・ハジャムのCKがその起点になった2, 4。 試合中の修正 3-0の後も主導権を手放さず、後半4分に4点目を加えた。パレスの枠内シュートは試合を通じて1本だけ2, 9。 効いた点 2月の同じカードでブーイングを浴びた相手から、70年ぶりの5得点。リーグ戦は4連勝となった1, 2, 6。 効かなかった点 後半はパレスにバーとポストを1度ずつ叩かれ、63分にはマテタにゴール前6ヤードからの決定機を与えた1, 2。 別の視点 ─ サージュ監督は「準備するのは私で、責任は私にある」と原因を自軍に求めた。5点の一部は相手の崩れから生まれたとも読める6。
ミケル・アルテタ (アーセナル)7.8プラン適合 左で先発させたエゼが機能せず、前半は支配率74%で枠内シュート0本。スタンダードによれば、6試合続けて前半に得点が無い33, 45。 交代の効果 ハーフタイムに入れたマドゥエケが80分に決勝点。66分の3人の交代では、ティンバーが72分に最大の好機を作った14, 32。 試合中の修正 「相手の体力が落ち、スペースが広がると信じていた」と、後半の勝負を見越した交代だったと説明した32。 効いた点 枠内シュート1本で勝点3。本人によれば、公式戦11試合で10勝目となった13, 46。 効かなかった点 決勝点はxG 0.03のシュートが相手に当たって入ったもので、追加時間にはムリーリョとデラップに同点の機会を与えた13, 33。 別の視点 ─ スタンダードのマット・ヴェリ記者は、途中出場の選手に頼る勝ち方は「いずれ追いつかれる」と書いた45。
マルコ・ローゼ (ボーンマス)7.6プラン適合 センターフォワードから2列目の選手へつなぐ攻撃で、6分に先制した。エバニウソンの折り返しをタバニアーが頭で決めている17, 35。 交代の効果 62分にクライファート、79分にアルバロ・ロドリゲスらを入れた。クライファートは終盤に3本のシュートを放ち、3点目に迫った18, 35。 試合中の修正 17分に相手が10人になった後も攻め手を緩めず、シュートは29本に達した26。 効いた点 プレミアリーグでの監督としての初勝利。チームも降格圏を抜けた17, 18。 効かなかった点 xG 4.23で得点は2。決定機6回のうち4回を逃した26。 別の視点 ─ 本人は「まだ厳しい状況にいる」と話し、安堵より次の勝利を求めた18。
マイケル・キャリック (マンチェスター・U)5.8プラン適合 本職のセンターフォワードを置かずに臨み、ティーレマンスとムベウモの組み合わせで先制した。マグワイアは「相手に形を合わせた」と話した27, 47。 交代の効果 ハーフタイムに太ももを痛めたリサンドロ・マルティネスをマズラウィに替えた直後に、CKから追いつかれた37, 48。 試合中の修正 74分にメイソン・マウント、84分にマテウス・クーニャを入れたが、勝ち越し点は奪えなかった37。 効いた点 キャリック監督は「新しい始まり」と語った。インディペンデントは流れの中では固くなったと評し、失点はCKからの1点だけだった27, 38。 効かなかった点 公式戦6試合勝ちなし。リーグ戦7試合で1勝は、1986-87季以来の少なさ(スカイ)27, 28。 別の視点 ─ ネヴィルは「立て直しの足掛かりになるだろう」と評価しつつ、「1月に13位なら問題だ」と警告した28。
ピエール・サージュ (クリスタル・パレス)3.0プラン適合 先発を3人替え、直近2試合で得点していた鎌田を先発させた。開始10分で3点を失った3, 11。 交代の効果 ハーフタイムにマクニール、53分にレルマ、61分にマテタとエンケティアを入れた。マテタとレルマが枠に当てたが、得点は無い1, 3, 4。 試合中の修正 後半4分に4点目を失い、立て直しは間に合わなかった3。 効いた点 2か月ぶりに戻ったマテタが、短い時間で決定機に絡んだ3。 効かなかった点 本人は「立ち上がりが悪いのは初めてではない」と認め、準備の段階から見直すと話した6。 別の視点 ─ スカイのルイス・ジョーンズ記者は、マルク・ゲイとマクサンス・ラクロワが抜けた後の守備の穴を挙げ、問題を監督だけに帰していない6。
10JAPANESE PLAYERS 今日の日本人選手対象4試合で出場した日本人選手は2人。田中碧はリーズで先発して81分まで出場し、2本のシュートを放った。鎌田大地はクリスタル・パレスの2列目で先発して81分までプレーしたが、チームは0-5で敗れた。三笘薫(ブライトン)と冨安健洋(パレス)は負傷でメンバー外だった。
JAPAN SPOTLIGHT田中碧
中盤2人の一角で先発、シュート2本
リーズの3-4-2-1で、田中はアンパドゥとともに中盤の中央を担った。マグワイアは試合後、「相手は中盤が2枚だから、そこで優位に立てると分かっていた」と話している。前節のアーセナル戦に続いて先発した田中は、パスを53本中47本通し、地上戦は8回のうち4回で勝ち、タックル2とブロック1も記録している16, 37, 47。37分には、ヘディングで落とされたボールを追ってペナルティーエリアの縁へ走り込み、ハーフボレーを放った。リーズ公式は「強烈な一撃」でラメンスに防がせたと書き、スタンダードは「力のない一撃」と書いた。フットモブの枠内xGは0.01だった。56分にもクリアのこぼれをボレーで打ったが、枠のわずか上へ外れている15, 16, 49。今季のリーグ戦は6試合目(先発5)で、まだ得点は無い。昨季はプレミアリーグ28試合で2得点だった50。25日(日)の敵地サンダーランド戦では、エリアの縁からのシュートを枠内へ飛ばせるかに注目したい。
LOCAL EYE ─ 英国現地から
鎌田大地 / CRYSTAL PALACE 公式 ─ 「直近2試合で得点」の先発パレス公式は試合前、リヨン戦で「途中から大きな違いを生み、直近2試合で得点している」鎌田を、イスマイラ・サールに代えて先発させると伝えた。ブライトン公式の試合前の記録によれば、鎌田はリーグ戦の直近4試合で4得点に関与(1得点3アシスト)し、それ以前のパレスでのプレミアリーグ64試合では得点もアシストも無かった。この日はシュート0本で、51分に警告を受けている4, 9, 10, 11。
三笘薫 / BRIGHTON 公式 ─ 「代表ウィークのころに戻れれば」ブライトン公式によれば、ヒュルツェラー監督はパレス戦の前の会見で「三笘は代表ウィークのころに戻ってほしいが、もう少し辛抱が要る」と話した。この日の左の2列目にはデ・カイパーが入り、チャンス創出4を記録している(フットモブ)。三笘の不在の間も、ブライトンはリーグ戦4連勝を続けている1, 9, 10。
冨安健洋 / SKY SPORTS ─ 試合前の体調確認スカイによれば、冨安はマテタ、ベン・チルウェル、ディーン・ヘンダーソンとともに、リヨン戦を欠場した後、ブライトン戦の直前に体調を確かめる予定だった。結局メンバーには入らず、2か月ぶりにマテタが戻った。パレスの最終ラインはこの日、カンボ、リチャーズ、オネスト・アハノルの3人で、前半10分で3点を失っている4, 11, 51。
ALL JAPANESE PLAYERS ─ 全選手の出場記録
選手 クラブ 出場 今日のポイント 次に見る点 田中碧 リーズ 先発81分 37分のハーフボレーはGKに防がれ、56分のボレーは枠の上。81分にロングスタッフと交代した。 25日(日)の敵地サンダーランド戦。今季初得点を狙えるか。 鎌田大地 クリスタル・パレス 先発81分 2列目で先発し、シュートは0本。81分にウィル・ヒューズと交代した。 22日(木)のヨーロッパリーグ、敵地のベシクタシュ戦。 三笘薫 ブライトン メンバー外 負傷で欠場が続く。監督は代表ウィークのころの復帰を望んでいる。 22日(木)のカンファレンスリーグ、敵地のヤブロネツ戦。メンバーに戻るか。 冨安健洋 クリスタル・パレス メンバー外 試合前に体調を確かめる予定だったが、20人に入らなかった。 22日(木)のベシクタシュ戦。最終ラインに戻るか。 この日に試合を行った日本人選手の在籍クラブは、ブライトン、クリスタル・パレス、リーズの3つ。このほかに、日本人選手の出場はなかった。ミルウォールの次田夏樹と、ウォルヴァーハンプトンのルーク・ローリングスは、クラブにこの期間の試合が無い(ウォルヴァーハンプトンU21は19日にウェスト・ブロムウィッチU21と対戦する)。坂元達裕のコベントリーは19日にトッテナムと対戦する24, 52, 53。
11INJURY & SUSPENSION WATCH 負傷・出場停止ウォッチパレスの冨安健洋は試合前に体調を確認する予定だったが、メンバーには入らず、ブライトンの三笘薫も欠場が続いている。ユナイテッドはリサンドロ・マルティネスが太ももを痛めて前半で退き、サンダーランドはダンソが一発退場となった。前日の試合で頭を打ったチェルシーのGKマルティネスは、あごの骨折で手術を受けている。
選手 クラブ 事由 情報源 復帰見込み 影響する試合 冨安健洋 クリスタル・パレス リヨン戦を欠場し、ブライトン戦の直前に体調を確かめる予定だったが、メンバーに入らなかった11, 51。 報道 クラブからの見通しは確認できていない。 22日(木)のヨーロッパリーグ、敵地のベシクタシュ戦。 三笘薫 ブライトン 負傷で欠場が続いている10。 公式 ヒュルツェラー監督は「代表ウィークのころに戻ってほしいが、もう少し辛抱が要る」と話した(ブライトン公式)10。 22日(木)のカンファレンスリーグ、敵地のヤブロネツ戦。 リサンドロ・マルティネス マンチェスター・U 前半だけで交代した。キャリック監督は「太ももに少し違和感があった」と説明した48, 54。 公式 スタンダードは、次の試合に出られるかは分からないと書く48。 21日(水)のチャンピオンズリーグ、敵地のコモ戦。 ケビン・ダンソ サンダーランド 17分、抜け出しかけたエバニウソンを倒して一発退場となった18, 35。 記録 出場停止の試合数は発表されていない。 25日(日)の本拠地リーズ戦。 クリス・リグ サンダーランド 65分に負傷で交代した(フットモブ)26, 35。 記録 見通しは示されていない。 22日(木)のヨーロッパリーグ、敵地のレフ・ポズナン戦。 モーガン・ギブス・ホワイト ノッティンガム・フォレスト 前節のパレス戦で痛めて欠場した。グラスナー監督は「危険を冒したくなかった。本人が少し違和感を訴えた」と話した19, 55。 公式 監督は「次の試合に向けて準備させる」と話した19。 23日(金)の敵地イプスウィッチ戦。 エミリアーノ・マルティネス チェルシー 17日のエバートン戦でジャラッド・ブランスウェイトと頭をぶつけ、あごの骨折で手術を受けた。脳震とうも負っている20。 公式 本人は「数週間で戻る」と書いた21。 24日(土)の本拠地トッテナム戦。 12NEXT UP 次に見るべき試合週半ばには欧州カップ戦のリーグフェーズが行われる。アーセナルはバイエルンへ乗り込み、パレスは0-5の4日後にベシクタシュと戦う。週末の第8節では、ブライトンがリバプールに、田中碧のリーズがサンダーランドに乗り込む53, 56, 57。
Champions League 10/21 (Wed)バイエルン vs アーセナル
6試合続けて前半に得点が無いアーセナルが、敵地で欧州の強豪に挑む。アルテタ監督は試合後、「水曜日は敵地のバイエルン戦で、本当に難しい試合になる」と話した。マドゥエケが左で先発するかが見どころになる(日本時間22日4:00)45, 46, 56。
Europa League 10/22 (Thu)ベシクタシュ vs クリスタル・パレス
0-5の大敗から4日後、敵地での一戦となる。サージュ監督が先発をどう組み直すか、鎌田大地の起用と、冨安健洋がメンバーに戻るかに注目したい(日本時間23日4:00)3, 51, 57。
Premier League 10/23 (Fri)イプスウィッチ vs ノッティンガム・フォレスト
降格圏に落ちたフォレストが、前田大然のイプスウィッチに乗り込む。グラスナー監督は、この日を休ませたギブス・ホワイトを次の試合に向けて準備させると話した(日本時間24日4:00)19, 53。
Premier League 10/25 (Sun)リバプール vs ブライトン
リーグ戦4連勝で3位のブライトンが、5位のリバプールの本拠地に乗り込む。三笘薫の復帰の見通しは、まだ監督から示されていない(日本時間25日23:00)5, 10, 53。
13FLEET STREET 英国現地紙・ファンの論調パレスの0-5を、スカイは「大きな後退」と書いた。ユナイテッドの引き分けには「力を示す機会を逃した」との評価が付き、アーセナルの勝利には「前半」への注文が並んだ。パレスのサポーターの掲示板では、守り方と夏の補強が繰り返し問われている。
PRESS VIEW ─ 英国現地紙の論調
SKY SPORTS ─ パレスは「大きく後退した」スカイのルイス・ジョーンズ記者は、過去2季で3つのタイトルを取ったパレスが「その栄光から遠く離れて見える」と書いた。ゲイとラクロワが抜けた後の守備の穴を挙げ、前週のフォレスト戦で相手が7度の決定機を外したことを「見過ごしやすい警告」だったとした。そのうえで、この調子で好機を与え続ければ「監督への重圧は週を追うごとに増す」と結んでいる6。
別の見方 ─ サージュ監督は「選手が良い立ち上がりを迎えられる条件を、私が作れていない」と話し、原因を自分の準備に求めた6。
THE INDEPENDENT ─ ユナイテッドは「力を示す機会を逃した」インディペンデントのジョリー記者は、キャリック監督がルベン・アモリム前監督の好んだ形を借り、流れの中での守備は堅くなったと評した。一方で、今季ヨークシャーでセットプレーから3点を失ったことが、リーグ戦で無失点が無い理由だと指摘する。公式戦6試合の未勝利は、PK戦の勝ちを数えればアモリム前監督でさえ無かった長さだとも書いた38。
別の見方 ─ スカイで解説したジェイミー・キャラガーは「それだけを切り取れば、リーズへ乗り込んであの戦い方ができたのはまずまずの結果だ」と話した27。
THE STANDARD ─ アーセナル、前半無得点が6試合続くスタンダードのヴェリ記者は、アーセナルがプレミアリーグとチャンピオンズリーグで6試合続けて前半に得点できていないと指摘した。リーグ戦の11得点のうち8点、公式戦では22点のうち15点が後半で、直近の8点はすべて後半に生まれている。記事は「途中出場の選手は結果を出し続けている。先発する攻撃陣も自分たちの役割を果たさねばならない」と結んだ45。
別の見方 ─ インディペンデントのオストレア記者は、昨季の開幕以降、交代選手の得点とアシストでアーセナルを上回るチームは無いと書き、層の厚さを強みに挙げた32。
FAN PULSE ─ 現地サポーターの反応
WATCH NEXTアーセナルは6試合続けて前半に点を取れていない。21日に乗り込むバイエルンが、フォレストのように10人でエリアの周りを固めてくるとは限らない。前半から背後を突く選手を左に置くのか、それとも途中出場の切り札を後半まで残すのか。マドゥエケの使い方が、その答えを示す。
14EXTRA TIME 今日の小話パレスのファンが掲げた空気で膨らむ優勝杯と、ボーンマスの新しい観客席にまつわるビール談義。
空気で膨らむ優勝トロフィー
パレスのファンは客席で、膨らませたカンファレンスリーグの優勝杯を振り、「欧州王者」と歌って試合を迎えた。昨季の優勝を誇示してブライトンのファンをからかったが、10分で0-3。インディペンデントによれば、74分にレルマの頭がポストを叩いたころには、多くのパレスのファンが帰路についていた。ヒュルツェラー監督は2月の同じカードで、「明朝には解任だ」と歌われていた1。
15TOMORROW'S FIXTURES 明日の試合予定英国時間19日(月)はプレミアリーグ第7節の1試合が予定されている。チャンピオンシップ、チャンピオンズリーグ、カラバオ杯、FAカップはこの日に試合が無い22, 52, 62。
注目の一戦 ─ トッテナム vs コベントリー(10/20 04:00 JST)
最下位で今季リーグ戦未勝利のトッテナムが、坂元達裕のコベントリーを迎える。ロベルト・デ・ゼルビ監督は、2025年5月から離れていたデヤン・クルゼフスキがベンチに入ると明かした。ロドリゴ・ベンタンクールは前節の退場で欠け、副主将のペドロ・ポロも間に合わない。コベントリーは前節ニューカッスルに4-1で勝ち、フランク・ランパード監督がイングランドのリーグ監督協会の週間表彰を受けている5, 63, 64。
PREMIER LEAGUE ─ 第7節
ホーム KICK OFF (JST) アウェイ 注目点 トッテナム 10/20 04:00 コベントリー 未勝利の最下位と、2連勝中の坂元達裕のコベントリー 英国時間19日(月)に5大会で組まれているのは、この1試合だけだ。FAカップ4回戦予選の再試合11試合と、チャンピオンシップのウォルヴァーハンプトン対ポーツマスは20日(火)、チャンピオンズリーグ第3節は20・21日に行われる。キックオフ時刻はプレミアリーグ公式の記録とスカイ・スポーツの日程表による22, 53, 56, 65, 66, 67。
補SOURCES 出典脚注は本文の主張に対応する。交代と警告の時刻はプレミアリーグ公式の試合記録、得点の時刻はスカイ・スポーツの試合記事とフットモブの試合データに揃えた(食い違いは本文か該当する出典の注記に記した)。チームスタッツ(支配率、シュート、枠内シュート、敵陣PA内タッチ、xG、xGOT)、前後半別の数値、個人記録、評価点、ショットマップ上の位置はフットモブによる。布陣はプレミアリーグ公式の登録による。順位はスカイ・スポーツの順位表、第7節の前の順位はプレミアリーグ公式の順位データによる。対象5大会の開催の有無と試合数は、プレミアリーグ公式の試合一覧、スカイ・スポーツの日別一覧、試合データ配信の日別一覧で確かめた。ファン掲示板は反応の観察だけに用い、事実の出典にはしていない。英語の記事・会見の引用は本紙の訳。
- The Independent, Edward Elliot, Diego Gomez scores from halfway line as high-flying Brighton rout Crystal Palace, 2026.10.18(試合報告(PA配信)。ゴメスの得点の距離(51メートル)と、2017年11月のルーニー(58メートル)以来の長距離の得点。ブライトンのリーグ戦4連勝) ↩
- Brighton & Hove Albion, Bruce Talbot, Report: Albion 5 Crystal Palace 0, 2026.10.18(クラブ公式の試合記事。得点の経緯、9分30秒での3点目、70年ぶりのパレス戦5得点) ↩
- Crystal Palace FC, Report: Palace well beaten at Brighton, 2026.10.18(クラブ公式の試合記事。時刻つきの経過、得点の経緯、両チームの布陣と交代) ↩
- Premier League, Brighton and Hove Albion v Crystal Palace, 2026.10.19取得(プレミアリーグ公式の試合記録。得点・アシスト・交代・警告の時刻と、登録の布陣) ↩
- Sky Sports, Premier League Table, 2026.10.19取得(第7節の9試合を反映した表) ↩
- Sky Sports, Brighton 5-0 Crystal Palace: Fabian Hurzeler’s side hit five in emphatic derby win as Gomez nets wondergoal, 2026.10.18(試合報告、時刻つきの経過、両監督の談話、ウォートンの談話、ルイス・ジョーンズ記者の分析欄。署名は記者名ではなくSky Sports。冒頭の要約はグロスのFKを「左から」、経過欄は「右から」と書く。紙面は両クラブ公式とインディペンデントの「左から」に揃えた) ↩
- Crystal Palace FC, Sage: We apologise to the fans, 2026.10.18(試合後のサージュ監督の談話) ↩
- Crystal Palace FC, Wharton reacts to disappointing Brighton defeat, 2026.10.18(試合後のウォートンの談話) ↩
- FotMob, Brighton & Hove Albion vs Crystal Palace ─ Match, 2026.10.19取得(チームスタッツ(前後半別を含む)・xG・xGOT・ショットマップ・メンバー表・選手別記録・評価点・欠場者) ↩
- Brighton & Hove Albion, Palace team news: Update on Minteh, Mitoma, Struijk and Wieffer, 2026.10.18(クラブ公式の試合前記事。ヒュルツェラー監督の会見(三笘薫の復帰の見通し)と試合前の記録(鎌田の直近4試合の得点関与)) ↩
- Crystal Palace FC, Team news: Sage makes three changes; Mateta returns, 2026.10.18(先発の変更(鎌田の先発、サールの控え)と控えの顔ぶれ) ↩
- Sky Sports, Premier League hits and misses: Bryan Mbeumo is Manchester United’s only reliable goalscorer as Eberechi Eze struggles for Arsenal, 2026.10.18(18日の4試合の論評。各項の署名はローラ・ハンター、ウィリアム・ビティビリ、ルイス・ジョーンズ、リッチ・モーガンの各記者) ↩
- Sky Sports, William Bitibiri, Nottingham Forest 0-1 Arsenal: Noni Madueke’s late deflected strike wins it with Gunners’ only shot on target, 2026.10.18(試合報告、時刻つきの経過、両監督の談話、記者の分析欄(エゼ、フォレストの得点力)。経過欄の26分の「サリバ」はこの試合を欠場しており、紙面では使っていない) ↩
- Premier League, Nottingham Forest v Arsenal, 2026.10.19取得(プレミアリーグ公式の試合記録。得点・アシスト・交代・警告の時刻と、登録の布陣) ↩
- Leeds United, Leeds United draw 1-1 with Manchester United at Elland Road, 2026.10.18(クラブ公式の試合記事。経過(田中の2本のシュートを含む)と両チームの布陣、交代) ↩
- FotMob, Leeds United vs Manchester United ─ Match, 2026.10.19取得(チームスタッツ(前後半別を含む)・xG・xGOT・ショットマップ・メンバー表・選手別記録・評価点・欠場者) ↩
- AFC Bournemouth, Neil Perrett, Evanilson on century duty in Rose’s first Premier League win, 2026.10.18(クラブ公式の試合記事。得点の経緯、エバニウソンの通算100得点、スミスのクラブ歴代5位の出場数、両チームの布陣と交代) ↩
- Sky Sports, Bournemouth 2-0 Sunderland: Marcus Tavernier and Evanilson score either side of Kevin Danso’s red card as Cherries pick up first league win of season, 2026.10.18(試合報告、時刻つきの経過、両監督の談話、リッチ・モーガン記者の分析欄(OptaのxG 4.46はボーンマスのプレミアリーグでの記録で最も高い)。署名は記者名ではなくSky Sports) ↩
- Nottingham Forest FC, GLASNER’S ARSENAL ASSESSMENT AND LATEST ON MGW, 2026.10.18(試合後のグラスナー監督の談話とギブス・ホワイトの状態) ↩
- The Standard, Arthur Ferridge, Chelsea reveal Emi Martinez injury latest as statement issued after hospital visit, 2026.10.18(チェルシーの発表(あごの骨折の手術)) ↩
- The Independent, Mike Taylor, Martinez shares injury update from hospital after undergoing surgery, 2026.10.18(マルティネスの手術と本人の投稿) ↩
- Premier League, Premier League 2026/27 ─ Matchweek 7 matches data, 2026.10.19取得(プレミアリーグ公式の第7節の試合一覧。18日の4試合と19日の1試合のキックオフ時刻(英国時間)) ↩
- Sky Sports, Football Scores & Fixtures ─ 18 October 2026, 2026.10.19取得(18日の全大会の一覧。英国の男子の試合はプレミアリーグの4試合だけ) ↩
- FotMob, Matches ─ 18 October 2026, 2026.10.19取得(フットモブの日別の試合一覧データ。英国の男子の5大会はプレミアリーグ4試合だけ。U21(プレミアリーグ2)の試合一覧の確認にも用いた) ↩
- Premier League, Premier League 2026/27 ─ standings data, 2026.10.19取得(プレミアリーグ公式の順位データ。第7節の前の順位(startingPosition)を用いた) ↩
- FotMob, AFC Bournemouth vs Sunderland ─ Match, 2026.10.19取得(チームスタッツ(前後半別を含む)・xG・xGOT・ショットマップ・メンバー表・選手別記録・評価点・欠場者) ↩
- Sky Sports, Laura Hunter, Leeds 1-1 Man Utd: Michael Carrick’s side still searching for second Premier League win after Elland Road draw, 2026.10.18(試合報告、時刻つきの経過、両監督の談話、マグワイアとカルバート・ルーウィンの談話。経過欄は、マルティネスの交代の後も「キャリック監督は3バックのまま」と書く) ↩
- Sky Sports, Gary Neville, Man Utd boss Michael Carrick must not be in bottom half come January, warns Gary Neville after Leeds draw, 2026.10.18(ゲーリー・ネヴィルのポッドキャストでの発言。最終更新は英国時間10月19日0時6分) ↩
- Manchester United, Sam Elliot, Match report: Leeds 1 Man Utd 1, 2026.10.18(クラブ公式の試合記事。経過と両チームの布陣、交代) ↩
- Leeds United, Daniel Farke’s solitary criticism after Leeds United’s 1-1 draw with Manchester United, 2026.10.18(試合後のファルケ監督の談話) ↩
- The Standard, Oli Gent, Madueke the matchwinner as Arsenal eke past Nottm Forest, 2026.10.18(試合報告。72分のティンバーの折り返し、フォレストの本拠地の公式戦5試合無得点) ↩
- The Independent, Lawrence Ostlere, The ‘absurd’ part of this Arsenal team behind bid to defend Premier League crown, 2026.10.18(試合の論評とアルテタ監督、マドゥエケの談話。3人の交代を65分と書くが、プレミアリーグ公式とスカイは66分。紙面は66分とした) ↩
- FotMob, Nottingham Forest vs Arsenal ─ Match, 2026.10.19取得(チームスタッツ(前後半別を含む)・xG・xGOT・ショットマップ・メンバー表・選手別記録・評価点・欠場者。フットモブは試合後にこの試合の値を改めており(両チームのxGが0.75/1.07から0.90/1.14へ、72分のライスのシュートの位置とxGなど)、紙面は10月19日9時50分ごろの取得値による) ↩
- ESPN, Premier League ─ scoreboard data, 18 October 2026, 2026.10.19取得(18日のプレミアリーグ4試合(結果とキックオフ時刻)) ↩
- Premier League, Bournemouth v Sunderland, 2026.10.19取得(プレミアリーグ公式の試合記録。得点・アシスト・交代・警告の時刻と、登録の布陣) ↩
- The Standard, Matt Verri, Arteta explains Eze sub as Arsenal star spurns opportunity, 2026.10.18(エゼを下げた理由についてのアルテタ監督の談話。エゼの前半の記録(シュート0、ドリブル成功0、チャンス創出0)) ↩
- Premier League, Leeds United v Manchester United, 2026.10.19取得(プレミアリーグ公式の試合記録。得点・アシスト・交代・警告の時刻と、登録の布陣(ユナイテッドは4-2-3-1)) ↩
- The Independent, Richard Jolly, Man Utd miss chance to make statement after turbulent week with draw at Leeds, 2026.10.18(試合の論評。同点弾の起点をエルベディの頭と書くが、両クラブ公式、プレミアリーグ公式、フットモブはムハレモビッチのそらしとする。紙面はムハレモビッチとした) ↩
- Leeds United, ‘Disappointed to not get all three points’ – Tarik Muharemović on Manchester United draw, 2026.10.18(試合後のムハレモビッチの談話) ↩
- The Standard, Tashan Deniran-Alleyne, Carrick hands Fernandes a new Man Utd role in Leeds clash, 2026.10.18(先発の変更と、ブルーノがセンターフォワードの位置に入った布陣。ネヴィルの解説) ↩
- The Independent, Luke Baker, Man Utd player ratings vs Leeds: Midfielder earns 8/10 as Bruno Fernandes struggles, 2026.10.18(ユナイテッドの選手採点。ブルーノのリーグ戦5試合連続の無得点・無アシスト、アマドが守備で下がって5バックになった場面) ↩
- FotMob, Charalampos Kostoulas ─ Player, 2026.10.19取得(生年月日、国籍、シーズン別の出場記録(2024-25季のオリンピアコス、2025-26季のブライトン)) ↩
- FotMob, Luka Vušković ─ Player, 2026.10.19取得(生年月日、国籍、シーズン別の出場記録(2024-25季のウェステルロー、2025-26季のハンブルガーSV)) ↩
- FotMob, Youri Tielemans ─ Player, 2026.10.19取得(シーズン別の出場記録(2023-24季から2025-26季のアストン・ヴィラ、今季のマンチェスター・U)) ↩
- The Standard, Matt Verri, How key Arteta decision secured Arsenal vital win over Nottm Forest, 2026.10.18(アーセナルの前半の無得点(プレミアリーグとチャンピオンズリーグで6試合連続)と交代の論評) ↩
- Sky Sports, Arsenal transfer news, rumours and gossip: Live updates and latest on deals, signings, loans and contracts, 2026.10.18(スカイのアーセナル速報欄。試合後のアルテタ監督の談話(マドゥエケ、エゼ、フォレストの守り)とイアン・ライトの発言) ↩
- The Independent, Alan Smith, Maguire says Man Utd lack ‘bravery’ after Leeds draw eases pressure on Carrick, 2026.10.18(マグワイアとファルケ監督の談話(PA配信)) ↩
- The Standard, Tashan Deniran-Alleyne, Man Utd dealt new injury worry as Carrick explains Martinez substitution, 2026.10.18(リサンドロ・マルティネスの交代の理由(太もも)についてのキャリック監督の説明) ↩
- The Standard, Mark Walker, Leeds vs Man Utd highlights: Mbeumo goal not enough to end winless run, 2026.10.18(試合報告(PA配信)。37分の田中のシュートを「力のない一撃」と書く) ↩
- FotMob, Ao Tanaka ─ Player, 2026.10.19取得(今季とシーズン別の出場記録(プレミアリーグ6試合、先発5、1アシスト。2025-26季のプレミアリーグ28試合2得点)) ↩
- Sky Sports, Crystal Palace transfers, latest news, rumours and gossip: Live updates, goals and highlights, 2026.10.18(スカイのクリスタル・パレス速報欄。試合後のサージュ監督とウォートンの談話、試合前に体調を確かめていた4人(マテタ、チルウェル、ヘンダーソン、冨安)) ↩
- FotMob, Matches ─ 19 October 2026, 2026.10.19取得(19日の全大会の試合一覧。英国の男子の5大会(プレミアリーグ、チャンピオンシップ、チャンピオンズリーグ、カラバオ杯、FAカップ)はプレミアリーグのトッテナム対コベントリーだけ。プレミアリーグ2のウォルヴァーハンプトンU21対ウェスト・ブロムウィッチU21の確認にも用いた) ↩
- Sky Sports, Premier League Fixtures, 2026.10.19取得(第7節の残り1試合(10月19日)と第8節(23〜25日)) ↩
- Manchester United, Adam Higgins, Carrick’s updates on Heaven, Martinez and Rashford, 2026.10.18(先発の変更の理由と最終ラインの配置(ヨロが右SB、ダロが左SB)についてのキャリック監督の説明) ↩
- Nottingham Forest FC, TEAM NEWS | TWO CHANGES FOR MATCH WITH GUNNERS, 2026.10.18(先発の変更(ギブス・ホワイトの欠場)と控え) ↩
- ESPN, UEFA Champions League ─ scoreboard data, 21 October 2026, 2026.10.19取得(21日のリーグフェーズ9試合(バイエルン対アーセナル、英国時間20時など)) ↩
- ESPN, UEFA Europa League ─ scoreboard data, 22 October 2026, 2026.10.19取得(22日のリーグフェーズ(ベシクタシュ対クリスタル・パレス、英国時間20時など)) ↩
- The Holmesdale Online 掲示板, Brighton vs Crystal Palace match thread, 2026.10.19取得(クリスタル・パレスのファンサイトの掲示板(試合スレッド、28〜30ページ)。反応の観察に限って用い、事実の出典にはしていない) ↩
- The Holmesdale Online 掲示板, Sage in or out, 2026.10.19取得(クリスタル・パレスのファンサイトの掲示板(1〜3ページ)。反応の観察に限って用い、事実の出典にはしていない) ↩
- The Independent, Rich Booth, New corners help Bournemouth set new attendance record during Sunderland win, 2026.10.18(新設の2つのコーナー席と、クラブのプレミアリーグでの最多観客数12,004人) ↩
- Sky Sports, Bournemouth transfers, latest news, rumours and gossip: Live updates, goals and highlights, 2026.10.18(スカイのボーンマス速報欄。試合後のローゼ監督の談話) ↩
- ESPN, Premier League ─ scoreboard data, 19 October 2026, 2026.10.19取得(19日のプレミアリーグ1試合(トッテナム対コベントリー、英国時間20時)) ↩
- The Standard, Sam Tabuteau, Tottenham XI vs Coventry: Confirmed team news and predicted lineup, 2026.10.18(トッテナムの試合前の情報(クルゼフスキのベンチ入り、ポロとベンタンクールの欠場)) ↩
- Coventry City FC, Frank Lampard wins LMA Everest Performance of the Week award, 2026.10.16(前節のニューカッスル戦(4-1)でのランパード監督の週間表彰) ↩
- ESPN, FA Cup Qualifying ─ scoreboard data, 20 October 2026, 2026.10.19取得(20日の4回戦予選の再試合11試合(英国時間19時45分)) ↩
- ESPN, EFL Championship ─ scoreboard data, 20 October 2026, 2026.10.19取得(20日のウォルヴァーハンプトン対ポーツマス(英国時間19時45分)) ↩
- ESPN, UEFA Champions League ─ scoreboard data, 20 October 2026, 2026.10.19取得(20日のリーグフェーズ9試合) ↩
注NAME NOTES 表記注記以下の固有名詞は日本語表記の確認が済んでおらず、暫定表記としている。( )内は原綴り。確認できた名前は、この注記から外す。
選手・監督ジェイディー・カンボ(Jaydee Canvot)、オリビエ・ボスカーリ(Olivier Boscagli)、ディエゴ・ゴメス(Diego Gómez)、ワルテル・ベニテス(Walter Benítez)、ヤシン・アヤリ(Yasin Ayari)、カラランボス・コストゥーラス(Charalampos Kostoulas)、ジャック・ヒンシェルウッド(Jack Hinshelwood)、センネ・ラメンス(Senne Lammens)、マーカス・タバニアー(Marcus Tavernier)、ラヤン(Rayan)、ジェフェルソン・レルマ(Jefferson Lerma)、ジェイデン・ボーグル(Jayden Bogle)、アントン・シュタッハ(Anton Stach)、タリク・ムハレモビッチ(Tarik Muharemović)、ネコ・ウィリアムズ(Neco Williams)、アナン・ハリリ(Anan Khalaili)、ジャウエン・ハジャム(Jaouen Hadjam)、マキシム・デ・カイパー(Maxim De Cuyper)、アルバロ・ロドリゲス(Álvaro Rodríguez)、マルク・ゲイ(Marc Guéhi)、オネスト・アハノル(Honest Ahanor)、クリス・リグ(Chris Rigg)、デヤン・クルゼフスキ(Dejan Kulusevski)
クラブ・競技場ヤブロネツ(FK Jablonec)
記者・解説者ほかルイス・ジョーンズ(Lewis Jones)、ローレンス・オストレア(Lawrence Ostlere)、リッチ・モーガン(Rich Morgan)、リチャード・ジョリー(Richard Jolly)、マット・ヴェリ(Matt Verri)
PREMIER LEAGUE DAILY
18 Oct (Sun) の試合 / 発行 2026.10.19 JST -
マンチェスター・シティが開幕7連勝、マレスカ監督は就任7連勝の新記録 岩田智輝が2アシスト、前田大然はイプスウィッチで初得点
PREMIER LEAGUE DAILY 2026.10.18|MATCHDAY FULL MATCHDAY REPORT ─ PREMIER LEAGUE, EFL & CHAMPIONS LEAGUE
PREMIER LEAGUE DAILY
MATCHDAY FULL マンチェスター・シティが開幕7連勝、マレスカ監督は就任7連勝の新記録
岩田智輝が2アシスト、前田大然はイプスウィッチで初得点THE STORY OF THE DAY首位マンチェスター・シティが本拠地でイプスウィッチを3-2で下し、開幕からの連勝を7に伸ばした。エンツォ・マレスカ監督は就任から7戦7勝。インディペンデントによれば、6連勝で並んでいたカルロ・アンチェロッティ、オーレ・グンナー・スールシャール、前任のペップ・グアルディオラを抜き、プレミアリーグで監督が就任してからの最長の連勝発進になった1, 2。19分にフィル・フォーデンが2025年12月以来の得点で先制すると、2分後に前田大然がアブドゥル・ワタラの裏へのボールに抜け出し、低いシュートで追いつく。前田にとってイプスウィッチでの初得点だった1, 2, 3。34分と69分はエルリング・ハーランドが決めた。この2得点で、今季の公式戦通算得点は12となった。スカイによれば、プレミアリーグでPKを除く得点数が139試合で100に達し、史上最も少ない試合数での到達となった2, 4。
終盤は1点差まで詰め寄られた。88分、VARの確認を経て、マルク・ゲイがアブドゥル・ファタウ・イサハクに接触したとしてPKが与えられ、90分にジアン・フレミングが決める。追加時間は12分に及んだ2, 3, 5。シティは独立委員会に財務規則違反を認定され、現在は不服を申し立てている6。インディペンデントのリチャード・ジョリー記者は、2位との勝点差を6に広げたこの日を「いつもどおりの仕事」と書きつつ、「プレミアリーグには無いほうがよいかもしれない優勝争い」とも記した1。マレスカ監督は「7戦7勝は予想していなかった」と話す。ハーランドは試合後に足を引きずりながら引き揚げたが、監督は「本人は大丈夫だと言った」と述べ、最も気がかりなのは途中出場のアントワーヌ・セメンヨだとした1, 2。
English
Leaders Manchester City beat Ipswich Town 3-2 at home and made it seven wins in a row from the start of the season. Enzo Maresca has won all seven games since he took charge. According to The Independent, he moved past Carlo Ancelotti, Ole Gunnar Solskjær and his predecessor Pep Guardiola, who had all won their first six, and now has the longest winning start by a manager in the Premier League. Phil Foden put City ahead in the 19th minute with his first goal since December 2025. Two minutes later Daizen Maeda ran onto Abdoul Ouattara’s ball in behind and equalised with a low shot. It was Maeda’s first goal for Ipswich. Erling Haaland scored in the 34th and 69th minutes. The two goals took his total for the season in all competitions to 12. According to Sky Sports, he has now reached 100 non-penalty Premier League goals in 139 games, the fewest games of any player.
City were pulled back to one goal late on. In the 88th minute, after a VAR check, Ipswich were given a penalty because Marc Guéhi had made contact with Abdul Fatawu Issahaku, and Zian Flemming scored it in the 90th minute. There were 12 minutes of stoppage time. City have been found guilty of breaching financial rules by an independent commission and are appealing. Richard Jolly of The Independent called the day “business as usual” as City went six points clear of second place, but he also wrote that this is a title challenge “which, perhaps, the Premier League could do without”. Maresca said he did not expect to win seven out of seven. Haaland limped off after the final whistle, but the manager said the striker had told him he was okay. He said the player he was most worried about was substitute Antoine Semenyo.
ヒント
「6勝で、こぢんまりした心地よい世界ができる」という意味。nice little world は、満足できる小さな世界を表しているよ。
ヒント
「もう1つ入る場所はいつでもある」という意味。room for one more は、「もう1人/もう1つ入れる余裕がある」という表現だよ。
ヒント
「成功すると、みんなの距離が少し縮まる」という意味。brings … closer は「〜を近づける」。大きな「?」まで肩を寄せているのが面白いね。
ヒント
「シティは3-2で勝利。いつもの連れと一緒に」という意味。the usual company は「いつもの顔ぶれ」のこと。記念写真にも大きな「?」が一緒に写っているのが皮肉だよ。
THE MORNING 501岩田智輝が2アシスト、バーミンガムは1週間で3連勝27分はQPRのCKをしのいだ後の速攻、49分は中盤でボールを奪った直後にアシストした。リーグ戦の3試合連続無失点は2021年4月以来となる7, 8。 02鈴木彩艶が好セーブ、ヴィラは敵地でニューカッスルに1-049分、スベン・ボットマンの反転シュートを指先で弾いた。ウナイ・エメリ監督はプレミアリーグ通算100勝目で、197試合での達成より早かった監督は8人しかいない9, 10。 03リバプールが9人のブレントフォードに逆転勝ち0-1の前半追加時間、イェホル・ヤルモリュクが頭突きの動作で一発退場となった。決勝点のアレクサンデル・イサクは、ブレントフォード戦の5試合で5得点11。 04チェルシーが9か月ぶりのリーグ戦無失点、エバートンに今季初黒星ペドロ・ネトが後半開始43秒と90分に決めた。GKエミリアーノ・マルティネスは66分の衝突の後、担架で運ばれて病院で検査を受けている12。 05フラムのアルベロア監督がプレミアリーグ初勝利、降格圏を脱出アレックス・イウォビの1点を守り、ハル・シティの枠内シュートを0本に抑えた。守田英正は75分から出場13, 14。 CONTENTS01RESULTS & HIGHLIGHTS 試合結果とハイライト英国時間17日(土)に、プレミアリーグ第7節の5試合、チャンピオンシップ第11節の11試合、FAカップ4回戦予選の32試合が行われた。プレミアリーグの残る5試合は18日と19日に組まれ、チャンピオンシップ第11節は16日(金)に1試合が先に行われている(前号で詳報)。日本人選手は9人が出場し、うちチャンピオンシップの4試合を詳報する15, 16, 17。
PREMIER LEAGUE
エバートン 0 – 2 チェルシー ⚽ 46′ ネト
⚽ 90′ ネト前半 0-0。チェルシーはリーグ戦で9か月ぶりの無失点。エバートンは今季リーグ戦で初めて敗れた12。
47% 支配率 53% 6 (5) シュート (枠内) 18 (7) 17 敵陣PA内タッチ 21 0.43 xG (フットモブ) 1.47 前半は警告が相次ぎ、主審はこの間に5枚の警告を出した。42分には、既に警告を受けていたモーガン・ロジャースがジェームズ・ガーナーへタックルしたが、VARの確認を経ても2枚目の警告は出なかった。エバートンは27分にティエルノ・バリーのヘディングがGKマルティネスの正面へ飛び、チェルシーは40分にモイセス・カイセドのボレーがバーを叩いている。後半開始43秒、ヨレル・ハトの折り返しをネトが押し込んだ。エバートンの後半の枠内シュートは1本だけ。90分、ジョーダン・ヘンダーソンのFKのこぼれをネトが決めて突き放した12, 18, 19。
ブレントフォード 1 – 2 リバプール ⚽ 44′ ルイス・ポッター ⚽ 62′ ムニョス
⚽ 70′ イサク前半 1-0。ブレントフォードは退場者を2人出し、今季リーグ戦で初めて敗れた。リバプールは9位から5位へ上がった11, 20。
40% 支配率 60% 10 (2) シュート (枠内) 21 (5) 26 敵陣PA内タッチ 38 0.88 xG (フットモブ) 1.64 43分、リバプールのPKはダンゴ・ワタラがボールに触れていたとして取り消され、その直後にキーン・ルイス・ポッターがイゴール・チアゴのクロスを頭で決めた。流れを変えたのは前半追加時間で、ヤルモリュクがジェレミー・ジャケへの頭突きの動作で、VARの確認を経て一発退場となる。リバプールはドミニク・ソボスライとジェレミー・フリンポンを負傷で失いながら、62分、フロリアン・ヴィルツのスルーパスで右を駆け上がったビクトル・ムニョスが内へ切り返し、左足で同点とした。70分にはブラドリー・バルコラの落としをイサクが決める。後半追加時間2分には、ビタリー・ヤネルトも2枚目の警告で退場した。遠藤航はベンチで出番が無かった11, 21, 22。
フラム 1 – 0 ハル・シティ ⚽ 33′ イウォビ 前半 1-0。フラムは今季リーグ戦初勝利で20位から16位へ。ハル・シティは今季2敗目13, 20, 23。
76% 支配率 24% 18 (6) シュート (枠内) 5 (0) 54 敵陣PA内タッチ 8 1.38 xG (フットモブ) 0.16 フラムは前半だけで10本のシュートを放った。33分、ハル・シティが自陣のペナルティーエリア内でボールを失い、イウォビの低いシュートがGKコンスタンティノス・ツォラキスの体の下を抜けて決まった。ハル・シティはハーフタイムに4バックへ移したが、試合を通じて枠内シュートは1本も無かった。フラムも74分のゴンサロ・ガルシアの頭がバーを叩くなど追加点を逃し、追加時間4分には途中出場のライアン・セセニョンがロビニオ・バスへの遅いタックルで退場している。守田英正は75分から入った13, 14, 23。
マンチェスター・シティ 3 – 2 イプスウィッチ ⚽ 19′ フォーデン
⚽ 34′ ハーランド
⚽ 69′ ハーランド⚽ 21′ 前田大然
⚽ 90′ フレミング (PK)前半 2-1。シティは開幕7連勝で、1試合少ない2位アーセナルとの差を6とした。イプスウィッチは10位のまま2, 20。
70% 支配率 30% 19 (6) シュート (枠内) 8 (3) 40 敵陣PA内タッチ 15 3.53 xG (フットモブ) 1.66 マレスカ監督は週半ばのパリ・サンジェルマン戦から6人を替え、アユーブ・ブアッディをプレミアリーグで初先発させた。イプスウィッチは5-4-1の布陣で守った。19分、ジェレミー・ドクの折り返しをフォーデンが決めると、2分後に前田がワタラの裏へのボールに抜け出して追いついた。34分、マテオ・コバチッチがエリアの右を運んで浮き球を送り、ハーランドがPKスポット付近で頭で合わせる。69分にはイリマン・ンディアイのスルーパスから2点目。85分のハーランドの3点目は、途中出場のエンツォ・フェルナンデスのオフサイドで取り消された1, 2, 3, 5。
ニューカッスル 0 – 1 アストン・ヴィラ ⚽ 36′ マンザンビ 前半 0-1。ヴィラは公式戦5試合無敗で16位から12位へ。ニューカッスルは本拠地の公式戦で16試合続けて失点し、クラブ記録を更新した4, 9, 10, 20。
49% 支配率 51% 16 (1) シュート (枠内) 15 (3) 39 敵陣PA内タッチ 27 1.06 xG (フットモブ) 1.50 18分、スベン・ボットマンがニコラ・ジャクソンへのタックルで警告を受けた。VARは重大な反則の可能性を確かめたが、退場には変えていない。ヴィラは速攻から何度もゴールに迫り、36分、ジョアン・ゴメスのクロスをヨハン・マンザンビがフリーで頭で決める。この21歳は、夏にニューカッスルへの移籍で合意しながら、最終的にヴィラへ移っていた。ニューカッスルの前半の枠内シュートは0本。49分のボットマンの反転シュートを鈴木彩艶が指先で弾き、これが試合で唯一の枠内シュートになった9, 10, 24。
EFL CHAMPIONSHIP
バーミンガム 3 – 0 QPR ⚽ 27′ ミラー
⚽ 49′ ミラー
⚽ 90+1′ グレイ前半 1-0。バーミンガムは1週間で3連勝、リーグ戦3試合連続無失点で4位を守った。5位で臨んだQPRは今季リーグ戦2敗目で9位に下がった8, 25, 26。
53% 支配率 47% 11 (5) シュート (枠内) 12 (4) 25 敵陣PA内タッチ 19 1.30 xG (フットモブ) 1.15 立ち上がりはQPRが押し、7分にはロングスローの流れからボーイ・ケンパーがファーポストで合わせ損ねた。27分、QPRの最初のCKをしのいだ後の速攻で、ジェイ・スタンズフィールドが奪ったボールを岩田智輝がハーフウェイ付近でリアム・ミラーへ送り、ミラーが運んでニアポスト側へ決める。49分には、中盤でボールを奪った流れから岩田がエリアの縁で左のミラーへパスし、2点目を生んだ。QPRは63分のロニー・エドワーズのシュートなどで迫ったが、GKジェームズ・ビードルに阻まれた。追加時間1分には途中出場のルイス・バスケスの折り返しを、同じく途中出場のデマライ・グレイが右上隅へ蹴り込んでいる。斉藤光毅は81分から入った7, 8, 25, 27。
ブリストル・シティ 0 – 1 シェフィールド・ユナイテッド ⚽ 5′ アーブラスター 前半 0-1。ブリストル・シティは4日間で本拠地2連敗、どちらも無得点で16位に下がった28, 29。
53% 支配率 47% 7 (1) シュート (枠内) 16 (2) 19 敵陣PA内タッチ 25 0.50 xG (フットモブ) 1.18 4分、平河悠が抜け出したが、シュートはGKマイケル・クーパーの正面へ飛んだ。その1分後には、クリアのこぼれ球をオリー・アーブラスターがエリアの外から右足のボレーで決める。平河は13分にもエリアへ持ち込んで倒れたが、PKは与えられていない。シェフィールド・ユナイテッドは競り合いで上回り、30分ごろにはリアム・キッチングのシュートが相手に当たり、ポストを叩いた。ブリストル・シティはハーフタイムに2人を替えたものの、枠内シュートは試合を通じて1本だった28, 29, 30。
サウサンプトン 0 – 0 ボルトン 前半 0-0。サウサンプトンは今季初めて本拠地で勝点を落としたが、1週間で3度目の無失点。ボルトンは敵地2試合のこの1週間で勝点4を取った31, 32, 33。
62% 支配率 38% 14 (2) シュート (枠内) 14 (3) 23 敵陣PA内タッチ 22 2.19 xG (フットモブ) 1.53 ボルトンは高い最終ラインで守り、サウサンプトンは前半37分までに7度オフサイドを取られた。前半のxGは0.39対0.10にとどまる。ハーフタイムに両監督が2列目を替え、サウサンプトンはトム・フェローズに代えて松木玖生を、ボルトンは伊藤敦樹に代えてルベン・ロドリゲスを入れた。後半は互いに決定機が続く。松木が左足のアウトサイドで出したダイレクトパスでルイス・ドビンが抜け出したが、シュートはわずかに外れた。レオ・シエンツァのクロスはロドリゲスの手に当たったがPKにならず、84分にはエリア内でフリーだったジェームズ・ブリーのシュートも枠を外れている31, 32, 33, 34。
ウェスト・ブロムウィッチ 3 – 2 ブラックバーン ⚽ 19′ スチュワート
⚽ 72′ プライス (PK)
⚽ 89′ ホルン・ミューレ⚽ 6′ グジョンセン
⚽ 12′ グジョンセン前半 1-2。ウェスト・ブロムウィッチは2連勝で5位。ブラックバーンは2点のリードを守れず、10位のまま26, 35, 36。
64% 支配率 36% 25 (4) シュート (枠内) 10 (2) 37 敵陣PA内タッチ 13 4.19 xG (フットモブ) 0.84 6分、クリスティ・モンゴメリーが奪った球からアンドリ・グジョンセンが20ヤードのシュートで先制し、12分にはCKから2点目を加えた。ブラックバーンは27分、森下龍矢が相手主将ジョージ・キャンベルの激しい当たりを受け、医療スタッフに付き添われて退く。19分にバーニー・スチュワートのこぼれ球で1点を返していたウェスト・ブロムウィッチは、後半に押し込み続けた。72分、ショーン・マクラフリンがジェイソン・モラムビーを倒したPKをアイザック・プライスがパネンカで決めて同点。89分、アウネ・ヘッゲボーの落としを途中出場のフェリックス・ホルン・ミューレが押し込んだ。大橋祐紀はメンバー外で、フットモブは負傷と記録している35, 36, 37。
OTHER RESULTS ─ その他のチャンピオンシップ第11節
ホーム 結果 アウェイ MATCH NOTE ミドルズブラ 2–2 カーディフ 0-2から、途中出場のウィル・ランクシャーが61分に同点弾 ミルウォール 2–2 リンカーン 82分、ジェイク・クーパーの同点弾で0-2から追いつく ワトフォード 2–0 チャールトン 58分、ルカ・キェルムゴーが決勝点 ダービー 0–1 ストーク 49分、ルーク・グレアムが決勝点 ノリッジ 0–1 ポーツマス 51分、FWマレジのPKが決勝点 スウォンジー 0–1 ウェストハム 34分、ディバイン・ムカサが首位相手に決勝点 レクサム 4–1 プレストン ベン・ホワイトマンが1得点1アシスト 7試合とも17日(土)の開催。ミドルズブラ対カーディフ、ミルウォール対リンカーン、ワトフォード対チャールトンは12時30分(英国時間)開始。第11節の残る1試合、バーンリー対ウォルヴァーハンプトンは16日(金)に行われ、前号で詳報した17, 38, 39, 40, 41, 42, 43, 44。
対象期間(日本時間10月17日朝〜18日朝)に本報の5大会で行われた試合は48。内訳はプレミアリーグ第7節5試合(全試合詳報)、チャンピオンシップ第11節11試合(日本人選手が出場した4試合を詳報、7試合を一覧)、FAカップ4回戦予選32試合(結果は注記で説明)。4回戦予選は北と南の16試合ずつで、FA公式の抽選記事、ESPNとフットモブの試合一覧で件数が一致した。引き分けた11試合は20日(火)に再試合が組まれている。FAカップ予選は日本人選手が出場した試合のみ詳報の対象とし、結果一覧は掲載していない。フットモブに先発表が載った9試合に日本人選手はいなかった。残る23試合は先発表を確認できておらず、日本人選手の出場の有無は未確認としている。チャンピオンズリーグとカラバオ杯はこの期間に試合がない15, 17, 45, 46, 47。
02TABLE IMPACT 順位表への影響マンチェスター・シティが勝点21で首位を固め、1試合少ない2位アーセナルとの差を6とした。チェルシーは6位から4位、リバプールは9位から5位へ上がり、ブレントフォードとエバートンが下がっている。アストン・ヴィラは16位から12位、フラムは最下位から16位へ上がった。チャンピオンシップはウェストハムが首位スウォンジーを破って1差の2位に浮上し、バーミンガムは4位を守った20, 26, 48。
PREMIER LEAGUE ─ 第7節 5試合終了時点
順位 クラブ 試合 得失点 勝点 今節 1 マンチェスター・シティ 7 +12 21 ○ イプスウィッチに3-2 2 アーセナル 6 +5 15 ─ 18日にフォレスト戦 3 ブライトン 6 +13 13 ─ 18日にパレス戦 4 チェルシー 7 +4 13 ○ エバートンに2-0 5 リバプール 7 +1 12 ○ ブレントフォードに2-1 6 ブレントフォード 7 +5 10 ● リバプールに1-2 7 エバートン 7 +1 10 ● チェルシーに0-2 9 ハル・シティ 7 +1 9 ● フラムに0-1 10 イプスウィッチ 7 −4 9 ● シティに2-3 11 ニューカッスル 7 −4 8 ● ヴィラに0-1 12 アストン・ヴィラ 7 −4 8 ○ ニューカッスルに1-0 16 フラム 7 −3 5 ○ ハル・シティに1-0 20 トッテナム 6 −6 3 ─ 19日にコベントリー戦 8位、13〜15位、17〜19位は略した。いずれも18日以降に第7節を戦う。ニューカッスルとヴィラは勝点も得失点差も同じで、総得点(10対7)で順位が決まった。トッテナムはフラムに抜かれて最下位に下がった。節の前の順位はプレミアリーグ公式の記録による。スカイ・スポーツ順位表、10月18日取得20, 48。
EFL CHAMPIONSHIP ─ 第11節 終了時点
順位 クラブ 試合 得失点 勝点 今節 1 スウォンジー 11 +8 23 ● ウェストハムに0-1 2 ウェストハム 11 +18 22 ○ スウォンジーに1-0 3 ミドルズブラ 11 +6 22 △ カーディフと2-2 4 バーミンガム 11 +9 20 ○ QPRに3-0 5 ウェスト・ブロムウィッチ 11 +3 20 ○ ブラックバーンに3-2 6 ストーク 11 +2 19 ○ ダービーに1-0 7 サウサンプトン 11 +11 17 △ ボルトンと0-0 9 QPR 11 +3 17 ● バーミンガムに0-3 10 ブラックバーン 11 +1 15 ● ウェスト・ブロムウィッチに2-3 12 ミルウォール 11 0 15 △ リンカーンと2-2 15 ボルトン 11 −3 14 △ サウサンプトンと0-0 16 ブリストル・シティ 11 −3 14 ● シェフィールド・Uに0-1 22 バーンリー 11 −5 8 ─ 16日にウォルヴァーハンプトンに1-2 8位、11位、13・14位、17〜21位、23・24位は略した。サウサンプトンはEFLの規則違反で勝点4を差し引かれている。ウォルヴァーハンプトン(8位)とポーツマス(13位)は1試合少ない。17日の試合の前は、QPRが5位、ウェスト・ブロムウィッチが7位、ブリストル・シティが12位だった(本紙が17日の結果から逆算)。スカイ・スポーツ順位表、10月18日取得26。
03THE TURNING POINT 勝敗を分けた一手試合の流れを変えたのは、相手が攻めに出た直後の速攻だった。バーミンガムの3点はすべてQPRが球を失った場面から生まれ、2点は岩田智輝の最後のパスから決まっている。サウサンプトン対ボルトンでは、ハーフタイムに両監督がそろって2列目を替え、試合が一気に開いた。
TACTICS 27〜49分バーミンガム 3–0 QPR ─ 相手が攻めに出た直後を突き、岩田の2アシストで勝利
立ち上がりの主導権はQPRにあった。5-4-1で中央を閉じ、7分にはポール・スマイスのロングスローからケンパーがファーポストで決定機を迎えている。バーミンガムは、QPRが攻撃に人数をかけた場面から先制した。27分、QPRの最初のCKをしのいだ流れで、スタンズフィールドがバーミンガムのペナルティーエリア近くで、ライアン・コリのボールを奪った。岩田はハーフウェイの手前から、左前方を走るミラーへパスし、ミラーはそのままエリアの左まで運んで、ニアポスト側へ低く決めた。49分も中盤で奪った直後で、岩田がカマラから奪った球をロバーツが拾って運び、その戻しを受けた岩田が、左から入ってきたミラーへ転がしている(パスの位置と49分の運び手は映像で確認)。90+1分の3点目も、前へ出たQPRの背後から生まれた。シュートは11本対12本、xGも1.30対1.15とほぼ互角。それでも、QPRがボールを失った直後の3場面で得点し、3-0の差がついた7, 8, 25, 27。
裏付けとなるのは両監督の言葉だ。クリス・デイビス監督は「得点の大半は少ないパスの中で生まれる。最大の好機は相手がボールを失ったときに生まれる。そのためには前への走り、判断、プレーの質が必要だ。3点ともそれを示した」と話した。ジュリアン・ステファン監督は「1点目は我々のCKから。相手は90メートル先にいた。この場面での成熟が足りなかった」と述べ、後半開始直後の2点目も自分たちの落ち度とした7, 49。フットモブは2点目の起点としてグレン・カマラに「失点につながったミス」を記録し、枠内シュートの質を示すxGOTは1.07対0.11と開いた27。
2得点をアシストしたのは、中盤の底でプレーする岩田だった。フットモブの配置では、岩田はジョン・ソリスと組む2枚の中盤の右に入っていた。2アシストは今季のリーグ戦11試合で初めてで、昨季のリーグ戦45試合の1アシストをすでに上回る。2点目の起点となった場面では、岩田がカマラからボールを奪い、こぼれ球をパトリック・ロバーツが拾ったことが映像で分かる。スカイは岩田が奪ったと、QPR公式はロバーツが奪ったと書いており、それぞれ一部を伝えていた7, 25, 27, 50。
TACTICAL BOARD ─ 戦術Q&Aテーマ:奪ってからの速攻
バーミンガム 3–0 QPR / 0–0で迎えた27分と、バーミンガムが1–0でリードしていた49分
Q.シュートもxGも、ほぼ互角だった。
バーミンガムは、QPRのどの瞬間を突いて3点を奪った?A.スカイと両クラブの公式記事によれば、3点ともQPRが球を失った直後に生まれている。27分はQPRの最初のCKからの速攻で、自陣のエリアの縁で拾った球を岩田智輝がハーフウェイでリアム・ミラーへ通し、ミラーが運んで決めた。49分は中盤で奪った後、岩田がエリアの縁から、左から入ってきたミラーへ転がした。90+1分は、前へ出たQPRの背後で途中出場の2人が決めた7, 8, 25。xGは1.30対1.15とほぼ互角で、枠内へ飛んだシュートの質を示すxGOTは1.07対0.11と開いた27。クリス・デイビス監督は「最大の好機は相手が失ったとき」と話している49。映像では、27分の岩田のパスはハーフウェイ手前の左寄りから、左前方を先に走るミラーの走路へ出たもので、49分は岩田がカマラの足元へ入って球を奪い、こぼれた球をロバーツが拾って運んでいる。
前回の問い(10/15号):ゴール正面のハーランドへ、左は持ち運んでからのクロス、右はエリアの中からの折り返しで届ける形を、先発の組み合わせでも立ち上がりから出せるか(10月17日、本拠地のイプスウィッチ戦)
今回の検証 ─ 同じ狙いが通じた:右の形は前半に出た。34分、先発のマテオ・コバチッチがエリアの右を運び、浮き球でPKスポットのハーランドへ合わせている1, 2。ただし球は低い折り返しではなく浮き球だった。左の「持ち運んでからのクロス」からハーランドへ届いた場面は、記事に無い。3場面岩田の2本のアシストを一手ずつ追う
1左前方の走路へ27′ QPRのCKから一気に
QPRの最初のCKの流れで、ジェイ・スタンズフィールドがバーミンガムのエリアからそう遠くない所でライアン・コリの球をつつき出し、岩田へ渡した。ミラーはエリアの左から相手GKのニアポスト側へ低く決めた7, 25。映像では、岩田はハーフウェイ手前の自陣側、センターサークルの左外側から、左前方を先に走るミラーの走路へ出した。ミラーはハーフウェイ付近で足元に収めたのではなく、前へ転がる球を左の内側の走路で追って追いつき、エリアの左まで運んで右足で打った。
2中盤で奪う49′ 岩田が奪い、ロバーツが運ぶ
スカイは岩田がグレン・カマラから奪ったと書き7、QPR公式はロバーツが奪って岩田へ渡したと書く25。映像では、敵陣のハーフウェイ近くの右寄りで岩田がカマラの足元へ入り、前へ抜けた球を近くのパトリック・ロバーツが拾って、右の内側から運んだ。岩田はその左後方から続き、ミラーは左を上がっている。
3エリアの縁から転がす49′ 右からの戻しを、左のミラーへ
スカイによれば、岩田はロバーツの戻しを受けて、左から入ってきたミラーへ転がし、ミラーは約10ヤードからダイレクトで決めた7。映像では、右の内側の走路にいたロバーツが、岩田の右斜め前から内側・後方へ落とした。岩田は戻しを受けて少し前へ運び、エリア正面の中央より右、前縁付近から左のミラーへ転がしている。ミラーは左からボールへ寄って右足で直接打った。
ボールの経路(模式) 選手の移動(模式) プレーの順序 二重の輪=記録されたシュート位置 白い点=映像で確認した位置関係 白=バーミンガム(上へ攻撃)/色付き=QPR
検討QPRにはどんな手があったか
実際に記述された動き ─ ジュリアン・ステファン監督は試合後、「1点目は我々のCKから。相手は90メートル先にいた。この場面での成熟が足りなかった」と話し、後半開始直後の2点目も自分たちの落ち度とした7。QPRは5-4-1で臨み、フットモブはカマラに「失点につながったミス」を1つ記録している25, 27。
そこから検討する対応策 ─ 以下は本紙の仮説である。映像で確かめたのは場面図の位置関係までで、QPRの守備者全体の配置は確かめていない。
対応案 狙い 代償・検討点 A CKの時に、後ろへ残す人数を増やす 速攻の最初のパス(27分は岩田から左前方への一本)を受ける選手を、数の上で先に抑える。 CKでエリアへ入る人数が減る。QPRは7分にも、ポール・スマイスのロングスローからボーイ・ケンパーがファーポストで決定機を迎えていた(xG 0.77)。 B 中盤で持つ選手の周りに、もう1人を近づけておく 49分のように足元へ入られて球がこぼれても、拾う選手を先に用意する。 中盤の選手を寄せれば、ミラーが上がってくる逆サイド(左)の大外を誰が見るかが曖昧になる。 比較3点はどこから始まったか
27分 QPRの最初のCKから。自陣のエリアの縁で拾い、岩田→ミラー(スカイ、QPR公式。パスの位置は映像で確認)。 49分 中盤で岩田が奪い、ロバーツが拾って運んだ直後。戻しを受けた岩田が左のミラーへ(スカイ、バーミンガム公式。奪取と運び手は映像で確認)。 90+1分 QPRが前へ出たところで、スタンズフィールド→ルイス・バスケスの戻し→デマライ・グレイ(スカイ)。 未確認 各場面でQPRの後ろに何人残っていたか、奪ってから決めるまでのタッチ数。記事にも、今回の映像の確認範囲にも無い。 次に見る点 ─ 相手が自陣で構え、球を失う場面が少ない試合でも、岩田の縦パスから速攻を出せるか(10月24日、敵地のカーディフ戦)。
図の読み方。二重の輪はフットモブに記録されたシュートの位置(その瞬間のもの)。白い点の付いた選手は映像で確認した位置関係(試合映像、編集部確認、2026.10.18)で、座標は模式。ボールの経路と走りも模式で、特定の瞬間の座標ではない。運び(ドリブル)も白い実線で描き、「ドリブル」と添えた。場面1でスタンズフィールドが奪って岩田へ渡すまでは図の外(自陣の深い位置)にある。QPRの選手は場面2のカマラだけを描き、ほかの守備者とGKは位置を確かめていないため描いていない。時刻はフットモブとスカイ(27分・49分)に揃えた7, 27。
TACTICS 46〜61分サウサンプトン 0–0 ボルトン ─ 両監督がハーフタイムに2列目を替え、互いの決定機が一気に増えた
前半のサウサンプトンは、ボルトンの高い最終ラインに7度オフサイドを取られ、xGは0.39にとどまった。ハーフタイムにトンダ・イカート監督はフェローズに代えて松木玖生を入れる。ただし、フットモブの配置では、この日のフェローズは左サイドで先発していた。スティーヴン・シューマッハ監督は10番の伊藤敦樹に代えてロドリゲスを入れ、61分には左のティエリー・ゲイルもキリアヌ・ドンに替えた。後半のxGは1.81対1.43。57分には松木が左足のアウトサイドで出したダイレクトパスでドビンが抜け出し、ボルトンもロドリゲスが2度シュートまで持ち込んだが、どちらも決め切れなかった32, 33, 34。
TACTICS 45+8〜62分ブレントフォード 1–2 リバプール ─ 数的優位に立ったリバプール、右サイドバックに移ったムニョスが同点弾
前半は両チームに決定機があり、20分にはバルコラの独走が枠を外れ、44分にブレントフォードが先制した。前半追加時間にヤルモリュクが退場すると、リバプールは後半、相手陣でボールを動かし続けた。52分にフリンポンが負傷で退いた後、アンドニ・イラオラ監督はウイングのムニョスを右サイドバックへ移した(スカイ)。そのムニョスが62分、ヴィルツのスルーパスで右を駆け上がり、ルイス・ポッターの内へ切り返して左足で決める。イラオラ監督は「2-1までは辛抱強く、良い位置を見つけ、試合をうまく支配していた」と振り返った11, 21。
04PLAYER REPORTS 選手ミニレポート選手の記録と評価点は、特記しない限りフットモブの集計による19。
エバートン 0–2 チェルシー (→ 結果)
GOOD
POOR
ブレントフォード 1–2 リバプール (→ 結果)
GOOD
POOR
フラム 1–0 ハル・シティ (→ 結果)
GOOD
POOR
マンチェスター・シティ 3–2 イプスウィッチ (→ 結果)
GOOD
POOR
ニューカッスル 0–1 アストン・ヴィラ (→ 結果)
GOOD
POOR
バーミンガム 3–0 QPR (→ 結果)
GOOD
POOR
ブリストル・シティ 0–1 シェフィールド・ユナイテッド (→ 結果)
GOOD
POOR
サウサンプトン 0–0 ボルトン (→ 結果)
GOOD
POOR
ウェスト・ブロムウィッチ 3–2 ブラックバーン (→ 結果)
GOOD
05STAT OF THE DAY 今日のデータ1選最下位を抜け出したフラムは、ハル・シティのエリアの中で54回ボールに触れた。ハル・シティが触れたのは8回だった。
54 フラムの敵陣PA内タッチ。ハル・シティは8回で、枠内シュートは0本に終わった 出所: フットモブ、2026.10.18取得54回は、この日の16試合を戦った32チームで最も多く、2番目のミドルズブラ(51回)を上回る。ハル・シティの8回は最も少ない。支配率76%で押し込み続けた結果で、シュートは18本対5本、ハル・シティは枠内へ1本も飛ばせなかった14, 51。スカイのウィリアム・ビティビリ記者は、フラムが「素早く球を動かし、ハル・シティを繰り返し崩した」と書き、セルゲイ・ヤキロビッチ監督も「大人と子供だった」と認めている。ただし、エリアの中で54回触れて決まったのは、エリアの縁から打ったイウォビの1点だけだった13, 14。
DATA BOARD
チーム xG 支配率 Note ウェスト・ブロムウィッチ 4.19 64% 決定機9回、0-2から3点を返した マンチェスター・シティ 3.53 70% 後半だけでxG 2.26、3得点で7連勝 ワトフォード 2.78 50% 22本を打って2得点、無失点で勝った バーミンガム (編集部注目) 1.30 53% QPRとほぼ同じxGで3得点 xGと支配率はフットモブの集計で、対象16試合の32チームから上位3チームと、編集部が注目した1チームを載せた。4位はミドルズブラ(2.76、シュート36本で2得点)。取得は10月18日朝5, 27, 37, 51, 52。
ウェスト・ブロムウィッチ xG 4.19 マンチェスター・シティ xG 3.53 ワトフォード xG 2.78 バーミンガム xG 1.30 06TACTICAL TREND 今日の戦術トレンドチャンピオンシップでは、2点を先行したチームが3試合で勝利を逃した。リードした側の監督は守りに入らない意向を示したが、後半は追う側が押し込んだ。
TODAY’S TREND2点差を追う3チームが後半に攻勢、いずれも勝点を獲得
リードした側に、守りに入るつもりは無かった。2-0で折り返したカーディフのブライアン・バリー・マーフィー監督は「守りたくなるが、後半はもっと攻撃的にいくつもりだった」と言い、ブラックバーンのモウブレイ監督もハーフタイムに「守らず、もっと前へ」と伝えた。それでも後半のxGは、3試合とも追う側が上回った36, 37, 38, 51, 53。
TACTICAL KEY
場面 何が起きたか ミドルズブラ 46分〜 得点王ランクシャーを投入、16分で同点 ミルウォール 46分〜 カンドルを入れ、63分と82分に得点 ウェスト・ブロムウィッチ 後半 後半のxGは3.01対0.33、89分に逆転 追いつかれた側 カーディフとリンカーンは同点後に退場者 変えた中身は試合ごとに違う。ミドルズブラのキム・ヘルベリ監督は「前線から追いかけられる新しい選手が必要だった」として、休ませていたランクシャーを入れた。ミルウォールのアレックス・ニール監督は、ルーク・カンドルを「狭い場所でも臆せずボールを持てる。投入後はパスがつながった」と評す。共通するのは、途中から入った選手が攻めの回数を増やしたことだ38, 39。
MATCH EXAMPLES
MIDDLESBROUGH vs CARDIFF ─ ハーフタイムの2枚替えハーフタイムに得点王ランクシャーとセバスチャン・バーホルターを投入。58分にトミー・コンウェイがカラム・ブリタンの低い折り返しを決め、61分にランクシャーがエリアの縁から巻いて同点にした。後半のxGは1.33対0.2138, 51。
WEST BROM vs BLACKBURN ─ 60分の3枚替えの後2-1でリードしていたブラックバーンは、60分と61分に3人を替えた。その後72分のPKで追いつかれ、89分に途中出場のホルン・ミューレに逆転弾を許す。モウブレイ監督は「残り30分で替えたのは正しかったか」と自問した36, 37。
COUNTERPOINT ─ 1点を守る側がいつも押し切られるわけではない。ヴィラは後半のxG 0.85を許しながら、枠内シュートを1本に抑えて逃げ切った。攻めるニューカッスルは終盤、センターバックのダン・バーンを前線へ上げたが、スカイは「混乱」と評す。前に人を足すほど、背後の速攻にさらされる4, 9, 24。TACTICAL TEST ─ 次に2点を先行したチームが、後半開始から15分間で何本のシュートを打たれるかに注目したい。そこを見れば、前へ出たのか、下がったのかが分かる。
07RISING 活躍した若手選手ランキング21歳のマンザンビは、一度は移籍で合意したニューカッスルから決勝点を奪った。同い年のペンダースは、担架で運ばれた正GKに代わり、クラブ史上最年少でプレミアリーグのゴールを守った。
1ヨハン・マンザンビ36分、ゴメスのクロスにフリーで飛び込み、敵地で唯一の得点を頭で決めた。前半はジャクソンやブエンディアと速攻に絡み続け、フットモブの評価点は両チームで最も高い7.9。本人は「ヴィラとは昨季のヨーロッパリーグ決勝で戦い、すばらしいチームだと知っていた。自分にぴったりだと思った」と、夏の移籍の決断を振り返っている9, 10, 24。
2005年10月生まれのスイス人で、昨季はフライブルクで公式戦47試合に出て7得点(フットモブ)。夏にはニューカッスルと合意しながら、最後にヴィラへ移った。10月10日のブレントフォード戦ではアシストを記録し、14日のチャンピオンズリーグでは21歳の誕生日に得点した。この日の1点で、ヴィラ公式の数え方では4試合で3点目となる9, 10, 54。
評価する際の注意点 ─ 得点はフリーで合わせた1本で、空中戦は3回とも競り負けている。プレミアリーグの先発は4試合中3試合で、72分で退いた24, 54。
2マイク・ペンダース66分の衝突でマルティネスが担架で運ばれ、約9分の治療の後に入った。スカイとスタンダードによれば、チェルシーのプレミアリーグ史上最年少のGK。インディペンデントは、ペナルティーエリアの端まで飛び出してガーナーのクロスを拳で弾いた場面を挙げ、「自信に欠けてはいなかった」と書いた。アロンソ監督は「入ってきたマイクも、この無失点にふさわしい」と話している12, 18, 55, 56。
ベルギー出身で身長200センチ。昨季はストラスブールへの期限付き移籍で公式戦52試合に出た(フットモブ)。今季はカラバオ杯の2試合に出ていた。インディペンデントによれば、チェルシーのトップリーグでの無失点は23試合ぶりで、その試合を最後まで守り切った18, 57。
評価する際の注意点 ─ 出場は追加時間を含めて25分ほどで、押し込まれる時間帯は短かった。正GKとしての力を評価するには、マルティネスの検査結果によって巡ってくる次の出番を見たい18, 58。
08ONE TO WATCH 今日の注目選手PLAYER FEATUREビクトル・ムニョス
46分に入ったフリンポンが7分で負傷して退くと、イラオラ監督は右ウイングのムニョスを右サイドバックへ下げた。ポジションが変わっても、攻撃への積極性は変わらなかった。62分、ヴィルツのスルーパスで右を駆け上がり、ルイス・ポッターの内へ切り返して、利き足ではない左足で決めた。フットモブの記録では、ドリブルは6回試みて5回成功している11, 21, 22。
2023-24季からレアル・マドリードのリザーブチーム、カスティージャでプレーし、2024-25季は34試合11得点、トップでもラ・リーガ2試合に出た。2025-26季はオサスナでラ・リーガ34試合6得点を記録し、今夏リバプールに加わっている(フットモブ)。フットモブの登録は左ウイング。この日は右で先発し、右サイドバックへ移ってから、右から内へ切り返して決めた22, 59。
ソボスライとフリンポンの離脱について、イラオラ監督は「しばらく」かかると話した。右サイドの選手が不足する中、ムニョスをウイングとサイドバックのどちらで起用するかが注目される11。
別の視点 ─ イラオラ監督自身は、2-1にした後の戦い方に不満を示した。「点を取ると、失うものがあると感じてしまう。決め切れる速攻を何度も逃した」と話している11。次に見る試合 ─ 10月20日(火)、本拠地でのチャンピオンズリーグ、ビジャレアル戦(日本時間21日4:00)。右サイドバックで先発するか、ウイングに戻るか。09MANAGER RATINGS 監督の采配採点 (10点満点)詳報した9試合の18人から、勝敗への影響が大きかった5人を採点する。ボール奪取から素早く攻める狙いを実現したデイビス監督が最高評価で、2点のリードを失ったモウブレイ監督と、枠内シュート0本に終わったヤキロビッチ監督が低い。
クリス・デイビス (バーミンガム)8.6プラン適合 1週間で3試合目。10番にスタンズフィールド、中盤の2枚に岩田とソリスを置いた。3点ともQPRが球を失った直後で、監督が語った狙いどおりの得点だった27, 49。 交代の効果 57分にソリスとロバーツ、71分に2得点のミラーを下げた。追加時間1分には、途中出場のバスケスとグレイが絡んで3点目を決めた8, 27。 試合中の修正 1-0の後半も構えを崩さず、QPRの枠内シュートを4本に抑えた。リーグ戦3試合連続の無失点は2021年4月以来となる8, 27。 効いた点 「最大の好機は相手が失ったとき」という言葉どおり、少ない手数で3点を取った49。 効かなかった点 立ち上がりの20分はQPRに押され、7分にはロングスローの流れからケンパーに決定機を許した(xG 0.77)7, 27。 別の視点 ─ ステファン監督は失点を「相手の質より我々の落ち度」とした。CKの後の守り方を含め、QPRの側に原因があったとも読める7。
ウナイ・エメリ (アストン・ヴィラ)8.2プラン適合 週半ばのチャンピオンズリーグから4人を替え、ブラジル人FWを初めて先発させた。主将はミングス。前半は速攻で背後を突き、36分に先制した10。 交代の効果 ハーフタイムにそのFWを下げてマッギンを入れた。72分に入れたロス・バークリーとイブラヒム・ムバイェは、それぞれ追加点に迫った10, 24。 試合中の修正 77分にワン・ビサカが負傷すると、パウ・トーレスを入れてミングスを左サイドバックへ回し、最後まで無失点で守り切った10。 効いた点 プレミアリーグ通算100勝目。197試合目での到達は、より少ない試合数で達した監督が8人しかいない9, 10。 効かなかった点 追加点を取れず、49分のボットマンのシュートは鈴木の好守頼みだった9。 別の視点 ─ スカイのシャーロット・マーシュ記者は、ニューカッスルが「ヴィラの切り替えと速攻に何度もさらされた」と書く。勝因の一部は相手の混乱にあったとも読める4。
エンツォ・マレスカ (マンチェスター・シティ)7.6プラン適合 週半ばの試合から6人を替え、ブアッディを初先発させた。エンツォ・フェルナンデスとエリオット・アンダーソンは控えに置いている1。 交代の効果 50分に負傷のコバチッチをフェルナンデスに替えた。85分のハーランドの3点目は、そのフェルナンデスのオフサイドで取り消された1, 2。 試合中の修正 試合の主導権は最後まで握り、xGは3.53対1.66。ただし3-1から1点差に詰め寄られ、追加時間の12分を守ることになった2, 5。 効いた点 就任から7戦7勝で、プレミアリーグでは監督の就任後の最長の連勝発進となった1。 効かなかった点 21分に裏を取られて追いつかれた。本人は「10分の間に4〜5人に問題が出た」と話している2。 別の視点 ─ インディペンデントのジョリー記者は、シティが本拠地での直近3試合で9点を失っていると指摘した1。
トニー・モウブレイ (ブラックバーン)4.6プラン適合 立ち上がりは狙いどおりで、本人も「前へ出て、中盤の競り合いに勝ち、そこから抜け出せていた」と言う。12分で2点を先行した36。 交代の効果 27分に森下を負傷で失った。60分と61分に3人を替えた後、2点を失って逆転された36, 37。 試合中の修正 ハーフタイムに「守ろうとせず、もっと前へ」と伝えたが、後半のxGは0.33対3.01と押し込まれた36, 37。 効いた点 モンゴメリーがボールを奪った流れでの先制と、CKからの2点目35。 効かなかった点 1週間で3試合目となる終盤に運動量が落ちた。本人も「残り30分で替えたのは正しかったか」と自問している36。 別の視点 ─ 同点のPKについて、監督は「本当にひどい判定。ショーン(マクラフリン)は触れていないと言っている」と主張した35, 36。
セルゲイ・ヤキロビッチ (ハル・シティ)4.0プラン適合 先発を3人替え、ブルック・ノートン=カフィを初めて先発させた。5-4-1で構えたが、前半は押し込まれ続けた14, 23。 交代の効果 ハーフタイムに4バックへ移し、68分に3人、75分に守田を入れた。枠内シュートは最後まで0本だった14, 23。 試合中の修正 後半は中盤を1人増やしたが、敵陣PA内のタッチは試合を通じて8回にとどまった14, 23。 効いた点 GKツォラキスが54分と58分の1対1を止め、1点差のまま終盤まで持ちこたえた13。 効かなかった点 本人が「就任以来最悪の内容。大人と子供だった」と認めた13。 別の視点 ─ ハル・シティ公式は、この敗戦を「まれな不調の日」と書き、今季まだ2敗目だと添えている23。
10JAPANESE PLAYERS 今日の日本人選手対象16試合で出場した日本人選手は9人。プレミアリーグでは前田大然がイプスウィッチで初得点を挙げ、鈴木彩艶が敵地で無失点に抑えた。チャンピオンシップでは岩田智輝が2アシスト。松木玖生と伊藤敦樹はハーフタイムの交代で入れ替わり、森下龍矢は27分に負傷で退いた。遠藤航はベンチで出番が無かった。
JAPAN SPOTLIGHT岩田智輝
岩田が中盤から2得点をアシスト
27分はQPRのCKをしのいだ直後、受けた球をハーフウェイの手前から左前方へ通し、ミラーを独走させた。49分は自らカマラの足元へ入って球を奪い、こぼれを拾ったロバーツの戻しを受けて、左から入ってくるミラーへ転がしている(映像で確認)。2本とも、QPRが攻撃に出た直後の速い展開から生まれたパスだった。パスは62本中56本を通し、インターセプト3、リカバリー6と守備の数字も残した。フットモブの評価点8.8は、2得点のミラーに次ぐ両チーム2番目7, 8, 27。
バーミンガム公式は「岩田とミラーが2度目の連係を見せた」と書き、2点目を「再びボールを奪う圧力が実った」場面とした。チームは1週間で3連勝し、リーグ戦3試合連続の無失点を記録している8。今季のリーグ戦は11試合すべてに先発しており、アシストはこの日の2本が初めてだった。昨季はリーグ戦45試合で3得点1アシスト50。次に見るのは24日の敵地カーディフ戦で、相手が簡単にはボールを失わない試合でも、縦パスから速攻を始められるか。
LOCAL EYE ─ 英国現地から
鈴木彩艶 / ASTON VILLA 公式 ─ エメリ監督が好守を称賛ヴィラ公式によれば、エメリ監督は試合後、「ジオンも必要だった。素晴らしいセーブをし、クロスに出てボールをつかむ場面も多かった。素晴らしい仕事をした」と話した。フットモブの記録では、ハイボールの処理は5回。49分のボットマンの反転シュートを指先で弾いた場面に、スカイは「大きなセーブ」と見出しを付けている。チームは4日間で2度目の無失点となった9, 10, 24, 60。
前田大然 / IPSWICH TOWN 公式 ─ イプスウィッチで初得点イプスウィッチ公式は同点弾について、ワタラが右から「見事なパスを守備の背後へ」送り、前田が「抜け出して落ち着いて流し込み、タウンでの初得点を決めた」と伝えた。スカイは、前田がゲイを「あまりに簡単に」振り切ったと伝えている。フットモブではリーグ戦7試合目(先発5)での今季初得点で、71分にファタウと交代した2, 3, 61。
松木玖生 / SOUTHAMPTON 公式 ─ 左足のパスで決定機を演出サウサンプトン公式によれば、水曜のノリッジ戦で決勝点を挙げた松木は、この日はベンチからの出場で、ハーフタイムに投入された。サウサンプトン公式は、57分の場面を「左足のアウトサイドで出した見事なダイレクトパスが、ボルトンの守備をかわした」と描いた。スカイの記事は、この場面のパスの出し手をシエンツァと書いている。フットモブは松木にチャンス創出1を記録した31, 32, 34。
ALL JAPANESE PLAYERS ─ 全選手の出場記録
選手 クラブ 出場 今日のポイント 次に見る点 岩田智輝 バーミンガム 先発90分 27分と49分にミラーの得点をアシストした。パス成功56/62、インターセプト3。 24日の敵地カーディフ戦。引いた相手に縦の一本を通せるか。 前田大然 イプスウィッチ 先発71分 21分にワタラのパスで抜け出し、イプスウィッチでの初得点。シュートはこの1本だった。 23日(金)の本拠地ノッティンガム・フォレスト戦。続けて得点できるか。 鈴木彩艶 アストン・ヴィラ 先発90分 49分にボットマンのシュートを指先で弾いて無失点。ハイボールの処理は5回。 21日のチャンピオンズリーグ、本拠地のバイキング戦と、24日の本拠地マンチェスター・シティ戦。 守田英正 ハル・シティ 75分から15分 0-1の75分にリーガン・スレイターと交代で入った。パス成功7/8、守備アクション7。 25日の本拠地ブレントフォード戦。先発に戻るか。 松木玖生 サウサンプトン 46分から45分 フェローズに代わって後半から入り、57分のパスでドビンの決定機を作った。85分に警告。 24日の敵地ウェストハム戦。先発か、再び途中からか。 伊藤敦樹 ボルトン 先発45分 10番で先発し、ハーフタイムにルベン・ロドリゲスと交代した。前半のチームのxGは0.10。 23日(金)の本拠地ミドルズブラ戦。2列目の序列。 平河悠 ブリストル・シティ 先発85分 4分の独走からのシュートはGKの正面。13分にエリア内で倒れたがPKは無かった。 24日の敵地ストーク戦。決定機を決め切れるか。 斉藤光毅 QPR 81分から9分 0-2の81分にスマイスと交代で入った。タッチは3回だった。 24日の本拠地スウォンジー戦。出場時間が延びるか。 森下龍矢 ブラックバーン 先発27分 相手主将キャンベルの激しい当たりを受け、医療スタッフに付き添われて退いた。 24日の本拠地レクサム戦。状態の発表。 遠藤航 リバプール ベンチ 20人に入ったが出番は無かった。リバプールは負傷者2人を含め、交代の5枠を使い切った。 20日のチャンピオンズリーグ、本拠地のビジャレアル戦。 大橋祐紀 ブラックバーン メンバー外 クラブ公式の布陣記事に名前は無く、フットモブは負傷と記録している。 24日の本拠地レクサム戦。メンバーに戻るか。 次田夏樹 ミルウォール メンバー外 トップの20人には入らなかった(クラブ公式の布陣記事)。 20日(火)のU21、本拠地でのプレミアリーグ杯シェフィールド・ユナイテッド戦。 ルーク・ローリングス ウォルヴァーハンプトン 試合なし トップは16日に試合をした(前号)。U21は16〜18日に試合が無かった。 20日(火)の本拠地ポーツマス戦。トップの20人に入るか。 この日に試合を行ったクラブのうち、本紙が日本人選手の在籍を把握しているのは11クラブ。全16試合のメンバー表をフットモブで国籍まで照合し、表のほかに日本人選手はいなかった。三笘薫のブライトン、鎌田大地と冨安健洋のクリスタル・パレス、田中碧のリーズは18日、坂元達裕のコベントリーは19日に試合を行う16, 17, 62, 63, 64。
11INJURY & SUSPENSION WATCH 負傷・出場停止ウォッチチェルシーのGKマルティネスが衝突で病院へ運ばれ、リバプールではソボスライとフリンポンが負傷交代した。シティは試合後にハーランドとセメンヨが足を引きずった。日本人選手では森下龍矢が負傷交代し、大橋祐紀はメンバーに入っていない。退場者はプレミアリーグの詳報試合で3人出た。
選手 クラブ 事由 情報源 復帰見込み 影響する試合 森下龍矢 ブラックバーン 27分、相手主将キャンベルの激しい当たりを受けて負傷し、医療スタッフに付き添われて交代した36。 公式 状態についての発表は確認できていない。 24日の本拠地レクサム戦。 大橋祐紀 ブラックバーン メンバー外。フットモブは負傷、出場の可否は「疑わしい」と記録している37, 65。 記録 クラブからの見通しは確認できていない。 24日の本拠地レクサム戦。 三笘薫 ブライトン 負傷で離脱が続いている66。 公式 ファビアン・ヒュルツェラー監督は「今週末は無理。代表ウィークのころに戻れればと思うが、もう少し我慢が要る」と話した(クリスタル・パレス公式に掲載)66。 18日の本拠地クリスタル・パレス戦。 エミリアーノ・マルティネス チェルシー 66分にブランスウェイトと衝突し、約10分の治療の後に担架で退いた。病院で検査を受けた56, 58。 報道 アロンソ監督は「意識がある状態で競技場を出たと聞いている。いまは病院で念のための検査を受けている」と話した56。 24日の本拠地トッテナム戦。 ドミニク・ソボスライ リバプール 復帰戦の32分に負傷交代。イラオラ監督はハムストリングの再発と説明した11。 報道 監督は「しばらく」離脱すると話した11。 20日のチャンピオンズリーグ、ビジャレアル戦。 ジェレミー・フリンポン リバプール 46分に入り、7分後に負傷交代した。監督は新たな負傷と説明した11。 報道 ソボスライと同じく「しばらく」離脱する見込み11。 20日のビジャレアル戦。 エルリング・ハーランド マンチェスター・シティ 試合終了直後、足を引きずって引き揚げた2。 報道 マレスカ監督は「本人は大丈夫だと言った。深刻なものではない」と話した2。 20日のチャンピオンズリーグ、AEKアテネ戦。 アントワーヌ・セメンヨ マンチェスター・シティ 77分に入り、膝を痛めたとみられる(スタンダード)67。 報道 監督は「様子を見る必要があるのはアントワーヌだけ」と話した2。 20日のAEKアテネ戦。 アーロン・ワン・ビサカ アストン・ヴィラ 77分に負傷交代し、パウ・トーレスと代わった10。 公式 見通しは示されていない。 21日のチャンピオンズリーグ、バイキング戦。 サイル・ラリン サウサンプトン 41分、足を引きずって交代した。チームの得点王32。 公式 見通しは示されていない。 24日の敵地ウェストハム戦。 イェホル・ヤルモリュク ブレントフォード 前半追加時間、頭突きの動作で一発退場となった11。 記録 出場停止の試合数は発表されていない。 25日の敵地ハル・シティ戦。 ビタリー・ヤネルト ブレントフォード 追加時間2分、2枚目の警告で退場した11。 記録 出場停止の扱いは発表されていない。 25日の敵地ハル・シティ戦。 ライアン・セセニョン フラム 途中出場の追加時間4分、ロビニオ・バスへの遅いタックルで一発退場となった13。 記録 出場停止の試合数は発表されていない。 24日の敵地コベントリー戦。 12NEXT UP 注目の今後の試合第7節の残りは18日に4試合、19日に1試合。週半ばはチャンピオンズリーグのリーグフェーズ第3節で、週末には首位シティが鈴木彩艶のヴィラに乗り込む16, 68。
Champions League 10/20 (Tue)リバプール vs ビジャレアル
ブレントフォード戦から中2日で迎える本拠地の試合。ソボスライとフリンポンを欠く中で、誰を右サイドバックに起用するかが見どころだ。遠藤航が出番を得るかにも注目したい(日本時間21日4:00)11, 68。
Champions League 10/21 (Wed)アストン・ヴィラ vs バイキング
ヴィラは公式戦5試合無敗、4日間で2度の無失点。鈴木彩艶が守るゴールで、14日のフェネルバフチェ戦の6-0に続く本拠地の欧州の試合になる(日本時間22日4:00)10, 68。
Premier League 10/23 (Fri)イプスウィッチ vs ノッティンガム・フォレスト
初得点を挙げた前田大然が、本拠地で2試合続けての得点を狙う。イプスウィッチは10位、フォレストは18日にアーセナル戦を残している(日本時間24日4:00)3, 16。
Premier League 10/24 (Sat)アストン・ヴィラ vs マンチェスター・シティ
開幕8連勝を狙う首位シティが、公式戦5試合無敗のヴィラに乗り込む。ハーランドと鈴木彩艶の対決になる。シティは本拠地の直近3試合で9点を失っている(日本時間24日20:30)1, 16。
13FLEET STREET 英国メディアとファンの反応シティの7連勝を、記者たちは手放しでは称えなかった。ブレントフォードは逆転負けの多さを指摘され、ニューカッスルの攻め方には「混乱」との評価も出た。バーミンガムのサポーターは、ミラーと岩田に沸いている。
PRESS VIEW ─ 英国現地紙の論調
SKY SPORTS ─ ハーランドはPKなし100得点に最速到達スカイのローラ・ハンター記者は、ハーランドがプレミアリーグでPKを除く100得点に139試合で届き、誰よりも少ない試合数だったと伝えたうえで、「いずれ史上最も冷徹なストライカーになる可能性は十分ある」と書いた。一方で、クラブの不服申し立ての結果にかかわらず、「多くの人がこの時代のシティを別の目で見ることになる」とも記し、才能をそのまま称えられないことを「残念だ」と結んでいる4。
別の見方 ─ マレスカ監督は「彼は点を取るだけではない。リーダーで、主将だ」と、得点以外の役割を挙げた2。
SKY SPORTS ─ ブレントフォードのリードを守れない弱点スカイのダン・ロング記者は、試合前にOptaが示した数字を引いた。2021年に昇格して以降、ブレントフォードがリードした状態から落とした勝点はプレミアリーグ最多の102で、この日の逆転負けで105になった。今季だけで11点を落としており、これもリーグ最多。ロング記者は欧州の舞台を狙うなら「直さなければならない悪い癖」だと書いた4。
別の見方 ─ アンドリュース監督は、退場の場面のジャケを「抜け目がなく、賢かった」と言いつつ、「ヤルモはもっとうまくやらないといけない。赤なのは理解できる」と自軍の側に原因を求めた70。
SKY SPORTS ─ ニューカッスルは攻撃の混乱を制御できるかスカイのシャーロット・マーシュ記者は、マティアス・ヤイスレ監督の高い位置からの圧力が、うまくはまれば相手を圧倒する一方で、この日は「計画されたものか否かを問わず、全くの混乱」に見えたと書いた。ニューカッスルは前半からヴィラの切り替えと速攻にさらされ、枠内シュートは試合を通じて1本。若い選手の多い陣容で今の攻め方を続けるなら、「はるかにうまく手なずける必要がある」と結んだ4。
別の見方 ─ ヤイスレ監督は「試合を支配していた。攻撃の最後の局面での判断がよくなかっただけだ」と、内容には手応えを示した9。
FAN PULSE ─ 現地サポーターの反応
WATCH NEXTQPRの失点のうち2点は、CKをしのがれた直後と、中盤で球を失った直後に生まれた。24日、QPRは首位スウォンジーを本拠地に迎える。ボールを持つ相手に前へ人数をかけたとき、その背後を誰が守るのか。ステファン監督が口にした「成熟」が試される。
15TOMORROW’S FIXTURES 10月18日の試合予定18 Oct (Sun) はプレミアリーグ第7節の4試合が行われる。チャンピオンシップ、チャンピオンズリーグ、カラバオ杯、FAカップはこの日に試合が無い16, 64。
注目の一戦 ─ ブライトン vs クリスタル・パレス(10/18 22:00 JST)
3位のブライトンと13位のクリスタル・パレスによるライバル対決。ブライトンは三笘薫が負傷で欠場し、ヒュルツェラー監督は「今週末は無理」と話している。パレスでは鎌田大地と冨安健洋の起用が見どころで、主将のディーン・ヘンダーソンが負傷で欠けるため、アダム・ウォートンが引き続き腕章を巻く。ピエール・サージュ監督は、昨季のチーム得点王イスマイラ・サールの復調も口にした48, 66, 77。
PREMIER LEAGUE ─ 第7節
ホーム KICK OFF (JST) アウェイ 注目点 ボーンマス 10/18 22:00 サンダーランド 19位と18位、ともに今季1勝以下の対戦 ブライトン 10/18 22:00 クリスタル・パレス 三笘は欠場、鎌田と冨安のパレスとのライバル対決 リーズ 10/18 22:00 マンチェスター・U 田中碧のリーズが、3点差の14位ユナイテッドを迎える ノッティンガム・フォレスト 10/19 00:30 アーセナル 2位アーセナル、首位シティとの6点差を縮められるか 18 Oct (Sun) に5大会で組まれているのは、プレミアリーグの4試合だけ。19日(月)にはトッテナム対コベントリー(日本時間20日4:00)が予定されている。FAカップ4回戦予選の再試合11試合は20日(火)に行われる。キックオフ時刻はスカイ・スポーツの日程表に基づく16, 47。
補SOURCES 出典脚注は本文の主張に対応する。得点・交代・警告の時刻は、両クラブ公式の試合記事、スカイ・スポーツの試合記事、フットモブの試合データを突き合わせ、割れた場合はフットモブに揃えた(食い違いは本文か該当する出典の注記に記した)。チームスタッツ(支配率、シュート、枠内シュート、敵陣PA内タッチ、xG、xGOT)、前後半別の数値、個人記録、評価点、配置、ショットマップ上の位置はフットモブによる。順位はスカイ・スポーツの順位表、節の前の順位はプレミアリーグ公式の順位データによる。対象5大会の開催の有無と試合数は、主催者の発表、スカイ・スポーツの日程一覧、試合データ配信の日別一覧で確かめた。ファン掲示板は反応の観察だけに用い、事実の出典にはしていない。英語の記事・会見の引用は本紙の訳。
- The Independent, Richard Jolly, Business as usual for victorious Man City despite lingering state of limbo, 2026.10.17(試合報告と論評。マレスカ監督の記録、ハーランドの8試合連続得点、イプスウィッチの布陣。PKの場面でゲイが倒した相手をマトゥシワと書くが、スカイ、イプスウィッチ公式、フットモブ(ファタウに「PK獲得」を記録)はファタウで、紙面はファタウとした) ↩
- Sky Sports, Laura Hunter, Man City 3-2 Ipswich: Erling Haaland’s incredible scoring run continues as Enzo Maresca’s side continue to weather storm, 2026.10.17(試合報告、時刻つきの経過、両監督の談話。最終更新は英国時間10月17日21時33分) ↩
- Ipswich Town FC, Andy Warren, MANCHESTER CITY 3 TOWN 2, 2026.10.17(クラブ公式の試合記事。前田の同点弾の経路、PKの判定、両チームの布陣と交代) ↩
- Sky Sports, Premier League hits and misses: Liverpool ride their luck to win at Brentford, 2026.10.17(第7節の論評。各項の署名はニック・ライト、ジニー・ボズウェル、ローラ・ハンター、シャーロット・マーシュ、ダン・ロング、ウィリアム・ビティビリの各記者) ↩
- FotMob, Manchester City vs Ipswich Town ─ Match, 2026.10.18取得(チームスタッツ(前後半別を含む)・xG・xGOT・ショットマップ・メンバー表・選手別記録・評価点・欠場者) ↩
- The Independent, Lawrence Ostlere, Why Man City fans have inflatable bananas for Premier League clash with Ipswich, 2026.10.17(独立委員会の判断とクラブの不服申し立て、ファンのバナナ) ↩
- Sky Sports, Birmingham 3-0 QPR: Liam Millar scores twice in win for in-form Blues, 2026.10.17(試合報告、時刻つきの経過、両監督の談話。署名は記者名ではなくSky Sports) ↩
- Birmingham City FC, Blues continue winning streak with victory over Queens Park Rangers, 2026.10.17(クラブ公式の試合記事。3試合連続無失点(リーグで2021年4月以来)、得点の経過、両チームの布陣と交代) ↩
- Sky Sports, Charlotte Marsh, Newcastle 0-1 Aston Villa: Johan Manzambi comes back to haunt Magpies in Premier League win, 2026.10.17(試合報告、時刻つきの経過、両監督と選手の談話、記事に埋め込まれたOptaの投稿(エメリ監督の100勝)。ニューカッスルの記録を「16 successive games in all competitions」と書くが、同日のスカイの論評記事は本拠地での記録とし、フットモブの日程でも8月29日と9月8日の敵地は無失点のため、紙面は本拠地の記録とした) ↩
- Aston Villa FC, Newcastle United 0-1 Aston Villa, 2026.10.17(クラブ公式の試合記事。先発の変更、時刻つきの経過、交代、エメリ監督の100勝) ↩
- Sky Sports, Nick Wright, Brentford 1-2 Liverpool: Alexander Isak scores winner as Yehor Yarmoliuk and Vitaly Janelt sent off for Bees, 2026.10.17(試合報告、時刻つきの経過、両監督の談話。公開は英国時間10月17日17時、最終更新は同19時53分) ↩
- Sky Sports, Zinny Boswell, Everton 0-2 Chelsea: Pedro Neto scores twice after Morgan Rogers escapes red card in Premier League win, 2026.10.17(試合報告、時刻つきの経過、両監督の談話。公開は英国時間10月17日14時30分、最終更新は同17時15分) ↩
- Sky Sports, William Bitibiri, Fulham 1-0 Hull City: Alvaro Arbeloa earns first Premier League win as Cottagers climb out of relegation zone, 2026.10.17(試合報告、時刻つきの経過、記者の分析欄、両監督の談話) ↩
- FotMob, Fulham vs Hull City ─ Match, 2026.10.18取得(チームスタッツ(前後半別を含む)・xG・xGOT・ショットマップ・メンバー表・選手別記録・評価点・欠場者) ↩
- Sky Sports, Football Scores & Fixtures ─ 17 October 2026, 2026.10.18取得(17日の全大会の一覧。プレミアリーグ5試合、チャンピオンシップ11試合。FAカップ予選は載っていない) ↩
- Sky Sports, Premier League Fixtures, 2026.10.18取得(第7節の残り(10月18・19日)と第8節(23〜26日)のキックオフ時刻) ↩
- FotMob, Matches ─ 17 October 2026, 2026.10.18取得(フットモブの日別の試合一覧データ。プレミアリーグ5、チャンピオンシップ11、FAカップ予選32。U21(プレミアリーグ2)の試合一覧の確認にも用いた(16〜18日にウォルヴァーハンプトンU21の試合なし)) ↩
- The Independent, Carl Markham, Morgan Rogers escapes red card before Pedro Neto fires Chelsea to away win, 2026.10.17(試合報告(PA配信)。ペンダースの出場とチェルシーの23試合ぶりの無失点) ↩
- FotMob, Everton vs Chelsea ─ Match, 2026.10.18取得(チームスタッツ(前後半別を含む)・xG・xGOT・ショットマップ・メンバー表・選手別記録・評価点・欠場者) ↩
- Premier League, Premier League 2026/27 ─ standings data, 2026.10.18取得(プレミアリーグ公式の順位データ。節の前の順位(startingPosition)を用いた) ↩
- The Independent, Andy Sims, Liverpool fired to victory at nine-man Brentford by £350m frontline, 2026.10.17(試合報告(PA配信)。同点弾の経路) ↩
- FotMob, Brentford vs Liverpool ─ Match, 2026.10.18取得(チームスタッツ(前後半別を含む)・xG・xGOT・ショットマップ・メンバー表・選手別記録・評価点・欠場者) ↩
- Hull City AFC, Fulham 1-0 Hull City, 2026.10.17(クラブ公式の試合記事。先発の変更、ハーフタイムの4バックへの変更、交代) ↩
- FotMob, Newcastle United vs Aston Villa ─ Match, 2026.10.18取得(チームスタッツ(前後半別を含む)・xG・xGOT・ショットマップ・メンバー表・選手別記録・評価点・欠場者) ↩
- QPR FC, Report: Birmingham 3, QPR 0, 2026.10.17(クラブ公式の試合記事。QPRの布陣(5-4-1)、得点の経過、交代) ↩
- Sky Sports, EFL Championship Table, 2026.10.18取得(第11節終了時点。サウサンプトンの勝点4の減点の注記を含む) ↩
- FotMob, Birmingham City vs Queens Park Rangers ─ Match, 2026.10.18取得(チームスタッツ(前後半別を含む)・xG・xGOT・ショットマップ・メンバー表・選手別記録・評価点・欠場者) ↩
- Sky Sports, Bristol City 0-1 Sheffield United: Ollie Arblaster nets only goal in Blades win, 2026.10.17(試合報告、時刻つきの経過、両監督の談話。署名は記者名ではなくSky Sports) ↩
- Bristol City FC, Emily Poole, Report: Bristol City 0-1 Sheffield United, 2026.10.17(クラブ公式の試合記事。先発の変更と布陣) ↩
- FotMob, Bristol City vs Sheffield United ─ Match, 2026.10.18取得(チームスタッツ(前後半別を含む)・xG・xGOT・ショットマップ・メンバー表・選手別記録・評価点・欠場者) ↩
- Sky Sports, Southampton 0-0 Bolton: Saint held at home by Trotters, 2026.10.17(試合報告、時刻つきの経過、両監督の談話。署名は記者名ではなくSky Sports) ↩
- Southampton FC, Report: Saints held by stubborn Bolton, 2026.10.17(クラブ公式の試合記事。先発の変更、57分の松木のパス、両チームの布陣と交代) ↩
- Bolton Wanderers FC, Match Report | Wanderers v Southampton, 2026.10.17(クラブ公式の試合記事。両チームの布陣と交代) ↩
- FotMob, Southampton vs Bolton Wanderers ─ Match, 2026.10.18取得(チームスタッツ(前後半別を含む)・xG・xGOT・ショットマップ・メンバー表・選手別記録・評価点・欠場者) ↩
- Sky Sports, West Brom 3-2 Blackburn: Baggies hit back to win in five-goal thriller, 2026.10.17(試合報告、時刻つきの経過、両監督の談話。署名は記者名ではなくSky Sports) ↩
- Blackburn Rovers FC, Mowbray: Frustration is the feeling, 2026.10.17(試合後のモウブレイ監督の談話と、森下の負傷交代の経緯) ↩
- FotMob, West Bromwich Albion vs Blackburn Rovers ─ Match, 2026.10.18取得(チームスタッツ(前後半別を含む)・xG・xGOT・ショットマップ・メンバー表・選手別記録・評価点・欠場者) ↩
- Sky Sports, Middlesbrough 2-2 Cardiff: Will Lankshear strikes again as Boro battle back for a point, 2026.10.17(試合報告、時刻つきの経過、両監督の談話。署名は記者名ではなくSky Sports) ↩
- Sky Sports, Millwall 2-2 Lincoln: Lions fight back to hold 10-man Imps, 2026.10.17(試合報告、時刻つきの経過、両監督の談話。署名は記者名ではなくSky Sports) ↩
- Sky Sports, Watford 2-0 Charlton: Alessio Dionisi’s Hornets bounce back from nightmare week to win, 2026.10.17(試合報告、時刻つきの経過、両監督の談話。署名は記者名ではなくSky Sports) ↩
- Sky Sports, Derby 0-1 Stoke: Luke Graham nets winner for Potters, 2026.10.17(試合報告、時刻つきの経過、両監督の談話。署名は記者名ではなくSky Sports) ↩
- Sky Sports, Norwich 0-1 Portsmouth: Marko Milovanovic scores penalty in Pompey win, 2026.10.17(試合報告、時刻つきの経過、両監督の談話。署名は記者名ではなくSky Sports。見出しは得点者を「マルコ・ミロヴァノヴィッチ」、本文とフットモブは「マレジ」と書く) ↩
- Sky Sports, Swansea 0-1 West Ham: Divine Mukasa nets winner as Hammers sink Championship leaders, 2026.10.17(試合報告、時刻つきの経過、両監督の談話。署名は記者名ではなくSky Sports) ↩
- Sky Sports, Wrexham 4-1 Preston: Ben Whiteman scores as Red Dragons thump four, 2026.10.17(試合報告、時刻つきの経過、両監督の談話。署名は記者名ではなくSky Sports) ↩
- The FA, Emirates FA Cup fourth round qualifying draw made, 2026.10.5(4回戦予選の組み合わせ(北16試合、南16試合)。10月17日の週末に開催) ↩
- ESPN, FA Cup Qualifying ─ scoreboard data, 17 October 2026, 2026.10.18取得(17日の4回戦予選32試合の結果。32試合とも先発表は無い) ↩
- ESPN, FA Cup Qualifying ─ scoreboard data, 20 October 2026, 2026.10.18取得(20日の4回戦予選の再試合11試合の日程) ↩
- Sky Sports, Premier League Table, 2026.10.18取得(第7節の5試合を反映した表) ↩
- Birmingham City FC, Chris Davies: We’ve deserved all the wins that we have got, 2026.10.17(試合後のデイビス監督の談話) ↩
- FotMob, Tomoki Iwata ─ Player, 2026.10.18取得(今季とシーズン別の出場記録(2026-27季のリーグ戦11試合0得点2アシスト、2025-26季のリーグ戦45試合3得点1アシスト)) ↩
- FotMob, Middlesbrough vs Cardiff City ─ Match, 2026.10.18取得(チームスタッツ(前後半別を含む)・xG・xGOT・ショットマップ・メンバー表・選手別記録・評価点・欠場者) ↩
- FotMob, Watford vs Charlton Athletic ─ Match, 2026.10.18取得(チームスタッツ(前後半別を含む)・xG・xGOT・ショットマップ・メンバー表・選手別記録・評価点・欠場者) ↩
- FotMob, Millwall vs Lincoln City ─ Match, 2026.10.18取得(チームスタッツ(前後半別を含む)・xG・xGOT・ショットマップ・メンバー表・選手別記録・評価点・欠場者) ↩
- FotMob, Johan Manzambi ─ Player, 2026.10.18取得(生年月日、国籍、シーズン別の出場記録(2025-26季のフライブルク)) ↩
- The Standard, Dom Smith, Why Chelsea win over Everton was so rare as Alonso solves major problem, 2026.10.17(チェルシーの無失点の意味とペンダースの出場) ↩
- The Independent, Jamie Braidwood, Chelsea goalkeeper Emi Martinez rushed to hospital after sickening collision, 2026.10.17(マルティネスの負傷とアロンソ監督の説明) ↩
- FotMob, Mike Penders ─ Player, 2026.10.18取得(生年月日、身長、国籍、シーズン別の出場記録(2025-26季のストラスブール)) ↩
- The Standard, Arthur Ferridge, Alonso issues Martinez update as Chelsea goalkeeper taken to hospital, 2026.10.17(マルティネスの負傷と、試合後のアロンソ監督の説明) ↩
- FotMob, Víctor Muñoz ─ Player, 2026.10.18取得(シーズン別の出場記録(カスティージャ、レアル・マドリード、オサスナ)) ↩
- Aston Villa FC, ‘Victory is fantastic’ – Emery, 2026.10.17(試合後のエメリ監督の談話(鈴木彩艶への言及を含む)) ↩
- FotMob, Daizen Maeda ─ Player, 2026.10.18取得(今季の出場記録(プレミアリーグ7試合、先発5、1得点)) ↩
- Millwall FC, Lions’ line-up v Lincoln, 2026.10.17(先発と控え(20人)。次田夏樹は含まれない) ↩
- Millwall FC, Tickets | Millwall Under 21s v Sheffield United, 2026.10.14(U21の次の試合(10月20日、プレミアリーグ杯)) ↩
- FotMob, Matches ─ 18 October 2026, 2026.10.18取得(18日の試合一覧。プレミアリーグ4試合のみ) ↩
- Blackburn Rovers FC, Team news: West Bromwich Albion v Rovers, 2026.10.17(先発と控え(20人)) ↩
- Crystal Palace FC, The Opposite View: Hurzeler on Sage & Palace rivalry, 2026.10.16(クラブ公式の試合前記事。ブライトンのヒュルツェラー監督の会見(三笘薫ら3人の欠場と復帰の見通し)。掲載日はページの表示による) ↩
- The Standard, Arthur Ferridge, Haaland and Semenyo both limp off after Man City edge Ipswich, 2026.10.17(試合報告。セメンヨとハーランドの状態) ↩
- Sky Sports, UEFA Champions League Fixtures, 2026.10.18取得(リーグフェーズ第3節(10月20・21日)) ↩
- Sky Sports, Championship Fixtures, 2026.10.18取得(10月20日以降の日程) ↩
- Sky Sports, Dan Long, Brentford: Liverpool defender Jeremy Jacquet was ‘cute and clever’ for his part in Yehor Yarmoliuk’s red card, 2026.10.17(退場の場面についてのアンドリュース監督の会見) ↩
- Small Heath Alliance 掲示板, Liam Millar, 2026.10.18取得(Small Heath Alliance(バーミンガムの独立系サイト)の掲示板。反応の観察に限って用い、事実の出典にはしていない) ↩
- Small Heath Alliance 掲示板, The Left side of our formation is a joy to watch, 2026.10.18取得(Small Heath Alliance(バーミンガムの独立系サイト)の掲示板。反応の観察に限って用い、事実の出典にはしていない) ↩
- Small Heath Alliance 掲示板, Song for Iwata, 2026.10.18取得(Small Heath Alliance(バーミンガムの独立系サイト)の掲示板。反応の観察に限って用い、事実の出典にはしていない) ↩
- Small Heath Alliance 掲示板, 3 league wins on the bounce., 2026.10.18取得(Small Heath Alliance(バーミンガムの独立系サイト)の掲示板。反応の観察に限って用い、事実の出典にはしていない) ↩
- FotMob, Liam Millar ─ Player, 2026.10.18取得(所属(ハル・シティからの期限付き移籍)と今季の出場記録) ↩
- The Standard, Tashan Deniran-Alleyne, Why Man City fans bring inflatable bananas to stadiums, 2026.10.17(バナナの由来(1987年8月)) ↩
- Crystal Palace FC, Sage on Sarr’s return, Wharton’s leadership and dealing with the schedule, 2026.10.16(クラブ公式。サージュ監督の試合前会見(サールの復調、ウォートンの主将代行)) ↩
注NAME NOTES 表記注記以下の固有名詞は日本語表記の確認が済んでおらず、暫定表記としている。( )内は原綴り。確認できた名前は、この注記から外す。
選手・監督アブドゥル・ワタラ(Abdoul Ouattara)、マルク・ゲイ(Marc Guéhi)、アブドゥル・ファタウ・イサハク(Abdul Fatawu Issahaku)、ジアン・フレミング(Zian Flemming)、イェホル・ヤルモリュク(Yehor Yarmoliuk)、ティエルノ・バリー(Thierno Barry)、キーン・ルイス・ポッター(Keane Lewis-Potter)、イゴール・チアゴ(Igor Thiago)、ジェレミー・ジャケ(Jérémy Jacquet)、ビクトル・ムニョス(Víctor Muñoz)、コンスタンティノス・ツォラキス(Konstantinos Tzolakis)、ゴンサロ・ガルシア(Gonzalo García)、ロビニオ・バス(Robinio Vaz)、アユーブ・ブアッディ(Ayyoub Bouaddi)、ヨハン・マンザンビ(Johan Manzambi)、ボーイ・ケンパー(Boy Kemper)、ジェイ・スタンズフィールド(Jay Stansfield)、リアム・ミラー(Liam Millar)、ジェームズ・ビードル(James Beadle)、ルイス・バスケス(Luis Vázquez)、オリー・アーブラスター(Ollie Arblaster)、リアム・キッチング(Liam Kitching)、ルイス・ドビン(Lewis Dobbin)、クリスティ・モンゴメリー(Kristi Montgomery)、アンドリ・グジョンセン(Andri Guðjohnsen)、ジョージ・キャンベル(George Campbell)、バーニー・スチュワート(Barney Stewart)、ショーン・マクラフリン(Sean McLoughlin)、ジェイソン・モラムビー(Jayson Molumby)、アイザック・プライス(Isaac Price)、アウネ・ヘッゲボー(Aune Heggebo)、フェリックス・ホルン・ミューレ(Felix Horn Myhre)、ウィル・ランクシャー(Will Lankshear)、ルカ・キェルムゴー(Luca Kjerrumgaard)、ルーク・グレアム(Luke Graham)、マレジ(Marezi)、ディバイン・ムカサ(Divine Mukasa)、ベン・ホワイトマン(Ben Whiteman)、ポール・スマイス(Paul Smyth)、ジョン・ソリス(Jhon Solís)、ジョシュ・キング(Josh King)、バズマナ・トゥーレ(Bazoumana Touré)、ドム・バラード(Dom Ballard)、サム・ダルビー(Sam Dalby)、サミュエル・エドジー(Samuel Edozie)、マックス・オレアリー(Max O’Leary)、セルゲイ・ヤキロビッチ(Sergej Jakirović)、ブライアン・バリー・マーフィー(Brian Barry-Murphy)、キム・ヘルベリ(Kim Hellberg)、セバスチャン・バーホルター(Sebastian Berhalter)、トミー・コンウェイ(Tommy Conway)、カラム・ブリタン(Callum Brittain)、マイク・ペンダース(Mike Penders)、イブラヒム・ムバイェ(Ibrahim Mbaye)、ブルック・ノートン=カフィ(Brooke Norton-Cuffy)、リーガン・スレイター(Regan Slater)、ガブリエル・オショ(Gabriel Osho)、アレックス・コクラン(Alex Cochrane)
クラブ・競技場ヒル・ディキンソン・スタジアム(Hill Dickinson Stadium)、Gtechコミュニティ・スタジアム(Gtech Community Stadium)、アシュトン・ゲート(Ashton Gate)、ザ・ホーソンズ(The Hawthorns)、バイキング(Viking FK)
記者・解説者ほかリチャード・ジョリー(Richard Jolly)、ウィリアム・ビティビリ(William Bitibiri)、シャーロット・マーシュ(Charlotte Marsh)、ローラ・ハンター(Laura Hunter)、ダン・ロング(Dan Long)
PREMIER LEAGUE DAILY
17 Oct (Sat) の試合 / 発行 2026.10.18 JST