MATCHDAY REPORT ─ PREMIER LEAGUE, EFL & CHAMPIONS LEAGUE
PREMIER LEAGUE DAILY
MATCHDAY FULL
マンチェスター・ユナイテッドは47秒で失点しアトレティコに0-2、DFマルティネスがクラブ上層部を公然と批判 アーセナルは7分間で3得点、ボルトンの伊藤敦樹は初先発で先制点
13 Oct (Tue) 対象17試合 (CL 9:全試合詳報 / 2部 8:詳報4・一覧4)。PL・EFL杯・FA杯はこの期間に開催なし
THE STORY OF THE DAY
マンチェスター・ユナイテッドが敵地でアトレティコ・マドリードに0-2で敗れ、公式戦の未勝利が5試合に伸びた。開始47秒、最終ラインの背後へ出された1本のボールから、パブロ・バリオスに先制点を奪われた。ユナイテッドは4回の決定機を迎えたが、1つも決められなかった。74分にはレニー・ヨロが主審の映像確認を経て一発退場となり、その5分後にアデモラ・ルックマンが2点目を決めた。スカイによれば、チャンピオンズリーグで決定機を4回作りながら1点も取れなかったのは、2012年9月のガラタサライ戦以来だ1 , 2 , 3 。
試合後は、選手の発言が波紋を広げた。リサンドロ・マルティネスは中継局のインタビューで「上層部にはもっと期待している。テクニカルディレクターにもだ」と語り、夏にもっと補強を期待していたかと問われて「ああ、100%だ」と答えた。監督の交代については「監督を替えて、また替えて、さらに替える。では、ほかの部分はどうなのか」と返している。マイケル・キャリック監督は「その発言はまだ見ていない。試合直後の感情もあるだろう」と述べ、18日のリーズ戦へ向けて「早く前へ進むことが大事だ」と話した。プレミアリーグでは6試合を終えて13位にいる1 , 4 , 5 。
English
Manchester United lost 2-0 away to Atlético Madrid and have now gone five games without a win in all competitions. After 47 seconds, one ball over the top got in behind their back line, and Pablo Barrios forced the ball in. United had four big chances but did not score from any of them. In the 74th minute Leny Yoro was shown a straight red card after the referee checked the pitchside monitor, and five minutes later Ademola Lookman scored the second goal. Sky said it was the first time since September 2012, against Galatasaray, that United had created four big chances in a Champions League game without scoring.
After the match, the trouble moved off the pitch. Lisandro Martínez told the broadcaster: “We expect more from the top. I expect more from our technical director.” Asked whether he had expected more investment in the squad over the summer, he answered: “Yes, 100 per cent.” On changing the manager, he said: “You start changing, changing, changing managers. But what about other areas?” Head coach Michael Carrick said: “I haven’t seen the interview. I think it’s a little bit on the emotions of the game as well.” Looking ahead to the match against Leeds on the 18th, he said it was important to “move forward quickly”. United are 13th in the Premier League after six games.
ヒント
THE PRESSURE RISES は「プレッシャーが高まる」。負けた後の監督席は、座り心地まで悪そうです。
ヒント
SEEMS TO COME FROM ABOVE は「上から来ているようだ」。選手と係員が、それぞれどこを見ているかに注目。
ヒント
THE RIGHT SKILLS は「その仕事に合った能力」。この新監督は、何に強そうでしょう?
ヒント
SETTLE IN は「新しい場所に慣れる、なじむ」。NICELY が付くと「順調になじんでいる」――ずいぶん居心地がよさそうです。
THE MORNING 5
01 伊藤敦樹 が初先発で先制点。ボルトンは敵地でウォルヴァーハンプトンに3-128分、ショートコーナーの流れからボレーで決めた。直近3試合で2点目。ウォルヴァーハンプトンは2部に降格してから初めて本拠地で敗れた6 , 7 。
02 アーセナルは64分からの7分間で3得点。リールの枠内シュートは0本 先制直後に3人を同時交代。投入されたブカヨ・サカは1得点1アシストを記録した。グループステージとリーグフェーズを通じた連勝は14に伸びた8 , 9 。
03 ケインは9試合連続得点。それでもバイエルンはバイキングと3-3 2点差をひっくり返した直後の74分、マイケル・オリーズが2枚目の警告で退場した。21日のアーセナル戦は出場停止となる。伊藤洋輝は83分から出場した10 , 11 , 12 。
04 日本人選手は8人が出場。チャンピオンズリーグで3人、チャンピオンシップで5人 上田綺世は23分にネットを揺らしたがオフサイド。佐野航大はフル出場、平河悠 は後半開始から入り、GKバラージュ・トートに2度止められた8 , 13 , 14 。
05 ミルウォール対スウォンジーは65分に約7分間中断。警察が捜査に入った スウォンジーのオム・ジソンに向けた人種差別的なチャントがあったとの申し立てを受けた。試合は90分の決勝点でスウォンジーが勝ち、首位を守っている15 , 16 。
01 RESULTS & HIGHLIGHTS 試合結果とハイライト
英国時間13日(火)は、チャンピオンズリーグのリーグフェーズ第2節のうち9試合と、チャンピオンシップ第10節の8試合が行われた。プレミアリーグ勢ではアーセナルが勝利し、マンチェスター・ユナイテッドは敗れた。日本人選手は8人が出場し、ボルトンの伊藤敦樹が得点を記録した17 , 18 , 19 。
UEFA CHAMPIONS LEAGUE ─ リーグフェーズ 第2節
CL 10/14 04:00 JST ─ リヤド・エア・メトロポリターノ
アトレティコ・マドリード 2 – 0 マンチェスター・ユナイテッド
前半 1-0。ユナイテッドは74分にヨロが退場した。第2節を終えて1勝1敗の勝点31 , 20 。
58% 支配率 42%
11 (5) シュート (枠内) 9 (4)
17 敵陣PA内タッチ 12
1.42 xG (フットモブ) 0.98
開始47秒、アレックス・バエナが左で最終ラインの裏へ抜け、その折り返しをバリオスが押し込んだ。ユナイテッドは13分と24分にブライアン・ムベウモ、58分にブルーノ・フェルナンデスが好機を迎えたが、いずれも決められない。前半終了間際、ジョニー・カルドーゾの得点は、直前のマルコス・ジョレンテのハンドで取り消された。74分、抜け出したジョナサン・デイビッドの胸に腕をかけたヨロが、映像確認の末に一発退場。79分、デイビッドのシュートをGKセンネ・ラメンスがはじいた球を、ルックマンが押し込んだ1 , 2 , 21 。
CL 10/14 04:00 JST ─ エミレーツ・スタジアム
⚽ 64′ ティンバー ⚽ 67′ エゼ ⚽ 71′ サカ
前半 0-0。アーセナルは2戦2勝で失点が無い。リールは2連敗になった8 , 20 。
58% 支配率 42%
16 (8) シュート (枠内) 4 (0)
50 敵陣PA内タッチ 3
1.85 xG (フットモブ) 0.38
ミケル・アルテタ監督は10日のリーズ戦から先発を5人替えた。前半は20分にブルーノ・ギマランイス、37分にエベレチ・エゼが好機を逃し、リールは23分に上田綺世がネットを揺らしたもののオフサイド。64分、ノニ・マドゥエケのパスを受けた右サイドバックのユリエン・ティンバーが、GKの上を浮かせて先制する。直後にサカ、マルティン・ウーデゴール、カイ・ハフェルツが同時に入り、67分はサカのパスからエゼ、71分はハフェルツの折り返しからサカが決めた。上田は78分に退いている8 , 9 , 22 。
CL 10/14 04:00 JST ─ リーセ・アレーナ
⚽ 2′ ステンスネス ⚽ 38′ クリスチャンセン ⚽ 90′ ハウゲン ⚽ 54′ ケイン (PK) ⚽ 60′ ケイン ⚽ 71′ ディアス
前半 2-0。バイエルンは74分にオリーズが退場した。伊藤洋輝は83分から出場している12 , 23 。
34% 支配率 66%
8 (5) シュート (枠内) 25 (8)
14 敵陣PA内タッチ 50
0.56 xG (フットモブ) 3.51
開始71秒、コーナーキックをジャンニ・ステンスネスが頭で決め、38分には速攻からペーター・クリスチャンセンが加点した。バイエルンは後半、ハリー・ケインが54分にPK、60分に頭で決めて追いつき、71分にルイス・ディアスが押し込んで逆転する。ところが74分、オリーズが反則の直後に相手主将ズラトコ・トリピッチの顔へ球を投げつけ、数秒の間に警告を2枚受けて退場。90分、途中出場のヘルマン・ハウゲンがゴール前の遠い側でヘディングを決め、バイキングが追いついた10 , 11 , 23 。
CL 10/14 04:00 JST ─ レッドブル・アレーナ
前半 0-0。佐野航大は中盤の底でフル出場した。PSVは2試合で勝点1にとどまる13 , 20 。
43% 支配率 57%
19 (7) シュート (枠内) 11 (5)
33 敵陣PA内タッチ 23
2.10 xG (フットモブ) 1.40
19分、PSVはPKを得たが、イバン・ペリシッチのキックをGKマールテン・ファンデフォールトが足で止めた。ファンデフォールトのセーブは5本。フットモブの指標では、失点を約1.2点分防いだ計算になる。75分にブラヤン・グルダが決め、ライプツィヒが今大会の初勝利を挙げた。PSVはコーナーキックを12本得たものの、セットプレーによるxGは0.14にとどまった10 , 13 。
CL 10/14 04:00 JST ─ サン・シーロ
⚽ 44′ ラウタロ・マルティネス ⚽ 81′ ラウタロ・マルティネス ⚽ 90+3′ ボニー ⚽ 30′ トレゾルディ (PK) ⚽ 63′ トレゾルディ ⚽ 74′ トレゾルディ ⚽ 87′ フェルマント
前半 1-1。ブルッヘのトレゾルディがハットトリック。インテルは2連敗になった20 , 24 。
53% 支配率 47%
30 (12) シュート (枠内) 18 (8)
38 敵陣PA内タッチ 45
4.33 xG (フットモブ) 4.29
30分、ハカン・チャルハノールがカルロス・フォルベスを倒し、ニコロ・トレゾルディがPKを決めた。インテルは44分にラウタロ・マルティネスが追いついたが、63分、GKジョゼップ・マルティネスと守備陣の連係が乱れた。フォルベスがGKの股を抜き、トレゾルディが無人のゴールへ流し込んだ。74分にもトレゾルディ、87分には速攻からロメオ・フェルマント。フォルベスは3アシストを記録している。インテルは追加時間にアンジュ=ヨアン・ボニーが1点を返したが、届かなかった。クリスティアン・キヴ監督は「慌てすぎて、プレスに出る際のバランスと陣形を崩した」と振り返った10 , 24 , 25 , 26 。
CL 10/14 04:00 JST ─ ラムズ・パーク
⚽ 28′ バトラコフ ⚽ 43′ カンセロ ⚽ 50′ フェルミン・ロペス ⚽ 53′ ゴードン ⚽ 65′ アデイェミ
前半 1-1。バルセロナは2戦2勝、計9得点で首位に立った20 , 27 。
29% 支配率 71%
5 (3) シュート (枠内) 22 (11)
9 敵陣PA内タッチ 35
0.43 xG (フットモブ) 2.83
28分、速攻でラファエル・レオンが折り返し、アレクセイ・バトラコフが決めてガラタサライが先制した。追加点かと思われた場面は、VARでオフサイドと判定されている。バルセロナは43分にジョアン・カンセロが追いつくと、50分と53分にラミネ・ヤマルのパスからフェルミン・ロペスとアンソニー・ゴードンが続けて決めた。ゴードンにとっては、バルセロナでのチャンピオンズリーグ初得点になる。65分には途中出場のカリム・アデイェミが4点目を加えた10 , 23 , 27 。
CL 10/14 04:00 JST ─ エスタディオ・デ・ラ・セラミカ
⚽ 23′ ミカウタゼ ⚽ 26′ モウリーニョ ⚽ 86′ オルワセイ ⚽ 8′ ラフマニ
前半 2-1。ビジャレアルは今大会の初勝利。ナポリは2連敗になった20 , 28 。
52% 支配率 48%
17 (4) シュート (枠内) 11 (3)
26 敵陣PA内タッチ 28
1.34 xG (フットモブ) 1.87
8分、アミル・ラフマニがGKのはじいた球を押し込み、ナポリが先制した。ビジャレアルは23分、ジョルジュ・ミカウタゼが相手のバックパスに詰めてGKをかわし、追いつく。3分後には右サイドバックのサンティアゴ・モウリーニョが、ペナルティーエリアの縁からシュートを決めて逆転した。86分、途中出場のタニ・オルワセイが3点目。イニゴ・ペレス監督は「我々のサッカーへの確信と自信が強まる」と話している28 , 29 , 30 。
CL 10/14 01:45 JST ─ スタッド・ボラール・デレリス
前半 0-1。スポルティングは2戦2勝。ランスは1勝1敗になった20 , 31 。
56% 支配率 44%
21 (6) シュート (枠内) 11 (5)
30 敵陣PA内タッチ 26
1.72 xG (フットモブ) 1.67
ランスはシュート21本を打ったが、枠へ飛んだ6本をGKカイキ・ペレイラにすべて止められた。スポルティングは22分にルイス・スアレス、74分にイッサ・ドゥンビアが決めて2連勝。ルイ・ボルジェス監督は「攻守の切り替えで良いプレーができた。苦しむことを知っているチームだ」と語る。ランスのヤニック・カユザック監督は「先に我々が決めていれば、同じ試合にはならなかった」と悔やんだ31 , 32 。
CL 10/14 01:45 JST ─ バクー・オリンピック・スタジアム
前半 0-0。サバフはチャンピオンズリーグで初めて勝った20 , 23 , 33 。
45% 支配率 55%
13 (6) シュート (枠内) 18 (8)
16 敵陣PA内タッチ 34
1.35 xG (フットモブ) 2.14
今季が初出場のサバフが、この大会で初めて勝った。49分にカヒーム・パリス、88分にジョイ=ランス・ミケルスが決めている。スラビア・プラハは決定機を5回作りながらすべて逃し、GKスタス・ポカティロフに6本を止められた。インジフ・トルピショフスキー監督は「前半は狙いと全く違う内容だった。後半は良い入りをしたが、球を失って簡単に失点した」と振り返る2 , 33 , 34 。
EFL CHAMPIONSHIP ─ 第10節
ELC 10/14 03:45 JST ─ モリニュー・スタジアム
⚽ 50′ ベルガルド ⚽ 28′ 伊藤敦樹 ⚽ 72′ ダルビー ⚽ 82′ シーハン
前半 0-1。伊藤敦樹は先発して66分までプレーした。ボルトンは14位、ウォルヴァーハンプトンは9位6 , 35 , 36 。
61% 支配率 39%
19 (3) シュート (枠内) 10 (6)
31 敵陣PA内タッチ 16
2.23 xG (フットモブ) 1.62
スティーヴン・シューマッハ監督は先発を5人替え、伊藤敦樹を初めて先発させた。28分、ショートコーナーからジョシュ・シーハンが上げたクロスをGKジョゼ・サがつかめず、頭で戻された球を伊藤がボレーで決めた。ウォルヴァーハンプトンは50分にジャン=リクネル・ベルガルドが追いついたが、アダム・アームストロングの至近距離のシュートはGKギャビン・バズヌに止められた。72分に途中出場のサム・ダルビー、82分にシーハンが決めて、ボルトンが敵地で2連勝している6 , 7 , 35 。
ELC 10/14 03:45 JST ─ アシュトン・ゲート
前半 0-1。平河悠は後半開始から、森下龍矢 は先発して62分まで出場した14 , 37 , 38 。
56% 支配率 44%
20 (7) シュート (枠内) 3 (1)
30 敵陣PA内タッチ 8
1.95 xG (フットモブ) 0.15
ブリストル・シティはシュート20本でxG 1.95、ブラックバーンは3本で0.15だった。その最初の1本を38分にダポ・アフォラヤンがペナルティーエリアの外から右足で決めた。GKトートは前半に、ドム・バラードの1対1とヘディング、ジョージ・タナーのヘディングを止めた。後半も平河悠の低いシュートを防ぎ、セーブは7本。トニー・モウブレイ監督は「毎週見たい敵地の戦い方ではない。ただ、勝点3の取り方は1つではない」と話した37 , 38 , 39 , 40 。
ELC 10/14 03:45 JST ─ ターフ・ムーア
⚽ 36′ ブルーン・ラーセン ⚽ 57′ ラマザニ ⚽ 50′ ラムジー ⚽ 90+6′ メシク
前半 1-0。旗手怜央 はフル出場した。バーンリーは本拠地のリーグ戦で360日勝利が無い41 , 42 。
46% 支配率 54%
18 (4) シュート (枠内) 9 (5)
22 敵陣PA内タッチ 22
1.08 xG (フットモブ) 2.13
36分、速攻からヤコブ・ブルーン・ラーセンがGKの股を抜いて先制した。チャールトンは50分、コーナーキックの混戦からケイン・ラムジーが押し込む。57分、イゴール・ジュリオが奪って縦に付けた球を、ラルジー・ラマザニが中へ持ち込んで左下へ決めた。そのまま終わるかと思われた90+6分、途中出場のイバン・メシクが最後のプレーで同点弾。ニッキー・ヘイエン監督は「95分40秒までは競り合いに勝っていた。だが、試合は96分あった」と悔やんでいる。旗手怜央は中盤でフル出場した41 , 42 。
ELC 10/14 04:00 JST ─ セント・アンドリュース
⚽ 34′ ミラー ⚽ 45+2′ プリスケ ⚽ 45+4′ プリスケ ⚽ 76′ グレイ
前半 3-0。岩田智輝 は先発して75分まで出場した。バーミンガムは3位に上がっている43 , 44 , 45 。
76% 支配率 24%
19 (7) シュート (枠内) 6 (1)
41 敵陣PA内タッチ 10
2.24 xG (フットモブ) 0.49
34分、ジェイ・スタンズフィールドのワンタッチのパスで右を抜けたパトリック・ロバーツが折り返し、リアム・ミラーが先制した。前半の追加時間にはアウグスト・プリスケが2分間で2点。1点目は左サイドバックのアレックス・コクランが裏へ送ったパスから、2点目は高い位置でボールを奪って決めた。プレストンは56分にスタンリー・ミルズが2枚目の警告で退場。76分、途中出場のデマライ・グレイが4点目を決めた。バーミンガムは今季の本拠地で初めて勝ち、岩田智輝は中盤の底で先発している43 , 44 , 45 , 46 。
OTHER RESULTS ─ その他のチャンピオンシップ第10節
ホーム 結果 アウェイ MATCH NOTE
カーディフ 5–1 ワトフォード ジャック・モイランが前半にPKを含む2得点
ミルウォール 0–1 スウォンジー 90分、途中出場のロナウドが決勝点を決めた
レクサム 1–2 ウェスト・ブロムウィッチ 84分、アウネ・ヘッゲボーが逆転の決勝点
ストーク 2–3 ミドルズブラ オウンゴールのネト・ボルジェスが90+1分に決勝点
いずれも13日(火)の開催。第10節の残る4試合は14日(水)に行われる。ミルウォール対スウォンジーは65分、スウォンジーの選手に対する人種差別的なチャントの申し立てを受けて約7分間中断した15 , 18 , 47 , 48 , 49 。
対象期間(日本時間10月13日朝〜14日朝)に対象とする5大会で行われた試合は17。内訳はチャンピオンズリーグのリーグフェーズ第2節9試合(全試合詳報)と、チャンピオンシップ第10節8試合(日本人選手が出場した4試合を詳報、4試合を一覧)。プレミアリーグ、EFLカップ、FAカップ(予選を含む)はこの期間に開催が無かった。FAカップの次の開催は10月17日の4回戦予選になる17 , 18 , 19 , 50 。
02 TABLE IMPACT 順位表への影響
チャンピオンズリーグ第2節は半分の日程を終え、バルセロナ、スポルティング、アーセナルの3クラブが2戦2勝で並ぶ。マンチェスター・ユナイテッドは勝点3のまま暫定7位。インテル、ナポリ、リール、ガラタサライ、スラビア・プラハは2連敗で勝点が無い。残る9試合が14日に行われ、順位は今後も変動する。チャンピオンシップではバーミンガムが3位に上がり、ボルトンは14位。ワトフォードが降格圏の22位に落ちた20 , 36 , 47 。
UEFA CHAMPIONS LEAGUE ─ リーグフェーズ 13日の9試合終了時点(暫定)
順位 クラブ 試合 得失点 勝点 今節
1 バルセロナ 2 +7 6 ○ ガラタサライに4-1
2 スポルティング 2 +4 6 ○ ランスに2-0
3 アーセナル 2 +4 6 ○ リールに3-0
4 バイエルン 2 +5 4 △ バイキングと3-3
7 マンチェスター・ユナイテッド 2 +2 3 ● アトレティコに0-2
10 ビジャレアル 2 +1 3 ○ ナポリに3-1
13 アトレティコ・マドリード 2 +1 3 ○ ユナイテッドに2-0
18 ブルッヘ 2 0 3 ○ インテルに4-3
19 ランス 2 −1 3 ● スポルティングに0-2
20 ライプツィヒ 2 −2 3 ○ PSVに1-0
21 サバフ 2 −2 3 ○ スラビア・プラハに2-0
25 PSV 2 −1 1 ● ライプツィヒに0-1
26 バイキング 2 −2 1 △ バイエルンと3-3
28 インテル 2 −2 0 ● ブルッヘに3-4
30 スラビア・プラハ 2 −3 0 ● サバフに0-2
31 ナポリ 2 −3 0 ● ビジャレアルに1-3
32 リール 2 −4 0 ● アーセナルに0-3
34 ガラタサライ 2 −5 0 ● バルセロナに1-4
この表には13日に試合を行った18クラブを掲載した。残る18クラブは1試合を終えた段階で、14日に第2節を戦う。表では、同じ勝点のクラブが得失点差、総得点の順に並んでいる。スカイ・スポーツ順位表、10月14日取得20 。
EFL CHAMPIONSHIP ─ 13日の8試合終了時点
順位 クラブ 試合 得失点 勝点 今節
1 スウォンジー 10 +9 23 ○ ミルウォールに1-0
2 ミドルズブラ 10 +6 21 ○ ストークに3-2
3 バーミンガム 10 +6 17 ○ プレストンに4-0
4 ウェスト・ブロムウィッチ 10 +2 17 ○ レクサムに2-1
6 ストーク 10 +1 16 ● ミドルズブラに2-3
7 ブラックバーン 10 +2 15 ○ ブリストル・シティに1-0
9 ウォルヴァーハンプトン 9 +2 14 ● ボルトンに1-3
10 ミルウォール 10 0 14 ● スウォンジーに0-1
11 ブリストル・シティ 10 −2 14 ● ブラックバーンに0-1
12 チャールトン 10 −3 14 △ バーンリーと2-2
14 ボルトン 10 −3 13 ○ ウォルヴァーハンプトンに3-1
16 レクサム 10 −4 11 ● ウェスト・ブロムウィッチに1-2
18 カーディフ 10 +1 10 ○ ワトフォードに5-1
21 バーンリー 10 −4 8 △ チャールトンと2-2
22 ワトフォード 10 −11 8 ● カーディフに1-5
24 プレストン 10 −12 4 ● バーミンガムに0-4
この表には13日に試合を行った16クラブを掲載した。ウォルヴァーハンプトンは消化が1試合少ない。第10節の残る4試合は14日に行われる。勝点14で並ぶクラブは得失点差の順。スカイ・スポーツ順位表、10月14日取得36 。
03 THE TURNING POINT 勝敗を分けた一手
アーセナルはサイドバックの攻め上がりから先制した。ボルトンは2列目の選手交代が効き、アトレティコは開始1分の1本のパスから試合を動かした。
TACTICS
20〜71分
アーセナル 3–0 リール ─ 右サイドバックが64分に先制。直後の3人同時交代も効いて7分間で3得点
リーズ戦から先発を5人替えたアーセナルは、前線の連係がかみ合わなかった。1トップのヴィクトル・ヨケレスは前半のボールタッチが7回。65分に退くまでシュートを打てなかった。その間、リールの最終ラインの裏を取り続けたのは右サイドバックのティンバーだった。20分は折り返しでギマランイスに、22分はクロスでミケル・メリーノに好機を作る。64分にはマドゥエケのパスをエリアの中で受け、GKベルケ・エゼルの頭上へ浮かせて先制した。映像では、ティンバーはパスが出る前からエリアの中の右にいて、受けてから運び、前へ出てきたGKの上へ浮かせている。相手ペナルティーエリア内でのボールタッチ6回は、チームで3番目に多かった。ミケル・アルテタ 監督はその直後、タッチライン際で待たせていたサカ、ウーデゴール、ハフェルツを同時に入れた。サカは最初のタッチでエゼの得点を助け、入って6分で自ら決めている。左のマイルズ・ルイス・スケリーも37分、折り返しでエゼの好機を作った8 , 9 , 51 , 52 。
先制までの攻撃にも、サイドバックの貢献が表れていた。64分までにアーセナルが打ったシュートは10本で、枠へ飛んだのは4本。うち3本はサイドバックの折り返しかクロス、あるいはサイドバック自身のシュートだった。アルテタ監督は「前半は有利な形で危険な位置まで運べたが、技術の質が足りなかった」と振り返り、3人同時交代について「試合の流れと相手の動きを見て、違うタイプの選手が必要だと感じた」と説明している。リールのダヴィデ・アンチェロッティ監督も「60分以降、相手のプレーの速さについていけなかった」と認めた8 , 9 。
先制点は、3人同時交代の前に生まれている。スタンダードのマット・ヴェリ記者は、控えの前線が先発を奪う機会を生かせなかったと書き、ヨケレスとメリーノに10点中3点を付けた。攻撃陣が主力と控えの2つの層に分かれているという指摘だ。リールは枠内シュートが0本だったが、23分には上田がネットを揺らしている。オフサイドでなければ、アーセナルが追う展開になっていた8 , 51 , 52 。
TACTICAL BOARD ─ 戦術Q&Aテーマ:背後への攻撃
アーセナル 3–0 リール / 0–0で迎えた20〜64分
Q. 前線がかみ合わない1時間。 引いたリールの裏へ、アーセナルは誰を送り込んだ?
A. スカイによれば、20分はティンバーの折り返しからギマランイスが、37分はルイス・スケリーの折り返しからエゼが好機を迎え、64分にはマドゥエケのパスを受けたティンバーがGKの上を浮かせて先制した8 。スタンダードのヴェリ記者は、得点の前からティンバーが守備の裏を突き続けていたと書く51 。映像では、2本の折り返しはどちらもエリアの中、ゴールエリアの外側から出ている。64分のティンバーは、パスが出る前からエリアの中にいた。3つの場面とも、最後のパスを出したか受けたのはサイドバックだった。
前回の問い (10/11号):0–1で残り30分。引いて守るリーズのゴール前へ、誰を走り込ませる?今回の検証 ─ 同じ狙いが通じた :前回の「次に見る点」は、左サイドバックが相手のゴール前まで入る形を、中2日のチャンピオンズリーグでも出せるかだった。左で先発したルイス・スケリーは37分に折り返しでエゼの好機を作り、作った好機は3回8 , 9 。ただしエリアの中で決めたのは右のティンバーで、この夜は左右のサイドバックが役を分け合った。
3場面 サイドバックがエリアに入った3場面
1 右から折り返す20′ 仕掛け ─ 20分、右SB
1
12
39
ティンバー
ギマランイス
20′ xG 0.30
スカイの速報欄は20分、「ティンバーの折り返しから、ギマランイスが簡単な好機を枠の外へ」と書く8 。フットモブの記録では、シュートはゴールラインから約9メートルで、xGは0.309 。映像では、右の20番(マドゥエケ)が前方へ送った球をティンバーが追い、エリア内の右、ゴールエリアの外側で、その前端と同じくらいの深さから中央の後方へ低く折り返している。寄せた守備者は滑り込んだ。ゴールラインからの距離は測っていない。シュートが外れた方向は映像で確かめられず、経路は描いていない。
2 左からも折り返す37′ 仕掛け ─ 37分、左SB
1
49
1
10
2
ルイス・スケリー
エゼ
37′ xG 0.19
37分は左から。スカイは「ルイス・スケリーの折り返しを、エゼがGKの近くへ蹴った」と書き、リール公式は「ペナルティースポット付近からのシュートをエゼルが止めた」とする8 , 22 。記録上のシュート位置はゴールラインから約11メートルで、xGは0.199 。映像では、左の選手がエリア内へ進み、ゴールエリアの左の外側、その前端付近の深さから中央の後方へ低く折り返した。GKは前へ出て体を倒している。球に触れたのがGKか守備者かは確かめられていない。左の選手の背番号は映像で読めておらず、名前はスカイの記述による。
3 右SBが自分で決める64′ 結果 ─ 64分の先制点
1
20
1
2
12
3
マドゥエケ
ティンバー
ドリブル
GKは前へ出た
64′ xG 0.12
64分、マドゥエケのパスをティンバーが止め、GKの上を浮かせて決めた8 , 51 。記録上のシュート位置はゴールラインから約4メートル、ゴールエリアの右の角のすぐ外で、xGは0.12。球はゴールの右寄りでラインを越えた9 。映像では、ティンバーはパスが出る前からエリアの中の右にいた。マドゥエケはエリアの右の境界線付近から、内側へ低く短いパスを出している。ティンバーは受けてからゴール方向へ運び、前へ出てきたGKの上へ球を浮かせた。リールの6番(ベンタレブ)が近くから追っている。マドゥエケの足元が線の内か外かは確かめられていない。
ボールの経路(模式)
1 プレーの順序
二重の輪=記録されたシュート位置
白い点=映像で確認した位置関係
白=アーセナル(上へ攻撃)/色付き=リール
検討 リールにはどんな手があったか
実際に記述された動き ─ リールのアンチェロッティ監督は「60分以降に相手が上げたリズムに付いていけなかった」と話し、クラブ公式でも「前半は守備が良かった。5分間で3失点してはいけない」と振り返った8 , 53 。スタンダードの採点はマドゥエケについて、相手の左サイドバックのロマン・ペローに何度も仕掛けたが最後の球はほとんど悪く、ティンバーへ通した内側へのパスで初めて良い球が出たと書く51 。
そこから検討する対応策 ─ 以下は本紙の仮説である。映像で確かめたのは3つの場面の出し手と受け手の位置関係までで、リールの守備者の配置は確認していない。
対応案 狙い 代償・検討点
A ウイングがサイドバックに付いて戻る 外に開くウイングと、その内側でエリアまで入るサイドバックに、同じ人数で対応する。 ウイングの位置が低くなり、奪った後に前へ出る人数が減る。リールのシュートは90分で4本だった9 。
B 最終ラインを下げ、裏の空間を消す サイドバックが走り込む場所そのものを無くす。 エリアの手前が空く。アーセナルはエリアの外からも4本を打ち、後半の敵陣PA内タッチは32回に増えた9 。
比較 同じ形は、ほかの時間にもあったか
20分 ティンバーの折り返し→ギマランイスのシュートは枠の外8 。
22分 ティンバーのクロス→メリーノのヘディングはGKの正面8 。
37分 ルイス・スケリーの折り返し→エゼのシュートはGKが止めた8 。
64分 マドゥエケのパス→ティンバーが先制8 。
未確認 決まった64分と、決まらなかった3回とで、リールの守備の人数や最終ラインの高さがどう違ったか。
経過 65分の3枚替えの後、試合はどう進んだか
〜64′ 65′〜
アーセナル シュート10本、xG 1.05、1得点 シュート6本、xG 0.83、2得点
リール シュート2本、xG 0.14 シュート2本、xG 0.23
フットモブのショットマップから本紙が集計した。64分の先制点は交代の前に入っている。時間帯ごとのxGは1本ずつの単純合計で、試合合計(1.85、0.38)とは端数が合わない9 。
次に見る点 ─ 相手が裏の空間を消してきても、サイドバックをエリアの中まで走らせる形を続けられるか(10月18日、敵地のノッティンガム・フォレスト戦)。
図の読み方。二重の輪は、フットモブのショットマップに記録されたシュート位置(20分、37分、64分。それぞれ打った時点のもの)。右上に白い点の付いた選手は、映像で動きと位置関係を確認した(試合映像、編集部確認、2026.10.14)。座標の記録ではなく、距離は測っていない。それ以外の位置とボールの経路は模式で、特定の瞬間の座標ではない。場面3の白い点線の輪は、パスが出た時点のティンバーの位置。GKは球を浮かせた時点の位置で、パスの時点ではもっとゴール寄りにいた。ティンバーは受けてからシュートまで球を運んでおり、その経路は白い実線に「ドリブル」と添えた。球がゴールラインを越えた位置はフットモブの記録による。場面1のGKの位置は模式で、シュートが外れた方向は映像で確かめられていない。場面2の左の選手は映像で背番号を読めておらず、名前はスカイの記述による。ほかの背番号から選手名への引き当ては、フットモブのメンバー表による。映像の時計は19分台、36分台、63分台を示しており、それぞれ20分、37分、64分にあたる。リールの守備者は、GKのほかは描いていない8 , 9 。
TACTICS
28〜72分
ウォルヴァーハンプトン 1–3 ボルトン ─ 先発で2列目を2人変更。66分までにさらに2人を替え、途中出場の選手が勝ち越し点を決めた
スティーヴン・シューマッハ 監督は、10日のストーク戦に敗れた先発から5人を替えた。2列目にはサミュエル・イリング=ジュニアと伊藤を新たに起用し、2人は28分の先制点に関わった。イリング=ジュニアのショートコーナーをシーハンがクロスにし、こぼれた球を伊藤が決めた。50分に追いつかれると、63分にイリング=ジュニア、66分に伊藤と1トップのテオ・ベアを下げる。入ったダルビーは6分後、ガイスカ・ララサバルの低いクロスをニアで合わせて勝ち越した。ウォルヴァーハンプトンのセザール・ペイショット監督は「分かれ目は、アームストロングのシュートを相手のGKが止めた場面だった」と語った6 , 7 , 54 , 55 , 56 。
TACTICS
1〜79分
キャリック監督は、今夏に加わったカルロス・バレバ、アンドレイ・サントス、ユーリ・ティーレマンスをそろって先発させ、試合後に「少し違うことを試した」と明かした。フットモブの布陣では、フェルナンデスが右、ティーレマンスが中央の2列目に入っている。だが開始47秒で失点した。最終ラインの背後へ出された1本のボールにバエナが左から抜け出し、折り返しをバリオスに押し込まれた。監督は「ボールを運んで前進できた時間帯はあった。守備では相手に大きくサイドを変えられすぎて、後手に回った」と振り返る。決定機は4回作ったが、xGは0.98。追う展開の74分にヨロが退場し、5分後に速攻から2点目を失った。スカイのジニー・ボズウェル記者は、夏に左サイドバックとストライカーを獲らなかったクラブが、監督を苦しい立場に置いたと書いている1 , 3 , 4 , 21 。
04 PLAYER REPORTS 選手ミニレポート
詳報した13試合から、それぞれ好調だった選手(GOOD)と振るわなかった選手(POOR)を1人ずつ選んだ。個人記録と評価点は、断りのない限りフットモブの集計による3 。
アトレティコ・マドリード 2–0 マンチェスター・ユナイテッド (→ 結果)
GOOD
パブロ・バリオス
アトレティコ・マドリード / セントラルMF / 61分
開始47秒、バエナの折り返しに走り込み、ゴール前で押し込んだ。球はエイデン・ヘブンに当たりながらラインを越えている。その後は中盤でパスを配り、パスは52本中49本を通した。61分に退いたが、フットモブの評価点8.4は両チームで最も高い1 , 3 , 21 。
61分、1得点。パス成功49/52、チャンス創出2、インターセプト23 。
POOR
マーカス・ラッシュフォード
マンチェスター・ユナイテッド / 左ウイング / 66分
15分、ゴール前で迎えたxG 0.31の好機を枠の外へ外した。1点を追う展開で左サイドから攻撃に加われず、タッチは19回。デュエルは9回で1勝にとどまり、ドリブルも4回のうち成功は1回だった。52分に警告を受け、66分に3人同時の交代で退いている。評価点6.0は両チームの先発で最も低い3 。
66分、シュート1本、決定機逸1。タッチ19、デュエル1勝8敗、ドリブル成功1/43 。
アーセナル 3–0 リール (→ 結果)
GOOD
ユリエン・ティンバー
アーセナル / 右サイドバック / 78分
64分、マドゥエケのパスをエリアの中で止め、GKの頭上を浮かせて均衡を破った。今季の初得点になる。先制前にも、20分にギマランイス、22分にメリーノの好機を作っていた。スタンダードの採点は8点で、「守備の裏を突く脅威であり続け、守りも堅かった」と評している8 , 51 。
78分、1得点。チャンス創出2、敵陣PA内タッチ6、デュエル5勝1敗。フットモブ評価点8.69 。
POOR
ヴィクトル・ヨケレス
アーセナル / センターフォワード / 65分
今季は先発の機会が少なく、この日は先発の座を奪う好機だった。だが65分で12回しか球に触れず、シュートは1本も無い。敵陣PA内タッチも1回だけだった。スタンダードのヴェリ記者は採点で10点中3点を付けて「何ももたらさなかった」と書き、論評では、あの体格にしては、ボールを収めて体を使ったプレーが驚くほど弱いと指摘している9 , 51 , 52 。
65分、シュート0本。タッチ12、パス成功6、デュエル1勝4敗。フットモブ評価点6.59 。
バイキング 3–3 バイエルン (→ 結果)
GOOD
ズラトコ・トリピッチ
バイキング / ウイング / 90分
主将が2得点をアシストした。開始71秒のコーナーキックでステンスネスの頭に合わせ、90分にはハウゲンの同点弾もアシストしている。74分にはオリーズにボールを顔へ投げつけられ、これが相手の退場につながった。試合後は「あと90分でもプレーできた。この日を34年待っていた」と語った11 , 12 , 57 。
90分、2アシスト。チャンス創出3、クロス成功4/19、リカバリー9。フットモブ評価点8.912 。
POOR
マイケル・オリーズ
バイエルン / 右ウイング / 74分に退場
逆転から3分後の74分、戦術的な反則で警告を受けた直後に、ボールを相手主将の顔へ投げつけた。数秒のうちに2枚目が出て退場。10人になったチームは90分に追いつかれている。ヴァンサン・コンパニ監督は「超が付くほど愚かな退場だ。本人の目を見れば、チームを失望させたと悔やんでいるのが分かる」と話した。21日のアーセナル戦は出場停止になる11 , 23 。
74分、警告2枚で退場。チャンス創出4、シュート3本、タッチ82。フットモブ評価点6.712 。
ライプツィヒ 1–0 PSV (→ 結果)
GOOD
マールテン・ファンデフォールト
ライプツィヒ / GK / 90分
19分、ペリシッチのPKを足で止めた。このセーブが無ければ、ライプツィヒは追う側に回っていた。枠内シュート5本をすべて防ぎ、そのうち4本はエリア内から打たれたもの。受けたシュートの質から見て、約1.2点ぶんを防いだ計算になる。評価点9.1は両チームで最も高い10 , 13 。
90分、無失点。セーブ5(エリア内4)、被枠内シュートのxGOT 1.1713 。
POOR
イバン・ペリシッチ
PSV / 右ウイング / 90分
好機を4回作り、コーナーキックも11本を蹴った。多くの好機を作った。それでも19分のPKを止められた事実は重い。PSVのxG 1.40のうち0.79はこの1本が占め、通常の攻撃から生まれたxGは0.47にとどまった。0-1で終わった試合で、最も大きな得点機を逃した選手になった10 , 13 。
90分、PK失敗1。チャンス創出4、クロス成功4、タッチ60。フットモブ評価点7.013 。
インテル 3–4 ブルッヘ (→ 結果)
GOOD
ニコロ・トレゾルディ
ブルッヘ / センターフォワード / 83分
サン・シーロでハットトリックを達成した。30分のPK、63分は無人のゴールへ流し込み、74分にも決めている。ロイターによれば、PKの前にはポストを叩くシュートもあった。21回しか球に触れず、そのうち7回は相手のペナルティーエリア内だった。シュート5本で3得点を挙げ、4-3の勝利に大きく貢献した10 , 24 , 26 。
83分、3得点。シュート5本(枠内3)、xG 2.18。フットモブ評価点9.6は両チーム最高26 。
POOR
ジョゼップ・マルティネス
インテル / GK / 90分
1-1の63分、守備陣との連係が乱れた。フォルベスに股を抜かれ、トレゾルディに無人のゴールへ決められている。フットモブはこの場面を「失点に直結するミス」と記録した。セーブは4本あったが、勝ち越しを許した1点が、試合の分岐点になった。キヴ監督は「失点の数には満足できない」と述べている10 , 25 , 26 。
90分、4失点。セーブ4、失点に直結するミス1。フットモブ評価点6.226 。
ガラタサライ 1–4 バルセロナ (→ 結果)
GOOD
ラミネ・ヤマル
バルセロナ / ウイング / 90分
バルセロナ公式は「前半は珍しく静かだった」と書く。後半は別人だった。50分に曲げたクロスでフェルミン・ロペスの頭に合わせ、3分後にはエリアへ持ち込んでゴードンの得点を助けている。作った好機は6回。勝ち越しの2点目と3点目は、どちらも彼のパスから生まれた27 , 58 。
90分、2アシスト。チャンス創出6、シュート5本、xA 1.27。フットモブ評価点9.0は両チーム最高58 。
POOR
ダビンソン・サンチェス
ガラタサライ / センターバック / 90分
タックル4回、インターセプト4回と、守備でボールを奪う場面は多かった。それでも後半の15分間で3点を失った最終ラインの中央にいた。フットモブは彼に「失点に直結するミス」を1回記録している。バルセロナ公式は、後半のガラタサライの守備を「相手の動きとパスに対応できなかった」と表現した。評価点4.7は両チームで最も低い27 , 58 。
90分、4失点。タックル4、インターセプト4、失点に直結するミス158 。
ビジャレアル 3–1 ナポリ (→ 結果)
GOOD
サンティアゴ・モウリーニョ
ビジャレアル / 右サイドバック / 90分
同点から3分後の26分、右サイドバックの位置からエリアの縁まで持ち上がり、強烈なシュートを突き刺した。xG 0.02の位置から決めた逆転弾になる。守備でも対人の競り合いは10回で7勝し、空中戦は2戦2勝。ビジャレアル公式は「チームの優位に報いる得点だった」と書いた28 , 30 。
90分、1得点。デュエル7勝3敗、クリア3、リカバリー6。フットモブ評価点8.4は両チーム最高30 。
POOR
バニャ・ミリンコビッチ・サビッチ
ナポリ / GK / 90分
23分、味方のずれたバックパスにミカウタゼより遅れ、かわされて同点を許した。3分後のモウリーニョのシュートも止められない。枠内シュート4本で3失点、セーブは1本だった。フットモブの計算では、受けたシュートの質に対して約2.2点多く失ったことになる28 , 30 。
90分、3失点。セーブ1、被枠内シュートのxGOT 0.85。フットモブ評価点4.4は両チーム最低30 。
ランス 0–2 スポルティング (→ 結果)
GOOD
カイキ・ペレイラ
スポルティング / GK / 90分
シュート21本を浴びた敵地で、枠へ飛んだ6本をすべて止めた。うち3本はエリア内からのシュートになる。ランスのxGは1.72で、スポルティングの1.67を上回っていた。ボルジェス監督が「よく守らなければならなかった。このチームは苦しむことを知っている」と語った試合を、最後尾で支えている31 , 32 。
90分、無失点。セーブ6(エリア内3)、被枠内シュートのxGOT 1.27。フットモブ評価点8.5は両チーム最高32 。
POOR
ミカエル・キュイザンス
ランス / MF / 90分
パスは48本中46本を通したが、競り合いで苦しんだ。デュエルは11回で2勝、球を奪われた回数は3回。シュート3本はどれも枠へ飛んでいない。ランスは支配率56%で押し込みながら、中盤の争いでスポルティングの切り替えを止められなかった。評価点5.8は両チームの先発で最も低い32 。
90分、シュート3本(枠内0)。デュエル2勝9敗、ボールを奪われた回数332 。
サバフ 2–0 スラビア・プラハ (→ 結果)
GOOD
スタス・ポカティロフ
サバフ / GK / 90分
クラブ史上初のチャンピオンズリーグ勝利は、GKの6セーブの上に成り立った。スラビア・プラハのxGは2.14で、サバフの1.35を上回る。エリア内からのシュートを4本止め、高い球も2度つかんだ。相手のミハル・サディーレクは「サバフは作った好機をすべて決めた。我々はゴール前で焦った」と振り返っている33 , 34 。
90分、無失点。セーブ6(エリア内4)、被枠内シュートのxGOT 1.40。フットモブ評価点8.7は両チーム最高34 。
POOR
トマーシュ・ホリー
スラビア・プラハ / センターフォワード / 73分
決定機を3回迎え、1つも決められなかった。シュート3本のxGは合わせて0.64。チーム全体では決定機5回がすべて無得点に終わり、その半分以上が彼の前に来ていた。空中戦は4回で3勝と、前線でボールを収める役割は果たした。73分に退いた時点でスコアは0-1だった34 。
73分、シュート3本(枠内2)、決定機逸3。xG 0.64で無得点。フットモブ評価点6.234 。
ウォルヴァーハンプトン 1–3 ボルトン (→ 結果)
GOOD
ジョシュ・シーハン
ボルトン / セントラルMF / 90分
3点のうち2点に関わった。28分はショートコーナーを受けてクロスを上げ、伊藤の先制点につなげる。82分には弾んだ球を遠目からボレーで捉え、GKの頭上を越してゴール上隅へ決めた。チャンピオンシップでの初得点になる。11分にも、イリング=ジュニアを1対1に送り出すスルーパスを通していた。クラブ公式は彼を「チームの司令塔」と呼ぶ6 , 35 , 56 。
90分、1得点。シュート2本(枠内2)、パス成功33/40。フットモブ評価点8.056 。
POOR
ジョゼ・サ
ウォルヴァーハンプトン / GK / 90分
11分にはイリング=ジュニアとの1対1を止め、20分にもシーハンのシュートを横っ飛びではじいた。ところが28分、クロスをつかみ損ね、その流れで先制を許す。フットモブはこれを「失点に直結するミス」と記録した。枠内シュート6本で3失点。シュートの質に基づく予測よりも、約1.3点多く失った計算になる6 , 35 , 56 。
90分、3失点。セーブ3、被枠内シュートのxGOT 1.70。フットモブ評価点4.3は両チーム最低56 。
ブリストル・シティ 0–1 ブラックバーン (→ 結果)
GOOD
バラージュ・トート
ブラックバーン / GK / 90分
11分、抜け出したバラードのシュートを足で止めた。15分は同じバラードのヘディングを、体を伸ばし切って左手ではじく。25分にはタナーのヘディングも左へ跳んで防いだ。後半も平河、トミ・ホルバト、イライジャ・アデバヨを止め、セーブは7本。モウブレイ監督は「上隅へ入るはずの球に腕を伸ばして外へ出した。驚くべきセーブだった」と称えている37 , 39 , 40 。
90分、無失点。セーブ7(エリア内5)、被枠内シュートのxGOT 2.61。フットモブ評価点9.438 。
POOR
ドム・バラード
ブリストル・シティ / センターフォワード / 90分
スカイの試合報告は「彼だけでハットトリックができた」と書いた。11分は打つのが遅れて足で止められ、15分のヘディングは好守に阻まれ、23分は確実に決めようとしてブロックされている。シュート5本のxGは合わせて1.04。デュエルは19回で7勝だった。マイケル・スクバラ監督は「得点できず悔しいだろう。ただ、良い試合をした」とかばっている37 , 38 。
90分、シュート5本(枠内2)で無得点。xG 1.04、決定機逸1。フットモブ評価点6.138 。
バーンリー 2–2 チャールトン (→ 結果)
GOOD
カイル・ウォーカー
バーンリー / 右サイドバック / 90分
主将が2度、失点を防いだ。39分、コーナーキックからビリー・クメティオが打ったシュートを、ゴールライン上でかき出す。76分には、ゴール前へ入ってきたクロスを頭で自陣のバーの上へ逃がした。インターセプト4回、クリア5回、リカバリー10回。追いつかれた試合でも、フットモブの評価点8.1は両チームで最も高い41 , 42 , 59 。
90分。ライン上のクリア1、インターセプト4、クリア5、リカバリー1059 。
POOR
アーサー・オコンクォ
チャールトン / GK / 90分
36分、ブルーン・ラーセンの低いシュートに股を抜かれた。57分はエリアの縁からのラマザニのシュートを左下へ決められている。枠内シュート4本で2失点。受けたシュートのxGOTは合わせて0.55しか無く、計算上は約1.5点多く失った。終了間際の同点弾で勝点1は残ったが、評価点5.3は両チームで最も低い41 , 42 , 59 。
90分、2失点。セーブ2、被枠内シュートのxGOT 0.5559 。
バーミンガム 4–0 プレストン (→ 結果)
GOOD
アウグスト・プリスケ
バーミンガム / センターフォワード / 90分
前半の追加時間、2分間で2点を取った。1点目はコクランが守備の背後へ送ったボールを足の内側で流し込み、2点目はエリアの縁から巻いてポストの内側に当てている。公式戦の得点は5に伸びた。クリス・デイビス監督は「まず競り合い、走り、プレスをかけるという地道な仕事をする選手だ。そのうえで両足が使え、高さもある」と評価する43 , 45 。
90分、2得点。シュート4本(枠内3)、xG 0.72。フットモブ評価点8.7は両チーム最高46 。
POOR
ジョーダン・トンプソン
プレストン / セントラルMF / 90分
0-2の前半追加時間、自陣から組み立てようとした所でジョン・ソリスに球を奪われ、そのまま3点目を失った。主将を務めたこの日、球を奪われた回数は3回、デュエルは12回で3勝。グレアム・アレクサンダー監督は「前半最後の5分間が大きな痛手だった。3-0になって、あの失点の形と時間では力が抜ける」と振り返る43 , 44 , 46 。
90分。パス成功14/17、ボールを奪われた回数3、デュエル3勝9敗。フットモブ評価点4.6は両チーム最低46 。
05 STAT OF THE DAY 今日のデータ1選
この日の17試合で、xGの低い側が勝つか引き分けた試合は8つあった。最も対照的だったのが、敵地アシュトン・ゲートで勝ったブラックバーンだ。
0.15
敵地で1-0の勝利を挙げたブラックバーンのxG。シュートは3本で、この日に試合をした34チームで最も低い
出所: フットモブ、2026.10.14取得
ブラックバーンのシュートは3本で、枠へ飛んだのは38分のアフォラヤンの1本だけだった。xGは0.15。対するブリストル・シティは20本を打ち、xGは1.95に達している。それでもブラックバーンが勝った。GKトートが相手の枠内シュート7本をすべて止めた。受けたシュートのxGOTは合わせて2.61。シュートを何度も許しながら、GKの好守で勝点3を持ち帰った38 , 40 。
DATA BOARD
チーム xG 得点 Note
インテル 4.33 3 シュート30本。決定機7回のうち5回を逃した
ブルッヘ 4.29 4 敵陣PA内タッチ45回。トレゾルディが3得点
カーディフ 3.67 5 前半だけで4得点。PKは1本決め、1本止められた
ブラックバーン (編集部注目) 0.15 1 シュート3本で勝利。GKトートが7セーブ
xGの上位3チームと、編集部が注目した1チームを並べた。対象は13日の17試合に出場した34チーム。カーディフの得点には相手のオウンゴール1点を含む。数値はフットモブの集計26 , 38 , 60 。
インテル xG 4.33
ブルッヘ xG 4.29
カーディフ xG 3.67
ブラックバーン xG 0.15
データ小話 ─ ケインはバイキング戦の2得点で、チャンピオンズリーグの連続試合得点を9に伸ばした。ロイターによれば、クリスティアーノ・ロナウドの11試合に次ぐ歴代2位に並ぶ記録になる。UEFA公式は、通算得点が57に達して歴代8位タイになったと伝えた
10 , 57 。
06 TACTICAL TREND 今日の戦術トレンド
ロンドンなど5つの会場で、サイドバックが得点に直接関わった。
TODAY'S TREND
サイドバックの攻め上がりが得点につながった
リールは支配率42%で、敵陣PA内タッチは3回。ガラタサライの支配率は29%だった。どちらも自陣で守る時間が長く、相手の前線に厳しく対応した。アーセナルの1トップは65分でシュートが無く、バルセロナも28分に先制を許した。守備側が前線の選手を警戒すれば、後方から攻め上がる選手に余地が生まれる9 , 27 , 58 。
TACTICAL KEY
場面 何が起きたか
アーセナル 64分 右SBティンバーがエリア内で受けて先制
バルセロナ 43分 SBカンセロがエリア内で受けて同点弾
ビジャレアル 26分 右SBモウリーニョが縁から逆転弾
ボルトン 72分 右SBララサバルの低いクロスで勝ち越し
バーミンガム 45+2分 左SBコクランが裏へ送り2点目を演出
通常、サイドバックの動きは相手のウイングやサイドハーフが警戒する。サイドバックがエリア内まで入れば、守備側は誰かが対応しなければならない。ララサバルはイーサン・エルハホンとのワンツーで抜け、モウリーニョは自分で持ち上がった。アルテタ監督は3得点について「3人の違う選手が決め、何人もの選手が関わった」と喜んでいる8 , 28 , 35 。
MATCH EXAMPLES
VILLARREAL vs NAPOLI ─ 同点の3分後、右サイドバックが自分で決める
23分に追いついたビジャレアルは、3分後に右サイドバックのモウリーニョがエリアの縁までボールを運び、xG 0.02の位置から逆転のシュートを決めた。ペレス監督は「我々のサッカーへの確信と自信が強まる」と語る28 , 29 , 30 。
WOLVES vs BOLTON ─ 押されていたボルトンが右サイドバックのクロス1本から勝ち越す
支配率39%のボルトンは72分、右サイドバックのララサバルがワンツーで抜けて低いクロスを送り、ダルビーが合わせた。ララサバルはクリアも9回。フットモブの評価点8.1は両チームで最も高い35 , 56 。
COUNTERPOINT ─ サイドバックが上がれば、その裏が空く。スタンダードは、アーセナルの左のルイス・スケリーが序盤、リールの速攻に大きな空間を与えたと書いた。リールは6分に速攻からシュートまで行っている。守る側は奪った瞬間にその裏へ蹴れば効く。ただし前に人を残すぶん、自陣で守る人数は減る
9 , 51 。
TACTICAL TEST ─ 18日のフォレスト戦で、アーセナルのサイドバックはエリアの中まで入れるか。相手はその裏を突けるか。
07 RISING 若手株価上昇ランキング
22歳のトレゾルディはサン・シーロで3得点。21歳の選手はチャンピオンシップ得点ランキングの首位に立った。
1 ニコロ・トレゾルディ
ブルッヘ / センターフォワード / 22歳 / 先発83分
インテルの本拠地でハットトリックを決めた。30分はフォルベスが得たPKを沈め、63分は相手GKと守備陣の乱れに乗じて無人のゴールへ流し込む。74分にも決めて3-1とし、83分に交代した。シュートは5本で、xGは2.18。球に触れたのは21回だけで、3分の1が相手のエリアの中だった10 , 24 , 26 。
2004年8月生まれのドイツ人FW。ハノーファーで2部を3季戦い、昨季ブルッヘへ移って公式戦23得点を記録した。今季もリーグ戦は8試合で4得点。9月のドイツU-21代表ではマルタ戦で3点を取っている。チャンピオンズリーグでは第1節のアストン・ヴィラ戦に続く得点で、2試合4得点になった61 。
見誤りやすい点 ─ 3点のうち1点はPK、1点は相手の連係ミスから生まれた。ブルッヘのxG 4.29は、フォルベスの3アシストを含めた前線全体の出来を映す。1人の力だけで得点を重ねたわけではない10 , 26 。
2 ウィル・ランクシャー
ミドルズブラ / センターフォワード / 21歳 / 先発77分
ストーク戦の73分、GKがはじいた球を押し込んで2-1とした。アマリオ・コジア・デュベリーがエリアの縁から打ったシュートのこぼれ球に、最初に反応している。これでリーグ戦は10試合で8得点。スカイによれば、チャンピオンシップの得点ランキングで首位に立った49 , 62 。
2005年4月生まれで、イングランドU-21代表。10日のウォルヴァーハンプトン戦でも決勝点を挙げており、公式戦は2試合連続の得点になる。今季はカラバオ杯の2点を合わせて、公式戦13試合で10得点。ミドルズブラは5試合負けが無く、2位を守った49 , 63 。
見誤りやすい点 ─ この日の得点は相手GKのミスから生まれた。試合を決めたのは、オウンゴールの後に決勝点を挙げたネト・ボルジェスと、先制したカラム・ブリタンのほうだった49 , 62 。
08 ONE TO WATCH 今日の注目株
PLAYER FEATURE
ブカヨ・サカ
背番号7。25歳。65分から出場し、25分間で1得点1アシスト。
体調が万全ではなくベンチスタートだったが、出場した25分間で勝利を決定づけた。65分に出場すると、最初のボールタッチでエゼへパスを通し、2点目をアシストした。71分にはウーデゴール、ハフェルツとの連係から、ハフェルツの折り返しを約8ヤードの距離で押し込んだ。アルテタ監督は「昨日も今日も体調が良くなかった。それでも貢献したがり、入って大きな違いを生んだ」と話している8 。
右のタッチライン際から仕掛けることが多いウイングだが、今季はゴール前の近い距離で決める場面が増えた。スカイのニック・ライト記者は、ストライカーのハフェルツと位置を入れ替える動きが、より危険な場所へ入ることにつながっていると見る。監督は試合前、サカに「1試合で2点か3点」を求めていた。聞かれた監督は「それが効果を生んだのなら大歓迎だ」と笑っている8 , 64 。
欧州の主要大会でのアーセナルでの得点は19に達し、ティエリ・アンリの42に次ぐ単独2位になった。チャンピオンズリーグでのアシスト9も、アンリとセスク・ファブレガスに次ぐ数字になる。今季はクラブで公式戦9試合4得点。直前の代表活動でも2点を取った。4つの大会を戦うアーセナルにとって、ウイングの得点力は大きな武器になる8 , 64 。
別の視点 ─ スタンダードのヴェリ記者は、主力の力はもう証明済みだと書く。問題は、サカたちを毎試合は使えないのに、控えの前線が彼らなしで試合を動かせなかったことだという
52 。
次に見る試合 ─ 10月18日(日)、敵地のノッティンガム・フォレスト戦。キックオフは日本時間19日0時30分。その3日後には敵地でバイエルン戦が控える
23 , 65 。
09 MANAGER RATINGS 監督の采配採点 (10点満点)
詳報した13試合で指揮を執った26人のうち、勝敗に大きく関わった5人の采配を採点した。点数は本紙の評価で、根拠にした数字はフットモブの集計による3 , 9 , 12 , 46 , 56 。
スティーヴン・シューマッハ (ボルトン) 8.4
プラン適合 10日のストーク戦から先発を5人替え、伊藤敦樹とベアを初めて先発させた。支配率は39%。シュート10本のうち6本を枠へ飛ばした54 , 56 。
交代の効果 63分から66分に3人を替え、入ったダルビーが72分に勝ち越した。本人は「外した選手が途中から入って違いを生んだ」と語る6 , 7 。
試合中の修正 50分に追いつかれて押し込まれた時間帯に、3枚の交代を切った。再びリードした後は78分に2人を替えて逃げ切っている6 。
効いた点 敵地2連勝で14位へ。ウォルヴァーハンプトンが2部降格後に本拠地で敗れたのは初めてになる7 , 35 。
効かなかった点 打たれたシュートは19本で、相手の決定機は6回。同点の時間帯の至近距離のシュートは、バズヌの好守が無ければ入っていた55 , 56 。
別の視点 ─ ペイショット監督は「3-1は不当な結果だ。我々のほうが良いチームだった」と主張した。シュート数でもxGでもウォルヴァーハンプトンが上回っている35 , 56 。
クリス・デイビス (バーミンガム) 8.0
プラン適合 前節からの変更はロバーツの1人だけ。試合前に選手へ「我慢」を説き、支配率76%で押し込んだ45 , 46 , 66 。
交代の効果 60分に入れたグレイが76分に4点目。同じく途中出場のマックス・バードがアシストを記録した44 , 46 。
試合中の修正 34分まで得点が無くても形を変えず、先制からの11分間で3点を取った44 , 45 。
効いた点 高い位置での奪い返し。監督は1点目を「プレスが整っていた。奪い返し、空いた所へ前進した」と説明する。今季の本拠地初勝利で3位に上がった45 。
効かなかった点 相手が10人になった56分以降の追加点は1点。バードは2度の好機をGKに止められた43 。
別の視点 ─ 本人は満足していない。「まだ上を目指せる。今夜ももっと良いプレーができた。欲張っているのではなく、改善できると分かっているからだ」と話した45 。
ミケル・アルテタ (アーセナル) 7.8
プラン適合 リーズ戦から5人を替え、25日間で8試合の連戦に備えた。前半のxGは0.80にとどまり、本人も「技術の質が足りなかった」と認める8 , 9 。
交代の効果 65分にサカ、ウーデゴール、ハフェルツを同時に入れた。サカが1得点1アシスト、ハフェルツが1アシストを記録している8 , 9 。
試合中の修正 「ハーフタイムに1つ変更を加え、技術の水準が上がった」と説明した。敵陣PA内タッチは前半の18回から後半は32回に増えている8 , 9 。
効いた点 枠内シュートを1本も打たせなかった。リーグフェーズは2戦2勝で失点が無い9 , 20 。
効かなかった点 先発させた控えの前線。ヨケレスは65分でシュートが無く、メリーノはスタンダードの採点で3点だった9 , 51 。
別の視点 ─ リールのアンチェロッティ監督は「選手たちにこのスコアは酷だ。ふさわしい結果ではない」と話した。60分までは守れていたという見方は、アーセナル側の試合評価とも重なる8 。
ヴァンサン・コンパニ (バイエルン) 5.8
プラン適合 開始71秒にコーナーキックから失点し、38分には速攻で2点目を奪われた。コンラート・ライマーは「直近の2試合とも開始1分で失点している」と認める23 , 57 。
交代の効果 ハーフタイムに3人を同時に替え、71分までに3点を取って逆転した12 , 23 。
試合中の修正 74分に10人になると、83分に2列目のイスマエル・サイバリを下げてDFの伊藤洋輝を入れた。それでも90分に追いつかれている10 , 12 。
効いた点 シュート25本、xG 3.51。ケインは2得点で、UEFAが選ぶこの試合の最優秀選手になった12 , 57 。
効かなかった点 オリーズの退場。監督は「超が付くほど愚かだ」と言い切り、「相手の好機がすべて得点になっているように感じる」とも話した11 , 57 。
別の視点 ─ バイキングのトリピッチは「世界最高の選手たちを相手に2-0とした。持てるものをすべて使った」と語る。バイキングは今大会初の勝点を得た20 , 57 。
マイケル・キャリック (マンチェスター・ユナイテッド) 4.4
プラン適合 夏に加入した中盤の3人をそろって先発させ、「少し違うことを試した」。その試合で、開始47秒に最終ラインの裏を取られた1 , 4 。
交代の効果 66分に3人を同時に替えたが、8分後に10人になり、追いつく機会はほぼ消えた。80分の2人の交代は2点目の後だった3 。
試合中の修正 前半の途中から持ち直し、決定機は4回作った。本人は「後半は主導権を握ったが、脅威が足りなかった」と振り返る3 , 4 。
効いた点 監督は「GKラメンスの仕事は多くなかった」と述べた。xGは0.98対1.42で、大きく崩された試合ではない3 , 4 。
効かなかった点 公式戦は5試合勝利が無い。試合後にはリサンドロ・マルティネスが上層部を批判し、アマド・ディアロもSNSに「恥だ」と書き込んだ1 , 5 。
別の視点 ─ 退場は主審が映像を見て下した判定で、監督は「悪い判定だった」と話す。インディペンデントのクリス・ウィルソン記者は、それでも監督への疑問を深める内容だったと書いた4 , 67 。
10 JAPANESE PLAYERS 今日の日本人選手
17試合の出場対象となった日本人選手は11人で、うち8人がピッチに立った。ボルトンの伊藤敦樹が初先発で先制点。チャンピオンズリーグでは上田綺世と佐野航大が先発し、伊藤洋輝が途中から出ている。ブラックバーンの大橋祐紀 は負傷で欠場し、ミルウォールの次田夏樹 とウォルヴァーハンプトンのルーク・ローリングスはメンバーに入らなかった9 , 12 , 13 , 38 , 54 , 56 , 68 。
JAPAN SPOTLIGHT
伊藤敦樹
ボルトン / 攻撃的MF / 先発(〜66分) / 背番号17
加入後初先発で先制点を記録した。リーグ戦4試合、157分で2点目になった
28分、右足のボレーでネットを揺らした。イリング=ジュニアのショートコーナーをシーハンがクロスにし、GKサがつかみ損ねる。DFが頭で返した球に、ゴールから約10ヤードの位置で反応した。xGは0.08。ボルトンはこの1点で、降格後、モリニューで無敗だった相手を先制点で追う立場に追い込んだ6 , 35 , 56 。
今夏に加わり、これが初めての先発だった。9月20日のノリッジ戦では途中出場から決勝点を挙げており、敵地では2試合続けて得点したことになる。シューマッハ監督はこの日、伊藤を1トップの背後に配置した。クラブ公式は布陣の発表で「攻撃的MF」と紹介し、試合報告は「落ち着いたシュート」と書いている6 , 54 , 69 。
66分で退くまでのタッチは21回で、パスは15本中13本を通した。守備での記録は目立たなかった。放ったシュート1本で1点を奪ったことが、この夜の大きな成果だった。次は17日、敵地のサウサンプトン戦。松木玖生の所属クラブを相手に、先発が続くかを見たい56 , 70 。
LOCAL EYE ─ 英国現地から
伊藤敦樹 / BOLTON WANDERERS 公式 ─ 「先発だけでなく、外した選手も要る夜だった」
シューマッハ監督は試合前、選手に「今夜は全員が最高の状態でなければ勝てない」と伝えたという。伊藤は加入後初めて先発に起用された。監督は「先発の11人だけでなく、先発から外れた選手が途中出場して流れを変える必要があった」と振り返る。クラブ公式の試合報告を書いたピート・オリヴァー記者は、敵地に駆けつけた2,500人のファンが「大いに盛り上がった」と伝えた6 , 7 。
上田綺世 / LOSC LILLE 公式 ─ 1トップで先発、前半のゴールはオフサイドで無効
リール公式の試合報告は、上田を1トップに置いたと書く。前半、ナビル・ベンタレブのシュートが相手に当たって戻り、上田が至近距離から押し込んだが、オフサイドで取り消された。78分に元アーセナルのオリヴィエ・ジルーと交代。エミレーツ・スタジアムはジルーを大きな拍手で迎えている。同公式によれば、チームは右サイドのティアゴ・サントスが膝に重傷を負った直後の試合だった8 , 22 。
平河悠 / BRISTOL CITY・BLACKBURN 両公式 ─ 後半開始から入り、裏へ抜けた
平河は前節の先発からベンチに回り、0-1で迎えたハーフタイムにサム・グリーンウッドと交代で入った。後半の立ち上がり、タナーの素早い判断から裏へ走り、トム・アチソンとの走り合いを制した。ブリストル・シティ公式は「当たったシュートが外側のネットへ飛んだ」と書き、ブラックバーン公式は「左足で狙ったが、前へ出たトートが体で防いだ」とする。終盤のシュートも止められた14 , 39 。
ALL JAPANESE PLAYERS ─ 全選手の出場記録
選手 クラブ 出場 今日のポイント 次に見る点
伊藤敦樹 ボルトン
先発66分
1得点。パス成功13/15、タッチ21。フットモブの評価点は7.4だった56 。
17日の敵地サウサンプトン戦。2試合続けて先発するか。
上田綺世 リール
先発78分
空中戦は8回で6勝と、前線の起点になった。シュートは74分の1本だけで、ボールタッチは24回にとどまった9 。
21日の本拠地ガラタサライ戦。今大会の2点目を狙う。
佐野航大 PSV
先発90分
中盤の底でフル出場。デュエル8勝2敗、ドリブル成功3/4、リカバリー7。評価点7.5はPSVのフィールド選手で最も高い13 。
20日の敵地ポルト戦。中盤の底で先発を続けるか。
伊藤洋輝 バイエルン
途中7分
10人になった後の83分に入った。タッチ12、シュート1本。チームは90分に追いつかれている12 。
21日の本拠地アーセナル戦。オリーズを欠く試合で出番があるか。
平河悠 ブリストル・シティ
途中45分
シュート2本(枠内1)、チャンス創出2、敵陣PA内タッチ3。45分間でxG 0.21を記録した38 。
17日の本拠地シェフィールド・ユナイテッド戦。先発に戻るか。
森下龍矢 ブラックバーン
先発62分
2列目で先発した。押し込まれた展開でタッチは18回、パス成功9/11。62分に退いている38 。
17日の敵地ウェスト・ブロムウィッチ戦。開幕からの連続先発が続くか。
旗手怜央 バーンリー
先発90分
守備的MFの1人としてフル出場。シュート4本、被ファウル4回。前半の終了間際に巻いたシュートは、わずかに枠を外れた42 , 59 。
16日の本拠地ウォルヴァーハンプトン戦。10日に続く得点なるか。
岩田智輝 バーミンガム
先発75分
中盤の底で先発。パス成功47/53、敵陣PA内タッチ4。リーグ戦は開幕から10試合続けて先発している46 , 71 。
17日の本拠地QPR戦。斉藤光毅の所属クラブと対戦する。
ブラックバーンの大橋祐紀はメンバーに入らず、フットモブは負傷者の一覧に載せている。ミルウォールの次田夏樹は、スウォンジー戦の20人に入らなかった。ウォルヴァーハンプトンのルーク・ローリングスもトップチームの20人には入らず、同じ13日にU21のナショナルリーグ杯ゲーツヘッド戦(0-0)で先発している。14日には松木玖生のサウサンプトン、斉藤光毅のQPR、遠藤航のリバプール、鈴木彩艶のアストン・ヴィラなどが試合を行う38 , 54 , 68 , 70 , 72 , 73 , 74 。
11 INJURY & SUSPENSION WATCH 負傷・出場停止ウォッチ
この日、3人が退場した。バイエルンのオリーズは21日のアーセナル戦に出られない。アーセナルはピエロ・インカピエが数週間の離脱になった。日本人選手では、大橋祐紀が引き続きメンバーを外れている11 , 38 , 75 。
選手 クラブ 事由 情報源 復帰見込み 影響する試合
マイケル・オリーズ バイエルン バイキング戦の74分、数秒の間に警告を2枚受けて退場した。
報道
インディペンデントは、次のチャンピオンズリーグの試合が出場停止になると伝える11 , 23 。
21日のアーセナル戦。
レニー・ヨロ マンチェスター・ユナイテッド アトレティコ・マドリード戦の74分、決定的な得点機会の阻止で一発退場になった。
記録
出場停止の試合数は発表を確認できていない1 , 2 。
21日のコモ戦(チャンピオンズリーグ)。
ピエロ・インカピエ アーセナル 10日のリーズ戦の後の練習で足首を痛めた。12日に検査を受けている。
監督談話
アルテタ監督は「数週間になると思うが、正確には分からない」と述べた75 。
18日のフォレスト戦、21日のバイエルン戦。
マルティン・スビメンディ アーセナル 同じ練習で足首を痛め、リール戦を欠場した。
監督談話
監督は「数日」の見込みと話し、スタンダードは18日に戻る可能性があると伝える75 。
18日のフォレスト戦。
ベンヤミン・シェシュコ ルーク・ショー コビー・マイヌー パトリック・ドルグ マンチェスター・ユナイテッド いずれも負傷でアトレティコ・マドリード戦のメンバーに入らなかった。
記録
フットモブは4人とも10月下旬の復帰を見込む。クラブの発表は確認できていない3 , 21 。
18日のリーズ戦。
ティアゴ・サントス リール 膝の重傷。リール公式がアーセナル戦の報告で伝えた。
公式
フットモブは復帰を2027年6月下旬と見込む9 , 22 。
今季の残りの試合。
ゼキ・アムドゥニ バーンリー 負傷でチャールトン戦を欠場し、代わりにジェイミー・バーディが加入後初めて先発した。
公式
復帰の時期は示されていない41 , 42 。
16日のウォルヴァーハンプトン戦。
タイリク・アルコンテ ミルウォール 10日のプレストン戦で打撲を負い、スウォンジー戦のメンバーを外れた。
公式
復帰の時期は示されていない68 。
17日のリンカーン戦。
スタンリー・ミルズ プレストン バーミンガム戦の56分、2枚目の警告で退場した。
記録
処分の発表は確認できていない43 , 44 。
17日のレクサム戦。
大橋祐紀 ブラックバーン ブリストル・シティ戦の20人に入らなかった。
記録
フットモブは負傷者として掲載し、出場が微妙な状況としている。クラブの発表は確認できていない38 , 72 。
17日のウェスト・ブロムウィッチ戦。
12 NEXT UP 次に見るべき試合
14日にチャンピオンズリーグ第2節の残り9試合があり、週末にはプレミアリーグ第7節が始まる。この日に試合を行ったクラブは、早ければ中2日で次の試合を迎える65 , 70 , 74 。
Championship
10/16 (Fri)
バーンリー vs ウォルヴァーハンプトン
96分に追いつかれたバーンリーと、本拠地で初めて敗れたウォルヴァーハンプトン。勝点を落とした2クラブが中2日で対戦する。バーンリーは本拠地のリーグ戦で360日勝利が無い。旗手怜央が3試合続けて先発するかも見どころになる。日本時間17日4時開始41 , 55 , 70 。
(→ バーンリーの結果) (→ ウォルヴァーハンプトンの敗因)
Premier League
10/18 (Sun)
リーズ vs マンチェスター・ユナイテッド
公式戦5試合勝利の無いユナイテッドが、田中碧 の所属するリーズの本拠地へ乗り込む。クラブ上層部を批判したリサンドロ・マルティネスを、キャリック監督が先発で起用するかが注目される。監督は「日曜に大事な試合がある。前へ進むことが大事だ」と繰り返した。日本時間18日22時開始1 , 4 , 65 。
(→ 47秒の失点) (→ 現地紙の論調)
Champions League
10/21 (Wed)
バイエルン vs アーセナル
2戦2勝で失点の無いアーセナルが、敵地でバイエルンと対戦する。バイエルンはオリーズを出場停止で欠き、直近の2試合はどちらも開始1分で失点した。9試合連続得点中のケインを、アーセナルの守備がどう抑えるか。伊藤洋輝が出場するかも見どころだ。日本時間22日4時開始10 , 23 , 57 , 74 。
(→ バイエルンの結果) (→ アーセナルのサイドバック)
13 FLEET STREET 英国現地紙・ファンの論調
ユナイテッドのマドリードでの敗戦では、試合後の選手発言にも注目が集まった。一方、アーセナルの3-0の勝利にも、内容への厳しい評価が出た。
PRESS VIEW ─ 英国現地紙の論調
SKY SPORTS ─ マルティネスの批判は「反論しにくい」。ただし代償は本人に返る
スカイのボズウェル記者は、リサンドロ・マルティネスの批判をファンが以前から訴えてきた内容だが、選手が公の場で語ることは別問題だと書いた。契約は最終年に入っており、公然と声を上げた選手は長く残らない例が多いとも指摘する。2022年のクリスティアーノ・ロナウドは、1週間でクラブを去った。それでも記者は、夏に左サイドバックとストライカーを獲らなかった以上、主張そのものには反論しにくいと結んでいる1 。
別の見方 ─ 中継で解説したウェイン・ルーニー氏は批判的だった。「少し行き過ぎたと思う。あれは内部にとどめておくべきだった」76 。
THE INDEPENDENT ─ 「混乱は続く」。キャリックに残された時間
インディペンデントのウィルソン記者は、キャリック監督の時間が尽きつつあると見出しに掲げた。悪い流れを止めたい試合で開始47秒に失点。退場者も出して敗れた。前節のトッテナム戦が「信じられない」と感じたのに対し、この夜は「望みが持てない」と感じたという。会場は今季の決勝の舞台でもあり、ユナイテッドが決勝の舞台に立てない理由を思い知らされた、とも書いた67 。
別の見方 ─ 同じ記事は、欧州での戦いを危うくする敗戦ではないとも断っている。リーグフェーズは8試合のうち2試合を終えた段階で、勝点は3ある20 , 52 , 67 。
THE STANDARD ─ アーセナルは勝った。控えは試験に通らなかった
スタンダードのヴェリ記者は、3-0を「骨の折れた勝利」と表現した。36チームが8試合ずつ戦うリーグフェーズは緊張感に乏しい。だからこそ控えには、先発を奪う舞台になるはずだったという。ところが最初の1時間は「驚くほど退屈」だったとし、試合が動いたのは主力が入ってからだった。記者は攻撃陣が2層に分かれていると見て、主力に頼りすぎていると結んだ52 。
別の見方 ─ アルテタ監督は先発組もかばった。「先発した選手にも、途中から入った選手にも称賛を送りたい」8 。
FAN PULSE ─ 現地サポーターの反応
複数の独立したファン反応を十分に確認できなかったため、本号は掲載を見送る。
WATCH NEXT
リサンドロ・マルティネスは、18日のリーズ戦に先発するのか。上層部を名指しで批判した選手をキャリック監督がどう扱うかで、クラブがこの発言をどう受け止めたかが見えてくる。ヨロが退場した直後の試合でもあり、センターバックの並びが最初の答えになる1 , 4 。
15 TOMORROW'S FIXTURES 明日の試合予定
14 Oct (Wed) の試合予定。チャンピオンズリーグのリーグフェーズ第2節の残り9試合と、チャンピオンシップ第10節の残り4試合が行われる。プレミアリーグ、EFLカップ、FAカップはこの日に試合は行われない50 , 65 , 70 , 74 。
注目の一戦 ─ マンチェスター・シティ vs パリ・サンジェルマン(10/15 04:00 JST)
プレミアリーグ首位のマンチェスター・シティが、パリ・サンジェルマンを本拠地に迎える。シティはリーグ戦6戦全勝で、11日には敵地でリバプールに3-0。相手のルイス・エンリケ監督は「我々も常に攻める」と話した。スカイによれば、昨夏に退任したペップ・グアルディオラ前監督が、退任後初めてこのスタジアムを訪れる見込みだと伝えた。両クラブとも第1節は勝っている20 , 74 , 78 。
UEFA CHAMPIONS LEAGUE ─ リーグフェーズ 第2節
ホーム KICK OFF (JST) アウェイ 注目点
フェイエノールト 10/15 01:45 コモ 渡辺剛のフェイエノールトは、第1節を1-5で落とした
LASK 10/15 01:45 リバプール 遠藤航のリバプールが敵地へ。第1節は2-1で勝った
マンチェスター・シティ 10/15 04:00 パリ・サンジェルマン 第1節を勝った同士。パリは初戦で6点を取っている
ローマ 10/15 04:00 レアル・マドリード 第1節を引き分けたローマが、勝ったレアルを迎える
アストン・ヴィラ 10/15 04:00 フェネルバフチェ 鈴木彩艶のヴィラは、第1節に3-2で勝っている
ベティス 10/15 04:00 ポルト 第1節に勝ったベティスと、敗れたポルトの対戦
ボデ/グリムト 10/15 04:00 ドルトムント 第1節0-5のボデ/グリムトが、ドルトムントを迎える
シャフタール 10/15 04:00 AEKアテネ 第1節は引き分けのシャフタールと、勝ったAEK
スロバン・ブラチスラバ 10/15 04:00 シュツットガルト 松岡大起のスロバンは、第1節を1-6で落とした
EFL CHAMPIONSHIP ─ 第10節
ホーム KICK OFF (JST) アウェイ 注目点
ノリッジ 10/15 03:45 サウサンプトン 松木玖生のサウサンプトンは13位。19位の本拠地へ
ポーツマス 10/15 03:45 シェフィールド・ユナイテッド 20位と15位。ポーツマスは消化が2試合少ない
QPR 10/15 03:45 ダービー 斉藤光毅のQPRは8位。23位を本拠地に迎える
リンカーン 10/15 04:00 ウェストハム 17位のリンカーンが、5位のウェストハムを迎える
14 Oct (Wed) に5大会で組まれているのは上記の13試合。チャンピオンズリーグ各クラブの第1節の成績と、チャンピオンシップの順位は、いずれも13日の試合終了時点の順位表による20 , 36 , 70 , 74 。
補 SOURCES 出典
脚注は本文の主張に対応する。得点・交代・退場の時刻は、クラブ公式の試合記事、スカイ・スポーツとインディペンデントの試合記事、ロイターの配信記事、フットモブの試合データを突き合わせ、割れた場合はフットモブに揃えた(食い違いは該当する出典の注記に記した)。チームスタッツ(支配率、シュート、枠内シュート、敵陣PA内タッチ、xG、xGOT)、個人記録、評価点、ショットマップ上の位置はフットモブによる。フットモブは試合後に数値を改訂することがあり、本紙は10月14日の2度目の取得の値を用いた。順位はスカイ・スポーツの順位表を用い、チャンピオンズリーグはUEFA公式の順位データと照合した。対象5大会の開催の有無は、主催者とスカイ・スポーツの日程一覧、試合データ配信の日別一覧で確かめた。配信記事は発信元の媒体名と署名記者を先に記した。英語とフランス語の記事・会見の引用は本紙の訳。
注 NAME NOTES 表記注記
以下の固有名詞は日本語表記の確認が済んでおらず、暫定表記としている。( )内は原綴り。確認できた名前は、この注記から外す。
選手・監督 パブロ・バリオス(Pablo Barrios)、 アデモラ・ルックマン(Ademola Lookman)、 バラージュ・トート(Balázs Tóth)、 オム・ジソン(Eom Ji-sung)、 ジョニー・カルドーゾ(Johnny Cardoso)、 ジョナサン・デイビッド(Jonathan David)、 センネ・ラメンス(Senne Lammens)、 ジャンニ・ステンスネス(Gianni Stensness)、 ペーター・クリスチャンセン(Peter Christiansen)、 ズラトコ・トリピッチ(Zlatko Tripić)、 ヘルマン・ハウゲン(Herman Haugen)、 マールテン・ファンデフォールト(Maarten Vandevoordt)、 ブラヤン・グルダ(Brajan Gruda)、 ハカン・チャルハノール(Hakan Çalhanoğlu)、 カルロス・フォルベス(Carlos Forbs)、 ニコロ・トレゾルディ(Nicolò Tresoldi)、 ジョゼップ・マルティネス(Josep Martínez)、 ロメオ・フェルマント(Romeo Vermant)、 アンジュ=ヨアン・ボニー(Ange-Yoan Bonny)、 クリスティアン・キヴ(Cristian Chivu)、 フェルミン・ロペス(Fermín López)、 アレクセイ・バトラコフ(Aleksey Batrakov)、 アミル・ラフマニ(Amir Rrahmani)、 サンティアゴ・モウリーニョ(Santiago Mouriño)、 タニ・オルワセイ(Tani Oluwaseyi)、 イニゴ・ペレス(Iñigo Pérez)、 カイキ・ペレイラ(Kaique Pereira)、 ルイス・スアレス(Luis Suárez)、 イッサ・ドゥンビア(Issa Doumbia)、 ルイ・ボルジェス(Rui Borges)、 ヤニック・カユザック(Yannick Cahuzac)、 カヒーム・パリス(Kaheem Parris)、 ジョイ=ランス・ミケルス(Joy-Lance Mickels)、 スタス・ポカティロフ(Stas Pokatilov)、 インジフ・トルピショフスキー(Jindřich Trpišovský)、 ジャン=リクネル・ベルガルド(Jean-Ricner Bellegarde)、 サム・ダルビー(Sam Dalby)、 ダポ・アフォラヤン(Dapo Afolayan)、 ドム・バラード(Dom Ballard)、 ヤコブ・ブルーン・ラーセン(Jacob Bruun Larsen)、 ケイン・ラムジー(Kayne Ramsay)、 イゴール・ジュリオ(Igor Julio)、 ラルジー・ラマザニ(Largie Ramazani)、 イバン・メシク(Ivan Mesik)、 ジェイ・スタンズフィールド(Jay Stansfield)、 リアム・ミラー(Liam Millar)、 アウグスト・プリスケ(August Priske)、 アレックス・コクラン(Alex Cochrane)、 スタンリー・ミルズ(Stanley Mills)、 ジャック・モイラン(Jack Moylan)、 ロナウド(Ronald)、 アウネ・ヘッゲボー(Aune Heggebo)、 ネト・ボルジェス(Neto Borges)、 ベルケ・エゼル(Berke Özer)、 ダヴィデ・アンチェロッティ(Davide Ancelotti)、 ロマン・ペロー(Romain Perraud)、 サミュエル・イリング=ジュニア(Samuel Iling-Junior)、 セザール・ペイショット(César Peixoto)、 アンドレイ・サントス(Andrey Santos)、 エイデン・ヘブン(Ayden Heaven)、 ダビンソン・サンチェス(Davinson Sánchez)、 ミカエル・キュイザンス(Michaël Cuisance)、 トマーシュ・ホリー(Tomáš Chorý)、 ビリー・クメティオ(Billy Koumetio)、 アーサー・オコンクォ(Arthur Okonkwo)、 ジョーダン・トンプソン(Jordan Thompson)、 ジョン・ソリス(Jhon Solís)、 グレアム・アレクサンダー(Graham Alexander)、 イーサン・エルハホン(Ethan Erhahon)、 ウィル・ランクシャー(Will Lankshear)、 アマリオ・コジア・デュベリー(Amario Cozier-Duberry)、 カラム・ブリタン(Callum Brittain)、 マックス・バード(Max Bird)、 コンラート・ライマー(Konrad Laimer)、 イスマエル・サイバリ(Ismael Saibari)、 ナビル・ベンタレブ(Nabil Bentaleb)、 オリヴィエ・ジルー(Olivier Giroud)、 ティアゴ・サントス(Tiago Santos)、 トム・アチソン(Tom Atcheson)、 パトリック・ドルグ(Patrick Dorgu)、 ヨハン・エルマンデル(Johan Elmander)
クラブ・競技場 バイキング(Viking FK)、 リヤド・エア・メトロポリターノ(Riyadh Air Metropolitano)、 リーセ・アレーナ(Lyse Arena)、 レッドブル・アレーナ(Red Bull Arena)、 ラムズ・パーク(RAMS Park)、 エスタディオ・デ・ラ・セラミカ(Estadio de la Cerámica)、 スタッド・ボラール・デレリス(Stade Bollaert-Delelis)、 バクー・オリンピック・スタジアム(Baku Olympic Stadium)、 サバフ(Sabah FK)、 アシュトン・ゲート(Ashton Gate)、 ゲーツヘッド(Gateshead)、 チェルトナム(Cheltenham Town)
記者・解説者ほか マット・ヴェリ(Matt Verri)、 ジニー・ボズウェル(Zinny Boswell)、 ニック・ライト(Nick Wright)、 クリス・ウィルソン(Chris Wilson)、 ピート・オリヴァー(Pete Oliver)
PREMIER LEAGUE DAILY
13 Oct (Tue) の試合 / 発行 2026.10.14 JST