MATCHDAY REPORT ─ PREMIER LEAGUE, EFL & CHAMPIONS LEAGUE
PREMIER LEAGUE DAILY
MATCHDAY FULL
18歳ングモハが2アシスト。リバプールは0-2から逆転し、ビジャレアルに4-3で勝って3連勝 フォーデンが3得点でシティは5-1の快勝。パリはバルセロナを4-2で破り、敗れたバルセロナは今季初黒星を喫した
20 Oct (Tue) 対象10試合 (CL 9:全試合詳報 / 2部 1:一覧のみ)。FA杯予選11試合は注記のみ。PL・EFL杯はこの期間に開催なし
THE STORY OF THE DAY
リバプールがアンフィールドでビジャレアルを4-3で破り、0-2からの逆転勝利でチャンピオンズリーグ3連勝を飾った。主役は18歳のリオ・ングモハだった。右サイドで先発し、45+2分にはゴール前の遠い側にいたロナルド・アラウホへクロスを送り、2-2の同点弾を演出した。65分には2度のタックルをかわし、アレクシス・マクアリスターの勝ち越し点をアシストした1 , 2 。ドリブルも8回中7回成功した(フットモブ)。クラブ公式によると、リバプールの選手として欧州大会でアシストを記録した史上最年少選手となった。試合終了の笛の後、場内にはデュラン・デュランの「リオ」が流れた3 , 4 , 5 。
インディペンデントは、試合開始からの30分間をイラオラ監督の就任以来最悪の時間帯と評した。4分、フィルジル・ファン・ダイクがGKへ頭で戻そうとしたボールが強くなりすぎ、ジョルジュ・ミカウタゼに先制を許した。29分には左サイドバックのセルジ・カルドナに抜け出され、0-2になった6 , 7 。監督は先発を6人替え、フロリアン・ヴィルツ、アレクサンデル・イサク、ブラドリー・バルコラの3人を控えに置いていた。監督は「イサクは筋肉の負傷明けで、ヴィルツとバルコラは10日間で4度目の先発になる」と説明した6 , 8 。36分にマクアリスターがコーナーキックを頭でそらして1点を返した。後半からはヴィルツが出場した。65分にマクアリスター、69分にヴィルツが決め、87分にタニ・オルワセイが1点を返したが、ビジャレアルは追いつけなかった1 , 9 。
評価は分かれた。スカイのアダム・ベイト記者は「高額の補強が並ぶピッチで、際立ったのはングモハだった」と書く。インディペンデントのリチャード・ジョリー記者は、ングモハの働きを認めたうえで、真の主役はマクアリスターだったとした。イラオラ監督も「0-2で内容が悪くても慌てず、チームを立て直す」とマクアリスターをたたえた5 , 6 , 8 。ビジャレアルのイニゴ・ペレス監督は「前半終了間際に2-2とされたのが大きかった。あの時、こちらは気落ちし、相手は勢いづいた」と話した5 。
English
Liverpool beat Villarreal 4-3 at Anfield, coming from 2-0 down to make it three wins from three in the Champions League. The star was 18-year-old Rio Ngumoha. Starting on the right, he crossed to Ronald Araujo at the far post to make it 2-2 in first-half stoppage time, and in the 65th minute he skipped past two challenges to set up Alexis Mac Allister’s winner. He completed seven of his eight dribbles (FotMob). The club say he became the youngest Liverpool player ever to assist a goal in Europe. After the final whistle, Duran Duran’s “Rio” was played around the stadium.
The Independent described the first 30 minutes as the worst half-hour of Andoni Iraola’s time in charge. In the fourth minute, Virgil van Dijk tried to head the ball back to his goalkeeper but put too much on it, and Georges Mikautadze scored. In the 29th minute, left-back Sergi Cardona got in behind to make it 2-0. Iraola had made six changes and left Florian Wirtz, Alexander Isak and Bradley Barcola on the bench. He explained that Isak was coming back from a muscle injury, and that it would have been a fourth start in ten days for Wirtz and Barcola. Mac Allister glanced in a corner in the 36th minute to pull one back, and Wirtz came on for the second half. Mac Allister scored in the 65th minute and Wirtz in the 69th, and Tani Oluwaseyi’s goal in the 87th minute was not enough.
Opinions were divided. Adam Bate of Sky Sports wrote that, with so many expensive signings on the pitch, Ngumoha was the standout. Richard Jolly of The Independent praised Ngumoha but said Mac Allister was the true star. Iraola also praised Mac Allister: “When you are 2-0 down and not playing well, he doesn’t panic. He organises.” Villarreal head coach Iñigo Pérez said: “The key moment was when they made it 2-2 just before half-time. Our emotion dropped, and theirs grew.”
ヒント
「スター選手たちが舞台を埋める」という意味。stars は「有名選手」、stage は「舞台」。大物選手たちに注目が集まる場面だよ。
ヒント
「リオのおかげで、ほかの選手たちも輝く」という意味。shine は「光る」だけでなく、「活躍する」という意味でも使うよ。
ヒント
「でも、照明には別の考えがある」という意味。has other ideas は「予想どおりには動かない」という言い回し。今度は照明がリオを照らすんだ。
ヒント
「音楽さえ彼の名前を知っている」という意味。試合後に流れた曲「リオ」と、リオ・ングモハの名前を重ねたオチだよ。
THE MORNING 5
01 フォーデンがハットトリック。ハーランド抜きのシティがAEKアテネに5-1 34分と65分のゴールはリコ・ルイスのアシストから生まれた。ハーランドはベンチに入ったが出場せず、17歳のフロイド・サンバが最前線で先発した。フォーデンのチャンピオンズリーグでの得点は約1年ぶり10 , 11 。
02 パリがバルセロナに4-2。シュート40本の打ち合いで、バルセロナに今季初黒星 2度追いつかれたパリは、79分にラミネ・ヤマルのゴールで2-2とされた。しかし、2分後にヴィティーニャが勝ち越し、86分にはファビアン・ルイスが追加点を挙げた。パリはウスマン・デンベレとクヴィチャ・クヴァラツヘリアを負傷で失った12 , 13 , 14 。
03 佐野航大はPSVの中盤で90分フル出場。チームは敵地でポルトに1-0と今大会初勝利 57分、スヴェン・メイナンスのパスを受けたグース・ティルが決勝点を決めた。佐野は4試合続けてフル出場(フットモブ)。スロバン・ブラチスラバの松岡大起はベンチ入りしたが出場せず、チームはローマに0-4で敗れた15 , 16 , 17 。
04 スコット・マクトミネイが2得点。ナポリは4-3でボデ/グリムトとの打ち合いを制す ナポリは1分に先制したが、2度追いつかれた。75分にマクトミネイが頭で勝ち越し、88分のオウンゴールで突き放した。ナポリは今大会初勝利9 , 18 , 19 。
05 アトレティコ・マドリードは64分から10人で、シュツットガルトと1-1 36分に先制を許したが、後半から出場したアデモラ・ルックマンのパスを受け、47分にフリアン・アルバレスが追いついた。モルテン・ユルマンの退場の後も勝点1を守った9 , 18 , 20 。
01 RESULTS & HIGHLIGHTS 試合結果とハイライト
英国時間20日(火)は、チャンピオンズリーグのリーグフェーズ第3節の9試合、チャンピオンシップの1試合、FAカップ4回戦予選の再試合11試合が行われた。プレミアリーグ勢はリバプールとマンチェスター・シティがともに勝った。日本人選手では、PSVの佐野航大が先発した9 , 21 , 22 。
UEFA CHAMPIONS LEAGUE ─ リーグフェーズ 第3節
CL 10/21 04:00 JST ─ アンフィールド
⚽ 36′ マクアリスター ⚽ 45+2′ アラウホ ⚽ 65′ マクアリスター ⚽ 69′ ヴィルツ ⚽ 4′ ミカウタゼ ⚽ 29′ カルドナ ⚽ 87′ オルワセイ
前半 2-2。リバプールは3連勝で2位。ビジャレアルは1勝2敗で19位23 , 24 。
52% 支配率 48%
22 (7) シュート (枠内) 14 (5)
44 敵陣PA内タッチ 22
2.37 xG (フットモブ) 1.58
リバプールは先発を6人替え、ヴィルツ、イサク、バルコラを控えに置いた。4分、ファン・ダイクがGKへ頭で戻そうとしたボールがミカウタゼの前に落ち、先制を許した。29分にはネイサン・サリバのスルーパスで抜け出した左サイドバックのカルドナに2点目を決められる。36分にマクアリスターがツィミカスのコーナーキックを頭でそらして1点を返した。45+2分には、ングモハのクロスをゴール前の遠い側にいたアラウホが頭で押し込んだ。後半は右サイドバックのアラウホに代えてヴィルツを入れ、10番の位置にいたライアン・フラーフェンベルフを右サイドバックへ下げた。65分にはングモハの折り返しからマクアリスターが決め、69分にはコディ・ガクポのパスからヴィルツが得点した。87分、後半から出場したオルワセイに1点を返された1 , 2 , 6 , 9 。
CL 10/21 04:00 JST ─ エティハド・スタジアム
⚽ 12′ アンダーソン ⚽ 34′ フォーデン ⚽ 57′ シェルキ ⚽ 65′ フォーデン ⚽ 76′ フォーデン ⚽ 52′ ピリオス
前半 2-0。シティは2勝1敗で6位。AEKアテネは1勝2敗で27位23 , 24 。
64% 支配率 36%
17 (7) シュート (枠内) 11 (3)
54 敵陣PA内タッチ 10
2.74 xG (フットモブ) 1.17
ハーランドはベンチに入ったが出場せず、最前線には17歳のサンバが入った。12分、エンツォ・フェルナンデスのフリーキックがバーに当たり、こぼれ球をアンダーソンが押し込んでクラブ初得点を記録した。34分にはフォーデンが右サイドでリコ・ルイスとワンツーを交わして抜け出し、GKの頭上を越すシュートを決めた。52分にスタブロス・ピリオスに1点を返されたが、57分にフォーデンの折り返しからシェルキ、65分にはルイスの落としを受けたフォーデンがゴール右上へ決めた。76分にはライアン・マカイドゥのパスからフォーデンが3点目を奪った9 , 10 , 11 。
CL 10/21 04:00 JST ─ パルク・デ・プランス
⚽ 38′ ドゥエ ⚽ 72′ リュカ・エルナンデス ⚽ 81′ ヴィティーニャ ⚽ 86′ ファビアン・ルイス ⚽ 55′ エスパルト ⚽ 79′ ラミネ・ヤマル
前半 1-0。パリは3連勝で首位。バルセロナは今季の公式戦12試合目で初めて敗れ、5位12 , 23 。
47% 支配率 53%
22 (14) シュート (枠内) 18 (5)
32 敵陣PA内タッチ 32
3.70 xG (フットモブ) 2.23
2分にクヴァラツヘリアがポストに当て、20分足らずでデンベレが太もも裏を痛めた疑いで退いた。バルセロナも27分にオルモが負傷交代した。38分、バルセロナがボールを失った後、ドゥエが先制した。55分、フェルミン・ロペスとのワンツーで抜け出した右サイドバックのシャビ・エスパルトが同点とし、72分にはコーナーキックからリュカ・エルナンデスが頭で勝ち越す。79分にヤマルが単独で持ち込んで再び追いついたが、2分後にヴィティーニャがエリアの外から決め、86分にはハキミのクロスをファビアン・ルイスが押し込んだ9 , 12 , 13 , 25 。
CL 10/21 04:00 JST ─ エスタディオ・ド・ドラゴン
前半 0-0。PSVは今大会初勝利で16位。ポルトは3連敗で33位23 , 24 。
40% 支配率 60%
14 (4) シュート (枠内) 18 (3)
18 敵陣PA内タッチ 19
1.40 xG (フットモブ) 1.63
オランダのサッカーニュースによれば、PSVのボス監督はメイナンスを、前線から中盤へ下がってプレーする「偽の9番」として起用し、中盤を佐野航大、マウロ・ジュニオール、ティルの3人で組んだ。前半の支配率は67%で、前後半に1度ずつ枠に当てている。57分、メイナンスのパスからティルが左足で決めた。ポルトは58分と59分に3人を替えたが、枠内シュートは4本にとどまった。佐野は中盤で先発して90分を戦った9 , 15 , 26 。
CL 10/21 04:00 JST ─ スタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナ
⚽ 1′ ポリターノ ⚽ 41′ マクトミネイ ⚽ 75′ マクトミネイ ⚽ 88′ OG ⚽ 27′ ハウゲ ⚽ 62′ ヘルメルセン ⚽ 90+4′ フェット
前半 2-1。ナポリは今大会初勝利で22位。ボデ/グリムトは1勝2敗で26位23 , 24 。
43% 支配率 57%
17 (8) シュート (枠内) 15 (6)
29 敵陣PA内タッチ 29
1.53 xG (フットモブ) 2.67
1分、レオナルド・スピナッツォーラのアシストでマッテオ・ポリターノが先制した。27分にイェンス・ペッテル・ハウゲに追いつかれ、41分にケビン・デ・ブライネのパスからマクトミネイが勝ち越す。62分にアンドレアス・ヘルメルセンに再び追いつかれたが、75分にポリターノのアシストからマクトミネイが頭で決めた。88分のオウンゴールで2点差とし、90+4分にはソンドレ・ブルンスタ・フェットが頭で1点を返したが、反撃は及ばなかった。後半の支配率は34%、xGは0.32対2.58で、押し込まれながら逃げ切った(フットモブ)18 , 19 , 27 。
CL 10/21 04:00 JST ─ スタディオ・オリンピコ
⚽ 21′ エルモソ ⚽ 39′ モリーナ ⚽ 52′ ピシッリ ⚽ 58′ マレン (PK)
前半 2-0。ローマは1勝1分け1敗で13位。スロバン・ブラチスラバは3連敗で最下位の36位23 , 24 。
73% 支配率 27%
26 (10) シュート (枠内) 1 (0)
68 敵陣PA内タッチ 5
3.14 xG (フットモブ) 0.02
21分、ダニエレ・ギラルディのアシストからエルモソが頭で先制した。39分には右ウイングバックのナウエル・モリーナ、52分にはニッコロ・ピシッリが、いずれもマレンのパスから決め、58分にはマレンがPKを沈めた。スロバンのシュートは90分で1本、枠内は0で、xGは0.02にとどまった。松岡大起はベンチに入ったが出場しなかった9 , 17 。
CL 10/21 04:00 JST ─ MHPアリーナ
⚽ 36′ レヴェリング ⚽ 47′ フリアン・アルバレス 🟥 64′ ユルマン
前半 1-0。シュツットガルトは2勝1分けで3位。アトレティコは1勝1分け1敗で15位23 , 24 。
54% 支配率 46%
18 (5) シュート (枠内) 10 (3)
39 敵陣PA内タッチ 21
1.50 xG (フットモブ) 0.87
36分、ジェイミー・レヴェリングがエリアの外から左足で決めて先制した。アトレティコはハーフタイムにジョナサン・デイビッドを下げてルックマンを入れ、47分にそのルックマンのパスからフリアン・アルバレスが追いつく。64分にユルマンが退場したが、数的優位のシュツットガルトは後半の決定機2回を決めきれなかった(フットモブ)9 , 18 , 20 。
CL 10/21 01:45 JST ─ シュクリュ・サラジオール・スタジアム
⚽ 4′ アイドゥン ⚽ 11′ グリーンウッド ⚽ 15′ プロヴォド ⚽ 90′ カチョル
前半 2-1。フェネルバフチェは2分け1敗で28位。スラビア・プラハは1分け2敗で30位23 , 24 。
49% 支配率 51%
15 (4) シュート (枠内) 15 (4)
25 敵陣PA内タッチ 24
1.07 xG (フットモブ) 1.48
4分にオウズ・アイドゥンがエリアの外から決め、11分にはメイソン・グリーンウッドが追加点を決めた。スラビアは15分にルカーシュ・プロヴォドが1点を返し、90分には85分から入ったパヴェル・カチョルが同点弾を決めた。フェネルバフチェは21分に負傷したネイサン・アケを交代で失っている9 , 18 , 28 。
CL 10/21 01:45 JST ─ バクー・オリンピック・スタジアム
⚽ 39′ マッカーシー ⚽ 10′ ギラシ ⚽ 53′ ギラシ
前半 1-1。ドルトムントは2勝1敗で11位。サバフは1勝2敗で25位23 , 24 。
45% 支配率 55%
13 (4) シュート (枠内) 22 (9)
24 敵陣PA内タッチ 38
1.49 xG (フットモブ) 3.73
10分、フェリックス・ヌメチャのアシストからギラシが先制した。39分にセットプレーからアデン・マッカーシーの頭で追いつかれたが、53分にヨーイ・フェールマンのパスからギラシが2点目を決めた。ギラシはシュート8本で2得点、決定機を3度逃している。ドルトムントのxG 3.73は、この日の9試合で最も高かった(フットモブ)9 , 18 , 29 。
EFL CHAMPIONSHIP
OTHER RESULTS ─ チャンピオンシップ
ホーム 結果 アウェイ MATCH NOTE
ウォルヴァーハンプトン 1–1 ポーツマス 86分、テリー・デヴリンがFKの跳ね返りで同点
この1試合は、フットモブの記録では第6節の未消化分に当たる。62分にハーフタイムから入ったジョーダン・ジェームズが先制したが、86分、壁に当たったフリーキックの跳ね返りをテリー・デヴリンがダイレクトで決めた。日本人選手の出場は無く、ウォルヴァーハンプトンのメンバー20人にローリングスは含まれなかった30 , 31 , 32 。
日本時間10月20日朝〜21日朝に5大会で行われた試合は計21。内訳はチャンピオンズリーグのリーグフェーズ第3節9試合(全試合詳報)、チャンピオンシップ1試合(一覧)、FAカップ4回戦予選の再試合11試合(注記のみ)。再試合の11試合は、ESPNとフットモブの試合一覧で件数が一致し、1試合はPK戦で決着した。11試合ともフットモブとESPNに先発メンバー表がなく、日本人選手の出場状況は確認できていない。プレミアリーグとEFLカップはこの期間に試合が無かった21 , 22 , 33 , 34 。
02 TABLE IMPACT 順位表への影響
チャンピオンズリーグで3戦3勝を記録したのは、パリとリバプールの2クラブだ。勝点9で並び、得失点差でパリが首位に立つ。プレミアリーグ勢のシティは6位。佐野航大のPSVは16位に上がり、松岡大起のスロバン・ブラチスラバは3連敗で最下位のまま23 , 24 。
UEFA CHAMPIONS LEAGUE ─ リーグフェーズ 20日の9試合終了時点
順位 クラブ 試合 得失点 勝点 今節
1 パリ・サンジェルマン 3 +9 9 ○ バルセロナに4-2
2 リバプール 3 +5 9 ○ ビジャレアルに4-3
3 シュツットガルト 3 +5 7 △ アトレティコと1-1
5 バルセロナ 3 +5 6 ● パリに2-4
6 マンチェスター・シティ 3 +4 6 ○ AEKアテネに5-1
11 ドルトムント 3 +1 6 ○ サバフに2-1
13 ローマ 3 +3 4 ○ スロバンに4-0
15 アトレティコ・マドリード 3 +1 4 △ シュツットガルトと1-1
16 PSV 3 0 4 ○ ポルトに1-0
19 ビジャレアル 3 0 3 ● リバプールに3-4
22 ナポリ 3 −2 3 ○ ボデ/グリムトに4-3
25 サバフ 3 −3 3 ● ドルトムントに1-2
26 ボデ/グリムト 3 −5 3 ● ナポリに3-4
27 AEKアテネ 3 −5 3 ● シティに1-5
28 フェネルバフチェ 3 −6 2 △ スラビアと2-2
30 スラビア・プラハ 3 −3 1 △ フェネルバフチェと2-2
33 ポルト 3 −4 0 ● PSVに0-1
36 スロバン・ブラチスラバ 3 −12 0 ● ローマに0-4
20日に試合を終えた18クラブの順位を示した。順位は36クラブの中での位置で、UEFA公式の順位データとスカイ・スポーツの表で一致する。第3節の残り9試合は21日に行われるため、18クラブはまだ2試合消化の段階だ。アストン・ヴィラ(4位)とアーセナル(8位)は2戦2勝23 , 24 。
EFL CHAMPIONSHIP ─ 20日の試合終了時点
順位 クラブ 試合 得失点 勝点 今節
7 ウォルヴァーハンプトン 11 +3 18 △ ポーツマスと1-1
13 ポーツマス 11 0 15 △ ウォルヴァーハンプトンと1-1
この試合で、24クラブすべてが11試合を終えた。首位はスウォンジー(勝点23)。6位のストークとウォルヴァーハンプトンの差は勝点135 。
03 THE TURNING POINT 勝敗を分けた一手
リバプールは0-2から積極的に攻め、後半は流れの中のxGを0.20から1.51に伸ばした。シティはハーランド抜きの右サイドから3点を作り、バルセロナは2度追いついたが、2度目はわずか2分後に突き放された。
TACTICS
30〜69分
リバプール 4–3 ビジャレアル ─ 0-2から守備を修正し、後半はヴィルツを攻撃的MF(10番)に
試合開始から30分間、リバプールは前線でボールを奪えなかった。インディペンデントのジョリー記者は「受け身で、球を持つ選手への圧力が弱く、オフサイドの罠も外れた」と書く6 。アンドニ・イラオラ 監督はこう語った。「ビジャレアルは、ラ・リーガでは多くの面でバルセロナに次ぐ上位にいる。支配率も61%。少し圧力をかけるだけでは足りない。本気で奪いに行かなければ、相手にボールを持たれて苦しむ。相手の選手をしっかり捕まえ、少しリスクを取るようになるまで苦しんだ」。0-2になり、「失うものがなくなって、ためらわずに攻められた」という8 。ハーフタイムには右サイドバックのアラウホを下げてヴィルツを10番に入れ、10番だったフラーフェンベルフを右サイドバックへ回した2 , 6 。後半について監督は「体の強さで、こちらのリズムを押しつけた」と話し、デュエルの勝利は30対14、地上戦の勝率は73%だった3 , 8 。
裏付けは前後半の数字にある。フットモブの前後半別の集計で、リバプールの敵陣PA内タッチは14回から30回、流れの中のxGは0.20から1.51に増えた。前半の2点はいずれもコーナーキックの流れからで、流れの中から崩して取ったのは後半の2点だった。ビジャレアルの後半のxGは0.45に下がっている。ハーフタイムに入ったヴィルツは45分でシュート4本、地上戦は8回のうち7回勝った3 , 6 。選手の側の証言もある。マクアリスターはクラブ公式で、前半の30〜35分の時点で、中盤の底のトレイ・ニョニが少し深い位置に下がり、自分が真ん中へ下りて「3+1」の形にしたと説明した。「慌てていて、いい内容ではなかったから、もっとボールを持てるようにした。前半の最後の10〜15分は、もうずっと良くなっていた」36 。
イラオラ監督が採る攻撃では、サイドバックが外側、ウイングが内側を使う。前半は本職センターバックのアラウホを右サイドバックに置いていたが、後半はこの配置を変えた。代わりに右サイドバックに入ったフラーフェンベルフは、87分の失点の場面で、ジョリー記者によればオルワセイに余裕を与えている6 。映像では、65分の勝ち越し点の場面でも、フラーフェンベルフはングモハの外を回らず、後ろのやや内側にとどまっていた。右のングモハについて、監督は「1対1にしてエリアへ入らせれば、たいてい何かを生む」と話した8 。
TACTICAL BOARD ─ 戦術Q&Aテーマ:サイドの1対1
リバプール 4–3 ビジャレアル / 2–2で迎えた後半の65分
Q. 前半30分で0–2。後半のリバプールは、 ビジャレアルの左サイドをどう崩した?
A. リバプール公式によれば、65分の勝ち越し点は、ングモハが右で2度のタックルをかわした後の折り返しからマクアリスターが決めた1 。マクアリスターは「ングモハとは、ときには地面を這うクロス、折り返しのような球を入れようと、いつも話している。今日はそれをやってくれた」と明かしている36 。映像では、ングモハへ球を出したのもマクアリスターで、中央から右へ運んで出した後、そのままゴール前へ走り込んでいた。イラオラ監督は「ングモハを1対1にしてエリアへ入らせれば、たいてい何かを生む」と話す8 。
前提 ハーフタイムに、イラオラ監督は何を替えたか
〜45′右SB アラウホ
本職はセンターバック
〜45′10番 フラーフェンベルフ
PAの記述による
46′〜右SB フラーフェンベルフ
10番から下がった
46′〜10番 ヴィルツ
後半の45分間
前半の2点はどちらもコーナーキックの流れからで、流れの中のxGは0.20だった3 。マクアリスターによれば、ハーフタイムの前、30〜35分の時点でニョニが少し下がり、自身が真ん中へ下りてボールを持つ形に変えていた36 。
得たもの ─ 10番の位置からのシュート
ヴィルツは45分でシュート4本を打ち、地上戦は8回のうち7回勝った。69分には4点目を決めている3 , 9 。
危険にさらしたもの ─ 本職でない右サイドバック
87分の失点について、ジョリー記者は、代役の右サイドバックのフラーフェンベルフがオルワセイに余裕を与えたと書いた6 。
3場面 65分の勝ち越し点を、一手ずつ追う
1 右へ運んで渡す65′ 仕掛け ─ マクアリスターが中央から右へ運び、ングモハへ
1
ドリブル
10
マクアリスター
2
73
ングモハ
23
カルドナ
38
ングモハは「相手が体を寄せてきたところに球が来て、最初のタッチで前へ出て、速さで仕掛けられた」と話した4 。映像では、中央で受けたマクアリスターが右斜め前へ運び、エリアの右角より手前で、タッチラインから内側に離れて待つングモハへ出した。カルドナ(23)は内側の前から寄せ、右サイドバックのフラーフェンベルフ(38)はングモハの外を回らず、後ろのやや内側にいた。
2 2人の寄せの外を抜ける65′ 相手の対応 ─ カルドナ、続いてフォイスが足を出し、ングモハはその外を通ってエリアの中へ
ドリブル
73
ングモハ
23
カルドナ
8
フォイス
21
リバプール公式によれば、ングモハは2度のタックルをかわしてから、マクアリスターへ球を渡した1 。映像では、最初に足を出したのはカルドナ(23)で、エリアの右へ入るところでフアン・フォイス(8)が内側から寄せ、ングモハはその外側を通って前へ運んだ。21番も近くまで戻っていた。
3 低い折り返しに合わせる65′ 結果 ─ ゴールライン寄りから左足で中へ、走り込んだマクアリスターが右足で
73
ングモハ
1
10
マクアリスター
2
65′ xG 0.88
記録では、マクアリスターのシュート(xG 0.88)は、ゴールエリアの中のゴール正面から打たれた3 。インディペンデントは、マクアリスターが走り込みの時機を合わせ、ングモハの折り返しを6ヤードから決めたと書く6 。映像では、ングモハはエリアの右のゴールライン寄り、ゴールエリアの外側から左足で低く中へ折り返し、右へ球を出したマクアリスター自身が、エリアの外の中央からアークの付近を通って走り込み、右足で合わせた。
ボールの経路(模式)
選手の移動(模式)
1 プレーの順序
二重の輪=記録されたシュート位置
白い点=映像で確認した位置関係
白=リバプール(上へ攻撃)/色付き=ビジャレアル
検討 ビジャレアルにはどんな手があったか
実際に記述された動き ─ リバプール公式は、ングモハが2度のタックルをかわしてからマクアリスターへ渡したと書く1 。イラオラ監督は、前半のングモハは「相手の左サイドバックがよく攻め上がり、守備で多くを求められた」と話している8 。映像では、ングモハへ出したのはマクアリスター自身で、出した後にそのままゴール前へ入った。
そこから検討する対応策 ─ 以下は本紙の仮説である。映像で位置関係は確かめたが、ビジャレアルの選手がそれぞれ誰を見る決まりだったかは分からない。
対応案 狙い 代償・検討点
A ングモハに2人で同時に当たる 1人目をかわされた後に2人目が寄せる順番にせず、受けた瞬間に挟んで、エリアへ入る前に止める。 2人目を外から回すぶん、中を固める人数が減る。前半に2点目を生んだカルドナの攻め上がりも控えることになる。
B 球を出した選手に付いて戻る 右へ出したマクアリスターがそのままゴール前へ走る。出した選手に中盤の選手が付いて戻り、最後の球の受け手を捕まえる。 中盤の選手が自陣深くまで戻るぶん、奪った後の速攻の出足が遅れる。
比較 ングモハの右からの球は、ほかにどこで点になったか
45+2分 コーナーキックの後、ングモハが拾い直してファーへ送った球を、アラウホが頭で決めた1 , 2 。
65分 2度のタックルをかわしたングモハの低い折り返しから、マクアリスターが決めた1 , 36 。映像では、ングモハへ出したのもマクアリスターだった。
未確認 前半と後半で、ングモハが1対1で仕掛けた回数と場所がどう違ったか。
経過 ハーフタイムの交代の後、試合はどう進んだか
前半 後半
リバプールのシュート 8本 14本
リバプールの敵陣PA内タッチ 14回 30回
リバプールの流れの中のxG 0.20 1.51
ビジャレアルのxG 1.12 0.45
フットモブの前後半別の集計を本紙が表にした。前半のリバプールのxG 0.83のうち0.63はセットプレーから。追う側と守る側で狙いも変わるため、数字だけで交代の良し悪しは判定できない3 。
次に見る点 ─ 右サイドバックにアラウホが戻っても、中盤の選手が右のングモハへ出してから、そのままゴール前へ走り込む形を出せるか(10月25日、本拠地のブライトン戦)。
図の読み方。二重の輪は、フットモブのショットマップに記録されたマクアリスターのシュートの位置(65分)。球がゴールラインを越えた位置も同じ記録による。右上に白い点のある選手は、映像で位置関係を確かめた選手(2026年10月21日、編集部確認)で、座標の記録ではない。ボールの経路と選手の移動は、記事の記述と映像にもとづく模式で、特定の瞬間の座標ではない。場面1の①と場面2の①の白い実線はドリブル。ングモハが受けた位置と折り返した位置の、タッチラインやゴールラインからの距離は計っていない。ングモハの最初の接触の部位とタッチ数、フォイスが足を出した回数は確かめていない。ビジャレアルのGKと最終ラインのほかの選手は描いていない。時刻はUEFAの試合データとフットモブの65分に揃えた(ビジャレアル公式は66分)3 , 9 , 37 。
TACTICS
1〜90分
ハーランドはけがの不安から休ませる判断で、ベンチに座ったまま試合を終えた。最前線には17歳のサンバが入り、点は右サイドから生まれた。34分はフォーデンが右サイドバックのリコ・ルイスとのワンツーで抜け出し、65分はシェルキの長い球を受けたルイスの落としをフォーデンが決めた10 , 11 。ルイスはパス57本のうち56本を通して2アシスト、フォーデンは敵陣PA内で13回触った(フットモブ)38 。エンツォ・マレスカ 監督の攻め方の一つ「大外からハーランドへ」は、ハーランドが出場しなかったため使えなかった。スカイのローラ・ハンター記者は、監督が「ハーランド以外にも得点の手段がある」ことを示したと書いた10 。
TACTICS
55〜86分
バルセロナは2度追いついたが、55分の同点の後は72分に、79分の同点の後はわずか2分後に勝ち越された。スカイのカラム・ビショップ記者は、バルセロナは守りを固めず、自分たちの攻撃もパリと同じだけ鋭いと信じて打ち合いに出たと書く12 。79分に2-2とした2分後、ヴィティーニャにエリアの外から決められた。86分の4点目について、バルセロナ公式は「3度目の同点を狙って前へ出たことで、後ろに空間が残った」と書いている39 。後半のxGはパリ2.19、バルセロナ0.96(フットモブ)。アンソニー・ゴードンは「体力の面で、強度を長く保てたのは向こうだった」と認めた12 , 40 。
04 PLAYER REPORTS 選手ミニレポート
チャンピオンズリーグの9試合で、好調だった選手と苦戦した選手を1人ずつ取り上げる。評価点はフットモブによる3 , 38 。
リバプール 4–3 ビジャレアル (→ 結果)
GOOD
アレクシス・マクアリスター
リバプール / 中盤 / 90分
36分、ツィミカスのコーナーキックを頭でそらし、ゴールの遠い側へ流し込んで反撃の1点目を挙げた。65分はタイミングよくエリアへ走り込み、ングモハの折り返しを6ヤードから決めている1 , 6 。イラオラ監督は、ニョニと組んだこの日は「少し高い位置に適応している」と話し、0-2でも慌てずにまとめ直した性格をたたえた8 。映像では、65分にングモハへ球を出したのもマクアリスター自身だった。
2得点、シュート5本。パス成功53/60、敵陣のゴール寄り3分の1へのパス14本。評価点9.3は両チーム最高3 。
POOR
フィルジル・ファン・ダイク
リバプール / センターバック / 90分
4分、GKへ頭で戻そうとしたボールが強くなりすぎ、ミカウタゼの前に浮かせてしまった。中継で解説したアラン・シアラー氏は、それが開始数分で3度目のミスだったと指摘した7 。PAによれば、その後も誤ってタジョン・ブキャナンにパスを渡したが、ミカウタゼのクロスが味方に合わず失点を免れた2 。
フットモブの記録で失点につながったミス1。空中戦は4回のうち3回勝った。評価点5.63 。
マンチェスター・シティ 5–1 AEKアテネ (→ 結果)
GOOD
リコ・ルイス
マンチェスター・シティ / 右サイドバック / 90分
34分、右から仕掛けたフォーデンとワンツーを交わし、先制後の2点目を用意した。65分にはシェルキの長い球を受けて落とし、フォーデンの右上への一撃につなげている10 , 11 。インディペンデントは、34分の場面を同じアカデミー育ちの2人の連係として書いた11 。
2アシスト。パス成功56/57、決定機につながるパス4本。評価点8.838 。
POOR
ラザロス・ロタ
AEKアテネ / 右サイドバック / 90分
自らの守備範囲に入ってくるシティの左ウイング、アランを抑えられなかった。インディペンデントによれば、アランは左サイドの空いた場所を生かし、2度目の仕掛けでは内へ切り込んで、角度の無い所からゴールの枠に当てた11 。スカイの経過では23分のこの一撃はバーに当たっている10 。
タックル3。評価点4.6は両チーム最低38 。
パリ・サンジェルマン 4–2 バルセロナ (→ 結果)
GOOD
デジレ・ドゥエ
パリ・サンジェルマン / 右ウイング / 先発78分
38分、バルセロナがボールを失った後、エリアの外から右足で左下へ決めて先制した。72分はコーナーキックの流れから、ドゥエのアシストでリュカ・エルナンデスが頭で勝ち越している13 , 40 。試合後は「最後まであきらめなかった。内容にも満足している」と話した25 。
1得点1アシスト、決定機につながるパス4本、ボール奪回7。評価点8.9は両チーム最高40 。
POOR
アンソニー・ゴードン
バルセロナ / 左ウイング / 90分
10分、好位置にこぼれたボールを生かせなかった。インディペンデントによれば、前半にはファーで大きな好機を外し、マトヴェイ・サフォノフとの1対1でもシュートを止められ、その場面では相手のパチョの頭を誤って蹴っている12 , 13 。試合後は「彼らのほうが上だった」と認めた12 。
評価点6.2。バルセロナの前線の先発で最も低い40 。
GOOD
スヴェン・メイナンス
PSV / 前線の中央 / 90分
サッカーニュースによれば、ボス監督はメイナンスを「偽の9番」に置いた。57分、そのメイナンスのパスからティルが決勝点を決めている15 , 26 。ドリブルは2回とも成功し、ボール奪回6を記録した(フットモブ)15 。
1アシスト、決定機につながるパス4本。評価点8.3は両チーム最高15 。
POOR
オスカル・ピエトゥシェフスキ
ポルト / 左ウイング / 先発59分
サッカーニュースが試合前に注目選手として挙げていたポーランドの若手だ26 。シュート3本でxGは0.50を記録したが、決定機を1度外し、パスは9本のうち5本しか通らなかった。59分、ボルハ・サインスと交代した15 。
決定機の逸機1、ボールを失った回数2。評価点6.015 。
ナポリ 4–3 ボデ/グリムト (→ 結果)
GOOD
スコット・マクトミネイ
ナポリ / 中盤 / 90分
41分にデ・ブライネのパスから勝ち越し点を決め、2-2の75分にはポリターノのアシストから頭で3点目を決めた19 , 27 。RTÉは、この2点がマッシミリアーノ・アッレグリ監督への重圧を和らげたと書く18 。自陣でもクリア4、空中戦は6回のうち4回勝った27 。
2得点、シュート7本。パスは40本すべて成功。評価点9.227 。
POOR
オディン・ビョルトゥフト
ボデ/グリムト / センターバック / 90分
2-3と追いかける88分、オウンゴールで相手に2点差をつけられた。90+4分にはフェットのヘディングでの1点をアシストしたが、追いつく時間は残っていなかった9 , 27 。攻撃では決定機を1度外している27 。
パス成功113/116、オウンゴール1。評価点4.727 。
ローマ 4–0 スロバン・ブラチスラバ (→ 結果)
GOOD
ドニエル・マレン
ローマ / センターフォワード / 先発59分
39分にモリーナ、52分にピシッリへ得点のパスを送り、58分には自らPKを決めた。59分間で4点のうち3点にかかわっている9 , 17 。エリアの中で10回触り、シュートは5本のうち3本が枠に飛んだ17 。
1得点2アシスト。xG 1.14。評価点8.717 。
POOR
ティグラン・バルセギャン
スロバン・ブラチスラバ / 中盤 / 先発55分
20分に警告を受け、パスは10本のうち3本しか通らなかった。フットモブはこの選手に失点につながるミスを1回記録している。55分に交代した17 。チームのシュートは90分で1本だった17 。
パス成功3/10、ボール奪回5。評価点5.317 。
シュツットガルト 1–1 アトレティコ・マドリード (→ 結果)
GOOD
マクシミリアン・ミッテルシュテット
シュツットガルト / 左サイドバック / 90分
守ってはタックル5、インターセプト2、クリア8の計15回の守備の働きを記録し、デュエルは18回のうち12回勝った。攻めては決定機につながるパスを2本送った。17分に警告を受けながら最後まで戦った20 。
xA 0.46、パス成功54/59。評価点8.2は両チーム最高20 。
POOR
モルテン・ユルマン
アトレティコ・マドリード / 中盤 / 先発64分
1-1の64分に退場し、チームは残りの時間を10人で戦った9 , 18 。警告を受けないまま、一発での退場だった。反則は3つ記録されている(フットモブ)20 。
タックル3、ボール奪回3。評価点6.020 。
フェネルバフチェ 2–2 スラビア・プラハ (→ 結果)
GOOD
メイソン・グリーンウッド
フェネルバフチェ / 攻撃的MF / 先発82分
11分、ネルソン・セメドのアシストから2点目を決めた。シュートの得点確率を示すxGは0.11だったが、枠内シュートの質を示すxGOTは0.67だった。決定機につながるパスも2本出している28 。
1得点。パス成功33/38。評価点7.9は両チーム最高28 。
POOR
エデルソン
フェネルバフチェ / GK / 90分
枠内シュート4本のうち2本を止め、2失点。90分には85分から入ったカチョルに同点弾を許した9 , 28 。フットモブの「失点阻止」(枠内シュートの質から見込まれる失点と、実際の失点の差)は−0.77だった28 。
セーブ2、2失点。ロングボールは24本のうち8本成功。評価点6.028 。
サバフ 1–2 ドルトムント (→ 結果)
GOOD
セルー・ギラシ
ドルトムント / センターフォワード / 90分
10分にヌメチャのアシスト、53分にフェールマンのアシストから、いずれも左足で決めた9 , 29 。決定機を3度逃したものの、シュート8本、xG 1.96を記録した29 。
2得点、枠内シュート4。評価点9.0は両チーム最高29 。
POOR
カヒーム・パリス
サバフ / 右ウイング / 先発65分
右から仕掛けたが、地上戦は7回のうち2回しか勝てず、ボールを2度失った。シュートは1本で、65分に交代した29 。サバフは後半、枠内シュートが1本にとどまった29 。
ドリブル成功2/3、パス成功12/16。評価点6.429 。
05 STAT OF THE DAY 今日のデータ1選
パリとバルセロナの試合では、両チーム合わせて40本のシュートが飛んだ。パリの枠内シュートは14本に達した12 , 40 。
10
パリ戦でバルセロナのGKジョアン・ガルシアが止めたシュートの本数。この日の9試合のGKで最多で、それでも4点を失った
出所: フットモブの選手別記録とチームスタッツ、2026.10.21取得。本紙集計
ジョアン・ガルシアは10本のシュートを止めた。そのうち8本はエリア内から打たれたものだった。フットモブが枠内シュートの質から見込む失点は4.69で、実際の失点は4。ガルシアは予想される失点を0.69点下回った。4失点はGK個人の失敗というより、枠内に14本も打たせた守備の問題と考えられる40 。インディペンデントは、バルセロナが後ろで簡単に球を失う場面を重ねたと書き、バルセロナ公式は、3度目の同点を狙って前へ出たことで後ろに空間が残ったと認めている13 , 39 。
DATA BOARD
チーム xG 得点 Note
ドルトムント 3.73 2 シュート22本。ギラシが決定機を3度外す
パリ・サンジェルマン 3.70 4 枠内14本。相手GKのセーブは10本
ローマ 3.14 4 相手のシュートは1本、xGは0.02
ボデ/グリムト (編集部注目) 2.67 3 xGで上回りながら3-4で敗戦
対象10試合のxGの上位3チームと、編集部が選んだ1チーム。xGはフットモブの試合合計(PKを含む)17 , 27 , 29 , 40 。
ドルトムント xG 3.73
パリ・サンジェルマン xG 3.70
ローマ xG 3.14
ボデ/グリムト xG 2.67
データ小話 ─ チャンピオンズリーグの9試合で入った40点のうち、頭で決めた得点は7点(マクアリスター、アラウホ、マッカーシー、リュカ・エルナンデス、エルモソ、マクトミネイ、フェット)、エリアの外からは4点(アイドゥン、レヴェリング、ドゥエ、ヴィティーニャ)だった。フットモブのショットマップを本紙が数えた
3 , 17 , 20 , 27 , 28 , 29 , 40 。
06 TACTICAL TREND 今日の戦術トレンド
チャンピオンズリーグの9試合40得点のうち、4点をサイドバック(ウイングバックを含む)が決め、7点をアシストした。アシストのうち2本はセットプレーから(フットモブの記録)3 , 17 , 27 , 28 , 29 , 38 , 40 。
TODAY'S TREND
サイドバックが4得点7アシスト。内側への走り込みが得点につながる
相手サイドバックの内側への走り込みに、守備側のウイングが対応しきれない場面があった。29分のカルドナは、PAによればングモハが付ききれず、ジョリー記者によればツィミカスが2人をオンサイドに残していた。52分のピリオスは、左を破った味方の内側を走って受け、エリアへ切り込んで決めている2 , 6 , 11 。
TACTICAL KEY
場面 何が起きたか
ビジャレアル 29分 左SBカルドナがスルーパスで抜けて得点
ローマ 39分 右WBモリーナがマレンのパスで得点
AEKアテネ 52分 左SBピリオスが内側で受けて得点
バルセロナ 55分 右SBエスパルトがワンツーで抜けて得点
シティ 34・65分 右SBリコ・ルイスがフォーデンに2アシスト
サイドバックは、守る側のウイングから見ると後方から走り込んでくるため、動きを見失いやすい。ウイングが最後まで付いて戻れば、ボールを奪った後も自陣深くから攻撃を始めることになる。イラオラ監督は前半のングモハについて「相手の左サイドバックがよく攻め上がり、守備で多くを求められた」と話しており、攻め上がりにはウイングを守備に縛る効果もあった8 。
MATCH EXAMPLES
LIVERPOOL vs VILLARREAL ─ 左SBの抜け出しで0-2
29分、サリバのスルーパスにカルドナが走り込んで決めた。ビジャレアル公式は「深い位置から来た」と書き、PAはングモハが付いていけなかったとする。ジョリー記者は、ツィミカスが2人をオンサイドにしていたと指摘した2 , 6 , 37 。
PSG vs BARCELONA ─ 19歳の右SBがワンツーで同点
55分、右サイドバックのエスパルトがフェルミン・ロペスとワンツーを交わして抜け出し、同点にした。バルセロナ公式は、守備でも目立っていた若いサイドバックが前へ走ったと書く。74分にアレハンドロ・バルデと交代した13 , 39 , 40 。
COUNTERPOINT ─ サイドバックが前へ出るほど、その背後は空く。シティは右サイドのリコ・ルイスが2点を演出した。一方、52分の失点は、AEKの途中出場選手が左サイド(シティの右)を突破した場面から生まれた。ウイングに最後まで守備をさせる手もあるが、そのぶんボールを奪った後の速攻は難しくなる
11 , 38 。
TACTICAL TEST ─ 21日、敵地のバイエルン戦。アーセナルのサイドバックは、相手のウイングの内側をどこまで走り込めるか41 。
07 RISING 若手株価上昇ランキング
19歳のニョニは0-2からのリバプールの立て直しを支え、同い年のエスパルトはパリでバルセロナの同点弾を決めた。
1 トレイ・ニョニ
リバプール / 中盤の底 / 19歳 / 先発81分
スタンダードが「驚きの先発」と書いた19歳が、中盤の守備的な位置でプレーを支えた。PAは中盤の底での「堂々とした出来」と評した。マクアリスターによれば、前半の30〜35分の時点でニョニが少し深い位置に下がり、ボールを持つ形を立て直した。イラオラ監督は、マクアリスターとニョニの2人で「試合を立て直し、前半のうちに主導権を取り始めた」と話した2 , 8 , 36 , 42 。97回ボールに触り、相手の守備のラインを越えるパスは15本、ボール奪回は7(フットモブ)3 。
2007年6月生まれ。今季のプレミアリーグは5試合すべて途中出場で、計120分にとどまっていた。チャンピオンズリーグは14日のLASK戦に続く出場だった(フットモブ)。この日のリバプールは、ソボスライとフリンポンを負傷で欠いていた42 , 43 。
評価の注意点 ─ 相手はボール保持に優れたビジャレアルで、前半の30分間は押し込まれていた。主導権を取れたのは、監督が言う相手を捕まえて前線から奪いに行く守備が機能した後半で、ニョニ1人の働きと切り分けることはできない。
2 シャビ・エスパルト
バルセロナ / 右サイドバック / 19歳 / 先発74分
55分、フェルミン・ロペスとワンツーを交わして右から抜け出し、冷静に決めて1-1にした。バルセロナ公式は、それまで守備でも目立っていた若いサイドバックが前へ走ったと書く13 , 39 。タックル3、ブロック2で、地上戦は8回のうち4回勝った(フットモブ)40 。
2007年5月生まれ。前季まではバルセロナの下部チームのバルサ・アトレティックが主戦場だった。今季はラ・リーガの7試合すべてに先発して1得点2アシストを記録し、チャンピオンズリーグではこの日が今季初出場だった44 。
評価の注意点 ─ チームは4失点で、ヤマルの2点目の後に2点を続けて失った。守備で何を任され、どこで後手に回ったかは、この1試合の記事からは分からない。
08 ONE TO WATCH 今日の注目株
PLAYER FEATURE
フィル・フォーデン
マンチェスター・シティ / 右ウイング / 26歳 / 先発90分、3得点1アシスト
フォーデンは右ウイングで先発し、右サイドバックのリコ・ルイスとの連係から34分と65分に得点した。57分にはシェルキへの折り返しでアシストを記録し、76分には途中出場のマカイドゥのパスを押し込んでハットトリックを達成した。敵陣PA内で13回ボールに触っている10 , 11 , 38 。
インディペンデントは、過去2季は調子が上がらず、今季も9月のマンチェスター・ダービーで退場する苦しい出だしだったと書く。17日のイプスウィッチ戦の1点は昨年12月以来で、チャンピオンズリーグでの得点は約1年ぶりだった。スカイによれば、1試合3得点は2024年4月以来になる10 , 11 。マレスカ監督は「この2年は、さまざまな理由で十分ではなかった。だが、どれだけいい選手かは分かっている」と話した10 。
本人は「本来の姿まではまだ遠いが、正しい方向に進んでいる」と話す10 。スカイの速報によれば、マレスカ監督はハーランドが24日のアストン・ヴィラ戦に出られると話しており、ハーランドの復帰後も、フォーデンが右サイドで先発を続けるかが注目される45 。
別の視点 ─ AEKアテネのマルコ・ニコリッチ監督は「相手を敬いすぎたのかもしれない」と振り返った。3失点目まで、AEKの枠内シュートはピリオスの1本だけだった
10 , 38 。
次に見る試合 ─ 10月24日(土)、敵地のアストン・ヴィラ戦(日本時間20:30)。ハーランドと同時に先発するかを見る
46 。
09 MANAGER RATINGS 監督の采配採点 (10点満点)
9試合の監督18人のうち、采配が結果に表れた5人を評価する。点数は本紙独自の採点で、5つの観点に基づく。
アンドニ・イラオラ (リバプール) 8.4
プラン適合 先発を6人替え、高額の3人を控えに置いたが、前半30分で0-2。本人も「前半は相手のほうがずっと良かった」と認めた6 , 8 。
交代の効果 ハーフタイムに入れたヴィルツが69分に4点目を決めた。10番のフラーフェンベルフを右サイドバックへ回した2 , 9 。
試合中の修正 0-2の後、相手を捕まえて前線から奪いに行く守備へ切り替えた。マクアリスターによれば、30〜35分の時点でニョニを少し下げ、自身が真ん中へ下りてボールを持つ形にした8 , 36 。
効いた点 後半の敵陣PA内タッチは30回、流れの中のxGは1.51。逆転で3連勝とした3 。
効かなかった点 3失点。チャンピオンズリーグでは2試合続けて3点を失った5 。
別の視点 ─ ジョリー記者は、先発の顔ぶれと序盤の内容からは、かつての同僚で助手だったペレス監督に甘かったか、見くびっていたように見えたと書いた6 。
ルイス・エンリケ (パリ・サンジェルマン) 8.2
プラン適合 前半だけで枠内シュート9本。GKに防がれ続けたが、38分にドゥエが先制した13 , 40 。
交代の効果 20分と59分の3人の交代は、どれも負傷によるものだった。デンベレに代わったフェラン・トーレスは至近距離の好機を止められ、71分にはポストに当てた12 , 14 。
試合中の修正 1-1の後は72分に、2-2とされた後は2分後の81分に勝ち越し、86分に4点目を加えた9 。
効いた点 枠内シュート14本で4得点。3連勝で首位に立った23 , 40 。
効かなかった点 2度追いつかれた。78分に入れたザイール=エメリは、直後の79分にヤマルにかわされた13 , 40 。
別の視点 ─ インディペンデントは、負傷者を出しながらの勝利を、3連覇へ向けた意思表示と書いた13 。
ピーター・ボス (PSV) 7.8
プラン適合 サッカーニュースが「3つの驚き」と書いた先発。メイナンスを「偽の9番」に置き、センターバックにヤレク・ガシオロフスキを入れた26 。
交代の効果 74分以降の5人の交代で、1-0のまま逃げ切った15 。
試合中の修正 前半の支配率は67%、後半は50%だった(フットモブ)15 。
効いた点 敵地で今大会初勝利。決勝点は「偽の9番」のメイナンスのパスからだった9 , 15 。
効かなかった点 決定機5回のうち4回を外し、枠に2度当てた15 。
別の視点 ─ 監督はセンターバックのアルマンド・オビスポを外した理由を「数週間、違和感を抱えていた。リスクは取りたくなかった」と説明した47 。
エンツォ・マレスカ (マンチェスター・シティ) 7.8
プラン適合 ハーランドを休ませ、17歳のサンバを最前線に置いた。前半の敵陣PA内タッチは28回、AEKは1回11 , 38 。
交代の効果 62分に入れたマカイドゥが、76分にフォーデンの3点目をアシストした10 , 38 。
試合中の修正 72分と82分に3人を替えた。「出場の少ない選手も準備ができていた。多く替えても内容が良かった」と話した10 , 38 。
効いた点 ハーランド抜きで5得点。フォーデンが約1年ぶりにチャンピオンズリーグで得点した11 。
効かなかった点 52分、途中出場の選手に左を破られ、1点を返された11 。
別の視点 ─ 監督自身は「パリ戦の後は難しかった。それでも、勝たなければならない2試合でやるべきことをやった」と話した10 。
ディエゴ・シメオネ (アトレティコ・マドリード) 7.4
プラン適合 前半のxGは0.33。36分にエリアの外から先制された20 。
交代の効果 ハーフタイムに入れたルックマンが、47分にフリアン・アルバレスの同点弾をアシストした9 , 20 。
試合中の修正 64分にユルマンが退場した後、69分と78分に3人を替えた。78分にはセンターバックを1人足している20 。
効いた点 10人になってから、追加点を許さなかった9 。
効かなかった点 後半のシュートは4本、敵陣PA内タッチは10回にとどまった20 。
別の視点 ─ RTÉは、アトレティコが10人で「持ちこたえ、1-1で逃げ切った」と書いた18 。
10 JAPANESE PLAYERS 今日の日本人選手
対象10試合のクラブに所属する日本人選手は4人で、出場したのはPSVの佐野航大だけだった。スロバン・ブラチスラバの松岡大起はベンチから出ず、リバプールの遠藤航 はチャンピオンズリーグの登録外、ウォルヴァーハンプトンのルーク・ローリングス は20人に入らなかった。ミルウォールの次田夏樹 は、トップチームの試合が無く、20日のU21の試合は延期になった15 , 17 , 31 , 48 , 49 。
JAPAN SPOTLIGHT
佐野航大
PSV / 中盤 / 先発(90分)
佐野航大、敵地ポルト戦で中盤を支えて90分フル出場
サッカーニュースによれば、ボス監督はメイナンスを中盤にも下がる「偽の9番」として起用し、マウロ・ジュニオール、佐野、ティルの3人を再び中盤に並べた26 。佐野はパスを46本成功させた。そのうち相手の守備のラインを越えるパスが8本、敵陣のゴール寄り3分の1へ送ったパスが7本だった。守備ではタックル3回、ボール奪回5回を記録し、地上戦は11回のうち6回勝った(フットモブ)15 。
PSVは前半の支配率67%で押し込み、57分のティルの1点を守って今大会初勝利を挙げた15 , 23 。ウィレム・ファン・ハネヘム氏は、フェールマンとイスマエル・サイバリの抜けた穴は埋まっていないと、アルヘメーン・ダフブラット紙のコラムで指摘した。サッカーニュースがその内容を伝えている。今季加入した佐野も、その中盤を担っている50 。
佐野は今夏、NECナイメヘンから加入した。前季はNECで公式戦39試合に出場し、3得点8アシストを記録。今季はリーグ戦8試合(先発7)で1得点を挙げ、公式戦では4試合続けてフル出場している(フットモブ)16 。次は25日、首位のフェイエノールトを本拠地に迎える一戦。佐野が中盤からボールを前へ運べるかが注目点だ50 。
LOCAL EYE ─ 現地から
次田夏樹 / MILLWALL ─ クラブ公式
ミルウォール公式によれば、20日夜にザ・デンで予定されていたU21のシェフィールド・ユナイテッド戦(プレミアリーグ杯のグループステージ)は、競技場の照明の技術的な問題で延期になった。チケットは払い戻され、新しい日程は追って発表される49 , 51 。
松岡大起 / SLOVAN BRATISLAVA ─ フットモブの記録
ローマ戦の20人に入ったが、出場しなかった。スロバンはシュート1本に終わり、3連敗で最下位。3試合で13失点になった。松岡は今季、国内リーグで9試合(先発6)2得点1アシストを記録している(フットモブ)17 , 23 , 52 。
ALL JAPANESE PLAYERS ─ 全選手の出場記録
選手 クラブ 出場 今日のポイント 次に見る点
佐野航大 PSV
先発90分
敵地で今大会初勝利。68回ボールに触り、相手の守備のラインを越えるパスは8本だった15 。
25日、本拠地でのフェイエノールト戦。渡辺剛のいる首位との一戦50 。
松岡大起はベンチ入りしたが出場しなかった。遠藤航はチャンピオンズリーグの登録外で、リバプールのメンバーに入っていない。ウォルヴァーハンプトンの20人(フットモブのメンバー表)にローリングスの名前は無く、U21の直近の出場は19日のプレミアリーグ2(前号で既報)53 。次田夏樹の所属するミルウォールは、トップチームの試合が無かった17 , 31 , 48 , 49 。
11 INJURY & SUSPENSION WATCH 負傷・出場停止ウォッチ
パリではデンベレ、クヴァラツヘリア、マルキーニョスの3人が負傷交代し、バルセロナもオルモが負傷で退いた。シティのハーランドは、週末のヴィラ戦に先発できる見込みだとマレスカ監督が話した。
選手 クラブ 事由 情報源 見通し 影響する試合
ウスマン・デンベレ パリ・サンジェルマン バルセロナ戦の20分足らずで、太もも裏を痛めた疑いで交代12 。
報道
診断の発表は確認していない。
週末のリヨン戦25 。
クヴィチャ・クヴァラツヘリア マルキーニョス パリ・サンジェルマン 2人とも59分に負傷で交代した。クヴァラツヘリアは助けられて退いた12 , 14 。
報道
診断の発表は確認していない。
週末のリヨン戦。
ダニ・オルモ バルセロナ クラブでの100試合目だったパリ戦の27分に、負傷で交代12 , 39 。
報道
スカイは、すでに負傷者の多いバルセロナにとって新たな痛手と書く12 。
25日の敵地でのレアル・マドリード戦12 。
モルテン・ユルマン アトレティコ・マドリード シュツットガルト戦の64分に退場9 。
記録
処分の発表は確認していない。
次のチャンピオンズリーグの試合。
エルリング・ハーランド マンチェスター・シティ 17日のイプスウィッチ戦の後に足を引きずる姿が見られ、AEK戦はベンチから出なかった11 , 45 。
監督談話
マレスカ監督は「先発できる」と話した45 。
24日の敵地でのアストン・ヴィラ戦。
ドミニク・ソボスライ ジェレミー・フリンポン リバプール 17日のブレントフォード戦で負傷し、ビジャレアル戦を欠場した42 。
監督談話
スタンダードによれば、イラオラ監督はフリンポンは数週間、ソボスライはそれより軽いと話した42 。
25日の本拠地でのブライトン戦。
ネイサン・アケ フェネルバフチェ スラビア・プラハ戦の21分に負傷で交代した28 。
記録
負傷の中身は発表されていない。
次のチャンピオンズリーグの試合。
遠藤航 リバプール チャンピオンズリーグの登録外48 。
報道
登録が変わらない限り、この大会には出られない。
25日のブライトン戦(プレミアリーグ)。
12 NEXT UP 次に見るべき試合
週末はプレミアリーグ第8節。チャンピオンズリーグで勝ったシティとリバプールが、次のリーグ戦に臨む46 。
Premier League
10/24 (Sat)
アストン・ヴィラ vs マンチェスター・シティ(10/24 20:30 JST)
ハーランドを休ませて5点を取ったシティが、鈴木彩艶 のヴィラの本拠地へ向かう。スカイによれば、シティはプレミアリーグで勝点3差の首位に立つ。マレスカ監督は、ハーランドは先発できると話しており、ハットトリックを決めたフォーデンとハーランドが同時に先発するかが注目点だ45 , 46 。
(→ シティの結果) (→ フォーデン)
Premier League
10/25 (Sun)
リバプール vs ブライトン(10/25 23:00 JST)
逆転で3連勝としたリバプールが、本拠地でブライトンを迎える。イラオラ監督は「彼らは勢いがあり、スタイルはビジャレアルに似ている」と話した。ブライトンの三笘薫 は負傷で18日のパレス戦を欠場し、ヒュルツェラー監督は復帰に「もう少し辛抱が要る」と話していた46 , 54 , 55 。
(→ リバプールの結果) (→ 0-2からの立て直し)
13 FLEET STREET 英国現地紙・ファンの論調
リバプールの逆転劇では、スカイがングモハを称賛し、インディペンデントはマクアリスターを真の主役に挙げた。パリ対バルセロナは、スカイが今季屈指の名勝負の候補と評した。
PRESS VIEW ─ 英国現地紙の論調
SKY SPORTS ─ 「ピッチで最も良かったのはングモハ」
ベイト記者は、試合終了の笛と同時にデュラン・デュランの「リオ」が流れたのは、ングモハが最高の選手だったことがそれほど明らかだったからだと書く。ドリブルの成功は7回で2アシスト。3人で止めに来られても、いつも突破口を見つけていたという。一方で、2点目の場面では走る相手に付いていけなかったとも指摘し、学ぶことはまだあるとした5 。
別の見方 ─ PAは、ングモハの攻撃の才能に疑いは無いが、試合を読む力にはまだ磨くべき点があると書いた2 。
THE INDEPENDENT ─ 「真の主役はマクアリスター」
ジョリー記者は、ソボスライが負傷で不在で、クラブ史上最高額の3人がベンチにいた夜に、チームを引っ張る役をマクアリスターが担ったと書く。頭で決めた1点目と、中盤の後方から遅れてエリアへ走り込んで決めた2点目を挙げ、選手を休ませる監督の判断が裏目に出かけた試合を、マクアリスターが救ったと評した。バルセロナから借りているアラウホについても、セットプレーで脅威になっていると評価した6 。
別の見方 ─ イラオラ監督自身は、前半に苦しんだ理由を顔ぶれではなく、前から奪いに行く強さが足りなかったことに求めた8 。
SKY SPORTS ─ パリ対バルセロナは「今季屈指の名勝負」の候補
ビショップ記者は、昨季のパリ対バイエルン(5-4)に近い水準の試合だったと書く。世界有数の2チームが、相手より多く得点することに専念していたといい、シュートは合わせて40本に上った。バルセロナは守りを固めてもとがめられない立場にありながら、攻撃でも負けないと信じて打ち合いを選んだ。最後は届かなかったが、胸を張っていいとした12 。
別の見方 ─ インディペンデントのサム・ブルックス記者は、バルセロナの後ろのミスの多さが、2度の同点を生かせなかった理由だと書いた13 。
FAN PULSE ─ 現地サポーターの反応
独立した複数のファンの反応は十分に確認できていない。
WATCH NEXT
後半はフラーフェンベルフを右サイドバックに回して逆転したリバプール。25日のブライトン戦で、イラオラ監督は右サイドバックにアラウホを戻すのか。戻すなら、右のングモハとどう役割を分けるのか。監督が「ビジャレアルに似ている」と言う相手に、前半から前で奪えるかも見たい。
15 TOMORROW'S FIXTURES 明日の試合予定
21 Oct (Wed) には、チャンピオンズリーグのリーグフェーズ第3節の残り9試合が行われる。プレミアリーグ、チャンピオンシップ、EFLカップ、FAカップ(予選を含む)はこの日の開催が無い41 , 57 , 58 。
注目の一戦 ─ バイエルン vs アーセナル(10/22 04:00 JST)
2戦2勝で無失点のアーセナルが、伊藤洋輝のいるバイエルンの本拠地へ向かう。インディペンデントは、5月の決勝でパリにPK戦で敗れて以来、最も厳しい試合になると評した。アルテタ監督は「夏の間に忘れようとしたが、できなかった」と話した。バイエルンは、コンパニ監督がウイルス性の感染症で指揮を執れない可能性がある23 , 59 , 60 。
UEFA CHAMPIONS LEAGUE ─ リーグフェーズ 第3節
ホーム KICK OFF (JST) アウェイ 注目点
コモ 10/22 01:45 マンチェスター・ユナイテッド ユナイテッドは公式戦6試合勝ちが無いまま敵地へ
リール 10/22 01:45 ガラタサライ 上田綺世のリールは2連敗。同じく2連敗の相手を迎える
アストン・ヴィラ 10/22 04:00 バイキング 鈴木彩艶のヴィラは2連勝。負傷者が続く中の3戦目
バイエルン 10/22 04:00 アーセナル 伊藤洋輝のバイエルンと、無失点で2連勝のアーセナル
クラブ・ブルッヘ 10/22 04:00 ランス ともに1勝1敗。勝てば上位へ近づく
インテル 10/22 04:00 シャフタール 2連敗で31位のインテルが、本拠地で初勝利を狙う
ベティス 10/22 04:00 フェイエノールト 渡辺剛のフェイエノールトが、2連勝のベティスへ
レアル・マドリード 10/22 04:00 ライプツィヒ 2連勝のレアルが、1勝1敗のライプツィヒを迎える
スポルティング 10/22 04:00 LASK 2連勝のスポルティングと、2連敗のLASK
21 Oct (Wed) に5大会で組まれているのは上記の9試合。各クラブの成績は20日の試合終了時点のUEFA公式の順位データ、キックオフ時刻はスカイ・スポーツの日程とESPNによる23 , 41 , 57 , 61 , 62 。
補 SOURCES 出典
脚注は本文の主張に対応する。チャンピオンズリーグの得点・退場・交代の時刻はUEFA公式の試合データに揃え、クラブ公式や試合記事と1分ずれる場合は該当する出典の注記に記した(リバプールのヴィルツの得点はスカイが68分、UEFAとフットモブの経過は69分)。チームスタッツ(支配率、シュート、枠内シュート、敵陣PA内タッチ、xG、xGOT)、前後半別の数値、個人記録、評価点、ショットマップ上の位置、攻撃の分類(速攻、セットプレーなど)はフットモブによる。順位はUEFA公式の順位データとスカイ・スポーツの順位表による。対象5大会の開催の有無と試合数は、UEFA公式の試合一覧、ESPNとフットモブの日別一覧、スカイ・スポーツの日別一覧で確かめた。英語・オランダ語の記事と会見の引用は本紙の訳。
注 NAME NOTES 表記注記
以下の固有名詞は日本語表記の確認が済んでおらず、暫定表記としている。( )内は原綴り。確認できた名前は、この注記から外す。
選手・監督 リオ・ングモハ(Rio Ngumoha)、 セルジ・カルドナ(Sergi Cardona)、 タニ・オルワセイ(Tani Oluwaseyi)、 イニゴ・ペレス(Iñigo Pérez)、 フロイド・サンバ(Floyd Samba)、 スヴェン・メイナンス(Sven Mijnans)、 グース・ティル(Guus Til)、 アデモラ・ルックマン(Ademola Lookman)、 モルテン・ユルマン(Morten Hjulmand)、 ネイサン・サリバ(Nathan Saliba)、 スタブロス・ピリオス(Stavros Pilios)、 ライアン・マカイドゥ(Ryan McAidoo)、 リュカ・エルナンデス(Lucas Hernández)、 フェルミン・ロペス(Fermín López)、 シャビ・エスパルト(Xavi Espart)、 マウロ・ジュニオール(Mauro Júnior)、 イェンス・ペッテル・ハウゲ(Jens Petter Hauge)、 アンドレアス・ヘルメルセン(Andreas Helmersen)、 ソンドレ・ブルンスタ・フェット(Sondre Brunstad Fet)、 ダニエレ・ギラルディ(Daniele Ghilardi)、 ニッコロ・ピシッリ(Niccolò Pisilli)、 ジェイミー・レヴェリング(Jamie Leweling)、 ジョナサン・デイビッド(Jonathan David)、 オウズ・アイドゥン(Oğuz Aydın)、 ルカーシュ・プロヴォド(Lukáš Provod)、 パヴェル・カチョル(Pavel Kačor)、 ネイサン・アケ(Nathan Aké)、 フェリックス・ヌメチャ(Felix Nmecha)、 アデン・マッカーシー(Aden McCarthy)、 ヨーイ・フェールマン(Joey Veerman)、 テリー・デヴリン(Terry Devlin)、 トレイ・ニョニ(Trey Nyoni)、 フアン・フォイス(Juan Foyth)、 アラン(Allan)、 タジョン・ブキャナン(Tajon Buchanan)、 ラザロス・ロタ(Lazaros Rota)、 マトヴェイ・サフォノフ(Matvey Safonov)、 オスカル・ピエトゥシェフスキ(Oskar Pietuszewski)、 ボルハ・サインス(Borja Sainz)、 オディン・ビョルトゥフト(Odin Bjørtuft)、 ティグラン・バルセギャン(Tigran Barseghyan)、 マクシミリアン・ミッテルシュテット(Maximilian Mittelstädt)、 ネルソン・セメド(Nélson Semedo)、 カヒーム・パリス(Kaheem Parris)、 ジョアン・ガルシア(Joan García)、 マルコ・ニコリッチ(Marko Nikolić)、 ヤレク・ガシオロフスキ(Yarek Gąsiorowski)、 アルマンド・オビスポ(Armando Obispo)、 イスマエル・サイバリ(Ismael Saibari)
クラブ・競技場 MHPアリーナ(MHPArena)、 シュクリュ・サラジオール・スタジアム(Şükrü Saracoğlu Stadium)、 バクー・オリンピック・スタジアム(Baku Olympic Stadium)、 サバフ(Sabah FK)、 バルサ・アトレティック(Barça Atlètic)、 NECナイメヘン(NEC Nijmegen)、 バイキング(Viking FK)
記者・解説者ほか アダム・ベイト(Adam Bate)、 リチャード・ジョリー(Richard Jolly)、 サッカーニュース(Soccernews.nl)、 ローラ・ハンター(Laura Hunter)、 カラム・ビショップ(Callum Bishop)、 ウィレム・ファン・ハネヘム(Willem van Hanegem)、 アルヘメーン・ダフブラット(Algemeen Dagblad)、 サム・ブルックス(Sam Brookes)
PREMIER LEAGUE DAILY
20 Oct (Tue) の試合 / 発行 2026.10.21 JST