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カテゴリー: プレミアリーグ
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コベントリーが本拠地のプレミアリーグで25年ぶりの勝利、ニューカッスルに4-1 坂元達裕は61分から出場、19歳と18歳の新加入がそろって初得点
PREMIER LEAGUE DAILY 2026.10.13|MATCHDAY FULL -
マンチェスター・シティが10人のリバプールに3発、開幕6連勝 鎌田大地はプレミアリーグ初得点、パレスが逆転で本拠地初勝利
PREMIER LEAGUE DAILY 2026.10.12|MATCHDAY FULL MATCHDAY REPORT ─ PREMIER LEAGUE, EFL & CHAMPIONS LEAGUE
PREMIER LEAGUE DAILY
MATCHDAY FULL マンチェスター・シティが10人のリバプールに3発、開幕6連勝
鎌田大地はプレミアリーグ初得点、パレスが逆転で本拠地初勝利THE STORY OF THE DAY首位マンチェスター・シティがアンフィールドでリバプールを3-0で下し、開幕からの連勝を6に伸ばした。独立委員会に財務規則の重大な違反を認定されてから最初の試合で、クラブは上訴している。スタンドはウォームアップからブーイングを浴びせ、不正を非難する横断幕を掲げた1, 2, 3。試合が動いたのは62分。ライアン・フラーフェンベルフが、56分に途中出場したジェレミー・ドクのかかとを引っかけて2枚目の警告を受けた。その2分36秒後、ドクのドリブルからこぼれたボールをエルリング・ハーランドが左足で決める。68分にはドクが左から中へ切れ込んで右足で上隅を射抜き、78分にライアン・シェルキが3点目を加えた1, 4, 5。
退場までのシティのxGは0.16にとどまっていた。アンドニ・イラオラ監督は「二つの違う試合だった。退場までの62分は我々の方が良かった」と述べ、1枚目の警告を「絶対にイエローではない」と批判している1, 6。エンツォ・マレスカ監督は「敵地では雑音がついて回る。我々は、こういう試合に勝つことで応える」と話した。シティは勝点18で、2位アーセナルとの差は3。リバプールはイラオラ監督の下で初めて敗れ、首位と勝点9差の9位に下がった1, 7, 8。
English
Leaders Manchester City beat Liverpool 3-0 at Anfield and have now won all six of their league games this season. It was City’s first game since an independent commission found them guilty of serious breaches of the league’s financial rules, and the club have appealed. The home crowd booed City from the warm-up and held up banners that accused the club of cheating. The game changed in the 62nd minute. Ryan Gravenberch caught the heels of Jeremy Doku and was shown a second yellow card. Doku had only come on in the 56th minute. Two minutes and 36 seconds later, the ball broke loose from a Doku dribble and Erling Haaland scored with his left foot. In the 68th minute Doku cut inside from the left and shot into the top corner with his right foot, and Rayan Cherki added the third goal in the 78th minute.
City’s xG was only 0.16 before the red card. Manager Andoni Iraola said: “We played two different games. I think we were the better team until the red card in the first 62 minutes.” He also criticised the first booking and said it was “never a yellow card”. City manager Enzo Maresca said that the noise would follow his team to every away game. “Our noise is to win games like today,” he said. City have 18 points and are three points ahead of second-placed Arsenal. Liverpool lost for the first time under Iraola and dropped to ninth, nine points behind the leaders.
ヒント
「ボールが転がり始める前からブーイング」という意味。boos は不満を示す声、before the ball rolls は「試合が始まる前」という言い回しだよ。
ヒント
「1枚のレッドカードで人数の関係が変わる」という意味。ここでの numbers は、ピッチ上でプレーできる選手の人数を指しているよ。
ヒント
「3得点でスコアボードは単純に見える」という意味。make … look … は「〜を…のように見せる」という表現だよ。
ヒント
「もう一つのスコアはまだ確定していない」という意味。試合結果と財務規則違反をめぐる判断を重ねた風刺だよ。appeal pending は「上訴中」ということ。
THE MORNING 501鎌田大地がプレミアリーグ68試合目で初得点、パレスは前監督が率いるフォレストに逆転勝ち0-1の41分、自ら起点となったワンタッチの連係から、エリア内で同点ゴールを決めた。サージュ監督は就任後、本拠地のリーグ戦で初めて勝った9, 10, 11。 02フォレストはシュート24本、xG 3.34で1点。立ちはだかったのは控えGKのベニテス35分、バーに当たって跳ね返ったボールを至近距離から打たれたが、胸で防いだ。パレスの同点弾は41分に生まれた9, 12, 13。 03サウサンプトンが10人で守り切り、リーグ戦のダービーで2004年11月以来の勝利20分にブリーが先制し、44分に退場者を出した。松木玖生は57分から入り、チームの今季リーグ戦初の無失点勝利を支えた14, 15。 04守田英正が43日ぶりに出場、ハル・シティは74分に追いついて本拠地無敗を守る8月29日以来の出場は75分から。後半の26分間に4点が入り、途中出場のベルーミが最初のプレーで同点ゴールを決めた16, 17, 18。 05エバートンは公式戦8試合無敗、それでもモイーズ監督は「合格点を出せる選手がほとんどいない」開幕からリーグ戦6試合無敗は2013-14季以来。2-1にしたあと、6分でリードを手放した19, 20。 CONTENTS01RESULTS & HIGHLIGHTS 試合結果とハイライト英国時間11日(日)は、プレミアリーグ第6節の3試合とチャンピオンシップ第9節の1試合が行われた。プレミアリーグでは日本人選手3人がメンバー入りし、鎌田大地と守田英正が出場した。チャンピオンシップのサウスコースト・ダービーでは松木玖生が途中出場した。第6節は12日(月)のコベントリー対ニューカッスルで終わる21, 22, 23。
PREMIER LEAGUE
クリスタル・パレス 3 – 1 ノッティンガム・フォレスト ⚽ 41′ 鎌田大地
⚽ 45+4′ レルマ
⚽ 59′ ピノ⚽ 3′ ヌドイ 前半 2-1。パレスは勝点7で12位へ上がり、フォレストは今季の敵地で初めて敗れた10, 24。
43% 支配率 57% 13 (7) シュート (枠内) 24 (6) 24 敵陣PA内タッチ 43 2.41 xG (フットモブ) 3.34 3分、アナン・ハリリのヘディングでのバックパスが短くなり、ダン・ヌドイに奪われて先制を許した。その後はフォレストが主導権を握り、パレスは前半だけでシュート16本を浴びたが、GKワルテル・ベニテスが21分と35分の決定機を止めて1点差を保つ。41分、鎌田大地を起点とするワンタッチの連係からボールがエリア内へ通り、鎌田自身が出てきたマッツ・セルスの上を浮かせて同点。前半追加時間4分にはアダム・ウォートンの右コーナーキックをジェフェルソン・レルマが頭で押し込み、59分にイェレミ・ピノがこぼれ球を決めて突き放した9, 10, 13。
ハル・シティ 2 – 2 エバートン ⚽ 48′ ゲルハルト
⚽ 74′ ベルーミ⚽ 55′ デュズベリー・ホール
⚽ 68′ バリー前半 0-0。エバートンは開幕からリーグ戦6試合無敗、ハル・シティは昇格後の本拠地で負けていない19, 25。
35% 支配率 65% 9 (5) シュート (枠内) 15 (7) 23 敵陣PA内タッチ 26 1.33 xG (フットモブ) 1.71 4点はすべて後半の26分間に入った。前半はブレナン・ジョンソンのゴールがVARでオフサイドとなり、スコアは動かない。48分、エインズリー・メイトランド・ナイルズに当たったボールをソルバ・トーマスが拾い、裏へ出たジョー・ゲルハルトがGKの頭上を浮かせてハル・シティが先制。エバートンは55分にキアナン・デュズベリー・ホールの頭、68分にティエルノ・バリーの一撃で逆転する。2点目はトーマスのバックパスをデュズベリー・ホールが奪ったところから生まれた。74分、投入されたばかりのモハメド・ベルーミが左足で上隅へ決め、守田英正はその1分後にピッチへ入っている16, 19, 26。
リバプール 0 – 3 マンチェスター・シティ 🟥 62′ フラーフェンベルフ ⚽ 65′ ハーランド
⚽ 68′ ドク
⚽ 78′ シェルキ前半 0-0。シティは開幕6連勝で勝点18、リバプールは今季初黒星で9位へ下がった1, 8。
35% 支配率 65% 13 (6) シュート (枠内) 15 (4) 15 敵陣PA内タッチ 28 0.86 xG (フットモブ) 1.30 最初の1時間はリバプールが激しいプレーで主導権を握った。シティの最初のシュートは35分で、後半開始直後にはルイス・クーマス、フラーフェンベルフ、アレクシス・マクアリスターが1分の間に続けてゴールへ迫っている。62分、フラーフェンベルフがカウンターに出たドクを止めようとして2枚目の警告を受け、流れが一変した。リバプールが中盤の選手を補充する前の65分にハーランドが決め、68分にドク、78分にシェルキが続く。後半の支配率は24%対76%だった。遠藤航はベンチ入りしたが出番は無かった2, 4, 27。
EFL CHAMPIONSHIP
サウサンプトン 1 – 0 ポーツマス ⚽ 20′ ブリー
🟥 44′ ブラッグ前半 1-0。サウサンプトンはリーグ戦のダービーで2004年11月以来の勝利を挙げ、11位へ上がった14, 28。
51% 支配率 49% 7 (3) シュート (枠内) 16 (3) 15 敵陣PA内タッチ 34 1.28 xG (フットモブ) 1.18 20分、フィン・アザズが最終ラインの背後へ浮かせたパスに右サイドバックのジェームズ・ブリーが走り込み、右足で収めて左足でファーポストの内側へ流し込んだ。44分、下部組織出身のキャメロン・ブラッグが、エブー・アダムズへの2度目の反則で退場する。後半のポーツマスは10本のシュートを打ったが、枠内は0本だった。トンダ・イカート監督は57分に松木玖生を入れて守りを固め、72分からは本職のFWを置かずに守り切っている14, 15, 29。
日本時間10月11日朝〜12日朝に対象5大会で行われたのは計4試合。プレミアリーグ第6節の3試合と、松木玖生が出場したチャンピオンシップ第9節の1試合だった。チャンピオンズリーグ、EFLカップ、FAカップ(予選を含む)はこの期間に開催が無かった。FAカップの次の開催は10月17日の4回戦予選になる21, 22, 30。
02TABLE IMPACT 順位表への影響マンチェスター・シティが勝点18で首位を走り、前日に並ばれたアーセナルとの差を3に戻した。リバプールは6位から9位へ下がり、首位との差は9。エバートンは引き分けで7位から5位へ、クリスタル・パレスは15位から12位へ上がった。チャンピオンシップではサウサンプトンが16位から11位へ浮上している。同クラブは勝点4の減点を受けており、減点が無ければ勝点は17で、3位ウェストハムの16を上回る計算になる8, 28。
PREMIER LEAGUE ─ 第6節 9試合終了時点
順位 クラブ 試合 得失点 勝点 今節 1 マンチェスター・シティ 6 +11 18 ○ リバプールに3-0 2 アーセナル 6 +5 15 ─ 10日にリーズに2-1 5 エバートン 6 +3 10 △ ハル・シティと2-2 8 ハル・シティ 6 +2 9 △ エバートンと2-2 9 リバプール 6 0 9 ● マンチェスター・シティに0-3 11 ニューカッスル 5 0 8 ─ 12日にコベントリー戦 12 クリスタル・パレス 6 −3 7 ○ フォレストに3-1 14 ノッティンガム・フォレスト 6 −3 5 ● パレスに1-3 19 コベントリー 5 −9 3 ─ 12日にニューカッスル戦 3・4位、6・7位、10位、13位、15〜18位、20位は略した。いずれも10日に第6節を終えている。勝点9で4クラブが並び、得失点差でリーズ(+3)、ハル・シティ(+2)、リバプール(0)、イプスウィッチ(−3)の順。節の前の順位はプレミアリーグ公式の試合データによる。スカイ・スポーツ順位表、10月12日取得8。
EFL CHAMPIONSHIP ─ 第9節 全12試合終了時点
順位 クラブ 試合 得失点 勝点 今節 1 スウォンジー 9 +8 20 ─ 10日にノリッジに2-1 6 QPR 9 +3 14 ─ 9日にウェストハムと1-1 11 サウサンプトン 9 +10 13 ○ ポーツマスに1-0 19 ポーツマス 8 −2 8 ● サウサンプトンに0-1 この日の試合に関わる2クラブと、首位、プレーオフ圏の下限にあたる6位だけを載せた。サウサンプトンの勝点13には、EFL規則違反による勝点4の減点が反映されている。6位QPRとの差は1。ポーツマスは消化が1試合少ない。スカイ・スポーツ順位表、10月12日取得28。
03THE TURNING POINT 勝敗を分けた一手アンフィールドでは56分のドク投入と62分の退場を境に流れが変わった。セルハースト・パークでは、パレスが縦への展開を増やし、前半のうちに逆転した。
TACTICS 56〜68分リバプール 0–3 マンチェスター・シティ ─ 56分に入れたドクが退場を誘い、左からの仕掛けで6分間に2点を生んだ
最初の1時間、シティは攻め手を欠いていた。最初のシュートは35分で、スカイによれば退場までのxGは0.16。エンツォ・マレスカ監督は56分、イリマン・ンディアイに代えてドクを送り出す。6分後、カウンターに出たドクをフラーフェンベルフが後ろから引っかけ、2枚目の警告で退場した。リバプールが中盤のトレイ・ニョニを投入したのは66分だった。その前の65分に、ドクがエリア内へ運んだボールがこぼれ、ハーランドが左足で決めている。68分にはドクが再び左サイドから中へ入り、自ら2点目を挙げた。ネヴィル氏は中継で「1点目と同じような位置からで、今度は相手に当たることもなかった」と表現している。映像では、68分の起点はシティ陣内のセンターサークル付近からの長いパスで、ドクは左のエリア角の外で受けていた。退場から6分で2点が入った。ドクはいずれも左サイドの1対1から仕掛けたが、1点目はクロスではなく、ドリブルからこぼれたボールをハーランドが決めた1, 2, 4, 5。
時間帯別のシュート数にも変化が表れている。フットモブのショットマップを集計すると、62分までのシュートはリバプール12本、シティ4本。63分以降は1本対11本に逆転した。後半のドリブル成功はシティ8回、リバプール2回。スカイの解説者ロイ・キーン氏は「ドクは相手に積極的に仕掛け、試合の流れを大きく変えた。退場に加えて、途中から入った彼が試合を変えた」と評している1, 27。
退場につながった判定にも異論が出た。イラオラ監督は1枚目の警告について「主審はすぐに笛を吹かず、流した。アンダーソンは数歩進んでから倒れた」と述べた。スカイのジェイミー・キャラガー氏も「ほとんどファウルですらない」と同調する。一方でゲーリー・ネヴィル氏は、2枚目を「とても軽い」としながら、「警告を1枚受けていて、ドクの背後から行く必要があったのか」と問いかけた6, 31。
TACTICAL BOARD ─ 戦術Q&Aテーマ:サイドの1対1
リバプール 0–3 マンチェスター・シティ / 0–0で迎えた62〜68分
Q.62分に中盤を1人失ったリバプールは、
左から仕掛けるドクをどう止める?A.リバプール公式によれば、65分の先制点は、ドクがエリア内へドリブルで入ったところで球が中央へこぼれ、ハーランドが決めたものだった。68分の2点目も、ドクが再び左サイドから中へ入って自ら打っている4。映像では、向き合った守備者は65分がアラウホ、68分がムニョスで、どちらもドクに内側へ持ち出された。68分はゴール側にGKのほか3人以上の守備者がいたが、シュートを打たせている。
前提56〜66分、両チームは何を替えたか
56′
シティンディアイドク 最初の交代。0–0。 62′
リバプールフラーフェンベルフ カウンターに出たドクへの反則で2枚目の警告。中盤の底の1人が退場した。 66′
リバプールヴィルツニョニ 中盤の補充。1点目(65′)の後だった。 映像では、2点ともドクは敵陣の左サイドで球を受けている。交代後のシティ全体の並びは確かめていない。
シティが得たもの ─ 1対1で運べる選手
キーン氏は「ドクは人に向かっていって大きな違いを作った」と評した。後半のドリブル成功はシティ8回、リバプール2回1, 27。
リバプールが失ったもの ─ 中盤の1枚と4分間
退場は62分、ニョニの投入は66分。スタンダードは「同じ役割の交代選手を送り出すのを待つ間に」先制されたと書く2。
3場面65分と68分の2点を追う
1アラウホを内へ外す65′ 1点目 ─ こぼれ球をハーランド
二重の輪は、フットモブのショットマップが65分に記録した2本のシュート位置で、左がドク(ブロックされた)、右がハーランド(得点、xG 0.05)。2本は同じ瞬間の配置ではない。リバプール公式は「ドクがエリア内へドリブルで入り、球が中央へこぼれたところをハーランドが叩いた」と書く4, 27。映像では、ドクは左のタッチライン寄りで受けて運び、エリアの左角の外でアラウホ(33番)と向き合ってから内へ持ち出した。ドクが右足を伸ばす動きとアラウホの滑り込みが重なり、浮いた球が中央へ出て、ハーランドが左足で決めている。途切れのない1つの流れだった。足元が重なるため、接触の順序と部位、シュートがブロックされたのかどうかは映像では確かめられていない。薄い10番はマクアリスターで、ドクの前方にいた。
2自陣から左の外へ長いパス68′ 2点目 ─ 起点は長いパス
プレミアリーグ公式とフットモブは、この得点のアシストをアンダーソンと記録している27, 32。映像では、パスはシティ陣内のセンターサークルの縁付近から左前方へ送られ、ドクは左のエリア角より手前の外側で、落ちてくる球を収めた。出し手の背番号は映像では読み取れておらず、5番としたのは上の記録による。途中でほかの選手が球に触れたかどうかも確かめられていない。
3ムニョスを内へ外し上隅へ68′ 2点目 ─ 3分後に同じ左から
二重の輪は68分のドクのシュート位置(フットモブ、xG 0.05)。リバプール公式は「再び左サイドから中へ入り、弧を描くシュートを逆の上隅へ決めた」、スタンダードは「ビクトル・ムニョスを内へ外した」と書く4, 5, 27。映像では、ドクは受けた位置からエリアの左角まで運んでムニョス(23番)と向き合い、その内側へ持ち出して、エリアの前の縁のすぐ内側から右足で打った。シュートの瞬間、ゴール側にはGKのほかにムニョス、アラウホ(33番)、中央の守備者ら3人以上がいた。全員がシュートの軌道上にいたわけではない。番号の無い丸は背番号を読み取れなかった守備者で、位置はおおよそ。
ボールの経路(模式) プレーの順序 二重の輪=記録されたシュート位置 白い点=映像で確認した位置関係 白=マンチェスター・シティ(上へ攻撃)/色付き=リバプール
検討10人のリバプールにはどんな手があったか
実際に記述された動き ─ 記事と映像で確認できるのは4つ。①65分と68分の2点が、どちらもドクの左サイドからの仕掛けで始まったこと、②リバプールが中盤を補ったのは1点目の後の66分だったこと2, 4。③映像では、向き合った守備者(65分はアラウホ、68分はムニョス)が、どちらも内側へ持ち出された。④映像では、68分のシュートの瞬間、ゴール側にGKのほか3人以上の守備者がいた。
そこから検討する対応策 ─ 以下は本紙の仮説である。映像で確かめたのは上の2つの得点場面だけで、10人になった後のリバプール全体の並びは特定できていない。
対応案 狙い 代償・検討点 A 向き合う選手が内側を先に切り、縦へ行かせる 右利きのドクが中へ運んで打つ形を消し、縦の突破とクロスに絞らせる。 縦に抜かれると、ゴールライン際から中央のハーランドへ折り返される。1点目は、中央へ出た球をハーランドが決めたものだった。 B エリアの手前に1人を下げ、切れ込んだ先で前に立つ 向き合う選手が外されても、打つ前にもう1人がドクの前へ入る。68分はゴール側に3人以上がいても打たせており、人数より立つ場所が問われる。 10人では前線に残る選手がさらに減り、奪っても前へ運ぶ出口が無くなる。追加の失点は防げても、1点を取りにいく形は遠のく。 比較ドクの仕掛けは、どう終わったか
62分 カウンターに出たドクをフラーフェンベルフが止めにいき、2枚目の警告で退場した4。 65分 映像では、アラウホと向き合って内へ持ち出し、滑り込みと重なって浮いた球が中央へ出た。ハーランドが決めた。 68分 映像では、ムニョスと向き合って内へ持ち出し、エリアの前の縁のすぐ内側から右足で逆の上隅へ決めた。 未確認 65分の接触は、シュートのブロックだったのか、ドリブル中の接触だったのか。62分の反則はピッチのどこで起きたか。 経過62分の退場の後、試合はどう進んだか
〜62′ 63′〜 リバプール シュート12本・xG 0.80 シュート1本・xG 0.07 シティ シュート4本・xG 0.18 シュート11本・xG 1.13・3得点 フットモブのショットマップを本紙が集計した。xGは各シュートの値の単純合計で、試合全体の値(0.86対1.30)とは四捨五入の分だけずれる。スカイは別の集計で、退場までのシティのxGを0.16としている。62分のフラーフェンベルフのシュートは退場との前後が記録からは分からず、「〜62′」に含めた。退場の後は人数が違っており、数字だけでドクの投入の効果は切り分けられない1, 27。
次に見る点 ─ 11人がそろった相手にも、ドクの左からの仕掛けで試合を動かせるか(10月14日、本拠地でのチャンピオンズリーグ、パリ・サンジェルマン戦)。
図の読み方。二重の輪はフットモブのショットマップに記録されたシュート位置で、65分のドクとハーランド、68分のドクがそれぞれ打った時点のもの。右上に白い点の付いた選手は、試合映像(編集部確認、2026.10.12)で動きと位置関係を確かめたもので、座標の記録ではない。ボールとドリブルの経路は模式で、特定の瞬間の座標ではない。ドリブルは白い実線で描き、「ドリブル」と添えた。映像で読み取れたリバプールの背番号(33番、23番、10番)は、フットモブの出場記録で名前に引き当てた。68分のパスの出し手は背番号を読み取れておらず、5番としたのは公式記録のアシストによる。番号の無い丸は背番号を読み取れなかった守備者。GKの位置は模式。65分の接触の種類は映像では確かめられていない。得点の時刻はスカイに揃えた1, 4, 27。
TACTICS 3〜41分クリスタル・パレス 3–1 ノッティンガム・フォレスト ─ 縦に速い攻撃とこぼれ球の回収から好機を作った
3分に失点した後のプレーについて、ピエール・サージュ監督は「20分間、我々は悪かった」と認めた。前半のフォレストはシュート16本、xG 2.42だった。監督によれば、パレスは同点の前にやり方を変えている。「ビルドアップでより直接的にプレーし、セカンドボールを拾うようにした。その後の狭いスペースで選手たちがやったことは見事だった」。41分は鎌田大地が始めたワンタッチの連係にウォートン、クインテン・ティンバー、ヨルゲン・ストランド・ラーセンが絡み、鎌田がエリア内で仕上げた。監督は59分の3点目も「ほぼ同じ形」と話す。後半のフォレストのxGは0.92に下がった9, 13, 33。
TACTICS 20分サウサンプトン 1–0 ポーツマス ─ 右の2列目を内へ絞らせ、サイドバックの前を空けた
トンダ・イカート監督は右の2列目にジェームズ・ウォード・プラウズを置き、内側へ絞らせた。「昨季のポーツマス戦は2試合とも、ボールの支配が少し足りなかった。今日はそれを確保するための判断だった」。サウサンプトン公式は、この配置が右サイドバックのブリーに前方の空間を与えたと書く。20分、アザズの浮き球にそのブリーが走り込んで先制した。トム・フェローズと松木玖生を右サイドで入れ替える形は、この日使わなかった。フェローズはベンチに残り、松木は10人になった後の57分、レオ・シエンツァに代わって入った15, 29, 34。
05STAT OF THE DAY 今日のデータ1選最多の決定機を作ったフォレストが、2点差で敗れた。数字からは、パレスのGKベニテスの好セーブが見えてくる。
3.34 1–3で敗れたフォレストのxG。勝ったパレスは2.41だった 出所: フットモブ、2026.10.12取得フォレストのシュートは24本。ビッグチャンス8回のうち7回を逃し、3本が枠に当たった。前半だけでxGは2.42に達している。対するパレスは枠内の7本から3点を取った。ベニテスが受けた枠内シュートのxGOTは2.06で、失点は1。フットモブの計算では、GKのセーブによって約1点分の失点を防いだ計算になる13。
DATA BOARD
チーム xG 支配率 Note ノッティンガム・フォレスト 3.34 57% 決定機8回のうち7回を逃し、枠に3本 クリスタル・パレス 2.41 43% 枠内7本から3得点、xGOTは3.31 エバートン 1.71 65% 決定機8回、うち4回をバリーが逃した マンチェスター・シティ (編集部注目) 1.30 65% 62分まで0.18、退場後に1.13を積んだ xGと支配率はフットモブの集計で、対象4試合の8チームを比べた。4位以下はハル・シティ1.33、マンチェスター・シティ1.30、サウサンプトン1.28、ポーツマス1.18、リバプール0.86。シティの時間帯別の値は、ショットマップの各シュートのxGを本紙が合計したもので、試合全体の値とは四捨五入の分だけずれる13, 27, 29, 37。
フォレスト xG 3.34 パレス xG 2.41 エバートン xG 1.71 シティ xG 1.30 06TACTICAL TREND 今日の戦術トレンド退場者を出した2チームのうち、1つは45分余りを守り切り、もう1つは6分で2点を失った。両チームでは、退場した時刻とその後の対応が違った。
TODAY'S TRENDサウサンプトンは44分、リバプールは62分に10人になった
サウサンプトンの退場は44分で、直後にハーフタイムが来た。イカート監督は休憩の間に並びを整え、57分に松木、72分にカスパー・ヤンダーを入れて前線の枚数を削っている。リバプールの退場は62分。ハーフタイムを挟めず、中盤の選手を補充する前の65分に先制された2, 15。
TACTICAL KEY
場面 何が起きたか サウサンプトン 44分〜 後半に10本を打たれ、枠内は0本に抑えた リバプール 62分〜 退場から6分で2失点、被シュートは11本 ポーツマス 後半 敵陣PA内タッチ24回でも決定機は無し シティ 後半 ドリブル成功8回、3点とも流れの中から 1人多い側の攻め方にも違いがあった。ポーツマスは後半に66%のボールを握ったが、ジョン・ムシーニョ監督が認めたように、深く引いた10人を前に「もう少しの質と、より良い判断」を欠いた。一方、シティのドクはサイドで相手と向き合い、内側へかわしてボールを運んだ。キーン氏は「スペースがそこら中にあった」と見た29, 31, 39。
MATCH EXAMPLES
SOUTHAMPTON vs PORTSMOUTH ─ ハーフタイムを挟んだ10人イカート監督は「1点で足りる試合も必要だ。無失点がまだ無かった」と話した。後半のクリアは20本。ペレツが受けた枠内シュートは前半の3本だけで、後半は1本も飛んできていない29, 34。
LIVERPOOL vs MANCHESTER CITY ─ 中盤の補充までの4分間退場は62分、ニョニの投入は66分。スタンダードは、同じ役割の選手を送り出すのを待つ間に1点目が入ったと書く。イラオラ監督も「退場の後は相手の方が良かった」と認めている2, 6。
COUNTERPOINT ─ 引いた10人には、1対1で剥がせる選手を外に置くのが早い。ただしこの手は、運べる選手がベンチにいて初めて成り立つ。ポーツマスは65分に3人を同時に替えても枠へ飛ばせなかった。前線を削れば、奪った後の出口が消える。サウサンプトンの後半のシュートは5本で、枠内は1本だった14, 29。TACTICAL TEST ─ 次に退場者が出る試合では、10人の側が最初の5分をどうしのぐかに注目したい。交代を待つのか、いる選手で並びを変えるのか。
07RISING 注目の若手選手21歳のストライカーは首位とのリーグ戦で初先発し、前線からの守備を担った。一方、19歳のMFは開幕から6試合連続で先発している。
1ルイス・クーマスプレミアリーグ初先発の相手は首位だった。スタンダードは、前半のリバプールが速いプレスでシティに自由なプレーをさせなかったと評し、ビクトル・ムニョスとともに「とりわけ効果的だった」選手に挙げた。マルク・ゲイはこの2人に手を焼き、ルベン・ディアスが彼を引き倒した場面では両軍がもみ合った。48分にはブラドリー・バルコラのパスを受けて打ち、ゲイに当たった球をジャンルイジ・ドンナルンマが弾いている2, 4。
2005年9月生まれのウェールズ代表。今季のリーグ戦は4試合目で、出場時間は計97分になった。アレクサンデル・イサク、コディ・ガクポが離脱し、ドミニク・ソボスライも直前に外れたことで巡ってきた先発だった4, 40。
見誤りやすい点 ─ 評価されたのは前線からの守備で、攻撃の数字は小さい。タッチは17回、デュエルは2勝8敗、シュートは1本だった。主力が戻った後も出番を保てるかは、得点で決まる27。
2ハリソン・アームストロング取り消された34分の場面は、彼のシュートから始まった。GKコンスタンティノス・ツォラキスが落とした球を打ち、ライン上で掻き出された跳ね返りがジョンソンに当たって入っている。VARで確認されたのは、彼のシュート時にジョンソンがオフサイドの位置にいたことだった。この日のシュート2本はどちらも枠へ飛び、デュエルは7勝1敗。序盤にはルーイ・コイルのクロスをかき出してコーナーキックへ逃れた16, 26, 37。
2007年1月生まれ。今季はリーグ戦6試合すべてに先発し、出場は524分に達した。開幕から無敗を続けるチームで、中盤の一角を任され続けている41。
見誤りやすい点 ─ モイーズ監督は試合後、「合格点を出せる選手がほとんどいない」とチーム全体を突き放した。個人の数字が良くても、2失点はいずれも守備の緩みから生まれている19。
08ONE TO WATCH 今日の注目株PLAYER FEATUREワルテル・ベニテス
0-1の35分に見せたセーブが大きかった。ギブス・ホワイトのシュートがバーの下を叩いて落ち、デラップが6ヤードの距離から蹴り込む。倒れていたベニテスは跳ね起き、胸で受け止めた。本人は「ボールが速すぎて、近すぎて、あまり覚えていない。体全体をボールの後ろに置こうとした」と振り返る。21分のヌドイのヘディングと、76分のクリス・ウッドの至近距離のヘディングも止めた9, 10, 42。
主将ディーン・ヘンダーソンの離脱で回ってきた出番になる。今季のリーグ戦は3試合で失点4。前節のリーズ戦では好守でチームの今季リーグ戦初の無失点を支えた。サージュ監督は「2番手としてプレーするのは常に難しい。今日の出来は本当にすごかった」と称えている33, 43, 44。
この日受けた枠内シュートのxGOTは2.06で、失点は1だった。パスではロングボール27本のうち9本を通し、監督が「より直接的に」と表現した組み立ての起点にもなった。パレスは10月10日から31日までに7試合を戦う。ヘンダーソンが戻るまで、週2試合の日程でも先発し続けるかが次の焦点になる13, 33, 45。
別の視点 ─ インディペンデントのローレンス・オストレア記者は、同じ場面を「今季屈指のセーブ」と呼びつつ、デラップの側から見れば「今季屈指のミス」とも言えると書いた。力任せに正面へ蹴った選択を問う見方だ12。09MANAGER RATINGS 監督の采配採点 (10点満点)詳報した4試合の8人から、勝敗に大きく関わった5人の采配を採点した。採点では、試合前のプラン、交代、試合中の修正の3点を重く見ている。
エンツォ・マレスカ (マンチェスター・シティ)8.4プラン適合 前半は相手の圧力に押され、最初のシュートは35分。スカイによれば退場までのxGは0.16だった。それでも失点せずに1時間を過ごした1, 2。 交代の効果 56分に入れたドクが退場を誘い、1点目に絡み、2点目を決めた。66分に入ったヨシュコ・グバルディオルは3点目をアシストしている4, 27。 試合中の修正 3点差になると80分にハーランドとエンツォ・フェルナンデスを下げ、14日のチャンピオンズリーグに備えた2, 47。 効いた点 開幕6連勝。スタンダードによれば、アンフィールドでのリーグ戦連勝は1953年1月以来になる2。 効かなかった点 62分までのシュートは4本。ドンナルンマは試合を通じて6本を止めており、先に失点していてもおかしくなかった27。 別の視点 ─ キーン氏は「退場は大きな助けだったが、それでも質は示さなければならない。3点とも見事だった」と評した。ペップ・グアルディオラ氏が去った際の懸念は「もはや話題にも上らない」とも述べている1。
トンダ・イカート (サウサンプトン)8.2プラン適合 右の2列目にウォード・プラウズを置いて内へ絞らせ、前半の支配率は63%。先制点は、前方へ走り込んだ右サイドバックのブリーが決めた29, 34。 交代の効果 57分に松木を入れて守りを固め、72分には今季初出場のヤンダーを入れて本職のFWを外した。後半の被枠内シュートは0本14, 15。 試合中の修正 44分の退場の後、ハーフタイムを挟んで10人で守る形へ切り替えた。 効いた点 今季リーグ戦初の無失点。リーグ戦のダービー勝利は2004年11月以来だった14, 34。 効かなかった点 48分、シエンツァが1対1を決めていれば楽になった。後半のパス成功率は62%まで落ちている15, 29。 別の視点 ─ ムシーニョ監督は、アザズも退場に値したと主張している。アザズは53分、アダムズへの反則で警告を受けていた15, 48。
ピエール・サージュ (クリスタル・パレス)7.4プラン適合 負傷の冨安健洋に代えてレルマを最終ラインに入れた以外は、前節と同じ11人。立ち上がりの20分で主導権を渡し、前半だけで16本を打たれた13, 43。 交代の効果 72分にレルマを下げ、83分に前線の2人を替えて2点差を保った9。 試合中の修正 前半のうちに「より直接的にプレーし、セカンドボールを拾う」形へ切り替え、41分と59分の得点につなげた33。 効いた点 就任後、本拠地のリーグ戦で初めて勝った。スカイによれば、3得点以上は直近4試合で2度目になる10。 効かなかった点 本人が「これほど多くの決定機を与えるのは普通ではない」と認め、ヌドイのサイドでの1対1を課題に挙げた10。 別の視点 ─ グラスナー監督は「3、4点リードして折り返すはずが、1-2だった」と振り返った。内容では上回ったという見立てで、フォレスト公式も前半を「今季最高の出来」とする監督の言葉を伝えている35。
セルゲイ・ヤキロビッチ (ハル・シティ)7.2プラン適合 3人のセンターバックと両ウイングバックで構え、支配率は35%。右で完全移籍後の初先発となったゲルハルトが、後半最初の決定機で先制した16, 17, 37。 交代の効果 64分に入れたベルーミとストラウドが、10分後に2人で同点弾を作った。75分には守田を入れている16。 試合中の修正 逆転されてから6分で追いついた。ベルーミは代表戦の疲れを考えて先発から外していた19。 効いた点 昇格後の本拠地無敗を守り、6試合で勝点9。開幕から無敗の相手に2点を取った8, 25。 効かなかった点 本人が「相手のミス1つを突いたが、我々は2つミスをした」と認めた。空中戦は7勝24敗だった19, 37。 別の視点 ─ モイーズ監督は「2-1にした時点で、追いつかれるとは思わなかった」と述べ、原因を自軍の守備の緩みに置いた。ハル・シティの攻撃だけでなく、エバートンの守備のミスで勝点2を失ったという見方だ19。
アンドニ・イラオラ (リバプール)6.0プラン適合 リーグ戦初先発のクーマスを最前線に置いて前から圧力をかけ、62分まではシュート12本対4本で上回った2, 27。 交代の効果 退場の4分後にニョニを入れたが、その前に先制されている。75分と88分に入れた4人も流れを変えられなかった4。 試合中の修正 10人での並びを整える前に2点を失った。 効いた点 イサク、ガクポ、ソボスライらを欠きながら、首位を1時間、無得点に抑えた4。 効かなかった点 就任後初黒星で、首位との差は勝点9。47分に警告を受けていたフラーフェンベルフを、中盤の底に残していた1, 8。 別の視点 ─ キーン氏は判定に疑問を呈しながらも、「リバプールは4人退場したように見えた。スペースがそこら中にあった」と、10人になってからの対応を批判した31。
10JAPANESE PLAYERS 今日の日本人選手この日の4試合では、日本人選手5人のうち3人が出場した。鎌田大地がプレミアリーグ初得点を挙げ、守田英正は43日ぶりにピッチへ戻り、松木玖生は10人のチームに途中から加わっている。遠藤航はベンチで試合を終え、冨安健洋は負傷で欠場した4, 9, 15, 16, 43。
JAPAN SPOTLIGHT鎌田大地
加入3季目の鎌田大地がプレミアリーグ68試合目で初得点。逆転のきっかけに
0-1の41分、鎌田はワンタッチの連係を始め、ボールを追ってペナルティーエリア内まで進んだ。ウォートン、ティンバー、ストランド・ラーセンとつながったボールが足元へ通ると、前へ出たセルスの上を浮かせている。パレス公式は「再び鎌田が攻撃のきっかけを作った」と書いた。開始直後にも、ストランド・ラーセンへ際どいボールを送っていた9。
この1点が流れを変えた。前半に16本を打たれたパレスは、2-1で折り返している。サージュ監督は同点弾を「本当に良いゴール」と呼んだ。スカイのウィリアム・ビティビリ記者は、パレスが「より自由に、自信を持って」プレーしている例にこの日の3得点を挙げる10, 13, 33。
プレミアリーグでは2024-25季に34試合、昨季に28試合に出て無得点だった。今季は6試合で1得点3アシスト。10月5日の日本代表戦に90分出てから中5日での先発でもあった。次は15日のヨーロッパリーグ、敵地リヨン戦になる11, 46。
LOCAL EYE ─ 英国現地から
守田英正 / HULL CITY 公式 ─ 43日ぶりの出場は、追いついた直後の75分からハル・シティ公式のメンバー発表は、守田が控えに戻ったと伝えた。出場は2-2に追いついた1分後で、リーガン・スレイターとの交代。8月29日のコベントリー戦以来のピッチになる。15分余りでタッチ10、インターセプト1、クリア1を記録した。守田の出場後は追加点がなく、チームは勝点1を得た16, 17, 18, 37。
松木玖生 / SOUTHAMPTON 公式 ─ 投入の狙いは守備の強化サウサンプトン公式の試合報告は、57分の交代を「守備を強化するため」と説明した。10人で1点を守る展開で、2列目のシエンツァに代わっている。松木は9月24日のウルグアイ戦で日本代表として得点を挙げ、代表活動から戻ったばかり。この日はタッチ9、ファウル2で、チームの今季リーグ戦初の無失点勝利を守備で支えた15, 29, 49。
冨安健洋 / CRYSTAL PALACE 公式 ─ ふくらはぎの負傷で欠場、代役のレルマが逆転弾パレス公式は先発発表で、変更は「負傷した冨安」に代わるレルマの1人だけと伝えた。冨安は9月20日のリーズ戦でふくらはぎを痛めてハーフタイムに退き、日本代表の活動も辞退している。その位置に入ったレルマが、前半追加時間に逆転弾を決めた。復帰の時期は示されていない9, 43, 50。
ALL JAPANESE PLAYERS ─ 全選手の出場記録
選手 クラブ 出場 今日のポイント 次に見る点 鎌田大地 クリスタル・パレス 先発90分 パス成功20/25、タックル2、走行距離10.5km。90分にドワイト・マクニールと交代した13。 15日の敵地リヨン戦。中3日で先発を続けるか。 守田英正 ハル・シティ 途中15分 75分から出場し、パス成功3/5、リカバリー2。今季のリーグ戦は2試合目で、計60分になった18, 37。 17日の敵地フラム戦。出場時間が延びるか。 松木玖生 サウサンプトン 途中33分 57分から出場し、パス成功5/6、デュエル1勝3敗。今季のリーグ戦は9試合で1得点1アシスト29, 49。 14日の敵地ノリッジ戦。先発に戻るか。 遠藤航 リバプール ベンチ 控えに入ったが出番は無かった。今季のリーグ戦はまだ出場していない4, 51。 フラーフェンベルフが出場停止になる17日のブレントフォード戦。 冨安健洋 クリスタル・パレス 負傷欠場 ふくらはぎの負傷でメンバーを外れた43, 50。 復帰時期についての発表。 この日に試合を行ったクラブのうち、本紙が追う日本人選手が在籍するのは4クラブ。コベントリーの坂元達裕は12日(月)にニューカッスル戦がある。ミルウォールの次田夏樹とウォルヴァーハンプトンのルーク・ローリングスは、クラブの次の試合が13日(火)に組まれている。23, 52。
11INJURY & SUSPENSION WATCH 負傷・出場停止ウォッチこの日の退場者は2人。リバプールのフラーフェンベルフは次のリーグ戦を欠く。日本人選手では守田英正が負傷から戻り、冨安健洋の欠場が続いている17, 43, 53。
選手 クラブ 事由 情報源 復帰見込み 影響する試合 冨安健洋 クリスタル・パレス 9月20日のリーズ戦でふくらはぎを痛め、フォレスト戦はメンバー外だった。 公式 復帰の時期は示されていない。日本代表の活動も辞退した43, 50。 15日のリヨン戦、18日のブライトン戦。 守田英正 ハル・シティ 8月29日を最後に欠場が続いていたが、エバートン戦で控えに戻り、75分から出場した。 公式 復帰済み17, 18。 17日のフラム戦。 ライアン・フラーフェンベルフ リバプール シティ戦の62分、2枚目の警告で退場した。 公式 リーグ戦1試合の出場停止。25日のブライトン戦から出場できる53。 17日のブレントフォード戦。 ドミニク・ソボスライ リバプール 代表戦から張りを抱えて戻り、ハムストリングの違和感でシティ戦を欠場した。 公式 イラオラ監督は「待つ必要がある」と話し、時期を示していない54。 14日のLASK戦、17日のブレントフォード戦。 キャメロン・ブラッグ サウサンプトン ポーツマス戦の44分、2枚目の警告で退場した。 記録 出場停止の発表は確認できていない15。 14日のノリッジ戦。 ディーン・ヘンダーソン クリスタル・パレス 負傷で離脱が続き、フォレスト戦もベニテスがゴールを守った。 公式 クラブは復帰の時期を示していない43。 15日のリヨン戦、18日のブライトン戦。 イゴール・ジェズス ノッティンガム・フォレスト 代表ウィーク中にふくらはぎを痛め、パレス戦を欠場した。 公式 グラスナー監督は「数週間」の離脱になる見通しを示した55, 56。 18日のアーセナル戦。 ハジ・ライト コベントリー 負傷で離脱中。12日のニューカッスル戦も欠場する。 公式 フランク・ランパード監督は「早くても11月」と述べた57。 12日のニューカッスル戦、19日のトッテナム戦。 12NEXT UP 次に見るべき試合第6節は12日のコベントリー対ニューカッスルで終わる。13日からは欧州カップ戦が行われ、この日に戦った3クラブが中2〜3日で次の試合を迎える23, 46, 47。
Champions League 10/14 (Wed)マンチェスター・シティ vs パリ・サンジェルマン
アンフィールドから中2日で迎える本拠地の一戦。マレスカ監督は80分にハーランドを下げて備えた。相手が11人でも、ドクが途中出場から仕掛けて試合を変えられるか。日本時間15日4時開始2, 47。
Europa League 10/15 (Thu)リヨン vs クリスタル・パレス
サージュ監督にとっては古巣との対戦になる。前監督のフォレストを下した4日後で、月末までの7試合のうち2試合目。鎌田が先発を続けるか、ベニテスが引き続きゴールを守るかが焦点。日本時間16日1時45分開始45, 46。
13FLEET STREET 英国現地紙・ファンの論調英国各紙はシティの3得点だけでなく、財務規則違反の裁定が勝点や順位にどう影響するかに注目した。パレスの前監督が訪れたセルハースト・パークも話題になった。
PRESS VIEW ─ 英国現地紙の論調
THE INDEPENDENT ─ 「この勝利が何を意味するのか、誰にも分からない」インディペンデントのミゲル・デラニー記者は、3つの見事な得点を認めたうえで、試合全体を「奇妙な非現実」と呼んだ。裁定は出たが制裁は決まっておらず、上訴も続く。勝って喜ぶシティのファンと、怒りを募らせるほかのクラブ。記者は、この反応の違いが現在の不自然な状況を浮き彫りにしたと書いた。記者は、制裁は裁定と同時に発表されるべきだったと主張し、手続きを早く終える必要を説いている3, 58。
別の見方 ─ マレスカ監督は論点を競技の内側に戻した。「この2、3週間は選手にとって簡単ではなかった。雑音は常にある。我々の雑音は勝つことだ」7。
SKY SPORTS ─ リバプールの観客が他クラブのファンの怒りも代弁スカイのアダム・ベイト記者は、アンフィールドの観客の反応を伝えた。2014年、2019年、2022年にシティの後ろで2位に終わったリバプールにとって、今回の裁定は過去の悔しさの意味を変えるという。試合後、スタンドは首位のチームに向けて降格を意味するチャントを歌った。ネヴィル氏は中継で「これからはすべてに『ただし』が付く」と嘆いている59。
別の見方 ─ キャラガー氏はスタンダードが伝えた発言で、結論を急ぐよう求めた。「有罪が確定するなら、今季シティにリーグ優勝を許してはならない。シーズンが終わる前に決着させるべきだ」60。
SKY SPORTS ─ サージュのパレスに「グラスナー1年目」の面影スカイのウィリアム・ビティビリ記者は、パレスの3得点を攻撃の復調の表れと見た。3得点以上は直近4試合で2度目で、それ以前のリーグ戦37試合の合計と同じ回数になる。得点力の低下はグラスナー体制の終盤の課題だった。ただし就任からまだ日が浅く、2試合の大量点が長続きを保証するわけではないとも断る。記者は、守備を締められれば「より危険なパレス」になると結んでいる10。
別の見方 ─ 当のサージュ監督は慎重だった。「出来はリーズ戦より悪かった。それでも勝った。そのことと向き合わなければならない」33。
FAN PULSE ─ 現地サポーターの反応
複数の独立した情報源で確認できたファンの反応は、十分に集まっていない。
14EXTRA TIME 今日の小話試合後に流れた1曲、アウェイ席の黄色い風船、そして前監督を迎えた拍手と皮肉なチャント。
場内に流れた「リトル・ライズ」
試合が終わると、アンフィールドの場内放送はフリートウッド・マックの「リトル・ライズ」を流した。小さな嘘、という題の曲である。スカイによれば、キックオフ前の選曲にも意味ありげな題の曲が並んでいた。スタンダードは、シティの選手がこの曲に送られてピッチを後にしたと書き、「聞こえてはいなかっただろうが」と添えている2, 59。
15TOMORROW'S FIXTURES 明日の試合予定12 Oct (Mon) は、プレミアリーグ第6節の最後の1試合が行われる。チャンピオンシップ、チャンピオンズリーグ、EFLカップ、FAカップはこの日の開催が無い23, 30, 47, 52。
注目の一戦 ─ コベントリー vs ニューカッスル(10/13 04:00 JST)
19位と11位の対戦になる。コベントリーは5試合で1勝4敗、得点は1。その1点で前節フォレストに勝ち、今季初勝利を挙げた。ランパード監督は負傷していた2人の練習復帰を明かしたが、ハジ・ライトは「早くても11月」とした。ニューカッスルは勝てば勝点11で4位に上がる。坂元達裕の今季のリーグ戦出場は1試合、31分にとどまっている8, 57, 62, 63。
PREMIER LEAGUE ─ 第6節
ホーム KICK OFF (JST) アウェイ 注目点 コベントリー 10/13 04:00 ニューカッスル 坂元達裕のコベントリー、5試合で1得点の19位が11位を迎える 12 Oct (Mon) に5大会で組まれているのはコベントリー対ニューカッスルの1試合。13日(火)からはチャンピオンズリーグのリーグフェーズとチャンピオンシップ第10節が始まる23, 47, 52。
補SOURCES 出典脚注は本文の主張に対応する。得点・交代・退場の時刻は、各クラブ公式の試合記事とスカイ・スポーツの試合記事を突き合わせ、割れた場合はスカイに揃えた。チームスタッツ(支配率、シュート、枠内シュート、敵陣PA内タッチ、xG、xGOT)、個人記録、評価点、ショットマップ上の位置はフットモブによる。順位はスカイ・スポーツの順位表を、プレミアリーグ公式の試合データと照合した。節の前の順位は同データによる。対象5大会の開催の有無は、主催者・スカイ・スポーツの日程一覧と、試合データ配信の日別一覧で確かめた。配信記事は発信元の媒体名と署名記者を先に記した。英語の記事と会見の引用は本紙の訳。
- Sky Sports, Callum Bishop, Liverpool 0-3 Man City: Match Report & Highlights, 2026.10.11 ↩
- The Standard, Carl Markham, Man City maintain perfect start with win over 10-man Liverpool, 2026.10.11 ↩
- The Independent, Chris Wilson, Manchester City charges: Appeal, sanctions and timelines explained, 2026.10.11 ↩
- Liverpool FC, Chris Shaw, Match report: Liverpool beaten by Manchester City in PL clash at Anfield, 2026.10.11 ↩
- The Standard, Tashan Deniran-Alleyne, Gary Neville delivers verdict on Man City goal vs Liverpool, 2026.10.11 ↩
- Liverpool FC, Glenn Price, James Carroll, Reaction: Andoni Iraola’s press conference after Liverpool’s loss to Man City, 2026.10.11 ↩
- The Independent, Richard Jolly, ‘Our noise is to win games’; Enzo Maresca praises Man City’s winning mentality, 2026.10.11 ↩
- Sky Sports, Premier League Table, 2026.10.12取得(更新表示 10月11日。プレミアリーグ公式の試合データと照合) ↩
- Crystal Palace FC, Report & Highlights: Ruthless Palace cut down Forest, 2026.10.11 ↩
- Sky Sports, William Bitibiri, Crystal Palace 3-1 Nottingham Forest: Match Report & Highlights, 2026.10.11 ↩
- FotMob, Daichi Kamada ─ Player, 2026.10.12取得(シーズン別の出場記録。プレミアリーグは2024/25が34試合0得点、2025/26が28試合0得点) ↩
- The Independent, Lawrence Ostlere, Stunning save or miss of the season? Palace keeper denies Liam Delap from four yards, 2026.10.11 ↩
- FotMob, Crystal Palace vs Nottingham Forest ─ Match, 2026.10.12取得(チームスタッツ・xG・ショットマップ・選手別記録・評価点) ↩
- Sky Sports, Dan Long, Southampton 1-0 Portsmouth: Match Report & Highlights, 2026.10.11 ↩
- Southampton FC, Southampton 1-0 Portsmouth: Read the match report from the Sky Bet Championship clash | Southampton FC | News, 2026.10.11 ↩
- Hull City, Hull City 2-2 Everton, 2026.10.11 ↩
- Hull City, Team News: Everton (H), 2026.10.11(先発11人と控え9人) ↩
- FotMob, Hidemasa Morita ─ Player, 2026.10.12取得(今季の出場記録。前回の出場は8月29日のコベントリー戦) ↩
- Sky Sports, David Richardson, Hull City 2-2 Everton: Match Report & Highlights, 2026.10.11 ↩
- Everton FC, Why Moyes Is ‘Disappointed’ By Hull Draw, 2026.10.11 ↩
- Sky Sports, Premier League Results, 2026.10.12取得(10月11日の3試合。プレミアリーグ公式の試合データ(第6節)と件数が一致) ↩
- Sky Sports, Championship Results, 2026.10.12取得(10月11日の1試合) ↩
- Sky Sports, Premier League Fixtures, 2026.10.12取得(キックオフ時刻はプレミアリーグ公式の試合データ(第6節・第7節)と照合) ↩
- Nottingham Forest FC, FOREST’S UNBEATEN AWAY START COMES TO AN END, 2026.10.11 ↩
- The Independent, Molly Hunter, Hull maintain unbeaten home record with entertaining draw against Everton, 2026.10.11(PA通信の配信記事) ↩
- Everton FC, Everton Extend Unbeaten Start With Point At Hull, 2026.10.11 ↩
- FotMob, Liverpool vs Manchester City ─ Match, 2026.10.12取得(チームスタッツ・xG・ショットマップ・選手別記録・評価点) ↩
- Sky Sports, EFL Championship Table, 2026.10.12取得(サウサンプトン対ポーツマスの結果を反映した表) ↩
- FotMob, Southampton vs Portsmouth ─ Match, 2026.10.12取得(チームスタッツ・xG・ショットマップ・選手別記録・評価点) ↩
- The FA, The Emirates FA Cup ─ Fixtures, 2026.10.12取得(次の開催は4回戦予選(10月17日)) ↩
- Sky Sports, Liverpool 0-3 Man City: Ryan Gravenberch’s sending off in Premier League defeat criticised by Jamie Carragher, 2026.10.11(中継と試合後番組での解説者の発言をまとめた記事) ↩
- Premier League, Liverpool v Manchester City ─ Match, 2026.10.12取得(同サイトの試合データ(得点者とアシスト)で確認) ↩
- Crystal Palace FC, Sage on Benítez’ brilliance & Palace’s display, 2026.10.11 ↩
- Southampton FC, Southampton 1-0 Portsmouth: Read Tonda Eckert’s thoughts on the Sky Bet Championship clash | Southampton FC | News, 2026.10.11 ↩
- Nottingham Forest FC, GLASNER’S PALACE ASSESSMENT, 2026.10.11 ↩
- Everton FC, Dewsbury-Hall & Barry’s Hull Verdict & ‘Momentum’ Message, 2026.10.11(得点者2人の試合後インタビュー) ↩
- FotMob, Hull City vs Everton ─ Match, 2026.10.12取得(チームスタッツ・xG・ショットマップ・選手別記録・評価点) ↩
- Sky Sports, Laura Hunter, Adam Bate, Man City’s Elliot Anderson deemed a bargain while Florian Wirtz fails to offer return on Liverpool’s huge investment – Premier League hits and misses, 2026.10.11(節ごとの寸評。項目ごとに記者の署名) ↩
- Portsmouth FC, Mousinho: A Sense Of Regret, 2026.10.11 ↩
- FotMob, Lewis Koumas ─ Player, 2026.10.12取得(生年月日と今季の出場記録) ↩
- FotMob, Harrison Armstrong ─ Player, 2026.10.12取得(生年月日と今季の出場記録) ↩
- Crystal Palace FC, Benítez relives miracle save against Forest, 2026.10.11 ↩
- Crystal Palace FC, Team News: One change for Palace against Forest, 2026.10.11 ↩
- FotMob, Walter Benítez ─ Player, 2026.10.12取得(年齢、背番号、今季の出場記録) ↩
- Crystal Palace FC, Sage’s thoughts on a big month of matches ahead, 2026.10.10 ↩
- Sky Sports, UEFA Europa League Fixtures, 2026.10.12取得(10月15日のリーグフェーズ) ↩
- Sky Sports, UEFA Champions League Fixtures, 2026.10.12取得(10月13・14日のリーグフェーズ) ↩
- The Independent, Simon Peach, 10-man Southampton win derby in Eckert’s first game since Spygate punishment, 2026.10.11(PA通信の配信記事) ↩
- FotMob, Kuryu Matsuki ─ Player, 2026.10.12取得(今季の出場記録と、日本代表での出場) ↩
- Sky Sports, Crystal Palace transfers, latest news, rumours and gossip: Live updates, goals and highlights, 2026.9.23(クラブ別の速報ページ。9月23日付「Tomiyasu withdraws from Japan duty due to calf injury」。日付はその投稿の日付) ↩
- FotMob, Wataru Endo ─ Player, 2026.10.12取得(今季の出場記録) ↩
- Sky Sports, Championship Fixtures, 2026.10.12取得 ↩
- Liverpool FC, Glenn Price, Ryan Gravenberch suspended for Brentford v Liverpool, 2026.10.11 ↩
- Liverpool FC, Glenn Price, Dominik Szoboszlai injury update, 2026.10.11 ↩
- Nottingham Forest FC, TEAM NEWS | DUO RULED OUT OF PALACE TRIP, 2026.10.9(試合前の監督会見) ↩
- Nottingham Forest FC, TEAM NEWS | ONE CHANGE FOR PALACE MATCHUP, 2026.10.11 ↩
- Coventry City FC, Frank Lampard provides injury update ahead of Newcastle United clash, 2026.10.8(試合前の監督会見) ↩
- The Independent, Miguel Delaney, Man City blow Liverpool away at Anfield – but was it all meaningless?, 2026.10.11 ↩
- Sky Sports, Adam Bate, Liverpool 0-3 Man City: Anfield delivers own verdict on Premier League ruling but City are defiant and top of the table, 2026.10.11 ↩
- The Standard, Tashan Deniran-Alleyne, Arsenal Premier League title odds revealed after strong Man City claim, 2026.10.11 ↩
- The Standard, Rachel Steinberg, Glasner defeated on Selhurst Park return as Crystal Palace fight back, 2026.10.11(PA通信の配信記事。インディペンデントにも同じ記者の署名で掲載) ↩
- FotMob, Coventry City vs Newcastle United ─ Match, 2026.10.12取得(試合前のページ。両チームの直近5試合と欠場者) ↩
- FotMob, Tatsuhiro Sakamoto ─ Player, 2026.10.12取得(今季の出場記録) ↩
注NAME NOTES 表記注記以下の固有名詞は日本語表記の確認が済んでおらず、暫定表記としている。( )内は原綴り。確認できた名前は、この注記から外す。
選手・監督アナン・ハリリ(Anan Khalaili)、ワルテル・ベニテス(Walter Benítez)、ジェフェルソン・レルマ(Jefferson Lerma)、ソルバ・トーマス(Sorba Thomas)、ジョー・ゲルハルト(Joe Gelhardt)、ティエルノ・バリー(Thierno Barry)、モハメド・ベルーミ(Mohamed Belloumi)、ルイス・クーマス(Lewis Koumas)、エブー・アダムズ(Ebou Adams)、トレイ・ニョニ(Trey Nyoni)、ビクトル・ムニョス(Víctor Muñoz)、クインテン・ティンバー(Quinten Timber)、エリオット・ストラウド(Elliot Stroud)、ジェイデン・メゴマ(Jayden Meghoma)、ジョン・ムシーニョ(John Mousinho)、マルク・ゲイ(Marc Guéhi)、ハリソン・アームストロング(Harrison Armstrong)、コンスタンティノス・ツォラキス(Konstantinos Tzolakis)、ルーイ・コイル(Lewie Coyle)、セルゲイ・ヤキロビッチ(Sergej Jakirović)、リーガン・スレイター(Regan Slater)、ハジ・ライト(Haji Wright)
クラブ・競技場MKMスタジアム(MKM Stadium)
記者・解説者ほかローラ・ハンター(Laura Hunter)、アダム・ベイト(Adam Bate)、ローレンス・オストレア(Lawrence Ostlere)、ウィリアム・ビティビリ(William Bitibiri)、ミゲル・デラニー(Miguel Delaney)
PREMIER LEAGUE DAILY
11 Oct (Sun) の試合 / 発行 2026.10.12 JST -
アーセナルが8分間で逆転、首位シティに勝点で並ぶ 旗手怜央は1得点1アシスト、バーンリーが今季初勝利
PREMIER LEAGUE DAILY 2026.10.11|MATCHDAY FULL MATCHDAY REPORT ─ PREMIER LEAGUE, EFL & CHAMPIONS LEAGUE
PREMIER LEAGUE DAILY
MATCHDAY FULL アーセナルが8分間で逆転、首位シティに勝点で並ぶ
旗手怜央は1得点1アシスト、バーンリーが今季初勝利THE STORY OF THE DAY昨季王者のアーセナルがリーズに2-1で逆転勝ちし、勝点15で首位マンチェスター・シティに並んだ。シティは1試合少ない。中断前のブライトン戦は0-3の完敗で、3週間ぶりの試合でも、最初の55分のシュートは5本にとどまった。そのうえ、55分にはジェームズ・ジャスティンに先制点を許した1, 2。反撃のきっかけは左サイドから生まれた。62分、左ウイングで先発したノニ・マドゥエケが深いクロスを送った。ベン・ホワイトが頭で折り返すと、左サイドバックのリカルド・カラフィオーリが至近距離から押し込む。その直後に3人を交代させた。70分には、そのうちの1人であるブルーノ・ギマランイスが、デクラン・ライスのヒールパスを受け、ペナルティーエリアの端から右足でゴール左下へ決めた1, 3。
ミケル・アルテタ監督は「0-1、本拠地、敗戦明け、12時半開始。悪い取り合わせだった」と振り返り、「同点に追いついて試合の流れが変わり、途中出場の選手たちが大きな違いを生んだ」と話した4。リーズにとっては、今季リーグ戦初黒星となった。ダニエル・ファルケ監督は「選手たちを思うと胸が張り裂けそうだが、敵地でのこの内容は誇りに思う」と述べ、勝敗を分けた要因として「相手が途中から投入できる選手の質」を挙げた5。シティは11日、アンフィールドでリバプールと対戦する。独立委員会が財務規則の重大な違反を認定してから、最初の試合となる6。
English
Arsenal, last season’s champions, came from behind to beat Leeds 2-1 and moved level with leaders Manchester City on 15 points. City have a game in hand. Arsenal had lost 3-0 to Brighton before the break, and in their first game for three weeks they had only five shots in the first 55 minutes before James Justin put Leeds ahead in the 55th minute. The comeback started on the left. In the 62nd minute Noni Madueke, who started on the left wing, sent in a deep cross, Ben White headed it back across goal, and left-back Riccardo Calafiori scored from close range. Arsenal then made three substitutions. In the 70th minute one of them, Bruno Guimarães, took a back-heel from Declan Rice and shot with his right foot from the edge of the area into the bottom-left corner.
Manager Mikel Arteta said his team “got into a situation being one down at home and after that defeat and a 12:30 kick-off, it is a bad mixture.” He added: “Once we equalised, the energy changed, the finishers came in and made a huge difference.” It was Leeds’ first league defeat of the season. Manager Daniel Farke said he was heartbroken for his players but proud of the away performance, and he put the difference down to the quality of the players Arsenal could bring on. City play Liverpool at Anfield on the 11th. It will be their first game since an independent commission found them guilty of serious breaches of the league’s financial rules.
ヒント
「リーズが門に鍵をかけた」という意味。put a lock on は「鍵をかける」という表現で、ここでは守りを固めた様子を表している。
ヒント
「2人のサイドバックが横から開ける鍵を見つけた」という意味。full-back は「サイドバック」のこと。鍵は突破口のたとえだよ。
ヒント
「交代選手が最後の鍵を回す」という意味。substitute は「交代選手」のこと。試合を決める一手を、鍵を回す動きで表している。
ヒント
「アーセナルの勝ち。南京錠の負け」という意味。padlock は「南京錠」。守りの象徴だった鍵まで負けた、というのがオチだよ。
THE MORNING 501マンチェスター・ユナイテッド、40年で最も勝点の少ない開幕。10人のトッテナムに92分で追いつかれる6試合で勝点6は1986-87季以来の少なさ。前半のxGは0.05で、ハーフタイムと試合後にブーイングを浴びた7, 8。 02チェルシーは開始2分29秒で2-0、36歳ヘンダーソンが2得点1アシストプレミアリーグでのクラブ史上、最も早い2点リードだった。5得点を挙げた一方、xGは1.10にとどまった9, 10。 03旗手怜央が1得点1アシスト、バーンリーは9試合目で今季初勝利13分に先制点をアシストし、25分には自ら3点目を決めた。チームのリーグ戦勝利は21試合ぶりで、最下位から22位へ上がった11, 12, 13, 14。 04イプスウィッチが88分から2点、フラムは勝点2で最下位にアルバロ・アルベロア監督は就任後のリーグ戦で未勝利が続く。決勝点は途中出場のジャック・クラークのFKを、主将ダラ・オシェイが頭で決めた15, 16。 05退場者を出した3チームが、いずれも勝点を獲得ブライトンとストークは10人で勝ち、トッテナムは10人で追いついた。ストークの敵地ボルトンでの勝利は1990年10月以来となる7, 17, 18。 CONTENTS01RESULTS & HIGHLIGHTS 試合結果とハイライト英国時間9日(金)にチャンピオンシップ1試合、10日(土)にプレミアリーグ6試合とチャンピオンシップ10試合が行われた。プレミアリーグは代表ウィークによる約3週間の中断を終え、第6節の10試合中6試合を消化した。チャンピオンシップは第9節で、日本人選手が出場した試合は5試合あった。9月21日付の前号以降、今回の試合が始まるまでに対象5大会で行われたのはFAカップの予選だけだった19, 20, 21。
PREMIER LEAGUE
アーセナル 2 – 1 リーズ ⚽ 62′ カラフィオーリ
⚽ 70′ ギマランイス⚽ 55′ ジャスティン 前半 0-0。アーセナルは勝点15で首位シティに並び、リーズは今季リーグ戦で初めて敗れた1。
58% 支配率 42% 13 (6) シュート (枠内) 11 (5) 37 敵陣PA内タッチ 17 2.33 xG (フットモブ) 0.62 最初の1時間近くはリーズが優勢だった。ゴール前の遠い側を狙った深いクロスを繰り返し、ダビド・ラヤは先制点までに4本を止めている。53分には田中碧の遠めからの強打もバーの上へ弾いた。55分、ガブリエル・グズムンドソンが左を駆け上がって低いクロスを送り、ゴール前の遠い側へ走り込んだジャスティンが先制点を決めた。アーセナルはそこからの15分でシュート5本を放ち、62分と70分の2得点で逆転した1, 2, 3, 22。
アストン・ヴィラ 2 – 2 ブレントフォード ⚽ 12′ ジャクソン
⚽ 77′ マッギン⚽ 10′ ヤルモリュク
⚽ 79′ アイエル前半 1-1。ブレントフォードは開幕6試合無敗で4位を守った。リーグ戦の無敗スタートとしては2006-07季以来の長さになる23, 24。
52% 支配率 48% 20 (7) シュート (枠内) 14 (4) 37 敵陣PA内タッチ 32 2.28 xG (フットモブ) 1.06 両チームとも、得点の直後に失点した。10分、ブレントフォードは前線からのプレスでタイロン・ミングスからボールを奪い、イェホル・ヤルモリュクがペナルティーエリアの端から先制した。ヴィラは88秒後、エミリアーノ・ブエンディアのシュートのこぼれをニコラ・ジャクソンが押し込んだ。77分にジョン・マッギンの一撃が相手に当たって入った2分後には、深い位置から駆け上がったセンターバックのクリストファー・アイエルに決められている。鈴木彩艶は後半立ち上がりにケビン・シャーデのボレーを弾くなど3セーブだった23, 24, 25, 26。
チェルシー 5 – 1 ボーンマス ⚽ 2′ ヘンダーソン
⚽ 3′ ロジャース
⚽ 46′ ジョアン・ペドロ
⚽ 67′ ジョアン・ペドロ
⚽ 70′ ヘンダーソン⚽ 51′ エバニウソン 前半 2-0。2分29秒での2点リードは、プレミアリーグでのチェルシー史上最速。ボーンマスは開幕6試合で勝ちが無い9。
50% 支配率 50% 10 (6) シュート (枠内) 9 (4) 17 敵陣PA内タッチ 21 1.10 xG (フットモブ) 1.38 開始1分過ぎ、コール・パーマーがハーフウェーラインから運んで渡し、ジョーダン・ヘンダーソンがダイレクトでポストの内側に当てて決めた。試合再開直後にボールを奪うと、ヘンダーソンのパスからモーガン・ロジャースがカーブをかけたシュートで2点目を決めた。後半も開始から1分足らずでペドロ・ネトの折り返しをジョアン・ペドロが決めている。3-1となって相手に攻め込まれたが、67分と70分の連続得点で突き放した。シュート数は10本対9本とほぼ同じだったが、得点数には大きな差がついた9, 10, 27, 28。
イプスウィッチ 2 – 1 フラム ⚽ 88′ ワタラ
⚽ 90+1′ オシェイ⚽ 55′ セセニョン 前半 0-0。フラムはアルベロア監督の就任後、リーグ戦で勝てないまま勝点2の最下位に落ちた15, 29。
48% 支配率 52% 11 (5) シュート (枠内) 13 (5) 25 敵陣PA内タッチ 22 1.15 xG (フットモブ) 1.81 55分、フラムはCKのこぼれをライアン・セセニョンが25ヤードから決めて先制し、その後の決定機を2度逃した。ゲイリー・オニール監督は63分から81分までに5人を交代。前線の4つのポジションもすべて入れ替えた。88分、右サイドバックのアブドゥル・ワタラがクリアボールを拾い、30ヤードから左足で同点弾を決めた。追加時間1分にはクラークのFKをオシェイが頭で押し込んだ。前田大然は右ウイングで先発し、81分までプレーしている15, 16, 30。
サンダーランド 0 – 2 ブライトン ⚽ 53′ デ・カイパー
🟥 57′ ストライク
⚽ 90+3′ ハジャム前半 0-0。ブライトンはリーグ戦3連勝、3試合連続無失点で3位を守った。三笘薫はメンバーに入っていない17, 31, 32。
62% 支配率 38% 12 (3) シュート (枠内) 13 (4) 21 敵陣PA内タッチ 15 0.72 xG (フットモブ) 1.41 53分、ロングスローからの攻撃で、パスカル・グロスが左を駆け上がるマキシム・デ・カイパーにパスを通し、ブライトンが先制した。4分後、抜け出しかけたウィルソン・イシドールを倒したパスカル・ストライクが、VARの確認を経て一発退場となる。10人になったブライトンはセンターバックを1人増やし、自陣で守備を固めた。後半の支配率24%でサンダーランドの枠内シュートを2本に抑えた。追加時間3分、途中出場のジョルジニオ・ルターがボールを収め、同じく途中出場でプレミアリーグ初出場のジャウエン・ハジャムが速攻を決め切っている17, 31, 33。
マンチェスター・ユナイテッド 1 – 1 トッテナム ⚽ 73′ ムベウモ 🟥 78′ ベンタンクール
⚽ 90+2′ ソランケ前半 0-0。ユナイテッドの6試合で勝点6は1986-87季以来の少なさ。トッテナムは今季リーグ戦未勝利のまま、最下位から18位へ上がった7, 34。
50% 支配率 50% 12 (4) シュート (枠内) 12 (3) 23 敵陣PA内タッチ 32 0.80 xG (フットモブ) 1.62 前半はトッテナムのプレスが上回り、ユナイテッドのシュートは1本、xGは0.05にとどまった。一方、トッテナムはドミニク・ソランケらが決定機を生かせなかった。ユナイテッドは59分に3人を替え、73分にブライアン・ムベウモがマテウス・クーニャのパスを受け、反転してシュートを決めた。78分にはロドリゴ・ベンタンクールがルーク・ショーへ頭を突き出して退場したが、追加時間2分、サンドロ・トナーリのクロスをソランケが頭でそらして追いついている7, 8, 34。
EFL CHAMPIONSHIP
チャールトン 1 – 1 ブリストル・シティ ⚽ 8′ グラント ⚽ 27′ トワイン (PK) 前半 1-1。チャールトンはリーグ戦6試合勝ちなし。本拠地では今季まだ負けていない35。
53% 支配率 47% 12 (4) シュート (枠内) 13 (3) 21 敵陣PA内タッチ 20 1.78 xG (フットモブ) 1.47 8分、カーラン・グラントがタイリース・キャンベルのクロスを収めて左足で先制した。15分ごろには右ウイングの平河悠が弱いバックパスを奪いかけ、GKアーサー・オコンクォと交錯したが、笛は鳴っていない。25分にドム・バラードが2人をかわして倒され、スコット・トワインがPKを決めて追いつく。後半はGKサム・ティックルが2度の好守で失点を防ぎ、勝点1を確保した35, 36, 37。
ウェスト・ブロムウィッチ 0 – 1 バーミンガム ⚽ 41′ プリスケ (PK) 前半 0-1。ウェスト・ブロムウィッチは本拠地でのリーグ戦無敗が10試合で止まった38。
54% 支配率 46% 14 (2) シュート (枠内) 15 (7) 22 敵陣PA内タッチ 29 1.05 xG (フットモブ) 2.55 序盤は互いにゴールへ迫った。7分、CKの流れから岩田智輝がゴール前で3本続けて打ち、2本はブロックされ、1本はわずかに外れている。ウェスト・ブロムウィッチもアウネ・ヘッゲボーのボレーがポストを叩いた。41分、右からのクロスに跳んだアウグスト・プリスケをナット・フィリップスが倒し、プリスケ自身がPKを決める。バーミンガムは今季、敵地のリーグ戦で3勝目となった38, 39, 40。
ブラックバーン 2 – 1 カーディフ ⚽ 28′ グジョンセン
⚽ 38′ カントウェル⚽ 53′ ロビンソン 前半 2-0。ブラックバーンは本拠地2連勝で、直近のリーグ戦3試合を勝点7とした41, 42。
41% 支配率 59% 17 (8) シュート (枠内) 10 (1) 27 敵陣PA内タッチ 24 1.71 xG (フットモブ) 1.00 ボール保持ではカーディフが上回ったが、ブラックバーンは奪ってから素早く攻めた。28分、高い位置で奪った流れからアンドリ・グジョンセンがダイレクトで先制する。38分にはダポ・アフォラヤンのスルーパスで森下龍矢が相手守備陣の右奥へ抜け、そのクロスをトッド・カントウェルが合わせた。53分にカラム・ロビンソンに1点を返された後も、枠内シュートは8本対1本だった41, 43, 44。
ボルトン 1 – 2 ストーク ⚽ 90+2′ ベア 🟥 20′ タロヴィエロフ
⚽ 45+4′ シセ
⚽ 62′ ウィルモット前半 0-1。ストークは20分から10人で戦い、敵地ボルトンで1990年10月以来の勝利を挙げた18。
68% 支配率 32% 30 (5) シュート (枠内) 9 (4) 58 敵陣PA内タッチ 18 3.13 xG (フットモブ) 0.74 20分、ストークのマクシム・タロヴィエロフが、抜け出したキリアヌ・ドンを倒して退場した。ボルトンは前半に何度も得点機を作ったが決められず、追加時間4分にラミン・シセの抜け出しで先制を許す。後半開始から伊藤敦樹を入れて攻めたものの、62分にはFKからベン・ウィルモットに頭で決められた。シュート30本、xG3.13に対し、得点は追加時間2分のテオ・ベアの1点だけだった18, 45, 46。
ワトフォード 0 – 4 バーンリー ⚽ 13′ ブルーン・ラーセン
⚽ 19′ アムドゥニ
⚽ 25′ 旗手怜央
⚽ 87′ エドワーズ前半 0-3。バーンリーは9試合目で今季初勝利。リーグ戦の勝利は21試合ぶりとなる12, 47。
52% 支配率 48% 14 (6) シュート (枠内) 17 (8) 14 敵陣PA内タッチ 36 0.64 xG (フットモブ) 1.94 13分、前線でボールを奪った後、旗手怜央がヤコブ・ブルーン・ラーセンにパスを送り、バーンリーが先制した。19分にゼキ・アムドゥニがこぼれ球を押し込み、25分にはルーカス・ピレスの折り返しを旗手がカーブをかけたシュートで決めた。12分間の3得点で勝負は決まり、35分にアレッシオ・ディオニージ監督が交代を行うと、ワトフォードの観客からブーイングが起きた。87分、途中出場のマーカス・エドワーズがボレーで4点目を加えている11, 47, 48。
OTHER RESULTS ─ その他のチャンピオンシップ第9節
ホーム 結果 アウェイ MATCH NOTE ウェストハム 1–1 QPR 91分、GKピアース・チャールズがボーウェンのPKを阻止 スウォンジー 2–1 ノリッジ 59分、アダム・アイダが古巣相手に頭で逆転弾 ダービー 1–1 レクサム 88分、途中出場のオリー・ラスボーンが同点弾 ミドルズブラ 1–0 ウォルヴァーハンプトン クラブ創設150周年の記念試合でウィル・ランクシャーが決勝点 プレストン 0–1 ミルウォール 79分、ネグリがカンドルの折り返しを決めた シェフィールド・ユナイテッド 3–0 リンカーン バンフォードが43分と77分に2得点 ウェストハム対QPRは9日(金)、ほかは10日(土)の開催。第9節の残る1試合、サウサンプトン対ポーツマスは11日(日)に行われる49, 50, 51, 52, 53, 54, 55。
対象期間(日本時間9月21日朝〜10月11日朝)に本報の5大会で行われた試合は77。内訳はプレミアリーグ第6節6試合(全試合詳報)、チャンピオンシップ第9節11試合(日本人選手が出場した5試合を詳報、6試合を一覧)、FAカップ予選60試合(注記のみ)。FAカップ予選は2回戦予選の残り15試合(9月22日・23日・29日)、3回戦予選40試合(10月3日)、その再試合5試合(10月6日)で、すべて非リーグ同士の対戦だった。FAカップ予選は日本人選手が出場した試合のみ詳報し、結果一覧には含めていない。ESPNの試合データには60試合とも先発表が無い。Football Web Pages やクラブ公式で選手名簿を確認できる試合もある。ただし60試合すべての名簿を照合していないため、日本人選手の出場の有無は未確認としている。チャンピオンズリーグとカラバオ杯はこの期間に試合がない19, 20, 21, 56, 57, 58。
02TABLE IMPACT 順位表への影響アーセナルが勝点15で首位マンチェスター・シティに並び、ブライトンは13で3位を守った。チェルシーは10位から5位へ上がっている。下位ではトッテナムが最下位を抜け、代わってフラムが20位に落ちた。チャンピオンシップではスウォンジーが勝点20で首位を守り、ミドルズブラが2位に浮上した。バーンリーは最下位から22位へ上がった14, 29。
PREMIER LEAGUE ─ 第6節 6試合終了時点
順位 クラブ 試合 得失点 勝点 今節 1 マンチェスター・シティ 5 +8 15 ─ 11日にリバプール戦 2 アーセナル 6 +5 15 ○ リーズに2-1 3 ブライトン 6 +13 13 ○ サンダーランドに2-0 4 ブレントフォード 6 +6 10 △ アストン・ヴィラと2-2 5 チェルシー 6 +2 10 ○ ボーンマスに5-1 6 リーズ 6 +3 9 ● アーセナルに1-2 9 イプスウィッチ 6 −3 9 ○ フラムに2-1 12 マンチェスター・U 6 0 6 △ トッテナムと1-1 14 アストン・ヴィラ 6 −5 5 △ ブレントフォードと2-2 16 サンダーランド 6 −6 4 ● ブライトンに0-2 17 ボーンマス 6 −6 3 ● チェルシーに1-5 18 トッテナム 6 −6 3 △ マンチェスター・Uと1-1 20 フラム 6 −4 2 ● イプスウィッチに1-2 7・8位、10・11位、13位、15位、19位は略した。いずれも11日以降に第6節を戦う。ボーンマスとトッテナムは勝点も得失点差も同じで、総得点(7対3)で順位が分かれる。スカイ・スポーツ順位表、10月11日取得29。
EFL CHAMPIONSHIP ─ 第9節 11試合終了時点
順位 クラブ 試合 得失点 勝点 今節 1 スウォンジー 9 +8 20 ○ ノリッジに2-1 2 ミドルズブラ 9 +5 18 ○ ウォルヴァーハンプトンに1-0 3 ウェストハム 9 +11 16 △ 9日にQPRと1-1 4 ストーク 9 +2 16 ○ ボルトンに2-1 5 ウォルヴァーハンプトン 8 +4 14 ● ミドルズブラに0-1 6 QPR 9 +3 14 △ 9日にウェストハムと1-1 7 バーミンガム 9 +2 14 ○ ウェスト・ブロムウィッチに1-0 10 ブリストル・シティ 9 −1 14 △ チャールトンと1-1 12 ブラックバーン 9 +1 12 ○ カーディフに2-1 17 ボルトン 9 −5 10 ● ストークに1-2 20 ワトフォード 9 −7 8 ● バーンリーに0-4 22 バーンリー 9 −4 7 ○ ワトフォードに4-0 24 プレストン 9 −8 4 ● ミルウォールに0-1 8・9位、11位、13〜16位、18・19位、21位、23位は略した。5位から10位までの6クラブが勝点14で並ぶ。16位サウサンプトンの勝点10には、EFL規則違反による勝点4の減点が反映されている。同クラブは11日にポーツマスとの1試合を残す。スカイ・スポーツ順位表、10月11日取得14。
03THE TURNING POINT 勝敗を分けた一手勝敗の鍵を握ったのは、サイドバックがゴール前に入り込んだ場面だった。アーセナルの同点弾とブライトンの先制点は、どちらも本職の左サイドバックが決めている。
TACTICS 62〜70分アーセナル 2–1 リーズ ─ カラフィオーリが同点弾、8分後にギマランイスが決勝点
55分に先制された時点で、アーセナルのシュートは5本、xGの合計は0.45にとどまっていた。リーズは3バックと両ウイングバックでゴール前を固め、ボールを奪えばゴール前の遠い側への深いクロスで反撃した。アーセナルがこの守備を崩した攻撃は、ミケル・アルテタ監督のチームによる「左SBのPA内侵入」という形だった。62分、左ウイングのマドゥエケが深いクロスを送ると、ファーで右サイドバックのホワイトが頭で折り返し、左サイドバックのカラフィオーリがゴールエリアの前縁付近から押し込んでいる。アルテタ監督はハーフタイムに選手を替えておらず、この得点は先発の11人で取ったものだった。本紙の見立てでは、前線の選手に加えて両サイドバックまでゴール前へ入ったことで、中央を固めていたリーズは後ろから入ってくる選手を捕まえきれなかった。ファルケ監督も「寄りすぎて、走り込みに気づくのが遅れたのかもしれない」と認めている1, 3, 5, 22。
試合の流れの変化は、時間帯別の数字にも表れている。スカイによれば、先制された後の15分間にアーセナルが放ったシュートは5本で、それまでの55分間と同じ本数だった。フットモブの集計では、後半のxGは1.98対0.27。マドゥエケはこの1年、左サイドでの起用がほとんど無かったが、この日はチャンス創出と敵陣PA内タッチが両チームで最多だった1, 22, 59。
同点直後に投入された3人のうち、ギマランイスが決勝点を決めた点も重要だ。63分にギマランイス、ヴィクトル・ヨケレス、ユリエン・ティンバーが入り、70分、マルティン・ウーデゴールとブカヨ・サカのパス交換からエリア内のライスへ渡ると、ライスがヒールでエリアの端へ落とし、ギマランイスが決めた。アルテタ監督はライスに「君はもう灯台ではない。別の何かだ」と伝えたと明かしている。中盤の底で動かずにいるのではなく、エリア内まで攻め上がる役割を指した言葉と考えられる3, 4。
TACTICAL BOARD ─ 戦術Q&Aテーマ:クロス
アーセナル 2–1 リーズ / 0–1で迎えた62分
Q.0–1で残り30分。引いて守るリーズのゴール前へ、
誰を走り込ませる?A.アーセナル公式によれば、62分の同点弾は、左ウイングのマドゥエケが送った深いクロスを右サイドバックのホワイトが頭で折り返し、左サイドバックのカラフィオーリが決めたものだった。フットモブの記録では、シュート位置はゴールエリアの前縁付近にあたる3, 22。映像では、ゴール前の中央でセンターフォワードのハフェルツが競り合い、その後ろからカラフィオーリが入ってきた。ファルケ監督は「走り込みに気づくのが遅れたのかもしれない」と振り返っている5。
前回の問い(9/20号):ボールを6割持たれたブライトンは、どこから3点を取ったのか?
今回の検証 ─ 判断材料が足りなかった:次に見る点は「エリア手前を空けない相手にも、同じ距離から決め続けられるか」だった。10日のサンダーランド戦で、ブライトンはエリアの外から7本を打って無得点。2得点はどちらもエリアの中からで、ロングスローの流れと終了間際の速攻だった。57分以降は10人で引いて守っており、同じ条件での比較になっていない17, 33。3場面62分の同点弾を一手ずつ追う
1左の外から深いクロス62′ 仕掛け ─ ファーポストへ
アーセナル公式は「マドゥエケが深いボールを送り、ホワイトが頭でゴール前へ折り返した」と書いた。フットモブは同じ62分に、マドゥエケのエリア内の左からのシュート(ブロック)も記録している3, 22。映像では、このシュートがクロスより先だった。マドゥエケははね返りを左の外で拾って後ろへ戻し、マイルズ・ルイス・スケリー、ライス、ウーデゴールがつないだボールを、左のタッチライン寄りで受け直している。寄せてきたジェイデン・ボーグルの前で、エリアの外からファーポストへ上げた。カラフィオーリはエリア手前の中央やや左にいて、クロスの直後に走り出している。ウーデゴールの立ち位置と選手間の距離は模式。
2ファーで頭の折り返し62′ 相手の対応 ─ 中央は競り合い
スカイはこの折り返しを「ペナルティーエリアを横切らせた」と書いた1。映像では、折り返しはゴールエリアの右脇、ファーポストのすぐ外だった。ボールは、中央で競り合うハフェルツとタリク・ムハレモビッチ(5番)、ニコ・エルベディ(30番)の付近へ落ちている。カラフィオーリはこの時点でエリアの中を走っていた。折り返した選手には内側からリーズの1人が寄せたが、背番号を確定できず描いていない。競り合いの中で誰かがボールに触ったかどうかは、映像でも分からない。
3左SBが後ろから押し込む62′ 結果 ─ ゴール前を拡大
二重の輪は、フットモブのショットマップに記録されたカラフィオーリのシュート位置で、xGは0.51。アーセナル公式によれば、シュートは地面に叩きつける形になり、GKトラフォードが弾ききれずにゴールへ入った3, 22。ファルケ監督は「寄りすぎて、走り込みに気づくのが遅れたのかもしれない」と話している5。映像では、シュートの瞬間に背後の右からエルベディが足を伸ばし、前方の左にジャスティン、後方にイーサン・アンパドゥ(リーズの4番)がいた。中央ではハフェルツ(29番)とムハレモビッチが競り合っている。エルベディの足がボールに触れたかどうかは分からない。
ボールの経路(模式) 選手の移動(模式) プレーの順序 二重の輪=記録されたシュート位置 白い点=映像で確認した位置関係 白=アーセナル(上へ攻撃)/色付き=リーズ
検討リーズにはどんな手があったか
実際に記述された動き ─ 記述として確認できるのは3つ。①マドゥエケの深いクロスをホワイトが頭で折り返し、カラフィオーリが至近距離から決めたこと、②ファルケ監督が「寄りすぎて、走り込みに気づくのが遅れたのかもしれない」と述べたこと、③スタンダードの採点がカラフィオーリを「6ヤードの中で詰めた」と評したこと3, 5, 60。映像では、折り返しの瞬間にホワイトへ内側から1人が寄せていたこと、シュートの瞬間にリーズの4人(エルベディ、ジャスティン、アンパドゥ、ムハレモビッチ)がカラフィオーリの周りにいたことを確かめた。
そこから検討する対応策 ─ 以下は本紙の仮説である。映像で確かめたのは62分の一連の動きと、シュートの瞬間に近くにいた選手までで、リーズの最終ライン全体の並びや、誰が誰を見る約束だったかは特定していない。
対応案 狙い 代償・検討点 A 逆サイドのウイングバックが、折り返す選手に先に体を当てる ファーへ流れたクロスの落下点へ先に入り、頭で中へ返させない。折り返しが無ければ、後ろから入る選手に合う球は出ない。 ウイングバックが最終ラインに吸収され、奪った後に前へ出ていく人数が減る。先制後に狙っていた2点目のカウンターが出にくくなる。 B 中盤の1人が、最終ラインの前で後ろからの走り込みを見る 最終ラインの背中ではなく前から入ってくる左サイドバックを、走り出しの時点で捕まえる。 中盤が1枚下がり、エリアの手前が空く。70分の決勝点はそのエリアの端から決まっており、手前を空ける代償は小さくない。 比較左のマドゥエケからの配球は、ほかにどう終わったか
21分 マドゥエケの左からのクロスにハフェルツが頭で合わせたが、GKトラフォードの正面だった1。 51分 マドゥエケのパスからウーデゴールが低いシュートを打ち、トラフォードが止めた2。 62分 マドゥエケの深いクロスをホワイトが折り返し、カラフィオーリが決めた。映像では、クロスは自分のシュートをブロックされた後、左のタッチライン寄りから上げ直したものだった。 未確認 21分と51分の場面で、ゴール前にいたリーズの守備者の数と、マドゥエケへの寄り方が62分とどう違ったか。 経過63分の3人交代の後、試合はどう進んだか
〜62′ 63′〜 アーセナル シュート7本・xG 0.98・1得点 シュート6本・xG 1.35・1得点 リーズ シュート10本・xG 0.61・1得点 シュート1本・xG 0.03 フットモブのショットマップを本紙が集計した。xGは各シュートの値の単純合計で、試合全体の値(2.33対0.62)とは四捨五入の分だけずれる。62分のアーセナルには、ブロックされたマドゥエケのシュートと、同じ攻撃を組み直した後のカラフィオーリの得点の2本が入っている。交代の後は追う側と守る側が入れ替わっており、数字だけで交代の良し悪しは判定できない22。
次に見る点 ─ 左サイドバックが相手のゴール前まで入る形を、中2日のチャンピオンズリーグでも出せるか(10月13日、本拠地のリール戦)。
図の読み方。二重の輪はフットモブのショットマップに記録されたシュート位置で、62分にカラフィオーリが打った時点のもの。白い点を付けた選手は、動きと位置関係を試合映像で確認したもので、記録された座標ではない。白い実線はボールの経路、水色の破線は選手の移動で、いずれも模式であり特定の瞬間の座標ではない。選手間の距離、ウーデゴールの立ち位置、中央で競り合った2人とアンパドゥの横の位置は映像からも特定しておらず、模式で置いた。GKは位置を確かめておらず、ゴール前に薄く置いている。クロスの前にブロックされたマドゥエケのシュートは図に入れず、場面1のキャプションに書いた。そのシュートをブロックした選手と、場面2でホワイトに内側から寄せた選手は、背番号を確定できず描いていない。頭で折り返した選手は映像では背番号を読み切れず、ホワイトとするのはアーセナル公式の記述による。得点の時刻はスカイとフットモブの62分に揃えた。映像の試合時計では、最初のシュートから得点までが61分台に収まる1, 3, 22。
TACTICS 53〜60分サンダーランド 0–2 ブライトン ─ 2列目のデ・カイパーが先制、退場後は守備を固めて勝利
ファビアン・ヒュルツェラー監督はこの日も、本職が左サイドバックのデ・カイパーを左の2列目に、オリビエ・ボスカーリを左サイドバックに置いた。本職の左サイドバックを一列前で起用する「左SBのウイング化」という形だった。53分、ロングスローの流れからグロスが左を駆け上がるデ・カイパーにパスを通すと、デ・カイパーは勢いを保ったまま、ゴールの近い側へシュートを決めた。4分後にストライクが退場すると、60分にセンターフォワードのカラランボス・コストゥーラスを下げてセンターバックのルイス・ダンクを入れている。後半のブライトンはクリア27本、空中戦は17勝3敗。レジス・ルブリ監督は「退場の後、相手は生き残ろうとした。コンパクトに守り、奪い返し、カウンターの広いスペースを使った」と話した17, 31, 33, 61。
TACTICS 28〜38分ブラックバーン 2–1 カーディフ ─ 守備の背後を突き、10番カントウェルが得点
カーディフのボール保持率は59%だったが、ブラックバーンは意図的に相手へボールを持たせていた。トニー・モウブレイ監督は「この10日ほど準備してきた。得点は思い描いたとおりの形だった」と話す。28分は相手陣内の高い位置でボールを奪った直後、カントウェルを経由したボールをグジョンセンがダイレクトで決めた。38分はアフォラヤンのスルーパスで森下龍矢が右サイドで相手の最終ラインの裏へ抜け、そのクロスに10番のカントウェルがファーで合わせている。監督の戦術の一つ「10番のゴール侵入」に当たり、森下の背後への走りと組み合わさった形だった。監督は「ボールを持つことがすべてではない」とも述べている41, 42, 43, 44。
04PLAYER REPORTS 選手ミニレポート詳報した11試合から、活躍した選手(GOOD)と振るわなかった選手(POOR)を各1人選んだ。個人記録と評価点は、断りのない限りフットモブの集計による22。
アーセナル 2–1 リーズ (→ 結果)
GOOD
POOR
アストン・ヴィラ 2–2 ブレントフォード (→ 結果)
GOOD
POOR
チェルシー 5–1 ボーンマス (→ 結果)
GOOD
POOR
イプスウィッチ 2–1 フラム (→ 結果)
GOOD
POOR
サンダーランド 0–2 ブライトン (→ 結果)
GOOD
POOR
マンチェスター・ユナイテッド 1–1 トッテナム (→ 結果)
GOOD
POOR
チャールトン 1–1 ブリストル・シティ (→ 結果)
GOOD
POOR
ウェスト・ブロムウィッチ 0–1 バーミンガム (→ 結果)
GOOD
POOR
ブラックバーン 2–1 カーディフ (→ 結果)
GOOD
POOR
ボルトン 1–2 ストーク (→ 結果)
GOOD
POOR
ワトフォード 0–4 バーンリー (→ 結果)
GOOD
05STAT OF THE DAY 今日のデータ1選5点を取ったチームのxGは1.10で、30本を打ったチームの得点は1だった。この日は、シュート数や得点期待値と、実際の得点が対照的な試合があった10, 46。
1.10 5–1で勝ったチェルシーのxG。敗れたボーンマスは1.38だった 出所: フットモブ、2026.10.11取得チェルシーのシュートは10本で、枠内の6本から5点が生まれた。ヘンダーソンの2点はどちらもエリアの外からで、3本のシュートのxGは合わせて0.14しかない。それでも枠内シュートの質を表すxGOTは2.30まで上がっており、打った場所の期待値は低くても、蹴ったボールの質が高かったことになる。反対にボルトンは、10人のストークを相手にシュート30本、xG3.13を積みながら、決定機を7度逃した10, 46。
DATA BOARD
チーム xG 支配率 Note ボルトン 3.13 68% 30本を打って1得点、10人の相手に敗れた バーミンガム 2.55 46% 1.40はセットプレー、得点はPKの1点 スウォンジー 2.36 57% 後半の2点で逆転し、首位を守った チェルシー (編集部注目) 1.10 50% 10本、xG1.10で5得点 xGと支配率はフットモブの集計で、対象17試合の34チームを比べた。4位はアーセナルの2.33、5位はアストン・ヴィラの2.28。チェルシーは34チーム中19番目にあたる。フットモブは試合後に数値を直すことがあり、ここでは11日7時台(日本時間)に取り直した値を使った10, 22, 26, 46, 71, 73。
ボルトン xG 3.13 バーミンガム xG 2.55 スウォンジー xG 2.36 チェルシー xG 1.10 データ小話 ─ ヘンダーソンの1点目とロジャースの2点目は、開始から2分29秒の間に入った。スタンダードの速報が引くOptaの記録では、プレミアリーグの試合開始からこれより短い時間で得点とアシストの両方を記録した選手は、エミール・ヘスキーしかいない74。06TACTICAL TREND 今日の戦術トレンド退場者が出た3試合では、1人多いチームがいずれも勝てなかった。退場者を出したチームの成績は2勝1分である。
TODAY'S TREND退場者を出した側が、3試合すべてで勝点を持ち帰った
この日は3試合で退場者が出た。ブライトンは57分から、トッテナムは78分から、2部のストークは20分から10人になっている。ブライトンは退場の3分後にセンターフォワードを下げてセンターバックを入れ、深く構えた。ストークも引いて圧力を受け止め、カウンターに絞っている。ゴール前の人数は、どちらも減らさなかった7, 31, 45。
TACTICAL KEY
場面 何が起きたか ブライトン 57分〜 後半の支配率24%、クリア27本で無失点 ストーク 20分〜 30本を打たれ、枠内は5本に抑えた トッテナム 78分〜 10人で前へ出て、追加時間2分に同点 サンダーランド 後半 シュート8本のうち7本がエリアの外 1人多い側はボールを支配しても、攻撃がサイドに偏った。サンダーランドは後半の支配率が76%に達したが、エリア内から打てたシュートは1本だけ。ボルトンはクロスを40本以上入れて成功は7本、シュートは11本をブロックされている。守備側が引くほど中央に選手が集まり、クロスをはね返しやすくなる。その一方で、攻める側の背後にはスペースができていた33, 46。
MATCH EXAMPLES
SUNDERLAND vs BRIGHTON ─ 追加時間3分の速攻ルブリ監督は「退場の後、相手はコンパクトに守り、奪い返し、カウンターの広いスペースを突いた」と振り返った。追加時間3分、ルターが敵陣で収め、左を駆け上がったハジャムが2点目。サンダーランドが攻撃に人数をかけた分、後方にスペースが生まれていた31, 61。
BOLTON vs STOKE ─ 70分間の10人ストークは前半追加時間にシセの抜け出し、62分にFKからウィルモットの頭で2点を取った。シューマッハ監督は「10人の相手に前半終了間際に点を与えれば、相手はそれにすがってカウンターに専念できる」と悔やんだ45, 72。
COUNTERPOINT ─ 10人で引く相手には、外からのクロスを増やすより、エリアの手前で1人を余らせて中央から崩すのが対抗策になる。ただし中央に人数をかけるほど、奪われた後の背後は広がる。ブライトンの2点目とストークの先制点は、その背後から生まれた。数的優位は、それだけでは得点を保証しない18, 31。TACTICAL TEST ─ 次に1人多くなったチームは、クロスを増やすだけでなくエリア内からシュートを打てるか。サンダーランドの後半は1本だった。
07RISING 若手株価上昇ランキング20歳のワタラは守備で失点を防ぎ、同点弾も決めた。同じく20歳のマンザンビは本拠地初先発でシュート7本を放った26, 30。
1アブドゥル・ワタラ88分、クリアボールを収めて左足に持ち替え、30ヤードから左下隅へ突き刺した。0-1のまま終わりかけていた試合は、この一撃から3分で逆転に変わっている。後半立ち上がりには、エリアへ入られた決定機をゴールライン上でブロックしていた。クラブ公式はマン・オブ・ザ・マッチに選んだ。オニール監督は「90分を通じて、我々のほうが良いチームだった」と話している16, 75。
2005年10月生まれ。8月17日にストラスブールから加わり、契約は2031年6月まである。フットモブの集計では、今季のプレミアリーグは6試合に出て先発は2試合目、出場時間は合わせて221分にすぎない。この得点がイプスウィッチでの初得点になる。出場機会を増やし始めた新加入選手が、試合の流れを変える1点を決めた66。
見誤りやすい点 ─ 決めたシュートのxGは0.02で、同じような得点が続くとまでは言えない。評価すべきは、ゴールライン上でのブロックとパス成功38/41という安定感でもある。
2ヨハン・マンザンビ本拠地での初先発で、7本のシュートを打った。31分過ぎには自らのシュートをGKに止められ、前半終了間際にはブバカル・カマラとの細かいワンツーでジャクソンの決定機を作っている。77分のマッギンの勝ち越し点はマンザンビのアシストだった。敵陣PA内タッチ8回、チャンス創出3回を記録した24, 25, 26。
今夏の新加入で、負傷から戻ったばかり。エメリ監督は試合後、若い選手や新しい選手が戦術を理解していく過程に触れ、「マンザンビは先発がまだ2試合目だ」と名前を挙げた。スカイのアダム・ベイト記者も、ヴィラの本拠地での苦戦を論じる中で、マンザンビとイブラヒム・ムバイェを「期待を集める新戦力」として挙げている24, 62。
見誤りやすい点 ─ 7本のうち枠内は1本で、xGは合計0.54。シュートまでは持ち込めているが、得点につなげることが今後の課題だ。
08ONE TO WATCH 今日の注目株PLAYER FEATUREジョーダン・ヘンダーソン
先発の機会が生まれたのは前日だった。リース・ジェームズが金曜の練習で膝を痛め、モイセス・カイセドと組む中盤の位置が空いたためだ。ヘンダーソンは開始1分過ぎ、パーマーのパスを20ヤードからダイレクトで決め、1分余り後にはロジャースへ浮かせたパスを通して2点目を演出した。70分のFKも自ら沈めている。シャビ・アロンソ監督は「得点を除いても、とても良い中盤の出来だった。常にプレーに関わり、周りと話し、味方がプレーしやすい選択肢を示していた」と評した28, 64, 76。
加入は8月。前所属のブレントフォードから移籍金なしで、2年契約を結んだ。夏のワールドカップでイングランド代表として活動中に腕を骨折し、初出場は9月18日、古巣ブレントフォードとの一戦まで遅れている。その試合は0-3で敗れた。もともと得点を主に期待される選手ではなく、この日のシュート3本のxGも合計0.14にすぎない10, 27, 77, 78。
本人が挙げたのは守備だった。「試合を通して守備が堅かった。それが得点の土台になる」。前線については「奪い返した後の切り替えがうまい。速さと力があり、ゴール前で冷静だ」と語っている。ジェームズの離脱期間は決まっておらず、週ごとに状態を見るという。カイセドと中盤で組むのが誰になるか、今後も注目される79, 80。
別の視点 ─ PA通信のアンディ・シムズ記者は、失点してもそれ以上に得点すればよいという強引な戦い方は、1シーズン通用しないと指摘した。スタンダードの速報によれば、チェルシーはリーグ戦で22試合続けて無失点が無い27, 74。次に見る試合 ─ 10月17日(土)、敵地のエバートン戦。キックオフは日本時間20時30分。中盤の底で2試合続けて先発するかを見る28。09MANAGER RATINGS 監督の采配採点 (10点満点)詳報した11試合の監督22人のうち、勝敗への関与が大きかった5人を採点した。点数は本紙の評価で、根拠にした数字はフットモブの集計による22, 30, 33, 69。
ファビアン・ヒュルツェラー (ブライトン)8.6プラン適合 先発は前節と同じ11人。本職が左サイドバックのデ・カイパーを左の2列目に置く形から、先制点が生まれた。 交代の効果 退場の3分後にセンターフォワードを下げてダンクを投入。88分に入れたルターとハジャムの2人で追加点を取った。 試合中の修正 10人になってからは深く構え、サンダーランドの後半の枠内シュートを2本に抑えた。 効いた点 リーグ戦3連勝、3試合連続無失点。本人は「ゴール前を守るという基本が素晴らしかった」と話した。 効かなかった点 後半の支配率は24%、パス成功は54本。ボールを持って時間を使う選択肢は残らなかった。 別の視点 ─ 退場の判定には元主審のディーン氏が異を唱えた。一方でルブリ監督は「最後の3分の1で質を欠いた」と自軍の問題を挙げており、10人の守備が崩されかけた場面は多くない17, 61, 67。
ゲイリー・オニール (イプスウィッチ)8.2プラン適合 出場停止のアブドゥル・ファタウ・イサハクに代えて前田大然を右ウイングで起用した。前半のxGは0.07で、狙いは形にならなかった。 交代の効果 63分から81分までに5人を投入。途中出場のクラークが蹴ったFKから決勝点が生まれた。 試合中の修正 後半は支配率60%。敵陣でのパスは前半の79本から170本に増えた。 効いた点 「最後の20分は相手より走れていた」。88分と追加時間1分の2点で今季3勝目を挙げた。 効かなかった点 前半の枠内シュートは1本。3勝3敗で、引き分けがまだ無い。 別の視点 ─ スカイは逆転の一因を相手の采配に見ている。終盤に引いたフラムの判断と、プレミアリーグ初出場のマヌエル・アンヘルを入れた交代を「タイミングの悪い賭けのような交代」と書いた15, 16, 81。
ミケル・アルテタ (アーセナル)7.8プラン適合 負傷のフリストス・ツォリスに代えてマドゥエケを左で先発させ、エベレチ・エゼをベンチに置いた。前半のxGは0.35にとどまる。 交代の効果 63分の3人交代から7分で決勝点。ギマランイスは今季2度目の、途中出場での勝ち越し点だった。 試合中の修正 ハーフタイムには動かず、同点の直後に3人を入れた。スカイは「もともと予定していた交代」と書く。 効いた点 本紙が登録する一手「左SBのPA内侵入」に当たる形で同点。先制された後の15分でシュート5本を放った。 効かなかった点 最初の55分はシュート5本。スタンダードはカイ・ハフェルツの先発を「誤りに見えた」と評した。 別の視点 ─ ファルケ監督は結果の差を「途中から入れられる選手の質」に求めた。采配よりも選手層が勝敗を分けた、という見方である1, 5, 59, 60。
アルバロ・アルベロア (フラム)4.4プラン適合 前半は支配率64%で主導権を握り、55分にCKの流れから先制した。 交代の効果 71分にアンヘル、76分に2人、87分に2人。入れ替えを終えた直後の88分と追加時間1分に失点した。 試合中の修正 終盤は自陣に引き、後半の敵陣でのパスは53本。前半は143本あった。 効いた点 先制の後、ゴンサロ・ガルシアとボブに追加点の好機を作った。 効かなかった点 就任後のリーグ戦は6試合で2分4敗。この敗戦で最下位に落ちた。 別の視点 ─ 本人は「重圧は子どもの頃から人生の一部で、好きだ」と語り、17日の本拠地ハル・シティ戦を「決勝」と呼んだ。就任は7月7日で、契約は2029年夏まである15, 29, 82。
マイケル・キャリック (マンチェスター・ユナイテッド)4.2プラン適合 先発の変更はレニー・ヨロとアマド・ディアロの2人。前半のシュートは1本、xGは0.05だった。 交代の効果 59分に3人を替え、ムベウモを右へ移して内へ入る自由を与えた。14分後に先制している。 試合中の修正 78分から1人多くなったが、追加時間2分に追いつかれた。 効いた点 初出場のカルロス・バレバ。ゲーリー・ネヴィル氏は「入ってから中盤の活力が増した」と見た。 効かなかった点 6試合で勝点6は1986-87季以来の少なさ。今季のリーグ戦は6試合すべてで失点している。 別の視点 ─ ジェイミー・レドナップ氏は「戦力が足りない。キャリックには助けが要る」と、監督よりも編成に矛先を向けた。本人は「勝点の数に満足していない。その現実から目を背けるつもりはない」と述べている7, 8, 83, 84, 85, 86。
10JAPANESE PLAYERS 今日の日本人選手対象17試合に関わる日本人選手は13人で、うち8人が出場した。プレミアリーグの3人はいずれも先発。チャンピオンシップでは旗手怜央が1得点1アシスト、森下龍矢が1アシストを記録している。三笘薫、大橋祐紀、斉藤光毅はメンバーに入らなかった11, 19, 20, 43。
JAPAN SPOTLIGHT旗手怜央
加入5試合目の初得点と先制点のアシストで、チームの21試合ぶりの勝利に貢献
13分、バーンリーが高い位置の圧力でボールを奪うと、旗手がそれを拾ってブルーン・ラーセンへ渡し、先制点が生まれた。25分にはピレスの折り返しに合わせ、カーブをかけたシュートで決めた。スカイは「広いスペースを与えられ、15ヤードから狙いすました」と描写した11, 47。
前半の3得点でバーンリーが試合の主導権を握った。バーンリーは今季9試合目での初勝利で、Optaの集計ではリーグ戦21試合ぶりの白星になる。スカイは記事の見出しでも旗手の活躍を取り上げた。ニッキー・ヘイエン監督は「ヤコブ、怜央、マーカスに今季初得点が生まれたのは良い瞬間だ」と話している12, 47, 87。
9月1日にセルティックから3年契約で加わり、5日のブリストル・シティ戦でデビューして先制点をお膳立てした。その後は途中出場が2試合。ダービー戦に続く2試合連続の先発で、フル出場は今回が初めてになる。フットモブの集計ではインターセプト3回、デュエルは3勝7敗。次は中2日で迎える13日の本拠地チャールトン戦。先発を続けられるかが注目点になる48, 88, 89, 90。
LOCAL EYE ─ 英国現地から
鈴木彩艶 / ASTON VILLA 公式 ─ 9月のクラブ月間最優秀選手、中断明けは2失点ヴィラ公式は9月29日、鈴木彩艶をクラブの9月度月間最優秀選手に選んだと発表した。ファン投票の70%を集めている。代表ではエクアドル戦で、30試合目にして17度目の無失点を記録した。この日はシャーデのボレーを止め、ブレントフォード公式から「見事なセーブ」と評された。一方で2失点を喫した。エメリ監督によれば、ヴィラは今季、本拠地のリーグ戦3試合でまだ勝てていない23, 24, 91, 92。
前田大然 / IPSWICH TOWN 公式 ─ 右で2度抜け出すも、クロスに受け手がいなかったイプスウィッチ公式は前半の前田を「右のスペースへ良い動きで2度ほど抜けたが、味方が攻撃に加われず、クロスに合わせる選手がいなかった」と書いた。出場停止のファタウ・イサハクに代わる右ウイングでの先発だった。75分にはセセニョンとの接触で倒れ、PA通信によればホーム側は激しく抗議したが、主審もVARもPKを取っていない。81分に退き、チームはその後の2点で逆転した16, 81, 93。
田中碧 / LEEDS UNITED 公式 ─ 53分の強打はラヤに阻まれ、逆転された直後に交代リーズ公式は田中の一撃を「矢のような強打」と書いた。ファルケ監督の談話を伝える記事も、ハーフタイムを挟んでラヤに好セーブを強いた2人のうちの1人に挙げている。先制の2分前の場面だった。36分に警告を受け、1-2にされた直後の71分にハリー・ウィルソンと交代。代表の4試合に続く、17日間で5試合目の出場だった2, 5, 94。
ALL JAPANESE PLAYERS ─ 全選手の出場記録
選手 クラブ 出場 今日のポイント 次に見る点 旗手怜央 バーンリー 先発90分 13分にアシスト、25分に得点。パス成功33本、敵陣の最後の3分の1へのパス4本48。 13日の本拠地チャールトン戦。中2日で先発を続けるか。 森下龍矢 ブラックバーン 先発63分 右の2列目で先発し、38分にクロスで2点目をアシスト。後半、治療で試合が止まった後に交代した43, 95。 13日の敵地ブリストル・シティ戦。交代時の状態と、中2日での起用。 鈴木彩艶 アストン・ヴィラ 先発90分 セーブ3、2失点。受けた枠内シュートのxGOTは0.59だった。ロングボールは8本を通している26。 14日のチャンピオンズリーグ、本拠地フェネルバフチェ戦。 前田大然 イプスウィッチ 先発81分 右ウイングで敵陣PA内タッチ7回、スプリント18回。シュートは0本で、クロス成功は1本30。 17日の敵地マンチェスター・シティ戦。右の先発を続けるか。 田中碧 リーズ 先発71分 中盤でアンパドゥと並び、タッチ31回、走行8.9km。枠内シュート1本、警告122, 96。 18日の本拠地マンチェスター・ユナイテッド戦。連戦の後も先発を保てるか。 岩田智輝 バーミンガム 先発90分 7分にCKの流れから3本続けてシュート。タックル4回、パス成功37本で無失点の勝利に関わった40, 71。 13日の本拠地プレストン戦。最下位を相手に連勝できるか。 平河悠 ブリストル・シティ 先発65分 右ウイングで先発。15分ごろにバックパスを奪いかけたが、GKとの交錯は反則なしの判定だった35, 36。 13日の本拠地ブラックバーン戦。森下との対戦になる。 伊藤敦樹 ボルトン 途中45分 ハーフタイムに「より攻撃的な中盤の選択肢」として投入された。シュート2本、チャンス創出2回45, 46。 13日の敵地ウォルヴァーハンプトン戦。2試合続いた途中出場から先発へ戻るか。 三笘薫 ブライトン メンバー外 5月にハムストリングを手術した。ヒュルツェラー監督は試合前、「近づいているが、まだ万全ではない」と説明している32, 97。 18日の本拠地クリスタル・パレス戦。メンバーに戻るか。 大橋祐紀 ブラックバーン メンバー外 8月25日に痛めたハムストリングからの復帰途上。モウブレイ監督は8日、「あと2週間ほど」と見通しを示した98, 99。 17日の敵地ウェスト・ブロムウィッチ戦以降。練習への合流時期。 斉藤光毅 QPR メンバー外 9日のウェストハム戦は20人に名前が無かった。理由は公表されていない100。 14日の本拠地ダービー戦。メンバーに戻るか。 次田夏樹 ミルウォール メンバー外 トップの20人には入らなかった。9日のU21プレミアリーグ・カップ、ウェストハム戦(1-0)に先発し、2本のシュートを放っている101, 102。 13日の本拠地スウォンジー戦。トップのベンチに入るか。 ルーク・ローリングス ウォルヴァーハンプトン メンバー外 トップの20人には入らなかった。9日のU21プレミアリーグ・カップ、フリートウッド戦(1-1)に主将として先発し、60分までプレーした103, 104。 13日の本拠地ボルトン戦。トップのメンバー入りとU21の出場を追う。 この2日間に試合を行った12クラブに、日本人選手13人が所属している。次田はU21の試合で開始10分以内と残り20分ごろに1本ずつシュートを打ち、ローリングスのCKからは味方のボレーがバーを叩いた。ウォルヴァーハンプトン公式が伝えた今回の代表ウィークのU21からの招集は2人で、ローリングスは含まれていない。クリスタル・パレスの鎌田大地と冨安健洋、ハル・シティの守田英正、リバプールの遠藤航、サウサンプトンの松木玖生は11日、コベントリーの坂元達裕は12日に試合がある55, 102, 104, 105, 106。
11INJURY & SUSPENSION WATCH 負傷・出場停止ウォッチこの2日間の退場者は3人。ブライトンのストライク、トッテナムのベンタンクール、2部ストークのタロヴィエロフである。負傷者では、代表ウィーク中や中断明けの練習で痛めた選手が目立った17, 18, 34。
選手 クラブ 事由 情報源 復帰見込み 影響する試合 三笘薫 ブライトン 5月に手術したハムストリングからの復帰過程にあり、サンダーランド戦はメンバー外だった。 公式 監督は試合前、「近づいているが、まだ万全ではない。早くメンバーに戻ってほしい」と話した32。 18日のクリスタル・パレス戦。 大橋祐紀 ブラックバーン 8月25日のシェフィールド・ユナイテッド戦でハムストリングを痛め、離脱が続く。 公式 モウブレイ監督は8日、「あと2週間ほどだと思う。芝の上には出ている」と述べた98, 99。 17日のウェスト・ブロムウィッチ戦以降。 森下龍矢 ブラックバーン カーディフ戦の後半、治療のために試合が止まり、63分に交代した。 記録 状態についての発表は確認できていない43, 95。 13日のブリストル・シティ戦。 ピエロ・インカピエ アーセナル リーズ戦の後、控え選手らと行ったランニング中に足首を痛め、支えられてピッチを出た。 報道 スタンダードによれば、48時間かけて状態を見る107。 13日のチャンピオンズリーグ、リール戦。 リース・ジェームズ チェルシー 試合前日の練習で膝を痛め、ボーンマス戦のメンバーから外れた。 報道 アロンソ監督は「離脱の長さを確かめる必要がある。週ごとに状態を見る」と話した80。 17日のエバートン戦。 ケビン・シャーデ ブレントフォード 前半に不自然な形で落ちて肩を痛め、52分に交代した。 報道 アンドリュース監督は「数日のうちに状態を確かめる」としている108。 17日のリバプール戦。 マッテオ・ルッジェーリ アストン・ヴィラ ハムストリングの問題で、ハーフタイムに交代した。 報道 見通しは示されていない。イアン・マートセンも離脱中で、本職の左サイドバックがいない24。 14日のチャンピオンズリーグ、フェネルバフチェ戦。 アレックス・スコット ボーンマス イングランド代表の活動中に腱を痛め、チェルシー戦を欠場した。 報道 マルコ・ローゼ監督は、離脱を4〜5週間と説明している109。 18日のサンダーランド戦を含む今後の数試合。 ブライアン・ブロビー サンダーランド オランダ代表のドイツ戦でハムストリングを痛め、ブライトン戦を欠場した。 公式 復帰の時期は示されていない。ダン・バラードも同じ箇所の負傷で「数週間」とされる110, 111。 18日のボーンマス戦。 ロドリゴ・ベンタンクール トッテナム 78分、乱暴な行為で退場した。 記録 出場停止の試合数は発表されていない34。 19日のコベントリー戦。 パスカル・ストライク ブライトン 57分、決定的な得点機会の阻止で退場した。 記録 出場停止の扱いは発表されていない。監督は判定を「厳しい」と述べた17, 67。 18日のクリスタル・パレス戦。 12NEXT UP 次に見るべき試合第6節は11日に3試合、12日に1試合を残す。13日からはチャンピオンズリーグとチャンピオンシップの平日開催が重なり、多くのクラブが中2〜3日で次の試合を迎えることになる55, 62, 106, 107。
Premier League 10/11 (Sun)リバプール vs マンチェスター・シティ
首位と7位が当たる。シティは開幕5連勝、アンドニ・イラオラ監督のリバプールは2勝3分で、両チームとも今季のリーグ戦では無敗だ。シティにとっては、独立委員会が財務規則の重大な違反を認定してから初の試合になる。エンツォ・マレスカ監督は9日、上訴で「勝つ」と述べた6, 29。
Champions League 10/13 (Tue)アーセナル vs リール
リーズ戦から中2日で迎える本拠地の一戦。アルテタ監督は、火曜と日曜に試合が続くことを踏まえて出場時間を管理していると話した。控えの守備選手インカピエは足首の状態を確認しており、同点弾を決めたカラフィオーリの起用法が焦点になる4, 107。
13FLEET STREET 英国現地紙・ファンの論調英国紙が取り上げたのは、マンチェスター・ユナイテッドが再びリードを守れなかったことと、トッテナムの監督が退場選手にキスをしたことだった。フラムの新監督には、終盤の采配への批判が向けられた8, 15, 70。
PRESS VIEW ─ 英国現地紙の論調
THE INDEPENDENT ─ 「繰り返される、懸念すべき傾向」インディペンデントのリチャード・ジョリー記者は、ユナイテッドがエバートン戦、ブライトン戦に続いてリードを失ったことを繰り返される問題として指摘した。前半のシュートは1本でxGは0.05。今季のリーグ戦は6試合すべてで失点している。先制点と数的優位を手にしながら、未勝利の相手に追いつかれたと同記者は書く8, 86。
別の見方 ─ スカイのローラ・ハンター記者は、どちらの監督も満足しない結果としつつ、トッテナムの置かれた状況のほうが「より深刻」だと書いた。リーグ戦は5月から勝てていない7。
THE STANDARD ─ 退場者へのキスをどう読むかスタンダードのサム・タブトー記者は、退場したベンタンクールに1点を付け、デ・ゼルビ監督の反応を「奇妙」と表現した。監督は「退場は正しいやり方ではないが、負けを受け入れない反応が要る。フットボールは気持ちだ」と述べ、ロッカーで本人にキスをしたという。同記者は別の記事で、内容が結果を上回ってきたトッテナムに足りないのは、最後の3分の1での非情さだと指摘している68, 70, 112。
別の見方 ─ 一方、スタンダードが引用したネヴィル氏の中継での発言は対照的だった。「この時間帯の規律の欠如は、デ・ゼルビ監督にとって最も要らないものだ」34。
SKY SPORTS ─ アルベロア監督は「早く学ばなければならない」スカイはフラムの逆転負けを、アルベロア監督の采配の問題として論じた。終盤に引いた判断はイプスウィッチに圧力をかける余地を与え、フィジカルの強さが求められる時間帯に、体格の小さいアンヘルを初出場させた交代は「タイミングの悪い賭けのような交代」だったと書く。最高水準での指揮には戦術を立てるだけでなく、リーグ特有の激しい競り合いや試合の流れの変化に対応する力が必要だ、という指摘である15。
別の見方 ─ オニール監督は勝因として自チームの働きを強調した。「最後の20分は相手より走れていた。90分を通して、我々のほうが良いチームだった」15, 75。
FAN PULSE ─ 現地サポーターの反応
複数の独立したファンの反応について、十分な裏付けを確認できていない。
WATCH NEXTマドゥエケは左ウイングで両チーム最多のチャンスを作り、アルテタ監督は「選ばないという選択肢を残してくれなかった」と認めた。ツォリスが戻るまで、左はマドゥエケとエゼのどちらが務めるのか。リーズ戦から中2日、13日のリールとのチャンピオンズリーグで最初の答えが出る。
14EXTRA TIME 今日の小話FKをめぐる2人のやり取り、スタンドが1つ工事中の競技場、そして15年ぶりに復活した横断幕を紹介する。
「決めたら、どっちのコーナーで祝う?」
70分のFKはパーマーが自分で得たものだったが、蹴ったのはヘンダーソンだった。代表ウィーク中に、セットプレーコーチのオースティン・マクフィー氏と練習していたという79。本人によれば、マクフィー氏が「あれをやる」と決め、ロジャースは不満げだったが、最後は「じゃあどうぞ」。パーマーは「決めたら、どっちのコーナーで祝う?」と尋ね、ヘンダーソンは右と答えてから決めた28, 79。
15TOMORROW'S FIXTURES 明日の試合予定11 Oct (Sun) の試合日程を紹介する。プレミアリーグ第6節の3試合と、チャンピオンシップ第9節の1試合の計4試合が行われる。チャンピオンズリーグ、カラバオ杯、FAカップはこの日に試合がない21, 55, 106。
注目の一戦 ─ リバプール vs マンチェスター・シティ(10/12 00:30 JST)
首位と7位の対戦になる。シティは開幕から5連勝、リバプールは2勝3分で、両チームとも今季のリーグ戦では無敗だ。シティにとっては、独立委員会に財務規則の重大な違反を認定されてから最初の試合にあたる。前日にアーセナルが勝点15で並んでおり、首位の座がかかる。リバプールには遠藤航が在籍する6, 29。
PREMIER LEAGUE ─ 第6節
ホーム KICK OFF (JST) アウェイ 注目点 クリスタル・パレス 10/11 22:00 ノッティンガム・フォレスト 鎌田大地と冨安健洋のパレス、15位と13位の対戦 ハル・シティ 10/11 22:00 エバートン 守田英正のハル・シティが、5試合無敗のエバートンを迎える リバプール 10/12 00:30 マンチェスター・シティ 遠藤航のリバプール、開幕5連勝の首位との無敗対決 EFL CHAMPIONSHIP ─ 第9節
ホーム KICK OFF (JST) アウェイ 注目点 サウサンプトン 10/11 20:00 ポーツマス 松木玖生のサウサンプトン、勝点4の減点を抱えて16位 11 Oct (Sun) に対象5大会で予定されているのは上記の4試合。12日(月)にはプレミアリーグ第6節の最後の1試合、コベントリー対ニューカッスル(日本時間13日04:00開始)があり、坂元達裕がコベントリーに在籍する。55, 106。
補SOURCES 出典脚注は本文の主張に対応する。得点・交代・退場の時刻は、各クラブ公式の試合記事とスカイ・スポーツの試合記事を突き合わせ、割れた場合はスカイに揃えた。チームスタッツ(支配率、シュート、枠内シュート、敵陣PA内タッチ、xG、xGOT)、個人記録、評価点、ショットマップ上の位置はフットモブによる。順位はスカイ・スポーツの順位表を、プレミアリーグ公式の試合データと照合した。節の前の順位は同データによる。FAカップ予選の件数は、FA公式の日程・抽選記事と、試合データ配信の日別一覧で数えた。配信記事は発信元の媒体名と署名記者を先に記した。英語の記事と会見の引用は本紙の訳。
- Sky Sports, Sam Blitz, Arsenal 2-1 Leeds: Match Report & Highlights, 2026.10.10 ↩
- Leeds United, Leeds United run Premier League champions Arsenal close in tight Emirates defeat, 2026.10.10 ↩
- Arsenal FC, Report: Arsenal 2-1 Leeds United, 2026.10.10 ↩
- Arsenal FC, Every word of Arteta’s post-Leeds press conference, 2026.10.10 ↩
- Leeds United, Daniel Farke’s mixed emotions and half-time message as Leeds lose narrowly at Arsenal, 2026.10.10 ↩
- Sky Sports, Man City charges: Manchester United fans take aim at rivals with return of famous ticker banner, 2026.10.10 ↩
- Sky Sports, Laura Hunter, Man Utd 1-1 Spurs: Match Report & Highlights, 2026.10.10 ↩
- The Independent, Richard Jolly, The consistent and concerning trend that should worry Manchester United, 2026.10.10 ↩
- Sky Sports, Peter Smith, Chelsea 5-1 Bournemouth: Match Report & Highlights, 2026.10.10(ヘンダーソンの年長記録は、記事に埋め込まれたOptaの投稿(10月10日付。同意画面の後に表示される)による) ↩
- FotMob, Chelsea vs AFC Bournemouth ─ Match, 2026.10.11取得(チームスタッツ・xG・ショットマップ・選手別記録・評価点) ↩
- Burnley FC, Match Report: Watford 0-4 Burnley, 2026.10.10 ↩
- EFL(Opta), Sky Bet Championship: Post-match stat pack, 2026.10.10 ↩
- Sky Sports, Championship talking points: Swansea’s fine start, West Ham’s attacking prowess and Burnley misery reviewed, 2026.9.25 ↩
- Sky Sports, EFL Championship Table, 2026.10.11取得(更新表示 10月10日) ↩
- Sky Sports, Ipswich 2-1 Fulham: Match Report & Highlights, 2026.10.10 ↩
- Ipswich Town FC, Town 2 Fulham 1, 2026.10.10 ↩
- Sky Sports, Richard Morgan, Sunderland 0-2 Brighton: Match Report & Highlights, 2026.10.10 ↩
- Sky Sports, Bolton 1-2 Stoke: Match Report & Highlights, 2026.10.10 ↩
- Sky Sports, Premier League Results, 2026.10.11取得(10月10日の6試合。プレミアリーグ公式の試合データ(第6節)と件数が一致) ↩
- Sky Sports, Championship Results, 2026.10.11取得(10月9日の1試合と10日の10試合) ↩
- The FA, The Emirates FA Cup ─ Round dates, 2026.10.11取得 ↩
- FotMob, Arsenal vs Leeds United ─ Match, 2026.10.11取得(チームスタッツ・xG・ショットマップ・選手別記録・評価点) ↩
- Brentford FC, Aston Villa 2 Brentford 2: Kristoffer Ajer and Yehor Yarmoliuk score in Premier League draw, 2026.10.10 ↩
- Sky Sports, Adam Bate, Aston Villa 2-2 Brentford: Match Report & Highlights, 2026.10.10 ↩
- Aston Villa FC, Aston Villa 2-2 Brentford, 2026.10.10 ↩
- FotMob, Aston Villa vs Brentford ─ Match, 2026.10.11取得(チームスタッツ・xG・ショットマップ・選手別記録・評価点) ↩
- The Independent, Andy Sims, Jordan Henderson rolls back the years as Chelsea blow away Bournemouth, 2026.10.10(PA通信の配信記事。スタンダードにも同文で掲載) ↩
- Chelsea FC, Match report: Chelsea 5-1 Bournemouth, 2026.10.10 ↩
- Sky Sports, Premier League Table, 2026.10.11取得(更新表示 10月10日。プレミアリーグ公式の試合データと照合) ↩
- FotMob, Ipswich Town vs Fulham ─ Match, 2026.10.11取得(チームスタッツ・xG・ショットマップ・選手別記録・評価点) ↩
- Brighton & Hove Albion, Bruce Talbot, Report: Sunderland 0 Albion 2, 2026.10.10 ↩
- Brighton & Hove Albion, Sunderland team news: Dunk back, Hinshelwood being assessed, 2026.10.9(試合前の監督会見) ↩
- FotMob, Sunderland vs Brighton & Hove Albion ─ Match, 2026.10.11取得(チームスタッツ・xG・ショットマップ・選手別記録・評価点) ↩
- The Standard, Arthur Ferridge, Why Rodrigo Bentancur was sent off as tempers flared in Man Utd vs Tottenham, 2026.10.10 ↩
- Sky Sports, Charlton 1-1 Bristol City: Match Report & Highlights, 2026.10.10 ↩
- Bristol City FC, Emily Poole, Report: Charlton Athletic 1-1 Bristol City, 2026.10.10 ↩
- FotMob, Charlton Athletic vs Bristol City ─ Match, 2026.10.11取得(チームスタッツ・xG・ショットマップ・選手別記録・評価点) ↩
- Sky Sports, West Brom 0-1 Birmingham: Match Report & Highlights, 2026.10.10 ↩
- Birmingham City FC, Blues secure third away league win with victory over West Brom, 2026.10.10 ↩
- Sky Sports, West Brom vs Birmingham: Live Commentary, 2026.10.10(文字速報) ↩
- Sky Sports, Blackburn 2-1 Cardiff: Match Report & Highlights, 2026.10.10 ↩
- Blackburn Rovers, Mowbray: We were rewarded for our positive display, 2026.10.10 ↩
- Blackburn Rovers, Report: Rovers 2-1 Cardiff City, 2026.10.10 ↩
- FotMob, Blackburn Rovers vs Cardiff City ─ Match, 2026.10.11取得(チームスタッツ・xG・ショットマップ・選手別記録・評価点) ↩
- Bolton Wanderers FC, Pete Oliver, Match Report | Wanderers 1 Stoke City 2, 2026.10.10 ↩
- FotMob, Bolton Wanderers vs Stoke City ─ Match, 2026.10.11取得(チームスタッツ・xG・ショットマップ・選手別記録・評価点) ↩
- Sky Sports, Watford 0-4 Burnley: Match Report & Highlights, 2026.10.10 ↩
- FotMob, Watford vs Burnley ─ Match, 2026.10.11取得(チームスタッツ・xG・ショットマップ・選手別記録・評価点) ↩
- Sky Sports, Dan Long, West Ham 1-1 QPR: Match Report & Highlights, 2026.10.9 ↩
- Sky Sports, Swansea 2-1 Norwich: Match Report & Highlights, 2026.10.10 ↩
- Sky Sports, Derby 1-1 Wrexham: Match Report & Highlights, 2026.10.10 ↩
- Sky Sports, Middlesbrough 1-0 Wolves: Match Report & Highlights, 2026.10.10 ↩
- Sky Sports, Preston 0-1 Millwall: Match Report & Highlights, 2026.10.10 ↩
- Sky Sports, Sheff Utd 3-0 Lincoln: Match Report & Highlights, 2026.10.10 ↩
- Sky Sports, Championship Fixtures, 2026.10.11取得 ↩
- The FA, SE Dons and Tadley Calleva continue their fairytale Emirates FA Cup runs, 2026.10.3 ↩
- The FA, Emirates FA Cup fourth round qualifying draw made, 2026.10.5 ↩
- Football Web Pages, Emirates FA Cup Third Qualifying Round | Brentwood Town 3 – 1 Dagenham & Redbridge, 2026.10.11取得(名簿が公開されている試合の例。ホーム側の17人を掲載し、アウェー側は未掲載) ↩
- The Standard, Matt Verri, Mikel Arteta explains Noni Madueke U-turn as Eberechi Eze snubbed in Arsenal win, 2026.10.10 ↩
- The Standard, Matt Verri, Arsenal player ratings vs Leeds: Four 8/10’s as summer signing steps up and wildcard proves vital to attack, 2026.10.10 ↩
- Sunderland AFC, Le Bris: We must stick to our plan and fight, 2026.10.10 ↩
- Aston Villa FC, Emery reflects on ‘tough match’, 2026.10.10 ↩
- The Standard, Dom Smith, Chelsea player ratings vs Bournemouth: Summer signing stuns but another debutant poor, 2026.10.10 ↩
- The Standard, Dom Smith, Xabi Alonso proves Chelsea progress as new superpower rears head in Bournemouth rout, 2026.10.10 ↩
- AFC Bournemouth, AFC Bournemouth, Cherries beaten at Stamford Bridge, 2026.10.10 ↩
- FotMob, Abdoul Ouattara ─ Player, 2026.10.11取得(生年月日、加入日、今季の出場記録) ↩
- Brighton & Hove Albion, Bruce Talbot, Reaction: Fabian Hurzeler delighted with Albion’s togetherness, 2026.10.10 ↩
- The Standard, Sam Tabuteau, Tottenham player ratings vs Manchester United: Six 8/10’s but Rodrigo Bentancur lets side down, 2026.10.10 ↩
- FotMob, Manchester United vs Tottenham Hotspur ─ Match, 2026.10.11取得(チームスタッツ・xG・ショットマップ・選手別記録・評価点) ↩
- The Standard, Sam Tabuteau, Roberto De Zerbi reveals bizarre reaction to Rodrigo Bentancur red card in Tottenham draw, 2026.10.10 ↩
- FotMob, West Bromwich Albion vs Birmingham City ─ Match, 2026.10.11取得(チームスタッツ・xG・ショットマップ・選手別記録・評価点) ↩
- Bolton Wanderers FC, Pete Oliver, Schumacher | Didn’t Deserve Better, 2026.10.10 ↩
- FotMob, Swansea City vs Norwich City ─ Match, 2026.10.11取得(チームスタッツ・xG・ショットマップ・選手別記録・評価点) ↩
- The Standard, Arthur Ferridge, Dom Smith, Chelsea vs Bournemouth LIVE: Premier League result, latest updates and fan reaction, 2026.10.10(試合速報。Optaの記録の引用を含む) ↩
- Ipswich Town FC, Gary proud of his players after comeback win, 2026.10.10 ↩
- Chelsea FC, Xabi Alonso on a complete performance and Henderson’s ‘two beauties’, 2026.10.10 ↩
- Chelsea FC, Jordan Henderson(選手紹介), 2026.10.11取得 ↩
- Chelsea FC, Jordan Henderson on making his Chelsea debut at Brentford, 2026.9.18 ↩
- Chelsea FC, Henderson on his dream home debut and free-kick inspiration, 2026.10.10 ↩
- The Standard, Dom Smith, Chelsea: Xabi Alonso issues Reece James injury update as new worry revealed, 2026.10.10 ↩
- Ipswich Town FC, Team News | Fulham (H), 2026.10.10 ↩
- Fulham FC, Álvaro Arbeloa appointed Fulham Head Coach, 2026.7.7 ↩
- Sky Sports, Gary Neville, Gary Neville warns Man Utd players to ‘get a grip’ or face a worrying few weeks after draw with 10-man Spurs, 2026.10.10 ↩
- The Standard, Oli Gent, Brutal Manchester United verdict delivered as Michael Carrick’s problems grow after Tottenham draw, 2026.10.10 ↩
- Manchester United, Carrick names team for Tottenham test, 2026.10.10(先発の変更は2人(ヨロ、アマド)と記載) ↩
- FotMob, Manchester United ─ Team (Fixtures), 2026.10.11取得(今季リーグ戦6試合の結果。全試合で失点) ↩
- Burnley FC, Hayen’s Post-Match Points: Watford, 2026.10.10 ↩
- Burnley FC, Burnley Secure Hatate Signature, 2026.9.1 ↩
- Burnley FC, Match Report: Burnley 1-2 Bristol City, 2026.9.5 ↩
- Burnley FC, Match Report: Burnley 1-1 Derby County, 2026.9.19 ↩
- Aston Villa FC, Suzuki wins Player of the Month, 2026.9.29 ↩
- Aston Villa FC, Suzuki keeps a clean sheet for Japan, 2026.10.1 ↩
- The Independent, George Sessions, Ipswich score two late goals to claim dramatic victory against Fulham, 2026.10.10(PA通信の配信記事。スタンダードにも同文で掲載) ↩
- Leeds United, Tanaka helps Blue Samurai to Kirin Cup success, 2026.10.6(日付は記事の内容による) ↩
- Sky Sports, Blackburn vs Cardiff: Live Commentary, 2026.10.10(文字速報) ↩
- Leeds United, Line-ups announced at the Emirates Stadium, 2026.10.10 ↩
- Brighton & Hove Albion, Successful surgery for Mitoma, 2026.5.26 ↩
- Hayters, Eddie Lyons, Mowbray confirms Blackburn injury blow and provides fitness update on several others, 2026.8.28 ↩
- Blackburn Rovers, Wide pair available for Bluebirds battle, 2026.10.8 ↩
- West London Sport, James Paterson, Charles’ late penalty save earns QPR a point at West Ham, 2026.10.9 ↩
- Millwall FC, The Lions’ line-up from Deepdale, 2026.10.10 ↩
- Millwall FC, Under 21s defeat West Ham, 2026.10.9 ↩
- Wolverhampton Wanderers FC, Report | Middlesbrough 1-0 Wolves, 2026.10.10(先発11人と控え9人) ↩
- Wolverhampton Wanderers FC, U21 Report | Wolves 1-1 Fleetwood, 2026.10.9 ↩
- Wolverhampton Wanderers FC, Walker | ‘It’s looking positive for the future of our players’, 2026.9.25(記事に埋め込まれたクラブのアカデミー公式の投稿(9月21日付)に、代表ウィークのU21からの招集2人が載る) ↩
- Sky Sports, Premier League Fixtures, 2026.10.11取得 ↩
- The Standard, Matt Verri, Arsenal get new injury concern as Piero Hincapie ‘carried off’ after Leeds win, 2026.10.10 ↩
- The Standard, Arthur Ferridge, Keith Andrews issues Kevin Schade injury update as Brentford get double blow, 2026.10.10 ↩
- Sky Sports, Bournemouth transfers, latest news, rumours and gossip: Live updates, goals and highlights, 2026.10.10(クラブ別の速報欄。ローゼ監督の談話) ↩
- Sunderland AFC, Le Bris provides latest Ballard, Brobbey and Diarra updates, 2026.10.8 ↩
- Sunderland AFC, Le Bris makes three Sunderland changes, 2026.10.10 ↩
- The Standard, Sam Tabuteau, Tottenham must harness new-found momentum to solve familiar problem, 2026.10.10 ↩
注NAME NOTES 表記注記以下の固有名詞は日本語表記の確認が済んでおらず、暫定表記としている。( )内は原綴り。確認できた名前は、この注記から外す。
選手・監督ジェームズ・ジャスティン(James Justin)、ダラ・オシェイ(Dara O’Shea)、ガブリエル・グズムンドソン(Gabriel Gudmundsson)、イェホル・ヤルモリュク(Yehor Yarmoliuk)、アブドゥル・ワタラ(Abdoul Ouattara)、マキシム・デ・カイパー(Maxim De Cuyper)、パスカル・ストライク(Pascal Struijk)、ジョルジニオ・ルター(Georginio Rutter)、ジャウエン・ハジャム(Jaouen Hadjam)、カーラン・グラント(Karlan Grant)、タイリース・キャンベル(Tyreece Campbell)、アーサー・オコンクォ(Arthur Okonkwo)、ドム・バラード(Dom Ballard)、アウネ・ヘッゲボー(Aune Heggebo)、アウグスト・プリスケ(August Priske)、ナット・フィリップス(Nat Phillips)、アンドリ・グジョンセン(Andri Guðjohnsen)、ダポ・アフォラヤン(Dapo Afolayan)、カラム・ロビンソン(Callum Robinson)、マクシム・タロヴィエロフ(Maksym Talovierov)、ラミン・シセ(Lamine Cissé)、ベン・ウィルモット(Ben Wilmot)、ヤコブ・ブルーン・ラーセン(Jacob Bruun Larsen)、アレッシオ・ディオニージ(Alessio Dionisi)、アダム・アイダ(Adam Idah)、オリー・ラスボーン(Oliver Rathbone)、ウィル・ランクシャー(Will Lankshear)、ジェイデン・ボーグル(Jayden Bogle)、タリク・ムハレモビッチ(Tarik Muharemović)、オリビエ・ボスカーリ(Olivier Boscagli)、カラランボス・コストゥーラス(Charalampos Kostoulas)、ジェイドン・アンソニー(Jaidon Anthony)、ゴンサロ・ガルシア(Gonzalo García)、ジョシュ・キング(Josh King)、マイルズ・リーバーン(Miles Leaburn)、ハーヴェイ・ニブス(Harvey Knibbs)、コナー・コベントリー(Conor Coventry)、ジェイデン・フェブリエ(Jayden Fevrier)、ネイサン・トロット(Nathan Trott)、イーサン・ガルブレイス(Ethan Galbraith)、サム・ダルビー(Sam Dalby)、ブラニミル・ムラチッチ(Branimir Mlačić)、ヨハン・マンザンビ(Johan Manzambi)、イブラヒム・ムバイェ(Ibrahim Mbaye)、アブドゥル・ファタウ・イサハク(Abdul Fatawu Issahaku)、フリストス・ツォリス(Christos Tzolis)、マッテオ・ルッジェーリ(Matteo Ruggeri)、ダン・バラード(Dan Ballard)
クラブ・競技場ザ・ヴァレー(The Valley)、ザ・ホーソンズ(The Hawthorns)、タフシート・コミュニティ・スタジアム(Toughsheet Community Stadium)、フリートウッド(Fleetwood Town)
記者・解説者ほかマット・ヴェリ(Matt Verri)、サム・ブリッツ(Sam Blitz)、アダム・ベイト(Adam Bate)、ドム・スミス(Dom Smith)、サム・タブトー(Sam Tabuteau)、アンディ・シムズ(Andy Sims)、リチャード・ジョリー(Richard Jolly)、ローラ・ハンター(Laura Hunter)、オースティン・マクフィー(Austin MacPhee)
PREMIER LEAGUE DAILY
9–10 Oct (Fri–Sat) の試合 / 発行 2026.10.11 JST -
シティが8点の乱打戦を制して5連勝|ブロビーのハットトリックは敗戦に終わる
PREMIER LEAGUE DAILY 2026.9.21|MATCHDAY FULL MATCHDAY REPORT ─ PREMIER LEAGUE, EFL & CHAMPIONS LEAGUE
PREMIER LEAGUE DAILY
MATCHDAY FULL シティが8点の乱打戦を制して5連勝
ブロビーのハットトリックは敗戦に終わるTHE STORY OF THE DAYマンチェスター・シティがサンダーランドを5-3で下し、開幕5連勝のまま代表ウィークに入った。ただ、内容はスコアほど一方的ではなかった。BBCの集計ではxGがサンダーランドの4.15に対してシティは2.72で、枠内シュートも9本対6本と上回られている2。ブライアン・ブロビーが12分と33分に追いつき、59分にも1点差へ詰め寄った。シティは前半だけで3度リードを奪い直している。決着がついたのは81分。ヨシュコ・グバルディオルの折り返しをエルリング・ハーランドが押し込み、VARの確認を経て得点が認められた10, 12。エンツォ・マレスカ監督は「点が多すぎる。5-3より1-0で勝つほうがずっといい」と述べ、失点のうち2つを「簡単すぎた」と評した。「2点目はジャカの速いフリーキックからで、あれは起きてはならない。3点目も別のフリーキックからだった」14。レジス・ルブリ監督は「我々のアイデンティティに妥協はない」としたうえで、「この水準では小さなミスがすべて罰せられる」と語った16。
English
Manchester City beat Sunderland 5-3 and go into the international break with five wins from five. The performance was less one-sided than the score. The BBC’s figures put Sunderland on 4.15 expected goals against City’s 2.72, and Sunderland also had more shots on target, nine to six. Brian Brobbey scored three times. He levelled the game in the 12th and 33rd minutes, then pulled Sunderland back to 4-3 in the 59th. City had to take the lead three times in the first half alone. The game was settled in the 81st minute, when Erling Haaland turned in a pull-back from Josko Gvardiol; the goal was given after a VAR check. Enzo Maresca said: “Too many goals, too many goals! I prefer to win 1-0, much better.” He called two of the three goals his side conceded too easy: “The second goal came from Xhaka’s quick free-kick and that cannot happen. The third goal came from another free-kick.” Regis Le Bris said there was “no compromise with our identity”, and added that “any small error or mistake gets punished at this level”.
ヒント
「1点で同点に追いつく」という意味。ここでの level は「同点の」、bring them level は「彼らを同点にする」という表現。天秤が釣り合う絵と意味が重なっている。
ヒント
「2点目で、また同点」という意味。level it は「試合を同点にする」、again は「再び」。天秤がもう一度水平になるのが、言葉どおり描かれている。
ヒント
「3点取っても、まだ届かない」という意味。leave them short は「必要なところに届かないままにする」という表現。still が「それでもなお」を強調している。
ヒント
「ハットトリックでも5-3で敗れる」というオチ。hat-trick は1人が3得点すること、still は「それでもなお」。3点を天秤に載せても、相手の5点のほうが重いという皮肉になっている。
THE MORNING 501サンダーランドはxG4.15を積んで敗れたBBCの集計で、この日の12チームで最も高い値だった。シティは2.72で5得点。枠内シュートは6本対9本。それでも得点数はシティが5対3で上回った2。 02ハットトリックを決めて負けた、プレミアリーグ史上6人目Optaによれば、前回は2007年12月のロケ・サンタクルス。サンダーランドの1部でのハットトリックは2016年1月のジャーメイン・デフォー以来となる15。 03伊藤敦樹が投入2分で決勝点、ボルトンが7点の打ち合いを制す70分に投入され、72分に20ヤードから決めた。ボルトンでは加入2試合目で、初得点となる32, 33。 04フラム対ユナイテッドの前半26本は、無得点の前半としてプレミアリーグ最多Optaのデータが始まった2003-04季以降で最多。ユナイテッドは試合を通じて29本を放ち、得点は89分の1本だけだった29。 05冨安健洋がふくらはぎを負傷、代表合流に暗雲リーズ戦のハーフタイムでレルマと交代した。サージュ監督は「深刻ではないと思う」と述べたが、24日のウルグアイ戦を含む代表4試合への合流について、21日時点でJFAからの離脱発表は無い49, 50。 CONTENTS01RESULTS & HIGHLIGHTS 試合結果とハイライト英国時間20日(日)は、プレミアリーグ4試合とチャンピオンシップ2試合の計6試合が行われた。19得点のうち15点はエティハドとキャロウ・ロードの2試合に集中し、残る4試合は合計4点だった。この6試合でピッチに立った日本人は4人1。
PREMIER LEAGUE
マンチェスター・シティ 5 – 3 サンダーランド ⚽ 9′ エンツォ・フェルナンデス
⚽ 29′ シェルキ
⚽ 43′ セメンヨ
⚽ 57′ セメンヨ
⚽ 81′ ハーランド⚽ 12′ ブロビー
⚽ 33′ ブロビー
⚽ 59′ ブロビー前半 3-2。シティは前半だけで3度リードを奪い直した11, 15。
55% 支配率 45% 16 (6) シュート (枠内) 17 (9) 30 敵陣PA内タッチ 27 2.72 xG (BBC) 4.15 9分、エンツォ・フェルナンデスがフリーキックをニアへ直接沈めた。チェルシーから1億2500万ポンドで加入して以来の初得点となる。12分、エンツォ・ル・フェのスルーパスからブロビーが同点とし、29分のシェルキで勝ち越されると、33分はル・フェが再び守備を割ってトマ・ムニエへ通し、その折り返しをブロビーが無人のゴールへ流し込んだ。長いVARの確認を経て得点が認められている。43分は右からのクロスをサンダーランドが処理しきれずセメンヨが決め、57分にはハーランドへ向けたマルク・ゲイのパスが渡ったセメンヨが左足で4点目。59分、グラニト・ジャカのパスを受けたニルソン・アングロの折り返しをブロビーが押し込んで4-3とした。81分、グバルディオルのクロスにハーランドがファーで滑り込み、初めは旗が上がったもののVARの確認で得点が認められた10, 12, 13, 14。
ボーンマス 0 – 1 リバプール ⚽ 57′ イサク 前半 0-0。アンドニ・イラオラ監督は古巣での再会を勝利で終えた22。
46% 支配率 54% 9 (2) シュート (枠内) 12 (3) 27 敵陣PA内タッチ 19 0.76 xG (BBC) 1.57 立ち上がりはボーンマスが上回った。18分、マーカス・タバニアーのクロスにエバニウソンがニアで合わせた一撃を、リバプールのGKアリソンが背後から掻き出す。57分、コディ・ガクポが右で競り勝って折り返し、フロリアン・ヴィルツに当たって落ちたボールをアレクサンデル・イサクが押し込んだ。イサクは今季5試合で4得点となり、昨季のリーグ戦14試合3得点をすでに上回っている。スカイ・スポーツのジェイミー・キャラガーは前半のリバプールを「気だるい」と評した3, 22。
リーズ 0 – 0 クリスタル・パレス 🟨 38′ ボーグル 前半 0-0。パレスは今季リーグ戦初の無失点25。
51% 支配率 49% 13 (2) シュート (枠内) 12 (4) 17 敵陣PA内タッチ 17 1.36 xG (BBC) 0.74 リーズは3バックの両脇にウイングバックを置き、ロングスローで押し込んだ。22分に田中碧が至近距離から枠を外し、56分にはドミニク・カルバート・ルーウィンの一撃をワルテル・ベニテスが止める。パレスは52分にタイリック・ミッチェルが押し込んだが、組み立てでアナン・ハリリがオフサイド位置にいたとして取り消された。85分には鎌田大地のヘディングがわずかに外れている。パレスは開幕4試合で11失点していたが、この日は無失点で終えた25, 26, 28。
フラム 1 – 1 マンチェスター・ユナイテッド ⚽ 63′ オウンゴール ⚽ 89′ クーニャ 前半 0-0。両軍が前半に放った26本は、無得点の前半としてプレミアリーグ最多29。
42% 支配率 58% 12 (6) シュート (枠内) 29 (6) 20 敵陣PA内タッチ 43 1.57 xG (BBC) 1.59 前半はブルーノ・フェルナンデスがポストを叩くなど26本が飛び交い、無得点で折り返した。63分、カルバン・バッシーの遠めのシュートをセンネ・ラメンスが前へ弾き、リサンドロ・マルティネスに当たってゴールへ入る。89分、マテウス・クーニャのミドルシュートがダビド・アッフェングルーバーに当たって軌道を変え、同点となった。ユナイテッドは5試合で勝点5にとどまり、これは2014-15季と並ぶクラブ最少タイとなる5, 29, 30。
EFL CHAMPIONSHIP
ノリッジ 3 – 4 ボルトン ⚽ 5′ トゥーレ
⚽ 19′ マッコンヴィル
⚽ 61′ ステイシー⚽ 8′ ゲイル
⚽ 42′ ララサバル
⚽ 47′ ダルビー
⚽ 72′ 伊藤敦樹前半 2-2。ノリッジは2週続けて3-4で敗れた32, 35。
59% 支配率 41% 10 (4) シュート (枠内) 9 (5) 20 敵陣PA内タッチ 20 0.79 xG (BBC) 0.68 最初の攻撃で決めたのはノリッジだった。5分にモハメド・トゥーレ、19分にルアリー・マッコンヴィルが決め、ボルトンは8分のティエリー・ゲイル、42分のガイスカ・ララサバルで追いつく。47分にサム・ダルビーが勝ち越すと、61分にジャック・ステイシーが3-3とした。72分、GKの長いボールをダルビーがそらし、サミュエル・イリング=ジュニアの折り返しを受けた伊藤敦樹が、マッコンヴィルの脇を抜けて右下隅へ流し込んだ。投入から2分後だった6, 32, 33, 34。
OTHER RESULTS ─ その他のチャンピオンシップ第8節
試合 結果 MATCH NOTE ウォルヴァーハンプトン vs ウェスト・ブロムウィッチ 1–0 50分、フィリップスのパスミスからフェル・ロペス 対象期間には、プレミアリーグ第5節4試合とチャンピオンシップ第8節2試合の計6試合が行われた。このほかFAカップ2回戦予選の1試合(サウソール 2–2 ドーキング・ワンダラーズ)が20日に行われたが、公開されたメンバー表に日本人選手は確認できなかった。2-2で終わったため、22日(火)19:45 BST(日本時間23日03:45)にドーキング・ワンダラーズの本拠地で再試合が組まれている。チャンピオンズリーグとカラバオ杯はこの期間に試合がない1, 42。
02TABLE IMPACT 順位表への影響マンチェスター・シティが5連勝で勝点15とし、アーセナルとの差を3に広げた。リーズは引き分けで5位、リバプールは6位へ上がる。フラムは19位、マンチェスター・ユナイテッドは12位で中断に入った。2部はウォルヴァーハンプトンが4位へ、ボルトンが15位へ上がっている8, 9。
PREMIER LEAGUE ─ 第5節終了時点
順位 クラブ 試合 得失点 勝点 今節 1 マンチェスター・シティ 5 +8 15 ○ サンダーランドに5-3 2 アーセナル 5 +4 12 ─ 19日にブライトンに0-3 3 ブライトン 5 +11 10 ─ 19日にアーセナルに3-0 4 ブレントフォード 5 +6 9 ─ 18日にチェルシーに3-0 5 リーズ 5 +4 9 △ クリスタル・パレスと0-0 6 リバプール 5 +3 9 ○ ボーンマスに1-0 12 マンチェスター・U 5 0 5 △ フラムと1-1 14 サンダーランド 5 −4 4 ● マンチェスター・シティに3-5 15 クリスタル・パレス 5 −5 4 △ リーズと0-0 17 ボーンマス 5 −2 3 ● リバプールに0-1 19 フラム 5 −3 2 △ マンチェスター・Uと1-1 20 トッテナム 5 −6 2 ─ 19日にアストン・ヴィラに2-3 7〜11位、13位、16位、18位は略した。7位エバートンから11位イプスウィッチまでは勝点9〜6で並ぶ。スカイ・スポーツ順位表、2026年9月21日取得(更新時刻 2026年9月20日20:49 UK)8。
EFL CHAMPIONSHIP ─ 第8節終了時点
順位 クラブ 試合 得失点 勝点 今節 1 スウォンジー 8 +7 17 ─ 19日にリンカーンに2-1 2 ウェストハム 8 +11 15 ─ 19日にミルウォールと2-2 3 ミドルズブラ 8 +4 15 ─ 19日にバーミンガムと2-2 4 ウォルヴァーハンプトン 7 +5 14 ○ ウェスト・ブロムウィッチに1-0 5 ウェスト・ブロムウィッチ 8 +2 14 ● ウォルヴァーハンプトンに0-1 6 QPR 8 +3 13 ─ 19日にプレストンと2-2 13 サウサンプトン 8 +9 10 ─ 19日にレクサムに1-2 15 ボルトン 8 −4 10 ○ ノリッジに4-3 16 ブラックバーン 8 0 9 ─ 19日にポーツマスと2-2 17 ノリッジ 8 −1 9 ● ボルトンに3-4 22 ダービー 8 −7 5 ─ 19日にバーンリーと1-1 24 バーンリー 8 −8 4 ─ 19日にダービーと1-1 7〜12位、14位、18〜21位、23位は略した。ウォルヴァーハンプトンは1試合少ない状態で4位。サウサンプトンの勝点10には、EFL規則違反による勝点4の減点が反映されている。ボルトンは降格圏の22位ダービーとの差を5に広げた。スカイ・スポーツ順位表、2026年9月21日取得9, 35。
03THE TURNING POINT 勝敗を分けた一手勝負を分けたのは、笛が鳴って試合が止まった数秒間だった。
TACTICS 9〜59分マンチェスター・シティ 5–3 サンダーランド ─ フリーキックの再開から、2度追いつかれた
シティは9分、29分、43分と3度リードを奪った。前半だけで3度リードした試合は、Optaによればプレミアリーグ史上7試合目となる。裏返せば、最初の2度はそのたびに追いつかれ、4点目のあとも1点差に詰められた。マレスカ監督は試合後、3失点のうち2つを「簡単すぎた」としたうえで、失点の形を具体的に説明した。「2点目はジャカの速いフリーキックからで、あれは起きてはならない。3点目も別のフリーキックからだった」。問題は個人の質より、フリーキック再開時の準備にあったという説明だった14, 15。
裏付けとなるのは3失点の起点の違いである。12分の1点目はル・フェのスルーパスが最終ラインの間を通ったもので、流れの中から生まれた。33分は速い再開が起点だが、BBCはそこからの経路を「ル・フェが再び守備を割り、今度はムニエへ」と記す。ムニエの折り返しをブロビーが無人のゴールへ決め、長いVARの確認を経て得点が認められた。59分はアングロのクロスから3点目が決まっている。ザ・スポーティング・ニュースのドム・ファレル記者は、サンダーランドが速攻ではなく組み立てからシティを崩したと書き、シティがオフサイドトラップに苦しんだ点と、3得点がいずれも至近距離の押し込みだった点を挙げた。ブロビー1人のxGは2.91(ソファスコア)に達している12, 13, 17, 18。
見落とせない点は、それでもシティが勝ったという事実である。サンダーランドはxG4.15、枠内シュート9本を記録し、いずれもシティ(2.72、6本)を上回った。しかし枠内6本のうち5本を決めたのはシティのほうだった。ソファスコアのゴール阻止指標は、ドンナルンマが+0.15、ロビン・ルーフスが−2.86。決定力とGKの差が、内容では押された試合を結果の上で覆った。マレスカ監督が「1-0のほうがずっといい」と述べたのは、同じ勝ち方が次も通用するとは限らない、と読むことができる2, 14, 17。
TACTICAL BOARD ─ 戦術Q&Aテーマ:速い再開
マンチェスター・シティ 5–3 サンダーランド / 2–1で迎えた33分
Q.リードを奪い返した直後、
速い再開からのル・フェの1本をどう止める?A.BBCは2失点目を「ル・フェが再び守備を割り、今度はムニエへ。ムニエは欲張らずに折り返し、ブロビーが無人のゴールへ決めた」と記した。マレスカ監督は同じ得点を「ジャカの速いフリーキックから」と説明している2, 14。映像で確かめると、再開の時点で右サイドのル・フェがフリーになっており、持ち上がりからのスルーパス1本で最終ラインの背後を取られた。
3場面33分の同点弾を一手ずつ追う
1速い再開で右へ33′ 仕掛け ─ 右サイドでフリー
マレスカ監督はこの失点を「ジャカの速いフリーキックから」と説明した14。映像では、ブロビーが引っ張られて得たフリーキックをジャカがすぐに蹴り、右サイドでフリーだったル・フェがそのまま持ち上がった。フリーキックの地点と選手間の距離は模式。
2切れ込んで背後へ33′ 相手の対応 ─ 背後を許す
BBCは「ル・フェが再び守備を割り、今度はムニエへ」と記した2。映像では、ル・フェがペナルティーエリアの手前で内へ切れ込み、逆サイドへ出すと見せてから、右サイドの少し内側を縦に走ったムニエの前方へスルーパスを通した。ムニエはオフサイドぎりぎりで抜け出している。シティの最終ラインの高さと並びは模式。
3折り返して無人のゴールへ33′ 結果 ─ ゴール前を拡大
映像では、GKのドンナルンマと1対1になったムニエがダイレクトで折り返し、中央やや左へフリーで走り込んだブロビーが決めた。BBCは「欲張らずに折り返し」「無人のゴールへ決めた」と記す。長いVARの確認を経てオフサイドではないと判定された2。ブロビーのこの試合のxGは単独で2.91に達した17。
ボールの経路(模式) 選手の移動(模式) 空いた場所(模式) プレーの順序 白い点=映像で確認した位置関係 白=サンダーランド(上へ攻撃)/色付き=マンチェスター・シティ
検討シティにはどんな手があったか
実際に記述された動き ─ 記述として確認できるのは3つ。①マレスカ監督が2失点目を「ジャカの速いフリーキックから」と説明したこと、②BBCがル・フェのパスを「再び守備を割った」と記したこと、③ムニエの折り返しをブロビーが無人のゴールへ決めたこと2, 14。映像では、再開の時点で右サイドのル・フェがフリーだった。12分の1点目もル・フェのパスからで、同じ出し手が2度、守備を割るパスを通している。
そこから検討する対応策 ─ 以下は本紙の仮説である。映像で確かめたのは攻撃側の動きで、シティの守備の配置までは特定していない。上の記述から検討しうる選択肢を並べた。
対応案 狙い 代償・検討点 A ル・フェの前に1枚を残す スルーパスの出し手を先に消す。12分と33分の2失点がともにル・フェの配球から生まれている以上、受け手を追うより出し手を制限するほうが再現性の高い対策になる。 中盤から1枚を後ろに残すぶん、前進時の人数が減る。シティはこの日ボールを55%持ち、敵陣PA内で30タッチを記録しており、攻撃の厚みを削ることになる。 B 主審に再開の許可を求めて時間を作る 壁の設置を要求し、笛での再開に持ち込む。速い再開という経路そのものを封じられる。 遅延行為とみなされれば警告の対象になる。シティはこの試合でファウル14回を記録しており、警告を重ねる余裕は大きくない。 比較3失点は、どこから始まったか
12分 ル・フェの縦パスがブロビーへ通り、ドンナルンマの脇を抜いて決められた。 33分 速いフリーキックを右サイドで受けたル・フェが持ち上がり、スルーパスでムニエへ。その折り返しをブロビーが無人のゴールへ決めた。 59分 ジャカのパスがアングロへ渡り、ゴール前を横切る折り返しをブロビーが押し込んだ。 未確認 ル・フェへの寄せ、ブロビーへのマーク、最終ラインの高さのどれが差を生んだかは、公開情報からは判別できない。 次に見る点 ─ 速い再開に対して、シティが出し手へ先に寄せられるか(10月11日、敵地のリバプール戦)。
図の読み方。白い点を付けた選手は、動きと位置関係を試合映像で確認したもので、ショットマップ等に記録された座標ではない。シティの最終ラインは記述にもとづく模式である。白い実線はボールの経路(「ドリブル」と添えた線は持ち運び)、水色の破線は選手の移動、黄色の枠は空いた場所で、いずれも模式であり特定の瞬間の座標ではない。フリーキックの地点、シティの最終ラインの高さと並び、選手間の距離は映像からも特定しておらず、模式で置いた。関与を確認できた選手と、場面の理解に要る最終ラインだけを描き、それ以外の選手は位置が分からないため描いていない。得点時刻はBBCの試合記録に揃えた(スカイ・スポーツは5点目を82分と記す)2, 11, 12, 14。
05STAT OF THE DAY 今日のデータ1選クレイヴン・コテージの前半に26本が飛び、1本も入らなかった29。
26 フラム対マンチェスター・ユナイテッドの前半に両軍が放ったシュート数 出所: Opta Analyst、2026.9.20Optaのシュートデータが始まった2003-04シーズン以降、得点の入らなかったプレミアリーグの前半としては最多となる。内訳はフラム9本(枠内4)、ユナイテッド17本(枠内2)で、放った数と枠に入れた数の開きが大きかった。ユナイテッドは試合を通じて29本。これはプレミアリーグの敵地での試合として、2026年1月のバーンリー戦の30本に次ぐ記録である。それでいて得点は89分のクーニャの1本だけで、しかも守備者に当たって軌道が変わっていた。同クラブは今季ここまでポストとバーを6度叩いており、5試合終了時点としては2003-04季以降で最多。勝点5は2014-15季と並ぶクラブ最少タイとなる5, 29。
DATA BOARD
チーム xG 支配率 Note サンダーランド 4.15 45% 枠内9本で3得点、敗れた マンチェスター・シティ 2.72 55% 枠内6本のうち5本が得点 ウォルヴァーハンプトン 1.96 45% 15本を放ち、相手は0.27 ボルトン (編集部注目) 0.68 41% 0.68で4得点、9本中5本が枠内 xGはBBCが各試合のライブページで公開する値で、対象6試合の12チームを同じ提供元で比較した。上位3チームに、xG0.68で4得点を挙げたボルトンを編集部注目として加えた。提供元により値は異なり、同じシティ対サンダーランドをESPNは2.72対4.25、フットモブは2.82対3.57、ソファスコアは2.72対4.32としている。BBCも試合記事の本文では4.25と書いており、本紙は同社の試合スタッツ欄の値に揃えた2, 6, 7, 17。
サンダーランド xG 4.15 マンチェスター・シティ xG 2.72 ウォルヴァーハンプトン xG 1.96 ボルトン xG 0.68 06TACTICAL TREND 今日の戦術トレンドこの日の6試合で、崩し切って生まれた決勝点は多くなかった。点を動かしたのは、相手の1本のミスと、守備者に当たった跳ね返りだった。
TODAY'S TREND試合を動かした得点は、崩しより相手のミスや跳ね返りから生まれた
6試合のうち4試合で、試合を動かした得点に相手のミスか偶発的な跳ね返りが関与している。守る側はいずれも自陣に人数を置いていた。リーズ対クリスタル・パレスはパレスが3バックで低く構え、リーズのシュート13本のうち枠内は2本で0-0に終わる。ウォルヴァーハンプトン対ウェスト・ブロムウィッチでは、ウェスト・ブロムウィッチが保持率55%を持ちながらシュート7本、xG0.27にとどまった。この日の4試合では、守備を崩し切れない中で、ミスやこぼれ球が得点につながった4, 7。
TACTICAL KEY
場面 何が起きたか ウォルヴァーハンプトン 50分 フィリップスのバックパスが短くなり、奪われた フラム 63分 GKが前へ弾いたボールが味方DFに当たった マンチェスター・U 89分 クーニャの一撃が守備者に当たり軌道が変わった リバプール 57分 折り返しが味方に触れてイサクの前へ落ちた 自陣に人数を置かれると、シュートは遠くなるか、ブロックの前で当たる。クレイヴン・コテージでユナイテッドが放った29本のうち枠内は6本で、得点は89分の1本。その1本もアッフェングルーバーに当たって入っている。バイタリティでのイサクの決勝点も、ガクポの折り返しがヴィルツに触れて落ちたものだった。この日の2試合では、密集を崩し切るより、シュートを重ねた末の跳ね返りが得点につながった。ユナイテッドが今季6度ポストとバーを叩いている事実も、同じ現象の別の出方である5, 22, 29。
MATCH EXAMPLES
WOLVES vs WEST BROM ─ 15本ではなく、1本のミスが決めたウォルヴァーハンプトンは前半、マックス・オレアリーに3本を止められた。ナセル・ジガのヘディングはバーの上へ弾かれている。50分、ナット・フィリップスのバックパスが短くなり、そこへ入り込んだフェル・ロペスが決めた。xG1.96対0.27の試合を動かしたのは、積み上げた15本ではなく相手の1本のパスだった7, 31。
FULHAM vs MANCHESTER UNITED ─ 26本の前半が無得点で終わったあと前半の26本は、無得点の前半としてプレミアリーグ最多。得点はどちらも偶発だった。63分、バッシーの遠めのシュートをラメンスが前へ弾き、リサンドロ・マルティネスに当たって入る。89分のクーニャの同点弾はアッフェングルーバーに当たって軌道が変わった。両軍のxGは1.57対1.59でほぼ並んでいる5, 29, 30。
COUNTERPOINT ─ 例外はキャロウ・ロードだった。ノリッジ対ボルトンの7得点で、ミスの関与が記述されたのはボルトンの2点目だけである。決勝点はGKの長いボールをダルビーがそらし、イリング=ジュニアが伊藤敦樹へ渡した経路から生まれた。保持率41%・シュート9本で4得点というのは、跳ね返り待ちではなく前へ速く運んだ結果である。ただし同じ経路が毎試合通るわけではない。相手が最終ラインを下げれば、この長いボールは競り合いで終わる6, 33, 34。TACTICAL TEST ─ 10月10日の再開節で、引いて守る相手に対し、崩してエリア内へ入る得点がどれだけ戻るかを見たい。得点に占めるミスや跳ね返りの割合が下がるかどうかが分かれ目となる。
07RISING 若手株価上昇ランキング22歳がモリニュー15年ぶりのダービー勝利を決め、20歳のセンターバックがクラブの今季初無失点に立ち会った25, 31。
1フェル・ロペス50分、ウェスト・ブロムウィッチのナット・フィリップスが圧力を受けて出したバックパスが短くなり、そこへ入り込んで決めた。チャンピオンシップでは今季4点目で、ウォルヴァーハンプトンにとってはモリニューでのブラック・カントリー・ダービーで15年ぶりの勝利となった。ウォルヴァーハンプトンは保持率45%で相手を下回りながらシュート15本、xG1.96を記録しており、前へ出た回数がそのまま機会になった7, 31。
2004年5月24日生まれの左利き。セルタの下部組織で育ち、2025年夏に5年契約でウォルヴァーハンプトンへ加入した。今季はチャンピオンシップで4得点を挙げ、チームの主な得点源になっている。ウォルヴァーハンプトンは1試合少ない状態で4位につけ、勝点14で昇格プレーオフ圏の内側にいる9, 31。
見誤りやすい点 ─ この日の得点は相手のバックパスのミスからで、崩した末のものではない。xG1.96のうち、彼の一撃が占めた割合は小さい。前半に3本を止めたオレアリーがいなければ、試合はもっと早く動いていた可能性がある。
2ジェイディー・カンボエランド・ロードで3バックの一角として90分を戦い、クリスタル・パレスの今季リーグ戦初の無失点に立ち会った。パレスは開幕4試合で11失点していたが、この日はリーズのシュート13本のうち枠内を2本に抑えている。ハーフタイムに冨安健洋がふくらはぎの負傷でジェフェルソン・レルマと交代し、最終ラインの構成が変わったあともそのままピッチに残った4, 25, 26, 27, 49。
2006年7月29日生まれ。トゥールーズで公式戦20試合に出場したのち、2025年9月にクリスタル・パレスへ加入した。移籍金は2300万ポンドと報じられている。センターバックを主戦場としながら中盤でも起用されており、当時19歳での加入だった45。
見誤りやすい点 ─ 無失点はチームの結果であり、個人の働きを切り出す数字ではない。リーズのxG1.36はパレスの0.74を上回っており、枠内2本という数字にはベニテスのセーブとリーズの精度も含まれる。
08ONE TO WATCH 今日の注目株PLAYER FEATUREブライアン・ブロビー
エティハドでのブロビーは、シティの最終ラインの間と背後だけを狙っていた。12分はル・フェのスルーパスに抜け出し、33分は同じル・フェが守備を割って通したボールをムニエが折り返した場面、59分はアングロの折り返し。3点とも至近距離の押し込みで、遠めから狙った一撃は1本もない。シュート5本のうち4本を枠に飛ばし、1本はポストを叩いた。BBCによれば、シニアでの初めてのハットトリックだった。xGは2.91、枠内シュートの質を示すxGOTは2.73。競り合いは10回、空中戦は4回制し、パスは18本中15本を通している13, 17, 18。
この日までの今季は、6本のシュートで1得点だった。昨季はサンダーランドの得点王で7得点。2025年9月1日、移籍市場最終日にアヤックスから5年契約で加入し、移籍金は最大2500万ポンドと報じられた。アヤックスでは163試合56得点24アシストを記録し、2023-24季のエールディビジ最優秀選手に選ばれている。オランダ代表でもあり、23歳での加入だった19, 20, 21。
この日は、ボールを持つ時間が短いサンダーランドの最前線で3得点した。サンダーランドはこの日、保持率45%で枠内シュート9本、xG4.15を記録した。シティを上回った攻撃の数字には、ブロビーの働きが大きく表れている。ルブリ監督は「ストライカーにとって本当に前向きなことだ。彼は良いストライカーで、試合を重ねるごとに良くなっている」と述べた。本人は「3点を取って負ける側にいるのはつらい」と語っている2, 16, 19。
別の視点 ─ 3得点はいずれもエリア内の至近距離で、そこへボールが届いた経路は相手の再開への準備の遅れに助けられている。同じ回数だけボールが届く保証はない。この日までの5試合で1得点という数字のほうが、現時点の平均に近い可能性がある。次に見る試合 ─ 10月10日(土)、本拠地でのブライトン戦。ボールを持つ時間が増える相手ではないため、同じ経路がどれだけ残るかが見える。09MANAGER RATINGS 監督の采配採点 (10点満点)詳報5試合の10人から、勝敗への関与が大きかった5人を選んだ。勝った側は試合の入り方を、敗れた側や引き分けた側は劣勢での対応を重点的に評価した2。
スティーブン・シューマッハ (ボルトン)8.6プラン適合 保持率41%・シュート9本で4得点。前へ速く運ぶ経路に絞り、枠内5本のうち4本を決めた。 交代の効果 70分にイリング=ジュニアと伊藤敦樹を同時に投入し、2分後にその2人で決勝点を作った。 試合中の修正 2度追いつき、3-3にされた後も下がらずに前へ出続けた。 効いた点 本人は「2度リードされても追いついた姿勢に感心した」と述べ、3-3の後も動じなかった点を挙げた。 効かなかった点 3失点。保持率59%の相手にボールを持たれ続け、61分に追いつかれている。 別の視点 ─ ボルトンのxGは0.68で、ノリッジの0.79を下回る。4得点は枠内シュート5本という効率に支えられており、同じ確率が続くとは限らない6, 35。
ピエール・サージュ (クリスタル・パレス)7.8プラン適合 3バックの両脇にウイングバックを置く形で入り、前から追わずに自陣で構えた。リーズの枠内シュートを2本に抑えている。 交代の効果 ハーフタイムに冨安健洋を下げてレルマを投入。冨安がふくらはぎを痛めたためで、采配として選んだ交代ではない。VAVELは、この直後に5分間で3度の好機が生まれたと記した。 試合中の修正 後半はパレスが上回る時間が続き、52分にはミッチェルの得点が取り消されている。 効いた点 開幕4試合で11失点していたチームに、今季リーグ戦初の無失点をもたらした。 効かなかった点 xG0.74、枠内4本。勝点3を取るための決定機は最後まで作れなかった。 別の視点 ─ サージュ監督自身は「いくつか機会を作り、選手は多くを出した。最後には引き分け以上に値した」と述べている。無失点を成果と見るか、勝点2の取りこぼしと見るかは分かれる。ハーフタイムの交代が負傷によるものだった以上、この採点で交代の効果に置ける比重は小さい25, 28, 49。
エンツォ・マレスカ (マンチェスター・シティ)7.2プラン適合 保持率55%、敵陣PA内タッチ30回。ボールは持てたが、失った後の配置は最後まで落ち着かなかった。 交代の効果 75分にドクを投入し、その6分後にハーランドの決勝点。ドクはふくらはぎの負傷から復帰したばかりだった。 試合中の修正 4-3となった59分以降は無失点で終えた。追いついた相手に、そこから機会を与えていない。 効いた点 開幕5連勝。新クラブでの最初の5試合を全勝した監督はプレミアリーグ史上6人目となる。 効かなかった点 3失点のうち2つを本人が「簡単すぎた」と認めた。セットプレーの再開への準備が整っていなかった。 別の視点 ─ フォーデンが出場停止で不在だった。マレスカ監督は「1-0のほうがずっといい」と述べており、勝点3と内容の評価を本人が切り分けている14, 15, 44。
レジス・ルブリ (サンダーランド)7.0プラン適合 保持率45%を受け入れつつ組み立てで前進し、枠内9本・xG4.15を記録した。いずれも相手を上回る。 交代の効果 60分にフォファナ、68分にイシドール、79分にヒュームを投入したが、4-3の後に4本目は生まれなかった。 試合中の修正 3度リードを許し、2度追いつき、4-2からも1点差へ詰め寄った。攻める姿勢を90分維持している。 効いた点 ブロビーに5本のシュートと2.91のxGを与える形を作った。本人は「アイデンティティに妥協はない」と述べた。 効かなかった点 5失点。うち1点は角度のないフリーキックを直接決められたもので、守備の準備に課題が残った。 別の視点 ─ ルブリ監督はこの試合でサンダーランド指揮100試合目を迎えた。Optaによれば、同クラブで100試合に達した監督はロイ・キーン以来となる。結果は敗戦だが、内容の指標では上回った90分だった15, 16。
マイケル・キャリック (マンチェスター・ユナイテッド)4.6プラン適合 保持率58%、シュート29本、敵陣PA内タッチ43回。攻撃機会は作ったが、枠内は6本にとどまった。 交代の効果 同点弾は89分。ファンの側からは交代が遅いという指摘が繰り返し出ている。 試合中の修正 前半に17本を放って無得点。後半も形は変わらず、入ったのは軌道の変わった1本だった。 効いた点 3連敗を避け、中断前に勝点1を拾った。前節までの2連敗は止まった。 効かなかった点 5試合で勝点5は2014-15季と並ぶクラブ最少タイ。首位との差は10に開いた。 別の視点 ─ ユナイテッドは今季すでに6度ポストとバーを叩いており、5試合終了時点としては2003-04季以降で最多である。xGは1.59で相手を上回っており、試合内容のすべてを采配だけで説明できるわけではない5, 29, 41。
10JAPANESE PLAYERS 今日の日本人選手対象6試合に関わる日本人選手は5人で、うち4人がピッチに立った。伊藤敦樹が決勝点を挙げ、遠藤航は遠征メンバーから外れている1, 23, 32。
JAPAN SPOTLIGHT伊藤敦樹
投入から2分、ボルトン加入2試合目で決勝点を挙げた。
72分の決勝点は、GKのギャビン・バズヌが前線へ蹴った長いボールから始まった。ダルビーがそらし、同じく70分に入ったイリング=ジュニアが中央へ折り返す。伊藤は1つ触ってマッコンヴィルの脇へボールを置き、20ヤードから右下隅へ流し込んだ。ボルトン・ニュースのマーク・アイルズ記者は「ほぼ最初のタッチで決めた」と書いている。この試合のボルトンはシュート9本のうち5本が枠内で、そのうち4本が得点になった。そのうち最後の得点を伊藤が決めた6, 32, 33, 34。
ボルトンでの出場はこれが2試合目にあたる。移籍市場の最終盤にKAAヘントから加入し、9月12日のカーディフ戦で26分間の初出場を果たしていた。この日までの出場時間は26分で、得点はない。3-3から勝ち越す場面で投入され、投入直後の得点が決勝点になった。スティーブン・シューマッハ監督は試合後、「2度リードされても追いついた姿勢に本当に感心した」と述べ、「前に出て、試合を締めるだけのエネルギーと粘りがあった」と続けた32, 35, 36。
この勝利でボルトンは勝点10の15位となり、降格圏との差を5に広げて中断に入る。伊藤は9月17日に発表された日本代表31人には入っていない。次に見るのは、途中出場での1点が先発への評価に変わるかどうかである9, 35, 39。
LOCAL EYE ─ 英国現地から
遠藤航 / THIS IS ANFIELD ─ ベンチからも外れ、遠征21人に入らずリバプールがボーンマスへ連れて行ったのは21人。ディス・イズ・アンフィールドによれば、中2日で行われたカラバオ杯のメンバーから外れた3人のうちの1人が遠藤だった。同メディアは、遠藤が今季プレミアリーグで1分も出場しておらず、チャンピオンズリーグ登録の25人からも外れていると指摘する。イラオラ監督は「彼の位置には前に多くの選手がいる。ただワタは私が好きな選手で、必ず出番は来る」と述べていた23, 24。
冨安健洋 / CRYSTAL PALACE FC ─ 3バックの中央で先発、ふくらはぎの負傷でハーフタイム交代ラスト・ワード・オン・スポーツの布陣表では、冨安はリチャーズとカンボに挟まれた3バックの中央に入っている。VAVELの速報によれば、46分にレルマと交代した。交代の理由はふくらはぎの負傷だった。パレス公式サイトでサージュ監督は「ふくらはぎを痛めた」と述べ、「それほど深刻ではないと思うが、続けてプレーするには負担が大きい」と続けた。あわせて「100%ではないからこれ以上プレーできない、と選手が言うのは良い兆候だ。誠実さの表れで、私はこういうことを好む」とも語った。VAVELは、この交代でリチャーズが3バックの中央へ移り、直後の5分間でパレスに3度の好機が生まれたと記す。パレスはこの日、今季リーグ戦で初めて無失点に抑えた。冨安は9月17日発表の日本代表31人に入っているが、21日の時点で日本サッカー協会からの離脱の発表は確認できていない。スポーツ報知は、負傷の程度次第では離脱・追加招集のいずれもあり得ると伝えている25, 26, 27, 28, 39, 49, 50。
田中碧 / SKY SPORTS ─ 22分の決定機と、62分の警告田中は3-5-2の中盤に入り、22分にはロングスローの流れから至近距離でシュートを放ったが枠を外した。62分に警告を受け、その2分後にはウォートンにも警告が出ている。68分にアーロンソンと交代した。リーズはこの日シュート13本・xG1.36を記録しながら無得点で、開幕からの無敗は5試合に伸びた。田中は9月17日発表の日本代表31人に選ばれている4, 25, 26, 39。
ALL JAPANESE PLAYERS ─ 全選手一覧
選手 クラブ 出場 今日のポイント 次に見る点 伊藤敦樹 ボルトン 途中20分 70分に投入され、72分に20ヤードから決勝点。ボルトン加入2試合目での初得点となった32, 33。 10月10日の再開節。途中出場での1点が先発につながるか。 鎌田大地 クリスタル・パレス 先発90分 3バックの前の攻撃的な位置で90分。71分にエリア内で倒れたがPKは認められず、85分のヘディングはわずかに外れた25, 26。 9月24日のウルグアイ戦。代表でどの位置を任されるか。 田中碧 リーズ 先発68分 22分に至近距離から枠を外し、62分に警告。68分に交代した。チームは無敗を5試合に伸ばした4, 26。 10月10日のアーセナル戦。警告を受けた後も守備の強度を保てるか。 冨安健洋 クリスタル・パレス 先発45分 3バックの中央で先発し、ハーフタイムにレルマと交代した。サージュ監督は試合後、ふくらはぎを痛めたためと説明した26, 27, 49。 9月24日のウルグアイ戦。代表活動に合流できるか。 遠藤航 リバプール メンバー外 ボーンマスへの遠征21人に入らなかった。今季のプレミアリーグ出場は0分23, 24。 10月11日のマンチェスター・シティ戦。中断明けに序列が動くか。 この日試合を行った12クラブのうち、本紙が追う日本人選手が在籍するのはリバプール、リーズ、クリスタル・パレス、ボルトンの4つ。他の対象選手の所属クラブは、この期間に試合がない。FAカップ2回戦予選の1試合について、公開されたメンバー表に日本人選手は確認できなかった1, 42。
11INJURY & SUSPENSION WATCH 負傷・出場停止ウォッチこの日の退場はなく、警告のみだった。16日間の中断に入るため、ここに挙げた離脱者の多くは再開節に間に合う可能性がある。日本人選手では三笘薫の欠場が続き、冨安健洋がリーズ戦でふくらはぎを痛めた37, 43, 49。
選手 クラブ 事由 情報源 復帰見込み 影響する試合 三笘薫 ブライトン 負傷からの復帰過程にあり、19日のアーセナル戦も欠場した。 報道 サセックス・エクスプレスは代表ウィーク明けに近づくとするが、復帰試合は確定していない43。 10月10日のサンダーランド戦。 冨安健洋 クリスタル・パレス ふくらはぎを痛め、ハーフタイムでレルマと交代した。 公式・監督談 サージュ監督は「それほど深刻ではないと思う」と述べたが、復帰時期は示していない。JFAからの離脱発表は21日時点で無い49, 50。 9月24日の日本代表ウルグアイ戦。 フィル・フォーデン マンチェスター・シティ マンチェスター・ダービーでの乱暴な行為による退場で、出場停止が続いている。 報道 サンダーランド戦を欠場した44。 10月11日のリバプール戦。 ジャン・フィリップ・マテタ クリスタル・パレス 負傷でリーズ戦のメンバーに入らなかった。 報道 ラスト・ワード・オン・スポーツは代表ウィーク明けまで不在と記した27。 10月11日のノッティンガム・フォレスト戦。 ディーン・ヘンダーソン クリスタル・パレス 負傷でリーズ戦のメンバーに入らなかった。ベニテスが引き続きゴールを守った。 報道 同上。代表ウィーク明けまで不在とされる27。 10月11日のノッティンガム・フォレスト戦。 ラウール・ヒメネス ウォルヴァーハンプトン 負傷でウェスト・ブロムウィッチ戦を欠場した。 報道 BBCは「負傷したヒメネスを欠いた」と記した。復帰時期の発表は確認できていない7。 10月10日の再開節。 ハリー・ウィルソン リーズ 大腿四頭筋の問題で欠場が続き、代表活動からも外れている。 報道 ラスト・ワード・オン・スポーツによる。復帰時期の発表は確認できていない27。 10月10日のアーセナル戦。 12NEXT UP 次に見るべき試合20日(日)の6試合を最後に、プレミアリーグもチャンピオンシップも中断に入る。9月と10月の代表ウィークが初めて統合され、9月21日から10月6日までの16日間となった。リーグ戦はチャンピオンシップが10月9日(金)のウェストハム対QPRで、プレミアリーグが10月10日(土)で再開する。その間、日本代表は24日にウルグアイ、28日にベネズエラ、10月1日にエクアドルと対戦する37, 39。
Premier League 10/11 (Sun)リバプール vs マンチェスター・シティ
中断明け2日目に、首位と6位が対戦する。シティはフリーキック再開時の守備で2失点した課題を抱え、リバプールは前半の入りの遅さをキャラガーに指摘された。日本時間10月12日00:30のキックオフとなる22, 38。
Premier League 10/10 (Sat)アーセナル vs リーズ
無敗の5位が、本拠地で今季初黒星を喫した2位と対戦する。リーズには田中碧が在籍し、この日は68分で交代した。リーズはこの5試合でわずか3失点。ロングスローを含むセットプレーが、アーセナル相手にも通じるかが見どころとなる。日本時間10月10日20:30のキックオフ8, 28, 38。
13FLEET STREET 英国現地紙・ファンの論調首位を走るクラブの記事に並んだのは、監督自身の不満だった。ファンの側は、クリスタル・パレスもマンチェスター・ユナイテッドも、この日の結果よりチームの戦い方そのものを論じている14, 18, 40, 41。
PRESS VIEW ─ 英国現地紙の論調
GOAL ─ 5連勝の当夜に、監督が数えたのは失点だったGOALのモハメド・サイード記者は、マレスカ監督の「点が多すぎる。5-3より1-0で勝つほうがずっといい」という言葉を見出しに取った。記事は、勝利そのものより守備の脆さに焦点を当て、3失点のうち2つが止まったボールからの再開だったという監督の説明を中心に据えている。首位クラブの勝利記事でありながら、中心にあったのは勝点3ではなく失点の形だった14。
別の見方 ─ マンチェスター・シティ公式は同じ試合を「8点の乱打戦を制して首位を広げた」と伝え、ハーランドが対戦した25クラブすべてから得点した記録を前面に出した。同じ90分を、一方は失点、一方は記録で語っている10。
THE SPORTING NEWS ─ 「完成品には程遠い」が、勝てないわけではないザ・スポーティング・ニュースのドム・ファレル記者は、この試合がマレスカ体制の長所と短所を同時に見せたと書いた。サンダーランドが速攻ではなく組み立てからシティを崩し、シティがオフサイドトラップに苦しんだ点を挙げる一方、シェルキ、エンツォ・フェルナンデス、セメンヨ、ハーランドと得点源が分散している点を昨季からの前進と評価する。結論は「完成品には程遠いが、戦う準備はできている」だった18。
別の見方 ─ マレスカ監督本人は「もっとボールを持って支配できるのは間違いない」と述べており、混戦を受け入れる姿勢を積極的に選んだとは語っていない。記者が前進と読んだ要素を、監督は修正対象として扱っている18。
THE BOLTON NEWS ─ 地元紙が見た、伊藤敦樹の最初のタッチボルトン・ニュースのマーク・アイルズ記者は、伊藤が「ほぼ最初のタッチで」決めたと書き、決勝点を20ヤードからの一撃と記した。記事は、1,000人を超える遠征サポーターと、それ以外の24,000人という観衆の内訳にも触れている。ボルトンはこの勝利で降格圏との差を5に広げ、シューマッハ監督の「エネルギーと粘り」という評価で締めくくられた33, 35。
別の見方 ─ ノリッジの地元紙ピンクアンのアダム・ハーベイ記者は、同じ90分を「個人のミスの連続」として描いた。決勝点の場面も、ボルトンの狙いではなくノリッジの守備の綻びとして記述されている。同じ決勝点が、勝った側では狙いの成果、負けた側では守備のミスとして描かれた34。
FAN PULSE ─ 現地サポーターの反応
単発の投稿ではなく、各コミュニティで繰り返し現れた論点だけを整理した。
CRYSTAL PALACE|無失点は歓迎、鎌田の評価は割れるホームズデール・オンラインの試合スレッドでは、敵地での勝点1と無失点を前向きに受け止める投稿が続いた。MrRobboは「前から追わず、ボールを持たずに低く構えることをいとわなかった」と記し、doombearは「サージュには現実的なところがある」と前任者と比較した。一方で鎌田大地への評価は割れている。TheBigToePuntは「まだスピードと強さ、試合を決める個の力に欠ける」とし、Lanzo-Adは「ピッチ上で最高の選手だった」と書いた。守備の組織が支持される一方、攻撃の決め手を誰に求めるかで意見が分かれている40。
温度感:おおむね前向き ─ 無失点への評価が、得点力への不満を上回る。
MANCHESTER UNITED|同点弾は安堵ではなく、問題の先送りとして受け取られたレッドカフェの試合後スレッドでは、89分の同点弾を歓迎する声より、内容への不満が目立った。wazz786は「システムもアイデンティティもスタイルもパターンもない」と書き、bosskeanoは「ボールの動きが遅く、自分たちで眠くなっている」と評した。交代の遅さを指摘する投稿も複数あり、irishguyは「選考、準備、交代の不足、体力の不足」を並べた。編成への不満も繰り返し現れ、AdamColeBebeは「このクラブはブラックホールのようだ」と書いている。redmanxの「我々はひどかった」が、引き分け直後の空気を要約していた41。
温度感:不満が優勢 ─ 矛先は結果ではなく、5試合を終えても見えてこないチームの戦い方に向いている。
WATCH NEXTシティは3失点のうち2つを、止まったボールからの再開で失った。16日間の中断は、この数秒間の対応を見直すには十分な長さである。10月11日のアンフィールドで、ジャカのように素早く再開してくる相手に対し、最初に戻る1人をどこに置くのか。そこを見たい。
14EXTRA TIME 今日の小話エティハドでは、3点を取った選手が負け、25クラブ目から得点した選手が勝った。
ハットトリックを決めて負けた、19年ぶり6人目
Optaによれば、プレミアリーグでハットトリックを達成しながら所属チームが敗れたのは、ブロビーで6人目となる。前回は2007年12月のロケ・サンタクルスで、ブロビーは約19年ぶりの例となる15。ブロビーはさらに、その日の首位チームを相手にハットトリックを決めた4人目でもある。試合後の本人の言葉は短かった。「3点を取って負ける側にいるのはつらい。負けるのは本当につらい」15, 19。
15TOMORROW'S FIXTURES 明日の試合予定21 Sept (Mon) は、プレミアリーグ、チャンピオンシップ、チャンピオンズリーグ、カラバオ杯、FAカップのいずれも、予定されている試合は確認できなかった (明日は該当する試合が無いため配信はありません)1, 37。
22 Sept (Tue) には、FAカップ2回戦予選の再試合13試合が、いずれも現地19:45(日本時間23日03:45)に組まれている。20日に2-2で引き分けたサウソール対ドーキング・ワンダラーズの再戦も、ドーキングの本拠地でこの日に行われる。翌23日にもエクスマス・タウン対テーム・ユナイテッドの1試合がある47。
リーグ戦はここから間が空く。プレミアリーグは9月21日から10月6日までの16日間を代表ウィークとして中断し、第6節は10月10日(土)に始まる。チャンピオンシップはそれより1日早く、10月9日(金)のウェストハム対QPRで再開する。FAカップ3回戦予選は10月3日(土)に予定されている37, 46, 48。
注目の一戦 ─ ドーキング・ワンダラーズ vs サウソール(9/23 03:45 JST)
20日に2-2で終わったFAカップ2回戦予選の再戦。初戦はサウソールの本拠地で2-2。再戦はドーキングの本拠地で行われる。勝った側が10月3日の3回戦予選へ進む42, 46, 47。
21日(月)に本紙5大会の試合はなく、22日と23日に予定されているのはFAカップ2回戦予選の再試合だけである。同日に組まれている女子チャンピオンズリーグ、EFLトロフィー、スコティッシュ・チャレンジカップは本誌の対象外47。
補SOURCES 出典脚注は本文の主張に対応する。配信サイト経由の記事は、発信元の媒体名と署名記者を先に記した。チームスタッツ(支配率・シュート・枠内・敵陣PA内タッチ・xG)と観衆は、断りのない限りBBC Sportが各試合のライブページで公開する集計による。得点時刻は各試合の記録と試合記事を突き合わせた。
- BBC Sport, Football Scores & Fixtures ─ Sunday 20 September 2026, 2026.9.21取得(対象5大会の開催有無と全数の確認。スカイ・スポーツの同日の日程表と件数が一致することを確認した) ↩
- BBC Sport, Man City 5-3 Sunderland ─ Live, 2026.9.21取得(メンバー表・個人記録・チームスタッツ・観衆) ↩
- BBC Sport, Bournemouth 0-1 Liverpool ─ Live, 2026.9.21取得(同上) ↩
- BBC Sport, Leeds United 0-0 Crystal Palace ─ Live, 2026.9.21取得(同上) ↩
- BBC Sport, Fulham 1-1 Man Utd ─ Live, 2026.9.21取得(同上) ↩
- BBC Sport, Norwich City 3-4 Bolton Wanderers ─ Live, 2026.9.21取得(同上) ↩
- BBC Sport, Wolves 1-0 West Brom ─ Live, 2026.9.21取得(同上) ↩
- Sky Sports, Premier League Table, 2026.9.21取得(更新時刻 2026.9.20 20:49 UK) ↩
- Sky Sports, Championship Table, 2026.9.21取得 ↩
- Manchester City FC, City win eight-goal thriller to move clear at the top of the Premier League, 2026.9.20 ↩
- ESPN, Man City 5-3 Sunderland (Sep 20, 2026) Final Score, 2026.9.21取得(得点者・交代・布陣) ↩
- Sky Sports, Man City 5-3 Sunderland: Enzo Maresca's side stay top of Premier League after chaotic eight-goal thriller, 2026.9.20 ↩
- VAVEL, Highlights and Goals Manchester City 5 – 3 Sunderland in Premier League, 2026.9.20 ↩
- Goal.com (Mohamed Saeed記者), 'Too many goals!' – Enzo Maresca fumes despite Man City's 5-3 win as Premier League leaders survive Sunderland scare, 2026.9.21 ↩
- Opta Analyst (Jonathan Davies記者), Manchester City 5-3 Sunderland Stats: Brobbey Hat-Trick Proves Fruitless in Eight-Goal Extravaganza, 2026.9.20 ↩
- BBC Sport (Yahoo Sports配信), Manchester City 5-3 Sunderland: What Le Bris said, 2026.9.20 ↩
- Sofascore, Man City 5-3 Sunderland: Brobbey 9.9 Sofascore Rating, 2026.9.20 ↩
- The Sporting News (Dom Farrell記者、Yahoo Sports配信), Can this Man City really win the Premier League? Sunderland thriller shows best and worst of Enzo Maresca's team, 2026.9.20 ↩
- beIN SPORTS, Hat-trick hero Brobbey concedes 'it's hard being on the losing side when you're scoring three goals', 2026.9.20 ↩
- Sunderland AFC, Brobbey signs five-year contract, 2025.9.1 ↩
- ESPN, Sunderland confirm signing of Dutch striker Brobbey from Ajax, 2025.9.1 ↩
- Sky Sports, Bournemouth 0-1 Liverpool: Alexander Isak scores winner as Andoni Iraola triumphs at his former club, 2026.9.20 ↩
- This Is Anfield, 3 Left Out as 21-Man Liverpool Squad vs Bournemouth Revealed, 2026.9.20 ↩
- This Is Anfield, Andoni Iraola gives honest Wataru Endo verdict after squad omission, 2026.9.17 ↩
- Sky Sports, Leeds 0-0 Crystal Palace: Pierre Sage's side claim valuable point as Daniel Farke's team stay unbeaten in Premier League, 2026.9.20 ↩
- VAVEL, Leeds vs Crystal Palace LIVE Updates, Premier League, 2026.9.20(交代時刻・警告・決定機) ↩
- Last Word on Sports, Leeds United vs Crystal Palace: Team News and Confirmed Lineups, 2026.9.20 ↩
- VAVEL, Leeds 0-0 Crystal Palace: A Game of Throws, 2026.9.20 ↩
- Opta Analyst (Harry Carr記者), Fulham 1-1 Manchester United Stats: Cunha Spares Visitors' Blushes After Martínez Own Goal, 2026.9.20 ↩
- Sky Sports, Fulham 1 – 1 Man Utd ─ Match Report & Highlights, 2026.9.20 ↩
- Sky Sports, Wolves 1-0 West Brom: Fer Lopez scores winner after Nat Phillips error to seal derby win, 2026.9.20 ↩
- Sky Sports, Norwich 3-4 Bolton: Trotters prevail in seven-goal Championship thriller at Carrow Road, 2026.9.20 ↩
- The Bolton News (Marc Iles記者、Yahoo Sports配信), Match report: Bolton Wanderers win seven-goal thriller at Norwich City, 2026.9.20 ↩
- Pink Un (Adam Harvey記者), Norwich City 3-4 Bolton: Match report, player ratings, 2026.9.20 ↩
- PA News Agency (The Comet配信), Steven Schumacher hails Bolton 'energy and resilience' in thriller at Norwich, 2026.9.20 ↩
- Sofascore, Atsuki Ito stats and ratings, 2026.9.21取得(2026-27季の出場時間と初出場日) ↩
- Premier League, When are the international breaks in 2026/27 Premier League season?, 2026.9.21取得 ↩
- Sky Sports, Premier League fixtures on Sky Sports: Liverpool vs Man City and Arsenal plus Leeds vs Man Utd live in October and November, 2026.9.21取得(第6節のキックオフ時刻) ↩
- フットボールチャンネル, サッカー日本代表 最新メンバー一覧 親善試合(9月キリンチャレンジカップ、10月キリンカップ), 2026.9.17 ↩
- The Holmesdale Online, Leeds vs. Crystal Palace match thread, 2026.9.21取得(試合後の投稿) ↩
- RedCafe, Post match vs Fulham, 2026.9.21取得 ↩
- Sofascore, Southall FC vs Dorking Wanderers, 2026.9.21取得(FAカップ2回戦予選、9月20日、ハニークロフト) ↩
- Sussex Express, Premier League injury news: When is Kaoru Mitoma back for Brighton – expected return date explained, 2026.9.21取得 ↩
- Sports Mole, Foden, Doku latest: Man City injury list for Sunderland clash, 2026.9.19 ↩
- Get French Football News (Liam Wraith記者), Jaydee Canvot signs contract ahead of Crystal Palace move from Toulouse, 2025.9.1 ↩
- The FA, Emirates FA Cup round dates for the 2026-27 season, 2026.9.21取得 ↩
- BBC Sport, Football Scores & Fixtures ─ Tuesday 22 September 2026, 2026.9.21取得(FAカップ2回戦予選の再試合13試合。翌23日の1試合も同様に確認した) ↩
- BBC Sport, Football Scores & Fixtures ─ Friday 9 October 2026, 2026.9.21取得(チャンピオンシップ再開節のウェストハム対QPR) ↩
- Crystal Palace FC, Sage: We want to continue with this mindset, 2026.9.20(冨安健洋の交代理由についてのサージュ監督の説明) ↩
- スポーツ報知 (Yahoo!ニュース配信), DF冨安健洋は「ふくらはぎを痛めた」指揮官明かす…日本代表合流直前の試合で負傷交代、活動参加に暗雲, 2026.9.21(21日時点でJFAからの離脱発表は無いと確認) ↩
注NAME NOTES 表記注記以下の固有名詞は日本語表記の確認が済んでおらず、暫定表記としている。( )内は原綴り。確認できた名前は、この注記から外す。
選手・監督エンツォ・ル・フェ(Enzo Le Fée)、マルク・ゲイ(Marc Guéhi)、マーカス・タバニアー(Marcus Tavernier)、ワルテル・ベニテス(Walter Benítez)、アナン・ハリリ(Anan Khalaili)、センネ・ラメンス(Senne Lammens)、ダビド・アッフェングルーバー(David Affengruber)、モハメド・トゥーレ(Mohamed Toure)、ルアリー・マッコンヴィル(Ruairi McConville)、ティエリー・ゲイル(Thierry Gale)、ガイスカ・ララサバル(Gaizka Larrazabal)、サム・ダルビー(Sam Dalby)、ジャック・ステイシー(Jack Stacey)、サミュエル・イリング=ジュニア(Samuel Iling-Junior)、フェル・ロペス(Fer López)、ジェームズ・ジャスティン(James Justin)、ホセ・コルドバ(José Córdoba)、マックス・オレアリー(Max O’Leary)、ナセル・ジガ(Nasser Djiga)、ナット・フィリップス(Nat Phillips)、ジェイディー・カンボ(Jaydee Canvot)、ジェフェルソン・レルマ(Jefferson Lerma)、スティーブン・シューマッハ(Steven Schumacher)、ギャビン・バズヌ(Gavin Bazunu)
クラブ・競技場サウソール(Southall)、ドーキング・ワンダラーズ(Dorking Wanderers)、エクスマス・タウン(Exmouth Town)、テーム・ユナイテッド(Thame United)
記者・解説者ほかマーク・アイルズ(Marc Iles)
PREMIER LEAGUE DAILY
20 Sept (Sun) の試合 / 発行 2026.9.21 JST -
ブレントフォード、チェルシーに3発で史上最高の滑り出し 平河悠は63分出場、ブリストル・シティは5位へ
PREMIER LEAGUE DAILY 2026.9.19|MATCHDAY FULL MATCHDAY REPORT ─ PREMIER LEAGUE, EFL & CHAMPIONS LEAGUE
PREMIER LEAGUE DAILY
MATCHDAY FULL ブレントフォード、チェルシーに3発で史上最高の滑り出し
平河悠は63分出場、ブリストル・シティは5位へTHE STORY OF THE DAYブレントフォードが本拠地でチェルシーを3-0で破り、プレミアリーグ5試合で勝点9とした。2021-22季の8を上回り、クラブ史上最高の滑り出しとなった。61分にミッケル・ダムスゴーの左CKをヤニク・シュスターが頭で折り返し、ジェイドン・アンソニーが先制。同点を狙って前へ出たチェルシーの背後をケビン・シャーデが突き、83分にイゴール・チアゴ、90+4分にファビオ・カルバーリョが加点した。シャビ・アロンソ監督のチェルシーは5試合12失点でリーグ最多となり、3試合勝ちなしのまま代表ウィークに入る1, 2, 4, 21。
English
Brentford beat Chelsea 3-0 at home and now have nine points from their first five Premier League games. That is better than the eight they had in 2021-22 and is the best start in the club’s history. In the 61st minute, Jannik Schuster headed Mikkel Damsgaard’s corner from the left back across goal, and Jaidon Anthony scored the first goal. Chelsea pushed forward to look for an equaliser, and Kevin Schade attacked the space behind them. Igor Thiago scored in the 83rd minute, and Fábio Carvalho added a third in the fourth minute of stoppage time. Xabi Alonso’s Chelsea have now let in 12 goals in five games, the most in the league, and go into the international break without a win in three matches.
日本語ヒント
「チェルシーのほうが長くボールを持っている」という意味。ここでの carries more of the ball は、ボール保持の時間が長い、という感じだよ。
日本語ヒント
「ブレントフォードが1点取ると、ボール保持が急に重く感じられる」という意味。feel heavier は、文字どおりの重さではなく「負担に感じる」という比喩だよ。
日本語ヒント
「カウンターが、“試合を支配している感覚”を余計な荷物に変えてしまう」という意味。extra baggage は「余計な荷物」から転じて、「重荷・じゃまになるもの」という表現だよ。
日本語ヒント
「3点。それでも風船には “possession” と書いてある」という意味。still は「それでもまだ」で、ボール保持率の高さとスコアが一致しないところがオチだよ。
THE MORNING 501代表落選の直後、イゴール・チアゴが今季リーグ初得点W杯後最初のブラジル代表から外れた25歳が、5月2日以来となるリーグ戦のゴールを決めた。上着を脱いで喜んで警告を受け、前日の会見で「彼の価値はゴールだけではない」と擁護したキース・アンドリュース監督に抱きついた1, 8, 9, 10。 02チェルシー、5試合12失点はリーグ最多今季まだ無失点の試合がなく、この夜は今季初めて無得点に終わった。ジョアン・ペドロとモイセス・カイセドを欠き、アロンソ監督は「これではプレミアリーグで戦うには足りない」と語った2, 3。 03平河悠は右の2列目で63分出場、ブリストル・シティは5位平河悠は11〜15分に3本のシュートを放ち、63分にジェド・ウォレスと交代した。チームは今季初の無失点で勝ち、勝点14で並ぶ上位4チームと1差の5位に上がった14, 18, 22。 0420歳の左サイドバック、カーディンズが今季6アシストクリスタル・パレスから期限付き移籍中のリオ・カーディンズが、31分にドム・バラードの決勝点を演出。マイケル・スクバラ監督は「アシストの記録は並外れている」と称えた15, 16, 24。 05ワトフォードは5試合で4敗目、17位アレッシオ・ディオニージ監督は「負傷者が多く、同じ選手に出続けてもらうのは難しい」と語り、サイドバックだけで4人を欠く状況を明かした。終盤のPKの訴えは認められなかった16, 17。 CONTENTS01RESULTS & HIGHLIGHTS 試合結果とハイライト英国時間18日(金)は、プレミアリーグ1試合とチャンピオンシップ1試合の計2試合が行われた。2部の1試合には平河悠が先発した。この2試合に加え、FAカップ2回戦予選の2試合も行われた31, 32, 33。
PREMIER LEAGUE
ブレントフォード 3 – 0 チェルシー ⚽ 61′ アンソニー
⚽ 83′ イゴール・チアゴ
⚽ 90+4′ カルバーリョ前半 0-0。2点目の時刻はフットモブとESPNの83分に揃えた(ブレントフォード公式は80分、スカイは82分と記載)1, 2, 4, 5。
40% 支配率 60% 13 (6) シュート (枠内) 12 (2) 24 敵陣PA内タッチ 29 2.65 xG (FotMob) 0.83 前半はチェルシーがボールを持ち、序盤のペドロ・ネトのシュートもカオイムヒン・ケレハーが防いだ。ブレントフォードは61分、ダムスゴーの左CKを遠いサイドでシュスターが頭で折り返し、フリーのアンソニーが至近距離から押し込む。追うチェルシーは71分に2人を代えて前へ出た。だが83分、ダムスゴーのパスで抜け出したシャーデがシュートを放つ。エミリアーノ・マルティネスが弾いたこぼれ球をイゴール・チアゴが決めた。90+4分には途中出場のカルバーリョが3点目を決めた。チェルシーのシュート12本のうち7本は相手の体に当たった1, 2, 3, 4。
EFL CHAMPIONSHIP
ブリストル・シティ 1 – 0 ワトフォード ⚽ 31′ バラード 前半 1-0。ブリストル・シティは今季初の無失点14, 18。
36% 支配率 64% 17 (7) シュート (枠内) 10 (2) 25 敵陣PA内タッチ 9 1.56 xG (FotMob) 0.52 ブリストル・シティは序盤から押し込み、平河悠が11〜15分に3本のシュートを放った。31分、左サイドバックのカーディンズが浮かせたクロスを、バラードがペナルティースポット付近から頭でそらし、ファーポストの内側へ流し込む。ワトフォードはボール保持率64%を記録したが、前半の枠内シュートは1本もなかった。62分に3人を代えても形勢は変わらなかった。終盤、途中出場のマイロン・ボアドゥがエリア内で倒れた場面でPKは与えられず、ディオニージ監督は試合後に「おそらくPKだった」と話した14, 15, 17, 18。
英国時間9月18日(金)、対象5大会のうち予選を除いて終了したのは、プレミアリーグ1試合とチャンピオンシップ1試合の計2試合だった。チャンピオンズリーグとカラバオ杯は試合がない。この2試合でピッチに立った日本人は平河悠1人だった。ミルウォールはこの期間に試合がなく、クラブ公式の発信にも次田夏樹の新しい動きは見当たらない31, 32, 33, 37。
FAカップは2回戦予選の2試合が金曜に行われた。ウスター・シティがストラトフォード・タウンに2-1で勝ち、イェイト・タウンとチッペナム・タウンは0-0で火曜の再試合へ回った。本紙は予選を日本人選手の出場試合だけ詳報するため、2試合とも一覧には載せない。両試合のメンバー表は確認できておらず、日本人選手の出場の有無は断定しない。2回戦予選は全80試合で、残る78試合は19日(土)と20日(日)に行われる28, 29, 30, 36。
02TABLE IMPACT 順位表への影響ブレントフォードが勝点9で3位に上がり、チェルシーは7位へ後退した。ほかの18チームはまだ4試合で、週末に順位は動く。2部はブリストル・シティが勝点13で5位に入り、勝点14で並ぶ上位4チームとの差を1に詰めた21, 22。
PREMIER LEAGUE ─ 第5節の初戦終了時点(残る9試合は19・20日)
順位 クラブ 試合 得失点 勝点 今節 1 アーセナル 4 +7 12 ─ 19日にブライトン戦 2 マンチェスター・シティ 4 +6 12 ─ 20日にサンダーランド戦 3 ブレントフォード 5 +6 9 ○ チェルシーに3-0 4 リーズ 4 +4 8 ─ 20日にパレス戦 5 ハル・シティ 4 +3 8 ─ 19日にニューカッスル戦 6 ブライトン 4 +8 7 ─ 19日にアーセナル戦 7 チェルシー 5 −2 7 ● ブレントフォードに0-3 8 リバプール 4 +2 6 ─ 20日にボーンマス戦 9位以下はすべて今節未消化。チェルシーの12失点はリーグ最多で、11失点のクリスタル・パレス、10失点のイプスウィッチとコベントリーが続く。ESPN順位表、2026年9月19日取得21。
EFL CHAMPIONSHIP ─ 第8節の初戦終了時点(残る11試合は19・20日)
順位 クラブ 試合 得失点 勝点 今節 1 ウェストハム 7 +11 14 ─ 19日にミルウォール戦 2 スウォンジー 7 +6 14 ─ 19日にリンカーン戦 3 ミドルズブラ 7 +4 14 ─ 19日にバーミンガム戦 4 ウェスト・ブロムウィッチ 7 +3 14 ─ 20日にウォルヴァーハンプトン戦 5 ブリストル・シティ 8 −1 13 ○ ワトフォードに1-0 6 QPR 7 +3 12 ─ 19日にプレストン戦 7 チャールトン 7 −1 12 ─ 19日にカーディフ戦 16 ブラックバーン 7 0 8 ─ 19日にポーツマス戦 17 ワトフォード 8 −3 8 ● ブリストル・シティに0-1 18 ポーツマス 6 −1 7 ─ 19日にブラックバーン戦 8〜15位と19位以下は略した。ブリストル・シティとワトフォード以外は今節未消化。ESPN順位表、2026年9月19日取得22。
03THE TURNING POINT 勝敗を分けた一手勝負を分けたのは、追いかける側が前へ出た瞬間に空いた背後だった。
TACTICS 71〜83分ブレントフォード 3–0 チェルシー ─ 前へ出たチェルシーの背後をシャーデが突いた
前半のチェルシーは3バックでボールを握り、左のペップ・チャバリアを起点に押し込んだ。ブレントフォードは4-3-3の中盤3人とシュスターらの最終ラインで中央を固めた。チェルシー公式も「決定機の多い45分ではなかった」と振り返る。61分にCKから先制されると、チェルシーは71分にダニー・ウェルベックとウェスリー・フォファナを下げ、ジョバニー・ケンダとジョシュ・アチャンポンを投入。スカイの実況によると、ここで4バックへ移り、モーガン・ロジャースが最前線に上がった。66〜80分に放った5本のシュートはすべてブロックされ、その間もブレントフォードは左のシャーデを前に残していた。83分、ダムスゴーのパスでシャーデがラクロワの上げたラインの裏へ抜け、マルティネスが弾いたところをイゴール・チアゴが詰める。レビ・コルウィルは「押し上げようとして、たぶん背後に隙を作りすぎた。彼らが得意とするカウンターを受けて2点目を失った」と認めた1, 2, 3, 41。
試合は61分に1-0となり、71分にチェルシーが2人を交代して4バックへ移った。その後、83分に2-0、90+4分にはシャーデの低いクロスから3-0となった。フットモブの集計では、ブレントフォードのxG2.65のうち速攻の2本が1.02、セットプレーが1.48を占める。チェルシーの枠内シュートは試合を通じて2本だった。アロンソ監督は「先制された後、少しコントロールを失った。2点目を失ってからは非常に難しくなった」と語った2, 4, 5, 41。
TACTICAL BOARD ─ 戦術Q&Aテーマ:背後への攻撃
ブレントフォード 3–0 チェルシー / 1–0で迎えた71〜83分
Q.同点を狙って前へ出ながら、
シャーデの背後への走りをどう抑える?A.スカイの実況では、82分にシャーデがラクロワのオフサイドトラップを破ったとされる。前へ出る判断と、背後を守るライン管理の両立が焦点になった3, 41。
前提71分、チェルシーは何を替えたか
〜71′
3バックフォファナラクロワコルウィル 両脇にウイングバックのネトとチャバリア。最前線はウェルベック 71′〜
4バックアチャンポンラクロワコルウィルチャバリア ウェルベックに代えてケンダ(位置は未確認)。ロジャースが最前線へ 並びはチェルシーの右から。破線の枠は交代で下がった選手、緑の枠は入った選手。下の図では左端がチェルシーの右サイドにあたる3, 41。
得たもの ─ 前への比重
センターバックを3人から2人に減らし、ロジャースを最前線へ上げた。
危険にさらしたもの ─ 背後
コルウィルは「押し上げようとして、たぶん背後に隙を作りすぎた」と話した41。
3場面2点目を一手ずつ追う
1パスが出る82′ 仕掛け
スカイの実況は、ダムスゴーのパスを受けたシャーデが「ラクロワのオフサイドトラップ」を破ったと伝えた。解説者アラン・スミスは「早く出すぎたと思ったが、ラクロワがオンサイドにしていた」と話している。図はこの記述から、ラクロワだけが残った形を模式で示す41。
2背後を取る82′ 相手の対応が破れる
ブレントフォード公式は「ダムスゴーがシャーデを最終ラインの向こうへ解き放った」と記し、スカイの試合記事はエミリアーノ・マルティネスとの「1対1」と書いた。ラインの高さと背後の広さは確認できておらず、黄色の枠は模式1, 2。
3決着する82′→83′ 結果 ─ ゴール前を拡大
①シャーデの右足の低いシュートを、②マルティネスが弾き、③詰めたイゴール・チアゴが弾むボールを右足で押し込んだ。二重の輪は、それぞれのシュートが記録された地点を示す。2人が同じ瞬間にこの配置だったわけではない4, 41。
ボールの経路(模式) 選手の移動(模式) 空いた場所(模式) プレーの順序 二重の輪=記録されたシュート位置 白=ブレントフォード(上へ攻撃)/色付き=チェルシー
検討チェルシーにはどんな手があったか
実際に記述された動き ─ スカイの実況は「シャーデがラクロワのオフサイドトラップを破った」と伝えた。チームとしてラインで消す対応を選んでいたのかどうかは、この記述からは分からない41。
そこから検討する対応策 ─ 以下は本紙の仮説である。映像で選手の位置を確認できておらず、正解の発表ではない。1点を追う残り10分で、どの代償なら払えたかを考える材料として置く。
対応案 狙い 代償・検討点 A 後ろに1人残す シャーデの走りに最初から付いていく保険を置く。 前の人数が1人減る。71分以降のシュート4本は3本がブロックされ、枠内は0本だった。人数を削って、あの密集を崩せたか。 B 出し手に圧力をかける ダムスゴーに前を向かせず、背後へのパスそのものを出させない。 誰が出るのか。中盤の底のヘンダーソンかバルコが出れば、その持ち場が空く。ボールを失った瞬間に寄せ切れる距離にいたかは確認できていない。 比較同じ2人のパスは、58分には止められていた
58分 ダムスゴーからシャーデへの浮き球を、フォファナが競り勝って止めた1, 41。 82分 同じ組み合わせのパスから、シャーデが背後へ抜けた1, 2。 未確認 守備者の交代(フォファナは71分に下がった)、出し手への圧力、ラインの位置。このどれが違いを生んだかは分かっていない。 経過71分の変更後、試合はどう進んだか
〜70′ 71′〜 チェルシー シュート8本(うちブロック4)/枠内2/xG計0.57 シュート4本(うちブロック3)/枠内0/xG計0.28 ブレントフォード シュート10本/1得点/xG計1.45 シュート3本/2得点/xG計1.45 フットモブのショットマップから本紙が集計した。シュート本数は攻撃機会の数ではない。82分のシャーデと83分のチアゴは同じ攻撃の連続で、xG計はこのこぼれ球のぶんを含む単純合計となる。数字は変更後に起きたことの記録で、4バックへの変更の良し悪しを判定するものではない。チェルシーは既に追う展開だった4。
次に見る点 ─ 背後の空間を消してくる相手にも、シャーデの走りを生かせるか(10月10日、敵地のアストン・ヴィラ戦)。
図の読み方。位置の根拠は3種類に分けている。二重の輪はフットモブのショットマップに記録されたシュート位置で、そのシュートが放たれた時点のもの。それ以外の選手の位置、白い実線(ボールの経路)、水色の破線(選手の移動)、黄色の枠(空いた場所)は、試合記事と実況の記述にもとづく模式で、特定の瞬間の座標ではない。映像で確認した位置関係は今回は無い。描いたのは記述で関与を確認できた選手とチェルシーの4バックだけで、中盤の選手は位置が分からないため描いていない。4バックの並びはチェルシー公式の記載順による。2点目の時刻は媒体で割れ(ブレントフォード公式80分、スカイ82分)、本紙はフットモブの記録(シャーデのシュート82分、得点83分)に揃えた1, 2, 3, 4, 41。
05STAT OF THE DAY 今日のデータ1選ボールを持った時間は4割。それでもブレントフォードのxGは2.65に達した4。
94% ブレントフォードのxG 2.65のうち、セットプレーと速攻が占めた割合 出所: FotMob、2026.9.19取得フットモブの集計では、ブレントフォードのxG2.65のうちセットプレーが1.48、速攻からの2本が1.02で、合わせて2.50となる。先制点のヘディングだけで0.96あり、通常の組み立てから生まれた分は0.15にとどまった。支配率60%のチェルシーは敵陣PA内のタッチで29対24と上回りながら、12本のシュートのうち7本をブロックされ、枠内シュートのxGOTは0.23だった。ボールを持つ側と持たない側で、得点期待値につながる攻め方がはっきり分かれた4。
DATA BOARD
チーム xG 支配率 Note ブレントフォード 2.65 40% セットプレー1.48、速攻1.02 ブリストル・シティ 1.56 36% 17本を放ち、PA内タッチは25回 チェルシー 0.83 60% 12本中7本がブロックされた ワトフォード (編集部注目) 0.52 64% 64%保持でもPA内のシュートは3本 xGはフットモブの値で、詳報した2試合の4チームを同じ提供元で比較した。上位3チームに、保持率が最も高かったワトフォードを編集部注目として加えた4, 18。
ブレントフォード xG 2.65 ブリストル・シティ xG 1.56 チェルシー xG 0.83 ワトフォード xG 0.52 データ小話 ─ ブリストル・シティも保持率は36%で、xG1.56のうちセットプレーが0.92、途中出場のロレント・トラジによる2度の速攻が0.30を占めた。この夜の勝者2チームは、いずれもボールを持たない局面でxGの大半を作っている18。06TACTICAL TREND 今日の戦術トレンド2試合とも、ボールを長く持った側が負けた。勝者はどこで得点機を作ったのか。
TODAY'S TREND保持率4割以下のホーム2チームが、セットプレーと速攻でxGの8〜9割を作った
敗れた2チームは、フットモブの表記ではともに3バックだった。ボール保持率はチェルシーが60%、ワトフォードが64%を記録した。ただしチェルシーは12本中7本をブロックされ、ワトフォードはペナルティーエリア内から3本しか打てなかった。ボールを持つ時間は長くても、相手の最終ラインを崩す前に攻撃が止まっている4, 18。
TACTICAL KEY
試合 保持した側の攻め 勝者の得点経路 ブレントフォード 3–0 チェルシー 60%保持、12本中7本がブロック CKで先制、速攻で2点 ブリストル・シティ 1–0 ワトフォード 64%保持、PA内のシュートは3本 左からのクロスで先制 速攻が効いた理由は、守る側が先に点を取ったことにある。先制された相手は前へ出るしかなく、チェルシーは71分に4バックへ移り、その背後を83分に突かれた。スクバラ監督も「後半は速攻で追加点の機会が増えた」と話す。両チームとも先制して相手を前へ引き出し、空いた背後を突いていた2, 3, 16。
MATCH EXAMPLES
BRENTFORD vs CHELSEA ─ CKで先制し、速攻で突き放す61分、ダムスゴーの左CKをシュスターが折り返してアンソニーが先制。前へ出たチェルシーから、83分と90+4分に左のシャーデを起点に加点した。セットプレーと速攻のxGは計2.501, 4。
BRISTOL CITY vs WATFORD ─ 左からの配球で先制、後半は速攻31分、カーディンズの左からのクロスをバラードが頭でそらして先制した。後半は途中出場のトラジが66分と80分に速攻から抜け出したが、どちらも枠を外れ、追加点は奪えなかった14, 15, 18。
COUNTERPOINT ─ 持つ側の対抗策は、先制を許さないことと、前へ出る際に後ろの人数を残すことだ。ただし攻撃の人数を増やせば背後が空き、守備に人数を残せば相手エリア内の人数が足りず、シュートはさらにブロックされやすい。攻撃と守備のどちらに人数を割くかが難しい2, 4。TACTICAL TEST ─ 次節、ブレントフォードが相手より長くボールを持たされた試合で、同じように点を取れるかを見たい。
07RISING 若手株価上昇ランキング20歳の2人が、それぞれセンターバックと左サイドバックの位置から、チームにとって最初の1点をアシストした6, 15。
1ヤニク・シュスターチェルシー戦でクリア12とブロック3を記録し、41分にはロジャースの決定的なシュートを体で止めた。攻撃では61分、ダムスゴーの左CKを遠いサイドで折り返し、アンソニーの先制点を演出している。BBCのドゥルーリー記者は「早くも賢い補強に見える」と書いた。ボールを長く持つ相手に90分集中を切らさなかった守備と、セットプレーで見せた高さを評価し、1位とした4, 6。
チロル州ハル出身で、2020年にRBザルツブルクのアカデミーへ入り、傘下のリーフェリングでプロとしての経験を積んだ。2025年5月にトップデビューし、2025-26季は公式戦29試合に出場、ヨーロッパリーグでもアストン・ヴィラ戦の先発を含む3試合を経験した。ブレントフォードへの加入は2026年5月に発表された。欧州カップ戦で強豪と対峙した経験を、加入4か月でプレミアリーグの勝負どころに生かした。そこに、この夜の成長が見える23。
見誤りやすい点 ─ BBCの採点記事が指摘したとおり、ボールを持った場面には硬さが残る。前から強く圧力をかけてくる相手に同じ落ち着きを保てるかは、まだ分からない。
2リオ・カーディンズ31分、左から浮かせたクロスでバラードの決勝点を演出し、今季6アシスト目とした。フットモブの集計でチャンス創出7、クロス8本中6本成功と、配球でワトフォードの守備を押し込み続けた。VAVELはこの試合の最優秀選手に選んでいる15, 18, 19。
2022年にU-16でパレスに入り、2024年7月にプロ契約を結んだ。2025-26季はカンファレンスリーグでトップデビューし、最終節のアーセナル戦でプレミアリーグ初出場を果たしている。トリニダード・トバゴ代表では既に11試合に出場している。8月に1年間の期限付きでブリストル・シティへ移った。スクバラ監督は「戦術面は学んでいる途中」と認めるが、8試合で6アシストと既に結果を出している16, 24。
見誤りやすい点 ─ 評価の中心は配球の質で、この試合の地上戦は3回とも競り負けている。1対1の守備で相手の右ウイングを抑えられるかは、まだ測れない。
08ONE TO WATCH 今日の注目株PLAYER FEATUREケビン・シャーデ
チェルシー戦で自らの得点はなかったが、2点目と3点目はいずれもシャーデが起点だった。83分、ダムスゴーのパスで最終ラインの背後へ抜け、エミリアーノ・マルティネスと1対1になった。シュートは弾かれたが、こぼれ球をイゴール・チアゴが押し込んだ。90+4分には左から低いクロスを送り、途中出場のカルバーリョが決めた。BBCの採点記事は「相手の圧力を逃がすドリブルを何度も見せた」と書いている1, 2, 7。
フットモブによると、2024-25季は公式戦43試合12得点、2025-26季は39試合8得点。今季はリーグ5試合すべてに先発し、12日のボーンマス戦の2得点を含めて3得点を挙げた。昨季を上回るペースで点を取る一方、この夜はシュート3本、ドリブルは5回中1回の成功にとどまり、仕掛けの精度は高くなかった4, 38。
ボールを持たされる時間が長い試合で、前に残って背後を狙い続けられる走力が最大の武器になる。守備に戻りながらも、奪った瞬間に最初のパスの受け手になれるか。保持率4割でも勝てるブレントフォードの形で、その起点を担う一人になりつつある。
別の視点 ─ 1対1の成功率は低く、背後にスペースを与えない相手、つまり引いて守るチームにどこまで通用するかは未知数。次に見る試合 ─ 10月10日、敵地でのアストン・ヴィラ戦。ヴィラが前へ出てくるか、引いて守るかで、背後への走りの価値が変わる。09MANAGER RATINGS 監督の采配採点 (10点満点)勝った2人は先制後の試合運びを、敗れた2人は追いかける局面での対応を重点的に評価した。
キース・アンドリュース (ブレントフォード)8.4プラン適合 4-3-3で中央を閉じ、チェルシーのシュート12本のうち7本をブロックした。 交代の効果 69分の2枚替えで中盤と右サイドバックの強度を保ち、87分投入のカルバーリョが3点目を決めた。 試合中の修正 ハーフタイムに強度を上げるよう求め(アンソニー談)、後半は押し返して61分に先制した。 効いた点 セットプレーと速攻でxG2.50を記録。5試合で勝点9と、クラブ最高の滑り出しを切った。 効かなかった点 前半は速攻の形をほとんど作れなかった(BBC)。 別の視点 ─ チェルシーはジョアン・ペドロ、カイセド、リース・ジェームズを欠いていた。相手の欠場を考慮し、評価を割り引く余地はある1, 2, 3, 6。
シャビ・アロンソ (チェルシー)4.0プラン適合 先発を5人入れ替え、前半は主導権を握ったが、決定機は序盤のネトの1本にとどまった。 交代の効果 71分に2人を代えて前へ出た後、速攻から2失点した。 試合中の修正 4バックへの移行(スカイ)で攻撃の人数は増えたが、背後の守備が追いつかなかった。 効いた点 左のチャバリアを起点にした前半の押し込みと、66〜80分の連続シュート。 効かなかった点 CKからフリーのアンソニーに決められ、セットプレーの守備の課題が再び出た。 別の視点 ─ 主力を欠き、ジョーダン・ヘンダーソンはチェルシーでの初出場、3人がリーグ初先発だった。評価にあたっては、こうした編成の事情を考慮する必要がある2, 3。
10JAPANESE PLAYERS 今日の日本人選手この夜ピッチに立った日本人は平河悠1人。ブリストル・シティの右の2列目で先発し、63分に退いた。チームは今季初の無失点で勝ち、5位へ上がった14, 18。
JAPAN SPOTLIGHT平河悠
右サイドから序盤の攻勢をけん引。
ワトフォード戦の平河は、4-2-3-1の右で先発し、11分、13分、15分と立て続けに3本のシュートを放った。PA通信は、開始20分でワトフォードのGKフェデリコ・ラバリアに対応を迫った選手として、サム・グリーンウッドと並べて名前を挙げた。前半には右での仕掛けでFKを得て、ウィリアムズの惜しいヘディングも生んでいる14, 15, 18。スクバラ監督は火曜のリンカーン戦から7人を入れ替えたが、平河は先発に残った一人だった14。英国現地の評価も悪くない。VAVELのチャーリー・ホルタッペル記者は「ブリストル・シティの良い場面の中心にいた。よく走り、サイドでスペースを見つけた」と書く19。今季はリーグ8試合すべてに出場し、うち7試合に先発している。5日のバーンリー戦では今季初得点を挙げた。一方、この夜はパス16本中8本の成功にとどまり、ロングボールは4本とも通らなかった18, 20。次に見るのは、仕掛けの回数を保ったまま、つなぎの精度を上げられるかだ。
LOCAL EYE ─ 英国現地から
平河悠 / BRISTOL LIVE ─ 採点6、「序盤は輝いていた」先発を守った3人の1人。 地元ブリストル・ライブのダン・カーター記者は平河に6点をつけ、火曜の敗戦から先発を守ったフィールドプレーヤー3人の1人と書いた。序盤は右から左足へ持ち替えて3、4度シュートを放ったが、いずれもブロックされた。守備でも右サイドバックを助けたが、後半は疲れが見え、1時間過ぎに退いたという42。
平河悠 / PA ─ 新加入選手の多いチームが5位に監督自身も驚く順位。 スクバラ監督はPA通信に「開幕時に、この時期に5位にいられると言われていたら、大喜びしていた。新しい選手が多いチームで、これからまだ伸びる」と語った。そのチームで、平河は今季のリーグ8試合すべてに出場している。代表ウィーク明けの10月10日は、敵地でチャールトンと戦う14, 16, 20。
ALL JAPANESE PLAYERS ─ 全選手一覧
選手 クラブ 出場 今日のポイント 次に見る点 平河悠 ブリストル・シティ 先発63分 4-2-3-1の右で先発し、序盤の5分間に3本のシュート。63分にウォレスと交代し、チームは今季初の無失点で勝った14, 18。 10月10日のチャールトン戦で右の先発を続けるか。パスの精度とエリアへの侵入を両立できるか。 11INJURY & SUSPENSION WATCH 負傷・出場停止ウォッチ試合中の負傷交代は1件。チェルシーは主力の欠場が続き、ワトフォードはディオニージ監督がサイドバック4人の離脱を明かした。いずれも復帰時期を確定する発表は出ていない3, 16, 40。
選手 クラブ 事由 情報源 復帰見込み 影響する試合 ノア・エイレ ブリストル・シティ 88分に負傷のため交代した。部位は発表されていない。 記録 診断の発表待ち40。 10月10日のチャールトン戦。 ロブ・ディッキー ブリストル・シティ 15日のリンカーン戦で脚に重傷を負った。 報道 離脱期間の発表はない15。 10月10日のチャールトン戦以降。 ジョアン・ペドロ チェルシー 16日に負傷でブラジル代表を辞退し、ブレントフォード戦も欠場した。 公式・報道 復帰時期の発表はない2, 3, 41。 10月10日のボーンマス戦。 リース・ジェームズ チェルシー ブレントフォード戦に出られなかった(クラブ公式は「起用できなかった」とのみ記載)。 公式 詳細の発表はない3。 10月10日のボーンマス戦。 12NEXT UP 次に見るべき試合プレミアリーグもチャンピオンシップも、ここから約3週間の代表ウィークに入る。4クラブはいずれも10月10日(土)にリーグ戦を再開する3, 11, 14, 39。
Premier League 10/10 (Sat)アストン・ヴィラ vs ブレントフォード
相手は4試合で勝点1のヴィラ。ボール保持率で相手を下回らない試合でも点を取れるか。シャーデの背後への走りと、イゴール・チアゴの2試合連続得点に注目したい11, 21。
Premier League 10/10 (Sat)チェルシー vs ボーンマス
5試合12失点の守備、特にセットプレーへの対応を修正できるか。ジョアン・ペドロの復帰も焦点となる。追う展開で採用した4バックを、開始から使うかにも注目したい2, 3。
13FLEET STREET 英国現地紙・ファンの論調BBCは勝者の適応力を、スカイは敗者の守備を記事の軸にした。同じ3-0でも、どちらの側から書くかで焦点が変わる。チェルシーのファンは、矛先を監督よりクラブの編成に向けた2, 6, 26。
PRESS VIEW ─ 英国現地紙の論調
BBC SPORT ─ SAM DRURYBBCのドゥルーリー記者は、ブレントフォード最大の強みを「試合ごと、相手ごとに最適なやり方を見つける適応力」とし、この夜は「規律を保ち、速攻を仕掛ける瞬間を選ぶ」ことだったと書く。前半は速攻がうまく機能しなかったが、シュスターが中央で攻撃の芽を摘み、危ない場面をほとんど作らせなかった。アーセナルとシティに次ぐ順位を、代表ウィークの間は楽しめると結んでいる6。
別の見方 ─ チェルシー公式は前半を自分たちが上回った時間と振り返り、ブレントフォードの脅威はセットプレーとロングスローに限られていたと書く。前半をどう見るかで、勝因として何を重視するかは変わる3。
SKY SPORTS ─ SAM BLITZスカイのサム・ブリッツ記者は、見出しから「チェルシーはまた守備で苦しんだ」と書いた。5試合で12失点はリーグ最多で、今季はまだ無失点の試合がない。攻撃は負傷のジョアン・ペドロを欠き、代わったウェルベックは決定機を作れなかった。カイセドの代わりに入ったジョーダン・ヘンダーソンの古巣での初先発も「うまくいかなかった」と評している2。
別の見方 ─ BBCの採点では、キンセラ記者がヘンダーソンにチーム最高タイの7をつけ、「動きに鈍さはなく、声でチームを率いた」と書いた。同じ初先発でも評価は割れた7。
PA NEWS AGENCY ─ BRISTOL CITY v WATFORDPA通信は、ブリストル・シティの勝利を「妥当」と書いた。前半はワトフォードに1本も枠内シュートを打たせず、後半も途中出場のトラジが2度の好機を得るなど、決定機の数で上回ったという。敗れたディオニージ監督は同じ通信社の取材に「引き分けが妥当だったかもしれない」と話し、終盤のPKの訴えについては映像を見て「おそらくPKだった」と認めた15, 16。
別の見方 ─ VAVELは「ワトフォードは最後まで効果的な攻撃の形を作れなかった」と書いており、監督の「引き分け」評とは温度差がある19。
FAN PULSE ─ 現地サポーターの反応
単発の投稿ではなく、チェルシーのファンコミュニティの試合後スレッドと、失点数をめぐる別スレッドで繰り返し現れた論点だけを整理した。
WATCH NEXTブレントフォードはボールを4割しか持たずに勝った。10月10日の相手アストン・ヴィラは4試合で1得点、勝点1の19位。そのヴィラが引いて守り、逆にボールを持たされたとき、シャーデの背後への走りと速攻は同じように生きるのか。
15TOMORROW'S FIXTURES 明日の試合予定19 Sept (Sat) は、プレミアリーグ5試合とチャンピオンシップ9試合の計14試合が行われる。FAカップ2回戦予選の77試合は下の一覧には含めない。チャンピオンズリーグとカラバオ杯は試合が組まれていない28, 34, 35。
注目の一戦 ─ ブライトン vs アーセナル(9/19 23:00 JST)
4戦全勝で首位のアーセナルが、リーグ最多の13得点を挙げているブライトンの本拠地へ乗り込む。アーセナルの失点は4試合で1しかなく、最も点を取るチームと最も失点の少ないチームの顔合わせとなる。ブライトンは勝点7の6位で、この一戦の結果が上位の順位を左右する21, 34。
PREMIER LEAGUE ─ 第5節
ホーム KICK OFF (JST) アウェイ 注目点 トッテナム 9/19 20:30 アストン・ヴィラ 鈴木彩艶のヴィラ、今季初勝利を懸けた下位同士の一戦 ブライトン 9/19 23:00 アーセナル リーグ最多13得点と、最少1失点の顔合わせ エバートン 9/19 23:00 イプスウィッチ 前田大然のイプスウィッチ、2勝2敗から勝ち越せるか ニューカッスル 9/19 23:00 ハル・シティ 守田英正のハル、無敗のまま敵地に乗り込む ノッティンガム・フォレスト 9/20 01:30 コベントリー 坂元達裕のコベントリー、4戦無得点からの初ゴールは EFL CHAMPIONSHIP ─ 第8節
ホーム KICK OFF (JST) アウェイ 注目点 カーディフ 9/19 20:30 チャールトン 未勝利のカーディフが7位チャールトンを迎える ミルウォール 9/19 20:30 ウェストハム 首位とのダービー。次田夏樹の招集は ストーク 9/19 20:30 シェフィールド・ユナイテッド 勝点1差、13位と15位の中位対決 バーミンガム 9/19 23:00 ミドルズブラ 岩田智輝のバーミンガムが3位を迎える バーンリー 9/19 23:00 ダービー 旗手怜央のバーンリー、最下位脱出を懸けた一戦 リンカーン 9/19 23:00 スウォンジー 火曜にブリストル・シティを破ったリンカーンが2位と対戦 ポーツマス 9/19 23:00 ブラックバーン 森下龍矢と大橋祐紀のブラックバーンが敵地へ QPR 9/19 23:00 プレストン 斉藤光毅のQPR、6位から上位を狙う レクサム 9/19 23:00 サウサンプトン 松木玖生のサウサンプトンが敵地でレクサムと対戦 19 Sept (Sat) に5大会で組まれているのは、上記14試合とFAカップ2回戦予選77試合。20日(日)にはプレミアリーグ4試合、チャンピオンシップ2試合、FAカップ2回戦予選1試合が予定されている28, 34, 35。
補SOURCES 出典脚注は本文の主張に対応する。配信サイト経由の記事は、発信元の媒体名と署名記者を先に記した。
- Brentford FC, Brentford 3 Chelsea 0: Anthony, Thiago and Carvalho on target as Bees make best start to a Premier League season, 2026.9.19 ↩
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- CNN Brasil (Rômulo Giacomin, Itatiaia), Com gol de Igor Thiago, Brentford vence o Chelsea na Premier League, 2026.9.18 ↩
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- Trivela (Matheus Cristianini), Igor Thiago é o verdadeiro Brasil: De servente de pedreiro a recordista na Premier League, 2026.5.18 ↩
- Bristol City FC, Report: Bristol City 1-0 Watford, 2026.9.18 ↩
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- Bristol Live (Dan Carter), Bristol City player ratings vs Watford: Cardines and Tanner star as Ballard heads into break on up, 2026.9.18 ↩
注NAME NOTES 表記注記以下の固有名詞は日本語表記の確認が済んでおらず、暫定表記としている。( )内は原綴り。確認できた名前は、この注記から外す。
選手・監督ヤニク・シュスター(Jannik Schuster)、ジェイドン・アンソニー(Jaidon Anthony)、イゴール・チアゴ(Igor Thiago)、キース・アンドリュース(Keith Andrews)、リオ・カーディンズ(Rio Cardines)、ドム・バラード(Dom Ballard)、マイケル・スクバラ(Michael Skubala)、アレッシオ・ディオニージ(Alessio Dionisi)、マイロン・ボアドゥ(Myron Boadu)、ペップ・チャバリア(Pep Chavarría)、ジョバニー・ケンダ(Geovany Quenda)、ジョシュ・アチャンポン(Josh Acheampong)、ジョー・ウィリアムズ(Joe Williams)、ルカ・キェルムゴー(Luca Kjerrumgaard)、アミン・ナビザダ(Amin Nabizada)、ロレント・トラジ(Lorent Tolaj)、フェデリコ・ラバリア(Federico Ravaglia)、サム・グリーンウッド(Sam Greenwood)、ノア・エイレ(Noah Eile)、ロブ・ディッキー(Rob Dickie)、ケビン・ミラー(Kevin Miller)
クラブ・競技場ジーテック・コミュニティ・スタジアム(Gtech Community Stadium)、アシュトン・ゲート(Ashton Gate)、ウスター・シティ(Worcester City)、ストラトフォード・タウン(Stratford Town)、イェイト・タウン(Yate Town)、チッペナム・タウン(Chippenham Town)、リーフェリング(FC Liefering)、ブリストル・ローヴァーズ(Bristol Rovers)
記者・解説者ほかアラン・スミス(Alan Smith)、サム・ドゥルーリー(Sam Drury)、ニザール・キンセラ(Nizaar Kinsella)、チャーリー・ホルタッペル(Charlie Holtappel)、ダン・カーター(Dan Carter)、サム・ブリッツ(Sam Blitz)
PREMIER LEAGUE DAILY
18 Sept (Fri) の試合 / 発行 2026.9.19 JST -
リーズ3センターが2枚を飲み込み3位へ 田中碧の一撃が先制点を生んだ
PREMIER LEAGUE DAILY 2026.9.15|MATCHDAY FULL MATCHDAY REPORT ─ ENGLAND FOOTBALL & CL
PREMIER LEAGUE DAILY
MATCHDAY FULL リーズが中盤の3対2を制した夜
田中碧の一撃がリーズを3位へ運んだTHE MORNING 501リーズは前半3得点。今世紀で最も高い序盤の順位へ4試合を終えて2勝2分、勝点8で3位。第4節終了時点の順位としては2000-01シーズン以来の高さだと Sky Sports は伝えた。4, 12 02先制点の記録が媒体で割れているプレミアリーグ公式は32分をミリーのオウンゴールとした。一方でフットボール・ウェブ・ページズとシールズ・ガゼットは田中碧の得点として扱っている。1, 10, 11 03敵陣進入は48対49。差は最後の20メートルで広がったペナルティーエリア内のタッチは30対18、シュートは15対7、xGは1.91対0.85。支配率は50.6%対49.4%でほぼ互角だった。1, 5 04ニューカッスルは一晩で負傷者が3人増えたゴンサレスが脳震盪、ジェイコブ・ラムジーはウォームアップで太もも、アンソニー・エランガは招集外。ヤイスレ監督は19日のハル・シティ戦にいずれも間に合わない見通しを示した。13, 14 05脳震盪交代が、リーズに6人目の交代枠を与えた88分にシュタッハと代わったのは、2025年夏にニューカッスルから移ったショーン・ロングスタッフ (Sean Longstaff) だった。7, 21 CONTENTS01RESULTS & HIGHLIGHTS 試合結果とハイライト英国時間9月14日に行われたのはプレミアリーグ第4節の1試合。チャンピオンシップ、チャンピオンズリーグ、カラバオ杯、FAカップはいずれも試合が組まれていなかった。11, 23, 24, 25, 26
PREMIER LEAGUE ─ 第4節
リーズ 4 – 1 ニューカッスル ⚽ 32′ ミリー (OG)
⚽ 34′ ボーグル
⚽ 45+1′ カルバート・ルーウィン
⚽ 59′ オカフォー⚽ 90′ トゥーレ 前半 3-0。警告はカルバート・ルーウィン (リーズ)、マーフィー、リブラメント (ニューカッスル)。1, 2, 3, 27
50.6% 支配率 49.4% 15 (6) シュート (枠内) 7 (5) 1.91 xG (Sky Sports) 0.85 30 敵陣PA内タッチ 18 リーズは3-5-2の中央3枚で、4-2-3-1で入ったニューカッスルの2枚を数の上で上回った。19分にゴンサレスが脳震盪で退いた後、リーズの数的優位がより明確になった。32分には田中碧がエリア手前から右足を振り、ボールがステウルとミリーに当たって先制点につながった。2分後にはニューカッスルが自陣でつなごうとしてボットマンのパスがボーグルへ渡り、右のジャスティンへ展開したクロスをカルバート・ルーウィンが叩き、最後に触れたボーグルの得点として記録された。前半終了間際にカルバート・ルーウィンが自ら3点目を決め、59分にはアンパドゥのロングスローが弾かれたこぼれをオカフォーがエリア手前から沈めている。ニューカッスルの得点は90分のトゥーレによる1点だけだった。1, 2, 3, 5, 28
対象期間 (英国時間9月14日01:30〜15日01:13) に終了した試合は、プレミアリーグ第4節のこの1試合のみ。チャンピオンシップとカラバオ杯3回戦は15日、FAカップは予選2回戦が18〜19日 (18日は1試合のみ)、チャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第2節は10月13〜14日で、いずれもこの期間の外にある。11, 23, 24, 25, 26
02TABLE IMPACT 順位表への影響この試合で第4節が終わった。リーズが3位、ニューカッスルが12位。上位2チームは4連勝のまま並走している。12
順位 クラブ 試合 得失点 勝点 今節 1 アーセナル 4 +7 12 ○ 2-0 サンダーランド 2 マンチェスター・シティ 4 +6 12 ○ 1-0 マンチェスター・ユナイテッド 3 リーズ 4 +4 8 ○ 4-1 ニューカッスル 4 ハル・シティ 4 +3 8 △ 2-2 チェルシー 5 ブライトン 4 +8 7 ○ 5-0 コベントリー 6 チェルシー 4 +1 7 △ 2-2 ハル・シティ 7 ブレントフォード 4 +3 6 △ 2-2 ボーンマス 8 リバプール 4 +2 6 △ 0-0 フラム 9 エバートン 4 +2 6 △ 0-0 トッテナム 10 イプスウィッチ 4 -3 6 ○ 3-2 クリスタル・パレス 11 ノッティンガム・フォレスト 4 0 5 ○ 2-1 アストン・ヴィラ 12 ニューカッスル 4 -1 5 ● 1-4 リーズ 13 マンチェスター・ユナイテッド 4 0 4 ● 0-1 マンチェスター・シティ 14 サンダーランド 4 -2 4 ● 0-2 アーセナル 15 ボーンマス 4 -1 3 △ 2-2 ブレントフォード 16 クリスタル・パレス 4 -5 3 ● 2-3 イプスウィッチ 17 トッテナム 4 -5 2 △ 0-0 エバートン 18 フラム 4 -3 1 △ 0-0 リバプール 19 アストン・ヴィラ 4 -6 1 ● 1-2 ノッティンガム・フォレスト 20 コベントリー 4 -10 0 ● 0-5 ブライトン 第4節終了時点。「今節」は各クラブの第4節の結果 (12〜14日) を示す。順位・勝点・得失点はフットボール・ウェブ・ページズの順位表 (英国時間9月14日21時53分更新) による。11, 12
見落とせない点 ─ リーズの3位は首位アーセナルと勝点4差。ニューカッスルは敗れても12位にとどまり、降格圏とは5点差を保っている。第4節終了時点の順位差は、まだ小さい。03THE TURNING POINT 勝敗を分けた一手試合の流れを変えたのは、19分の脳震盪交代後に中盤の枚数差がはっきり表れたことだった。
SUB 19分リーズ 4–1 ニューカッスル ─ 中盤の3対2が勝敗を分けた
ニューカッスルは4-2-3-1で入り、中央はゴンサレスとミリーの2枚。リーズは3-5-2で、アントン・シュタッハ (Anton Stach)、イーサン・アンパドゥ、田中碧の3枚を中央に並べた。19分、頭部にボールを受けたゴンサレスが続行不能となり、18歳のステウルが入る。布陣は4-2-3-1のままだったが、中央で組むのは20歳と18歳になった。13分後から、ニューカッスルは立て続けに2失点した。32分、田中は自ら左のオカフォーへ渡し、横パスで返ってきたボールをエリア手前で受ける。すぐには打たず、ステウルとミリーが寄せてくるまで溜めてから右足を振り、ボールは2人の足に当たり、軌道を二度変えてホルニチェク (Lukáš Horníček) の逆を突いた。2分後、自陣でつなごうとしたボットマンのパスがボーグルへ渡り、右のジェームズ・ジャスティン (James Justin) へ展開。そのクロスをカルバート・ルーウィンが叩き、ボーグルの頭に当たってゴールへ入った。ヤイスレ監督 (Matthias Jaissle) は57分に3人を同時に交代させたが、その2分後にオカフォーへ4点目を決められた。1, 2, 3, 8, 28
関連データ ─ 19分にゴンサレス→ステウル (脳震盪交代)。32分と34分に失点し、0-3で前半を終えた。3枚替えはガーディアンのライブ記録で57分。デュエル勝利数はリーズ54対ニューカッスル50、ファウルは8対13。1, 5
04PLAYER REPORTS 選手ミニレポートリーズ対ニューカッスルから、評価が高かった2人と厳しかった2人を取り上げる。地元紙と全国紙で評価が割れた選手は、その違いも見る。7, 8, 9
リーズ 4–1 ニューカッスル (→ 結果)
GOOD
05STAT OF THE DAY 今日のデータ1選敵陣に入った回数はほぼ同じだった。差は、そこから先の20メートルで広がった。1, 5
30 リーズの敵陣ペナルティーエリア内タッチ数 (ニューカッスルは18) 出所: Sky Sports マッチスタッツ、2026.9.15取得敵陣30メートルへの進入はリーズ48回、ニューカッスル49回で、敵陣に入る回数はむしろニューカッスルが上回った。ところがペナルティーエリア内のタッチは30対18、シュートは15対7、xGは1.91対0.85と開いている。ニューカッスルは敵陣までボールを運べていたが、そこから最後の20メートルで攻撃を前進させきれなかった。クロス成功率が37.5%対5.6%と大きく開いたことも、その差を示している。1, 5
DATA BOARD
指標 リーズ ニューカッスル Note xG 1.91 0.85 4得点は上振れ、内容でも上回る シュート (枠内) 15 (6) 7 (5) 枠内は6対5で差が小さい 敵陣PA内タッチ 30 18 差が最も大きく出た項目 クロス成功率 37.5% 5.6% 幅からの供給で明暗が分かれた プレミアリーグ公式マッチセンターと Sky Sports のマッチスタッツ。敵陣30メートルへの進入回数 (48対49) は公式マッチセンターの数値。xG はモデルとデータ提供元によって値が変わるため、本紙は Sky Sports の公表値を用い、他社の推定値とは併記しない。1, 5
リーズ 30タッチ ニューカッスル 18タッチ 敵陣ペナルティーエリア内タッチ数。5
06TACTICAL TREND 今日の戦術トレンドニューカッスルの中盤では、リーズの中央3枚への対応が繰り返し問題になった。
TODAY'S TRENDニューカッスルの中盤2枚は、リーズの3枚目を捕まえきれなかった
ニューカッスルは4-2-3-1の2枚でリーズの中央3枚に対した。2枚でボールへ寄れば、3枚目には誰も付けない。32分の先制点がその形で、田中碧は自ら左のオカフォーへ渡し、横パスで返ってきたときにはエリア手前に残っていた。寄せた2人に当たって軌道が変わったのは偶然でも、打てる位置に3枚目がいたことは偶然ではない。1, 2, 28
TACTICAL KEY
守備側の対応 生まれた場所 攻撃側の使い方 2枚がそろってボールへ寄る ペナルティーエリア手前の中央 3枚目がそこに残って構える ボール側へ寄せて縦を切る 逆サイドのハーフスペース 速い展開で幅を変える クリアとこぼれを拾い切れない セカンドボールの落下点 中央3枚の人数で回収する 外へパスを出した選手が中央に残り、次のプレーにも関われたことが効いた。3枚のうち1枚が外へ出ても中央にはまだ2枚が残るため、相手の2枚はボールへ寄るかエリア手前を埋めるかの二択を迫られる。32分、ニューカッスルの2枚はボールへ寄り、田中の前が空いた。59分の4点目も、アンパドゥのロングスローのこぼれをエリア手前で拾う同じ構図となった。2, 3, 28
MATCH EXAMPLES
リーズ vs ニューカッスル (9月14日) ─ 外で動かし、中で待つ32分、田中碧が左のオカフォーへ渡し、横パスで返ってきたボールをエリア手前で溜めてから右足を振った。34分は相手が自陣で失ったボールを拾って右へ展開し、ジャスティンのクロスで仕留めている。2分間で、中央からの一撃と外からのクロスの両方を通した。2, 3, 28
ニューカッスル vs ボーンマス (9月5日) ─ 同じ指摘が2試合続いたNewcastleWorld はミリーへの採点で「ボールを持たないときに受け身で、持てば安全なだけ。ボーンマス戦と同じだった」と書いた。9月5日の2-2は2度追いつく展開で、中央の2枚が受け身に回る問題はこの日に始まったものではない。8, 11
COUNTERPOINT ─ 2枚を3枚にすれば済む話でもない。ヤイスレ監督はこの日、ジョエリントンとジェイコブ・ラムジーを中盤に使えず、ゴンサレスも19分で失った。Sky Sports は「ブルーノ・ギマランイス、サンドロ・トナーリ、ジョエリントンの3枚だったとしても、この夜のリーズの強度には苦しんだだろう」と書いている。枚数より、中央で当たり負けしない選手を置けるかが先に来る。4, 14TACTICAL TEST ─ 19日のハル・シティ戦で、ニューカッスルが中央を3枚にするのか、2枚のまま前の3枚を下げて締めるのかを見たい。
07RISING 若手株価上昇ランキング地元紙が9点をつけた4人のうち、得点にも失点にも直接関与しなかったのがタリク・ムハレモビッチだ。7
1タリク・ムハレモビッチ2-0の場面でバーンズの決定機を体で止め、45+1分にはボーグルの対角パスをフリックでカルバート・ルーウィンへつなぎ、3点目のアシストを記録した (リーズ公式の試合記事は、このフリックをシュタッハによるものと記している)。背後を取られかけた場面も1〜2度あったが、そのたびに戻って対応している。ヨークシャー・イブニング・ポストは9点をつけ、「いつもどおりボールの扱いが落ち着いていて、先を読んでいた。圧巻」と書いた。ワールドカップ後の初シーズンで、193センチの高さだけに頼らない守り方を見せている。7, 19
オーストリアのウォルフスベルガーAC (Wolfsberger AC) で6試合に出たところでユベントスが獲得し、2024年8月にサッスオーロへ期限付き移籍。セリエB優勝と昇格を経験して完全移籍となり、昨季は公式戦33試合に出場した。2026年7月17日にリーズが5年契約で獲得し、この夏はボスニア・ヘルツェゴビナ代表としてワールドカップにも出ている。今回の一夜は、セリエAからプレミアリーグへの移行が順調に進んでいることを示す材料となった。19
この試合だけでは分からない点 ─ 相手の1トップがウィッサ1人で、空中戦の負担が偏っていた。より前線に人数をかける相手と当たったときの対応は、この試合だけでは読めない。
08ONE TO WATCH 今日の注目株PLAYER FEATUREショーン・ステウル
19分、ゴンサレスの脳震盪交代で急きょピッチに入った。リーズの中央3枚を相手に、ミリーと2人で受け止める役割を担うことになった。32分の先制点では田中碧へ寄せた自らの足にボールが当たり、軌道が変わって失点につながった。一方で終盤には、アンパドゥのミスキックを拾ってリブラメントへ渡し、トゥーレの得点の起点にもなっている。NewcastleWorld は4点としながら、「厳しい夜だったが、最後までボールを要求し続けた」と付け加えた。3, 8, 28
アヤックスの育成組織で育ち、2025年2月にエールディビジデビュー。チャンピオンズリーグ3試合に出て同クラブ史上最年少のアシストを記録し、アカデミーの年間最優秀選手に贈られるアブデルハク・ヌーリ賞 (Abdelhak Nouri) も受け取った。2026年7月9日にニューカッスルが5年契約で獲得し、背番号は14を与えられた。本来は時間をかけて慣らす想定だったはずで、加入から2か月あまりで上位クラブとの敵地戦の中央に立つ予定ではなかった。20
持ち味は狭い場所で前を向く技術と、受ける位置を自分で作る動きにある。この日は相手の強いプレスに押し込まれ、長所を出す前にプレッシャーを受けていた。ジョエリントンとラムジーの離脱が続く限り、19日のハル・シティ戦でも中央に必要になる可能性が高い。14, 20
別の視点 ─ 4点の採点は、18歳が準備なしで投入された状況を割り引いていない。同じ役割を先発から与えられた場合の出来は、この90分では測れない。次に見る試合 ─ 9月19日23時00分JST、ハル・シティ戦 (ホーム)。中央で2枚のまま使われるか、3枚目が置かれるか。09MANAGER RATINGS 監督の采配採点 (10点満点)試合前のプランと、相手の脳震盪交代後の試合運びを分けて見る。
Daniel Farke (リーズ)9.0プラン適合 3-5-2の中央3枚で相手の2枚を上回り、同時に背後のケアも崩さなかった。 交代の効果 4-0とした後の72分に3枚替え。リードを保ったまま主力の出場時間を削った。 試合中の修正 相手が57分に3枚を同時に代えた直後、59分に4点目を奪って流れを切った。 効いた点 ファルケ監督が挙げた「プレスの引き金と背後のケアの両立」が、そのまま数字に出た。 効かなかった点 90分にトゥーレへ許し、無失点を逃した。本人も試合後に触れている。 別の視点 ─ 相手が19分に脳震盪交代を強いられた影響は小さくない。4-1という差だけで設計の質を満点にはしない。6, 2
Matthias Jaissle (ニューカッスル)4.0プラン適合 4-2-3-1で入ったが、中央の枚数差を試合前に埋める手を持たなかった。 交代の効果 57分の3枚替えの2分後に4点目。トゥーレが90分に1点を返した点のみ効果として残る。 試合中の修正 0-2となってから前半終了までの11分で、中央の受け方を変えられなかった。 効いた点 頭部に当たった後いったんは続けたゴンサレスを、19分までに下げた判断。 効かなかった点 ヤイスレ監督は「リーズの強度に前半は対抗できなかった」と述べ、修正に至らなかったことを認めた。 10JAPANESE PLAYERS 今日の日本人選手対象1試合でピッチに立った日本人選手は田中碧の1人。先発して72分までプレーし、先制点につながるシュートを放った。1, 2
JAPAN SPOTLIGHT田中碧
32分のシュートで先制点を呼び込み、中盤の左で72分までプレーした。
32分、自ら左のオカフォーへ渡し、横パスで返ってきたボールをペナルティーエリア手前で受けた。すぐには打たず、ステウルとミリーが寄せてくるまで溜めてから右足を振る。ボールは2人に当たって軌道を二度変え、ホルニチェクの逆を突いてゴールへ入った。ガーディアンのライブ記録は、この「溜めた時間こそがゴールを生んだ」と書いている。公式記録はミリーのオウンゴールだが、0-0のまま30分を超えていた試合を動かしたのは、この一撃だった。リーズはここから2分後と13分後に加点し、前半のうちに3-0とした。地元ヨークシャー・イブニング・ポストのカイル・ニューボールド記者は9点をつけ、「高い位置から来る相手にもボールの扱いが乱れなかった。2度の当たりで入ったが、田中自身が得点を受け取ってよいだけの出来だった」と書いた。全国媒体の評価はこれより低く、BBCは7点で「2度の大きな当たりに助けられたが、打つ勇気はあった」とした。72分にアーロンソンと代わる際、エランド・ロードからは大きな歓声が上がっている。開幕から4試合、シュタッハとアンパドゥに挟まれた3センターの左という役割が続く。次は、相手に当たらないシュートでも結果につなげられるかを見たい。1, 2, 7, 9, 28
LOCAL EYE ─ 英国現地から
田中碧 / プレミアリーグ公式・現地各紙 ─ 先制点は誰のものか公式はオウンゴール、いくつかの媒体は田中の得点。 プレミアリーグ公式のマッチセンターは32分をミリーのオウンゴールとして記録し、リーズとニューカッスル両クラブの公式記事も同じ扱いとした。一方でフットボール・ウェブ・ページズは得点者欄に田中の名を載せ、ニューカッスル地元のシールズ・ガゼットも本文で「田中、ボーグル、カルバート・ルーウィンの前半3得点」と書いている。同紙によれば、プレミアリーグの得点判定パネルは34分の得点をボーグルのものと発表したが、32分については声明を出していない。1, 2, 3, 10, 11
田中碧 / ヨークシャー・イブニング・ポスト ─ 9点と、72分の交代地元紙が9点をつけた4人に入った。 同紙が9点を与えたのはムハレモビッチ、シュタッハ、カルバート・ルーウィン、そして田中の4人。評価の理由は得点への関与だけではなく、リーズが自陣で押し込まれた時間帯に「ボールの扱いが乱れなかった」点にある。72分の交代は4-0の場面での3枚替えの一部で、負傷や不調によるものではない。ファルケ監督はこの日、リードを保ったまま主力の出場時間を削る選択をした。2, 7
ALL JAPANESE PLAYERS ─ 全選手一覧
選手 クラブ 出場 今日のポイント 次に見る点 田中碧 リーズ 先発72分 3センターの左で先発し、32分に先制点につながるシュートを放った。72分にアーロンソンと交代するまで、リーズが中央で優位に立つ時間を支えた。1, 2 20日のクリスタル・パレス戦で先発を続けられるか。相手が中盤を3枚にした場合に、同じ位置で前へ出られるか。 ミルウォールは9月14日に試合が無く、次田夏樹に関する新しいトップチーム情報は確認できていない。同クラブの次戦は15日のミドルズブラ戦。1, 24
11INJURY & SUSPENSION WATCH 負傷・出場停止ウォッチこの日に生じた負傷はすべてニューカッスル側だった。復帰時期を断定できる診断は、いずれも出ていない。出場停止に至った警告はない。13, 14
選手 クラブ 事由 情報源 復帰見込み 影響する試合 ニコ・ゴンサレス ニューカッスル 前半に頭部へボールを受け、19分に脳震盪交代。いったんは続行していた。 クラブ公式・報道 FAの脳震盪指針により6日以内の復帰はできず、19日のハル・シティ戦は欠場の見通し。3, 13 9月19日のハル・シティ戦。 ジェイコブ・ラムジー ニューカッスル ウォームアップで太ももを痛め、ベンチ入りしたまま出場できなかった。 報道 ヤイスレ監督が試合後に説明。ハル・シティ戦は不透明。13, 14 9月19日のハル・シティ戦。 アンソニー・エランガ ニューカッスル 試合前の練習で負傷し、メンバー外。部位は公表されていない。 報道 ヤイスレ監督は試合後に「良くない」と述べた。来週に再検査の予定。13, 14 9月19日のハル・シティ戦以降。 ニューカッスルはこの3人に加え、ダン・バーン (足首)、ジョエリントン (太もも)、ウィリアム・オスラ (William Osula、足首)、ユーエン・ジャウエン (Ewen Jaouen、足首) も離脱中で、ヤイスレ監督は負傷者のいずれもハル・シティ戦に間に合わないとの見通しを示した。リーズ側にこの試合で生じた負傷はない。14
12NEXT UP 次に見るべき試合カップ戦の週が戻ってくる。日本人選手の出場機会が気になる2試合に加え、負傷者7人を抱えるニューカッスルの次戦も注目したい。
EFL Cup 9/16 04:00 JSTリバプール vs トッテナム
遠藤航の今季初出場があるかが焦点。イラオラ監督が中盤をどこまで入れ替えるか、3回戦で敗れた側にリーグ戦の負担がどう残るかも見る。22, 23
EFL Championship 9/16 03:45 JSTミドルズブラ vs ミルウォール
次田夏樹がメンバーに入るかが焦点。8日のカラバオ杯でニューカッスルに0-1で敗れたミルウォールがどう立て直すか、19日のウェストハム戦を控えた編成にも注目したい。23, 24
13FLEET STREET 英国現地紙・ファンの論調記者の論点は中盤の強度差に集まり、ファンの反応はゴンサレスの離脱に集まった。同じ90分でも、どこを起点に語るかが分かれている。4, 7, 8, 15, 16
PRESS VIEW ─ 英国現地紙の論調
Sky SportsSky Sports が軸に据えたのは、得点経過ではなく中盤の力関係だった。同局のキース・ダウニー (Keith Downie) 記者は、ニューカッスルが「リーズの身体的な強さと中盤の数的優位に力負けした」と書いている。記事はさらに、仮にブルーノ・ギマランイス、サンドロ・トナーリ、ジョエリントンの3枚が揃っていてもこの夜のリーズには苦しんだだろうとし、単純な人数差だけが原因とはしていない。エランガを欠いた前線が普段の鋭さを欠いた点も併記された。4
別の見方 ─ 枠内シュートは6対5。ホルニチェクが4本を止めており、内容の差がスコアほど一方的だったとまでは言えない。5
Yorkshire Evening Post地元紙のカイル・ニューボールド記者は、ムハレモビッチ、シュタッハ、カルバート・ルーウィン、田中碧の4人に9点をつけた。一方で主審のマイケル・サリスベリーには2点しか与えず、開始3分のハンドを見逃したこと、4-0になってからの遅延や遅いチャレンジを流したことを理由に挙げている。勝利の夜に審判へ最低点をつける構成は、内容への満足と判定への不満が同居していたことを示す。7
別の見方 ─ 開始3分のハンドについては、プレミアリーグのマッチセンターがVARによる確認を経て「意図的ではない」と主審の判断を支持している。10
NewcastleWorldニューカッスル地元の NewcastleWorld は、守備の4人に軒並み低い採点を並べた。ボットマン3.5点、ミリー3点、マーフィー3点、そして5100万ポンドで加入し初先発となったフェルナンデス・パルド (Matías Fernández-Pardo) にも3点。「これほど印象の薄いデビューは見たことがない。ただし、その原因はチームの設計にあるかもしれない」と書いている。個人の出来だけでなく、チームの配置にも原因がある可能性を残した。8
別の見方 ─ 同紙はホルニチェクに5.5点をつけ、「彼がいなければ前半で0-5だった」とも書いている。守備の崩壊とGKの出来は、同じ記事の中で切り分けられている。8
FAN PULSE ─ 現地サポーターの反応
ニューカッスル系ファン媒体 The Mag の寄稿者3人の試合後コメントと、同メディアが引用したリーズのメッセージボードの書き込みを観測範囲とした。単発の投稿ではなく、複数人が繰り返した論点だけを取り上げる。
ニューカッスル|「ゴンサレスを失った時点で中央を明け渡した」The Mag の寄稿者3人が、そろって19分の交代を分岐点に挙げた。「中盤が完全に走り負けた。ニコの脳震盪交代もあって、2枚だけでは荷が重かった」「ニコを失ったのが痛打で、それが流れをリーズへ渡した」「ニコが下がった時点から何も合わなくなった。ステウルはまだ競える段階にない」。ボットマンとティアウ (Malick Thiaw) への批判も3人に共通し、トゥーレの初得点だけが数少ない明るい材料として扱われた。15
温度感:不満優勢 ─ ただし「負けたこと」より「中央で戦えなかったこと」に矛先が向いている。
WATCH NEXT19日のハル・シティ戦で、ヤイスレ監督が中央を3枚にするのか、2枚のまま前の3枚を下げて締めるのかを見たい。ゴンサレスもラムジーも間に合わない見通しで、選べる手は多くない。ステウルをもう一度中央に置くなら、リーズ戦の34分に見せた縦パスの選択がどう変わるかが最初の判断材料になる。
15TOMORROW'S FIXTURES 明日の試合予定15 Sept (Tue) は、カラバオ杯3回戦5試合とチャンピオンシップ2試合の計7試合。プレミアリーグ、チャンピオンズリーグ、FAカップはこの日に試合が組まれていない。23, 24, 25, 26
注目の一戦 ─ リバプール vs トッテナム(9/16 04:00 JST)
カラバオ杯3回戦。遠藤航は今季ここまでプレミアリーグ4試合すべてでベンチに入りながら、出場時間はゼロにとどまる。イラオラ監督は12日のフラム戦後、「同じポジションに選手が多い。ただワタは私が好きな選手で、必ず出番は来る」と述べた。入れ替えが見込まれるこのカップ戦は、その出番の最初の候補になる。22, 23
CARABAO CUP ─ 3回戦
ホーム KICK OFF (JST) アウェイ 注目点 ピーターバラ・ユナイテッド 9/16 03:30 バーンズリー 5試合で唯一のプレミア勢不在カード ウェストハム 9/16 03:45 フラム ロンドン勢対決。主力の起用度が焦点 イプスウィッチ 9/16 04:00 アーセナル 前田大然が入るか。両者とも大幅な入れ替えか リバプール 9/16 04:00 トッテナム 遠藤航の今季初出場があるか レディング 9/16 04:00 ブレントフォード ブレントフォードのメンバー構成に注目 EFL CHAMPIONSHIP
ホーム KICK OFF (JST) アウェイ 注目点 ブリストル・シティ 9/16 03:45 リンカーン 平河悠が先発に入るか ミドルズブラ 9/16 03:45 ミルウォール 次田夏樹がメンバーに入るか 15 Sept (Tue) に上記5大会で組まれているのは7試合のみ。キックオフ時刻はフットボール・ウェブ・ページズの日程による。23, 24
補SOURCES 出典脚注は本文の主張に対応する。配信サイト経由の記事は、発信元の媒体名と署名記者を先に記した。
- Premier League, Leeds United 4-1 Newcastle United — Match Centre (lineups, events, stats), 2026.9.15取得 ↩
- Leeds United FC, Whites dismantle Magpies in memorable Elland Road encounter, 2026.9.14 ↩
- Newcastle United FC, Leeds United 4 Newcastle United 1, 2026.9.14 ↩
- Sky Sports, Leeds 4-1 Newcastle: Matthias Jaissle handed first defeat as Magpies boss as Dominic Calvert-Lewin leads Elland Road rout, 2026.9.14 ↩
- Sky Sports, Leeds United vs Newcastle United — Match Stats, 2026.9.15取得 ↩
- Leeds United FC, Daniel Farke: It was a top-class performance, 2026.9.14 ↩
- Yorkshire Evening Post, Kyle Newbould, Leeds United player ratings vs Newcastle as 'colossal' star among four 9/10s, plenty of 8s, 2026.9.14 ↩
- NewcastleWorld, Newcastle United player ratings v Leeds United: 'Anonymous' & 'bad' 3/10s in 4-1 horror show, 2026.9.14 ↩
- BBC Sport (Yahoo Sports に配信), Calvert-Lewin stars but Botman struggles – player ratings for Leeds v Newcastle, 2026.9.14 ↩
- Shields Gazette, Dominic Scurr, Premier League release Leeds United statement after Newcastle United goal incident, 2026.9.14 ↩
- Football Web Pages, Premier League — Fixtures and Results, September 2026, 2026.9.15取得 ↩
- Football Web Pages, Premier League — League Table (英国時間2026年9月14日21時53分更新), 2026.9.15取得 ↩
- The Northern Echo, Scott Wilson (Yahoo Sports に配信), Newcastle United rocked by triple injury setback in wake of heavy defeat at Leeds, 2026.9.14 ↩
- NUFC The Mag, Injury crisis for Newcastle United ahead of Hull City on Saturday, 2026.9.14 ↩
- NUFC The Mag, Newcastle United fan/writer reaction to Leeds 4 Newcastle 1, 2026.9.14 ↩
- NUFC The Mag, Leeds fans comments on facing Newcastle at Elland Road, 2026.9.14 ↩
- NUFC The Mag, 'Newcastle United just got beaten up' Jamie Carragher, 2026.9.14 ↩
- NUFC The Mag, 'I played under Matthias Jaissle at Salzburg so I know…' Leeds star discusses Newcastle boss, 2026.9.14 ↩
- Leeds United FC, Tarik Muharemović signs for Leeds United!, 2026.7.17 ↩
- Newcastle United FC, Sean Steur signs for Newcastle United, 2026.7.9 ↩
- Leeds United FC, Sean Longstaff signs for Leeds United, 2025.7.18 ↩
- Liverpool FC, In full: Andoni Iraola's press conference after Liverpool 0-0 Fulham, 2026.9.12 ↩
- Football Web Pages, Carabao Cup — Fixtures and Results, 2026.9.15取得 ↩
- Football Web Pages, Sky Bet Championship — Fixtures and Results, September 2026, 2026.9.15取得 ↩
- The Football Association, Emirates FA Cup round dates for the 2026-27 season / Emirates FA Cup fixtures — Second Round Qualifying, 2026.9.15取得 ↩
- UEFA.com, 2026/27 Champions League: Teams, dates, draws, format, final, 2026.9.15取得 ↩
- ESPN, Leeds 4-1 Newcastle (Sep 14, 2026) Game Analysis, 2026.9.14 ↩
- The Guardian, Daniel Harris, Leeds United 4-1 Newcastle United: Premier League – as it happened, 2026.9.14 ↩
PREMIER LEAGUE DAILY
14 Sept (Mon) の試合 / 発行 2026.9.15 JST -
10人のシティがダービーを制す 坂元達裕は2試合続けて出番なし
PREMIER LEAGUE DAILY 2026.9.14|MATCHDAY FULL(SAMPLE:v5.15) MATCHDAY REPORT ─ ENGLAND FOOTBALL & CL
PREMIER LEAGUE DAILY
MATCHDAY FULL ─ SAMPLE 10人のシティがオールド・トラフォードで勝利
数的優位のユナイテッドは、ビッグチャンス0で終わった対象期間 9/13 09:30 〜 9/14 09:30 JST
THE STORY OF THE DAY23分にフォーデンが退場し、マンチェスター・シティは残り67分を10人で戦った。それでも60分、グバルディオルの低いクロスをハーランドがファーサイドで押し込み、シティがオールド・トラフォードで1-0とした。エンツォ・フェルナンデスがオフサイド位置でボールに絡んだ場面の解釈を巡って判定は割れ、審判組織のプロ・レフ (Pro Ref、2026-27シーズンにPGMOLから改称) は同日夜に「判断の誤り」を認めた。コベントリーはブライトンに0-5で敗れ、4試合を終えて無得点・無勝点。この日ピッチに立った日本人はいない。1, 2, 4, 15, 16, 18, 19
THE MORNING 50110人のシティ、両ウイングを高く残した支配率はユナイテッド55%対シティ45%。マレスカ監督は撤退ではなく両ウイングを高く広く残す形を選び、ハーフタイムにシェルキを下げてンディアイを入れた。2, 4, 6 02プロ・レフが試合当日の夜に「判断の誤り」を認めたハーランドの決勝点について、VARはエンツォ・フェルナンデスの位置の影響を認識せず、主審にオンフィールドレビューを勧告すべきだったとの見解を示した。15 03フォーデンは3試合の出場停止暴力行為による一発退場のため、17日のノリッジ戦 (EFL杯)、20日のサンダーランド戦、10月11日のリバプール戦を欠く。17 04コベントリー、昇格後4試合で0得点10失点53分にアウォニイが肘打ちで退場し、そこから3失点。ダンクの35ヤード弾を含めて0-5となり、勝点0で最下位のまま。18, 22, 30 05対象3試合でピッチに立った日本人はゼロ坂元達裕はコベントリーのベンチに入ったが出番なし。三笘薫はハムストリングの負傷で招集外だった。19, 37, 38 CONTENTS01RESULTS & HIGHLIGHTS 試合結果とハイライトこの日曜はプレミアリーグ第4節の2試合とチャンピオンシップの1試合、計3試合が行われた。CL、EFL杯、FA杯はこの期間に開催がなかった。32, 33, 34, 35, 36
PREMIER LEAGUE ─ 第4節
マンチェスター・ユナイテッド 0 – 1 マンチェスター・シティ ⚽ 60′ ハーランド
🟥 23′ フォーデン0.95 xG 0.99 19 (3) シュート (枠内) 9 (2) 0 ビッグチャンス 1 55% 支配率 45% 23分、ブルーノ・フェルナンデスに倒されたフィル・フォーデンが両足で腹部を蹴り返し、マイケル・オリバー主審に一発退場を命じられた。シティは4-4-1へ組み替え、ユナイテッドは45+1分にマーカス・ラッシュフォードの30ヤードFK、51分にコビー・マイヌーのミドルで枠を叩いたが、いずれもボックスの外からだった。60分、ヨシュコ・グバルディオルの低いクロスがボックス内で当たって軌道を変え、ファーサイドへ流れた。オフサイド位置のエンツォ・フェルナンデスはボールに触れず、そちらへ寄ったリサンドロ・マルティネスの背後でハーランドが鋭角からラメンスの上を越す。約3分のVARチェックの末に得点は認められ、90+5分のムベウモの決定機はドンナルンマが防いだ。1, 2, 7, 14, 54, 55
コベントリー 0 – 5 ブライトン 🟥 53′ アウォニイ ⚽ 35′ コストゥーラス
⚽ 51′ ヤルクエ
⚽ 70′ グロス (PK)
⚽ 83′ ダンク
⚽ 90+4′ アヤリ1.39 xG 2.69 30% 支配率 70% 2 GKのセーブ 6 前半のコベントリーは押し込まれながらも枠を捉え、21分・27分・32分とバルト・フェルブルッヘンに3本のセーブを強いた。均衡を破ったのは35分、パスカル・グロスの供給にカラランボス・コストゥーラス (Charalampos Kostoulas) が合わせた1点で、51分にマキシム・デ・カイパー (Maxim De Cuyper) の折り返しからマリック・ヤルクエが加点する。その2分後、タイウォ・アウォニイがデ・カイパーへの肘打ちでトニー・ハリントン (Tony Harrington) 主審に退場を命じられた。10人になってからは一方的で、70分にボビー・トーマス (Bobby Thomas) のファウルでPK、83分にルイス・ダンクの35ヤード弾、90+4分にヤシン・アヤリ (Yasin Ayari) と続いた。コベントリーは昇格後4試合で無得点、10失点。18, 20, 21, 22, 24, 30, 56
EFL CHAMPIONSHIP
OTHER RESULTS ─ チャンピオンシップの結果
ホーム 結果 アウェイ MATCH NOTE シェフィールド・ユナイテッド 0–1 ウォルヴァーハンプトン 63分投入のヒメネスが90分に決勝弾 9月13日 (英国時間) の対象は3試合。プレミアリーグ第4節の2試合を詳報し、チャンピオンシップの1試合を一覧に置いた。同試合の公開メンバー表 (先発22人・交代出場10人を含む両クラブの登録) に日本人選手はいない。CLは第1節が9月8〜10日で第2節は9月末以降、EFL杯3回戦は9月15〜17日の平日開催、FA杯は1回戦予選が9月5日・2回戦予選が9月19日と、いずれもこの期間の外にある。29, 32, 33, 34, 35, 36
02TABLE IMPACT 順位表への影響シティが4連勝で勝点12に到達し、得失点差1つ分の差でアーセナルに次ぐ2位。ブライトンは5得点で得失点差を+8まで伸ばして4位へ上げた。最下位コベントリーは4戦全敗・無得点のままで、17位トッテナムまでの差は2にとどまる。30
PREMIER LEAGUE ─ 第4節終了時点(リーズ対ニューカッスルの1試合を残す)
順位 クラブ 試合 得失点 勝点 今節 1 アーセナル 4 +7 12 ○ 12日にサンダーランドへ2-0 2 マンチェスター・シティ 4 +6 12 ○ 10人でユナイテッドに1-0 3 ハル・シティ 4 +3 8 △ チェルシーと2-2 4 ブライトン 4 +8 7 ○ コベントリーに5-0 5 チェルシー 4 +1 7 △ ハル・シティと2-2 6 ブレントフォード 4 +3 6 △ ボーンマスと2-2 7 リバプール 4 +2 6 △ フラムと0-0 8 エバートン 4 +2 6 △ トッテナムと0-0 9 イプスウィッチ 4 −3 6 ○ クリスタル・パレスに3-2 10 ニューカッスル 3 +2 5 ─ 14日にリーズ戦 11 リーズ 3 +1 5 ─ 14日にニューカッスル戦 12 ノッティンガム・フォレスト 4 0 5 ○ アストン・ヴィラに2-1 13 マンチェスター・ユナイテッド 4 0 4 ● 10人のシティに0-1 14 サンダーランド 4 −2 4 ● アーセナルに0-2 15 ボーンマス 4 −1 3 △ 4試合で3分1敗 16 クリスタル・パレス 4 −5 3 ● イプスウィッチに2-3 17 トッテナム 4 −5 2 △ 4試合無得点が続く 18 フラム 4 −3 1 △ リバプールと0-0 19 アストン・ヴィラ 4 −6 1 ● フォレストに1-2 20 コベントリー 4 −10 0 ● ブライトンに0-5、4戦無得点 ESPN順位表、2026年9月14日取得。10〜11位のニューカッスルとリーズは第4節が9月14日20:00 BSTのため未消化。首位アーセナルと2位シティは勝点12で並び、得失点差 (+7対+6) で順位が分かれた。チャンピオンシップでは、ウォルヴァーハンプトンが6試合・勝点11で7位へ上げ、シェフィールド・ユナイテッドは7試合・勝点9で14位。25, 30, 31, 44
03THE TURNING POINT 勝敗を分けた一手試合を動かしたのは、10人になったシティが引き切らず、両ウイングを高く残したことだった。
RED CARD SUB 23〜60分マンチェスター・ユナイテッド 0–1 マンチェスター・シティ ─ 10人でウイングを高く広く残し、左サイドバックが決勝点を作った
Before:マレスカ監督は11対11では中央に数的優位を作る設計で入っていた。本人の言葉では「23分ですべてが変わった」。Change:シティは4-4-1へ移行した。ただし最終ラインを押し下げるのではなく、両ウイングを高い位置に残す。ハーフタイムには、役割を失ったシェルキを下げてンディアイを投入し、右に走力を加えた。狙いは本人の説明どおり「ボールを回収した瞬間に攻める。保持できる限りは保持する」だった。Why it worked:前線に3人を残したことで、ユナイテッドの最終ラインは押し上げきれない。中盤ではエリオット・アンダーソンとエンツォ・フェルナンデスが縦にスライドし、失えば自陣で締め、奪えば前へ運んだ。マレスカ監督が「彼らはトランジションで無類の強さを持つが、10人になってから一度も与えなかった」と語ったのは、この設計を指す。ユナイテッドは常にセンターバックの前でボールを回すだけになった。Impact:数的優位の67分間でシュート19本、枠内3本、ビッグチャンス0。xGは0.95で、9本しか撃っていないシティの0.99を下回った。そして60分、その幅を残す形から決勝点が生まれた。2, 4, 6, 8, 9, 10
裏付け ─ 決勝点の構造については、リサンドロ・マルティネス本人が「彼 (エンツォ) は目の前にいたので自分はそちらへ行った。だからハーランドが空いた」と述べている。プレミアリーグ公式のマッチセンターも、VARが「オフサイド位置にいたフェルナンデスはボールにプレーしていない」と判断したと記録する。マンチェスター・シティ公式は退場後に「4-4-1へ移行した」と明記し、ユナイテッドの枠内シュートを3本に抑えたと記す。ESPNのマンチェスター・ダービー総括は「ウイングを高く広く保った」ことを勝因に挙げ、ユナイテッドについては「すべてがセンターバックの前で起きていた」「シェシュコ投入後、一度もボールをワイドへ運んでクロスを入れなかった」と書いた。BBCのダニー・マーフィーは「オールド・トラフォードのダービーで最初の25分に10人になって1-0で勝つのなら、選手について多くを語っている」と評した。2, 6, 12
見落とせない点 ─ 決勝点そのものは判定に左右されており、設計の勝利だけで説明できない。VARは「フェルナンデスはボールにプレーしていない」としてハーランドの得点を認めたが、プロ・レフは同日夜、フェルナンデスの位置の影響を認識せずオンフィールドレビューを勧告しなかった点を「判断の誤り」と認めた。ただしユナイテッドは残り30分でも枠内シュートを増やせておらず、判定がなければ勝てたと断じる根拠も無い。4, 6, 15, 54RED CARD 51〜53分コベントリー 0–5 ブライトン ─ 2失点目と退場が2分で重なった
前半のコベントリーは0-1で折り返しながら、内容では戦えていた。ランパード監督は「前半はかなり良かった。決定機を作り、相手に大きな圧力をかけていた」と振り返る。実際にフェルブルッヘンは前半だけで3本のセーブを記録しており、xGは終了時点でも1.39対2.69と、5点差ほど離れてはいない。壊れたのは後半の2分間だった。51分、デ・カイパーの折り返しをヤルクエに流し込まれて0-2。ランパード監督が「このレベルで絶対にあってはならないミス」と述べた失点の直後、53分にアウォニイがデ・カイパーへの肘打ちで退場した。10人になった時点で残り37分、2点差、相手は支配率70%。ここから3失点し、スコアだけが内容から離れていった。18, 20, 22, 23
裏付け ─ ヒュルツェラー監督自身が「完勝とは言わない。今日は素晴らしいGKがいた。コベントリーが決めなかったことに、ある程度の運もあった」と認めている。アウォニイにとってはプレミアリーグ通算94試合目で初の退場だった。18, 22
05STAT OF THE DAY 今日のデータ1選1人多い67分間で、ユナイテッドが作ったビッグチャンスは1つも無かった。4
0 数的優位のマンチェスター・ユナイテッドが作ったビッグチャンスの数 出所: ESPN Match Stats、2026.9.14取得ユナイテッドは19本のシュートを放ち、支配率でも55%対45%と上回った。それでも枠内は3本、ビッグチャンスは0で、xGは0.95。9本しか撃たずビッグチャンスを1つ作ったシティの0.99を下回っている。枠を叩いた2本はいずれもボックスの外からで、67分にシェシュコを投入した後も、外からクロスを送ってストライカーに競らせる形は一度も作れなかった。1, 2, 4, 6
DATA BOARD ─ この日のxG上位3チーム + 編集部注目
チーム 対戦 xG Note ブライトン コベントリー(A) 2.69 xGを2.31上回る5得点。GKは計6セーブ ウォルヴァーハンプトン シェフィールド・ユナイテッド(A) 1.71 17本・CK9本で、決めたのは90分の1本 コベントリー ブライトン(H) 1.39 0-5の側が同日3位。決定力だけが欠けた マンチェスター・シティ(編集部注目) マンチェスター・ユナイテッド(A) 0.99 10人・9本で、11人の相手を上回った 9月13日の対象3試合のチーム別xG。ESPNの試合統計ページ、2026年9月14日取得。同じ試合でもFotMobはコベントリー1.33対ブライトン2.81、ユナイテッド1.00対シティ1.10と算出しており、本表は集計を1社にそろえた。4, 20, 21, 28
06TACTICAL TREND 今日の戦術トレンド3試合の決勝点はいずれもファーサイドで生まれた。
TODAY'S TREND3試合の決勝点はファーサイド。中央を固めた守備の逆を突いた
3試合とも守備側は中央を厚くしていた。ユナイテッドは1人多い分を中央に割き、コベントリーは10人になってボックス前を締め、シェフィールド・ユナイテッドは支配率37%で4-4を敷いた。中央とニアを優先して守ると、ファーにスペースが残る。守備者の視線がボールと目の前の相手に分かれた瞬間、ファーの走者が空いた。4, 9, 21, 26
TACTICAL KEY
守備側の対応 空いた場所 攻撃側の使い方 ニアとボール保持者を先に消す ファーポスト 低いクロスでボックスを横断させる ボックス内で目の前の相手につく その背後の斜め後方 視野の外から遅れて入る 前へ出て寄せ切れない 二次的なボールの落下点 こぼれに最初に反応する 効いたのは、ニアで引きつける役とファーで待つ役が分かれていたからだ。ダービーではエンツォ・フェルナンデスがオフサイド位置から飛び込み、リサンドロ・マルティネスがそちらへ寄った。マルティネス本人が「彼が目の前にいたので自分はそちらへ行った。だからハーランドが空いた」と語る。守備側は二択を迫られ、どちらでもファーが空く。2, 25, 54, 55
MATCH EXAMPLES
オールド・トラフォード ─ ハーランドがファーで空いた60分、セメンヨの預けを受けたグバルディオルの低いクロスが、ボックス内で当たって軌道を変えた。ゴールエリア内ではエンツォ・フェルナンデスがマルティネスを引きつけ、ファーに残ったハーランドが鋭角から決めている。2, 9
ブラモール・レーン ─ ヒメネスがファーで押し込んだペイショット監督 (César Peixoto) は70分に3枚替え。90分、トリッピアーの預けからドイル (Tommy Doyle) のシュートが芯を外れ、ファーへ転がって63分投入のヒメネスが押し込んだ。CK9本対0の差が最後の1本になった。25, 26, 27, 29
COUNTERPOINT ─ ファーを埋めるのは難しくない。逆サイドのサイドバックを絞らせればよい。だがそれをすると、外の相手ウイングがフリーになる。シェフィールド・ユナイテッドはブロックを崩さず枠内3本に抑えたが、CKを1本も得られないまま自陣で90分を迎えた。守り切れても、押し返す出口は残らない。4, 6, 26TACTICAL TEST ─ 次節、ファーで外された2チームが、逆サイドを絞らせるのか、先にクロスの出どころを消しにいくのかを見たい。
07RISING 株価上昇ランキング19歳のコストゥーラスは1トップで先制点。21歳のマイヌーは敗戦の中でも複数媒体から評価された。6, 39
1カラランボス・コストゥーラス35分の先制点は、グロスの供給に対してニアへ入り込む1タッチだった。決めた場面より重いのは、その後も同じ動きを繰り返した点にある。70分のPKは自らボビー・トーマスに倒されて得たもので、5得点のうち2点にセンターフォワードとして直接関与した。19歳が0-0の緊張した時間帯に最初の1点を取り、さらにファウルを誘って2点目以降の流れを作っている。FotMobの採点は8.2、84分までプレーした。18, 21, 39
2025年7月にオリンピアコスから加入した際の移籍金は約2,980万ポンドで、ヒュルツェラー監督は「傑出した若手であり、違う攻撃の選択肢をもたらす」と歓迎した。加入初年度は24試合2得点にとどまり、期待値と出場内容の差が指摘される立場だった。今季はここまで4試合で3先発、出場280分。この日の得点は今季初で、ローテーション要員から「先発の1トップ」へ位置づけが移りつつあることを示した。次はブロックを固める相手にも同じ入り方ができるか。39, 40
見誤りやすい点 ─ 相手は10人になった昇格クラブで、支配率70%の試合だった。押し返される展開でも同じ回数ボックスに入れるかは、この90分では測れない。
2コビー・マイヌー51分、ボックス外から巻いたシュートが枠を叩いた。この日ユナイテッドが最もゴールに近づいた2本のうち1本で、残る1本もラッシュフォードのFKだから、流れの中から作った最大の場面はマイヌーのものだった。ESPNは「中盤で傑出していた」と評し、NBC Sportsは7.5をつけて「複数の決定機を作った」と記す。10人の相手が中央を締める展開で、前を向いて縦に刺せた数少ない選手だった。2, 6, 8
2023-24シーズンにトップチームへ定着して以降、序列は上下してきた。この日は敗戦の中で唯一、複数媒体が名指しで評価した選手となり、ESPNは「イングランド代表のトゥヘル監督は好印象を持って帰っただろう」とまで書いている。同記事は「世界水準になるにはスピードが足りない」という留保も同時に置いており、評価は無条件ではない。次に問われるのは、押し込まれる展開でも同じ強度で走り切れるかだ。6, 53
見誤りやすい点 ─ チームは0-1で敗れ、ビッグチャンスは0だった。個人の出来がチームの前進に変換されていない以上、評価はまだ「良い90分」の域を出ない。
08ONE TO WATCH 今日の注目株PLAYER FEATUREイリマン・ンディアイ
マレスカ監督がハーフタイムに投入したンディアイが、後半の試合運びを支えた。退場で役割の消えたシェルキを下げ、右にンディアイを置く。狙いは監督自身の言葉に出ている。「後半にイリマン、アントワーヌ、アーリングを前に置いた意図は、ボールを回収した瞬間に攻めることだった」。BBCのダニー・マーフィーは「ンディアイは見事にそれをやり切った。違う次元を与え、勝因の大きな部分になった」と書き、ESPNも「投入後は素晴らしかった」と評した。10人で守る側に必要なのは、奪った後に1人でボールを運べる選手であり、その役をこの日は担った。2, 6, 12
エバートンでの2年間は、左から内側へ入ってフィニッシュに絡む10番型の使われ方が中心で、リーグ戦67試合15得点4アシストを残した。シティは2026年9月、保証額6,000万ポンドに出来高500万ポンドを加えた総額6,500万ポンドで5年契約を結んでいる。サビオとマルムシュがトッテナムへ移った後のウイング補強という位置づけだった。ところが加入直後に与えられたのは、10人での右サイドという最も守備負担の重い役だった。ESPNが「シェルキより守備が良く、しかもボールを運べる」と書いたとおり、獲得時の想定とは別の価値が先に出た形になる。6, 41, 42
左利きで、内側へ持ち出してシュートまで行ける一方、この日は外に張って相手サイドバックを押し下げる役に徹した。11人に戻ったときにどちらで使われるかが、シティでの立ち位置を決める。フォーデンが3試合の出場停止となるため、少なくともその間は前線の1枠が空く。17, 41
別の視点 ─ 評価されたのは10人という特殊な状況での45分であり、出場時間は短い。ボールを持つ時間が長い通常の試合で、同じ守備の走行量を求められるかは分からない。09MANAGER RATINGS 監督の采配採点 (10点満点)詳報した2試合の4監督を採点。10人になったシティの対応と、数的優位を生かせなかったユナイテッドの采配が評価を分けた。
エンツォ・マレスカ (マンチェスター・シティ)9.3プラン適合 中央のオーバーロードという当初案を捨て、23分で4-4-1へ切り替えた。 交代の効果 ハーフタイムにシェルキ→ンディアイ。守備の走行と運搬力を同時に足した。 試合中の修正 引き切らず両ウイングを高く広く残し、相手のカウンターを許さなかった。 効いた点 10人で支配率45%、被ビッグチャンス0。敵地ダービーで初采配を勝利にした。 効かなかった点 決勝点は判定に依存しており、内容だけで押し切ったとは言えない。 別の視点 ─ プロ・レフが「判断の誤り」を認めた得点で勝った以上、この采配評価には運の分が含まれる。2, 6, 10, 15
ファビアン・ヒュルツェラー (ブライトン)8.0プラン適合 支配率70%を保ち、19歳のコストゥーラスを1トップに固定した。 交代の効果 65分以降に5人を投入しても圧を落とさず、83分と90+4分に加点した。 試合中の修正 相手が10人になった後、外幅を保ったままボックス内の人数を増やした。 効いた点 4試合13得点はリーグ最多。無失点も同時に確保した。 効かなかった点 前半だけでフェルブルッヘンに3セーブを強いられ、xG1.39を与えている。 別の視点 ─ 監督自身が「完勝とは言わない。今日は素晴らしいGKがいた」と述べており、5-0を内容の指標として扱っていない。18, 20, 22, 56
フランク・ランパード (コベントリー)5.2プラン適合 3-4-2-1で前半は互角に近い内容を作り、xG1.39は同日3位だった。 交代の効果 60分にシェリフ (Cherif)、73分に2枚、84分に1枚を投入したが、流れは戻らなかった。 試合中の修正 0-2と退場が2分で重なった後、10人での立て直し策を示せなかった。 効いた点 前半に複数の決定機を作り、相手GKに3本のセーブを強いた。 効かなかった点 4試合連続無得点、10失点。ホームで0-5は昇格後最大の失点差となった。 別の視点 ─ 退場は監督の采配ではない。ただし「決定機を作れているのに取れない」状態が4試合続いており、前線の設計は監督の領域に残る。18, 19, 22, 23
マイケル・キャリック (マンチェスター・ユナイテッド)3.8プラン適合 1人多い67分間で、崩し方を1つも確立できなかった。 交代の効果 67分にシェシュコ、83分にザークツェー。投入後もクロスの供給は増えなかった。 試合中の修正 中央で回す形が続き、外を使って幅を作る指示が結果に出ていない。 効いた点 枠を2度叩き、支配率とシュート数では上回った。 効かなかった点 ビッグチャンス0、枠内3本。ホームで4試合勝点4という出足になった。 別の視点 ─ 得点は判定に助けられたもので、0-1という結果だけで采配の全否定はできない。それでも、10人の相手に対する崩し方が示せなかった点は判定と無関係である。4, 6, 15, 30
10JAPANESE PLAYERS 今日の日本人選手対象3試合でピッチに立った日本人はいない。坂元達裕は2試合続けてベンチで90分を過ごし、三笘薫の復帰見通しは代表ウィーク明けまで後退した。次田夏樹についてはミルウォール公式に新たな発表がない。19, 37, 38, 47
JAPAN SPOTLIGHT坂元達裕
4人を交代投入しても、坂元には出番がなかった。
0-2から10人になったコベントリーは、60分にシェリフ、73分にトーマス=アサンテ (Brandon Thomas-Asante) とイーレンキ (Caleb Yirenkyi)、84分にトープ (Victor Torp) と4枚を切った。坂元はそこに入らなかった。数的不利で追う展開でも、坂元は起用されなかった。19, 56
今季のリーグ戦出場は8月29日のハル・シティ戦の31分のみ。9月5日のシティ戦とこの日のブライトン戦は、いずれもベンチ入りで出番がない。一方でEFL杯2回戦のプリマス戦では90分プレーしており、カップ戦とリーグ戦で序列がはっきり分かれている。38
ただし、坂元個人だけの問題とは言い切れない。コベントリーは4試合で1点も取れておらず、ランパード監督が敗戦後に述べたのも「もっと決定力が必要だ」だった。問題は前線全体に置かれている。次に見るのは9月16日のEFL杯アストン・ヴィラ戦。プリマス戦と同じく先発するなら、序列の手がかりになる。23, 30, 34, 38
LOCAL EYE ─ 英国現地から
三笘薫 / ヒュルツェラー会見・FANTASY FOOTBALL SCOUT ─ 復帰時期復帰は代表ウィーク明けへ。 ヒュルツェラー監督は9月11日の会見で、ハムストリングの三笘について「復帰は代表ウィークの後になると見ている」と述べた。今季は代表ウィークが9月21日〜10月6日に統合されており、リーグは9月20日の第5節で中断し、第6節は10月10日再開となる。見通しどおりなら16日のEFL杯ユナイテッド戦と19日のアーセナル戦は欠場となる。37, 43
三笘薫 / BRIGHTON 負傷者リスト ─ 復帰後の定位置争い6人を欠いて、それでも4試合13得点。 ブライトンは三笘に加え、ウィファー (Mats Wieffer)、ヒンシェルウッド (Jack Hinshelwood)、ミンテ、ファーガソン、ツィマス (Stefanos Tzimas) の5人を欠いたままこの日を迎えた。それでも4試合13得点はリーグ最多。前線に空きがあるうちに戻れるかどうかで、復帰後の立ち位置は変わる。22, 30, 37
次田夏樹 / MILLWALL 公式 ─ 新規の動きなし更新は12日で止まっている。 ミルウォールは13日に試合がなく、クラブ公式のニュース欄も9月12日のブラックバーン戦関連 (メンバー表、試合結果、監督コメント、写真) で更新が止まっている。次田はそのブラックバーン戦のメンバー20人に入っていない。トップチーム昇格や背番号の変更、監督の言及を示す新規の発表は確認されていない。47
ALL JAPANESE PLAYERS ─ 全対象選手一覧
選手 クラブ 出場 今日のポイント 次に見る点 坂元達裕 コベントリー ベンチ入り・出場なし 0-2かつ10人という状況で4人が交代出場したが、その中に入らなかった。背番号7でベンチ入り。リーグ戦の出場は8月29日のハル・シティ戦の31分のみで、直近2試合は続けてベンチにとどまっている。19, 38, 56 9月16日のEFL杯アストン・ヴィラ戦で、プリマス戦と同じく先発するか。19日のフォレスト戦のメンバーに反映されるか。 三笘薫 ブライトン メンバー外(負傷) ハムストリングの負傷で招集外。ヒュルツェラー監督は復帰を代表ウィーク明けと見ており、今週は全体練習に姿を見せた段階にとどまる。19, 37 10月10日再開の第6節以降、左で先発に戻れるか。ヤルクエやコストゥーラスの台頭で前線の序列がどう動くか。 対象3試合のうち、日本人選手が在籍するクラブはコベントリーとブライトンの2つ。マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、シェフィールド・ユナイテッド、ウォルヴァーハンプトンの4クラブには日本人選手が在籍していない。両試合の公開メンバー表 (先発・控え) を照合し、名簿に無い日本人選手がいないことも確認した。5, 19, 29, 47
11INJURY & SUSPENSION WATCH 負傷・出場停止ウォッチこの日は出場停止が2件発生し、ブライトンでは負傷2件が続いている。復帰時期は監督の発言と規定の範囲にとどめ、断定しない。
選手 クラブ 事由 情報源 復帰見込み 影響する試合 フィル・フォーデン マンチェスター・シティ 23分に暴力行為で一発退場。 報道 国内3試合の出場停止。CLには及ばない。17 9/17ノリッジ戦 (EFL杯)、9/20サンダーランド戦、10/11リバプール戦。 タイウォ・アウォニイ コベントリー 53分にデ・カイパーへの肘打ちで一発退場。 報道 暴力行為による退場は国内3試合の出場停止となるため、同様の扱いとなる見込み。17, 18 9/16アストン・ヴィラ戦 (EFL杯)、9/19フォレスト戦、代表ウィーク明けのニューカッスル戦。 三笘薫 ブライトン ハムストリングの負傷で招集外。今週は練習に参加している。 監督 ヒュルツェラー監督は「代表ウィークの後になると見ている」。37 9/16ユナイテッド戦 (EFL杯)、9/19アーセナル戦は欠場が濃厚。 ヤンクバ・ミンテ ブライトン 脚の負傷。ウィファー (膝)、ヒンシェルウッド、ファーガソン (足首)、ツィマス (膝) も離脱中。 報道 復帰時期を示す発表はない。37 9/19アーセナル戦。 出場停止の日数は、暴力行為による一発退場が国内3試合という規定に基づく。フォーデンについては具体的な対象試合まで報じられており、アウォニイについては規定からの推定を含む。17
12NEXT UP 次に見るべき試合週明けはEFL杯3回戦。この日見えた「外を追い越す形」と「10人での守り方」が、控え組を含む編成でも続くか。
EFL杯 3回戦 9/17 04:00 JSTマンチェスター・ユナイテッド vs ブライトン
ユナイテッドは3試合続けてオールド・トラフォードで戦う。引いた相手を崩す形を用意できるか。三笘薫は欠場が濃厚14, 34, 37
EFL杯 3回戦 9/18 03:30 JSTマンチェスター・シティ vs ノリッジ
フォーデン出場停止の初戦。ンディアイが先発するか、どのサイドに入るか。11人に戻ったときの前線の組み合わせにも注目17, 34
Premier League 9/19 23:00 JSTブライトン vs アーセナル
13FLEET STREET 英国現地紙・ファンの論調同じ90分でも、記者は判定と采配を論じ、ファンは判定に加えて自軍の出来にも不満を向けた。6, 11, 12, 48, 49, 50
PRESS VIEW ─ 英国現地紙の論調
Sky Sports ─ ロイ・キーン / マイカ・リチャーズスタジオの論点は「フォーデンが退場に値したか」より「ブルーノ・フェルナンデスがなぜ残ったか」に移った。キーンは「暴力行為という扱いなのだろうが、私にはブルーノのほうが暴力的に見える」と述べ、リチャーズも「フォーデンの反応に賛成はしないが、始めたのはフェルナンデスだ」と同調した。ゲイリー・ネヴィルは退場自体は妥当としつつ、フェルナンデスが警告すら受けなかったことに驚きを示している。11
別の見方 ─ BBCのウェイン・ルーニーは「あれはレッドにはならない。蹴るというより、フリックか身振りに近い」と、退場そのものに反対した。元ユナイテッドの3人の間でも判断が割れている。13
BBC Sport ─ ダニー・マーフィーマーフィーは判定ではなく、10人での試合運びを論じた。「オールド・トラフォードのダービーで最初の25分に10人になり、それでも1-0で勝つのなら、選手について多くを語っている」。そのうえで交代を勝因に挙げ、「ンディアイは見事にやり切った。違う次元を与え、勝った大きな理由になった」と書く。シティの守備そのものも「傑出していた」と評した。12
別の見方 ─ シティ自身は完勝と見ていない。マレスカ監督の第一声は「なんという混沌か」で、勝因として真っ先に挙げたのは戦術ではなく「選手の努力と精神」だった。10
ESPN ─ マンチェスター・ダービー総括ESPNは判定を「今季最大級の誤りの1つになりかねない」と断じた。エンツォ・フェルナンデスがゴールエリア内でマルティネスと競っていた点について、「競り合っている、あるいは相手がボールへ到達するのを妨げているならオフサイドを取る規定であり、両方が当てはまっていた」と書く。同じ記事はユナイテッドにも厳しく、「すべてがセンターバックの前で起きていた」と内容を問題視した。6
別の見方 ─ 同記事はフォーデンの退場についても、VAR団がフェルナンデスの行為を主審に見直させるべきだったと指摘する。争点は1つではなく2つある。6
FAN PULSE ─ 現地サポーターの反応
単発の投稿ではなく、両クラブのフォーラムで繰り返し現れた論点だけを整理した。ユナイテッド側はRedCafeの試合後スレッドと判定スレッドの2本 (計51件)、シティ側はBluemoonの試合後スレッドとフォーデンのスレッドの2本 (計20件) を確認した。
MANCHESTER UNITED|怒りが「誤審」と「自分たち」に割れたRedCafeの試合後スレッドで最初に伸びたのは、判定への抗議ではなくその裏返しだった。「VARの騒ぎが、10人相手のあの惨憺たる出来を覆い隠してしまう」という投稿が冒頭に置かれ、以後は「70分間10人相手に戦って、得点しそうな時間がほとんどない」と内容を問う声が続く。判定スレッドでは「クラブは強く声を上げるべきだ」と抗議を求める投稿が並ぶ。監督の続投を疑う書き込みも繰り返し現れている。48, 49
温度感:不満優勢 ─ 判定への怒りと、判定がなくても勝てなかったという諦めが同じスレッドに同居している。
14EXTRA TIME 今日の小話センターバックの35ヤード弾、20年ぶりの記録、そして0-5に送られた拍手。
ドイツ語で言う「ケーキの上のさくらんぼ」
83分、ルイス・ダンクが35ヤードから右足を振り抜き、カール・ラッシュワース (Carl Rushworth) の頭上を越えて左上へ吸い込まれた。ヒュルツェラー監督は驚かなかったという。「彼が毎日の練習で見せている技術だ。ボールの特別な場所を叩くと特別な回転と曲がりが生まれる。完璧な一撃だった」。ただし監督が本題に置いたのは別のことだった。「もっと大事なのは、彼が仲間と無失点を守ったことだ。それが彼の本業だ。ドイツには『ケーキの上のさくらんぼ』という言い方がある」。22
フォーデン、ダービーでシティ20年ぶりの退場者
フォーデンは、プレミアリーグのマンチェスター・ダービーで退場処分を受けた2人目のシティ選手となった。1人目は2006年のベルナルド・コッラーディ (Bernardo Corradi) で、20年間空いていたことになる。同じ試合でハーランドは通算9点目のダービー弾を決め、プレミアリーグ時代のこのカードで最多得点者となった。11試合での9点で、クラブ史ではフランシス・リーとジョー・ヘイズ (Joe Hayes) に次ぐ3位、セルヒオ・アグエロと並んだ。1試合で「20年ぶり」と「史上最多」が同時に出た。2, 14
0-5の終了笛に、拍手が起きた
4試合で1点も取れず、この日はホームで5失点。それでもコベントリーのサポーターは終了時に選手へ拍手を送った。ランパード監督はその光景を、成績ではなく道のりへの反応として説明している。「このサポーターは、チャンピオンシップ17位からプレーオフへ上がり、あと一歩で昇格を逃し、その翌年にあれだけの内容でリーグを制するところを見てきた。彼らは選手がやってきたことを評価している。それは敬意の表れであり、我々はそれを心から尊重する」。23
15TOMORROW'S FIXTURES 明日の試合対象期間は9/14 09:30〜9/15 09:30 JST。プレミアリーグ、チャンピオンシップ、CL、EFL杯、FA杯では、この時間帯に行われるのはプレミアリーグの1試合のみ。32, 33, 34, 35, 36, 44
注目の一戦 ─ リーズ vs ニューカッスル(9/15 04:00 JST)
第4節最後の1試合で、勝点5で並ぶ10位と11位の対決。リーズは田中碧が今季4試合に出場済みで、直近は9月9日のEFL杯チェルシー戦。ESPNによればリーズはグルーエフ (Ilia Gruev、膝) とマテオ・ジョセフ (Mateo Joseph、膝) を欠き、ロドンに不安が残る。ニューカッスルはダン・バーンとジョエリントンを欠く。主審はサリスベリー (Michael Salisbury)。44, 45
9/15 04:00 JST ─ PREMIER LEAGUE
ホーム KICK OFF (JST) アウェイ 注目点 リーズ 04:00 ニューカッスル 勝点5で並ぶ直接対決。田中碧が中盤で起用されるか キックオフ時刻はESPNの試合プレビュー (9月14日20:00 BST、エランド・ロード) で確認した。チャンピオンシップは第8節が13日で終了し次節は19日、CL第2節は9月末以降、EFL杯3回戦は9月15日19:30 BST開始のため終了時刻が対象期間を外れ、FA杯2回戦予選は9月19日。同日のリーグ1・リーグ2および海外リーグは本誌対象外。32, 33, 34, 35, 36, 44
補SOURCES 出典一次情報(クラブ公式、実況記録、公式統計)を軸に、出来事の記述は独立媒体で照合した。配信サイト経由で読んだ記事は発信元媒体を先に記す。ファン反応は各コミュニティの複数投稿を要約したもので、総意とは断定しない。取得日の記載がないものは2026年9月14日に取得した。
- Sky Sports, Man Utd 0-1 Man City: Erling Haaland's controversial winner follows Phil Foden's contentious red card in dramatic Manchester derby, 2026.9.13 ↩
- Manchester City FC, Haaland strike wins 199th Manchester derby for resolute 10-man City, 2026.9.13 ↩
- ESPN, Man United 0-1 Man City (Sep 13, 2026) Game Analysis, 2026.9.13 ↩
- ESPN, Man United vs Man City ─ Match Stats, 2026.9.14取得 ↩
- ESPN, Man United vs Man City ─ Lineups, 2026.9.14取得 ↩
- ESPN, Manchester derby reaction: City's 10-man master class, VAR questions, more, 2026.9.13 ↩
- ESPN, Man United vs Man City ─ Commentary, 2026.9.14取得 ↩
- NBC Sports, Manchester United vs Manchester City player ratings as Haaland steps up while Bruno falters, 2026.9.13 ↩
- CaughtOffside, Man United player ratings: Summer signing Tielemans fails to stamp authority against 10-man City, 2026.9.13 ↩
- NBC Sports, Enzo Maresca on 10-man Man City win over Man United in Manchester derby — 'What a chaos', 2026.9.13 ↩
- Sky Sports, Phil Foden sent off in Manchester derby: Bruno Fernandes role criticised by Roy Keane and Micah Richards, 2026.9.13 ↩
- BBC Sport (Danny Murphy)、Yahoo Sports掲載, 'Their intelligence & resilience was key' – how Man City earned 'statement win', 2026.9.13 ↩
- Goal.com, Wayne Rooney and Gary Neville clash over Phil Foden's controversial red card in Manchester derby, 2026.9.13 ↩
- Sports Mole, Man Utd 0-1 Man City: Highlights, man of the match, stats as Erling Haaland secures the points, 2026.9.13 ↩
- The Associated Press / NBC, Referees body admits 'error of judgment' in Manchester derby goal, 2026.9.13 ↩
- Premier League, New chapter for professional referees' body, 2026.6.29 ↩
- Evening Standard (Tashan Deniran-Alleyne)、Yahoo Sports掲載, Man City: How many games will Phil Foden miss after Manchester United red card?, 2026.9.13 ↩
- ESPN, Coventry 0-5 Brighton (Sep 13, 2026) Game Analysis, 2026.9.13 ↩
- ESPN, Coventry vs Brighton ─ Lineups, 2026.9.14取得 ↩
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- FotMob, Coventry City vs Brighton & Hove Albion ─ 13 September 2026, 2026.9.14取得 ↩
- PA Media (Sunny Badwal)、Yahoo Sports掲載, Fabian Hurzeler concedes that luck played a part in Brighton's 5-0 Coventry win, 2026.9.13 ↩
- BBC Sport、Yahoo Sports掲載, Coventry 0-5 Brighton: What Lampard said, 2026.9.13 ↩
- Coventry City FC, Coventry City 0-5 Brighton & Hove Albion, 2026.9.13 ↩
- Sky Sports, Sheffield United 0-1 Wolves: Raul Jimenez hits 90th-minute winner to seal narrow win for Cesar Peixoto's side at Bramall Lane, 2026.9.13 ↩
- Sky Sports, Sheffield United vs Wolverhampton Wanderers ─ Match Stats, 2026.9.14取得 ↩
- Wolverhampton Wanderers FC, Report | Sheff United 0-1 Wolves, 2026.9.13 ↩
- ESPN, Sheffield Utd vs Wolves ─ Match Stats, 2026.9.14取得 ↩
- ESPN, Sheffield Utd vs Wolves ─ Lineups, 2026.9.14取得 ↩
- ESPN, English Premier League Table ─ 2026-27, 2026.9.14取得 ↩
- ESPN, English League Championship Table ─ 2026-27, 2026.9.14取得 ↩
- ESPN, Premier League Schedule ─ September 13, 2026, 2026.9.14取得 ↩
- ESPN, EFL Championship Schedule ─ September 13, 2026, 2026.9.14取得 ↩
- ESPN, Carabao Cup Schedule ─ September 15-17, 2026, 2026.9.14取得 ↩
- UEFA.com, 2026/27 Champions League: All the league phase fixtures and results, 2026.9.14取得 ↩
- The Football Association, Emirates FA Cup round dates for the 2026-27 season, 2026.9.14取得 ↩
- Fantasy Football Scout, Mitoma, Minteh, Rutter: Brighton injury latest for FPL Gameweek 4, 2026.9.11 ↩
- FotMob, Tatsuhiro Sakamoto – stats, career and market value, 2026.9.14取得 ↩
- FotMob, Charalampos Kostoulas – stats, career and market value, 2026.9.14取得 ↩
- Premier League, Brighton sign forward Charalampos Kostoulas, 2025.7 ↩
- ESPN, Iliman Ndiaye joins Man City from Everton for £65 million, 2026.9 ↩
- Sky Sports, Iliman Ndiaye transfer news: Man City sign £65m winger from Everton as Jack Grealish joins Toffees on loan, 2026.9 ↩
- Premier League, When are the international breaks in 2026/27 Premier League season?, 2026.9.14取得 ↩
- ESPN, Leeds United vs. Newcastle United: TV channel, how to watch in UK, kick-off time, live stream, team news, referee, predicted line-ups, 2026.9.13 ↩
- Football Web Pages, Leeds United ─ Appearances ─ Ao Tanaka, 2026-2027, 2026.9.14取得 ↩
- ESPN, Manchester City Squad 2026-27 / Manchester United Squad 2026-27, 2026.9.14取得 ↩
- Millwall FC, Latest News, 2026.9.14取得 ↩
- RedCafe, Post match vs Manchester City, 2026.9.13 ↩
- RedCafe, Pro ref confirm that Man City goal was offside, 2026.9.13 ↩
- Bluemoon, United (A) PL Post Match Thread, 2026.9.13 ↩
- ESPN, Premier League Schedule ─ September 19-20, 2026, 2026.9.14取得 ↩
- Bluemoon, 47 Phil Foden 2026-27, 2026.9.14取得 ↩
- Goal.com, Kobbie Mainoo Profile & Stats, 2026.9.14取得 ↩
- Premier League, MW4 VAR decisions explained: Why Foden saw red and Haaland's goal stood, 2026.9.14取得 ↩
- The Guardian, Manchester United 0-1 Manchester City: Premier League – as it happened, 2026.9.13 ↩
- Brighton & Hove Albion FC, Match Centre ─ Coventry City 0-5 Brighton & Hove Albion / Line-Ups, 2026.9.14取得 ↩
PREMIER LEAGUE DAILY
対象期間 9/13 09:30 〜 9/14 09:30 JST / 発行 2026.9.14 JST -
10人のパレスを崩したイプスウィッチ、鎌田大地は2アシスト|日本勢11人出場の土曜
PREMIER LEAGUE DAILY 2026.9.13|MATCHDAY FULL MATCHDAY REPORT ─ ENGLAND FOOTBALL & CL
PREMIER LEAGUE DAILY
MATCHDAY FULL 10人のパレスを崩したイプスウィッチ、鎌田は2アシスト
土曜の17試合、日本勢11人がピッチに立った対象期間 9/12 09:30 〜 9/13 09:30 JST
THE MORNING 501鎌田大地、リーグ4試合で3アシスト14分ハリリ (Khalaili)、75分ストランド・ラーセンの両得点を演出。10人になった後もパレスの攻撃の起点になった。FotMob採点8.1はチーム最高。4, 6, 95 02ハルの守備ブロックがスタンフォード・ブリッジで機能したベルーミ (Belloumi) が6分間で2発。支配率32%でもxGは1.38対0.91とチェルシーを上回り、無敗の3位を守った。11, 13, 15 03トッテナム、開幕4試合無得点はクラブ史上初407分間ノーゴール。相手GKピックフォードはプレミアリーグ通算100試合目の無失点を記録した。30, 32 04松木玖生、先発起用に82分の一撃で応えたフェロウズ (Fellows) と入れ替わって先発し、7つのデュエルとタックルを制した末に左足で3点目。サウサンプトンは4-1。47, 49 05ラヤのPKストップから121秒で決勝点56分にル・フェ (Le Fée) のPKをポストへ弾き、58分にギマランイスがアーセナル移籍後初得点。首位との差は3点。33, 36 11 JP PLAYERS 対象17試合に出場した日本人選手の数5, 12, 18, 23, 41, 48, 55, 59, 65, 68 407 MINUTES トッテナムがリーグ戦で得点していない時間32 10 SAVES ボルトンのバズヌ (Bazunu) がカーディフ戦で記録したセーブ数70 CONTENTS01RESULTS & HIGHLIGHTS 試合結果とハイライトこの土曜の対象はプレミアリーグ第4節7試合とチャンピオンシップ10試合の計17試合。PLは7試合すべてを詳報し、2部は日本人が実際にピッチに立った6試合を詳報、残る4試合を結果一覧で網羅する。CL、EFL杯、FA杯予選はこの期間に試合がない。1, 2, 3
PREMIER LEAGUE ─ 第4節
クリスタル・パレス 2 – 3 イプスウィッチ ⚽ 14′ ハリリ
⚽ 75′ ストランド・ラーセン
🟥 34′ ディサシ⚽ 23′ エメルソン
⚽ 45′ デイビス
⚽ 90′ フレミング0.62 xG 1.67 11 (4) シュート (枠内) 12 (6) 46.5% 支配率 53.5% パレスは14分、鎌田大地の低いパスをアナン・ハリリ (Anan Khalaili) が流し込んで先制した。だが23分にレイフ・デイビス (Leif Davis) の左からのクロスをエメルソン (Emersonn) がフリーで頭で合わせ、34分にはアクセル・ディサシがジャック・クラークの脛を踏んで一発退場。10人になったパレスは前半終了間際、FKからエメルソンが触ったボールをデイビスに至近距離で頭で押し込まれた。75分に鎌田の縦パスからヨルゲン・ストランド・ラーセンが同点としたが、90分にフリオ・エンシソの配球をデイビスがバーに当て、こぼれ球をジアン・フレミング (Zian Flemming) が押し込んだ。イプスウィッチの敵地でのリーグ戦勝利は2025年4月以来。4, 6, 7
チェルシー 2 – 2 ハル・シティ ⚽ 7′ ロジャース
⚽ 66′ ジョアン・ペドロ⚽ 28′ ベルーミ
⚽ 34′ ベルーミ0.91 xG 1.38 12 (7) シュート (枠内) 13 (5) 67.8% 支配率 32.2% チェルシーは7分、ハルの最初のCKをエミリアーノ・マルティネスがこぼした直後の速攻からモーガン・ロジャースが先制した。しかし28分、ヨレル・ハトが処理を誤ったクロスの背後でモハメド・ベルーミ (Mohamed Belloumi) が低いハーフボレーを叩き、34分にはセミ・アジャイ (Semi Ajayi) のヘディングがバーに当たった流れからオリ・マクバーニーのパスでベルーミが2点目。66分にコール・パーマーの低いクロスをジョアン・ペドロが決めて追いついたが、87分にモハメド・アリ・チョ (Mohamed-Ali Cho) が6ヤードから外し、ハルは支配率32%で勝点1を持ち帰った。チェルシーは20試合連続失点。11, 13
リバプール 0 – 0 フラム 1.28 xG 0.70 14 (3) シュート (枠内) 10 (4) 55.8% 支配率 44.2% イラオラ監督はCLアトレティコ戦から3人を入れ替え、コスタス・ツィミカス (Kostas Tsimikas) が今季初先発。前半はビクトル・ムニョス (Víctor Muñoz) のヘディングがバーを叩き、アリソンのパスミスからゴンサロ・ガルシア (Gonzalo García) に打たれた場面はジェレミー・ジャケ (Jérémy Jacquet) がゴールライン上で防いだ。後半はマクアリスターとガクポを入れて押し込んだものの、イサクの決定機は枠を外れ、リバプールは開幕4試合で3引き分け。フラムはアルベロア監督の下で初めて勝点を得た。遠藤航はベンチ入りしたが出番はなかった。17, 18, 19, 20
アストン・ヴィラ 1 – 2 ノッティンガム・フォレスト ⚽ 74′ アリソン ⚽ 46′ デラップ
⚽ 88′ イゴール・ジェズス0.82 xG 2.28 7 (5) シュート (枠内) 22 (7) 53.3% 支配率 46.7% 後半開始45秒、リアム・デラップが約25ヤードから叩き込んでフォレストが先制した。ヴィラは74分、ジョン・マッギンのクロスをハーフタイム投入のアリソン (Alysson) が頭で合わせ、今季リーグ初得点で追いついた。だが25分のパウ・トーレス負傷交代を含めて63分までに交代枠を使い切っていたエメリ監督は、80分にジェームズ・マカティー (James McAtee) のタックルでイアン・マートセンが退くと10人での戦いを強いられ、88分に途中出場のイゴール・ジェズスが鈴木彩艶の脇を抜いて決勝点。フォレストにとって1994年以来のヴィラ・パークでの勝利で、ヴィラは4試合で勝点1のまま。22, 24, 26
ボーンマス 2 – 2 ブレントフォード ⚽ 38′ クライファート
⚽ 52′ タバニアー⚽ 34′ シャーデ
⚽ 56′ シャーデ1.75 xG 0.50 20 (10) シュート (枠内) 8 (2) 56.6% 支配率 43.4% ボーンマスは7分にアントニオ・シルバが決定機を外し、34分にイェホル・ヤルモリュク (Yehor Yarmoliuk) の右クロスからケビン・シャーデのヘディングで先制を許した。それでも38分にジャスティン・クライファートが同点とし、52分にはエバニウソンのお膳立てからマーカス・タバニアー (Marcus Tavernier) が逆転。しかし56分、GKジョルジェ・ペトロビッチのパスミスをシャーデが浮き球で仕留めて2-2。シュート20本、枠内10本のボーンマスは開幕4試合すべてで先行しながら1勝もできず、ブレントフォードは無敗を保った。27, 29
トッテナム 0 – 0 エバートン 0.64 xG 1.17 14 シュート 12 デ・ゼルビ監督のトッテナムは開始10分で4本のシュートを放ち、ヤン・パウル・ファン・ヘッケが至近距離から外した。以降はシュート14本のうち枠内2本、xG0.64にとどまり、ブレナン・ジョンソンの決定機を含めてエバートンの方が好機は多かった。89分にはジョーダン・ピックフォードがルーカス・ベリバルの一撃を止め、プレミアリーグ通算100試合目の無失点。トッテナムは407分間無得点で、開幕4試合無得点はクラブ史上初。1トップのドミニク・ソランケはタッチ19回でシュート0本だった。30, 32
サンダーランド 0 – 2 アーセナル 🟥 90+6′ レイニウド ⚽ 58′ ギマランイス
⚽ 90+7′ サカ (PK)1.64 xG 1.97 12 (3) シュート (枠内) 11 (5) 42.5% 支配率 57.5% アルテタ監督はハーフタイムに股関節を痛めたベン・ホワイトとマイルズ・ルイス・スケリーを下げ、ユリエン・ティンバーとブルーノ・ギマランイスを投入した。56分、エズリ・コンサがダン・バラード (Dan Ballard) を掴んだとしてPKを与えたが、ダビド・ラヤがエンツォ・ル・フェ (Enzo Le Fée) のキックをポストへ弾き出す。そのわずか121秒後、ギマランイスがボックス外からバー下を叩く一撃でアーセナル移籍後初得点。終了間際にはレイニウドがサカを倒して2枚目の警告で退場となり、サカ自身がPKを沈めた。アーセナルはリーグ4連勝で首位、サンダーランドは勝点4のまま。33, 35, 36, 37
EFL CHAMPIONSHIP ─ 日本人出場試合
ブラックバーン 3 – 1 ミルウォール ⚽ 41′ アフォラヤン
⚽ 58′ アフォラヤン
⚽ 90+3′ グジョンセン⚽ 51′ ダイクス (PK) キックオフ前からオーナーへの抗議のチャントが響くエウッド・パークで、前日に29歳になったダポ・アフォラヤン (Dapo Afolayan) が41分に即興のフリックで先制した。後半開始から入ったガディ・ベユク (Gady Beyuku) の最初のプレーがタイリク・アルコンテ (Tairyk Arconte) を倒すPK献上となり、51分にリンドン・ダイクスが同点。だが58分にアフォラヤンが左足の強烈な一撃で勝ち越し、90+3分に途中出場のアンドリ・グジョンセン (Andri Gudjohnsen) がカウンターから締めた。森下龍矢は右ウイングバックで90分。ブラックバーンは4試合ぶりの勝利だった。39, 42, 43
サウサンプトン 4 – 1 ブリストル・シティ ⚽ 38′ ラリン
⚽ 61′ ラリン
⚽ 82′ 松木玖生
⚽ 85′ アザズ⚽ 66′ トラジ イカート監督はスウォンジー戦から1人だけ入れ替え、トム・フェロウズ (Tom Fellows) の位置に松木玖生を先発させた。38分にカイル・ラリンが左足で先制し、61分にはレオ・シエンツァ (Leo Scienza) の低いクロスからラリンが今季7点目。66分にロレント・トラジ (Lorent Tolaj) に1点を返されたが、82分に松木がフィン・アザズ (Finn Azaz) のパスから左足で決め、85分にはアザズ自身が1対1を沈めた。サウサンプトンはセント・メリーズで1月17日以来無敗。平河悠は58分に退くまで右サイドで仕掛け続けた。47, 48, 49
ダービー 1 – 2 バーミンガム ⚽ 40′ クラーク ⚽ 42′ ビセンテ
⚽ 63′ 白承鎬40分にボビー・クラークがニアで決めてダービーが先制したが、2分後にカルロス・ビセンテ (Carlos Vicente) がリアム・ミラー (Liam Millar) のクロスに頭で合わせて即座に同点。後半立ち上がりにはヘンリク・マイスター (Henrik Meister) が担架で運ばれる約7分の中断があり、再開後の63分、60分に入った白承鎬がCKから頭で勝ち越した。終盤にはルイス・バスケス (Luis Vázquez) が無人のゴールへ6ヤードから外す場面もあったが、岩田智輝を含む最終ラインが守り切り、バーミンガムは敵地で連勝。54, 55, 57
ウェスト・ブロムウィッチ 1 – 1 QPR ⚽ 41′ スタイルズ ⚽ 38′ オウンゴール 38分、オウンゴールでQPRが先制したが、3分後にカラム・スタイルズ (Callum Styles) が首位のウェスト・ブロムウィッチを追いつかせた。ジュリアン・ステファン (Julien Stéphan) 監督のQPRは「主要なスペースを賢く封じた」と振り返る守備でしのぎ、後半はクワメ・ポク (Kwame Poku) の決定機がGKに阻まれた。軽い負傷から復帰した斉藤光毅は81分にポクと交代で入り、QPRは4試合無敗で5位に浮上した。58, 59, 60, 61
スウォンジー 3 – 1 バーンリー ⚽ 13′ アイダ
⚽ 33′ ヨ
⚽ 68′ ヴィポトニク⚽ 58′ ラマザニ 13分、GKマックス・ヴァイス (Max Weiß) が飛び出しを迷ってアダム・アイダ (Adam Idah) にボールを奪われ、スウォンジーが先制した。33分にはムサ・ヨ (Moussa Yeo) が50ヤードを独走して追加点。バーンリーはラルジー・ラマザニ (Largie Ramazani) が58分に加入後初得点で1点差としたが、68分にジャン・ヴィポトニク (Žan Vipotnik) が押し込んで突き放した。64分に投入されたジェイミー・バーディのデビュー弾はオフサイド。旗手怜央は81分から入った。ニッキー・ハイエン (Nicky Hayen) 監督のバーンリーは7試合未勝利で最下位に落ちた。63, 64
ボルトン 1 – 0 カーディフ ⚽ 90′ ゲイル 枠内シュートはカーディフが10本、ボルトンが5本。GKギャビン・バズヌ (Gavin Bazunu) が10セーブを記録し、後半にはヨセフ・サレク (Yousef Salech) の至近距離のヘディングをかき出した。ボルトンはハーフタイムにティエリー・ゲイル (Thierry Gale) とテオ・ベア (Theo Bair) を入れ、63分には伊藤敦樹が加入後初出場。90分、左からのベアの深いクロスにゲイルがファーで合わせて決勝点となった。スティーブン・シューマッハ (Steven Schumacher) 監督は「パスは今季最悪だった」と認めつつ、開幕戦以来の勝利で降格圏を脱した。68, 69, 70, 71
OTHER RESULTS ─ チャンピオンシップのその他の結果
ホーム 結果 アウェイ MATCH NOTE ミドルズブラ 4–3 ノリッジ 90+1分フィリップスが7点目を決めて決着 チャールトン 0–0 ポーツマス 無得点でもチャールトンは6位を維持 プレストン 0–1 リンカーン 81分ドレイパーのヘッドで昇格組が敵地勝利 ワトフォード 1–2 ストーク 45+4分マクグリン、57分ボカでストークが逃げ切り 9月12日(英国時間)のプレミアリーグ7試合とチャンピオンシップ10試合をすべて掲載した。PLは7試合全てを詳報、2部は日本人が出場した6試合を詳報し、残る4試合は結果一覧。4試合とも公開メンバー表に日本人選手の登録がないことを確認した。同日のCL・EFL杯・FA杯予選は開催がない(CLリーグフェーズ第1節は9月8〜10日、FA杯2回戦予選は9月19日、EFL杯3回戦は平日開催)。チャンピオンシップの同節は前日11日にウェストハム 6-0 レクサム(前号対象)、13日にシェフィールド・ユナイテッド対ウォルヴァーハンプトン(次号対象)が組まれている。1, 3, 75, 79, 85, 100, 101
02TABLE IMPACT 順位表への影響アーセナルが勝点12で単独首位。1試合少ないマンチェスター・シティが9で追い、昇格組ハル・シティが無敗の3位に立つ。下位はアストン・ヴィラが勝点1で19位、トッテナムは2。2部はウェストハム、スウォンジー、ウェスト・ブロムウィッチが14で並び、サウサンプトンは4点減点の影響で10にとどまる。76, 77, 78
PREMIER LEAGUE ─ 第4節終了時点(日曜・月曜の3試合を残す)
順位 クラブ 試合 得失点 勝点 今節 1 アーセナル 4 +7 12 ○ サンダーランドに2-0 2 マンチェスター・シティ 3 +5 9 ─ 13日にダービー 3 ハル・シティ 4 +3 8 △ チェルシーと2-2 4 チェルシー 4 +1 7 △ ハルと2-2 5 ブレントフォード 4 +3 6 △ ボーンマスと2-2 6 リバプール 4 +2 6 △ フラムと0-0 7 エバートン 4 +2 6 △ トッテナムと0-0 8 イプスウィッチ 4 −3 6 ○ パレスに3-2 11 ノッティンガム・フォレスト 4 0 5 ○ ヴィラに2-1 14 サンダーランド 4 −2 4 ● アーセナルに0-2 15 ボーンマス 4 −1 3 △ 4試合連続で先行しながら未勝利 16 クリスタル・パレス 4 −5 3 ● イプスウィッチに2-3 17 トッテナム 4 −5 2 △ 4試合無得点 18 フラム 4 −3 1 △ 今季初の勝点 19 アストン・ヴィラ 4 −6 1 ● フォレストに1-2 20 コベントリー 3 −5 0 ─ 13日にブライトン戦 9〜10位(ニューカッスル、リーズ:いずれも3試合・勝点5)と12〜13位(ブライトン、マンチェスター・ユナイテッド:3試合・勝点4)は今節未消化。ESPN順位表、2026年9月13日取得。76
EFL CHAMPIONSHIP ─ 12日終了時点(13日にシェフィールド・ユナイテッド対ウォルヴァーハンプトン)
順位 クラブ 試合 得失点 勝点 今節 1 ウェストハム 7 +11 14 ○ 11日にレクサムに6-0 2 スウォンジー 7 +6 14 ○ バーンリーに3-1 3 ウェスト・ブロムウィッチ 7 +3 14 △ QPRと1-1 4 ミドルズブラ 6 +4 13 ○ ノリッジに4-3 5 QPR 7 +3 12 △ 4試合無敗で5位へ 6 チャールトン 7 −1 12 △ ポーツマスと0-0 7 サウサンプトン 7 +10 10 ○ 4点減点込み。実績は4勝2分1敗 8 バーミンガム 7 +1 10 ○ ダービーに2-1 10 ブリストル・シティ 6 −1 10 ● サウサンプトンに1-4 12 ミルウォール 6 0 9 ● ブラックバーンに1-3 15 ブラックバーン 7 0 8 ○ 4試合ぶりの勝利 20 ボルトン 7 −5 7 ○ カーディフに1-0、降格圏脱出 21 カーディフ 7 −4 4 ● 7試合未勝利 22 ダービー 7 −7 4 ● バーミンガムに1-2 24 バーンリー 7 −8 3 ● スウォンジーに1-3で最下位 サウサンプトンには昨季の無許可撮影問題に対する処分として2026-27シーズンの勝点4減点が適用されている(EFL、2026年5月20日に控訴棄却)。同じ勝点14のウェストハムが1位、スウォンジーが2位なのは得失点差による。77, 78
03THE TURNING POINT 勝敗を分けた一手試合を動かしたのは、10人になった直後の3分間の判断と、その後55分間の戦い方だった。
RED CARD SUB 34〜37分クリスタル・パレス 2–3 イプスウィッチ ─ 冨安投入後、パレスは幅の守備に穴を残した
退場前:1-1の34分、ディサシが一発退場。3-4-2-1のパレスは既に23分、デイビスの左クロスからエメルソンにフリーのヘディングを許していた。再編:サージュ監督は3分後にウイングのイェレミ・ピノを下げ、CBの冨安健洋を投入。EADTのアレックス・ジョーンズ (Alex Jones) 記者が「守備的な3-4-1-1」と呼ぶ形に組み替え、最終ラインの枚数を保った。イプスウィッチが突いた点:代わりに消えたのは、外へ出たイプスウィッチの保持者へ寄る役だった。中盤はクインテン・ティンバー (Quinten Timber)、ウォートン、鎌田の3枚で横幅68mを覆えず、ワイドからのボールに対して最終ラインは人数がいても走者を捕まえきれない。前半終了間際、FKからエメルソンが触ったボールをデイビスが至近距離でフリーのまま頭で押し込み、サージュ監督自身が「前半の終わりに戦術的なミスをした」と認める2失点目になった。その後:後半、パレスは支配率46.5%でボールは持てたが、xGはイプスウィッチ1.67対0.62。75分に鎌田の縦パスからストランド・ラーセンが追いついたものの、84分に鎌田を下げると出口を失い、90分にエンシソの配球からデイビスのヘディングがバーを叩き、こぼれ球をフレミングが押し込んだ。イプスウィッチの3得点は、いずれもワイドからのボールがボックス中央で頭に合った場面から生まれている。2点目までは直接のヘディング、3点目はデイビスのヘディングがバーを叩いたこぼれ球だった。10人で最終ラインの人数を保つ再編は、代わりにサイドの守備へ穴を残した。4, 6, 7, 8, 10
裏付け ─ EADTのジョーンズ記者は冨安投入後の守備的な3-4-1-1が後半を通じてイプスウィッチに大きな優位を与えたと評した。The Eagles Beakは2点目と3点目がいずれもワイドからのボールに対する「フリーのヘディング」から生まれたと指摘し、サージュ監督は「10対11で戦うのは難しいが、我々はよくやった。ハーフタイム前にミスをした」と語った。4, 8, 10
TACTICAL BOARD ─ 90′ THE WINNER(イプスウィッチの攻撃方向:左 → 右)
V1 ─ 89分、エンシソが右のハーフスペースで受け、デイビスが左からボックスへ上がる
● イプスウィッチ(青) ○ クリスタル・パレス(白、退場後の10人) 黄色=ボール軌道(配球→デイビスの頭→バー→こぼれ→フレミングのシュートの順に1本ずつ) 水色の輪=ボールへの接触点
確認済み=フリオ・エンシソの配球からレイフ・デイビスがボックス中央でヘディングしバーに当てたこと、こぼれ球をジアン・フレミングが至近距離から右足で「攻め手から見て左下」へ決めたこと、フェーズ順(Sporting Life実況記録、Sky Sports)。再構成=エンシソが配球した左右のサイド、デイビスの走り出しの起点、冨安健洋を含むパレス守備者の細かな位置と向き、カメラ外の選手位置。後者はSky Sportsの出場記録(90分時点の21人)とフォーメーションから保守的に置いたもので、1m単位の精度は主張しない。背番号はESPNの登録名簿に基づく。ピッチの各ラインはIFAB Law 1の実寸比(105×68m)から機械的に描いている。4, 5, 6, 102, 103
見落とせない点 ─ 10人での同点弾は鎌田の縦パスから生まれており、再編そのものが攻撃を殺したわけではない。退場前の23分にも同じ形(デイビスの左クロス→フリーのヘディング)で失点しており、幅の守備の問題は11人だった時点から存在した。SUB 45〜58分サンダーランド 0–2 アーセナル ─ ハーフタイムの2枚替えから、PKストップ直後に先制
前半のアーセナルはボールを握りながら、サンダーランドの直線的な攻撃とブロビーの体格に押し返されていた。アルテタ監督はハーフタイムに股関節を痛めたホワイトをユリエン・ティンバーへ、ルイス・スケリーをギマランイスへ替え、後半に強まるサンダーランドの圧力に対して中盤の枚数と保持の質を足した。56分、ラヤがル・フェのPKを止めた直後、ギマランイスがボックス手前で前を向き、バー下を叩く一撃で先制。FotMobの集計ではアーセナルは自陣での空中戦17回のうち15回を制しており、押し込まれても跳ね返す土台の上に、交代選手の一発が乗った。33, 36, 37
裏付け ─ Arseblogのアンドリュー・アレン (Andrew Allen) 記者は、ギマランイスが投入後ボックスの縁で仕事をし、決勝点に加えてサカがPKを得た場面にも関与したと記した。アルテタ監督は判定に「こんなことは起きてはならない」と憤りつつ「大きな勝利」と語った。33, 37
GAME-MGMT 25〜88分アストン・ヴィラ 1–2 ノッティンガム・フォレスト ─ 63分で交代枠を使い切り、80分に10人になった
エメリ監督は25分にトーレスの負傷でミングスを入れ、ハーフタイムにジャクソンとジョージ・ヘミングス (George Hemmings) を下げ、63分にバークリーとブエンディアも替えた。74分にハーフタイム投入のアリソンが同点弾を決めた点では、早い交代は機能している。だが80分、マカティーのタックルでマートセンが続行不能になると、替える札が残っていなかった。10人になった8分後、エメリ監督いわく「たった1つのタックル」の代償として、75分投入のイゴール・ジェズスに決勝点を許した。フォレストのシュート22本、xG2.28に対し、ヴィラは7本・0.82。攻撃を変える交代と、事故に備える交代枠の両立が問われた。22, 23, 24, 26
裏付け ─ Sky Sportsは80分のマカティーのタックルとマートセンの負傷退場を記し、エメリ監督は「VARがあるべきだ。レッドカードだと思う」と主張した。グラスナー監督は「試合前に彼と話した。まだ5対2で彼のリードだ」と対戦成績を引き合いに出した。22, 26
04PLAYER REPORTS 選手ミニレポート詳報した13試合それぞれから、GOODとPOORを1人ずつ挙げた。勝敗と個人の出来は必ずしも一致しないため、敗戦側からのGOODと勝利側からのPOORも含む。
クリスタル・パレス 2–3 イプスウィッチ (→ 結果)
GOOD
POOR
チェルシー 2–2 ハル・シティ (→ 結果)
GOOD
POOR
リバプール 0–0 フラム (→ 結果)
GOOD
POOR
アストン・ヴィラ 1–2 ノッティンガム・フォレスト (→ 結果)
GOOD
POOR
ボーンマス 2–2 ブレントフォード (→ 結果)
GOOD
POOR
トッテナム 0–0 エバートン (→ 結果)
GOOD
POOR
サンダーランド 0–2 アーセナル (→ 結果)
GOOD
POOR
ブラックバーン 3–1 ミルウォール (→ 結果)
GOOD
POOR
サウサンプトン 4–1 ブリストル・シティ (→ 結果)
GOOD
POOR
ダービー 1–2 バーミンガム (→ 結果)
GOOD
POOR
ウェスト・ブロムウィッチ 1–1 QPR (→ 結果)
GOOD
POOR
スウォンジー 3–1 バーンリー (→ 結果)
GOOD
POOR
ボルトン 1–0 カーディフ (→ 結果)
GOOD
05STAT OF THE DAY 今日のデータ1選トッテナムは開幕4試合で0得点。クラブ史上初の事態を、Optaの数字で分解する。32
407 トッテナムがリーグ戦で無得点のまま過ごした時間(分) 出所: Opta Analyst、2026.9.12407分は、トッテナムがプレミアリーグで最後に得点してからの経過時間を指す。開幕4試合を無得点で終えたのはクラブの歴史で初めてで、プレミアリーグで開幕から4試合以上無得点だったのは、2017-18のクリスタル・パレス(7試合)に続く2例目となる。この日のシュートは14本で枠内は2本、xGは0.64にとどまり、量ではなく質の問題が数字に出ている。デ・ゼルビ監督は開幕から先発を12回入れ替えており、前線の組み合わせが固まらないまま、1トップのソランケがタッチ19回で終わる試合になった。30, 32
DATA BOARD ─ この日のxG上位3チーム + 編集部注目
チーム 対戦 xG Note ノッティンガム・フォレスト アストン・ヴィラ(A) 2.28 シュート22本、決定機3つを逸しても2得点 アーセナル サンダーランド(A) 1.97 サカのPK込み。11本で2得点 ボーンマス ブレントフォード(H) 1.75 20本・枠内10本で2得点、決定機4つ逸 ハル・シティ(編集部注目) チェルシー(A) 1.38 支配率32%で相手の0.91を上回った 9月12日のプレミアリーグ7試合のチーム別xG。Sky Sportsの試合統計ページ、2026年9月13日取得。トッテナム対エバートンのみOpta Analystの数値(0.64対1.17)。7, 13, 20, 24, 29, 32, 35
06TACTICAL TREND 今日の戦術トレンド詳報13試合のうち5試合で、途中出場の選手が決勝点か勝ち越し点を決めた。
TODAY'S TREND途中出場者の一撃が試合を決めた5試合、投入の時間差が勝敗を分けた
フレミング(90分)、イゴール・ジェズス(88分)、ゲイル(90分)、白承鎬(63分)、ギマランイス(58分)。守備側はいずれも、マークや陣形を整え直す時間帯にいた。パレスは10人で5-3-1に下がり、ヴィラは交代枠を使い切って10人。カーディフは勝ち越しを狙って前掛かりになり、ダービーは約7分の負傷中断の直後のCK、サンダーランドはPK失敗の直後だった。エウッド・パークでも90+3分に途中出場のグジョンセンが3点目を決めているが、勝ち越し点は58分に先発のアフォラヤンが挙げており、この5試合には数えない。4, 22, 33, 39, 54, 68
TACTICAL KEY
守備側の状態 生まれた場所 途中出場者の使い方 数的不利で最終ラインに人を集める ボックス中央のこぼれ球 二列目からこぼれへ最初に反応する 交代枠を使い切って10人になる 最終ラインの背後 疲れていない前線へ一発で通す 同点や勝ち越しを狙って前掛かり カウンターとファーサイド 走力で背後と逆側へ入る 決め手になったのは、守備側がマークを整え直す前に、投入直後の選手が最初に反応したことだった。フレミングはバーからのこぼれに最も速く動き、イゴール・ジェズスは背後への一発をファーストタッチで仕留めた。白承鎬は投入3分後のCKに頭で合わせ、ゲイルは同じ途中出場のベアのクロスにファーへ走った。守備側が「誰を見るか」を決め直す前に、途中出場の選手はすでに動き出していた。交代選手の動き出しが、守備側の対応より一歩早かった。4, 6, 22, 43, 68
MATCH EXAMPLES
パレス vs イプスウィッチ ─ 3枚替えの27分後オニール監督は62〜63分にフレミング、ジェイデン・フィロジーン (Jaden Philogene)、前田大然を同時投入した。10人で走り続けたパレスの最終ラインに対し、90分にフレミングがバーからのこぼれへ最初に届いた。負傷したエメルソンの穴を埋める交代が、そのまま決勝点になった。4, 6
ボルトン vs カーディフ ─ ハーフタイムの2枚で最後を作るシューマッハ監督はハーフタイムにゲイルとベアを入れた。押し込まれ続けた後半、90分にベアの左からの深いクロスへゲイルがファーで入り、途中出場の2人だけで決勝点を完成させた。バズヌの10セーブが、その時間まで試合を持たせた。68, 70
COUNTERPOINT ─ 対抗策は、先に交代で試合を変えること。ヴィラは63分までに5枚を使い、74分に途中出場のアリソンが同点弾を決めた。だが早い交代は事故への備えを失う。80分にマートセンが負傷すると替えがなく、10人になった8分後に途中出場のジェズスへ決勝点を許した。攻撃を変える札と守る札は、同じ5枚から出る。22, 23TACTICAL TEST ─ 次節、リードした側が80分以降に交代枠を残しているか、追う側が最後の交代を何分に切るかを見る。
07RISING 株価上昇ランキング昇格組の2人が、プレミアリーグで結果を残した。負傷や控えを経てつかんだ活躍にも注目したい。11, 8
1モハメド・ベルーミ28分、ハトの背後でこぼれを待ち、低いハーフボレーで同点。34分にはアジャイのヘディングがバーに当たった落下点でマクバーニーの落としを受け、6分間で2点目を決めた。どちらも味方の高さと直線的な攻撃から生まれた、こぼれ球や落としの次の場面を先に読んだゴールで、右で幅を取りながら中へ入る判断の速さが評価を押し上げた。ハルは支配率32%で、ベルーミの2本がチームの枠内5本のうち最も質の高い2本だった。11, 13
アルジェリアのGCマスカラ、MCオランからポルトガルのファレンセを経て、2024年に約1500万ユーロでハルへ。加入直後の2024年9月にカーディフ戦で2得点して月間MVPになりながら、10月に十字靱帯を損傷して10試合で初年度を終えた。2025-26もハムストリングと太腿の負傷で出場は終盤に限られ、昇格プレーオフ準決勝第2戦のミルウォール戦に途中出場して1得点1アシスト。父ラフダル・ベルーミ (Lakhdar Belloumi) はアルジェリアの伝説的な選手で、本人はW杯の初期メンバーに名を連ねたがまだ代表出場はない。The Nationalのアンディ・ミッテン (Andy Mitten) 記者に、同僚のマクバーニーは「モは何にでもなれる」と語っていた。プレーオフの切り札だったベルーミは、プレミアリーグの敵地で2得点を記録した。この日の2発で、評価を一段上げた。98
見誤りやすい点 ─ 60分で交代しており、負傷歴を踏まえた90分の持続力はまだ測れない。
2エメルソン23分にデイビスの左クロスを力強いヘディングで叩き込み、前半終了間際のFKでは自ら触ってデイビスの2点目を演出した。EADTのアレックス・ジョーンズ記者はMOTMの8点を付け、体の強さと「相手を抜くときの自信」を評価している。10人になった相手を崩す前に、11対11の時点で対等以上に競り合えていたことが、この日の勝利の土台だった。6, 8, 9
サポーターフォーラムTWTDでは「スカウトに昇給を」と題したスレッドが立ち、加入前は多くのクラブが注目しながら技術面に疑問があった選手だという見方と、「5〜10分の穴埋めにはもったいない」という声が並んだ。同じスレッドには「まだ粗く、シーズン中に浮き沈みがある」という慎重な意見もある。ベンチの選択肢から、先発で1得点1アシストを残す選手へ。63分に負傷で退いた点だけが、この日の唯一の減点になる。6, 92
見誤りやすい点 ─ 負傷交代の影響と、EADTも認める「粗さ」はまだ残る。1試合の8点で先発定着を断定しない。
08ONE TO WATCH 今日の注目株PLAYER FEATUREブルーノ・ギマランイス
0-0のハーフタイム、アルテタ監督はルイス・スケリーを下げてギマランイスを入れた。後半に強まるサンダーランドの圧力に対して中盤の枚数と保持の質を足す交代で、Arseblogのアンドリュー・アレン記者はギマランイスが「ボックスの縁で仕事をした」と記している。56分にラヤがPKを止めた121秒後、ボックス手前で前を向いてバー下を叩く一撃で先制。終了間際にはサカがPKを得た場面にも関与し、45分で試合の帰趨を変えた。33, 36, 37
ニューカッスルでは主将として中盤の中心を担い、Sky Sportsによれば移籍金7500万ポンドは28歳の中盤としては史上最高額。8月上旬に合意し、本人は「負傷で難しいスタートになった」と振り返っている。かつての本拠地の隣人にあたるサンダーランドのサポーターからは敵意のある反応を受けたが、その敵地で初得点を「私と家族にとって美しい瞬間」と語った。ニューカッスルでは箱から箱へ走る8番だったが、アーセナルではライス、スビメンディ、メリーノ、ウーデゴールと役割が重なり、この日も先発ではなかった。33, 38
持ち味は、遅れてボックス手前へ入る動きと、そこから振れるミドルシュート、そして相手のプレスを一枚外して前へ運ぶ推進力にある。アーセナルの中盤は保持から崩す形が固まっている。ギマランイスは、整っていない局面でも自ら前進し、シュートまで持ち込める点で違いを出せる。先発なら、スビメンディの前でライスと並べる形か、ウーデゴールの負担を分ける形か。先発時の組み合わせは、今週のカップ戦と週末のリーグ戦で注目したい。
別の視点 ─ 1得点で序列が変わったとは言えない。この日の出番はホワイトの負傷と枚数の必要から生まれたもので、アルテタ監督の第一選択はまだライスとスビメンディの組み合わせだ。09MANAGER RATINGS 監督の采配採点 (10点満点)10人の相手を崩した交代、PKストップ直後の一撃、そして交代枠の使い切り。采配の差が結果に直結した日だった。
ゲイリー・オニール (イプスウィッチ)8.4プラン適合 先制された後もワイドからの供給を続け、23分と45分にフリーのヘディングで逆転した。 交代の効果 62〜63分の3枚替え。フレミングが90分に決勝点、前田大然が前線の圧力を維持した。 試合中の修正 75分に追いつかれても引かず、エンシソの配球からバー→こぼれ球で勝ち越した。 効いた点 2025年4月以来の敵地でのリーグ戦勝利。逆転勝ちは2001年12月以来。 効かなかった点 10人の相手に75分の同点弾を許し、16回の反則で試合を切れ切れにした。 ミケル・アルテタ (アーセナル)8.0プラン適合 直線的な相手に自陣の空中戦17回中15回を制し、敵地で無失点を保った。 交代の効果 ハーフタイムのユリエン・ティンバーとギマランイス投入。後者が58分に先制点。 試合中の修正 PK献上後も構えを崩さず、121秒後に得点で流れを取り返した。 効いた点 リーグ4連勝、8得点1失点で単独首位に立った。 効かなかった点 前半はサカ、ハフェルツ、クリストス・ツォリス (Christos Tzolis) が好機を外し、決定力は課題に残った。 別の視点 ─ ラヤのPKストップがなければ0-1で後半を進めていた。采配以上にGKの個人技が支えた勝利でもある。33, 36, 37
トンダ・イカート (サウサンプトン)8.0プラン適合 中3日の連戦を「走る量が今季最多だった」と認めつつ、4-1で勝ち切った。 交代の効果 後半開始直後に負傷のフリン・ダウンズ (Flynn Downes) を替え、終盤はムバマが4点目の起点になった。 試合中の修正 「時には守る時間を受け入れる」と語り、1点を返された後に2点を重ねた。 効いた点 フェロウズに代えて先発させた松木玖生が得点で応えた。ホームは1月17日以来無敗。 効かなかった点 66分の失点は2-0からの緩みで、決定機を一度は相手に渡した。 ピエール・サージュ (クリスタル・パレス)4.8プラン適合 14分に先制するまでは機能したが、23分に左クロスからフリーのヘディングを許した。 交代の効果 退場3分後の冨安投入で枚数は保ったが、幅の守備が抜け、45分に再びフリーのヘッド。 試合中の修正 77分の2枚替えは同点直後の勢いを保ったが、84分に鎌田を下げると出口を失った。 効いた点 10人で75分に追いついた。鎌田を軸にした攻撃はエネルギーを失わなかった。 効かなかった点 本人が「ハーフタイム前のミス」と認めた失点と、90分のこぼれ球への反応の遅れ。 別の視点 ─ 退場は監督の責任ではなく、10人での同点弾は評価に値する。サポーターの一部も「引き継いだ混乱」への同情を示している。4, 8, 10, 91
シャビ・アロンソ (チェルシー)4.6プラン適合 7分に先制し支配率68%を握ったが、低いブロック相手にクロス対応で2失点。 交代の効果 ハーフタイムにハトを替えて左を締めたが、決勝点を取るための交代は実らなかった。 試合中の修正 66分に追いついた後、84分のロジャースの決定機を含めて勝ち越しを逃した。 効いた点 パーマー、ロジャース、ジョアン・ペドロの3人で2得点を作った。 効かなかった点 20試合連続失点。本人が「同じパターンを繰り返している」と認めた。 別の視点 ─ 相手のxG1.38は「事故」ではなくハルの設計の成果でもある。守備の再建は選手の質より優先順位の問題だ。11, 13, 15
ウナイ・エメリ (アストン・ヴィラ)3.6プラン適合 シュート7本に対して22本を打たれ、xGは0.82対2.28。内容で明確に下回った。 交代の効果 ハーフタイム投入のアリソンが74分に同点弾。交代そのものは機能した。 試合中の修正 63分までに5枚を使い切り、80分のマートセン負傷で10人。8分後に決勝点を許した。 効いた点 372分ぶりの得点で0-1から追いついた。 効かなかった点 4試合で勝点1、19位。1994年以来のヴィラ・パークでの対フォレスト敗戦。 別の視点 ─ 25分のトーレス負傷交代は不可抗力で、本人が「レッドカード」と主張したマカティーのタックルの判定にも議論の余地はある。22, 23, 24, 26
10JAPANESE PLAYERS 今日の日本人選手日本勢は17試合で11人がピッチに立った。鎌田大地は2アシスト、松木玖生は先発して得点、伊藤敦樹は加入後初出場、冨安健洋は退場直後に緊急投入された。守田英正と大橋祐紀は負傷で欠場し、次田夏樹はミルウォールのメンバーに入らなかった。菅原由勢は9月1日にカリアリへ期限付き移籍しており、本誌の対象から外れる。5, 16, 40, 45, 48, 68, 90
JAPAN SPOTLIGHT鎌田大地
今日最も注目すべき日本人。
14分、ボックス手前で受けた鎌田は低いパスを右へ流し、ハリリの先制点を作った。75分にはディオプを背負うストランド・ラーセンへ縦パスを刺し、初タッチで相手を外した同点弾のアシストを記録している。数的不利になったパレスで、前を向いてボールを前進させられたのは、ほぼ鎌田だけだった。4, 6FotMobの採点8.1はこの試合の両チーム最高で、リーグ4試合すべてに先発して3アシスト。カラバオ杯ミドルズブラ戦の1得点を加えれば、公式戦5試合で4つの得点関与となる。95英国現地の見方は一様ではない。Sky Sportsは両アシストを丁寧に記述した一方、サポーターフォーラムHolmesdale Onlineの試合スレッドでは、ウォートン、ピノと並んでセットプレーの質を問う声も繰り返された。4, 91ここまでの4試合では、鎌田の数字は得点より「最後のパス」に表れている。次に見るのは9月20日のリーズ戦。ディサシが出場停止で冨安が最終ラインに入る可能性が高い中、サージュ監督が84分で鎌田を下げた判断を繰り返すのか、幅を捨てずに90分任せるのかが焦点になる。86, 88
LOCAL EYE ─ 英国現地から
松木玖生 / SAINTS MARCHING・DAILY ECHO ─ 右ウイングの序列「松木を再びベンチに戻すのは酷だ」。 Saints Marchingのケラン・サーソン記者は、松木がこの試合で7つのデュエルとタックルを制し、右で「生きた電線」のように働いたと書いた。比較対象はトム・フェロウズで、直前のスウォンジー戦ではデュエル6回で0勝。イカート監督が抱えていた「唯一に近い選考の悩み」は、82分の左足の一撃で答えが出たという見立てだ。Daily Echoのアルフィー・ハウス (Alfie House) 記者は、その得点を「左足に持ち替えてボックスの縁から低く流し込んだ」と記述している。今季は7試合5先発で1得点1アシスト。47, 49, 52
森下龍矢 / LANCASHIRE TELEGRAPH ─ 現地採点7右ウイングバックとして「動きでミルウォールを苦しめた」。 Lancashire Telegraphのエリオット・ジャクソン記者は森下に7点を付け、クリスティ・モンゴメリー (Kristi Montgomery) の8、アフォラヤンの9に続く評価とした。カントウェルが慣れないストライカー役を務めた5-4-1で、森下は右の幅と前進を担い、開幕から7試合すべてに先発して590分。前線では大橋祐紀が8月25日のカラバオ杯シェフィールド・ユナイテッド戦でハムストリングを痛め、モウブレイ監督は9月10日時点で「あと数週間」と説明している。42, 44, 45, 46
伊藤敦樹 / THE BOLTON NEWS・BWFC ─ 加入後初出場63分、ルベン・ロドリゲス (Rúben Rodrigues) と交代で英国初出場。 8月28日にヘントから3年契約で加入した伊藤は、ベルギーでリーグ63試合6得点を残した守備的ミッドフィールダーだ。The Bolton Newsは「1時間過ぎに日本人ミッドフィールダーがデビュー」と記し、クラブ公式は63分の投入を記録している。シューマッハ監督は「パスは今季最悪だった」と認めており、押し込まれた終盤に中盤で球を落ち着かせる役を26分間任された。FotMobの採点は6.0。68, 69, 71, 72, 73
ALL JAPANESE PLAYERS ─ 全選手一覧
選手 クラブ 出場 今日のポイント 次に見る点 鎌田大地 クリスタル・パレス 84分 先発し2アシスト。84分にジェフェルソン・レルマ (Jefferson Lerma) と交代した直後、パレスは決勝点を許した。5, 6 9/20リーズ戦で90分任されるか。セットプレーのキッカーを続けるか。 冨安健洋 クリスタル・パレス 37分〜 ディサシ退場の3分後にピノと交代で最終ラインへ。3-4-1-1の一角で53分間プレーし、FotMob採点は6.9。5, 8, 96 ディサシの3試合停止で9/20リーズ戦の先発CB候補。90分の持続力。 前田大然 イプスウィッチ 63分〜 クラークと交代で右から27分間。EADTは「走りと圧力は見せたが最終局面で仕事がなかった」として6点。今季はリーグ4試合3先発。6, 9, 94, 97 9/16カラバオ杯アーセナル戦で先発へ戻るか。左右どちらで使われるか。 鈴木彩艶 アストン・ヴィラ 先発フル出場 枠内7本を受けて2失点。ムニョスのシュートを止めた場面はあったが、22本を打たれた守備の前に立たされた。Villa Newsの採点は6。23, 24, 25 9/16カラバオ杯コベントリー戦(坂元達裕との対戦)で起用されるか。 遠藤航 リバプール ベンチ ベンチ入りしたが出場なし。イラオラ監督は中盤をマクアリスターの投入で動かした。17, 18 9/16カラバオ杯トッテナム戦でローテーションの対象に入るか。 守田英正 ハル・シティ メンバー外 股関節付近の負傷で欠場。セルゲイ・ヤキロビッチ (Sergej Jakirović) 監督は前日「あと1週間ほど」と説明した。12, 16 9/19ニューカッスル戦に間に合うか。復帰後に低ブロックの中盤で任される役割。 森下龍矢 ブラックバーン 先発フル出場 右ウイングバックで90分。Lancashire Telegraphは7点。今季7試合全先発、FotMob採点7.3。41, 42, 46 9/19ポーツマス戦(A)。大橋不在で自らボックスへ入る回数が増えるか。 大橋祐紀 ブラックバーン メンバー外 ハムストリング負傷で欠場中。9月10日時点でモウブレイ監督は「あと数週間」と説明。44, 45 クラブの続報と復帰目標の試合。 次田夏樹 ミルウォール メンバー外 ブラックバーン戦の先発・ベンチ計20人に名前はなかった。ESPNの登録簿では今季リーグ戦出場0。40, 41, 99 9/15ミドルズブラ戦(A)のメンバー入り。U21での出場状況。87 松木玖生 サウサンプトン 先発フル出場 右ウイングで先発し、82分にアザズのパスから左足で得点。交代なくフル出場し、FotMob採点8.1はチーム最高。47, 48, 52 9/19レクサム戦(A)で先発を続けるか。フェロウズとの序列が固まるか。 平河悠 ブリストル・シティ 58分 右で先発し、序盤は最も活発な出口だった。58分にジェド・ウォレス (Jed Wallace) と交代。Bristol Liveは6点で「火曜の試合を見据えた交代」とみる。今季6試合5先発1得点。48, 51, 53 9/15リンカーン戦(H)で先発か。前後半で出場時間が管理されるか。87 岩田智輝 バーミンガム 先発フル出場 今季7試合連続の先発フル出場で622分。1失点で守り切った試合でFotMob採点7.3。55, 56 9/19ミドルズブラ戦(H)。連戦で初めて休養が与えられるか。 藤本寛也 バーミンガム ベンチ ベンチ入りしたが出場なし。デイビス監督は60分の白承鎬投入で中盤を動かした。55 9/19ミドルズブラ戦で出番があるか。トップ下の序列。 斉藤光毅 QPR 81分〜 ミドルズブラ戦後の軽い負傷でチャールトン戦を欠場した後、81分にポクと交代で復帰。今季5試合3先発1得点。59, 61, 62 9/19プレストン戦(H)で先発に戻るか。 旗手怜央 バーンリー 81分〜 ゼキ・アムドゥニ (Zeki Amdouni) と交代で8分間。9月5日のブリストル・シティ戦で63分先発・1アシストの後、2試合続けて短い出場。9月1日にセルティックから3年契約で加入。63, 66, 67 ハイエン監督が「必勝」と位置づける9/19ダービー戦(H)で先発へ戻るか。 伊藤敦樹 ボルトン 63分〜 ロドリゲスと交代で加入後初出場。26分間プレーし、チームは終了間際の決勝点で勝利。68, 73 9/20ノリッジ戦(A)で先発に入るか。イーサン・エルハホン (Ethan Erhahon) との組み合わせ。 11INJURY & SUSPENSION WATCH 負傷・出場停止ウォッチこの日の試合に直結した6件と、日本人選手に関わる4件を整理する。復帰時期は監督の発言の範囲にとどめ、断定しない。
選手 クラブ 事由 情報源 復帰見込み 影響する試合 アクセル・ディサシ クリスタル・パレス 34分に重大な反則で一発退場。 報道 国内3試合の出場停止見込み。4, 88 9/20リーズ戦、フォレスト戦、ブライトン戦。 イアン・マートセン アストン・ヴィラ 80分にマカティーのタックルで負傷退場。交代枠がなく10人に。 監督 エメリ監督は「長い期間かもしれない」。22, 26 9/16カラバオ杯コベントリー戦、9/19トッテナム戦。 パウ・トーレス アストン・ヴィラ 25分にハムストリングを痛めて交代。 監督 エメリ監督は「しばらく離脱する見込み」。23, 26 同上。 レイニウド サンダーランド 90+6分にサカを倒して2枚目の警告で退場。 報道 次のリーグ戦は出場停止。33, 34 9/20マンチェスター・シティ戦。 ベン・ホワイト アーセナル 前半に股関節を痛め、ハーフタイムに交代。 報道 クラブの診断待ち。37 9/16カラバオ杯イプスウィッチ戦、9/19ブライトン戦。 エメルソン イプスウィッチ 63分に負傷で交代。 実況記録 部位・期間の発表はない。6 9/16カラバオ杯アーセナル戦。 守田英正 ハル・シティ 股関節付近の負傷で欠場。 監督 ヤキロビッチ監督は9/11時点で「あと1週間ほど」。16 9/19ニューカッスル戦。 大橋祐紀 ブラックバーン 8/25にハムストリングを負傷。 監督 モウブレイ監督は9/10時点で「あと数週間」。44, 45 9/19ポーツマス戦は欠場見込み。 フリン・ダウンズ サウサンプトン 負傷のため後半開始直後(46分)に交代。 報道 部位・期間の発表はない。47 9/19レクサム戦。 三笘薫 ブライトン 太腿の負傷で離脱中。 監督 ヒュルツェラー監督は9/10時点で「代表ウィーク明け以降」。81, 89 9/13コベントリー戦、9/16カラバオ杯マンチェスター・ユナイテッド戦は欠場見込み。 12NEXT UP 次に見るべき試合週明けはカラバオ杯3回戦。この日目立ったサイドの守備と、途中出場選手の効果が、控え組の多い試合でも続くかに注目する。
Carabao Cup 3回戦 9/16 04:00 JSTイプスウィッチ vs アーセナル
前田大然が先発へ戻るか / デイビスの左サイドがアーセナルの控え組にも効くか / ギマランイスの先発有無と中盤の組み合わせ83, 85
Carabao Cup 3回戦 9/16 04:00 JSTリバプール vs トッテナム
遠藤航に出番があるか / トッテナムが407分の無得点をカップ戦で止められるか / イラオラ監督のローテーションの幅84
Premier League 9/19 23:00 JSTニューカッスル vs ハル・シティ
13FLEET STREET 英国現地紙・ファンの論調記者は監督の判断や選手起用を論じ、現地サポーターは守備の数字や個人評価を繰り返し話題にした。同じ試合でも、注目した点は異なっている。8, 11, 32, 91, 92, 93
PRESS VIEW ─ 英国現地紙の論調
Sky Sports ─ Callum Bishopカラム・ビショップ (Callum Bishop) 記者が問題にしたのはハルの善戦ではなく、チェルシーの守備の基本だった。20試合連続の失点を挙げ、W杯優勝経験のあるマルティネスを迎えても「目の前の守備者が基本をこなさなければ、ロベルト・サンチェスと同じことになる」と書く。攻撃の可能性は認めつつ、アロンソ監督は「モウリーニョの下で学んだことを引き出し、この軍団をもっと得点しにくいチームにする必要がある」と結んだ。11
別の見方 ─ NBC Sportsのニコラス・メンドラ (Nicholas Mendola) 記者は、ハルの支配率28〜32%で勝点8という数字を「設計されたバス」と評価する。チェルシーのミスだけでなく、ハルのxG1.38は狙って作られたものだ。15
East Anglian Daily Times ─ Alex Jonesジョーンズ記者の分析の軸は、サージュ監督の交代だった。退場直後にウイングのピノを下げて冨安健洋を入れた「守備的な3-4-1-1」が、後半を通じてイプスウィッチに大きな優位を与えたと見る。そのうえでエメルソンの体の強さとボールを持つ自信を「見事な出来」と評し、イプスウィッチのプレミアリーグでの逆転勝ちが2001年12月のトッテナム戦以来だと記した。オニール監督の下でチームは「2年前よりはるかに競争力がある」という結論だ。8
別の見方 ─ パレス側のThe Eagles Beakは、2点目と3点目がいずれもワイドからのボールに対する「フリーのヘディング」だったと指摘する。布陣の問題以前に、マークの受け渡しの問題だという見方もある。10
Opta Analyst ─ Chloe Horswillクロエ・ホースウィル (Chloe Horswill) 記者は、トッテナムの問題を「打てていない」ではなく「枠に飛んでいない」と数字で切り分けた。シュート14本で枠内2本、xG0.64。対するエバートンは12本で1.17。そのうえで、デ・ゼルビ監督が開幕から先発を12回入れ替えている事実を並べ、開幕4試合無得点がクラブ史上初であることを記す。先発の入れ替えが続く状況と、シュートの質が上がらない問題を並べて論じた。32
別の見方 ─ エバートンもアウェイ7試合連続未勝利で、モイーズ監督は「粘り強く戦う仕事はよくできた」と守備の出来を語った。得点力の問題は片側だけのものではない。30, 32
FAN PULSE ─ 現地サポーターの反応
単発の投稿ではなく、クラブ別のフォーラムで繰り返し現れた論点だけを整理した。パレスは292件の試合スレッドの後半2ページ、イプスウィッチは2本の試合後スレッド(計29人の投稿者)を確認した。
CRYSTAL PALACE|「1試合3失点ペース」と監督への同情が並ぶThe Holmesdale Onlineの試合スレッドで最も繰り返されたのは守備の数字だった。「1試合3失点近くでプレミアリーグの試合に勝つのは難しい」という投稿に賛同が集まり、退場の判定にはVAR担当への強い批判が続く。監督評は割れ、「サージュはとんでもない混乱を引き継いだ。同情する」という擁護と、「チームとしての一貫性が見えない」という不満が同じページに並んだ。新加入クインテン・ティンバーへの評価は高く、一方でウォートン、ピノ、鎌田のセットプレーの質を問う声も複数あった。91
温度感:不満優勢 ─ ただし監督個人より、守備の問題や補強への不満が目立つ。
IPSWICH|「スカウトに昇給を」と、ベンチで終わらせない声TWTDでは試合後、「エメルソンを見つけたスカウトに評価と昇給を」と題したスレッドが立ち、14人が加入前の技術面への疑問が晴れつつあることを語った。「5〜10分の穴埋めにはもったいなすぎる」という起用への要望が目立つ一方、「まだ粗く、シーズン中に浮き沈みがある」という慎重論もある。別スレッドではフレミングの決勝点について「6回見返したが、粗いように見えて見事なフィニッシュ」「血管に氷が流れている」と、こぼれ球への反応の速さが繰り返し称賛された。92, 93
温度感:期待優勢 ─ 補強への評価は前向きで、次はエメルソンの負傷の程度が焦点になる。
14EXTRA TIME 今日の小話誕生日翌日の2発、39歳の幻のデビュー弾、そして100回目の無失点。
アフォラヤン、誕生日翌日に2得点
エウッド・パークではキックオフ前からオーナーへの抗議チャントが響き、PA通信は「不満に満ちた」スタンドと表現した。そこで前日に29歳の誕生日を迎えたばかりのダポ・アフォラヤンが、41分に即興のフリック、58分に左足の強打で2得点。モウブレイ監督は「本当に賢い選手だ。直線的で前向きで攻撃的」と語り、Lancashire Telegraphは9点を付けた。39, 42, 43
15TOMORROW'S FIXTURES 明日の試合9/13 09:30〜9/14 09:30 JSTには、プレミアリーグ2試合とチャンピオンシップ1試合の計3試合が行われる。CL、EFL杯、FA杯予選は開催なし。80, 79, 81, 82
注目の一戦 ─ マンチェスター・ユナイテッド vs マンチェスター・シティ(9/14 00:30 JST)
今季初のマンチェスター・ダービー。シティは3連勝の勝点9だが、この日アーセナルが勝点12へ伸ばしたため2位。ユナイテッドは3試合で勝点4。ユナイテッドはマイケル・キャリック監督、シティはグアルディオラ監督の後を継いだエンツォ・マレスカ監督にとって、初めての大一番になる。ユナイテッドはバレバ、デ・リフト、ウガルテら5人を欠き、シティはドクが離脱中。Sports Moleは新加入エンツォ・フェルナンデスの先発継続を見込む。82
9/13 20:00 JST ─ CHAMPIONSHIP
ホーム KICK OFF (JST) アウェイ 注目点 シェフィールド・ユナイテッド 20:00 ウォルヴァーハンプトン 消化試合が少ない両者。降格組ウルヴズの敵地での保持と守備の距離 9/13 22:00 JST ─ PREMIER LEAGUE
ホーム KICK OFF (JST) アウェイ 注目点 コベントリー 22:00 ブライトン 坂元達裕の起用と、開幕4試合無得点を避けられるか。三笘薫は負傷欠場見込み マンチェスター・ユナイテッド 00:30 (9/14) マンチェスター・シティ キャリック対マレスカ、初の指揮官対決。中盤の新加入組の噛み合わせ キックオフ時刻はプレミアリーグ公式の2026-27全日程とウォルヴァーハンプトン公式の9月日程で確認し、Sporting Lifeで照合した。9/14 20:00 BST(9/15 04:00 JST)のリーズ対ニューカッスルはこの表の対象時間外。同日のリーグ1・リーグ2、海外リーグは掲載していない。79, 80, 104, 105
補SOURCES 出典一次情報(クラブ公式、実況記録、公式統計)を軸に、出来事の記述は独立媒体で照合した。ファン反応は各コミュニティの複数投稿を要約し、総意とは断定しない。取得日の記載がないものは2026年9月12日または13日に取得した。
- Sporting Life, Sat 12 September 2026 Live Football Scores, Fixtures and Results, 2026.9.13取得 ↩
- ESPN, English Premier League Scoreboard ─ September 12, 2026, 2026.9.13取得 ↩
- ESPN, English League Championship Scoreboard ─ September 12, 2026, 2026.9.13取得 ↩
- Sky Sports, Crystal Palace 2-3 Ipswich Town: Zian Flemming's strike earns Tractor Boys win at Selhurst Park, 2026.9.12 ↩
- Sky Sports, Crystal Palace vs Ipswich Town ─ Teams, 2026.9.12 ↩
- Sporting Life, Crystal Palace v Ipswich Town ─ Commentary, 2026.9.12 ↩
- Sky Sports, Crystal Palace vs Ipswich Town ─ Stats, 2026.9.12 ↩
- East Anglian Daily Times (Alex Jones), Crystal Palace 2-3 Ipswich Town – Premier League match verdict, 2026.9.12 ↩
- East Anglian Daily Times (Alex Jones), Crystal Palace 2-3 Ipswich Town – Alex Jones' player ratings, 2026.9.12 ↩
- The Eagles Beak (Jay Crame), Eagles Show Character But Suffer Defeat To Ipswich After Disasi Red Card, 2026.9.12 ↩
- Sky Sports (Callum Bishop), Chelsea 2-2 Hull City: Tigers remain unbeaten as poor Blues defending leads to enthralling draw, 2026.9.12 ↩
- ESPN, Chelsea vs Hull City ─ Lineups, 2026.9.12 ↩
- Sky Sports, Chelsea vs Hull City ─ Stats, 2026.9.12 ↩
- Evening Standard (Arthur Ferridge記者、Yahoo Sports配信), Chelsea player ratings vs Hull: New signing unconvincing as defensive pair score 3/10, 2026.9.12 ↩
- NBC Sports (Nicholas Mendola記者、Yahoo Sports配信), How Hull City is shocking the Premier League: Jakirovic's bigger, more explosive, hungrier 'parked' bus, 2026.9.12 ↩
- The Yorkshire Post, Hull City chief Sergei Jakirovic's Chelsea admission, injury update plus contracts, 2026.9.11 ↩
- Liverpool FC, Liverpool held to 0-0 draw by Fulham at Anfield, 2026.9.12 ↩
- ESPN, Liverpool vs Fulham ─ Lineups, 2026.9.12 ↩
- This Is Anfield, Liverpool 0-0 Fulham: Anfield draw shows Iraola's work in progress, 2026.9.12 ↩
- Sky Sports, Liverpool vs Fulham ─ Stats, 2026.9.12 ↩
- LFC Globe, Liverpool 0-0 Fulham Player Ratings: Jacquet Excels in Anfield Stalemate, 2026.9.12 ↩
- Sky Sports, Aston Villa 1-2 Nottingham Forest: Oliver Glasner masterminds another win over Unai Emery, 2026.9.12 ↩
- ESPN, Aston Villa vs Nottingham Forest ─ Lineups, 2026.9.12 ↩
- Sky Sports, Aston Villa vs Nottingham Forest ─ Stats, 2026.9.12 ↩
- Villa News (Jacob Raw記者、Yahoo Sports配信), Aston Villa player ratings vs Nottingham Forest: Alysson let down, 4/10 fails final chance, 2026.9.12 ↩
- Hayters TV (スポーツ通信社、Yahoo Sports配信), Aston Villa duo facing spells out with injury following defeat to Nottingham Forest, 2026.9.12 ↩
- Sky Sports, Bournemouth 2-2 Brentford: Kevin Schade scores twice as Marco Rose remains in wait of first Premier League win, 2026.9.12 ↩
- ESPN, Bournemouth vs Brentford ─ Lineups, 2026.9.12 ↩
- Sky Sports, Bournemouth vs Brentford ─ Stats, 2026.9.12 ↩
- Sky Sports, Spurs 0-0 Everton ─ Match Report, 2026.9.12 ↩
- ESPN, Tottenham Hotspur vs Everton ─ Lineups, 2026.9.12 ↩
- Opta Analyst (Chloe Horswill), Tottenham 0-0 Everton Stats: Spurs Goal Drought Edges Towards Seven-Hour Mark After Bore Draw, 2026.9.12 ↩
- Sky Sports, Sunderland 0-2 Arsenal: Bruno Guimaraes haunts Black Cats with stunner after David Raya penalty save, 2026.9.12 ↩
- ESPN, Sunderland vs Arsenal ─ Lineups, 2026.9.12 ↩
- Sky Sports, Sunderland vs Arsenal ─ Stats, 2026.9.12 ↩
- FotMob, Sunderland 0-2 Arsenal: Guimaraes haunts old rivals in tale of two penalties, 2026.9.12 ↩
- Arseblog News (Andrew Allen), Report: Sunderland 0-2 Arsenal (inc. goals), 2026.9.12 ↩
- Sky Sports, Bruno Guimaraes transfer news: Arsenal agree £75m fee for Newcastle midfielder, 2026.8 ↩
- Sky Sports, Blackburn Rovers 3-1 Millwall: Oladapo Afolayan scores twice in victory, 2026.9.12 ↩
- Sky Sports, Blackburn Rovers vs Millwall ─ Teams, 2026.9.12 ↩
- ESPN, Blackburn Rovers vs Millwall ─ Lineups, 2026.9.12 ↩
- Lancashire Telegraph (Elliott Jackson記者、Yahoo Sports配信), Blackburn Rovers player ratings with 9/10 star in Millwall victory, 2026.9.12 ↩
- PA通信 (Express & Star掲載), Dapo Afolayan at the double as Blackburn end winless run by beating Millwall, 2026.9.12 ↩
- BBC Sport (Yahoo Sports配信), Ohashi out for several weeks with hamstring injury, 2026.8.28 ↩
- BBC Sport (Yahoo Sports配信), Mowbray says Blackburn's injury crisis is easing, 2026.9.10 ↩
- FotMob, Ryoya Morishita – stats, career and market value, 2026.9.13取得 ↩
- Daily Echo (Alfie House記者、Yahoo Sports配信), Saints continue stellar home run with thrashing of in-form Bristol City, 2026.9.12 ↩
- ESPN, Southampton vs Bristol City ─ Lineups, 2026.9.12 ↩
- Saints Marching (Kelan Sarson), Tonda Eckert's Southampton selection dilemma has been solved after Bristol City, 2026.9.12 ↩
- PA通信 (Yahoo Sports配信), Tonda Eckert praises Southampton players after impressive win over Bristol City, 2026.9.12 ↩
- Bristol Live (Daniel Carter記者、Yahoo Sports配信), Bristol City player ratings vs Southampton: Missed chances and defensive frailty costly in loss, 2026.9.12 ↩
- FotMob, Kuryu Matsuki – stats, career and market value, 2026.9.13取得 ↩
- FotMob, Yu Hirakawa – stats, career and market value, 2026.9.13取得 ↩
- Sky Sports, Derby County 1-2 Birmingham City: Blues hit back to win at struggling Rams, 2026.9.12 ↩
- ESPN, Derby County vs Birmingham City ─ Lineups, 2026.9.12 ↩
- FotMob, Tomoki Iwata – stats, career and market value, 2026.9.13取得 ↩
- PA通信 (Yahoo Sports配信), Rayan's glaring miss for Bournemouth topped by Luis Vazquez howler at Birmingham, 2026.9.12 ↩
- BBC Sport (Yahoo Sports配信), Stephan satisfied with QPR's point at West Brom, 2026.9.12 ↩
- ESPN, West Bromwich Albion vs Queens Park Rangers ─ Lineups, 2026.9.12 ↩
- West London Sport, West Brom v QPR player ratings, 2026.9.12 ↩
- The72, QPR injury latest on Koki Saito pre-West Brom trip, 2026.9.11 ↩
- FotMob, Koki Saito – stats, career and market value, 2026.9.13取得 ↩
- Burnley FC, MATCH REPORT: SWANSEA CITY 3 – 1 BURNLEY, 2026.9.12 ↩
- Sky Sports, Swansea City 3-1 Burnley: Struggling Clarets beaten again, 2026.9.12 ↩
- ESPN, Swansea City vs Burnley ─ Lineups, 2026.9.12 ↩
- FotMob, Reo Hatate – stats, career and market value, 2026.9.13取得 ↩
- Burnley FC, BURNLEY SECURE HATATE SIGNATURE, 2026.9.1 ↩
- Bolton Wanderers FC, Match Report | Wanderers 1 Cardiff City 0, 2026.9.12 ↩
- Bolton Wanderers FC, Schumacher | It's A Mad Game, 2026.9.12 ↩
- Sky Sports (PA), Bolton Wanderers 1-0 Cardiff City: Thierry Gale scores last-minute winner for Trotters, 2026.9.12 ↩
- The Bolton News (Yahoo Sports配信), FULL TIME | Thierry Gale snatches three points for Wanderers with late header, 2026.9.12 ↩
- BBC Sport (Yahoo Sports配信), Bolton sign goalkeeper Bazunu and midfielder Ito, 2026.8.28 ↩
- FotMob, Atsuki Ito – stats, career and market value, 2026.9.13取得 ↩
- ESPN, Bolton Wanderers vs Cardiff City ─ Lineups, 2026.9.12 ↩
- ESPN, Lineups ─ Middlesbrough vs Norwich City / Charlton Athletic vs Portsmouth / Preston North End vs Lincoln City / Watford vs Stoke City, 2026.9.12 ↩
- ESPN, English Premier League Table 2026-27, 2026.9.13取得 ↩
- ESPN, English League Championship Table 2026-27, 2026.9.13取得 ↩
- Sky Sports, Southampton's appeal against Championship play-off final expulsion dismissed after 'spygate' scandal, 2026.5.20 ↩
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- Sporting Life, Sun 13 September 2026 Live Football Scores, Fixtures and Results, 2026.9.13取得 ↩
- Sports Mole, Preview: Coventry City vs Brighton & Hove Albion – prediction, team news, lineups, 2026.9.12 ↩
- Sports Mole, Preview: Manchester United vs Manchester City – prediction, team news, lineups, 2026.9.12 ↩
- Arsenal FC, Date confirmed for Ipswich Carabao Cup tie, 2026.9.13取得 ↩
- Liverpool FC, Carabao Cup fixture update: New date for Liverpool v Tottenham, 2026.9.13取得 ↩
- Sky Sports, Carabao Cup third-round draw: Liverpool host Tottenham with as many as six all-Premier League ties, 2026.8.27 ↩
- ESPN, English Premier League Schedule ─ September 19-20, 2026, 2026.9.13取得 ↩
- ESPN, English League Championship Schedule ─ September 15-20, 2026, 2026.9.13取得 ↩
- Sports Mole, Crystal Palace vs Ipswich Town: Games Axel Disasi will miss after 'reckless' challenge on Jack Clarke, 2026.9.12 ↩
- BBC Sport (Yahoo Sports配信), Hurzeler on Rutter's fitness, Azeez availability and Ayari's form, 2026.9.10 ↩
- Southampton FC, Sugawara heads to Cagliari on loan, 2026.9.1 ↩
- The Holmesdale Online, Palace v Ipswich Match Thread, 2026.9.12 ↩
- TWTD, Whoever scouted Emersonn deserves some credit and a raise, 2026.9.12 ↩
- TWTD, Anyone else think Flemming has done bloody well there?, 2026.9.12 ↩
- ESPN, Crystal Palace vs Ipswich Town ─ Lineups, 2026.9.12 ↩
- FotMob, Daichi Kamada – stats, career and market value, 2026.9.13取得 ↩
- FotMob, Takehiro Tomiyasu – stats, career and market value, 2026.9.13取得 ↩
- FotMob, Daizen Maeda – stats, career and market value, 2026.9.13取得 ↩
- The National (Andy Mitten), Hull City's Algerian star Mohamed Belloumi fuels Premier League dream after injury nightmare, 2026.5.21 ↩
- ESPN, Sacha Natsuki Tsugita Vieira – Millwall Midfielder, 2026.9.13取得 ↩
- UEFA.com, 2026/27 Champions League: All the league phase fixtures and results, 2026.9.13取得 ↩
- The Football Association, Emirates FA Cup round dates for the 2026-27 season, 2026.9.13取得 ↩
- ESPN, Crystal Palace 2026-27 Squad, 2026.9.13取得 ↩
- ESPN, Ipswich Town 2026-27 Squad, 2026.9.13取得 ↩
- Premier League, All 380 fixtures for 2026/27 Premier League season, 2026.9.13取得 ↩
- Wolverhampton Wanderers FC, New September schedule confirmed, 2026.8.28 ↩
PREMIER LEAGUE DAILY
対象期間 9/12 09:30 〜 9/13 09:30 JST / 発行 2026.9.13 10:29 JST -
アーセナルが77秒の失点から逆転 岩田智輝はフル出場
PREMIER LEAGUE DAILY 2026.9.7|MATCHDAY FULL MATCHDAY REPORT ─ ENGLAND FOOTBALL & CL
PREMIER LEAGUE DAILY
MATCHDAY FULL アーセナルは77秒で失点し、48分で勝ち越した
エバートンは95分11秒、岩田智輝はフル出場対象期間 9/6 9:30 〜 9/7 9:30 JST
THE MORNING 5 今朝のニュース5本01 エバートンが95分11秒で勝ち点1、決めたのはデビュー戦の29歳
移籍期限日にリヨンから加入したエインズリー・メイトランド・ナイルズが、25ヤードから上隅へ決めた。プレミアリーグでの得点は8年ぶりとなる。10, 13
02 岩田智輝が先発フル出場、バーミンガムは36分までに4得点が飛び交う乱戦
ウォルヴァーハンプトンとの西ミッドランズ・ダービーは2-2。4得点はすべて前半に入り、後半は0-0で終わった。17, 20
03 マンチェスター・ユナイテッドは開幕3試合すべてで2失点以上
50年で2度目にあたる。88分に勝ち越しながら、追加時間に追いつかれた。13
04 チェルシーは3試合で失点7、アロンソ監督が「締めなければ」
シャビ・アロンソ監督は「失点数は手を打つ必要がある。もっと締まって、もっと決め切って、もっとバランスを取らなければ」と述べた。7
05 ウォルヴァーハンプトンはxG2.47を積んで勝ち点1
36分、自陣でチャチュア (Jackson Tchatchoua) が後ろ向きに蹴ったボールが、前へ出ていたGKの頭上を越えて自陣ゴールへ入った。18, 20
3 MATCHES プレミアリーグ第3節の残り2試合と、チャンピオンシップ第5節の残り1試合の計3試合1, 2 1 JP PLAYER 3試合に出場した日本人選手。岩田智輝がバーミンガムで先発フル出場した。ほかに藤本寛也がベンチ入りし、出場は無い16, 19 0.39 CHELSEA xG エミレーツでのチェルシーのxG。開幕2試合で8得点していたチームのこの日の数字で、対象3試合の6チームで最も低い3 CONTENTS01RESULTS & HIGHLIGHTS 試合結果とハイライトこの24時間、すなわち英国時間9月6日(日)に行われたのは3試合。プレミアリーグ第3節の残り2試合と、チャンピオンシップ第5節の残り1試合となる。1, 2チャンピオンズリーグのリーグフェーズは9月8日開幕、EFLカップ3回戦は9月8日開始で、いずれもこの日に開催は無い。21, 22
PREMIER LEAGUE ─ 第3節
アーセナル 2 – 1 チェルシー ⚽ 25′ ハフェルツ ⚽ 2′ ロジャース ⚽ 50′ ウーデゴール 54.5% 支配率 45.5% 2.05 xG 0.39 16 (9) シュート (枠内) 13 (5) 開始77秒で試合が動いた。リース・ジェームズのフリーキックをマクサンス・ラクロワ (Maxence Lacroix) が折り返し、こぼれ球をモーガン・ロジャースがボックス外から低く沈める。6アーセナルは右へ寄る形で押し返し、25分、右から内へ持ち込んだハフェルツがラクロワの股を抜いてニアへ流し込んだ。6, 550分の勝ち越し点は、左から運んだツォリス (Christos Tzolis) のパスにハフェルツが足を上げてスルーし、走り込んだウーデゴールが決めた形。コミュニティ・シールドでの得点と同じ組み立てだった。4, 612分にはカラフィオーリの得点がコンサのオフサイドで取り消され、45+3分にはネトのシュートがポストを叩いている。489分、エステヴァン (Estêvão) の巻いたシュートをラヤが弾き出した。4
エバートン 2 – 2 マンチェスター・ユナイテッド ⚽ 83′ ジョージ (Tyrique George) ⚽ 46′ ムベウモ ⚽ 90+6′ メイトランド・ナイルズ ⚽ 88′ シェシュコ 45.1% 支配率 54.9% 1.01 xG 0.69 18 (6) シュート (枠内) 14 (3) 後半開始61秒、右でマイヌーからボールを受けたムベウモがミコレンコの前を通り抜け、ボックス手前から流し込んだ。9, 1183分、ハックニー (Hayden Hackney) が人の密集から拾い出したボールがボックス右のジョージへ渡り、角度の無い位置からニア上へ突き刺さる。1188分はショーの左からのクロスにシェシュコが7ヤードで合わせた。9, 11それでも90+6分、25ヤードからのメイトランド・ナイルズの一撃で振り出しに戻る。10, 12時刻は95分11秒で、ヒル・ディキンソン・スタジアムでの最も遅いプレミアリーグ得点となった。13警告は両軍3枚ずつ。41
EFL CHAMPIONSHIP ─ 第5節
バーミンガム 2 – 2 ウォルヴァーハンプトン ⚽ 22′ スタンズフィールド ⚽ 3′ フェル・ロペス (Fer López) ⚽ 36′ オウンゴール ⚽ 31′ クレイチー (Ladislav Krejčí) 53.1% 支配率 46.9% 1.39 xG 2.47 15 (5) シュート (枠内) 10 (4) 4得点はすべて36分までに入った。3分、ウォルヴァーハンプトンのフェル・ロペスが先制し、22分にスタンズフィールド (Jay Stansfield) が折り返しを決めて追いつく。31分はコーナーからクレイチーのヘディングで再び勝ち越された。17, 1836分の同点弾はオウンゴールで、ノイマン (Phil Neumann) のロングボールに対してチャチュアが後ろ向きに蹴り出し、前へ出ていたGKジョゼ・サ の頭上を越えた。18後半はバーミンガムが押し込み、ボックス内タッチは36対21。20それでも決定機は87分のアダム・アームストロングで、ロペスの折り返しをボックス内から枠外へ外している。17岩田智輝は中盤で先発フル出場。16, 19
対象期間に行われた対象5大会の試合は3試合だった。この3試合で、この日の対象日程はすべてとなる。この日の対象日程に追加の試合は無い。1, 2チャンピオンシップ第5節の残る11試合は9月5日に行われている。2
FAカップは、予選1回戦112試合の主日程が9月5日(土)で、対象期間の外にある。14FA公式の日程ページでは、9月6日(日)に組まれた同ラウンドの試合は無い。残っているのは9月7日(月)の3試合と9月8日(火)以降の再試合で、いずれも非リーグ同士となる。15チャンピオンズリーグはリーグフェーズが9月8日開幕、EFLカップ3回戦は9月8日開始で、この日に該当する試合は無い。21, 22
02TABLE IMPACT 順位表への影響第3節が終わり、プレミアリーグは全20クラブが3試合を消化した。アーセナルはマンチェスター・シティと勝ち点9で並んだが、得点6対7の差で2位にとどまっている。23
TOP OF THE TABLE ─ 勝ち点9が2つ
順位 クラブ 試合 勝点 得失点 この日 1 マンチェスター・シティ 3 9 +5 ─ 2 アーセナル 3 9 +5 ○ 2–1 3 ハル・シティ 3 7 +3 ─ 4 チェルシー 3 6 +1 ● 1–2 5 ブレントフォード 3 5 +3 ─ 8 エバートン 3 5 +2 △ 2–2 11 マンチェスター・ユナイテッド 3 4 +1 △ 2–2 首位が入れ替わらなかったのは、得失点差が並んだためだった。マンチェスター・シティは得点7・失点2、アーセナルは得点6・失点1で、いずれも+5。得点数で1つ上回るシティが首位に残っている。23アーセナルはこの日が今季初失点で、3試合の失点はまだ1。
エバートンは95分11秒の同点弾で8位、マンチェスター・ユナイテッドは11位。23, 13この勝ち点1の差が、両者の位置を3つ分けている。チェルシーは3試合で得点8・失点7という内訳のまま4位で、失点の多さが順位表にも表れた。23
CHAMPIONSHIP ─ ダービーの引き分けで9位と10位
順位 クラブ 試合 勝点 得失点 この日 1 スウォンジー 5 11 +6 ─ 2 ミドルズブラ 5 10 +3 ─ 3 QPR 5 10 +3 ─ 9 ウォルヴァーハンプトン 5 8 +3 △ 2–2 10 バーミンガム 5 7 +1 △ 2–2 24 バーンリー 5 2 -6 ─ 上位3クラブとバーンリーは9月5日に第5節を戦っており、この日の試合は無い。プレミアリーグとチャンピオンシップの順位・勝ち点・得失点差は、いずれもスカイ・スポーツの順位表を9月7日に取得した。23, 24
03THE TURNING POINT 勝敗を分けた一手最重要
ユナイテッドが左サイドを狙い続けた ─ エバートン 2–2 マンチェスター・ユナイテッド / 88分
マンチェスター・ユナイテッドはこの90分、左サイドを繰り返し攻めた。エバートンの右サイドバックが本職ではなかったからである。
変更前 ─ デイビッド・モイーズ監督は、移籍期限日にメイトランド・ナイルズを獲得しながら、右サイドバックに本職が中盤のメルリン・ロール (Merlin Röhl) を置いた。12Opta Analystは、ユナイテッドが試合の早い段階からショーの左でこの即席の右サイドバックを突き、質の高い決定機を作っていたと記録している。13ロールは64分に警告を受け、75分に退いた。
一手 ─ ここでユナイテッドは狙う場所を変えなかった。エバートンは75分にロールをハックニーへ、77分にガーナーをメイトランド・ナイルズへ替えた。この2枚の交代後、右サイドバックに立っていたのはデビュー戦の29歳だった。41マイケル・キャリック監督は交代で人を替えても、ボールを運ぶ先を左に固定し続けた。88分、中盤でこぼれ球を拾ったシェシュコが左のブルーノ・フェルナンデスへ預け、フェルナンデスはショーの外側からの追い越しを待ってから通す。11
結果 ─ ショーの浮かせたクロスはターコウスキーの頭上を越え、7ヤードのシェシュコがピックフォードの手をかすめて押し込んだ。10, 11リバプール・エコーのChris Beesley記者は、メイトランド・ナイルズがこの場面で守備的に苦しんだと明記している。12相手の右サイドバックが替わっても同じ左サイドを攻め続け、それが得点につながった。ユナイテッドの14本のシュートでxGは0.69にとどまっており、狙いを分散させていれば、この1点も生まれていない。8
裏付け ─ 88分の得点はショーのクロスから。エバートンの右サイドバックは、先発のロールが75分に退き、77分以降はメイトランド・ナイルズが務めた。41, 12, 13
見落とせない点 ─ この一手だけで試合が決まったわけではない。同じメイトランド・ナイルズが8分後に25ヤードから決め、勝ち点はエバートンにも残った。10左を突き続ける狙いは90分までは得点につながったが、96分の同点弾までは防げなかった。
ANIMATED TACTICAL BOARD88分、シェシュコの勝ち越し点。マンチェスター・ユナイテッドは画面左→右へ攻撃し、ユナイテッドから見た左サイド (ショーの側) が画面上、右サイドが画面下にあたる。「▶ 再生」を押すと1回だけ動き、最後で止まる。ペナルティエリア、ゴールエリア、ゴール幅、PKマーク、センターサークルはLaw 1の実寸比から縮尺化した。
PHASE 1 / 8 1 中盤のこぼれ球 ─ 87分すぎ。中盤でハックニー(青30)に当たって跳ねたボールが、シェシュコ(赤30)の前へ落ちる。ユナイテッドの左、画面上側にはフェルナンデス(8)が降りて受ける位置におり、その外側にショー(23)が控える。エバートンの右サイドバックは、10分前に入ったばかりのメイトランド・ナイルズ(2)。
攻撃側のランニング守備側の移動空いたスペース● マンチェスター・ユナイテッド● エバートン
※配置は公式・主要媒体の実況記録と試合レポートに基づく戦術的な概念再現で、トラッキングデータによる厳密座標ではない。攻撃方向、左右、ボールの中継点 (こぼれ球→フェルナンデス→ショー→クロス→ヘディング→ゴール) と主要選手の相対位置は、複数の記録が一致する範囲に合わせている。画面外の選手の位置は布陣と前後関係からの再構成にあたる。ヘディングが向かった隅については記述が分かれており、本図はNBCスポーツの実況記録に従いニア側とした。11
2位
ハフェルツのスルーでウーデゴールが決めた ─ アーセナル 2–1 チェルシー / 50分
変更前 ─ 前半のアーセナルは、右へ人を集めて数的優位を作る形を繰り返していた。ハフェルツ自身が右まで流れてオーバーロードを作っており、25分の同点弾もその位置から内へ持ち込んで生まれている。43ただしチェルシーは前からの守備を続けており、押し込むだけでは中央を使えなかった。4
一手 ─ 後半、アーセナルは左からの持ち上がりに切り替える。50分、ツォリスが左を運んでハフェルツへ差し込んだ。ハフェルツはトラップせず、足を上げてボールをまたぐ。この1動作で、ハフェルツを見ていた守備者の重心がその場に残り、ボールは背後を通過してウーデゴールの前へ届いた。4, 6
結果 ─ 走り込んだウーデゴールが決め、以後アーセナルは失点していない。スカイ・スポーツは、この形がコミュニティ・シールドでのマンチェスター・シティ戦の得点と同じ組み立てだったと指摘している。6同じ組み立てを2度成立させており、この得点には再現性があった。チェルシーのこの日のxGは0.39で止まった。3
裏付け ─ アーセナルのxG2.05に対しチェルシー0.39。枠内シュートは9対5。3
見落とせない点 ─ ダミーの意図は本人・監督のいずれも説明していない。確認できるのは、ハフェルツが足を上げ、ボールが通過し、ウーデゴールが受けたという順序までである。4, 43
3位
前に出たGKの背後を突いたロングボール ─ バーミンガム 2–2 ウォルヴァーハンプトン / 36分
変更前 ─ 31分にウォルヴァーハンプトンが2-1と勝ち越し、最終ラインを高く保ったままバーミンガムを押し下げていた。ジョゼ・サも定位置より前に出て、背後のスペースを消す役割を担っている。18
一手 ─ バーミンガムはこの高さに対して、崩さずに1本蹴った。36分、ノイマンが自陣から前線へロングボールを送る。細かくつなぐより、最終ラインとGKの間のスペースを直接狙う選択だった。18
結果 ─ 落下点で処理に入ったチャチュアが、GKの位置を見ないまま後ろ向きに蹴り出した。ボールは前へ出ていたサの頭上を越え、追走も届かずゴールへ入る。18セザール・ペイショット監督は「こういうミスは望まないが、ジャクソンはわざとやったのではない」と本人をかばった。25後半、バーミンガムはボックス内タッチで36対21と上回り、押し返す側に回っている。20
裏付け ─ 4得点はすべて36分までに入り、後半は0-0。ウォルヴァーハンプトンのxG2.47に対しバーミンガムは1.39。17, 20
見落とせない点 ─ このオウンゴールを戦術だけで説明すると、個人の判断ミスという側面が薄れる。ロングボール1本で毎回こうなるわけではない。87分にはアダム・アームストロングが決定機を外しており、90分を通せばウォルヴァーハンプトンのほうが勝ちに近かった。17, 20
04PLAYER REPORTS 選手ミニレポートアーセナル 2–1 チェルシー (→ 結果)
GOOD
POOR
エバートン 2–2 マンチェスター・ユナイテッド (→ 結果)
GOOD
POOR
バーミンガム 2–2 ウォルヴァーハンプトン (→ 結果)
GOOD
05STAT OF THE DAY 今日のデータ1選0.39 エミレーツでのチェルシーのxG。開幕2試合で8得点していたチームの、この90分の数字3, 23 Sky Sports Match Stats — Arsenal vs Chelsea (2026.9.7取得)この数字が示すのは、シュートを打てなかったということではない。チェルシーは13本を放っており、本数だけならアーセナルの16本と大きくは違わない。31本あたりの期待値が0.03まで落ちたという意味になる。
内訳を見ると、チェルシーの得点は開始77秒のフリーキックのこぼれ球から生まれている。11その1本を含めた90分の合計が0.39にとどまった。枠内は5本で、89分にはエステヴァンの巻いたシュートをラヤが弾き出している。4セットプレーで先制した後、流れの中から同じ質の場面を作り直せていない。
ここに、この日の3試合を貫く形が出ている。ウォルヴァーハンプトンはxG2.47を積んで勝てず、エバートンは1.01で勝ち点1を得た。数字の高いほうが勝った試合は1つも無い。8, 20チェルシーの0.39は、その中で唯一「作れなかった側が負けた」数字だった。
DATA BOARD ─ 今日の数字
Team xG Goals Note ウォルヴァーハンプトン 2.47 2 この日の最高値、それでも勝ち点1 アーセナル 2.05 2 枠内9本、今季初失点でも3連勝 バーミンガム 1.39 2 シュート15本、1点は相手のオウンゴール チェルシー 0.39 1 この日の最低値、得点はセットプレー由来 上位3チームはxGの高い順に機械的に採り、4行目を編集部の裁量枠とした。プレミアリーグ2試合のxGはスカイ・スポーツのマッチスタッツ、チャンピオンシップ1試合のxGはフォットモブによる。3, 8, 20算出元が異なるため、両者の数値を直接比較する際は幅を見込む必要がある。エバートンは1.01、マンチェスター・ユナイテッドは0.69で、いずれも上位3には入らなかった。8
06TACTICAL TREND 今日の戦術トレンドTODAY'S TREND3試合で目立った、サイドバック周辺の攻防
この日の3試合で入った9得点のうち、4点がサイドバック周辺のエリアから生まれている。エバートン戦の88分はショーの左からのクロス、バーミンガム戦の36分はチャチュアの処理、22分の同点弾もサイドからの折り返しだった。11, 17, 18アーセナルの25分の同点弾は、ハフェルツが右のオーバーロードに加わって内へ持ち込んだ形にあたる。43
共通していたのは、サイドバックが通常とは異なる対応を迫られていたことだった。エバートンは本職が中盤のロールを右サイドバックに置き、75分に交代させた後、77分に入ったメイトランド・ナイルズがその位置に立った。12, 41ウォルヴァーハンプトンの右サイドバックは、GKが前に出た状態で背後のロングボールを1人で処理する状況に置かれた。18チェルシーは3バックの外にウイングバックを置く形で、リース・ジェームズが攻撃の起点を担う一方、アーセナルはその背後を突いている。5
TACTICAL KEY
サイドバックが置かれた状況 空く場所 攻撃側の使い方 本職ではない選手が入る 外側と内側の受け渡し 同じサイドを繰り返し攻める 最終ラインが高く、GKも前に出る 最終ラインとGKの間 組み立てず1本蹴る ウイングバックが攻撃で前に出る その背後のチャンネル 内側から人が外へ流れる サイドを突いた攻撃が得点までつながったかどうかも、試合ごとに差が出た。ユナイテッドは相手の右サイドバックが3人替わっても左を狙い続け、88分に得点している (→ 03 THE TURNING POINT)。一方、バーミンガムは後半にボックス内タッチで36対21と上回りながら、追加点まで至らなかった。20同じ場所を攻め続けても、最後に決め切れるとは限らない。
TACTICAL TEST ─ 次に確認する点
エバートンが右サイドバックを固定するかどうか。モイーズ監督は移籍期限日にメイトランド・ナイルズを獲得しながら、この試合ではロールを先発に据えた。12次戦の右サイドバック起用は、モイーズ監督がこの日の88分の失点をどう評価したかを見る材料になる。
07RISING 若手株価上昇ランキング移籍市場でクラブを移った直後の20歳2人が、この3試合で存在感を示した。13, 38
1位 ジョージ (エバートン / 20歳)
83分の同点弾は、角度の無いボックス右からニア上へ突き刺したもの。11注目したいのはシュートそのものだけでなく、その直前の立ち位置だ。66分にグリーリッシュが入って左から右へ移されており、慣れた側ではない場所で、密集から出てきたボールに最初に反応したのがこの選手だった。12エバートンはこの日18本を放って枠内6本にとどまっており、枠に入った数少ない1本を決めている。8
2006年2月生まれ。前季後半をチェルシーからの期限付き移籍でエバートンで過ごし、2026年7月に完全移籍で加入した。38この日の得点で20歳214日となり、2021年12月のブランスウェイト以来となるクラブ最年少のリーグ得点者に並ぶ。13問われるのは、グリーリッシュが先発に戻ったときに右で使われ続けるかどうかにある。移籍金を払って獲得した選手として、すでに起用の序列に入っていることは示した。
2位 アチャンポン (Josh Acheampong / チェルシー / 20歳)
得点もアシストも無い。それでも、この日のチェルシーの3バックの一角で90分立っていたのがこの選手だった。42控えにはレビ・コルウィルが座っており、シャビ・アロンソ監督はアーセナル戦という今季最初の上位対決で、経験のある選手ではなく20歳を選んでいる。42
2006年5月生まれで、アカデミー出身。チェルシーはこの日2失点したが、アーセナルの16本のシュートに対して枠内を9本に抑え、最後まで1点差を保った。3今季の論点は、コルウィルが戻ったときにこの序列が続くか、そしてチェルシーが3試合で7失点という数字を改善する過程でどの位置に置かれるかの2点にある。6, 23
見誤りやすい点 ─ ジョージの評価は1本のシュートに基づく。同じ試合でチームは2度リードを許しており、この得点が無ければ順位は8位ではなかった。23アチャンポンについては、先発したこと自体が評価の中心で、90分の中身を個別に評価できる一次情報は十分にない。3人目を評価できるだけの一次情報も不足している。
08ONE TO WATCH 今日の注目株ONE TO WATCHメイトランド・ナイルズ
プレミアリーグでの前回の得点は8年前だった。
77分にガーナーと交代して右サイドバックに入り、11分後にショーのクロスからの失点に絡む。12, 41そこからさらに8分後、ボックス外に落ちたボールを右足で巻いて上隅へ入れた。1095分11秒はこの競技場で記録された最も遅いプレミアリーグ得点で、エバートンのデビュー戦でボックス外から決めた選手は過去に存在しない。13
移籍期限日にリヨンから加入した29歳になる。移籍金は約350万ユーロ、契約は3年で、リヨンでは公式戦79試合に出場していた。37アーセナルのアカデミー出身で、右サイドバックと中盤の両方をこなす点が加入時に挙げられた特徴だった。37この試合でも、ガーナーとの交代で入りながら立った位置は最終ラインだった。直前にはハックニーが中盤へ入っている。
この90分では、「両方できる」ことの長所と難しさが1試合の中に表れた。守備では本職の右サイドバックが相手の左を止め切れず、攻撃では中盤の選手らしい距離から決めている。モイーズ監督は「テクニックが特別だった。GKはほとんど動けなかった」と述べたうえで、「人が足りないときは全員が引き受けるしかない」とも話した。9, 26次の数試合で、この選手が右サイドバックとして固定されるのか、中盤の枚数を補う役として使われるのかが見えてくる。
別の見方 ─ 出場は追加時間を含めて20分ほどにとどまる。41リバプール・エコーの採点は9だが、同じ記事は88分の失点で守備的に苦しんだことも書いている。121本のシュートで序列が確定する段階ではない。
次に見る試合 ─ 9月9日のEFLカップ3回戦、エバートン対ウォルヴァーハンプトン。先発で右サイドバックに入るかどうかが最初の判断材料になる。22
09MANAGER RATINGS 監督の采配採点勝った監督が「楽しかった」と言い、勝ちを逃した監督が「良かった点は多い」と言った日だった。7, 9
監督 クラブ 点 評価 ミケル・アルテタ アーセナル 8.5 2分の失点後も引かず、相手と正面から殴り合う設計を選んだ。結果は相手のxGを0.39に抑えた90分。アルテタ監督は「見ていて純粋な喜びだった。落ち着き、人間性、生み出した脅威」と述べている3, 7, 6 クリス・デイビス バーミンガム 7.0 2度追う展開から追いつき、後半はボックス内タッチで36対21と押し返した。81分に3枚同時に替えて前を厚くしている。デイビス監督は内容を誇りに思うとしつつ、勝ち点3を逃したことを悔やんだ17, 20, 36 デイビッド・モイーズ エバートン 7.0 66分・75分・77分の3人の交代が、いずれも得点または失点に直結した。ジョージの位置替えとメイトランド・ナイルズの投入が2つの得点を生み、同じ交代が88分の失点にもつながっている。「人が足りないときは全員が引き受けるしかない」9, 12, 41 マイケル・キャリック マンチェスター・ユナイテッド 5.5 左サイドを狙い続けた設計は当たったが、88分に勝ち越した後の8分を守り切れなかった。開幕3試合すべてで2失点以上は50年で2度目にあたる。キャリック監督は「良い点は多かった」「クリアな決定機は与えていない」と述べた9, 13 シャビ・アロンソ チェルシー 5.5 2分で先制しながら、その後の88分で積み上げたxGは0.1台にとどまった。60分の2枚替え以降も流れは戻っていない。アロンソ監督は「痛い。敗戦は痛くなければならない」「失点数には手を打つ必要がある」と話した3, 6, 7 セザール・ペイショット ウォルヴァーハンプトン 5.0 xG2.47を積みながら勝ち点1。87分の決定機を含め、勝ち切る材料はあった。試合後は判定とVAR不在に言及し、オウンゴールについては選手をかばう側に回っている20, 17, 25 10JAPANESE PLAYERS 今日の日本人選手3試合に出場した日本人選手は1人。岩田智輝がバーミンガムで先発フル出場した。16, 36藤本寛也がベンチに入ったが、5人の交代枠が使われた中で出番は無い。19, 36プレミアリーグ2試合の出場登録40人に日本人選手はいなかった。41, 42
JAPAN SPOTLIGHT岩田智輝
前半に4点が飛び交った試合で90分フル出場し、後半は0-0で終えた中盤の一角にいた。
前半だけで4点が入る展開の中で、白承鎬 (ペク・スンホ) と組んで中盤の底に立った。163分の失点と31分の失点はいずれもボールが自陣へ運ばれた形で、前半のバーミンガムは中盤で相手を捕まえ切れていない。後半に入って様相が変わり、ボックス内タッチは36対21、シュートは15対10とバーミンガムが上回った。20デイビス監督はこの時間帯も中盤の組み合わせを変えず、5人の交代枠は前線と両サイドに使った。36
バーミンガム・ライブのAlex Dicken記者は7点をつけ、「ウォルヴァーハンプトンの戦う中盤に対して、戦い抜くパフォーマンス」と書いた。19同記事は「ソリスが長期離脱するなら、この選手はさらに重要になる」とも続けている。19この採点では、技術よりも中盤で当たり負けしない姿勢が評価されている。
現地のファン掲示板では見方が割れた。「今日の岩田は正直ひどかった」「両方の失点でマークを外した」という書き込みがある一方、「ウォルヴァーハンプトンが先発させた2人より良かった」「後半は精神的にも身体的にも強さを見せた」という擁護も並ぶ。28現地紙と掲示板の声はいずれも、前半と後半で評価が分かれる内容だったことを示している。
次の注目は、9月11日から再開する第6節でもこの位置に残るかどうか。33バーミンガムは5試合で勝ち点7の10位につけており、中盤の底を動かす理由はまだ生じていない。24
LOCAL EYE ─ 英国現地から
岩田智輝 / BIRMINGHAM LIVE ─ 現地採点評価の中心は、パスや守備位置ではなかった。 バーミンガム・ライブが岩田に与えた7点の根拠は「戦い抜いた」ことに置かれている。19同じ記事で8点を得たのはスタンズフィールド、ロバーツ、オサイ・サミュエル (Bright Osayi-Samuel) の3人で、いずれも攻撃または対人での貢献が挙げられた。中盤の底の選手を「支えた」ではなく「戦った」で評価する書き方は、この試合の性格をそのまま映している。
藤本寛也 / バーミンガム ─ 5人交代の内訳使われた5枚は、すべて前とサイドだった。 デイビス監督は69分にミラー (Liam Millar) →グレイ、81分にスタンズフィールド→ドゥクシュ (Marvin Ducksch)、ロバーツ→ビセンテ (Carlos Vicente)、プリスケ (August Priske) →バスケス (Luis Vázquez) と替え、90+1分にグレイ→レアード (Ethan Laird) を送り出した。36藤本は控え9人に名を連ねながら、この5枚には入っていない。19中盤を替えるより、前線とサイドを動かす判断が続いた試合だった。
ALL JAPANESE PLAYERS ─ 全選手一覧
選手 クラブ 出場 今日のポイント 次に見る点 岩田智輝 バーミンガム 先発フル出場 白承鎬と組んで中盤の底に入り、90分立った。5人の交代枠が前線とサイドだけに使われ、中盤は動かされていない。現地採点は7。 9月11日再開の第6節でも中盤の底に残るか。ソリスの状態次第で役割が増えるか。 出場した日本人選手は1人で、対象3試合を通じて岩田智輝だけだった。16, 36ベンチ入りのみは藤本寛也の1人。19この1人は、3試合の先発33人と控え全員を確認したうえで数えた。登録名は日本語名だけでなく、英語名や媒体の短縮形も確認している。16, 41, 42
この日に試合が無かった選手の状況は次のとおり。三笘薫は左ハムストリングの手術後のリハビリ中。34守田英正はふくらはぎに再び問題を抱え、約3週間の離脱見込みと現地記者が伝えている。クラブ公式発表ではない。35ほかの日本人選手が所属するクラブは、いずれも9月5日までに第5節・第3節を終えており、この日は試合が無かった。1, 2日本人選手の次の出場機会は、9月8日以降のEFLカップ3回戦となる。22
MILLWALL WATCH ─ 次田夏樹
次田夏樹 / ミルウォール ─ この日は試合なしこの24時間に該当する試合は無い。 ミルウォールは9月5日にボルトンと対戦しており、次田夏樹はその試合で3試合連続となるマッチデースカッド入りを果たした。出場は無い。399月6日から9月7日9:30 JSTまで、ミルウォールの先発・控え・チームニュース・EFL公式・U21情報に新たな出場・昇格・監督の言及は確認できていない。
別の見方 ─ 次の機会は近い。9月8日のEFLカップ3回戦で、ミルウォールはニューカッスルをホームに迎える。22カップ戦は序列の下にいる選手が出やすい大会で、8月25日のケンブリッジ戦でもマッチデースカッドに入っていた。39その日に見るのは、ベンチ入りの継続ではなく、公式戦デビューがあるかどうかになる。
2008年6月生まれの18歳で、英語登録名は Sacha Natsuki Tsugita Vieira。チームシートでは `Sacha Vieira` と表示されることがある。日本語名・英語フルネーム・媒体の短縮形という3系統の表記がある。39出生地・国籍は複数のデータベース間で記載が食い違っており、一次資料では確定できていない。日本国籍・代表資格も断定できない。
11INJURY & SUSPENSION WATCH 負傷・出場停止ウォッチこの日は退場が無く、警告が7枚出た。エバートン対マンチェスター・ユナイテッドで両軍3枚ずつ、バーミンガム対ウォルヴァーハンプトンでバーミンガム2枚・ウォルヴァーハンプトン1枚。41, 17日本人選手では三笘薫と守田英正の欠場が続く。34, 35
選手 クラブ 事由 情報源 復帰見込み 影響する試合 三笘薫 ブライトン 左ハムストリングの手術後。クラブ公式が手術の成功とリハビリ開始を発表している。 クラブ公式 復帰時期は明言されていない。34 ブライトンの当面のリーグ戦。 守田英正 ハル・シティ ふくらはぎの問題が再発したと現地記者が伝えている。クラブ公式発表は確認できていない。 現地記者報道 約3週間の離脱見込みと報じられている。35 9月8日のEFLカップ3回戦サンダーランド戦を含む。22 モスケラ (Cristhian Mosquera) アーセナル 8月31日のアストン・ヴィラ戦で左ハムストリングに違和感を訴えて交代。チェルシー戦前の練習にも参加できず、メンバー外となった。 監督コメント 重度ではないとみられている。9月9日のナポリ戦は不透明。31, 45 チャンピオンズリーグ リーグフェーズ第1節。 サリバ/ティンバー アーセナル いずれもチェルシー戦を欠場した。この日の最終ラインはコンサとガブリエウの組み合わせだった。 試合前報道 示されていない。31, 42 アーセナルの当面の全試合。 ウガルテ マンチェスター・ユナイテッド 2026年ワールドカップでウルグアイ代表として負傷した膝の重傷で長期離脱中。 試合前報道 長期の離脱と報じられている。30 ユナイテッドの当面の全試合。 バレバ (Carlos Baleba) /アマド マンチェスター・ユナイテッド バレバは足首の負傷でデビューに至っていない。アマドも間に合わなかった。 試合前報道 示されていない。30 ユナイテッドの当面のリーグ戦。 ノアゴー (Christian Nørgaard) エバートン この試合の欠場者はこの1人のみだった。 試合前報道 示されていない。30 エバートンの当面の試合。 ソリス (Jhon Solís) バーミンガム 離脱が長引く場合、中盤の底の負担が岩田智輝に集中すると現地紙が指摘している。 地元紙 期間は示されていない。19 バーミンガムの第6節以降。 イエロー1枚の選手は本表に記載しない。エバートン対マンチェスター・ユナイテッドの警告は、エバートンがハリソン・アームストロング (Harrison Armstrong、13分)、ジョンソン(34分)、ロール(64分)、ユナイテッドがショー(62分)、マグワイア(79分)、ダロト(81分)。41アーセナル対チェルシーではメリーノが90+5分に警告を受けた。5「負傷」と「メンバー外」は区別して記載している。
12NEXT UP 次に見るべき試合プレミアリーグとチャンピオンシップは代表ウィークに入る。次の注目日程は、9月8日のEFLカップ3回戦とチャンピオンズリーグのリーグフェーズ開幕になる。21, 22, 44, 32, 33
9/9 04:00 JST ─ ミルウォール 対 ニューカッスル (EFLカップ3回戦)スカイ・スポーツ メインイベントで生中継される1試合。22注目は、次田夏樹がマッチデースカッド入りを続けるか、その先へ進むかにある (→ 10 JAPANESE PLAYERS)。8月25日のカラバオ杯2回戦でも控えに入っており、カップ戦は序列の下にいる選手が出場しやすい大会にあたる。39出場は未確定だ。
9/9 03:45 JST ─ サンダーランド 対 ハル・シティ、クリスタル・パレス 対 ミドルズブラ (EFLカップ3回戦)守田英正はふくらはぎの問題で離脱中と報じられており、ハル・シティの中盤をどう組むかがそのまま次のリーグ戦の設計につながる。35クリスタル・パレスには鎌田大地と冨安健洋が在籍しており、リーグ戦で失点8を抱えるクラブがカップ戦で誰を使うかが見どころになる。22
9/8〜9/10 ─ チャンピオンズリーグ リーグフェーズ第1節36クラブによるリーグフェーズが9月8日に開幕する。21アーセナルはナポリへ乗り込む予定で、モスケラの状態が最終ラインの人選に直結する (→ 11 INJURY & SUSPENSION WATCH)。31この日のチェルシー戦で見せた守備の水準を、中3日で再現できるかが注目点になる。
13FLEET STREET 英国現地紙・ファンの論調PRESS VIEW ─ 英国現地紙の論調
Opta AnalystOpta Analystは、この日の主要論点の一つにエバートンの右サイドバックを挙げた。ユナイテッドが試合の早い段階からショーの左でロールを突き、質の高い決定機を作っていたと記録している。13同記事はユナイテッドが開幕3試合すべてで2失点以上を喫し、これが50年で2度目にあたることも指摘した。131試合の結末ではなく、3試合分の失点傾向として扱う書き方になっている。
別の見方 ─ 同記事は同時に、メイトランド・ナイルズがエバートンのデビュー戦で得点した初の英国人選手であること、ジョージが2021年12月以来のクラブ最年少リーグ得点者であることも記録している。13失点の構造だけを取り出すと、エバートン側が2度追いついた事実が薄くなる。
Liverpool Echo ─ Chris Beesley記者Beesley記者はメイトランド・ナイルズに9点をつけながら、同じ段落で88分の失点への関与を書いた。「ショーのクロスに対して守備的に苦しんだ」としたうえで、「終盤の巻いたシュートで劇的に取り返した」と続けている。12採点そのものは高いが、記述は片側だけを見ていない。移籍市場での失望を抱えたクラブの粘りとして、この90分を位置づけた記事だった。
別の見方 ─ 同記事はバリーに5点をつけている。12フィールドプレーヤー最多のxGを積んで枠内0本という数字と合わせると、エバートンが2度追いつく展開になった理由の一部は前線にあった。13
Arseblog News ─ アーセナル専門メディアArseblog Newsは、アーセナルの2.11対0.31というxG比を挙げたうえで、評価の中心をウーデゴールとハフェルツの関係に置いた。40「万全のハフェルツ、ウーデゴール、サカ。3試合で6得点、すべて流れの中から」という記述で、セットプレー依存ではないことを強調している。40ツォリスについては、前節の苦戦から一転して「攻守とも良かった」と書いた。40
別の見方 ─ 同メディアの示すxG比は2.11対0.31で、スカイ・スポーツのマッチスタッツの2.05対0.39とは一致しない。3, 40算出元が違えば数値も動く。本文のxGはスカイ・スポーツの数値で統一している。
FAN PULSE ─ 現地サポーターの反応
マンチェスター・ユナイテッド|勝ち越し後の試合運びに不満
RedCafeの試合後スレッドでは、1ページ目だけでおよそ40人が書き込み、終盤の試合運びへの不満が繰り返し出ていた。27「終盤にリードを守る戦略が、深く引いてボールをどこかへ蹴って祈ることだ」「2回とも、点を取った直後にプレーするのをやめる」といった投稿が並ぶ。27交代についても、その日の最良の攻撃陣だったラッシュフォードを下げてドルグ (Patrick Dorgu) を入れた判断への疑問が複数出ていた。27
一方で少数ながら、「エバートンの2点はどちらも再現性の低い一撃で、内容ではこちらが上回っていた」という受け止めもある。27xGは0.69対1.01でエバートンが上回っており、この見方は数字と一致していない。8
温度感 ─ 不満優勢。ただし論点は結果より、勝ち越し後の8分間の設計に集中していた。
バーミンガム|岩田智輝の評価が前半と後半で割れた
Small Heath Allianceでは、岩田と白承鎬を扱うスレッドと、交代選手を扱うスレッドの2つがあった。28, 29岩田のスレッドには11人が書き込んでおり、「両方の失点でマークを外した」「今日の岩田は正直ひどかった」という批判と、「ウォルヴァーハンプトンが先発させた2人より良かった」「後半は精神的にも身体的にも強さを見せた」という擁護が同数程度並んだ。28失点の責任をクラーラー (Christoph Klarer) やコクラン (Alex Cochrane) と分け合うべきだという投稿も複数出ている。28
もう一方のスレッドでは、交代で入った選手のほうが先発より良かったという論点が繰り返された。29ただしこちらに岩田・藤本への言及は無く、議論はサイドの人選に集中している。29
温度感 ─ 賛否半々。ただし、反応は同一コミュニティ内の2スレッドに限られ、複数媒体を横断したものではない。
14EXTRA TIME 今日の小話8年ぶりの得点、GKの頭上を越えたオウンゴール、そしてアーセナルが夏に狙った選手の開始77秒の一撃を振り返る。
プレミアリーグでの前回の得点は、2018年だった
メイトランド・ナイルズがこの日決めた25ヤードの一撃は、本人にとって8年ぶりのプレミアリーグ得点にあたる。13アーセナルのアカデミー出身で、その後サウサンプトン、ローマ、リヨンを経て、29歳でマージーサイドへ来た。37移籍期限日に決まった約350万ユーロの移籍で、4日後にデビュー戦を迎えている。エバートンのデビュー戦でボックス外から決めた選手は、この選手が最初になる。13
15TOMORROW'S FIXTURES 明日の配信予定9月7日9:30 JSTから9月8日9:30 JSTまでは、英国時間9月7日(月)の1日にあたる。この範囲には通常の配信対象となる試合が1つも無い。32, 33, 21, 22, 15
(明日は該当する試合が無いため配信はありません)
内訳は次のとおり。プレミアリーグは第3節が終わり、次節は9月12日。32チャンピオンシップは第5節が終わり、次節は9月11日。33チャンピオンズリーグのリーグフェーズ第1節は9月8日開幕で、キックオフは日本時間9日未明にあたるため上記の時間帯には入らない。21EFLカップ3回戦も9月8日19:45英国時間からで、同じく範囲外となる。22, 44ほかにFAカップ予選1回戦の再試合が9月7日(月)に3試合。15いずれも非リーグ同士の予選ラウンドで、通常の配信対象には含まれない。
補SOURCES 出典- Sky Sports, Premier League Results — September 2026, 2026.9.7取得 ↩
- Sky Sports, Championship Results — September 2026, 2026.9.7取得 ↩
- Sky Sports, Arsenal vs Chelsea — Match Stats, 2026.9.7取得 ↩
- ESPN, Arsenal 2-1 Chelsea (Sep 6, 2026) — Game Analysis, 2026.9.6 ↩
- ESPN, Arsenal vs Chelsea — Match Summary, 2026.9.7取得 ↩
- Sky Sports, Arsenal 2-1 Chelsea: Kai Havertz and Martin Odegaard secure comeback win for champions in pulsating London derby, 2026.9.6 ↩
- Arseblog News, Post-Chelsea quotes round-up: Arteta, Alonso, Odegaard, Konsa, Havertz, Wright, Keown & more, 2026.9.6 ↩
- Sky Sports, Everton vs Manchester United — Match Stats, 2026.9.7取得 ↩
- Sky Sports, Everton 2-2 Man Utd: Ainsley Maitland-Niles scores outrageous stoppage-time equaliser to earn dramatic draw, 2026.9.6 ↩
- The Irish Times, Maitland-Niles stunner rescues late point for Everton against Manchester United, 2026.9.6 ↩
- NBC Sports, Everton vs Manchester United live updates: Score, goals, highlights, stats from Premier League, 2026.9.6 ↩
- Liverpool Echo (Chris Beesley記者), Everton player ratings as hero Ainsley Maitland-Niles and Tyrique George 9/10 in Manchester United draw, 2026.9.6 (Yahoo Sports掲載) ↩
- Opta Analyst, Everton 2-2 Man Utd Stats: Last-Gasp Maitland-Niles Screamer Stuns United, 2026.9.6 ↩
- The FA, The Emirates FA Cup first round qualifying draw has been confirmed, 2026.8.24 ↩
- The FA, Emirates FA Cup fixtures, 2026.9.7取得 ↩
- Sky Sports, Starting Lineups — Birmingham City vs Wolverhampton Wanderers, 2026.9.6 ↩
- Sky Sports, Birmingham City 2-2 Wolverhampton Wanderers: Jackson Tchatchoua's nightmare own goal earns point for Blues, 2026.9.6 ↩
- FotMob, Birmingham City 2-2 Wolves: Calamitous Tchatchoua own goal caps derby thriller, 2026.9.6 ↩
- Birmingham Live (Alex Dicken記者), Birmingham City player ratings vs Wolves: Jay Stansfield hits form in chaotic derby draw, 2026.9.6 (Yahoo Sports掲載) ↩
- FotMob, Birmingham vs Wolves — match stats, 2026.9.7取得 ↩
- UEFA, 2026/27 Champions League: Teams, dates, draws, format, final, 2026.9.7取得 ↩
- The Mag, Carabao Cup third round full schedule as Tuesday kicks it off, 2026.9.6 ↩
- Sky Sports, Premier League Table, 2026.9.7取得 ↩
- Sky Sports, Championship Table, 2026.9.7取得 ↩
- The Irish News, Cesar Peixoto laments lack of Championship VAR after Birmingham goal controversy, 2026.9.6 ↩
- ESPN, Everton 2-2 Man United (Sep 6, 2026) — Game Analysis, 2026.9.6 ↩
- RedCafe, Post match vs Everton, 2026.9.7取得 ↩
- Small Heath Alliance, Paik and Iwata, 2026.9.7取得 ↩
- Small Heath Alliance, The wingers, 2026.9.7取得 ↩
- Sports Mole, Team News: Everton vs. Man United injury, suspension list, predicted XIs, 2026.9.5 ↩
- Read Arsenal, Arsenal injury news: Mosquera boost as Saliba and Timber set to miss Chelsea, 2026.9.3 ↩
- Sky Sports, Premier League Fixtures — September 2026, 2026.9.7取得 ↩
- Sky Sports, Championship Fixtures — September 2026, 2026.9.7取得 ↩
- Brighton & Hove Albion, Successful surgery for Mitoma, 2026.9.7取得 ↩
- ゲキサカ, 守田英正がふくらはぎを負傷か…約3週間の離脱可能性と現地報道、今月の日本代表復帰は見込み薄か, 2026.9.6 ↩
- ESPN, Birmingham 2-2 Wolves (6 Sep, 2026) — Match Summary, 2026.9.7取得 ↩
- Get French Football News, Official | Everton sign Ainsley Maitland-Niles from Lyon, 2026.9.2 ↩
- Chelsea FC, Tyrique George departs Chelsea for Everton, 2026.9.7取得 ↩
- ESPN, Sacha Natsuki Tsugita Vieira — Millwall Midfielder, 2026.9.7取得 ↩
- Arseblog News, Arsenal 2-1 Chelsea — player ratings, 2026.9.6 ↩
- Sky Sports, Starting Lineups — Everton vs Manchester United, 2026.9.6 ↩
- Sky Sports, Starting Lineups — Arsenal vs Chelsea, 2026.9.6 ↩
- NBC Sports, Arsenal vs Chelsea live updates: Score, goals, highlights, stats from Premier League, 2026.9.6 ↩
- EFL, Carabao Cup: Third Round dates confirmed, 2026.8.28 ↩
- NBC Sports, Mikel Arteta reaction — Arsenal boss praises mentality after win vs Chelsea, gives Mosquera injury update, 2026.9.6 ↩
PREMIER LEAGUE DAILY
対象期間 9/6 9:30 〜 9/7 9:30 JST / 発行 2026.9.7 JST -
トッテナムを去った2人が決めた日 鎌田大地は決勝アシスト
PREMIER LEAGUE DAILY 2026.9.6|MATCHDAY FULL MATCHDAY REPORT ─ ENGLAND FOOTBALL & CL
PREMIER LEAGUE DAILY
MATCHDAY FULL トッテナムを去った2人が同じ日に決め、当のトッテナムは枠内0本
鎌田大地が決勝点をアシスト、平河悠は90分を過ぎて25ヤード弾対象期間 9/5 9:30 〜 9/6 9:30 JST
THE MORNING 5 今朝のニュース5本01 パレスが今季初勝利、鎌田大地が決勝点をアシスト
シュート10本・支配率36%で3得点。77分、鎌田が打ち切れずに流れたボールをベン・チルウェルが押し込んだ。6, 7, 8
02 平河悠が90+1分に25ヤードから決勝点
途中出場でバーンリーを沈め、ブリストル・シティは3連勝で4位。マイケル・スクバラ (Michael Skubala) 監督は「ここでは彼を愛している」と話した。30, 31
03 ハル・シティが支配率26%で2位、守田英正は欠場
アストン・ヴィラと0-0。昇格組が3試合負けなしで2位に立った。中盤の穴はルカ・グルナ・ドゥアト (Lucas Gourna-Douath) が埋めている。試合後、BBC Radio Humberside担当のMike White記者は、守田がふくらはぎに再び問題を抱え、約3週間離脱する見込みとの情報を伝えた。クラブ公式発表ではない。28, 29, 45, 63
04 田中碧が今季初のPL先発、現地採点は8点
アメリカン・エキスプレス・スタジアムで74分までプレー。15分の先制点は、田中がボールを追い続けたことから生まれている。13, 14
05 マンチェスター・シティは3連勝、最高評価はGK
コベントリー相手に1-0。ジャンルイジ・ドンナルンマが3セーブでマン・オブ・ザ・マッチ。昇格組のxGは1.37まで伸びていた。20, 23
18 MATCHES 対象期間の18試合。プレミアリーグ第3節7試合とチャンピオンシップ第5節11試合1, 2 8 JP PLAYERS 18試合に出場した日本人選手。鎌田大地、田中碧、鈴木彩艶、松木玖生、森下龍矢、旗手怜央、平河悠、斉藤光毅。ほかに冨安健洋、坂元達裕、次田夏樹がベンチ入り5, 21, 42 0 SHOTS ON TARGET トッテナムの枠内シュート数。開幕3試合の得点も0で、これは1974年以来17 CONTENTS01RESULTS & HIGHLIGHTS 試合結果とハイライトこの24時間、すなわち英国時間9月5日(土)に行われたのは18試合。プレミアリーグ第3節7試合とチャンピオンシップ第5節11試合だった。チャンピオンズリーグとEFLカップはこの日に開催が無く、FAカップは予選1回戦のみ。1, 2, 50, 51
PREMIER LEAGUE ─ 第3節
フラム 2 – 3 クリスタル・パレス ⚽ 11′ ジョシュア・キング ⚽ 35′ ミッチェル ⚽ 42′ パラシオス (César Palacios) ⚽ 54′ ミッチェル ⚽ 77′ チルウェル 64% 支配率 36% 3.14 xG 1.97 25 シュート 10 数字の上ではフラムの試合だった。支配率64%、シュート25本、xG3.14。それでも勝ち点はパレスが持ち帰っている。611分、オスカル・ボブの折り返しがジェイディー・カンボ (Jaydee Canvot) に当たって軌道が変わり、ジョシュア・キングが押し込む。42分にはキングの左からのクロスをパラシオスが低く決めた。8パレスの3点はいずれも左ウイングバックの位置から出ている。35分はイェレミ・ピノからの折り返しをタイリック・ミッチェルがニアへ、54分はゴンサロ・ガルシア (Gonzalo García) のクリアがミッチェルの前に落ちた。877分、アナン・ハリリ (Anan Khalaili) が背後を取ってベルント・レノが飛び出し、こぼれ球を拾った鎌田大地が打ち切れずに流れたところを、74分に入ったばかりのベン・チルウェルがボレーで沈めた。7, 813分には鎌田の得点がVARでオフサイド判定を受けている。10
ブライトン 1 – 1 リーズ ⚽ 71′ ヴシュコビッチ ⚽ 15′ ボーグル (Jayden Bogle) 66% 支配率 34% 1.51 xG 1.47 18 シュート 8 支配率は66対34、シュートは18対8。それでもxGは1.51対1.47とほぼ並んだ。リーズが少ない手数で質の高い場面を作ったという意味になる。1515分、ドミニク・カルバート・ルーウィンと田中碧のシュートが続けて防がれた直後の混戦を、ジェイデン・ボーグルが押し込んだ。13, 14ブライトンは71分、マキシム・デ・カイパー (Maxim De Cuyper) の右からのコーナーにルカ・ヴシュコビッチがファーで合わせて追いついている。19歳のクロアチア人センターバックにとってPL初得点で、この夏にトッテナムから4600万ポンドで加入した選手だった。13, 16, 62三笘薫は左ハムストリングの手術明けで、この試合もメンバー外。55, 56
ノッティンガム・フォレスト 0 – 0 トッテナム 41% 支配率 59% 0.92 xG 1.06 12 シュート 11 トッテナムの今季初勝ち点は、枠内シュート0本と引き換えに手に入った。17開幕3試合を無得点で終えたのは1974年以来で、失点は5。173連敗にならなかったのはVARのおかげでもあった。65分、ネコ・ウィリアムズ (Neco Williams) が押し込んだフォレストの得点は、腕に当たったとして取り消されている。ウィリアムズは「あれはゴールだ。VARは明白な誤りのためにある」と反発した。17ロベルト・デ・ゼルビ監督は「結果には失望している。内容にはとても満足している」と述べ、「最後のパスの判断は改善できる」と続けた。17マン・オブ・ザ・マッチはフォレストのジェームズ・マカティー (James McAtee) で7.8。18
マンチェスター・シティ 1 – 0 コベントリー ⚽ 26′ ハーランド 78% 支配率 22% 2.12 xG 1.37 15 シュート 12 3試合3勝で首位。ただしこの日の最高評価は得点者ではなく守護神だった。26分、アントワーヌ・セメンヨのクロスをエルリング・ハーランドがヘディングで決めた1点を、ジャンルイジ・ドンナルンマが3セーブで守っている。ソファスコアの採点は8.8で、失点抑止値は1.48。23そのドンナルンマは立ち上がりに一度、アブドゥコディル・フサノフのバックパスの処理を誤り、ボールの半分以上がゴールラインを越えかけていた。22コベントリーは22%の保持でxG1.37を積み、70分にはロイス・チャウナ (Loïs Tchaouna) の低い一撃がセーブを引き出している。20, 22それでも昇格組は3試合連続の無得点。
ブレントフォード 1 – 1 サンダーランド ⚽ 57′ ヤネルト ⚽ 82′ ル・フェ (PK) 49% 支配率 51% 1.26 xG 1.85 12 シュート 14 57分、ビタリー・ヤネルトが左上へ流し込んで先手を取った。182分、キーン・ルイス・ポッター (Keane Lewis-Potter) のホールディングでペナルティキックが与えられ、エンツォ・ル・フェが決めている。1枠内シュートは2対5でサンダーランドが上回り、xGも1.26対1.85。24ブレントフォードはこれで3試合無敗を保ったが、内容で押し切ったわけではない。ファウル数19対9という数字が、この日の試合の性格を示している。24
ニューカッスル 2 – 2 ボーンマス ⚽ 37′ ハーベイ・バーンズ ⚽ 9′ タバニアー (Marcus Tavernier) ⚽ 88′ ジェイコブ・ラムジー ⚽ 35′ オウンゴール 0.66 xG 1.50 8 シュート 17 ボーンマスは前半だけで13本のシュートを放った。前半のシュート数としてはクラブのPL史上2番目にあたる。269分にマーカス・タバニアーが先制し、35分にはマリック・ティアウ (Malick Thiaw) のオウンゴールで2点差になった。25だがその27秒後、ハーベイ・バーンズが左から内へ切れ込んで巻いたシュートで1点差に戻している。2588分、バーンズのボレーが跳ねて前に落ちたところをジェイコブ・ラムジーが右下隅へ流し込んだ。26ボーンマスは開幕3試合すべてで先制しながら1勝もできていない。PL史上初の記録となる。26
ハル・シティ 0 – 0 アストン・ヴィラ 26% 支配率 74% 0.57 xG 1.93 11 シュート 13 支配率26%、ボックス内タッチ9対24。数字だけを見ればハル・シティが押し込まれ続けた90分だった。28それでも失点は0で、昇格組は3試合負けなしのまま2位に立っている。45マン・オブ・ザ・マッチはハルのモハメド・ベルーミ (Mohamed Belloumi) で7.8、鈴木彩艶は7.6。28セルゲイ・ヤキロビッチ (Sergej Jakirović) 監督は中盤を1枚だけ入れ替え、欠場となった守田英正に代えてルカ・グルナ・ドゥアトを起用した。29ヴィラは75分と85分に計5人を替えたが、xG1.93を得点に変えられなかった。27, 28
EFL CHAMPIONSHIP ─ 第5節
バーンリー 1 – 2 ブリストル・シティ ⚽ 56′ アーロン・ラムジー ⚽ 82′ ディッキー (Rob Dickie) ⚽ 90+1′ 平河悠 日本人2人が同じピッチに立ち、一方がデビュー戦でアシストし、もう一方が試合を終わらせた。56分、旗手怜央の縦パスを受けたアーロン・ラムジーが15ヤードから決めてバーンリーが先行する。3082分、リオ・カーディンズ (Rio Cardines) のコーナーにロブ・ディッキーが合わせて同点。90分を過ぎた直後、コーナーのこぼれ球が25ヤードの位置にいた平河悠の前に落ち、低い弾道の一撃がゴールへ吸い込まれた。30ブリストル・シティはこれで3連勝。バーンリーは5試合で勝ち点2、最下位のまま。46
プレストン 2 – 1 ブラックバーン ⚽ 9′ ラング (Callum Lang) ⚽ 51′ オウンゴール ⚽ 27′ ラング ランカシャー・ダービーはカラム・ラングの2発で決まった。9分、デラノ・ブルフゾルフ (Delano Burgzorg) の当たり損ねがラングの足元へ転がる。27分にはジョーダン・トンプソン (Jordan Thompson) のフリーキックをヘディングで合わせた。いずれもプレストン移籍後の初得点となる。34ブラックバーンの1点は51分、ライアン・アレビオス (Ryan Alebiosu) のクロスがスタンリー・ミルズ (Stanley Mills) に当たって入ったオウンゴールだった。34森下龍矢は右で90分すべてを戦い、22分に10ヤードから枠を外している。34, 35
リンカーン 1 – 1 サウサンプトン ⚽ 87′ ラデフォード (Mikkel Ladefoged) ⚽ 44′ ウェリントン (Welington) 44分、ジェームズ・ウォード・プラウズから受けたウェリントンが25ヤードから右上へ突き刺した。36それでもサウサンプトンは逃げ切れなかった。64分にリンカーンが3枚替えを打ち、そのうちの2人が87分に結び付く。リーコ・ハケット (Reeco Hackett) のクロスをミッケル・ラデフォードがヘディングで流し込んだ。デンマーク人にとってイングランドでの初得点となる。36トム・ショー (Tom Shaw) 監督は「プランBに切り替えた。混沌を大量に作った。我々は混沌の中で強い」と話した。36松木玖生は右で84分までプレーしている。37
QPR 0 – 1 ミドルズブラ ⚽ 20′ ランクシャー 20分、カラム・ブリタン (Callum Brittain) が右で奪って低いクロスを送り、ウィル・ランクシャーがファーで押し込んだ。38QPRは前半のうちに2枚のカードを切らされている。14分にイリアス・シャイール (Ilias Chair) が退き、代わって斉藤光毅が入った。39分にはリチャード・コネ (Richard Kone) も下がっている。38, 39後半は押し返し、斉藤のシュートが枠を外れ、ハーベイ・ヴェイル (Harvey Vale) の一撃はポストを叩いた。38ミドルズブラのキム・ヘルベリ (Kim Hellberg) 監督は「90分を通して、サッカーというものの全部を出せた」と述べている。38
OTHER RESULTS ─ その他のチャンピオンシップ第5節
ホーム 結果 アウェイ MATCH NOTE ストーク 4–0 チャールトン 40分までに4点を集中させた ミルウォール 4–0 ボルトン 86分の乱闘で両軍1人ずつ退場 ポーツマス 2–0 カーディフ 31分の先制点がそのまま決勝点 シェフィールド・ユナイテッド 1–3 ノリッジ ノリッジが3人の得点者で逆転 ウェスト・ブロムウィッチ 1–0 ワトフォード 36分の1点を最後まで守り切った ウェストハム 3–0 ダービー 終盤に2点を加えて突き放した スウォンジー 0–0 レクサム 首位スウォンジーが5戦無敗を維持 9月5日 (英国時間) に対象大会で行われたのは18試合。内訳はプレミアリーグ第3節7試合とチャンピオンシップ第5節11試合だった。1, 2, 3, 4第5節の残り1試合、バーミンガム対ウルバーハンプトンは9月6日に行われる。2チャンピオンズリーグはリーグフェーズが9月8日開幕で、予選はすでに終了している。EFLカップ3回戦は9月7日の週。FAカップは予選1回戦のみ。50, 51, 48
FA杯は予選1回戦の基準日がこの日だった。The FAの公式日程では同ラウンドは112試合で、9月4日に5試合、9月5日に103試合、9月6日に4試合が組まれている。48, 49, 61いずれも非リーグ同士の対戦で、プレミアリーグ在籍クラブの出場は無い。公開されたメンバー表の範囲では日本人選手を確認できなかった。ただし非リーグの試合はメンバー表の全文が公開されないことが多く、「出場が無かった」とまでは確認できていない。49
02TABLE IMPACT 順位表への影響マンチェスター・シティが3連勝で単独首位に立ち、昇格組のハル・シティが2位につけた。下では、3試合を終えて得点0のクラブが3つ並んでいる。アーセナル、チェルシー、エバートン、マンチェスター・ユナイテッドは9月6日に第3節を戦うため、この表は暫定的なもの。45
TOP OF THE TABLE ─ 昇格組が2位
順位 クラブ 試合 勝点 得失点 この日 1 マンチェスター・シティ 3 9 +5 ○ 1–0 2 ハル・シティ 3 7 +3 △ 0–0 3 アーセナル 2 6 +4 ─ 4 チェルシー 2 6 +2 ─ 5 ブレントフォード 3 5 +3 △ 1–1 6 リバプール 3 5 +2 ─ 7 ニューカッスル 3 5 +2 △ 2–2 8 リーズ 3 5 +1 △ 1–1 ハル・シティの2位は、得点3・失点0という内訳で成り立っている。3試合で3点しか取っていないクラブが2位にいるのは、同じ3試合で1点も許していないからだった。45この時点で無敗は9クラブ。マンチェスター・シティ、ハル・シティ、アーセナル、チェルシー、ブレントフォード、リバプール、ニューカッスル、リーズ、エバートンとなる。
BOTTOM ─ 得点0のクラブが3つ
順位 クラブ 試合 勝点 得失点 この日 13 クリスタル・パレス 3 3 -4 ○ 3–2 15 ボーンマス 3 2 -1 △ 2–2 16 ノッティンガム・フォレスト 3 2 -1 △ 0–0 17 アストン・ヴィラ 3 1 -5 △ 0–0 18 トッテナム 3 1 -5 △ 0–0 19 フラム 3 0 -3 ● 2–3 20 コベントリー 3 0 -5 ● 0–1 パレスは1勝で13位まで戻したが、失点8はリーグ最多。45ピエール・サージュ監督自身が試合後に「前半は開きすぎていて、連係も良くなかった」と述べており、勝ち点3と守備の状態は別の話として扱われている。9
CHAMPIONSHIP ─ 上位と下位
順位 クラブ 試合 勝点 得失点 この日 1 スウォンジー 5 11 +6 △ 0–0 2 ミドルズブラ 5 10 +3 ○ 1–0 3 QPR 5 10 +3 ● 0–1 4 ブリストル・シティ 5 10 +2 ○ 2–1 19 サウサンプトン 5 4 +5 △ 1–1 23 プレストン 5 3 -5 ○ 2–1 24 バーンリー 5 2 -6 ● 1–2 サウサンプトンは得失点差+5で19位にいる。EFLの規律違反による勝ち点4の減点が理由で、減点前なら勝ち点8。46プレミアリーグとチャンピオンシップの順位・勝ち点・得失点差は、いずれもスカイ・スポーツの順位表を9月6日に取得した。45, 46
03THE TURNING POINT 勝敗を分けた一手一手 35分・54分・77分パレスはウイングバックを前に残し、左ウイングバックの位置から3得点
パレスは開幕2試合で勝ち点0、失点8。この日も支配率は36%で、被シュートは25本に達した。6, 453-4-2-1で守れば5バックに戻る時間が長くなり、奪っても前に人がいない。11分と42分の失点は、いずれも押し込まれた末の折り返しから生まれた。8
サージュ監督が選んだのは、押し込まれても両ウイングバックを最終ラインへ吸収させない形だった。右のハリリと左のミッチェルを高い位置に残し、鎌田大地とピノがその内側のハーフスペースに立つ。フラムのサイドバック、ティモシー・カステーニュとアントニー・ロビンソンは、内側の2列目と大外のウイングバックのどちらを見るかを毎回選ばされる。奪った瞬間に前へ出る4人を残せる配置だった。
結果は、3得点すべてが左ウイングバックの位置から出たことに表れている。35分はピノの折り返しをミッチェルがニアへ、54分はガルシアのクリアがミッチェルの前へ落ちた。877分は右でハリリが背後を取り、レノが飛び出したこぼれ球を鎌田が拾う。打ち切れずに流れたボールが、左から入ったチルウェルの前へ転がった。7, 9同じ位置に立った2人が3点を分け合っている。
裏付け ─ パレスのシュートは10本で3得点。ミッチェルはフォットモブの採点8.9でマン・オブ・ザ・マッチ、鎌田は7.7。チルウェルの得点はデータ上も鎌田のアシストとして記録されている。6, 7
見落とせない点 ─ この形が決定機の量を増やしたわけではない。パレスのxGは1.97で、フラムの3.14を大きく下回る。6サージュ監督自身、勝った直後に「前半のマインドは本当に低かった」「守り方を変えなければならない。前半は開きすぎていて、連係も良くなかった」と述べている。9再現性の裏付けは、まだこの1試合しかない。
ANIMATED TACTICAL BOARD77分、3点目の構造 ─ 改訂版。Palaceは左→右へ攻撃。画面上が左サイド、画面下が右サイド。読者が「▶ 再生」を押すと1回だけ動き、最後で止まる。ペナルティエリア、ゴールエリア、ゴール幅は実寸比に沿って縮尺化。
PHASE 1 / 8 1 右ライン際での起点 ─ カライリ(25)は本当に右ライン際でボールを保持。画面では左から17番、右から33番に挟まれる。ストランドラーセン(22)は約12m前方、ゴールへの直線上で3バックのすぐ手前に立ち、相手3番を背負って起点になる。スタートではこの2人を画面上側へ上げ、ピノ(10)とほぼ同じ高さに置いている。
攻撃側のランニング守備側の移動空いたスペース● クリスタル・パレス● フラム
※配置は公開映像・公式レポートベースの戦術的な概念再現。攻撃方向、左右、主要なプレー順、通ったレーンは実際の77分のゴールに合わせて再構成している。ペナルティエリア、ゴールエリア、ゴール幅はLaw 1の比率に沿って縮尺化。
第2の分岐 35分・37分ニューカッスルは0-2の27秒後に1点を返した
ニューカッスルは前半だけで13本のシュートを浴びた。これはボーンマスがPLで前半に放った本数として史上2番目にあたる。269分にタバニアーへ先制を許し、35分にはティアウのオウンゴールで0-2。ここで折れれば、この日のニューカッスルの勝ち点は0だった。
バーンズは左の大外から内側へ持ち出し、自らシュートまで完結した。0-2となった27秒後、その1本が枠を捉えた。252点差の時間は1分に満たず、ボーンマスは「守り切る」局面に入る前にリードを1点へ戻されている。88分の同点弾も、起点はバーンズのボレーだった。26
裏付け ─ ニューカッスルのシュートは8本、xGは0.66。ボーンマスは17本、1.50。26マティアス・ヤイスレ (Matthias Jaissle) 監督は「最後まで見せた姿勢と信念はうれしい。ただし前半は想定外だった。改善が必要になる」と述べた。25
見落とせない点 ─ 内容で上回ったのはボーンマスのほう。マルコ・ローゼ監督は「勝てる状況にいるのは良いこと。だが試合を終わらせなければならない」と話した。25ニューカッスルの勝ち点1は、構造の勝利ではなく1本のシュートの質による。
第3の分岐 前半からハル・シティはペナルティエリアの幅を埋め、ヴィラを無得点に抑えた
ヴィラは支配率74%、シュート13本、xG1.93を積み上げた。それでも得点は0。分かれ目は本数ではなく、どこで打たされたかにある。ボックス内タッチはハル9に対しヴィラ24で、保持率の差(26対74)ほど開いていない。28ハルは3バックの前に中盤を並べ、ペナルティエリアの幅を人で埋める形を90分続けた。
ヤキロビッチ監督の交代も守備の維持に沿っている。63分、64分、71分と3枚を替え、82分にさらに2枚。攻撃的なカードを一度に切る形にはしなかった。27結果として昇格組は3試合で失点0、勝ち点7で2位に立っている。45
裏付け ─ ハルのxGは0.57で、この日のPL14チーム中で最も低い。28それでも失点は0。マン・オブ・ザ・マッチはハルのベルーミで7.8だった。28
見落とせない点 ─ この日のヴィラは今季3試合で得点0のチームでもある。45ハルの守備を評価するとき、相手の決定力の問題をどこまで差し引くかは残る。
04PLAYER REPORTS 選手ミニレポートフラム 2–3 クリスタル・パレス (→ 結果)
GOOD
POOR
ブライトン 1–1 リーズ (→ 結果)
GOOD
POOR
ノッティンガム・フォレスト 0–0 トッテナム (→ 結果)
GOOD
POOR
マンチェスター・シティ 1–0 コベントリー (→ 結果)
GOOD
POOR
フサノフ
開始直後のバックパスが短く、ドンナルンマが処理を誤る原因になった。ボールは半分以上がゴールラインを越えかけている。22試合を通じた守備に大きな破綻は無かったが、0-0の時間帯にオウンゴールへ直結しかけたミスだった。
ブレントフォード 1–1 サンダーランド (→ 結果)
GOOD
POOR
ニューカッスル 2–2 ボーンマス (→ 結果)
GOOD
POOR
ハル・シティ 0–0 アストン・ヴィラ (→ 結果)
GOOD
POOR
バーンリー 1–2 ブリストル・シティ (→ 結果)
GOOD
POOR
プレストン 2–1 ブラックバーン (→ 結果)
GOOD
POOR
森下龍矢
22分、0-1の場面で10ヤードから枠の上へ外した。現地の報道はこれを「同点にできて当然の機会」と書いている。34ブラックバーンの1点は相手のオウンゴールで、流れの中から崩した得点は生まれていない。
リンカーン 1–1 サウサンプトン (→ 結果)
GOOD
POOR
QPR 0–1 ミドルズブラ (→ 結果)
GOOD
05STAT OF THE DAY 今日のデータ1選特徴的なのは、3クラブの得失点の内訳が完全に同じ形をしていることにある。得点0、失点5。開幕から270分を戦って、まだ1点も奪えていないクラブがリーグの15%を占めている。45
この数字が示すのは、決定力の欠如が一部のクラブの問題ではなく、今季の開幕の性格そのものだということになる。3クラブの内訳は対照的で、トッテナムは約4億ポンドを投じた補強の直後、コベントリーは昇格組、アストン・ヴィラは前季まで上位を争ったクラブ。原因はそれぞれ違うのに、順位表の得点欄だけが同じ数字で揃った。17, 45
この日の内容を見ると、3クラブは決定機を作れていないわけでもない。コベントリーはエティハドで22%の保持からxG1.37を積み、ヴィラはxG1.93、シュート13本、ボックス内タッチ24回を記録した。20, 28トッテナムだけは枠内0本で質が伴っていない。17「作れない」のか「決められない」のかは、3クラブで分かれている。
DATA BOARD ─ 今日の数字
Team xG Goals Note フラム 3.14 2 25本を放って勝ち点0、3連敗 マンチェスター・シティ 2.12 1 最少失点で3連勝、決めたのは1本 クリスタル・パレス 1.97 3 シュート10本で3得点の高効率 ハル・シティ 0.57 0 この日の最低値、それでも無失点 上位3チームはxGの高い順に機械的に採り、4行目を編集部の裁量枠とした。ハル・シティはこの日のプレミアリーグ14チームで最もxGが低く、それでも勝ち点1を得て2位に立っている。28, 45xGはいずれもフォットモブの数値で、9月6日に取得した。6, 20, 28チャンピオンシップ11試合はxGが同一の基準で公開されていないため、母集団に含めていない。
06TACTICAL TREND 今日の戦術トレンドTODAY'S TREND低い支配率でも勝ち点を得たチームが相次いだ
プレミアリーグ7試合で支配率40%未満だったのは4チーム。パレス36%、リーズ34%、ハル・シティ26%、コベントリー22%で、このうち3つが勝ち点を得た。6, 15, 20, 28相手はいずれもサイドバックを高く出して幅を取る保持型で、低保持側はその背後をどう使うかで結果が分かれている。
TACTICAL KEY
守る側が受ける形 空く場所 低保持側の使い方 相手SBが高い位置に出る SBの背後 WBが最終ラインへ戻らず直線で走る 相手CBが横へ広がる CB間のチャンネル 2列目がハーフスペースで前を向く 相手GKが前に出る ゴール前 逆サイドから中へ入る選手が拾う 効いた理由は、低保持側が戻る人数を先に決めていたことにある。パレスは3-4-2-1でありながら、押し込まれても両ウイングバックを5バックへ吸収させなかった。奪った瞬間に前へ4人が残る。877分の3点目は、右でハリリが背後を取り、レノが前へ出て空いたゴール前へ、左から入ったチルウェルが到達した形だった。7
MATCH EXAMPLES
ブライトン 1–1 リーズ ─ 34%の保持でxGは並んだリーズは支配率34%、シュート8本。それでもxGは1.47で、ブライトンの1.51とほぼ同じだった。1515分の先制点は、ボールを追い続けた田中碧の圧力から混戦が生まれ、ボーグルが押し込んだもの。14リーズも、少ない保持から得点機会を作った。
ハル・シティ 0–0 アストン・ヴィラ ─ 26%で無失点ハルはボックス内タッチ9回、xG0.57でこの日のPL最低。それでも失点0で勝ち点1を得た。28同じ低保持でも、パレスが速攻の到達点を作ったのに対し、ハルは相手のボックス内タッチを24回に抑える側を選んでいる。
COUNTERPOINT
対抗策はサイドバックを高く出さず、幅を前線だけで取ることになる。ただしこれは攻撃の横幅を1枚分減らす。フラムはこの日、サイドバックを高く出したからこそシュート25本、xG3.14を作れていた。6速攻を封じる代わりに押し込む力を落とす形で、3試合勝ち点0という現状は対策の側にも解が無いことを示している。45
TACTICAL TEST
9月6日のアーセナル対チェルシーでは、どちらが先に保持を譲るかが焦点になる。譲った側がサイドの守備者を前に残すかどうかで、この傾向が続くかを見たい。53
07RISING 若手株価上昇ランキングこの日の上位2人は、どちらも夏にトッテナムを離れた選手だった。16, 58
1位 ヴシュコビッチ (ブライトン / 19歳)
71分、デ・カイパーの右コーナーにファーで合わせた。ブライトンはこの日シュート18本を放ちながら枠内は5本にとどまり、流れの中から崩し切れていなかった。15セットプレーでのヘディングが、ブライトンに勝ち点1をもたらした。
2007年2月生まれで、この日が19歳。トッテナムからブライトンへ4600万ポンドで移籍したのは今夏で、前季はハンブルクへ期限付き移籍していた。16, 62PLでの初得点が加入後3試合目で来たことになる。ファビアン・ヒュルツェラー監督の下で最終ラインの中央を任され続けるかが、今季の位置を決める。移籍金の規模から言えば、既に「育てる選手」ではなく「計算する選手」として扱われている。
2位 ランクシャー (ミドルズブラ / 21歳)
20分、ブリタンの低いクロスにファーで合わせて決勝点。ミドルズブラはこの1点を守り切り、勝ち点10で2位に上がった。38, 462005年4月生まれで、この夏にトッテナムから完全移籍で加入している。58
古巣が3試合連続無得点に沈んだ日に、自分は試合を決めた。17前季はオックスフォード・ユナイテッドへの期限付き移籍で公式戦47試合12得点を記録しており、育成年代からの積み上げは既にある。58今季の論点は、2部の上位で得点を続けられるかと、55分で交代する起用が続くかどうかにある。
3位 ハリリ (クリスタル・パレス / 21歳)
得点もアシストも記録していない。それでも77分の3点目は、この選手が右で最終ラインの背後を取り、レノを前へ引き出したところから始まっている。8この夏にユニオン・サン=ジロワーズから2100万ポンドで加入し、2031年までの契約を結んだ21歳で、サイドバックとウイングの両方を経験している。573-4-2-1の右ウイングバックという役割は、その両方を同時に求める位置だった。
見誤りやすい点 ─ ヴシュコビッチとランクシャーの評価は、いずれも1点ずつに基づく。ヴシュコビッチは同じ試合で15分に失点にも絡む位置にいたし、ランクシャーの得点はクロスの質に負う部分が大きい。13, 38
08ONE TO WATCH 今日の注目株ONE TO WATCHチルウェル
復帰後の最初のタッチが、クラブの今季初勝利の決勝点になった。
74分、負傷したミッチェルと交代でピッチに入った。3分後、鎌田大地が打ち切れずに流れたボールが左から中へ入ったこの選手の前へ落ち、低いボレーがゴール下隅へ吸い込まれる。7, 8クラブに戻ってからの最初のタッチだった。9復帰後の最初のタッチで決勝点を決めたことが、この場面を際立たせた。
移籍市場の最終日にストラスブールから加入した。パレスとは初対面ではなく、2024-25シーズンの後半をチェルシーからの期限付き移籍でセルハースト・パークで過ごしている。9当時の位置づけは左サイドバックの控えだった。この日パレスが採ったのは3-4-2-1で、左ウイングバックには攻撃の終着点になる役割まで求められていた。ミッチェルが2得点したのは、まさにその役割の産物である。
ここから面白くなるのは、ミッチェルの負傷の程度によっては、その役割をそのまま引き継ぐ可能性があるからにほかならない。パレスは3試合で8失点とリーグ最多。ウイングバックを前に残す一方で、守備には課題が残っている。45守備の再構築を明言した監督の下で、攻撃的な左ウイングバックがどこまで前に残されるか。次の数試合で、チルウェルがどの位置で起用されるかが注目点になる。
別の見方 ─ 得点は評価しやすいが、出場は16分ほどに過ぎない。ファン掲示板では守備の不安定さのほうが繰り返し論じられており、「上位相手にあれだけ開いていたら何度も大敗する」という書き込みも出ている。111本のボレーで序列が確定する段階ではない。
次に見る試合 ─ 次節のパレス戦で、左ウイングバックに誰が入るか。ミッチェルが間に合わない場合、この選手が先発するかどうかが最初の判断材料になる。8
09MANAGER RATINGS 監督の采配採点勝った監督が最も厳しい言葉を使い、内容で上回った監督が最も苦い顔をした日だった。9, 25
監督 クラブ 点 評価 ピエール・サージュ クリスタル・パレス 8.0 3-4-2-1でウイングバックを最終ラインへ下げ切らず、シュート10本から3得点を挙げた。勝った直後にサージュ監督は「前半のマインドは本当に低かった」「守り方を変えなければならない」と述べ、勝利で守備の問題を覆い隠さなかった9, 6 マイケル・スクバラ ブリストル・シティ 8.0 平河悠を先発から外し、途中投入で起用した。スクバラ監督は「フレッシュな状態で送り出せるのは非常に刺激的。あのサイドで問題を作れると分かっていた」と説明している。就任後3連勝31 セルゲイ・ヤキロビッチ ハル・シティ 7.5 欠場となった守田英正に代えてグルナ・ドゥアトを入れた1枚だけの変更で、支配率26%ながら無失点で終えた。交代も段階的に行い、3試合失点0で2位に立っている27, 29, 45 エンツォ・マレスカ マンチェスター・シティ 7.0 3試合3勝で首位。ただしこの日の最高評価は得点者ではなくGKで、昇格組にxG1.37を許した。66分のフォーデン投入以降も追加点は無く、内容は開幕2試合より落ちている20, 21, 23 マティアス・ヤイスレ ニューカッスル 6.5 前半に13本のシュートを浴びた内容は厳しい。ヤイスレ監督自身「前半は想定外だった」と認めている。一方で0-2から追いつき、新体制の無敗は続いた25, 26 マルコ・ローゼ ボーンマス 5.0 内容では上回りながら3試合連続でリードを失った。ローゼ監督は「試合を終わらせなければならない。人生最後の試合のようにゴールを守る必要がある」と述べた。先制した3試合で1勝もできていないのはPL史上初25, 26 ロベルト・デ・ゼルビ トッテナム 4.5 枠内シュート0本の試合を「内容にはとても満足している」と評価した。3試合連続の無得点は1974年以来で、夏の投資規模との落差が大きい。VARの介入が無ければ3連敗だった17 ニッキー・ハイエン バーンリー 4.0 前節から6人を替え、旗手怜央をいきなり先発で使った。その旗手のパスから先制したが、60分に下げた後の終盤9分で2失点。5試合で勝ち点2、最下位30, 46 採点は編集部による10点満点評価。この日に指揮を執った36人のうち、試合後コメントまたは采配内容を確認できた8人を採点対象とした。9, 17, 25, 31
10JAPANESE PLAYERS 今日の日本人選手18試合に出場した日本人選手は8人。プレミアリーグで3人、チャンピオンシップで5人が出場し、ほかに3人がベンチ入りした。得点1、アシスト2で、いずれもチームの勝敗を直接動かしている。5, 7, 30, 33
JAPAN SPOTLIGHT鎌田大地
試合前は先発起用を疑問視する声があったが、試合後は決勝点のアシストが記録に残った。
3-4-2-1の2列目でピノと並んで先発した。13分、ピノのクロスを6ヤードから押し込んだ得点は、VARの確認でオフサイドとなり消えている。1077分、右でハリリが背後を取ってレノが飛び出した局面で、こぼれ球を拾ったのがこの選手だった。アンデルセンに塞がれて打ち切れず、そのボールが左から入ったチルウェルの前へ転がる。決勝点は鎌田のアシストとして記録された。7
取り消された得点と決勝点のアシストは、どちらも鎌田がボックス内に入った場面から生まれた。支配率36%、シュート10本で3得点という試合では、少ない回数で人がボックスへ届くかが勝敗を分ける。採点は7.7で、パレスの先発では2番目。6
現地の受け止めは試合前後で反転した。先発発表直後のファン掲示板には「ウイングを獲ったのに、そこへ鎌田を入れる意味は」という書き込みが並ぶ。試合後は「エネルギーがあり、パスも良い。取り消された得点があり、3点目につながるボックス内のタックルもした」に変わった。11
次に見るのは、守備の再構築を明言したサージュ監督が鎌田を2列目で起用し続けるかどうか。9失点8はリーグ最多で、人を戻せば最初に動かされるのは2列目の2枚になる。45
LOCAL EYE ─ 英国現地から
平河悠 / Bristol Live ─ スクバラ監督の評価先発から外したのは、序列が下がったからではなかった。 スクバラ監督は試合後、「今季ここまでのユウは素晴らしい。フレッシュな選手としてベンチから出せるのは非常に刺激的で、あのサイドで問題を作れると分かっていた」と述べた。続けて「小さなポケットに入り込んでいた。誰かの前に落ちるなら、彼は技術が素晴らしい」「ここでは彼を愛している」と話している。31
田中碧 / MOT LEEDS NEWS ─ 現地採点8点今季初のプレミアリーグ先発で、チーム最高タイの評価を得た。 MOT LEEDS NEWSのScott Mason記者は10点満点の8点を付け、「粘り強く、よく働いた。あきらめない姿勢が、結局ボーグルの得点を作った」と書いた。同じ採点で最低はシュタッハの4点。同じ中盤で評価が二分している。1474分に交代。13
旗手怜央 / PA ─ デビュー戦でアシスト、チームは最下位移籍期限日にセルティックから加入し、いきなり先発した。 56分、ペナルティエリア内でアーロン・ラムジーへ通したパスが先制点になる。PAのAnthony Brown記者は「完璧な重みのパス」と書いた。3060分にゼキ・アムドゥニ (Zeki Amdouni) と交代。採点は7.2で1アシスト。33ただしバーンリーは終盤9分で2失点し、最下位のまま。46
ALL JAPANESE PLAYERS ─ 全選手一覧
選手 クラブ 出場 今日のポイント 次に見る点 鎌田大地 クリスタル・パレス 先発〜89分 3-4-2-1の2列目でボックス内に入り続けた。16分の得点はVARで取り消されたが、77分の決勝点はこの選手のアシストとして記録されている。 守備の再構築を明言した監督の下で、2列目の2枚が前に残され続けるか。新戦力のウイングとの序列。 田中碧 リーズ 先発〜74分 今季初のプレミアリーグ先発。中盤で走り続け、15分の先制点につながる場面を作った。現地採点は8点でチーム最高タイ。 次節も先発を維持するか。維持した場合、74分より後ろまで残されるか。 鈴木彩艶 アストン・ヴィラ 先発フル出場 支配率74%の試合で、被シュート11本を無失点に抑えた。フォットモブの採点は7.6。ヴィラの今季初のクリーンシートとなる。 正GKの座が固定されるか。ヴィラは3試合で得点0のため、無失点が勝ち点1にしかならない状態が続くか。 松木玖生 サウサンプトン 先発〜84分 4-2-3-1の右で先発し、序盤に巻いたシュートでGKを試した。ただしチームは1-0から87分に追いつかれ、勝ち点2を失っている。 右サイドでの起用が続くか。84分での交代が定型になっているかどうか。 森下龍矢 ブラックバーン 先発フル出場 右サイドで90分を戦った。22分、0-1の場面で10ヤードから枠を外している。ブラックバーンの1点は相手のオウンゴールだった。 決定機の数そのものは作れている。次戦でシュートを枠に入れられるか。 旗手怜央 バーンリー 先発〜60分 移籍期限日の加入からいきなり先発し、56分の先制点をアシストした。フォットモブの採点は7.2。 60分で下げられた理由がコンディションか戦術か。次戦の出場時間が伸びるか。 平河悠 ブリストル・シティ 途中出場 90分を過ぎた直後、コーナーのこぼれ球を25ヤードから低い弾道で決めて勝利を確定させた。チームは3連勝で4位に浮上。 途中出場の切り札という役割が続くか。監督が「あのサイドで問題を作れる」と言った右での起用が固定されるか。 斉藤光毅 QPR 14分〜 シャイールの交代で前半のうちに投入され、76分以上プレーした。後半の反攻で放ったシュートは枠を外れている。 この出場を受けて次戦で先発するか。左右どちらのサイドで使われるか。 出場した日本人選手は8人、ベンチ入りのみは3人。5, 21, 27, 32, 35, 37, 39, 42冨安健洋はクリスタル・パレスの控え9人に入ったが出場は無く、パレスが使った交代5人はストランド・ラーセン、ヒューズ、チルウェル、ダリオ・オソリオ (Dario Osorio)、オスカル・ミンゲサ (Óscar Mingueza) だった。5坂元達裕はコベントリーの控えに入り、5人の交代枠が使われた中で出番は無かった。21次田夏樹はミルウォールの控えに入り、4人の交代が行われた中で出場していない。41, 42
出場が無かった選手の状況は次のとおり。三笘薫は左ハムストリングの手術後のリハビリ中でメンバー外。55, 56守田英正はハル・シティの試合前の欠場者リストに入り、マッチデースカッドから外れた。その後、Mike White記者が、ふくらはぎに再び問題を抱え、約3週間離脱する見込みとの情報を伝えた。クラブ公式発表ではない。中盤の同じ枠にはグルナ・ドゥアトが入っている。29, 63大橋祐紀はブラックバーンの、菅原由勢はサウサンプトンの、伊藤敦樹はボルトンのマッチデースカッドにそれぞれ含まれていない。35, 37, 42岩田智輝と藤本寛也が所属するバーミンガムは9月6日に第5節を戦う。2前田大然と遠藤航は9月4日のイプスウィッチ対リバプールに関与している。高井幸大 (シント・トロイデン) と松岡大起 (スロバン・ブラチスラバ) は、この期間に対象5大会の試合を行っていない。
8人という集計は、18試合の先発・控え名簿を、日本語名・英語登録名・媒体の短縮形で照合した結果である。2, 4, 42
MILLWALL WATCH ─ 次田夏樹
次田夏樹 / ミルウォール ─ 3試合連続のマッチデースカッド入りベンチ入りは続いているが、公式戦出場にはまだ至っていない。 9月5日のボルトン戦で、背番号51の次田夏樹はミルウォールの控えに入った。42シニアの公式戦マッチデースカッド入りは、8月25日のカラバオ杯2回戦ケンブリッジ戦、9月2日のチャンピオンシップ・レクサム戦に続いて3試合連続となる。43いずれも出場は無い。
別の見方 ─ この日のミルウォールは主力を大量に欠き、86分にメトカーフが退場して10人になった。それでも交代は4人にとどまり、枠を1つ残したまま試合を終えている。40, 4118歳のアカデミー出身者にとって、4-0でリードした10人対10人の終盤は最も出やすい局面の1つだった。呼ばれ続けていることと、使われることの間には、まだ距離がある。
2008年6月9日生まれの18歳で、英語登録名は Sacha Natsuki Tsugita Vieira。チームシートには `Sacha Vieira` または `S Vieira` と表示されることがある。42, 43, 602023年時点でミルウォールU15に在籍し、2026年夏に6人のスカラーの1人として初のプロ契約を締結した。44登録ポジションはMFだが、U21では右サイドバックでの起用も確認されている。出生地・国籍は複数のデータベース間で記載が食い違っており、一次資料では確定できていない。日本国籍・代表資格も一次資料では確定できていない。次に見るのは、チャンピオンシップまたはカップ戦での公式戦デビューと、アレックス・ニール監督による本人への直接の言及の2点になる。
11INJURY & SUSPENSION WATCH 負傷・出場停止ウォッチこの日は退場が3枚出た。ミルウォール対ボルトンの86分に両軍1人ずつ、ストーク対チャールトンでは50分にダニー・マクナマラが2枚目の警告で退場した。日本人選手では三笘薫と守田英正の欠場が続いている。守田については、現地記者がふくらはぎの再発と約3週間の離脱見込みを報じた。40, 19, 47, 55, 63
選手 クラブ 事由 情報源 復帰見込み 影響する試合 三笘薫 ブライトン 左ハムストリングの手術後。クラブ公式が手術の成功とリハビリ開始を発表している。 クラブ公式 ヒュルツェラー監督は復帰時期を明言していない。復帰の目安として10月上旬を挙げる報道がある。55, 56 プレミアリーグ第4節以降。 守田英正 ハル・シティ 試合前の欠場者リストに入り、マッチデースカッドから外れた。その後、Mike White記者が、ふくらはぎに再び問題を抱えたとの情報を伝えた。 現地記者報道 約3週間の離脱見込みと報じられている。クラブ公式発表では未確認。47, 29, 63 ハル・シティの今後のリーグ戦。 ミッチェル クリスタル・パレス 2得点の後、74分に負傷で交代した。代わって入ったチルウェルが決勝点を挙げている。 試合報道 公表されていない。8, 10 パレスの次節。左ウイングバックの人選に直結する。 メトカーフ/シーハン ミルウォール/ボルトン 86分、両者のもみ合いで暴力的行為として退場。ボルトンのスティーブン・シューマッハ (Steven Schumacher) 監督は「不要な退場だ」と判定に異議を唱えた。 試合報道 出場停止処分の内容は本稿執筆時点で未確定。40 両クラブの次節。 マクナマラ チャールトン ストーク戦の50分、短時間に2枚の警告を受けて退場した。 試合報道 2枚目の警告による退場。19 チャールトンの次節。 オナナ アストン・ヴィラ 前十字靭帯の負傷で長期離脱中。中盤の枚数が減った状態が続いている。 試合前報道 示されていない。47 ヴィラの当面の全試合。 ジョアン・ゴメス アストン・ヴィラ ブライトン戦での退場に伴う出場停止。この日が3試合のうち2試合目にあたる。 試合前報道 次節から復帰可能。47 ヴィラの次節。 バトランド ほか ハル・シティ ジャック・バトランド (Jack Butland)、チャーリー・ヒューズ (Charlie Hughes)、エリオ・マタゾ (Eliot Matazo)、オスカル・サンバノ (Óscar Zambrano)、ダルコ・ジャビ (Darko Gyabi) が守田と同じく欠場者リストに入った。 試合前報道 示されていない。47 ハル・シティの次節。 イエロー1枚の選手は本表に記載しない。ハル・シティ対アストン・ヴィラでは39分にセミ・アジャイ (Semi Ajayi)、67分にグルナ・ドゥアトが警告を受けた。27大橋祐紀 (ブラックバーン)、菅原由勢 (サウサンプトン)、伊藤敦樹 (ボルトン) はいずれもマッチデースカッドに入っていないが、欠場の理由は公表資料で確認できていない。35, 37, 42欠場理由が確認できない3人は「負傷」とは扱わない。
12NEXT UP 次に見るべき試合直近では、プレミアリーグ第3節の残り2試合とチャンピオンズリーグ開幕が続く。52, 50
9/7 00:30 JST ─ アーセナル 対 チェルシー (PL第3節)ともに2勝0敗の勝ち点6同士で、勝ったほうがマンチェスター・シティに並ぶ。45見るべきは順位よりも、この日の18試合に共通した「どちらが保持を譲るか」のほうにある (→ 06 TACTICAL TREND)。両者とも保持を前提にしたチームで、譲る側に回った場合の設計は今季まだ見えていない。
9/6 22:00 JST ─ エバートン 対 マンチェスター・ユナイテッド (PL第3節)エバートンは2試合で勝ち点4、マンチェスター・ユナイテッドは3。45, 52どちらもこの時点で消化2試合のため、勝てば一気に上位へ入る。ハル・シティが2位にいる順位表がどこまで維持されるかは、この試合の結果に左右される。
9/8〜9/10 ─ チャンピオンズリーグ リーグフェーズ第1節36クラブによるリーグフェーズが9月8日に開幕する。50リーグフェーズ第1節には、リバプール対アトレティコ・マドリード、ナポリ対アーセナル、パリ・サンジェルマン対スロバン・ブラチスラバなどがある。松岡大起が所属するスロバン・ブラチスラバの試合は、日本人選手の出場という点でも注目となる。
13FLEET STREET 英国現地紙・ファンの論調PRESS VIEW ─ 英国現地紙の論調
Sky Sports ─ Nick Wright記者Wright記者が最も重く見たのは、ニューカッスルの前半だった。ボーンマスに17本のシュートを許した内容を並べたうえで、ヤイスレ監督の「最後まで見せた姿勢と信念はうれしい。ただし前半は想定外だった」という言葉をそのまま置いている。25勝ち点1を得た側の記事でありながら、評価の軸は「追いついたこと」ではなく「なぜ追う展開になったか」に置かれていた。新体制の無敗は続いているが、内容の水準はまだ示されていないという読み方になる。
別の見方 ─ 同記事はニューカッスルの新加入マティアス・フェルナンデス・パルド (Matías Fernández-Pardo) のデビューについて、体格差に苦しみながらも質の片鱗を見せたと書いている。25前半の内容だけで評価を閉じると、この日に得た材料が見えなくなる。
Opta Analyst ─ Harry Carr記者Carr記者は同じ試合を、ボーンマスの構造的な問題として書いた。開幕3試合すべてで先制しながら1勝もできていないのはPL史上初で、リードした状態から落とした勝ち点は7に達する。これは他のどのクラブの2倍以上にあたる。26前半13本というシュート数はクラブのPL史上2番目で、問題が「作れない」ことではないと数字で示している。26同じ90分でも、Wright記者がニューカッスルの前半を問題としたのに対し、Carr記者はボーンマスの終盤を問題とした。
別の見方 ─ 3試合連続でリードを失ったという事実は重いが、そのすべてが同じ原因によるかは、この記事の数字からは決まらない。ローゼ監督自身は「勝てる状況にいるのは良いこと」と述べており、内容の水準そのものは否定していない。25
PA News Agency ─ Anthony Brown記者Brown記者は、バーンリーの2失点を個人の失敗としてではなく、クラブの状況として書いた。「ニッキー・ハイエン監督の下での厳しい船出が深まった」という書き出しで、旗手怜央のデビューと先制点を挙げたうえで、82分と90分過ぎの2失点でその内容が消えたと続けている。305試合で勝ち点2、最下位という位置と、この日の90分の内容を切り離さずに扱った書き方だった。
別の見方 ─ 同じPA通信でも、別の署名記事は平河悠の決勝点を「近距離からの押し込み」と描写しており、Brown記者の「25ヤードからの低い一撃」と食い違う。59コーナーのこぼれ球という前段の描写まで一致しているため、Brown記者の記述を採っている。
FAN PULSE ─ 現地サポーターの反応
クリスタル・パレス|勝ったのに、話題の中心は守備だった
The Holmesdale Onlineの試合スレッドとタイリック・ミッチェル個別スレッドの2か所を確認した。11, 12最も繰り返し出ていたのは守備への懸念で、「あの守備陣は本当にひどい」「カンボとハリリはいつも失点を与えそうに見える」「上位相手にあれだけ開いていたら、何度も大敗する」といった投稿が並んだ。11勝利そのものについては「混沌とした試合だったが勝ちは勝ち。まとまりは全く無かったが、踏みとどまって奪い取った」「不相応な勝ちを盗むのは珍しい。そろそろだった」という受け止めが目立つ。11
鎌田大地への評価は、試合前と試合後で反転している。先発発表直後は「ウイングを獲ったのに、そこへ鎌田を入れる意味は何だったのか」という投稿が出ていた。試合後は「ピノと鎌田が前で機能していて、創造的に見えた」「鎌田のゴールが取り消されたのは残念。ピノの素晴らしいボールに、良いフィニッシュだった」に変わった。11ミッチェルの個別スレッドでは「彼はチームで最も安定している選手の1人で、自分を誇示せず、気取らず、すねず、ポーズも取らない」という書き込みが支持を集めた。12
温度感 ─ 賛否半々。勝利への喜びと、失点8への不安が同じスレッドの中で並走している。
WATCH NEXT 次に見るポイント
ハル・シティは、守田英正が戻ったときに何を変えるのか。この日の勝ち点1は、支配率26%とボックス内タッチ9回の上に成り立っている。28持たずに勝ってきたチームが、持てる中盤を戻したとき、設計を変えるのか、役割のほうを合わせるのか。14EXTRA TIME 今日の小話左サイドバック2人が3点を分け合い、11人を欠いたミルウォールは4-0で勝利。FAカップ初挑戦の町クラブは3-1から追いついた。
クレイヴン・コテージで3点を挙げたのは、全員が左サイドバックだった
パレスの3得点は35分ミッチェル、54分ミッチェル、77分チルウェル。ミッチェルは本職が左サイドバックで、この日は3-4-2-1の左ウイングバックに入っていた。5, 8その本人が74分に負傷で退き、同じ位置に入ったのがイングランド代表歴のある左サイドバック、チルウェルだった。93分後、復帰後の最初のタッチが決勝点になる。全得点を左サイドバック2人が分け合い、片方がもう片方の交代要員だった。
11人を欠いたミルウォールが、10人になってから2点を追加した
アレックス・ニール監督は主力11人を欠いてボルトンを迎えた。38分にケイレブ・テイラー (Caleb Taylor) がコーナーから先制し、86分にジェンソン・メトカーフ (Jenson Metcalfe) とボルトンのジョシュ・シーハン (Josh Sheehan) がもつれて両者退場。40, 5410人対10人になってから2点を追加したのはミルウォールのほうだった。ニール監督は「サッカーでは1週間が長い。ベストの状態で臨めないことに苛立ちはあった」と話している。40
クラブ史上初のFAカップで、3-1から4-3にした
FAカップ予選1回戦、AFCグリニッジ・ボローがシッティングボーンに4-3で勝った。3-1のビハインドからの逆転で、決勝点は91分のステファン・ペイン (Stefan Payne)。このクラブにとってFAカップは今季が初挑戦で、初めての大会で初めての逆転勝ちを追加時間に手に入れた。同じラウンドでは、ノールがウスター・シティに後半追加時間7分の同点弾で追いつき、再試合を引き寄せている。49
15TOMORROW'S FIXTURES 明日の配信予定9月6日9:30 JSTから9月7日9:30 JSTまでに該当するのは、プレミアリーグ第3節の残り2試合とチャンピオンシップ第5節の残り1試合、計3試合。52, 2
注目の一戦
アーセナル 対 チェルシー ─ PL第3節 / 9/7 00:30 JSTともに2勝0敗、勝ち点6で並んだ状態でのロンドン・ダービー。45勝てば首位マンチェスター・シティに並ぶ。見るべきは、保持を前提とする2チームのどちらが先に譲るかと、譲った側がサイドの守備者を前に残すかどうか。52この日の18試合では、支配率40%未満の4チームのうち3チームが勝ち点を得ている。
バーミンガム 対 ウルバーハンプトン ─ 2部第5節 / 9/6 20:00 JST岩田智輝と藤本寛也が所属するバーミンガムの今節。バーミンガムは4試合で勝ち点6、ウルバーハンプトンは4試合で勝ち点7。462人の出場は未定で、起用されるかが注目点となる。2
TOMORROW'S FIXTURES ─ プレミアリーグ第3節
ホーム KICK OFF アウェイ 注目点 エバートン 9/6 22:00 マンチェスター・ユナイテッド ともに消化2試合。勝てば上位へ アーセナル 9/7 00:30 チェルシー 勝ち点6同士のロンドン・ダービー TOMORROW'S FIXTURES ─ チャンピオンシップ第5節
ホーム KICK OFF アウェイ 注目点 バーミンガム 9/6 20:00 ウルバーハンプトン 岩田智輝と藤本寛也が在籍する ほかにFAカップ予選1回戦が9月6日に4試合組まれている。48, 61いずれも非リーグ同士の予選ラウンド。チャンピオンズリーグのリーグフェーズは9月8日開幕、EFLカップ3回戦は9月7日の週で、いずれもこの期間に開催は無い。50, 51キックオフ時刻はいずれも英国時間からの換算で、換算元はNBCスポーツの第3節放送日程とスカイ・スポーツのチャンピオンシップ日程による。52, 2
補SOURCES 出典- Sky Sports, Premier League Results — September 2026, 2026.9.6取得 ↩
- Sky Sports, Championship Results — September 2026, 2026.9.6取得 ↩
- ESPN, English Premier League Scoreboard — September 5, 2026, 2026.9.6取得 ↩
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- VAVEL (Rian Fearnehough記者), Fulham 2-3 Crystal Palace: Left-back hat-trick beats Fulham, 2026.9.5 ↩
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- MOT LEEDS NEWS (Scott Mason記者), Leeds United player ratings vs Brighton: Ao Tanaka unbelievable, 4/10 teammate completely off it, 2026.9.5 ↩
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- Football365 (David Tindall記者), Hull City v Aston Villa: Prediction, team news, lineups and odds, 2026.9.3 ↩
- The FA, The Emirates FA Cup first round qualifying draw has been confirmed, 2026.8.24 ↩
- The FA, AFC Greenwich Borough win thrilling Emirates FA Cup First Round Qualifying tie, 2026.9.5 ↩
- UEFA, 2026/27 Champions League: All the league phase fixtures, 2026.9.6取得 ↩
- EFL, Carabao Cup: Third Round dates confirmed, 2026.8.28 ↩
- NBC Sports, Premier League Matchweek 3 schedule, how to watch: Arsenal-Chelsea headlines, 2026.9.6取得 ↩
- Sky Sports, Premier League Fixtures — September 2026, 2026.9.6取得 ↩
- Sky Sports, Millwall vs Bolton — Live match updates, 2026.9.5 ↩
- Sussex Express, Kaoru Mitoma estimated return date for Brighton and Japan star, 2026.9.6取得 ↩
- Brighton & Hove Albion, Successful surgery for Mitoma, 2026.9.6取得 ↩
- Crystal Palace FC, Crystal Palace sign Anan Khalaili, 2026.9.6取得 ↩
- Tottenham Hotspur, Lankshear on the move to Boro, 2026.7.22 ↩
- PA News Agency (David Pye記者), Late Bristol City goals deny Burnley first win of campaign, 2026.9.5 (Lancashire Telegraph掲載, Yahoo Sports経由) ↩
- ESPN, Sacha Natsuki Tsugita Vieira — Millwall Midfielder, 2026.9.6取得 ↩
- The FA, Emirates FA Cup fixtures, 2026.9.6取得 ↩
- Sky Sports, Luka Vuskovic: Brighton complete £50m deal to sign Tottenham defender, 2026.7.14 ↩
- ゲキサカ, 守田英正がふくらはぎを負傷か…約3週間の離脱可能性と現地報道、今月の日本代表復帰は見込み薄か, 2026.9.6 ↩
PREMIER LEAGUE DAILY
対象期間 9/5 9:30 〜 9/6 9:30 JST / 発行 2026.9.6 JST