MATCHDAY REPORT ─ PREMIER LEAGUE, EFL & CHAMPIONS LEAGUE
PREMIER LEAGUE DAILY
MATCHDAY FULL
マンチェスター・シティは前半に3失点し、パリ・サンジェルマンに2-4で敗戦。グアルディオラ前監督が見守る中、連勝は8で止まった 松木玖生の決勝点でサウサンプトンが今季リーグ戦初の敵地勝利。レアル・マドリードは82分から3点を奪い、ローマに逆転勝ち
14 Oct (Wed) 全13試合(CL 9試合、チャンピオンシップ4試合)。PL・EFL杯・FA杯の試合はなし
THE STORY OF THE DAY
前回王者のパリ・サンジェルマンが、エティハド・スタジアムで前半のうちに3点を奪った。13分、デジレ・ドゥエが左から内側へ切り込み、GKの手前側を抜いて先制した。2分後にはウスマン・デンベレがドゥエの折り返しを頭で決めた。32分にはヴィティーニャが3点目を挙げた。シティが本拠地で前半に3点を失うのは、2015年11月のリバプール戦以来だった1 , 2 。エンツォ・マレスカ監督はハーフタイムに3人を同時に交代させた。エルリング・ハーランドが53分と75分に得点したが、63分にはマグネス・アクリウシュに4点目を許し、2-4で敗れた。公式戦での敗戦はコミュニティシールド以来。マレスカ監督の下で続いた連勝は8で止まった。ハーランドはこの2点で、チャンピオンズリーグにおけるクラブ歴代最多得点者(41試合で38点)になった1 , 3 , 4 。
この試合は、独立委員会がシティに対する115件の訴えのうち114件について財務規則違反を認定してから、初めての本拠地での試合だった。クラブは潔白を主張し、上訴している。今夏に退任したペップ・グアルディオラ前監督も、退任後初めてエティハドを訪れた。ハルドゥーン・アル・ムバラク会長、フェラン・ソリアーノ最高経営責任者と並んで試合を見守った3 , 5 。インディペンデントのリチャード・ジョリー記者は、プレミアリーグの処分によっては、シティが来季のチャンピオンズリーグに出るには今季の優勝が必要になる可能性がある、と書いた。勝ったルイス・エンリケ監督は「負けたチームは少し運に恵まれなかった。こちらには運があった」と話し、マレスカ監督は「あと少しだと感じている」と述べた3 , 6 。
English
Paris Saint-Germain, the reigning champions, scored three times in the first half at the Etihad Stadium. In the 13th minute Désiré Doué cut inside from the left and beat the goalkeeper at his near post, and two minutes later Ousmane Dembélé headed in Doué’s return ball. Vitinha added a third in the 32nd minute. It was the first time City had conceded three first-half goals at home since they played Liverpool in November 2015. Enzo Maresca made three changes at half-time, and Erling Haaland scored in the 53rd and 75th minutes, but Maghnes Akliouche had scored a fourth for PSG in the 63rd minute and City lost 4-2. It was their first defeat since the Community Shield, ending a run of eight straight wins under Maresca. With his two goals, Haaland became City’s record scorer in the Champions League, with 38 goals in 41 games.
It was City’s first home match since an independent commission found the club guilty on 114 of the 115 charges of breaking financial rules. The club say they are innocent and have appealed. Pep Guardiola, who left as manager in the summer, made his first visit to the Etihad since then and watched from the stands next to chairman Khaldoon Al Mubarak and chief executive Ferran Soriano. Richard Jolly of The Independent wrote that, depending on any Premier League sanctions, winning this season’s competition might be City’s only way back into the Champions League next season. The winning manager, Luis Enrique, said: “The team that lost today were perhaps a bit unlucky. I think the luck was on our side.” Maresca said: “My feeling is that we are close.”
ヒント
「PSGはあっという間に調子をつかんだ」という意味。settle in は「新しい状況に慣れる」こと。シティが戸惑う間に、PSGはもう編み物を始めている。
ヒント
「シティも調子が出始める」という意味。warm up は「体を温める」のほか、「調子が上がる」にも使う。今度はシティも編み始めた。
ヒント
「パリはまだしっかり関わっている」という意味。have a hand in ~ は「~に関わる」という表現。実際に編み物で手を動かす姿とも掛けている。
ヒント
「PSGは4対2で勝ち、着こなしも決まった」という意味。wear it well は「身につけた物がよく似合う」。試合の結果をマフラーにして身につけるのがオチ。
THE MORNING 5
01 松木玖生 が決勝点。サウサンプトンは今季リーグ戦で初の敵地勝利54分、カスパー・ヤンダーのシュートをGKがはじいたこぼれ球を押し込んだ。2試合連続で1-0と勝ち、開幕前に勝点4を減点されながらも7位に浮上した7 , 8 , 9 。
02 リバプールは敵地でLASKに6-3。ブラドリー・バルコラは加入後初得点を含むハットトリック 前半のシュート19本は、Optaが記録を持つ2003-04季以降、チャンピオンズリーグでアウェーチームが前半に放った本数として最多だった。4-0とリードした後、両センターバックを同時に交代させ、その後3点を失った10 , 11 , 12 。
03 レアル・マドリードは82分からの3得点で、ローマに4-3と逆転 1-3からの反撃は、途中出場のアルダ・ギュレルによる3本のコーナーキックが起点。カルロス・エスピ、エンドリッキ、アントニオ・リュディガーが得点した。ローマはドニエル・マレンが2点を挙げていた13 , 14 , 15 。
04 アストン・ヴィラがフェネルバフチェに6-0。欧州の大会でクラブ史上最大の勝利 鈴木彩艶 は前半にヴェダト・ムリキのシュートを2度防ぎ、無失点で試合を終えた。ニコラ・ジャクソンとロス・バークリーが2点ずつ。ウィリアム皇太子もスタンドで観戦した16 , 17 , 18 。
05 日本人選手は3人が出場。渡辺剛は79分から出場し、フェイエノールトが今大会初勝利を挙げた試合に出場 遠藤航 はリバプールのチャンピオンズリーグの登録外で、松岡大起はスロバン・ブラチスラバでベンチ入りしたが出場しなかった。QPRの斉藤光毅 はメンバー外だった19 , 20 , 21 , 22 。
01 RESULTS & HIGHLIGHTS 試合結果とハイライト
英国時間14日(水)、チャンピオンズリーグのリーグフェーズ第2節で残る9試合と、チャンピオンシップ第10節で残る4試合が行われた。プレミアリーグ勢はリバプールとアストン・ヴィラが勝ち、マンチェスター・シティが敗れている。日本人選手は3人が出場。サウサンプトンの松木玖生が決勝点を挙げた14 , 23 , 24 。
UEFA CHAMPIONS LEAGUE ─ リーグフェーズ 第2節
CL 10/15 04:00 JST ─ エティハド・スタジアム
⚽ 53′ ハーランド ⚽ 75′ ハーランド ⚽ 13′ ドゥエ ⚽ 15′ デンベレ ⚽ 32′ ヴィティーニャ ⚽ 63′ アクリウシュ
前半 0-3。シティは第2節を終えて1勝1敗の17位、パリは2連勝で首位に立った25 , 26 。
54% 支配率 46%
27 (9) シュート (枠内) 15 (10)
52 敵陣PA内タッチ 17
2.57 xG (フットモブ) 1.83
13分、ドゥエが左から内へ持ち込んでニアサイドを破り、2分後には右から折り返したデンベレが、そのままゴール前へ走ってドゥエの返球を頭で押し込んだ。アシュラフ・ハキミのヘディングシュートがポストに当たった後、32分にはウォーレン・ザイール=エメリのかかとの落としをヴィティーニャが決める。後半、シティはハーフタイムに交代出場したイリマン・ンディアイのクロスを、ハーランドが頭で決めた。一方、63分にアクリウシュのロングシュートがGKジャンルイジ・ドンナルンマの手をはじいて入った。75分にはアユーブ・ブアッディのパスからハーランドが2点目。その後もエンツォ・フェルナンデスとハーランドのシュートがゴールの枠に当たり、90分にはドンナルンマがフェラン・トーレスのPKを止めた1 , 4 , 6 。
CL 10/15 01:45 JST ─ ライフアイゼン・アレーナ
⚽ 63′ リュビチッチ ⚽ 74′ フレッカー ⚽ 77′ フレッカー ⚽ 22′ アラウホ ⚽ 24′ バルコラ ⚽ 37′ バルコラ ⚽ 51′ フリンポン ⚽ 66′ バルコラ ⚽ 72′ クーマス
前半 0-3。リバプールは2連勝で5位。LASKは2連敗になった11 , 25 。
36% 支配率 64%
12 (4) シュート (枠内) 26 (9)
23 敵陣PA内タッチ 51
2.02 xG (フットモブ) 3.34
リバプールは11日のシティ戦(0-3)から先発を4人替え、フィルジル・ファン・ダイクをベンチに置いて、左サイドバックのコスタス・ツィミカスが主将を務めた。22分、ツィミカスのコーナーキックをロナルド・アラウホが頭で決めて加入後初得点。24分はリオ・ングモハの持ち込みからルイス・クーマスが流した球を、37分はフロリアン・ヴィルツの縦パスを、バルコラが決めた。51分にはツィミカスのクロスをジェレミー・フリンポンが頭で合わせて4-0。イラオラ監督が62分に両センターバックを交代させた直後の63分にロベルト・リュビチッチに1点を返され、途中出場のフロリアン・フレッカーには3分間で2点を許した11 , 12 , 27 。
CL 10/15 04:00 JST ─ ヴィラ・パーク
⚽ 12′ マンザンビ ⚽ 31′ ジャクソン ⚽ 39′ ジャクソン ⚽ 68′ バークリー (PK) ⚽ 72′ バークリー ⚽ 90′ エイブラハム
前半 3-0。ヴィラは2連勝で3位。今季、本拠地での初勝利になった16 , 25 。
45% 支配率 55%
20 (11) シュート (枠内) 15 (4)
27 敵陣PA内タッチ 23
3.07 xG (フットモブ) 1.90
12分、ジョン・マッギンのコーナーキックの流れから、この日21歳になったヨハン・マンザンビのシュートがミラン・シュクリニアルに当たって入った。直後の反撃では鈴木彩艶がムリキのシュートを2度止め、31分はブバカル・カマラが高い位置で奪った球を、39分はマッギンが奪い返した球を、ジャクソンが2本ともGKエデルソンの右へ決めた。34分にはオウズ・アイドゥンのシュートがバーをたたいている。後半はマンザンビが得たPKをバークリーが決めた。4分後にはバークリーがエリア際から放ったシュートが相手に当たり、ゴールに入った。90分、途中出場のタミー・エイブラハムが6点目。インディペンデントによれば、欧州の大会でのクラブ最大の勝利になった16 , 17 , 18 。
CL 10/15 04:00 JST ─ スタディオ・オリンピコ
⚽ 20′ デ・ローン ⚽ 51′ マレン ⚽ 57′ マレン ⚽ 25′ エムバペ ⚽ 82′ エスピ ⚽ 85′ エンドリッキ ⚽ 90′ リュディガー
前半 1-1。レアルは2連勝で8位、ローマは1分け1敗の25位14 , 25 。
54% 支配率 46%
14 (7) シュート (枠内) 16 (8)
24 敵陣PA内タッチ 35
1.43 xG (フットモブ) 1.83
20分、マルテン・デ・ローンがエリア手前から放ったシュートが味方のマレンに当たり、ローマが先制。25分にはキリアン・エムバペの遠めからのシュートがジャンルカ・マンチーニに当たり、ゴールに入った。ローマは51分と57分にマレンが決めて3-1。ジョゼ・モウリーニョ監督は59分にヴィニシウス・ジュニオールとデンゼル・ダンフリースを下げてエンドリッキとギュレルを入れ、エムバペの3点目はわずかなオフサイドで取り消された。82分、ギュレルのコーナーキックをエンドリッキが頭で合わせ、GKピエルルイジ・ゴッリーニがはじいた球をエスピが押し込んだ(いったん取り消された後に認められた)。85分はギュレルのコーナーキックをエンドリッキが頭で、90分も同じくギュレルのコーナーキックからリュディガーが決めた13 , 14 , 15 。
CL 10/15 01:45 JST ─ デ・カイプ
⚽ 20′ ゼキエル ⚽ 52′ ハジ・ムーサ ⚽ 81′ オウンゴール ⚽ 18′ ディアオ ⚽ 90+3′ ドゥビカス
前半 1-1。渡辺剛は79分から出場した。フェイエノールトは第1節のバルセロナ戦(1-5)から立て直して初勝利15 , 20 , 25 。
48% 支配率 52%
13 (5) シュート (枠内) 11 (5)
20 敵陣PA内タッチ 9
0.54 xG (フットモブ) 1.24
18分にアサン・ディアオがコモの先制点を挙げたが、23分に負傷交代した。フェイエノールトは2分後、ジヴァイ・ゼキエルがエリア外から右足で同点とした。ルチアーノ・ヴァレンテをハーフタイムで下げ、入ったガウス・ディアラのアシストから52分にアニス・ハジ・ムーサが勝ち越した。81分にはGKロベルト・サンチェスのオウンゴールで3-1。渡辺剛は79分にイェレマイア・シント・アウステと交代して最終ラインに入り、90+3分に途中出場のアナスタシオス・ドゥビカスに1点を返されて逃げ切った。フェイエノールトのxGは0.54で、コモの半分以下だった14 , 15 , 20 。
CL 10/15 04:00 JST ─ アスプミラ・スタディオン
前半 0-0。ボデ/グリムトは第1節の0-5から立て直して初勝利。ドルトムントは1勝1敗の18位25 , 28 。
48% 支配率 52%
11 (3) シュート (枠内) 9 (4)
22 敵陣PA内タッチ 24
1.13 xG (フットモブ) 0.78
52分、右サイドバックのフレドリク・シェーヴォルが、ソンドレ・アウクレンのパスを受けてエリア内から左足で決めた。ニコ・コバチ監督は60分に4人を同時に交代させたが、イーサン・ヌワネリの2本、フェリックス・ヌメチャの2本の枠内シュートは、いずれもGKニキータ・ハイキンに止められた。ハイキンのセーブは4本で、フットモブの評価点は8.114 , 15 , 28 。
CL 10/15 04:00 JST ─ エスタディオ・デ・ラ・カルトゥハ
⚽ 47′ エザルズリ ⚽ 74′ クーチョ・エルナンデス ⚽ 84′ イスコ (PK) ⚽ 54′ ベイガ ⚽ 61′ サム
前半 0-0。ベティスは2連勝で9位、ポルトは2連敗の30位15 , 25 。
56% 支配率 44%
17 (7) シュート (枠内) 11 (5)
30 敵陣PA内タッチ 23
1.59 xG (フットモブ) 0.90
47分にアブデ・エザルズリが先制したが、ポルトは54分にガブリ・ベイガの直接フリーキック、61分に途中出場のサム・アゲホワの得点で逆転した。この大会で初めて先発したトロイ・パロットは枠内シュートが無いまま62分に退き、代わって入ったクーチョ・エルナンデスが74分に追いつく。84分、映像確認でフランシスコ・モウラがアンヘル・オルティスを倒したと判定され、PKに。イスコが決めた14 , 15 , 29 。
CL 10/15 04:00 JST ─ スタンフォード・ブリッジ
⚽ 34′ ペドリーニョ (PK) ⚽ 80′ ヴィニシウス・トビアス ⚽ 86′ メンドサ ⚽ 28′ マイェル
前半 1-1。シャフタールは1勝1分けで11位。ロンドンを本拠地として迎えた今季最初の試合だった25 , 30 。
54% 支配率 46%
12 (4) シュート (枠内) 13 (3)
12 敵陣PA内タッチ 18
1.37 xG (フットモブ) 1.10
ウクライナでの戦争の影響で、シャフタールは今季のホームゲームをチェルシーの本拠地で行っている。28分にロヴロ・マイェルの速攻からの得点でAEKが先制し、34分にペドリーニョがPKで追いついた。後半はGKドミトロ・リズニクがスタブロス・ピリオスのシュートとラズバン・マリンのフリーキックを止め、63分にはイサキとグレイケル・メンドサが入った。80分に右サイドバックのヴィニシウス・トビアスが勝ち越し点を決め、86分にはイサキのアシストからメンドサが3点目を決めた30 , 31 , 32 。
CL 10/15 04:00 JST ─ ナーロドニー・フトバロヴィー・シュタディオン
⚽ 29′ ウンダヴ ⚽ 65′ オウンゴール ⚽ 90′ デミロビッチ
前半 0-1。松岡大起はベンチ入りしたが出場しなかった。スロバンは2連敗で36位、シュツットガルトは2連勝で4位21 , 25 。
36% 支配率 64%
15 (1) シュート (枠内) 16 (8)
20 敵陣PA内タッチ 34
0.73 xG (フットモブ) 1.89
29分、アンジェロ・スティラーのパスを受けたデニズ・ウンダヴが左足で先制した。65分にはサンドロ・クルスのオウンゴールで2点差とし、90分に途中出場のエルメディン・デミロビッチが頭で3点目。スロバンはシュート15本のうち枠内が1本だけだった。ヤヤ・トゥーレ監督は81分に3人を同時に替えたが、松岡は最後までベンチに残った14 , 15 , 21 。
EFL CHAMPIONSHIP ─ 第10節
ELC 10/15 03:45 JST ─ キャロウ・ロード
前半 0-0。松木玖生は右ウイングでフル出場した。サウサンプトンは7位、ノリッジは4連敗で20位7 , 9 。
49% 支配率 51%
12 (4) シュート (枠内) 15 (4)
21 敵陣PA内タッチ 19
1.07 xG (フットモブ) 2.34
トンダ・イカート監督は11日のポーツマス戦から先発を4人替え、前線は右に松木、左にサミュエル・エドジー、中央にルイス・ドビンを並べた。22分にフリン・ダウンズが足首を痛め、カスパー・ヤンダーと交代。ハーフタイムには警告を受けていた両サイドバックを替えている。54分、エドジーが左から持ち込んだクロスをGKダニエル・グリムショーがはじき、続くヤンダーの低いシュートもグリムショーがはじくと、松木がこぼれ球を押し込んだ。その後はドビンがゴールライン上でホセ・コルドバの頭を止め、GKダニエル・ペレツも好守を重ねて逃げ切った7 , 8 , 33 。
OTHER RESULTS ─ その他のチャンピオンシップ第10節
ホーム 結果 アウェイ MATCH NOTE
ポーツマス 3–2 シェフィールド・ユナイテッド 89分、途中出場のエブー・アダムズが決勝点
QPR 4–1 ダービー 前半の3得点で、6試合ぶりの勝利を挙げた
リンカーン 0–6 ウェストハム リンカーンは23分までに2人が退場した
いずれも14日(水)の開催で、これで第10節の12試合がすべて終了した。ポーツマスはシェフィールド・ユナイテッドのハムザ・チョードリーが44分に2枚目の警告で退場した後に2-0とし、同点に追いつかれた後、勝ち越した。リンカーンは3分にトーマス・ハマー、23分にコナー・マクグランドルズが退場している34 , 35 , 36 , 37 。
日本時間10月14日朝〜15日朝に、対象の5大会で行われた試合は13試合だった。内訳はチャンピオンズリーグのリーグフェーズ第2節9試合と、チャンピオンシップ第10節4試合。プレミアリーグ、EFLカップ、FAカップ(予選を含む)はこの期間に開催が無かった。FAカップは10月17日に4回戦予選が行われる14 , 23 , 24 , 38 。
02 TABLE IMPACT 順位表への影響
チャンピオンズリーグは第2節を終え、2戦2勝を記録したのは9クラブだった。プレミアリーグ勢5クラブの順位は、アストン・ヴィラ3位、リバプール5位、アーセナル7位、マンチェスター・ユナイテッド13位、マンチェスター・シティ17位。チャンピオンシップではサウサンプトンが7位に上がった9 , 25 , 26 。
UEFA CHAMPIONS LEAGUE ─ リーグフェーズ 14日の9試合終了時点
順位 クラブ 試合 得失点 勝点 今節
1 パリ・サンジェルマン 2 +7 6 ○ シティに4-2
3 アストン・ヴィラ 2 +7 6 ○ フェネルバフチェに6-0
4 シュツットガルト 2 +5 6 ○ スロバンに3-0
5 リバプール 2 +4 6 ○ LASKに6-3
8 レアル・マドリード 2 +2 6 ○ ローマに4-3
9 ベティス 2 +2 6 ○ ポルトに3-2
11 シャフタール 2 +2 4 ○ AEKアテネに3-1
12 コモ 2 +2 3 ● フェイエノールトに2-3
17 マンチェスター・シティ 2 0 3 ● パリに2-4
18 ドルトムント 2 0 3 ● ボデ/グリムトに0-1
20 AEKアテネ 2 −1 3 ● シャフタールに1-3
23 フェイエノールト 2 −3 3 ○ コモに3-2
24 ボデ/グリムト 2 −4 3 ○ ドルトムントに1-0
25 ローマ 2 −1 1 ● レアル・マドリードに3-4
28 フェネルバフチェ 2 −6 1 ● ヴィラに0-6
30 ポルト 2 −3 0 ● ベティスに2-3
33 LASK 2 −4 0 ● リバプールに3-6
36 スロバン・ブラチスラバ 2 −8 0 ● シュツットガルトに0-3
表には14日に試合を行った18クラブを掲載。順位は、第2節を終えた全36クラブ中のもので、UEFA公式とスカイ・スポーツのデータが一致している。前日の9試合を含めると、2戦2勝はパリ、バルセロナ、ヴィラ、シュツットガルト、リバプール、スポルティング、アーセナル、レアル・マドリード、ベティスの9クラブ25 , 26 。
EFL CHAMPIONSHIP ─ 第10節終了時点
順位 クラブ 試合 得失点 勝点 今節
3 ウェストハム 10 +17 19 ○ リンカーンに6-0
5 QPR 10 +6 17 ○ ダービーに4-1
7 サウサンプトン 10 +11 16 ○ ノリッジに1-0
15 シェフィールド・ユナイテッド 10 0 12 ● ポーツマスに2-3
16 ポーツマス 9 −1 11 ○ シェフィールド・Uに3-2
18 リンカーン 10 −10 11 ● ウェストハムに0-6
20 ノリッジ 10 −3 9 ● サウサンプトンに0-1
23 ダービー 10 −10 6 ● QPRに1-4
表には14日に試合を行った8クラブを掲載。サウサンプトンは開幕前に勝点4を差し引かれており、6勝2分け2敗で勝点16。首位はスウォンジー(勝点23)。ポーツマスは他より消化が1試合少ない8 , 9 。
03 THE TURNING POINT 勝敗を分けた一手
シティはハーフタイムに3人を交代させ、後半のシュートを前半の6本から21本に増やした。それでも前半についた3点差を覆せなかった。リバプールは5バックの隙間に前線の3人を配置し、前半だけで19本のシュートを放った。ヴィラは前半に3回許した決定機を後半は0回に抑えた。
TACTICS
46〜75分
前半のシティは、パリに枠内シュートを7本打たれて3点を失った。エンツォ・マレスカ 監督は「少しバランスを失い、選手の間の距離が開いて苦しんだ」と振り返る。ハーフタイムにライアン・シェルキ、ルベン・ディアス、ジェレミー・ドクを下げ、ブアッディ、マテウス・ヌネス、ンディアイを同時に入れた。インディペンデントのジョリー記者によれば、ブアッディは中盤を厚くする役だった。後半のシティはボール保持率62%。パリが敵陣で通したパスは、前半の116本から40本に減った。53分には途中出場のンディアイのクロスをハーランドが頭で決め、75分にはブアッディのパスからハーランドが2点目を挙げた。シュートは後半だけで21本を数え、2度は枠に当たった。一方、63分にはアクリウシュがエリア外から放ったシュートがGKドンナルンマの手に当たり、回転しながらゴールに入った。シティは結局、2点差を埋められなかった1 , 3 , 4 , 6 。
前後半の数字にも反撃の様子が表れている。フットモブの前後半別の集計で、シティのシュートは6本から21本、相手ペナルティーエリア内でのタッチは23回から29回、流れの中のxGは0.30から1.71に増えた。パリのシュートは10本から5本に減り、流れの中のxGは0.85から0.14に下がっている。53分の1点は、ウイングのクロスにハーランドが合わせる形だった。監督の攻撃パターンとして紹介してきた「大外からハーランドへ」に似ている4 。ただ映像では、クロスは左で内側へ持ち運んでからエリアの線のすぐ外で上げたもので、ハーランドもファー側ではなくゴール正面付近で合わせており、従来の形(タッチライン際から上げ、ゴールの遠い側で合わせる)とは異なっていた。
シティの後半の反撃については、勝ったパリの監督も認めている。ルイス・エンリケ監督は「彼らはもっと点を取ってよかった」と話し、マレスカ監督は「後半はいくつか変えて、ずっとよくなった」と述べている3 , 6 。
TACTICAL BOARD ─ 戦術Q&Aテーマ:交代
マンチェスター・シティ 2–4 パリ・サンジェルマン / 0–3で迎えた46〜75分
Q. 前半に3点を失ったシティは、選手間の距離が開く問題を 後半、どう修正してハーランドへボールを届けた?
A. インディペンデントによれば、ハーフタイムに入ったブアッディは中盤を厚くする役を担った。53分は同じく交代で入ったンディアイのクロスをハーランドが頭で決め、75分はブアッディのパスからハーランドが2点目を挙げた1 , 6 。後半のシュートは21本、敵陣PA内タッチは29回に増え、パリの敵陣でのパスは40本に減った4 。映像では、53分のクロスは左で内側へ持ち運んでからエリアの線のすぐ外で上げたもので、75分の最後の球はエリアの中の右からの低い折り返しだった。2本ともハーランドがゴール正面付近で合わせた。
前提 46分、シティは何を替えたか
〜45′前半 シェルキ ルベン・ディアス ドク
フットモブの布陣表示で、シェルキはトップ下、ドクは左ウイング、ルベン・ディアスはセンターバック4 。
46′〜後半 ブアッディ マテウス・ヌネス ンディアイ
ブアッディは中盤を厚くする役(インディペンデント)。マテウス・ヌネスとンディアイの位置は未確認6 。
3人を同時に替えた。マレスカ監督は「少しバランスを失い、選手の間の距離が開いた」と前半を振り返っている3 。
得たもの ─ 押し込む時間
後半の支配率は62%、シュートは21本。パリの敵陣でのパスを40本に抑えた4 。
危険にさらしたもの ─ 速攻への備え
77分、途中出場のクヴァラツヘリアに速攻からシュートを打たれた(枠外)。63分の4点目はエリア外からのシュートがGKの手をはじいたもので、交代との関係は記事に書かれていない4 , 6 。
2場面 交代選手が最後の球を出した2点
1 運んでから上げる53′ 交代選手のクロス ─ ンディアイ→ハーランド
1
7
2
9
3
ドリブル
ンディアイ
ハーランド
53′ xG 0.04
53分、ハーフタイムに入ったンディアイのクロスを、ハーランドが頭で決めた1 , 6 。記録上のヘディングの位置はゴールラインから約10m、ゴール中央からわずかに左で、xGは0.04。球は右のポスト寄りでラインを越えた4 。映像では、左のエリアの角より外で受けた選手が、守備者と向かい合ってから内側へ持ち運び、エリア前面の線のすぐ外から右足でクロスを上げた。ハーランドはゴールエリアの外、中央付近で跳んで頭で合わせている。クロスを上げた選手の背番号は映像で読めておらず、名前は記事の記述による。図では白い実線がドリブルを示す。
2 右から折り返す75′ 交代選手の折り返し ─ ブアッディ→ハーランド
?
1
32
2
9
3
出し手
ブアッディ
ハーランド
75′ xG 0.26
75分、ブアッディのパスからハーランドが決めて2-4とした。フットモブの記録でもアシストはブアッディ1 , 4 。記録上のシュートの位置はゴールラインから約13m、ほぼ正面で、xGは0.26。球は低く、ゴール中央のやや左でラインを越えた4 。映像では、エリアの外の右寄りから、エリアの中の右側へ縦パスが通り、受けた選手が中央へ低い球を折り返して、ハーランドが打った。記録上のアシストは、ハーランドへの最後の折り返しに当たる。縦パスの出し手と折り返した選手の背番号は映像で読めておらず、折り返した選手の名前はアシストの記録による。縦パスの出し手は特定できず、図では「?」で示した。
ボールの経路(模式)
1 プレーの順序
二重の輪=記録されたシュート位置
白い点=映像で確認した位置関係
白=シティ(上へ攻撃)/色付き=パリ
経過 46分の3枚替えの後、試合はどう進んだか
前半 後半
シティ シュート6本(枠内1)、敵陣PA内タッチ23回、流れの中のxG 0.30、0得点 シュート21本(枠内8)、敵陣PA内タッチ29回、流れの中のxG 1.71、2得点
パリ シュート10本(枠内7)、敵陣でのパス116本、流れの中のxG 0.85、3得点 シュート5本(枠内3)、敵陣でのパス40本、流れの中のxG 0.14、1得点
数字はフットモブの前後半別のチーム集計による。パリの後半のシュート5本には、90分に外したPKを含む。3点を追うシティと、守りに回ったパリでは狙いが違い、数字だけで交代の良し悪しは判定できない4 。
次に見る点 ─ ゴール正面のハーランドへ、左は持ち運んでからのクロス、右はエリアの中からの折り返しで届ける形を、先発の組み合わせでも立ち上がりから出せるか(10月17日、本拠地のイプスウィッチ戦)。
図の読み方。二重の輪はフットモブのショットマップに記録されたシュート位置(そのシュートを打った時点)。マーカー右上の白い点は、映像で位置関係を確かめた選手で、座標の記録ではない。球の経路は模式で、特定の瞬間の座標ではない。場面1の持ち運びは白い実線に「ドリブル」と添えた。映像では背番号を読めておらず、場面1のクロスの選手と場面2の折り返しの選手の名前は、記事の記述とフットモブのアシストの記録による。場面2の縦パスの出し手は誰か分からず「?」とした。パリの守備者とGKは描いていない。映像の時計は52分台と74分台で、分の数え方の違いにより53分・75分にあたる。得点の時刻はUEFAの試合データとフットモブで一致する4 , 14 。
TACTICS
1〜62分
LASK 3–6 リバプール ─ リバプールは前線の3人が5バックの隙間を突き、前半に19本のシュート
LASKは5-4-1で構えた。アンドニ・イラオラ 監督は「5バックで、間にはあまり空間が無い。その中で、前線の3人が隙間と背後のいい場所を見つけた」と話す。リバプールは前半に19本のシュートを放った。クラブ公式によれば、Optaが記録を持つ2003-04季以降、チャンピオンズリーグでアウェーチームが前半に放った本数として最多だった。2点目はングモハの持ち込みとクーマスの落とし、3点目はヴィルツの縦パスで、いずれもバルコラが決めている。ただ62分に両センターバックを同時に替えると、直後から3点を失った。監督は「監督として、両センターバックを一緒に替えるのは正しくない」と認めた10 , 12 , 39 , 40 。
TACTICS
1〜90分
前半のヴィラは、xG 0.70で3点を取った。2点目と3点目は、カマラとマッギンが高い位置で奪った球から生まれている。一方、フェネルバフチェには前半に3回の決定機を許し、鈴木彩艶がムリキを2度止め、アイドゥンのシュートはバーに当たった。ウナイ・エメリ 監督は「3-0でも前半には満足していなかった。後半は修正する計画を立て、できたと思う」と話す。フットモブの前後半別の集計で、フェネルバフチェの決定機は3回から0回に、xGは1.35から0.55に下がり、ヴィラは後半に3点を加えた16 , 17 , 18 。
04 PLAYER REPORTS 選手ミニレポート
詳報した10試合について、活躍した選手と苦戦した選手を1人ずつ紹介する。評価点はフットモブによる4 , 41 。
マンチェスター・シティ 2–4 パリ・サンジェルマン (→ 結果)
GOOD
デジレ・ドゥエ
パリ・サンジェルマン / 左ウイング / 先発66分
13分、左から内へ持ち込み、約20ヤードから右足でGKの手前側を抜いた。2分後には、デンベレがサイドを変えた長い球を受けて浮き球で返し、2点目をアシストした。インディペンデントは、温存されたクヴィチャ・クヴァラツヘリアに代わって左で先発し、2分間の2得点の中心になったと書いた1 , 6 。
1得点1アシスト。パス成功27/28、xA 0.55。評価点8.64 。
POOR
ジャンルイジ・ドンナルンマ
マンチェスター・シティ / GK / 90分
古巣との初めての対戦だった。インディペンデントは先制点の場面に責任の一端があるとし、63分はアクリウシュのシュートに飛びついて手を当てたが、球は回転しながらゴールに入った。スカイは4点目を「まずい処理」と書く一方、90分にフェラン・トーレスのPKを止めたことも記している3 , 6 。
セーブ6本、4失点。フットモブの記録で失点につながったミス1。評価点5.44 。
LASK 3–6 リバプール (→ 結果)
GOOD
ブラドリー・バルコラ
リバプール / 左ウイング / 先発73分
加入後の公式戦では得点もアシストも無かったが、この夜にトップチームで自身初のハットトリックを達成した。1点目はクーマスの落としをダイレクトで、2点目はヴィルツの縦パスを2タッチで、3点目はフリンポンの横パスを押し込んだ。イラオラ監督は「1対1でも、背後への走りでも、いつも脅威だった」と話す12 , 39 。
3得点。シュート5本(枠内4)、敵陣PA内タッチ19回、ドリブル成功5/10。評価点9.740 。
POOR
フィルジル・ファン・ダイク
リバプール / センターバック / 途中28分
ベンチから始まり、4-0の62分にジョー・ゴメスとともに交代出場し、先発のセンターバック2人に代わった。直後の63分に1点を返され、74分と77分にもフレッカーに決められている。スカイは、経験のある2人が入ってから問題が始まったと書き、監督も「両センターバックを一緒に替えるのは正しくない」と認めた11 , 39 。
出場中の守備アクション0、パス成功26。評価点6.140 。
アストン・ヴィラ 6–0 フェネルバフチェ (→ 結果)
GOOD
ロス・バークリー
アストン・ヴィラ / 中盤 / 先発83分
39分、マッギンが奪い返した球を受けてジャクソンの2点目を用意した。68分にはマンザンビが得たPKを決め、4分後にはペナルティーエリア際から放った左足のシュートが相手に当たり、GKエデルソンの逆を突いた。フットモブはこの試合の最優秀選手に選んでいる16 , 17 。
2得点1アシスト。パス成功39/44。評価点9.318 。
POOR
イスマイル・ユクセク
フェネルバフチェ / 中盤の底 / 先発69分
中盤の底で先発した。フットモブの記録では失点につながったミスが2回あり、68分のPKはマンザンビを倒して与えている。直後の69分に交代した16 , 18 。
タックル5、インターセプト3、失点につながったミス2。評価点4.118 。
ローマ 3–4 レアル・マドリード (→ 結果)
GOOD
アルダ・ギュレル
レアル・マドリード / 攻撃的MF / 途中31分
59分に途中出場。1-3から奪った3点は、すべて彼のコーナーキックから生まれた。82分はエンドリッキの頭からのこぼれ、85分はエンドリッキの頭、90分はリュディガーの足。レアル・マドリード公式は「3点ともギュレルの足から始まった」と書く13 , 14 。
2アシスト。コーナーキック5本、決定機の創出2。評価点8.342 。
POOR
ピエルルイジ・ゴッリーニ
ローマ / GK / 90分
25分はエムバペのシュートが味方に当たって入り、82分はエンドリッキのヘディングをはじいた球をエスピに押し込まれた。その後もコーナーキックから2点を失っている。フットモブの記録では、枠内シュートの質から見込まれる失点を1.75点上回った13 , 42 。
セーブ4本、4失点。評価点5.142 。
フェイエノールト 3–2 コモ (→ 結果)
GOOD
ジヴァイ・ゼキエル
フェイエノールト / 中盤 / 90分
先制された2分後の20分、エリアの外から右足で同点にした。中盤ではパス56本のうち54本を通し、敵陣の3分の1へのパスは9本。フットモブはこの試合の最優秀選手に選んでいる14 , 20 。
1得点。パス成功54/56、インターセプト3。評価点8.320 。
POOR
ロベルト・サンチェス
コモ / GK / 90分
52分にハジ・ムーサに勝ち越し点を決められ、81分にはオウンゴールで3点目を与えている。フットモブの記録では、枠内シュートの質から見込まれる失点を0.93点上回った14 , 20 。
セーブ3本、3失点(オウンゴールを含む)。評価点4.820 。
ボデ/グリムト 1–0 ドルトムント (→ 結果)
GOOD
フレドリク・シェーヴォル
ボデ/グリムト / 右サイドバック / 90分
52分、右サイドバックの位置からエリアへ入り、アウクレンのパスを左足で決めた。守備ではタックル4、インターセプト2を記録した。フットモブはこの試合の最優秀選手に選んでいる14 , 28 。
1得点。パス成功54/63、守備アクション8。評価点8.628 。
POOR
サムエレ・イナシオ
ドルトムント / 攻撃的MF / 先発60分
地上の競り合いは9回のうち1回しか勝てず、ドリブルは4回とも止められた。敵陣PA内タッチは1回にとどまる。60分、コバチ監督が4人を同時に替えた際に退いた28 。
デュエル1勝9敗、ドリブル成功0/4。評価点5.628 。
ベティス 3–2 ポルト (→ 結果)
GOOD
イスコ
ベティス / 攻撃的MF / 先発87分
2-2の84分、映像確認で与えられたPKを決めて勝ち越した。敵陣の3分の1へのパスは11本、チャンス創出は4回で、攻撃の中継点になった。87分に退いている15 , 29 。
1得点(PK)。パス成功48/52、チャンス創出4。評価点8.629 。
POOR
フランシスコ・モウラ
ポルト / 左サイドバック / 90分
84分、映像確認でアンヘル・オルティスを倒したと判定され、決勝点につながるPKを与えた。デュエルは5回のうち1回しか勝てていない。2-2の終盤に与えたPKが勝敗を分けた15 , 29 。
デュエル1勝4敗、クロス成功1/4。評価点5.329 。
シャフタール 3–1 AEKアテネ (→ 結果)
GOOD
ヴィニシウス・トビアス
シャフタール / 右サイドバック / 90分
1-1の80分、右サイドバックの位置から攻め上がり、ペナルティーエリアの右外、角度のない位置から勝ち越し点を挙げた。守備でもタックル4、インターセプト3を記録した。フットモブはこの試合の最優秀選手に選んでいる30 , 32 。
1得点。パス成功50/57、守備アクション12。評価点8.532 。
POOR
アルベルト・ブリニョーリ
AEKアテネ / GK / 90分
34分にPKで同点にされ、終盤の10分間に2点を失った。フットモブの記録では、枠内シュートの質から見込まれる失点を1.06点上回っている。セーブは1本だった30 , 32 。
セーブ1本、3失点。評価点5.532 。
スロバン・ブラチスラバ 0–3 シュツットガルト (→ 結果)
GOOD
デニズ・ウンダヴ
シュツットガルト / 攻撃的MF / 90分
29分、スティラーのパスを受けて左足で先制した。シュートは4本で枠内3本、チャンス創出も3回と、得点と好機の演出の両方で貢献した。フットモブはこの試合の最優秀選手に選んでいる14 , 21 。
1得点。シュート4本(枠内3)、敵陣PA内タッチ9回。評価点8.421 。
POOR
サンドロ・クルス
スロバン・ブラチスラバ / 左サイドバック / 先発75分
0-1で迎えた65分、オウンゴールで相手に追加点を与え、2点差になった。攻撃でもシュートは1本にとどまる。75分に交代した14 , 21 。
オウンゴール1。タックル2、パス成功26/31。評価点5.521 。
ノリッジ 0–1 サウサンプトン (→ 結果)
GOOD
ルイス・ドビン
サウサンプトン / センターフォワード / 先発82分
リーグ戦では開幕戦以来の先発となり、中央でプレーした。1-0の後、コルドバが頭で押し込みかけた球をゴールライン上でかき出し、リードを守った。クラブ公式によれば、本人は「最初の敵地での勝利。遅すぎたくらいだ」と話した7 , 43 。
ゴールライン上のクリア1、デュエル8勝5敗。評価点7.741 。
POOR
オスカー・シュヴァルタウ
ノリッジ / 左ウイング / 先発72分
4分、アニス・ベン・スリマンのパスを受けてサイドバックの内側へ切り返し、ゴール正面への位置からシュートを放ったが、枠を外した。この日のノリッジの最初の好機だった。72分に交代している7 , 8 。
シュート1本、敵陣PA内タッチ3回。評価点6.341 。
05 STAT OF THE DAY 今日のデータ1選
チャンピオンズリーグの9試合で計46得点。フットモブのxG合計より16点以上多かった4 , 40 , 42 。
20
14日のチャンピオンズリーグで、xG 0.10未満のシュートから生まれた得点(オウンゴールを除く44点のうち)
出所: フットモブのショットマップ、2026.10.15取得。本紙集計
9試合のxGの合計は29.26で、実際の得点は46(オウンゴール2を含む)。オウンゴールを除く44点のうち20点は、xGが0.10未満の、得点確率が10%に満たないと推定されたシュートから生まれた。エリアの外からの得点も8点あり、ドゥエ、アクリウシュ、デ・ローン、エムバペ、ゼキエル、ジャクソン、バークリーの7人と、ベイガの直接フリーキックが決めている。そのうちデ・ローン、エムバペ、バークリーの3本は、相手か味方に当たってコースが変わった4 , 13 , 16 , 18 , 42 。
DATA BOARD
チーム xG 得点 Note
リバプール 3.34 6 前半だけでシュート19本。バルコラが3点
ウェストハム 3.21 6 相手は23分から9人。シュート32本
アストン・ヴィラ 3.07 6 前半はxG 0.70で3得点、後半に2.37
フェイエノールト (編集部注目) 0.54 3 相手の半分以下のxGで勝利。1点はOG
対象13試合のxGの上位3チームと、編集部が選んだ1チーム。xGはフットモブの試合合計(PKを含む)18 , 20 , 40 , 44 。
リバプール xG 3.34
ウェストハム xG 3.21
アストン・ヴィラ xG 3.07
フェイエノールト xG 0.54
データ小話 ─ フットモブの「失点阻止」(枠内シュートの質から見込まれる失点と、実際の失点の差)で、ヴィラの鈴木彩艶は+0.87、シティのドンナルンマは−2.13だった。鈴木は枠内4本をすべて止め、ドンナルンマは枠内10本のうち4本を決められた
4 , 18 。
06 TACTICAL TREND 今日の戦術トレンド
13試合のうち5試合でコーナーキックから得点が生まれた。ローマ対レアルでは9分間に3点が決まった18 , 40 , 42 , 44 , 45 。
TODAY'S TREND
13試合63得点のうち10点がCKから。レアルの逆転劇も3本のCKが起点
守る側が最初の1本をはね返しても、そのこぼれ球から失点する場面があった。ローマは82分、エンドリッキの頭をGKがはじいた球をエスピに押し込まれ、90分はコーナーキックをクリアしきれなかった。ポーツマスは67分、トム・キャノンにマークを外され、カルヴィン・フィリップスのキックを頭で合わされている13 , 15 , 16 , 34 。
TACTICAL KEY
場面 何が起きたか
リバプール 22分 ツィミカスのCKを、アラウホが頭で決めた
ヴィラ 12分 落ちた球を打ち、相手に当たって入った
レアル 82分 CK→エンドリッキの頭→GKがはじきエスピ
レアル 85・90分 ギュレルのCKを、エンドリッキとリュディガー
シェフィールド・U 67分 マークを外したキャノンが頭で同点に
蹴る選手が交代で入っていた点が共通する。レアルは59分に入ったギュレルがコーナーキックを5本蹴り、3本が得点になった。シェフィールド・ユナイテッドの同点弾も、ハーフタイムに入ったフィリップスのキックからだった。通常の攻撃で崩しきれない時間帯でも、途中出場した選手のコーナーキックが得点につながった13 , 34 , 42 , 45 。
MATCH EXAMPLES
ROMA vs REAL MADRID ─ 1-3から9分間で3点
82・85・90分の3点はいずれもギュレルのコーナーキックから。1本目と2本目はエンドリッキが頭で合わせ、3本目はリュディガーが押し込んだ。ローマは81分にセンターバックのマリオ・エルモソを下げていたが、交代と失点の因果関係は確認されていない13 , 14 , 42 。
PORTSMOUTH vs SHEFFIELD UNITED ─ CKから3点
41分のザッカリー・スワンソンの先制点はCKの流れから。10人のシェフィールド・Uは59分にジャフェット・タンガンガ、67分にキャノンと、CKから2-2に追いついた。89分、ポーツマスが流れの中から勝ち越した34 , 45 。
COUNTERPOINT ─ コーナーキックの本数が結果を決めるわけではない。シティはこの夜11本を得て、そこからの得点は0だった。的を増やすほど、はね返された後に後ろへ残る人数は減る。蹴る前に後方へ2人を残すか、的を1人増やすかの選択は、リードされた時間ほど重くなる
4 。
次の注目点 ─ ギュレルが先発した試合でも、レアルはコーナーキックから得点できるか。21日の本拠地でのライプツィヒ戦で見る46 。
07 RISING 若手株価上昇ランキング
18歳のングモハはサイド突破でLASKを苦しめ、21歳のマンザンビは誕生日に得点とPK獲得を記録した。
1 リオ・ングモハ
リバプール / ウイング / 18歳 / 先発85分
インディペンデントのジェイミー・ブレイドウッド記者は、ハットトリックのバルコラ以上に、この夜で最も目立ったウイングはングモハだったと書く。サイドでの縦への突破とフェイントでLASKの守備を苦しめ、24分はエリアまで持ち込んでバルコラの1点目のきっかけを作り、66分はフリンポンを裏へ送って3点目につなげた。フットモブの記録でドリブル成功は6回12 , 40 。
2008年8月生まれ。前季はプレミアリーグで19試合2得点を記録し、今月はイングランド代表でネーションズリーグにも出場した。それでも今季のリーグ戦は4試合115分にとどまっていた。イラオラ監督は、トレイ・ニョニ、クーマスとともに「まだアカデミーの選手だが、信頼しているからトップチームの選手だ」と話している39 , 40 。
見誤りやすい点 ─ 得点とアシストはともに0。相手は5バックで守るオーストリアのLASKだった。イサクとガクポが戻った後に、プレミアリーグの先発に残れるかは別の問題になる。
2 ヨハン・マンザンビ
アストン・ヴィラ / 中盤 / 21歳 / 先発73分
2005年10月14日生まれで、この日に21歳になった。12分、マッギンのコーナーキックの後の球を打ち、シュクリニアルに当たって先制点になった。68分にはイスマイル・ユクセクに倒されてPKを得ている。ジャクソンは試合後「彼はトップ選手だ」と話した16 , 17 , 18 。
前季はフライブルクで公式戦47試合7得点。今夏にヴィラへ移り、この日がチャンピオンズリーグの初出場だった。今季はすでに公式戦5試合で2得点2アシストと、得点とアシストを前季より速いペースで重ねている17 , 18 。
見誤りやすい点 ─ 先制点は相手に当たってコースが変わったもので、フットモブのxGは0.11。次の試合では、得点だけでなくエリアに入る回数にも注目したい。
08 ONE TO WATCH 今日の注目株
PLAYER FEATURE
ブラドリー・バルコラ
リバプール / 左ウイング / 24歳 / 先発73分、3得点
スカイによれば1億2300万ポンドの移籍で今夏にパリから加わったが、加入後の最初の6試合は無得点、アシストもなかった。スカイは「自信を欠いて見える」と書き、イラオラ監督は前日の会見で「100%信頼している」と擁護していた。LASK戦の3点はすべてエリアの中で、敵陣PA内タッチは19回11 , 40 , 47 。
パリでは左のウイングを主戦場に、2024-25季は公式戦58試合21得点18アシストを記録した。リバプールでも左で起用されているが、イラオラ監督はこの夜の前線の3人について「5バックの隙間と背後に、いい場所を見つけた」と話し、本人については「1対1でも背後でもいつも脅威だった」と評した。この夜のボールタッチ47回のうち19回はペナルティーエリア内だった39 , 40 。
イサク、ガクポ、ソボスライの負傷で、得点源の3人を欠く日が続く。今季の3得点はいずれもチャンピオンズリーグで、プレミアリーグでは4試合で0得点だ。プレミアリーグでも同じようにエリア内へ入れるかが次の注目点だ40 , 47 。
別の視点 ─ インディペンデントは、ウイングで最も目立ったのはングモハだったと書き、バルコラの1点目と3点目はいずれもングモハの仕掛けから始まっている
12 。
次に見る試合 ─ 10月17日(土)、敵地のブレントフォード戦。続く20日にはチャンピオンズリーグでビジャレアルを本拠地に迎える
46 , 48 。
09 MANAGER RATINGS 監督の采配採点 (10点満点)
詳報した10試合の監督20人のうち、交代策が結果に表れた5人を評価した。採点は、表中の5項目に基づく独自評価。
ジョゼ・モウリーニョ (レアル・マドリード) 8.6
プラン適合 前半は1-1。後半の立ち上がり6分間でマレンに2点を決められ、1-3になった14 。
交代の効果 59分にヴィニシウスとダンフリースを下げてエンドリッキとギュレルを、79分にエスピを入れた。終盤の3点は、すべてこの3人が関わった13 , 42 。
試合中の修正 70分にベルナルド・シウバ、78分にアルバロ・カレーラスを入れ、中盤と左を替えながら攻め続けた42 。
効いた点 ギュレルのコーナーキック3本が、82分からの3点になった13 。
効かなかった点 3失点。2点目と3点目は後半の早い時間に続けて許した14 。
選手の声 ─ 59分に交代したヴィニシウスは「交代に腹が立つのは普通のこと。でも最後には監督が正しかった。チームはよくなった」と話した49 。
ウナイ・エメリ (アストン・ヴィラ) 8.4
プラン適合 高い位置での奪い返しから、31分と39分のジャクソンの2点が生まれた16 。
交代の効果 79分に入ったエイブラハムが90分に6点目を決めた17 , 18 。
試合中の修正 「3-0でも前半には満足していなかった」として後半に修正をかけ、相手の決定機を3回から0回に減らした17 , 18 。
効いた点 今季、本拠地での初勝利。欧州の大会でのクラブ最大の勝利になった16 。
効かなかった点 前半はxG 1.35を許し、鈴木の2度のセーブとバーに救われた17 , 18 。
監督の声 ─ エメリ監督自身が「彼らは0-6で負けるような内容ではなかった」と話している17 。
ルイス・エンリケ (パリ・サンジェルマン) 8.0
プラン適合 クヴァラツヘリアを控えに置き、左に入れたドゥエが前半の2点に関わった。インディペンデントは、デンベレを「偽の9番」に置いた起用が大きく効いたと書く6 。
交代の効果 66分にクヴァラツヘリア、76分にフェラン・トーレスらを入れたが、トーレスは90分にPKを止められた1 , 4 。
試合中の修正 84分に守備の選手を2人入れ、2点差を守り切った4 。
効いた点 前半の3点。枠内シュート7本のうち3本を決めた4 。
効かなかった点 後半はシュート21本、敵陣PA内タッチ29回を許した4 。
監督の声 ─ ルイス・エンリケ監督は「今、大会で一番のチームである必要はない。決勝で一番であることが大事だ」と話した6 。
トンダ・イカート (サウサンプトン) 7.6
プラン適合 先発を4人替え、右に松木、左にエドジー、中央にドビンを置いた。右サイドバックではザック・アボットが初出場した7 。
交代の効果 22分に負傷のダウンズに代えて入れたヤンダーのシュートから、決勝点が生まれた7 。
試合中の修正 警告を受けた両サイドバックをハーフタイムで替えた。「10人にはなりたくなかった」と説明している8 。
効いた点 2試合続けての1-0。今季のリーグ戦で初めて敵地で勝った33 。
効かなかった点 xGは1.07対2.34。ドビンのゴールライン上のクリアとペレツの好守に助けられた7 , 41 。
相手監督の声 ─ ノリッジのフィリップ・クレモン監督は「少なくとも勝点1には値した」とし、後半に入れた5人については「望む水準になかった」と話した8 。
エンツォ・マレスカ (マンチェスター・シティ) 6.2
プラン適合 前半は「バランスを失い、選手の間の距離が開いた」と監督自身が認め、枠内シュート7本で3点を失った3 , 4 。
交代の効果 ハーフタイムに入れたンディアイとブアッディが、ハーランドの2点をそれぞれ用意した1 。
試合中の修正 後半の支配率は62%、シュートは21本に増えた4 。
効いた点 3点差からの2点。枠に2度当てた6 。
効かなかった点 押し込んだ後半にも4点目を失い、連勝が8で止まった1 。
現地紙の評価 ─ インディペンデントのジョリー記者は、グアルディオラの元助手が「交代策で試合を変えられることを、再び示した」と書いた6 。
10 JAPANESE PLAYERS 今日の日本人選手
この日の13試合に出場したクラブには、日本人選手が6人所属している。出場したのは3人(松木玖生、鈴木彩艶、渡辺剛)で、松岡大起はベンチから出ず、遠藤航はチャンピオンズリーグの登録外、斉藤光毅はメンバー外だった。ミルウォールの次田夏樹 とウォルヴァーハンプトンのルーク・ローリングスは、クラブにこの日の試合が無かった18 , 19 , 20 , 21 , 22 , 41 。
JAPAN SPOTLIGHT
松木玖生
サウサンプトン / 右ウイング / 先発(90分)、1得点
GKの前からこぼれ球に反応し、決勝点を押し込んだ
54分、左のエドジーのクロスをGKグリムショーがはじき、ヤンダーの低いシュートもグリムショーがはじいた。そのこぼれ球を松木が押し込んだ。クラブ公式は、グリムショーの視界が「前にいた松木にさえぎられていたかもしれない」と書いている7 。
サウサンプトンにとって、今季リーグ戦で初の敵地勝利になった。シュートは3本で枠内2本、フットモブの評価点8.0は両チーム最高8 , 41 。11日のポーツマス戦は途中出場の33分で、リーグ戦の得点は9月12日のブリストル・シティ戦以来50 。
イカート監督がこれまで見せた「松木とトム・フェローズを右ウイングで入れ替える起用」は、この日には見られなかった。負傷による交代とハーフタイムの2人交代で、後半に使える交代枠は2人に減っていた。松木は90分間プレーした7 , 33 。次に見る点は、17日の本拠地でのボルトン戦。松木が先発すれば、右ウイングでの交代起用に戻すか、再び90分間任せるかに注目したい。
LOCAL EYE ─ 英国現地から
鈴木彩艶 / ASTON VILLA ─ 監督会見とスカイの速報
エメリ監督は試合後、「相手は点を取れなかったが、ザイオン(鈴木)は素晴らしかった」と話した。スカイの試合速報では17分の場面を「鈴木が飛び出して、勇敢にムリキを止めた」と記している。パルマから約3000万ポンドで加わった鈴木について、スカイは日本の報道を引き、代表ウィーク中は肋骨の不調で9月のウルグアイ戦を欠場したと報じていた17 , 51 。
遠藤航 / LIVERPOOL ─ スカイの速報
スカイのリバプール速報によれば、遠藤とフェデリコ・キエーザは、11日のシティ戦で負傷から戻って初めてメンバー入りしたばかりで、チャンピオンズリーグの出場選手としては登録されていない。このためLASK戦にはユースの3人が追加で招集された。登録が変更されない限り、遠藤はこの大会に出場できない19 。
ALL JAPANESE PLAYERS ─ 日本人選手の出場状況
選手 クラブ 出場 今日のポイント 次に見る点
松木玖生 サウサンプトン
先発90分
決勝点。空中戦は3回のうち2回勝ち、ドリブルは4回のうち2回成功した41 。
17日の本拠地ボルトン戦。伊藤敦樹 のいるクラブとの対戦24 。
鈴木彩艶 アストン・ヴィラ
先発90分
無失点。枠内シュート4本をすべて止め、3本はエリアの中からだった18 。
17日の敵地ニューカッスル戦。プレミアリーグで今季2度目の無失点を狙う48 , 52 。
渡辺剛 フェイエノールト
途中11分
79分、センターバックのシント・アウステと交代した。クラブでの出場は9月20日以来20 , 53 。
21日の敵地ベティス戦。先発に戻るか46 。
スロバン・ブラチスラバの松岡大起はベンチ入りしたが出場しなかった。QPRの斉藤光毅はダービー戦の20人に入らず、クラブの試合記事に欠場の理由は書かれていない。フットモブの負傷者一覧にも載っていない。ウォルヴァーハンプトンのローリングスはU21の主将で、直近の出場は13日のナショナルリーグ杯(フル出場)21 , 22 , 36 , 54 。
11 INJURY & SUSPENSION WATCH 負傷・出場停止ウォッチ
この日の退場者はチャンピオンシップの3人だった。サウサンプトンのダウンズとQPRのムベングが試合中に負傷し、リバプールは得点源の3人を欠いたまま週末の試合を迎える。
選手 クラブ 事由 情報源 復帰見込み 影響する試合
フリン・ダウンズ サウサンプトン ノリッジ戦の22分、足首を痛めて交代7 。
監督談話
イカート監督は「足首の外側の靭帯だと思う。明日、状態を見る」と話した33 。
17日のボルトン戦。
アマドゥ・ムベング QPR ダービー戦の終盤、ひざを痛めて担架で退いた。交代枠を使い切っており、QPRは最後の数分を10人で戦った55 。
監督談話
ステファン監督は「ひざの状態はまだ分からない」と話した55 。
17日のバーミンガム戦。
ハムザ・チョードリー シェフィールド・ユナイテッド ポーツマス戦の44分、2枚目の警告で退場34 。
記録
処分の発表は確認していない。
17日のブリストル・シティ戦。
トーマス・ハマー コナー・マクグランドルズ リンカーン ウェストハム戦の3分と23分に、それぞれ退場34 。
記録
処分の発表は確認していない。
17日のミルウォール戦。
アレクサンデル・イサク コディ・ガクポ ドミニク・ソボスライ リバプール イサクは太もも、ガクポは足首。3人ともLASK戦の遠征に加わらなかった19 。
監督談話
イラオラ監督は、続くブレントフォード、ビジャレアル、ブライトン戦に出られるか分からないとしている47 。
17日のブレントフォード戦、20日のビジャレアル戦。
マッテオ・ルッジェーリ イアン・マートセン アストン・ヴィラ ルッジェーリは太もも裏、マートセンは足首の負傷51 。
監督談話
エメリ監督はルッジェーリについて「数週間」と話した51 。
17日のニューカッスル戦。
ヴィニシウス・ジュニオール レアル・マドリード 国内リーグの試合で相手の髪を引っ張って退場し、スペイン連盟から4試合の出場停止を受けた31 , 49 。
報道
スカイによれば、リーグ戦のセビージャ、バルセロナ、ラシン・サンタンデール、バレンシア戦に出られない31 。
国内リーグの4試合。
遠藤航 リバプール 負傷から戻ったばかりで、チャンピオンズリーグの登録外19 。
報道
登録が変わらない限り、この大会には出られない。
20日のビジャレアル戦。
斉藤光毅 QPR ダービー戦の20人に入らなかった22 。
記録
欠場の理由は発表されていない36 。
17日のバーミンガム戦。
12 NEXT UP 次に見るべき試合
週末はプレミアリーグ第7節とチャンピオンシップ第11節が行われる。日本人選手が所属するクラブの3試合に注目したい24 , 48 。
Championship
10/17 (Sat)
サウサンプトン vs ボルトン(10/17 23:00 JST)
決勝点を挙げた松木玖生のサウサンプトンが、伊藤敦樹のボルトンを本拠地に迎える。サウサンプトンは2試合続けて1-0と勝ち、7位。ボルトンは13日に敵地でウォルヴァーハンプトンを3-1で破り、14位につける。イカート監督が右ウイングで松木とフェローズをどう使い分けるかも見どころになる9 , 33 。
(→ サウサンプトンの結果) (→ 松木の決勝点)
Premier League
10/17 (Sat)
マンチェスター・シティ vs イプスウィッチ(10/17 23:00 JST)
連勝が8で止まったシティが、前田大然 のイプスウィッチを本拠地に迎える。中2日で迎える一戦。パリ戦でハーフタイムから投入した3人を先発させるか、前半の顔ぶれに戻すかが注目される1 , 48 。
(→ シティの結果) (→ 3枚替えの後半)
Premier League
10/17 (Sat)
ニューカッスル vs アストン・ヴィラ(10/18 01:30 JST)
欧州の大会でクラブ史上最大の勝利を挙げたヴィラが、敵地セント・ジェームズ・パークでニューカッスルと対戦する。無失点で終えた鈴木彩艶は、プレミアリーグでは今季5試合で7失点、無失点は1試合48 , 52 。
(→ ヴィラの結果) (→ 後半の修正)
13 FLEET STREET 英国現地紙・ファンの論調
シティの敗戦を、インディペンデントは「エティハドで最後の名勝負になるかもしれない」と書き、スカイは「重大さの小さい負け」と書いた。シティに対する財務規則違反の処分を、敗戦の評価にどこまで結びつけるかで見方が分かれた。
PRESS VIEW ─ 英国現地紙の論調
THE INDEPENDENT ─ 「最後の名勝負になるかもしれない」
ジョリー記者は、パリの前半を、2023年の準決勝でシティがレアル・マドリードを4-0で破って以来、この競技場で見た最高の内容かもしれないと評した。一方で、マレスカ監督が交代で試合を変えたことも書き、シティは本拠地のチャンピオンズリーグで直近8試合のうち4試合に敗れたと指摘する。処分によっては来季の出場が危うくなるため、こうした大一番は当分見られなくなるかもしれない、という見方だ6 。
別の見方 ─ スカイのローラ・ハンター記者は、この敗戦がもたらす影響はそれほど大きくないと書いた。同じページで、エティハドで取材したベン・ランサム記者は、ファンが苦しい時期にクラブを支えてきたように、今度も支えると示したと記している3 。
SKY SPORTS ─ ワトキンスを売った判断
スカイのアダム・ベイト記者は、今夏にオリー・ワトキンスを売ったことを心配したファンも、ジャクソンの滑り出しで安心しただろうと書く。30歳のワトキンスに対しジャクソンは6月に25歳になったばかりで、ビジャレアル時代にエメリ監督と仕事をしている。チャンピオンズリーグは2試合で3得点。記者は、この補強はうまくいきそうだと結んだ17 。
別の見方 ─ 同じ記事は、プレミアリーグでの今季の出だしは欧州ほど説得力が無いとも書いている17 。
THE INDEPENDENT ─ リバプールの守備の緩み
ブレイドウッド記者は、試合を支配していたリバプールが崩れたのは、4-0で最終ラインを替えた後だったと書く。試合中にセンターバックの2人を同時に入れ替えるのは珍しく、リバプールは枠内シュート4本で3点を失った。ただ、勝負はすでに決まっており、大きな心配にはならないだろうと結んでいる12 。
別の見方 ─ スカイのデイビッド・リチャードソン記者は、チームの均衡を取ることがアルネ・スロット前監督の解任の一因だったとし、リバプールは「まだチームを作り上げている途中だ」と書いた11 。
FAN PULSE ─ 現地サポーターの反応
独立した複数のファンの反応は、十分に確認できていない。
WATCH NEXT
4-0から両センターバックを同時に替え、3点を失ったリバプール。イラオラ監督は、ジェレミー・ジャケとアラウホを休ませる必要があったと説明した。中2日のブレントフォード戦と、その3日後のビジャレアル戦で、センターバックの組み合わせをどう回すのか。ファン・ダイクとゴメスの組を続けて使うかが焦点になる39 , 56 。
15 TOMORROW'S FIXTURES 明日の試合予定
15 Oct (Thu) はプレミアリーグ、チャンピオンシップ、チャンピオンズリーグ、EFLカップ、FAカップ(予選を含む)の試合が予定されていない。(翌日のレポート配信はありません) 24 , 38 , 46 , 59 。
次の試合は 16 Oct (Fri) のチャンピオンシップ第11節、1試合24 。
注目の一戦 ─ バーンリー vs ウォルヴァーハンプトン(10/17 04:00 JST)
13日、バーンリーは本拠地でチャールトンと2-2で引き分け、ウォルヴァーハンプトンは本拠地でボルトンに1-3で敗れた。21位バーンリーと10位ウォルヴァーハンプトンの対戦。バーンリーには旗手怜央 がいる。ウォルヴァーハンプトンでは、トップチームの背番号62を持つU21主将ローリングスが試合の登録メンバー20人に入るかにも注目したい9 , 24 , 54 。
16日(金)に5大会で組まれているのはこの1試合。17日(土)にプレミアリーグ第7節、チャンピオンシップ第11節、FAカップ4回戦予選が始まる24 , 38 , 48 。
補 SOURCES 出典
脚注は本文の主張に対応する。得点・交代・退場の時刻は、UEFAの試合データ、クラブ公式の試合記事、スカイ・スポーツとインディペンデントの試合記事、PA通信の配信記事、フットモブの試合データを突き合わせ、割れた場合はUEFAの試合データとフットモブに揃えた(食い違いは該当する出典の注記に記した)。チームスタッツ(支配率、シュート、枠内シュート、敵陣PA内タッチ、xG)、前後半別の数値、個人記録、評価点、ショットマップ上の位置はフットモブによる。順位はスカイ・スポーツの順位表を用い、チャンピオンズリーグはUEFA公式の順位データと照合した。対象5大会の開催の有無は、主催者とスカイ・スポーツの日程一覧、試合データ配信の日別一覧で確かめた。配信記事は発信元の媒体名と署名記者を先に記した。英語とスペイン語の記事・会見の引用は本紙の訳。
注 NAME NOTES 表記注記
以下の固有名詞は日本語表記の確認が済んでおらず、暫定表記としている。( )内は原綴り。確認できた名前は、この注記から外す。
選手・監督 マグネス・アクリウシュ(Maghnes Akliouche)、 カルロス・エスピ(Carlos Espí)、 ヴェダト・ムリキ(Vedat Muriqi)、 アユーブ・ブアッディ(Ayyoub Bouaddi)、 リオ・ングモハ(Rio Ngumoha)、 ルイス・クーマス(Lewis Koumas)、 ロベルト・リュビチッチ(Robert Ljubičić)、 フロリアン・フレッカー(Florian Flecker)、 ヨハン・マンザンビ(Johan Manzambi)、 オウズ・アイドゥン(Oğuz Aydın)、 ピエルルイジ・ゴッリーニ(Pierluigi Gollini)、 ジヴァイ・ゼキエル(Gjivai Zechiël)、 ルチアーノ・ヴァレンテ(Luciano Valente)、 ガウス・ディアラ(Gaoussou Diarra)、 アニス・ハジ・ムーサ(Anis Hadj Moussa)、 イェレマイア・シント・アウステ(Jeremiah St. Juste)、 フレドリク・シェーヴォル(Fredrik Sjøvold)、 ソンドレ・アウクレン(Sondre Auklend)、 フェリックス・ヌメチャ(Felix Nmecha)、 ニキータ・ハイキン(Nikita Haikin)、 アブデ・エザルズリ(Abde Ezzalzouli)、 サム・アゲホワ(Samu Aghehowa)、 フランシスコ・モウラ(Francisco Moura)、 アンヘル・オルティス(Ángel Ortiz)、 ペドリーニョ(Pedrinho)、 ヴィニシウス・トビアス(Vinícius Tobias)、 ロヴロ・マイェル(Lovro Majer)、 ドミトロ・リズニク(Dmytro Riznyk)、 スタブロス・ピリオス(Stavros Pilios)、 イサキ(Isaque)、 アンジェロ・スティラー(Angelo Stiller)、 サンドロ・クルス(Sandro Cruz)、 サミュエル・エドジー(Samuel Edozie)、 ルイス・ドビン(Lewis Dobbin)、 ダニエル・グリムショー(Daniel Grimshaw)、 ホセ・コルドバ(José Córdoba)、 エブー・アダムズ(Ebou Adams)、 トーマス・ハマー(Thomas Hamer)、 コナー・マクグランドルズ(Conor McGrandles)、 イスマイル・ユクセク(Ismail Yüksek)、 サムエレ・イナシオ(Samuele Inácio)、 アルベルト・ブリニョーリ(Alberto Brignoli)、 オスカー・シュヴァルタウ(Oscar Schwartau)、 アニス・ベン・スリマン(Anis Ben Slimane)、 トム・キャノン(Tom Cannon)、 ザッカリー・スワンソン(Zachary Swanson)、 トレイ・ニョニ(Trey Nyoni)、 アルバロ・カレーラス(Álvaro Carreras)、 ザック・アボット(Zach Abbott)、 アマドゥ・ムベング(Amadou Mbengue)、 マッテオ・ルッジェーリ(Matteo Ruggeri)、 ジェレミー・ジャケ(Jérémy Jacquet)、 ミコラ・マトヴィエンコ(Mykola Matviyenko)
クラブ・競技場 ライフアイゼン・アレーナ(Raiffeisen Arena)、 アスプミラ・スタディオン(Aspmyra Stadion)、 エスタディオ・デ・ラ・カルトゥハ(Estadio de La Cartuja)、 ナーロドニー・フトバロヴィー・シュタディオン(Národný futbalový štadión)、 ドンバス・アレーナ(Donbas Arena)
記者・解説者ほか ハルドゥーン・アル・ムバラク(Khaldoon Al Mubarak)、 フェラン・ソリアーノ(Ferran Soriano)、 リチャード・ジョリー(Richard Jolly)、 ジェイミー・ブレイドウッド(Jamie Braidwood)、 ローラ・ハンター(Laura Hunter)、 ベン・ランサム(Ben Ransom)、 アダム・ベイト(Adam Bate)、 デイビッド・リチャードソン(David Richardson)
PREMIER LEAGUE DAILY
14 Oct (Wed) の試合 / 発行 2026.10.15 JST