MATCHDAY REPORT ─ PREMIER LEAGUE, EFL & CHAMPIONS LEAGUE
PREMIER LEAGUE DAILY
MATCHDAY FULL
アーセナルが8分間で逆転、首位シティに勝点で並ぶ 旗手怜央は1得点1アシスト、バーンリーが今季初勝利
9–10 Oct (Fri–Sat) 対象17試合 (PL 6:全試合詳報 / 2部 11:詳報5・一覧6)。FA杯予選60試合は注記のみ。CL・EFL杯はこの期間に開催なし
THE STORY OF THE DAY
昨季王者のアーセナルがリーズに2-1で逆転勝ちし、勝点15で首位マンチェスター・シティに並んだ。シティは1試合少ない。中断前のブライトン戦は0-3の完敗で、3週間ぶりの試合でも、最初の55分のシュートは5本にとどまった。そのうえ、55分にはジェームズ・ジャスティンに先制点を許した1 , 2 。反撃のきっかけは左サイドから生まれた。62分、左ウイングで先発したノニ・マドゥエケが深いクロスを送った。ベン・ホワイトが頭で折り返すと、左サイドバックのリカルド・カラフィオーリが至近距離から押し込む。その直後に3人を交代させた。70分には、そのうちの1人であるブルーノ・ギマランイスが、デクラン・ライスのヒールパスを受け、ペナルティーエリアの端から右足でゴール左下へ決めた1 , 3 。
ミケル・アルテタ監督は「0-1、本拠地、敗戦明け、12時半開始。悪い取り合わせだった」と振り返り、「同点に追いついて試合の流れが変わり、途中出場の選手たちが大きな違いを生んだ」と話した4 。リーズにとっては、今季リーグ戦初黒星となった。ダニエル・ファルケ監督は「選手たちを思うと胸が張り裂けそうだが、敵地でのこの内容は誇りに思う」と述べ、勝敗を分けた要因として「相手が途中から投入できる選手の質」を挙げた5 。シティは11日、アンフィールドでリバプールと対戦する。独立委員会が財務規則の重大な違反を認定してから、最初の試合となる6 。
English
Arsenal, last season’s champions, came from behind to beat Leeds 2-1 and moved level with leaders Manchester City on 15 points. City have a game in hand. Arsenal had lost 3-0 to Brighton before the break, and in their first game for three weeks they had only five shots in the first 55 minutes before James Justin put Leeds ahead in the 55th minute. The comeback started on the left. In the 62nd minute Noni Madueke, who started on the left wing, sent in a deep cross, Ben White headed it back across goal, and left-back Riccardo Calafiori scored from close range. Arsenal then made three substitutions. In the 70th minute one of them, Bruno Guimarães, took a back-heel from Declan Rice and shot with his right foot from the edge of the area into the bottom-left corner.
Manager Mikel Arteta said his team “got into a situation being one down at home and after that defeat and a 12:30 kick-off, it is a bad mixture.” He added: “Once we equalised, the energy changed, the finishers came in and made a huge difference.” It was Leeds’ first league defeat of the season. Manager Daniel Farke said he was heartbroken for his players but proud of the away performance, and he put the difference down to the quality of the players Arsenal could bring on. City play Liverpool at Anfield on the 11th. It will be their first game since an independent commission found them guilty of serious breaches of the league’s financial rules.
ヒント 「リーズが門に鍵をかけた」という意味。put a lock on は「鍵をかける」という表現で、ここでは守りを固めた様子を表している。
ヒント 「2人のサイドバックが横から開ける鍵を見つけた」という意味。full-back は「サイドバック」のこと。鍵は突破口のたとえだよ。
ヒント 「交代選手が最後の鍵を回す」という意味。substitute は「交代選手」のこと。試合を決める一手を、鍵を回す動きで表している。
ヒント 「アーセナルの勝ち。南京錠の負け」という意味。padlock は「南京錠」。守りの象徴だった鍵まで負けた、というのがオチだよ。
THE MORNING 5
01 マンチェスター・ユナイテッド、40年で最も勝点の少ない開幕。10人のトッテナムに92分で追いつかれる 6試合で勝点6は1986-87季以来の少なさ。前半のxGは0.05で、ハーフタイムと試合後にブーイングを浴びた7 , 8 。
02 チェルシーは開始2分29秒で2-0、36歳ヘンダーソンが2得点1アシスト プレミアリーグでのクラブ史上、最も早い2点リードだった。5得点を挙げた一方、xGは1.10にとどまった9 , 10 。
03 旗手怜央 が1得点1アシスト、バーンリーは9試合目で今季初勝利13分に先制点をアシストし、25分には自ら3点目を決めた。チームのリーグ戦勝利は21試合ぶりで、最下位から22位へ上がった11 , 12 , 13 , 14 。
04 イプスウィッチが88分から2点、フラムは勝点2で最下位に アルバロ・アルベロア監督は就任後のリーグ戦で未勝利が続く。決勝点は途中出場のジャック・クラークのFKを、主将ダラ・オシェイが頭で決めた15 , 16 。
05 退場者を出した3チームが、いずれも勝点を獲得 ブライトンとストークは10人で勝ち、トッテナムは10人で追いついた。ストークの敵地ボルトンでの勝利は1990年10月以来となる7 , 17 , 18 。
01 RESULTS & HIGHLIGHTS 試合結果とハイライト
英国時間9日(金)にチャンピオンシップ1試合、10日(土)にプレミアリーグ6試合とチャンピオンシップ10試合が行われた。プレミアリーグは代表ウィークによる約3週間の中断を終え、第6節の10試合中6試合を消化した。チャンピオンシップは第9節で、日本人選手が出場した試合は5試合あった。9月21日付の前号以降、今回の試合が始まるまでに対象5大会で行われたのはFAカップの予選だけだった19 , 20 , 21 。
PREMIER LEAGUE
PL 10/10 20:30 JST ─ エミレーツ・スタジアム
⚽ 62′ カラフィオーリ ⚽ 70′ ギマランイス ⚽ 55′ ジャスティン
前半 0-0。アーセナルは勝点15で首位シティに並び、リーズは今季リーグ戦で初めて敗れた1 。
58% 支配率 42%
13 (6) シュート (枠内) 11 (5)
37 敵陣PA内タッチ 17
2.33 xG (フットモブ) 0.62
最初の1時間近くはリーズが優勢だった。ゴール前の遠い側を狙った深いクロスを繰り返し、ダビド・ラヤは先制点までに4本を止めている。53分には田中碧 の遠めからの強打もバーの上へ弾いた。55分、ガブリエル・グズムンドソンが左を駆け上がって低いクロスを送り、ゴール前の遠い側へ走り込んだジャスティンが先制点を決めた。アーセナルはそこからの15分でシュート5本を放ち、62分と70分の2得点で逆転した1 , 2 , 3 , 22 。
PL 10/10 23:00 JST ─ ヴィラ・パーク
⚽ 12′ ジャクソン ⚽ 77′ マッギン ⚽ 10′ ヤルモリュク ⚽ 79′ アイエル
前半 1-1。ブレントフォードは開幕6試合無敗で4位を守った。リーグ戦の無敗スタートとしては2006-07季以来の長さになる23 , 24 。
52% 支配率 48%
20 (7) シュート (枠内) 14 (4)
37 敵陣PA内タッチ 32
2.28 xG (フットモブ) 1.06
両チームとも、得点の直後に失点した。10分、ブレントフォードは前線からのプレスでタイロン・ミングスからボールを奪い、イェホル・ヤルモリュクがペナルティーエリアの端から先制した。ヴィラは88秒後、エミリアーノ・ブエンディアのシュートのこぼれをニコラ・ジャクソンが押し込んだ。77分にジョン・マッギンの一撃が相手に当たって入った2分後には、深い位置から駆け上がったセンターバックのクリストファー・アイエルに決められている。鈴木彩艶 は後半立ち上がりにケビン・シャーデのボレーを弾くなど3セーブだった23 , 24 , 25 , 26 。
PL 10/10 23:00 JST ─ スタンフォード・ブリッジ
⚽ 2′ ヘンダーソン ⚽ 3′ ロジャース ⚽ 46′ ジョアン・ペドロ ⚽ 67′ ジョアン・ペドロ ⚽ 70′ ヘンダーソン ⚽ 51′ エバニウソン
前半 2-0。2分29秒での2点リードは、プレミアリーグでのチェルシー史上最速。ボーンマスは開幕6試合で勝ちが無い9 。
50% 支配率 50%
10 (6) シュート (枠内) 9 (4)
17 敵陣PA内タッチ 21
1.10 xG (フットモブ) 1.38
開始1分過ぎ、コール・パーマーがハーフウェーラインから運んで渡し、ジョーダン・ヘンダーソンがダイレクトでポストの内側に当てて決めた。試合再開直後にボールを奪うと、ヘンダーソンのパスからモーガン・ロジャースがカーブをかけたシュートで2点目を決めた。後半も開始から1分足らずでペドロ・ネトの折り返しをジョアン・ペドロが決めている。3-1となって相手に攻め込まれたが、67分と70分の連続得点で突き放した。シュート数は10本対9本とほぼ同じだったが、得点数には大きな差がついた9 , 10 , 27 , 28 。
PL 10/10 23:00 JST ─ ポートマン・ロード
⚽ 88′ ワタラ ⚽ 90+1′ オシェイ ⚽ 55′ セセニョン
前半 0-0。フラムはアルベロア監督の就任後、リーグ戦で勝てないまま勝点2の最下位に落ちた15 , 29 。
48% 支配率 52%
11 (5) シュート (枠内) 13 (5)
25 敵陣PA内タッチ 22
1.15 xG (フットモブ) 1.81
55分、フラムはCKのこぼれをライアン・セセニョンが25ヤードから決めて先制し、その後の決定機を2度逃した。ゲイリー・オニール監督は63分から81分までに5人を交代。前線の4つのポジションもすべて入れ替えた。88分、右サイドバックのアブドゥル・ワタラがクリアボールを拾い、30ヤードから左足で同点弾を決めた。追加時間1分にはクラークのFKをオシェイが頭で押し込んだ。前田大然 は右ウイングで先発し、81分までプレーしている15 , 16 , 30 。
PL 10/10 23:00 JST ─ スタジアム・オブ・ライト
⚽ 53′ デ・カイパー 🟥 57′ ストライク ⚽ 90+3′ ハジャム
前半 0-0。ブライトンはリーグ戦3連勝、3試合連続無失点で3位を守った。三笘薫 はメンバーに入っていない17 , 31 , 32 。
62% 支配率 38%
12 (3) シュート (枠内) 13 (4)
21 敵陣PA内タッチ 15
0.72 xG (フットモブ) 1.41
53分、ロングスローからの攻撃で、パスカル・グロスが左を駆け上がるマキシム・デ・カイパーにパスを通し、ブライトンが先制した。4分後、抜け出しかけたウィルソン・イシドールを倒したパスカル・ストライクが、VARの確認を経て一発退場となる。10人になったブライトンはセンターバックを1人増やし、自陣で守備を固めた。後半の支配率24%でサンダーランドの枠内シュートを2本に抑えた。追加時間3分、途中出場のジョルジニオ・ルターがボールを収め、同じく途中出場でプレミアリーグ初出場のジャウエン・ハジャムが速攻を決め切っている17 , 31 , 33 。
PL 10/11 01:30 JST ─ オールド・トラフォード
⚽ 73′ ムベウモ 🟥 78′ ベンタンクール ⚽ 90+2′ ソランケ
前半 0-0。ユナイテッドの6試合で勝点6は1986-87季以来の少なさ。トッテナムは今季リーグ戦未勝利のまま、最下位から18位へ上がった7 , 34 。
50% 支配率 50%
12 (4) シュート (枠内) 12 (3)
23 敵陣PA内タッチ 32
0.80 xG (フットモブ) 1.62
前半はトッテナムのプレスが上回り、ユナイテッドのシュートは1本、xGは0.05にとどまった。一方、トッテナムはドミニク・ソランケらが決定機を生かせなかった。ユナイテッドは59分に3人を替え、73分にブライアン・ムベウモがマテウス・クーニャのパスを受け、反転してシュートを決めた。78分にはロドリゴ・ベンタンクールがルーク・ショーへ頭を突き出して退場したが、追加時間2分、サンドロ・トナーリのクロスをソランケが頭でそらして追いついている7 , 8 , 34 。
EFL CHAMPIONSHIP
ELC 10/10 20:30 JST ─ ザ・ヴァレー
前半 1-1。チャールトンはリーグ戦6試合勝ちなし。本拠地では今季まだ負けていない35 。
53% 支配率 47%
12 (4) シュート (枠内) 13 (3)
21 敵陣PA内タッチ 20
1.78 xG (フットモブ) 1.47
8分、カーラン・グラントがタイリース・キャンベルのクロスを収めて左足で先制した。15分ごろには右ウイングの平河悠 が弱いバックパスを奪いかけ、GKアーサー・オコンクォと交錯したが、笛は鳴っていない。25分にドム・バラードが2人をかわして倒され、スコット・トワインがPKを決めて追いつく。後半はGKサム・ティックルが2度の好守で失点を防ぎ、勝点1を確保した35 , 36 , 37 。
ELC 10/10 20:30 JST ─ ザ・ホーソンズ
前半 0-1。ウェスト・ブロムウィッチは本拠地でのリーグ戦無敗が10試合で止まった38 。
54% 支配率 46%
14 (2) シュート (枠内) 15 (7)
22 敵陣PA内タッチ 29
1.05 xG (フットモブ) 2.55
序盤は互いにゴールへ迫った。7分、CKの流れから岩田智輝 がゴール前で3本続けて打ち、2本はブロックされ、1本はわずかに外れている。ウェスト・ブロムウィッチもアウネ・ヘッゲボーのボレーがポストを叩いた。41分、右からのクロスに跳んだアウグスト・プリスケをナット・フィリップスが倒し、プリスケ自身がPKを決める。バーミンガムは今季、敵地のリーグ戦で3勝目となった38 , 39 , 40 。
ELC 10/10 23:00 JST ─ エウッド・パーク
⚽ 28′ グジョンセン ⚽ 38′ カントウェル ⚽ 53′ ロビンソン
前半 2-0。ブラックバーンは本拠地2連勝で、直近のリーグ戦3試合を勝点7とした41 , 42 。
41% 支配率 59%
17 (8) シュート (枠内) 10 (1)
27 敵陣PA内タッチ 24
1.71 xG (フットモブ) 1.00
ボール保持ではカーディフが上回ったが、ブラックバーンは奪ってから素早く攻めた。28分、高い位置で奪った流れからアンドリ・グジョンセンがダイレクトで先制する。38分にはダポ・アフォラヤンのスルーパスで森下龍矢 が相手守備陣の右奥へ抜け、そのクロスをトッド・カントウェルが合わせた。53分にカラム・ロビンソンに1点を返された後も、枠内シュートは8本対1本だった41 , 43 , 44 。
ELC 10/10 23:00 JST ─ タフシート・コミュニティ・スタジアム
⚽ 90+2′ ベア 🟥 20′ タロヴィエロフ ⚽ 45+4′ シセ ⚽ 62′ ウィルモット
前半 0-1。ストークは20分から10人で戦い、敵地ボルトンで1990年10月以来の勝利を挙げた18 。
68% 支配率 32%
30 (5) シュート (枠内) 9 (4)
58 敵陣PA内タッチ 18
3.13 xG (フットモブ) 0.74
20分、ストークのマクシム・タロヴィエロフが、抜け出したキリアヌ・ドンを倒して退場した。ボルトンは前半に何度も得点機を作ったが決められず、追加時間4分にラミン・シセの抜け出しで先制を許す。後半開始から伊藤敦樹 を入れて攻めたものの、62分にはFKからベン・ウィルモットに頭で決められた。シュート30本、xG3.13に対し、得点は追加時間2分のテオ・ベアの1点だけだった18 , 45 , 46 。
ELC 10/10 23:00 JST ─ ヴィカレージ・ロード
⚽ 13′ ブルーン・ラーセン ⚽ 19′ アムドゥニ ⚽ 25′ 旗手怜央 ⚽ 87′ エドワーズ
前半 0-3。バーンリーは9試合目で今季初勝利。リーグ戦の勝利は21試合ぶりとなる12 , 47 。
52% 支配率 48%
14 (6) シュート (枠内) 17 (8)
14 敵陣PA内タッチ 36
0.64 xG (フットモブ) 1.94
13分、前線でボールを奪った後、旗手怜央がヤコブ・ブルーン・ラーセンにパスを送り、バーンリーが先制した。19分にゼキ・アムドゥニがこぼれ球を押し込み、25分にはルーカス・ピレスの折り返しを旗手がカーブをかけたシュートで決めた。12分間の3得点で勝負は決まり、35分にアレッシオ・ディオニージ監督が交代を行うと、ワトフォードの観客からブーイングが起きた。87分、途中出場のマーカス・エドワーズがボレーで4点目を加えている11 , 47 , 48 。
OTHER RESULTS ─ その他のチャンピオンシップ第9節
ホーム 結果 アウェイ MATCH NOTE
ウェストハム 1–1 QPR 91分、GKピアース・チャールズがボーウェンのPKを阻止
スウォンジー 2–1 ノリッジ 59分、アダム・アイダが古巣相手に頭で逆転弾
ダービー 1–1 レクサム 88分、途中出場のオリー・ラスボーンが同点弾
ミドルズブラ 1–0 ウォルヴァーハンプトン クラブ創設150周年の記念試合でウィル・ランクシャーが決勝点
プレストン 0–1 ミルウォール 79分、ネグリがカンドルの折り返しを決めた
シェフィールド・ユナイテッド 3–0 リンカーン バンフォードが43分と77分に2得点
ウェストハム対QPRは9日(金)、ほかは10日(土)の開催。第9節の残る1試合、サウサンプトン対ポーツマスは11日(日)に行われる49 , 50 , 51 , 52 , 53 , 54 , 55 。
対象期間(日本時間9月21日朝〜10月11日朝)に本報の5大会で行われた試合は77。内訳はプレミアリーグ第6節6試合(全試合詳報)、チャンピオンシップ第9節11試合(日本人選手が出場した5試合を詳報、6試合を一覧)、FAカップ予選60試合(注記のみ)。FAカップ予選は2回戦予選の残り15試合(9月22日・23日・29日)、3回戦予選40試合(10月3日)、その再試合5試合(10月6日)で、すべて非リーグ同士の対戦だった。FAカップ予選は日本人選手が出場した試合のみ詳報し、結果一覧には含めていない。ESPNの試合データには60試合とも先発表が無い。Football Web Pages やクラブ公式で選手名簿を確認できる試合もある。ただし60試合すべての名簿を照合していないため、日本人選手の出場の有無は未確認としている。チャンピオンズリーグとカラバオ杯はこの期間に試合がない19 , 20 , 21 , 56 , 57 , 58 。
02 TABLE IMPACT 順位表への影響
アーセナルが勝点15で首位マンチェスター・シティに並び、ブライトンは13で3位を守った。チェルシーは10位から5位へ上がっている。下位ではトッテナムが最下位を抜け、代わってフラムが20位に落ちた。チャンピオンシップではスウォンジーが勝点20で首位を守り、ミドルズブラが2位に浮上した。バーンリーは最下位から22位へ上がった14 , 29 。
PREMIER LEAGUE ─ 第6節 6試合終了時点
順位 クラブ 試合 得失点 勝点 今節
1 マンチェスター・シティ 5 +8 15 ─ 11日にリバプール戦
2 アーセナル 6 +5 15 ○ リーズに2-1
3 ブライトン 6 +13 13 ○ サンダーランドに2-0
4 ブレントフォード 6 +6 10 △ アストン・ヴィラと2-2
5 チェルシー 6 +2 10 ○ ボーンマスに5-1
6 リーズ 6 +3 9 ● アーセナルに1-2
9 イプスウィッチ 6 −3 9 ○ フラムに2-1
12 マンチェスター・U 6 0 6 △ トッテナムと1-1
14 アストン・ヴィラ 6 −5 5 △ ブレントフォードと2-2
16 サンダーランド 6 −6 4 ● ブライトンに0-2
17 ボーンマス 6 −6 3 ● チェルシーに1-5
18 トッテナム 6 −6 3 △ マンチェスター・Uと1-1
20 フラム 6 −4 2 ● イプスウィッチに1-2
7・8位、10・11位、13位、15位、19位は略した。いずれも11日以降に第6節を戦う。ボーンマスとトッテナムは勝点も得失点差も同じで、総得点(7対3)で順位が分かれる。スカイ・スポーツ順位表、10月11日取得29 。
EFL CHAMPIONSHIP ─ 第9節 11試合終了時点
順位 クラブ 試合 得失点 勝点 今節
1 スウォンジー 9 +8 20 ○ ノリッジに2-1
2 ミドルズブラ 9 +5 18 ○ ウォルヴァーハンプトンに1-0
3 ウェストハム 9 +11 16 △ 9日にQPRと1-1
4 ストーク 9 +2 16 ○ ボルトンに2-1
5 ウォルヴァーハンプトン 8 +4 14 ● ミドルズブラに0-1
6 QPR 9 +3 14 △ 9日にウェストハムと1-1
7 バーミンガム 9 +2 14 ○ ウェスト・ブロムウィッチに1-0
10 ブリストル・シティ 9 −1 14 △ チャールトンと1-1
12 ブラックバーン 9 +1 12 ○ カーディフに2-1
17 ボルトン 9 −5 10 ● ストークに1-2
20 ワトフォード 9 −7 8 ● バーンリーに0-4
22 バーンリー 9 −4 7 ○ ワトフォードに4-0
24 プレストン 9 −8 4 ● ミルウォールに0-1
8・9位、11位、13〜16位、18・19位、21位、23位は略した。5位から10位までの6クラブが勝点14で並ぶ。16位サウサンプトンの勝点10には、EFL規則違反による勝点4の減点が反映されている。同クラブは11日にポーツマスとの1試合を残す。スカイ・スポーツ順位表、10月11日取得14 。
03 THE TURNING POINT 勝敗を分けた一手
勝敗の鍵を握ったのは、サイドバックがゴール前に入り込んだ場面だった。アーセナルの同点弾とブライトンの先制点は、どちらも本職の左サイドバックが決めている。
TACTICS
62〜70分
アーセナル 2–1 リーズ ─ カラフィオーリが同点弾、8分後にギマランイスが決勝点
55分に先制された時点で、アーセナルのシュートは5本、xGの合計は0.45にとどまっていた。リーズは3バックと両ウイングバックでゴール前を固め、ボールを奪えばゴール前の遠い側への深いクロスで反撃した。アーセナルがこの守備を崩した攻撃は、ミケル・アルテタ 監督のチームによる「左SBのPA内侵入」という形だった。62分、左ウイングのマドゥエケが深いクロスを送ると、ファーで右サイドバックのホワイトが頭で折り返し、左サイドバックのカラフィオーリがゴールエリアの前縁付近から押し込んでいる。アルテタ監督はハーフタイムに選手を替えておらず、この得点は先発の11人で取ったものだった。本紙の見立てでは、前線の選手に加えて両サイドバックまでゴール前へ入ったことで、中央を固めていたリーズは後ろから入ってくる選手を捕まえきれなかった。ファルケ監督も「寄りすぎて、走り込みに気づくのが遅れたのかもしれない」と認めている1 , 3 , 5 , 22 。
試合の流れの変化は、時間帯別の数字にも表れている。スカイによれば、先制された後の15分間にアーセナルが放ったシュートは5本で、それまでの55分間と同じ本数だった。フットモブの集計では、後半のxGは1.98対0.27。マドゥエケはこの1年、左サイドでの起用がほとんど無かったが、この日はチャンス創出と敵陣PA内タッチが両チームで最多だった1 , 22 , 59 。
同点直後に投入された3人のうち、ギマランイスが決勝点を決めた点も重要だ。63分にギマランイス、ヴィクトル・ヨケレス、ユリエン・ティンバーが入り、70分、マルティン・ウーデゴールとブカヨ・サカのパス交換からエリア内のライスへ渡ると、ライスがヒールでエリアの端へ落とし、ギマランイスが決めた。アルテタ監督はライスに「君はもう灯台ではない。別の何かだ」と伝えたと明かしている。中盤の底で動かずにいるのではなく、エリア内まで攻め上がる役割を指した言葉と考えられる3 , 4 。
TACTICAL BOARD ─ 戦術Q&Aテーマ:クロス
アーセナル 2–1 リーズ / 0–1で迎えた62分
Q. 0–1で残り30分。引いて守るリーズのゴール前へ、 誰を走り込ませる?
A. アーセナル公式によれば、62分の同点弾は、左ウイングのマドゥエケが送った深いクロスを右サイドバックのホワイトが頭で折り返し、左サイドバックのカラフィオーリが決めたものだった。フットモブの記録では、シュート位置はゴールエリアの前縁付近にあたる3 , 22 。映像では、ゴール前の中央でセンターフォワードのハフェルツが競り合い、その後ろからカラフィオーリが入ってきた。ファルケ監督は「走り込みに気づくのが遅れたのかもしれない」と振り返っている5 。
前回の問い (9/20号):ボールを6割持たれたブライトンは、どこから3点を取ったのか?今回の検証 ─ 判断材料が足りなかった :次に見る点は「エリア手前を空けない相手にも、同じ距離から決め続けられるか」だった。10日のサンダーランド戦で、ブライトンはエリアの外から7本を打って無得点。2得点はどちらもエリアの中からで、ロングスローの流れと終了間際の速攻だった。57分以降は10人で引いて守っており、同じ条件での比較になっていない17 , 33 。
3場面 62分の同点弾を一手ずつ追う
1 左の外から深いクロス62′ 仕掛け ─ ファーポストへ
1
1
2
8
20
2
4
33
マドゥエケ
ボーグル
ウーデゴール
カラフィオーリ
ホワイト
深いクロス
アーセナル公式は「マドゥエケが深いボールを送り、ホワイトが頭でゴール前へ折り返した」と書いた。フットモブは同じ62分に、マドゥエケのエリア内の左からのシュート(ブロック)も記録している3 , 22 。映像では、このシュートがクロスより先だった。マドゥエケははね返りを左の外で拾って後ろへ戻し、マイルズ・ルイス・スケリー、ライス、ウーデゴールがつないだボールを、左のタッチライン寄りで受け直している。寄せてきたジェイデン・ボーグルの前で、エリアの外からファーポストへ上げた。カラフィオーリはエリア手前の中央やや左にいて、クロスの直後に走り出している。ウーデゴールの立ち位置と選手間の距離は模式。
2 ファーで頭の折り返し62′ 相手の対応 ─ 中央は競り合い
1
4
29
5
30
33
ホワイト
頭で折り返す
ハフェルツ
カラフィオーリ
スカイはこの折り返しを「ペナルティーエリアを横切らせた」と書いた1 。映像では、折り返しはゴールエリアの右脇、ファーポストのすぐ外だった。ボールは、中央で競り合うハフェルツとタリク・ムハレモビッチ(5番)、ニコ・エルベディ(30番)の付近へ落ちている。カラフィオーリはこの時点でエリアの中を走っていた。折り返した選手には内側からリーズの1人が寄せたが、背番号を確定できず描いていない。競り合いの中で誰かがボールに触ったかどうかは、映像でも分からない。
3 左SBが後ろから押し込む62′ 結果 ─ ゴール前を拡大
1
33
30
24
4
29
5
カラフィオーリ
62′ xG 0.51
ジャスティン
エルベディ
アンパドゥ
GOAL
二重の輪は、フットモブのショットマップに記録されたカラフィオーリのシュート位置で、xGは0.51。アーセナル公式によれば、シュートは地面に叩きつける形になり、GKトラフォードが弾ききれずにゴールへ入った3 , 22 。ファルケ監督は「寄りすぎて、走り込みに気づくのが遅れたのかもしれない」と話している5 。映像では、シュートの瞬間に背後の右からエルベディが足を伸ばし、前方の左にジャスティン、後方にイーサン・アンパドゥ(リーズの4番)がいた。中央ではハフェルツ(29番)とムハレモビッチが競り合っている。エルベディの足がボールに触れたかどうかは分からない。
ボールの経路(模式)
選手の移動(模式)
1 プレーの順序
二重の輪=記録されたシュート位置
白い点=映像で確認した位置関係
白=アーセナル(上へ攻撃)/色付き=リーズ
検討 リーズにはどんな手があったか
実際に記述された動き ─ 記述として確認できるのは3つ。①マドゥエケの深いクロスをホワイトが頭で折り返し、カラフィオーリが至近距離から決めたこと、②ファルケ監督が「寄りすぎて、走り込みに気づくのが遅れたのかもしれない」と述べたこと、③スタンダードの採点がカラフィオーリを「6ヤードの中で詰めた」と評したこと3 , 5 , 60 。映像では、折り返しの瞬間にホワイトへ内側から1人が寄せていたこと、シュートの瞬間にリーズの4人(エルベディ、ジャスティン、アンパドゥ、ムハレモビッチ)がカラフィオーリの周りにいたことを確かめた。
そこから検討する対応策 ─ 以下は本紙の仮説である。映像で確かめたのは62分の一連の動きと、シュートの瞬間に近くにいた選手までで、リーズの最終ライン全体の並びや、誰が誰を見る約束だったかは特定していない。
対応案 狙い 代償・検討点
A 逆サイドのウイングバックが、折り返す選手に先に体を当てる ファーへ流れたクロスの落下点へ先に入り、頭で中へ返させない。折り返しが無ければ、後ろから入る選手に合う球は出ない。 ウイングバックが最終ラインに吸収され、奪った後に前へ出ていく人数が減る。先制後に狙っていた2点目のカウンターが出にくくなる。
B 中盤の1人が、最終ラインの前で後ろからの走り込みを見る 最終ラインの背中ではなく前から入ってくる左サイドバックを、走り出しの時点で捕まえる。 中盤が1枚下がり、エリアの手前が空く。70分の決勝点はそのエリアの端から決まっており、手前を空ける代償は小さくない。
比較 左のマドゥエケからの配球は、ほかにどう終わったか
21分 マドゥエケの左からのクロスにハフェルツが頭で合わせたが、GKトラフォードの正面だった1 。
51分 マドゥエケのパスからウーデゴールが低いシュートを打ち、トラフォードが止めた2 。
62分 マドゥエケの深いクロスをホワイトが折り返し、カラフィオーリが決めた。映像では、クロスは自分のシュートをブロックされた後、左のタッチライン寄りから上げ直したものだった。
未確認 21分と51分の場面で、ゴール前にいたリーズの守備者の数と、マドゥエケへの寄り方が62分とどう違ったか。
経過 63分の3人交代の後、試合はどう進んだか
〜62′ 63′〜
アーセナル シュート7本・xG 0.98・1得点 シュート6本・xG 1.35・1得点
リーズ シュート10本・xG 0.61・1得点 シュート1本・xG 0.03
フットモブのショットマップを本紙が集計した。xGは各シュートの値の単純合計で、試合全体の値(2.33対0.62)とは四捨五入の分だけずれる。62分のアーセナルには、ブロックされたマドゥエケのシュートと、同じ攻撃を組み直した後のカラフィオーリの得点の2本が入っている。交代の後は追う側と守る側が入れ替わっており、数字だけで交代の良し悪しは判定できない22 。
次に見る点 ─ 左サイドバックが相手のゴール前まで入る形を、中2日のチャンピオンズリーグでも出せるか(10月13日、本拠地のリール戦)。
図の読み方。二重の輪はフットモブのショットマップに記録されたシュート位置で、62分にカラフィオーリが打った時点のもの。白い点を付けた選手は、動きと位置関係を試合映像で確認したもので、記録された座標ではない。白い実線はボールの経路、水色の破線は選手の移動で、いずれも模式であり特定の瞬間の座標ではない。選手間の距離、ウーデゴールの立ち位置、中央で競り合った2人とアンパドゥの横の位置は映像からも特定しておらず、模式で置いた。GKは位置を確かめておらず、ゴール前に薄く置いている。クロスの前にブロックされたマドゥエケのシュートは図に入れず、場面1のキャプションに書いた。そのシュートをブロックした選手と、場面2でホワイトに内側から寄せた選手は、背番号を確定できず描いていない。頭で折り返した選手は映像では背番号を読み切れず、ホワイトとするのはアーセナル公式の記述による。得点の時刻はスカイとフットモブの62分に揃えた。映像の試合時計では、最初のシュートから得点までが61分台に収まる1 , 3 , 22 。
TACTICS
53〜60分
ファビアン・ヒュルツェラー 監督はこの日も、本職が左サイドバックのデ・カイパーを左の2列目に、オリビエ・ボスカーリを左サイドバックに置いた。本職の左サイドバックを一列前で起用する「左SBのウイング化」という形だった。53分、ロングスローの流れからグロスが左を駆け上がるデ・カイパーにパスを通すと、デ・カイパーは勢いを保ったまま、ゴールの近い側へシュートを決めた。4分後にストライクが退場すると、60分にセンターフォワードのカラランボス・コストゥーラスを下げてセンターバックのルイス・ダンクを入れている。後半のブライトンはクリア27本、空中戦は17勝3敗。レジス・ルブリ監督は「退場の後、相手は生き残ろうとした。コンパクトに守り、奪い返し、カウンターの広いスペースを使った」と話した17 , 31 , 33 , 61 。
TACTICS
28〜38分
カーディフのボール保持率は59%だったが、ブラックバーンは意図的に相手へボールを持たせていた。トニー・モウブレイ 監督は「この10日ほど準備してきた。得点は思い描いたとおりの形だった」と話す。28分は相手陣内の高い位置でボールを奪った直後、カントウェルを経由したボールをグジョンセンがダイレクトで決めた。38分はアフォラヤンのスルーパスで森下龍矢が右サイドで相手の最終ラインの裏へ抜け、そのクロスに10番のカントウェルがファーで合わせている。監督の戦術の一つ「10番のゴール侵入」に当たり、森下の背後への走りと組み合わさった形だった。監督は「ボールを持つことがすべてではない」とも述べている41 , 42 , 43 , 44 。
04 PLAYER REPORTS 選手ミニレポート
詳報した11試合から、活躍した選手(GOOD)と振るわなかった選手(POOR)を各1人選んだ。個人記録と評価点は、断りのない限りフットモブの集計による22 。
アーセナル 2–1 リーズ (→ 結果)
GOOD
ブルーノ・ギマランイス
アーセナル / セントラルMF / 63分から27分
63分に入り、7分後に決勝点を決めた。ライスがヒールで落としたボールを、エリアの端から右足で左下隅へ流し込んでいる。スタンダードのマット・ヴェリ記者は「先発を外れて何かを証明しようとするようにプレーし、アーセナルのプレーの激しさとテンポを高めた」と評した。今季リーグ戦の2得点はどちらも途中出場、エリアの外から、ライスのアシストで生まれた勝ち越し点だった3 , 60 。
27分、1得点。パス成功20/21、受けたファウル3。フットモブ評価点7.922 。
POOR
ジェームズ・トラフォード
リーズ / GK / 90分
62分、カラフィオーリの至近距離からのシュートが地面に叩きつけられ、トラフォードは弾ききれずに失点した。スカイのサム・ブリッツ記者は、この同点弾を「トラフォードがアーセナルに与えた反撃の機会」と書いている。先制によるリードは7分で消え、さらに8分後に逆転を許した。83分にはウーデゴールの至近距離のシュートを押さえており、試合を通じては4セーブだった1 , 3 。
90分、2失点、セーブ4。被枠内xG(xGOT)は2.1122 。
アストン・ヴィラ 2–2 ブレントフォード (→ 結果)
GOOD
クリストファー・アイエル
ブレントフォード / センターバック / 90分
77分、マッギンのシュートが自分に当たってコースが変わり、勝ち越しを許した。その2分後、ジェイドン・アンソニーとのワンツーで駆け上がり、ゴール前6ヤード以内で返されたボールを、低いシュートで決めた。スカイのアダム・ベイト記者はこの試合のキーマンに挙げた。キース・アンドリュース監督は「この1年で別の水準に達した。キャリアの最盛期にいる」と語る23 , 24 。
90分、1得点。クリア6、空中戦3勝0敗、デュエル6勝1敗26 。
POOR
タイロン・ミングス
アストン・ヴィラ / センターバック / 90分
10分、自陣の危険な位置で2人に寄せられてボールを失い、その流れからヤルモリュクに先制点を決められた。ブレントフォードは立ち上がりから高い位置で圧力をかけており、相手のプレスに捕まった格好だ。フットモブはこの試合のミングスに、失点に直結したミスを1つ記録した。ウナイ・エメリ監督は「普段望むより多くの好機を許した」と守備全体を課題に挙げている23 , 24 , 62 。
90分。失点に直結したミス1、ロングボール成功1/6。フットモブ評価点5.526 。
チェルシー 5–1 ボーンマス (→ 結果)
GOOD
ジョーダン・ヘンダーソン
チェルシー / セントラルMF / 90分
開始1分過ぎにパーマーのパスをダイレクトで決め、1分余り後にはロジャースの2点目をアシスト。70分には25ヤードのFKを壁の上から決めた。スタンダードのドム・スミス記者は最高の9点を付け、「タックルし、ブロックし、味方からパスを受け、次の選手へつないだ。どこにでもいた」と書いている。走行距離は両チームで最も長かった28 , 63 , 64 。
90分、2得点1アシスト。36歳115日での3得点関与は、プレミアリーグでのチェルシー史上最年長(スカイの記事に載るOptaの投稿)9 。
POOR
アントニオ・シルバ
ボーンマス / センターバック / 90分
3分の2点目は、ロジャースのシュートが自分の頭に当たって入った。後半開始直後の3点目では、ネトにゴールライン際まで運ばれて折り返しを許している。この場面をボーンマス公式は「不運なスリップ」、スカイは「シルバのミス」と書き、表現が分かれた。攻撃でも決定機を1度逃すなど、苦しい90分だった9 , 27 , 65 。
90分。失点に直結したミス1、決定機逸1。フットモブ評価点4.110 。
イプスウィッチ 2–1 フラム (→ 結果)
GOOD
アブドゥル・ワタラ
イプスウィッチ / 右サイドバック / 90分
後半立ち上がり、エリアへ入られた決定機をゴールライン上でブロックして失点を防いだ。88分にはクリアを収めて左足に持ち替え、30ヤードから左下隅へ突き刺して同点とする。イプスウィッチでの初得点で、クラブ公式はこの日のマン・オブ・ザ・マッチに選んだ。守備で1点を防ぎ、攻撃で1点を決めて逆転勝利に貢献した16 , 66 。
90分、1得点。パス成功38/41。決めたシュートのxGは0.0230 。
POOR
ゴンサロ・ガルシア
フラム / センターフォワード / 87分
先制の2分前、ジョシュ・キングの折り返しを受けた決定機は、ライン上のワタラにブロックされた。スカイは、1-0の時間帯にゴンサロ・ガルシアとオスカル・ボブが「大きな機会を無駄にした」と指摘している。2点目の好機を逃し、終盤の2失点で逆転負けとなった。フットモブの集計で決定機逸は2、デュエルは1勝7敗だった15 , 16 。
87分、シュート3本(枠内2)、xG0.67で無得点30 。
サンダーランド 0–2 ブライトン (→ 結果)
GOOD
パスカル・グロス
ブライトン / セントラルMF(主将)/ 90分
53分、左を駆け上がったデ・カイパーへ、走る勢いを止めないパスを通して先制点をアシストした。前半終了間際には、FKでストライクのポスト直撃のヘッドも演出している。3試合連続のアシストで、35歳117日はトップリーグで2012年2月のライアン・ギグス以来の年長記録(Opta)。退場者が出た後もタックル5回、走行距離12.8kmで中盤を支えた17 , 31 。
90分、1アシスト。チャンス創出3(うち決定機2)、タックル533 。
POOR
パスカル・ストライク
ブライトン / センターバック / 57分(退場)
57分、抜け出しかけたイシドールをエリアの数ヤード外で倒した。主審は一度流したが、VARの勧告でモニターを確認し、決定的な得点機会の阻止として退場を命じている。チームは残り30分余りを10人で戦うことになった。元主審のマイク・ディーン氏は「退場ではない。非常に厳しい」と述べ、ヒュルツェラー監督も同じ見方を示した17 , 31 , 67 。
57分で退場。前半追加時間にはフリーのヘッドをポストに当てた17 , 33 。
マンチェスター・ユナイテッド 1–1 トッテナム (→ 結果)
GOOD
サンドロ・トナーリ
トッテナム / セントラルMF / 90分
追加時間2分、内巻きのクロスをソランケの頭に合わせ、10人のチームに勝点1をもたらした。1億ポンドでニューカッスルから加わって以来、初めてのアシストになる。スタンダードのサム・タブトー記者は8点を付けて「1億ポンドの移籍金に見合う働き」と書き、これまで移籍金に見合う活躍ができずにいたことにも触れている8 , 68 。
90分、1アシスト。パス成功53/62、敵陣の最後の3分の1へのパス1169 。
POOR
ロドリゴ・ベンタンクール
トッテナム / セントラルMF / 66分から12分(退場)
66分に入り、78分に退場した。ショーとクーニャへの激しいタックルの後、ショーに突き飛ばされると、頭を突き出して応じている。0-1にされた5分後、チームが追う立場に回った直後の出来事だった。スタンダードの採点は1点で、「規律を完全に欠いた」と断じた。ロベルト・デ・ゼルビ監督は試合後、退場は「正しいやり方ではない」と認めたうえで、「こうした反応が必要だ」として本人にキスをしたと明かしている34 , 68 , 70 。
12分でタッチ3、パス成功0/1。乱暴な行為による退場7 , 69 。
チャールトン 1–1 ブリストル・シティ (→ 結果)
GOOD
サム・ティックル
ブリストル・シティ / GK / 90分
後半、マイルズ・リーバーンのクロスをいったんこぼしたが、直後のキャンベルのシュートを立て直して止めた。終盤にはエリアの端からのハーヴェイ・ニブスのFKも防いでいる。スカイは、この2つのセーブがチャールトンの未勝利を6試合に延ばしたと書いた35 , 36 。
90分、1失点、セーブ337 。
POOR
コナー・コベントリー
チャールトン / セントラルMF / 90分
25分、2人をかわしてエリアへ入ったバラードを遅れたタックルで倒し、PKを与えた。スカイは「明らかに遅れたタックル」と書いている。8分に奪ったリードはこの1本で消え、チャールトンは6試合続けて勝てなかった35 , 36 。
90分。パス成功51/64、ボールを奪われた回数237 。
ウェスト・ブロムウィッチ 0–1 バーミンガム (→ 結果)
GOOD
アウグスト・プリスケ
バーミンガム / センターフォワード / 69分
41分、右からのクロスに跳んでフィリップスのファウルを誘い、自らPKを決めた。これが唯一の得点になる。空中戦は13回競って4勝と分が悪かったが、最前線で相手センターバックと競り続けたことが、決勝点の場面につながった38 , 39 。
69分、1得点(PK)。シュート2本、xG0.8771 。
POOR
ナット・フィリップス
ウェスト・ブロムウィッチ / センターバック / 90分
41分、クロスに跳んだプリスケに空中でぶつかり、PKを与えた。スカイは「うまく対応できなかった」と書いている。前節のウォルヴァーハンプトン戦でもバックパスを奪われて決勝点を許しており、2試合続けてダービーの失点に関わった。本拠地でのリーグ戦無敗も10試合で止まっている38 。
90分。クリア10、空中戦3勝5敗71 。
ブラックバーン 2–1 カーディフ (→ 結果)
GOOD
トッド・カントウェル
ブラックバーン / 攻撃的MF(主将)/ 90分
28分は自分へのスルーパスをつついてグジョンセンの先制点につなげ、38分には森下のクロスをファーで合わせて2点目を決めた。64分にも、途中出場のジェイデン・フェブリエを抜け出させるパスを通している。得点だけでなく、チャンス創出も6を数えた41 , 43 。
90分、1得点。チャンス創出6(うち決定機2)、枠内シュート244 。
POOR
ネイサン・トロット
カーディフ / GK / 90分
38分、カントウェルのダイレクトのシュートには手が届いたものの、弾ききれずにゴールへ入った。スカイは「止められなかったことを悔やむだろう」と書いている。後半はフェブリエの強打を足で止めるなど5セーブで追加点を防いだが、前半の2失点が最後まで響いた41 , 43 。
90分、2失点、セーブ5。被枠内xG(xGOT)は0.9544 。
ボルトン 1–2 ストーク (→ 結果)
GOOD
ラミン・シセ
ストーク / センターフォワード / 69分
10人になって25分余りが過ぎた前半追加時間、イーサン・ガルブレイスのパスに合わせてオフサイドにならずに抜け出し、右足で巻いて先制した。今季初得点となる。後半にも切れ込んでポストの内側を叩き、もう1本はGKギャビン・バズヌに止められた。1人少ないチームの前線で、カウンターの起点になり続けた18 , 45 。
69分、1得点。ドリブル成功2/2、受けたファウル346 。
POOR
サム・ダルビー
ボルトン / センターフォワード / 90分
31分、ルベン・ロドリゲスの右からのクロスに5ヤードから頭で合わせたが、叩きつけたボールはバーを越えた。相手が10人になった後の大きな好機だった。フットモブの集計では、シュート6本のうち枠内は1本で、決定機逸は5。スティーヴン・シューマッハ監督は「大きな好機で決めなかった」とチーム全体の課題を挙げている18 , 72 。
90分、シュート6本(枠内1)、xG1.38で無得点46 。
ワトフォード 0–4 バーンリー (→ 結果)
GOOD
ルーカス・ピレス
バーンリー / 左サイドバック / 90分
25分に左からの折り返しで旗手の3点目を、87分にはクロスでエドワーズのボレーをアシストした。後半には自ら強打を放ち、GKに弾かれている。フットモブの評価点9.2は両チームで最も高い。タックル5回、デュエル9勝2敗で、守備でも左サイドを支えた11 。
90分、2アシスト。ドリブル成功3/3、タックル548 。
POOR
ブラニミル・ムラチッチ
ワトフォード / センターバック / 90分
前半の12分間に3点を失った守備の中央にいた。バーンリーの先制点は高い位置で奪った流れから生まれており、フットモブはこの試合のムラチッチに、失点に直結したミスを1つ記録している。評価点4.6は両チームの先発で最も低い。スカイによれば、ワトフォードは29週間にわたって無失点の試合が無い11 , 47 。
90分、4失点。失点に直結したミス148 。
05 STAT OF THE DAY 今日のデータ1選
5点を取ったチームのxGは1.10で、30本を打ったチームの得点は1だった。この日は、シュート数や得点期待値と、実際の得点が対照的な試合があった10 , 46 。
1.10
5–1で勝ったチェルシーのxG。敗れたボーンマスは1.38だった
出所: フットモブ、2026.10.11取得
チェルシーのシュートは10本で、枠内の6本から5点が生まれた。ヘンダーソンの2点はどちらもエリアの外からで、3本のシュートのxGは合わせて0.14しかない。それでも枠内シュートの質を表すxGOTは2.30まで上がっており、打った場所の期待値は低くても、蹴ったボールの質が高かったことになる。反対にボルトンは、10人のストークを相手にシュート30本、xG3.13を積みながら、決定機を7度逃した10 , 46 。
DATA BOARD
チーム xG 支配率 Note
ボルトン 3.13 68% 30本を打って1得点、10人の相手に敗れた
バーミンガム 2.55 46% 1.40はセットプレー、得点はPKの1点
スウォンジー 2.36 57% 後半の2点で逆転し、首位を守った
チェルシー (編集部注目) 1.10 50% 10本、xG1.10で5得点
xGと支配率はフットモブの集計で、対象17試合の34チームを比べた。4位はアーセナルの2.33、5位はアストン・ヴィラの2.28。チェルシーは34チーム中19番目にあたる。フットモブは試合後に数値を直すことがあり、ここでは11日7時台(日本時間)に取り直した値を使った10 , 22 , 26 , 46 , 71 , 73 。
ボルトン xG 3.13
バーミンガム xG 2.55
スウォンジー xG 2.36
チェルシー xG 1.10
データ小話 ─ ヘンダーソンの1点目とロジャースの2点目は、開始から2分29秒の間に入った。スタンダードの速報が引くOptaの記録では、プレミアリーグの試合開始からこれより短い時間で得点とアシストの両方を記録した選手は、エミール・ヘスキーしかいない
74 。
06 TACTICAL TREND 今日の戦術トレンド
退場者が出た3試合では、1人多いチームがいずれも勝てなかった。退場者を出したチームの成績は2勝1分である。
TODAY'S TREND
退場者を出した側が、3試合すべてで勝点を持ち帰った
この日は3試合で退場者が出た。ブライトンは57分から、トッテナムは78分から、2部のストークは20分から10人になっている。ブライトンは退場の3分後にセンターフォワードを下げてセンターバックを入れ、深く構えた。ストークも引いて圧力を受け止め、カウンターに絞っている。ゴール前の人数は、どちらも減らさなかった7 , 31 , 45 。
TACTICAL KEY
場面 何が起きたか
ブライトン 57分〜 後半の支配率24%、クリア27本で無失点
ストーク 20分〜 30本を打たれ、枠内は5本に抑えた
トッテナム 78分〜 10人で前へ出て、追加時間2分に同点
サンダーランド 後半 シュート8本のうち7本がエリアの外
1人多い側はボールを支配しても、攻撃がサイドに偏った。サンダーランドは後半の支配率が76%に達したが、エリア内から打てたシュートは1本だけ。ボルトンはクロスを40本以上入れて成功は7本、シュートは11本をブロックされている。守備側が引くほど中央に選手が集まり、クロスをはね返しやすくなる。その一方で、攻める側の背後にはスペースができていた33 , 46 。
MATCH EXAMPLES
SUNDERLAND vs BRIGHTON ─ 追加時間3分の速攻
ルブリ監督は「退場の後、相手はコンパクトに守り、奪い返し、カウンターの広いスペースを突いた」と振り返った。追加時間3分、ルターが敵陣で収め、左を駆け上がったハジャムが2点目。サンダーランドが攻撃に人数をかけた分、後方にスペースが生まれていた31 , 61 。
BOLTON vs STOKE ─ 70分間の10人
ストークは前半追加時間にシセの抜け出し、62分にFKからウィルモットの頭で2点を取った。シューマッハ監督は「10人の相手に前半終了間際に点を与えれば、相手はそれにすがってカウンターに専念できる」と悔やんだ45 , 72 。
COUNTERPOINT ─ 10人で引く相手には、外からのクロスを増やすより、エリアの手前で1人を余らせて中央から崩すのが対抗策になる。ただし中央に人数をかけるほど、奪われた後の背後は広がる。ブライトンの2点目とストークの先制点は、その背後から生まれた。数的優位は、それだけでは得点を保証しない
18 , 31 。
TACTICAL TEST ─ 次に1人多くなったチームは、クロスを増やすだけでなくエリア内からシュートを打てるか。サンダーランドの後半は1本だった。
07 RISING 若手株価上昇ランキング
20歳のワタラは守備で失点を防ぎ、同点弾も決めた。同じく20歳のマンザンビは本拠地初先発でシュート7本を放った26 , 30 。
1 アブドゥル・ワタラ
イプスウィッチ / 右サイドバック / 20歳 / 先発90分、1得点
88分、クリアボールを収めて左足に持ち替え、30ヤードから左下隅へ突き刺した。0-1のまま終わりかけていた試合は、この一撃から3分で逆転に変わっている。後半立ち上がりには、エリアへ入られた決定機をゴールライン上でブロックしていた。クラブ公式はマン・オブ・ザ・マッチに選んだ。オニール監督は「90分を通じて、我々のほうが良いチームだった」と話している16 , 75 。
2005年10月生まれ。8月17日にストラスブールから加わり、契約は2031年6月まである。フットモブの集計では、今季のプレミアリーグは6試合に出て先発は2試合目、出場時間は合わせて221分にすぎない。この得点がイプスウィッチでの初得点になる。出場機会を増やし始めた新加入選手が、試合の流れを変える1点を決めた66 。
見誤りやすい点 ─ 決めたシュートのxGは0.02で、同じような得点が続くとまでは言えない。評価すべきは、ゴールライン上でのブロックとパス成功38/41という安定感でもある。
2 ヨハン・マンザンビ
アストン・ヴィラ / 攻撃的MF / 20歳 / 先発86分、1アシスト
本拠地での初先発で、7本のシュートを打った。31分過ぎには自らのシュートをGKに止められ、前半終了間際にはブバカル・カマラとの細かいワンツーでジャクソンの決定機を作っている。77分のマッギンの勝ち越し点はマンザンビのアシストだった。敵陣PA内タッチ8回、チャンス創出3回を記録した24 , 25 , 26 。
今夏の新加入で、負傷から戻ったばかり。エメリ監督は試合後、若い選手や新しい選手が戦術を理解していく過程に触れ、「マンザンビは先発がまだ2試合目だ」と名前を挙げた。スカイのアダム・ベイト記者も、ヴィラの本拠地での苦戦を論じる中で、マンザンビとイブラヒム・ムバイェを「期待を集める新戦力」として挙げている24 , 62 。
見誤りやすい点 ─ 7本のうち枠内は1本で、xGは合計0.54。シュートまでは持ち込めているが、得点につなげることが今後の課題だ。
08 ONE TO WATCH 今日の注目株
PLAYER FEATURE
ジョーダン・ヘンダーソン
背番号14。36歳。チェルシーでの本拠地デビュー戦で2得点1アシスト。
先発の機会が生まれたのは前日だった。リース・ジェームズが金曜の練習で膝を痛め、モイセス・カイセドと組む中盤の位置が空いたためだ。ヘンダーソンは開始1分過ぎ、パーマーのパスを20ヤードからダイレクトで決め、1分余り後にはロジャースへ浮かせたパスを通して2点目を演出した。70分のFKも自ら沈めている。シャビ・アロンソ監督は「得点を除いても、とても良い中盤の出来だった。常にプレーに関わり、周りと話し、味方がプレーしやすい選択肢を示していた」と評した28 , 64 , 76 。
加入は8月。前所属のブレントフォードから移籍金なしで、2年契約を結んだ。夏のワールドカップでイングランド代表として活動中に腕を骨折し、初出場は9月18日、古巣ブレントフォードとの一戦まで遅れている。その試合は0-3で敗れた。もともと得点を主に期待される選手ではなく、この日のシュート3本のxGも合計0.14にすぎない10 , 27 , 77 , 78 。
本人が挙げたのは守備だった。「試合を通して守備が堅かった。それが得点の土台になる」。前線については「奪い返した後の切り替えがうまい。速さと力があり、ゴール前で冷静だ」と語っている。ジェームズの離脱期間は決まっておらず、週ごとに状態を見るという。カイセドと中盤で組むのが誰になるか、今後も注目される79 , 80 。
別の視点 ─ PA通信のアンディ・シムズ記者は、失点してもそれ以上に得点すればよいという強引な戦い方は、1シーズン通用しないと指摘した。スタンダードの速報によれば、チェルシーはリーグ戦で22試合続けて無失点が無い
27 , 74 。
次に見る試合 ─ 10月17日(土)、敵地のエバートン戦。キックオフは日本時間20時30分。中盤の底で2試合続けて先発するかを見る
28 。
09 MANAGER RATINGS 監督の采配採点 (10点満点)
詳報した11試合の監督22人のうち、勝敗への関与が大きかった5人を採点した。点数は本紙の評価で、根拠にした数字はフットモブの集計による22 , 30 , 33 , 69 。
ファビアン・ヒュルツェラー (ブライトン) 8.6
プラン適合 先発は前節と同じ11人。本職が左サイドバックのデ・カイパーを左の2列目に置く形から、先制点が生まれた。
交代の効果 退場の3分後にセンターフォワードを下げてダンクを投入。88分に入れたルターとハジャムの2人で追加点を取った。
試合中の修正 10人になってからは深く構え、サンダーランドの後半の枠内シュートを2本に抑えた。
効いた点 リーグ戦3連勝、3試合連続無失点。本人は「ゴール前を守るという基本が素晴らしかった」と話した。
効かなかった点 後半の支配率は24%、パス成功は54本。ボールを持って時間を使う選択肢は残らなかった。
別の視点 ─ 退場の判定には元主審のディーン氏が異を唱えた。一方でルブリ監督は「最後の3分の1で質を欠いた」と自軍の問題を挙げており、10人の守備が崩されかけた場面は多くない17 , 61 , 67 。
ゲイリー・オニール (イプスウィッチ) 8.2
プラン適合 出場停止のアブドゥル・ファタウ・イサハクに代えて前田大然を右ウイングで起用した。前半のxGは0.07で、狙いは形にならなかった。
交代の効果 63分から81分までに5人を投入。途中出場のクラークが蹴ったFKから決勝点が生まれた。
試合中の修正 後半は支配率60%。敵陣でのパスは前半の79本から170本に増えた。
効いた点 「最後の20分は相手より走れていた」。88分と追加時間1分の2点で今季3勝目を挙げた。
効かなかった点 前半の枠内シュートは1本。3勝3敗で、引き分けがまだ無い。
別の視点 ─ スカイは逆転の一因を相手の采配に見ている。終盤に引いたフラムの判断と、プレミアリーグ初出場のマヌエル・アンヘルを入れた交代を「タイミングの悪い賭けのような交代」と書いた15 , 16 , 81 。
ミケル・アルテタ (アーセナル) 7.8
プラン適合 負傷のフリストス・ツォリスに代えてマドゥエケを左で先発させ、エベレチ・エゼをベンチに置いた。前半のxGは0.35にとどまる。
交代の効果 63分の3人交代から7分で決勝点。ギマランイスは今季2度目の、途中出場での勝ち越し点だった。
試合中の修正 ハーフタイムには動かず、同点の直後に3人を入れた。スカイは「もともと予定していた交代」と書く。
効いた点 本紙が登録する一手「左SBのPA内侵入」に当たる形で同点。先制された後の15分でシュート5本を放った。
効かなかった点 最初の55分はシュート5本。スタンダードはカイ・ハフェルツの先発を「誤りに見えた」と評した。
別の視点 ─ ファルケ監督は結果の差を「途中から入れられる選手の質」に求めた。采配よりも選手層が勝敗を分けた、という見方である1 , 5 , 59 , 60 。
アルバロ・アルベロア (フラム) 4.4
プラン適合 前半は支配率64%で主導権を握り、55分にCKの流れから先制した。
交代の効果 71分にアンヘル、76分に2人、87分に2人。入れ替えを終えた直後の88分と追加時間1分に失点した。
試合中の修正 終盤は自陣に引き、後半の敵陣でのパスは53本。前半は143本あった。
効いた点 先制の後、ゴンサロ・ガルシアとボブに追加点の好機を作った。
効かなかった点 就任後のリーグ戦は6試合で2分4敗。この敗戦で最下位に落ちた。
別の視点 ─ 本人は「重圧は子どもの頃から人生の一部で、好きだ」と語り、17日の本拠地ハル・シティ戦を「決勝」と呼んだ。就任は7月7日で、契約は2029年夏まである15 , 29 , 82 。
マイケル・キャリック (マンチェスター・ユナイテッド) 4.2
プラン適合 先発の変更はレニー・ヨロとアマド・ディアロの2人。前半のシュートは1本、xGは0.05だった。
交代の効果 59分に3人を替え、ムベウモを右へ移して内へ入る自由を与えた。14分後に先制している。
試合中の修正 78分から1人多くなったが、追加時間2分に追いつかれた。
効いた点 初出場のカルロス・バレバ。ゲーリー・ネヴィル氏は「入ってから中盤の活力が増した」と見た。
効かなかった点 6試合で勝点6は1986-87季以来の少なさ。今季のリーグ戦は6試合すべてで失点している。
別の視点 ─ ジェイミー・レドナップ氏は「戦力が足りない。キャリックには助けが要る」と、監督よりも編成に矛先を向けた。本人は「勝点の数に満足していない。その現実から目を背けるつもりはない」と述べている7 , 8 , 83 , 84 , 85 , 86 。
10 JAPANESE PLAYERS 今日の日本人選手
対象17試合に関わる日本人選手は13人で、うち8人が出場した。プレミアリーグの3人はいずれも先発。チャンピオンシップでは旗手怜央が1得点1アシスト、森下龍矢が1アシストを記録している。三笘薫、大橋祐紀 、斉藤光毅 はメンバーに入らなかった11 , 19 , 20 , 43 。
JAPAN SPOTLIGHT
旗手怜央
バーンリー / セントラルMF / 先発90分 / 1得点1アシスト
加入5試合目の初得点と先制点のアシストで、チームの21試合ぶりの勝利に貢献
13分、バーンリーが高い位置の圧力でボールを奪うと、旗手がそれを拾ってブルーン・ラーセンへ渡し、先制点が生まれた。25分にはピレスの折り返しに合わせ、カーブをかけたシュートで決めた。スカイは「広いスペースを与えられ、15ヤードから狙いすました」と描写した11 , 47 。
前半の3得点でバーンリーが試合の主導権を握った。バーンリーは今季9試合目での初勝利で、Optaの集計ではリーグ戦21試合ぶりの白星になる。スカイは記事の見出しでも旗手の活躍を取り上げた。ニッキー・ヘイエン監督は「ヤコブ、怜央、マーカスに今季初得点が生まれたのは良い瞬間だ」と話している12 , 47 , 87 。
9月1日にセルティックから3年契約で加わり、5日のブリストル・シティ戦でデビューして先制点をお膳立てした。その後は途中出場が2試合。ダービー戦に続く2試合連続の先発で、フル出場は今回が初めてになる。フットモブの集計ではインターセプト3回、デュエルは3勝7敗。次は中2日で迎える13日の本拠地チャールトン戦。先発を続けられるかが注目点になる48 , 88 , 89 , 90 。
LOCAL EYE ─ 英国現地から
鈴木彩艶 / ASTON VILLA 公式 ─ 9月のクラブ月間最優秀選手、中断明けは2失点
ヴィラ公式は9月29日、鈴木彩艶をクラブの9月度月間最優秀選手に選んだと発表した。ファン投票の70%を集めている。代表ではエクアドル戦で、30試合目にして17度目の無失点を記録した。この日はシャーデのボレーを止め、ブレントフォード公式から「見事なセーブ」と評された。一方で2失点を喫した。エメリ監督によれば、ヴィラは今季、本拠地のリーグ戦3試合でまだ勝てていない23 , 24 , 91 , 92 。
前田大然 / IPSWICH TOWN 公式 ─ 右で2度抜け出すも、クロスに受け手がいなかった
イプスウィッチ公式は前半の前田を「右のスペースへ良い動きで2度ほど抜けたが、味方が攻撃に加われず、クロスに合わせる選手がいなかった」と書いた。出場停止のファタウ・イサハクに代わる右ウイングでの先発だった。75分にはセセニョンとの接触で倒れ、PA通信によればホーム側は激しく抗議したが、主審もVARもPKを取っていない。81分に退き、チームはその後の2点で逆転した16 , 81 , 93 。
田中碧 / LEEDS UNITED 公式 ─ 53分の強打はラヤに阻まれ、逆転された直後に交代
リーズ公式は田中の一撃を「矢のような強打」と書いた。ファルケ監督の談話を伝える記事も、ハーフタイムを挟んでラヤに好セーブを強いた2人のうちの1人に挙げている。先制の2分前の場面だった。36分に警告を受け、1-2にされた直後の71分にハリー・ウィルソンと交代。代表の4試合に続く、17日間で5試合目の出場だった2 , 5 , 94 。
ALL JAPANESE PLAYERS ─ 全選手の出場記録
選手 クラブ 出場 今日のポイント 次に見る点
旗手怜央 バーンリー
先発90分
13分にアシスト、25分に得点。パス成功33本、敵陣の最後の3分の1へのパス4本48 。
13日の本拠地チャールトン戦。中2日で先発を続けるか。
森下龍矢 ブラックバーン
先発63分
右の2列目で先発し、38分にクロスで2点目をアシスト。後半、治療で試合が止まった後に交代した43 , 95 。
13日の敵地ブリストル・シティ戦。交代時の状態と、中2日での起用。
鈴木彩艶 アストン・ヴィラ
先発90分
セーブ3、2失点。受けた枠内シュートのxGOTは0.59だった。ロングボールは8本を通している26 。
14日のチャンピオンズリーグ、本拠地フェネルバフチェ戦。
前田大然 イプスウィッチ
先発81分
右ウイングで敵陣PA内タッチ7回、スプリント18回。シュートは0本で、クロス成功は1本30 。
17日の敵地マンチェスター・シティ戦。右の先発を続けるか。
田中碧 リーズ
先発71分
中盤でアンパドゥと並び、タッチ31回、走行8.9km。枠内シュート1本、警告122 , 96 。
18日の本拠地マンチェスター・ユナイテッド戦。連戦の後も先発を保てるか。
岩田智輝 バーミンガム
先発90分
7分にCKの流れから3本続けてシュート。タックル4回、パス成功37本で無失点の勝利に関わった40 , 71 。
13日の本拠地プレストン戦。最下位を相手に連勝できるか。
平河悠 ブリストル・シティ
先発65分
右ウイングで先発。15分ごろにバックパスを奪いかけたが、GKとの交錯は反則なしの判定だった35 , 36 。
13日の本拠地ブラックバーン戦。森下との対戦になる。
伊藤敦樹 ボルトン
途中45分
ハーフタイムに「より攻撃的な中盤の選択肢」として投入された。シュート2本、チャンス創出2回45 , 46 。
13日の敵地ウォルヴァーハンプトン戦。2試合続いた途中出場から先発へ戻るか。
三笘薫 ブライトン
メンバー外
5月にハムストリングを手術した。ヒュルツェラー監督は試合前、「近づいているが、まだ万全ではない」と説明している32 , 97 。
18日の本拠地クリスタル・パレス戦。メンバーに戻るか。
大橋祐紀 ブラックバーン
メンバー外
8月25日に痛めたハムストリングからの復帰途上。モウブレイ監督は8日、「あと2週間ほど」と見通しを示した98 , 99 。
17日の敵地ウェスト・ブロムウィッチ戦以降。練習への合流時期。
斉藤光毅 QPR
メンバー外
9日のウェストハム戦は20人に名前が無かった。理由は公表されていない100 。
14日の本拠地ダービー戦。メンバーに戻るか。
次田夏樹 ミルウォール
メンバー外
トップの20人には入らなかった。9日のU21プレミアリーグ・カップ、ウェストハム戦(1-0)に先発し、2本のシュートを放っている101 , 102 。
13日の本拠地スウォンジー戦。トップのベンチに入るか。
ルーク・ローリングス ウォルヴァーハンプトン
メンバー外
トップの20人には入らなかった。9日のU21プレミアリーグ・カップ、フリートウッド戦(1-1)に主将として先発し、60分までプレーした103 , 104 。
13日の本拠地ボルトン戦。トップのメンバー入りとU21の出場を追う。
この2日間に試合を行った12クラブに、日本人選手13人が所属している。次田はU21の試合で開始10分以内と残り20分ごろに1本ずつシュートを打ち、ローリングスのCKからは味方のボレーがバーを叩いた。ウォルヴァーハンプトン公式が伝えた今回の代表ウィークのU21からの招集は2人で、ローリングスは含まれていない。クリスタル・パレスの鎌田大地 と冨安健洋 、ハル・シティの守田英正 、リバプールの遠藤航 、サウサンプトンの松木玖生 は11日、コベントリーの坂元達裕 は12日に試合がある55 , 102 , 104 , 105 , 106 。
11 INJURY & SUSPENSION WATCH 負傷・出場停止ウォッチ
この2日間の退場者は3人。ブライトンのストライク、トッテナムのベンタンクール、2部ストークのタロヴィエロフである。負傷者では、代表ウィーク中や中断明けの練習で痛めた選手が目立った17 , 18 , 34 。
選手 クラブ 事由 情報源 復帰見込み 影響する試合
三笘薫 ブライトン 5月に手術したハムストリングからの復帰過程にあり、サンダーランド戦はメンバー外だった。
公式
監督は試合前、「近づいているが、まだ万全ではない。早くメンバーに戻ってほしい」と話した32 。
18日のクリスタル・パレス戦。
大橋祐紀 ブラックバーン 8月25日のシェフィールド・ユナイテッド戦でハムストリングを痛め、離脱が続く。
公式
モウブレイ監督は8日、「あと2週間ほどだと思う。芝の上には出ている」と述べた98 , 99 。
17日のウェスト・ブロムウィッチ戦以降。
森下龍矢 ブラックバーン カーディフ戦の後半、治療のために試合が止まり、63分に交代した。
記録
状態についての発表は確認できていない43 , 95 。
13日のブリストル・シティ戦。
ピエロ・インカピエ アーセナル リーズ戦の後、控え選手らと行ったランニング中に足首を痛め、支えられてピッチを出た。
報道
スタンダードによれば、48時間かけて状態を見る107 。
13日のチャンピオンズリーグ、リール戦。
リース・ジェームズ チェルシー 試合前日の練習で膝を痛め、ボーンマス戦のメンバーから外れた。
報道
アロンソ監督は「離脱の長さを確かめる必要がある。週ごとに状態を見る」と話した80 。
17日のエバートン戦。
ケビン・シャーデ ブレントフォード 前半に不自然な形で落ちて肩を痛め、52分に交代した。
報道
アンドリュース監督は「数日のうちに状態を確かめる」としている108 。
17日のリバプール戦。
マッテオ・ルッジェーリ アストン・ヴィラ ハムストリングの問題で、ハーフタイムに交代した。
報道
見通しは示されていない。イアン・マートセンも離脱中で、本職の左サイドバックがいない24 。
14日のチャンピオンズリーグ、フェネルバフチェ戦。
アレックス・スコット ボーンマス イングランド代表の活動中に腱を痛め、チェルシー戦を欠場した。
報道
マルコ・ローゼ監督は、離脱を4〜5週間と説明している109 。
18日のサンダーランド戦を含む今後の数試合。
ブライアン・ブロビー サンダーランド オランダ代表のドイツ戦でハムストリングを痛め、ブライトン戦を欠場した。
公式
復帰の時期は示されていない。ダン・バラードも同じ箇所の負傷で「数週間」とされる110 , 111 。
18日のボーンマス戦。
ロドリゴ・ベンタンクール トッテナム 78分、乱暴な行為で退場した。
記録
出場停止の試合数は発表されていない34 。
19日のコベントリー戦。
パスカル・ストライク ブライトン 57分、決定的な得点機会の阻止で退場した。
記録
出場停止の扱いは発表されていない。監督は判定を「厳しい」と述べた17 , 67 。
18日のクリスタル・パレス戦。
12 NEXT UP 次に見るべき試合
第6節は11日に3試合、12日に1試合を残す。13日からはチャンピオンズリーグとチャンピオンシップの平日開催が重なり、多くのクラブが中2〜3日で次の試合を迎えることになる55 , 62 , 106 , 107 。
Premier League
10/11 (Sun)
リバプール vs マンチェスター・シティ
首位と7位が当たる。シティは開幕5連勝、アンドニ・イラオラ監督のリバプールは2勝3分で、両チームとも今季のリーグ戦では無敗だ。シティにとっては、独立委員会が財務規則の重大な違反を認定してから初の試合になる。エンツォ・マレスカ監督は9日、上訴で「勝つ」と述べた6 , 29 。
(→ アーセナル–リーズ) (→ 順位表)
Champions League
10/13 (Tue)
アーセナル vs リール
リーズ戦から中2日で迎える本拠地の一戦。アルテタ監督は、火曜と日曜に試合が続くことを踏まえて出場時間を管理していると話した。控えの守備選手インカピエは足首の状態を確認しており、同点弾を決めたカラフィオーリの起用法が焦点になる4 , 107 。
(→ 左サイドバックの一手)
Premier League
10/18 (Sun)
リーズ vs マンチェスター・ユナイテッド
今季初めて敗れたリーズが、公式戦4試合勝ちなしのユナイテッドを本拠地に迎える。ユナイテッドは13日にアトレティコ・マドリードとの敵地戦を挟む。ネヴィル氏は「心身が整っていなければ見抜かれる」相手として、この2試合を名指しした1 , 83 。
(→ ユナイテッド–トッテナム) (→ 田中碧)
13 FLEET STREET 英国現地紙・ファンの論調
英国紙が取り上げたのは、マンチェスター・ユナイテッドが再びリードを守れなかったことと、トッテナムの監督が退場選手にキスをしたことだった。フラムの新監督には、終盤の采配への批判が向けられた8 , 15 , 70 。
PRESS VIEW ─ 英国現地紙の論調
THE INDEPENDENT ─ 「繰り返される、懸念すべき傾向」
インディペンデントのリチャード・ジョリー記者は、ユナイテッドがエバートン戦、ブライトン戦に続いてリードを失ったことを繰り返される問題として指摘した。前半のシュートは1本でxGは0.05。今季のリーグ戦は6試合すべてで失点している。先制点と数的優位を手にしながら、未勝利の相手に追いつかれたと同記者は書く8 , 86 。
別の見方 ─ スカイのローラ・ハンター記者は、どちらの監督も満足しない結果としつつ、トッテナムの置かれた状況のほうが「より深刻」だと書いた。リーグ戦は5月から勝てていない7 。
THE STANDARD ─ 退場者へのキスをどう読むか
スタンダードのサム・タブトー記者は、退場したベンタンクールに1点を付け、デ・ゼルビ監督の反応を「奇妙」と表現した。監督は「退場は正しいやり方ではないが、負けを受け入れない反応が要る。フットボールは気持ちだ」と述べ、ロッカーで本人にキスをしたという。同記者は別の記事で、内容が結果を上回ってきたトッテナムに足りないのは、最後の3分の1での非情さだと指摘している68 , 70 , 112 。
別の見方 ─ 一方、スタンダードが引用したネヴィル氏の中継での発言は対照的だった。「この時間帯の規律の欠如は、デ・ゼルビ監督にとって最も要らないものだ」34 。
SKY SPORTS ─ アルベロア監督は「早く学ばなければならない」
スカイはフラムの逆転負けを、アルベロア監督の采配の問題として論じた。終盤に引いた判断はイプスウィッチに圧力をかける余地を与え、フィジカルの強さが求められる時間帯に、体格の小さいアンヘルを初出場させた交代は「タイミングの悪い賭けのような交代」だったと書く。最高水準での指揮には戦術を立てるだけでなく、リーグ特有の激しい競り合いや試合の流れの変化に対応する力が必要だ、という指摘である15 。
別の見方 ─ オニール監督は勝因として自チームの働きを強調した。「最後の20分は相手より走れていた。90分を通して、我々のほうが良いチームだった」15 , 75 。
FAN PULSE ─ 現地サポーターの反応
複数の独立したファンの反応について、十分な裏付けを確認できていない。
WATCH NEXT
マドゥエケは左ウイングで両チーム最多のチャンスを作り、アルテタ監督は「選ばないという選択肢を残してくれなかった」と認めた。ツォリスが戻るまで、左はマドゥエケとエゼのどちらが務めるのか。リーズ戦から中2日、13日のリールとのチャンピオンズリーグで最初の答えが出る。
15 TOMORROW'S FIXTURES 明日の試合予定
11 Oct (Sun) の試合日程を紹介する。プレミアリーグ第6節の3試合と、チャンピオンシップ第9節の1試合の計4試合が行われる。チャンピオンズリーグ、カラバオ杯、FAカップはこの日に試合がない21 , 55 , 106 。
注目の一戦 ─ リバプール vs マンチェスター・シティ(10/12 00:30 JST)
首位と7位の対戦になる。シティは開幕から5連勝、リバプールは2勝3分で、両チームとも今季のリーグ戦では無敗だ。シティにとっては、独立委員会に財務規則の重大な違反を認定されてから最初の試合にあたる。前日にアーセナルが勝点15で並んでおり、首位の座がかかる。リバプールには遠藤航が在籍する6 , 29 。
PREMIER LEAGUE ─ 第6節
ホーム KICK OFF (JST) アウェイ 注目点
クリスタル・パレス 10/11 22:00 ノッティンガム・フォレスト 鎌田大地と冨安健洋のパレス、15位と13位の対戦
ハル・シティ 10/11 22:00 エバートン 守田英正のハル・シティが、5試合無敗のエバートンを迎える
リバプール 10/12 00:30 マンチェスター・シティ 遠藤航のリバプール、開幕5連勝の首位との無敗対決
EFL CHAMPIONSHIP ─ 第9節
ホーム KICK OFF (JST) アウェイ 注目点
サウサンプトン 10/11 20:00 ポーツマス 松木玖生のサウサンプトン、勝点4の減点を抱えて16位
11 Oct (Sun) に対象5大会で予定されているのは上記の4試合。12日(月)にはプレミアリーグ第6節の最後の1試合、コベントリー対ニューカッスル(日本時間13日04:00開始)があり、坂元達裕がコベントリーに在籍する。55 , 106 。
補 SOURCES 出典
脚注は本文の主張に対応する。得点・交代・退場の時刻は、各クラブ公式の試合記事とスカイ・スポーツの試合記事を突き合わせ、割れた場合はスカイに揃えた。チームスタッツ(支配率、シュート、枠内シュート、敵陣PA内タッチ、xG、xGOT)、個人記録、評価点、ショットマップ上の位置はフットモブによる。順位はスカイ・スポーツの順位表を、プレミアリーグ公式の試合データと照合した。節の前の順位は同データによる。FAカップ予選の件数は、FA公式の日程・抽選記事と、試合データ配信の日別一覧で数えた。配信記事は発信元の媒体名と署名記者を先に記した。英語の記事と会見の引用は本紙の訳。
注 NAME NOTES 表記注記
以下の固有名詞は日本語表記の確認が済んでおらず、暫定表記としている。( )内は原綴り。確認できた名前は、この注記から外す。
選手・監督 ジェームズ・ジャスティン(James Justin)、 ダラ・オシェイ(Dara O’Shea)、 ガブリエル・グズムンドソン(Gabriel Gudmundsson)、 イェホル・ヤルモリュク(Yehor Yarmoliuk)、 アブドゥル・ワタラ(Abdoul Ouattara)、 マキシム・デ・カイパー(Maxim De Cuyper)、 パスカル・ストライク(Pascal Struijk)、 ジョルジニオ・ルター(Georginio Rutter)、 ジャウエン・ハジャム(Jaouen Hadjam)、 カーラン・グラント(Karlan Grant)、 タイリース・キャンベル(Tyreece Campbell)、 アーサー・オコンクォ(Arthur Okonkwo)、 ドム・バラード(Dom Ballard)、 アウネ・ヘッゲボー(Aune Heggebo)、 アウグスト・プリスケ(August Priske)、 ナット・フィリップス(Nat Phillips)、 アンドリ・グジョンセン(Andri Guðjohnsen)、 ダポ・アフォラヤン(Dapo Afolayan)、 カラム・ロビンソン(Callum Robinson)、 マクシム・タロヴィエロフ(Maksym Talovierov)、 ラミン・シセ(Lamine Cissé)、 ベン・ウィルモット(Ben Wilmot)、 ヤコブ・ブルーン・ラーセン(Jacob Bruun Larsen)、 アレッシオ・ディオニージ(Alessio Dionisi)、 アダム・アイダ(Adam Idah)、 オリー・ラスボーン(Oliver Rathbone)、 ウィル・ランクシャー(Will Lankshear)、 ジェイデン・ボーグル(Jayden Bogle)、 タリク・ムハレモビッチ(Tarik Muharemović)、 オリビエ・ボスカーリ(Olivier Boscagli)、 カラランボス・コストゥーラス(Charalampos Kostoulas)、 ジェイドン・アンソニー(Jaidon Anthony)、 ゴンサロ・ガルシア(Gonzalo García)、 ジョシュ・キング(Josh King)、 マイルズ・リーバーン(Miles Leaburn)、 ハーヴェイ・ニブス(Harvey Knibbs)、 コナー・コベントリー(Conor Coventry)、 ジェイデン・フェブリエ(Jayden Fevrier)、 ネイサン・トロット(Nathan Trott)、 イーサン・ガルブレイス(Ethan Galbraith)、 サム・ダルビー(Sam Dalby)、 ブラニミル・ムラチッチ(Branimir Mlačić)、 ヨハン・マンザンビ(Johan Manzambi)、 イブラヒム・ムバイェ(Ibrahim Mbaye)、 アブドゥル・ファタウ・イサハク(Abdul Fatawu Issahaku)、 フリストス・ツォリス(Christos Tzolis)、 マッテオ・ルッジェーリ(Matteo Ruggeri)、 ダン・バラード(Dan Ballard)
クラブ・競技場 ザ・ヴァレー(The Valley)、 ザ・ホーソンズ(The Hawthorns)、 タフシート・コミュニティ・スタジアム(Toughsheet Community Stadium)、 フリートウッド(Fleetwood Town)
記者・解説者ほか マット・ヴェリ(Matt Verri)、 サム・ブリッツ(Sam Blitz)、 アダム・ベイト(Adam Bate)、 ドム・スミス(Dom Smith)、 サム・タブトー(Sam Tabuteau)、 アンディ・シムズ(Andy Sims)、 リチャード・ジョリー(Richard Jolly)、 ローラ・ハンター(Laura Hunter)、 オースティン・マクフィー(Austin MacPhee)
PREMIER LEAGUE DAILY
9–10 Oct (Fri–Sat) の試合 / 発行 2026.10.11 JST