MATCHDAY REPORT ─ PREMIER LEAGUE, EFL & CHAMPIONS LEAGUE
PREMIER LEAGUE DAILY
MATCHDAY FULL
ブライトンがクリスタル・パレスに5-0、ゴメスがハーフウェイ付近から一撃 アーセナルは枠内シュート1本で勝ち、首位シティと3差
18 Oct (Sun) ─ プレミアリーグ4試合。チャンピオンシップ・CL・EFL杯・FA杯は開催なし
THE STORY OF THE DAY
ブライトンは本拠地でのダービーでクリスタル・パレスに5-0で大勝した。4分、パスカル・グロスが左から入れたFKを、ジェイディー・カンボがニアで頭でそらし、自陣のゴールへ入れてしまった。7分には、アダム・ウォートンが失ったボールをオリビエ・ボスカーリがつないだ。ディエゴ・ゴメスはGKワルテル・ベニテスが前に出ているのを見て、ハーフウェイラインをわずかに越えた位置からボールを一度触り、シュートを決めた。インディペンデントによれば距離は51メートルで、2017年11月のウェイン・ルーニー(58メートル)以来のプレミアリーグ最長の得点となる。10分にはヤシン・アヤリのシュートがカンボに当たって入り、ブライトン公式によれば9分30秒での3点目は、プレミアリーグで2023年4月以来の速さだった1 , 2 , 3 , 4 。後半にはカラランボス・コストゥーラスとジャック・ヒンシェルウッドも得点した。ブライトンがパレスから5点を奪うのは70年ぶりだった。ブライトンはリーグ戦4連勝を飾り、勝点16で3位につけた1 , 2 , 5 。
パレスのピエール・サージュ監督は「9分で3点差がつくのは普通ではない。チームの準備は私の仕事であり、責任は私にある」と話し、クラブ公式には「ファンに謝らなければならない」とも語った。主将代行のウォートンも「最初から最後まで、誰も十分なプレーができなかった」と認めている6 , 7 , 8 。鎌田大地 は2列目で先発して81分までプレーしたが、シュートは無かった。ブライトンの三笘薫 は負傷で欠場が続き、パレスの冨安健洋 もメンバーに入っていない4 , 9 , 10 , 11 。ブライトンのファビアン・ヒュルツェラー監督は、2月に同じ相手に0-1で敗れた際、ブーイングを浴びていた。スカイのルイス・ジョーンズ記者は、その後の立て直しは、クラブが慌てず監督を信じた結果だと評した6 , 12 。
English
Brighton beat Crystal Palace 5-0 in the derby at home. In the 4th minute, Pascal Groß sent in a free-kick from the left, and Jaydee Canvot flicked it with his head at the near post into his own goal. In the 7th minute, Adam Wharton lost the ball, Olivier Boscagli played it on, and Diego Gómez saw that goalkeeper Walter Benítez was off his line. From just past the halfway line, he took one touch and struck it into the net. According to The Independent, it was from 51 metres, the longest Premier League goal since Wayne Rooney’s 58-metre strike in November 2017. In the 10th minute, Yasin Ayari’s shot went in off Canvot. According to Brighton’s official website, the third goal after 9 minutes and 30 seconds was the fastest three-goal start in the Premier League since April 2023. In the second half, Charalampos Kostoulas and Jack Hinshelwood added more goals. It was the first time in 70 years that Brighton had scored five against Palace. Brighton have won four league games in a row and are third with 16 points.
Palace manager Pierre Sage said: “Being three goals behind after nine minutes is not normal. I prepare the team, I am responsible.” He also told the club’s website: “We have to apologise to the fans.” Stand-in captain Wharton also admitted that “nobody was good enough from start to finish”. Daichi Kamada started in the attacking midfield line and played until the 81st minute, but he did not have a shot. Brighton’s Kaoru Mitoma is still out injured, and Palace’s Takehiro Tomiyasu was not in the squad. Brighton head coach Fabian Hürzeler had been booed after a 1-0 defeat in the same fixture in February. Lewis Jones of Sky Sports wrote that the recovery since then came because the club did not panic and trusted its manager.
ヒント 「みんなによく見える」という意味。good look は「しっかり見ること」。ファンは優勝杯を高く掲げている。
ヒント 「何かが眺めを台無しにしている」という意味。spoil は「台無しにする」。目の前のスコアはブライトンの3–0だ。
ヒント 「ちょっと動かせば、うまくいく」という意味。does the trick は「目的を果たす」という表現。優勝杯を目の前に移した。
ヒント 「眺めがまたすてきになった」という意味。lovely は「すてきな」。優勝杯で5–0のスコアを隠しただけなのが、笑いどころだ。
THE MORNING 5
01 途中出場のマドゥエケがアーセナルの決勝点、首位シティと3差 80分、左から中央へ切れ込んで放ったシュートがジャイール・クーニャに当たって入った。チームの枠内シュートはこの1本だけだった13 , 14 。
02 田中碧 が2本のシュート、リーズはマンチェスター・Uと1-137分のハーフボレーはGKセンネ・ラメンスに止められ、56分のボレーは枠のわずか上へ外れた。81分に退いている15 , 16 。
03 ボーンマスが今季リーグ戦初勝利、エバニウソンは通算100得点目 6分の先制点を演出し、17分にケビン・ダンソの退場を誘い、48分に自ら決めた。マルコ・ローゼ監督にとってプレミアリーグ初勝利だった17 , 18 。
04 フォレストは3連敗で降格圏の18位へ 今季のリーグ戦では、本拠地でまだ得点がない。オリバー・グラスナー監督は「結果は不公平に感じる」と話した13 , 19 。
05 チェルシーのGKマルティネスは、あごの骨折で手術 17日のエバートン戦で相手と頭をぶつけて担架で運ばれた。クラブは手術の成功を発表し、本人は「数週間で戻る」と書いた20 , 21 。
01 RESULTS & HIGHLIGHTS 試合結果とハイライト
英国時間18日(日)、プレミアリーグ第7節の4試合が行われた。第7節は17日(土)に5試合が行われ、残る1試合のトッテナム対コベントリーは19日(月)に予定されている。日本人選手は鎌田大地と田中碧の2人が先発した22 , 23 , 24 。
PREMIER LEAGUE
PL 10/18 22:00 JST ─ バイタリティ・スタジアム
前半 1-0。ボーンマスは今季リーグ戦初勝利で、第7節の前の18位から15位へ上がった。サンダーランドは17分から10人で戦い、リーグ戦4連敗で19位に下がった17 , 18 , 25 。
65% 支配率 35%
29 (6) シュート (枠内) 3 (0)
56 敵陣PA内タッチ 14
4.23 xG (フットモブ) 0.07
6分、エバニウソンは2人の守備者に寄せられながらボールを守り、クロスを送った。マーカス・タバニアーがこれをダイビングヘッドで決めた。17分には抜け出しかけたエバニウソンをダンソが引き倒し、一発退場となる。48分にはオマル・アルデレテの弱いバックパスを拾ったエバニウソンが、GKロビン・ルーフスをかわして無人のゴールへ流し込んだ。シュートは29本対3本。ルーフスは31分のラヤンの強烈なシュートを片手で弾くなど好守を重ね、失点を2に抑えた17 , 18 , 26 。
PL 10/18 22:00 JST ─ アメリカン・エキスプレス・スタジアム
⚽ 4′ オウンゴール ⚽ 7′ ゴメス ⚽ 10′ アヤリ ⚽ 49′ コストゥーラス ⚽ 84′ ヒンシェルウッド
前半 3-0。ブライトンはリーグ戦4連勝で3位。パレスは14位に下がった1 , 3 , 5 。
57% 支配率 43%
17 (9) シュート (枠内) 5 (1)
26 敵陣PA内タッチ 10
2.00 xG (フットモブ) 0.77
4分、グロスの左からのFKをカンボがニアで頭でそらし、自陣のゴールへ入れた。7分のゴメスの一撃に続き、10分にはアヤリのシュートがカンボに当たって入る。後半4分には、アヤリのシュートがブロックされたこぼれ球をコストゥーラスが左足で押し込み、84分にはCKからルカ・ヴシュコヴィッチの頭をベニテスが弾いた球を、途中出場のヒンシェルウッドが至近距離から決めた。パレスは63分、途中出場のジャン・フィリップ・マテタがゴール前6ヤードから放ったシュートをバーに当てた。74分にはジェフェルソン・レルマのヘディングもポストを叩いた1 , 2 , 3 , 9 。
PL 10/18 22:00 JST ─ エランド・ロード
⚽ 51′ カルバート・ルーウィン ⚽ 35′ ムベウモ
前半 0-1。ユナイテッドはリーグ戦7試合で1勝、公式戦6試合勝ちなしで13位。リーズは7位5 , 27 , 28 。
61% 支配率 39%
12 (5) シュート (枠内) 13 (3)
21 敵陣PA内タッチ 13
1.44 xG (フットモブ) 0.91
ユナイテッドは本職のセンターフォワードを置かずに臨んだ(スカイ)。27分、ユーリ・ティーレマンスのクロスにフリーのブライアン・ムベウモが頭で合わせたが外れ、35分に同じ組み合わせで先制する。右の内側から入った低いクロスを、ムベウモがニアで合わせた。リーズは51分、ジェイデン・ボーグルが得た右CKをアントン・シュタッハが入れ、タリク・ムハレモビッチがそらした球をドミニク・カルバート・ルーウィンが胸で落として決める。その後はリーズが押し込んだものの、田中碧が56分に放ったボレーなど、シュートは枠の上へ外れ続けた15 , 16 , 27 , 29 , 30 。
PL 10/19 00:30 JST ─ シティ・グラウンド
前半 0-0。アーセナルは2位を守り、首位シティとの差を3に縮めた。フォレストはリーグ戦3連敗で、第7節の前の15位から18位へ下がった13 , 25 , 31 。
26% 支配率 74%
14 (2) シュート (枠内) 9 (1)
17 敵陣PA内タッチ 30
0.90 xG (フットモブ) 1.14
アーセナルは前半に支配率74%を記録しながら、枠内シュートは0本だった。ミケル・アルテタ監督はハーフタイムにエベレチ・エゼを下げてノニ・マドゥエケを入れ、66分には3人を同時に替える。72分にはユリエン・ティンバーの折り返しからデクラン・ライスがシュートを放ったが、枠の上へ外れた。80分には、マドゥエケが左から内へ運んで打った球がクーニャに当たり、GKマッツ・セルスの逆を突いた。フォレストも追加時間にムリーリョが独走から枠のわずか外へ打ち、リアム・デラップのシュートはエズリ・コンサが体を投げて止めた13 , 14 , 31 , 32 , 33 。
日本時間10月18日朝〜19日朝に、対象の5大会で行われたのはプレミアリーグ第7節の4試合だけだった。チャンピオンシップ、チャンピオンズリーグ、カラバオ杯、FAカップ(予選を含む)はこの期間に試合がない。交代と警告の時刻はプレミアリーグ公式の記録、得点の時刻はスカイ・スポーツとフットモブの表示による(タバニアーの先制点は、プレミアリーグ公式の記録では5分)22 , 23 , 24 , 34 , 35 。
02 TABLE IMPACT 順位表への影響
アーセナルが勝点18で2位を守り、首位マンチェスター・シティとの差を3に縮めた。ブライトンは勝点16で3位。下位では、ボーンマスが今季初勝利で第7節の前の18位から15位へ上がり、代わってフォレストが15位から18位へ落ちて降格圏に入った。マンチェスター・Uとパレスは勝点7で並び、13位と14位にいる5 , 25 。
PREMIER LEAGUE ─ 第7節 9試合終了時点
順位 クラブ 試合 得失点 勝点 今節
1 マンチェスター・シティ 7 +12 21 ○ 17日にイプスウィッチに3-2
2 アーセナル 7 +6 18 ○ フォレストに1-0
3 ブライトン 7 +18 16 ○ パレスに5-0
7 リーズ 7 +3 10 △ マンチェスター・Uと1-1
13 マンチェスター・U 7 0 7 △ リーズと1-1
14 クリスタル・パレス 7 −8 7 ● ブライトンに0-5
15 ボーンマス 7 −4 6 ○ サンダーランドに2-0
16 コベントリー 6 −6 6 ─ 19日にトッテナム戦
17 フラム 7 −3 5 ○ 17日にハル・シティに1-0
18 ノッティンガム・フォレスト 7 −4 5 ● アーセナルに0-1
19 サンダーランド 7 −8 4 ● ボーンマスに0-2
20 トッテナム 6 −6 3 ─ 19日にコベントリー戦
4〜6位と8〜12位は略した。マンチェスター・Uとパレス、フラムとフォレストは、それぞれ勝点で並び、得失点差で順位が分かれる。コベントリーとトッテナムは1試合少ない。第7節の前の順位は、アーセナル2位、ブライトン3位、リーズ7位、マンチェスター・U13位、パレス12位、フォレスト15位、サンダーランド17位、ボーンマス18位で、プレミアリーグ公式の記録による。スカイ・スポーツ順位表、10月19日取得5 , 25 。
03 THE TURNING POINT 勝敗を分けた一手
アーセナルはハーフタイムに左ウイングを替え、途中出場のマドゥエケがチーム唯一の枠内シュートを決めた。マンチェスター・Uの先制点は右寄りからのクロス、リーズの同点弾はCKからのヘディングのそらしで生まれた。ボーンマスは開始6分、エバニウソンのクロスから先制した。
TACTICS
46〜80分
前半のアーセナルは支配率74%を記録したが、枠内シュートを1本も打てなかった。アルテタ監督によれば、フォレストは10人でエリアの周りを守り、9番もエリアの縁まで下がる「クリスマスツリー」の形だった。インディペンデントのローレンス・オストレア記者は、左のエゼが「タッチライン際で立ち止まり」、ガブリエウ・マガリャンイスから受けた球を中へ戻すだけだったと書く。ハーフタイムにアルテタ監督はエゼをマドゥエケに替えた。理由は「相手の守り方」で、「外で2対2を作っても、相手の背後を脅かせなかった」と説明し、右ウイングバックのムニョスに違う対応を迫る狙いも語った。80分、マドゥエケは左から中央へ切れ込んでシュートを放った。ボールはジャイール・クーニャに当たり、GKセルスの逆を突いた。アーセナルの枠内シュートはこの1本だけで、オストレア記者は、その直前にミケル・メリーノの走りがセンターバックを下げさせたと書いている13 , 14 , 32 , 33 , 36 。
左ウイングの交代は、スプリント回数にも違いが表れた。フットモブの集計で45分ずつ比べると、マドゥエケのスプリントは11回(エゼは4回)、スプリントで走った距離は209メートル(同61メートル)。チームの敵陣PA内のタッチは前半の13回から後半は17回に増えたが、xGは0.56と0.58でほぼ変わっていない。アルテタ監督は「相手の体力が落ち、スペースが少し広がると信じていた。途中出場の選手が結果を出した」と話した。グラスナー監督は「相手の枠内シュートは1本で、それも当たって入った」と悔やみ、「相手はスペースを見つけられなかった」と守りの出来には胸を張っている13 , 19 , 32 , 33 。
オリバー・グラスナー 監督は0-0の73分、2列目のダン・ヌドイを下げてFWのアルノー・カリムエンドを入れた。攻撃的MFをFWに替えたが、その7分後に失点した。ミケル・アルテタ 監督の戦術の一つである「左サイドバックがペナルティーエリア内に入る形」は、この日はリカルド・カラフィオーリのシュートにもアシストにもつながらず、72分に背後へ回り込んで好機を作ったのは、ベン・ホワイトに代わって入ったティンバーだった。決勝点のxGは0.03(フットモブ)で、オストレア記者は「そのままなら枠を外れていたかもしれない」と書いた。崩し切った一撃ではなかったことも、記録は示している14 , 31 , 32 , 33 。
TACTICAL BOARD ─ 戦術Q&Aテーマ:交代
ノッティンガム・フォレスト 0–1 アーセナル / 0–0のまま迎えた72分と80分
Q. 10人でエリアの周りを固めたフォレスト。 前半は枠内シュート0本。アーセナルは、どこからこじ開けた?
A. アルテタ監督はハーフタイムに左のエゼを下げてマドゥエケを入れ、「外で2対2を作っても、背後への本当の脅威が無かった」と理由を語った36 。80分、マドゥエケは左から内へ運んで打ち、球はジャイール・クーニャに当たって入った。これがチームで唯一の枠内シュートだった13 , 14 。インディペンデントは、その直前にメリーノの走りがセンターバックを下げさせたと書く32 。映像では、マドゥエケはエリアの左角の外側でライスの浮き球を受け、ムニョスと向き合ってから内へ持ち出して打っている。
前回の問い (10/14号):前線がかみ合わない1時間。引いたリールの裏へ、アーセナルは誰を送り込んだ?今回の検証 ─ 同じ狙いが通じた :前回の「次に見る点」は、相手が裏の空間を消してきても、サイドバックをエリアの中まで走らせる形を続けられるかだった。左のカラフィオーリはこの日、シュートもアシストも記録していない(フットモブ)。72分には、ホワイトに代わって入ったティンバーが最終ラインの背後へ回り込み、ライスの好機を作った31 , 32 , 33 。映像では、ティンバーはエリアの右の側線の外で受けてエリアの中へ運び、ゴールエリアの右外側から折り返している。ただし決勝点は、左のウイングから生まれた。
前提 ハーフタイム、アルテタ監督は何を替えたか
46′左ウイング エゼ マドゥエケ
エゼは前半45分でシュート0、チャンス創出0(スタンダード)
66分には、ホワイト、ギマランイス、ハフェルツを下げ、ティンバー、メリーノ、ヨケレスを同時に入れた。3人の交代後の位置は記事で確かめていない14 。
得たもの ─ 背後を突く速さ
45分ずつで比べると、マドゥエケのスプリントは11回でエゼの4回を上回った。80分には左から内へ運び、決勝点を決めた13 , 33 。
危険にさらしたもの ─ 中で絡む回数
マドゥエケのチャンス創出は0で、6本のクロスのうち味方に届いたのは1本だった。53分には警告も受けている14 , 33 。
2場面 途中出場の選手が絡んだ2つの場面を追う
1 背後へ回り込む72′ 交代で入ったティンバーが折り返す
1
7
サカ
2
8
ウーデゴール
3
4
ドリブル
3
12
ティンバー
5
41
ライス
72′ xG 0.16
6
バーの上へ
インディペンデントによれば、サカの短いパスを内側で受けたウーデゴールが、フォレストの最終ラインの背後へ回り込むティンバーへ通した。スタンダードはティンバーが「ゴールライン際まで行って折り返した」と書き、ライスのシュートは12ヤードからバーの上へ外れた31 , 32 。映像では、ティンバーは右外のサカへ渡してから、ウーデゴールより後方・外側から先に走り出していた。エリアの右の側線の外で受け、3番のネコ・ウィリアムズと並走しながらエリアの中へ運び、ゴールエリアの右外側から左足で中央へ低く折り返している。折り返したのはゴールラインの白線際ではなく、そこより手前だった。二重の輪はライスのシュートの記録で、白い点の付いた選手は映像で確かめた位置関係(座標は模式)。運んだ間のタッチ数と、折り返した位置のゴールラインからの距離は確かめていない。
2 左から内へ運ぶ80′ 唯一の枠内シュート
41
ライス
1
浮き球
27
ムニョス
2
ドリブル
20
マドゥエケ
80′ xG 0.03
6
23
メリーノ
23
クーニャ
3
4
スカイによれば、途中出場のマドゥエケが左から内へ切れ込んで打ち、球はクーニャに当たってGKセルスの逆を突いた。アシストはライスの記録で、インディペンデントは、直前にメリーノの走りがフォレストのセンターバックを下げさせたと書いている13 , 14 , 32 。映像では、ウーデゴールが中央へ送った浮き球をクーニャがメリーノと競って頭で返し、こぼれた球をライスがエリアの外の中央やや左で拾って、エリアの左角の外側にいたマドゥエケへ低く浮かせて送った。マドゥエケは27番のダニエル・ムニョスと向き合ってから内へ持ち出し、6番のイブラヒム・サンガレが足を伸ばす中で打っている。メリーノはライスが送った時点で既にエリアの中央から中央やや右にいて、さらにゴール方向へ進んだ。クーニャは、ムニョスとサンガレより奥の中央やや左にいた。二重の輪はシュートの記録で、球がゴールラインを越えた位置(中央やや右、高さ約1.5メートル)もフットモブの記録による33 。白い点の付いた選手は映像で確かめた位置関係(座標は模式)。
ボールの経路(模式)
選手の移動(模式)
1 プレーの順序
二重の輪=記録されたシュート位置
白い点=映像で確認した位置関係
白=アーセナル(上へ攻撃)/色付き=フォレスト
検討 フォレストにはどんな手があったか
実際に記述された動き ─ グラスナー監督は「選手は最高の水準で計画をやり遂げた。相手の枠内シュートは1本で、スペースを見つけられなかった」と話した19 。0-0の73分にはヌドイを下げてFWのカリムエンドを入れ、0-1となった後の85分には、センターバックのクーニャに代えてFWのクリス・ウッドを入れている14 。映像では、エリアの左角の外側で受けたマドゥエケに向き合ったのはムニョス1人で、サンガレは打つ瞬間に足を伸ばしていた。
そこから検討する対応策 ─ 以下は本紙の仮説である。映像で確かめたのは場面図の位置関係までで、フォレストの守備者全体の配置は確かめていない。
対応案 狙い 代償・検討点
A 内へ入る道を2人でふさぐ マドゥエケがエリアの左角の外側で受けた瞬間に、右WBのムニョスともう1人で挟み、内へ持ち出して打つ形を作らせない。 2列目が下がるほど、奪った後に前へ出る人数が減る。フォレストは後半、速攻から3本のシュートを打っていた(フットモブ)。
B 右の守備者に新しい脚を当てる 控えのオラ・アイナを右に入れ、後半から入ったマドゥエケとの1対1に、走れる守備者を合わせる。 交代の枠を守りに回すことになる。グラスナー監督は0-0の73分にFWのカリムエンドを入れ、失点後の85分にもFWのウッドを入れていた。
比較 マドゥエケの2本のシュート
52分 エリアの外の左寄りから打ったが、ブロックされた(フットモブ)。
80分 エリアの左角の外側で受け、ムニョスと向き合ってから内へ持ち出して打ち、クーニャに当たって入った(スカイ。受けた位置と持ち出しは映像で確認)。
未確認 52分の場面は映像で確かめておらず、2本の違いが受けた位置、運んだ距離、寄せた守備者のどれにあったかは分からない。
経過 46分の交代の後、試合はどう進んだか
前半 後半
アーセナル シュート (枠内) 3 (0) 6 (1)
アーセナル xG 0.56 0.58
アーセナル 敵陣PA内タッチ 13 17
フォレスト シュート (枠内) 5 (0) 9 (2)
フォレスト xG 0.21 0.69
フットモブの前後半別の記録を本紙が並べた。後半は66分の3人の交代も含み、両チームの狙いも変わっているため、数字だけで交代の良し悪しは判定できない33 。
次に見る点 ─ マドゥエケが左で先発しても、前半から左で背後を突き、枠内シュートまで持ち込めるか(10月21日、敵地のチャンピオンズリーグ、バイエルン戦)。
図の読み方。二重の輪はフットモブに記録されたシュートの位置(その瞬間のもの)で、場面2の球がゴールラインを越えた位置も記録による。白い点の付いた選手は映像で確認した位置関係(試合映像、編集部確認、2026.10.19)で、座標は模式。ボールの経路と走りも模式で、特定の瞬間の座標ではない。運び(ドリブル)も白い実線で描き、「ドリブル」と添えた。場面1の始まり(ティンバーからサカへのパス)と場面2の始まり(ライスが球を拾う前の競り合い)は図の外の説明にとどめた。GKセルスとほかの守備者は、位置を確かめていないため描いていない。時刻はスカイとフットモブに揃え、72分の場面はインディペンデントでは71分13 , 32 , 33 。
TACTICS
35〜51分
マイケル・キャリック 監督は本職のセンターフォワードを置かずに臨んだ。プレミアリーグ公式の登録は4-2-3-1だが、スカイとインディペンデントは3バックと書き、布陣の見え方は媒体で割れる。35分、ティーレマンスが右寄りの位置から低いクロスを送り、先制点が生まれた。攻撃的MFが使う右寄りのスペースからの攻撃だったが、そこにいたのはブルーノではなくティーレマンスだった。一方のリーズは、ダニエル・ファルケ 監督のもとで、前半からアンパドゥのロングスローをムハレモビッチがそらす攻撃を2度見せ、51分には右CKを同じムハレモビッチがそらして追いついた15 , 27 , 29 , 37 , 38 。
TACTICS
6〜17分
6分、エバニウソンが2人の守備者に寄せられながらクロスを送り、左サイドのタバニアーがダイビングヘッドで決めた(ボーンマス公式)。マルコ・ローゼ 監督のチームは、センターフォワードから2列目へつなぐ攻撃で先制した。スカイによれば、起点はダンソとアルデレテが処理し損ねた単純なロングボールだった。17分には同じエバニウソンがダンソに倒されて相手は10人になり、フットモブの集計ではボーンマスのシュートは29本、敵陣PA内のタッチは56回に達した。ローゼ監督は「結果が出なければ説明を求められる」と、初勝利の安堵を口にしている17 , 18 , 26 , 35 。
04 PLAYER REPORTS 選手ミニレポート
4試合からそれぞれ、活躍した選手(GOOD)と苦戦した選手(POOR)を1人ずつ取り上げる。個人記録と評価点は、断りのない限りフットモブの集計による26 。
ボーンマス 2–0 サンダーランド (→ 結果)
GOOD
エバニウソン
ボーンマス / センターフォワード / 先発79分
6分には2人の守備者に寄せられながらタバニアーへクロスを送り、17分には抜け出しかけたところをダンソに倒されて退場を誘った。48分にはアルデレテの弱いバックパスを拾い、GKルーフスをかわして無人のゴールへ流し込む。ボーンマス公式によれば、フルミネンセとポルトでの得点と合わせて通算100得点目で、ボーンマスでは3試合続けての得点となった17 , 18 。
1得点1アシスト、シュート6(枠内1)、敵陣PA内タッチ11、デュエル9勝3敗。フットモブ評価点8.8(両チーム最高)26 。
POOR
ケビン・ダンソ
サンダーランド / センターバック / 17分(退場)
6分、アルデレテと2人で単純なロングボールを処理し損ね、エバニウソンに先制点のクロスを許した(スカイ)。17分には弾む球の処理を誤り、抜け出しかけたエバニウソンを引き倒して一発退場となる。レジス・ルブリ監督は「(退場で)75分を10人で戦わされた」「今日の我々はサンダーランドではなかった」と話した18 , 35 。
17分、一発退場。フットモブは「失点につながったミス」を1つ記録し、評価点は3.526 。
ブライトン 5–0 クリスタル・パレス (→ 結果)
GOOD
オリビエ・ボスカーリ
ブライトン / 左サイドバック / 先発81分
プレミアリーグ公式の登録では、左サイドバックで先発した。7分、ウォートンが失った球からゴメスへつなぎ、ハーフウェイ付近からの一撃をアシストしている(インディペンデント、プレミアリーグ公式)。相手の守備ラインを越えるパスは20本で両チーム最多。敵陣の攻撃エリアへ送ったパスも14本で、後方から攻撃を組み立てた1 , 4 , 9 。
1アシスト、チャンス創出3、パス成功62/71、ライン突破のパス20。フットモブ評価点8.39 。
POOR
ジェイディー・カンボ
クリスタル・パレス / 右センターバック / 90分
4分、グロスが左から入れたFKにニアで頭を出し、自陣のゴールへ入れた。10分にはアヤリのシュートが体に当たってコースが変わり、3点目になる(パレス公式、インディペンデント)。スカイは先制点を「カンボにとっての悪夢」と書いた。パレスは開始10分で3点を失った1 , 3 , 6 。
90分、オウンゴール1、パス成功49/54、クリア5。フットモブ評価点4.2(両チーム最低)9 。
リーズ 1–1 マンチェスター・U (→ 結果)
GOOD
タリク・ムハレモビッチ
リーズ / センターバック / 90分
51分、シュタッハの右CKを頭でそらし、カルバート・ルーウィンの同点弾を生んだ。前半もアンパドゥのロングスローを2度そらしてゴール前へ送っている(リーズ公式)。本人は「守備では上回っていた。2点目を取るために全てを試した」と話した15 , 37 , 39 。
1アシスト、空中戦5/6、パス成功73/87、敵陣PA内タッチ5。フットモブ評価点7.916 。
POOR
ブルーノ・フェルナンデス
マンチェスター・U / 攻撃的MF / 90分
スタンダードによれば最前線に入り、インディペンデントは、時には左へ開き、時には前線中央から中盤へ下がる「偽9番」の位置にいたと書いている。どちらの位置でも目立った働きができず、17分にはムハレモビッチへの危険なタックルで警告を受けた。インディペンデントによれば、リーグ戦5試合続けて得点もアシストも無く、2025年5月以来の長さになった37 , 40 , 41 。
90分、シュート3(枠内1)、パス成功23/37、デュエル1勝5敗。フットモブ評価点6.916 。
ノッティンガム・フォレスト 0–1 アーセナル (→ 結果)
GOOD
デクラン・ライス
アーセナル / 守備的MF / 90分
80分、マドゥエケへのパスで決勝点をアシストした(プレミアリーグ公式)。72分にはティンバーの折り返しを12ヤードから打ったが、バーの上へ外している。前半はインディペンデントに「中盤の底で無力だった」と書かれたが、パスは99本中93本を通し、ファイナルサードへのパスは19本に達した14 , 31 , 32 , 33 。
1アシスト、チャンス創出3、パス成功93/99、ファイナルサードへのパス19。フットモブ評価点8.1(両チーム最高)33 。
POOR
エベレチ・エゼ
アーセナル / 左ウイング / 45分
左で先発したが、前半の45分でシュートも好機の創出も無かった(スタンダード、フットモブ)。インディペンデントは「タッチライン際で立ち止まっていた」と書き、スカイで解説したロイ・キーンは「才能はある。だが、その力が発揮されるのをまだ待っている」と話した。3日前のリール戦では得点しており、アルテタ監督は「ある日は輝き、次の日はそうではない。それがサッカーだ」と話している13 , 32 , 36 。
45分、タッチ22、パス成功9/13、ボールロスト2。フットモブ評価点6.233 。
05 STAT OF THE DAY 今日のデータ1選
今季初勝利を挙げたボーンマスのxGは4.23。サンダーランドは0.07で、スコアは2-0だった。
4.23
ボーンマスのxG。サンダーランドは0.07で、枠内シュートは0本に終わった
出所: フットモブ、2026.10.19取得
4.23は、この日の8チームで最も高い。シュートは29本で、そのうち21本がエリアの中から打たれ、決定機は6回あった。それでも得点は2にとどまった。GKルーフスはセーブを4つ記録し、フットモブの「防いだ失点」の指標は0.89に達した。17分から10人になったサンダーランドに対し、xGのうち3.87は流れの中から生まれている26 。スカイのリッチ・モーガン記者は、OptaのxG 4.46がボーンマスのプレミアリーグにおけるクラブ最高値だと書いた。相手のミスも、ボーンマスの圧力が引き起こしたものだと評している12 , 18 。
DATA BOARD
チーム xG 支配率 Note
ボーンマス 4.23 65% 29本で2得点、相手は17分から10人
ブライトン 2.00 57% 枠内9本で5得点、xGOTは3.03
リーズ 1.44 61% セットプレーから1.18、得点はCKから
サンダーランド (編集部注目) 0.07 35% シュート3本、枠内は1本も無し
xGと支配率はフットモブの集計で、対象4試合の8チームから上位3チームと、編集部が注目した1チームを載せた。4位はアーセナル(1.14、枠内シュート1本で1得点)。取得は10月19日朝9 , 16 , 26 , 33 。
ボーンマス xG 4.23
ブライトン xG 2.00
リーズ xG 1.44
サンダーランド xG 0.07
データ小話 ─ ブライトンのxGは2.00だったが、5点を挙げた。7分のゴメスの一撃は、フットモブのxGで0.01。枠へ飛んだシュートの質を示すxGOTは3.03で、xGを1以上上回った
9 。
06 TACTICAL TREND 今日の戦術トレンド
この日の4試合で生まれた10点のうち3点は、セットプレーに続くプレーから決まった。8チームのうち4チームは、xGの半分以上をセットプレーで得ている(フットモブ)。
TODAY'S TREND
セットプレーでのヘディングのそらしや、こぼれ球が得点を生んだ
フォレストは10人でエリアの周りを守り、アルテタ監督は「流れの中でもセットプレーでも、ゴール前で相手の守備をかき乱す必要がある」と話した。フットモブでは、リーズのxG 1.44のうち1.18、ブライトン2.00のうち1.07、アーセナル1.14のうち0.64がセットプレーからだった9 , 16 , 32 , 33 。
TACTICAL KEY
場面 何が起きたか
リーズ 51分 右CKをムハレモビッチがそらし、同点弾
ブライトン 4分 グロスの左FKがカンボの頭に当たり先制
ブライトン 84分 CKの頭をGKが弾き、こぼれを押し込む
アーセナル 前半 3本のシュートのうち2本はCKとFKから
どちらも、セットプレーの最初の競り合いに続くプレーが得点につながった。リーズの同点弾はムハレモビッチのそらしから、ブライトンの5点目はGKが弾いた後に生まれた。ウォートンは「FKからの早い失点で勢いを渡した」と振り返る。インディペンデントのリチャード・ジョリー記者は、ユナイテッドが今季ヨークシャーでセットプレーから3点を失ったと指摘した2 , 8 , 15 , 38 。
MATCH EXAMPLES
LEEDS vs MAN UTD ─ ヘディングのそらしから同点に
前半からアンパドゥのロングスローをムハレモビッチがそらす形を2度続けた。51分は右CKをシュタッハが入れ、ムハレモビッチがそらした球をカルバート・ルーウィンが胸で落として決めた。セットプレーのxGは1.1815 , 16 , 29 。
BRIGHTON vs PALACE ─ 開始4分のFK
アナン・ハリリの反則で得た左のFKを、グロスが内へ曲がる球で入れ、ニアでカンボの頭に当たって入った。84分はジャウエン・ハジャムのCKをヴシュコヴィッチが頭で合わせ、弾かれた球をヒンシェルウッドが押し込んだ1 , 2 , 3 。
COUNTERPOINT ─ 流れの中で相手の守備を崩しにくい試合では、セットプレーからの好機が重要になった。ボーンマスは10人の相手に、xG 4.23のうち3.87を流れの中から得た。引いて守る相手には、反則とCKを減らすことが対抗策になるが、深く守るほどエリア付近での接触は増える。フォレストはアーセナルに6本のCKを与えた
26 , 33 。
TACTICAL TEST ─ 19日のトッテナム対コベントリーで、ロングスローやCKで、最初の競り合いに続くプレーからシュートを打つのはどちらか。
07 RISING 活躍した若手ランキング
ブライトンでは19歳の2人が活躍した。1人は1得点1アシストで両チーム最高の評価点を獲得。もう1人は最終ラインで空中戦の強さを見せた。
1 カラランボス・コストゥーラス
ブライトン / センターフォワード / 19歳 / 先発71分、1得点1アシスト
10分、アヤリへのパスで3点目をアシストし、後半4分にはアヤリのシュートがブロックされたこぼれ球に誰より早く反応して、左足で押し込んだ。20分にはエリアの外から打ち、GKベニテスに好守を強いている。フットモブの評価点8.6は両チームで最も高く、スカイは「その働きにふさわしい得点」と書いた2 , 3 , 4 , 6 , 9 。
2007年5月生まれのギリシャ人で、オリンピアコスでは2024-25季に公式戦35試合7得点(フットモブ)。ブライトン1年目の昨季はプレミアリーグ21試合で2得点だったが、今季は7試合で3得点2アシストと、すでに上回っている。9月19日のアーセナル戦(3-0)でも1得点1アシストを記録した42 。
一方、得点はブロックされたシュートのこぼれ球を押し込んだもので、空中戦は3回とも競り負けた。パスは13本中9本の成功で、71分で退いている9 。
2 ルカ・ヴシュコヴィッチ
ブライトン / センターバック / 19歳 / 先発90分
空中戦は13回のうち10回で勝ち、デュエルの勝利12は両チームで最も多い。84分にはハジャムのCKへ後ろから回り込んで頭で合わせ、ベニテスが弾いた球をヒンシェルウッドが押し込んだ。後半の立ち上がりには、左から長いパスを送ってコストゥーラスの好機も作っている(ブライトン公式)2 , 9 。
2007年2月生まれのクロアチア人で、ベルギーのウェステルローで2024-25季に36試合7得点、ドイツのハンブルガーSVで2025-26季にブンデスリーガ28試合6得点を記録した(フットモブ)。今季はブライトンでリーグ戦7試合すべてに先発し、10月の代表ウィークにはクロアチア代表としてネーションズリーグのイングランド戦とスペイン戦にフル出場している43 。
ただし、パレスは63分にマテタがゴール前6ヤードからバーに当て、74分にはレルマの頭がポストを叩いた。無失点は、枠に助けられた場面も含んでいる1 , 2 。
08 ONE TO WATCH 今日の注目選手
PLAYER FEATURE
ユーリ・ティーレマンス
背番号18。29歳。マンチェスター・Uで先発し、84分に交代。35分にムベウモの先制点をアシスト。
センターフォワードを置かない布陣で、ティーレマンスは普段より前の位置でプレーした。スカイは「より攻撃的な役割」と書き、インディペンデントのジョリー記者は前線の3人の1人と書いている。27分と35分、右寄りの位置からムベウモへ2本のクロスを送り、2本目が先制点につながった。フットモブの記録では、作ったチャンス3回のうち2回が決定機だった16 , 27 , 29 , 38 。
アストン・ヴィラでは2023-24季から3季を過ごし、2024-25季はプレミアリーグ36試合で3得点7アシスト(フットモブ)。今夏にユナイテッドへ移り、リーグ戦は7試合すべてに先発している。ジョリー記者は「中盤の中央の選手として獲得されたが、ほかの選手がその役を務めるときのほうが良く見える」と書いた38 , 40 , 44 。
キャリック監督は「ユーリには本当に感心している」と話した。ネヴィルは、サントスとバレバの中盤を後ろに残し、その前で攻撃の選手を自由に動かす形が続くかに注目している。ティーレマンスが前線でプレーし続けるかどうかが、ユナイテッドの右からの攻撃を左右する28 , 38 。
別の視点 ─ スタンダードは、ブルーノが最前線に入り、ティーレマンスはバレバ、サントスと中盤の3人を組んだと書いた。前線にいたのか中盤にいたのかは、媒体によって見方が異なる
40 。
次に見る試合 ─ 10月21日(水)、敵地でのチャンピオンズリーグ、コモ戦(日本時間22日1:45)。センターフォワードを置かない形を続けるか。
09 MANAGER RATINGS 監督の采配採点 (10点満点)
詳報した4試合の8人から、勝敗への影響が大きかった5人を採点する。ダービーで5点を奪ったヒュルツェラー監督が最も高く、ハーフタイムの交代で決勝点を呼んだアルテタ監督が続く。開始10分で3点を失ったサージュ監督が最も低い。
ファビアン・ヒュルツェラー (ブライトン) 8.8
プラン適合 左サイドバックを前に出す攻撃的な配置で、マキシム・デ・カイパーを左の2列目、ボスカーリを左サイドバックに置いて先発させ、ボスカーリが2点目をアシストした。9分30秒で3-0とした2 , 4 。
交代の効果 71分に入ったヒンシェルウッドが84分に5点目を決め、81分に入ったジャウエン・ハジャムのCKがその起点になった2 , 4 。
試合中の修正 3-0の後も主導権を手放さず、後半4分に4点目を加えた。パレスの枠内シュートは試合を通じて1本だけ2 , 9 。
効いた点 2月の同じカードでブーイングを浴びた相手から、70年ぶりの5得点。リーグ戦は4連勝となった1 , 2 , 6 。
効かなかった点 後半はパレスにバーとポストを1度ずつ叩かれ、63分にはマテタにゴール前6ヤードからの決定機を与えた1 , 2 。
別の視点 ─ サージュ監督は「準備するのは私で、責任は私にある」と原因を自軍に求めた。5点の一部は相手の崩れから生まれたとも読める6 。
ミケル・アルテタ (アーセナル) 7.8
プラン適合 左で先発させたエゼが機能せず、前半は支配率74%で枠内シュート0本。スタンダードによれば、6試合続けて前半に得点が無い33 , 45 。
交代の効果 ハーフタイムに入れたマドゥエケが80分に決勝点。66分の3人の交代では、ティンバーが72分に最大の好機を作った14 , 32 。
試合中の修正 「相手の体力が落ち、スペースが広がると信じていた」と、後半の勝負を見越した交代だったと説明した32 。
効いた点 枠内シュート1本で勝点3。本人によれば、公式戦11試合で10勝目となった13 , 46 。
効かなかった点 決勝点はxG 0.03のシュートが相手に当たって入ったもので、追加時間にはムリーリョとデラップに同点の機会を与えた13 , 33 。
別の視点 ─ スタンダードのマット・ヴェリ記者は、途中出場の選手に頼る勝ち方は「いずれ追いつかれる」と書いた45 。
マルコ・ローゼ (ボーンマス) 7.6
プラン適合 センターフォワードから2列目の選手へつなぐ攻撃で、6分に先制した。エバニウソンの折り返しをタバニアーが頭で決めている17 , 35 。
交代の効果 62分にクライファート、79分にアルバロ・ロドリゲスらを入れた。クライファートは終盤に3本のシュートを放ち、3点目に迫った18 , 35 。
試合中の修正 17分に相手が10人になった後も攻め手を緩めず、シュートは29本に達した26 。
効いた点 プレミアリーグでの監督としての初勝利。チームも降格圏を抜けた17 , 18 。
効かなかった点 xG 4.23で得点は2。決定機6回のうち4回を逃した26 。
別の視点 ─ 本人は「まだ厳しい状況にいる」と話し、安堵より次の勝利を求めた18 。
マイケル・キャリック (マンチェスター・U) 5.8
プラン適合 本職のセンターフォワードを置かずに臨み、ティーレマンスとムベウモの組み合わせで先制した。マグワイアは「相手に形を合わせた」と話した27 , 47 。
交代の効果 ハーフタイムに太ももを痛めたリサンドロ・マルティネスをマズラウィに替えた直後に、CKから追いつかれた37 , 48 。
試合中の修正 74分にメイソン・マウント、84分にマテウス・クーニャを入れたが、勝ち越し点は奪えなかった37 。
効いた点 キャリック監督は「新しい始まり」と語った。インディペンデントは流れの中では固くなったと評し、失点はCKからの1点だけだった27 , 38 。
効かなかった点 公式戦6試合勝ちなし。リーグ戦7試合で1勝は、1986-87季以来の少なさ(スカイ)27 , 28 。
別の視点 ─ ネヴィルは「立て直しの足掛かりになるだろう」と評価しつつ、「1月に13位なら問題だ」と警告した28 。
ピエール・サージュ (クリスタル・パレス) 3.0
プラン適合 先発を3人替え、直近2試合で得点していた鎌田を先発させた。開始10分で3点を失った3 , 11 。
交代の効果 ハーフタイムにマクニール、53分にレルマ、61分にマテタとエンケティアを入れた。マテタとレルマが枠に当てたが、得点は無い1 , 3 , 4 。
試合中の修正 後半4分に4点目を失い、立て直しは間に合わなかった3 。
効いた点 2か月ぶりに戻ったマテタが、短い時間で決定機に絡んだ3 。
効かなかった点 本人は「立ち上がりが悪いのは初めてではない」と認め、準備の段階から見直すと話した6 。
別の視点 ─ スカイのルイス・ジョーンズ記者は、マルク・ゲイとマクサンス・ラクロワが抜けた後の守備の穴を挙げ、問題を監督だけに帰していない6 。
10 JAPANESE PLAYERS 今日の日本人選手
対象4試合で出場した日本人選手は2人。田中碧はリーズで先発して81分まで出場し、2本のシュートを放った。鎌田大地はクリスタル・パレスの2列目で先発して81分までプレーしたが、チームは0-5で敗れた。三笘薫(ブライトン)と冨安健洋(パレス)は負傷でメンバー外だった。
JAPAN SPOTLIGHT
田中碧
リーズ / セントラルMF / 先発81分 / シュート2(枠内1) / フットモブ評価点6.6
中盤2人の一角で先発、シュート2本
リーズの3-4-2-1で、田中はアンパドゥとともに中盤の中央を担った。マグワイアは試合後、「相手は中盤が2枚だから、そこで優位に立てると分かっていた」と話している。前節のアーセナル戦に続いて先発した田中は、パスを53本中47本通し、地上戦は8回のうち4回で勝ち、タックル2とブロック1も記録している16 , 37 , 47 。37分には、ヘディングで落とされたボールを追ってペナルティーエリアの縁へ走り込み、ハーフボレーを放った。リーズ公式は「強烈な一撃」でラメンスに防がせたと書き、スタンダードは「力のない一撃」と書いた。フットモブの枠内xGは0.01だった。56分にもクリアのこぼれをボレーで打ったが、枠のわずか上へ外れている15 , 16 , 49 。今季のリーグ戦は6試合目(先発5)で、まだ得点は無い。昨季はプレミアリーグ28試合で2得点だった50 。25日(日)の敵地サンダーランド戦では、エリアの縁からのシュートを枠内へ飛ばせるかに注目したい。
LOCAL EYE ─ 英国現地から
鎌田大地 / CRYSTAL PALACE 公式 ─ 「直近2試合で得点」の先発
パレス公式は試合前、リヨン戦で「途中から大きな違いを生み、直近2試合で得点している」鎌田を、イスマイラ・サールに代えて先発させると伝えた。ブライトン公式の試合前の記録によれば、鎌田はリーグ戦の直近4試合で4得点に関与(1得点3アシスト)し、それ以前のパレスでのプレミアリーグ64試合では得点もアシストも無かった。この日はシュート0本で、51分に警告を受けている4 , 9 , 10 , 11 。
三笘薫 / BRIGHTON 公式 ─ 「代表ウィークのころに戻れれば」
ブライトン公式によれば、ヒュルツェラー監督はパレス戦の前の会見で「三笘は代表ウィークのころに戻ってほしいが、もう少し辛抱が要る」と話した。この日の左の2列目にはデ・カイパーが入り、チャンス創出4を記録している(フットモブ)。三笘の不在の間も、ブライトンはリーグ戦4連勝を続けている1 , 9 , 10 。
冨安健洋 / SKY SPORTS ─ 試合前の体調確認
スカイによれば、冨安はマテタ、ベン・チルウェル、ディーン・ヘンダーソンとともに、リヨン戦を欠場した後、ブライトン戦の直前に体調を確かめる予定だった。結局メンバーには入らず、2か月ぶりにマテタが戻った。パレスの最終ラインはこの日、カンボ、リチャーズ、オネスト・アハノルの3人で、前半10分で3点を失っている4 , 11 , 51 。
ALL JAPANESE PLAYERS ─ 全選手の出場記録
選手 クラブ 出場 今日のポイント 次に見る点
田中碧 リーズ
先発81分
37分のハーフボレーはGKに防がれ、56分のボレーは枠の上。81分にロングスタッフと交代した。
25日(日)の敵地サンダーランド戦。今季初得点を狙えるか。
鎌田大地 クリスタル・パレス
先発81分
2列目で先発し、シュートは0本。81分にウィル・ヒューズと交代した。
22日(木)のヨーロッパリーグ、敵地のベシクタシュ戦。
三笘薫 ブライトン
メンバー外
負傷で欠場が続く。監督は代表ウィークのころの復帰を望んでいる。
22日(木)のカンファレンスリーグ、敵地のヤブロネツ戦。メンバーに戻るか。
冨安健洋 クリスタル・パレス
メンバー外
試合前に体調を確かめる予定だったが、20人に入らなかった。
22日(木)のベシクタシュ戦。最終ラインに戻るか。
この日に試合を行った日本人選手の在籍クラブは、ブライトン、クリスタル・パレス、リーズの3つ。このほかに、日本人選手の出場はなかった。ミルウォールの次田夏樹 と、ウォルヴァーハンプトンのルーク・ローリングス は、クラブにこの期間の試合が無い(ウォルヴァーハンプトンU21は19日にウェスト・ブロムウィッチU21と対戦する)。坂元達裕のコベントリーは19日にトッテナムと対戦する24 , 52 , 53 。
11 INJURY & SUSPENSION WATCH 負傷・出場停止ウォッチ
パレスの冨安健洋は試合前に体調を確認する予定だったが、メンバーには入らず、ブライトンの三笘薫も欠場が続いている。ユナイテッドはリサンドロ・マルティネスが太ももを痛めて前半で退き、サンダーランドはダンソが一発退場となった。前日の試合で頭を打ったチェルシーのGKマルティネスは、あごの骨折で手術を受けている。
選手 クラブ 事由 情報源 復帰見込み 影響する試合
冨安健洋 クリスタル・パレス リヨン戦を欠場し、ブライトン戦の直前に体調を確かめる予定だったが、メンバーに入らなかった11 , 51 。
報道
クラブからの見通しは確認できていない。
22日(木)のヨーロッパリーグ、敵地のベシクタシュ戦。
三笘薫 ブライトン 負傷で欠場が続いている10 。
公式
ヒュルツェラー監督は「代表ウィークのころに戻ってほしいが、もう少し辛抱が要る」と話した(ブライトン公式)10 。
22日(木)のカンファレンスリーグ、敵地のヤブロネツ戦。
リサンドロ・マルティネス マンチェスター・U 前半だけで交代した。キャリック監督は「太ももに少し違和感があった」と説明した48 , 54 。
公式
スタンダードは、次の試合に出られるかは分からないと書く48 。
21日(水)のチャンピオンズリーグ、敵地のコモ戦。
ケビン・ダンソ サンダーランド 17分、抜け出しかけたエバニウソンを倒して一発退場となった18 , 35 。
記録
出場停止の試合数は発表されていない。
25日(日)の本拠地リーズ戦。
クリス・リグ サンダーランド 65分に負傷で交代した(フットモブ)26 , 35 。
記録
見通しは示されていない。
22日(木)のヨーロッパリーグ、敵地のレフ・ポズナン戦。
モーガン・ギブス・ホワイト ノッティンガム・フォレスト 前節のパレス戦で痛めて欠場した。グラスナー監督は「危険を冒したくなかった。本人が少し違和感を訴えた」と話した19 , 55 。
公式
監督は「次の試合に向けて準備させる」と話した19 。
23日(金)の敵地イプスウィッチ戦。
エミリアーノ・マルティネス チェルシー 17日のエバートン戦でジャラッド・ブランスウェイトと頭をぶつけ、あごの骨折で手術を受けた。脳震とうも負っている20 。
公式
本人は「数週間で戻る」と書いた21 。
24日(土)の本拠地トッテナム戦。
12 NEXT UP 次に見るべき試合
週半ばには欧州カップ戦のリーグフェーズが行われる。アーセナルはバイエルンへ乗り込み、パレスは0-5の4日後にベシクタシュと戦う。週末の第8節では、ブライトンがリバプールに、田中碧のリーズがサンダーランドに乗り込む53 , 56 , 57 。
Champions League
10/21 (Wed)
バイエルン vs アーセナル
6試合続けて前半に得点が無いアーセナルが、敵地で欧州の強豪に挑む。アルテタ監督は試合後、「水曜日は敵地のバイエルン戦で、本当に難しい試合になる」と話した。マドゥエケが左で先発するかが見どころになる(日本時間22日4:00)45 , 46 , 56 。
(→ 03 戦術Q&A)
Europa League
10/22 (Thu)
ベシクタシュ vs クリスタル・パレス
0-5の大敗から4日後、敵地での一戦となる。サージュ監督が先発をどう組み直すか、鎌田大地の起用と、冨安健洋がメンバーに戻るかに注目したい(日本時間23日4:00)3 , 51 , 57 。
(→ 日本人選手)
Premier League
10/23 (Fri)
イプスウィッチ vs ノッティンガム・フォレスト
降格圏に落ちたフォレストが、前田大然のイプスウィッチに乗り込む。グラスナー監督は、この日を休ませたギブス・ホワイトを次の試合に向けて準備させると話した(日本時間24日4:00)19 , 53 。
(→ フォレスト–アーセナル)
Premier League
10/25 (Sun)
リバプール vs ブライトン
リーグ戦4連勝で3位のブライトンが、5位のリバプールの本拠地に乗り込む。三笘薫の復帰の見通しは、まだ監督から示されていない(日本時間25日23:00)5 , 10 , 53 。
(→ ブライトン–パレス)
Premier League
10/25 (Sun)
サンダーランド vs リーズ
田中碧のリーズが、リーグ戦4連敗で19位のサンダーランドに乗り込む。サンダーランドはダンソの出場停止の扱いが発表されておらず、最終ラインの組み方が焦点になる(日本時間26日1:30)18 , 53 。
(→ リーズ–マンチェスター・U)
13 FLEET STREET 英国現地紙・ファンの論調
パレスの0-5を、スカイは「大きな後退」と書いた。ユナイテッドの引き分けには「力を示す機会を逃した」との評価が付き、アーセナルの勝利には「前半」への注文が並んだ。パレスのサポーターの掲示板では、守り方と夏の補強が繰り返し問われている。
PRESS VIEW ─ 英国現地紙の論調
SKY SPORTS ─ パレスは「大きく後退した」
スカイのルイス・ジョーンズ記者は、過去2季で3つのタイトルを取ったパレスが「その栄光から遠く離れて見える」と書いた。ゲイとラクロワが抜けた後の守備の穴を挙げ、前週のフォレスト戦で相手が7度の決定機を外したことを「見過ごしやすい警告」だったとした。そのうえで、この調子で好機を与え続ければ「監督への重圧は週を追うごとに増す」と結んでいる6 。
別の見方 ─ サージュ監督は「選手が良い立ち上がりを迎えられる条件を、私が作れていない」と話し、原因を自分の準備に求めた6 。
THE INDEPENDENT ─ ユナイテッドは「力を示す機会を逃した」
インディペンデントのジョリー記者は、キャリック監督がルベン・アモリム前監督の好んだ形を借り、流れの中での守備は堅くなったと評した。一方で、今季ヨークシャーでセットプレーから3点を失ったことが、リーグ戦で無失点が無い理由だと指摘する。公式戦6試合の未勝利は、PK戦の勝ちを数えればアモリム前監督でさえ無かった長さだとも書いた38 。
別の見方 ─ スカイで解説したジェイミー・キャラガーは「それだけを切り取れば、リーズへ乗り込んであの戦い方ができたのはまずまずの結果だ」と話した27 。
THE STANDARD ─ アーセナル、前半無得点が6試合続く
スタンダードのヴェリ記者は、アーセナルがプレミアリーグとチャンピオンズリーグで6試合続けて前半に得点できていないと指摘した。リーグ戦の11得点のうち8点、公式戦では22点のうち15点が後半で、直近の8点はすべて後半に生まれている。記事は「途中出場の選手は結果を出し続けている。先発する攻撃陣も自分たちの役割を果たさねばならない」と結んだ45 。
別の見方 ─ インディペンデントのオストレア記者は、昨季の開幕以降、交代選手の得点とアシストでアーセナルを上回るチームは無いと書き、層の厚さを強みに挙げた32 。
FAN PULSE ─ 現地サポーターの反応
THE HOLMESDALE ONLINE(パレスのファンサイト)掲示板 ─ 「守り方」と「夏の補強」
試合スレッドと「サージュは残すべきか」のスレッドで、同じ論点が繰り返された。1つは守り方で、「守っているのは中央の3人だけ。ウイングバックは戻りきれず、中盤もいない」という書き込みや、右WBハリリの対応を問う声が続いた。もう1つは夏の補強で、「どれも土壇場の慌てた買い物だった」との声がある。監督の進退は割れ、「あと2試合は時間を与えるべきだ」と「見切るべきだ」が並んだ。大敗の後にしては罵倒が少ない、という書き込みもあった58 , 59 。
WATCH NEXT
アーセナルは6試合続けて前半に点を取れていない。21日に乗り込むバイエルンが、フォレストのように10人でエリアの周りを固めてくるとは限らない。前半から背後を突く選手を左に置くのか、それとも途中出場の切り札を後半まで残すのか。マドゥエケの使い方が、その答えを示す。
15 TOMORROW'S FIXTURES 明日の試合予定
英国時間19日(月)はプレミアリーグ第7節の1試合が予定されている。チャンピオンシップ、チャンピオンズリーグ、カラバオ杯、FAカップはこの日に試合が無い22 , 52 , 62 。
注目の一戦 ─ トッテナム vs コベントリー(10/20 04:00 JST)
最下位で今季リーグ戦未勝利のトッテナムが、坂元達裕 のコベントリーを迎える。ロベルト・デ・ゼルビ監督は、2025年5月から離れていたデヤン・クルゼフスキがベンチに入ると明かした。ロドリゴ・ベンタンクールは前節の退場で欠け、副主将のペドロ・ポロも間に合わない。コベントリーは前節ニューカッスルに4-1で勝ち、フランク・ランパード監督がイングランドのリーグ監督協会の週間表彰を受けている5 , 63 , 64 。
PREMIER LEAGUE ─ 第7節
ホーム KICK OFF (JST) アウェイ 注目点
トッテナム 10/20 04:00 コベントリー 未勝利の最下位と、2連勝中の坂元達裕のコベントリー
英国時間19日(月)に5大会で組まれているのは、この1試合だけだ。FAカップ4回戦予選の再試合11試合と、チャンピオンシップのウォルヴァーハンプトン対ポーツマスは20日(火)、チャンピオンズリーグ第3節は20・21日に行われる。キックオフ時刻はプレミアリーグ公式の記録とスカイ・スポーツの日程表による22 , 53 , 56 , 65 , 66 , 67 。
補 SOURCES 出典
脚注は本文の主張に対応する。交代と警告の時刻はプレミアリーグ公式の試合記録、得点の時刻はスカイ・スポーツの試合記事とフットモブの試合データに揃えた(食い違いは本文か該当する出典の注記に記した)。チームスタッツ(支配率、シュート、枠内シュート、敵陣PA内タッチ、xG、xGOT)、前後半別の数値、個人記録、評価点、ショットマップ上の位置はフットモブによる。布陣はプレミアリーグ公式の登録による。順位はスカイ・スポーツの順位表、第7節の前の順位はプレミアリーグ公式の順位データによる。対象5大会の開催の有無と試合数は、プレミアリーグ公式の試合一覧、スカイ・スポーツの日別一覧、試合データ配信の日別一覧で確かめた。ファン掲示板は反応の観察だけに用い、事実の出典にはしていない。英語の記事・会見の引用は本紙の訳。
注 NAME NOTES 表記注記
以下の固有名詞は日本語表記の確認が済んでおらず、暫定表記としている。( )内は原綴り。確認できた名前は、この注記から外す。
選手・監督 ジェイディー・カンボ(Jaydee Canvot)、 オリビエ・ボスカーリ(Olivier Boscagli)、 ディエゴ・ゴメス(Diego Gómez)、 ワルテル・ベニテス(Walter Benítez)、 ヤシン・アヤリ(Yasin Ayari)、 カラランボス・コストゥーラス(Charalampos Kostoulas)、 ジャック・ヒンシェルウッド(Jack Hinshelwood)、 センネ・ラメンス(Senne Lammens)、 マーカス・タバニアー(Marcus Tavernier)、 ラヤン(Rayan)、 ジェフェルソン・レルマ(Jefferson Lerma)、 ジェイデン・ボーグル(Jayden Bogle)、 アントン・シュタッハ(Anton Stach)、 タリク・ムハレモビッチ(Tarik Muharemović)、 ネコ・ウィリアムズ(Neco Williams)、 アナン・ハリリ(Anan Khalaili)、 ジャウエン・ハジャム(Jaouen Hadjam)、 マキシム・デ・カイパー(Maxim De Cuyper)、 アルバロ・ロドリゲス(Álvaro Rodríguez)、 マルク・ゲイ(Marc Guéhi)、 オネスト・アハノル(Honest Ahanor)、 クリス・リグ(Chris Rigg)、 デヤン・クルゼフスキ(Dejan Kulusevski)
クラブ・競技場 ヤブロネツ(FK Jablonec)
記者・解説者ほか ルイス・ジョーンズ(Lewis Jones)、 ローレンス・オストレア(Lawrence Ostlere)、 リッチ・モーガン(Rich Morgan)、 リチャード・ジョリー(Richard Jolly)、 マット・ヴェリ(Matt Verri)
PREMIER LEAGUE DAILY
18 Oct (Sun) の試合 / 発行 2026.10.19 JST