MATCHDAY REPORT ─ PREMIER LEAGUE, EFL & CHAMPIONS LEAGUE
PREMIER LEAGUE DAILY
MATCHDAY FULL
コベントリーがニューカッスルに4-1、プレミアリーグのホーム戦で25年ぶりの勝利 坂元達裕は61分から出場、19歳と18歳の新加入選手がそろって初得点
12 Oct (Mon) 対象1試合 (PL 1:全試合詳報)。2部・CL・EFL杯・FA杯はこの期間に開催なし
THE STORY OF THE DAY
昇格1年目のコベントリーがニューカッスルを4-1で破り、プレミアリーグの本拠地戦で25年ぶりの勝利を挙げた。スカイによると、前回のホーム勝利は2001年4月のサンダーランド戦。9,310日ぶりの勝利となった。6分にジャック・ルドーニがPKで先制し、48分には19歳のシディキ・シェリフが加点。70分に1点を返されたが、途中出場のエリス・シムズが81分、18歳のスティーブン・ムフニが86分に得点し、突き放した。開幕から4試合連続で得点できずに敗れたが、これで2連勝。勝点6として降格圏を脱し、14位に浮上した1 , 2 , 3 , 4 , 5 。
主な試合データではニューカッスルが上回った。ボール支配率67%、シュート19本、xG 1.84。しかし、枠内シュート6本のxGOT(枠内シュートの得点期待値)は合計0.39で、コベントリーは同じ6本で2.63だった。マティアス・ヤイスレ監督は「勝つべき試合だった。ここまで来てくれたファンには謝ることしかできない」と述べ、「両ゴール前でのプレー」を改善する必要があると認めた。ニューカッスルは敵地のリーグ戦で2試合連続の1-4の敗戦を喫した。フランク・ランパード監督は「我々がなりたいチームの姿でプレーした」と称えつつ、「これはまだ1試合。同じような試合をあと30回続けなければならない」と気を引き締めた。坂元達裕 は2-0の61分から出場した2 , 6 , 7 , 8 。
English
Newly promoted Coventry beat Newcastle 4-1 and won a Premier League home game for the first time in 25 years. Sky said their last home win in the league was against Sunderland in April 2001, 9,310 days earlier. Jack Rudoni scored a penalty in the sixth minute, and 19-year-old Sidiki Cherif added a second goal in the 48th minute. Newcastle pulled one back in the 70th minute, but two substitutes then settled the game. Ellis Simms scored in the 81st minute and 18-year-old Stephen Mfuni scored in the 86th. Coventry had started the season with four defeats and no goals. They have now won two games in a row, have six points and have moved out of the relegation zone to 14th.
Newcastle had the better numbers. They had 67 per cent of the ball, 19 shots and an xG of 1.84. But their six shots on target were worth only 0.39 xGOT in total, while Coventry’s six shots on target were worth 2.63. Head coach Matthias Jaissle said it was a match his team “should win”. “We can only apologise to the fans who came here,” he said, and he admitted that Newcastle needed to improve “in both boxes”. They have now lost 4-1 in two away league games in a row. Coventry manager Frank Lampard said: “We played like the team we want to be.” He also kept his players calm: “It’s only one game and we need 30 more of those.” Tatsuhiro Sakamoto came on in the 61st minute with Coventry 2-0 up.
ヒント
「19本のシュートは、金の額縁に入れるとなかなか立派に見える」。rather good は「なかなか良い」という控えめな褒め方。
ヒント
「9本のシュートには、ずっと小さな額縁が与えられる」。much smaller は「ずっと小さい」。数字に合わせて額縁まで小さくなった。
ヒント
「全体を見ると、ちょっと気まずい」。the full picture は「全体像」のこと。シュート数とは別に、試合の結果も見えてきた。
ヒント
「この額縁は、もっと上のほうが似合う」。fits better は「よりしっくりくる」。4-1の結果よりも、19という数字を目立つ場所に飾っている。
THE MORNING 5
01 坂元達裕が44日ぶりにリーグ戦出場。2-0の61分から29分間プレー 8月29日のハル・シティ戦以来で、今季のリーグ戦は2試合目。その間の3試合は出場せず、ベンチで試合を終えた。この日はボールタッチ16回、ボール回収4回6 , 9 。
02 18歳242日のムフニが、コベントリーのプレミアリーグ最年少得点者に マンチェスター・シティから期限付きで加入した左利きのDF。83分に出場し、3分後にプロ初得点を決めた2 , 3 , 10 。
03 ニューカッスルは敵地で2試合続けて4失点。6試合13失点はリーグ最多タイ 敵地のリーグ戦で2試合続けて4失点以上を記録したのは2012年12月以来。失点数はボーンマス、チェルシーと並んだ5 , 7 。
04 コベントリーの2点目はロングスローから。ヤイスレ監督は直前の接触を「反則だった」と主張 ザ・マグによれば、治療を受けたジョー・ウィロックが外に出ていた間のスローインだった。監督は「ボールが落ちた場所に彼がいなかった」と話した11 , 12 。
05 ボットマンがプレミアリーグ通算4得点目。頭以外で決めた初めてのゴール 出場92試合目の70分、ペナルティーエリアの外から左足でゴール左上隅に決めた。得点は2月以来だった3 , 11 。
01 RESULTS & HIGHLIGHTS 試合結果とハイライト
英国時間12日(月)、プレミアリーグ第6節の最後の1試合となるコベントリー対ニューカッスルが行われた。坂元達裕は途中出場した。チャンピオンシップ、チャンピオンズリーグ、EFLカップ、FAカップの開催は無かった13 , 14 , 15 , 16 。
PREMIER LEAGUE
PL 10/13 04:00 JST ─ コベントリー・ビルディング・ソサエティ・アリーナ
⚽ 6′ ルドーニ (PK) ⚽ 48′ シェリフ ⚽ 81′ シムズ ⚽ 86′ ムフニ ⚽ 70′ ボットマン
前半 1-0。コベントリーは2連勝で14位へ上がり、ニューカッスルは敵地のリーグ戦で2試合続けて1-4で敗れた2 , 5 , 8 。
33% 支配率 67%
9 (6) シュート (枠内) 19 (6)
16 敵陣PA内タッチ 39
1.43 xG (フットモブ) 1.84
立ち上がり、GKルカーシュ・ホルニーチェクがエリア内のボールをつかみ損ね、先にボールへ触れたシェリフを倒してPKを与えた。6分にルドーニが決める。その後はニューカッスルが攻勢を強め、前半のシュート数は9本、xGは1.22に達した。43分にはマティアス・フェルナンデス・パルドがGKをかわしてシュートしたが、戻ったボビー・トーマスがゴールライン上で防いだ。後半は48分、ロングスローのこぼれ球をシェリフが低く蹴り込んで2-0。70分にスベン・ボットマンのミドルで1点差に迫られたものの、78分に入ったシムズが81分、83分に入ったムフニが86分に決めた。坂元達裕は61分、エフロン・メイソン=クラークに代わって入っている1 , 2 , 6 , 11 。
日本時間10月12日朝〜13日朝に対象の5大会で行われたのは、プレミアリーグ第6節の1試合だけだった。チャンピオンシップ、チャンピオンズリーグ、EFLカップ、FAカップ(予選を含む)はこの期間に開催が無かった。FAカップの次の開催は10月17日の4回戦予選になる13 , 14 , 15 , 16 。
02 TABLE IMPACT 順位表への影響
第6節の全10試合が終わった。コベントリーは勝点6で14位。試合前の勝点3、19位から5つ順位を上げ、降格圏を脱した。ニューカッスルは勝てば勝点11で4位となるはずだったが、勝点8のまま11位にとどまった。得失点差は0から−3へ落ちた。18位以下はボーンマス、トッテナム、フラムの3クラブで、いずれも6試合を終えて未勝利だ5 , 11 。
PREMIER LEAGUE ─ 第6節 全10試合終了時点
順位 クラブ 試合 得失点 勝点 今節
1 マンチェスター・シティ 6 +11 18 ─ 11日にリバプールに3-0
4 ブレントフォード 6 +6 10 ─ 10日にアストン・ヴィラと2-2
11 ニューカッスル 6 −3 8 ● コベントリーに1-4
12 クリスタル・パレス 6 −3 7 ─ 11日にフォレストに3-1
13 マンチェスター・ユナイテッド 6 0 6 ─ 10日にトッテナムと1-1
14 コベントリー 6 −6 6 ○ ニューカッスルに4-1
15 ノッティンガム・フォレスト 6 −3 5 ─ 11日にパレスに1-3
17 サンダーランド 6 −6 4 ─ 10日にブライトンに0-2
18 ボーンマス 6 −6 3 ─ 10日にチェルシーに1-5
19 トッテナム 6 −6 3 ─ 10日にマンチェスター・ユナイテッドと1-1
20 フラム 6 −4 2 ─ 10日にイプスウィッチに1-2
2・3位、5〜10位、16位は略した。勝点6で並ぶマンチェスター・ユナイテッドとコベントリーは得失点差の順。18位と19位は勝点と得失点差が同じで、総得点(7と3)で分かれる。コベントリーの試合前の順位は、前号に載せた第6節9試合終了時点の表による。スカイ・スポーツ順位表、10月13日取得5 。
03 THE TURNING POINT 勝敗を分けた一手
ボール支配率33%のコベントリーが4得点した。鍵を握ったのは、ランパード監督が先発起用した2人と、ペナルティーエリアへ直接投げ込むロングスローだった。
TACTICS
6〜48分
前節のフォレスト戦を3-4-3で制したフランク・ランパード 監督は、この日は4バックに戻した。負傷明けのミラン・ファン・エヴァイクを右サイドバックに、リーグ戦初先発のシェリフを1トップに置く4-2-3-1。長くボールを保持する戦い方ではなく、パス261本のうち67本がロングボール。支配率は33%だった。得点につながったのは、こぼれ球への反応だった。開始直後、シェリフがエリア内のボールにGKより先に触れてPKを得た。48分はロングスローをマリック・ティアウが頭で返したものの、ボールはエリアの縁にいたシェリフの前へ落ち、シェリフが低いシュートを決めた。映像では、投げたのはファン・エヴァイクで、シェリフは右足で一度整えてから右足で打っている。ヨアン・ウィッサがゴール側から寄せて左足を出したが、止められなかった。ザ・マグによれば、ウィロックは直前の接触で治療を受けてピッチの外にいた。ヤイスレ監督も「球が落ちた場所に彼がいなかった」と語る。ただし28番の位置は、映像では確かめられていない1 , 6 , 8 , 11 , 12 , 17 , 18 , 19 。
得点につながった場面と試合全体の数字には違いがある。コベントリーのxG 1.43のうち、PKが0.79を占める。流れの中からのxGは0.44にとどまった。空中戦は11勝20敗で、シェリフ自身は8度競って一度も勝っていない。最初の競り合いには負けても、こぼれ球を拾って得点につなげた。ルドーニは試合後、「プレミアリーグでは前ほどボールを持てない。セカンドボールや、競り合いから落ちる球を拾うやり方に適応してきた。今日はそれがうまくいった」と話している3 , 6 。
見落とせない点は、前半のニューカッスルに試合を決める機会があったことだ。前半のxGは1.22対0.86で、コベントリーの0.86はほぼPKの分にあたる。スカイのロン・ウォーカー記者は、4-1というスコアほどニューカッスルは圧倒されておらず、差が出たのは競り合いだったと書いた。2点目についてもヤイスレ監督は、直前のウィロックへの接触を「反則だったが、笛は鳴らなかった」と主張している2 , 6 , 12 。
TACTICAL BOARD ─ 戦術Q&Aテーマ:セットプレー
コベントリー 4–1 ニューカッスル / 1–0で迎えた48分
Q. エリアへ投げ込まれたロングスロー。 はね返した後の球を、ニューカッスルはどう守る?
A. RTÉによれば、ロングスローをティアウが頭で返したが、球はシェリフの前へ出ただけで、低く強いシュートを右下隅へ決められた11 , 19 。映像では、シェリフは球を右足で一度整えてから右足で打っている。9番のウィッサがゴール側から寄せて左足を出したのは、その後だった。ヤイスレ監督は、治療を受けたウィロックが「球の落ちた場所にいなかった」と語る12 。ただし28番の位置は、映像では確かめられていない。
前提 46〜59分、ウィロックをめぐって何が伝えられているか
46′ニューカッスル ウィロック
後半開始直後の接触で倒れ、治療を受けた。ザ・マグによれば反則は取られず、いったんピッチの外へ出された。交代ではない。
48′コベントリー シェリフ
ロングスローをはね返した球から2点目。ザ・マグは、ニューカッスルが10人の間だったと書く。
59′ニューカッスル ウィロック ジョエリントン
3人を同時に替えたうちの1組。
ザ・マグはウィロックがピッチの外へ出されたと書くが、戻った時刻は出典に無い。映像にも46分の場面は無く、得点の瞬間の28番の位置は確かめられなかった。
コベントリーが得たもの ─ エリアへ直接入れる再開
フットモブはこの得点の起点を「スローインのセットプレー」と分類する6 。映像では、投げたのは右サイドバックのファン・エヴァイクだった。
ニューカッスルが危険にさらしたもの ─ エリアの縁
ヤイスレ監督は「スローインの後、球が落ちた場所に彼がいなかった」と話した12 。映像では、9番が寄せたのはシェリフの最初のタッチの後だった。
3場面 48分の2点目を3場面で追う
1 右から投げ入れる48′ 仕掛け ─ ロングスロー
21
27
1
12
2
ファン・エヴァイク
ロングスロー
ティアウ
頭ではね返す
RTÉは「エリアへのロングスローをティアウが頭で返したが、シェリフの前へ出ただけだった」と書く。フットモブも得点の起点をスローインと分類する6 , 19 。映像では、投げたのは右サイドのファン・エヴァイク(27番)で、位置はエリアの前端の延長よりハーフウェーライン寄りだった。12番の頭に当たった球は、エリアの前端のほうへ出ている。投げた地点の正確な距離は測っていない。
2 こぼれ球を整える48′ 相手の対応 ─ 9番が寄せる
12
1
49
2
9
シェリフ
右足で整える
ウィッサ
ティアウ
映像では、頭ではね返された球はゴール前の正面からエリアの縁へ落ちてバウンドし、シェリフ(49番)が右足で一度コントロールして前端のほうへ持ち出した。9番のウィッサがゴール側から近づいたのは、その後になる。選手どうしの距離は測っていない。背番号から選手名への引き当ては、プレミアリーグ公式のメンバー表による8 。
3 右足で蹴り込む48′ 結果 ─ エリアのすぐ外
21
9
49
ウィッサ
左足を出す
シェリフ
48′ xG 0.04
GOAL
二重の輪は48分のシェリフのシュート位置(フットモブ、xG 0.04)。ゴールラインから約18メートル、ほぼ正面にあたる。ニューカッスル公式は「人垣の間を抜く強烈なダイレクトのシュートが右下隅へ入った」と書く6 , 11 。映像では、シェリフは右足で整えた後の2タッチ目を右足で打っており、ダイレクトではない。9番のウィッサが左足を出したが、球に触れたかは確かめられていない。
ボールの経路(模式)
選手の移動(模式)
1 プレーの順序
二重の輪=記録されたシュート位置
白い点=映像で確認した位置関係
白=コベントリー(上へ攻撃)/色付き=ニューカッスル
検討 ニューカッスルにはどんな手があったか
実際に記述された動き ─ 確認できるのは4つ。①ロングスローをティアウが頭で返したが、球はエリアの縁のシェリフの前へ出たこと(RTÉの記述と映像)、②シェリフが右足で一度整えてから右足で打ったこと(映像。ニューカッスル公式は「ダイレクト」と書く)、③9番のウィッサがゴール側から寄せ、左足を出したこと(映像)、④ヤイスレ監督が、ウィロックの不在で球の落ちた場所が空いていたと述べたこと(談話。映像では確かめられていない)11 , 12 , 19 。
そこから検討する対応策 ─ 以下は本紙の仮説である。映像で確認できたのは得点に直接関わった選手の動きまでで、スローインの瞬間のニューカッスル全体の並びは特定できていない。
対応案 狙い 代償・検討点
A エリアの縁に1人を残す はね返した球が落ちやすいエリアの前端に、あらかじめ1人を置く。相手が球を整える前に寄せられる。 ゴール前で競る人数が1人減り、投げ込まれた最初の球に競り負ける危険が増す。
B はね返す先を外に決めておく 中央へ返さず、タッチラインの外へ出して試合を止める。 同じ側でもう1本、スローインかコーナーキックを与える。ロングスローを続けて受けることになる。
比較 ロングスローは、この1本だけだったか
9月19日 敵地のフォレスト戦。ファン・エヴァイクが負傷で欠場し、コベントリーのスローイン起点のシュートは0本だった17 , 18 。
10月12日 ファン・エヴァイクが先発に戻った。スローイン起点のシュートは48分の1本で、それが得点になった1 , 6 。映像では、その1本を投げたのもファン・エヴァイクだった。
未確認 得点の瞬間、ウィロックはピッチの外にいたか。11人がそろっていたら、エリアの縁に落ちた球に先に届けたか。
経過 48分の2点目の後、試合はどう進んだか
〜48′ 49′〜
コベントリー シュート3本・xG 0.90・2得点 シュート6本・xG 0.52・2得点
ニューカッスル シュート9本・xG 1.22 シュート10本・xG 0.64・1得点
フットモブのショットマップを本紙が集計した。xGは各シュートの値の単純合計で、試合全体の値(1.43対1.84)とは四捨五入の分だけずれる。コベントリーの「〜48′」にはPK(0.79)を含む。2点差になった後は両チームの狙いも変わっており、数字だけでスローインの効果は切り分けられない6 。
次に見る点 ─ ロングスローに備えてくる相手にも、はね返された球を拾ってシュートまで持ち込めるか(10月19日、敵地のトッテナム戦)。
図の読み方。二重の輪はフットモブのショットマップに記録されたシュート位置で、48分にシェリフが打った時点のもの。右上に白い点の付いた選手は、映像で動きと位置関係を確認した(試合映像、編集部確認、2026.10.13)。座標の記録ではなく、距離は測っていない。背番号は映像で読み、選手名はプレミアリーグ公式のメンバー表で引き当てた。それ以外の位置とボールの軌道は模式で、特定の瞬間の座標ではない。GKの位置は記述にもとづく。ウィロック(28番)は映像で位置を確かめられず、描いていない。近くにいたコベントリーの3番ダシルバなど、プレーに直接関わらなかった選手も省いた。9番の左足にシュートが当たったかも確かめられていない。得点の時刻はスカイに揃えた2 , 6 , 8 。
TACTICS
59〜86分
0-2の59分、ヤイスレ監督は3人を同時に替えた。入ったのはアマル・デディッチ、ジョエリントン、バズマナ・トゥーレ。70分にボットマンがエリアの外から左足で決め、ニューカッスルが反撃の勢いを増した。ところが81分、5月以来の公式戦出場となったジョエリントンが、自陣ペナルティーエリアの外でブランドン・トーマス=アサンテにボールを奪われた。こぼれ球を、3分前に途中出場したシムズに決められた。ヤイスレ監督は「危険な場所で球を失ってはいけない。相手に3点目を差し出せば苦しくなる」と振り返る。ランパード監督の交代は61分に坂元、78分と83分に2人ずつ。得点した2人はどちらも、入って3分ほどで結果を出した2 , 8 , 11 , 12 , 19 。
04 PLAYER REPORTS 選手ミニレポート
コベントリー対ニューカッスルから、好調だった選手と苦戦した選手をそれぞれ2人取り上げる。個人記録と評価点は、断りのない限りフットモブの集計による6 。
コベントリー 4–1 ニューカッスル (→ 結果)
GOOD
ボビー・トーマス
コベントリー / センターバック / 90分
43分、フェルナンデス・パルドがGKカール・ラッシュワースをかわしてゴールへ打った。いったん抜かれたトーマスが追いつき、ゴールライン上でシュートを防いだ。31分にも、ジェイコブ・マーフィーがゴール前へ折り返したボールを競り合いで防ぎ、クロスバーの上へ逃れさせた。スカイのアラン・スミス氏は、見事な得点が並んだ試合の最優秀選手に「前半、コベントリーのゴールへ入るはずの球を止めた選手」を選んだ1 , 3 , 11 。
90分。クリア16、ブロック3、ライン上のクリア1、インターセプト2。フットモブ評価点8.0はコベントリー最高6 。
ニコ・ゴンサレス
ニューカッスル / 守備的MF / 90分
脳振とうで前節を欠場し、この日先発に戻った。43分にはスルーパスでフェルナンデス・パルドをGKとの1対1に送り出し、70分はボットマンの得点をアシストしている。作った好機は6回で、両チームで最も多い。タックルも4回を数えた。チームは敗れたものの、フットモブの評価点8.2は両チームで最高だった6 , 11 , 20 。
90分、1アシスト。チャンス創出6、パス成功58/69、タックル46 。
POOR
ルカーシュ・ホルニーチェク
ニューカッスル / GK / 90分
最初の失点につながるミスを犯した。エリア内のボールをつかみ損ね、追いかけた際にシェリフを倒した。ザ・マグの試合評は「ボールをはじき、こぼしてしまう場面が多すぎる」と手厳しい。枠内シュート6本のうち、止めたのは2本。フットモブの計算では、受けたシュートの質に対して約1.4点多く失ったことになる。ヤイスレ監督は「若いチームを率いていれば起こりうること」とかばった6 , 11 , 12 , 21 。
90分、4失点。セーブ2、被枠内シュートのxGOT 2.63。フットモブ評価点4.8は両チーム最低6 。
マティアス・フェルナンデス・パルド
ニューカッスル / センターフォワード / 90分
29分、マーフィーの低いクロスに合わせられる位置で球をまたぎ、そこからコベントリーの逆襲を受けた。43分はGKをかわしながら、打った球をライン上で止められている。決定機を2回逃し、今夏の加入後、リーグ戦4試合でまだ得点が無い。ザ・マグの寄稿者の1人は「走力と速さはあるが、判断が悪い」と書き、90分間使い続けた采配にも疑問を向けた2 , 11 , 22 , 23 。
90分、シュート1本、xG 0.49で無得点。決定機逸2、敵陣PA内タッチ10、ボールを奪われた回数3。フットモブ評価点6.66 。
05 STAT OF THE DAY 今日のデータ1選
シュートの本数はニューカッスルが倍以上だった。違いは、枠内シュートの得点につながりやすさに表れた。
0.39
シュート19本のニューカッスルが記録したxGOT(枠内シュートの得点期待値)。シュート9本のコベントリーは2.63
出所: フットモブ、2026.10.13取得
ニューカッスルのxGは1.84で、コベントリーの1.43を上回る。だが、枠内シュート6本のxGOTは合計0.39にとどまり、うち0.21はボットマンの得点が占めた。19本のうち7本は枠を外れ、6本はブロックされている。コベントリーは枠内6本で2.63。PKを除く3得点は、打った位置のxGが0.04、0.08、0.05という難しい場面から生まれた6 。
DATA BOARD
チーム・時間帯 xG xGOT Note
ニューカッスル 前半 1.22 0.06 シュート9本、枠内2本。決定機3回を逃した
コベントリー 前半 0.86 0.88 シュート2本がどちらも枠へ。1本はPK
ニューカッスル 後半 0.63 0.34 シュート10本、得点はボットマンの1本
コベントリー 後半 (編集部注目) 0.57 1.75 シュート7本で3得点。枠内は4本だった
xG、xGOT、シュート数はフットモブの集計。xGOTは枠内シュートについて、シュート位置とボールのコースをもとに得点の見込みを表した指標だ6 。
コベントリー 後半 xGOT 1.75
コベントリー 前半 xGOT 0.88
ニューカッスル 後半 xGOT 0.34
ニューカッスル 前半 xGOT 0.06
データ小話 ─ スカイによれば、コベントリーがこの試合の前に決めたシュートは51本中1本で、決定率はリーグ最低だった。この日は9本で4点。逆にニューカッスルは、xGに対する得点の上振れがリーグで2番目に大きいチームとして臨んでいた
2 。
06 TACTICAL TREND 今日の戦術トレンド
第6節最後の試合では、前日のセルハースト・パークでの試合と同じく、ボール支配率で劣るチームがロングボールとこぼれ球を生かして勝利した。
TODAY'S TREND
コベントリーとパレス、ロングボールとこぼれ球で支配率の差を覆す
ニューカッスルは後方から短いパスをつなぎ、パス527本、成功率86%で攻め込んだ。一方、コベントリーは自陣で守備を固めた。クリアは32本、ブロックは7本。前日のフォレストも支配率57%でシュート24本を打ったが、パレスのゴール前を崩し切れなかった6 , 24 。
TACTICAL KEY
場面 何が起きたか
コベントリー 6分 エリア内のこぼれ球に先に触れ、PKを得た
コベントリー 48分 ロングスローのこぼれ球を外から決めた
コベントリー 90分間 パス261本のうちロングボールが67本
パレス 11日の前半 直接的な組み立てに変え、41分に同点
ロングボールは相手の中盤を越えて前線へ届く。ルドーニは「前ほどボールを持てないので、セカンドボールを拾うやり方に適応した」と話した。スカイのジェイミー・キャラガー氏は、ニューカッスルを「身体的に力強くない」チームと見る。競り合いの後のこぼれ球を誰が拾うかが、勝負の一つの焦点になった3 , 7 。
MATCH EXAMPLES
COVENTRY vs NEWCASTLE ─ 空中戦では負けても、こぼれ球を拾う
空中戦は11勝20敗で、前線のシェリフは8戦全敗だった。それでもPKと2点目は、どちらもゴール前にこぼれた球から生まれている。GKラッシュワースが蹴ったロングボールは33本を数えた6 , 11 。
CRYSTAL PALACE vs NOTTINGHAM FOREST ─ 前半に縦へ速く攻める形に変える
11日のパレスは0-1の前半、ピエール・サージュ監督が「より直接的にプレーし、セカンドボールを拾う」形へ切り替えた。支配率43%のまま41分に追いつき、3-1で勝っている24 , 25 。
COUNTERPOINT ─ 長く蹴れば、守る時間も長くなる。コベントリーは前半だけで9本を打たれ、43分はライン上のクリアに救われた。相手は中盤に強い選手を増やせば、落ちた球を拾える。ただし前線を1人削ることになり、押し込んだ後の決め手が減る
6 , 7 。
TACTICAL TEST ─ 次も支配率で大きく下回る展開になったとき、コベントリーはこぼれ球を拾い続けられるか。相手は中盤の人数を変えてくるか。
07 RISING 若手株価上昇ランキング
18歳のDFムフニは途中出場から3分でクラブの最年少得点記録を更新。19歳のFWシェリフはリーグ戦初先発で2点に関わった。
1 スティーブン・ムフニ
コベントリー / DF / 18歳 / 途中出場(83分〜)
83分に主将マット・グライムズと代わって入り、85分にはコーナーキックの流れから頭で合わせてGKに止められた。その1分後、ジェイ・ダシルバのパスを受けてエリアへ持ち込み、左足でカーブをかけたシュートをゴール右下隅に決めた。18歳242日での得点は、コベントリーのプレミアリーグ最年少記録。プロでの得点もこれが初めてだった1 , 3 , 8 , 11 。
2008年2月生まれ。昨季はマンチェスター・シティからワトフォードへ貸し出され、2部で8試合に出た。今夏、期限付きでコベントリーに加わっている。前節のフォレスト戦は3バックの一角でフル出場し、無失点の勝利に加わった。代表ウィーク中はイングランドU-21代表で2試合にフル出場している2 , 10 , 18 。
評価する際の注意点 ─ この日は83分からの出場で、ボールタッチは3回だけだった。4バックに戻した試合では先発を外れた。次戦の最終ラインが3枚か4枚かで、出番の形が変わる1 , 6 。
2 シディキ・シェリフ
コベントリー / センターフォワード / 19歳 / 先発78分
リーグ戦初先発で、開始直後から得点に関わった。エリア内の球にGKより先に触れ、倒されてPKを得ている。29分にはロングボールを相手と競って抜け出し、GKに止められた。48分、ロングスローのこぼれ球をエリアのすぐ外から右足で低く叩き、右下隅へ。クラブでの初得点になった。55分の決定機は決められなかった1 , 2 , 11 。
2006年12月生まれのフランス人FW。アンジェでプロになり、昨季はフェネルバフチェでもプレーした。今夏コベントリーへ移り、公式戦4試合目で初めて得点を記録している。今季のリーグ戦は2試合、計108分の出場になった2 , 26 。
評価する際の注意点 ─ 空中戦は8回すべて敗れ、ボールタッチは22回だった。ロングボールを前線でキープする役割は果たせていない。得点はこぼれ球への反応から生まれた。ハジ・ライトが戻る11月以降も先発を保てるかは、収める仕事の伸び次第になる6 , 17 。
08 ONE TO WATCH 今日の注目株
PLAYER FEATURE
ジャック・ルドーニ
背番号5。25歳。2列目の中央で先発し、83分に交代。スカイが選んだこの試合の最優秀選手。
6分のPKは、左足でGKの逆を突いた。クラブにとって、プレミアリーグのホーム戦では25年以上ぶりの得点だった。本人にとっても今季のリーグ戦初得点。その後も前線と中盤の間を動き回り、両チーム最多となる3回のファウルを受けた。試合後は「本拠地の最初の2試合は思うようにいかなかった。今日のような強度で臨めば、我々はやれる」と話している3 , 6 , 11 。
2部時代は、ボールを受けて攻撃を組み立てる役だった。2024-25季は10得点12アシスト、昨季は7得点6アシスト。プレミアリーグでは支配率が下がり、役割が変わっている。本人は「ボールを受けて相手の守備陣と中盤の間に入りたいタイプだが、こぼれ球や競り合いの後に落ちたボールを拾う戦い方に適応する必要があった」と語る。この日のパスは20本にとどまった3 , 6 , 27 。
数字にも、ボールを長く持たない試合での役割が表れている。走行距離は11.1km、スプリントは13回。敵陣PA内タッチはシェリフの5回に次ぐ4回だった。今季のリーグ戦は6試合すべてに出場している。チームがロングボールとこぼれ球を生かす戦い方を続けるなら、彼がどこでボールを受けるかが重要になる6 , 27 。
別の視点 ─ スカイのウォーカー記者は、この夜のコベントリーで最も印象的だったのは決定力ではないと書いた。先制後に耐え、1点差にされても崩れなかった粘りのほうだという。個人より集団の勝利という見方になる
2 。
次に見る試合 ─ 10月19日(月)、敵地のトッテナム戦。キックオフは日本時間20日4時。相手は開幕6試合で勝利が無い
5 , 28 。
09 MANAGER RATINGS 監督の采配採点 (10点満点)
コベントリー対ニューカッスルの両監督を、試合前の戦術、交代策、試合中の修正を中心に10点満点で評価した。
フランク・ランパード (コベントリー) 8.2
プラン適合 前節の3-4-3から4-2-3-1へ戻し、負傷明けのファン・エヴァイクとリーグ戦初先発のシェリフを入れた。支配率33%で、PKと2点目にはどちらもシェリフが絡んでいる1 , 6 , 18 。
交代の効果 78分に入れたシムズが81分、83分に入れたムフニが86分に決めた。最初の交代は61分の坂元達裕だった2 , 8 。
試合中の修正 70分に1点差とされると、8分後に前線と中盤の2人を替えて流れを切った8 。
効いた点 プレミアリーグの本拠地で25年ぶりの勝利。Optaによれば、プレミアリーグでの4得点以上は2000年5月以来で、連勝は2001年以来になる1 , 3 。
効かなかった点 前半は9本を打たれ、相手のxGは1.22。43分はトーマスのライン上のクリアが無ければ同点だった6 , 11 。
別の視点 ─ ランパード監督は勝利後も慎重だった。「我々はほぼすべての試合で挑戦者の側になる。自信と過信の釣り合いが要る」と話し、次のトッテナム戦も「厳しい」と見ている4 。
マティアス・ヤイスレ (ニューカッスル) 5.0
プラン適合 前節からの変更は、復帰したゴンサレスの1人だけ。前半はシュート9本、xG 1.22と押し込んだが、決定機3回をすべて逃した6 , 20 。
交代の効果 59分の3枚替えの後に1点を返した。ただし、そこで入れたジョエリントンが81分に自陣で球を失い、3点目につながっている6 , 11 。
試合中の修正 0-1で折り返したハーフタイムには選手を替えず、後半開始3分で2点目を失った8 。
効いた点 復帰したゴンサレスが好機を6回作り、ボットマンの得点もアシストした6 。
効かなかった点 敵地のリーグ戦は2試合で8失点。本人が「両方のエリアで」改善が要ると認めた7 。
別の視点 ─ キャラガー氏はニューカッスルの布陣を見直す案を示した。「前線に2人を置いているが、身体的な強さを欠くことを考えれば、ストライカーを1人外して中盤を1人増やす手もある」7 。
10 JAPANESE PLAYERS 今日の日本人選手
この日プレーした日本人選手は1人。コベントリーの坂元達裕が2-0の61分から出場し、8月29日以来のリーグ戦で29分間プレーした8 , 9 。
JAPAN SPOTLIGHT
坂元達裕
コベントリー / ウイング / 途中出場(61分〜) / 背番号7
坂元達裕が44日ぶりにリーグ戦出場。61分からプレーし、今季初めて出場試合で勝利
2-0の61分、ランパード監督はこの日最初の交代で坂元を送り出した。2列目で先発したメイソン=クラークに代わって入っている。2分前にニューカッスルが3人を替えた直後で、そこからは押し込まれる時間が続いた。29分間でボールタッチは16回。ボール回収4回、パスカット1回、クリア1回と、守備面の記録が目立った6 , 8 。
リーグ戦の出場は8月29日のハル・シティ戦以来で、その後の3試合はベンチで終えていた。今季のリーグ戦は2試合、計60分。出場した試合でチームが勝ったのは初めてになる。フットモブの評価点は6.5で、退いたメイソン=クラークと同じだった1 , 6 , 9 。
昨季は2部で35試合に出て7得点3アシスト。プレミアリーグでは先発がまだ無い。次は19日の敵地トッテナム戦。この日の4-2-3-1では攻撃的なポジションが4枠、前節の3-4-3では3枠となる。次戦の布陣が出場機会を左右しそうだ9 , 18 , 28 。
LOCAL EYE ─ 英国現地から
坂元達裕 / COVENTRY CITY 公式 ─ チャウナがメンバーを外れ、坂元は控えに残った
コベントリー公式は先発発表で、ムフニが控えに回り、ロウム・チャウナがメンバーから外れたと伝えた。チャウナは前節のフォレスト戦で後半開始からプレーしていた。坂元はその試合では出番が無かったが、今回は20人の登録メンバーに入り、最初の交代で起用された。前線ではライトが「早くても11月」まで戻らず、枠を争う顔ぶれは当面変わらない1 , 17 , 18 。
坂元達裕 / SKY BLUES TALK(ファン掲示板)─ 攻撃陣の起用と次戦の布陣についての意見
コベントリーのファン掲示板スカイ・ブルーズ・トークの試合スレッドでは、勝った夜にも2列目の人選が話題になった。先発したメイソン=クラークに代えてヤン・グボホを推す書き込みがあり、別の投稿者はトッテナム戦で3バックへ戻すと予想して、坂元を控えに置いている。いずれも少数の個人の意見であり、ファン全体の見方を示すものではない29 。
ALL JAPANESE PLAYERS ─ 全選手の出場記録
選手 クラブ 出場 今日のポイント 次に見る点
坂元達裕 コベントリー
途中29分
パス成功3/7、デュエル2勝1敗、被ファウル1。最高速度は時速30.7km、走行距離は4.2kmだった6 。
19日の敵地トッテナム戦。2試合続けて出番を得るか。
この日に試合を行ったクラブのうち、本紙が追う日本人選手が在籍するのはコベントリーだけ。ミルウォールの次田夏樹 とウォルヴァーハンプトンのルーク・ローリングスは、クラブの次の試合が13日(火)に組まれている。11日までに試合を終えたクラブの選手は前号までに掲載した14 , 28 。
11 INJURY & SUSPENSION WATCH 負傷・出場停止ウォッチ
この試合ではニューカッスルのトゥーレが負傷交代した。コベントリーは出場停止のタイウォ・アウォニイと負傷者5人を欠いて戦った。日本人選手に新しい負傷の情報は無い6 , 17 。
選手 クラブ 事由 情報源 復帰見込み 影響する試合
バズマナ・トゥーレ ニューカッスル 59分から出場し、90分に負傷でダン・バーンと交代した。ザ・マグは、相手の足が残ったタックルを受けたと書く。
記録
クラブの発表は確認できていない6 , 21 。
17日のアストン・ヴィラ戦。
ジョー・ウィロック ニューカッスル 後半開始直後の接触で治療を受け、59分に交代した。
報道
負傷の有無は発表されていない8 , 12 。
17日のアストン・ヴィラ戦。
ユーエン・ジャウエン ニューカッスル フランスU-21代表の活動中にハムストリングを痛めた。
公式
クラブ公式は年末年始の時期まで離脱するとしている30 , 31 。
年内のリーグ戦。
ティノ・リブラメント、ジェイコブ・ラムジー、アンソニー・エランガ ニューカッスル 前節のハル・シティ戦を欠場した9人のうち、この日もメンバーに入らなかった3人。
報道
復帰の時期は示されていない20 , 31 。
17日のアストン・ヴィラ戦。
ハジ・ライト コベントリー 負傷で離脱中。
公式
ランパード監督は「早くても11月」と述べた17 。
19日のトッテナム戦。
ジョシュ・エクルズ、ルーク・ウルフェンデン、オレル・アメンダ コベントリー いずれも負傷で離脱中。
公式
エクルズは「あと数週間」、ウルフェンデンは「もう少しかかる」。アメンダは最長3か月の負傷という17 。
19日のトッテナム戦。
ケイン・ケスラー=ヘイデン コベントリー ハムストリングの負傷で今季は出場が無い。練習には戻ったが、この日はメンバー外だった。
公式
復帰の時期は示されていない8 , 17 。
19日のトッテナム戦。
タイウォ・アウォニイ コベントリー 9月13日のブライトン戦で乱暴な行為により退場し、この日は出場停止で欠場した。
記録
処分の試合数の発表は確認できていない4 , 6 。
19日のトッテナム戦。
12 NEXT UP 次に見るべき試合
13日からは欧州カップ戦の週となる。週末からのプレミアリーグ第7節では、ニューカッスルがホーム、コベントリーがアウェーで次戦を迎える15 , 28 。
Champions League
10/13 (Tue)
アーセナル vs リール
上田綺世が所属するリールが、エミレーツ・スタジアムに乗り込む。アーセナルは10日のリーズ戦から中2日。11日のリーズ戦で見られた「左サイドバックが相手のゴール前まで入る形」が、欧州の舞台でも見られるかに注目したい。日本時間14日4時開始15 。
(→ 明日の試合予定)
Premier League
10/17 (Sat)
ニューカッスル vs アストン・ヴィラ
敵地で2試合続けて4失点したニューカッスルが、本拠地に戻る。相手は鈴木彩艶 が所属するアストン・ヴィラ。ヤイスレ監督が前線の2人を続けるのか、キャラガー氏が提案したように中盤を1人増やすのかが焦点だ。日本時間18日1時30分開始7 , 28 。
(→ 3枚替えと81分) (→ 現地紙の論調)
Premier League
10/19 (Mon)
トッテナム vs コベントリー
コベントリーは3連勝を懸けて、開幕6試合で勝利の無いトッテナムへ乗り込む。ランパード監督が4バックを続けるのか、3バックへ戻すのか。ペナルティーエリアへ投げ込むロングスローが、対策してくる相手にも通じるかが見どころだ。日本時間20日4時開始2 , 5 , 28 。
(→ ロングスロー) (→ 坂元達裕)
13 FLEET STREET 英国現地紙・ファンの論調
英国メディアはコベントリーの歴史的勝利と、ニューカッスルの敵地での連続1-4敗戦を取り上げた。4-1という大差が、実際の試合内容をどこまで反映しているかが論点となった。
PRESS VIEW ─ 英国現地紙の論調
SKY SPORTS ─ 圧倒されたのではなく、競り負けた
スカイのウォーカー記者は、4-1というスコアがニューカッスルの完敗を意味しないと断ったうえで、差が出たのは競り合いや粘り強さだったと書いた。コベントリーはライン上のクリアまでして耐え、一方、ニューカッスルは自らのミスで苦しくなったという。記者が特に評価したのは、決定力よりも、先制後に踏ん張り、1点差に迫られても崩れなかった粘り強さだった。残留を左右するのもその強さだと結んでいる2 。
別の見方 ─ ランパード監督は運にも触れた。「献身と信念があれば、ふさわしいものが手に入る。これまでは運に恵まれず、拾えたかもしれない勝点を逃してきた」2 。
SKY SPORTS ─ キャラガー氏、ニューカッスルのフィジカル面と前線2人の起用を疑問視
スカイの解説者キャラガー氏は月曜夜の番組で、ニューカッスルの競り合いでの力強さが足りないと指摘した。若いチームで、リーグの多くの相手ほどフィジカル面で強くないと評価し、敵地の2試合を合計2-8で落とした事実を挙げる。前線に2人を置く形についても、エディ・ハウ前監督の時代は4-3-3に近かったと比べ、ストライカーを1人外して中盤を増やす案を示した7 。
別の見方 ─ 一方、ヤイスレ監督は今回の試合内容を前回のリーズ戦とは区別した。「今日は少なくとも内容は良かった。最初の10分の後は試合を支配した。ただ、簡単な失点をした」7 。
FAN PULSE ─ 現地サポーターの反応
COVENTRY ─ ムフニへの賛辞と「在籍中に楽しもう」
ファン掲示板スカイ・ブルーズ・トークでは、ムフニの個別スレッドに試合中から書き込みが続いた。「別格」「世代を代表する才能」といった賛辞に、「来季はマンチェスター・シティか別の強豪にいる。いるうちに楽しもう」という声が重なる。完全移籍での獲得を求める投稿も複数あった。試合スレッドでは、守備のトーマスに加えてイーサン・ピノックを称える書き込みも出ている29 , 32 。
NEWCASTLE ─ GKの失策、決定力、そして監督への問い
ファンサイトのザ・マグは、寄稿するファン6人の短評を並べた。繰り返し指摘されたのは次の3点だ。PKを与えたホルニーチェクの失策、フェルナンデス・パルドら前線の決定力、そしてヤイスレ監督への疑問だ。1人は「これまで支持してきたが、本当の姿が見えてしまった」とまで書く。別の寄稿者の試合評も、ハーフタイムに交代が無かったことへの驚きを記した21 , 22 。
WATCH NEXT
ランパード監督は19日のトッテナム戦でも4バックを続けるのか。今季の2勝は、3-4-3で臨んだフォレスト戦と、4-2-3-1に戻したこの日に1つずつ。途中出場で得点したムフニを先発に戻すなら、最終ラインの枚数から変わりうる。前線の枠の数は、坂元達裕の出番にも関わる8 , 18 , 28 。
15 TOMORROW'S FIXTURES 明日の試合予定
13 Oct (Tue) は、チャンピオンズリーグのリーグフェーズ9試合とチャンピオンシップ第10節の8試合が行われる。プレミアリーグ、EFLカップ、FAカップはこの日の開催が無い14 , 15 , 16 , 28 。
注目の一戦 ─ アーセナル vs リール(10/14 04:00 JST)
プレミアリーグ2位のアーセナルが、上田綺世が所属するリールをホームに迎える。アーセナルにとっては10日のリーズ戦から中2日の試合になる。リールは、前日のコベントリー戦に先発したフェルナンデス・パルドが今夏まで在籍したクラブでもある。同じ時刻には、マンチェスター・ユナイテッドが敵地でアトレティコ・マドリードと対戦する5 , 15 , 20 。
UEFA CHAMPIONS LEAGUE ─ リーグフェーズ
ホーム KICK OFF (JST) アウェイ 注目点
ランス 10/14 01:45 スポルティング この日の9試合のうち、早い時間に始まる2試合の1つ
サバフ 10/14 01:45 スラビア・プラハ 日本時間1時45分に始まる、もう1つの試合
アーセナル 10/14 04:00 リール 上田綺世のリールが敵地へ。アーセナルは中2日
アトレティコ・マドリード 10/14 04:00 マンチェスター・ユナイテッド プレミアリーグ13位のユナイテッドが敵地で戦う
ガラタサライ 10/14 04:00 バルセロナ ガラタサライが本拠地にバルセロナを迎える
インテル 10/14 04:00 ブルッヘ 日本時間4時には、この試合を含む7試合が並ぶ
ライプツィヒ 10/14 04:00 PSV 佐野航大が所属するPSVが敵地ライプツィヒへ
バイキング 10/14 04:00 バイエルン 伊藤洋輝が所属するバイエルンは敵地での一戦
ビジャレアル 10/14 04:00 ナポリ ビジャレアルが本拠地にナポリを迎える一戦
EFL CHAMPIONSHIP ─ 第10節
ホーム KICK OFF (JST) アウェイ 注目点
ブリストル・シティ 10/14 03:45 ブラックバーン 平河悠と、森下龍矢・大橋祐紀の所属クラブ同士
バーンリー 10/14 03:45 チャールトン 旗手怜央のバーンリーは22位。12位を迎える
カーディフ 10/14 03:45 ワトフォード 21位と20位。下位の2クラブが顔を合わせる
ミルウォール 10/14 03:45 スウォンジー 次田夏樹のミルウォールが首位を本拠地に迎える
ウォルヴァーハンプトン 10/14 03:45 ボルトン ローリングスと伊藤敦樹の所属クラブ。5位と17位
レクサム 10/14 03:45 ウェスト・ブロムウィッチ 15位のレクサムが9位を本拠地に迎える一戦
バーミンガム 10/14 04:00 プレストン 岩田智輝のバーミンガムが最下位を迎える
ストーク 10/14 04:00 ミドルズブラ 4位と2位の対戦。両クラブの勝点差は2
13 Oct (Tue) の5大会の試合は、上記の17試合だ。チャンピオンズリーグは14日(水)にも9試合、チャンピオンシップは同日に4試合があるが、いずれも次号の対象期間の後に終わるため、その次の号で扱う。チャンピオンシップの順位は第9節終了時点14 , 15 , 34 。
補 SOURCES 出典
脚注は本文の主張に対応する。得点・交代の時刻は、両クラブ公式の試合記事、スカイ・スポーツの試合記事、プレミアリーグ公式の試合データを突き合わせ、割れた場合はスカイに揃えた。チームスタッツ(支配率、シュート、枠内シュート、敵陣PA内タッチ、xG、xGOT)、個人記録、評価点、ショットマップ上の位置はフットモブによる。順位はスカイ・スポーツの順位表を、プレミアリーグ公式の順位データと照合した。対象5大会の開催の有無は、主催者・スカイ・スポーツの日程一覧と、試合データ配信の日別一覧で確かめた。ファン掲示板の書き込みとファンサイトの寄稿者の短評は、反応の観察に限って用いた。配信記事は発信元の媒体名と署名記者を先に記した。英語の記事と会見の引用は本紙の訳。
注 NAME NOTES 表記注記
以下の固有名詞は日本語表記の確認が済んでおらず、暫定表記としている。( )内は原綴り。確認できた名前は、この注記から外す。
選手・監督 ジャック・ルドーニ(Jack Rudoni)、 シディキ・シェリフ(Sidiki Cherif)、 エリス・シムズ(Ellis Simms)、 スティーブン・ムフニ(Stephen Mfuni)、 マティアス・フェルナンデス・パルド(Matías Fernández-Pardo)、 ボビー・トーマス(Bobby Thomas)、 エフロン・メイソン=クラーク(Ephron Mason-Clark)、 ミラン・ファン・エヴァイク(Milan van Ewijk)、 マリック・ティアウ(Malick Thiaw)、 アマル・デディッチ(Amar Dedić)、 バズマナ・トゥーレ(Bazoumana Touré)、 ブランドン・トーマス=アサンテ(Brandon Thomas-Asante)、 カール・ラッシュワース(Carl Rushworth)、 ジェイコブ・マーフィー(Jacob Murphy)、 ニコ・ゴンサレス(Nico González)、 マット・グライムズ(Matt Grimes)、 ジェイ・ダシルバ(Jay Dasilva)、 ハジ・ライト(Haji Wright)、 ロウム・チャウナ(Loum Tchaouna)、 ヤン・グボホ(Yann Gboho)、 ユーエン・ジャウエン(Ewen Jaouen)、 ティノ・リブラメント(Tino Livramento)、 ジョシュ・エクルズ(Josh Eccles)、 ルーク・ウルフェンデン(Luke Woolfenden)、 オレル・アメンダ(Aurèle Amenda)、 ケイン・ケスラー=ヘイデン(Kaine Kesler-Hayden)、 イーサン・ピノック(Ethan Pinnock)、 ジョン・ハートソン(John Hartson)
クラブ・競技場 コベントリー・ビルディング・ソサエティ・アリーナ(Coventry Building Society Arena)、 サバフ(Sabah FK)、 バイキング(Viking FK)
記者・解説者ほか ザ・マグ(The Mag)、 ロン・ウォーカー(Ron Walker)、 アラン・スミス(Alan Smith)、 スカイ・ブルーズ・トーク(Sky Blues Talk)
PREMIER LEAGUE DAILY
12 Oct (Mon) の試合 / 発行 2026.10.13 JST