デイビッド・モイーズ|DAVID MOYES

デイビッド・モイーズ|MANAGER PROFILE v1 — PREMIER LEAGUE DAILY

MANAGER PROFILE

PREMIER LEAGUE DAILY
MANAGERS / No.11 · EVERTON2026.10.30
跳ね返りを打つ 入れる MOYES · EVERTON

黄=右からボックスへ入れるクロス、白=相手の跳ね返し、緑=ボックスの外で拾って打つシュート。

EVERTON · MANAGER

デイビッド・モイーズ

DAVID MOYES

Everton MANAGER就任 2025.1.11(2期目)⁠1

奪えば前へ。
クロスとこぼれ球。

ボールを長く持つことを求めない監督だ。ウェストハムでも現在のエバートンでも、支配率はリーグの下位にあった⁠9, 29。奪えば速く前へ運び、サイドからボックスへ入れて、ただ1人の本職センターフォワード、ティエルノ・バリー(Thierno Barry)に合わせる⁠13, 16, 17。今季のエバートンは支配率43.6%でリーグ17位(第5節終了時点)ながら、公式戦の最初の7試合を4勝3分の無敗で進み、うち5試合を無失点で終えた⁠10, 11, 12, 13, 14, 15, 16, 29。エバートンを11年率いた後、マンチェスター・ユナイテッド、レアル・ソシエダ、サンダーランド、ウェストハムを経て、2025年1月、降格圏と1ポイント差の16位にいたエバートンへ戻った⁠2, 4, 17。

THE MANAGER’S QUESTION

「ボールを譲って、どこで試合を決めるのか」

今季のエバートンは支配率でリーグ17位にいながら、9月19日の試合を終えて5位にいた⁠20, 29。本人は同じ日に「なぜもっと良いクロスをボックスへ入れられないのか。なぜボックスの外から打たないのか」と選手を叱っていると明かした⁠17。この2つから本紙が立てた問い。答えは 03 TACTICAL LINEAGE の NON-NEGOTIABLES にある。

直近の指揮試合
2026.10.29 エバートン 3–1 ニューカッスル
カラバオ杯(4回戦)。勝利。練習を欠席したグリーリッシュを規律違反でメンバーから外し、タイラー・ディブリング(Tyler Dibling)、ヘイデン・ハックニー(Hayden Hackney)、タイリック・ジョージ(Tyrique George)を先発させた。2-0の65分に警告を受けていたハックニーをハリソン・アームストロング(Harrison Armstrong)に替え、3-0の76分にディブリングとジョージを下げてブレナン・ジョンソンとチャーリー・アルカラス(Charly Alcaraz)を入れた⁠52, 53。

2026.10.24 アーセナル 2–0 エバートン
プレミアリーグ。敗戦。チェルシー戦から先発を3人替え、メルリン・ロール(Merlin Röhl)を右サイドバックに置いた4-2-3-1で入った(ToffeeWebの先発表の並び)。0-2になった68分まで交代を使わず、72分にジョンソンをディブリング、74分にビタリー・ミコレンコをハックニーに替えた。79分にはモイーズ本人も警告を受けた⁠49, 50, 51。

2026.10.17 エバートン 0–2 チェルシー
プレミアリーグ。敗戦で、今季のリーグ戦で初めて負けた。ジョージ、ディブリング、ジョンソン、ハックニーを控えに置き、ロールを中盤で先発させた。後半開始44秒に先制され、0-1の55分にエインズリー・メイトランド・ナイルズをジョージに替えた⁠47, 48。

今季は公式戦11試合で5勝4分2敗、16得点10失点⁠10, 11, 12, 13, 14, 15, 16, 45, 48, 49, 52。リーグは8試合2勝4分2敗の勝点10で、第8節終了時点で11位(ゲキサカの結果の一覧から本紙が数えた)⁠55。カラバオ杯の準々決勝は、敵地でリーグ2のフリートウッド・タウンと戦う(12月14日の週)⁠53, 54。次戦は11月2日(月、現地時間20時)、敵地のニューカッスル戦で、日本時間では3日5時の開始⁠53, 55。

SIGNATURE MOVEこの監督の一手

短名入れて、こぼれを打つ ─ サイドからボックスへクロスを入れ、ただ1人の本職センターフォワードに合わせる。相手が跳ね返したボールは、ボックスの外で拾って打つ

基本形 4-2-3-19/19イプスウィッチ戦の先発。前線の中央はバリー1人。クロスは両サイドバックとウイングから入る GKSBCBCBSBCMCMSHAMSHST 12641645372281011 右から入れる左から入れるバリー(唯一の本職CF)メイトランド・ナイルズミコレンコ ▲ 攻撃方向:上 ● エバートン ○ 相手(薄色)
基本形 4-2-3-1。9月19日のイプスウィッチ戦の先発で、前線の中央はバリー1人。今季、バリーへのクロスは両サイドバックとウイングから出ている⁠10, 11, 13, 16, 25。
一手 入れて、こぼれを打つ右から入れ、バリーが中で合わせる。相手が跳ね返したボールは、ボックスの外と右側で拾って打つ GKCBCBSBSBCMCMSHSHAMST 16416374522810211 右から入れるバリーが合わせる跳ね返りを打つ帯(リーグ3得点) ▲ 攻撃方向:上 ● エバートン ○ 相手(薄色)
一手 右からメイトランド・ナイルズが入れ、バリーが中で合わせる。黄の帯は、リーグ戦の3得点で相手の跳ね返しを打った位置の範囲で、記述にもとづく模式⁠12, 18, 22, 25。

※ 布陣上の標準配置であり、特定の瞬間の座標ではない。矢印は複数試合で確認した反復的な動き(試合記事と監督の発言)を概念化したもので、特定の得点場面の再現ではない。

  • 何を狙うのかボックスへ入れて中で合わせるか、跳ね返りを外から打つこと。イプスウィッチ戦の後、本人は「信じられないほど選手を叱っている。なぜもっと良いクロスをボックスへ入れられないのか。なぜ仕上げが良くならず、ボックスの外から打たず、点をもっと取れないのか」と話した⁠17。プレストン時代については「いつもボックスへクロスを入れ、ストライカーの足元へボールを入れたかった」と振り返っている⁠7。
  • 誰が動くのか入れるのは両サイドバックとウイング。今季、バリーへ届いたクロスは左サイドバックのビタリー・ミコレンコ、右サイドバックのメルリン・ロールとエインズリー・メイトランド・ナイルズ、ウイングのイリマン・ンディアイとブレナン・ジョンソンから出た⁠10, 11, 13, 25。受けるのはバリー。BBCは、ンディアイとベト(Beto)が移籍期限日にクラブを去った後、バリーを「唯一の本職のシニアCF」と書いた⁠16。
  • 何が起きれば成功か中で合わせる形では、9月19日までに公式戦でバリーが決めた5点のうち3点がクロスからだった(パレス戦53分はンディアイ、プレストン戦25分はミコレンコ、70分はジョンソンのクロス)⁠10, 11。跳ね返りを打つ形では、同じ時点のリーグの6得点のうち3点が生まれた。ボーンマス戦90+1分はヘイデン・ハックニーのCKを相手がクリアしきれず、ジェームズ・ターコウスキーが押し込んだ⁠12。ユナイテッド戦90+6分はヌサイル・マズラウィの短いクリアを、メイトランド・ナイルズが25ヤードからダイレクトで決めた⁠18, 22。イプスウィッチ戦11分は、クリスチャン・ウォルトン(Christian Walton)がパンチで弾いたクロスをターコウスキーが20ヤードから打ち、バリーに当たって入った⁠25。
  • 相手はどう対処するか先に触って跳ね返す。FotMobの集計(第5節終了時点)では、エバートンのクロスの成功率は18.2%でリーグで3番目に低く、正確に届くのは1試合3.2本(17位)にとどまっていた⁠29。トッテナム戦50分のバリーのヘディングはアントニン・キンスキーが顔で止め、ウォルヴァーハンプトン戦ではジョアン・ヴィルジニア(João Virgínia)が至近距離のヘディングを止めた⁠14, 15。跳ね返されたボールの先に、この一手の後半がある。PL DAILY ANALYSIS

01MANAGER GUIDE30秒で理解する監督と、試合で見る3ポイント

プレミアリーグで指揮した試合数は、アーセン・ベンゲルとアレックス・ファーガソンに次ぐ⁠3。その監督が、開幕から無敗だった9月19日に「数試合負けていないから良い仕事をしている、とは考えない。監督はそれを当然だと思っている」と言った⁠17。モイーズを見るなら、相手がボールを持つ時間帯の守り方と、60分台に投入されるウイング、そしてクロスの後に跳ね返ったボールの行方を追いたい。

PL DAILY MANAGER ANALYSIS 監督像と観戦ポイントは編集部の分析。就任・成績・起用の事実には脚注を付した。

監督像

22歳までにスコットランドで指導者資格を取り、イングランドでも取り直した⁠7。プレストンで監督を始め、エバートンを11年、ウェストハムを2度率いた⁠2, 4。エバートン1期目の指揮は516試合に及ぶ⁠2。在任7年の2009年に、ガーディアンは「ハリー・カテリック(Harry Catterick)以来、最も長く在任したエバートンの監督」と書いている⁠40。ウェストハムでは2022-23にカンファレンスリーグを制している⁠4。

戦術の核

ボールを長く持たず、奪ったら速く前へ運ぶ。ウェストハムは2023-24の開幕3試合で支配率27.3%、前進の速さはリーグ最速だった⁠9。今季のエバートンも第5節終了時点で支配率43.6%のリーグ17位だったが、敵陣3分の1でのボール奪取は1試合5.4回で3位にいた⁠29。攻撃では、サイドからボックスへのクロスを狙う⁠7, 17。

このクラブで何を変えたか

2025年1月、降格圏と1ポイント差の16位で引き継ぎ、残留させた⁠17, 30。前季は3月に8位まで上がり、チャンピオンズリーグ圏まで3点差に迫ったが、最後の7試合を勝てずに13位で終えた⁠16, 17。今季はリーグの最初の5試合で3失点だったが、10月の3試合で6点を失い、第8節終了時点で8試合9失点。前季は38試合で50失点だった⁠30, 45, 48, 49, 55。

試合で見るなら

①相手がボールを持つ時間の守り方。前から奪いに出るか、4-1-4-1や5-4-1で自陣に構えるか⁠12, 14, 24。②58〜66分の最初の交代。今季11試合のうち7試合で、この時間にウイングを入れた(06参照)⁠11, 12, 13, 14, 15, 16, 45。③クロスの後。跳ね返ったボールを誰が拾い、誰がボックスの外から打つか⁠17。次のリーグ戦は11月2日(月)、敵地のニューカッスル戦⁠55。

02CAREERセルティックの練習生から、プレミアリーグ3位の指揮試合数へ

選手としてはセンターバック。セルティックの練習生時代は、夏休みに指導者講習の手伝いへ通った⁠7。1998年にプレストンで選手兼監督となり、監督業を始めている⁠4, 7。紫の主線=監督職、淡い青の分岐=監督以外の役職。

1980
〜1998
PLAYER

セルティック → プレストン

センターバック。セルティック、ケンブリッジ・ユナイテッド、ブリストル・シティ、シュルーズベリー・タウン、ダンファームリン、プレストン⁠2

セルティックでは1981-82のリーグ優勝を経験した⁠2。ここで指導を受けたビリー・マクニール(Billy McNeill)は、練習の後に居残りでヘディングを教えてくれたという⁠7。U-18スコットランド代表では主将を務めた。当時スコットランドのユース代表を率いていたのはアンディ・ロクスバラ(Andy Roxburgh)だった⁠2, 7。シュルーズベリー時代には近くの学校で指導を始め、プレストンでは1995-96に当時の4部を制している⁠2。プレストンで仕えた監督の1人がジョン・ベック(John Beck)だった⁠7。

MILESTONE 22歳までにスコットランドの指導者資格を取り、イングランドでも一から取り直した。本人は「両方で全部の資格を取った人は、あまりいないと思う」と話している⁠7。

〜1998.01
COACH

プレストン(選手兼アシスタントコーチ)

ゲイリー・ピーターズ(Gary Peters)監督の下⁠7

現役の終盤、ピーターズの下で選手兼アシスタントコーチになり、練習の多くを受け持った⁠7。ピーターズの退任後、会長のブライアン・グレイ(Bryan Gray)は「大きな名前」を求める地元の声を退けて、モイーズを後任に選んでいる⁠7。

1998.01
〜2002.03
監督

プレストン・ノースエンド

当時の3部 → 2部⁠2, 4

降格の危機にあったチームを引き継いで残留させた⁠7。2000年5月に当時の3部を制して2部へ上がり、翌季は昇格プレーオフ決勝でボルトンに0-3で敗れた⁠2。最初は選手兼監督だったが、数試合で自らを外し、監督業に専念している⁠7。

MILESTONE 1998年W杯の前に、出場する全チームへ練習見学を申し込んだ。返事をくれたのはスコットランド代表のクレイグ・ブラウン(Craig Brown)監督だけで、その招きでアビニョンでの準備を見学した⁠7。

2002.03
〜2013.05
監督

エバートン(1期目)

プレミアリーグ。516試合⁠2, 3

残留争いの中で就任し、初戦のフラム戦に2-1で勝った。残留はほどなく決まっている⁠2。順位は7位、17位、4位と上下し、2004-05の4位は今もクラブのプレミアリーグ最高順位である⁠2, 3。ミルウォールから獲ったティム・ケーヒルが、その季のチーム得点王だった⁠2。2008-09はFAカップ決勝でチェルシーに1-2で敗れている⁠2。最後の7季はすべて8位以内で、2012-13シーズンの終了とともにクラブを去った⁠3, 4。

MILESTONE LMA年間最優秀監督を2002-03、2004-05、2008-09の3度受けた⁠2, 42。「The People’s Club」は、この就任会見で本人が使った言葉である⁠3。

2013.07
〜2014.04
監督

マンチェスター・ユナイテッド

プレミアリーグ⁠4

2013年5月9日にファーガソンの後任として発表され、7月1日に正式に就任した⁠3, 39, 41。コミュニティシールドを制したが、2014年4月に退任している⁠4。本人は後に「十分に勝てなかった。それはよく分かっている」と振り返った⁠7。

2014.11
〜2015
監督

レアル・ソシエダ

スペイン1部。約1年⁠4

本人は「スペインでフットボールについて多くを学んだ。自分自身についても学んだ」と語っている⁠7。

2016
〜2017
監督

サンダーランド

プレミアリーグ。1季⁠4

1季で降格した⁠4。

2017.11
〜2018.05
監督

ウェストハム(1期目)

プレミアリーグ⁠4

シーズン途中に就任し、13位で残留させた⁠4。

2019.12
〜2024.06
監督

ウェストハム(2期目)

勝112分55敗95
プレミアリーグ。2期通算262試合(勝率42.7%)⁠4

2020-21に6位・勝点65でクラブのプレミアリーグ記録を作り、2021-22はヨーロッパリーグ4強、2022-23はカンファレンスリーグで優勝した(プラハでフィオレンティーナに2-1)⁠4。2023-24は9位で、この季限りで去った⁠4。

MILESTONE Opta Analystは2023-24の開幕3試合について、支配率27.3%、前進の速さはリーグ最速と記録した⁠9。

2025.01.11〜
監督

エバートン(2期目)

プレミアリーグ。2024-25は13位、2025-26は13位(勝点49)⁠30

ショーン・ダイチの後任として、降格圏と1ポイント差の16位で引き継いだ⁠5, 17。2024-25はグディソン・パークの最終季で、2025-26から新本拠地のヒル・ディキンソン・スタジアムへ移った⁠1, 10。前季は3月に8位まで上がったが、最後の7試合を勝てずに13位で終えている⁠16, 17。今季は9月19日までの公式戦7試合で4勝3分0敗だった⁠10, 11, 12, 13, 14, 15, 16。

在任成績は、ウェストハムのクラブ公式が示す2期通算(262試合)と、エバートン2期目のリーグ成績(FotMob)を記した⁠4, 30。エバートン1期目は試合数(516)だけを確認した⁠2, 3。そのほかのクラブの通算成績は、一次資料で検証できる形を確認できなかったため載せていない。

03TACTICAL LINEAGEなぜこの戦術に至ったか

モイーズの系譜はスコットランドから始まる。本人が「おそらく最大の師」と呼ぶのはウォルター・スミス、「一緒に働いた中で、おそらく最高のコーチ」と呼ぶのはロクスバラで、選手として仕えたマクニールとベックからも学んだと語る⁠7。

NON-NEGOTIABLES / ADAPTATIONS

NON-NEGOTIABLES
変えないもの
根拠
ボールを長く持つことを目的にしないウェストハムは2023-24の開幕3試合で支配率27.3%、イングランドの上位4部で最低だった(Opta Analyst)⁠9。エバートンは前季43.7%、今季43.6%で、どちらもリーグ17位(FotMob)⁠29。2つのクラブで共通する
奪ったら速く前へウェストハムは前進の速さ2.3m/sでリーグ最速、オープンプレーの攻撃は平均2本のパスと5.4秒で、ともにリーグ最少だった(2023年9月)⁠9。今季のエバートンも第2節終了時点で、ダイレクトアタック6回が最多タイ、前進の速さ2.04m/sがリーグ3位だった(BBC掲載のOpta集計)⁠13
ボックスへクロスを入れ、人を入れるプレストン時代「いつもボックスへクロスを入れたかった」⁠7。エバートン復帰直後「もっとボックスへ入り、もっと頻繁に人を入れるよう促した」⁠8。今季「なぜもっと良いクロスをボックスへ入れられないのか」⁠17。本人の言葉で、3つの時期に共通する
ADAPTATIONS
相手と選手で変えるもの
根拠
相手ボール時の形ユナイテッド戦は主に5-4-1で、中盤の1人が前へ出て5-3-2になる時間もあった(Tactical Football Analysis)⁠24。トッテナム戦は4-1-4-1で入り、支配率37.6%で自陣に構えた⁠14。本人は「計画ではなく、トッテナムに強いられた」と話した⁠19
右サイドバックの人選本職の右サイドバックがいないまま開幕した⁠10。本職が中盤のロール、中盤もこなすメイトランド・ナイルズと替わり、終盤はジェイク・オブライエン(Jake O’Brien)で閉じた試合が2つある⁠13, 14, 16。ロールは負傷で離脱中⁠26
2列目の人選ンディアイが移籍期限日にマンチェスター・シティへ移り、ジャック・グリーリッシュ、ジョンソン、タイリック・ジョージ、タイラー・ディブリングで回している⁠13, 15, 16。グリーリッシュは9月19日に今季リーグ初先発で、左ウイングに入った⁠16
カップ戦の入れ替え幅プレストン戦は開幕戦から3人を替えた⁠11。ウォルヴァーハンプトン戦はトッテナム戦から5人を替え、GKのジョーダン・ピックフォードが主将を務めた⁠14, 15

NON-NEGOTIABLESは、2つ以上のクラブか、2つ以上の時期で確認できた原則だけを載せた。「前から奪う」は今季のエバートンで数字が出ているが(敵陣3分の1でのボール奪取は1試合5.4回で3位)、前季は4.0回で7位で、他クラブでの同じ指標も確認できていないため入れていない⁠29。セットプレーについては、プレストンで仕えたベックから「セットプレーを最大限に生かす方法」を学んだと本人が語る⁠7。ただし今季のリーグ戦のセットプレー得点は6点中2点、前季も13点でリーグ中位だったため、原則とはしなかった⁠29。

TACTICAL FAMILY TREE

ビリー・マクニール(セルティック)PLAYED FOR居残りでヘディングを教わった ジョン・ベック(プレストン)PLAYED FORセットプレーの生かし方と動機づけ ゲイリー・ピーターズ(プレストン)COACHED UNDER選手兼アシスタントコーチとして ウォルター・スミスPUBLICLY CITED「おそらく最大の師」 アンディ・ロクスバラPUBLICLY CITED「一緒に働いた中で、おそらく最高のコーチ」 TACTICAL COMPARISONプレミアリーグ公式:前任ダイチと同じ4-2-3-1で、つなぎを落ち着かせた デイビッド・モイーズ「すべてが研究だった。聞き、見て、後で役立ちそうなものを拾った」(Coaches’ Voice、2019年) プレストン 1998–2002ボックスへのクロスとFWの足元へ エバートン 2002–13若く飢えた選手を集め、2004-05に4位 ウェストハム 2019–24支配率27.3%、前進の速さはリーグ最速 エバートン 2025–支配率43.6%、敵陣3分の1での奪取5.4回 2013–17はマンチェスター・ユナイテッド、レアル・ソシエダ、サンダーランド、 2017–18はウェストハム(1期目)。下段は自身のクラブでの修正で、人物の系譜ではない
PLAYED FOR マクニール(セルティック)、ベック(プレストン)⁠7COACHED UNDER ピーターズ(プレストン、選手兼アシスタントコーチ)⁠7PUBLICLY CITED スミス、ロクスバラ⁠7TACTICAL COMPARISON プレミアリーグ公式(前任ダイチとの比較)⁠8

PLAYED FOR、COACHED UNDER、PUBLICLY CITED の5本は、いずれも本人の言葉による(Coaches’ Voice、2019年)⁠7。マクニールは「練習の後、個別にヘディングを練習してくれた」。ベックについては「FAの指導部長でロングボール戦術の先駆けだったチャールズ・ヒューズ(Charles Hughes)の信奉者で、そのやり方すべてに賛成したわけではないが、セットプレーの生かし方やチームの動機づけには優れた考えがあった」と語る。スミスは「おそらく最大の師で、いつでも電話で相談できる友人」、ロクスバラは「いつも新しい考えを探していた」⁠7。TACTICAL COMPARISON は、プレミアリーグ公式が復帰初戦を前任ダイチと比べたもので、布陣は同じ4-2-3-1のまま、つなぎを落ち着かせたと記す⁠8。ファーガソンにはプレストン時代に他クラブからの誘いについて助言を求めているが、戦術の影響を本人が語った記述は確認できなかったため、線にしていない⁠7。

SYSTEM BY SEASON

季クラブ基本布陣主な変更成績変更理由(根拠ラベル)
1997/98–2001/02プレストン主要布陣:未確認ボックスへのクロスと、FWの足元へのボール2000年に当時の3部を制して昇格、2001年は昇格プレーオフ決勝⁠2監督発言「今日のポゼッションのフットボールではなかったが、いつもボックスへクロスを入れ、ストライカーの足元へボールを入れたかった」⁠7
2002/03–2004/05エバートン主要布陣:未確認若く飢えた選手の補強(ケーヒルなど)7位 → 17位 → 4位⁠2, 3監督発言「キャリアの終わりに高い給料をもらう選手は要らなかった。若く、刺激的で、飢えた選手を集める計画だった」⁠7
2005/06–2012/13エバートン主要布陣:未確認─11位 → 6位 → 5位 → 5位 → 8位 → 7位 → 7位 → 6位⁠2, 3監督発言「その後の安定は、クラブの仕組みを学び、周りの人を知る時間があったことから来た」⁠7
2013/14マンチェスター・ユナイテッド主要布陣:未確認─コミュニティシールド優勝、2014年4月に退任⁠4監督発言「十分に勝てなかった。それはよく分かっている」⁠7
2014/15–2015/16レアル・ソシエダ主要布陣:未確認─約1年⁠4監督発言「スペインでフットボールについて多くを学んだ」⁠7
2016/17サンダーランド主要布陣:未確認─1季で降格⁠4本紙解釈布陣と変更を追える資料を確認できなかった
2017/18ウェストハム主要布陣:未確認シーズン途中の就任13位で残留⁠4本紙解釈布陣と変更を追える資料を確認できなかった
2019/20–2023/24ウェストハム主要布陣:未確認低い支配率と速い前進(2023-24の開幕3試合で支配率27.3%、前進の速さリーグ最速)⁠96位・勝点65(2020-21)、7位とヨーロッパリーグ4強(2021-22)、カンファレンスリーグ優勝(2022-23)、9位(2023-24)⁠4分析媒体Opta Analystは、この時期のウェストハムを「独特の速攻のフットボール」と書いた⁠9
2024/25(1月〜)エバートン4-2-3-1⁠8つなぎを落ち着かせ、ボックスに人を入れる13位、勝点48(シーズン全体)⁠30監督発言「もっとボックスへ入り、もっと頻繁に人を入れるよう促した」⁠8
2025/26エバートン主要布陣:未確認新本拠地の1季目13位、勝点49。3月に8位の後、最後の7試合未勝利⁠16, 17, 30監督発言「降格候補だったところから抜け出し、12〜13人の新しい選手を入れなければならなかった」⁠17
2026/27(〜9月)エバートン4-2-3-1(7試合中5試合)⁠10, 12, 13, 15, 16ンディアイとベトの売却後、本職のCFはバリー1人⁠167位(5試合、勝点9、無敗)⁠30監督発言「なぜもっと良いクロスをボックスへ入れられないのか」⁠17

基本布陣は、一次資料か媒体の記述で確かめられた季だけ記した。2024-25の4-2-3-1はプレミアリーグ公式が復帰初戦について記したもので、2026-27はBBCが掲載した試合ごとの布陣表記による⁠8, 10, 12, 13, 15, 16。それ以外の季は、シーズンを通して先発布陣を数えられる資料を確認できなかったため「未確認」とした。プレストンは1998年1月、エバートン1期目は2002年3月のシーズン途中に就任しており、表の成績はその後の完結季から並べた⁠4。

転機 ─ エバートン1期目の最初の3季(2002–05)

変更前の問題。2002年3月、エバートンは残留争いの中にいた⁠2。初日の更衣室には、ポール・ガスコインをはじめ代表クラスの選手が並んでいた⁠7。本人は「キャリアの終わりに高い給料をもらい、売却の価値も先の長さもない選手は要らないと決めていた」と振り返る⁠7。

変えたこと。下部リーグで見てきた「飢えた」選手を集めた。象徴がミルウォールから来たケーヒルで、本人は「加入した瞬間から、チームに新しい基準を持ち込んだ」と言う⁠7。2004-05は開幕直後にウェイン・ルーニーをマンチェスター・ユナイテッドへ送り出しながら、4位でシーズンを終えた⁠2。

定着した理由。順位は7位、17位、4位と上下した。本人は「それも過程の一部だった。人を動かし、育て、連れてくるには時間がかかる」と語る⁠7。2004-05の4位はクラブのプレミアリーグ最高順位のまま残り、この年に2度目のLMA年間最優秀監督を受けた⁠2, 3。今季、加入したディブリングについて「エバートンの文化を、彼はまだ見つけて示さなければならない」と話すのは、この時期から続く選手評価の基準とみられる⁠26。PL DAILY ANALYSIS

04CURRENT SYSTEM現在の戦術と、相手の崩し方

先発の並びは4-2-3-1が基本で、9月19日までの今季7試合のうち5試合がこの形だった(BBCの布陣表記)⁠10, 12, 13, 15, 16。ボールを持つ時間は短い。相手がボールを持つ時間帯の守り方は、相手と試合によって変わる。

IN POSSESSION 4-2-3-19/19の先発(BBCの布陣表記)。中盤の底はアームストロングとガーナー、前線の中央はバリー1人 GKSBCBCBSBCMCMSHAMSHST 12641645372281011 中盤の底2枚クロスの届け先デュズベリー・ホールターコウスキーとブランスウェイト ▲ 攻撃方向:上 ● エバートン ○ 相手(薄色)
IN POSSESSION 4-2-3-1 9月19日の先発。Tactical Football Analysisは、ユナイテッド戦の保持時を「中盤の底にハリソン・アームストロングとジェームズ・ガーナー、前線の中央にバリー」の4-2-3-1と記した⁠16, 24。
OUT OF POSSESSION 4-1-4-19/12トッテナム戦の先発。ガーナーを最終ラインの前に1人置き、その前に4人を並べて自陣で構えた GKCBCBSBSBCMCMWAMWST 12641637224581911 ガーナー(底の1人)4人を横に並べるバリー ▲ 攻撃方向:上 ● エバートン ○ 相手(薄色)
OUT OF POSSESSION 4-1-4-1 9月12日のトッテナム戦の先発。支配率37.6%で自陣に構え、被xGを0.64に抑えた⁠14。ユナイテッド戦の非保持は主に5-4-1だった⁠24。

※ 布陣上の標準配置であり、特定の瞬間の座標ではない。非保持の形は相手と試合で変わるため、右の図はトッテナム戦の1例。

ビルドアップ

支配率は43.6%でリーグ17位、正確なパスは1試合339本で11位(FotMob)⁠29。長いボールは多い。BBCが掲載したOptaの集計では、リーグ5試合で蹴ったロングボールは246本、1試合49.2本になる⁠10, 12, 13, 14, 16。正確に届いたのは35.8%で、1試合17.6本はリーグ18位タイ⁠29。前季は同じ指標が21.4本で5位、成功率は40.5%だった。成功率から逆算すると、蹴った数は1試合約52.8本から約49.2本への減少にとどまる⁠29。

アタッキングサード

リーグ5試合のクロスは計88本、1試合17.6本(BBC掲載のOpta集計)⁠10, 12, 13, 14, 16。FotMobの正確なクロスと成功率から逆算した本数でも1試合17.6本で、リーグ11位にあたる⁠29。量は中位で、精度が低い。シュートは1試合16.0本、枠内は5試合で計23本⁠10, 12, 13, 14, 16。本人がイプスウィッチ戦の後に「21本打って枠内2本では良くない」と述べたことは、こうした数字と重なる⁠20。

非保持

相手陣での奪い返しは多い。敵陣3分の1でのボール奪取は1試合5.4回でリーグ3位(FotMob)⁠29。開幕のパレス戦では、敵陣3分の1でのハイインテンシティ・プレッシャーが102回あり、開幕節でリーグ3位だった(Opta)⁠12。一方、トッテナム戦は4-1-4-1で自陣に構え、本人は「計画ではなく、トッテナムに強いられた」と話した⁠14, 19。公式戦7試合のうち5試合が無失点で、そのトッテナム戦はピックフォードにとってプレミアリーグ100回目のクリーンシートになった⁠16, 17, 23。

トランジション

奪ったら速い。第2節終了時点で、ダイレクトアタックは6回で最多タイ、前進の速さは2.04m/sでリーグ3位だった(Opta)⁠13。開幕のパレス戦では、ハイターンオーバーの後のシュートが5本で、開幕節の最多タイとなる⁠12。プレストン戦72分のジョンソンの得点は、バリーのスルーパスからだった⁠11。ウェストハムでも、前進の速さはリーグ最速だった(2023年9月)⁠9。

セットプレー

第5節終了時点で、リーグの6得点のうち2点がセットプレーから(FotMobの分類)⁠29。ボーンマス戦90+1分は、ハックニーのCKのこぼれをターコウスキーが押し込んだ⁠12。イプスウィッチ戦では、キアナン・デュズベリー・ホールのCKからバリーが頭で決めたが、VARで取り消された⁠25。セットプレーからの失点は0で、少ない順で1位タイだった⁠29。10月はチェルシー戦の2点目がFKから、アーセナル戦の7分の先制点がCKからだった⁠48, 51。

HOW TEAMS TRY TO BREAK IT ─ 相手はどう崩そうとしているか

第5節終了時点で、3試合以上で共通する崩され方は確認できなかった。リーグ5試合の失点は3で、形はそれぞれ違う。ボーンマス戦41分は、ロングボールを追ったエバニウソンがターコウスキーをかわして折り返し、アレックス・スコットが決めた⁠12。ユナイテッド戦46分はブライアン・ムベウモが右から中へ切れ込んで巻き⁠13, 22、88分はルーク・ショーのクロスをベンヤミン・シェシュコが頭で合わせた⁠22。

候補は1つある。エバートンの右サイドだ。本職の右サイドバックがいないまま開幕し⁠10、ユナイテッドは早い段階から即席の右サイドバック、ロールの側を突いた(Opta Analyst)⁠22。88分の失点も、同じ側からのクロスだった⁠22。ただし9月19日までに確認できたのはこの1試合で、3試合の基準に届いていなかった。相手のxGがエバートンを上回ったのはパレス戦(2.04対1.16)とボーンマス戦(2.17対1.72)の2試合で、どちらも相手の支配率が58%を超えていた⁠10, 12。PL DAILY ANALYSIS

「弱点」とは書かない。数値はBBCが掲載したOptaの試合統計で統一し、リーグ5試合を対象にした⁠10, 12, 13, 14, 16。カラバオ杯の2試合は含めていない。反復を確認できるだけの試合数がたまるまでは、判断を保留する。10月の公式戦4試合の7失点は、この章ではまだ数え直していない。

05JAPANESE PLAYERS IN THIS SYSTEM在籍なし ─ 今季対戦した4人と、これからの対戦

エバートンに日本人選手は在籍していない。プレミアリーグ公式が夏の移籍市場の後に公表した2026-27の登録選手一覧(25人枠とU21)に、日本人選手の名前はない⁠43。今季の公式戦11試合のメンバー表にもない⁠10, 11, 12, 13, 14, 15, 16, 45, 47, 49, 52。

FACED THIS SEASON 今季対戦した日本人選手
選手試合出場モイーズのチームとの関わり(根拠)
鎌田大地8月22日 第1節
エバートン 2–0 クリスタル・パレス
先発、90分パレスは3-4-2-1で、鎌田は中盤の中央に入った。30分に警告を受けている⁠10。エバートンは支配率41.9%ながら、42分と53分に得点して無失点で終えた⁠10
冨安健洋同上72分からチャディ・リアド(Chadi Riad)が膝を痛めたとみられ、担架で運ばれた後に代わって入った。この時点でエバートンが2–0でリードしていた⁠10
前田大然9月19日 第5節
エバートン 1–0 イプスウィッチ
74分からイプスウィッチが67分に1人を退場で欠いた後に投入された⁠16。エバートンは7分の追加時間を守り切った⁠25
守田英正10月11日 第6節
ハル・シティ 2–2 エバートン
75分からハルが2-2に追いついた1分後の75分に入り、4試合ぶりの実戦復帰だった。エバートンはその3分後に、メイトランド・ナイルズとアームストロングを下げてオブライエンとハックニーを入れた⁠45
NEXT 日本人選手が所属するクラブとの対戦予定(リーグ、年内)
日付相手日本人選手
11月6日(金)コベントリー(ホーム)坂元達裕
11月29日(日)リバプール(ホーム)遠藤航
12月2日(水)アストン・ヴィラ(アウェー)鈴木彩艶
12月13日(日)ブライトン(アウェー)三笘薫

日程はゲキサカの日程・結果の一覧(2026年10月30日閲覧)による。日付は現地の日付で、日本時間ではコベントリー戦が7日5時、リバプール戦が29日21時、ヴィラ戦が3日5時15分、ブライトン戦が13日23時の開始になる⁠55。9月21日時点のBBCの表示(英国時間)では、コベントリー戦は7日、リバプール戦は28日、ブライトン戦は12日だった⁠31。所属は本紙の選手マスター(2026年10月30日時点)による。

PL DAILY VIEW

対戦する日本人選手の側から見ると、注目点は2つある。1つは60分台。モイーズは今季11試合のうち7試合で、58〜66分の最初の交代でウイングを入れた(06参照)⁠11, 12, 13, 14, 15, 16, 45。サイドで対面する選手は、疲れが出る時間帯に途中出場のウイングと向き合う。もう1つはボックスの外。エバートンはクロスを跳ね返された後のボールを、ボックスの外から打ってくる⁠12, 18, 25。中盤の選手には、跳ね返した後のこぼれ球への対応が問われる。PL DAILY ANALYSIS

06IN-GAME MANAGEMENTGAME STATE MATRIX ─ どんな状況になると何をするか

今季11試合のうち8試合で、最初の交代は58〜66分だった。そのうち7試合でウイングを入れている。9月19日までは、リード、同点、ビハインドの別を問わずこの形だった。10月は、0-1のチェルシー戦で55分、0-2のアーセナル戦で72分と、最初の交代の時間がずれた試合がある⁠11, 12, 13, 14, 15, 16, 45, 47, 49, 52。

試合状況よく行う変更狙い(根拠ラベル)回数 / 対象試合実例
58〜66分
スコアを問わず
最初の交代でウイングを入れる(ジョンソン、グリーリッシュ、ディブリング、ジョージ)本紙解釈一定の時間帯でサイドの選手を入れ替えている。本人は「人数が少ないときは、全員が準備していなければならない」と話している⁠187 / 11プレストン戦64分(ガーナー→ジョンソン、2-0でリード)、ボーンマス戦62分(ジョージ→ジョンソン、0-1)、ユナイテッド戦66分(ジョンソン→グリーリッシュ、0-1)、トッテナム戦65分(ジョージ→グリーリッシュ、0-0)、ウォルヴァーハンプトン戦58分(バリー→ジョンソン、0-0)、イプスウィッチ戦66分(ジョンソン→ディブリング、1-0でリード)、ハル戦66分(ジョンソン→ジョージ、1-1)⁠11, 12, 13, 14, 15, 16, 45
62〜75分
同点かビハインド
ハックニーを入れる本紙解釈中盤から前へ運べる選手を加えている。本人は「ハックニーは出るたびによくやる」と評した⁠26, 324 / 6ボーンマス戦62分(0-1。90+1分に彼のCKのこぼれから同点)、ユナイテッド戦75分(0-1。83分にジョージの同点弾をアシスト)、トッテナム戦75分(0-0)、アーセナル戦74分(0-2。ミコレンコと交代)⁠12, 13, 14, 22, 49
75分以降右サイドバックの担い手を替える本紙解釈本職の右サイドバックがいない中で、この位置だけを終盤に入れ替えている⁠10。ユナイテッド戦について、本人は「ジミー(ガーナー)を右サイドバックに置いておくつもりだった」と説明した⁠135 / 11ボーンマス戦86分(ロール→ティム・イログブナム(Tim Iroegbunam))、ユナイテッド戦75分(ロールを下げ、ガーナーを右サイドバックへ)、トッテナム戦75分(メイトランド・ナイルズ→オブライエン)、イプスウィッチ戦90+1分(メイトランド・ナイルズ→オブライエン)、ハル戦78分(メイトランド・ナイルズ→オブライエン、2-2)⁠12, 13, 14, 16, 45

対象は今季の公式戦11試合(リーグ8、カラバオ杯3)。1行目の分母は11試合で、当たらないのはパレス戦(最初の交代は79分、2-0でリード)、チェルシー戦(55分、0-1)、アーセナル戦(72分、0-2)、ニューカッスル戦(65分にMFのアームストロング、2-0でリード)の4試合。2行目の分母は、ハックニーがベンチから始まり、60分の時点で同点かビハインドだった6試合で、10月はハル戦(78分に投入、2-2)、チェルシー戦(出場なし)、アーセナル戦が加わった。3行目の分母は11試合。ユナイテッド戦77分のガーナー→メイトランド・ナイルズは足がつったための交代で、どの回数にも数えていない⁠13。交代の組は、9月19日までの7試合はBBCのメンバー表と交代記録で、10月の4試合はゲキサカ掲載のOptaの記録(ハル戦、アーセナル戦)とToffeeWebの試合報告(チェルシー戦、ニューカッスル戦)で1組ずつ確認した⁠10, 11, 12, 13, 14, 15, 16, 45, 47, 49, 52。スコアは交代の時点のもの。

Closing games ─ リード時の締め方

9月19日までにリードした3試合(パレス戦、プレストン戦、イプスウィッチ戦)は、すべて無失点で終えた⁠10, 11, 16。交代は終盤にまとめて使う。パレス戦は79分以降に4人、プレストン戦は81〜82分に3人、イプスウィッチ戦は90+1分に2人を替えた⁠10, 11, 16。イプスウィッチ戦は相手が10人になった後も押し込まれ、7分の追加時間は、ジャラッド・ブランスウェイトのブロックで守り切った⁠25。10月にリードした2試合は、どちらも失点した。ハル戦は68分に2-1としたが74分に追いつかれ、次の交代はその後の78分だった。ニューカッスル戦は3-0から76分と86分に2人ずつ替え、その後の終盤に1点を返された⁠45, 52。

Plan B ─ 劣勢時

9月19日までにビハインドで60分を迎えたのはボーンマス戦とユナイテッド戦の2試合で、どちらも追いついた⁠12, 13。ボーンマス戦は62分に2人、70分にバリー→ベトと本職のCFどうしを入れ替え、90+1分に追いついた⁠12。ユナイテッド戦は66分、75分、77分と順に替え、途中出場のハックニーのパスから83分に追いついた。88分に勝ち越されたが、90+6分にメイトランド・ナイルズの一撃で再び追いついている⁠13, 22。10月のチェルシー戦とアーセナル戦は、どちらも0-1で60分を迎え、0-2で敗れた。チェルシー戦は55分にメイトランド・ナイルズをジョージに替え、85分に2人を入れた。アーセナル戦は68分に0-2となるまで交代を使わず、72分と74分にディブリングとハックニーを入れた⁠47, 49, 50。ただし、CFを入れ替える札だったベトは移籍期限日に去り、1月まで本職のCFはバリー1人になる⁠16。10月の4試合もバリーがすべて先発し、途中で退いたのは2-2のハル戦の86分(アルカラスと交代)だけだった⁠45, 47, 49, 52。追う展開で使える本職CFの交代要員が1人減ったまま、10月を戦った。PL DAILY ANALYSIS

07ONE MATCH TO UNDERSTAND HIM2026.09.06 エバートン 2–2 マンチェスター・ユナイテッド

この試合を選んだのは、モイーズの交代の型と、今季の制約である右サイドバックの不在が、同じ90分に出ているからだ。本紙9月7日号の03 THE TURNING POINTも、この試合の88分を扱った⁠35。

BEFORE → PROBLEM 0–1(46分)4-2-3-1。右SBに本職が中盤のロール。ユナイテッドはショーとラッシュフォードでエバートンの右を突いた 1256233718198910 134641645372281911 ショーとラッシュフォードロール(本職は中盤)46分 ムベウモ ▲ 攻撃方向:上 ● エバートン ○ マンチェスター・ユナイテッド(薄色)
BEFORE → PROBLEM 4-2-3-1。右サイドバックは本職が中盤のロール。ユナイテッドは早い段階から、ショーとマーカス・ラッシュフォードでこの側を突いた⁠13, 22。46分にムベウモが先制した⁠13。
CHANGE → RESULT 2–266分グリーリッシュ、75分ハックニー、77分メイトランド・ナイルズ。右へ移ったジョージが83分に決めた 12562337181981330 12641645301981011 83分 ジョージ(右から)ハックニーが運ぶメイトランド・ナイルズグリーリッシュジョージは右へ ▲ 攻撃方向:上 ● エバートン ○ マンチェスター・ユナイテッド(薄色)
CHANGE → RESULT 66分ジョンソン→グリーリッシュ、75分ロール→ハックニー、77分ガーナー→メイトランド・ナイルズ。右へ移ったジョージが83分に決めた⁠13, 22, 32。

※ 実況記述からの再構成。布陣上の標準配置であり、特定の瞬間の座標ではない。

BEFORE。前節ボーンマス戦から先発を1人だけ替えた。移籍期限日にマンチェスター・シティへ移ったンディアイの位置に、ジョンソンが入った⁠12, 13。期限日に加わったメイトランド・ナイルズとグリーリッシュはベンチに置き、本職が中盤のロールを右サイドバックに据えた⁠13。

PROBLEM。Opta Analystによれば、ユナイテッドは早い段階から左サイドでこの即席の右サイドバックを突いた。ショーがロールの前に出てクロスを入れ、ラッシュフォードも同じ側でフリーになった⁠22。エバートンも43分にロールのクロスからバリーが頭で狙ったが、枠を越えた⁠13。そして後半開始から1分足らずで、ムベウモがコビー・マイヌーからボールを受け、巻くシュートを決めた⁠13。ロールは64分に警告を受けている⁠13。

CHANGE。66分、ジョンソンに代えてグリーリッシュを入れた⁠13。リバプール・エコーによれば、ジョージは試合の途中で右ウイングへ移っている⁠32。75分にはロールを下げてハックニーを入れ、ガーナーを右サイドバックへ回した。本人は「ジミーを右サイドバックに置いておくつもりだったが、足がつった」と説明する⁠13。77分、ガーナーに代わって、この日がデビューのメイトランド・ナイルズが右サイドバックに入った⁠13。

RESULT。83分、ハックニーがボックスの右側でフリーのジョージを見つけ、ジョージが近いポスト側の上隅へ蹴り込んだ⁠18, 22。ジョージにとってエバートンでの初得点になる⁠32。88分、途中出場のシェシュコがショーのクロスを頭で合わせ、ユナイテッドが再びリードした⁠22。そして90+6分、マズラウィの短いクリアを、メイトランド・ナイルズが25ヤードからダイレクトで左上隅へ決めた⁠18, 22。最終的な数字は支配率45.1%、シュート18本(枠内6本)、xG 1.01対0.72、クロス21本⁠13。本人は「勝つつもりで臨んだ」「人数が少ないときは、やりくりの方法を見つけなければならない」と話した⁠18。

WATCH。60分から77分の流れ。ウイング、中盤、右サイドバックの順に替えた17分間に、今季見られる交代のパターンがそろっている。もう1つは83分から90+6分。途中出場の2人が得点に絡み、その間の88分は、替えたばかりの右サイドから失点した⁠13, 22。PL DAILY ANALYSIS

得点と交代の分はBBCの試合記録、場面の記述はOpta Analystとスカイの試合記事、ジョージの位置の変更はリバプール・エコーの採点記事で確認した⁠13, 18, 22, 32。

08MANAGER FINGERPRINT / TEAM DNA数字の指紋

目盛りは、モイーズが通して指揮した前季(2025-26、プレミアリーグ38試合)と、今季(リーグ5試合)の2点を固定スケールに置いたもの。どちらもFotMobの集計で、提供元はそろっている⁠29。数字はすべて第5節終了時点(2026年9月21日取得)で、10月の試合は同じ提供元で取れないため加えていない。

エバートン 2025–26(リーグ38試合、13位)⁠29, 30エバートン 2026–27(リーグ5試合)⁠29
BALL支配率(%)35%65%43.743.6

エバートン25-26 43.7%エバートン26-27 43.6%目盛り 35〜65%

LONG正確なロングボール / 試合123021.417.6

エバートン25-26 21.4エバートン26-27 17.6目盛り 12〜30

WIDTH正確なクロス / 試合174.13.2

エバートン25-26 4.1エバートン26-27 3.2目盛り 1〜7

PRESS敵陣3分の1でのボール奪取 / 試合184.05.4

エバートン25-26 4.0エバートン26-27 5.4目盛り 1〜8

THREATxG / 試合0.52.51.231.46

エバートン25-26 1.23エバートン26-27 1.46目盛り 0.5〜2.5

RISK被xG / 試合(少ないほど良い)0.52.51.491.38

エバートン25-26 1.49エバートン26-27 1.38目盛り 0.5〜2.5

マーカー位置は、各SVGの data-scale/data-prev/data-now から線形に算出した(x = 20 + 560 ×(値 − 下限)÷(上限 − 下限))。合計で提供される指標は試合数で割った(前季のxG 46.7÷38、被xG 56.5÷38、今季のxG 7.3÷5、被xG 6.9÷5)⁠29。5試合は標本として小さい。

TEAM DNA

指標EVE 25/26
(リーグ38試合)
EVE 26/27
[暫定・5試合]
PL DAILY VIEW
基本布陣主要布陣:未確認4-2-3-1(5/7)今季は公式戦7試合のうち5試合がこの形(BBCの布陣表記)⁠10, 12, 13, 15, 16。
順位・勝点13位(49点)7位(9点)今季は2勝3分の無敗。9月20日終了時点⁠30。
得点 / 失点47 / 506 / 3失点は1試合1.32から0.6へ。得点は前季並みの1試合1.2⁠30。
支配率43.7%(17位)43.6%(17位)ほぼ同じ。ボールを持たない設計は変わっていない。
xG/試合1.23(14位)1.46(11位タイ)作る量は増えた。
被xG/試合(少ない順)1.49(15位)1.38(7位タイ)下がったが、失点ほどは減っていない。
敵PA内タッチ/試合23.5(15位)26.0(9位)ボックスへ届く回数が増えた。
敵陣3分の1でのボール奪取/試合4.0(7位)5.4(3位)最も上がった指標。奪う位置が前へ出た。
正確なクロス/試合(成功率)4.1(13位、22.8%)3.2(17位、18.2%)精度が落ちた。本人の「もっと良いクロスを」はこの数字と一致する⁠17。
正確なロングボール/試合(成功率)21.4(5位、40.5%)17.6(18位タイ、35.8%)蹴る数の減り方は小さく、届く数が大きく減った(04参照)。
セットプレー 得点 / 失点13 / 112 / 0第5節終了時点の失点0は、少ない順で1位タイ。
クリーンシート11(4位タイ)3(1位タイ)公式戦7試合では5試合が無失点⁠17。

括弧内は20クラブ中の順位で、本紙がFotMobの全クラブの1試合平均を並べて算出した(多い順。被xGとセットプレー失点は少ない順)。同じ値のクラブがあるときは、並んだ中の最上位を記し「◯位タイ」と書いた⁠29。今季は全クラブが5試合を消化している⁠30。合計で提供される指標(xG、被xG、敵PA内タッチ、セットプレー得点)は試合数で割った(前季の敵PA内タッチ894÷38、今季130÷5)⁠29。失点の1試合平均は順位表の失点を試合数で割った(前季50÷38、今季3÷5)⁠30。

PL DAILY VIEW

① 支配率は前季も今季も43%台で17位。ボールを持たない設計は変わっていない。② 変わったのは奪う位置で、敵陣3分の1でのボール奪取が7位から3位へ上がり、敵PA内タッチも15位から9位へ上がった。③ クロスは精度が落ち、ロングボールも正確に届く本数が5位から18位タイへ下がった。前へ送るボールの精度低下が、本人の言う「もっと良いクロス」という課題と重なる。④ 失点3は、被xGの合計6.9を大きく下回る。被xGそのものは1試合1.49から1.38への低下にとどまり、守備の数字にはピックフォードのセーブと相手の決定力の低さも含まれているとみられる⁠29。PL DAILY ANALYSIS

09TACTICAL EVOLUTION今季の推移

節目は2つある。移籍期限日のンディアイとベトの売却と、9月12日から10月17日まで5試合続いた右サイドバックのメイトランド・ナイルズだ⁠13, 14, 15, 16, 45, 47。

AUG8/22〜8/29[3試合]

ンディアイとベトがいた3試合

右サイドバックは3試合ともロールで、2列目にはンディアイがいた⁠10, 11, 12。パレス戦は2-0、プレストン戦は4-0でバリーがハットトリック、ボーンマス戦は90+1分に追いついた⁠10, 11, 12。そのボーンマス戦の後、本人は「後半の内容に失望した。前半に大きな決定機を逃した」と話している⁠21。プレストン戦だけは4-3-3で入っている⁠11。

SEP9/6[1試合]

移籍期限日の後

ンディアイとベトが去り、ネイサン・パターソン(Nathan Patterson)もトリノへ移った。フォラリン・バログン(Folarin Balogun)の獲得は、期限の数分前に破談している⁠13。1月までシニアのフィールド選手は18人⁠13。ユナイテッド戦は2-2で、途中出場の選手が2点に絡んだ⁠13, 22。

SEP–OCT9/12〜10/17[5試合]

右SBにメイトランド・ナイルズ

トッテナム戦で初先発してから5試合続けて右サイドバックに入った。最初の3試合は無失点だった⁠14, 15, 16。ハル戦は48分の失点が彼のミスから始まり、55分には彼のボールからデュズベリー・ホールが頭で同点にした⁠46。チェルシー戦では0-1の55分に退いている⁠47。グリーリッシュは9月19日に今季リーグ初先発で左ウイングに入り、そこから3試合続けてリーグで先発した。アーセナル戦は体調不良で、ニューカッスル戦は規律違反で欠いた⁠16, 45, 47, 53。

今季最初の国際試合の期間は9月21日から10月6日までだった⁠44。明けの最初の公式戦は、10月11日のハル・シティ戦だった⁠27, 45。イングランド代表にはピックフォードとブランスウェイトが選ばれ、9月21日にはガーナーも追加で招集された⁠16, 38。本人は「選手が代表で3週間に4試合をこなす間に、負傷しないことが最も大事だ」と書いている⁠27。カラバオ杯は10月29日の4回戦でニューカッスルを3–1で破り、準々決勝は敵地でフリートウッド・タウンと戦う(12月14日の週)⁠28, 52, 53, 54。10月24日のアーセナル戦からは、ロールが2試合続けて右サイドバックで先発している。2試合のため、コマにはしていない⁠50, 52。今季の欧州カップ戦出場はない⁠17。

10VOICES同じ監督を4方向から

MANAGER SAYS ─ 本人(BBC Sport · Michael Emons、2026.09.19)

「無敗は当然。足りないのは点だ」

イプスウィッチ戦の後、本人は「数試合負けていないから良い仕事をしている、と考えるなら違う。監督はそれを当然だと思っている。むしろ、点をもっと取れていないことに失望している」と話した⁠17。欧州の目標を問われると「今年はその言葉を使わない」と答えている⁠17。前季の終わり方への批判には「全くのでたらめだ。資金もなく、降格の瀬戸際から、新スタジアムへ移りながら、本当に近いところまで行った」と反論した⁠17。

PLAYERS SAY ─ ジョーダン・ピックフォード(BBC Sport、2026.09.19)/ジェームズ・ターコウスキー(プレミアリーグ公式、2025.01.19)

「粘るのがエバートンのやり方だ」

GKのピックフォードは「粘り強く戦わなければならない。それがエバートンのやり方だ」と話し、バリーについて「よく走る。点は走ることから来る」と評した⁠17。復帰初戦の後、ターコウスキーは「少し落ち着いてボールを回し、それほど直接的にはしないようにした」と、前任からの変化を説明している⁠8。

ANALYSTS SEE ─ ダニー・マーフィー(BBC Sport、2026.09.19)/Opta Analyst · Chloe Horswill(2026.09.06)/Opta Analyst · Ali Tweedale(2023.09.01)

「よく組織され、追い詰められると危ない」

元イングランド代表のマーフィーは「モイーズのチームなら何が起きても驚かない。よく組織され、よく動機づけられ、追い詰められたときにいつも危険だ」と評した。ストライカーを補強できなかったことも「致命的だとは思わなかった」と述べている⁠17。Horswillはユナイテッド戦で、ユナイテッドが即席の右サイドバックの側を早い段階から突いたと指摘した⁠22。Tweedaleは2023年のウェストハムを、支配率27.3%で前進の速さがリーグ最速の「独特の速攻のフットボール」と書いている⁠9。

LOCAL VIEW ─ リバプール・エコー · Chris Beesley(2026.09.06)/ToffeeWeb(SUPPORTER VIEW · Gillian Kasirye、2026.06.07)

途中出場の2人に9点と、「直接的すぎる」

地元紙のリバプール・エコーは、ユナイテッド戦で途中出場のメイトランド・ナイルズと、右へ移ってから決めたジョージに9点を付けた。同じ試合のロールは6点だった⁠32。ファン媒体のToffeeWebでは、前季の終了後にKasiryeが「支える構造がないまま、直接的なやり方に頼りすぎた」と書き、2季で1億5066万ユーロを投じて13位という結果から、新しい監督が必要だと論じた⁠33。

単発の採点や1媒体の評価を「英国での評価」として一般化しない。SUPPORTER VIEW はファン媒体であり、報道機関の取材とは区別して読む必要がある。

11CONTRACT / CLUB BACKING / EXPECTATIONS事実だけを並べる

契約

2025年1月11日、クラブ公式が就任を発表した。声明に契約年数は書かれていない⁠1。インディペンデントは2年半契約で2027年まで、football365は満了を2027年と記す⁠5, 6。延長の公式発表は、2026年9月21日時点で確認できない。

クラブ首脳の発言

就任時、マーク・ワッツ(Marc Watts)会長は「クラブの歴史の重要な時期に来てくれて嬉しい。10年以上の経験を持つ彼は、グディソン・パークでの最後のシーズンを乗り切り、新スタジアムへ進むのにふさわしいリーダーだ」と述べた⁠1。

就任時に示された目標

本人は「フリードキン・グループと働き、クラブの再建を手伝うのを楽しみにしている」「新しいスタジアムへプレミアリーグのチームとして移れるよう、グディソンとすべてのエバートンのファンに選手を支えてほしい」と述べた⁠1。この目標は2024-25の13位で果たされ、チームは2025-26から新本拠地へ移った⁠10, 30。

今季の陣容

移籍期限日にンディアイとベトを売り、ストライカーの補強は間に合わなかった。BBCによれば、1月までシニアのフィールド選手は18人になる⁠13, 16。本人はユナイテッド戦の後、「人数が少ないときは、全員が準備していなければならない。控えの選手は、なぜ関わるに値するかを示さなければならない」と話した⁠18。

解任や去就に関する噂は載せていない。

12PL DAILY ARCHIVE実際にモイーズを扱った号

  • MANAGER RATINGS|プレストン 0–4 エバートン、モイーズに8.6

    カラバオ杯2回戦を扱った号。ONE TO WATCHでバリーのハットトリックを取り上げ、MANAGER RATINGSでモイーズに8.6を付けた⁠34。

    リンク先:premier-cl.jp の公開版(2026.09.21にHTTP 200と本文の記述を確認)/ 検証に使った保存版:out/PL_DAILY_20260827_v5.html
  • THE TURNING POINT|エバートン 2–2 マンチェスター・ユナイテッド、左を攻め続けたユナイテッド

    ユナイテッド戦を扱った号。03で即席の右サイドバックを突き続けたユナイテッドの設計と88分の失点を分析し、MANAGER RATINGSでモイーズに7.0を付けた⁠35。本ページ07と同じ試合を扱う。

    リンク先:premier-cl.jp の公開版(2026.09.21にHTTP 200と本文の記述を確認)/ 検証に使った保存版:out/PL_DAILY_20260907_v5.html(公開版は一部の表現を改めている)
  • FLEET STREET|トッテナム 0–0 エバートン、「粘り強く戦う仕事はよくできた」

    トッテナム戦を扱った号。FLEET STREETの「別の見方」で、エバートンのアウェー7試合未勝利と、守備の出来についてのモイーズの発言を取り上げた⁠36。

    リンク先:premier-cl.jp の公開版(2026.09.21にHTTP 200と本文の記述を確認)/ 検証に使った保存版:PL_DAILY/out/PL_DAILY_20260913.html
  • TACTICAL TREND|エバートン 1–0 ウォルヴァーハンプトン、77分投入の3分後に決勝点

    カラバオ杯3回戦を扱った号。TACTICAL TRENDで、77分のチャーリー・アルカラスとジョージの同時投入と80分の決勝点を取り上げ、MANAGER RATINGSでモイーズに7.0を付けた⁠37。

    リンク先:premier-cl.jp の公開版(2026.09.21にHTTP 200と本文の記述を確認)/ 検証に使った保存版:PL_DAILY/out/PL_DAILY_20260917.html
  • MANAGER RATINGS|ハル・シティ 2–2 エバートン、「2-1にした時点で、追いつかれるとは思わなかった」

    第6節のハル戦を扱った号。MANAGER RATINGSのハル・シティの監督の「別の視点」で、2-1から追いつかれた原因を自軍の守備の緩みに置いたモイーズの言葉を取り上げた。PLAYER REPORTSでも、「合格点を出せる選手がほとんどいない」という試合後の言葉に触れている⁠56。

    リンク先:premier-cl.jp の公開版(2026.10.30にHTTP 200と本文の記述を確認)/ 検証に使った保存版:PL_DAILY/out/PL_DAILY_20261012.html
  • MANAGER RATINGS|エバートン 3–1 ニューカッスル、モイーズに7.8

    カラバオ杯4回戦を扱った号。MANAGER RATINGSで、グリーリッシュを外してディブリング、ハックニー、ジョージを先発させた人選と、押し込まれる時間を耐えて速攻で3点を奪った試合運びを取り上げ、モイーズに7.8を付けた。03 THE TURNING POINTではエバートンの3得点を戦術Q&Aで扱い、FLEET STREETでもToffeeWebの評を紹介している⁠57。

    リンク先:premier-cl.jp の公開版(2026.10.30にHTTP 200と本文の記述を確認)/ 検証に使った保存版:PL_DAILY/out/PL_DAILY_20261030_v5.html

本文にモイーズ監督の記述がある号だけを載せた。8月23日号、8月30日号、9月20日号、9月21日号の公開版には、監督名の記述がなかった(2026.09.21確認)。10月18日号(チェルシー戦)の公開版には監督名の記述がなく、10月25日号(アーセナル戦)は試合の記録で警告を受けたことに触れただけのため、載せていない(2026.10.30確認)。

SOURCES 本文の肩数字から該当資料へ

確認日:2026年9月21日(出典45〜57は2026年10月30日)。クラブ公式(CLUB OFFICIAL)、リーグ公式(LEAGUE OFFICIAL)、本人の一人称の回想(INTERVIEW)、放送局(BROADCAST)、新聞(PRESS)、地元紙(LOCAL)、戦術分析媒体(ANALYST)、データ提供元(DATA / MATCH DATA)、ファン媒体(SUPPORTER)、本紙(PL DAILY)を区分して記載。9月19日までの試合ごとの数値はBBC Sportが掲載したOptaの集計で統一し、シーズンの集計と順位はFotMobで統一した。10月の4試合は、ゲキサカが掲載したOptaの試合記録、ToffeeWeb(エバートンのファンサイト)の試合報告、インディペンデントとスタンダードの記事で確かめ、第8節終了時点の順位はゲキサカの結果の一覧から本紙が数えた。

  1. CLUB OFFICIAL|EvertonMoyes Returns To EvertonEverton、2025.1.11。即日就任の発表。マーク・ワッツ会長と本人の発言。声明に契約年数の記載はない。
  2. CLUB OFFICIAL|EvertonMoyes: A Career TimelineEverton、2025.1.12。選手歴(セルティック1980–83、ケンブリッジ・ユナイテッド、ブリストル・シティ、シュルーズベリー・タウン、ダンファームリン、プレストン1993–98)、プレストンでの昇格と昇格プレーオフ決勝、エバートン第1期の各季の順位、LMA年間最優秀監督(2002-03と2004-05。2008-09の受賞はこの年表には書かれていない)、516試合、ウェストハムでの成績。
  3. CLUB OFFICIAL|EvertonDavid Moyes(トップチーム・スタッフ紹介)2026.9.21取得。第1期の最後の7季はすべて8位以内、2004-05の4位はクラブのプレミアリーグ最高順位、プレミアリーグの指揮試合数はアーセン・ベンゲル(828)とアレックス・ファーガソン(810)に次ぐ、「The People’s Club」は就任会見の言葉。
  4. CLUB OFFICIAL|West Ham UnitedDavid Moyes(歴代監督)2026.9.21取得。生年月日と出身、ウェストハムでの2期の在任期間(2017.11.7–2018.5.16、2019.12.29–2024.6.30)、262試合112勝55分95敗(勝率42.7%)、2020-21の6位・勝点65、2022-23カンファレンスリーグ優勝(プラハ、フィオレンティーナに2-1)、前所属の在任期間。
  5. PRESS|The IndependentEverton appoint David Moyes as manager until 2027Richard Jolly、2025.1.11(Yahoo Sports転載)。2年半契約で2027年まで、ショーン・ダイチの解任、就任時点でリーグ3勝。
  6. PRESS|football365Every Premier League manager’s contract and when it expiresSarah Winterburn、2026.8.6更新。モイーズの契約満了は2027年。「当初は半年契約と報じられたが、実際は2年半」。
  7. INTERVIEW|Coaches’ VoiceOut of the blue(David Moyes, Everton 2002-2013)Tony Hodson構成、2019.5.26。本人の一人称の回想。ウォルター・スミス、ビリー・マクニール、ジョン・ベック、アンディ・ロクスバラ、1998年W杯、ゲイリー・ピーターズの下での選手兼アシスタントコーチ、プレストンの攻撃方針、エバートンの補強方針、ティム・ケーヒル、マンチェスター・ユナイテッド、レアル・ソシエダ。
  8. LEAGUE OFFICIAL|Premier LeagueAnalysis: How Moyes has changed Everton’s tactics since returningAlex Keble、2025.1.19。復帰初戦のアストン・ヴィラ戦。4-2-3-1は前任と同じ。本人とターコウスキーの発言。パス試行は前任の平均385.8本に対し468本、クロスは17.5本に対し20本。
  9. ANALYST|Opta AnalystWest Ham Are Flying High With a Unique Brand of Counter-Attacking FootballAli Tweedale、2023.9.1。2023-24開幕3試合のウェストハム。支配率27.3%(イングランド上位4部で最低)、前進の速さ2.3m/s(リーグ最速)、オープンプレーの攻撃は平均2本・5.4秒(ともにリーグ最少)、ゴールキックの66.7%を敵陣へ。
  10. MATCH DATA|BBC Sport(Opta)Everton 2-0 Crystal Palace(2026.8.22)Keifer MacDonald。先発と布陣(4-2-3-1)、交代、得点(42分デュズベリー・ホール、53分バリーがンディアイのクロスを頭で)、支配率41.9%、シュート16(枠内5)、xG 1.16対2.04、敵PA内タッチ35対14、クロス14本、観衆51,820。本職の右SBがいない。パレスの鎌田大地は90分、冨安健洋は72分から出場。
  11. MATCH DATA|BBC Sport(Opta)Preston North End 0-4 Everton(2026.8.26、カラバオ杯2回戦)Chris McKenna。布陣4-3-3、開幕戦から3人変更。バリーのハットトリック(25分ミコレンコのクロス、59分GKが弾いたこぼれ、70分ブレナン・ジョンソンのクロス)、72分ジョンソン(バリーのスルーパス)。支配率68%、シュート29(枠内10)、クロス17本、観衆16,834。
  12. MATCH DATA|BBC Sport(Opta)Bournemouth 1-1 Everton(2026.8.29)Adwaidh Rajan。41分の失点(エバニウソンがロングボールを追ってターコウスキーをかわし、スコットへ)、90+1分ターコウスキー(ハックニーのCKを相手がクリアしきれず)。交代、支配率41.1%、xG 1.72対2.17、クロス20本。Optaの記録:開幕節のパレス戦で敵陣3分の1でのハイインテンシティ・プレッシャー102回(リーグ3位)、ハイターンオーバー後のシュート5本(最多タイ)。
  13. MATCH DATA|BBC Sport(Opta)Everton 2-2 Manchester United(2026.9.6)先発、交代、得点。支配率45.1%、シュート18(枠内6)、xG 1.01対0.72、クロス21本、観衆52,302。本人の発言(ジミーを右SBに置いておくつもりだったが足がつった)。移籍期限日のンディアイとベトの売却、ネイサン・パターソンのトリノ移籍、バログンの獲得の破談、1月までシニアのフィールド選手18人。Optaの記録:第2節終了時点でダイレクトアタック6回(最多タイ)、前進の速さ2.04m/s(3位)。
  14. MATCH DATA|BBC Sport(Opta)Tottenham Hotspur 0-0 Everton(2026.9.12)布陣4-1-4-1、メイトランド・ナイルズの初先発、交代。支配率37.6%、シュート12(枠内3)、xG 1.17対0.64、敵PA内タッチ19対39、クロス17本。50分のバリーのヘディングをキンスキーが顔で止めた。
  15. MATCH DATA|BBC Sport(Opta)Everton 1-0 Wolverhampton Wanderers(2026.9.16、カラバオ杯3回戦)先発と交代、80分アルカラス(ディブリングのパス)。支配率62.5%、シュート16(枠内6)、敵PA内タッチ41対9、観衆50,970。前半のバリーの至近距離のヘディングをヴィルジニアが止めた。4回戦の組み合わせ。
  16. MATCH DATA|BBC Sport(Opta)Everton 1-0 Ipswich Town(2026.9.19)先発と交代、11分バリー(アシストはターコウスキー)、67分に相手が1人退場。支配率52.1%、シュート21(枠内2)、xG 2.31対1.30、観衆52,008。BBCの分析:ンディアイ(最大6500万ポンド)とベト(1460万ポンド)の期限日の売却、バリーが唯一の本職シニアCF、グリーリッシュの今季リーグ初先発(左ウイング)、前季最後の7試合未勝利。イプスウィッチの前田大然は74分から出場。Optaの記録:開幕4試合以上の無敗はモイーズ体制で2006-07以来2度目、ピックフォードのプレミアリーグ100回目のクリーンシート。
  17. BROADCAST|BBC SportMoyes demands more from Everton – but don’t mention EuropeMichael Emons、2026.9.19。本人の発言(クロスとシュート、欧州の話はしない、前季への評価)、前季は3月に8位でチャンピオンズリーグ圏まで3点差、就任時の16位、ダニー・マーフィーとピックフォードの発言、公式戦7試合で5度の無失点。
  18. BROADCAST|Sky SportsEverton 2-2 Man Utd: Ainsley Maitland-Niles scores outrageous stoppage-time equaliserLaura Hunter、2026.9.6。本人の発言(勝つつもりで臨んだ、ホームで勝たなければならない、少ない人数でやりくりする、メイトランド・ナイルズの技術)。90+6分は25ヤードのダイレクトのシュート。
  19. BROADCAST|Sky SportsSpurs 0-0 Everton ─ Match ReportDeclan Olley、2026.9.12。本人の発言(最初の20分、計画ではなく強いられた、粘り強さ)。
  20. BROADCAST|Sky SportsEverton 1-0 Ipswich: Thierno Barry extends Toffees unbeaten start despite VAR interference to deny second goalLaura Hunter、2026.9.19。試合後に5位。本人の発言(21本打って枠内2本では良くない、VARの判定)。
  21. BROADCAST|Sky SportsBournemouth 1-1 Everton: James Tarkowski’s late goal denies Bournemouth victory2026.8.29。本人の発言(後半の内容に失望、前半に大きな決定機を逃した)。
  22. ANALYST|Opta AnalystEverton 2-2 Man Utd Stats: Last-Gasp Maitland-Niles Screamer Stuns UnitedChloe Horswill、2026.9.6。ユナイテッドは早い段階から即席の右SBロールの側を突き、ルーク・ショーとマーカス・ラッシュフォードがそこから入れた。ロールのクロスをバリーが頭で合わせた場面、ハックニーが右側でフリーのジョージを見つけた83分、ショーのクロスからシェシュコの88分、マズラウィの短いクリアを拾ったメイトランド・ナイルズの90+6分。
  23. ANALYST|Opta AnalystTottenham 0-0 Everton Stats: Spurs Goal Drought Edges Towards Seven-Hour Mark After Bore DrawChloe Horswill、2026.9.12。エバートンは「粘り強く守った」。リーグのアウェー7試合未勝利、ピックフォードのプレミアリーグ100回目のクリーンシート。
  24. ANALYST|Tactical Football AnalysisEverton 2-2 Manchester United: Tactical Analysis 2026/27Vedant Kharakwal、2026.9.8。保持時4-2-3-1(中盤の底にアームストロングとガーナー)、非保持は主に5-4-1で、中盤の1人が前へ出て5-3-2になる時間もあった。無料で読める範囲だけを確認した。
  25. CLUB OFFICIAL|EvertonBarry Seals Win For Unbeaten BluesEverton、2026.9.19。11分の得点の経緯(ウォルトンがパンチで弾いたクロスをターコウスキーが20ヤードから打ち、バリーに当たって入った)、メイトランド・ナイルズのボールをバリーが頭で狙った場面、デュズベリー・ホールのCKからのバリーの得点のVARによる取り消し、交代で入ったディブリング、追加時間7分とブランスウェイトのブロック。
  26. CLUB OFFICIAL|EvertonArmstrong Update & Everton Team News For Ipswich ClashEverton、2026.9.18。ロールは負傷で離脱中(代表ウィーク明けの復帰見込み)。本人のディブリング、グリーリッシュ、ハックニー、ブランスウェイトについての発言。
  27. CLUB OFFICIAL|EvertonMoyes’ Programme Notes For Ipswich TestEverton、2026.9.19。本人の寄稿。ユナイテッド戦の評価、3週間の代表ウィーク、次のリーグ戦はハル・シティ戦。
  28. CLUB OFFICIAL|EvertonDate For Newcastle Carabao Cup Clash ConfirmedEverton、2026.9.18。カラバオ杯4回戦ニューカッスル戦は10月29日(木)19:45、ヒル・ディキンソン・スタジアム。
  29. DATA|FotMobPremier League team statistics 2025/26 and 2026/272026.9.21取得。支配率、xG、被xG、正確なロングボールと成功率、正確なクロスと成功率、敵PA内タッチ、敵陣3分の1でのボール奪取、セットプレーの得点と失点、クリーンシート、正確なパス。合計で提供される指標(xG、被xG、敵PA内タッチ、セットプレー得点)は試合数で割った。順位は全20クラブの1試合平均を本紙が並べて算出した(FotMobの Rank は用いていない)。2026-27は全クラブ5試合消化。
  30. DATA|FotMobPremier League table 2024/25, 2025/26, 2026/272026.9.21取得。2024-25は13位・勝点48(11勝15分12敗)、2025-26は13位・勝点49(13勝10分15敗、47得点50失点)、2026-27は9月20日終了時点で7位・勝点9(2勝3分0敗、6得点3失点。勝点9で並ぶ4クラブの中で4番目)。
  31. DATA|BBC SportEverton scores & fixtures(2026年8月〜12月)2026.9.21取得。今季の公式戦7試合の結果と、10月〜12月の日程(英国時間)。
  32. LOCAL|Liverpool EchoEverton player ratings as hero Ainsley Maitland-Niles and Tyrique George 9/10 in Manchester United drawChris Beesley、2026.9.6(Yahoo Sports転載)。メイトランド・ナイルズ9、ジョージ9(右ウイングへ移ってから決めた)、ハックニー8(前へ運んで同点弾に絡んだ)、グリーリッシュ7、ロール6。
  33. SUPPORTER|ToffeeWebHave The Toffees Outgrown David Moyes?Gillian Kasirye、2026.6.7。ファン媒体の論評。直接的な攻撃に頼りすぎ、それを支える構造がない。2季で1億5066万ユーロを投じて13位。
  34. PL DAILYPREMIER LEAGUE DAILY 2026.08.27公開版(2026.9.21にHTTP 200と本文の記述を確認)。ONE TO WATCHでバリーのハットトリックを扱い、MANAGER RATINGSでモイーズに8.6を付けた。検証に使った保存版:out/PL_DAILY_20260827_v5.html。
  35. PL DAILYPREMIER LEAGUE DAILY 2026.09.07公開版(2026.9.21にHTTP 200と本文の記述を確認)。03 THE TURNING POINTでエバートン 2–2 マンチェスター・ユナイテッドの88分を扱い、MANAGER RATINGSで7.0を付けた。検証に使った保存版:out/PL_DAILY_20260907_v5.html(公開版は一部の表現を改めている)。
  36. PL DAILYPREMIER LEAGUE DAILY 2026.09.13公開版(2026.9.21にHTTP 200と本文の記述を確認)。FLEET STREETの「別の見方」でトッテナム戦後の本人の発言を扱った。検証に使った保存版:PL_DAILY/out/PL_DAILY_20260913.html。
  37. PL DAILYPREMIER LEAGUE DAILY 2026.09.17公開版(2026.9.21にHTTP 200と本文の記述を確認)。TACTICAL TRENDでウォルヴァーハンプトン戦77分の交代と80分の決勝点を扱い、MANAGER RATINGSで7.0を付けた。検証に使った保存版:PL_DAILY/out/PL_DAILY_20260917.html。
  38. CLUB OFFICIAL|EvertonGarner Earns England Call-UpEverton、2026.9.21。イングランド代表から5人が辞退し、ガーナーが追加で招集された。ピックフォード、ブランスウェイトとともにネーションズリーグの4試合に臨む。
  39. BROADCAST|BBC SportManchester United: Steve Round appointed David Moyes’ assistant2013.7.1。モイーズは「月曜日(7月1日)に正式に就任した」。
  40. PRESS|The GuardianFellaini keeps Moyes’ Champions League dream aliveTim Rich、2009.3.16。在任7年の時点で「ハリー・カテリック以来、最も長く在任したエバートンの監督」と記す。
  41. AGENCY|Al Jazeera(AFP)Moyes to take over Manchester United2013.5.9。マンチェスター・ユナイテッドが6年契約での就任を発表し、指揮は7月1日から。
  42. ASSOCIATION|League Managers AssociationManager of the Year2026.9.21取得。LMA年間最優秀監督の歴代一覧。モイーズ(エバートン)は2002/03、2004/05、2008/09の3度。
  43. LEAGUE OFFICIAL|Premier LeagueSee all the 2026/27 Premier League squad lists2026.9.3。夏の移籍市場の後に各クラブが提出した登録選手一覧。エバートンは25人枠とU21の選手を掲載しており、日本人選手はいない。
  44. ASSOCIATION|England Football(The FA)England squad announcement details for autumn internationalsNicholas Veevers、2026.9.11。2026-27の最初の国際試合の期間は、例年より長い9月21日から10月6日まで。
  45. MATCH DATA|ゲキサカ(Opta)ハルvsエバートン 試合記録ゲキサカ、2026.10.11(日本時間23:58)。プレミアリーグ第6節(2026.10.11)。先発(DF4人、MF5人、FW1人)と控え、交代(66分ジョンソン→ジョージ、78分メイトランド・ナイルズ→オブライエン、アームストロング→ハックニー、86分グリーリッシュ→ディブリング、バリー→アルカラス)、得点(ハル48分と74分、55分デュズベリー・ホール、68分バリー)、観衆24,458。ハルの守田英正は75分から出場し、見出しは4試合ぶりの実戦復帰と伝える。データはOpta。
  46. PRESS|The Independent(PA)Hull maintain unbeaten home record with entertaining draw against EvertonMolly Hunter、2026.10.11。34分のジョンソンの得点はVARでオフサイド。48分の先制点はメイトランド・ナイルズのミスから始まり、55分に彼のボールからデュズベリー・ホールが頭で同点。74分に途中出場の2人の連係で再び同点。
  47. SUPPORTER|ToffeeWebPathetic Everton performance gives an easy win to ChelseaMichael Kenrick、2026.10.17の試合報告(エバートンのファンサイト。2026.10.30取得)。ジョージ、ディブリング、ジョンソン、ハックニーを控えに置き、ロールを中盤で先発させた。キーンはメンバー外。先発と控え、交代(55分メイトランド・ナイルズ→ジョージ、85分に2人)、警告。
  48. PRESS|The Independent(PA)Morgan Rogers escapes red card before Pedro Neto fires Chelsea to away winCarl Markham、2026.10.17。後半開始44秒にネトが先制し、終盤にFKからネトが2点目。エバートンは今季のリーグ戦で初めて敗れた。
  49. MATCH DATA|ゲキサカ(Opta)アーセナルvsエバートン 試合記録ゲキサカ、2026.10.25(日本時間0:57)。プレミアリーグ第8節(2026.10.24)。先発(DF4人、MF5人、FW1人)と控え、交代(72分ジョンソン→ディブリング、74分ミコレンコ→ハックニー、86分デュズベリー・ホール→アルカラス)、得点(アーセナル7分と68分)、警告(ミコレンコ45+2分、ガーナー66分、ターコウスキーとモイーズ監督79分)、観衆60,207。データはOpta。
  50. SUPPORTER|ToffeeWebAn easy day for Arsenal as Everton offer very littleMichael Kenrick、2026.10.24の試合報告(2026.10.30取得)。先発表の並びはGKの後に4人(ロールが最初)、2人、3人、1人。68分の2点目の時点で、モイーズは交代を1人も使っていなかった。
  51. PRESS|The Independent(PA)Arsenal centre-backs make the difference to cut gap to leaders Man CityEdward Elliot、2026.10.24。エバートンはチェルシー戦から先発を3人変更。7分にCKからコンサ、68分にホワイトのクロスからガブリエウ。
  52. SUPPORTER|ToffeeWebEverton see off Newcastle in a feisty and fractious encounterMichael Kenrick、2026.10.29の試合報告(2026.10.30取得)。カラバオ杯4回戦。ディブリング、ハックニー、ジョージが先発し、右サイドバックはロール、ブランスウェイトの欠場でオブライエンがターコウスキーと組んだ。先発と控え、交代(65分ハックニー→アームストロング、76分ディブリング→ジョンソン、ジョージ→アルカラス、86分に2人)、得点(34分ガーナー、45分ハックニー、69分バリー、86分の交代の後にニューカッスル)、警告。
  53. PRESS|The IndependentJack Grealish’s absence reveals an alarming reality for Everton starRichard Jolly、2026.10.30。グリーリッシュは練習を欠席し、クラブの規律違反でニューカッスル戦のメンバーから外れた。本人の言葉(クラブの決定で、支持する。詳しいことは言いたくない)。アーセナル戦は体調不良で欠場。準々決勝はリーグ2のフリートウッドの本拠地。次のリーグ戦は月曜にセント・ジェームズ・パーク。
  54. PRESS|The StandardCarabao Cup quarter-final draw: Liverpool and Man City get home tiesTashan Deniran-Alleyne、2026.10.28。準々決勝の組み合わせ(フリートウッド対、エバートンとニューカッスルの勝者)。準々決勝は12月14日の週に予定。
  55. DATA|ゲキサカ(Opta)[プレミアリーグ2026-27] 日程&結果2026.10.30閲覧。第8節までの結果と第9節以降の日程。日付の見出しは現地の日付、時刻は日本時間(24時を超える表記がある)。第8節終了時点の順位は、本紙がこの結果から勝点、得失点差、得点の順に数えた(エバートンは2勝4分2敗、8得点9失点、勝点10で11位)。データはOpta。
  56. PL DAILYPREMIER LEAGUE DAILY 2026.10.12公開版(2026.10.30にHTTP 200と本文の記述を確認)。MANAGER RATINGSのハル・シティの監督の「別の視点」と、PLAYER REPORTSでモイーズの試合後の言葉を扱った。検証に使った保存版:PL_DAILY/out/PL_DAILY_20261012.html。
  57. PL DAILYPREMIER LEAGUE DAILY 2026.10.30公開版(2026.10.30にHTTP 200と本文の記述を確認)。MANAGER RATINGSでモイーズに7.8を付け、03 THE TURNING POINTでエバートンの3得点を扱った。検証に使った保存版:PL_DAILY/out/PL_DAILY_20261030_v5.html。
LAST UPDATED2026.10.30 20:14 JST試合の日付は、断りのない限り現地時間。2026.10.30の差分更新:HEROの直近の指揮試合・今季成績・次戦、COMPACTの在任成績、01の試合で見るポイントと次のリーグ戦、05の対戦表、06、09、12は2026.10.29カラバオ杯4回戦ニューカッスル戦終了時点(順位は第8節終了時点で、ゲキサカの結果の一覧から本紙が数えた。日程は同じ一覧の2026.10.30閲覧値)。SIGNATURE MOVE、02〜04、07、08、10、11と、01・06の9月までの数字は、2026.09.19イプスウィッチ戦終了時点の集計を維持した(順位表は2026.09.20終了時点、チーム統計はFotMobの2026.09.21取得値)。10月の試合の布陣と交代は、使える出典で確かめた範囲だけを書いた。