MATCHDAY REPORT ─ PREMIER LEAGUE, EFL & CHAMPIONS LEAGUE
PREMIER LEAGUE DAILY
MATCHDAY FULL
ブレントフォード、チェルシーに3発で史上最高の滑り出し 平河悠は63分出場、ブリストル・シティは5位へ
18 Sept (Fri) 対象2試合 (PL 1:全試合詳報 / 2部 1:全試合詳報)。FA杯予選2試合は注記のみ。CL・EFL杯はこの期間に開催なし
THE STORY OF THE DAY
ブレントフォードが本拠地でチェルシーを3-0で破り、プレミアリーグ5試合で勝点9とした。2021-22季の8を上回り、クラブ史上最高の滑り出しとなった。61分にミッケル・ダムスゴーの左CKをヤニク・シュスターが頭で折り返し、ジェイドン・アンソニーが先制。同点を狙って前へ出たチェルシーの背後をケビン・シャーデが突き、83分にイゴール・チアゴ、90+4分にファビオ・カルバーリョが加点した。シャビ・アロンソ監督のチェルシーは5試合12失点でリーグ最多となり、3試合勝ちなしのまま代表ウィークに入る1 , 2 , 4 , 21 。
English
Brentford beat Chelsea 3-0 at home and now have nine points from their first five Premier League games. That is better than the eight they had in 2021-22 and is the best start in the club’s history. In the 61st minute, Jannik Schuster headed Mikkel Damsgaard’s corner from the left back across goal, and Jaidon Anthony scored the first goal. Chelsea pushed forward to look for an equaliser, and Kevin Schade attacked the space behind them. Igor Thiago scored in the 83rd minute, and Fábio Carvalho added a third in the fourth minute of stoppage time. Xabi Alonso’s Chelsea have now let in 12 goals in five games, the most in the league, and go into the international break without a win in three matches.
日本語ヒント
「チェルシーのほうが長くボールを持っている」という意味。ここでの carries more of the ball は、ボール保持の時間が長い、という感じだよ。
日本語ヒント
「ブレントフォードが1点取ると、ボール保持が急に重く感じられる」という意味。feel heavier は、文字どおりの重さではなく「負担に感じる」という比喩だよ。
日本語ヒント
「カウンターが、“試合を支配している感覚”を余計な荷物に変えてしまう」という意味。extra baggage は「余計な荷物」から転じて、「重荷・じゃまになるもの」という表現だよ。
日本語ヒント
「3点。それでも風船には “possession” と書いてある」という意味。still は「それでもまだ」で、ボール保持率の高さとスコアが一致しないところがオチだよ。
THE MORNING 5
01 代表落選の直後、イゴール・チアゴが今季リーグ初得点 W杯後最初のブラジル代表から外れた25歳が、5月2日以来となるリーグ戦のゴールを決めた。上着を脱いで喜んで警告を受け、前日の会見で「彼の価値はゴールだけではない」と擁護したキース・アンドリュース監督に抱きついた1 , 8 , 9 , 10 。
02 チェルシー、5試合12失点はリーグ最多 今季まだ無失点の試合がなく、この夜は今季初めて無得点に終わった。ジョアン・ペドロとモイセス・カイセドを欠き、アロンソ監督は「これではプレミアリーグで戦うには足りない」と語った2 , 3 。
03 平河悠は右の2列目で63分出場、ブリストル・シティは5位 平河悠 は11〜15分に3本のシュートを放ち、63分にジェド・ウォレスと交代した。チームは今季初の無失点で勝ち、勝点14で並ぶ上位4チームと1差の5位に上がった14 , 18 , 22 。
04 20歳の左サイドバック、カーディンズが今季6アシスト クリスタル・パレスから期限付き移籍中のリオ・カーディンズが、31分にドム・バラードの決勝点を演出。マイケル・スクバラ監督は「アシストの記録は並外れている」と称えた15 , 16 , 24 。
05 ワトフォードは5試合で4敗目、17位 アレッシオ・ディオニージ監督は「負傷者が多く、同じ選手に出続けてもらうのは難しい」と語り、サイドバックだけで4人を欠く状況を明かした。終盤のPKの訴えは認められなかった16 , 17 。
01 RESULTS & HIGHLIGHTS 試合結果とハイライト
英国時間18日(金)は、プレミアリーグ1試合とチャンピオンシップ1試合の計2試合が行われた。2部の1試合には平河悠が先発した。この2試合に加え、FAカップ2回戦予選の2試合も行われた31 , 32 , 33 。
PREMIER LEAGUE
PL 9/19 04:00 JST ─ ジーテック・コミュニティ・スタジアム/ 観衆 17,193人
⚽ 61′ アンソニー ⚽ 83′ イゴール・チアゴ ⚽ 90+4′ カルバーリョ
前半 0-0。2点目の時刻はフットモブとESPNの83分に揃えた(ブレントフォード公式は80分、スカイは82分と記載)1 , 2 , 4 , 5 。
40% 支配率 60%
13 (6) シュート (枠内) 12 (2)
24 敵陣PA内タッチ 29
2.65 xG (FotMob) 0.83
前半はチェルシーがボールを持ち、序盤のペドロ・ネトのシュートもカオイムヒン・ケレハーが防いだ。ブレントフォードは61分、ダムスゴーの左CKを遠いサイドでシュスターが頭で折り返し、フリーのアンソニーが至近距離から押し込む。追うチェルシーは71分に2人を代えて前へ出た。だが83分、ダムスゴーのパスで抜け出したシャーデがシュートを放つ。エミリアーノ・マルティネスが弾いたこぼれ球をイゴール・チアゴが決めた。90+4分には途中出場のカルバーリョが3点目を決めた。チェルシーのシュート12本のうち7本は相手の体に当たった1 , 2 , 3 , 4 。
EFL CHAMPIONSHIP
ELC 9/19 04:00 JST ─ アシュトン・ゲート/ 観衆 20,906人
前半 1-0。ブリストル・シティは今季初の無失点14 , 18 。
36% 支配率 64%
17 (7) シュート (枠内) 10 (2)
25 敵陣PA内タッチ 9
1.56 xG (FotMob) 0.52
ブリストル・シティは序盤から押し込み、平河悠が11〜15分に3本のシュートを放った。31分、左サイドバックのカーディンズが浮かせたクロスを、バラードがペナルティースポット付近から頭でそらし、ファーポストの内側へ流し込む。ワトフォードはボール保持率64%を記録したが、前半の枠内シュートは1本もなかった。62分に3人を代えても形勢は変わらなかった。終盤、途中出場のマイロン・ボアドゥがエリア内で倒れた場面でPKは与えられず、ディオニージ監督は試合後に「おそらくPKだった」と話した14 , 15 , 17 , 18 。
英国時間9月18日(金)、対象5大会のうち予選を除いて終了したのは、プレミアリーグ1試合とチャンピオンシップ1試合の計2試合だった。チャンピオンズリーグとカラバオ杯は試合がない。この2試合でピッチに立った日本人は平河悠1人だった。ミルウォールはこの期間に試合がなく、クラブ公式の発信にも次田夏樹の新しい動きは見当たらない31 , 32 , 33 , 37 。
FAカップは2回戦予選の2試合が金曜に行われた。ウスター・シティがストラトフォード・タウンに2-1で勝ち、イェイト・タウンとチッペナム・タウンは0-0で火曜の再試合へ回った。本紙は予選を日本人選手の出場試合だけ詳報するため、2試合とも一覧には載せない。両試合のメンバー表は確認できておらず、日本人選手の出場の有無は断定しない。2回戦予選は全80試合で、残る78試合は19日(土)と20日(日)に行われる28 , 29 , 30 , 36 。
02 TABLE IMPACT 順位表への影響
ブレントフォードが勝点9で3位に上がり、チェルシーは7位へ後退した。ほかの18チームはまだ4試合で、週末に順位は動く。2部はブリストル・シティが勝点13で5位に入り、勝点14で並ぶ上位4チームとの差を1に詰めた21 , 22 。
PREMIER LEAGUE ─ 第5節の初戦終了時点(残る9試合は19・20日)
順位 クラブ 試合 得失点 勝点 今節
1 アーセナル 4 +7 12 ─ 19日にブライトン戦
2 マンチェスター・シティ 4 +6 12 ─ 20日にサンダーランド戦
3 ブレントフォード 5 +6 9 ○ チェルシーに3-0
4 リーズ 4 +4 8 ─ 20日にパレス戦
5 ハル・シティ 4 +3 8 ─ 19日にニューカッスル戦
6 ブライトン 4 +8 7 ─ 19日にアーセナル戦
7 チェルシー 5 −2 7 ● ブレントフォードに0-3
8 リバプール 4 +2 6 ─ 20日にボーンマス戦
9位以下はすべて今節未消化。チェルシーの12失点はリーグ最多で、11失点のクリスタル・パレス、10失点のイプスウィッチとコベントリーが続く。ESPN順位表、2026年9月19日取得21 。
EFL CHAMPIONSHIP ─ 第8節の初戦終了時点(残る11試合は19・20日)
順位 クラブ 試合 得失点 勝点 今節
1 ウェストハム 7 +11 14 ─ 19日にミルウォール戦
2 スウォンジー 7 +6 14 ─ 19日にリンカーン戦
3 ミドルズブラ 7 +4 14 ─ 19日にバーミンガム戦
4 ウェスト・ブロムウィッチ 7 +3 14 ─ 20日にウォルヴァーハンプトン戦
5 ブリストル・シティ 8 −1 13 ○ ワトフォードに1-0
6 QPR 7 +3 12 ─ 19日にプレストン戦
7 チャールトン 7 −1 12 ─ 19日にカーディフ戦
16 ブラックバーン 7 0 8 ─ 19日にポーツマス戦
17 ワトフォード 8 −3 8 ● ブリストル・シティに0-1
18 ポーツマス 6 −1 7 ─ 19日にブラックバーン戦
8〜15位と19位以下は略した。ブリストル・シティとワトフォード以外は今節未消化。ESPN順位表、2026年9月19日取得22 。
03 THE TURNING POINT 勝敗を分けた一手
勝負を分けたのは、追いかける側が前へ出た瞬間に空いた背後だった。
TACTICS
71〜83分
前半のチェルシーは3バックでボールを握り、左のペップ・チャバリアを起点に押し込んだ。ブレントフォードは4-3-3の中盤3人とシュスターらの最終ラインで中央を固めた。チェルシー公式も「決定機の多い45分ではなかった」と振り返る。61分にCKから先制されると、チェルシーは71分にダニー・ウェルベックとウェスリー・フォファナを下げ、ジョバニー・ケンダとジョシュ・アチャンポンを投入。スカイの実況によると、ここで4バックへ移り、モーガン・ロジャースが最前線に上がった。66〜80分に放った5本のシュートはすべてブロックされ、その間もブレントフォードは左のシャーデを前に残していた。83分、ダムスゴーのパスでシャーデがラクロワの上げたラインの裏へ抜け、マルティネスが弾いたところをイゴール・チアゴが詰める。レビ・コルウィルは「押し上げようとして、たぶん背後に隙を作りすぎた。彼らが得意とするカウンターを受けて2点目を失った」と認めた1 , 2 , 3 , 41 。
試合は61分に1-0となり、71分にチェルシーが2人を交代して4バックへ移った。その後、83分に2-0、90+4分にはシャーデの低いクロスから3-0となった。フットモブの集計では、ブレントフォードのxG2.65のうち速攻の2本が1.02、セットプレーが1.48を占める。チェルシーの枠内シュートは試合を通じて2本だった。アロンソ監督は「先制された後、少しコントロールを失った。2点目を失ってからは非常に難しくなった」と語った2 , 4 , 5 , 41 。
TACTICAL BOARD ─ 戦術Q&Aテーマ:背後への攻撃
ブレントフォード 3–0 チェルシー / 1–0で迎えた71〜83分
Q. 同点を狙って前へ出ながら、 シャーデの背後への走りをどう抑える?
A. スカイの実況では、82分にシャーデがラクロワのオフサイドトラップを破ったとされる。前へ出る判断と、背後を守るライン管理の両立が焦点になった3 , 41 。
前提 71分、チェルシーは何を替えたか
〜71′3バック フォファナ ラクロワ コルウィル
両脇にウイングバックのネトとチャバリア。最前線はウェルベック
71′〜4バック アチャンポン ラクロワ コルウィル チャバリア
ウェルベックに代えてケンダ(位置は未確認)。ロジャースが最前線へ
並びはチェルシーの右から。破線の枠は交代で下がった選手、緑の枠は入った選手。下の図では左端がチェルシーの右サイドにあたる3 , 41 。
得たもの ─ 前への比重
センターバックを3人から2人に減らし、ロジャースを最前線へ上げた。
危険にさらしたもの ─ 背後
コルウィルは「押し上げようとして、たぶん背後に隙を作りすぎた」と話した41 。
3場面 2点目を一手ずつ追う
1 パスが出る82′ 仕掛け
1
34
6
29
5
9
24
7
シャーデ
ラクロワが残る
ダムスゴー
最終ライン
スカイの実況は、ダムスゴーのパスを受けたシャーデが「ラクロワのオフサイドトラップ」を破ったと伝えた。解説者アラン・スミスは「早く出すぎたと思ったが、ラクロワがオンサイドにしていた」と話している。図はこの記述から、ラクロワだけが残った形を模式で示す41 。
2 背後を取る82′ 相手の対応が破れる
1
34
5
6
29
24
9
7
シャーデ
マルティネス
空いた場所
GKと1対1へ
ブレントフォード公式は「ダムスゴーがシャーデを最終ラインの向こうへ解き放った」と記し、スカイの試合記事はエミリアーノ・マルティネスとの「1対1」と書いた。ラインの高さと背後の広さは確認できておらず、黄色の枠は模式1 , 2 。
3 決着する82′→83′ 結果 ─ ゴール前を拡大
5
6
1
2
3
1
7
9
シャーデ
82′ xG 0.42
チアゴ
83′ xG 0.60
マルティネス
セーブ
詰める
GOAL
①シャーデの右足の低いシュートを、②マルティネスが弾き、③詰めたイゴール・チアゴが弾むボールを右足で押し込んだ。二重の輪は、それぞれのシュートが記録された地点を示す。2人が同じ瞬間にこの配置だったわけではない4 , 41 。
ボールの経路(模式)
選手の移動(模式)
空いた場所(模式)
1 プレーの順序
二重の輪=記録されたシュート位置
白=ブレントフォード(上へ攻撃)/色付き=チェルシー
検討 チェルシーにはどんな手があったか
実際に記述された動き ─ スカイの実況は「シャーデがラクロワのオフサイドトラップを破った」と伝えた。チームとしてラインで消す対応を選んでいたのかどうかは、この記述からは分からない41 。
そこから検討する対応策 ─ 以下は本紙の仮説である。映像で選手の位置を確認できておらず、正解の発表ではない。1点を追う残り10分で、どの代償なら払えたかを考える材料として置く。
対応案 狙い 代償・検討点
A 後ろに1人残す シャーデの走りに最初から付いていく保険を置く。 前の人数が1人減る。71分以降のシュート4本は3本がブロックされ、枠内は0本だった。人数を削って、あの密集を崩せたか。
B 出し手に圧力をかける ダムスゴーに前を向かせず、背後へのパスそのものを出させない。 誰が出るのか。中盤の底のヘンダーソンかバルコが出れば、その持ち場が空く。ボールを失った瞬間に寄せ切れる距離にいたかは確認できていない。
比較 同じ2人のパスは、58分には止められていた
58分 ダムスゴーからシャーデへの浮き球を、フォファナが競り勝って止めた1 , 41 。
82分 同じ組み合わせのパスから、シャーデが背後へ抜けた1 , 2 。
未確認 守備者の交代(フォファナは71分に下がった)、出し手への圧力、ラインの位置。このどれが違いを生んだかは分かっていない。
経過 71分の変更後、試合はどう進んだか
〜70′ 71′〜
チェルシー シュート8本(うちブロック4)/枠内2/xG計0.57 シュート4本(うちブロック3)/枠内0/xG計0.28
ブレントフォード シュート10本/1得点/xG計1.45 シュート3本/2得点/xG計1.45
フットモブのショットマップから本紙が集計した。シュート本数は攻撃機会の数ではない。82分のシャーデと83分のチアゴは同じ攻撃の連続で、xG計はこのこぼれ球のぶんを含む単純合計となる。数字は変更後に起きたことの記録で、4バックへの変更の良し悪しを判定するものではない。チェルシーは既に追う展開だった4 。
次に見る点 ─ 背後の空間を消してくる相手にも、シャーデの走りを生かせるか(10月10日、敵地のアストン・ヴィラ戦)。
図の読み方。位置の根拠は3種類に分けている。二重の輪はフットモブのショットマップに記録されたシュート位置で、そのシュートが放たれた時点のもの。それ以外の選手の位置、白い実線(ボールの経路)、水色の破線(選手の移動)、黄色の枠(空いた場所)は、試合記事と実況の記述にもとづく模式で、特定の瞬間の座標ではない。映像で確認した位置関係は今回は無い。描いたのは記述で関与を確認できた選手とチェルシーの4バックだけで、中盤の選手は位置が分からないため描いていない。4バックの並びはチェルシー公式の記載順による。2点目の時刻は媒体で割れ(ブレントフォード公式80分、スカイ82分)、本紙はフットモブの記録(シャーデのシュート82分、得点83分)に揃えた1 , 2 , 3 , 4 , 41 。
04 PLAYER REPORTS 選手ミニレポート
2試合それぞれの好調選手(GOOD)と不調選手(POOR)を1人ずつ紹介する。評価は1媒体の採点だけでなく、プレーの記述とデータも踏まえた4 , 7 , 18 。
ブレントフォード 3–0 チェルシー (→ 結果)
GOOD
ヤニク・シュスター
ブレントフォード / センターバック / 20歳 / 90分
41分、チャバリアの縦パスを受けたロジャースのシュートを体に当てて防いだ。61分にはダムスゴーの左CKを遠いサイドから頭で折り返し、先制点を作った。BBCのサム・ドゥルーリー記者は「常に正しい位置にいてチェルシーの攻撃の芽を摘み、競り合いにも勝った」と書く。一方でBBCの採点記事は、ボールを持つと硬さが出ると指摘し、強すぎるバックパスで自陣ゴールを脅かした場面も挙げている3 , 6 , 7 。
90分、1アシスト、クリア12、ブロック3。フットモブの採点8.2は両軍最高4 。
POOR
マクサンス・ラクロワ
チェルシー / センターバック / 90分
イゴール・チアゴとの競り合いには多く勝ったが、83分の2失点目では、オフサイドを取ろうと上げたラインの裏をシャーデに抜かれた。BBCのニザール・キンセラ記者も、この失点は彼のボールロストが起点だったと書く。90+3分にはセットプレーからのヘディングを外し、キンセラ記者の採点4は両軍で最も低かった4 , 7 , 41 。
90分、クリア8、ブロック2、空中戦は6回中4回勝利4 。
ブリストル・シティ 1–0 ワトフォード (→ 結果)
GOOD
リオ・カーディンズ
ブリストル・シティ / 左サイドバック / 20歳 / 90分
31分、左から浮かせたクロスでバラードの決勝点を演出した。前半には平河悠が右で得たFKを蹴り、ジョー・ウィリアムズのヘディングも引き出しており、セットプレーでも流れの中でも配球役を担った。スクバラ監督は「まだ戦術面は学んでいる途中だが、アシストの記録は並外れている。セットプレーのキックの質が素晴らしい」と話した14 , 15 , 16 。
90分、1アシスト(今季6)。フットモブの集計でチャンス創出7、クロス8本中6本成功15 , 18 。
POOR
ルカ・キェルムゴー
ワトフォード / センターフォワード / 90分
8分、キェルムゴーはアミン・ナビザダのシュートのこぼれをエリア内で受けたが、枠の上へ外した。PA通信は「GKにセーブを強いるシュートを打つべき場面だった」と書く。90分で放ったシュートはこの1本だけで、ボールに触れたのは21回。チームのボール保持率は64%に達したが、前線で攻撃の起点になれなかった15 , 18 , 19 。
90分、シュート1本(枠外)。フットモブの採点5.818 。
05 STAT OF THE DAY 今日のデータ1選
ボールを持った時間は4割。それでもブレントフォードのxGは2.65に達した4 。
94%
ブレントフォードのxG 2.65のうち、セットプレーと速攻が占めた割合
出所: FotMob、2026.9.19取得
フットモブの集計では、ブレントフォードのxG2.65のうちセットプレーが1.48、速攻からの2本が1.02で、合わせて2.50となる。先制点のヘディングだけで0.96あり、通常の組み立てから生まれた分は0.15にとどまった。支配率60%のチェルシーは敵陣PA内のタッチで29対24と上回りながら、12本のシュートのうち7本をブロックされ、枠内シュートのxGOTは0.23だった。ボールを持つ側と持たない側で、得点期待値につながる攻め方がはっきり分かれた4 。
DATA BOARD
チーム xG 支配率 Note
ブレントフォード 2.65 40% セットプレー1.48、速攻1.02
ブリストル・シティ 1.56 36% 17本を放ち、PA内タッチは25回
チェルシー 0.83 60% 12本中7本がブロックされた
ワトフォード (編集部注目) 0.52 64% 64%保持でもPA内のシュートは3本
xGはフットモブの値で、詳報した2試合の4チームを同じ提供元で比較した。上位3チームに、保持率が最も高かったワトフォードを編集部注目として加えた4 , 18 。
ブレントフォード xG 2.65
ブリストル・シティ xG 1.56
チェルシー xG 0.83
ワトフォード xG 0.52
データ小話 ─ ブリストル・シティも保持率は36%で、xG1.56のうちセットプレーが0.92、途中出場のロレント・トラジによる2度の速攻が0.30を占めた。この夜の勝者2チームは、いずれもボールを持たない局面でxGの大半を作っている
18 。
06 TACTICAL TREND 今日の戦術トレンド
2試合とも、ボールを長く持った側が負けた。勝者はどこで得点機を作ったのか。
TODAY'S TREND
保持率4割以下のホーム2チームが、セットプレーと速攻でxGの8〜9割を作った
敗れた2チームは、フットモブの表記ではともに3バックだった。ボール保持率はチェルシーが60%、ワトフォードが64%を記録した。ただしチェルシーは12本中7本をブロックされ、ワトフォードはペナルティーエリア内から3本しか打てなかった。ボールを持つ時間は長くても、相手の最終ラインを崩す前に攻撃が止まっている4 , 18 。
TACTICAL KEY
試合 保持した側の攻め 勝者の得点経路
ブレントフォード 3–0 チェルシー 60%保持、12本中7本がブロック CKで先制、速攻で2点
ブリストル・シティ 1–0 ワトフォード 64%保持、PA内のシュートは3本 左からのクロスで先制
速攻が効いた理由は、守る側が先に点を取ったことにある。先制された相手は前へ出るしかなく、チェルシーは71分に4バックへ移り、その背後を83分に突かれた。スクバラ監督も「後半は速攻で追加点の機会が増えた」と話す。両チームとも先制して相手を前へ引き出し、空いた背後を突いていた2 , 3 , 16 。
MATCH EXAMPLES
BRENTFORD vs CHELSEA ─ CKで先制し、速攻で突き放す
61分、ダムスゴーの左CKをシュスターが折り返してアンソニーが先制。前へ出たチェルシーから、83分と90+4分に左のシャーデを起点に加点した。セットプレーと速攻のxGは計2.501 , 4 。
BRISTOL CITY vs WATFORD ─ 左からの配球で先制、後半は速攻
31分、カーディンズの左からのクロスをバラードが頭でそらして先制した。後半は途中出場のトラジが66分と80分に速攻から抜け出したが、どちらも枠を外れ、追加点は奪えなかった14 , 15 , 18 。
COUNTERPOINT ─ 持つ側の対抗策は、先制を許さないことと、前へ出る際に後ろの人数を残すことだ。ただし攻撃の人数を増やせば背後が空き、守備に人数を残せば相手エリア内の人数が足りず、シュートはさらにブロックされやすい。攻撃と守備のどちらに人数を割くかが難しい
2 , 4 。
TACTICAL TEST ─ 次節、ブレントフォードが相手より長くボールを持たされた試合で、同じように点を取れるかを見たい。
07 RISING 若手株価上昇ランキング
20歳の2人が、それぞれセンターバックと左サイドバックの位置から、チームにとって最初の1点をアシストした6 , 15 。
1 ヤニク・シュスター
ブレントフォード / センターバック / オーストリア / 20歳
チェルシー戦でクリア12とブロック3を記録し、41分にはロジャースの決定的なシュートを体で止めた。攻撃では61分、ダムスゴーの左CKを遠いサイドで折り返し、アンソニーの先制点を演出している。BBCのドゥルーリー記者は「早くも賢い補強に見える」と書いた。ボールを長く持つ相手に90分集中を切らさなかった守備と、セットプレーで見せた高さを評価し、1位とした4 , 6 。
チロル州ハル出身で、2020年にRBザルツブルクのアカデミーへ入り、傘下のリーフェリングでプロとしての経験を積んだ。2025年5月にトップデビューし、2025-26季は公式戦29試合に出場、ヨーロッパリーグでもアストン・ヴィラ戦の先発を含む3試合を経験した。ブレントフォードへの加入は2026年5月に発表された。欧州カップ戦で強豪と対峙した経験を、加入4か月でプレミアリーグの勝負どころに生かした。そこに、この夜の成長が見える23 。
見誤りやすい点 ─ BBCの採点記事が指摘したとおり、ボールを持った場面には硬さが残る。前から強く圧力をかけてくる相手に同じ落ち着きを保てるかは、まだ分からない。
2 リオ・カーディンズ
ブリストル・シティ(クリスタル・パレスから期限付き移籍) / 左サイドバック / トリニダード・トバゴ代表 / 20歳
31分、左から浮かせたクロスでバラードの決勝点を演出し、今季6アシスト目とした。フットモブの集計でチャンス創出7、クロス8本中6本成功と、配球でワトフォードの守備を押し込み続けた。VAVELはこの試合の最優秀選手に選んでいる15 , 18 , 19 。
2022年にU-16でパレスに入り、2024年7月にプロ契約を結んだ。2025-26季はカンファレンスリーグでトップデビューし、最終節のアーセナル戦でプレミアリーグ初出場を果たしている。トリニダード・トバゴ代表では既に11試合に出場している。8月に1年間の期限付きでブリストル・シティへ移った。スクバラ監督は「戦術面は学んでいる途中」と認めるが、8試合で6アシストと既に結果を出している16 , 24 。
見誤りやすい点 ─ 評価の中心は配球の質で、この試合の地上戦は3回とも競り負けている。1対1の守備で相手の右ウイングを抑えられるかは、まだ測れない。
08 ONE TO WATCH 今日の注目株
PLAYER FEATURE
ケビン・シャーデ
ブレントフォードの前線の左でプレーし、スピードで最終ラインの背後を取る。
チェルシー戦で自らの得点はなかったが、2点目と3点目はいずれもシャーデが起点だった。83分、ダムスゴーのパスで最終ラインの背後へ抜け、エミリアーノ・マルティネスと1対1になった。シュートは弾かれたが、こぼれ球をイゴール・チアゴが押し込んだ。90+4分には左から低いクロスを送り、途中出場のカルバーリョが決めた。BBCの採点記事は「相手の圧力を逃がすドリブルを何度も見せた」と書いている1 , 2 , 7 。
フットモブによると、2024-25季は公式戦43試合12得点、2025-26季は39試合8得点。今季はリーグ5試合すべてに先発し、12日のボーンマス戦の2得点を含めて3得点を挙げた。昨季を上回るペースで点を取る一方、この夜はシュート3本、ドリブルは5回中1回の成功にとどまり、仕掛けの精度は高くなかった4 , 38 。
ボールを持たされる時間が長い試合で、前に残って背後を狙い続けられる走力が最大の武器になる。守備に戻りながらも、奪った瞬間に最初のパスの受け手になれるか。保持率4割でも勝てるブレントフォードの形で、その起点を担う一人になりつつある。
別の視点 ─ 1対1の成功率は低く、背後にスペースを与えない相手、つまり引いて守るチームにどこまで通用するかは未知数。
次に見る試合 ─ 10月10日、敵地でのアストン・ヴィラ戦。ヴィラが前へ出てくるか、引いて守るかで、背後への走りの価値が変わる。
09 MANAGER RATINGS 監督の采配採点 (10点満点)
勝った2人は先制後の試合運びを、敗れた2人は追いかける局面での対応を重点的に評価した。
キース・アンドリュース (ブレントフォード) 8.4
プラン適合 4-3-3で中央を閉じ、チェルシーのシュート12本のうち7本をブロックした。
交代の効果 69分の2枚替えで中盤と右サイドバックの強度を保ち、87分投入のカルバーリョが3点目を決めた。
試合中の修正 ハーフタイムに強度を上げるよう求め(アンソニー談)、後半は押し返して61分に先制した。
効いた点 セットプレーと速攻でxG2.50を記録。5試合で勝点9と、クラブ最高の滑り出しを切った。
効かなかった点 前半は速攻の形をほとんど作れなかった(BBC)。
別の視点 ─ チェルシーはジョアン・ペドロ、カイセド、リース・ジェームズを欠いていた。相手の欠場を考慮し、評価を割り引く余地はある1 , 2 , 3 , 6 。
シャビ・アロンソ (チェルシー) 4.0
プラン適合 先発を5人入れ替え、前半は主導権を握ったが、決定機は序盤のネトの1本にとどまった。
交代の効果 71分に2人を代えて前へ出た後、速攻から2失点した。
試合中の修正 4バックへの移行(スカイ)で攻撃の人数は増えたが、背後の守備が追いつかなかった。
効いた点 左のチャバリアを起点にした前半の押し込みと、66〜80分の連続シュート。
効かなかった点 CKからフリーのアンソニーに決められ、セットプレーの守備の課題が再び出た。
別の視点 ─ 主力を欠き、ジョーダン・ヘンダーソンはチェルシーでの初出場、3人がリーグ初先発だった。評価にあたっては、こうした編成の事情を考慮する必要がある2 , 3 。
マイケル・スクバラ (ブリストル・シティ) 7.6
プラン適合 火曜から7人を入れ替えて前半の強度を上げ、31分に先制した。
交代の効果 63分投入のトラジが2度抜け出したが、追加点には至らなかった。
試合中の修正 後半は速攻で追加点を狙う形へ切り替えた(本人談)。
効いた点 カーディンズの配球を生かし、今季初の無失点で5位へ。
効かなかった点 決定機を決めきれず、終盤にはPKの訴えを受ける場面もあった。
別の視点 ─ 相手は負傷者が多く、若手6人を並べた布陣だった(ディオニージ監督談)。勝利の価値はその分だけ割り引いて見る14 , 16 。
アレッシオ・ディオニージ (ワトフォード) 4.3
プラン適合 64%を保持したが、前半は1本も枠に飛ばせなかった。
交代の効果 62分の3枚替えと、ボアドゥのデビューで押し返したが、枠内シュートは2本に終わった。
試合中の修正 本人は「形を変える練習の時間がなかった」と話した。選手を本職ではない位置で使わざるを得なかった。
効いた点 後半の立ち上がりは押し返し、失点を1に抑えた。
効かなかった点 エリア内からのシュートは3本だけで、5試合で4敗目。
別の視点 ─ サイドバックだけで4人が離脱し、終盤のPKも与えられなかった。監督が対処できない要因も大きい16 , 17 , 18 。
10 JAPANESE PLAYERS 今日の日本人選手
この夜ピッチに立った日本人は平河悠1人。ブリストル・シティの右の2列目で先発し、63分に退いた。チームは今季初の無失点で勝ち、5位へ上がった14 , 18 。
JAPAN SPOTLIGHT
平河悠
ブリストル・シティ / 右ウイング / 25歳 / 63分
右サイドから序盤の攻勢をけん引。
ワトフォード戦の平河は、4-2-3-1の右で先発し、11分、13分、15分と立て続けに3本のシュートを放った。PA通信は、開始20分でワトフォードのGKフェデリコ・ラバリアに対応を迫った選手として、サム・グリーンウッドと並べて名前を挙げた。前半には右での仕掛けでFKを得て、ウィリアムズの惜しいヘディングも生んでいる14 , 15 , 18 。スクバラ監督は火曜のリンカーン戦から7人を入れ替えたが、平河は先発に残った一人だった14 。英国現地の評価も悪くない。VAVELのチャーリー・ホルタッペル記者は「ブリストル・シティの良い場面の中心にいた。よく走り、サイドでスペースを見つけた」と書く19 。今季はリーグ8試合すべてに出場し、うち7試合に先発している。5日のバーンリー戦では今季初得点を挙げた。一方、この夜はパス16本中8本の成功にとどまり、ロングボールは4本とも通らなかった18 , 20 。次に見るのは、仕掛けの回数を保ったまま、つなぎの精度を上げられるかだ。
LOCAL EYE ─ 英国現地から
平河悠 / BRISTOL LIVE ─ 採点6、「序盤は輝いていた」
先発を守った3人の1人。 地元ブリストル・ライブのダン・カーター記者は平河に6点をつけ、火曜の敗戦から先発を守ったフィールドプレーヤー3人の1人と書いた。序盤は右から左足へ持ち替えて3、4度シュートを放ったが、いずれもブロックされた。守備でも右サイドバックを助けたが、後半は疲れが見え、1時間過ぎに退いたという42 。
平河悠 / PA ─ 新加入選手の多いチームが5位に
監督自身も驚く順位。 スクバラ監督はPA通信に「開幕時に、この時期に5位にいられると言われていたら、大喜びしていた。新しい選手が多いチームで、これからまだ伸びる」と語った。そのチームで、平河は今季のリーグ8試合すべてに出場している。代表ウィーク明けの10月10日は、敵地でチャールトンと戦う14 , 16 , 20 。
ALL JAPANESE PLAYERS ─ 全選手一覧
選手 クラブ 出場 今日のポイント 次に見る点
平河悠 ブリストル・シティ
先発63分
4-2-3-1の右で先発し、序盤の5分間に3本のシュート。63分にウォレスと交代し、チームは今季初の無失点で勝った14 , 18 。
10月10日のチャールトン戦で右の先発を続けるか。パスの精度とエリアへの侵入を両立できるか。
11 INJURY & SUSPENSION WATCH 負傷・出場停止ウォッチ
試合中の負傷交代は1件。チェルシーは主力の欠場が続き、ワトフォードはディオニージ監督がサイドバック4人の離脱を明かした。いずれも復帰時期を確定する発表は出ていない3 , 16 , 40 。
選手 クラブ 事由 情報源 復帰見込み 影響する試合
ノア・エイレ ブリストル・シティ 88分に負傷のため交代した。部位は発表されていない。
記録
診断の発表待ち40 。
10月10日のチャールトン戦。
ロブ・ディッキー ブリストル・シティ 15日のリンカーン戦で脚に重傷を負った。
報道
離脱期間の発表はない15 。
10月10日のチャールトン戦以降。
ジョアン・ペドロ チェルシー 16日に負傷でブラジル代表を辞退し、ブレントフォード戦も欠場した。
公式・報道
復帰時期の発表はない2 , 3 , 41 。
10月10日のボーンマス戦。
リース・ジェームズ チェルシー ブレントフォード戦に出られなかった(クラブ公式は「起用できなかった」とのみ記載)。
公式
詳細の発表はない3 。
10月10日のボーンマス戦。
12 NEXT UP 次に見るべき試合
プレミアリーグもチャンピオンシップも、ここから約3週間の代表ウィークに入る。4クラブはいずれも10月10日(土)にリーグ戦を再開する3 , 11 , 14 , 39 。
13 FLEET STREET 英国現地紙・ファンの論調
BBCは勝者の適応力を、スカイは敗者の守備を記事の軸にした。同じ3-0でも、どちらの側から書くかで焦点が変わる。チェルシーのファンは、矛先を監督よりクラブの編成に向けた2 , 6 , 26 。
PRESS VIEW ─ 英国現地紙の論調
BBC SPORT ─ SAM DRURY
BBCのドゥルーリー記者は、ブレントフォード最大の強みを「試合ごと、相手ごとに最適なやり方を見つける適応力」とし、この夜は「規律を保ち、速攻を仕掛ける瞬間を選ぶ」ことだったと書く。前半は速攻がうまく機能しなかったが、シュスターが中央で攻撃の芽を摘み、危ない場面をほとんど作らせなかった。アーセナルとシティに次ぐ順位を、代表ウィークの間は楽しめると結んでいる6 。
別の見方 ─ チェルシー公式は前半を自分たちが上回った時間と振り返り、ブレントフォードの脅威はセットプレーとロングスローに限られていたと書く。前半をどう見るかで、勝因として何を重視するかは変わる3 。
SKY SPORTS ─ SAM BLITZ
スカイのサム・ブリッツ記者は、見出しから「チェルシーはまた守備で苦しんだ」と書いた。5試合で12失点はリーグ最多で、今季はまだ無失点の試合がない。攻撃は負傷のジョアン・ペドロを欠き、代わったウェルベックは決定機を作れなかった。カイセドの代わりに入ったジョーダン・ヘンダーソンの古巣での初先発も「うまくいかなかった」と評している2 。
別の見方 ─ BBCの採点では、キンセラ記者がヘンダーソンにチーム最高タイの7をつけ、「動きに鈍さはなく、声でチームを率いた」と書いた。同じ初先発でも評価は割れた7 。
PA NEWS AGENCY ─ BRISTOL CITY v WATFORD
PA通信は、ブリストル・シティの勝利を「妥当」と書いた。前半はワトフォードに1本も枠内シュートを打たせず、後半も途中出場のトラジが2度の好機を得るなど、決定機の数で上回ったという。敗れたディオニージ監督は同じ通信社の取材に「引き分けが妥当だったかもしれない」と話し、終盤のPKの訴えについては映像を見て「おそらくPKだった」と認めた15 , 16 。
別の見方 ─ VAVELは「ワトフォードは最後まで効果的な攻撃の形を作れなかった」と書いており、監督の「引き分け」評とは温度差がある19 。
FAN PULSE ─ 現地サポーターの反応
単発の投稿ではなく、チェルシーのファンコミュニティの試合後スレッドと、失点数をめぐる別スレッドで繰り返し現れた論点だけを整理した。
CHELSEA|矛先は監督より「中盤の編成」とクラブへ
繰り返し現れたのは中盤の層への不満で、「カイセドの控えを獲らなかった」「3番手の中盤で戦っている」という指摘が両スレッドで重なった。セットプレーの守備も繰り返し挙がり、GKのエリア内の支配やラクロワの対応を問う声が続いた。監督には「後半の采配は悪かった」という声がある一方、「アロンソには時間を」「責めるべきはオーナーだ」という擁護が多かった26 , 27 。
温度感: 不満優勢 ─ ただし批判の中心は監督ではなく、編成とオーナーに向いている。
WATCH NEXT
ブレントフォードはボールを4割しか持たずに勝った。10月10日の相手アストン・ヴィラは4試合で1得点、勝点1の19位。そのヴィラが引いて守り、逆にボールを持たされたとき、シャーデの背後への走りと速攻は同じように生きるのか。
15 TOMORROW'S FIXTURES 明日の試合予定
19 Sept (Sat) は、プレミアリーグ5試合とチャンピオンシップ9試合の計14試合が行われる。FAカップ2回戦予選の77試合は下の一覧には含めない。チャンピオンズリーグとカラバオ杯は試合が組まれていない28 , 34 , 35 。
注目の一戦 ─ ブライトン vs アーセナル(9/19 23:00 JST)
4戦全勝で首位のアーセナルが、リーグ最多の13得点を挙げているブライトンの本拠地へ乗り込む。アーセナルの失点は4試合で1しかなく、最も点を取るチームと最も失点の少ないチームの顔合わせとなる。ブライトンは勝点7の6位で、この一戦の結果が上位の順位を左右する21 , 34 。
PREMIER LEAGUE ─ 第5節
ホーム KICK OFF (JST) アウェイ 注目点
トッテナム 9/19 20:30 アストン・ヴィラ 鈴木彩艶 のヴィラ、今季初勝利を懸けた下位同士の一戦
ブライトン 9/19 23:00 アーセナル リーグ最多13得点と、最少1失点の顔合わせ
エバートン 9/19 23:00 イプスウィッチ 前田大然 のイプスウィッチ、2勝2敗から勝ち越せるか
ニューカッスル 9/19 23:00 ハル・シティ 守田英正 のハル、無敗のまま敵地に乗り込む
ノッティンガム・フォレスト 9/20 01:30 コベントリー 坂元達裕 のコベントリー、4戦無得点からの初ゴールは
EFL CHAMPIONSHIP ─ 第8節
ホーム KICK OFF (JST) アウェイ 注目点
カーディフ 9/19 20:30 チャールトン 未勝利のカーディフが7位チャールトンを迎える
ミルウォール 9/19 20:30 ウェストハム 首位とのダービー。次田夏樹 の招集は
ストーク 9/19 20:30 シェフィールド・ユナイテッド 勝点1差、13位と15位の中位対決
バーミンガム 9/19 23:00 ミドルズブラ 岩田智輝 のバーミンガムが3位を迎える
バーンリー 9/19 23:00 ダービー 旗手怜央 のバーンリー、最下位脱出を懸けた一戦
リンカーン 9/19 23:00 スウォンジー 火曜にブリストル・シティを破ったリンカーンが2位と対戦
ポーツマス 9/19 23:00 ブラックバーン 森下龍矢 と大橋祐紀 のブラックバーンが敵地へ
QPR 9/19 23:00 プレストン 斉藤光毅 のQPR、6位から上位を狙う
レクサム 9/19 23:00 サウサンプトン 松木玖生 のサウサンプトンが敵地でレクサムと対戦
19 Sept (Sat) に5大会で組まれているのは、上記14試合とFAカップ2回戦予選77試合。20日(日)にはプレミアリーグ4試合、チャンピオンシップ2試合、FAカップ2回戦予選1試合が予定されている28 , 34 , 35 。
補 SOURCES 出典
脚注は本文の主張に対応する。配信サイト経由の記事は、発信元の媒体名と署名記者を先に記した。
注 NAME NOTES 表記注記
以下の固有名詞は日本語表記の確認が済んでおらず、暫定表記としている。( )内は原綴り。確認できた名前は、この注記から外す。
選手・監督 ヤニク・シュスター(Jannik Schuster)、 ジェイドン・アンソニー(Jaidon Anthony)、 イゴール・チアゴ(Igor Thiago)、 キース・アンドリュース(Keith Andrews)、 リオ・カーディンズ(Rio Cardines)、 ドム・バラード(Dom Ballard)、 マイケル・スクバラ(Michael Skubala)、 アレッシオ・ディオニージ(Alessio Dionisi)、 マイロン・ボアドゥ(Myron Boadu)、 ペップ・チャバリア(Pep Chavarría)、 ジョバニー・ケンダ(Geovany Quenda)、 ジョシュ・アチャンポン(Josh Acheampong)、 ジョー・ウィリアムズ(Joe Williams)、 ルカ・キェルムゴー(Luca Kjerrumgaard)、 アミン・ナビザダ(Amin Nabizada)、 ロレント・トラジ(Lorent Tolaj)、 フェデリコ・ラバリア(Federico Ravaglia)、 サム・グリーンウッド(Sam Greenwood)、 ノア・エイレ(Noah Eile)、 ロブ・ディッキー(Rob Dickie)、 ケビン・ミラー(Kevin Miller)
クラブ・競技場 ジーテック・コミュニティ・スタジアム(Gtech Community Stadium)、 アシュトン・ゲート(Ashton Gate)、 ウスター・シティ(Worcester City)、 ストラトフォード・タウン(Stratford Town)、 イェイト・タウン(Yate Town)、 チッペナム・タウン(Chippenham Town)、 リーフェリング(FC Liefering)、 ブリストル・ローヴァーズ(Bristol Rovers)
記者・解説者ほか アラン・スミス(Alan Smith)、 サム・ドゥルーリー(Sam Drury)、 ニザール・キンセラ(Nizaar Kinsella)、 チャーリー・ホルタッペル(Charlie Holtappel)、 ダン・カーター(Dan Carter)、 サム・ブリッツ(Sam Blitz)
PREMIER LEAGUE DAILY
18 Sept (Fri) の試合 / 発行 2026.9.19 JST