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カテゴリー: EFLカップ(カラバオカップ)
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エバートンがニューカッスルに3–1で8強。押し込まれた序盤を耐え、奪ってからの速攻で3点 グリーリッシュは規律違反でメンバー外。旗手怜央のバーンリーはセレスティーニ新監督を招へい
PREMIER LEAGUE DAILY 2026.10.30|MATCHDAY FULL -
リバプールがPK戦6–5でチェルシーを退けて8強、アロンソ監督のアンフィールド帰還は敗退 前回王者のマンチェスター・シティもPK戦で突破。鎌田大地が途中出場のクリスタル・パレスは1–0で8強
PREMIER LEAGUE DAILY 2026.10.29|MATCHDAY FULL MATCHDAY REPORT ─ PREMIER LEAGUE, EFL & CHAMPIONS LEAGUE
PREMIER LEAGUE DAILY
MATCHDAY FULL リバプールがPK戦6–5でチェルシーを退けて8強、アロンソ監督のアンフィールド帰還は敗退
前回王者のマンチェスター・シティもPK戦で突破。鎌田大地が途中出場のクリスタル・パレスは1–0で8強THE STORY OF THE DAYEFLカップ(カラバオカップ)4回戦の28日(水)、リバプールが本拠地アンフィールドでチェルシーと1–1で90分を終え、延長戦を行わずに入ったPK戦を6–5で制して、準々決勝へ進んだ。かつてリバプールでプレーしたシャビ・アロンソ監督が、チェルシーを率いて古巣に戻った一戦だった。スタンダードによれば、アロンソ監督がアンフィールドで敗れたのは、監督として3度目となる1, 2。インディペンデントによれば、チェルシーはリバプールとのPK戦で5戦5敗となった3。
前半終盤の4分間にあった2本のPKだけが得点になった。40分、ライアン・フラーフェンベルフがモイセス・カイセドを後ろから倒し、モーガン・ロジャースが決めた。43分には、コスタス・ツィミカスのCKにフィルジル・ファン・ダイクを合わせさせまいとしたウェスリー・フォファナが腕を上げてハンドの反則を取られ、コディ・ガクポがPKを決めた1, 3。リバプールは先発を7人替え、アレクサンデル・イサク、ブラドリー・バルコラ、フロリアン・ヴィルツ、アレクシス・マクアリスターを控えに回した。チェルシーの入れ替えは4人だった1。後半はチェルシーのGKマイク・ペンダースがロナルド・アラウホのヘディングとバルコラのシュートを止め、リバプールのGKギオルギ・ママルダシュビリもマルコ・パレストラのシュートを防いだ2, 3。
PK戦は先攻のリバプール、後攻のチェルシーとも3人目まで決めた。チェルシーの4人目のバレンティン・バルコがポストに当て、決めれば勝ちだったリバプールの5人目のツィミカスは、ゴール裏のコップ席へ蹴り上げた。チェルシーの5人目、元リバプール主将のジョーダン・ヘンダーソンが決めてサドンデスに入り、7人目はフラーフェンベルフとエマニュエル・エメガがそろって止められた。8人目、在籍12季目で公式戦ではまだ無得点だったジョー・ゴメスが決め、ウェスリー・フォファナがバーの上へ外して決着した2, 3, 4。リバプールの控えには遠藤航が入ったが、出番は無かった2, 5, 6。
アロンソ監督は「小さなつまずきだ。おそらく最も重要度の低い大会だ」と話した。インディペンデントは、チェルシーが国内のカップ戦で2018年を最後に優勝していないと書く。リバプールの準々決勝の相手が、イラオラ監督の古巣ボーンマスに決まると、監督は「避けたかったのはボーンマスだけだった。抽選の運が無い」と嘆いた3, 7。リバプールは11月1日(日)に本拠地でアーセナルと、チェルシーは31日(土)に本拠地でマンチェスター・ユナイテッドと戦う8, 9。
English
In the fourth round of the EFL Cup (Carabao Cup) on Wednesday the 28th, Liverpool drew 1-1 with Chelsea at Anfield after 90 minutes. There was no extra time, and Liverpool won the penalty shootout 6-5 to reach the quarter-finals. It was the return of Xabi Alonso, a former Liverpool player, to his old club as Chelsea manager. According to the Standard, it was his third defeat at Anfield as a manager. According to the Independent, Chelsea have now lost all five of their penalty shootouts against Liverpool.
The only goals came from two penalties in four minutes near the end of the first half. After 40 minutes, Ryan Gravenberch brought down Moises Caicedo from behind, and Morgan Rogers scored. After 43 minutes, Wesley Fofana raised his arm as he tried to stop Virgil van Dijk from meeting a Kostas Tsimikas corner, and he was penalised for handball. Cody Gakpo scored the penalty. Liverpool made seven changes and left Alexander Isak, Bradley Barcola, Florian Wirtz and Alexis Mac Allister on the bench. Chelsea made four changes. In the second half, Chelsea goalkeeper Mike Penders stopped a header from Ronald Araujo and a shot from Barcola, and Liverpool goalkeeper Giorgi Mamardashvili saved a shot from Marco Palestra.
Liverpool went first in the shootout, and both sides scored their first three penalties. Chelsea’s fourth taker, Valentin Barco, hit the post. Liverpool’s fifth taker, Tsimikas, could have won it, but he sent his kick over the bar into the Kop. Chelsea’s fifth taker, former Liverpool captain Jordan Henderson, scored to take the shootout to sudden death. In the seventh round, Gravenberch and Emmanuel Emegha both had their penalties saved. In the eighth round, Joe Gomez, who has never scored a goal for Liverpool in 12 seasons, scored, and Wesley Fofana put his kick over the bar. Wataru Endo was on the Liverpool bench but did not come on.
Alonso said: “It is a small setback, probably the least important competition.” The Independent pointed out that Chelsea have not won a domestic cup since 2018. When Liverpool were drawn against Bournemouth, Andoni Iraola’s former club, in the quarter-finals, Iraola said: “The only thing I wouldn’t want is Bournemouth. We haven’t been lucky with the draws.” Liverpool host Arsenal on Sunday 1 November, and Chelsea host Manchester United on Saturday 31 October.
ヒント
A QUICK BITE は「さっと済ませる軽い食事」。今夜は簡単に終わるつもりのようです。
ヒント
STILL は「まだ」、THE FIRST COURSE は「最初の料理」。時計は90なのに、食事は先へ進みません。
ヒント
THE SPECIAL は「本日のおすすめ」、MORE OF THE SAME は「同じものをさらに」。おすすめなのに、変わり映えしませんね。
ヒント
ANY ROOM FOR ONE MORE? は「もう一つ入る余裕はある?」。お腹の余裕を尋ねていますが、椅子には誰もいません。
THE MORNING 501前回王者のマンチェスター・シティは、控えGKルリがPKを2本止めてブライトンに4–39人を替えたシティは2度リードを許し、72分にヴィトル・レイスの足に当たったライアン・シェルキのFKで2–2とした。PK戦では、ジャンルイジ・ドンナルンマを休ませて先発した控えGKのヘロニモ・ルリが、ヤシン・アヤリとルイス・ダンクを止めた。7人を替えたブライトンは、4日間で2度エティハド・スタジアムを訪れる日程で、これが最初の試合だった10, 11。 02鎌田大地が77分から出場。パレスは保持率25%でも1–0で勝ち、3季続けての8強先発を10人替えたクリスタル・パレスが、37分のエディ・エンケティアの1点を守った。鎌田は87分、タイリック・ミッチェルの折り返しを受けたが、シュートは枠の外だった。パレスにとって5試合ぶりの勝利だった。去就が報じられるピエール・サージュ監督への重圧が和らいだと、スタンダードは書く12, 13, 14, 15, 16。 03ボーンマスがアストン・ヴィラに3–0。鈴木彩艶はベンチで出番なしゲキサカによれば、ヴィラはリーグ戦で出場機会の少ない選手を中心に臨み、GKはマルコ・ビゾが務めた。鈴木は3回戦では後半開始から急きょ出場したが、この日は出番が無かった。ボーンマスは準々決勝で、前監督のイラオラ監督が率いるリバプールと敵地で戦う7, 17。 04サンダーランドが26分から39分の間に3点。ブレントフォードの追い上げを3–2でしのぐ先発を全員替えたサンダーランドが、26分、29分、39分と得点を重ねた。ブレントフォードは42分と後半の追加タイムに返したが届かなかった。PA配信の記事によれば、サンダーランドの8強は5年ぶりとなる18, 19。 05準々決勝はリバプール対ボーンマス、シティ対ブラッドフォード、パレス対サンダーランド4部のフリートウッド・タウンは、29日(木)のエバートン対ニューカッスルの勝者を本拠地に迎える。準々決勝は12月14日の週に行われる7。 CONTENTS01RESULTS & HIGHLIGHTS 試合結果とハイライト英国時間28日(水)、EFLカップ4回戦の5試合が行われた。いずれもプレミアリーグのクラブ同士で、2試合がPK戦にもつれ、リバプールとマンチェスター・シティが勝ち上がった。クリスタル・パレス、ボーンマス、サンダーランドも8強に入った。日本人選手で出場したのは、77分から入った鎌田大地だけだった7, 12, 20。
EFL CUP ─ 4回戦
リバプール 1 – 1 チェルシー ⚽ 43′ ガクポ (PK) ⚽ 40′ ロジャース (PK) 前半 1-1。PK戦 6–5でリバプールが勝ち上がり(延長戦なし)。PK戦は先攻のリバプールがマクアリスター、イサク、ガクポ、ヴィルツ、バルコラ、ジョー・ゴメスの6人が決め、5人目のツィミカスが枠の外、7人目のフラーフェンベルフがペンダースに止められた。チェルシーはペドロ・ネト、ロジャース、ロメオ・ラビア、ジョーダン・ヘンダーソン、レビ・コルウィルが決め、4人目のバルコがポスト、7人目のエメガがママルダシュビリに止められ、8人目のウェスリー・フォファナが枠の外だった。リバプールは60分の手前でヴィルツとバルコラ、残り10分でマクアリスターとイサクを入れた(退いた選手は本号の出典で確かめていない)。チェルシーは前半のうちに、太腿の裏を痛めたマクサンス・ラクロワをコルウィルに替えた。警告はチェルシーのジョシュ・アチャンポン(50分)ほか。遠藤航はベンチで出場なし。開始時刻はスタンダードによる1, 2, 4, 5, 21。
7人を替えたリバプールと4人のチェルシーは、前半の終盤にPKを1本ずつ与え合った。インディペンデントのリチャード・ジョリー記者は、守備的な選手を攻撃の位置に置いた両チームの並びが、好機の少なさにつながったと書く。後半はペンダースとママルダシュビリが好機を防ぎ、リバプールは交代で入れた主力4人が、PK戦でそろって決めた1, 3。
マンチェスター・シティ 2 – 2 ブライトン ⚽ 40′ コバチッチ
⚽ 72′ ヴィトル・レイス⚽ 30′ ヤルクエ
⚽ 47′ ジョルジニオ・ルター前半 1-1。PK戦 4–3でシティが勝ち上がり(延長戦なし)。両チームとも3人目まで決め、シティは4人目のコバチッチがジェイソン・スティールに止められ、ブライトンは4人目のヤシン・アヤリと5人目のルイス・ダンクがルリに止められた。72分の同点は、シェルキのFKがヴィトル・レイスに当たって入ったもの。シティはアストン・ヴィラ戦から先発を9人替え、ハーランドとドンナルンマら5人はメンバーを外れた。ブライトンは7人を替えた。シティは後半、アラン・エリアスに代えてドクを入れた。ゲキサカによれば、4回戦はVARが無く、30分の先制点にシティはオフサイドを主張したが、判定は変わらなかった。開始時刻はスタンダードによる10, 11, 22。
ブライトンは30分、ルターの強いシュートをマリック・ヤルクエがコースを変えて先制した。40分にフィル・フォーデンの落としをコバチッチが決めて追いつかれたが、後半の立ち上がりにジャウエン・ハジャムの折り返しをルターが決めて再びリードした。シティはドクの投入で勢いを取り戻し、72分にセットプレーから追いついて、PK戦でルリが2本を止めた10, 11。
フラム 0 – 1 クリスタル・パレス ⚽ 37′ エンケティア 前半 0-1。パレスの交代は61分にドゥクレ→ウォートン、チルウェル→ミッチェル、70分にエンケティア→マクニール、77分にダリオ・オソリオ→ピノ、エバン・ゲサン→鎌田大地(時刻はクラブ公式による。ゲキサカは鎌田とピノの出場を後半31分と書く)。フラムは58分に3人、72分と82分に1人ずつ替えた。パレスはリーグのニューカッスル戦から先発を10人、フラムは6人を替えた。ゲキサカによれば、パレスのボール保持率は25%だった。冨安健洋はメンバー外。開始時刻はクラブ公式による12, 14, 23。
フラムが球を握り、パレスは自陣で耐える時間が長かった。37分、右のオスカル・ミンゲサがアレックス・イウォビから球を奪って運び、ニアへの低いクロスをエンケティアがヨアキム・アンデルセンの前に入って合わせた。その後はディーン・ヘンダーソンが68分のイウォビ、追加タイムのゴンサロ・ガルシアのヘディングを止め、1点を守り切った12, 14, 15。
ボーンマス 3 – 0 アストン・ヴィラ ⚽ 7′ アミン・アドリ
⚽ 51′ ルイス・クック
⚽ 69′ アルバロ・ロドリゲス前半 1-0。得点の時刻はゲキサカによる(後半6分を51分、後半24分を69分とした)。ヴィラはリーグ戦で出場の少ない選手を中心に臨み、GKはマルコ・ビゾ。鈴木彩艶はベンチで出場なし。両チームの交代は本号の出典で確かめていない。開始時刻はスタンダードの試合前の記事による17, 24。
ボーンマスは7分、左の深くへ送ったロングボールからの折り返しを、アドリが右足で直接決めて先制した。後半は50分にビゾがフアンル・サンチェスのシュートを好守で止めたが、その1分後、クックのクロスがニアへ飛んでそのまま入った。69分にはロドリゲスがエリアの左からファーへ決め、ゲキサカは、ヴィラが全体を通して主導権を握られたと書く17。
サンダーランド 3 – 2 ブレントフォード ⚽ 26′ タルビ
⚽ 29′ ティムール・トゥティエロフ
⚽ 39′ マリック・フォファナ⚽ 42′ ウィルソン
⚽ 90+4′ イゴール・チアゴ前半 3-1。両チームの布陣はブレントフォード公式による(ともに4-3-3)。サンダーランドは60分にアルデレテ→オニエン、トゥティエロフ→トマ・ムニエほか。ブレントフォードは59分にマイケル・カヨデ→ヒッキー、ママドゥ・サンガレ→イェンセン、ウィルソン→ワタラ、71分にコリンズ→アイエル、ジェイドン・アンソニー→シャーデ。サンダーランドはリーグのリーズ戦から先発を全員、ブレントフォードはハル戦から8人を替えた。ブレントフォードの左SBのリコ・ヘンリーは負傷で欠場。開始時刻はブレントフォード公式による18, 19, 25。
ブレントフォードは15分と17分に好機を作り、17分にはヤニク・シュスターの頭とカヨデのシュートが、続けてゴールの枠を叩いた。流れは26分の速攻で変わり、サンダーランドは39分までに3点を奪った。ブレントフォードは42分にキャラム・ウィルソン、後半の追加タイムにチアゴが決めたが、1点届かなかった18, 19。
英国時間28日(水)に本報の5大会で行われたのは、EFLカップ4回戦の5試合だった。いずれもプレミアリーグのクラブ同士のため、5試合すべてを詳報した。試合数は、ゲキサカの日程・結果の一覧と、スタンダードの準々決勝の抽選の記事で照合した7, 20。4回戦の残る1試合、エバートン対ニューカッスルは29日(木)に行われる7。プレミアリーグは31日(土)から次の節が始まり、パレスはトッテナム、ブレントフォードはノッティンガム・フォレスト、チェルシーはマンチェスター・ユナイテッドと土曜に戦う9, 25, 26。チャンピオンシップは28日に試合が無かった。チャンピオンズリーグは、アーセナルの次の試合が11月4日(水)のスラビア・プラハ戦で、FAカップ本大会の1回戦は11月7〜8日の週末に行われる8, 27。
03THE TURNING POINT 勝敗を分けた一手スタジアム・オブ・ライトでは、攻め込んでいたブレントフォードが26分からの13分間で3失点した。サンダーランドのジョスラン・タ・ビは3点すべてに絡んだ。クレイヴン・コテージでは、前半に左サイドを崩されたパレスがハーフタイムに戦術を変更し、77分に2人を投入した後にはボールを持てるようになった。
TACTICS 26〜39分サンダーランド 3–2 ブレントフォード ─ 序盤に押し込まれたサンダーランド、26分からの13分間の3得点すべてにタ・ビが関与
ブレントフォードは立ち上がりから押し込んだ。ブレントフォード公式によれば、15分にマリック・ディウフの左からの低いクロスにチアゴが合わせ、17分にはシュスターの頭とカヨデのシュートが続けてゴールの枠を叩いた19。流れが変わったのは26分の速攻で、ジュール・アオカが運び、タ・ビの右足のシュートをGKハーコン・バルディマルソンが止めきれず、タルビがゴールライン上で押し込んだ。29分にはタ・ビが右でディウフを抜いて折り返し、トゥティエロフが6ヤードの距離から決めた。39分には、スルーパスに抜けたトゥティエロフが角度を失ってエリアの右のタ・ビへ戻し、そのクロスをマリック・フォファナが頭で決めた18, 19。PA配信の記事は、タ・ビが3点すべてに絡んだと書く。ブレントフォードのアンドリュース監督は「3点を失った時間帯があり、それが響いた。守備の悪さ、ミスと判断だ」と話し、主将のネイサン・コリンズも「自分たちで問題を作った」と認めた18, 19。
タ・ビが3点すべてに絡んだことは、得点につながったプレーから分かる。タ・ビは1点目でアオカのパスを受けてシュートを放ち、2点目ではディウフとの1対1を抜け出して折り返し、3点目ではトゥティエロフの戻しを受けてクロスを送った。2点目と3点目でタ・ビが球を持ったのは、どちらも右だった(ブレントフォード公式)18, 19。映像では、1点目のタ・ビのシュートも、エリアの右寄りから打たれていた。ブレントフォードの左SBは、この大会の2試合で先発したリコ・ヘンリーが負傷で欠け、ディウフが務めていた19, 25。
一方、ルブリ監督の戦術として本紙の監督プロフィールで紹介する「右ウイングにSBを置く」(右の2列目に本職の右SBを置く形)は、先発を総入れ替えしたこの試合では使われなかった。右で3点に絡んだタ・ビを、PA配信の記事は「ウイング」と書き、ブレントフォード公式の布陣表は4-3-3の中盤に置く18, 19。ルブリ監督は60分、プロフィールでこの一手の担い手に挙げているトマ・ムニエをトゥティエロフに代えて入れたが、入った位置は本号の出典に記述が無い。3–0の後はブレントフォードが押し返し、42分と追加タイムに2点を返した19。
TACTICAL BOARD ─ 戦術Q&Aテーマ:サイドの1対1
サンダーランド 3–2 ブレントフォード / 0–0で迎えた26分から、サンダーランドが3–0とした39分まで
Q.序盤に好機を重ねていたブレントフォードが、
26分からの13分で3点を失った。何が起きていた?A.ブレントフォード公式とPA配信の記事によれば、26分はアオカの速攻から、タ・ビのシュートをGKが止めきれず、タルビがゴールライン上で押し込んだ。29分はタ・ビが右でディウフを抜いて折り返し、39分はトゥティエロフの戻しを受けたタ・ビのクロスから決まった18, 19。映像では、26分のシュート、29分の折り返し、39分のクロスは、いずれもエリアの右にいたタ・ビの足から出ていた。アンドリュース監督は、守備の悪さ、ミスと判断を敗因に挙げた19。
前提両チームはどう並んでいたか
先発
4-3-3アオカタ・ビ サンダーランドは、リーグのリーズ戦から先発を全員替えた。ブレントフォード公式の布陣表はタ・ビを中盤の3人に置き、PA配信の記事は「右ウイング」と書く18, 19 先発
4-3-3ディウフ ブレントフォードの左SBはディウフ。この大会の2試合で左SBに先発したリコ・ヘンリーは、負傷で欠場した19, 25 ブレントフォードは立ち上がりから押し込み、15分と17分に好機を作った19。
得たもの ─ 序盤の主導権
15分にディウフの左からの低いクロスにチアゴが合わせ、17分にはシュスターの頭とカヨデのシュートが続けてゴールの枠を叩いた19。
危険にさらしたもの ─ 奪われた後の守り
26分、流れに反して、アオカに速攻で運ばれて先制された(ブレントフォード公式)19。
3場面3点を一つずつ追う
1速攻から押し込む26′ 1点目 ─ 速攻
ブレントフォード公式とPA配信の記事によれば、アオカが速攻で敵陣の深くまで運んでタ・ビへ出し、GKバルディマルソンが半ば止めたタ・ビの右足のシュートを、タルビがゴールライン上で押し込んだ18, 19。映像では、アオカはハーフウェイライン付近で前の味方の落としを受けて前を向き、敵陣の中央を運んで、右を走るタ・ビへ斜め前に出した。タ・ビはエリアの前縁付近の右寄りで受けてエリアに入り、右足で低く打った。GKの背後へ抜けた球に、左から詰めたタルビがファーポスト寄りのゴールライン際で足を出した。
2右で外して戻す29′ 2点目 ─ 右の1対1
ブレントフォード公式によれば、タ・ビが右でディウフを抜いて折り返し、トゥティエロフが6ヤード(約5.5m)の距離から決めた。PA配信の記事も、タ・ビが相手を抜いてトゥティエロフに好機を差し出したと書く18, 19。映像では、タ・ビはエリアの右の側線付近で浮き球を収めてディウフと向き合い、球を股の間へ通して、自分は外を回った。球を追ってゴールエリアの右脇まで進み、前へ出たGKを前に、ゴールラインの手前から中央のトゥティエロフへ、内側やや後ろへ低く折り返した。図には、向き合った時点のディウフと、折り返した時点のタ・ビを1枚に描いた。
3戻しを受けてファーへ39′ 3点目 ─ 戻しからクロス
ブレントフォード公式とPA配信の記事によれば、スルーパスに抜けたトゥティエロフがGKバルディマルソンをかわそうとして角度を失い、エリアの右のタ・ビへ戻した。タ・ビのファーへのクロスを、マリック・フォファナが頭で決めた18, 19。映像では、スルーパスはアラン・ブラウンが、ハーフウェイラインを越えた右寄りから、中央右の守備ラインの背後へ転がしたもの。トゥティエロフは前へ出たGKに対して球を自分の右へ動かして外側を回り、エリアの右の深い位置から、後ろのタ・ビへ戻した。タ・ビは左足でファーへ送った。
ボールの経路(模式) 選手の移動(模式) プレーの順序 白い点=映像で確認した位置関係 白=サンダーランド(上へ攻撃)/色付き=ブレントフォード
検討ブレントフォードにはどんな手があったか
実際に記述された動き ─ ブレントフォード公式によれば、29分はタ・ビが右でディウフを抜いて折り返した。アンドリュース監督は「守備の悪さ、ミスと判断」を挙げ、主将のコリンズは「自分たちで問題を作った」と話した19。映像では、29分のタ・ビはエリアの側線付近でディウフと向き合い、股の間を抜いて外を回った。39分のスルーパスは、中央右の守備ラインの背後へ通った。
そこから検討する対応策 ─ 以下は本紙の仮説である。映像で確かめたのは3つの得点での攻撃側の位置と経路で、ブレントフォードの守備者全員の配置は確かめていない。
対応案 狙い 代償・検討点 A 左SBの内側に中盤を1人残す ディウフがタ・ビと向き合うとき、中盤の1人がゴールエリアの前へ戻り、外を抜かれた後の低い折り返しのコースを先に消す。 左で攻撃に出る人数が1人減り、15分のディウフのクロスのような左からの攻めが細る。 B 奪われた直後に、運ぶ選手へ先に寄せる 26分のように、ハーフウェイライン付近で落としを受けた選手に前を向かせず、運び始めの段階で止める。 前で寄せた選手が外されると、その背後に広い空間が残る。 比較ディウフの左で、何が起きていたか
15分 ディウフの左からの低いクロスに、チアゴがゴール前で最初に触れたが、わずかに外れた19。 29分 同じ左のサイドで、ディウフがタ・ビに抜かれ、折り返しから2点目を失った19。映像では、エリアの側線付近で向き合い、股の間を抜かれて外を回られた。 未確認 29分の直前に、ディウフが攻撃に出た後で戻っていたのか、守備の位置にとどまっていたのか。映像で確かめたのはタ・ビが浮き球を収めて向き合った時点からで、それより前は確かめていない。 次に見る点 ─ リコ・ヘンリーを欠くブレントフォードは、31日(土)のノッティンガム・フォレスト戦で、左SBの1対1を誰がどう助けるか。
図の読み方。白地に色の縁の円がサンダーランド、塗りの円がブレントフォードで、円の中の数字は背番号。GK以外は映像で読み取った番号で、名前はブレントフォード公式の試合ページのメンバー表の背番号(アオカ29、アラン・ブラウン8、タ・ビ37、タルビ7、トゥティエロフ57、フォファナ39、ディウフ25、GKバルディマルソン12)で引き当てた28。1場面目でアオカへ落とした選手(番号の無い円)は、背番号を読み取れず名前を確かめていない。位置は試合映像(編集部確認、2026年10月29日)で動きと位置関係を確かめたもの(マーカー右上の白い点)で、図はそれにもとづく模式。特定の瞬間の座標ではない。1つの場面には、受けた時点、運んだ後、打った時点など時点の違う位置を、プレーの順序の番号と白い点線の輪(移動前の位置)で描いた。各線からの距離、パスの角度と距離、タッチの回数、GKへの接触の有無は確かめていない。記録された位置(ショットマップなど)は本号では使っていない。両チームの最終ラインと、ほかの選手は描いていない。運び(ドリブル)も白い実線で描き、アオカとトゥティエロフの運びに「ドリブル」と添えた。得点の時刻はPA配信の記事とブレントフォード公式で一致する18, 19。
TACTICS 46〜90分フラム 0–1 クリスタル・パレス ─ パレスは前半に左サイドを崩されるも、ハーフタイムに戦術を修正。77分の2人投入後にボールを持てるようになった
サージュ監督は「前半はとても難しかった。相手がうまく組み合わせてきて、左サイドで苦しんだ。ハーフタイムに戦術的なことをいくつか変えた」と話した。何を変えたかは明かしていない13。ゲキサカによれば、前半のパレスのボール保持率は22%で、後半はハイプレスで勢いを見せたが、フラムの優勢は変わらなかった。77分に鎌田大地とイェレミ・ピノの2人を投入した後、パレスはボールを持てるようになった12, 14。鎌田の球からマクニールがシュートを放ち、87分には鎌田自身が好機を得た12。37分の先制点は、右のミンゲサがイウォビからボールを奪って運び、クロスを送った場面から生まれ、本紙の監督プロフィールで紹介するサージュ監督の一手「両WB高位置固定」でウイングバックが得点に絡む形に当たる12, 23。
05STAT OF THE DAY 今日のデータ1選インディペンデントによれば、リバプールのPK戦で決めた6人のうち、ガクポとジョー・ゴメスを除く4人が途中から入った選手だった3。
4 リバプールのPK戦で決めた6人のうち、途中から入った選手 出所: インディペンデント(リチャード・ジョリー記者)、スタンダード(カール・マーカム記者)マクアリスター、イサク、ヴィルツ、バルコラの4人は、先発を7人替えたリバプールが控えに回した主力で、60分の手前と残り10分に入った1。イラオラ監督は「最後の交代でアレクシスとアレックスを入れると、(PK戦が)頭に浮かび始める。入れられる中で、おそらく最高の選手たちだ」と話した。チェルシーは前半にラクロワを負傷で替え、カイセドの不調とグストのけいれんでも交代を強いられた。アロンソ監督はエステヴァンを使わず、途中から入ったエメガがPK戦の7人目で止められた3, 21, 30。主力を後半まで控えに残した采配が、PK戦の蹴り手の顔ぶれまで決めた、というのが本紙の見立てだ。
06TACTICAL TREND 今日の戦術トレンド5試合とも、両チームが先発を大きく入れ替えた。入れ替えた人数が分かる4試合を並べ、休ませた主力をどこで使ったかを見た。4試合にとどまり、ほかの大会や週末のリーグ戦へ一般化はしない。
TODAY'S TREND先発を多く替えた側が4試合とも勝ち上がり。リバプールは控えの主力4人がPK戦で成功
スタンダードとクラブ公式によれば、入れ替えた人数はシティ9人とブライトン7人、リバプール7人とチェルシー4人、パレス10人とフラム6人、サンダーランド11人とブレントフォード8人だった。人数が分かる4試合は、いずれも多く替えた側が勝ち上がった。ヴィラも主力を休ませたが、ボーンマスの人数は本号の出典に無い1, 10, 12, 17, 18。
TACTICAL KEY
試合 入れ替えた人数と結果 シティ対ブライトン 9人対7人。2–2からPK戦4–3でシティ リバプール対チェルシー 7人対4人。1–1からPK戦6–5でリバプール フラム対パレス 6人対10人。0–1でパレス サンダーランド対ブレントフォード 11人対8人。3–2でサンダーランド 本紙の見立てでは、先発を多く替えたチームは、休ませた主力を試合途中で投入する選択肢として残せた。リバプールは控えに回した4人を60分の手前と残り10分に入れ、4人ともPK戦で決めた。パレスは77分に鎌田とピノを入れ、その後にボールを持てるようになった(ゲキサカ)。4人しか替えなかったチェルシーは、ラクロワの負傷やグストのけいれんで交代を強いられた1, 3, 14, 30。
MATCH EXAMPLES
LIVERPOOL vs CHELSEA ─ 7人を替え、主力4人を終盤にイサク、バルコラ、ヴィルツ、マクアリスターを控えに置いて先発を7人替え、60分の手前と残り10分に4人を入れた。4人はPK戦でそろって決め、イラオラ監督は、入れられる中で最高の選手たちだったと話した1, 3。
FULHAM vs CRYSTAL PALACE ─ 10人を替えて、5試合ぶりの勝利ニューカッスル戦から10人を替え、長い離脱から戻ったドゥクレと主将のディーン・ヘンダーソンを先発させた。保持率25%で耐えて1–0で勝ち、サージュ監督は、出場の少なかった選手たちが仕事をしたと話した13, 14, 23。
COUNTERPOINT ─ 入れ替えには代償もある。主力を休ませたヴィラはボーンマスに0–3で敗れ、全体を通して主導権を握られた(ゲキサカ)。サージュ監督自身も、出場の少なかった選手がこの重圧の中で戦うのは難しいと話し、パレスはフラムに球を握られ続けた。多く替えて勝った4試合のうち2試合はPK戦だった13, 14, 17。TACTICAL TEST ─ カップ戦で休ませた主力が戻る31日〜11月1日のリーグ戦で、多く替えた側と替えなかった側の出来に差は出るか8, 9。
07RISING 若手株価上昇ランキングチェルシーから移って2年の10代が、古巣の最終ラインを何度も揺さぶった。
1リオ・ングモハスタンダードのカール・マーカム記者によれば、10代のングモハは前半も後半も推進力のあるドリブルで沸かせた。チェルシーのジョシュ・アチャンポンは50分、ングモハへの反則で警告を受けた。同紙のフェリッジ記者は、アチャンポンが「元アカデミーの同僚」のングモハに一晩じゅう振り回されたと書き、ラビアもングモハへの反則で警告を受けたと伝える1, 29。
マーカム記者によれば、ングモハは2年前、もめた末にチェルシーからリバプールへ移った。この日は古巣チェルシーの守備陣を相手に、先発を7人替えたリバプールの攻撃を前に運ぶ役を担った。主力がベンチスタートとなった一戦で、ングモハは前線の選択肢の1人であることを示した、というのが本紙の見立てだ1。
見誤りやすい点 ─ 得点やアシストは無く、PK戦にも出ていない。評価は記者の描写にもとづくもので、数字の裏付けは本号の出典に無い。交代した時刻も確かめていない1, 4。
08ONE TO WATCH 今日の注目株PLAYER FEATUREジョーダン・ヘンダーソン
元リバプール主将が、古巣のアンフィールドで10番の位置に入った。インディペンデントのジョリー記者は、思いがけず前目の役割だったと書き、出場停止のコール・パーマーの代役だったのかもしれないと見る。スタンダードのフェリッジ記者は、5試合続けての先発で、古巣を相手に前からの守備を力強く先導したと評した。ブーイングを浴び続けながら、PK戦では5人目で決めて試合をサドンデスへ持ち込んだ3, 4, 29。
ジョリー記者によれば、ヘンダーソンはチャンピオンズリーグを制した主将で、本来は中盤の守備的な選手だ。この日、対面のリバプールで同じ役を担ったのは、守備的な中盤のジェームズ・マコネルだった。両監督とも守備的な選手を前に置いたことが、好機の少なさにつながったと同記者は書く3。
パーマーの出場停止は1試合で、31日(土)のマンチェスター・ユナイテッド戦には戻れる(スタンダード)。パーマーが10番に戻れば、ヘンダーソンが中盤の後ろへ下がるのか、ベンチに回るのかが、アロンソ監督の次の選択になる、というのが本紙の見立てだ9。
別の見方 ─ フェリッジ記者は分析記事で、ヘンダーソンを攻撃の主な担い手に置いたのは奇妙な判断で、ヘンダーソン、カイセド、ラビアの中盤は息が合わず、19歳のトレイ・ニョニに上回られたと批判した31。次に見る試合 ─ 31日(土)、本拠地スタンフォード・ブリッジでのマンチェスター・ユナイテッド戦(英国の昼の開始)9。09MANAGER RATINGS 監督の采配採点 (10点満点)詳報した5試合の監督10人から、勝敗への影響が大きかった5人を選び、試合後の談話と記事で采配を確かめて採点した。採点は本紙の評価で、5つの観点の記述にもとづく。先発を総入れ替えして勝ったルブリ監督と、ハーフタイムの修正で1点を守ったサージュ監督を高く、序盤の好機を生かせずに13分で3点を失ったアンドリュース監督を低くした。
レジス・ルブリ (サンダーランド)7.8プラン適合 リーグのリーズ戦から先発を全員替えた。PA配信の記事によれば、右のタ・ビが3点すべてに絡んだ18。 交代の効果 ハーフタイムに1人、60分に2人を替え、80分と追加タイムにも替えた。3–1で折り返した後半は、追加タイムの1点に抑えて逃げ切った19。 試合中の修正 序盤は押し込まれ、17分には2度ゴールの枠を叩かれた。26分の速攻で流れを変えた(ブレントフォード公式)19。 効いた点 26分からの13分で3点を挙げ、PA配信の記事によれば5年ぶりの8強となった18。 効かなかった点 3–0の後は押し返され、42分と追加タイムに失点して、最後まで追われた19。 別の視点 ─ 本紙が監督プロフィールに登録している一手「右ウイングにSBを置く」は、先発では使わなかった。60分に、その担い手に挙げているムニエを入れた(03参照)19。
ピエール・サージュ (クリスタル・パレス)7.4プラン適合 ニューカッスル戦から10人を替え、長い離脱から戻ったドゥクレとディーン・ヘンダーソンを先発させた23。 交代の効果 61分にウォートンとミッチェル、70分にマクニール、77分に鎌田とピノを入れた。ゲキサカによれば、77分の後にパレスは球を持てるようになった12, 14。 試合中の修正 前半に左サイドを崩され、ハーフタイムに「戦術的なことをいくつか変えた」と本人が話した13。 効いた点 保持率25%でも、右のミンゲサの奪取から生まれた1点を守り、5試合ぶりの勝利を挙げた12, 13, 14。 効かなかった点 スタンダードのオコナー記者は、フラムがほぼすべての面で上回ったと書き、パレスを自信とアイデアを欠いたチームと評した15。 別の視点 ─ サッカーキングはガーディアンの報道として、週末のトッテナム戦で敗れれば、クラブが監督交代に踏み切る可能性があると伝える16。
アンドニ・イラオラ (リバプール)7.2プラン適合 先発を7人替え、イサク、バルコラ、ヴィルツ、マクアリスターを控えに置いた。スタンダードの分析記事は、メンバーに若手4人を入れたと書く1, 31。 交代の効果 60分の手前にヴィルツとバルコラ、残り10分にマクアリスターとイサクを入れ、4人ともPK戦で決めた1, 3。 試合中の修正 40分にPKを与えて先制されたが、3分後にPKで追いついた2。 効いた点 交代で入れた4人がPK戦の蹴り手になり、本人は「入れられる中で、おそらく最高の選手たち」と話した3。 効かなかった点 90分のうちに勝ち越せなかった。マーカム記者は、ベンチからの後押しは期待したほど出なかったと書く1。 別の視点 ─ インディペンデントのジョリー記者は、主力を残して終盤に入れるカップ戦の方針が、PK戦で報われたのかもしれないと書く3。
シャビ・アロンソ (チェルシー)5.0プラン適合 先発の入れ替えは4人。インディペンデントによれば、イラオラ監督の並びに合わせた4-4-1-1で、ヘンダーソンを10番に置いた1, 3。 交代の効果 ラクロワの負傷、カイセドの不調、グストのけいれんで交代を強いられ、途中から入ったバルコとエメガはPK戦で外した4, 21, 30。 試合中の修正 後半はパレストラのシュートで好機を作ったが、ママルダシュビリに阻まれた2, 3。 効いた点 トッテナム戦で失点に絡んだペンダースを続けて起用し、後半の2本の好機を防がせた3, 9。 効かなかった点 エステヴァンを使わない起用を、スタンダードのフェリッジ記者は「不可解」と書いた31。 別の視点 ─ 本人はエステヴァンについて「彼の状況は理解している。必ず出番は来る。信じてほしい」と話した(スタンダード)30。
キース・アンドリュース (ブレントフォード)4.6プラン適合 ハル戦から8人を替え、主将のコリンズを戻し、前線にウィルソン、チアゴ、アンソニーを並べた。左SBのリコ・ヘンリーは負傷で欠いた19, 25。 交代の効果 59分にヒッキー、イェンセン、ワタラを入れ、イェンセンのクロスから追加タイムにチアゴが決めた19。 試合中の修正 3点を失った後も攻め続け、42分にウィルソンが返した。後半も好機を重ねた19。 効いた点 序盤に好機を重ね、17分には2度ゴールの枠を叩いた19。 効かなかった点 26分からの13分で3点を失った。本人は「守備の悪さ、ミスと判断」と認めた19。 別の視点 ─ 試合前には、この試合を「ハル戦や土曜のノッティンガム・フォレスト戦と同じくらい重要」と話していた(ブレントフォード公式)25。
10JAPANESE PLAYERS 今日の日本人選手28日の5試合で、出場した日本人選手は鎌田大地の1人だった。遠藤航と鈴木彩艶はベンチに入って出番が無く、冨安健洋はパレスのメンバー20人に入らなかった。三笘薫は負傷で離脱が続いている2, 12, 17, 23, 32。
JAPAN SPOTLIGHT鎌田大地
77分から出場。パレスはその後ボールを持てるようになった。鎌田の87分のシュートは枠の外
ニューカッスル戦から10人を替えたパレスで、鎌田はベンチから始まった。77分、ゲサンに代わってピノと同時に入ると、ゲキサカによれば、それまで押されていたパレスが球を握れるようになった。速攻では鎌田の球からマクニールがシュートを放ち、ルコントに止められた12, 14, 23。
87分には、タイリック・ミッチェルの折り返しを受けたが、クラブ公式によれば止め損ね、シュートは枠の外へ転がった。スタンダードのオコナー記者は、この1本が入っていれば試合の内容に見合わない結果だったと書く。試合全体への評価で、鎌田個人への評ではない12, 15。
25日のニューカッスル戦は先発で90分を戦っており(本紙10月26日号)、この日はベンチから流れを変える役だった。チームは5試合ぶりに勝ったが、リーグは17位にいる。サッカーキングはガーディアンの報道として、週末のトッテナム戦の結果次第でサージュ監督が解任される可能性を伝える。鎌田がその試合で先発に戻るかが、次の焦点となる13, 15, 16。
LOCAL EYE ─ 現地から
遠藤航 / LIVERPOOL ─ 控え入りも出番なし、主力4人が途中出場スタンダードの先発の記事によれば、遠藤は9人の控えに入った。イラオラ監督は、控えに回したヴィルツ、バルコラ、マクアリスター、イサクの4人を後半に入れ、4人ともPK戦で決めた。遠藤に出番は無く、ゲキサカとサッカーキングも出場なしと伝える。リバプールは11月1日、本拠地でアーセナルと戦う1, 2, 5, 6, 8。
鈴木彩艶 / ASTON VILLA ─ 控えのまま出場なし、チームは0–3ゲキサカによれば、ヴィラはリーグ戦で出場の少ない選手を中心に臨み、鈴木は控えに回った。同じくベンチから始まった3回戦では、仲間の負傷を受けて後半の頭から急きょ出ていたが、この日は出番が無く、ゴールを守ったビゾが3点を失った。鈴木は前週のマンチェスター・シティ戦の後、BBCの第8節のベストイレブンに選ばれていた(サッカーキング)17, 33。
ALL JAPANESE PLAYERS ─ 全選手の出場記録
選手 クラブ 出場 今日のポイント 次に見る点 鎌田大地 クリスタル・パレス 77分から 入った後、パレスが球を持てるようになった(ゲキサカ)。87分の好機は枠の外12, 14。 週末のトッテナム戦で先発に戻るか26。 遠藤航 リバプール ベンチ 控えに入ったが、主力4人が後半に入り、出番は無かった2, 5。 11月1日の本拠地のアーセナル戦で出番があるか8。 鈴木彩艶 アストン・ヴィラ ベンチ 主力を休ませた試合で控えに回り、チームは0–3で敗退した17。 週末のリーグ戦で、ゴールマウスに戻るか。 冨安健洋 クリスタル・パレス メンバー外 パレスの登録20人に入らなかった。理由は本号の出典に無い23。 週末のトッテナム戦のメンバーに入るか。 三笘薫 ブライトン 負傷で欠場 5月に左のハムストリングを痛めて手術を受け、今季はまだ出場が無い32。 11月の代表ウィーク明けの復帰が目安(ヒュルツェラー監督)32。 チャンピオンシップは28日に試合が無く、2部の日本人選手の出場は無い。ルーク・ローリングスのいるウォルヴァーハンプトンのU21も、クラブ公式の一覧に、20日のウェスト・ブロムウィッチ戦(2–1)の後の試合の記事は無い34。次田夏樹のミルウォールのU21の記録は、本号の出典で確かめていない。
11INJURY & SUSPENSION WATCH 負傷・出場停止ウォッチチェルシーは前半にラクロワが負傷交代した。31日のマンチェスター・ユナイテッド戦に向け、守備陣の起用が課題となる。パレスとブレントフォードも、週末のリーグ戦を前に欠場者の状況や起用を判断する必要がある。
選手 クラブ 事由 情報源 見通し 影響する試合 マクサンス・ラクロワ チェルシー 前半、ガクポを追った後に左の太腿の裏を押さえ、コルウィルと交代した21。 監督談話 アロンソ監督は「まだ分からない。おそらくハムストリングに何か感じた。数日かけて確かめる」と話した21。 31日のマンチェスター・ユナイテッド戦9。 ジョアン・ペドロ チェルシー 練習で太腿を痛めた9。 報道 スタンダードは、数週間離れる見込みと書く9。 31日のマンチェスター・ユナイテッド戦ほか。 リコ・ヘンリー ブレントフォード 練習で股関節と太腿の前を痛めた25。 監督談話 アンドリュース監督は「数週間、おそらく代表ウィークの後まで」と話した25。 31日のノッティンガム・フォレスト戦ほか25。 イスマイラ・サール クリスタル・パレス 鼠径部の痛み26。 監督談話 サージュ監督は、100%の状態で戻るために治療が要るとして、ニューカッスル戦のメンバーから外したと話した。フラム戦のメンバーにも入っていない23, 26。 週末のトッテナム戦(出られるかは未定)26。 ヨルゲン・ストランド・ラーセン クリスタル・パレス ベシクタシュ戦でタックルを受け、足首をひねった26。 監督談話 フラム戦のメンバー20人に入らなかった23。 週末のトッテナム戦(出られるかは未定)。 三笘薫 ブライトン 5月に左のハムストリングを痛め、手術を受けた32。 監督談話 11月の代表ウィーク明けに戻る見通し(ゲキサカが伝えた地元紙の報道)32。 代表ウィーク明けの試合32。 12NEXT UP 次に見るべき試合PK戦で明暗が分かれたリバプールとチェルシーの、週末のリーグ戦を取り上げる。
PL 11/1 (Sun)リバプール vs アーセナル(11/1、プレミアリーグ)
PK戦を制したリバプールが、4部のフリートウッドにPK戦で敗れたアーセナルを本拠地に迎える。リバプールはカップ戦でイサク、マクアリスター、ヴィルツ、バルコラを控えに回し、終盤に使った。アーセナルは16歳のダウマンが出場停止となる。リバプールには遠藤航がいる1, 8。
13FLEET STREET 英国現地紙・ファンの論調インディペンデントのジョリー記者は、守備的な選手を前に置いた両監督の慎重さを指摘した。スタンダードのオコナー記者は、パレスが勝ったものの、内容ではフラムが上回ったと書いた。
PRESS VIEW ─ 英国現地紙の論調
THE INDEPENDENT ─ 「創造性が足りず、慎重さが余った」ジョリー記者は、アロンソ監督がイラオラ監督の並びに合わせて4-4-1-1を組み、本来は守備的なヘンダーソンを10番に置いたと書く。リバプールの同じ位置も守備的なジェームズ・マコネルで、攻撃の位置に守備的な選手が多ければ、好機が少ないのも無理は無いとした。リバプールは高額の3人を控えに残し、3人とも途中から入ってPK戦で決めた、とも書く3。
別の視点 ─ スタンダードのマーカム記者は、両チームともシーズンのこの時期に特に望んだ試合ではなかったように見え、最後は「どちらが神経を保つか」の勝負になったと書く1。
THE STANDARD ─ 「勝ったが、転換点と思わせる内容ではない」オコナー記者は、パレスが8強に進んだ一方で、フラムが試合のほぼすべての面で上回り、パレスは自信とアイデアを欠いていたと書く。9月5日に同じ競技場でパレスが勝った時は、フラムのアルベロア監督の方が去就を問われていたが、フラムはその後に2連勝し、今はリーグ17位のパレスのサージュ監督が危うい立場にあると対比した15。
別の視点 ─ サージュ監督はクラブ公式で、「主導権は相手にあったが、小さなことを守り切った。それが今日の勝ち方で、理想の形ではない。それでも時には勝つことが大事だ」と話した13。
FAN PULSE ─ 現地サポーターの反応
複数の独立したファン反応を十分に確認できなかったため、本号は掲載を見送る。
WATCH NEXTリバプールはカップ戦で主力を後半に残し、PK戦で報われた。11月1日のアーセナル戦で、イラオラ監督はその主力を先発に戻すのか、それとも後半の切り札に残すのか。控えのまま出番の無かった遠藤航が、中盤のどこに入るかも見たい。
14EXTRA TIME 今日の小話投げキッスは「妻へ」
試合の終盤、サージュ監督がパレスのファンのいるスタンドへ投げキッスを送る姿が見られた。記者に問われると、「妻へだ。ファンは好きだが、愛しているのは妻だ。そこは正直に言わないと」と答えた。スタンダードによれば、敵地のスタンドのファンは、1点をリードした前半の終盤に、去就を問われる監督の名前を歌っていた13, 15。
15TOMORROW'S FIXTURES 明日の試合予定英国時間29日(木)には、EFLカップ4回戦でプレミアリーグのクラブ同士が対戦する1試合が予定されている。開始時刻は、スタンダードの英国時間(19時45分)を日本時間に換算し、ゲキサカの日本時間の表記とも照らした20, 24。
注目の一戦 ─ エバートン vs ニューカッスル(10/30 04:45 JST)
4回戦の最後の1試合で、勝者は準々決勝で4部のフリートウッド・タウンの本拠地へ乗り込む。ニューカッスルは2024–25シーズンのこの大会の優勝クラブ(ブレントフォード公式)。ゲキサカによれば、3回戦でエバートンはウォルヴァーハンプトンに、ニューカッスルはミルウォールに、いずれも1–0で勝って勝ち上がった7, 20, 25。
EFL CUP ─ 4回戦(本報対象分)
ホーム KICK OFF (JST) アウェイ 注目点 エバートン 10/30 04:45 ニューカッスル 勝者は準々決勝で、敵地のフリートウッドへ7 29日(木)に、プレミアリーグ、チャンピオンシップ、チャンピオンズリーグ、FAカップの試合は無い。プレミアリーグは31日(土)から、チャンピオンズリーグはアーセナルが11月4日にスラビア・プラハと戦い、FAカップ本大会の1回戦は11月7〜8日の週末に行われる8, 25, 26, 27。
補SOURCES 出典脚注は本文の主張に対応する。4回戦の28日の試合数は、ゲキサカの日程・結果の一覧(5試合)と、スタンダードの準々決勝の抽選の記事で照合した。得点の時刻は各試合の試合記事で一致したものを使い、クリスタル・パレスの交代の時刻はクラブ公式の試合報告(鎌田大地の出場は77分。ゲキサカは後半31分と書く)、ブレントフォード対サンダーランドの布陣と交代の時刻はブレントフォード公式に揃えた。PA配信の記事は、掲載した媒体を出典に示し、本文に配信元を書いた。チームの統計(支配率を除く)、評価点、順位表は載せていない。クラブ公式のうち、利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないサイトは、リンク先をトップページにし、記事の題名と日付を記した。英語の記事と会見の引用は本紙の訳。
- The Standard(Carl Markham), Liverpool 1-1 Chelsea (6-5 on pens): Reds progress to Carabao Cup quarter-final after epic shootout, 2026.10.28(試合報告。前半終盤の2本のPK、リバプールの7人の入れ替えとチェルシーの4人、PK戦で決めた選手、ングモハの突破と50分のアチャンポンへの警告、後半の好機、交代の時間帯、週末の両チームの試合) ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), リバプールがビッグ6対決は制してカラバオ杯8強入り、チェルシーとの接戦はともにPK弾の末にPK戦決着, 2026.10.29(遠藤航はベンチ入りして出場なし。後半の好機の時刻、PK戦の経過) ↩
- The Independent(Richard Jolly), Liverpool edge out Chelsea with penalty shootout victory in Carabao Cup, 2026.10.28(試合報告。アロンソ監督とイラオラ監督の談話、チェルシーのリバプールとのPK戦の戦績、この夜の18本のPK、PK戦で決めた交代の選手、両チームの布陣とヘンダーソンの10番での起用、ジョー・ゴメスの在籍12季・278試合) ↩
- The Independent(Richard Jolly, Michael Jones), Liverpool vs Chelsea LIVE: Reds win dramatic penalty shootout at Anfield to reach Carabao Cup quarter-finals, 2026.10.28(速報欄。PK戦の4人目以降の順序と結果) ↩
- The Standard(Jack Tanner), Liverpool XI vs Chelsea: Starting lineup, confirmed team news, injury latest for Carabao Cup today, 2026.10.28(リバプールの先発と控え(遠藤航は控え)。英国時間28日23時12分の更新) ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), リヴァプールがカラバオ杯準々決勝進出! チェルシーはPK戦の末に敗退, 2026.10.29(遠藤航はベンチ入りして出場なし) ↩
- The Standard(Tashan Deniran-Alleyne), Carabao Cup quarter-final draw: Liverpool to face Bournemouth as Man City get dream tie, 2026.10.28(準々決勝の組み合わせ(12月14日の週)と、29日のエバートン対ニューカッスル) ↩
- The Standard(Tashan Deniran-Alleyne), Arsenal: How many games Max Dowman will miss after Carabao Cup red card, 2026.10.28(アーセナルの次の日程(11月1日のリバプール戦、4日のチャンピオンズリーグのスラビア・プラハ戦)) ↩
- The Standard(George Flood), Liverpool or Manchester United? The huge Chelsea game Cole Palmer will miss confirmed, 2026.10.28(パーマーの1試合の出場停止(リバプール戦)と、31日のマンチェスター・ユナイテッド戦での復帰。ジョアン・ペドロの負傷) ↩
- The Standard(Andy Hampson), Man City 2-2 Brighton (4-3 on penalties): Geronimo Rulli the hero as holders progress via shootout, 2026.10.28(試合報告。得点の経緯、両チームの入れ替え(シティ9人、ブライトン7人)、ドクの投入、PK戦) ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), 今季プレミア上位対決はマンCに軍配!ブライトンとのPK戦制してカラバオ杯8強へ!!, 2026.10.29(得点の経緯、4回戦はVARが無いこと、PK戦) ↩
- Crystal Palace FC, Report: Nketiah pounces to poke Palace into the quarter-finals, 2026.10.28(試合報告。経過と時刻、両チームの先発と交代の時刻) ↩
- Crystal Palace FC, Sage highlights half-time switch & ‘beautiful’ part of win, 2026.10.28(サージュ監督の試合後の談話。同クラブの利用規約は、出典を示してリンクすることを条件に記事の引用を認める) ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), 鎌田途中出場のクリスタル・パレスがカラバオ杯8強入り! ボール保持率25%の苦戦もエンケティア弾守り切る, 2026.10.29(ボール保持率(試合25%、前半22%)、鎌田大地の出場(後半31分から)と好機) ↩
- The Standard(Robert O’Connor), Fulham 0-1 Crystal Palace: Eddie Nketiah goal seals Carabao Cup progression and eases pressure on Pierre Sage, 2026.10.28(試合報告と評価。パレスはリーグ17位、フラムは直近2連勝) ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), 冨安&鎌田所属のパレスが“背水の陣”へ?…トッテナム戦の結果次第で指揮官解任の可能性も, 2026.10.28(ガーディアンの報道の紹介) ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), 前回ラウンドは緊急出場の鈴木彩艶、今回は出番なく休養…主力休ませたアストン・ビラが3失点でカラバオ杯16強敗退, 2026.10.29(鈴木彩艶は控えで出場なし。得点の経緯と時刻) ↩
- The Standard(Press Association), Sunderland 3-2 Brentford: Black Cats hold on as Bees crash out of Carabao Cup, 2026.10.28(PA配信の試合報告(署名は Press Association)。3得点の経緯とタ・ビの関与、両チームの入れ替え) ↩
- Brentford FC, Sunderland 3 Brentford 2: Wilson and Thiago on target as Bees bow out of Carabao Cup, 2026.10.28(試合報告。経過と時刻、両チームの布陣(4-3-3)と交代の時刻、アンドリュース監督とコリンズの談話) ↩
- ゲキサカ, カラバオカップ2026-27 日程&結果, 2026.10.29(閲覧日。随時更新される日程・結果の一覧。4回戦の28日の5試合の結果と、29日のエバートン対ニューカッスル(日本時間28時45分)) ↩
- The Standard(Arthur Ferridge), Chelsea: Xabi Alonso explains Maxence Lacroix injury as star forced off against Liverpool, 2026.10.28(ラクロワの負傷と交代、アロンソ監督の談話、チェルシーの欠場者) ↩
- The Standard(Jack Tanner), Man City XI vs Brighton: Starting lineup, confirmed team news, injury latest for Carabao Cup today, 2026.10.28(シティの先発と控え) ↩
- Crystal Palace FC, Team News: 10 changes for Palace’s Cup tie at Fulham, 2026.10.28(両チームの先発と控え、開始時刻(英国時間19時45分)) ↩
- The Standard(Jack Tanner), When is Carabao Cup draw? Start time, ball numbers, TV channel and live stream for quarter-finals, 2026.10.27(試合前の記事(英国時間27日22時56分公開)。4回戦の28日(水)の5試合と29日(木)のエバートン対ニューカッスルの開始時刻(英国時間)。本紙は日本時間28日に本文を確かめた。29日の確認では、このURLは同紙の抽選の速報記事(Carabao Cup draw LIVE: Liverpool FC and Man City learn quarter-final opponents、Tashan Deniran-Alleyne)へ転送され、この記事の本文は読めない) ↩
- Brentford FC, Sunderland v Brentford team news: Henry ruled out through injury, 2026.10.27(アンドリュース監督の試合前の談話(リコ・ヘンリーの負傷、土曜のノッティンガム・フォレスト戦)、開始時刻(英国時間19時45分)) ↩
- Crystal Palace FC, Sage on Fulham and possible returning player, 2026.10.27(サージュ監督の試合前の談話(ヘンダーソン、ストランド・ラーセン、サール、土曜のトッテナム戦)) ↩
- The Independent(Michael Jones), FA Cup minnows discover first round opponents as full draw revealed, 2026.10.19(1回戦は11月7〜8日の週末) ↩
- Brentford FC, Sunderland v Brentford – 28 October 2026, 2026.10.29(閲覧日。試合ページのメンバー表(両チームの先発・控えと背番号)。戦術ボードで、映像で読み取った背番号を名前に引き当てるのに使った) ↩
- The Standard(Arthur Ferridge), Chelsea player ratings vs Liverpool: Wesley Fofana crumbles under shootout pressure as Blues exit Carabao Cup, 2026.10.28(チェルシーの選手の評。記事はこの試合のPKを「20本」と書くが、本紙はインディペンデントの速報欄とゲキサカのPK戦の記録から18本(90分の2本とPK戦の16本)とした) ↩
- The Standard(Arthur Ferridge), Xabi Alonso sends Estevao message as Chelsea substitutions explained: ‘Trust me’, 2026.10.28(アロンソ監督の試合後の談話(エステヴァン、ラクロワ・カイセド・グストの交代)) ↩
- The Standard(Arthur Ferridge), Xabi Alonso’s Chelsea to-do list becomes clear as Liverpool defeat lays issues bare, 2026.10.28(分析記事。ヘンダーソン、カイセド、ラビアの中盤、19歳のニョニ、エステヴァンを使わない起用、31日のマンチェスター・ユナイテッド戦) ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), 負傷離脱続くMF三笘薫、ブライトン指揮官が復帰時期に言及「代表ウィーク前に復帰できるとは思っていないが…」, 2026.10.28(地元紙サセックス・ワールドが伝えたヒュルツェラー監督の談話の紹介) ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), 鈴木彩艶が週間ベスト11に選出! 好守連発でマンC撃破に貢献…選考役「重要な試合で力を発揮」, 2026.10.27(BBCの第8節のベストイレブン(選考はトロイ・ディーニー氏)の紹介) ↩
- Wolverhampton Wanderers FC, Academy | Latest News, 2026.10.29(閲覧日。同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ。一覧は同サイトのニュース欄(アカデミー)にある。閲覧時点で最新のU21の試合記事は、20日のウェスト・ブロムウィッチ戦(2–1)) ↩
- Crystal Palace FC, Nketiah reflects on his latest magic moment from Craven Cottage, 2026.10.28(エンケティアの試合後の談話(クラブの映像番組 Palace TV)) ↩
注NAME NOTES 表記注記以下の固有名詞は日本語表記の確認が済んでおらず、暫定表記としている。( )内は原綴り。確認できた名前は、この注記から外す。
選手・監督マイク・ペンダース(Mike Penders)、マルコ・パレストラ(Marco Palestra)、バレンティン・バルコ(Valentin Barco)、エマニュエル・エメガ(Emmanuel Emegha)、ヴィトル・レイス(Vitor Reis)、ヤシン・アヤリ(Yasin Ayari)、マルコ・ビゾ(Marco Bizot)、ジョシュ・アチャンポン(Josh Acheampong)、ジョルジニオ・ルター(Georginio Rutter)、ジェイソン・スティール(Jason Steele)、アラン・エリアス(Allan Elias)、ジャウエン・ハジャム(Jaouen Hadjam)、ダリオ・オソリオ(Dario Osorio)、エバン・ゲサン(Evann Guessand)、ゴンサロ・ガルシア(Gonzalo García)、アミン・アドリ(Amine Adli)、ルイス・クック(Lewis Cook)、アルバロ・ロドリゲス(Álvaro Rodríguez)、フアンル・サンチェス(Juanlu Sánchez)、ティムール・トゥティエロフ(Timur Tutierov)、イゴール・チアゴ(Igor Thiago)、マイケル・カヨデ(Michael Kayode)、ママドゥ・サンガレ(Mamadou Sangaré)、ジェイドン・アンソニー(Jaidon Anthony)、ヤニク・シュスター(Jannik Schuster)、ジョスラン・タ・ビ(Jocelin Ta Bi)、マリック・ディウフ(El Hadji Malick Diouf)、ジュール・アオカ(Jules Ahoka)、ハーコン・バルディマルソン(Hákon Valdimarsson)、アラン・ブラウン(Alan Browne)、ジャック・ヒンシェルウッド(Jack Hinshelwood)、エステヴァン(Estêvão)、リオ・ングモハ(Rio Ngumoha)、ジェームズ・マコネル(James McConnell)、トレイ・ニョニ(Trey Nyoni)
記者・解説者ほかリチャード・ジョリー(Richard Jolly)、アーサー・フェリッジ(Arthur Ferridge)、ロバート・オコナー(Robert O’Connor)、カール・マーカム(Carl Markham)
PREMIER LEAGUE DAILY
28 Oct (Wed) の試合 / 発行 2026.10.29 JST -
4部のフリートウッドがPK戦で王者アーセナルを破り、クラブ史上初の8強 16歳ダウマンは退場で3試合停止。三笘薫の復帰は11月の代表ウィーク明けの見通し
PREMIER LEAGUE DAILY 2026.10.28|MATCHDAY FULL MATCHDAY REPORT ─ PREMIER LEAGUE, EFL & CHAMPIONS LEAGUE
PREMIER LEAGUE DAILY
MATCHDAY FULL 4部のフリートウッドがPK戦で王者アーセナルを破り、クラブ史上初の8強
16歳ダウマンは退場で3試合停止。三笘薫の復帰は11月の代表ウィーク明けの見通しTHE STORY OF THE DAYEFLカップ(カラバオカップ)4回戦の27日(火)、リーグ2(4部)で18位のフリートウッド・タウンが、本拠地ハイバリー・スタジアムに昨季のプレミアリーグ王者アーセナルを迎え、1–1で90分を終えた。延長戦は行わずに入ったPK戦を5–3で制し、フリートウッドはクラブ史上初めて準々決勝へ進んだ1, 2, 3。インディペンデントのジェイミー・ブレイドウッド記者は、カラバオカップ史上最大の番狂わせではないかと書いた4。
ミケル・アルテタ監督は、土曜のエバートン戦(2–0)から先発を9人替え、16歳のマックス・ダウマン、17歳のマーリー・サーモン、トップチームの公式戦に初めて出る18歳のシーダッチ・オニールを並べた1, 5。21分、マーク・ヘルムが前へ浮かせた球にアーロン・ルパロビが抜け出し、サーモンを振り切って、GKイラン・メリエの股の下を通した1, 6。ハーフタイムにマルティン・ウーデゴールとベン・ホワイトが入ると流れが変わり、50分、左から切れ込んだオニールの低いクロスを、ヴィクトル・ヨケレスが倒れ込みながら押し込んだ。ヨケレスの今季初得点だった1, 3。
アーセナルはその後も押し込んだが、GKジェイ・リンチがカイ・ハフェルツの至近距離のシュートを止め、追加タイムにはホワイトとウーデゴールのシュートも防いだ。85分には、ハリソン・ニールに後ろから倒されたダウマンが足を出し、一発退場となった1, 7。PK戦は先攻のフリートウッドが5人全員決め、アーセナルは4人目のブルーノ・ギマランイスがリンチに止められた。最後は10代のDFコナー・ホーヒーが決め、観客がピッチになだれ込んだ1, 2。
アルテタ監督は「選手の姿勢には何の不満も無い」と話す一方で、「あれだけ球を持ち、好機もシュートもあった。PK戦より大きな差をつけたいなら、それを生かさなければならない」と語った4, 8。フリートウッドのマット・ローラー監督は「国内最高のチームを上回れると思うほど、うぬぼれてはいない。運を味方に、スペースと選択肢を消す必要があった」と話した4。アーセナルは11月1日(日)、敵地でリバプールと戦う9。
English
In the fourth round of the EFL Cup (Carabao Cup) on Tuesday the 27th, Fleetwood Town, 18th in League Two (the fourth tier), hosted last season’s Premier League champions Arsenal at Highbury Stadium. The game finished 1-1 after 90 minutes. There was no extra time, and Fleetwood won the penalty shootout 5-3 to reach the quarter-finals for the first time in the club’s history. Jamie Braidwood of the Independent asked whether it was the biggest shock in the history of the Carabao Cup.
Mikel Arteta made nine changes from Saturday’s 2-0 win over Everton. He started 16-year-old Max Dowman, 17-year-old Marli Salmon and 18-year-old Ceadach O’Neill, who was making his first competitive appearance for the first team. After 21 minutes, Mark Helm lifted the ball forward, Aaron Loupalo-Bi ran through, held off Salmon and put the ball through the legs of goalkeeper Illan Meslier. Martin Ødegaard and Ben White came on at half-time and the game changed. After 50 minutes, O’Neill cut in from the left and sent a low cross, and Viktor Gyökeres forced it in as he fell. It was his first goal of the season.
Arsenal kept pushing, but goalkeeper Jay Lynch saved a close-range shot from Kai Havertz, and in stoppage time he also stopped shots from White and Ødegaard. After 85 minutes, Dowman was brought down from behind by Harrison Neal, kicked out and was shown a straight red card. In the shootout, Fleetwood went first and all five of their players scored. Arsenal’s fourth taker, Bruno Guimarães, was saved by Lynch. Teenage defender Conor Haughey scored the winning penalty, and fans ran onto the pitch.
Arteta said he “cannot fault at all the attitude of the players”, but added: “We had so much of the ball, so many chances, so many shots. If you want the margins to be bigger than going to penalties, you need to capitalise on that.” Fleetwood manager Matt Lawlor said: “We’re not egotistical enough to think we’re going to play the best team in the country and outplay them. We had to ride our luck, deny space and deny options.” Arsenal play away at Liverpool on Sunday 1 November.
ヒント
LOOKS ENORMOUS は「ものすごく大きく見える」。FROM HERE は「ここから見ると」で、見る場所にも注目です。
ヒント
HAS OTHER IDEAS は「別の考えがある」。期待どおりに進まないときにも使える表現で、ここではスコア板が意見を持っています。
ヒント
FIVE GOOD REASONS は「5つの十分な理由」。カードのチェックと、成功したPKの本数を数えてみよう。
ヒント
STILL WORKS PERFECTLY は「今も完璧に働く」。最初と最後で、虫眼鏡が誰を大きくしているか見比べてみよう。
THE MORNING 50116歳のダウマンは3試合の出場停止。1日のリバプール戦を欠く暴力行為による退場で、停止はリーグ戦にも持ち越され、7日のハル戦と21日のニューカッスル戦にも出られない。チャンピオンズリーグは別で、4日のスラビア・プラハ戦には出られる。今月はイングランドのU19代表でも退場していた8, 9。 02ブラッドフォードがピーターバラ・ユナイテッドに2–0。8強に下部リーグの2クラブリーグ1同士の一戦を制した。準々決勝の抽選は28日(水)のリバプール対チェルシーの後に行われ、準々決勝は12月14日の週に組まれる4, 10, 11。 03ハリー・ケインがバロンドールを初受賞。イングランド人の受賞は2001年以来26日にロンドンで授賞式があった。ゲキサカによれば、イングランド人の受賞は2001年のマイケル・オーウェン以来。ケインは2025–26シーズンにクラブと代表で73点を挙げ、最多得点者のゲルト・ミュラー・トロフィーも受けた。アーセナルのブカヨ・サカは、社会貢献をたたえるソクラテス・アワードを受けた12, 13。 04マンチェスター・ユナイテッドはキャリック監督を続投させる。31日のチェルシー戦も指揮26日にジェイソン・ウィルコックス、オマル・ベラダの両幹部が今後を話し合い、27日の練習はキャリック監督が率いた。インディペンデントは、後任の候補にエディ・ハウ、ユリアン・ナーゲルスマンの両氏を挙げる14, 15, 16。 05三笘薫の復帰は、11月の代表ウィーク明けの見通しゲキサカは地元紙の報道として、ファビアン・ヒュルツェラー監督の「代表ウィーク前に戻れるとは思っていないが、明けには必ず戻るだろう」という談話を伝えた。代表ウィーク明けのブライトンの初戦は、22日の敵地のハル戦17。 CONTENTS01RESULTS & HIGHLIGHTS 試合結果とハイライト英国時間27日(火)、EFLカップ4回戦(16強)の2試合が行われた。リーグ2のフリートウッド・タウンがPK戦でアーセナルを破り、リーグ1同士の対戦ではブラッドフォード・シティがピーターバラ・ユナイテッドに勝った。26日(月)は、本報の5大会に試合が無かった。アーセナルの登録20人に日本人選手はいなかった1, 4, 5, 10。
EFL CUP ─ 4回戦
フリートウッド・タウン 1 – 1 アーセナル ⚽ 21′ ルパロビ ⚽ 50′ ヨケレス 前半 1-0。PK戦 5–3でフリートウッドが勝ち上がり(延長戦なし)。PK戦は先攻のフリートウッドが5人全員成功し、アーセナルはウーデゴール、ハフェルツ、ヨケレスが決めて、4人目のギマランイスがリンチに止められた。アーセナルの交代は46分にサーモン→ウーデゴール、ユリエン・ティンバー→ホワイト、66分にオニール→エベレチ・エゼ、82分にマイルズ・ルイス・スケリー→エズリ・コンサ、マルティン・スビメンディ→ギマランイス。退場はアーセナルのダウマン(85分。分はインディペンデントによる。サッカーキングは84分、ゲキサカは後半41分と書く)。開始直後、上空の無許可のドローンで約8分中断した。開始時刻は本号の出典で確かめていない2, 3, 6, 7, 18, 19, 20。
9人を替えたアーセナルは前半、攻撃の流れを欠き、人数をかけて体を投げ出すフリートウッドの守りに、はっきりした好機を作れなかった。21分、ヘルムの前への浮き球に抜け出したルパロビが、サーモンを振り切って先制した。ハーフタイムに入ったウーデゴールとホワイトで勢いを取り戻し、50分にオニールのクロスからヨケレスが追いついたが、その後の好機はリンチに止められ、85分の退場で10人になった1, 6。
OTHER RESULTS ─ その他の4回戦結果
ホーム 結果 アウェイ MATCH NOTE ブラッドフォード・シティ 2–0 ピーターバラ・ユナイテッド リーグ1同士。フリートウッドと並ぶ下部の8強 英国時間26日(月)と27日(火)に本報の5大会で行われたのは、EFLカップ4回戦の2試合だった。プレミアリーグのクラブが出たフリートウッド対アーセナルを詳報し、ブラッドフォード対ピーターバラ・ユナイテッドを一覧に載せた。4回戦の8試合のうち、残る5試合は28日(水)、エバートン対ニューカッスルは29日(木)に行われる4, 10。プレミアリーグは第8節が25日に終わり(本紙10月26日号)、アーセナルの次の試合は11月1日の敵地のリバプール戦となる。チャンピオンシップは24日の第12節(本紙10月25日号)の後、26〜27日に試合が無かった。チャンピオンズリーグのリーグフェーズ第4節は11月3〜4日、FAカップ本大会の1回戦は11月7〜8日の週末に行われる9, 15, 21。
03THE TURNING POINT 勝敗を分けた一手ハイバリー・スタジアムでは、アーセナルがハーフタイムに2人を交代させ、5分足らずで追いついた。ただ、その後も好機を作りながら、GKリンチを破れずに勝ち越しを逃した。
SUB 46〜50分フリートウッド・タウン 1–1 アーセナル ─ ハーフタイムの2枚替えから5分足らず、左から崩して同点に
アルテタ監督は土曜のエバートン戦から先発を9人替えた。スタンダードのイアン・パーカー記者によれば、前半のアーセナルは攻撃の流れを欠き、人数をかけて体を投げ出すフリートウッドの守りに、はっきりした好機をほとんど作れなかった。21分、ヘルムの浮き球に抜け出したルパロビがサーモンを振り切り、アーセナルは先制を許した1。アルテタ監督はハーフタイムに、サーモンとユリエン・ティンバーを下げてウーデゴールとホワイトを入れた6。パーカー記者は、この交代で後半のアーセナルは見違えるように良くなったと書く。50分、左から内へ切れ込んだオニールがファーへ低いクロスを送り、フィンリー・ポッターと競り合って倒れたヨケレスが、それでもリンチの先へ流し込んだ。交代から5分足らずでの同点だった1。サッカーキングは、起点をホワイトからの左の大外への大きな展開と書く18。映像では、中央からの地上のパスを右で受けたホワイトが、相手陣内のセンターサークルの右外まで運び、左の大外へ浮き球を送っていた。
同点後もアーセナルの攻勢は続いた。ハフェルツが至近距離からのシュートをリンチに止められ、ルイス・スケリーとハフェルツは枠を外した。後半の追加タイムには、エゼのクロスに直接合わせたホワイトと、ウーデゴールのシュートもリンチが防いだ1, 3。アルテタ監督も「あれだけ球を持ち、好機もシュートもあった」と話した8。
アーセナルが勝ち越せなかった背景には、好機を決め切れなかったことと終盤の退場がある。スタンダードのマット・ヴェリ記者は、ハフェルツとヨケレスを同時に使うために中盤に入ったハフェルツが、3度の大きな好機を外したと書く。85分にはダウマンが退場し、アーセナルは最後の5分と追加タイム、PK戦を10人で戦った7, 22, 23。
TACTICAL BOARD ─ 戦術Q&Aテーマ:交代
フリートウッド・タウン 1–1 アーセナル / フリートウッドが1–0でリードしていた50分(同点ゴール)
Q.人数をかけて体を投げ出す4部の守りに0–1。
ハーフタイムの2枚替えの後、アーセナルはどう追いついた?A.アルテタ監督はハーフタイムに、サーモンとユリエン・ティンバーを下げてウーデゴールとホワイトを入れた6。スタンダードによれば、50分、左から内へ切れ込んだオニールがファーへ低いクロスを送り、フィンリー・ポッターと競り合って倒れたヨケレスが押し込んだ1。サッカーキングは、起点をホワイトからの左の大外への大きな展開と書く18。映像でも、右で運んだホワイトが左の大外へ浮き球を送っていた。
前提ハーフタイム、アルテタ監督は何を替えたか
46′
2枚替えサーモンに代えてウーデゴール、ユリエン・ティンバーに代えてホワイト。2人が入った位置は出典に記述が無く、未確認6 前半の21分、ヘルムの前への浮き球に抜け出したルパロビが、サーモンを振り切って先制した1。
得たもの ─ 後半の勢い
スタンダードによれば、後半のアーセナルは見違えるように良くなり、5分足らずで追いついた1。
危険にさらしたもの ─ 速攻への備え
前へ人をかけた後、フリートウッドはときおり速攻に出た。同紙のヴェリ記者は、クリスティアン・モスケラが戻って対応した場面に触れる6。
3場面50分の同点ゴールを一手ずつ追う
1右から左の大外へ50′ 仕掛け ─ 右で運び、左へ
サッカーキングによれば、オニールはホワイトからの左への大きな展開を、左の大外で受けた18。映像では、中央からの地上のパスを右で受けたホワイトが、相手陣内のセンターサークルの右外まで運び、左の大外へ浮き球を送った。オニールはエリアの左角より手前の、左タッチライン寄りで受けた。
2外を運び、角から中へ50′ 相手の対応 ─ 2人の寄せ
ゲキサカは、オニールが左で受けてドリブルで抜け、エリアの左へ入って右足でクロスを上げたと書く3。映像では、オニールは外側を前へ運び、エリアの左角の付近で、前と内側から寄せる26番と27番を前に内へ持ち直して、エリアに入って間もない左から送った。このとき、ゴール前のファー寄りではヨケレスとポッターが体を接し、リンチはニア寄りに構えていた。
3倒れながら押し込む50′ 結果 ─ ゴール前を拡大
スタンダードによれば、オニールのクロスはファーへ流れ、フィンリー・ポッターと競り合って倒れたヨケレスが、それでもリンチの先へ流し込んだ1。映像では、ヨケレスはゴールエリアの前縁付近でポッターと体を接したまま右足を上げて球に触れ、落ちて弾んだ球に倒れ込みながら左足を合わせた。リンチはその間にニア寄りから中央へ移り、前へ出ていた。2度の接触の間にもう一度触れたかは確かめていない。
ボールの経路(模式) 選手の移動(模式) プレーの順序 白い点=映像で確認した位置関係 白=アーセナル(上へ攻撃)/色付き=フリートウッド
検討フリートウッドにはどんな手があったか
実際に記述された動き ─ フリートウッドは人数をかけてゴール前を固め、体を投げ出してシュートをはね返した。ローラー監督は試合後、「スペースと選択肢を消す」必要があったと話した。50分の場面では、ファーでフィンリー・ポッターがヨケレスと競り合ったが、押し込まれた1, 4。映像では、エリアの左角の付近でオニールに2人が前と内側から寄せたが、内へ持ち直されてクロスを上げられた。
そこから検討する対応策 ─ 以下は本紙の仮説である。映像で確かめたのは50分の場面の位置関係だけで、フリートウッドの守備者全員の配置は確かめていない。
対応案 狙い 代償・検討点 A 角で内側を切る エリアの左角で寄せる2人のうち1人が内側を切り、オニールを外へ押し出して、エリアの中から蹴らせない。 外へ押し出しても縦に抜ければ、ゴールライン際からの折り返しを許す。2人を割くぶん、ゴール前の人数も減る。 B ファーにもう1人を残す ファーで競るポッターの外側にもう1人を置き、落ちて弾んだ球に2人で備える。 前線のルパロビへつなぐ人数が減り、21分のような縦1本の反撃を出しにくくなる。 比較その一度だけか ─ 前半の先制点と、同点の後の好機
21分 フリートウッドは、ヘルムの前への浮き球1本でルパロビを走らせた。ルパロビはサーモンを振り切り、メリエの股の下を通した1, 6。 後半 追いついた後、ハフェルツの至近距離のシュートはリンチに止められ、ルイス・スケリーとハフェルツは枠を外した1。 90+分 エゼのクロスにホワイトが直接合わせ、続くウーデゴールのシュートもリンチが止めた1, 3。 未確認 同点の後の好機が、同じ左の大外を起点にしていたか(記述が無い)。 次に見る点 ─ アーセナルは、ダウマンとサカを欠く右と、オニールが崩した左のどちらから、リバプールの守りを開けにいくか(11月1日、敵地のリバプール戦)。
図の読み方。白地に色の縁の円がアーセナル、塗りの円がフリートウッドで、円の中の数字は映像で読み取った背番号。名前は、ゲキサカの試合記録の背番号(ホワイト4、ヨケレス14)、映像で読めた背中の名前(ヨケレス、ポッター)、記事の記述(クロスを上げたオニール、GKのリンチ)で引き当てた24。フリートウッドの26番と27番は名前を確かめていない。位置は試合映像(編集部確認、2026年10月28日)で動きと位置関係を確かめたもの(マーカー右上の白い点)で、図はそれにもとづく模式。特定の瞬間の座標ではない。受けた位置のゴールからの距離、各線からの距離、GKが前へ出た距離は確かめていない。記録された位置(ショットマップ等)は本号では使っていない。ほかの選手は描いていない。ホワイトの持ち出しとオニールの運びは、ドリブルとして白い実線で描いた。同点ゴールの時刻はスタンダード、ゲキサカ、サッカーキングで50分と一致する1, 3, 18。
04PLAYER REPORTS 選手ミニレポートフリートウッド対アーセナルから、GOODとPOORを2人ずつ選んだ。アーセナルの選手については、スタンダードのマット・ヴェリ記者の採点記事を参考にした。
フリートウッド・タウン 1–1 アーセナル (→ 結果)
GOOD
05STAT OF THE DAY 今日のデータ1選スタンダードによれば、フリートウッドはこの大会で4つの相手を退け、許した失点は1だった2。
1 フリートウッドがカラバオカップの4試合で許した失点。アーセナル戦を含む 出所: スタンダード(タシャン・デニラン=アレイン記者、マット・ヴェリ記者)ゲキサカによれば、3回戦では2部のシェフィールド・ユナイテッドに、オウンゴールで奪った1点を守り切って1–0で勝っている3。この日も、9人を替えたとはいえ昨季の王者に押し込まれながら、許したのはヨケレスの1点だけだった。リーグ2では18位で、インディペンデントによれば、この試合の前の時点で、9月のシェフィールド・ユナイテッド戦の後のリーグ戦7試合で5敗している。ローラー監督の言う「スペースと選択肢を消す」守りが、カップ戦で格上を相手に2度続けて結果につながった4, 25, 26。
06TACTICAL TREND 今日の戦術トレンドフリートウッドがこの大会で格上と対戦した3回戦と4回戦を比較する。例はこの2試合に限られ、ほかのチームへ一般化しない1, 3。
TODAY'S TREND4部フリートウッドが2試合で見せた、先制とゴール前の守備
フリートウッドは人数をかけてゴール前を固め、体を投げ出してシュートをはね返した。スタンダードによれば、アーセナルは前半、ダウマンが外へそらした場面までゴールをはっきり狙えず、その1分後に先制を許した。ローラー監督は「スペースと選択肢を消す」必要があったと話した1, 4。
TACTICAL KEY
場面 何が起きたか 前半の守り 人数をかけ、体を投げ出して好機を消す 21分 前への浮き球1本でルパロビが抜け出して先制 50分 左の大外から崩され、追いつかれる PK戦 5人全員が決め、リンチが1本を止める 先に点を取れば、相手は前へ出るしかなくなる。スタンダードによれば、9人を替えたアーセナルの先発は前半、攻撃の流れを欠いた。フリートウッドはその間に、ヘルムの前への浮き球1本でルパロビを走らせた。守備の人数を保ったまま、前線の1人で点を取ったと本紙は見ている1。
MATCH EXAMPLES
FLEETWOOD vs ARSENAL ─ 21分の1点を、後半の頭まで守る21分にルパロビが先制し、前半を1–0で折り返した。後半はウーデゴールとホワイトの投入から5分足らずで追いつかれたが、その後はリンチの好守で90分を1–1で終え、PK戦を5–3で制した1, 2。
FLEETWOOD vs SHEFFIELD UTD ─ オウンゴールの1点を守り切る(3回戦)ゲキサカとサッカーキングによれば、3回戦では2部のシェフィールド・ユナイテッドに1–0で勝った。ゲキサカは、オウンゴールで奪った先制点を守り切った試合だったと書く。この勝利で、クラブ史上初めて4回戦へ進んだ3, 18。
COUNTERPOINT ─ 中を固める守りは、球を大外へ振られると横に広げられる。アーセナルはホワイトからの展開で、左の大外のオニールを使って追いついた(サッカーキング)。ただ、大外へ振る間に守る側は人数を戻せる。追いついた後の好機は、リンチと体を張る守りに止められた1, 18。TACTICAL TEST ─ フリートウッドは12月の準々決勝でも先に1点を取り、同じ守りで90分を戦えるか(相手は28日の抽選で決まる)10。
07RISING 若手株価上昇ランキングトップチームの公式戦に初めて出た18歳が、同点ゴールを生んだ。
1シーダッチ・オニール北アイルランド代表の18歳が、左のウイングで先発した。50分、左から内へ切れ込み、ファーへ低いクロスを送ってヨケレスの同点ゴールを生んだ。スタンダードのヴェリ記者は、アーセナルの先発で最も高い6点をつけ、フリートウッドの守備を絶えず脅かし、フリーキックを4本得たと書く1, 6。
スタンダードによれば、2024年に15歳で北アイルランドのリンフィールドでトップチームにデビューし、アーセナルの練習に参加した後に加わった。2025年4月、17歳で最初のプロ契約を結び、北アイルランド代表ではすでに4試合に出ている。U18では41試合で16点、U21では8試合で2点を挙げた。この日は66分にエゼと交代した6, 27。
見誤りやすい点 ─ 相手はリーグ2の18位で、評価できるのは交代までの66分間のプレーに限られる25。映像では、同点の場面のクロスは、前と内側から寄せた2人を抜き去ってからではなく、エリアの左角の付近で内へ持ち直して上げたものだった。
08ONE TO WATCH 今日の注目株PLAYER FEATUREマックス・ダウマン
16歳のダウマンは右で先発し、スタンダードのヴェリ記者によれば、前半のアーセナルでいちばんの脅威になった。危険なクロスでハフェルツとユリエン・ティンバーに好機を作った6, 8。85分、ハリソン・ニールに後ろから強く倒された直後に足を出し、両チームがもみ合いになった。VARの無い試合で、主審は暴力行為による一発退場とした7。
前の3回戦のイプスウィッチ戦(4–2)では2点を挙げ、インディペンデントによれば、この日は今季2度目の先発だった。スタンダードによれば、今月はイングランドのU19代表でも、厳しいタックルを受けた後の無謀なタックルで退場している1, 7, 8。
出場停止は3試合で、国内のリーグ戦にも持ち越される。11月1日のリバプール戦、7日のハル戦、21日のニューカッスル戦に出られない9。インディペンデントは、サカが数週間戻らず、ノニ・マドゥエケもリバプール戦を欠く可能性があったため、ダウマンはアンフィールドで先発してもおかしくなかったと書く7。右のウイングの序列がどう動くかが、アーセナルの次の見どころになる、というのが本紙の見立てだ。
別の視点 ─ スカイスポーツの解説のポール・マーソン氏は「警告でもおかしくなかった。彼は16歳だ」と話し、アルテタ監督が退く本人を叱ったことを「自分なら肩を抱いた」と批判した(スタンダード)。アルテタ監督は、本人に伝えたのは「試合前にすでに話していたこと」だと語った8, 23。次に見る試合 ─ 11月4日(水)のチャンピオンズリーグ、スラビア・プラハ戦。国内の出場停止は欧州の大会には及ばない9。09MANAGER RATINGS 監督の采配採点 (10点満点)フリートウッド対アーセナルの両監督を、試合後の談話と記事をもとに採点した。採点は5つの観点にもとづく本紙の評価だ。立てた計画を90分とPK戦で貫いたローラー監督を高く評価し、先発を9人入れ替えて追う展開を招いたアルテタ監督の評価は低くした。
マット・ローラー (フリートウッド・タウン)8.2プラン適合 王者を上回れるとは考えず、運を味方に「スペースと選択肢を消す」と決めた(本人の談話)。人数をかけた守りで、前半にはっきりした好機をほとんど与えなかった1, 4。 交代の効果 フリートウッドの交代は本号の出典に記述が無い。終盤まで守りの人数を保ち、PK戦は5人全員が決めた2。 試合中の修正 後半は押し込まれ、50分に左の大外から崩されて追いつかれた。その後はリンチの好守で持ちこたえた1, 18。 効いた点 21分、ヘルムの浮き球1本でルパロビを走らせて先制した。クラブ史上初めての8強となった1, 2。 効かなかった点 ハーフタイムにウーデゴールとホワイトを入れられると、5分足らずで追いつかれた1。 別の視点 ─ 本人はこの週にPKの練習をしておらず、延長戦が無くすぐPK戦になることも知らなかったと明かした(インディペンデント)4。
ミケル・アルテタ (アーセナル)3.6プラン適合 エバートン戦から先発を9人替え、16歳のダウマン、17歳のサーモン、初出場のオニールを並べた。ハフェルツとヨケレスを同時に使うため、ハフェルツを中盤に置いた(スタンダード)1, 22。 交代の効果 ハーフタイムにウーデゴールとホワイトを入れ、5分足らずで追いついた。66分にエゼ、82分にコンサとギマランイスを入れた1, 6。 試合中の修正 同点の後も好機を重ねたが、リンチを破れなかった。82分に入ったギマランイスは、PK戦の4人目で止められた1, 2。 効いた点 スタンダードによれば、後半のアーセナルは見違えるように良くなった1。 効かなかった点 試合前に「基本と習慣を最高の水準に」と求めたが、前半の内容と85分の退場で、その言葉は結果に結び付かなかった7, 22。 別の視点 ─ 本人は「選手の姿勢には何の不満も無い」と話し、フリートウッドの勝ち上がりを祝福した(インディペンデント)4。
10JAPANESE PLAYERS 今日の日本人選手26〜27日の対象2試合では、本紙が追っている日本人選手の出場を確認できなかった。アーセナルの登録20人に日本人選手はおらず、フリートウッド、ブラッドフォード、ピーターバラ・ユナイテッドには本紙の名簿に載る選手が所属していない(3クラブのメンバー表は本号の出典で確かめていない)5。以下は、この2日間に伝えられた日本人選手の話題だ。
JAPAN SPOTLIGHT三笘薫
手術から半年近く。指揮官が示した復帰の目安は、11月の代表ウィーク明け
ゲキサカによれば、三笘は5月9日、昨季のプレミアリーグ第36節のウォルヴァーハンプトン戦の後半に左のハムストリングを痛めて交代した。北中米のワールドカップに臨む日本代表から外れ、ハムストリングの手術を受けた。今季はまだ出場が無い17。
ブライトンのヒュルツェラー監督が、復帰の時期に触れた。ゲキサカは地元紙の報道として、「もう少し辛抱強く待つ必要がある。代表ウィーク前に戻れるとは思っていないが、代表ウィーク明けには必ず戻るだろう」という談話を伝える。クラブは急がせる必要は無いとして、代表ウィーク明けを現実的な目標にしているという17。
28日(水)のEFLカップ、敵地のマンチェスター・シティ戦には、この目安では間に合わない。日本代表は11月14日にブラジル、17日にパラグアイと戦い、代表ウィーク明けのブライトンの初戦は、22日のプレミアリーグ第11節、敵地のハル戦となる10, 17。守田英正のいるハル戦で、ピッチに戻れるかが焦点になる。
LOCAL EYE ─ 現地から
鈴木彩艶 / ASTON VILLA ─ BBCの第8節のベストイレブンサッカーキングによれば、鈴木彩艶はBBCが選ぶプレミアリーグ第8節のベストイレブンに入った。24日のマンチェスター・シティ戦(2–1)でフル出場し、6度のセーブを記録した。選んだ元ストライカーのトロイ・ディーニー氏は「重要な試合でこそ力を発揮する」と話し、ボールを奪い返した後にカウンターの起点になっていると評した28。
鎌田大地・冨安健洋 / CRYSTAL PALACE ─ 監督交代の報道鎌田大地と冨安健洋が所属するパレスについて、サッカーキングはテレグラフの報道として、クラブがピエール・サージュ監督を解任する場合に、ショーン・ダイチ氏を後任の候補の筆頭に挙げていると伝える。パレスは2勝1分け5敗の17位で、8試合で19失点はリーグ最多。スティーブ・パリッシュ会長は、改善が見られなければ交代を検討する構えだという29。
ALL JAPANESE PLAYERS ─ 全選手の出場記録
選手 クラブ 出場 今日のポイント 次に見る点 三笘薫 ブライトン 試合なし 監督が、11月の代表ウィーク明けの復帰の見通しを示した17。 22日の敵地のハル戦で、ピッチに戻れるか17。 鈴木彩艶 アストン・ヴィラ 試合なし BBCの第8節のベストイレブンに選ばれた(サッカーキング)28。 28日のカラバオ杯、敵地のボーンマス戦で起用されるか10。 鎌田大地 クリスタル・パレス 試合なし クラブの監督交代の可能性が報じられた(テレグラフ、サッカーキング)29。 28日のカラバオ杯、敵地のフラム戦10。 チャンピオンシップは26〜27日に試合が無く、2部の日本人選手の出場は無い。ルーク・ローリングスのいるウォルヴァーハンプトンのU21も、クラブ公式の一覧に、20日のウェスト・ブロムウィッチ戦(2–1)の後の試合の記事は無い30。次田夏樹のミルウォールのU21の記録は、本号の出典で確かめていない。
11INJURY & SUSPENSION WATCH 負傷・出場停止ウォッチアーセナルはダウマンの出場停止に加えて右のウイングが手薄なまま、11月1日のリバプール戦を迎える。28日のカラバオ杯では、チェルシーとリバプールにも欠場や起用の判断が残る。
選手 クラブ 事由 情報源 見通し 影響する試合 マックス・ダウマン アーセナル 85分、ハリソン・ニールのタックルの後に足を出し、暴力行為で一発退場7。 報道 3試合の出場停止。国内のリーグ戦に持ち越され、欧州の大会には及ばない9。 11月1日のリバプール戦、7日のハル戦、21日のニューカッスル戦9。 マルティン・スビメンディ アーセナル 土曜のエバートン戦の終盤に顔を打ち、鼻の骨折の疑い。この日はマスクを着けて先発し、82分に交代した5, 6。 報道 出場できる状態と判断されている5。 11月1日のリバプール戦。 ブカヨ・サカ アーセナル 負傷で離脱中7, 31。 報道 インディペンデントは、この先の数週間は戻らない見込みと書く7。 11月1日のリバプール戦ほか。 ノニ・マドゥエケ アーセナル 負傷(アルテタ監督が明かした)7。 監督談話 リバプール戦に出られない可能性がある7。 11月1日のリバプール戦。 ジョアン・ペドロ チェルシー 大腿の負傷32, 33。 監督談話 シャビ・アロンソ監督は「数週間」と話し、何試合かは予測しないとした32。 28日のリバプール戦、31日のマンチェスター・ユナイテッド戦15, 33。 フロリアン・ヴィルツ リバプール 足首を痛めている34。 報道 チェルシー戦に出すかどうかは直前に決める34。 28日のチェルシー戦。 三笘薫 ブライトン 5月に左のハムストリングを痛め、手術を受けた17。 監督談話 11月の代表ウィーク明けに戻る見通し(ゲキサカが伝えた地元紙の報道)17。 22日のハル戦(代表ウィーク明けの初戦)17。 12NEXT UP 次に見るべき試合カップ戦で敗れたアーセナルは11月1日にリバプールと、キャリック監督の続投が決まったユナイテッドは10月31日にチェルシーと対戦する。
PL 11/1 (Sun)リバプール vs アーセナル(11/1、プレミアリーグ第9節)
カップで敗れたアーセナルが、敵地でリバプールに挑む。ダウマンは出場停止、サカは負傷で戻らない見込みで、スタンダードのヴェリ記者は、この試合に出た選手のうち誰をアンフィールドで起用するか、アルテタ監督にとって頭の痛い判断になったと書く。リバプールには遠藤航がいる7, 9, 22。
13FLEET STREET 英国現地紙・ファンの論調スタンダードのヴェリ記者は「優先度の低い大会」という見方を退けた。インディペンデントのブレイドウッド記者は、この勝利を大会史上最大の番狂わせの候補に挙げた。
PRESS VIEW ─ 英国現地紙の論調
THE STANDARD ─ 「それは忘れよう」ヴェリ記者は、アーセナルにとってこの大会は優先度が低いという声が出るだろうとしたうえで、「それは忘れよう」と書く。9人を替えても、ワールドカップの優勝者、昨季の得点王、先発の第一候補となるストライカーと右サイドバックを含む顔ぶれは、勝つには十分だったという。ハーフタイムにウーデゴールを入れて立て直しを図り、それでも勝てなかったことを「まったくの屈辱」と評した22。
別の視点 ─ アルテタ監督は「努力や献身や勝ちたい気持ちとは関係ない」と話し、好機を生かせなかったことを敗因に挙げた(インディペンデント)4。
THE INDEPENDENT ─ 「カラバオカップ史上最大の番狂わせか」ブレイドウッド記者は、グリムズビーのマンチェスター・ユナイテッド撃破、ノーサンプトンのアンフィールドでの勝利、アーセナルを破って決勝まで進んだブラッドフォードを挙げ、それでも今回の相手は王者で、昨季はチャンピオンズリーグとカラバオカップの決勝に出たチームだったと書く。リンチは、昨季のグリムズビーの勝利を見て「全部を出し切ればどうなるか」と話し合ったと明かした4。
別の視点 ─ ゲキサカは、3回戦で2部のシェフィールド・ユナイテッドを1–0で破り、クラブ史上初めて4回戦へ進んでいたフリートウッドの道のりに触れる3。
FAN PULSE ─ 現地サポーターの反応
複数の独立したファン反応を十分に確認できなかったため、本号は掲載を見送る。
WATCH NEXTハーフタイムにウーデゴールとホワイトを入れて追いついた一方、勝ち越しの好機はリンチに止められ続けた。11月1日のアンフィールドで、ダウマンとサカを欠く右に誰を置き、カップ戦で先発した選手の誰を残すのか。アルテタ監督の答えを見たい。
14EXTRA TIME 今日の小話上空のドローンで8分の中断
試合は開始から1分ほどで止まった。スタンダードによれば、競技場の上空にドローンが現れ、主審は両監督と話した後、選手をピッチの外へ出した。選手は控室へは戻らずタッチライン際で待ち、当局が操縦者を特定したと伝えられ、約8分後に再開した。ゲキサカは、FAが公式サイトで、ドローンが去らない場合は落雷の時と同様に両チームを控室へ戻すよう案内していると紹介する19, 20, 35。
もう1つのハイバリー
アーセナルが1913年から2006年まで本拠地にしたのは、ロンドン北部のハイバリーだった。フリートウッドのハイバリー・スタジアムは、所在地の通りの名前に由来する。1939年の開場で収容は5327人、アーセナルの割り当ては需要を受けて841枚から941枚に増えた。スタンダードによれば、海に近いこの競技場では、得点の後に海にちなんだ番組の主題歌が流れる25。
15TOMORROW'S FIXTURES 明日の試合予定28 Oct (Wed) に行われるEFLカップ4回戦は5試合で、すべてプレミアリーグのクラブ同士の対戦となる。開始時刻はスタンダードが示した英国時間を、日本時間に換算した10, 36, 37。
注目の一戦 ─ リバプール vs チェルシー(10/29 05:00 JST)
リバプールで選手として過ごしたシャビ・アロンソ監督が、チェルシーを率いてアンフィールドに乗り込む。インディペンデントによれば、アロンソ監督は得点したら「必ず喜ぶ」と話し、少年時代からの友人のイラオラ監督は「今は倒したい相手だ」と応じた。チェルシーはジョアン・ペドロを欠き、リバプールはヴィルツの起用を直前に決める32, 34, 38。
EFL CUP ─ 4回戦(本報対象分)
ホーム KICK OFF (JST) アウェイ 注目点 マンチェスター・シティ 10/29 04:30 ブライトン シティはハーランドら主力5人を休ませる見込み(スタンダード)36 ボーンマス 10/29 04:45 アストン・ヴィラ 鈴木彩艶の所属するヴィラが、敵地で8強入りを懸ける10 フラム 10/29 04:45 クリスタル・パレス 鎌田大地のパレス。監督交代の報道が出る中での一戦29 サンダーランド 10/29 04:45 ブレントフォード ブレントフォードがロンドンから北へ遠征する一戦10 リバプール 10/29 05:00 チェルシー 遠藤航のリバプール。試合後に準々決勝の抽選10 28日(水)に、プレミアリーグ、チャンピオンシップ、チャンピオンズリーグ、FAカップの試合は無い。プレミアリーグの第9節は31日(土)から、チャンピオンズリーグのリーグフェーズ第4節は11月3〜4日、FAカップ本大会の1回戦は11月7〜8日に行われる。4回戦の最後のエバートン対ニューカッスルは29日(木)。準々決勝の抽選は、リバプール対チェルシーの後、英国時間22時20分ごろ(日本時間29日7時20分ごろ)から行われる9, 10, 15, 21。
補SOURCES 出典脚注は本文の主張に対応する。フリートウッド対アーセナルの得点の時刻はスタンダードとゲキサカ、サッカーキングで一致し、アーセナルの交代の時刻はスタンダードの採点記事、退場の時刻はインディペンデント(85分)に揃えた。チームの統計(支配率、シュート、xG など)、評価点、順位表は載せていない。クラブ公式のうち、利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないサイトは、リンク先をトップページにし、記事の題名と日付を記した。英語の記事と会見の引用は本紙の訳。
- The Standard(Ian Parker), Fleetwood Town 1-1 Arsenal (5-3 on penalties): Gunners crash out of Carabao Cup after penalty shootout loss, 2026.10.27(試合報告。得点の経緯、9人の入れ替え、ドローンによる約8分の中断、ハーフタイムのウーデゴールとホワイトの投入、85分ごろの退場、終盤のリンチの好守) ↩
- The Standard(Tashan Deniran-Alleyne, Matt Verri), Fleetwood Town vs Arsenal LIVE: Carabao Cup result and latest updates after penalty shootout, 2026.10.27(速報欄。PK戦の順序(フリートウッドが先攻)と、フリートウッドが4試合で失点1で勝ち上がったこと) ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), 人口2万人“港町”の英4部クラブ、プレミア覇者アーセナル撃破の大金星! PK戦制してカラバオ杯で初8強, 2026.10.28(ダウマンの退場を後半41分、中断を約9分と書く) ↩
- The Independent(Jamie Braidwood), Fleetwood v Arsenal LIVE: Minnows beat champions in Carabao Cup’s greatest ever shock, 2026.10.27(速報欄。試合後のリンチ、ローラー監督、アルテタ監督の談話(スカイスポーツ)と、4回戦の日程・結果の一覧) ↩
- The Independent(Jamie Braidwood), Why is Martin Zubimendi wearing a mask?, 2026.10.27(アーセナルの先発11人と控え9人、試合前のアルテタ監督の談話(スカイスポーツ)) ↩
- The Standard(Matt Verri), Arsenal player ratings vs Fleetwood: 5/10s and lower across the board as striker handed 1/10 for ‘horror show’, 2026.10.27(アーセナルの先発と交代(46分、66分、82分)、選手ごとの評) ↩
- The Independent(Jamie Braidwood), Mikel Arteta remains tight-lipped on Max Dowman reaction after 16-year-old’s red card, 2026.10.27(退場は85分、VARは無かったこと、サカとマドゥエケの状態) ↩
- The Standard(Matt Verri), Mikel Arteta explains angry reaction to Max Dowman after Arsenal red card, 2026.10.27(アルテタ監督の試合後の談話(BBCラジオ5ライブほか)、ダウマンの今月2度目の退場) ↩
- The Standard(Tashan Deniran-Alleyne), Arsenal: How many games Max Dowman will miss after Carabao Cup red card, 2026.10.28(英国時間10月28日0:01の公開。暴力行為による3試合の出場停止、対象の試合(リバプール、ハル、ニューカッスル)、チャンピオンズリーグのスラビア・プラハ戦) ↩
- The Standard(Jack Tanner), When is Carabao Cup draw? Start time, ball numbers, TV channel and live stream for quarter-finals, 2026.10.27(4回戦の日程と結果、28日(水)の5試合の開始時刻(英国時間)、準々決勝の抽選の時刻) ↩
- The Independent(Will Castle), Carabao Cup draw: Date, time, ball numbers and how to watch as teams learn quarter-final fate, 2026.10.27(準々決勝は12月14日の週) ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), ハリー・ケインがバロンドール初受賞!「努力に対するご褒美」入院中の監督へ「これが少しでも力になれば」, 2026.10.27(本文の末尾に各賞の受賞者の一覧(ソクラテス・アワード=ブカヨ・サカを含む)) ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), バロンドール各賞受賞者が決定! ハリー・ケインが“2冠”、最優秀若手選手はラミネ・ヤマル, 2026.10.27(各賞の受賞者の一覧(ソクラテス・アワード=ブカヨ・サカ)) ↩
- The Independent(Richard Jolly, Jamie Braidwood), Michael Carrick fights on as Man United manager after surviving initial crisis talks, 2026.10.27(英国時間10月27日0:14の公開) ↩
- The Independent(Richard Jolly), Michael Carrick avoids sack for now and will take charge of Man United game with Chelsea, 2026.10.27(ユナイテッドの次の日程(31日のチェルシー戦、チャンピオンズリーグのローマ戦、アストン・ヴィラ戦)) ↩
- The Standard(Sam Tabuteau, Arthur Ferridge), Manchester United make shock Michael Carrick sack decision before Chelsea clash, 2026.10.27 ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), 負傷離脱続くMF三笘薫、ブライトン指揮官が復帰時期に言及「代表ウィーク前に復帰できるとは思っていないが…」, 2026.10.28(地元紙サセックス・ワールドが伝えたヒュルツェラー監督の談話の紹介) ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), 英4部がプレミア王者にジャイアントキリング! アーセナルはギェケレシュが今季初得点もPK戦で敗退, 2026.10.28(ダウマンの退場を84分と書く) ↩
- The Standard(Matt Verri), Why Arsenal’s Carabao Cup tie vs Fleetwood Town was stopped for EIGHT minutes, 2026.10.27(ドローンによる中断の経過と、前夜のバロンドールの授賞式(ロンドン・パラディアム)が交通渋滞で45分遅れたこと) ↩
- The Independent(Jamie Braidwood), Fleetwood v Arsenal delayed by unauthorised drone, 2026.10.27 ↩
- The Independent(Michael Jones), FA Cup minnows discover first round opponents as full draw revealed, 2026.10.19(1回戦は11月7〜8日の週末) ↩
- The Standard(Matt Verri), Mikel Arteta left with Arsenal selection headache for Liverpool clash after Carabao Cup humiliation, 2026.10.27(論評。試合前のアルテタ監督の談話、ハフェルツの中盤起用、ヨケレスの得点の触り方) ↩
- The Standard(Tashan Deniran-Alleyne), Arsenal: Mikel Arteta called out for reaction to Max Dowman red card, 2026.10.27(スカイスポーツでのポール・マーソン氏の談話) ↩
- ゲキサカ, アーセナルvsエバートン 試合記録, 2026.10.25(アーセナルの背番号(ベン・ホワイト4、ピエロ・インカピエ5、ヨケレス14)。データ提供はOpta。戦術ボードで、映像で読み取った背番号を名前に引き当てるのに使った) ↩
- The Standard(Arthur Ferridge), Arsenal return to Highbury! Fleetwood stadium name explained ahead of Carabao Cup clash, 2026.10.27(フリートウッドのハイバリー・スタジアム(収容5327人、1939年開場)、アーセナルへの割り当て941枚、フリートウッドのリーグ2での順位) ↩
- The Independent(Sam Brookes), Fleetwood boss demands fearless approach against Arsenal in Carabao Cup clash, 2026.10.26(ローラー監督の試合前の会見、フリートウッドのリーグ戦の成績) ↩
- The Standard(Jack Tanner), Who is Ceadach O’Neill? Arsenal youngster handed debut in Carabao Cup tie, 2026.10.27(オニールの経歴(リンフィールドでの15歳のデビュー、北アイルランド代表4試合、U18・U21の得点)) ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), 鈴木彩艶が週間ベスト11に選出! 好守連発でマンC撃破に貢献…選考役「重要な試合で力を発揮」, 2026.10.27(BBCの第8節のベストイレブン(選考はトロイ・ディーニー氏)の紹介) ↩
- サッカーキング(サッカーキング編集部), 鎌田&冨安在籍の17位C・パレス、ショーン・ダイチ氏の招へいを検討か, 2026.10.26(テレグラフの報道の紹介) ↩
- Wolverhampton Wanderers FC, Academy | Latest News, 2026.10.28(同クラブの利用規約がトップページ以外へのリンクを認めていないため、リンク先はトップページ。一覧は同サイトのニュース欄(アカデミー)にある。閲覧時点で最新のU21の試合記事は、20日のウェスト・ブロムウィッチ戦(2–1)) ↩
- The Standard(Matt Verri), Arsenal: What games Bukayo Saka could miss after latest injury update, 2026.10.23(サカの負傷と、報じられた離脱の期間) ↩
- The Independent(Will Castle), Xabi Alonso provides Joao Pedro injury update before Liverpool vs Chelsea, 2026.10.27 ↩
- The Standard(Arthur Ferridge), Chelsea XI vs Liverpool: Confirmed team news, predicted lineup and injury latest for Carabao Cup, 2026.10.27(アロンソ監督のジョアン・ペドロについての談話。欠場者(ジョアン・ペドロ、ジェームズ、マルティネス、ギッテンス)) ↩
- The Independent(Richard Jolly), Florian Wirtz faces Liverpool fitness race as he battles ankle injury, 2026.10.27 ↩
- ゲキサカ(ゲキサカ編集部), 英で珍事! アーセナル戦でUFO襲来!? 選手たちも一時避難…未許可ドローンがピッチ上空を飛ぶ, 2026.10.28(FAの案内(ドローンを見つけた場合の主審の対応)の紹介を含む) ↩
- The Standard(Jack Tanner), Man City XI vs Brighton: Confirmed team news, predicted lineup, injury latest for Carabao Cup, 2026.10.27(開始時刻(英国時間19時30分)と、休ませる5人) ↩
- The Standard(Jack Tanner), Liverpool XI vs Chelsea: Confirmed team news, predicted lineup, injury latest for Carabao Cup clash, 2026.10.27(開始時刻(英国時間20時)) ↩
- The Independent(Richard Jolly), Xabi Alonso’s return to Liverpool felt inevitable – behind the scenes, the reality was always different, 2026.10.27(アロンソ監督とイラオラ監督の関係、アロンソ監督の「得点したら必ず喜ぶ」という談話、ヴィルツをめぐる比較) ↩
注NAME NOTES 表記注記以下の固有名詞は日本語表記の確認が済んでおらず、暫定表記としている。( )内は原綴り。確認できた名前は、この注記から外す。
選手・監督マーク・ヘルム(Mark Helm)、アーロン・ルパロビ(Aaron Loupalo-Bi)、ハリソン・ニール(Harrison Neal)、コナー・ホーヒー(Conor Haughey)、マット・ローラー(Matt Lawlor)、フィンリー・ポッター(Finley Potter)、クリスティアン・モスケラ(Cristhian Mosquera)、ポール・マーソン(Paul Merson)
クラブ・競技場ピーターバラ・ユナイテッド(Peterborough United)、リンフィールド(Linfield)、グリムズビー(Grimsby Town)、ノーサンプトン(Northampton Town)
記者・解説者ほかジェイミー・ブレイドウッド(Jamie Braidwood)、ジェイソン・ウィルコックス(Jason Wilcox)、オマル・ベラダ(Omar Berrada)、イアン・パーカー(Ian Parker)、マット・ヴェリ(Matt Verri)、タシャン・デニラン=アレイン(Tashan Deniran-Alleyne)
PREMIER LEAGUE DAILY
26–27 Oct (Mon–Tue) の試合 / 発行 2026.10.28 JST -
エティハドの17歳、デビュー戦で2得点 パレスは欧州初戦で4-0、鎌田大地は74分
PREMIER LEAGUE DAILY 2026.9.18|MATCHDAY FULL MATCHDAY REPORT ─ PREMIER LEAGUE, EFL & CHAMPIONS LEAGUE
PREMIER LEAGUE DAILY
MATCHDAY FULL エティハドの17歳、デビュー戦で2得点
パレスは欧州初戦で4-0、鎌田大地は74分THE MORNING 501クリスタル・パレス、クラブ初のヨーロッパリーグで4-0レフ・ポズナンを相手に、ピノ、リチャーズ、ストランド・ラーセン、エンケティアの4人が別々の形で決めた。鎌田大地は3-4-3の前3枚の右で先発し、74分まで出場した10, 11, 12。 02シティはxG1.38から5得点、ノリッジの枠内シュートは0本クレモン監督は「枠内6本で5失点はつらい」と語った。ノリッジは敵陣ペナルティーエリア内で4回しかボールに触れていない4, 5, 6。 03支配率が20ポイント以上離れた欧州の4試合は、すべて支配率の低い側が勝ったホッフェンハイム、セルティック、リレストロム、レアル・ソシエダがいずれも敗れている。ボーンマスは支配率38.3%でソシエダから2-1で勝点3を持ち帰った15, 16, 17, 18。 04日本勢は5人がピッチに立ち、冨安健洋はベンチで終えたピッチに立ったのは、鎌田大地 (74分)、久保建英 (7分)、町田浩樹 (45分)、北野颯太 (63分)、ハーフナー・ニッキ (90分) の5人。冨安健洋はパレスの控えに入ったが出番はなかった12, 14, 19。 05シティの4回戦は10月26日の週、本拠地でブライトン日付と時刻は未発表。ブライトンの三笘薫はハムストリングの負傷で離脱が続いている21, 27, 34。 CONTENTS01RESULTS & HIGHLIGHTS 試合結果とハイライトこの期間に終了した本報5大会の試合は、カラバオ杯3回戦の1試合だけだった。同じ夜にヨーロッパリーグのリーグフェーズ第1節が9試合あり、プレミアリーグ勢2クラブと日本人5人が出場した14。
CARABAO CUP ─ 3回戦
マンチェスター・シティ 5 – 0 ノリッジ ⚽ 29′ サンバ
⚽ 32′ シェルキ
⚽ 48′ アラン・エリアス
⚽ 54′ サンバ
⚽ 90′ マカイドゥ前半 2-0。シティは日曜のリーグ戦から先発を10人、ノリッジは前節から9人入れ替えた1, 4, 8。
65.9% 支配率 34.1% 14 (6) シュート (枠内) 4 (0) 30 敵陣PA内タッチ 4 1.38 xG (フットモブ) 0.12 ノリッジは28分までもちこたえた。29分、オライリーのクロスにGKのダニエル・グリムショー (Daniel Grimshaw)が触れられず、アラン・エリアスの折り返しを17歳のフロイド・サンバが至近距離で頭で押し込んだ。3分後にはアユーブ・ブアッディの速攻からライアン・シェルキがペナルティーエリアの外から決めている。後半はハーフタイムに左サイドバックへ下がったアイト・ヌーリが2点に絡んだ。48分は左へ移ったアラン・エリアスが彼のパスを左のエリア内から決め、54分は彼が相手のクリアミスを拾ってサンバの2点目につないでいる。90分にはオライリーの折り返しを、右のエリア内からライアン・マカイドゥが左足で決めた。ノリッジの枠内シュートは0本、敵陣ペナルティーエリア内のタッチは4回だった。エルリング・ハーランドはベンチにも入っていない1, 2, 5, 6, 7。
OTHER RESULTS ─ ヨーロッパリーグ リーグフェーズ第1節
ホーム 結果 アウェイ MATCH NOTE クリスタル・パレス 4–0 レフ・ポズナン 相手のビッグチャンス4回をすべて阻んだ レアル・ソシエダ 1–2 ボーンマス ボーンマスが前半20分までに2点 セルティック 1–3 フェレンツヴァーロシュ ユスフが45分と47分に連続アシスト ユベントス 5–0 NECナイメヘン コロ・ムアニが1得点1アシスト ベシクタシュ 4–1 マルセイユ キョクチュが3分間で2アシスト ヴィクトリア・プルゼニ 0–3 ユニオン・サン=ジロワーズ ハーフナー・ニッキが90分で無失点 OFIクレタ 2–0 ホッフェンハイム 相手の21本を浴びながら無失点 リレストロム 1–2 トレエンセ 25本打った側が11本の相手に敗れた レフスキ・ソフィア 0–1 RBザルツブルク 39分タバコビッチの1点を守り切った 対象期間 (英国時間9月17日01:30〜18日01:30) に終了した試合は10で、内訳はカラバオ杯3回戦1試合とヨーロッパリーグのリーグフェーズ第1節9試合だった。カラバオ杯1試合とヨーロッパリーグ9試合で、計10試合となる。プレミアリーグ、チャンピオンシップ、チャンピオンズリーグ、FAカップはこの期間に試合が組まれていない。カラバオ杯3回戦はこの試合で全16カードが終わり、4回戦は10月26日の週に行われる。ヨーロッパリーグ第1節は16日にも9試合が行われており、17日も9試合だった。この10試合でピッチに立った日本人は5人だった。ミルウォールはこの期間に試合がなく、次田夏樹に新たな動きはない14, 21, 34。
03THE TURNING POINT 勝敗を分けた一手後半の3得点には、ハーフタイムに配置を変えた4人が絡んだ。
SHAPE 45〜54分マンチェスター・シティ 5–0 ノリッジ ─ シェルキを下げ、4人の配置を変えた
変更前:シティは4-2-3-1で、底にブアッディとマテオ・コバチッチ、2列目は左からアイト・ヌーリ、シェルキ、アラン・エリアス、最前線にサンバを置いた。左サイドバックは中盤出身のオライリーだった。前半の支配率は65.9%に達したが、ノリッジも4-2-3-1から中央を締め、28分まで失点しなかった。クレモン監督は試合後「彼らは多くを与えなかったが、非常に効率的だった」と語っている。前半の2点は、GKが処理し損ねた後の折り返しと、ブアッディの速攻から生まれた4, 6, 7。変更:マレスカ監督はハーフタイムにシェルキを下げ、マカイドゥを右ウイングに入れた。同時にアラン・エリアスを左ウイングへ、アイト・ヌーリを本職の左サイドバックへ下げ、オライリーを10番の位置に上げている。エスティームド・コンパニーのアダム・マレット (Adam Marrett) 記者がこの配置転換を記録している7, 39。効いた理由:前半は2列目の3人がいずれもノリッジの中盤の前で受けようとし、締められた中央に集まっていた。後半はアイト・ヌーリが後方から、オライリーが中央からボールを運び、アラン・エリアスとマカイドゥが両サイドで幅を取る形になった。前を向いてボールを持てる選手が増えた分、クレモン監督が失点の原因に挙げた「若い選手が下がらずに前へ出てしまう、少し未熟な判断」の背後を突きやすくなった、と本紙は見る4, 39。結果:48分、左へ移ったアラン・エリアスがアイト・ヌーリのパスを左のエリア内から決めた。54分はアイト・ヌーリが相手のクリアミスを拾ってサンバの2点目につなぎ、90分は10番のオライリーの折り返しを、右ウイングのマカイドゥが右のエリア内から決めている。後半の3得点すべてに、持ち場を変えた4人の誰かが得点かアシストで絡んだ1, 6, 7, 39。
裏付け ─ アイト・ヌーリは2アシストでフットモブの採点8.7、サンバの8.9に次ぐ2位だった。マレット記者は配置転換を記録したうえで、アイト・ヌーリに7.5を付けて「2アシストの安定した出来」と書き、オライリーにも同じ7.5を付けている。ノリッジ側では、ピンク・アンのパディー・ダビット (Paddy Davitt) 記者が、左サイドバックのダルラン・ヨングワ (Darlin Yongwa) は前半に二度アラン・エリアスを止めたと書いた。前半のアラン・エリアスは右でヨングワと向き合っており、後半の左への移動はその相手を替えることにもなった6, 8, 9, 39。
04PLAYER REPORTS 選手ミニレポート詳報はマンチェスター・シティ対ノリッジの1試合。得点者以外に目立ったGOODと、苦しんだPOORを各2人見る6, 8, 9。
マンチェスター・シティ 5–0 ノリッジ (→ 結果)
GOOD
ライアン・アイト・ヌーリ
後半に左サイドバックへ下がると、48分はアラン・エリアスへのパスで、54分は相手のクリアミスを拾ってサンバへつなぎ、2得点につなげた。2分には自ら左のエリア内へ持ち込んで打ち、ブロックされた。42分にも左から左足で狙っている。前半は一列前、後半は本職の位置と、1試合で2つの役割をこなした。
POOR
ダニエル・グリムショー
29分の先制点では、オライリーのクロスに対して前へ出ながら触れず、アラン・エリアスに折り返されて、サンバに至近距離で頭で押し込まれた。69分のマカイドゥのシュートは止めたが、この夜のセーブはその1本だけだった。5失点のうち4点は、ゴールの下隅へ置かれたボールだった。
05STAT OF THE DAY 今日のデータ1選マンチェスター・シティは、xG1.38の内容で5点を取った6。
1.38 シティのxG (実際の得点は5) 出所: フットモブ マッチスタッツ、2026.9.18取得シュートは14本、うち枠内が6本。その6本から5点が入った。クレモン監督は「枠内6本で5失点はつらい」と振り返っている。枠内シュートの位置と質を測るxGOTは3.34で、xGの2.4倍に達した。同じ数のチャンスでも、シュートの置きどころで得点数は大きく変わる。ノリッジ側のxGOTは0.00、枠内シュートは1本も無い4, 5, 6。
DATA BOARD
チーム xG 得点 Note マンチェスター・シティ 1.38 5 枠内6本のうち5本が得点になった フェレンツヴァーロシュ 0.98 3 敵地セルティックでxGの3倍を決めた クリスタル・パレス 2.23 4 枠内6本は相手と同数だった ホッフェンハイム (編集部注目) 1.74 0 敵陣PA内タッチ57回で無得点 対象10試合すべてでフットモブのxGとxGOTを取得し、xGと得点の差が大きい順に3チームと、逆方向に最も離れた1チームを並べた。棒は枠内シュートの質を表すxGOTで、xGと同じ提供元から取っている6, 13, 15, 16。
マンチェスター・シティ xGOT 3.34 / 5点 クリスタル・パレス xGOT 3.11 / 4点 フェレンツヴァーロシュ xGOT 2.21 / 3点 ホッフェンハイム xGOT 1.07 / 0点 06TACTICAL TREND 今日の戦術トレンドヨーロッパリーグで支配率が20ポイント以上離れた4試合は、いずれも支配率の低い側が勝った6, 15, 16, 17, 18。
TODAY'S TREND支配率の低い側が、少ない枠内シュートで勝ち切った
4試合の守り方には共通点がある。いずれも最終ラインを自陣に置き、相手にペナルティーエリアの手前まで運ばせたうえで、中央への侵入だけを塞いだ。OFIクレタは支配率32.8%でホッフェンハイムに敵陣ペナルティーエリア内のタッチを57回許し、自分たちは11回しか触れていない。セルティックに37対16で上回られたフェレンツヴァーロシュ、リレストロムに31対11で上回られたトレエンセも同じ形である15, 16, 17。
TACTICAL KEY
勝ったチーム 支配率 / 敵陣PA内タッチ 決め切り方 OFIクレタ 32.8% / 11対57 枠内3本から2得点、無失点 ボーンマス 38.3% / 21対24 前半20分までに2点を先行 トレエンセ 33% / 11対31 枠内3本から2得点、1点はヘディング フェレンツヴァーロシュ 37% / 16対37 45分と47分に連続得点 効いたのは、譲る範囲をペナルティーエリアの外に限ったことである。敵陣PA内タッチで大きく上回られながら、xGでは差がつかない。ホッフェンハイムは57回触れてxG1.74、OFIは11回でxG1.41だった。触った回数ほどには決定機が増えていないことになる。本紙は、リーグフェーズ初戦で相手の並びがまだ固まっていないこの時期は、押し込む側が最後の1本を選び切れないため、引いて守るリスクが普段より小さかったと見る15, 18。
MATCH EXAMPLES
OFI CRETE vs HOFFENHEIM ─ 57対11のタッチ差で2-0ホッフェンハイムは支配率67.2%で21本を放ったが、枠内は5本にとどまった。OFIは30分にアイトル・カンタラピエドラ (Aitor Cantalapiedra) が中央から決め、84分にはゲオルギオス・カネロプロス (Giorgios Kanellopoulos)が頭で押し込んだ。9本のシュートで2得点である15。
REAL SOCIEDAD vs BOURNEMOUTH ─ 38.3%の保持で前半20分に2点ボーンマスは11分、アドリアン・トリュフェール (Adrien Truffert)の配球からジャスティン・クライファートが中央で決め、20分にはアレックス・スコット (Alex Scott)のクロスをラヤン (Rayan)が頭で合わせた。敵陣PA内のタッチは21対24とほぼ互角で、保持率の差ほどには押し込まれていない。ソシエダはビッグチャンス3回をすべて外した18。
COUNTERPOINT ─ どう止めるか。同じ夜、支配率が32ポイント離れた試合がもう1つあり、そちらは持った側が5-0で勝っている。マンチェスター・シティはノリッジに敵陣PA内タッチを30対4まで許さず、枠内シュートを1本も打たせなかった。引いて守る戦い方が効くのは、引いた側に枠内で決め切る質がある場合に限られる。ノリッジの枠内0本は、その弱点を示した5, 6。TACTICAL TEST ─ 20日のリーズ対クリスタル・パレス戦で、リーグ戦4試合11失点のパレスが、ボール保持を相手に譲ったときに枠内シュートの質を保てるかを見たい。
07RISING 若手株価上昇ランキングアカデミー育ちの2人が、5得点のうち3点を決めた。1人はデビュー戦、もう1人は後半45分の出場で得点した1, 2, 3。
1フロイド・サンバ29分、アラン・エリアスの折り返しに体を沈めて頭で合わせ、下隅へ流し込んだ。54分はアイト・ヌーリが拾ったボールを右足で巻き、逆サイドの下隅へ2点目を流し込んだ。得点だけではない。66分と69分にはマカイドゥのシュートを2度お膳立てし、下がってボールを受け、前線でパスの受けどころを作り続けた。マレスカ監督は90分間ピッチに置いた。
父は元ブラックバーンのセンターバック、クリストファー・サンバで、ブラックバーンなどプレミアリーグのクラブで長く守備の中心を担った。息子はアンダー9でシティのアカデミーに入り、10年近くをそこで過ごした。クラブは彼を「6フィート、強く、技術が整い、パスがなければ自分で運ぶ」万能型の中盤と説明している。この夜はハーランドを休ませたため、本職ではない9番で出た。マレスカ監督は「彼は9番ではないが良かった。若く、力があり、決められるし、作れる」と語った。フットモブの採点8.9は両チーム最高だった2, 3, 6。
見誤りやすい点 ─ 相手は2部で、しかも先発を9人替えたノリッジだった。本人も「これは始まりにすぎない」と話しており、リーグ戦での起用がここから続く保証はない。兄のタイロン (Tyrone)と弟のエマーソン (Emerson)も同じアカデミーにいる2, 3, 8。
2ライアン・マカイドゥ (Ryan McAidoo)シェルキに代わってハーフタイムに入り、90分に、右のエリア内でオライリーの折り返しを左足で叩き、逆サイドの上隅へ決めた。66分と69分にはサンバのパスから2本打っており、後半、シティはこの2人の連係から前進する場面を作った。入った位置は本職の右ウイングで、右から最終ラインの背後へ走る役を担った。
2008年6月生まれで、2024年夏にシティのアカデミーへ加わった。イングランドのアンダー17とアンダー18を経験している。2025-26シーズンはプレミアリーグ2、FAユースカップ、UEFAユースリーグ、EFLトロフィーと、下部の大会をひと通り戦った。この夜は、その積み重ねがトップチームでの得点につながった1日だった6, 35。
見誤りやすい点 ─ 得点は0-4になった後の90分で、守備の強度が落ちた時間帯だった。フットモブの採点7.5はこの日の先発組より低い6, 9。
08ONE TO WATCH 今日の注目株PLAYER FEATUREアラン・エリアス (Allan Elias)
ノリッジ戦では2列目の右で先発し、29分の折り返しがサンバの先制点になった。ハーフタイムからは左ウイングへ移り、48分にアイト・ヌーリのパスを左のエリア内で受けて自ら決めている。1試合で左右両方のサイドをこなし、71分にケイデン・ブレイスウェイト (Kaden Braithwaite)と交代した1, 2, 7。
22歳。パルメイラスの下部組織で育ち、トップチームで96試合に出た。8月31日に5年契約でシティへ移り、移籍金は上限3,420万ポンドと報じられている。左利きで主戦場は右ウイングだが、パルメイラスでは10番、ボックス・トゥ・ボックスの中盤、右ウイングバックまでこなした。ESPNのティム・ビッカリー (Tim Vickery) 記者は、シティが獲得したのは「ウイングであり、中盤であり、守備者でもある選手」だと書いている22。
特徴は、最初のボールタッチにある。パルメイラスの元アカデミー責任者ロジェリオ・フェレイラ (Rogério Ferreira) 氏は「時間と空間がある時ではなく、混沌の中でのファーストタッチが、私が指導した中で最も良い」と語った。アベル・フェレイラ (Abel Ferreira) 監督も「ブラジルのウイングの9割ができないこと、つまりサイドで90分間攻めて守ることをやる」と評している。狭い場所で受け直し、前へ運ぶタイプだと本紙は見る。中盤の一角として使われる可能性も残っている22。
別の見方 ─ この夜の相手は2部のノリッジで、しかも後半は0-2以降の展開だった。プレミアリーグの守備者を相手に、同じ位置で同じ回数ボールを受けられるかはまだ分からない。次に見る試合 ─ 9月20日22時00分JST、サンダーランド戦 (ホーム)。リーグ戦の先発に入るか、右サイドのどの位置で使われるか。09MANAGER RATINGS 監督の采配採点 (10点満点)大幅に先発を入れ替えても試合内容を保てたか、日程とどう折り合ったかを見る。
エンツォ・マレスカ (マンチェスター・シティ)8.5プラン適合 日曜のリーグ戦から先発を10人替え、ハーランド抜きで5-0。支配率65.9%。 交代の効果 ハーフタイムのマカイドゥ投入以降に3得点。使った交代は2枚だけ。 試合中の修正 ハーフタイムにアラン・エリアスを左、アイト・ヌーリを左SB、オライリーを10番へ移した。 効いた点 ルリ、アラン・エリアス、サンバの3人にデビューを与え、2人が得点に絡んだ。 効かなかった点 28分までは崩せず、xGは1.38にとどまった。 ピエール・サージュ (クリスタル・パレス)8.0プラン適合 3-4-3でクラブ初のヨーロッパリーグを4-0。両ウイングバックを高く保った。 交代の効果 62分に入れたマクニールが、74分に入れたエンケティアの4点目を演出した。 試合中の修正 74分に3枚替えを行い、鎌田大地とストランド・ラーセンを同時に下げた。 効いた点 本人が「4人が4通りの形で決め、無失点でもあった」と語った通りの内容。 効かなかった点 相手にシュート17本とビッグチャンス4回を許した。本人も、時間帯によっては苦しんだこと、ボールを持った時の制御を高める必要があることを述べた。 別の視点 ─ 先制点は相手のスローインのミスから生まれており、内容の差がそのままスコアになった試合ではない10, 11, 13。
10JAPANESE PLAYERS 今日の日本人選手対象10試合のうち、日本人選手が出場したのはヨーロッパリーグの5試合で、5人がピッチに立った。先発は鎌田大地、北野颯太、ハーフナー・ニッキの3人。町田浩樹は後半開始から、久保建英は83分から入った。冨安健洋はクリスタル・パレスの控えに入ったが、出番は来なかった。カラバオ杯のマンチェスター・シティ対ノリッジに日本人はいない6, 12, 13, 14。
JAPAN SPOTLIGHT鎌田大地
今日最も注目すべき日本人。
クラブにとって初めてのヨーロッパリーグで、サージュ監督は3-4-3の前3枚の右に鎌田を置いた。最前線はストランド・ラーセン、左はピノ、その後ろにウォートンとクインテン・ティンバーが並ぶ形である。数字を見ると、この日の鎌田は前で待つ役ではなかった。タッチ43回に対し、相手ペナルティーエリア内で触ったのは1回だけ。パスは36本中31本が通り、クロス1本と縦パス2本はいずれも成功、ボールを失った回数は0だった。作ったチャンスは1回、xAは0.11。74分にイスマイラ・サールと交代している12, 13。
直前の3試合とは役割が違った。12日のイプスウィッチ戦は2アシストでフットモブ採点8.1、8日のミドルズブラ戦は31分の出場で1得点、5日のフラム戦も1アシストで、公式戦3試合で4つの得点関与を積んでいた。今季のリーグ戦は4試合すべて先発、353分で3アシスト、採点の平均は7.52である29。
この夜の採点は7.4で、先発11人の中では6番目だった。スカイ・スポーツとガーディアンの試合記事はどちらも4人の得点者とウォートンのコーナーを中心に書いており、鎌田の名前は出ていない。数字の上でも、得点関与が続いていた「最後のパス」は記録されていない。4得点の出どころがスローインのミス、コーナーキック、PK、そして交代選手の個人技だったことを踏まえると、この日のパレスでは、鎌田が最後のパスを出す形から得点は生まれなかった。次に見るのは20日のリーズ戦で、ディサシが出場停止のため最終ラインが組み替わる。前3枚の右に残るのか、中盤へ下りるのかが焦点となる10, 11, 13, 23。
LOCAL EYE ─ 現地から
冨安健洋 / SPORTS MOLE・READ CRYSTAL PALACE ─ ディサシ不在の3試合が来るディサシは欧州では出場できるが、リーグ戦では出場停止となる。 ディサシは12日のイプスウィッチ戦でジャック・クラーク (Jack Clarke)への反則により一発退場となり、国内3試合の出場停止を受けた。国内の処分は欧州の大会には持ち越されないため、この夜はそのまま先発している。一方でリーズ戦、ノッティンガム・フォレスト戦、そして10月22日のブライトン戦を欠く。冨安はこの夜ベンチで終えたが、リーグ戦ではこれから最終ラインに空きが出る23, 24。
ハーフナー・ニッキ / UNION SAINT-GILLOISE・フットモブ ─ 今夏加入のCBが欧州初戦で無失点クラブは加入時に「オランダの血を引く長身の日本人守備者」と紹介した。 ハーフナー・ニッキは今夏、オーストリアのSVリートからユニオン・サン=ジロワーズへ移り、2029年までの契約を結んだ。名古屋グランパスの下部組織出身で、兄はハーフナー・マイク。この夜はヴィクトリア・プルゼニ戦に先発フル出場し、チームは0-3で勝った。クリアランス12回 (うちヘディング9回)、タックル5回、空中戦4戦全勝という内容だった。フットモブの採点8.2は、3得点を決めた攻撃陣を含めてもチーム上位に入る19, 25。
ALL JAPANESE PLAYERS ─ 全選手一覧
選手 クラブ 出場 今日のポイント 次に見る点 鎌田大地 クリスタル・パレス 74分 3-4-3の前3枚の右で先発。43タッチに対し敵陣PA内は1回で、下りて配球する時間が長かった。採点7.412, 13。 20日のリーズ戦で、前3枚に残るか中盤へ下りるか。 冨安健洋 クリスタル・パレス ― ベンチ入りしたが出場なし。74分の3枚替えでも呼ばれなかった12。 ディサシが出場停止のリーズ戦で先発に入るか。 ハーフナー・ニッキ ユニオン・サン=ジロワーズ 90分 センターバックで先発フル出場。クリアランス12回、空中戦4戦全勝で0-3の完封に加わった。採点8.219。 加入後の欧州戦で、最終ラインの序列を固定できるか。 北野颯太 RBザルツブルク 63分 攻撃的中盤で先発し、枠内シュート1本とチャンス演出1回。警告を受け、63分に交代した。採点6.620, 26。 敵地で勝ち点3を得た試合の後、先発を続けられるか。 町田浩樹 ホッフェンハイム 45分 ハーフタイムにハイダリと交代して最終ラインへ。パスは41本中36本成功だが、警告を受けチームは0-2で敗れた15, 33。 ハーフタイム投入が続くのか、先発へ戻るのか。 久保建英 レアル・ソシエダ 7分 1-2で追う83分にバレネチェアと交代して投入。パス5本中4本成功で、シュートは打てなかった18。 7分の起用が続くのか、先発へ戻るのか。 対象10試合の公式メンバー表をすべて確認した。ミルウォールはこの期間に試合がなく、次田夏樹に新たな動きはない。久保建英、北野颯太、町田浩樹、ハーフナー・ニッキの4人は、公開済みの選手プロフィールがないためリンクを張っていない14。
11INJURY & SUSPENSION WATCH 負傷・出場停止ウォッチこの夜のヨーロッパリーグでは、レフ・ポズナンのムラフスキとトレエンセのヌーハ・ジャッタ (Nuha Jatta)が退場した。プレミアリーグ勢と対戦したレフ・ポズナンの2件に加え、週末のリーグ戦に響く出場停止と日本人選手の負傷もある12, 17, 23。
選手 クラブ 事由 情報源 見通し 次戦 アクセル・ディサシ クリスタル・パレス 12日のイプスウィッチ戦での一発退場により、国内3試合の出場停止。欧州の大会には持ち越されず、この夜は先発した。 報道 リーズ戦、フォレスト戦、10月22日のブライトン戦を欠く23, 24。 9月20日のリーズ戦。 ラドスワフ・ムラフスキ (Radosław Murawski) レフ・ポズナン 76分に警告を受け、87分にカンボへの反則で2枚目。 公式記録 ヨーロッパリーグの次節は出場停止12, 13。 ヨーロッパリーグ第2節。 パブロ・ロドリゲス (Pablo Rodríguez) レフ・ポズナン 81分に負傷のため、ダニエル・ホーカンス (Daniel Håkans)と交代。 公式記録 クラブの発表なし12。 ヨーロッパリーグ第2節。 三笘薫 ブライトン ハムストリングの手術後、離脱が続く。 報道・監督談 復帰は代表ウィーク明けの見込み。地元紙は10月10日のサンダーランド戦を有力とする27。 9月19日のアーセナル戦。 12NEXT UP 次に見るべき試合週末はリーグ戦へ戻る。カップ戦で見えた布陣や起用が、リーグ戦でも続くかが焦点になる32。
Premier League 9/20 22:00 JSTリーズ vs クリスタル・パレス
鎌田大地が前3枚の右に残るか。ディサシ不在の最終ラインに冨安健洋が入るか。田中碧との日本人対決にも注目したい23, 32
Premier League 9/20 22:00 JSTマンチェスター・シティ vs サンダーランド
サンバとアラン・エリアスがリーグ戦のメンバーに入るか。ハーランド復帰後の前線と、後半に見せた配置(アイト・ヌーリが左SB、オライリーが10番)を続けるかを見る2, 32
Premier League 9/19 23:00 JSTブライトン vs アーセナル
三笘薫は欠場見込み。10月にシティとのカラバオ杯4回戦を控え、昨季王者相手にどんな守り方を見せるか21, 27, 37
13FLEET STREET 英国現地紙・ファンの論調全国紙はデビュー戦の2得点を中心に扱い、ノリッジの地元紙は戦力差と日程の両方から書いた。ファンの反応は、勝ったクリスタル・パレスの側で最も割れている。
PRESS VIEW ─ 英国現地紙の論調
Sky Sports ─ 「夢のデビュー」スカイ・スポーツは見出しで「フロイド・サンバが2得点の夢のデビューを楽しみ、マレスカ体制のシティを4回戦へ導いた」と書いた。本文では、開始20分を過ぎてからシティが支配し、ノリッジは枠内シュートを1本も打てず、取り消された1点があっただけだと整理している。4回戦で本拠地にブライトンを迎えることも伝えた1。
別の見方 ─ マレスカ監督自身は、サンバについて「彼は9番ではない」と前置きしたうえで評価しており、この夜の起用がそのまま序列を意味するとは言っていない2。
The Pink Un ─ Paddy Davittノリッジの地元紙ピンク・アンで同クラブを担当するダビット記者は、両者の戦力差を「1億2,500万ポンド」という金額で示しつつ、ノリッジが30分近く持ちこたえたことを評価した。先制点ではグリムショーがゴールを空け、2点目はライトの雑な横パスからだったとし、若い最終ラインの「未熟さ」が咎められたと書いている。同時に、1カ月半で公式戦11試合という日程が人選を縛ったことも指摘した8。
別の見方 ─ 同記者は左サイドバックのヨングワについては、前半に二度アラン・エリアスを止め、ペナルティーエリアまで攻め上がったとして「チャンピオンシップでの評価を上げる」出来と書いた。全員が押し込まれたわけではない8。
Esteemed Kompany ─ Adam Marrettシティ系のエスティームド・コンパニーで、マレット記者はサンバに9.5を付け、「ファーストチームでの見事なデビュー」と評した。ブアッディには8.5を与えて「攻守ともに一段上だった」とし、アイト・ヌーリの7.5については2アシストと「必要だった自信」に触れている。GKのルリは6で、「することが何も無かったが、シティでの初出場という良い日だった」と書いた9。
別の見方 ─ フットモブの採点では最高がサンバの8.9、次がアイト・ヌーリの8.7で、ブアッディは8.2だった。誰を一番に置くかは媒体で割れている6。
FAN PULSE ─ 現地サポーターの反応
クリスタル・パレスのファンフォーラム、ホームズデール・オンラインの試合スレッド (第11〜12ページ) とイスマイラ・サールの個別スレッドでは、複数の投稿者から同じ論点が繰り返し出た28, 36。
CRYSTAL PALACE|4-0でも消えない「ウイングバックが高すぎる」最も繰り返されたのは、スコアと内容の乖離だった。「与えたチャンスの数がまだ心配だ。ウイングバックがあれほど高い位置を取り続けなくてもいい」「4-0は試合の反映ではない。贈り物だった」「得点は取れるが、同時に脆い」と、別々の投稿者が同じ側面を指摘している。サージュ監督への支持自体は強く、「この監督がどこへ連れて行きたいかは明確だ」「メルシー、ピエール」という声も同じスレッドに並ぶ。もう一つ重なったのがピノへの評価で、「今日のマン・オブ・ザ・マッチ」「エゼのような出来」「欧州の夜のほうが向いている」という見方が続いた28。
温度感:肯定優勢 ─ ただし守備の不安は勝っても消えず、評価は「結果は良いが、中身はこれから」で割れている。
WATCH NEXTシティは後半、アイト・ヌーリを左サイドバックへ下げ、オライリーを10番に上げて3点を奪った。20日のサンダーランド戦でハーランドが戻れば、10番の前に本職の9番が立つ。オライリーが同じ位置でボールを運べるのか、それとも中盤か左サイドバックへ戻されるのか。この夜だけの配置変更だったかどうかが、そこで分かる。
14EXTRA TIME 今日の小話サンバ家のつながりと、この夜に交差した2つのクラブの縁をたどる。
父はブラックバーンの守備者、息子は9番で2得点
クリストファー・サンバはブラックバーン、クイーンズ・パーク・レンジャーズ、アストン・ヴィラでプレミアリーグで長くプレーしたセンターバックで、競り合いでボールを跳ね返すタイプの選手だった。息子のフロイドはアンダー9でシティに入り、アカデミーでは中盤を本職としている。父がゴール前で跳ね返してきた同じ距離から、息子は頭で決めた。兄のタイロンもシティに所属し、弟のエマーソンもアカデミーにいる3。
15TOMORROW'S FIXTURES 明日の試合予定18 Sept (Fri) は、プレミアリーグ1試合、チャンピオンシップ1試合、FAカップ2回戦予選2試合がある。チャンピオンズリーグとカラバオ杯はこの日に試合が組まれていない31, 38。
注目の一戦 ─ ブレントフォード vs チェルシー(9/19 04:00 JST)
週末のプレミアリーグは、この1試合から始まる。シティが5-0で4回戦へ進んだ一方、チェルシーはカラバオ杯4回戦でリバプールの本拠地へ乗り込むことが決まっている。ブレントフォードは本拠地ジーテック・コミュニティ・スタジアムで迎える21, 31。
PREMIER LEAGUE
ホーム KICK OFF (JST) アウェイ 注目点 ブレントフォード 9/19 04:00 チェルシー 週末最初の試合。カップ戦の日程が重なる前の一戦 CHAMPIONSHIP
ホーム KICK OFF (JST) アウェイ 注目点 ブリストル・シティ 9/19 04:00 ワトフォード 平河悠が本拠地でメンバーに入るか 18 Sept (Fri) に対象5大会で組まれているのは、上記2試合とFA杯2回戦予選2試合 (ウスター・シティ (Worcester City)対ストラトフォード・タウン (Stratford Town)、イェイト・タウン (Yate Town)対チッペナム・タウン (Chippenham Town)、いずれも9/19 03:45 JST開始) の計4試合で、FA杯予選の2試合は本誌対象外とする。表の2試合はいずれも日本時間9月19日04時00分開始となる。同じ日にプレミアリーグ2 (アンダー21) の8試合もある31, 38。
補SOURCES 出典脚注は本文の主張に対応する。配信サイト経由の記事は、発信元の媒体名と署名記者を先に記した。
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PREMIER LEAGUE DAILY
17 Sept (Thu) の試合 / 発行 2026.9.18 JST -
ユナイテッド、2点差を50年ぶりに失う 鈴木彩艶は無失点の45分
PREMIER LEAGUE DAILY 2026.9.17|MATCHDAY FULL MATCHDAY REPORT ─ PREMIER LEAGUE, EFL & CHAMPIONS LEAGUE
PREMIER LEAGUE DAILY
MATCHDAY FULL オールド・トラフォードで2点差が消えた
ブライトン逆転、フリートウッドは初の4回戦へTHE MORNING 5014部フリートウッド、クラブ史上初の4回戦でアーセナルを迎える2部シェフィールド・ユナイテッドを1-0で破った。決勝点は57分のオウンゴール。昨季のプレミアリーグ王者を、収容5,300人の本拠地ハイベリー・スタジアム (Highbury Stadium) に迎える15, 16, 24。 02ヴィラのGKビゾが背中を痛め、後半は鈴木彩艶が出場鈴木彩艶はハーフタイムに投入され、後半の45分を無失点で終えた。チームはエイブラハムの2得点などでコベントリーに3-1と勝った6, 8, 11。 03エバートン、投入3分後の一撃で4回戦へ77分に入ったチャーリー・アルカラス (Charly Alcaraz) が80分に決勝点。スタンドではバーナム首相と、同じエバートン・ファンのカーニー加首相が観戦していた12, 25。 044回戦はリバプール対チェルシーが目玉日本人が在籍するクラブではフラム対クリスタル・パレス、ボーンマス対アストン・ヴィラが決まった。ブライトンはシティ対ノリッジの勝者の本拠地へ乗り込む。日程は10月26日の週1, 23。 05坂元達裕は57分まで。コベントリーは6試合で5敗目坂元達裕は右ウイングで先発し、57分にチャウナ (Tchaouna)と交代した。この夜に出場した日本人はこの2人だけで、三笘薫はハムストリングの負傷で不在が続く6, 7, 26。 CONTENTS01RESULTS & HIGHLIGHTS 試合結果とハイライトこの期間の対象はカラバオ杯3回戦の4試合。プレミアリーグ勢が出場した3試合を詳報し、プレミアリーグ勢のいないフリートウッド (Fleetwood Town)対シェフィールド・ユナイテッドは一覧で扱った19。
CARABAO CUP ─ 3回戦
マンチェスター・ユナイテッド 2 – 3 ブライトン ⚽ 8′ レイシー
⚽ 10′ マウント⚽ 45+1′ コストゥーラス
⚽ 65′ グロス
⚽ 69′ デ・カイパー前半 2-1。ブライトンは前節から6人を入れ替えた1, 2, 3。
49.6% 支配率 50.4% 12 (4) シュート (枠内) 18 (5) 17 敵陣PA内タッチ 39 1.04 xG (FotMob) 2.15 初先発の19歳シェイ・レイシー (Shea Lacey) が8分に先制し、10分にはラッシュフォードのシュートのこぼれをメイソン・マウントが押し込んだ。そこからはブライトンが主導権を握り、ジャウエン・ハジャム (Jaouen Hadjam)の深いクロスから45+1分にコストゥーラスが1点を返す。65分にルカ・ヴシュコビッチ (Luka Vušković)が運んだボールをグロスが決め、69分には交代直後のデ・カイパーが至近距離から逆転弾を流し込んだ。ユナイテッドの枠内シュートは、2点目の後から76分まで出なかった。三笘薫はハムストリングの負傷で招集外だった1, 2, 3, 26。
コベントリー 1 – 3 アストン・ヴィラ ⚽ 27′ トープ ⚽ 7′ エイブラハム
⚽ 40′ バークリー
⚽ 59′ エイブラハム前半 1-2。両チームの顔合わせは2001年5月以来。ヴィラは前節から7人を入れ替えた6, 9。
42.8% 支配率 57.2% 15 (5) シュート (枠内) 18 (9) 20 敵陣PA内タッチ 29 7分、ジョージ・ヘミングス (George Hemmings)のアウトサイドのパスを受け、タミー・エイブラハムが最終ラインの背後へ抜けて先制。27分にビクトル・トープ (Victor Torp)が25ヤードの直接FKで追いついたが、コベントリーは40分と59分にいずれもコーナーキックからフリーの選手に決められた。坂元達裕は57分まで、鈴木彩艶は負傷したマルコ・ビゾ (Marco Bizot) に代わって後半から出場した。ランパード監督は「セットプレーを2つ、あれほど簡単に与えればプレミアリーグの相手には勝てない」と振り返った6, 8, 9。
エバートン 1 – 0 ウォルヴァーハンプトン ⚽ 80′ アルカラス 前半 0-0。エバートンは前節から6人、2部のウォルヴァーハンプトンは9人を入れ替えた12。
62.4% 支配率 37.6% 16 (6) シュート (枠内) 6 (2) 41 敵陣PA内タッチ 8 エバートンは敵陣PA内で41回ボールに触れながら、かつて在籍したGKジョアン・ヴィルジニア (João Virgínia) に阻まれ続けた。前半終了間際のティエルノ・バリー (Thierno Barry)のヘディングも、後半に抜け出したブレナン・ジョンソンのシュートも止められている。ウォルヴァーハンプトンは38分にラウール・ヒメネスを負傷で失い、54分の1対1はピックフォードが防いだ。80分、77分に入ったアルカラスがタイラー・ディブリング (Tyler Dibling) のパスを受け、ペナルティーエリア内で相手をかわして決めた。エバートンは公式戦6試合で無敗となった12, 13, 14。
OTHER RESULTS ─ その他の3回戦結果
ホーム 結果 アウェイ MATCH NOTE フリートウッド 1–0 シェフィールド・ユナイテッド 57分のオウンゴールで初の4回戦へ 対象期間 (英国時間9月16日01:21〜17日01:30) に終了した試合は4つで、すべてカラバオ杯3回戦だった。プレミアリーグ勢が入った3試合を詳報、残る1試合を一覧とし、詳報3+一覧1=4で大会の総数と一致する。プレミアリーグは18日に再開し、チャンピオンシップは16日に試合が組まれていない。チャンピオンズリーグのリーグフェーズ第2節は10月13〜14日、FA杯予選2回戦は18〜19日で、いずれもこの期間の外にある。3回戦の最後の1試合、マンチェスター・シティ対ノリッジは17日の開催となる。シェフィールド・ユナイテッドも後半にトム・キャノン (Tom Cannon)のゴールをオフサイドで取り消されている。4試合すべての公式メンバー表を確認し、出場した日本人は坂元達裕と鈴木彩艶の2人だった19, 20, 21, 22, 29, 17, 18。
03THE TURNING POINT 勝敗を分けた一手2点差を消す鍵になったのは、ブライトンの両ウイングバックが作った幅と、66分の2列目の入れ替えだった。
SHAPE 10〜69分マンチェスター・ユナイテッド 2–3 ブライトン ─ 両ウイングバックで幅を作り、2列目交代の直後に逆転弾
ユナイテッドは4-2-3-1で、中盤の底はティーレマンスとアンドレイ・サントス (Andrey Santos)の2枚だった。ブライトンはヴシュコビッチ・ストライク・オリビエ・ボスカーリ (Olivier Boscagli)の3バックを組み、ハジャムとコスティーニャを高い位置のウイングバックに置く3-4-2-1。中央にはグロスとチェマ・アンドレス (Chema Andrés)の2人を置いていた35。開始10分の2失点はブライトンの後方からのつなぎの失敗も絡んだが、ハジャムとコスティーニャが高い位置を取り始めると、ブライトンは幅を使って保持を取り戻した。ヒュルツェラー監督は「序盤は選手が硬く技術的なミスが多かったが、チームの形は正しかった」と語っている。前線ではコストゥーラスがエイデン・ヘブン (Ayden Heaven) との競り合いで優位に立ち、45+1分にはハジャムの深いクロスに合わせて最終ラインの背後へ抜けた。65分の同点弾は、ペナルティーエリアの手前でグロスが誰にも寄せられずに前を向いた形から生まれている。66分、ヒュルツェラー監督はコストゥーラスの2列目に並ぶヤルクエをデ・カイパーへ、オライリーをディエゴ・ゴメス (Diego Gómez)へ替え、両ウイングバックはそのまま起用を続けた。ユナイテッドも同じ66分にマイヌー、ムベウモ、ザークツェーの3人を入れた。3分後、デ・カイパーがゴール前で逆転弾を決めている1, 2, 3, 4, 5。
裏付け ─ 敵陣ペナルティーエリア内のタッチは17対39、シュートは12対18。フットモブのxGは前半が0.30対0.92、試合全体で1.04対2.15だった。マンチェスター・イブニング・ニュースの採点記事は、ダロトがヤルクエの速さに「押し下げられた」とし、ヘブンについては「コストゥーラスとの肉弾戦に完敗し、失点場面でオンサイドを残した」と書いた。スカイ・スポーツのジェイミー・レドナップ氏は同点弾について、2人のセンターバックの間隔が広く、中盤で奪われた後にグロスへ寄せる選手がいなかったと指摘している1, 3, 4。
TACTICAL BOARD ─ 構造の前後(ブライトンの攻撃方向:下 → 上)
布陣の模式図。選手・背番号・交代時刻はBBCスポーツのメンバー表による。布陣の型(3バック+両ウイングバック、ハジャムが左・コスティーニャが右でともに先発デビュー)はTNT Sportsの実況記述による。BBC・ESPNの自動集計は同じ先発11人に「4-3-3」のタグを付けているが、ボスカーリの区分が両者で最終ライン/中盤に割れており、本紙はより具体的なTNT Sportsの記述を採った。水色の破線矢印は、2媒体以上で確認した実際の動き(45+1分、コストゥーラスが最終ラインの背後へ抜けた場面)を示す。緑(監督が語った狙い)と黄(守備ブロックの芯)は、この図では使っていない。各選手の位置は布陣上の標準配置であり、特定の瞬間の座標ではない1, 3, 4, 5, 35。
見落とせない点 ─ 決勝点の起点については媒体の記述が割れている。BBCとフットモブはコストゥーラスの折り返しとし、スカイ・スポーツはゴメスの持ち上がりからのクロスとした。本紙では、どちらのサイドから崩したかは断定せず、交代から3分後に決勝点が生まれたという時間関係だけを記す。布陣についても、BBC・ESPNの自動集計は同じ先発11人に「4-3-3」のタグを付けており、ボスカーリの区分が両者で最終ライン/中盤に割れている。本紙は、ハジャムとコスティーニャを高い位置のウイングバックと明記したTNT Sportsの実況記述を採った35。05STAT OF THE DAY 今日のデータ1選ブライトンは、ユナイテッドの2倍以上の回数、相手のペナルティーエリアでボールに触れた1。
39 ブライトンの敵陣ペナルティーエリア内タッチ (ユナイテッドは17) 出所: BBC Sport マッチスタッツ、2026.9.17取得支配率は50.4%対49.6%でほぼ互角だった。差がついたのはボールを持った場所で、ブライトンは敵陣PA内のタッチで39対17と上回り、シュートも18対12と多く打った。支配率では並んでいても、ブライトンのほうが相手ゴールに近い位置でボールを持っていたことになる。03で見た両ウイングバックの高さが幅を作り、その先でコストゥーラスとグロスがエリアに入った結果と読める。
DATA BOARD
チーム 敵陣PA内タッチ 得点 Note エバートン 41 1 最多の41回でも得点は80分の1点 ブライトン 39 3 相手の2倍以上の回数で3得点 アストン・ヴィラ 29 3 3得点のうち2点がコーナーから フリートウッド (編集部注目) 20 1 支配率34%でも相手の23に迫った 4試合すべてで同じ提供元から取れる指標として、BBCスポーツのマッチスタッツの「敵陣ペナルティーエリア内タッチ」を用いた。xGはマンチェスター・ユナイテッド対ブライトンのみ確認でき (フットモブ、1.04対2.15)、横並びの比較には使っていない3, 19。
エバートン 41回 / 1点 ブライトン 39回 / 3点 アストン・ヴィラ 29回 / 3点 フリートウッド 20回 / 1点 データ小話 ─ 最多のエバートンは41回触れて1点、ヴィラは29回で3点だった。ヴィラの3点のうち2点はコーナーキックから生まれており、エリア内のタッチ数は流れの中の攻撃の量を、得点はセットプレーの質を映したことになる。06TACTICAL TREND 今日の戦術トレンド4試合のうち2試合で、決勝点は交代選手が入ってから3分以内に生まれた。
TODAY'S TREND投入から3分以内に、交代選手が決勝点を奪った
守る側はどちらも長く押し込まれ、しかも失点の直前に自ら選手を替えていた。ウォルヴァーハンプトンは支配率37.6%で敵陣PA内のタッチを41回許し、74分に右サイドバックのジャクソン・チャチュア (Jackson Tchatchoua)をトリッピアーへ替えた。ユナイテッドは2点目の後に枠内シュートが止まり、2-2とされた直後の66分に3人を入れ替えた。どちらも、交代後の守備配置を整えている最中に決勝点を許している。
TACTICAL KEY
守備側の状態 投入された選手 決勝点までの時間 支配率37.6%で押し込まれ、74分に右SBを交代 エリア内で仕掛けられる中盤 77分投入、80分に得点 66分に3人を同時に交代 ゴール前へ入る選手 66分投入、69分に得点 効いたのは、途中出場した選手の役割が明確だったことだ。アルカラスはディブリングからボールを受け、エリア内で1人をかわしてシュート。デ・カイパーはゴール前に入り、ボールに合わせた。本紙は、交代直後は攻撃側よりも守備側のほうが、マークの受け渡しが乱れやすいと見る。2試合とも、守る側の交代から3〜6分で失点した。
MATCH EXAMPLES
EVERTON vs WOLVES ─ 77分投入、80分に決勝点モイーズ監督は77分にアルカラスとタイリック・ジョージ (Tyrique George)を同時に入れた。3分後、ディブリングのパスを受けたアルカラスがエリア内で相手をかわして決めた。それまで好守を続けていたGKのヴィルジニアも、この1本には届かなかった12, 13, 14。
MAN UTD vs BRIGHTON ─ 66分投入、69分に逆転弾ヒュルツェラー監督は66分にコストゥーラスの2列目を替え、デ・カイパーとゴメスを入れた。ユナイテッドも同じ分に3人を交代している。3分後、デ・カイパーがゴール前で逆転弾を決めた。ブライトンは2-2に追いついた1分後に手を打っていた1, 3。
COUNTERPOINT ─ 対策としては、自チームが交代した直後の数分、ラインを下げてマークの受け渡しを整える時間を作る方法がある。ただし下げれば中盤の前が空き、ブライトンのグロスのようにエリア手前で前を向く選手に時間を与える。コベントリーは57〜58分に2人を替えても流れを変えられず、交代そのものが効くとは限らない。TACTICAL TEST ─ 週末のリーグ戦で、エバートンとブライトンが再び70分前後に交代を切り、投入直後の数分に得点機を作れるかを見たい。
07RISING 若手株価上昇ランキング初先発で得点した19歳と、逆転劇の起点になったセンターフォワード。どちらもチームの結果とは別に、評価を一段上げた3, 4, 5。
1シェイ・レイシー (Shea Lacey)8分、ティーレマンスのパスを右のエリア内で受け、左足へ持ち替えてGKの視界の外から蹴り込んだ。その後も右サイドでハジャムへ仕掛け続け、警告覚悟のファウルで止めさせている。66分に交代するまで、ボールを運んで相手を下げる役割を果たした。
アカデミー育ちで、昨季のFA杯のブライトン戦では退場処分を受けていた。フットモブによると、クラブで初先発の試合に得点した10代は2016年のラッシュフォード以来。同じ相手から得点し、昨季の退場とは対照的な試合となった。
見誤りやすい点 ─ チームは2-3で敗れ、66分に交代している。1試合の得点だけで、リーグ戦での先発序列が変わるとは限らない。
2カラランボス・コストゥーラス (Charalampos Kostoulas)45+1分、ハジャムの深いクロスに合わせて最終ラインの背後へ抜け、ダーロウより先に触って1点を返した。BBCとフットモブは、69分の決勝点も彼の折り返しからと伝えている。84分のシュートはヨロにライン上で掻き出された。
マンチェスター・イブニング・ニュースは「ヘブンとの肉弾戦を望み、完勝した」と書いた。前線で体を張る役割と、背後へ抜ける役割を同じ試合で両方こなしたことで、この夜の逆転の起点になった。
見誤りやすい点 ─ 相手は若いセンターバック2人を組ませた最終ラインで、プレミアリーグの主力相手にも同じ強さを示せるかは、まだ分からない。
08ONE TO WATCH 今日の注目株PLAYER FEATUREタミー・エイブラハム
コベントリー戦では、先発を7人入れ替えたヴィラの1トップに入った。7分はヘミングスのパスに合わせて2人のセンターバックの間を抜け、59分はコーナーキックでマークを振り切って押し込んだ。流れの中とセットプレーで1点ずつだった6, 8。
BBCによると、エメリ監督は夏の移籍期間にエイブラハムの放出を容認していた。本人はイプスウィッチとエバートンへの期限付き移籍を断ってクラブに残り、監督からは「もっと結果を」と求められていた。1月の加入後は21試合で3得点、直前の16試合では4月の1点だけ。チェルシーからニコラ・ジャクソンが6,500万ポンドで加わり、序列は下がっていた6。
この夜の2点を見る限り、強みは最終ラインの背後へ出るタイミングと、ゴール前でマークを外す動きにある。周囲から早いタイミングでパスを受けられるかが、出来を左右するタイプと本紙は見る。ジャクソンと併用されるのか、カップ戦中心の起用になるのかが今後の焦点となる。
別の見方 ─ 2得点は、相手のコベントリーがセットプレーで集中を欠いた面も大きい。プレミアリーグの上位相手に同じ形が再現できるかは、まだ測れていない。次に見る試合 ─ 9月19日20時30分JST、トッテナム戦 (アウェイ)。ジャクソンとの序列に変化が出るか。09MANAGER RATINGS 監督の采配採点 (10点満点)入れ替えた先発で勝ち切れたか、交代策が結果につながったかを重く見た。
ファビアン・ヒュルツェラー (ブライトン)8.5プラン適合 3-4-2-1の両ウイングバックで幅を取り、2失点後に保持を取り戻した。 交代の効果 66分に入れたデ・カイパーが3分後に決勝点。 試合中の修正 2点を追う展開でも配置を崩さず、「プランを続けた」と本人が説明した。 効いた点 敵陣PA内のタッチを39回まで積み上げた。 効かなかった点 開始10分で2失点し、後方からのつなぎで乱れた。 マット・ローラー (Matt Lawlor) (フリートウッド)8.0プラン適合 3-1-4-2で両翼からクロスを入れ続け、2部相手に主導権を渡さなかった。 交代の効果 71分に2トップを同時に替え、前線の運動量を補った。 試合中の修正 支配率34%でも枠内シュートは5対4と上回った。 効いた点 クロス25本。決勝点もクロスから生まれた。 効かなかった点 残り10分は押し込まれ、GKの好守に救われた。 ウナイ・エメリ (アストン・ヴィラ)7.5プラン適合 7人を入れ替えても、背後への1本で7分に先制した。 交代の効果 GKの負傷交代を除けば、64分以降の交代はリードを守る役割にとどまった。 試合中の修正 同点後に押された時間をしのぎ、セットプレーで2点を加えた。 効いた点 「新しい選手に出場時間を与える」という狙いを、勝利とともに果たした。 効かなかった点 本人も「苦しんだ時間があった」と認めた。 デイビッド・モイーズ (エバートン)7.0プラン適合 支配率62%で押し込み、相手の枠内シュートを2本に抑えた。 交代の効果 77分に入れたアルカラスが3分後に決勝点。 試合中の修正 58分にジョンソンを入れ、前線にスピードを加えた。 効いた点 1月以来の先発となったグリーリッシュを76分まで使った。 効かなかった点 16本打って80分まで決め切れなかった。 フランク・ランパード (コベントリー)4.5プラン適合 移籍期間の終盤に加入した選手へ出場時間を与える狙いは果たした。 交代の効果 57〜58分の2枚替えでも流れは戻らなかった。 試合中の修正 同点後は押し返したが、前半終了前にコーナーから勝ち越された。 効いた点 トープの直接FKで今季ホーム初得点。 効かなかった点 本人が「簡単に与えた」と認めたセットプレー2失点。 10JAPANESE PLAYERS 今日の日本人選手日本人選手はコベントリー対アストン・ヴィラの1試合に2人が出場した。坂元達裕は先発で57分まで、鈴木彩艶は負傷交代のGKに代わって後半の45分を守った。ブライトンの三笘薫は負傷で不在が続いている6, 19, 26。
JAPAN SPOTLIGHT坂元達裕
今日最も注目すべき日本人。
4-2-3-1の右ウイングで先発し、前半終了間際に右側のスペースへ縦パスを送り、シェリフ (Sidiki Cherif)の決定機を作った。シェリフのシュートはビゾの正面を突き、同点には届かなかった。後半は右のタッチライン沿いにボールを運ぶ場面が増えたが、57分にチャウナと交代している6, 7, 9。
この起用には、リーグ戦へ向けた準備という意味もあった。コベントリー・テレグラフは試合前、グスタボ・ハメル (Gustavo Hamer)、トープとともに坂元が「リーグ戦に備えて貴重な出場時間を得る」ために起用される見込みと伝えていた。チームはこの敗戦で公式戦6試合5敗となり、ランパード監督も「移籍期間の終盤に来た選手に出場時間が要る」と語っている6, 8, 9。
現地の評価は割れた。同紙のアンディ・ターナー (Andy Turner) 記者は4.5点とし、「前半は当たり負けしてボールに触れる回数が少なかった」と書いた。一方、フットボール・リーグ・ワールドは6.5点を付けている。前半終了間際の縦パスと、後半のボール運びをどう評価するかで見方が分かれた。次は19日のフォレスト戦 (アウェイ) で、リーグ戦の登録メンバーに入り、出場時間を得られるかが焦点となる7, 9, 30。
LOCAL EYE ─ 英国現地から
鈴木彩艶 / ROTOWIRE・ASTON VILLA NEWS・FOOTBALL LEAGUE WORLD ─ ビゾの負傷で任された後半45分カップ戦はビゾ、リーグ戦は鈴木という分担だった。 鈴木は8月にパルマから加入し、12日のフォレスト戦では先発していた。この夜はビゾが先発したが、ハーフタイムに背中の痛みで退いた。エメリ監督は「大きなけがでなければいい」と話している。鈴木は後半を無失点で終え、アストン・ヴィラ・ニュースは6点、フットボール・リーグ・ワールドは6.5点を付けた。後半早々にはハメルの巻いたシュートがわずかに枠を越えている9, 10, 11, 32, 33。
坂元達裕 / COVENTRY TELEGRAPH ─ 採点4.5の中身ターナー記者は前半と後半で評価を分けた。 前半は「当たり負けし、ボールがあまり来なかった」とし、後半は「右のタッチライン沿いに運ぶ場面で息を吹き返した」と記した。同紙は同じ試合で、交代で入ったチャウナにも4〜5点を付けている。右サイドの人選が、まだ固まっていないこともうかがえる7。
三笘薫 / SUSSEX EXPRESS ─ 復帰は代表ウィーク明けの見込みカンファレンスリーグの登録からも外れた。 サセックス・エクスプレスは、三笘がハムストリングの手術を経て離脱中で、最も可能性の高い復帰戦は10月10日のサンダーランド戦と伝えた。UEFAへ提出したカンファレンスリーグの登録メンバーにも入っていない。ヒュルツェラー監督は「復帰は間違いなく代表ウィークの後」と話している26。
ALL JAPANESE PLAYERS ─ 全選手一覧
選手 クラブ 出場 今日のポイント 次に見る点 坂元達裕 コベントリー 57分 右の攻撃位置で先発し、57分にチャウナと交代。前半終了間際に右のチャンネルへ縦パスを通した6, 9。 19日のフォレスト戦で、リーグ戦の登録メンバーに入るか。 鈴木彩艶 アストン・ヴィラ 45分 ハーフタイムにビゾと交代して出場。後半は無失点で、チームは3-1で4回戦へ進んだ6, 11。 19日のトッテナム戦で、リーグ戦の先発を続けるか。 対象4試合の公式メンバー表をすべて確認した。ミルウォールはこの期間に試合がなく、次田夏樹に新たな動きはない19。
11INJURY & SUSPENSION WATCH 負傷・出場停止ウォッチ試合中の負傷交代が3件あった。いずれも離脱期間を示す発表は出ていない6, 11, 12, 14。
選手 クラブ 事由 情報源 見通し 次戦 ラウール・ヒメネス ウォルヴァーハンプトン 前半に負傷し、38分にアームストロングと交代。地元紙は膝のけがと報じた。 報道 検査結果待ち12, 14。 9月20日のウェスト・ブロムウィッチ戦。 マルコ・ビゾ アストン・ヴィラ 背中の痛みでハーフタイムに交代。 監督談 エメリ監督は「大きなけがでなければいい」と説明8, 11。 9月19日のトッテナム戦。 オレル・アメンダ コベントリー ふくらはぎを押さえて座り込み、12分にイーサン・ピノック (Ethan Pinnock)と交代。 報道 クラブの発表なし7, 8。 9月19日のフォレスト戦。 三笘薫 ブライトン ハムストリングの手術後、離脱が続く。 報道・監督談 復帰は代表ウィーク明けの見込み。地元紙は10月10日のサンダーランド戦を有力とする26。 9月19日のアーセナル戦。 12NEXT UP 次に見るべき試合週末はリーグ戦へ戻る。カップ戦で見えた課題が、主力のそろう試合でも続くかが焦点となる。
Premier League 9/19 20:30 JSTトッテナム vs アストン・ヴィラ
Premier League 9/19 23:00 JSTブライトン vs アーセナル
13FLEET STREET 英国現地紙・ファンの論調英国メディアはユナイテッドの逆転負けを記録の面から重く扱い、コベントリーについては守備の軽さを問題にした。ファンの反応は監督の去就に集中している。
PRESS VIEW ─ 英国現地紙の論調
BBC Sport ─ Simon StoneBBCのチーフ記者は「屈辱的な敗退」と書き、ホームで2点リードから敗れたのは1976年のトッテナム戦以来だと、記録の重さを強調した。キャリック監督が残り18分で主将フェルナンデスを投入したことを「挽回のための必死の策」と表現している。昨季のリーグ杯での4部グリムズビー (Grimsby Town)戦の敗退、1月のFA杯でのブライトン戦の敗戦に続き、国内カップ戦で3大会続けての敗退だと強調した1。
別の見方 ─ 同じBBCのラジオで解説したクリントン・モリソン (Clinton Morrison) 氏は「戦術の問題ではない。控え選手の力が足りない」と語り、監督より選手層に原因を求めた。
Sky Sports ─ Sam Blitzスカイ・スポーツは「キャリック体制の新たな最低点」と見出しを立て、ユナイテッドがホームで2-0とした145試合のうち143試合に勝っていたという数字を示した。2点目の後、76分まで枠内シュートがなかった点を「攻撃が止まったまま敗戦へ向かった」と表現し、昨季2回戦での敗退と重ねている2。
別の見方 ─ ヒュルツェラー監督は同じ試合を「最後は完全にコントロールした」と振り返っており、ブライトン側の出来を評価する見方も成り立つ。
BBC Sport / Coventry Telegraph ─ コベントリーの守備BBCのニック・マシター (Nick Mashiter) 記者は、コベントリーの「中央の守備の脆さ」が2失点につながったと書き、今季の公式戦で15失点となった点を挙げた。地元コベントリー・テレグラフのターナー記者も、25年ぶりのダービーで「緩い守備」を突かれたとし、2本のコーナーでの失点をいずれも「お粗末」と評している6, 7, 8。
別の見方 ─ ランパード監督は、加入の遅れた選手に出場時間を与えるための入れ替えだったと説明しており、組み合わせの不慣れを割り引く余地はある。
FAN PULSE ─ 現地サポーターの反応
ユナイテッドのファンフォーラムの試合後スレッドと監督評価スレッド、スカイ・スポーツの読者投稿欄では、以下の論点が繰り返し見られた。
WATCH NEXTブライトンは両ウイングバックの高さで主導権を取り戻したが、19日は昨季王者アーセナルを迎える。相手が両サイドの幅を使わせない守備をしたとき、グロスがこの夜のようにペナルティーエリアの手前で前を向けるか。前を向けなければ、コストゥーラスが背後へ抜ける回数も減るはずだ。
14EXTRA TIME 今日の小話スタンドには2人の首相が並び、フリートウッドのハイベリーには次戦でアーセナルがやって来る。
15TOMORROW'S FIXTURES 明日の試合予定17 Sept (Thu) はカラバオ杯3回戦が1試合のみ。プレミアリーグ、チャンピオンシップ、チャンピオンズリーグ、FAカップはこの日に試合が組まれていない29。
注目の一戦 ─ マンチェスター・シティ vs ノリッジ(9/18 03:30 JST)
カラバオ杯3回戦の最後の1試合。勝者は4回戦で、この夜オールド・トラフォードで2点差をひっくり返したブライトンを本拠地に迎える。シティが勝てば、4回戦のプレミアリーグ勢同士の対戦は6カード目となる。チャンピオンシップのノリッジは、12日のリーグ戦でミドルズブラに3-4で敗れている20, 23, 29。
CARABAO CUP ─ 3回戦
ホーム KICK OFF (JST) アウェイ 注目点 マンチェスター・シティ 9/18 03:30 ノリッジ 勝者が4回戦でブライトンを本拠地に迎える 17 Sept (Thu) に5大会で組まれているのは上記1試合のみ。18日 (金) のプレミアリーグ、ブレントフォード対チェルシーは9/19 04:00 JSTの開始で、翌号の対象期間の外にある29, 34。
補SOURCES 出典脚注は本文の主張に対応する。配信サイト経由の記事は、発信元の媒体名と署名記者を先に記した。
- BBC Sport, Simon Stone, Manchester United 2-3 Brighton & Hove Albion: Michael Carrick's side beaten from 2-0 up in Carabao Cup (report, line-ups, match stats, live reporting), 2026.9.16 ↩
- Sky Sports, Sam Blitz, Man Utd 2-3 Brighton: Michael Carrick's side collapse from 2-0 up to exit Carabao Cup at the first hurdle once again, 2026.9.16 ↩
- FotMob, Manchester United 2-3 Brighton: Kostoulas leads remarkable comeback as hosts collapse in EFL Cup, 2026.9.16 ↩
- Manchester Evening News (Yahoo Sports配信), Tyrone Marshall, Manchester United player ratings vs Brighton as three get 3/10 but Lacey and Rashford good, 2026.9.16 ↩
- centredevils, Kieran Davies, Five things learned as Manchester United lose 3-2 against Brighton in Carabao Cup, 2026.9.16 ↩
- BBC Sport, Nick Mashiter, Coventry City 1-3 Aston Villa: Tammy Abraham's double helps Villa progress (report, line-ups, match stats), 2026.9.16 ↩
- Coventry Telegraph (CoventryLive), Andy Turner, Coventry City player ratings as Sky Blues fall short in long-awaited clash with Villa, 2026.9.16 ↩
- Coventry Telegraph (CoventryLive), Andy Turner, Full-time: Coventry City 1 Aston Villa 3 – Torp scores but Villa take bragging rights at the CBS, 2026.9.16 ↩
- Football League World, Benedict Ferraby, Coventry City 1-3 Aston Villa: FLW report as Abraham stars in dominant Villa victory, 2026.9.16 ↩
- Aston Villa News, Pete Hanson, Aston Villa player ratings vs Coventry City: 3/10 midfielder flops, Abraham at the double in 9/10 display, 2026.9.16 ↩
- RotoWire (The Athletic, Jacob Tanswellの取材を引用), Marco Bizot Injury: Subbed off with back issue, 2026.9.16 ↩
- BBC Sport, Jude Winter, Everton 1-0 Wolverhampton Wanderers: Charly Alcaraz claims winner (report, line-ups, match stats), 2026.9.16 ↩
- Liverpool Echo (Yahoo Sports配信), Connor O'Neill, Everton player ratings vs Wolves as matchwinner Charly Alcaraz and three starters 7/10, 2026.9.16 ↩
- Express & Star, Lewis Cox, Wolves player ratings as Everton strike late to progress in Carabao Cup, 2026.9.16 ↩
- BBC Sport, Glenn Speller, Fleetwood Town 1-0 Sheffield United: League Two side get Arsenal tie in Carabao Cup fourth round (report, line-ups, match stats), 2026.9.16 ↩
- Fleetwood Town FC, Rob Paddock, Report: Town Better Sheffield United On A Historic Night At Highbury, 2026.9.16 ↩
- Sky Sports, Fleetwood 1-0 Sheffield United: Rhys Norrington-Davies own goal sees League Two side book last-16 tie with Arsenal, 2026.9.16 ↩
- The Star, Danny Hall, 3/10 man endures horror evening as Sheffield United tumble out of cup with well-below par display at Fleetwood Town, 2026.9.16 ↩
- BBC Sport, Football Scores & Fixtures ─ Wednesday 16 September 2026, 2026.9.17取得 ↩
- Sky Sports, Championship Results, 2026.9.17取得 ↩
- UEFA.com, 2026/27 Champions League: Teams, dates, draws, format, final, 2026.9.17取得 ↩
- The FA, Emirates FA Cup round dates for the 2026-27 season, 2026.9.17取得 ↩
- Sky Sports, Carabao Cup fourth-round draw: Liverpool to host Chelsea as Arsenal drawn away to League Two Fleetwood, 2026.9.16 ↩
- Arsenal FC, Jonathon Rogers, Fleetwood Town drawn in Carabao Cup fourth round, 2026.9.16 ↩
- PA News Agency (Brent & Kilburn Times配信), Andy Burnham joined by Canadian Prime Minister Mark Carney at Everton match, 2026.9.16 ↩
- Sussex Express (SussexWorld), Derren Howard, Premier League injury news: When is Kaoru Mitoma back for Brighton – expected return date explained, 2026.9.8 ↩
- RedCafe, Post match vs Brighton & Hove Albion (page 2), 2026.9.16 ↩
- RedCafe, Michael Carrick | 2026/27 Manager Performances (page 74), 2026.9.16 ↩
- BBC Sport, Football Scores & Fixtures ─ Thursday 17 September 2026, 2026.9.17取得 ↩
- BBC Sport, Football Scores & Fixtures ─ Saturday 19 September 2026, 2026.9.17取得 ↩
- BBC Sport, Football Scores & Fixtures ─ Sunday 20 September 2026, 2026.9.17取得 ↩
- Football Italia, Peter Young, Official: Aston Villa announce €35m Suzuki signing from Parma, 2026.8.19 ↩
- ESPN, Aston Villa 1-2 Nottm Forest (Sep 12, 2026) ─ Match (line-ups, commentary), 2026.9.17取得 ↩
- BBC Sport, Football Scores & Fixtures ─ Friday 18 September 2026, 2026.9.17取得 ↩
- TNT Sports, Manchester United 2-3 Brighton – Carabao Cup result as Pascal Gross inspires Seagulls to stunning comeback (布陣: 3-4-2-1、ハジャム左WB・コスティーニャ右WB先発デビューの実況記述), 2026.9.16 ↩
PREMIER LEAGUE DAILY
16 Sept (Wed) の試合 / 発行 2026.9.17 JST -
16歳ダウマンが2発、アーセナル4回戦へ 平河悠はフル出場も0-1
PREMIER LEAGUE DAILY 2026.9.16|MATCHDAY FULL MATCHDAY REPORT ─ ENGLAND FOOTBALL & CL
PREMIER LEAGUE DAILY
MATCHDAY FULL 16歳258日が2発
ダウマンがポートマン・ロードを黙らせたTHE STORY OF THE DAYアーセナルは前節から先発9人を入れ替えながらも、敵地ポートマン・ロードでイプスウィッチに4-2で勝利し、カラバオ杯4回戦進出を決めた。2得点を挙げたのは今季初出場の16歳マックス・ダウマン (Max Dowman)。7分にエゼとのワンツーでセドリック・キプレ (Cedric Kipre) を外して右足で流し込み、後半開始2分にはスビメンディの浮いたパスを収めてもう1点を加えた。16歳258日での得点は、カラバオ杯でプレミアリーグ勢のために決めた選手としてセスク・ファブレガスの16歳212日に次ぐ2番目の若さとなる。16歳での1試合2得点は、2002年のウェイン・ルーニー以来2人目だった。公開メンバー表を確認できた7試合でピッチに立った日本人選手は、ブリストル・シティの平河悠1人。1, 2, 3, 21
THE MORNING 501アーセナルはxG 0.95で4点を取ったシュート12本、枠内6本。イプスウィッチはxG 0.72で2点。決定機の量ではなく、決め切った回数が差になった。2 02トッテナムは内容で上回り、1-3で敗れたxGは2.34対1.53、シュートは17対12でトッテナムが上。デ・ゼルビ監督は試合後に「クリックが要る」と述べた。6, 8, 10 03フラムは途中出場組が勝負を決めた63分から69分の7分間で5人を交代。78分、マンチェスター・シティから2700万ポンドで加入したボブが移籍後初得点を決めた。14, 15, 16 04平河悠がフル出場、ブリストル・シティは本拠地で0-1左サイドで再三仕掛け、前半のシュートはウィケンズに弾かれた。60分の決定機も足に当たって止められている。21, 22, 23 05遠藤航と前田大然は出番なし、次田夏樹はメンバー外遠藤は10人を入れ替えたリバプールでもベンチのまま。前田は復帰したフィロジーンに左を譲った。4, 7, 8, 29 CONTENTS01RESULTS & HIGHLIGHTS 試合結果とハイライト対象はカラバオ杯3回戦の5試合、チャンピオンシップの2試合、FAカップ1回戦予選の再試合1試合。英国時間9月15日にプレミアリーグとチャンピオンズリーグの試合は組まれていない。カラバオ杯はプレミアリーグ勢が入った4カードを詳報し、チャンピオンシップは日本人が出場した1試合を詳報とした。FAカップ予選の1試合は、末尾の件数注記で扱う。26, 31, 32, 33, 34, 35
CARABAO CUP ─ 3回戦
イプスウィッチ 2 – 4 アーセナル ⚽ 62′ メフメティ
⚽ 90+1′ アクポム⚽ 7′ ダウマン
⚽ 16′ マドゥエケ
⚽ 47′ ダウマン
⚽ 58′ メリーノ前半 0-2。アーセナルは前節から9人、イプスウィッチも大幅に入れ替えて臨んだ。1, 2, 4
41% 支配率 59% 8 (3) シュート (枠内) 12 (6) 0.72 xG (ESPN) 0.95 3 コーナー 2 7分、エゼとのワンツーで中央を抜けたダウマンがキプレをかわし、右足で逆サイドのネットへ流し込んだ。16分にはギマランイスがイプスウィッチの横パスを断ち、メリーノの折り返しをマドゥエケが右足で合わせた。後半開始2分には、ダウマンがスビメンディの浮き球を収めて2点目。58分にはメリーノが左ポストの内側へ置いて4-0とした。イプスウィッチは62分にクラークの折り返しからメフメティ、90+1分にアクポムの当たり損ねが枠に入って2点を返したものの、オニール監督は「打てる場面で打てず、最後のパスを外した」と振り返った。1, 2, 3
リバプール 3 – 1 トッテナム ⚽ 21′ マクアリスター
⚽ 54′ ガクポ
⚽ 90+1′ ソボスライ⚽ 69′ ギャラガー 前半 1-0。警告はアラウホ、フリンポン、ケルケズ (リバプール)、マルムーシュ、ベンタンクール (トッテナム)。6, 8
44% 支配率 56% 12 シュート 17 1.53 xG (フットモブ) 2.34 22 敵陣PA内タッチ 27 イラオラ監督は10人を入れ替え、中央にニョニ、マクアリスター、マコネルを並べた。序盤の決定機を外したのはトッテナムで、ベリバルの至近距離からのシュートはママルダシュビリの足に当たった。21分、マクアリスターが高い位置で回収したボールを持ち直し、ゴール上隅へ巻いて先制した。54分にはそのマクアリスターの縦パスからガクポが2点目を決めた。69分にフェルナンデスのコーナーキックをギャラガーが頭で押し込んで1点差となったが、90+1分にソボスライが遠い位置から振り抜いて決着した。イラオラ監督は「3点目は規格外だ。他の選手なら遠すぎると思う距離だった」と述べている。6, 8, 10, 11
ウェストハム 2 – 3 フラム ⚽ 16′ モラト
⚽ 45+2′ パブロ⚽ 13′ ムニス
⚽ 37′ パラシオス
⚽ 78′ ボブ前半 2-2。チャンピオンシップ首位のウェストハムとプレミアリーグ勢フラムの対戦だった。14, 15, 30
38% 支配率 62% 1.63 xG (ESPN) 2.48 13分、フラムのムニスがヘディングで先制すると、3分後にウェストハムがセットプレーからモラトで追いついた。37分にパラシオスがハーリックの脇を突いて勝ち越し、前半終了間際には、カンテのフリックのこぼれをパブロが押し込んで2-2で折り返した。ヌーノ・エスピリト・サント監督は51分にボーウェンとソロモンを入れて押し返しにかかったが、アルベロア監督は63分から69分にかけて5人を交代した。78分、その1人であるキングがエリア手前でボールを奪い、ボブが持ち込んでニアへ流し込んだ。終盤のカステジャノスの決定機はカステーニュがゴールライン上でかき出した。14, 15
レディング 1 – 2 ブレントフォード ⚽ 72′ オコナー ⚽ 3′ ウィルソン
⚽ 45+1′ カルバーリョ前半 0-2。3部リーグのレディングが本拠地でプレミアリーグ勢を迎えた一戦だった。19, 20
アンドリュース監督はカップ戦を「優先事項」と位置づけながらも先発を大きく入れ替え、3分にウィルソンが押し込んで早々に主導権を握った。前半終了間際にはカルバーリョがエリア内で合わせて2点目。レディングは72分にオコナーが1点を返し、79分と88分にも交代選手を送り込んで押し返したものの、追いつくには至らなかった。ブレントフォードは45分にヤルモリュクを投入して中盤を締め直し、77分には3枚を同時に替えて逃げ切った。19, 20
EFL CHAMPIONSHIP
ブリストル・シティ 0 – 1 リンカーン ⚽ 53′ ドレイパー 前半 0-0。平河悠は左の前線で先発し、90分を通してピッチに立った。21, 22
11分にトラジのヘディングがクロスバーを叩くなど、押していたのはブリストル・シティだった。しかし、53分に試合が動いた。ディッキーの弱いバックパスをハウスが奪ってティックルの前に出し、ドレイパーが無人のゴールへ流し込んだ。スクバラ監督にとっては、昨季まで自ら率いて3部優勝と昇格に導いたリンカーンが相手だった。72分にはディッキーが膝と足首を痛めて担架で退場し、アトキンソンと交代した。終盤は平河悠、アトキンソン、エサットが立て続けに枠へ飛ばしたが、ウィケンズを破れなかった。21, 22, 23, 25
OTHER RESULTS ─ カラバオ杯のその他の結果
ホーム 結果 アウェイ MATCH NOTE ピーターバラ・ユナイテッド 3–3 バーンズリー 88分に追いつきPK戦7-6で突破 OTHER RESULTS ─ チャンピオンシップのその他の結果
ホーム 結果 アウェイ MATCH NOTE ミドルズブラ 2–2 ミルウォール 0-2から後半に2点を返して3位維持 対象期間 (英国時間9月15日01:13〜16日01:21) に終了した試合は8つ。カラバオ杯3回戦はこの日5試合が組まれ、プレミアリーグ勢が入った4試合を詳報、プレミアリーグ勢のいないピーターバラ対バーンズリーを一覧とした。チャンピオンシップは2試合で、日本人が出場したブリストル・シティ対リンカーンを詳報、ミドルズブラ対ミルウォールを一覧としている。FAカップは1回戦予選の再試合1試合が19時45分に行われ、バージェス・ヒル・タウンがジャージー・ブルズを3-1で下した38, 40, 41。9月5日の0-0を受けた再試合で、当初は9日の予定だったが、英国の航空管制の問題でジャージー勢が渡航できず15日へ延期されていた。得点はウェルプデールの3点とジャイルズの1点。両クラブともプレミアリーグ在籍ではない。このFAカップ予選1試合は、件数注記で扱う。公開メンバー表を確認できておらず、日本人の出場有無は未確認とする。詳報5+一覧2+注記1=8で、3大会の総数と一致する。プレミアリーグは9月19日再開、FAカップ予選2回戦は18〜19日、チャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第2節は10月13〜14日で、いずれもこの期間の外にある。26, 31, 32, 33, 34, 35
03THE TURNING POINT 勝敗を分けた一手試合を決めたのは、2-0で迎えた62分の2枚替えだった。
SUB 62分リバプール 3–1 トッテナム ─ 中央の若手2人をフラーフェンベルフとソボスライに替えた
リバプールは4-2-3-1で入り、中央はニョニ、マクアリスター、マコネルの3枚。うち2枚は21歳以下で、イラオラ監督は前節から10人を替えていた。前半に決定機を多く作ったのはトッテナムのほうで、ベリバルの至近距離のシュートはママルダシュビリの足に当たり、クドゥスもゴール前で枠を外している。それでもリバプールが21分と54分に得点し、2-0で迎えたのが62分だった。ここでイラオラ監督はニョニとマコネルを同時に下げ、フラーフェンベルフとソボスライを送り出す。中央の底はフラーフェンベルフとマクアリスターの2人となり、その前にソボスライが入った。ポイントは、トッテナムが交代した5分後にリバプールも動いたことだった。トッテナムは57分にウドギーとベンタンクールを下げ、ロバートソンとフェルナンデスを入れて押し上げを強めたばかりだった。69分にフェルナンデスのコーナーキックからギャラガーが1点を返したものの、そこから先の20分でリバプールは中央でボールを失わなくなる。90+1分、ガクポの落としをソボスライがエリア手前から叩き込み、勝負は終わった。6, 7, 8, 10
裏付け ─ 62分にニョニ→フラーフェンベルフ、マコネル→ソボスライ。トッテナムは57分にウドギー→ロバートソン、ベンタンクール→フェルナンデス。両者とも交代は5人ずつ。シュートは12対17、敵陣ペナルティーエリア内のタッチは22対27、xGは1.53対2.34で、いずれもトッテナムが上回った。7, 8, 10
04PLAYER REPORTS 選手ミニレポート詳報した5試合から、GOODとPOORを1人ずつ挙げた。カップ戦のため大幅な入れ替えが入っており、出場時間の短さそのものは評価に含めない。1, 2, 11, 15, 21
イプスウィッチ 2–4 アーセナル (→ 結果)
GOOD
POOR
リバプール 3–1 トッテナム (→ 結果)
GOOD
アレクシス・マクアリスター
21分、中央で回収したボールを一度持ち直し、ゴール上隅へ曲げて均衡を破った。54分にはガクポの2点目を引き出す縦パスを通している。中央の相棒が62分に入れ替わる構成のなかで、90分を通して位置を動かさずに残った唯一の選手だった。フットモブの採点8.7はこの試合の最高評価となる。
1得点1アシスト。フットモブのマン・オブ・ザ・マッチ。8
POOR
マティス・テル
前を向ける場面は複数あったものの、最後のパスが合わず、シュートに至る前に相手へ渡す形が続いた。トッテナムはシュート17本、xG 2.34を積み上げながら1点に終わっており、テルも攻撃で結果を残せなかった一人だった。85分にソランケと交代するまで、決定機の創出は記録されていない。
スパーズ・ウェブのレイ・ンクウォチャ記者は3点をつけ、チーム最低評価とした。パスが長すぎたことを理由に挙げている。11
ウェストハム 2–3 フラム (→ 結果)
GOOD
POOR
レディング 1–2 ブレントフォード (→ 結果)
GOOD
POOR
ファビオ・カルバーリョ
45+1分の2点目は決めたものの、後半に入ってからブレントフォードの中央は前進の起点を失い、72分にオコナーへ返された。アンドリュース監督は77分に3枚を同時に替えており、この選手もその1人だった。2-0で折り返した後に主導権を失った流れと、この交代を結びつける見方は、本紙の解釈であり、現地の採点による裏づけではない。
1得点。77分にヒッキーと交代。ブレントフォードは同時刻に3人を入れ替えた。19
ブリストル・シティ 0–1 リンカーン (→ 結果)
GOOD
05STAT OF THE DAY 今日のデータ1選アーセナルは、この夜に作った決定機の量から期待される得点の4倍を決めた。2
0.95 4得点を挙げたアーセナルのxG (イプスウィッチは0.72で2得点) 出所: ESPN マッチスタッツ、2026.9.16取得アーセナルのシュートは12本、うち枠内が6本。枠を捉えた6本のうち4本がゴールになった計算となる。xG 0.95は、同じ機会を100回繰り返せば平均1点に届くかどうかという水準を示す。対するイプスウィッチは8本で枠内3本、xG 0.72から2点。両チーム合わせたxGは1.67で、実際のスコアは6点だった。決定機の量で試合を説明できる夜ではなかった。2
DATA BOARD
チーム xG 得点 Note フラム 2.48 3 この夜の最多xGを積んで勝ち切った トッテナム 2.34 1 最多の17本を放って敗退 ウェストハム 1.63 2 支配率38%で2点を返した アーセナル (編集部注目) 0.95 4 この夜で最も少ない機会から最多得点 対象8試合のうち、xGの公表値を確認できたのはカラバオ杯の3カードのみ。リバプール対トッテナムはフットモブ、イプスウィッチ対アーセナルとウェストハム対フラムはESPNの値を用いた。xGはモデルと提供元で値が変わるため、同一カード内では同じ提供元の数値だけを並べている。レディング対ブレントフォードとブリストル・シティ対リンカーンについては、信頼できる公表値を確認できなかったため表に載せていない。2, 8, 15
フラム xG 2.48 / 3点 トッテナム xG 2.34 / 1点 ウェストハム xG 1.63 / 2点 アーセナル xG 0.95 / 4点 06TACTICAL TREND 今日の戦術トレンド詳報した5試合のうち、イプスウィッチ、リバプール、フラムの3試合で交代出場の選手が得点した。交代選手の得点が目立つ一日だった。
TODAY’S TREND大幅な先発変更のあと、途中出場組が終盤に効いた
大幅に入れ替えた側は、先発の完成度で押し切れない代わりに、終盤に格上の選手を投入できる。フラムは63分から69分の7分間で5人すべてを使い切り、その1人であるボブが78分に決勝点を決めた。リバプールは62分に中央2枚を入れ替え、入ったソボスライが90+1分に3点目を決めている。ミドルズブラはハーフタイムに3人を同時に替え、0-2から50分と61分に2点を返した。8, 15, 28
TACTICAL KEY
先発側の状態 生まれる余白 ベンチ側の使い方 連係より個の質でつなぐ 終盤の運動量と精度 一気に複数人を替えて上書きする 追う側が人数をかけて前へ出る 相手のエリア手前の中央 入った選手が最初のボールを拾う リードしていて無理に動かない ゴールから遠い位置 遠距離から決め切れる選手を置く 効いたのは、交代が単独ではなく束で入った点にある。フラムの78分の得点は、同じ69分に入ったキングがエリア手前で奪い、ボブが持ち込む形だった。キングが奪い、ボブが仕上げた。リバプールの3点目も、62分に入ったソボスライが、90+1分にガクポの落としを受けて遠い位置から振り抜いたもの。追う側が前掛かりになった後の中央には、疲労の差がそのまま出る。8, 14, 15
MATCH EXAMPLES
ウェストハム 2–3 フラム ─ 7分で5人を使い切るアルベロア監督は63分にリードとラーションの中盤2枚、68分にムニス、69分にケビンとスミス・ロウを替えた。ウェストハムは51分にボーウェンとソロモン、64分にカステジャノスを入れて前へ出ていた時間帯にあたる。78分、キングがエリア手前で奪い、ボブが持ち込んで決着した。14, 15
リバプール 3–1 トッテナム ─ 2-0のまま中央を替えるイラオラ監督は62分にニョニとマコネルを同時に下げ、フラーフェンベルフとソボスライを投入した。追いつこうとするトッテナムが57分に2枚を替えた直後で、69分には1点を返されている。それでも90+1分、ソボスライがエリア手前から決めて勝負を終わらせた。7, 8
COUNTERPOINT ─ ベンチが効くとは限らない。イプスウィッチは61分と68分に5人を投入し、62分と90+1分に2点を返したが、4点差を追う位置からでは間に合わなかった。トッテナムもフェルナンデスの投入から得点にはつながった一方、ソランケの投入は85分まで遅れている。スパーズ・ウェブのンクウォチャ記者は、追う展開での終盤5分の投入を「試合運びの拙さ」と書いた。束で替える手が効くのは、点差と残り時間がまだ動かせる範囲にある場合に限られる。2, 8, 10TACTICAL TEST ─ 16日のカラバオ杯4カードで、リードした側がいつベンチを使うかを見たい。3回戦で勝ち上がった4チームはいずれも5人を使い切っている。
07RISING 若手株価上昇ランキング今季初出場で2得点。16歳の1試合として、記録面でも異例だった。1, 3
1マックス・ダウマン7分の先制点は、エゼとのワンツーで中央を割り、寄せてきたキプレの重心が外へ流れた瞬間に縦へ踏み込んで決めたもの。利き足でない右足で、ゴール左隅へ低く通している。47分の2点目はスビメンディの浮き球を一度で足元に収め、ウォルトンが動き出す前に置いた。シュートは3本で枠内3本。デュエル勝利7回はアーセナルで最多、敵陣でのボール奪取3回も記録している。ゴール前だけの選手ではなかった。1, 3
昨季3月のエバートン戦で得点して以来、出場時間は短く管理されてきた。今季はここまで公式戦の先発がなく、この夜が初出場となる。16歳258日での得点は、カラバオ杯でプレミアリーグ勢のために決めた選手としてセスク・ファブレガスの16歳212日に次ぐ2番目の若さ。16歳で1試合2得点を記録したのは、2002年のウェイン・ルーニーに次いで2人目だった。アルテタ監督は「素晴らしかった」と評したうえで、出場時間は他の選手と同じように競って勝ち取るものだと付け加えている。1, 3
見誤りやすい点 ─ 相手は10人を入れ替えたイプスウィッチで、最終ラインの連係が固まる前の時間帯に2点が入っている。プレミアリーグの先発で同じ空間が与えられる保証はない。アルテタ監督が出場時間の管理を繰り返し口にしていることも、そのまま評価の幅として残る。
08ONE TO WATCH 今日の注目株PLAYER FEATUREオスカル・ボブ
69分、2-2の場面でケビンと代わって入った。9分後、キングがエリア手前でウェストハムからボールを奪うと、受けて中へ持ち込み、相手を2人ずらしてからニアへ流し込んでいる。フラムはこの試合でxG 2.48を記録し、ボブが最後の得点を決めた。この得点で、アルベロア監督はフラムで2勝目を挙げた。14, 15
マンチェスター・シティの育成組織で育ち、今夏フラムが2700万ポンドで獲得した。Sky Sports が移籍完了を報じている。加入からこの試合まで得点は記録されておらず、初得点がカップ戦の途中出場から出た形となる。16
持ち味は狭い場所で相手の重心を外す運び方にあり、この夜の決勝点はその典型だった。アルベロア監督は試合後、「才能のある若い選手が多い。我々は彼らに対して辛抱強くある必要がある」と述べている。途中出場で流れを変えられる選手という評価が定着すれば、今後の起用法を見る材料になる。14, 16
別の視点 ─ 決勝点は2部の相手から、しかも相手が前掛かりになった後の時間帯に生まれた。プレミアリーグの守備ブロックに対して同じ持ち運びが通るかは、この1本では測れない。次に見る試合 ─ フラムの次戦。先発に入るのか、再び終盤の切り札として残されるのかが最初の判断材料になる。09MANAGER RATINGS 監督の采配採点 (10点満点)3回戦では大幅な先発変更が相次いだ。変更数そのものではなく、試合中の管理と交代策を中心に見る。
Mikel Arteta (アーセナル)9.0プラン適合 9人を替えながら、前半のうちに2点を取り切った。中央にダウマンを置いた配置が7分と47分の2得点に直結している。 交代の効果 45分にコンサ、64分以降に4人。4-0となった後で主力の出場時間を削り、90+1分の失点だけで抑えた。 試合中の修正 62分に1点を返された後、76分に2枚を同時に替えて中央の強度を戻している。 効いた点 16歳に先発を与える判断そのもの。シュート3本すべてが枠に飛び、デュエル勝利もチーム最多だった。 効かなかった点 4-0から2失点。アルテタ監督自身は「勝利と勢いの維持」を成果に挙げ、終盤の緩みには触れていない。 別の視点 ─ xGは0.95で、機会の量ではイプスウィッチと大差なかった。4-2という結果は決定力の上振れに支えられている。1, 2, 3
Álvaro Arbeloa (フラム)8.0プラン適合 支配率62%、xG 2.48で内容を握った。一方で前半だけで2失点し、設計どおりに運んだとは言えない。 交代の効果 63分から69分に5人すべてを投入。うち2人が78分の決勝点の起点と仕上げを担った。 試合中の修正 相手が51分と64分に前へ出た局面で、中盤と前線を丸ごと入れ替えて主導権を取り戻した。 効いた点 フラムでの2勝目。若手を多く並べた構成について「辛抱強くある必要がある」と述べている。 効かなかった点 2失点の質。試合後に「どうしてこの2点を喫したのか、いまも考えている」と認めた。 別の視点 ─ 相手は2部の首位で、アルベロア監督自身が試合前に「チャンピオンシップのチームだとは思わない」と述べていた。格下相手の勝利として評価すると読み違える。14, 15, 37
Andoni Iraola (リバプール)7.5プラン適合 10人を替え、中央3枚のうち2枚を21歳以下に委ねた。シュート数とxGでは相手に上回られている。 交代の効果 62分の2枚替えで入ったソボスライが90+1分に3点目を加えた。46分のジャケ投入も最後まで持った。 試合中の修正 相手が57分に2枚を替えた直後に動いた点が効いた。69分の失点後も布陣を戻していない。 効いた点 2-0の時点で勝ち切る駒を入れる判断。イラオラ監督は3点目を「規格外だ」と評した。 効かなかった点 敵陣ペナルティーエリア内のタッチは22対27。内容で押し返せた時間は限られていた。 別の視点 ─ 入れ替えの機会でありながら、4試合連続でベンチに置いてきた遠藤航を使わなかった。遠藤の序列を見るうえでは、勝敗とは別に注目すべき点だ。6, 7, 8, 12
Roberto De Zerbi (トッテナム)4.5プラン適合 シュート17本、xG 2.34、枠内6本はリーグ戦直近2試合を上回る。内容を作る設計そのものは機能した。 交代の効果 57分のフェルナンデス投入は69分の得点につながった。一方でソランケの投入は85分まで遅れた。 試合中の修正 2点を追う時間が30分以上あったが、前線の枚数を増やす判断は最後の5分に限られている。 効いた点 ウドギーが左から2度の決定機を演出し、負傷明けの管理として57分で下げた。 効かなかった点 カップ戦を「上まで進みたい」と位置づけながら3回戦敗退。デ・ゼルビ監督は「クリックが要る」と述べた。 別の視点 ─ アンフィールドでの勝利は2011年以降なく、相手の入れ替え幅を考えても難度は高かった。内容で上回った事実は、低評価一辺倒にしにくい材料でもある。6, 10, 11
Michael Skubala (ブリストル・シティ)4.0プラン適合 3人を替えて臨み、支配とセットプレーで主導権を握った。11分にはトラジのヘディングがクロスバーを叩いている。 交代の効果 59分のバラードが直後に平河悠へ好機を作った。75分の3枚替え以降も枠内に飛ばしたが、得点には届かなかった。 試合中の修正 0-1となった53分以降、前線の人数を増やして押し込んだ。形は作れており、最後の精度が残った。 効いた点 左サイドで平河悠を優位に立たせ続けた点。リンカーン側はこの対応に苦しんだと地元の記録は伝える。 効かなかった点 唯一の失点が自陣のバックパスからだった。昨季まで率いたリンカーンに、その1本で敗れている。 別の視点 ─ 72分にディッキーが担架で退いており、終盤の最終ラインは想定外の構成になった。結果だけで采配全体を否定するのは難しい。21, 22, 23, 24
10JAPANESE PLAYERS 今日の日本人選手公開メンバー表を確認できた7試合でピッチに立った日本人選手は平河悠の1人。遠藤航と前田大然はベンチ入りしながら出番がなく、次田夏樹はミルウォールの20人に入らなかった。4, 7, 21, 29
JAPAN SPOTLIGHT平河悠
公開メンバー表を確認できた7試合で、ピッチに立った唯一の日本人。
左サイドの高い位置で先発し、前半から最も多くリンカーンを困らせた。序盤に放った1本は、クロスともシュートともつかない軌道でゴールへ向かい、ウィケンズがパンチでバーの上へ逃れている。リンカーンのファンサイト、ザ・ステイシー・ウェストは「イムプス (リンカーンの愛称) は平河を抑えきれずにいた」と書き、左からの仕掛けのたびに本拠地から声が上がったとも記した。後半の勝負どころは60分前後にあった。59分に投入されたバラードが右のエリア内へ流したボールを受けたが、伸ばしてきたウィケンズの足に当てられている。終盤にも枠へ飛ばした1本があり、この試合でブリストル・シティが作った決定機の多くはこの選手を経由していた。90分を通して交代せず、相手守備を脅かし続けた。結果は0-1。1本のバックパスから生まれた失点を、最後まで取り返せなかった。21, 22, 23
LOCAL EYE ─ 英国現地から
遠藤航 / リバプール ─ 10人を替えた夜にも、呼ばれなかった今季はプレミアリーグ4試合とこのカラバオ杯3回戦の計5試合でベンチに入り、出場時間はゼロのまま。 イラオラ監督は前節から10人を入れ替え、中央3枚のうち2枚を21歳以下に委ねた。62分にその2枚を下げた際に入ったのは、フラーフェンベルフとソボスライだった。ラウジング・ザ・コップのジェームズ・ブルック記者は試合前、イラオラ監督が「遠藤はシーズンのどこかで出場時間を得る」と明言したと伝え、センターバックでの起用も候補に挙げていた。実際には守備陣の交代枠も46分のジャケで使われている。イラオラ監督は12日のフラム戦後、「同じポジションに選手が多い。ただワタは私が好きな選手で、必ず出番は来る」と述べていた。7, 8, 12, 13
前田大然 / イプスウィッチ ─ 左の先発は復帰したフィロジーン先発落ちの背景として現地紙が挙げたのは、競争相手の復調だった。 イースト・アングリアン・デイリー・タイムズのアレックス・ジョーンズ記者は試合前の予想布陣で、フィロジーンについて「オニール監督が再び先発できる状態だと述べた。クラークと前田より彼が選ばれると考える」と書いている。実際の先発ではフィロジーンが左に入り、前田はベンチに残った。ただしこれは記者の予想であり、オニール監督が前田を外した理由を語ったものではない。ベンチにはクラークとアクポムも並び、61分から81分の間に5人が投入されたなかで、前田だけが出番を得ていない。カップ戦での大幅な入れ替えにもかかわらず順番が回らなかった点は、リーグ戦の序列を読むうえで見落とせない。2, 4, 5
次田夏樹 / ミルウォール ─ 20人のメンバー表に名前がなかった先発11人と控え9人のいずれにも入っていない。 Sky Sports が掲載したミルウォールのチームシートを背番号まで照合したところ、登録20人のなかに背番号51は見当たらなかった。試合はアルコンテとダイクスの得点で前半を2点リードしながら、後半に追いつかれて2-2。ミルウォールは負傷者を多く抱えた状態が続いている。本紙が9月12日のブラックバーン戦で行った照合でも20人に名前はなく、トップチームの登録から遠い状態が2試合続いた。次に見るのは、U21での出場が続くのか、再び20人へ戻るのかだ。28, 29
ALL JAPANESE PLAYERS ─ 全選手一覧
選手 クラブ 出場 今日のポイント 次に見る点 平河悠 ブリストル・シティ 先発90分 左の前線で先発し、前半のシュートはウィケンズに弾かれた。60分の決定機も止められ、チームは0-1で敗れている。21, 22 次戦でも左で先発を続けられるか。押し込む展開で、最後の一本の精度が上がるか。 遠藤航 リバプール ベンチ入り・出場なし 10人を入れ替えたカップ戦でもベンチのまま。62分の中央2枚の交代でも呼ばれなかった。7, 8 次のリーグ戦でベンチに残るか。センターバックでの起用という選択肢が実際に使われるか。 前田大然 イプスウィッチ ベンチ入り・出場なし 左はフィロジーンが先発。61分と68分に5人が投入されたが、この選手には順番が回らなかった。2, 4 19日以降のリーグ戦で左に戻るか。フィロジーンとの併用が成立するか。 次田夏樹 ミルウォール メンバー外 先発11人と控え9人のいずれにも入らなかった。9月12日のブラックバーン戦に続き、20人から外れている。29 次節のメンバー表に戻るか。U21での出場が続くのか、トップの20人に入るのか。 カラバオ杯5試合とチャンピオンシップ2試合の公開メンバー表を全数照合した。日本語表記・英語登録名・媒体の短縮形の3系統で確認し、上記4名以外に日本人選手の登録はない。同日のFAカップ1回戦予選の再試合 (バージェス・ヒル・タウン対ジャージー・ブルズ) はメンバー表が公開されておらず、日本人の出場有無を確認できていない。38, 41ミルウォールについては先発・控え・交代記録の3点をSky Sportsのチームシートで確認している。2, 4, 7, 19, 21, 27, 29
11INJURY & SUSPENSION WATCH 負傷・出場停止ウォッチこの日に生じた負傷で最も重いのは、担架で退いたブリストル・シティのディッキー。復帰時期を断定できる診断はまだ出ていない。退場はなく、出場停止に至った警告もない。8, 21, 22
選手 クラブ 事由 情報源 見通し 次の判断 ロブ・ディッキー ブリストル・シティ 72分に膝と足首を痛め、担架で退場。75分にアトキンソンと交代した。 報道・クラブ公式 部位は伝えられているが、離脱期間の見通しは公表されていない。21, 22 ブリストル・シティの次戦のメンバー表。 ケイ・フーロ ブレントフォード 練習中の負傷で手術を受け、レディング戦を欠場した。 クラブ公式 アンドリュース監督は「レディング戦で先発させるつもりだった」と述べた。復帰時期は示されていない。20 ブレントフォードの次戦の招集。 デスティニー・ウドギー トッテナム 負傷明けの出場時間管理として57分で交代。新たな負傷ではない。 報道 スパーズ・ウェブは、前半のチーム最高評価としたうえで交代の理由を復帰過程にあると記した。10, 11 トッテナムの次戦で先発に戻るか。 ジェームズ・マディソン トッテナム 負傷からの復帰過程。この試合は75分から15分間の出場にとどまった。 報道 今季の公式戦出場は計50分程度。スパーズ・ウェブは次戦での先発を求めている。10 トッテナムの次戦で先発に入るか。 公開メンバー表を確認できた7試合で退場者は出ていない。警告はリバプール対トッテナムで5枚 (アラウホ、フリンポン、ケルケズ、マルムーシュ、ベンタンクール)、ミドルズブラ対ミルウォールで2枚が出ている。累積による出場停止は確認されていない。8, 29
12NEXT UP 次に見るべき試合カラバオ杯3回戦の残り5カードが16日と17日に組まれている。日本人選手の起用が注目される2試合と、最後に残る1試合を挙げる。
EFL Cup 9/17 04:00 JSTマンチェスター・ユナイテッド vs ブライトン
三笘薫がオールド・トラフォードで先発に入るか / 両チームがどこまで先発を入れ替えるか。3回戦で勝ち上がった4チームがいずれも5人を使い切った流れが続くかにも注目したい31, 33
EFL Cup 9/17 04:00 JSTコベントリー vs アストン・ヴィラ
坂元達裕と鈴木彩艶がともにメンバーへ入るか / 昇格組コベントリーがカップ戦でどんな編成を組むか。リーグ戦で苦しむ両チームの立て直しも焦点になる31, 33
13FLEET STREET 英国現地紙・ファンの論調記者の論点は16歳の1試合と、内容で上回って敗れた側の運び方に割れた。ファンの反応は、カップ戦より昇格を優先する立場に集まっている。1, 5, 10, 17, 18
PRESS VIEW ─ 英国現地紙の論調
Sky SportsSky Sports が軸に据えたのはダウマンの2得点ではなく、アルテタ監督がその扱いをどう語ったかだった。同メディアは、この16歳が昨季3月のエバートン戦で得点して以来、出場時間を抑えられてきた経緯から記事を始めている。アルテタ監督の「素晴らしかった。試合を動かした個人の判断がいくつも際立っていた」という評価と、出場時間は他の選手と同様に競って得るものだという発言を並べ、称賛と慎重な姿勢を併記した。記録の側からも、16歳258日はカラバオ杯でプレミアリーグ勢のために決めた選手としてファブレガスに次ぐ2番目となる。1, 3
別の見方 ─ xGは0.95で、機会の量ではイプスウィッチと大差なかった。2得点の評価を、この夜の内容全体の評価に広げることはできない。2
Spurs Webトッテナム系媒体スパーズ・ウェブのレイ・ンクウォチャ記者は、敗因を決定機の質ではなく仕上げに置いた。xGは2.34対1.53でトッテナムが上回り、枠内シュート6本はリーグ戦直近2試合を超えている。それでも1点にとどまった理由として、ベリバルの至近距離とクドゥスのゴール前の折り返しを具体的に挙げた。さらに、2点を追う展開でソランケの投入が85分まで遅れた点を「試合運びの拙さ」と書いている。同記者の採点ではウドギーが8点で最高、テルが3点で最低だった。10, 11
別の見方 ─ ウドギーは負傷明けの管理として57分で下げられている。最も評価された選手を最後まで使える状態ではなかった。10, 11
East Anglian Daily Timesイプスウィッチ地元紙のアレックス・ジョーンズ記者は、試合前の予想布陣で左サイドの序列に焦点を当てた。フィロジーンについて「オニール監督が再び先発できる状態だと述べた。クラークと前田より彼が選ばれると考える」と書き、負傷から戻った選手が定位置を取り返す前提で構成している。実際の先発はその通りになった。カップ戦での大幅な入れ替えは通常、序列の下位に出場機会を配る場面にあたる。にもかかわらず前田が使われなかった事実は、地元紙の読みを裏づける形で残った。2, 4, 5
別の見方 ─ 同記事は試合前の予想で、監督が起用理由を直接語ったものではない。オニール監督の試合後コメントは、内容の評価に限られている。1, 5
FAN PULSE ─ 現地サポーターの反応
ウェストハムのファンフォーラムWHU606の2スレッド (試合スレッド118件・約20人、マン・オブ・ザ・マッチ投票6人) を観測範囲とした。単発の投稿ではなく、複数人が繰り返した論点だけを取り上げる。他クラブでは、同じ基準を満たす反応を確認できなかった。17, 18
ウェストハム|「勝ち点3のほうが、フラムに勝つより価値がある」試合前から繰り返されていたのは、カップ戦より昇格を優先する立場だった。「フラムに勝ってマンチェスター・シティとの敵地戦を引き当てるより、勝ち点3のほうがいい」(steve)、「一部の控え組にとっては最後の売り込みの機会だ」(Kuchinghammer) といった書き込みが並ぶ。先発発表後は「思っていたより強い布陣だ」(jay_in_cpt) という声と、別の選手が移籍に関する発言を理由に外されたという見立てが同時に出た。試合中の反応は守備に集まり、「あまりにひどい守り方だ」(buffybegood) という指摘があった一方で、モラトの同点弾にはマヴロパノスのパスを評価する声が続いている。マン・オブ・ザ・マッチ投票ではモラトが最多で、エンゲルスが続いた。投票を立てた本人 (alderz) は「難しい。前半が良かった選手は多いが、90分通して良かった選手は少ない」と書いている。17, 18
温度感:落胆は限定的 ─ 敗退そのものより、守備の緩さとリーグ戦への影響に関心が向いている。
WATCH NEXT16日の4カードで、リードした側がベンチをいつ開けるかを見たい。15日に勝ち上がった4チームは全員が5人を使い切り、うち2チームは決勝点か試合を終わらせる得点を交代選手から得ている。マンチェスター・ユナイテッドとアストン・ヴィラがどの時間帯で主力を投入するかが、この読みの最初の検証になる。
15TOMORROW’S FIXTURES 明日の試合予定16 Sept (Wed) は、カラバオ杯3回戦が4試合組まれている。プレミアリーグ、チャンピオンシップ、チャンピオンズリーグ、FAカップはこの日に試合が組まれていない。31, 32, 33, 34, 35
注目の一戦 ─ マンチェスター・ユナイテッド vs ブライトン(9/17 04:00 JST)
カラバオ杯3回戦。オールド・トラフォードで、プレミアリーグ勢同士が3回戦最後の顔合わせのひとつを迎える。三笘薫を擁するブライトンは、リーグ戦で得失点差プラス8の好調を維持している。15日の4カードでは勝ち上がった全チームが交代枠5人を使い切った。両者がどこまで先発を入れ替え、どの時間帯に交代を使うかが最初の見どころとなる。31, 33
CARABAO CUP ─ 3回戦
ホーム KICK OFF (JST) アウェイ 注目点 エバートン 9/17 03:45 ウォルヴァーハンプトン プレミア勢と2部勢の対戦。入れ替え幅が焦点 フリートウッド 9/17 03:45 シェフィールド・ユナイテッド 4試合で唯一のプレミア勢不在カード コベントリー 9/17 04:00 アストン・ヴィラ 坂元達裕と鈴木彩艶がともに入るか マンチェスター・ユナイテッド 9/17 04:00 ブライトン 三笘薫がオールド・トラフォードで先発するか 16 Sept (Wed) にこの5大会で組まれているのは上記4試合のみ。3回戦最後の1試合となるマンチェスター・シティ対ノリッジは17日19時30分 (英国時間) の開催で、本号の対象期間の外にある。エバートン対ウルバーハンプトンは本来9日の予定だったが、リバプールのチャンピオンズリーグ開催と重なったため16日19時45分へ移され、同じ調整でリバプール対トッテナムが16日から15日へ繰り上がった。移動後の日程と時刻はウルバーハンプトン公式が告知している。残る3試合のキックオフ時刻はEFLが公表した3回戦の日程・TV編成による。31, 33, 39, 42
補SOURCES 出典脚注は本文の主張に対応する。配信サイト経由の記事は、発信元の媒体名と署名記者を先に記した。
- Sky Sports, Ipswich 2-4 Arsenal: Max Dowman shines with two goals as Gunners ease into Carabao Cup fourth round, 2026.9.15 ↩
- ESPN, Ipswich Town 2-4 Arsenal (Sep 15, 2026) — Match (lineups, substitutions, stats), 2026.9.16取得 ↩
- FotMob, Ipswich Town 2-4 Arsenal: Dowman leads the way in EFL Cup success, 2026.9.15 ↩
- Heavy, How To Watch Ipswich vs Arsenal (League Cup): Team News, Confirmed Lineups & TV/Streaming, 2026.9.15 ↩
- East Anglian Daily Times, Alex Jones, Ipswich Town v Arsenal – Predicting Gary O’Neil’s starting lineup, 2026.9.15取得 ↩
- Sky Sports, Liverpool 3-1 Tottenham: Dominik Szoboszlai strike seals Carabao Cup win as Spurs at least end goal drought, 2026.9.15 ↩
- Tottenham Hotspur FC, Confirmed line-ups | Liverpool vs Spurs | Carabao Cup, 2026.9.15 ↩
- FotMob, Liverpool vs Tottenham — Match facts, lineups and stats, 2026.9.16取得 ↩
- Liverpool FC, Liverpool submit Premier League squad list for 2026-27, 2026.9.16取得 ↩
- Spurs Web, Rae Nkwocha, Five things we learned as Tottenham crash out of the Carabao Cup with 3-1 defeat at Liverpool, 2026.9.15 ↩
- Spurs Web, Rae Nkwocha, Tottenham player ratings vs Liverpool as 8/10 star shines as sole silver lining, 2026.9.15 ↩
- Rousing The Kop, James Brooke, Andoni Iraola could hand out at least one Liverpool debut against Tottenham in the Carabao Cup, 2026.9.14 ↩
- Liverpool FC, In full: Andoni Iraola’s press conference after Liverpool 0-0 Fulham, 2026.9.12 ↩
- Sky Sports, West Ham 2-3 Fulham: Super-sub Oscar Bobb the difference-maker as Alvaro Arbeloa’s side edge thrilling London derby, 2026.9.15 ↩
- ESPN, West Ham United 2-3 Fulham (Sep 15, 2026) — Match (lineups, substitutions, stats), 2026.9.16取得 ↩
- Sky Sports, Oscar Bobb transfer news: Fulham complete £27m signing of Man City forward, 2026.9.16取得 ↩
- WHU606 (ウェストハム系ファンフォーラム), EFL Carabao Cup – West Ham v Fulham @ home, Tues 15th Sept, 2026.9.16取得 ↩
- WHU606, MOTM vs Fulham, 2026.9.16取得 ↩
- ESPN, Reading 1-2 Brentford (Sep 15, 2026) — Match (lineups, substitutions), 2026.9.16取得 ↩
- Brentford FC, Reading v Brentford Carabao Cup team news: Kaye Furo ruled out after undergoing operation, 2026.9.15取得 ↩
- Bristol City FC, Report: Bristol City 0-1 Lincoln City, 2026.9.15 ↩
- Sky Sports, Bristol City 0-1 Lincoln City: Freddie Draper scores Imps winner in narrow victory, 2026.9.15 ↩
- The Stacey West, Gary, Same Again: Bristol City 0-1 Lincoln City, 2026.9.15 ↩
- The Stacey West, Master Against Apprentices? Michael Skubala Faces Lincoln City Duo, 2026.9.15 ↩
- Bristol City FC, Skubala appointed City Manager, 2026.9.16取得 ↩
- ESPN, English Carabao Cup Scores — September 15, 2026, 2026.9.16取得 ↩
- ESPN, Peterborough United 3-3 Barnsley (Sep 15, 2026) — Match, 2026.9.16取得 ↩
- Sky Sports, Middlesbrough 2-2 Millwall — Match Report & Highlights, 2026.9.15 ↩
- Sky Sports, Middlesbrough vs Millwall — Teams (team sheets), 2026.9.16取得 ↩
- ESPN, English Championship Table 2026-27, 2026.9.16取得 ↩
- ESPN, English Carabao Cup Schedule — September 16, 2026, 2026.9.16取得 ↩
- ESPN, English Championship Schedule — September 16, 2026, 2026.9.16取得 ↩
- Sports Illustrated, 2026-27 Carabao Cup: Draw, Fixtures, Results and Guide to Each Round, 2026.9.16取得 ↩
- The Football Association, Emirates FA Cup round dates for the 2026-27 season, 2026.9.16取得 ↩
- UEFA.com, 2026/27 Champions League: teams, dates, draws, format, final, 2026.9.16取得 ↩
- Goal, Liverpool knock Tottenham out of Carabao Cup in 3-1 victory as Andy Robertson makes emotional Anfield return, 2026.9.15 ↩
- FotMob, Arbeloa does not see West Ham as a Championship-level team, 2026.9.15 ↩
- Burgess Hill Town FC, Tuesday night FA Cup replay v Jersey at the MTC Burgess Hill, 2026.9.14 ↩
- Wolverhampton Wanderers FC, Everton and Portsmouth games moved again, 2026.8.31 ↩
- BBC Sport, Brent Pilnick (Yahoo Sports に配信), Jersey Bulls FA Cup replay postponed after flight problems, 2026.9.9 ↩
- Sofascore, Jersey Bulls 1-3 Burgess Hill Town — FA Cup Qualification round 1 (15 September 2026), 2026.9.16取得 ↩
- The English Football League, How to Watch every Carabao Cup Round Three game on Sky Sports in the UK this week, 2026.9.15 ↩
PREMIER LEAGUE DAILY
15 Sept (Tue) の試合 / 発行 2026.9.16 JST -
CL開幕節、プレミア勢は薄氷の白星 大陸勢は大量得点ラッシュ
PREMIER LEAGUE DAILY 2026.9.10|MATCHDAY FULL MATCHDAY REPORT ─ ENGLAND FOOTBALL & CL
PREMIER LEAGUE DAILY
MATCHDAY FULL アーセナル、73分間無得点でもウーデゴール弾で辛勝
チェルシーは0-2から6-3、田中碧も途中出場対象期間 9/9 9:30 〜 9/10 9:30 JST
THE STORY OF THE DAYCLリーグフェーズ第1節では、プレミア勢2クラブがともに白星を挙げた。アーセナルはナポリを相手に前半だけで13本のシュートを浴びせながら得点できず、Sky Sportsは「圧巻の内容、スコアボードだけが追いついていない」と評したが、75分にマルティン・ウーデゴールが左足で沈めて1-0で逃げ切った15, 16。リバプールもアンフィールドでマルコス・ジョレンテに先制を許しながら、ドミニク・ソボスライとアレクシス・マクアリスターの2発で逆転勝利を収めている8, 9。対照的に大陸勢は大量得点が相次ぎ、パリ・サンジェルマンはフェラン・トーレスのハットトリックで6-1、バルセロナも5-1で今季3試合連続の5得点となった5, 10。日本人ではフェイエノールトの渡辺剛がバルセロナ戦にCL初陣でフル出場したが、マークしたラフィーニャに2得点で関与を許している3, 4。同じ時間帯のEFL杯3回戦では、チェルシーが0-2から逆転して6-3でリーズを下す乱打戦となり、田中碧が67分に途中出場した34, 35。チャンピオンシップでは岩田智輝が先発した。
6 PSG GOALS PSGがスロバン・ブラチスラバから奪った得点数。F.トーレスがハットトリック10 3 JP PLAYERS 対象10試合に出場した日本人選手数。渡辺剛・岩田智輝が先発、田中碧が途中出場3, 18, 35 75 MINUTE ウーデゴールがナポリの守備を破った時間。前半45分は無得点だった15 CONTENTS01RESULTS & HIGHLIGHTS 試合結果とハイライト対象はCLリーグフェーズ第1節6試合、チャンピオンシップ3試合、EFL杯3回戦1試合の計10試合。CLは規約上全試合を詳報とし、チャンピオンシップは日本人が出場した1試合を詳報、EFL杯はチェルシー・リーズともプレミア/チャンピオンシップ在籍クラブかつ田中碧が出場したため詳報とする。1, 18, 24, 34
UEFA CHAMPIONS LEAGUE ─ リーグフェーズ第1節
FC Barcelona 5 – 1 Feyenoord ⚽ 3′ Raphinha
⚽ 22′ Adeyemi
⚽ 57′ Raphinha
⚽ 77′ Yamal
⚽ 85′ G.ジェズス⚽ 82′ Steijn 開始3分、右へ流れたラミネ・ヤマルの折り返しにラフィーニャが渡辺剛とヤレミア・シント=アウステより先に触れて崩し、左足で先制した。 バルセロナはカリム・アデイェミの22分弾で早々に試合を決めにかかり、後半12分にはMFペドリの縦パスから再びラフィーニャが加点。 今季3試合連続の5得点で、渡辺は先発フル出場を果たしたもののラフィーニャへの対応で複数失点に関与した。1, 2, 3, 4, 5
VfB Stuttgart 3 – 1 Viking FK ⚽ 20′ デミロビッチ
⚽ 26′ デミロビッチ
⚽ 32′ デミロビッチ⚽ 22′ トリピッチ シュツットガルトは20分、アンジェロ・スティラーの折り返しにエルメディン・デミロビッチが詰めて先制。 22分にズラトコ・トリピッチへ追いつかれても動じず、26分はデニズ・ウンダヴのスルーパス、32分は同じくウンダヴからの折り返しをボレーで沈め、わずか12分で今CL初のハットトリックを完成させた。 CL史上5番目の早さのハットトリックで、前半のうちに主導権を握り切った。6, 7
Liverpool 2 – 1 Atlético Madrid ⚽ 40′ ソボスライ
⚽ 50′ マクアリスター⚽ 17′ ジョレンテ アトレティコは17分、マルコス・ジョレンテが最終ラインの裏へ抜け出しGKを浮かせて先制。 リバプールは前半終了5分前にドミニク・ソボスライが外からのミドルで追いつくと、後半開始5分でアレクシス・マクアリスターがペナルティエリア外から左足を振り抜いて逆転した。 マクアリスターは70分にライアン・フラーフェンベルフと交代しており、アンフィールドでCL開幕戦を逆転で終えた。8, 9
Paris Saint-Germain 6 – 1 Slovan Bratislava ⚽ 17′ デンベレ
⚽ 23′ デンベレ
⚽ 31′ F.トーレス
⚽ 47′ F.トーレス
⚽ 57′ F.トーレス
⚽ 87′ F.ルイス⚽ 58′ カマラ 王者PSGはウスマン・デンベレが17分と23分に連続得点し、31分にはデンベレのクロスをフェラン・トーレスが押し込んで3-0とした。 後半開始2分にもアクリウシェのパスからトーレスが追加点、57分にはCKをヘディングで沈めてハットトリックを完成させている。 松岡大起の所属するスロバンはスレイマン・カマラの1点にとどまり、CL連覇へ向けた開幕戦は大差の完勝となった。10, 11
Sporting CP 3 – 1 Galatasaray ⚽ 27′ カタモ
⚽ 57′ スアレス(PK)
⚽ 63′ サラサル⚽ 5′ OG(イナシオ) スポルティングは開始5分、ゴンサロ・イナシオのオウンゴールで先制を許す苦しい立ち上がりとなった。 27分にジェニー・カタモがカウンターから同点とすると、57分にはルイス・スアレスがPKで逆転、63分にはロドリゴ・サラサルが25ヤードのFKを左上へ叩き込んで突き放した。 オシムヘン不在のガラタサライを相手に、負傷後半3試合連続の得点差で欧州の舞台を白星発進している。13, 14
Napoli 0 – 1 Arsenal ⚽ 75′ ウーデゴール アーセナルは前半だけで13本のシュートを浴びせたが、Sky Sportsによれば2003-04シーズン以降のCLアウェー戦で自己最多の数字だったにもかかわらず無得点で折り返した。 ナポリが低いブロックで我慢を続ける中、75分にウーデゴールがペナルティエリア外からポスト経由で沈め、均衡を破った。 アルテタ監督は「決定的な仕事を続けている」とウーデゴールを評し、昨季決勝でPSGにPK戦で敗れて以来の欧州の舞台を白星で終えた。15, 16
EFL CHAMPIONSHIP
Norwich City 2 – 1 Birmingham City ⚽ 28′ シュヴァルタウ
⚽ 39′ ディアロ⚽ 64′ ビセンテ ノリッジは28分にオスカー・シュヴァルタウが先制し、39分にはパパ・ディアロが追加点。 バーミンガムは4試合ぶりの黒星となったが、64分にカルロス・ビセンテが1点を返して終盤へ望みをつないだ。 右SBから中盤へ回った岩田智輝は83分手前の82分までプレーし、藤本寛也はベンチ入りしたものの出場記録はなかった。18, 19, 20
OTHER RESULTS ─ チャンピオンシップの残り2試合
ホーム 結果 アウェイ MATCH NOTE Charlton Athletic 0–0 Queens Park Rangers QPR保有率72%も無得点、両者勝ち点1 Derby County 0–1 West Bromwich Albion アウネ・ヘッゲボーの1点を守り切る EFL CUP
Chelsea 6 – 3 Leeds United ⚽ 53′ パーマー(PK)
⚽ 55′ パーマー
⚽ 60′ ネト
⚽ 65′ ウェルベック
⚽ 80′ バルコ
⚽ 90+4′ ウェルベック⚽ 23′ ムハレモビッチ
⚽ 48′ アーロンソン
⚽ 75′ カルバート・ルーウィン大幅ターンオーバーのリーズは23分にタリク・ムハレモビッチのヘディングで先制し、後半開始直後の48分にはブレンデン・アーロンソンで2点差とした。 チェルシーはハーフタイムにジェームズ、ネト、パーマー、ロジャースの4人を同時投入して立て直しにかかると、53分にコール・パーマーのPK、55分に自らのミドルで追いつき、60分ペドロ・ネト、65分ダニー・ウェルベックで逆転。 75分にドミニク・カルバート・ルーウィンが1点差まで詰め寄ったが、80分に先発のバレンティン・バルコ、90+4分に再びウェルベックが加点し、9得点の乱打戦を6-3で制した。 田中碧はなお2点を追う67分にショーン・ロングスタッフと交代で途中出場している。34, 35, 41
対象10試合の内訳:CLリーグフェーズ第1節6試合(全試合詳報)、チャンピオンシップ3試合(日本人出場1試合を詳報、残る2試合を上表に掲載)、EFL杯3回戦1試合(プレミア/チャンピオンシップ在籍クラブ同士かつ日本人出場のため詳報)。件数は主催者公式日程と独立ソースで一致を確認した。18, 24, 26, 34
FA杯予選1回戦(本戦は9月5日開催、112試合)の引き分けカードのうち、9月9日(対象期間内)に再試合が行われたのは3試合(Bishop Auckland–Emley AFC、AFC Whyteleafe–Crowborough Athletic、Exmouth Town–Banbury United)。いずれも非リーグクラブ同士である。3試合とも公開チームシートの全件確認には至っておらず、日本人選手の出場「なし」を断定はしない。件数管理上の対象外として注記のみとする。25, 36
02TABLE IMPACT 順位表への影響CLリーグフェーズは36クラブが1つの表を戦う初年度2季目。第1節は9/8〜10の3日間に分かれ、英国勢4クラブはそろって初戦を白星で終えた。26
クラブ 第1節 結果 得失点差 勝点 第2節 Manchester City A vs Porto ○ 2-0 +2 3 未定(第2節) Aston Villa A vs Club Brugge ○ 3-2 +1 3 未定(第2節) Arsenal A vs Napoli ○ 1-0 +1 3 未定(第2節) Liverpool H vs Atlético ○ 2-1 +1 3 未定(第2節) Manchester United H vs Sabah 9/10対象外 ─ ─ 本紙次号の対象 Manchester United–Sabahは英国時間9月10日開催のため本号の対象期間外。9/8〜9に消化した英国勢4クラブは4戦全勝で滑り出した。26
見落とせない点 ─ 1節を終えただけの得失点差で優劣を語るのは早い。アーセナルは内容で圧倒しながら僅差の1-0で、Man Cityは2-0の完封と、同じ「白星」でも中身は異なる。03THE TURNING POINT 勝敗を分けた一手バルセロナは開始3分で右サイドの数的優位を作り、渡辺剛とシント=アウステの2人がかりでもラフィーニャを止められなかった。
MISMATCH 3分・57分FC Barcelona 5–1 Feyenoord ─ ラフィーニャが渡辺剛らの守備対応を2度突破
フェイエノールトのファン・ブロンクホルスト監督は、開始から5バック気味の布陣を組み、渡辺剛を右のワイドの守備役に、中央寄りのシント=アウステをカバーに置く2枚構えでバルセロナの右サイド攻撃を止めにかかった。 だが3分、左サイドから右へ展開されたボールにラミネ・ヤマルが素早く反応して折り返すと、渡辺とシント=アウステがともに寄せる前にラフィーニャが先にボールへ触れ、そのまま切り返して両者をかわし、左足で先制点を沈めた。 後半12分にも同じ右サイドで、MFペドリの縦パスにラフィーニャが絡んで3点目が生まれている。 2人がかりの守備対応を、ラフィーニャの個の質と反応の速さで2度崩されたことが、5-1という大差につながった。1, 2, 3, 4
裏付け ─ Rijnmond(現地紙)はラフィーニャが「渡辺剛とシント=アウステの両者を美しくかわした」と描写。フットボールチャンネルは57分の3点目でも渡辺がラフィーニャのマークに関与していたと伝えている。2, 4
見落とせない点 ─ 渡辺は90分間マークを外さずフル出場しており、対応を放棄したわけではない。バルセロナの個の質がリーグ随一である点も差し引いて見る必要がある。GAME-MGMT 17〜50分Liverpool 2–1 Atlético Madrid ─ リバプールが先制を許してから23分で逆転
アトレティコは17分、マルコス・ジョレンテが最終ライン裏への抜け出しから先制し、守備的に試合を運ぶ狙いをうかがわせた。 だがリバプールは陣形を下げず、前半終了5分前にソボスライが外からのミドルで追いつくと、後半開始からわずか5分でマクアリスターが突き放し、23分間で試合をひっくり返した。 守勢に回らず攻撃の重心を変えなかったことで、アトレティコに守り切る時間を与えなかった。8, 9
裏付け ─ 17分に0-1、40分に1-1、50分に2-1。マクアリスターは70分にフラーフェンベルフと交代した。8, 9
04PLAYER REPORTS 選手ミニレポート詳報した8試合について、試合ごとにGOODとPOORを1人ずつ見る。
FC Barcelona 5–1 Feyenoord (→ 結果)
GOOD
POOR
VfB Stuttgart 3–1 Viking FK (→ 結果)
GOOD
Ermedin Demirović
20分にスティラーの折り返しを詰め、26分はウンダヴのスルーパスを流し込み、32分は同じくウンダヴからの折り返しをボレーで沈めた。 3得点はいずれも異なる形で、12分間という短時間にCL史上5番目の速さのハットトリックを記録した。 前半のうちに試合を決定づけ、後半のシュツットガルトに余裕を持たせている。
3得点(20分・26分・32分)。7
POOR
Viking DF陣
22分に一度は追いついたものの、その直後の26分と32分に立て続けにデミロビッチへ沈められ、ウンダヴを経由した崩しを2度とも止められなかった。 CL初出場のクラブとして前半で3失点を喫し、後半は守備を固めるほかなくなった。 同じ選手・同じ形で連続失点した点に、経験の差が表れている。
前半だけで3失点。CL初出場。7
Liverpool 2–1 Atlético Madrid (→ 結果)
GOOD
POOR
Paris Saint-Germain 6–1 Slovan Bratislava (→ 結果)
GOOD
Ferran Torres
31分にデンベレのクロスを押し込み、後半開始2分にはアクリウシェのパスを右隅へ流し込んで4点目とした。 57分にはデンベレのCKへヘディングで合わせ、公式戦のハットトリックを完成させている。 3得点とも受け手・角度の異なる形で、PSGの前線の多彩さを象徴する内容だった。
3得点(31分・47分・57分)。10
POOR
Sporting CP 3–1 Galatasaray (→ 結果)
GOOD
POOR
Gonçalo Inácio
開始5分、自らのオウンゴールでガラタサライに先制点を献上し、ホームでの立ち上がりを最悪の形にした。 その後チームは逆転したため結果には響かなかったが、CL開幕戦を自らのミスで始めた事実は消えない。 守備の統率者としては、以後の45分間で修正を示す必要があった。
5分にオウンゴール。チームは3-1で逆転勝利。13
Napoli 0–1 Arsenal (→ 結果)
GOOD
POOR
Napoli 前線
オシムヘンを欠く中、90分を通してアーセナルゴールへ有効な形を作れなかった。 守備には規律があったものの、それを結果へ結びつけるカウンターの機会をほとんど作れず、無得点のまま敗れている。 ホームで受け身に回った代償を、終盤の1失点という最も苦しい形で払った。
シュート数で大きく劣勢。無得点で敗戦。15
Norwich City 2–1 Birmingham City (→ 結果)
GOOD
POOR
Christoph Klarer
Small Heath Allianceのファン採点では最終ラインの中でも低い評価にとどまり、2失点の双方に関与したと評された。 28分と39分の連続失点でノリッジに主導権を渡す形となり、バーミンガムは追う展開を強いられた。 岩田智輝や白承鎬と組んだ中盤の前で、最終ラインの統率に課題を残した一戦だった。
2失点に関与(28分・39分)。20
Chelsea 6–3 Leeds United (→ 結果)
GOOD
05STAT OF THE DAY 今日のデータ1選アーセナルは前半だけで13本のシュートを放ちながら無得点。数字と結果が最も乖離した試合だった。15
13 アーセナルの前半のシュート数(ナポリ戦) 出所: Sky Sports、2026.9.9Sky Sportsによれば、この13本は2003-04シーズン以降でアーセナルのCLアウェー戦・前半に記録した自己最多だった。 それでも前半は無得点に終わり、均衡を破ったのは75分のウーデゴール弾1本のみだった。 数字の圧倒と結果の薄さが同居した試合で、決定力という一点だけが90分の明暗を分けている。15, 16
Arsenal(前半) 13本 PSG(6得点試合) 6得点 Barcelona 5得点 Stuttgart 3得点 Sporting CP 3得点 上段はアーセナルの前半シュート数、下段4行はCL第1節の各チーム総得点(2026年9月9日対象6試合)。同一の得点欄で比較できないため単位を明記した。10, 13, 15
データ小話 ─ デミロビッチの12分間ハットトリックは「CL史上5番目の早さ」とESPNが伝えている。数字の速さだけでなく、20分・26分・32分と、折り返し・スルーパス・ボレーの3種類の得点パターンで達成した点も見落とせない。706TACTICAL TREND 今日の戦術トレンドリバプールとスポルティングは先制を許しても20分台で追いつき、その後逆転した。一方、ナポリとチャールトンは低い位置で耐える守りを選んだ。
TODAY'S TRENDリバプールとスポルティング、攻撃の形を変えず20分台で追いつく
リバプールは17分、アトレティコに先制されたが、守備的に構え直すことなく攻撃の重心を保ち、40分と50分の2発で逆転した。 スポルティングも5分にオウンゴールで先制を許しながら、27分に同点、57分に逆転と、23分間で試合をひっくり返している。 いずれも守備の人数を増やさず、もともとの攻撃の形を保った点が共通していた。8, 9, 13, 14
TACTICAL KEY
先制された側の選択 生まれた効果 かかった時間 陣形を下げず攻撃の重心を維持 ミドルシュートと個の質で押し戻す 23分(17分→40分) オウンゴール後も強度を落とさない カウンターとセットプレーで得点 22分(5分→27分) 効いたのは、先制された直後に守備の人数を増やさなかったことだ。 リバプールは中盤の枚数を変えず、ソボスライとマクアリスターが持ち場からシュートを選び続けた。 スポルティングもカタモのカウンターとサラサルのFKという、事前に持っていた武器をそのまま使い切っている。8, 13, 14
MATCH EXAMPLES
LIVERPOOL vs ATLÉTICO ─ 23分での逆転17分に先制されながら、40分にソボスライ、50分にマクアリスターが決めて逆転。指揮するイラオラ監督もマクアリスターの賢さを認める発言を残しており、構えを変えなかったリバプールが押し切った。8, 9
SPORTING vs GALATASARAY ─ オウンゴールからの反撃5分の自陣ミスで先制を許しながら、27分にカタモが同点、57分にPK、63分にサラサルのFKで突き放した。守備の綻びを攻撃の圧力で帳消しにする展開になった。13, 14
COUNTERPOINT ─ 逆に「耐えて守り切る」策も同じ夜に結果を出した。ナポリは前半13本のシュートを浴びながら75分まで無失点で耐え、チャールトンも保有率28%のまま0-0でQPRと引き分けている。ただし両者とも攻撃で主導権を握れておらず、耐え方だけでは得点は生まれない。15, 22TACTICAL TEST ─ 次節、先制を許した側が同じく陣形を変えずに押し返せるか、それとも耐える策へ転じるチームが出るかを見たい。
08ONE TO WATCH 今日の注目株PLAYER FEATURERodrigo Zalazar
2-1とリードした63分、ペナルティエリア外から25ヤードのFKを直接、ゴール左上へ叩き込んだ。試合を決定づける一撃で、オウンゴールから始まった苦しい立ち上がりを最終的に突き放しの完勝へ変えている。13, 14
スペイン生まれのウルグアイ代表で、シャルケでは2部優勝も経験したが、アイントラハト・フランクフルトからコロナ・キエルツェ、ザンクトパウリ、シャルケへと期限付き移籍を重ねた時期もあった。定位置を求めて各地を回った選手が、CL開幕戦という最大級の舞台でセットプレーの精度を結果に変えたことは、キャリアの浮沈を知る者ほど重みを持って映る。30
攻撃的MFとしてのキック精度は元々の武器であり、今夜はそれが最も分かりやすい形で結果に直結した。オープンプレーでの崩しにどこまで絡めるかが、控えではなく主力として定着できるかの分かれ目になる。次はセットプレー任せではなく、流れの中での関与を増やせるかを見たい。
別の視点 ─ 決勝点はFKの精度によるところが大きく、オープンプレーでの崩しへの関与はこの試合では限定的だった。次に見る試合 ─ CLリーグフェーズ第2節。格上相手にも同じ精度を出せるかを見たい。09MANAGER RATINGS 監督の采配採点 (10点満点)大量得点よりも、劣勢からの立て直しと、僅差を守り切った采配を重く見た。
Andoni Iraola (Liverpool)8.4プラン適合 17分に先制されても守備的に構え直さず、攻撃の重心を保った。 交代の効果 70分にフラーフェンベルフを投入し、リード後の中盤を締め直した。 試合中の修正 前半終了間際の同点弾から後半開始5分の逆転弾まで、崩れなかった。就任後初のCL戦を白星で終えた。 効いた点 ソボスライとマクアリスターが持ち場から迷わずシュートを選べた。 効かなかった点 17分の失点は最終ライン裏を突かれた形で、守備の初期対応に課題が残った。 別の視点 ─ アトレティコの前半の出来も良く、リバプールが一方的に支配した試合ではない。この夏にBournemouthから就任したばかりで、シーズンを通した評価はまだ早い。8, 9, 37
Mikel Arteta (Arsenal)7.8プラン適合 前半13本のシュートを浴びせる圧力は設計通りだったが、決定力を欠いた。 交代の効果 後半の交代で運動量を保ち、75分の決勝点までプレスを継続した。 試合中の修正 無得点の前半から狙いを変えず、質で上回る選択を貫いた。 効いた点 ウーデゴールが75分に個の質で均衡を破った。 効かなかった点 前半だけで13本放ちながら無得点という、決定力の乏しさは残った。 Hansi Flick (FC Barcelona)8.0プラン適合 右サイドの数的優位を序盤から狙い、3分で先制点を得た。 交代の効果 主力を早い時間からリードした状態で起用し、90分を通して圧力を落とさなかった。 試合中の修正 82分に1点を返されても動じず、85分に追加点で試合を締めた。 効いた点 ラフィーニャとヤマルの右サイドの連係が2度の得点に直結した。 効かなかった点 82分の失点は、5得点のリードの中でも守備の緩みとして残った。 Giovanni van Bronckhorst (Feyenoord)4.5プラン適合 5バック気味の布陣で右サイドに数的優位を作ったが、3分で崩された。 交代の効果 大量失点後の交代でも、流れを変えるには至らなかった。 試合中の修正 57分に3点目を許すまで、右サイドの守り方を大きく変えられなかった。 効いた点 82分にスタインの1点を返し、完封は免れた。 効かなかった点 2人がかりの守備網を同じ形で2度突破され、5失点を喫した。 別の視点 ─ 就任からまだ日が浅く、世界最高クラスの個の力を相手にした難しい一戦だった点は差し引く必要がある。2, 29
Chris Davies (Birmingham City)5.2プラン適合 28分・39分と連続失点し、序盤の守備設計が機能しなかった。 交代の効果 藤本寛也はベンチ入りしたが、出場機会は与えなかった。 試合中の修正 64分にビセンテの1点で反撃したが、それ以上押し切れなかった。 効いた点 ミラーを起点にした終盤の反撃は形になった。 効かなかった点 前半の2失点はいずれもクラーラー周辺の対応で、修正が後手に回った。 Xabi Alonso (Chelsea)7.5プラン適合 大幅ターンオーバーが裏目に出て0-2とされたが、崩れなかった。 交代の効果 ハーフタイムにジェームズ・ネト・パーマー・ロジャースの4人を同時投入し、53分・55分の同点弾を引き出した。 試合中の修正 2点のビハインドから後半のうちに逆転まで持ち込む、明確な修正が結果に直結した。 効いた点 投入されたパーマー・ネトに加え、先発のウェルベック・バルコも得点に絡み、先発と交代の両輪で得点を重ねた。 効かなかった点 23分・48分の2失点は、ターンオーバー明けの守備対応の甘さを露呈した。 10JAPANESE PLAYERS 今日の日本人選手出場したのは3人。渡辺剛はCL初陣をフル出場で終えたが、世界最高峰の個の力に苦しんだ。岩田智輝はチャンピオンシップで先発し、田中碧はEFL杯の乱打戦に途中出場した。藤本寛也と松岡大起はベンチに入りながら出番がなかった。2, 18, 20, 35
JAPAN SPOTLIGHT渡辺剛
CL初陣は、ラフィーニャとの対峙が焦点になった。
渡辺剛はCLリーグフェーズ初戦でカンプ・ノウのピッチに立ち、90分間マークを離さずフル出場した。2, 28一方で結果は厳しかった。3分の失点は、シント=アウステと2人でラフィーニャを挟みにいきながら、先に触れられて崩された場面であり、57分の3点目でも同じ右サイドで関与を許している。ゲキサカは「フル出場も失点関与」、フットボールチャンネルは「痛恨の失点関与」とそれぞれ見出しに取っており、現地Rijnmond紙もラフィーニャが「渡辺剛とシント=アウステの両者を美しくかわした」と直接的な表現で伝えた。2, 3, 4フェイエノールトは今年6月にファン・ペルシー前監督を解任し、ファン・ブロンクホルスト新体制で今季を迎えている。指揮官交代からまだ日が浅い中、Rijnmond紙は以前から渡辺を「トラウナーのようなタイプ」「彼がいないと守備網が崩壊しかねない」とチームの守備の軸として位置づけてきた。27, 29世界最高クラスの個の力と90分間対峙した。次に見るのは、リーグ戦でこの試合の課題にどう対応するかだ。
LOCAL EYE ─ 現地から
渡辺剛 / RIJNMOND ─ 高評価との落差が出たバルセロナ戦「彼がいないと崩壊する」評価との落差。 Rijnmond紙は以前、渡辺を欠くとフェイエノールトの最終ラインが機能しなくなるとまで評していた。だが今回はその渡辺自身が、シント=アウステとの2枚がかりでもラフィーニャを止められなかった。守備の柱への評価と、世界最高クラス相手の現実との落差が、この一戦には表れている。2, 27
岩田智輝 / SMALL HEATH ALLIANCE ─ ファン採点は伸び悩み中盤起用の評価は5.5にとどまる。 バーミンガムのファンフォーラムでは、右SBから中盤へ回った岩田と白承鎬の採点がともに5.5と、パスの雑さを指摘する声が目立った。同フォーラムの別スレッドでは「右SBとしては及第点だが中盤としては物足りない」という評価も出ており、起用位置をめぐる論点が試合前後で一貫している。20, 21
ALL JAPANESE PLAYERS ─ 全選手一覧
選手 クラブ 出場 今日のポイント 次に見る点 渡辺剛 Feyenoord 先発フル出場 CL初陣で90分マークを離さなかったが、ラフィーニャに2度の得点で関与を許した。守備の柱としての評価との落差が今夜の焦点だった。2, 3, 4 格下相手のリーグ戦で、この夜の対応をどう修正して見せるか。 岩田智輝 Birmingham City 82分 中盤起用で先発し82分までプレー。ファン採点は5.5にとどまり、パスの精度への評価が割れた。18, 20, 21 次節、右SBへ戻るか中盤起用が続くか。デービス監督の起用法を見たい。 田中碧 Leeds United 67分〜 チェルシーに逆転され、なお2点を追う67分にショーン・ロングスタッフと交代でEFL杯に入った。チームは6-3で敗れた。34, 35 次節、リーグ戦の先発争いに途中出場の勢いをつなげられるか。 藤本寛也 Birmingham City ベンチ入り・出場なし ベンチ入りはしたが出場記録はなし。今季公式戦での出場機会はまだ限られている。18, 20 次節以降、途中出場の機会を得られるか。 松岡大起 Slovan Bratislava ベンチ入り・出場なし CLプレーオフ突破に貢献したが、本戦第1節は出番のないままCL本戦デビューを持ち越した。11, 12 次節までにスタメンないし途中出場の機会を得られるか。 11INJURY & SUSPENSION WATCH 負傷・出場停止ウォッチ試合中の交代に直結した2件を追う。Lamptey(QPR)は診断の発表がまだないが、Barcola(Liverpool)は監督が痙攣と明言している。
選手 クラブ 事由 情報源 復帰見込み 影響する試合 Tariq Lamptey Queens Park Rangers 35分に負傷し、デニス・チルキンと交代した。 報道 負傷部位の発表はない。22 9月12日のWest Bromwich Albion戦。 Bradley Barcola Liverpool Atlético Madrid戦の59分に足を痛めて交代。 監督会見 イラオラ監督は「痙攣であり負傷ではない」と説明。プレシーズンの出場時間不足から慎重に起用した結果とも述べた。8, 40 特段の影響は伝えられていない。 12NEXT UP 次に見るべき試合CLとEFL杯の大舞台を終えたクラブが、それぞれ国内リーグへ戻る。
EFL Championship 9/12Derby County vs Birmingham City
両者とも直近戦は黒星。岩田智輝が右SBと中盤のどちらで起用されるか、藤本寛也に途中出場の機会があるかを見る。18, 20, 32
EFL Championship 9/12West Bromwich Albion vs Queens Park Rangers
首位WBAと5位QPRの直接対決。ランプティの状態と、チャールトン戦で無得点だった攻撃陣の修正に注目する。38
13FLEET STREET 英国現地紙・ファンの論調記者はアーセナルの内容と結果の乖離を、サポーターはそれぞれの試合の物足りなさを語った夜だった。
PRESS VIEW ─ 現地紙の論調
Sky SportsSky Sportsが強調したのは、アーセナルが前半だけで自己最多の13本を放ちながら無得点だったという事実そのものだった。75分のウーデゴール弾を「決定的な一撃」と位置づけつつ、記事の軸は内容の圧倒と結果の薄さのギャップに置かれている。3日前のチェルシー戦に続く連続の決勝点という文脈も添え、単発の幸運ではなく個の質の再現性として描いた。15, 16
別の見方 ─ ナポリの守備も規律があり、75分まで無失点だった事実は評価されるべきである。
ESPNESPNはアルテタ監督の「ウーデゴールは決定的な仕事を結果に結びつけ続けている」というコメントを軸に、主将の一貫性を評価した。一方でウーデゴール本人は「自分でも入ったのが見えなかった」と語っており、記事はナポリが深く構えた守備に対して「その位置からのシュートは理にかなっていた」という本人の説明も紹介している。16
別の見方 ─ VAVELは同じ場面を「彼はそのエッジを持っている」というアルテタの言葉で紹介しており、偶然ではなく個の特性として位置づける論調だった。17
FAN PULSE ─ 現地サポーターの反応
単発の投稿ではなく、クラブ系フォーラムの複数スレッドを横断し、繰り返し現れた論点だけを整理した。
BIRMINGHAM|守備の緩みへの不満と岩田評価の割れSmall Heath Allianceの試合後スレッドでは、クラーラーとノイマンの守備対応への不満が目立ち、「2失点とも関わっていた」との指摘が複数見られた。岩田智輝と白承鎬の中盤起用についても「パスが雑すぎる」との声がある一方、別スレッドでは「右SBとしては悪くないが中盤では物足りない」という評価も出ており、起用位置そのものへの疑問が繰り返し語られている。ミラーの出来を評価する声は一貫して高かった。20, 21
温度感:不満優勢 ─ ただしミラーの出来を評価する声は一致している。
CHARLTON|クリーンシートへの評価と攻撃停滞への焦りCharlton Lifeの試合後スレッドでは、「見ていて厳しい試合だった」という率直な感想と、守備の安定・クリーンシートを評価する声が同居していた。保有率28%という数字を「持続可能ではない」と懸念する投稿が複数あり、負傷者を抱える中での戦い方として一定の理解を示しつつも、攻撃面の物足りなさが繰り返し語られている。「また勝ち点1」という受け止めが全体の温度感に近い。23
温度感:中立寄り ─ 守備の安定は歓迎しつつ、攻撃の停滞に焦りもにじむ。
WATCH NEXT渡辺剛はCL初陣で世界最高クラスの個の力を味わった。上田綺世も同じCLリーグフェーズにリール所属で臨んでおり、欧州の舞台に日本人DFとFWがそろって立つ構図は今季を通して続く。2人が格上相手にどこまで対応力を上げられるかが、シーズンを追ううえでの軸になる。
14EXTRA TIME 今日の小話監督交代と、その後の選手の反応を振り返る。
ファン・ペルシーの電撃解任、選手の反応は3日後だった
フェイエノールトは今年6月、クラブOBでもあったロビン・ファン・ペルシー監督を電撃解任した。就任から2シーズン、日本代表の上田綺世と渡辺剛も在籍する中での決断であり、Goal.com日本版によれば選手たちが公に反応を示すまでには3日を要したという。指揮官交代の波紋は、渡辺の今季ここまでの起用法にも影を落としている。29
15TOMORROW'S FIXTURES 明日の対象試合対象は9/10 9:30〜9/11 9:30 JST。CLリーグフェーズ第1節の残り6試合がすべてこの期間に該当し、5大会中これ以外の開催はない。26
注目の一戦 ─ Manchester United vs Sabah(オールド・トラフォード)。プレミア勢で唯一の登場となるマンチェスター・ユナイテッドのCL開幕戦。アゼルバイジャンのサバはクラブ創設9年でのCL本大会初出場となる。26, 39
ホーム KICK OFF(JST) アウェイ 注目点 Fenerbahçe 9/11 01:45 AS Roma モウリーニョ以来の欧州主要大会 PSV Eindhoven 9/11 01:45 Shakhtar Donetsk オランダ勢のCL開幕戦 Como 1907 9/11 04:00 RB Leipzig クラブ史上初のCL本大会 Bayern München 9/11 04:00 Bodø/Glimt プレーオフ勝者を迎える開幕戦 Manchester United 9/11 04:00 Sabah 唯一のプレミア勢。サバは本大会初出場 Slavia Praha 9/11 04:00 RC Lens チェコ勢とフランス勢の初対戦 キックオフ時刻はUEFA公式発表(CET基準)をJSTへ換算した。プレミアリーグ・チャンピオンシップ・FA杯・EFL杯は対象期間中に試合がない。26
補SOURCES 出典- ESPN, Barcelona vs. Feyenoord (Sep 9, 2026) Final Score, 2026.9.9 ↩
- Rijnmond, Feyenoord gaat rusten met achterstand tegen FC Barcelona, 2026.9.9 ↩
- ゲキサカ, 渡辺剛はフル出場も失点関与…バルサが圧巻5発でフェイエノールト粉砕、CLリーグフェーズ白星発進, 2026.9.10 ↩
- フットボールチャンネル(Yahoo!ニュース配信), バルセロナが止まらない…今季4回目&3試合連続の5発大勝 フェイエノールトDF渡辺剛は先発も痛恨の失点関与, 2026.9.10 ↩
- マイナビニュース, ハフィーニャ2発のバルセロナ、渡辺剛フル出場のフェイエノールトに5発大勝, 2026.9.10 ↩
- ESPN, Stuttgart 3-1 Viking FK (Sep 9, 2026) Final Score, 2026.9.9 ↩
- ESPN, Stuttgart’s Demirović scores first hat trick of Champions League season, 2026.9.9 ↩
- Liverpool.com, Liverpool 2-1 Atlético Madrid LIVE: Mac Allister, Szoboszlai and Llorente goals, 2026.9.9 ↩
- Yahoo Sports UK, Liverpool complete stunning Anfield comeback as Alexis Mac Allister screamer sinks Atlético Madrid, 2026.9.9 ↩
- Yahoo Sports UK, Ferran Torres hits debut hat-trick as PSG crush Slovan Bratislava, 2026.9.9 ↩
- マイナビニュース, CL3連覇へ大勝スタート! PSG、フェランのハットトリックなど6得点でスロバキア王者を粉砕…松岡大起は出場なし, 2026.9.10 ↩
- ゲキサカ(Yahoo!ニュース配信), スロバン松岡大起のCL本戦デビューはお預け…パリSGがF・トーレスのハットなど6発で3連覇に向けて好発進, 2026.9.10 ↩
- VAVEL, Goals and Highlights for Sporting 3-1 Galatasaray, 2026.9.9 ↩
- portugoal.net, Sporting 3-1 Galatasaray: Lions get Champions League campaign off to a positive start, 2026.9.9 ↩
- Sky Sports, Napoli 0-1 Arsenal: Martin Odegaard goal clinches win for dominant Gunners, 2026.9.9 ↩
- ESPN, Mikel Arteta: Martin Ødegaard ‘decisive’ in Champions League win at Napoli, 2026.9.9 ↩
- VAVEL, Arteta on Odegaard: ‘He’s got that edge’, 2026.9.9 ↩
- Yahoo!スポーツナビ, 海外サッカー イングランド2部 第6節 ノリッジ・シティ vs. バーミンガム・シティ 試合経過, 2026.9.9 ↩
- Sky Sports, Norwich 2-1 Birmingham: Philippe Clement’s side secure third win in four games, 2026.9.9 ↩
- Small Heath Alliance forum, Player ratings ─ Norwich v Blues, 2026.9.9 ↩
- Small Heath Alliance forum, Paik and Iwata, 2026.9.9 ↩
- VAVEL, Charlton 0-0 QPR: London Derby ends in a goalless draw, 2026.9.9 ↩
- Charlton Life forum, POST-MATCH THREAD: Charlton Athletic v Queens Park Rangers, 2026.9.9 ↩
- ESPN, EFL Championship Schedule ─ September 9, 2026, 2026.9.9 ↩
- The Football Association, Emirates FA Cup ─ First Round Qualifying fixture schedule, 2026.9.10取得 ↩
- UEFA.com, 2026/27 Champions League: All the league phase fixtures and results, 2026.9.9取得 ↩
- Rijnmond, Waarom Tsuyoshi Watanabe een ‘goede match’ met Feyenoord is: ‘Hij is een soort Trauner’, 2026.1.25 ↩
- Eredivisie.nl, Tsuyoshi Watanabe ─ speler profiel, 2026.9.10取得 ↩
- フットボールチャンネル, フェイエノールト、ファン・ペルシ監督の解任を発表 日本代表DF渡辺剛&FW上田綺世の去就にも影響か, 2026.6.8 ↩
- ESPN, Rodrigo Zalazar ─ Sporting CP Midfielder, 2026.9.10取得 ↩
- ESPN, Geny Catamo ─ Sporting CP Midfielder, 2026.9.10取得 ↩
- BCFC.com, Birmingham City’s 2026-27 fixtures revealed, 2026.6.26 ↩
- Feyenoord.com, Programma Feyenoord, 2026.9.10取得 ↩
- VAVEL, Chelsea 6-3 Leeds: A nine-goal Carabao Cup thriller to be remembered, 2026.9.9 ↩
- ESPN, Chelsea vs. Leeds (Sep 9, 2026) ─ 交代記録(67分 Ao Tanaka on for Sean Longstaff), 2026.9.9 ↩
- The Football Association, The Emirates FA Cup first round qualifying draw has been confirmed, 2026.8.24 ↩
- Al Jazeera, Liverpool appoint Spaniard Iraola as new manager in place of Slot, 2026.6.4 ↩
- West Bromwich Albion FC, Albion v QPR | Match Pack, 2026.9.10取得 ↩
- ESPN, Sabah FK, founded just nine years ago, qualify for Champions League, 2026.8.25 ↩
- This Is Anfield, Bradley Barcola Injury Fears Allayed by Iraola: “It’s Just Cramps!”, 2026.9.9 ↩
- Chelsea FC, Match report: Chelsea 6-3 Leeds United, 2026.9.9 ↩
PREMIER LEAGUE DAILY
対象期間 9/9 9:30 〜 9/10 9:30 JST / 発行 2026.9.10 JST -
鈴木彩艶が日本人GK初のCL出場 上田綺世は先制ヘッド
PREMIER LEAGUE DAILY 2026.9.9|MATCHDAY FULL MATCHDAY REPORT ─ ENGLAND FOOTBALL & CL
PREMIER LEAGUE DAILY
MATCHDAY FULL 鈴木彩艶が日本人GK初のCLへ、上田綺世は先制ヘッド
鎌田大地は投入13分で3点目、日本人7選手が出場した一日対象期間 9/8 9:30 〜 9/9 9:30 JST
THE MORNING 5 今朝のニュース5本01 上田綺世が移籍後初先発で先制ヘッド、リールは退場者を出して逆転負け
上田は12分、イーサン・エムバペの右からのクロスに合わせた。移籍後2試合で2得点、公式戦は5試合連続得点となる。9, 42
02 鎌田大地が投入13分で3点目、冨安健洋はセンターバックで先発
クリスタル・パレスは59分に鎌田を送り出し、その鎌田が抜け出してゴールキーパーの上へ浮かせた。18, 19
03 マンチェスター・シティは枠内10本を積みながら、決めたのは後半の2本だけ
ハーランドが47分と90+1分に決めた。ただし前半は決定機を何度も逃しており、結果ほど内容は良くなかった。13, 14
04 レアル・マドリードは支配率36%でインテルを退けた
2点はいずれも相手のミスから生まれた。2点目はゴールキーパーのジョゼップ・マルティネスが処理を誤った形だった。12, 11
05 松木玖生は投入2分でアシスト、サウサンプトンが首位を引きずり降ろした
松木は76分に入り、78分にシエンツァへ通した。勝ち点4を減点されているサウサンプトンの順位を押し上げる3点目となる。26, 37
17MATCHES行われた試合。CL 6、EFL杯 5、チャンピオンシップ 6。詳報13と結果一覧4で全数を確認できる1, 2, 3 7JP PLAYERS17試合に出場した日本人選手。鈴木彩艶と上田綺世がCL、鎌田大地・冨安健洋・森下龍矢・松木玖生・旗手怜央が国内で出場した8, 4 3.00VILLA xG敵地でのアストン・ヴィラのxG。xGを取得できた試合の中では最も高く、リーグ戦3試合無得点だったチームが記録した数字だ5 CONTENTS01RESULTS & HIGHLIGHTS 試合結果とハイライトこの24時間、すなわち英国時間9月8日(火)に行われたのは17試合。チャンピオンズリーグのリーグフェーズが開幕し、カラバオ杯3回戦が始まり、チャンピオンシップ第6節の6試合が同じ夜に重なった。1, 2, 3プレミアリーグはこの日開催が無く、第4節は9月12日に始まる。41チャンピオンシップでは、日本人選手が出場した3試合を詳しく見る。
CHAMPIONS LEAGUE ─ リーグフェーズ第1節
レアル・マドリード 2 – 1 インテル ⚽ 14′ エムバペ ⚽ 77′ カルロス・アウグスト ⚽ 23′ バルベルデ 36% 支配率 64% 2.91 xG 1.78 16 シュート 21 ボールを持っていたのはインテルのほうだった。支配率は36対64、シュート数も16対21で下回りながら、レアル・マドリードが先に2点を奪っている。1214分、ブラヒム・ディアスの折り返しをエムバペがボックス中央から流し込み、23分にはバルベルデがゴールキーパーのジョゼップ・マルティネスへ寄せ、処理を誤ったところを至近距離から押し込んだ。1177分にラウタロ・マルティネスの低い折り返しをカルロス・アウグストが押し込んで1点差。クルトゥワは7本を止めており、ベルナベウの終盤を持ちこたえさせたのはこの守護神だった。11
ポルト 0 – 2 マンチェスター・シティ ⚽ 47′ ハーランド ⚽ 90+1′ ハーランド 36% 支配率 64% ─ xG 2.29 前半のハーランドは決め切れなかった。ディオゴ・コスタに2本を止められ、ヘディングは枠を越えている。13後半開始2分、エンソ・フェルナンデスのクロスにヤクブ・キヴィオルを押しのけて頭で合わせ、ポストに当てて流し込んだ。90+1分にはアイト・ヌーリのカットバックを決め、チャンピオンズリーグにおけるマンチェスター・シティでの通算得点は36となり、セルヒオ・アグエロのクラブ記録に並んだ。13エンツォ・マレスカ監督は「もっと決められた。特に前半は。それでも全体としては勝つに値した」と述べている。13
ドルトムント 3 – 2 ビジャレアル ⚽ 53′ オウンゴール ⚽ 66′ モウリーニョ ⚽ 80′ ギラシ ⚽ 90+′ オウンゴール ⚽ 85′ ギラシ (PK) 前半は動きが鈍く、カレツァスの負傷交代でリズムも切れた。15流れを変えたのは53分、バイアーのクロスが相手に当たって入ったオウンゴールと、途中出場のファビオ・シウバである。シウバは80分のギラシの得点を導き、85分にはPKで3点目が入った。15ところが追加時間、そのギラシ自身のオウンゴールで1点差に詰められている。1試合で2得点とオウンゴール1という内訳を、ドルトムント通算100試合目の男が作った。15
クラブ・ブルッヘ 2 – 3 アストン・ヴィラ ⚽ 19′ ヴェトレセン ⚽ 11′ マッギン ⚽ 61′ トレゾルディ (PK) ⚽ 22′ ブエンディア ⚽ 43′ ジャクソン 1.46 xG 3.00 14 シュート 21 リーグ戦3試合を無得点で終えていたチームが、前半だけで3点を奪った。11分、パウ・トーレスがボックス手前まで運んで落とし、マッギンがダイレクトで流し込む。22分にブエンディア、43分にはジャクソンが加入後初得点を決めた。5欧州の舞台で前半に3点を取ったのはクラブ史上3度目で、敵地では初となる。5ブルッヘは19分にヴェトレセン、61分にトレゾルディのPKで追ったが、鈴木彩艶が68分の強烈なミドルとその直後のヘディングを連続で止め、終盤のヘディングも収めた。7
リール 2 – 3 レアル・ベティス ⚽ 12′ 上田綺世 ⚽ 33′ バルトラ ⚽ 36′ アレクサンドロ ⚽ 49′ バルトラ 🟥 イーサン・エムバペ ⚽ 53′ パロット 12分、イーサン・エムバペが右から入れたクロスに、ファーサイドの上田綺世が頭で合わせて先制した。移籍後2試合で2点目となる。9, 4233分にバルトラのヘディングで追いつかれ、36分にアレクサンドロが勝ち越したが、後半に入って形勢が反転する。そのイーサン・エムバペがナタンの顔面へ肘を当て、VARの介入を経て一発退場となった。9数的不利のリールは49分にバルトラのこの日2点目、53分にパロットの一撃で逆転を許した。上田は77分に退いている。9
AEKアテネ 1 – 0 LASK ⚽ 21′ マリン 試合を決めたのは21分の直接フリーキック1本だった。マリンが強く巻いて上隅へ運んでいる。1664分にはヨヴィッチのゴールがオフサイドで取り消され、AEKアテネは1点を守り切った。16この勝利は、チャンピオンズリーグの本大会 (予選を除く本戦) におけるAEKアテネ初めての白星としては2006-07シーズン以来、20年ぶりとなる。16, 50
CARABAO CUP ─ 3回戦
クリスタル・パレス 3 – 0 ミドルズブラ ⚽ ストランド・ラーセン ⚽ 53′ ストランド・ラーセン ⚽ 72′ 鎌田大地 前半の支配率で上回っていたのはミドルズブラのほうで、開始30分は65%を握っていた。18それでも決め切ったのはクリスタル・パレスである。パレスでの初先発となったオスカル・ミンゲサが右から左足で通し、ストランド・ラーセンが頭で合わせる。後半8分にはチルウェルのクロスから同じ形で2点目が入った。183点目は59分に投入された鎌田大地が72分に決めた。抜け出してゴールキーパーのブリンの頭上へ浮かせている。18冨安健洋は最終ラインで先発している。19
サンダーランド 1 – 0 ハル・シティ ⚽ 71′ タルビ 51% 支配率 49% 15 (4) シュート (枠内) 7 サンダーランドは先発を11人入れ替えて臨んだ。20均衡が破れたのは71分、ハル・シティのコーナーキックを跳ね返してのカウンターからで、ムニエのパスで最終ラインの背後へ抜けたタルビが、ゴールキーパーのフィリップスの頭上へ柔らかく浮かせた。20ハル・シティは今季ここまで無失点を続けていたが、この一撃で記録が途切れている。18守田英正は負傷のためメンバーに入っていない。27, 43
ボーンマス 4 – 0 リンカーン・シティ ⚽ 7′ クリスティ ⚽ 69′ クリスティ ⚽ 88′ クリスティ ⚽ 90+4′ ラヤン ハットトリックを決めたのは、負傷から戻ってきたクリスティだった。7分に先制し、69分と88分で3点目まで運んでいる。21マルコ・ローゼ監督にとってはボーンマスでの公式戦初勝利で、「94分間、良い出来だった。クリスティにはふさわしい結果。負傷から戻り、努力して、いま状態が戻ってきている」と語った。218人を入れ替えたリンカーン・シティは、クリス・コーエン監督が「セットプレーでも普段のようには押し出せなかった」と認めるとおり、持ち味を出せずに終わった。21
ミルウォール 0 – 1 ニューカッスル ⚽ 81′ ウィロック 両者の対戦は1993年以来だった。2215分にウィロックの一撃をマーシャルが弾き、79分にはアルコンテのシュートがニアポストを叩いている。ミルウォールが最も近づいたのはこの場面だった。22決着は81分、ホールのクロスをウィロックが流し込む形でついた。マティアス・ヤイスレ監督は「辛抱と、相手ゴール前での効率の問題だった」と振り返っている。22次田夏樹は背番号51でベンチに入ったが、出場は無かった。23, 4
EFL CHAMPIONSHIP ─ 第6節
ブラックバーン 1 – 2 シェフィールド・ユナイテッド ⚽ 20′ モンゴメリー ⚽ 35′ キャノン ⚽ 44′ ペック 3点はすべて前半に入った。20分、モンゴメリーが20ヤードから決めて先制する。2435分にキャノンが落ち着いて流し込んで追いつき、44分にはペックがフリックから強く叩き込んで逆転した。1本目を演出したのもペックである。24後半はブラックバーンが押し込み、アフォラヤンの決定機はチョードリーがゴールライン上でかき出し、クーパーも2本を止めている。24森下龍矢は右の攻撃的な位置で先発フル出場した。25
サウサンプトン 3 – 1 スウォンジー ⚽ アザズ ⚽ ヴィポトニク (PK) ⚽ ラリン ⚽ 78′ シエンツァ 首位で乗り込んできたスウォンジーが、今季初黒星を喫した。前半のうちにアザズとラリンが決め、後半にヴィポトニクのPKで1点差に迫られる。2676分、サウサンプトンはフェロウズに代えて松木玖生を送り出した。その2分後、松木が背後へ通し、シエンツァが落ち着いて隅へ流し込んでいる。26サウサンプトンは前節に続いて首位のクラブを叩いた形になった。26
レクサム 1 – 1 バーンリー ⚽ 55′ エコミエ ⚽ 26′ アムドゥニ 26分、ラマザニのスルーパスに抜けたアムドゥニがダイレクトで決めてバーンリーが先制した。4855分、カボレの折り返しにエコミエが頭で合わせて同点とする。加入後公式戦2点目で、90分にもソンネのシュートをゴールライン上でブロックしている。29, 48バーンリーは開幕6試合目を終えて3分3敗、今季未勝利のままとなった。48旗手怜央は73分、アレインに代わって途中出場した。セルティックから移籍期限日に加入後、5日のブリストル・シティ戦に続く2試合目の出場となる。48, 49
OTHER RESULTS ─ その他のカラバオ杯3回戦
ホーム 結果 アウェイ MATCH NOTE レイトン・オリエント 1–3 ブラッドフォード・シティ オウンゴールで先行しながら後半に逆転される18 OTHER RESULTS ─ その他のチャンピオンシップ第6節
ホーム 結果 アウェイ MATCH NOTE ボルトン 2–3 ウェストハム ボーエンが13分と77分に2得点28 カーディフ 1–1 ストーク 63分、ウィロックの膳立てからコルウィルが同点弾30 ワトフォード 2–1 プレストン 途中出場ブラボのクロスからドゥンビアが決勝ヘッド31 対象期間に本紙の対象5大会で行われたのは17試合で、詳報13・結果一覧4の合計が総数と一致する。内訳はチャンピオンズリーグのリーグフェーズ第1節6試合 (全試合が詳報)、カラバオ杯3回戦5試合 (プレミアリーグ在籍クラブの関わる4試合が詳報、残る1試合が結果一覧)、チャンピオンシップ第6節6試合 (日本人選手が出場した3試合が詳報、残る3試合が結果一覧)。1, 2, 3, 4プレミアリーグはこの日開催が無い。41チャンピオンシップ第6節はこの日の6試合に続き、残る3試合が9月9日に組まれている。3カラバオ杯3回戦は全16試合で、残る11試合は9月9日以降となる。2
FA杯は同日、予選1回戦の再試合26試合が組まれ、うち25試合が行われた (ジャージー・ブルズ対バージェス・ヒル・タウンは延期)。すべて非リーグ同士の対戦で、プレミアリーグ在籍クラブの出場はない。本紙は予選ラウンドを日本人選手の出場試合のみ詳報の対象とし、結果一覧には掲載しない。本紙が確認した範囲に日本人選手の出場は無かったが、25試合のうち完全なメンバー表を確保できたのは一部のみである。32
02TABLE IMPACT 順位表への影響チャンピオンズリーグのリーグフェーズが開幕した。36クラブ中12クラブが1試合を消化した段階で、順位表はまだ全体の3分の1しか埋まっていない。33
CHAMPIONS LEAGUE ─ 第1節1日目を終えて
順位 クラブ 試合 勝点 得失点 この日 1 マンチェスター・シティ 1 3 +2 ○ 2–0 2 アストン・ヴィラ 1 3 +1 ○ 3–2 3 レアル・ベティス 1 3 +1 ○ 3–2 4 ドルトムント 1 3 +1 ○ 3–2 5 レアル・マドリード 1 3 +1 ○ 2–1 6 AEKアテネ 1 3 +1 ○ 1–0 この日勝利したのは6クラブで、勝ち点3で並ぶ。序列は得失点差と得点数による。マンチェスター・シティとAEKアテネは無失点で勝っており、得失点差はシティが+2、AEKアテネが+1。敗れた6クラブのうち、ポルトは0–2で得失点差−2となり、この日の全12クラブで最も低い。33, 1残る24クラブは9月9日と10日に第1節を戦う。1
CHAMPIONSHIP ─ 首位が入れ替わった
スウォンジーはこの日まで無敗で首位に立っていたが、セント・メリーズで今季初黒星を喫し、2位へ下がった。26押し上げたサウサンプトンは、2025-26シーズンの「スパイゲート」でプレーオフ決勝から除外され、今季の勝ち点から4を減らされた状態で戦っている。37減点を抱えたまま2試合続けて首位クラブを叩いたことになる。
シェフィールド・ユナイテッドはエウッド・パークでの逆転勝ちで上位10クラブに入った。クリス・ワイルダー監督は「今夜、我々は10位以内に入った。私と、クラブと、この街を映すような泥臭い試合を求めていた」と述べている。24ワトフォードは逆転勝ちで6試合を終えて勝ち点8とし、ホームでの無敗を保った。31
03THE TURNING POINT 勝敗を分けた一手この日の勝敗を動かしたのは、交代でも配置変更でもなく、センターバックが自らボールを運ぶ選択だった。
1クラブ・ブルッヘ 2–3 アストン・ヴィラ / 前半
一手 ─ パウ・トーレスが最終ラインを出て、自分で運んだ。
アストン・ヴィラはリーグ戦3試合で1点も取れておらず、ブライトンに0–4、アーセナルに0–1、ハル・シティとは0–0だった。6ボールを最終ラインで横に動かしても、中盤が相手の2枚に捕まり、前線へ縦パスを入れられない時間が続いていた。ブルッヘは4-2-3-1で中央を締め、ポッツとファナケンの2枚がカマラとジョアン・ゴメスを常に視野に入れる形を取った。47
そこでパウ・トーレスは、パス先を探すのをやめてラインから出た。中盤の2枚は目の前のカマラとゴメスを見ているため、運んでくる最終ラインの選手に対しては誰が出るかが決まっていない。11分、トーレスは自陣から相手ボックス手前まで持ち上がり、リーとポッツを引きつけたうえで落とした。受けたのは、中盤から遅れて入ってきたマッギンである。マッギンはダイレクトで振り抜き、ゴールキーパーから見て逆サイドの下隅へ流し込んだ。5, 10
トーレスの前進は、1回限りの成功ではなかった。トーレスはこの試合で決定機を4回演出し、アシスト2、ファイナルサードへのパス8本を記録した。地上戦のデュエルは全勝である。1022分のブエンディア、43分のジャクソンと、前半のうちに3点が入り、xGは3.00に達した。5ウナイ・エメリ監督は「今日、我々は一歩前進した。自信と安定にとって非常に重要だった」と述べている。6
裏付け ─ 前半3得点はクラブの欧州カップ戦史上3度目、敵地では初。xG3.00は、xGを取得できた4試合の中で最も高い。5
見落とせない点 ─ 同じトーレスは、8月のブライトン戦では現地紙に「特にひどい」と書かれている。10持ち上がりが機能したのは、ブルッヘの中盤が受け渡しを決めていなかったからでもあり、常に再現できる形とは限らない。
ANIMATED TACTICAL BOARD11分、マッギンの先制点。アストン・ヴィラは画面左→右へ攻撃し、ビラから見た左サイド (マートセンの側) が画面上、右サイド (ワン・ビサカの側) が画面下にあたる。「▶ 再生」を押すと1回だけ動き、最後で止まる。ペナルティエリア、ゴールエリア、ゴール幅、PKマーク、センターサークルは競技規則第1条の実寸比から縮尺化した。背番号は両クラブの当日のメンバー表に拠る。47
PHASE 1 / 7 1 ビラの組み立て ─ 10分すぎ。アストン・ヴィラは最終ラインでボールを回している。画面上側が左サイドバックのマートセン(22)、下側が右サイドバックのワン・ビサカ(29)。ブルッヘはポッツ(8)とファナケン(20)の2枚でカマラ(8)とジョアン・ゴメス(35)を見張り、中央の縦パスを消している。ボールはパウ・トーレス(14)の足元。
攻撃側の動き・ボール守備側の反応空いた場所
※配置は公開されている試合記録・スタッツ・現地報道を基にした戦術的な概念再現であり、トラッキングデータによる厳密座標ではない。本図は得点順・攻撃方向・ボールの中継点・シュートの到達側を文字情報で確認して作成しており、本紙の現在の制作環境では映像による1フレーム単位の照合を行っていない。5, 10, 47
2サウサンプトン 3–1 スウォンジー / 76分
一手 ─ フェロウズを松木に替え、右の役割を「運ぶ」から「縦パスを通す」に変えた。
2–1に迫られた直後のサウサンプトンは、右のフェロウズを下げて松木玖生を入れた。フェロウズは縦に仕掛けてクロスまで運ぶタイプで、押し込まれた時間帯には相手の左サイドバックとセンターバックの間で潰れやすい。26スウォンジーは1点差にして前へ出ており、最終ラインと中盤の間隔が開き始めていた。
松木は仕掛けずに、その開いた帯へ縦のボールを差し込む役を担った。投入から2分後の78分、背後へ抜けたシエンツァへ通し、シエンツァが落ち着いて隅へ流し込んでいる。261点差で押し返される時間に、運ぶ選手ではなく縦パスを通す選手を置き、その交代が3点目につながった。
裏付け ─ 交代は76分、得点は78分。試合はここで3–1となり、スウォンジーの反撃は止まった。26
見落とせない点 ─ 90分のうちの14分間である。サウサンプトンが松木をこの役で使い続けるのか、この日限りの手当てだったのかは、次節を見るまで判断できない。
3クリスタル・パレス 3–0 ミドルズブラ / 59分
一手 ─ 鎌田大地とウォートンの2枚を同時投入し、中盤の保持を立て直した。
ミドルズブラは開始30分の支配率が65%あり、クリスタル・パレスは押し込まれながら大外からの折り返しで2点を先行するという、内容と結果がずれた展開になっていた。18中盤でボールを失う場面が続けば、2点差はいつでも崩れる。
ピエール・サージュ監督は59分に鎌田大地とウォートンを同時に送り出した。19中盤でボールを持てるようになり、パレスは押し返す時間を作った。その先で、最終ラインの背後へ抜けた鎌田がゴールキーパーのブリンの頭上へ浮かせて3点目を決めた。18ホームズデール・オンラインの試合スレッドでも、後半になって「プレスが無謀でなくなり、ミドルズブラに使われる隙間が小さくなった」という趣旨の指摘が出ている。34
裏付け ─ 交代は59分、3点目は鎌田による。パレスは無失点で4回戦へ進んだ。18
見落とせない点 ─ 2点差がすでにあった状況での交代であり、追う立場でも同じ効果が出るとは限らない。
04PLAYER REPORTS 選手ミニレポート13試合それぞれからGOODとPOORを1人ずつ挙げる。敗れた側の好演、勝った側の不振も含めて見る。
レアル・マドリード 2–1 インテル (→ 結果)
GOOD
POOR
ポルト 0–2 マンチェスター・シティ (→ 結果)
GOOD
POOR
ドルトムント 3–2 ビジャレアル (→ 結果)
GOOD
POOR
クラブ・ブルッヘ 2–3 アストン・ヴィラ (→ 結果)
GOOD
POOR
リール 2–3 レアル・ベティス (→ 結果)
GOOD
POOR
AEKアテネ 1–0 LASK (→ 結果)
GOOD
POOR
クリスタル・パレス 3–0 ミドルズブラ (→ 結果)
GOOD
POOR
サンダーランド 1–0 ハル・シティ (→ 結果)
GOOD
POOR
ボーンマス 4–0 リンカーン・シティ (→ 結果)
GOOD
POOR
ミルウォール 0–1 ニューカッスル (→ 結果)
GOOD
ブラックバーン 1–2 シェフィールド・ユナイテッド (→ 結果)
GOOD
POOR
サウサンプトン 3–1 スウォンジー (→ 結果)
GOOD
POOR
レクサム 1–1 バーンリー (→ 結果)
05STAT OF THE DAY 今日のデータ1選3.00 ─ アストン・ヴィラが敵地で積んだxG
この数字が意味を持つのは、直前の3試合と並べたときである。アストン・ヴィラはプレミアリーグの開幕3試合をブライトンに0–4、アーセナルに0–1、ハル・シティと0–0で終え、1点も取れていなかった。6その同じチームが、敵地の90分でシュート21本、xG3.00を記録している。5
xGが3.00に達したということは、たまたま3本が入ったのではなく、3点分の決定機を実際に作ったということである。前半だけで3得点という内訳もそれを裏づけており、クラブが欧州カップ戦の前半に3点を取ったのは史上3度目、敵地では初となる。5
決定機が増えた背景には、パウ・トーレスが最終ラインからボールを運び出したことがある。持ち上がりで相手の中盤2枚を引きつけると、その背後に中盤が入る余地が生まれ、決定機の量そのものが増えた。10得点が増える前に、ボールの運び方が変わっていた。
DATA BOARD ─ 今日の数字
Team xG Goals Note アストン・ヴィラ 3.00 3 決定機の量でこの日の最多、しかも敵地 レアル・マドリード 2.91 2 支配率36%でこの数字を積んだ マンチェスター・シティ 2.29 2 枠内10本、決めたのは後半の2本だけ インテル 1.78 1 21本を放って1点、負けた側の最多シュート 上位3チームはこの日xGを取得できた4試合からの上位、4行目は編集部の選択。インテルはシュート数で相手を上回りながら敗れており、結果と内容が食い違った例として挙げた。5, 12, 14
06TACTICAL TREND 今日の戦術トレンドTODAY'S TREND
守備ブロックがボール側へ寄ると、逆サイドのファーポストが空いた。
この日に大量得点を挙げた側は、どこも似た守られ方をしていた。相手は4枚の最終ラインを保ったままボールのある側へ全体をスライドさせ、中央とニアサイドを厚くする。狙いは正しく、実際に中央からは通らない。ただしスライドの幅には限界があり、逆サイドのファーポスト付近には、最終ラインの端の選手が1人で2人を見る状況が残る。21, 18
TACTICAL KEY
相手の対応 生まれた場所 攻撃側の使い方 全体がボールサイドへ寄る 逆サイドのファーポスト 大外から滞空時間のある折り返し センターバックがニアを消す センターバック2枚の間 CFが一度ニアへ動いてから戻る サイドバックが内へ絞る 大外の高い位置 逆サイドのウイングが幅を取る 効いた理由は、折り返しの質そのものより「二度動くこと」にある。センターフォワードが最初にニアへ入ると、センターバックはそこへ体を向ける。向きが決まった瞬間に外へ動き直せば、相手は背中側から追う形になり、頭で触る順番が入れ替わる。クリスタル・パレスのストランド・ラーセンが前後半に決めた2本は、どちらもこの形だった。18
MATCH EXAMPLES
ボーンマス 4–0 リンカーン・シティ ─ 7分の先制点は、右からのクロスに対してクリスティがファーポストで完全にフリーになっていた形である。リンカーン・シティはボール側に人数をかけており、逆の端まで手が回っていない。44
リール 2–3 レアル・ベティス ─ 12分、イーサン・エムバペが右から入れたクロスに、ファーサイドの上田綺世が頭で合わせた。ベティスの最終ラインはボール側へ寄っており、上田はその外で待っている。9
COUNTERPOINT
対抗策は単純で、最終ラインをボール側へ寄せすぎないことである。ただし4枚のまま横に広げれば、今度はセンターバック2枚の間隔が開く。クラブ・ブルッヘはこの日それで割られており、11分のマッギン、22分のブエンディアはいずれも中央から撃たれた得点だった。5外を消せば中が開き、中を締めれば外が空く。どちらを渡すかの選択であって、両方は守れない。
TACTICAL TEST
明日のチェルシー対リーズで、押し込まれた側がファーポストをどう管理するか。2
07RISING 若手株価上昇ランキングシェムスディン・タルビ (サンダーランド / 21歳 / ウイング)
71分の決勝点では、抜け出した後の判断が光った。ハル・シティのコーナーキックを跳ね返したサンダーランドが一気に前へ出て、ムニエのパスでタルビが最終ラインの背後へ抜ける。ここで多くの選手は強く蹴るが、タルビは前へ出たゴールキーパーのフィリップスを見てから、柔らかく頭上を越した。20現地の採点は8で、この日のチーム最高である。20抜け出す速さを持つ選手は多いが、抜け出した後に一拍置ける選手は多くない。
昨夏にクラブ・ブルッヘから2050万ポンドで加入し、これまでに31試合4得点1アシストを記録している。北中米ワールドカップではモロッコ代表の26人にも入った。38もっとも今季は、サウジアラビアとトルコのクラブが動いたことでレジス・ル・ブリス監督がヨーロッパリーグの登録メンバーから外しており、序列は決して安定していない。38その状況でカップ戦に先発し、90分で結果を出した意味は小さくない。今季どこまで伸びるかは、リーグ戦の先発をどれだけ取り戻せるかに掛かる。
見誤りやすい点 ─ 移籍話の渦中にある選手が1点を決めたからといって、序列が戻ったとは限らない。ヨーロッパリーグの登録から外れている事実は、この得点では変わらない。38
08ONE TO WATCH 今日の注目株ライアン・クリスティ (ボーンマス / 中盤)
クリスティは中盤の選手ながら、7分、69分、88分と3度ボックス内へ入り、ハットトリックを決めた。211本目は右からのクロスにファーポストで合わせた形で、味方が大外へ運ぶ間に、誰にも見られない位置まで走り込んでいた。44ゴール前へ入る回数ではなく、入る時間の選び方が3本を生んでいる。
スコットランド代表のこの選手は、負傷から戻ってきたばかりだった。マルコ・ローゼ監督は「クリスティにはふさわしい結果だ。負傷から戻り、努力して、いま状態が戻ってきている」と述べている。21加入時に期待された役割は主に中盤の走力と守備の連続性であり、得点は付随的なものだった。今季ここで見えてきたのは、前向きにボックスへ入る回数を増やす使われ方である。
ボーンマスはこれから欧州の大会と国内カップとリーグ戦が重なる日程に入る。21負傷明けの中盤に3つの大会でどこまで役割を任せるかは、ローゼ監督にとって現実的な問題になる。逆に言えば、この選手が「点も取れる中盤」として固定されれば、前線の負担配分そのものが変わる。次に見たいのは、リーグ戦でも同じ位置まで入っていけるかどうかである。
別の見方 ─ 相手は先発を10人入れ替えたリンカーン・シティだった。443本の内容は評価できるが、相手の顔ぶれを込みで見る必要がある。
09MANAGER RATINGS 監督の采配採点10点満点。当日の判断に対する評価であり、シーズン全体の評価ではない。
監督 クラブ 採点 講評 ウナイ・エメリ アストン・ヴィラ 8 リーグ戦3試合無得点のチームで、最終ラインから運び出す形を通した。エメリ監督自身は「一歩前進した。自信と安定にとって非常に重要だった」と述べている6 ピエール・サージュ クリスタル・パレス 8 押し込まれた時間帯の59分に鎌田大地とウォートンを同時投入し、中盤の保持を回復させた。3点目はその先で生まれている18, 19 レジス・ル・ブリス サンダーランド 7 先発を11人入れ替えても構造を崩さず、無失点で4回戦へ進んだ。ただしイシドールら前線の仕上げは最後まで揃わなかった20 ニコ・コバチ ドルトムント 7 鈍い前半の後、ファビオ・シウバの投入で強度を上げた。一方で追加時間に1点差まで詰められており、締め方には課題が残る15 エンツォ・マレスカ マンチェスター・シティ 6 敵地で無失点勝利を収めたが、マレスカ監督自身が「もっと決められた。特に前半は」と認めるとおり内容は伴っていない13 トニー・モウブレイ ブラックバーン 5 内容で上回りながら前半の2失点で試合を落とした。モウブレイ監督は「失点はどちらも軽かった」と述べており、修正点は明確である24 10JAPANESE PLAYERS 今日の日本人選手対象17試合に出場した日本人選手は7人。ベンチ入りのみが1人だった。8, 4
JAPAN SPOTLIGHT鈴木彩艶
今日最も注目すべき日本人。
日本人ゴールキーパーがチャンピオンズリーグのピッチに立ったのは、この日が初めてである。8, 40今夏にパルマから加入したばかりの24歳が、敵地で90分を守り切った。
初出場という記録だけでなく、プレー内容も伴っていた。9分に相手の最初のシュートをパンチングで処理し、68分には強烈なミドルシュートと、その直後のコーナーキックからのヘディングを連続で止めている。終盤のトレゾルディのヘディングは危なげなく収めた。72失点はいずれも防ぎようのない形で、1点はPKだった。5
現地媒体が評価したもう一つの点は、配球だった。アストン・ヴィラ専門媒体のASTON VILLA REVIEWは8点をつけ「ヴィルジリのシュートを巧みに止め、フォルベスのシュートはパンチで弾き出した。フィードは距離感も精度も素晴らしかった」と書いた。バーミンガム・ライブ紙は6点としつつ「配球は並外れていて、多くのクロスをキャッチした」と評している。7この日のアストン・ヴィラは、最終ラインからボールを運び出して前進していた。ゴールキーパーが後ろで長短を蹴り分けられることは、その形の前提にあたる。
ここまで公式戦3試合連続の先発で、プレミアリーグでも日本人ゴールキーパーとして初出場を果たしている。8チームはリーグ戦3試合を勝ち星なし・無得点で終えており、この日が今季の公式戦初勝利となった。6次に見るべきは、リーグ戦に戻っても同じように後方からの配球を任されるかどうかである。押し込まれる展開で長いボールを増やせと言われれば、この日の役割は成立しない。
LOCAL EYE ─ 英国現地から
鈴木彩艶 / ASTON VILLA REVIEW・Birmingham Live ─ 現地採点同じ90分に、8点と6点が並んだ。 クラブ専門媒体のASTON VILLA REVIEWは8点をつけ、チーム最高タイとした。一方でバーミンガム・ライブ紙は6点である。7割れたのは評価軸で、前者がセーブ2本を具体的に挙げたのに対し、後者は配球とクロス処理を評価している。2失点した試合でこの差が出るのは、ゴールキーパーの採点が「止めた数」だけで決まらないことを示している。
森下龍矢 / Lancashire Telegraph ─ 現地採点と移籍情勢採点6、「試合の外縁にいた」。 ランカシャー・テレグラフ紙のエリオット・ジャクソン記者は森下に6点をつけ、「試合の外縁にいたが、良い場面もいくつかあった」と書いた。後半のほうが良かったとも付け加えている。25フル出場しながら中心にはなり切れなかった、という評価にあたる。背景として、セルティックが夏の移籍期限日に動いたもののブラックバーンが拒否し、1月に再挑戦する可能性があるとアラン・ニクソン記者が報じている。35
旗手怜央 / Burnley FC ─ セルティックからの移籍後2試合目73分、アレインに代わって投入。 旗手怜央は移籍期限日にセルティックから加入後、5日のブリストル・シティ戦(63分出場、アシスト1)に続く2試合目の出場となった。48, 49バーンリーは開幕6試合で未勝利のままで、ニッキー・ハイエン監督は試合前に「このまま後ろ向きではいられない。後ろ向きのままでは、この状況から永遠に抜け出せない」とチームに発していた。51旗手はこの状況の立て直しを期待されて加入した一人である。
次田夏樹 / ミルウォール ─ トップチームのベンチ入りプレミアリーグ勢との一戦で、背番号51がベンチに座った。 ミルウォールはニューカッスルを迎えたカラバオ杯3回戦で、次田夏樹をベンチに入れた。23出場は無く、今季の公式戦出場は現時点で0のままである。36アレックス・ニール監督はこの日5人の交代枠をすべて使い、62分に2枚、87分に2枚、88分に1枚を送り出した。23枠を使い切っても出場機会は回ってこなかったが、トップチームの18人に入ったこと自体が、この選手にとって一段階の前進である。
ALL JAPANESE PLAYERS ─ 全選手一覧
選手 クラブ 出場 今日のポイント 次に見る点 鈴木彩艶 アストン・ヴィラ 先発フル出場 9分と68分に決定的な場面を止め、配球でも前進の起点になった。日本人ゴールキーパーとして初のチャンピオンズリーグ出場7, 8 リーグ戦で押し込まれる展開でも、この日と同じ後方からの配球を任されるか 上田綺世 リール 先発〜77分 12分、右からのクロスにファーサイドで頭を合わせて先制。移籍後2試合で2点目、公式戦は5試合連続得点となる9 数的不利になった後半も含め、ポストプレーでどれだけ時間を作れるか 鎌田大地 クリスタル・パレス 59分〜 投入から13分後の72分に抜け出し、ゴールキーパーの頭上へ浮かせて3点目。中盤の保持を回復させる交代の一枚でもあった18, 19 次節イプスウィッチ戦で先発に戻るか、それとも同じ役割で後半から使われるか 冨安健洋 クリスタル・パレス 先発 最終ラインで先発し、無失点で4回戦進出に貢献した。ミドルズブラに前半の支配率で上回られた時間帯を、失点なく通している19, 18 カップ戦だけの起用に留まるのか、リーグ戦の最終ラインにも入ってくるか 森下龍矢 ブラックバーン 先発フル出場 右の攻撃的な位置で90分。地元紙の採点は6で、「外縁にいた」との評価だった25 後半のほうが良かったという評価どおり、立ち上がりから絡めるようになるか 松木玖生 サウサンプトン 76分〜 投入2分後の78分、背後へ抜けたシエンツァへ通して3点目を演出。仕掛ける役ではなく通す役で使われた26 この「通す役」での起用が続くか。先発の右サイドを取り返せるか 旗手怜央 バーンリー 73分〜 0–1のビハインドで投入。セルティックからの移籍後2試合目で、得点・アシストには絡まなかった48, 29 未勝利のチームで、先発に定着していけるか このほか、次田夏樹 (ミルウォール) と伊藤敦樹 (ボルトン) がベンチに入ったが、出場は無かった。23, 28守田英正 (ハル・シティ) と大橋祐紀 (ブラックバーン) は負傷でメンバー外だった。43, 25菅原由勢 (サウサンプトン) は、ベンチ入りを含めメンバー表で確認できなかった。26
11INJURY & SUSPENSION WATCH 負傷・出場停止ウォッチ選手 クラブ 状態 見通し 三笘薫 ブライトン ハムストリングの手術後 クラブは「手術は成功し、リハビリの初期段階に入った」と発表している39 守田英正 ハル・シティ 負傷で登録外 サンダーランド戦のメンバーに入らず。バトランド、ザンブラーノ、ヒューズ、ジャビらとともに欠場者に並んだ43, 27 大橋祐紀 ブラックバーン メンバー外 ブラックバーンはフェブリエを臨時のセンターフォワードとして起用した25 イーサン・エムバペ リール 一発退場 ナタンへの肘打ちでVAR介入のうえ退場。次戦以降の出場停止が見込まれる9 カレツァス ドルトムント 前半に負傷交代 ヌワネリと交代。ドルトムントは前半のリズムを崩した15 マクネア ハル・シティ 足の検査結果待ち ディーン・ホールデン アシスタントコーチが検査結果を待つ状況だと説明した43 12NEXT UP 次に見るべき試合プレミアリーグ第4節は9月12日(土)に始まる。41
日付 (JST) カード 見どころ 9/12 23:00 クリスタル・パレス 対 イプスウィッチ 鎌田大地・冨安健洋と前田大然が同じピッチに立つ可能性がある41 9/12 23:00 チェルシー 対 ハル・シティ 今季ここまで堅かったハル・シティの守備が、前夜に破られた直後の一戦41, 18 9/13 04:00 サンダーランド 対 アーセナル カラバオ杯で11人を入れ替えたサンダーランドが、主力を戻してどう戦うか41, 20 9/14 00:30 マンチェスター・ユナイテッド 対 マンチェスター・シティ ダービー。シティは内容を伴わないまま欧州初戦を勝った直後にあたる41, 13 13FLEET STREET 英国現地紙・ファンの論調PRESS VIEW ─ 英国現地紙の論調
Sky Sports ─ ポルト 0–2 マンチェスター・シティ見出しに「エンツォ・マレスカ監督にとって初のチャンピオンズリーグ勝利。ただしイングランド勢は感心させられなかった」と置いた。13問題視したのは前半で、ハーランドがディオゴ・コスタに2本を止められ、ヘディングも枠を越えたことを具体的に挙げている。支配率64%で枠内10本を積みながら、決めたのが後半の2本だけだった点を問題視している。13, 14
別の見方 ─ ポルトが枠内シュートを放ったのは57分のバレラの1本まで無かった。13「感心させられない」内容でも、相手に何も作らせていないという読み方はできる。
Lancashire Telegraph (Elliott Jackson記者) ─ ブラックバーン 1–2 シェフィールド・ユナイテッド採点記事の見出しに「もどかしい敗戦のなかの最高評価」と置き、モンゴメリーに8点をつけた。25一方でゴールキーパーのピアーズには5点とし、「ラインから出すぎたのではないかという疑問が残る」と書いている。森下龍矢は6点で「試合の外縁にいたが、良い場面もいくつかあった」。25内容で上回った側が前半の2失点で負けた、という整理になっている。
別の見方 ─ 同じ試合をシェフィールド・ユナイテッド側から見ると、クリス・ワイルダー監督の「泥臭い試合を求めていた」という言葉どおりの結果になっている。24ブラックバーンが軽かったのか、相手が狙いどおりだったのかは分けて見る必要がある。
Chronicle Live (Lee Ryder記者) ─ ミルウォール 0–1 ニューカッスル採点でシェアに8点をつけ、ルイス・ホールと並ぶチーム最高としたうえで、9か月に及ぶ負傷続きからの復帰戦だった点を重く見た。前半にPKを2度主張できる場面があり、「ときにニューカッスルの最大の攻撃的脅威だった」とも書いている。45逆に最低評価は前線のウィッサで4点。枠内シュートを1本も打てなかったことを理由に挙げた。45
別の見方 ─ ウィッサが抑えられた相手は、この日8点の評価を受けたミルウォールのクーパーである。23個人の不振としてだけ読むと、相手の出来を見落とす。
FAN PULSE ─ 現地サポーターの反応
クリスタル・パレス|鎌田の3点目と、後半に改善したプレスホームズデール・オンラインの試合スレッドでは、鎌田大地の3点目に対する反応が繰り返し出た。「magnificent」「exquisite」といった言葉で仕上げの質を評価する書き込みが並んでいる。34次に多かったのがストランド・ラーセンで、「2得点とアシストを期待していた人は多くなかった」という趣旨の投稿のとおり、前線での関係作りが良くなった点に驚きが向けられた。34最終ラインについては「冨安は質が高い、ディサシは堅実」という評価が出ており、後半に押し返せた理由を「プレスが無謀でなくなった」と説明する書き込みもあった。34
温度感:期待優勢 (観測はホームズデール・オンラインの試合スレッド1本に限られる)
14EXTRA TIME 今日の小話15歳がザ・デンに立った。 ミルウォールは0–1で追う87分、15歳の中盤リーガン・アンダーソンを送り出した。クラブ史上2番目に若い出場記録となる。22相手はプレミアリーグのニューカッスルで、しかも2シーズン前のこの大会の優勝クラブである。18アレックス・ニール監督はこの日5人の交代枠を使い切っており、87分の2枚のうち1枚がこの15歳だった。23
2得点、そしてオウンゴール1。 ドルトムントのギラシは、80分に決め、85分にPKを決め、追加時間に自陣ゴールへ押し込んだ。153つの得点記録すべてに名前が載ったことになる。しかもこの日はドルトムント通算100試合目だった。15節目の試合で2得点を挙げながら、自身のオウンゴールで1点差に詰められる、対照的な90分になった。
20年ぶりの一勝。 AEKアテネがLASKを1–0で下し、チャンピオンズリーグ本大会での勝利を2006-07シーズン以来20年ぶりに手にした。16, 50決めたのは21分のマリンの直接フリーキック1本だけで、64分にはヨヴィッチのゴールがオフサイドで取り消されている。1620年待った勝利は、90分の中の1本のセットプレーで決まった。
15TOMORROW'S FIXTURES 明日の配信予定9/9 9:30 〜 9/10 9:30 JST にキックオフする10試合は、チャンピオンズリーグ6、カラバオ杯1、チャンピオンシップ3となる。1, 2, 3
注目の一戦
チェルシー 対 リーズ (カラバオ杯3回戦 / 9/10 04:00 JST) ─ プレミアリーグ勢同士のカップ戦で、田中碧が所属するリーズがスタンフォード・ブリッジへ乗り込む。2見どころは両監督がどこまで主力を残すかである。この夜のカラバオ杯は先発を大きく入れ替えたクラブが多く、サンダーランドは11人、リンカーン・シティは10人を替えていた。20, 44
リバプール 対 アトレティコ・マドリード (チャンピオンズリーグ第1節 / 9/10 04:00 JST) ─ この日の10試合でも特に注目度の高いカードだ。1遠藤航が所属するリバプールにとって、リーグフェーズの初戦をアンフィールドで迎える形にあたる。遠藤航の出場を断定はできない。
TOMORROW'S FIXTURES ─ チャンピオンズリーグ第1節
ホーム KICK OFF アウェイ 注目点 バルセロナ 9/10 01:45 フェイエノールト この日最も早い2試合のうちの1つ シュツットガルト 9/10 01:45 バイキング リーグフェーズ初参戦クラブの初戦 リバプール 9/10 04:00 アトレティコ・マドリード 遠藤航が所属するリバプールの初戦 パリ・サンジェルマン 9/10 04:00 スロバン・ブラチスラバ 松岡大起の所属クラブが敵地へ スポルティング 9/10 04:00 ガラタサライ ポルトガル勢は前夜のポルトが敗れている ナポリ 9/10 04:00 アーセナル プレミアリーグ勢の敵地での初戦 TOMORROW'S FIXTURES ─ カラバオ杯3回戦
ホーム KICK OFF アウェイ 注目点 チェルシー 9/10 04:00 リーズ 田中碧が所属するリーズが敵地へ TOMORROW'S FIXTURES ─ チャンピオンシップ第6節
ホーム KICK OFF アウェイ 注目点 ノリッジ 9/10 03:45 バーミンガム 岩田智輝と藤本寛也が所属するクラブの一戦 ダービー 9/10 03:45 ウェスト・ブロムウィッチ 第6節の残り3試合の1つ チャールトン 9/10 04:00 QPR 斉藤光毅が所属するQPRが敵地へ ほかにFA杯予選1回戦の再試合3試合 (ビショップ・オークランド対エムリー、AFCホワイトリーフ対クロウバラ・アスレティック、エクスマス・タウン対バンベリー・ユナイテッド)。32
補SOURCES 出典- UEFA, 2026/27 Champions League: All the league phase fixtures and results, 2026.9.9取得 ↩
- The Mag, Carabao Cup third round full schedule as Tuesday kicks it off, 2026.9.8 ↩
- Goal.com, Championship Match Fixtures & Results 2026/2027 Season, 2026.9.9取得 ↩
- ESPN, Soccer Scoreboard — 8 September 2026, 2026.9.9取得 ↩
- Opta Analyst, Club Brugge 2-3 Aston Villa Stats: Jackson's First Goal Earns Villa Maiden Win of 2026-27, 2026.9.8 ↩
- VAVEL International, Emery hails Brugge win as key for Aston Villa's 'confidence and stability', 2026.9.8 ↩
- SOCCER DIGEST Web, 「配給は並外れていた」日本人GK史上初CL出場の鈴木彩艶を現地メディアが最高評価!称賛相次ぐ「シュートを巧みにセーブ」, 2026.9.9 (Yahoo!ニュース配信。ASTON VILLA REVIEW および Birmingham Live の採点を引用) ↩
- フットボールチャンネル, アストン・ヴィラGK鈴木彩艶が歴史的快挙 日本人GK“史上初”の欧州CL出場 2失点もチームの今季初白星に貢献, 2026.9.9 (Yahoo!ニュース配信) ↩
- ゲキサカ, 上田綺世が初先発で先制ヘッドも…ムバッペ弟肘打ち一発レッドのリール、ベティスに21年ぶりCL白星許す, 2026.9.9 (Yahoo!ニュース配信) ↩
- Villa News (Declan Carr記者), Aston Villa player ratings vs Club Brugge: Pau Torres sensational as 4/10 teammate lets Unai Emery down, 2026.9.8 (Yahoo Sports掲載) ↩
- Sports Illustrated, Real Madrid Player Ratings vs. Inter Milan: Los Blancos Survive Mistake-Laden Affair, 2026.9.8 ↩
- Opta Analyst, Real Madrid 2-1 Inter Stats: Mbappé, Valverde Pounce on Errors in Bernabéu Thriller, 2026.9.8 ↩
- Sky Sports, FC Porto 0-2 Manchester City: Erling Haaland earns Enzo Maresca a first Champions League win as City head coach but English side fail to impress, 2026.9.8 ↩
- Sports Illustrated, Man City Player Ratings vs. Porto: Haaland Spares Subpar Cityzens, 2026.9.8 ↩
- Get German Football News, CHAMPIONS LEAGUE PLAYER RATINGS | Borussia Dortmund 3-2 Villarreal, 2026.9.8 ↩
- VAVEL, Jovic sinks LASK as AEK grind out 1-0 in the Champions League, 2026.9.8 ↩
- ESPN, Lille 2-3 Betis — Match Summary, 2026.9.9取得 ↩
- Evening Standard (Tashan Deniran-Alleyne記者), Carabao Cup results in full: Crystal Palace progress as 2025 winners edge past Millwall, 2026.9.8 (Yahoo Sports掲載) ↩
- Sky Sports, Starting Lineups — Crystal Palace vs Middlesbrough, 2026.9.8 ↩
- VAVEL International, Sunderland 1-0 Hull City: Player Ratings as Talbi Chip Seals Carabao Cup Progress, 2026.9.8 ↩
- Sky Sports, Bournemouth 4-0 Lincoln: Ryan Christie hat-trick helps Cherries demolish Imps in Carabao Cup, 2026.9.8 ↩
- Sky Sports, Millwall 0-1 Newcastle: Joe Willock's late finish helps Matthias Jaissle's side to Carabao Cup victory at The Den, 2026.9.8 ↩
- Sky Sports, Starting Lineups — Millwall vs Newcastle United, 2026.9.8 ↩
- Sky Sports, Blackburn 1-2 Sheffield United: Sydie Peck scores one and sets up another as Blades come from behind to win, 2026.9.8 ↩
- Lancashire Telegraph (Elliott Jackson記者), Blackburn Rovers player ratings with star performer in frustrating defeat, 2026.9.8 (Yahoo Sports掲載) ↩
- Swansea Bay News, Southampton 3-1 Swansea City: unbeaten start ends at St Mary's, 2026.9.8 ↩
- ESPN, Sunderland vs Hull City — Lineups, 2026.9.9取得 ↩
- ESPN, Bolton Wanderers vs West Ham United — Lineups, 2026.9.9取得 ↩
- VAVEL, Wrexham 1-1 Burnley: Ekomié's header rescues a point, 2026.9.8 ↩
- FOX Sports, Cardiff City vs. Stoke City — Box Score, September 08, 2026, 2026.9.9取得 ↩
- Watford Observer (Adam Drury記者), Match Report: Doumbia header seals Watford comeback win over Preston, 2026.9.8 (Yahoo Sports掲載) ↩
- NonLeagueHQ, FA Cup 1st Qualifying Round Replays, 2026.9.9取得 ↩
- Khel Now, UEFA Champions League 2026-27: Points table, top scorers, assists & more after 8 September, 2026.9.9 ↩
- The Holmesdale Online, Crystal Palace vs. Middlesbrough match thread, 2026.9.9取得 ↩
- The72 (Alan Nixon記者の報道を引用), Blackburn Rovers: Celtic target Ryoya Morishita swoop, 2026.9.6 ↩
- ESPN, Sacha Natsuki Tsugita Vieira — Millwall Midfielder, 2026.9.9取得 ↩
- Sky Sports, Southampton's appeal against Championship play-off final expulsion dismissed after 'spygate' scandal, 2026.9.9取得 ↩
- Roundtable Sports (Sky Sports News・Keith Downie記者の報道を引用), Sunderland Ace Chemsdine Talbi In Talks With Saudi Pro League Side Amid Europa League Squad Snub, 2026.9 (Yahoo Sports掲載) ↩
- Brighton & Hove Albion, Successful surgery for Mitoma, 2026.9.9取得 ↩
- ゲキサカ, 歴史を作った鈴木彩艶、日本人GK史上初の欧州CLデビュー!! アストン・ヴィラ敵地で白星発進, 2026.9.9 ↩
- ESPN, English Premier League Schedule — 12 September 2026, 2026.9.9取得 ↩
- スポニチアネックス, リール上田綺世 本田圭佑らにCL得点並んだ!黒星発進も移籍後初先発で先制弾 公式戦“5戦連発”, 2026.9.9 (Yahoo!ニュース配信) ↩
- The Football Faithful, Hull City XI vs Sunderland — Predicted lineup and team news, 2026.9.8 ↩
- The Stacey West (Gary記者), Christie Triple Sinks Imps' Hopes: AFC Bournemouth 4-0 Lincoln City, 2026.9.8 ↩
- Chronicle Live (Lee Ryder記者), Newcastle United player ratings as 4/10 flop stutters but returning star shows class vs Millwall, 2026.9.8 (Yahoo Sports掲載) ↩
- The Ugly Inside / FansNetwork, Player ratings for Southampton v Swansea City, 2026.9.9取得 ↩
- FotMob, Club Brugge vs Aston Villa — Line-ups, 2026.9.9取得 ↩
- Burnley FC, MATCH REPORT: WREXHAM 1 – 1 BURNLEY, 2026.9.8 ↩
- Celts Are Here, Reo Hatate Earns Big Praise After Burnley Debut, 2026.9.6 ↩
- UEFA, Champions League Matchday 1 highlights and round-up, 2026.9.9 ↩
- Burnley Express, Nicky Hayen sends clear message to Burnley fans and players ahead of Wrexham, 2026.9.7 ↩
PREMIER LEAGUE DAILY
対象期間 9/8 9:30 〜 9/9 9:30 JST / 発行 2026.9.9 JST -
カラバオ杯完結とCL抽選、ヴィラのGKが動き鈴木彩艶に順番が回る
PREMIER LEAGUE DAILY 2026.8.27|MATCHDAY FULL MATCHDAY REPORT ─ ENGLAND FOOTBALL & CL
PREMIER LEAGUE DAILY
MATCHDAY FULL CL抽選、アーセナルにレアルとバイエルン
ウェルベックは移籍後初戦で先制ヘッド対象期間 8/27 9:30 〜 8/28 9:30 JST
THE STORY OF THE DAYこの24時間で最も大きかったのは、90分ではなく抽選だった。モナコで行われたチャンピオンズリーグ・リーグフェーズの抽選で、プレミアリーグ5クラブの8試合分の相手が確定した。ArsenalはホームにReal Madrid、アウェイでBayern Munich。Manchester CityはホームでPSG、アウェイでBarcelona。Manchester UnitedはホームでBayern、アウェイでAtlético Madrid。Aston VillaはPSGとBarcelona、LiverpoolはAtléticoとInterを引いた。14, 16ESPNの分析陣は5クラブのうちLiverpoolを最も恵まれた組と評し、Manchester UnitedとAston Villaを厳しいと見た。Arsenalについては、Real MadridとBayernという2つの看板の他は「かなり軽い」抽選だという整理をしている。Arsenalは大物クラブを引いた一方、8試合全体では比較的軽い組と評価された。15
THE MORNING 5 今朝のニュース5本01 Chelseaが2-0でLuton Townを退け、3回戦へ
Xabi Alonsoの公式戦ホーム初勝利。xGは2.41対0.42で、内容は数字ほど拮抗していない。1, 4
02 Fulhamは10人入れ替えてAFC Wimbledonに3-0
Álvaro Arbeloa新監督の初勝利。前戦から残したのはOscar Bobbただ1人だった。2, 11
03 Lutonの16戦無敗が止まった
Sky Sportsによれば、これは英国上位4部を通じて最長の連続無敗記録だった。止めたのは2階級上のプレミアリーグ勢である。1
04 ChelseaがE・マルティネス獲得で合意、750万ポンド
Aston Villaが鈴木彩艶を獲得したことが起点になった移籍で、成立すればW杯優勝GKの6年間が終わる。17, 18
05 カラバオ杯2回戦は全23試合が完了
この2試合が2回戦の最後。3回戦は9月7日週と14日週に行われ、Chelseaの相手はLeeds Unitedである。25
2 MATCHES 対象期間の全試合。EFL杯2回戦の最後の2試合で、2回戦23試合が完了した12, 25 5 UCL CLUBS モナコの抽選で8試合分の相手が決まったプレミアリーグ勢14 0 JP PLAYERS 対象2試合に出場した日本人選手。4クラブのいずれにも在籍が無い5, 7 CONTENTS01RESULTS & HIGHLIGHTS 試合結果とハイライトこの夜に行われたCarabao Cup 2回戦は2試合。2試合とも、プレミアリーグ在籍クラブが下位ディビジョン勢を迎えた。12, 13
EFL CUP
Chelsea 2 – 0 Luton Town ⚽ 50′ Welbeck
⚽ 79′ オウンゴール66% 支配率 34% 2.41 xG 0.42 26 シュート 7 7 枠内シュート 1 1 セーブ 6 3部Lutonは5-4-1で最終ラインを下げ、前半はChelseaの中央の組み立てをほぼ完全に止めた。Cole Palmerの決定機はJosh Keeleyの連続セーブに遭い、Morgan Rogersはクロスバーを叩いている。均衡が動いたのは50分、Malo Gustoの右からのクロスをファーサイドでDanny Welbeckが折り返し気味のヘディングで押し込んだ場面だった。79分にはEstêvãoがペナルティーエリア内から低いクロスを送り、これがHakeem Odoffinに当たってオウンゴールとなる。Chelseaは公式戦ホームでXabi Alonso体制初勝利、Lutonは公式戦16試合ぶりの敗戦となった。1, 3
Fulham 3 – 0 AFC Wimbledon ⚽ 37′ Smith Rowe
⚽ 42′ Muniz
⚽ 90+3′ García79% 支配率 21% 2.89 xG 0.15 29 シュート 5 2 セーブ 5 Álvaro Arbeloaは24日のChelsea戦(2-3)から先発を10人入れ替え、残したのはOscar Bobbだけだった。それでも試合は5分間で決着している。37分、Ryan Sessegnonの左からの折り返しをEmile Smith Roweがヘディングで流し込み、42分にはKenny Teteの右クロスをRodrigo Munizが高い打点のヘディングで叩き込んだ。Munizにとっては昨季開幕節以来、4か月の負傷離脱を挟んだ1年ぶりの得点である。90+3分にはGonzalo GarcíaがNathan Bishopをかわして3点目を決めた。2, 11
対象期間 (8/27 9:30 〜 8/28 9:30 JST、英国時間では8月27日の夕方から夜) に行われたのは、Carabao Cup 2回戦の上記2試合のみだった。2試合ともプレミアリーグ在籍クラブが関与した。プレミアリーグ (次節は8月28日から)、EFLチャンピオンシップ (同8月28日から)、チャンピオンズリーグ (予選は8月26日で終了し、この日はリーグフェーズの抽選のみ)、FAカップ (予選ラウンドはPreliminary Roundが8月22日、その再試合が8月25日と26日。26日の2試合は19:45 BSTキックオフで、JSTでは8月27日03:45にあたり対象開始より前になる。次のFirst Qualifying Roundは9月5日) は、いずれもこの日の開催が無いことを確認している。この2試合で2回戦は全23試合が完了した。12, 13, 25, 27, 29, 40, 45
03THE TURNING POINT 勝敗を分けた一手2試合とも相手は5-4-1で最終ラインを下げた。中央を閉じられたChelseaとFulhamは、いずれもサイドから崩した。
PLAN 50分・79分Chelsea 2–0 Luton Town ─ Chelseaは大外からファーサイドを狙った
前半のChelseaは支配率66%を握りながら無得点だった。Jack WilshereのLutonは5バックに4枚の中盤を重ね、PalmerとEstêvãoが中央で組み立てようとするたびに人数で潰している。11分にPalmerが立て続けに放った2本はJosh Keeleyに止められ、45+1分にはRogersがクロスバーを叩いた。シュートは届いていたが、いずれもゴール正面からで、ブロックとGKの守備範囲の内側に収まっていた。1, 3
後半、Chelseaは攻める場所をタッチライン際へ移した。右のMalo Gustoを高い位置まで押し上げ、Estêvãoが内側へ絞る動きで相手のWBとCBの間を広げると、50分にGustoの右クロスをファーサイドで待っていたWelbeckがヘディングで押し込んだ。79分の2点目も同じ狙いで、Estêvãoがペナルティーエリア内まで持ち込んで低いクロスを送り、これがOdoffinに当たってゴールへ入っている。5バックは中央の枚数を確保する代わりに、大外で1対1を受け入れる形になる。Chelseaはその弱点を突いた。試合後、Alonso自身が「相手の低いブロックに対して忍耐が必要だった。今季こうした形と対戦したのは初めてで、今後に備えなければならない」と述べている。1, 3
裏付け ─ xGは2.41対0.42、Sofascoreの集計ではビッグチャンスが4対0。Keeleyのセーブ6本はいずれも中央からのシュートに対するもので、ゴールになった2本はどちらも大外からの配球が起点だった。4, 3, 42
見落とせない点 ─ この一手を「効いた」と言えるのは、Lutonが最後まで前へ出てこなかったからでもある。Lutonのシュートは7本、そのうち枠内は1本、xGは0.42で、Chelseaの最終ラインが背後を突かれる局面はほとんど無かった。同じ形を、カウンターの刃を持つプレミア勢に対して使えるかは別の問題である。4PLAN 37〜42分Fulham 3–0 AFC Wimbledon ─ Fulhamは両サイドバックを高く上げた5分間
AFC Wimbledonも5-4-1で構え、36分までは無失点で持ちこたえていた。今季ここまでリーグ戦で無得点、公式戦6試合勝ち無しというチームにとって、失点せずに耐える時間を長くするのは現実的な戦い方だった。Fulhamは10人入れ替えた先発でボールは持てていたが、中央のSmith RoweとKevinがブロックの前で詰まる時間が続いている。2, 31
変わったのは、両SBを同時に最終ラインの高さまで押し上げてからだった。左のRyan Sessegnonと右のKenny Teteがゴールラインの近くまで進入し、早いクロスではなく折り返しを選ぶようになる。37分、Sessegnonの折り返しをSmith Roweがヘディングで流し込み、その5分後には反対サイドからTeteが上げ、Munizが高い打点のヘディングで決めた。5バックは横幅を守るために大外へ人を出すが、両サイドで同時にやられると中央の3枚が最後まで残らない。2, 8
裏付け ─ xGは2.89対0.15、シュートは29対5。2得点はいずれもヘディングで、左右それぞれの折り返しから生まれている。8
04PLAYER REPORTS 選手ミニレポート2試合を通じ、勝った側の得点者だけでなく、敗れた側にも評価すべき選手がいた。
Chelsea 2–0 Luton Town (→ 結果)
GOOD
Danny Welbeck
50分、Gustoの右クロスに対してニアではなくファーへ入り直し、身体を倒しながらのヘディングで先制点を決めた。前半のChelseaが中央から崩そうとして失敗し続けたのに対し、Welbeckはペナルティーエリア内で相手CBの背中を取る動き自体を繰り返しており、大外からのクロスを受けるターゲットになっていた。移籍後の公式戦初出場で、Chelseaがこの夏抱えていた「エリア内で終われる選手」の不在という課題に、初戦から一つの答えを示した。1, 3
Evening StandardのDom Smith記者は10点満点中8点を付け、35歳でのデビュー戦を「完璧」と表現した。10
POOR
Fulham 3–0 AFC Wimbledon (→ 結果)
05STAT OF THE DAY 今日のデータ1選この夜いちばん重い数字は、Stamford Bridgeで途切れた3部クラブの記録だった。1
16 ルートン・タウンの公式戦連続無敗が止まるまでの試合数 出所: Sky Sports試合記録、2026.8.27Sky Sportsによれば、Jack Wilshereが率いるLuton Townのこの連続無敗は、イングランドの上位4部を通じて最も長いものだった。それを止めたのがプレミアリーグ勢だったこと自体は驚きではない。注目すべきは止まり方で、Lutonは79分まで1点差を保ち、GKのKeeleyが6本のセーブを記録し、失点2のうち1つは自軍のオウンゴールだった。相手のxG 2.41に対して実際の失点が2という水準は、崩壊ではなく消耗の結果である。3部のクラブがプレミア勢を90分間本気で走らせた夜として記録される。1, 3, 4
DATA BOARD ─ 今日の数字
Team xG Goals Note Fulham 2.89 3 この夜の最大値。ただし29本を要した Chelsea 2.41 2 ビッグチャンス4を作り、決めたのは2つ Luton Town 0.42 0 守り切る設計。前へ出る回数は最小限 AFC Wimbledon 0.15 0 編集部注目枠。今季リーグ戦の無得点が続く Fulham xG 2.89 Chelsea xG 2.41 Luton Town xG 0.42 AFC Wimbledon xG 0.15 対象2試合に出場した4クラブの全数。上位3はxG順で機械的に採り、4行目を編集部枠とした。この日は対象クラブが4つしかないため、結果として全チームが並んでいる。xGの出所はChelsea–LutonがESPNおよびSofascore、Fulham–AFC WimbledonがFotMobで、算出モデルが異なるため2試合の値を直接比較する際は幅を見込む必要がある。4, 8, 42
06TACTICAL TREND 今日の戦術トレンドChelseaとFulhamの2クラブは、相手の5-4-1をどちらも大外から崩した。
TODAY'S TRENDChelseaとFulhamは大外からの折り返しで5バックを崩した
LutonもAFC Wimbledonも5-4-1を選んだ。5枚の最終ラインで横幅を確保し、その前に4枚を置いて中央のパスコースを消す形である。実際、前半のChelseaは支配率66%を握りながらシュートがゴール正面に偏り、Fulhamも36分まで得点できていない。この守り方では中央を閉じる一方、大外でWBが1対1を受け持つ場面が生まれる。今夜の2試合では、ChelseaとFulhamがそこを突いた。1, 2, 3
TACTICAL KEY
相手の対応 生まれた場所 攻撃側の使い方 5バックが中央に3枚を残す WBとCBの間の外側 SBを最終ラインの高さまで押し上げる WBが大外へ出て対応する エリア内のファーサイド 逆サイドまで届く折り返しを送る 中盤4枚が前を向かせない CBが引き付けられた後の走路 CFが最終ラインを押し下げ、2列目が飛び込む 効いたのは、クロスの本数を増やしたからではなく、送る位置を深くしたからである。Chelseaは50分にGustoを、Fulhamは37分にSessegnon、42分にTeteを、それぞれゴールラインの近くまで運んでから折り返した。この位置からの配球は5バックにとって最も見づらい。ボールと相手を同一視野に置けなくなり、ファーサイドで待つ選手が消える。この夜の5得点のうち4つは深い位置からの折り返しが起点で、そのうち3つはヘディングだった。1, 2
MATCH EXAMPLES
CHELSEA vs LUTON ─ 右SBを上げ、逆サイドの選手が入り直す50分、Gustoが右で高い位置を取り、EstêvãoがWBを内側へ引き付けたところへクロス。Welbeckはニアで一度止まってからファーへ入り直し、ヘディングで先制した。79分も同じ狙いで、Estêvãoがエリア内から低いクロスを送り、これがOdoffinに当たって2点目になっている。1, 3
FULHAM vs WIMBLEDON ─ 左右のSBを5分間で交互に使う37分、左のSessegnonがゴールライン際まで進入して折り返し、Smith Roweがヘディング。42分は反対サイドで、Teteが右から上げてMunizが決めた。左右から続けて仕掛けたため、5枚の最終ラインが片側へスライドし切る前に反対側から侵入できた。2
COUNTERPOINT ─ 対抗策は単純で、WBを大外へ出さず5枚のままエリア幅を守り切ることである。ただしそうすると大外は完全に空き、クロスの本数そのものが増える。Fulhamがこの夜29本を放って3得点にとどまったように、クロス経由の攻撃は量に対して効率が低い。守る側は「深い折り返しを何本許すか」ではなく「ファーサイドに何人残すか」で管理するほうが現実的だが、その場合は今度は中央のセカンドボールを拾えなくなる。8TACTICAL TEST ─ 週末のリーグ戦で、同じ深さの折り返しが4バックのプレミア勢相手にも成立するか。5バック特有の視野の問題が無い相手では、ファーサイドが空く頻度は確実に下がる。
07RISING 若手株価上昇ランキング主役は35歳のデビュー戦だったが、その周りで評価を上げたのは若い3人だった。10
1Estêvãoスコアシートには名前が載っていないが、この夜のChelseaの攻撃はEstêvãoを軸に回っていた。Sky Sportsの集計では創出した決定機は5でPalmerと並んで最多。79分の2点目は、内側へ持ち出してからエリア内へ入り込み、低いクロスを送った場面から生まれている。中央が詰まった前半から、後半はサイドの深い位置へ攻める場所を移した。その変化を実際に担ったのが彼だった。1, 3
今季ここまで先発機会は限られていたが、Alonsoはこの日、PalmerやRogersと並べる形で使った。Evening Standardの採点は7点で、2点目の場面を「彼のシュートがオウンゴールとして記録された」と扱っている。得点者としてではなく、崩しの最後の一手を任される選手としての評価が定着しつつある。10
見誤りやすい点 ─ 相手は3部の5バックで、外で1対1になりやすい状況だった。プレミアの4バック相手に同じ回数だけエリア内へ入れるかは、まだ確認されていない。
2Josh AcheampongLacroixと組んだ最終ラインで、相手のロングボールとセカンドボールをほぼ完封した。Lutonのシュートは7本、枠内に飛んだのは1本だけで、Chelsea側のGKが強いられたセーブも1本にとどまった。GKの前でほとんどの処理が終わっていたことを示している。Evening Standardは7点を付け、「いくつかの良いタックルを見せた堅実な出来」と評した。4, 10
Chelseaのアカデミー出身で、England U21代表。前季から公式戦での出場を重ね、クラブは2029年6月までの契約延長で合意している。カップ戦の2回戦は本来なら序列を確認するだけの試合になりやすいが、この夜のChelseaは主力を並べた先発だった。その中でフル出場したこと自体が、現在の立ち位置を示している。9, 10
見誤りやすい点 ─ 押し込む展開が続いたため、背後を走られる守備は一度も試されていない。守備者としての評価はこの90分だけでは決まらない。
3Macauley ZepaArbeloaが後半に送り出したアカデミーの18歳。Sky Sportsは「デビュー戦で印象を残し、惜しくも得点機を逃した」と記した。FotMobの記録では、90+3分のGarcíaの3点目は彼のアシストによるものとされている。2, 8
Fulhamは今夏、10人入れ替えという極端なローテーションでこの試合に臨み、Zepaのほかにも若手を使った。3-0という状況で出てきた短い時間ではあるが、トップチームの2列目に食い込む足がかりとしては十分な内容だった。2, 11
見誤りやすい点 ─ 出場は試合が決まった後の短時間である。ここから週末のリーグ戦メンバーに入るかどうかは、まったく別の判断になる。
08ONE TO WATCH 今日の注目株PLAYER FEATUREDanny Welbeck
50分、Gustoの右クロスに対してニアで一度動きを止め、マークが前に出た瞬間にファーへ入り直してヘディングを決めた。ゴールそのものは平凡に見えるが、この夜のChelseaが90分近く作れなかったのはまさにこの形である。前半は中央でPalmerとEstêvãoが細かく繋ごうとしては5バックの前で詰まり、シュートはすべてゴール正面に集まっていた。エリア内で相手CBの背中を取り続ける選手が1人入るだけで、大外からの配球に意味が生まれる。1, 3
Chelseaにとってこの補強は例外的だった。2022年のBlueCoによる買収以降、クラブは25歳以下を軸にした獲得方針を続けており、26歳を超える選手に移籍金を払ったのは4年前のAubameyang以来だとESPNは指摘している。それでも踏み切ったのは、Welbeckが35歳でなお前季のプレミアリーグで13得点、その前季も10得点を記録していたからである。契約は2028年まで。加入時は経験を加える補強として語られていたが、この日の使われ方は補助要員のそれではなかった。32, 33
プレースタイルは、いわゆる9番として最終ラインを押し下げつつ、サイドへ流れて起点にもなれる万能型である。Alonsoが今季まだ解いていない課題は「低いブロックをどう外すか」で、本人も試合後にそう述べた。その答えの一つがクロスのターゲット役だとすれば、Welbeckがこの夜の内容をリーグ戦へ持ち込めるかどうかが焦点になる。次戦は日曜、Stamford Bridgeに古巣Brightonを迎える一戦である。1, 26
別の見方 ─ 相手は3部で、Welbeckがヘディングで競った相手はプレミアのCBではない。35歳という年齢を考えれば、週2試合の連戦で同じ質を保てるかどうかがそもそもの論点であり、1試合の内容で序列を語るのは早い。
09MANAGER RATINGS 監督の采配採点 (10点満点)2回戦は「どこまで入れ替えるか」が最初の判断になる。3人の答えは正反対だった。
Álvaro Arbeloa (Fulham)8.2プラン適合 24日のChelsea戦から先発を10人入れ替え、それでも3-0で完勝した。Fulham指揮官としての公式戦初勝利。 交代の効果 後半頭に18歳のZepaを送り出し、Zepaが絡んだ形から90+3分に3点目が生まれた。 試合中の修正 中央で詰まっていた前半、両SBをゴールライン際まで押し上げる形に切り替え、5分間で2点を奪った。 効いた点 1年ぶりの得点となったMunizを先発で使い切り、前線の序列に選択肢を戻した。 効かなかった点 シュート29本で3得点。3部相手の効率としては高くない。 別の視点 ─ 10人入れ替えは「余裕」ではなく、日曜のSunderland戦を見据えた必要措置でもある。主力を温存できたこと自体を采配の成果と見るかは、週末の結果を見てからでよい。2, 11, 26
Xabi Alonso (Chelsea)7.6プラン適合 3部相手に主力を並べる選択をした。Palmer、James、Rogersが先発し、無失点で3回戦へ進んだ。 交代の効果 67分に3人、73分に1人を2点目より前に送り出し、2点目の後の交代は80分の1人だけ。スコアを動かすための一手ではなかった。 試合中の修正 中央の組み立てが機能しなかった前半から、後半は侵入点を大外へ移した。2得点はどちらもその形である。 効いた点 Penders、Barco、Welbeckの3人に同時にデビューを与え、いずれも破綻が無かった。 効かなかった点 xG 2.41に対して前半は無得点。低いブロックへの対応は本人も課題と認めている。 別の視点 ─ Enzo Fernándezを外した判断は、Manchester Cityの関心という市場事情と切り離せない。純粋なローテーションだけでは評価しにくい。3, 39
Jack Wilshere (Luton Town)7.2プラン適合 5-4-1で中央を締め、Sofascoreの集計でChelseaのビッグチャンスを4に抑えた。前半は無失点で折り返している。 交代の効果 45分と61分に計3人を替えて運動量を保ったが、攻撃の形を作るには至らなかった。 試合中の修正 失点後もブロックの高さを変えず、79分まで1点差を維持した。 効いた点 2.41のxGを許しながら失点は2にとどめ、79分まで1点差を保った。 効かなかった点 シュートは7本、枠内は1本にとどまった。守備を優先した結果、攻撃の形を作れなかった。 別の視点 ─ 16試合続いた無敗はここで止まった。ただしその記録は3部で積んだもので、カテゴリーを2つ上げた相手との1試合で采配の評価を下げる理由にはならない。試合後、本人は「誇りという言葉がいちばんに浮かぶ」と述べている。1, 3
10JAPANESE PLAYERS 今日の日本人選手対象2試合に出場した日本人選手は0人だった。Chelsea、Luton Town、Fulham、AFC Wimbledonの4クラブいずれにも日本人選手の在籍が無く、ベンチ入りも確認されていない。ただしこの24時間にロンドンでまとまった移籍合意と、モナコで行われた抽選は、どちらもプレミアリーグの日本人選手に関わる動きだった。5, 7, 17, 14
JAPAN SPOTLIGHT鈴木彩艶
今日最も注目すべき日本人。移籍市場とCL抽選の両方で状況が動いた。
8月27日、ChelseaがAston VillaのEmiliano Martínez獲得で合意に達した。移籍金は750万ポンド、契約は2年と報じられている。メディカルを含む手続きは残っており、両クラブとも正式発表には至っていない。成立すれば、2020年にArsenalから加入したW杯優勝GKのVilla6年間が終わる。17この移籍の起点は鈴木彩艶である。VillaはParmaから最大3500万ユーロで鈴木を獲得し、長期的な正GKと位置づけた。ESPNのMark Ogden記者は、その獲得を受けてVillaがMartínezの移籍先を探していたと報じている。18, 19
ただし現時点で、Villaのゴールを守っているのは鈴木ではない。ESPNの出場記録では、8月23日の開幕節Brighton戦(0-4)で先発したのはBrestから加入したMarco Bizotであり、Martínezは招集外だった。鈴木の公式戦出場はまだ記録されていない。背番号は1、Villaはカップ戦を3回戦から戦うため、次の公式戦は8月31日のホームArsenal戦になる。21, 20
同じ27日、モナコの抽選でVillaのCLリーグフェーズの相手も決まった。ホームでPSGとBorussia Dortmund、Fenerbahçe、Viking。アウェイでBarcelona、Club Brugge、Galatasaray、Slavia Prague。ESPNの分析陣はVillaを「厳しい」側に分類している。14, 15beIN Sportsによれば、鈴木がプレミアリーグの公式戦に出場すれば日本人GKとして初めての例になる。2002年8月21日生まれで、24歳になったばかりである。3500万ユーロという評価を受けて加入した一方、開幕節ではBizotが選ばれた。当面は、この序列がどう動くかが注目点だ。20, 44
LOCAL EYE ─ 英国現地から
三笘薫 / SUSSEX EXPRESS・BRIGHTON公式 ─ 復帰の見通し「近づいている」以上のことは、まだ言われていない。 Brightonは27日、Conference Leagueのプレーオフ2ndレグでTromsøに4-0で勝ち、本大会進出を決めた。三笘はこの試合も負傷で欠場している。5月のWolves戦で負ったハムストリングの故障は手術に至り、クラブは手術が成功したと発表していた。Tromsø戦を控えたHürzeler監督は「Mitomaは近づいている」と述べたが、復帰日には踏み込んでいない。復帰時期について、地元Sussex Expressの取材でも具体的な日付は示されていない。22, 23, 38
田中碧 / SKY SPORTS ─ 今夜の結果で決まった9月の相手Chelseaが勝ったことで、Leedsの3回戦がStamford Bridgeに確定した。 カラバオ杯3回戦の抽選は26日に行われており、Chelsea–Luton Townの勝者がLeeds Unitedと当たる組み合わせが先に決まっていた。つまりこの夜Chelseaが勝った時点で、田中碧の所属クラブは9月にStamford Bridgeへ乗り込むことが確定したことになる。開幕節のNottingham Forest戦では出場が無く、直後の同じ相手とのカップ戦では、MOT Leeds Newsがチーム最高の9点を付けた一方、Leeds United Newsは6点にとどめており、現地の評価が割れている。序列が定まらない中、Chelsea戦が先に決まった。1, 25, 47, 48
遠藤航 / FOOTBALL INSIDER ─ 市場閉鎖まで5日CLの相手が決まった日に、本人の去就は決まっていない。 Football InsiderのPete O'Rourke記者は8月10日、Liverpoolが33歳の遠藤について移籍を受け入れる方針を固め、複数クラブに可用性を伝えたと報じた。Andoni Iraola監督の長期構想に入っていないという内容で、関心を示したとされるクラブにはWolves、Fulham、West Hamの名が挙がっている。契約は2027年まで。同じ27日にLiverpoolはCLでAtlético MadridとInterを引いたが、遠藤がその舞台に立つかどうかは、9月1日に閉じる市場の側で決まる。24, 14
ALL JAPANESE PLAYERS ─ 全選手一覧
選手 クラブ 出場 今日のポイント 次に見る点 鈴木彩艶 Aston Villa ─ ChelseaがMartínez獲得で合意。成立すればVillaのGK陣は鈴木とBizotの2人になる。同じ日の抽選でCLの相手も決まった。 8月31日のArsenal戦でゴールを守るか。Bizotとの序列がいつ入れ替わるか。 遠藤航 Liverpool ─ CL抽選ではAtlético Madrid、Interなどを引いた。一方で放出方針が報じられ、去就は未定のまま。 9月1日の市場閉鎖までに動きがあるか。残留の場合、CL登録に入るか。 三笘薫 Brighton ─ ハムストリングの手術明けで、Conference Leagueプレーオフも欠場。Brightonは本大会進出を決めた。 復帰日が示されるか。Brightonは9月から本大会と並行する日程に入る。 鎌田大地 Crystal Palace ─ 28日にManchester Cityとの一戦を控える。RotoWireの予想スタメンでは中盤に名を連ねている。 中盤のどの位置で使われるか。Cityのビルドアップへの制限役を任されるか。 冨安健洋 Crystal Palace ─ 同じくCity戦を控える。予想スタメンでは最終ラインに入っており、加入後の出場機会が続いている。 90分持つか。負傷歴を踏まえ、連戦でどこまで使われるか。 田中碧 Leeds United ─ Chelseaの勝利により、9月のカラバオ杯3回戦がStamford Bridgeでの一戦に確定した。 30日のBrentford戦で先発に入るか。カップ戦とリーグ戦で扱いが分かれるか。 守田英正 Hull City ─ ふくらはぎの負傷で開幕節は招集外。25日のカップ戦で途中出場しデビューし、PK戦では1番手を成功させた。 29日のCoventry City戦でプレミアリーグ初出場があるか。先発かベンチか。 坂元達裕 Coventry City ─ 29日、ホームで守田英正のHull Cityと対戦する。昇格した2クラブ同士の一戦になる。 先発に入るか。日本人選手が同じピッチに立つ状況が生まれるか。 前田大然 Ipswich Town ─ 30日にOld TraffordでManchester Unitedと対戦する。開幕節では先発している。 先発を維持できるか。敵地でどの役割を与えられるか。 高井幸大 Tottenham Hotspur ─ 昨季後半はBorussia Mönchengladbachへ期限付き移籍。今夏も再度の期限付き移籍の可能性が伝えられている。 9月1日までに移籍先が決まるか。残留した場合、序列がどこに置かれるか。 出場欄がすべて「─」なのは、対象2試合に日本人選手が1人も関与しなかったためである。この表はプレミアリーグに在籍する10人を対象としており、今季のプレミアリーグ在籍者数はGoal.com日本版の集計による。チャンピオンシップ在籍者は対象期間に該当試合が無かったため掲載していない。5, 7, 34
11INJURY & SUSPENSION WATCH 負傷・出場停止ウォッチ対象2試合に退場は無かったが、負傷交代が1件あった。これに、明日以降の試合に影響する4件を加えて追う。5, 7, 46
選手 クラブ 事由 情報源 復帰見込み 影響する試合 Luc De Fougerolles Fulham AFC Wimbledon戦の66分に傷み、68分にChibby Nwokoと交代した。Sky Sportsの速報は交代理由を負傷と明記している。 報道 負傷部位・離脱期間を示す発表は出ていない。46 8月30日のSunderland戦。 三笘薫 Brighton 5月のWolves戦で負ったハムストリングの負傷。手術を受けてリハビリ中で、27日のTromsø戦も欠場した。 クラブ公式・報道 復帰日は示されていない。Hürzelerは「近づいている」と述べるにとどめた。22, 23 9月以降のリーグ戦とConference League本大会。 Jeremy Doku Manchester City ふくらはぎ。Community Shieldで再発した。 報道 Maresca監督は2〜3週間と説明。9月13日のManchester United戦が目安とされる。30 28日のCrystal Palace戦を欠場する。 Ismaïla Sarr Crystal Palace 鼠径部。回復が当初の見込みより遅れている。 報道 28日には間に合わない見通し。37 28日のManchester City戦。 Chadi Riad Crystal Palace 復帰時期の目安が示されていない。 報道 未定。37 28日のManchester City戦。 対象2試合の負傷交代は上記のDe Fougerollesの1件で、Chelsea–Luton Townには負傷交代が無い。退場者は両試合ともおらず、イエローカード2枚による退場も発生していない。5, 7, 1, 2
12NEXT UP 次に見るべき試合週末はプレミアリーグ第2節。カップ戦で試した形が、リーグ戦でも通用するかを見る。
Premier League 8/30 22:00 JSTChelsea vs Brighton & Hove Albion
Welbeckが加入3週間で古巣を迎える。27日にTromsø戦の90分を戦って本大会進出を決めたBrightonが、中2日でどこまで走れるか。低いブロックではなく前から来る相手に、Chelseaの大外からの折り返しが通用するかにも注目したい26, 38
(→ Chelsea–Luton Town) (→ Chelseaは大外からファーサイドを狙った) (→ Danny Welbeck)
Premier League 8/30 22:00 JSTSunderland vs Fulham
10人入れ替えで温存した主力が結果につなげられるか。1年ぶりに得点したMunizが先発を続けるか、Gonzalo Garcíaに戻るか。敵地でSessegnonとTeteを同時に高い位置へ出せるかにも注目したい26
Premier League 8/29 23:00 JSTCoventry City vs Hull City
今季昇格した2クラブの直接対決。開幕節でManchester Unitedを2-0で下したHullが、その内容を再現できるか。Coventryの坂元達裕が先発に入るかにも注目したい26, 36
キックオフ時刻はPremier League公式が公表した2026-27シーズンの日程による。Coventry City–Hull Cityは8月29日15:00 BST、Chelsea–BrightonとSunderland–Fulhamはいずれも8月30日14:00 BSTである。26, 28
13FLEET STREET 英国現地紙・ファンの論調プレミア勢が2つとも勝った夜に、現地の関心は勝者だけでなく、止まった記録と移籍市場の終盤にも向かっていた。1, 10, 15
PRESS VIEW ─ 英国現地紙の論調
Sky Sports ─ 試合記事Sky Sportsは、この試合をXabi Alonsoにとっての「公式戦ホーム初勝利」と位置づけたうえで、紙幅の相当部分をLuton側に割いた。16試合続いた無敗がイングランドの上位4部を通じて最長のものだったと明記し、Wilshereの「誇りという言葉がいちばんに浮かぶ」というコメントを長く引いている。2-0というスコアそのものよりも、3部のクラブがどこまで持ちこたえたかを主題にした構成だった。1
別の見方 ─ ただし内容は数字上ほぼ一方的である。xGは2.41対0.42、ビッグチャンスは4対0で、ChelseaのGKが強いられたセーブは1本だけだった。記録の重みと90分の拮抗度は別に読む必要がある。4, 42
Evening Standard ─ Dom Smith記者の選手採点Evening Standardの採点は、35歳のWelbeckとMorgan Rogersに最高の8点を与えた。Welbeckについては「完璧なデビュー」、Rogersについては「非常に前向きな存在感」と記している。一方、同じくデビューしたGKのPendersは6点で、理由は「Lutonにほとんど何もさせてもらえなかった」という消極的なものだった。3人のデビュー選手は、担った仕事量の違いが採点にも表れた。10
別の見方 ─ Pendersの6点は出来ではなく仕事の少なさの反映である。同じ夜にChelseaはEmiliano Martínez獲得で合意しており、この採点をGK序列の判断材料にはできない。17
ESPN ─ CL抽選の分析 (Ogden / Dawson / Connelly / Kirkland)ESPNの4人による抽選分析は、プレミア勢5クラブの中でLiverpoolを最も恵まれた組と位置づけた。PSG、Real Madrid、Barcelona、Bayernのいずれとも当たらず、上位シードからの相手がInterとAtlético Madridで済んだためである。反対にManchester UnitedとAston Villaは厳しい側に分類された。Arsenalについては、Real MadridとBayernという2つの看板の他は「かなり軽い」抽選だという評価だった。15
別の見方 ─ 「軽い」という評価は相手クラブの格に基づくものである。ただしホームでReal Madrid、アウェイでBayernという2試合の比重は8試合の中で突出しており、勝ち点の期待値はその2つの結果で大きく振れる。14, 15
FAN PULSE ─ 現地サポーターの反応
FAN PULSE ─ Martínezの移籍合意について、1本の署名記事に引かれたAston Villaサポーターの声はあったが、締切時点では複数の独立したスレッドで共通する論点を確認できなかった。反応そのものが無かったという意味ではない。14EXTRA TIME 今日の小話35歳の新人と、25年ぶりの再会と、敵として帰ってくる男の話を。
35歳のWelbeckが移籍後初戦で先制点
Chelseaは2022年のBlueCoによる買収以降、25歳以下を軸にした獲得方針を続けてきた。ESPNによれば、26歳を超える選手に移籍金を払ったのは4年前のAubameyang以来である。そこへ35歳のWelbeckを2028年までの契約で迎えた。理由は単純で、前季のプレミアリーグで13得点、その前季も10得点を挙げていたからだ。加入から3週間、公式戦初出場の50分にヘディング1本で先制点を決めた。32, 33, 1
25年ぶりに、ウィンブルドンがクレイヴン・コテージへ来た
FulhamとAFC Wimbledonの公式戦での対戦は、この夜が史上初だった。Sports Moleによれば、両者の名を冠したクラブ同士の最後の顔合わせは2001年、旧ウィンブルドンが46マイル離れたミルトン・キーンズへ移転する前のことである。現在のAFC Wimbledonはその移転に反発したサポーターが立ち上げたクラブで、名前は同じでも法人としては別物にあたる。25年を挟んだ再会は3-0で終わったが、対戦カード表に「Wimbledon」の文字がロンドン西部へ戻ったこと自体に意味がある。31, 2
ロドリが、敵として帰ってくる
モナコの抽選でManchester Cityが引いたアウェイ4試合のうち、最も注目されているのがBarcelona戦である。この夏Barcelonaへ移籍したRodriと、古巣が再会する組み合わせになったためで、Premier League公式もこの点を真っ先に挙げた。CityはホームでPSGも迎える。2026-27のリーグフェーズは9月8日から10日にかけて始まり、1月27日まで8節が続く。14
15TOMORROW'S FIXTURES 明日の配信予定8月28日(英国時間)は、プレミアリーグ1試合とEFLチャンピオンシップ1試合の計2試合が行われる。プレミアリーグは第2節の先陣にあたる。チャンピオンズリーグ、EFLカップ、FAカップはいずれも開催が無い。27, 26, 40
注目の一戦
Premier League 8/29 04:00 JSTCrystal Palace vs Manchester City
第2節の先陣を切る一戦。Crystal Palaceには鎌田大地と冨安健洋が在籍し、RotoWireの予想スタメンでは2人とも名を連ねているが、出場は確定していない。Cityはふくらはぎを痛めたJeremy Dokuを欠き、Palaceも鼠径部のIsmaïla SarrとChadi Riadを欠いた状態で臨む。Selhurst Parkで20:00 BSTキックオフ。27, 37, 30
PREMIER LEAGUE
TOMORROW'S FIXTURES ─ プレミアリーグ第2節
ホーム KICK OFF アウェイ 注目点 Crystal Palace 8/29 04:00 Manchester City 鎌田大地・冨安健洋が在籍。CityはDokuを欠く CHAMPIONSHIP
TOMORROW'S FIXTURES ─ EFLチャンピオンシップ
ホーム KICK OFF アウェイ 注目点 Wrexham 8/29 04:00 Birmingham City Birminghamに岩田智輝と藤本寛也。両者とも今季未勝利 8月28日(英国時間)の該当試合は上記2試合。時刻はJST表記で、いずれも8月29日未明にあたる。キックオフはSky Sportsの日程表でともに20:00 BSTと確認した。この24時間に対象5大会で行われるのは、上記2試合のみである。27, 26, 40, 41
補SOURCES 出典- Sky Sports, Chelsea 2-0 Luton: Danny Welbeck and Hakeem Odoffin's own goal earns Xabi Alonso a first competitive home win to reach Carabao Cup third round, 2026.8.27 ↩
- Sky Sports, Fulham vs AFC Wimbledon — Carabao Cup Second Round, 27.08.2026, 2026.8.28取得 ↩
- ESPN, Chelsea 2-0 Luton — Game Analysis, 2026.8.27 ↩
- ESPN, Chelsea 2-0 Luton — Match Stats, 2026.8.28取得 ↩
- ESPN, Chelsea vs Luton Town — Lineups, 2026.8.28取得 ↩
- ESPN, Fulham 3-0 Wimbledon — Player Stats, 2026.8.28取得 ↩
- ESPN, Fulham vs AFC Wimbledon — Lineups, 2026.8.28取得 ↩
- FotMob, Fulham vs Wimbledon — match stats, 2026.8.28取得 ↩
- Chelsea FC, Confirmed Chelsea line-up to face Luton Town, 2026.8.27 ↩
- Evening Standard (Dom Smith), Chelsea player ratings vs Luton: Danny Welbeck makes perfect debut as Morgan Rogers shines again, 2026.8.27 ↩
- PA / AOL, Muniz and García on target in Fulham's Carabao Cup cruise past Wimbledon, 2026.8.27 ↩
- ESPN, English Carabao Cup Scoreboard — August 27, 2026, 2026.8.28取得 ↩
- ESPN, Soccer Scoreboard — August 27, 2026, 2026.8.28取得 ↩
- Premier League, Champions League draw: Five Premier League clubs learn their fate, 2026.8.27 ↩
- ESPN, Champions League draw reaction: Good for Liverpool, bad for Barcelona, must-see games, 2026.8.27 ↩
- UEFA.com, UEFA Champions League league phase draw, 2026.8.28取得 ↩
- Sky Sports, Emiliano Martinez transfer news: Chelsea agree £7.5m deal to sign Aston Villa's World Cup winning goalkeeper, 2026.8.27 ↩
- ESPN (Mark Ogden), Chelsea offered chance to sign Villa's Emiliano Martínez — source, 2026.8.26 ↩
- Aston Villa FC, Villa confirm Suzuki signing, 2026.8.19 ↩
- beIN SPORTS, Suzuki relishing Premier League opportunity with Villa, 2026.8.20 ↩
- ESPN, Brighton 4-0 Aston Villa — Lineups, 2026.8.28取得 ↩
- Sussex Express, 'Mitoma, Minteh, Sruijk' — Fabian Hurzeler issues Brighton injury update as Tromso await, 2026.8.28取得 ↩
- Brighton & Hove Albion FC, Successful surgery for Mitoma, 2026.8.28取得 ↩
- Football Insider (Pete O'Rourke), Sources: Liverpool plan to accept Wataru Endo offer, 2026.8.10 ↩
- Sky Sports, Carabao Cup 2026/27: every game LIVE on Sky Sports — dates and kick-off times, 2026.8.28取得 ↩
- Premier League, All 380 fixtures for 2026/27 Premier League season, 2026.8.28取得 ↩
- Sky Sports, Football Scores & Fixtures — 28 August 2026, 2026.8.28取得 ↩
- Sky Sports, Football Scores & Fixtures — 29 August 2026, 2026.8.28取得 ↩
- The FA, Emirates FA Cup round dates for the 2026-27 season, 2026.8.28取得 ↩
- Sports Mole, Doku, Anderson latest: Man City injury list for Crystal Palace clash, 2026.8.25 ↩
- Sports Mole, Preview: Fulham vs AFC Wimbledon — prediction, team news, lineups, 2026.8.26 ↩
- ESPN, Chelsea complete the signing of Danny Welbeck from Brighton, 2026.8.28取得 ↩
- Sky Sports, Chelsea transfer news: Danny Welbeck completes move to Stamford Bridge from Brighton for undisclosed fee, 2026.8.28取得 ↩
- Goal.com 日本, プレミアリーグでプレーする日本人選手は?2026-27シーズン一覧, 2026.8.28取得 ↩
- サッカーキング, 守田英正がハル・シティでデビュー! PK戦では1番手キッカー成功、カラバオ杯2回戦突破に貢献, 2026.8.26 ↩
- サッカーダイジェストWeb, 昇格組ハル加入の守田英正、プレミアリーグ開幕節のマンU戦はメンバー外, 2026.8.28取得 ↩
- RotoWire, Crystal Palace vs Man City Prediction, Lineups & Team News, 2026.8.28取得 ↩
- VAVEL, Brighton 4-0 Tromsø: Sensational Seagulls Secure Conference League Spot, 2026.8.27 ↩
- Sky Sports, Enzo Fernandez transfer news: Man City considering bid for Chelsea midfielder, 2026.8.28取得 ↩
- ESPN, EFL Championship fixtures schedule 2026-27 in full, 2026.8.28取得 ↩
- Sports Mole, Preview: Wrexham vs Birmingham City — prediction, team news, lineups, 2026.8.28取得 ↩
- Sofascore, Chelsea vs Luton Town — live score, H2H and lineups, 2026.8.28取得 ↩
- FotMob, Chelsea vs Luton Town — match facts, 2026.8.28取得 ↩
- ESPN, Zion Suzuki — Aston Villa Goalkeeper, 2026.8.28取得 ↩
- Yahoo News UK, Vics march on in FA Cup after beating higher league Bootle in replay, 2026.8.27 ↩
- Sky Sports, Fulham vs AFC Wimbledon — live commentary, 27.08.2026, 2026.8.28取得 ↩
- MOT Leeds News, Ao Tanaka wows as Daniel Farke favourite lets him down: Leeds player ratings vs Nottingham Forest, 2026.8.25 ↩
- Leeds United News, Leeds United player ratings v Forest: Nico Elvedi verdict as 9/10 star sends Daniel Farke a message, 2026.8.25 ↩
PREMIER LEAGUE DAILY
対象期間 8/27 9:30 〜 8/28 9:30 JST / 発行 2026.8.28 JST -
トッテナム5発、サヴィオが移籍即弾 日本勢は出場ゼロ
PREMIER LEAGUE DAILY 2026.8.26|MATCHDAY FULL MATCHDAY REPORT ─ ENGLAND FOOTBALL & CL
PREMIER LEAGUE DAILY
MATCHDAY FULL プレミア勢3クラブが12発
ブラッドフォードはPK戦で2部を退ける対象期間 8/26 10:00 〜 8/27 10:00 JST
THE STORY OF THE DAYCarabao Cup 2回戦に登場したプレミアリーグ勢3クラブは、Newcastle United、Tottenham Hotspur、Evertonがいずれも3回戦へ進んだ。3クラブ合計で12得点3失点。得点の多くを途中出場の選手が挙げた。EFL勢同士のBradford City–Burnleyは0-0からPK戦となり、3部Bradfordが2部Burnleyを4-2で退けた。CL予選プレーオフ2nd legは残る4試合が行われ、AEK Athens、Viking、Slovan Bratislava、Fenerbahçeがリーグフェーズ進出を決めた。8試合で日本人選手の出場は無かったが、松岡大起が所属するSlovan Bratislavaは本大会出場権を得ている。1, 2, 3, 4, 9, 10, 16
12 GOALS プレミア勢3クラブがEFL勢から奪った得点合計 (失点3)1, 2, 4 23 SHOTS Burnleyが放ち、1本も決められなかったシュート数3 0 JP PLAYERS 対象8試合に出場した日本人選手。ベンチ入りは松岡大起の1人13, 16 CONTENTS01RESULTS & HIGHLIGHTS 試合結果とハイライトこの夜の対象はCarabao Cup 2回戦4試合と、CL予選プレーオフ2nd leg 4試合の計8試合。プレミアリーグ在籍クラブが関わったのは3試合で、残る5試合にプレミア勢の出場は無かった。9, 10, 20
EFL CUP
Newcastle United 3 – 2 West Bromwich Albion ⚽ 38′ Touré
⚽ 48′ Barnes
⚽ 81′ Barnes⚽ 19′ Price
⚽ 77′ Price (PK)West Bromは19分、デビュー戦のIsaac Priceが25ヤードのFKをEwen Jaouenの脇へ流し込んで先制した。Newcastleは38分にBazoumana Touréが至近距離から押し込んで追いつき、ハーフタイムにTouréを下げてHarvey Barnesを投入すると、48分に勝ち越す。77分にLewis HallのハンドでPriceに2-2とされたが、81分にAnthony Elangaが右を破ってDedicへ渡し、そのクロスをBarnesが仕留めた。1, 8
Tottenham Hotspur 5 – 1 Charlton Athletic ⚽ 41′ Moore
⚽ 45′ Solanke
⚽ 67′ Danso
⚽ 82′ Sávio
⚽ 85′ Davies⚽ 87′ Jones 40分まで0-0だった試合を動かしたのはMikey Mooreで、41分の先制点に45分のDominic Solankeの2点目が続いた。決定的だったのは65分の3枚替えである。そこで入ったKevin Dansoが67分に最初のタッチでヘディングを決め、71分投入のSávioが82分に低い弾道で加点。85分にはSávioのシュートがBen Daviesに当たって5点目となった。Charltonは87分にLloyd Jonesのヘディングで1点を返した。4, 5, 6
Preston North End 0 – 4 Everton ⚽ 25′ Barry
⚽ 59′ Barry
⚽ 70′ Barry
⚽ 72′ JohnsonDavid Moyesが監督としてのキャリアを始めたDeepdaleに、Everton監督として戻った試合だった。25分、Vitaliy Mykolenkoの左からの折り返しをThierno Barryが押し込み、後半は59分と70分に加点してハットトリックを完成させる。72分にはBarryのアシストからBrennan Johnsonが2025年11月以来の得点を挙げた。Prestonは後半に押し返す時間を作ったが、2点目で流れが切れた。2, 7
OTHER RESULTS ─ その他の2回戦結果
ホーム 結果 アウェイ MATCH NOTE Bradford City 0–0 Burnley PK戦4–2、3部Bradfordが2部Burnleyを退ける 8月26日(英国時間)に行われたCarabao Cup 2回戦は4試合。プレミア勢が関わった3試合に加え、Bradford City–Burnleyの1試合が行われた。2回戦全23試合のうち17試合は8月25日、残る2試合 (Chelsea–Luton Town、Fulham–AFC Wimbledon) は8月27日開催である。9, 20, 29
UEFA CHAMPIONS LEAGUE ─ 予選プレーオフ 2nd leg
OTHER RESULTS ─ CL予選プレーオフの結果
ホーム 結果 アウェイ MATCH NOTE AEK Athens 4–0 Levski Sofia Vargaが2発、2戦計4–0で本大会へ Viking 3–1 Dinamo Zagreb 48・50分の2分間で逆転、2戦計5–3 Celje 1–2 Slovan Bratislava 延長100分Martínezが決勝点、2戦計3–2 Lyon 1–2 Fenerbahçe 24・28分に失点、Lyonは2戦計2–3で敗退 CL予選プレーオフ2nd legは8月26日に4試合。いずれもプレミアリーグ在籍クラブの出場はなく、日本人選手の出場も無かった。AEK Athens、Viking、Slovan Bratislava、Fenerbahçeの4クラブがリーグフェーズへ進み、予選の全日程が終了した。10, 11, 12, 13, 14, 15
FA杯は同日にPreliminary Roundの再試合2試合 (Bootle–Northwich Victoria、Longlevens–Winslow United) が行われた。いずれも非リーグ同士の対戦で、プレミアリーグ在籍クラブの出場はない。今回、両試合ともメンバー表を確認できておらず、日本人選手の出場有無は未確認である。20, 26
03THE TURNING POINT 勝敗を分けた一手3試合とも、ベンチから出た選手が試合を動かした。ただし、その役割はそれぞれ異なった。
SUB HT〜48分Newcastle United 3–2 West Bromwich Albion ─ ハーフタイムのバーンズ投入
前半のNewcastleは、デビュー戦のPriceにFKを決められて追う展開となり、38分にTouréが押し込んだ同点弾も、最後に触ったのが本人かMephamかで判定が割れる場面だった。エディ・ハウの後任として今季就任したMatthias Jaissleは24、ハーフタイムでその同点弾を挙げたばかりのTouréを下げてHarvey Barnesを送り出す。Barnesは48分、ペナルティーエリア外からの自らのシュートがブロックされたこぼれ球に最も速く反応して勝ち越した。前半に決め切れなかった前線へBarnesを入れた判断が、すぐに得点へつながった。1, 8
裏付け ─ Barnesは45分から出場し、3分後に勝ち越し。81分にも決めて2得点を挙げた。
SUB 65〜67分Tottenham Hotspur 5–1 Charlton Athletic ─ 3枚替えの2分後に決まった3点目
2-0で折り返したTottenhamは、後半の入りで試合を決め切れずにいた。Roberto De Zerbiは65分にMicky van de Ven、Pedro Porro、Kevin Dansoを一度に投入する。その2分後、Mateus FernandesのFKにDansoが最初のタッチで合わせて3-0とした。Charltonは15分にCollins Sichenjeを担架で失っており、最終ラインの組み替えを強いられたまま、投入されたばかりの長身センターバックにセットプレーで合わせられた形になった。ここから残り25分でTottenhamは3点を追加している。4, 5
裏付け ─ 65分に3人同時交代、67分にDansoが得点。67分以降にTottenhamは3得点を挙げた。
GOAL 59分Preston North End 0–4 Everton ─ 後半に押し返した直後の2点目
0-1で折り返したPrestonは、後半に入って前へ出る時間を作っていた。その流れを断ち切ったのが59分のBarryの2点目である。Skyの試合記録は、Prestonが後半により抵抗を見せたものの、この得点が反撃の望みをしぼませたと記している。Paul Heckingbottom自身も、2点目のタイミングが結果を決めたと述べた。Prestonの反撃が得点に結びつく前に突き放し、Evertonは残り30分を落ち着いて進められる状況にした。2
裏付け ─ 59分に0-2。以後70分、72分と加点し、Prestonは無得点に終わった。
04PLAYER REPORTS 選手ミニレポート対象の3試合それぞれから、GOODとPOORを挙げた。勝敗と個人の出来は一致しないため、勝利側からのPOORも含む。6, 7, 8
Newcastle United 3–2 West Bromwich Albion (→ 結果)
GOOD
POOR
Tottenham Hotspur 5–1 Charlton Athletic (→ 結果)
GOOD
POOR
Preston North End 0–4 Everton (→ 結果)
05STAT OF THE DAY 今日のデータ1選この夜の最大の数字は得点ではなく、決まらなかったシュートの数だった。3
23 バーンリーの無得点シュート数 出所: Sky Sports試合記録、2026.8.27取得2部BurnleyはValley Paradeで23本のシュートを放ちながら1本も決められず、0-0からのPK戦で3部Bradford Cityに2-4で敗れた。Nicky Hayenは日曜のWest Brom戦から9人を入れ替えて臨み、立ち上がりから押し込んでいる。それでも仕留められなかった。BurnleyはNotts Countyとの1回戦もPK戦決着で、2ラウンド連続の同じ決着方法になった。対象8試合の総得点は29で、1試合平均3.6。その中で唯一無得点に終わったのがこの試合である。3, 9, 25
Tottenham Hotspur 5得点 Everton 4得点 AEK Athens 4得点 Newcastle United 3得点 Viking 3得点 Burnley 0得点 8月26日(英国時間)の対象8試合におけるチーム得点数の上位と、最下位のBurnley。ESPN、2026年8月27日取得。9, 10
06TACTICAL TREND 今日の戦術トレンド3クラブとも交代策を得点につなげたが、狙いはそれぞれ違った。
TODAY'S TRENDプレミア勢は途中出場の選手でEFL勢を突き放した
EFL勢3クラブはいずれも、前半から後半途中までプレミア勢を苦しめている。West Bromは19分に先制し77分にも追いつき、Charltonは65分まで0-2にとどめ、Prestonは後半に押し返す時間を作った。守備の枚数をそろえて中央を締め、リードされても崩壊しない形は保てていた。崩れたのは、相手のベンチが動いた直後である。1, 2, 5
TACTICAL KEY
守備側の状態 投入された役 生まれた得点 前半を耐えて中央を締める 点で終われるフィニッシャー こぼれ球への最速反応 負傷交代で最終ラインを組み替え セットプレー要員の長身CB FKからの初タッチ弾 2点差で前へ出て間延びする 単独で仕掛けられるウイング 外から中への持ち込みとシュート 交代策が効いたのは、必要な役割が明確だったからだ。NewcastleのBarnesはフィニッシャー、TottenhamのDansoはセットプレーの高さ、Sávioは間延びした守備を単独で崩す役を担った。単なる戦力補充ではなく、その時点のスコアと相手の状態に合わせた交代だった。1, 4, 6
MATCH EXAMPLES
NEWCASTLE vs WEST BROM ─ 得点者を下げてフィニッシャーを入れるJaissleはハーフタイムで、38分に同点弾を挙げたばかりのTouréを下げてBarnesを投入した。得点した選手を代えるという判断であり、必要なのは前線で起点になる選手ではなく、最後に触る選手だと見ていたことになる。Barnesは3分後に勝ち越した。1, 8
TOTTENHAM vs CHARLTON ─ 組み替えた最終ラインに長身CBを投入Charltonは15分にSichenjeを担架で失い、最終ラインを組み替えたまま戦っていた。De Zerbiは65分にvan de Ven、Porro、Dansoを同時投入し、2分後のFKでDansoが初タッチのヘディングを決める。最終ラインを組み替えたCharltonに対し、空中戦に強い選手を加えた。4, 5
COUNTERPOINT ─ ベンチの質はそれ自体では勝ちを保証しない。Burnleyは日曜のリーグ戦から9人を入れ替えられる層を持ちながら、23本のシュートを決められず3部相手にPK戦で敗れた。控えを大量に使えることと、その選手たちが試合を終わらせられることは別問題である。逆にNewcastleは交代が当たった一方で、2人の中盤が開いて2失点しており、交代策頼みの試合運びでは週末のリーグ戦に不安が残る。3, 8NEXT TACTICAL WATCH ─ 週末のリーグ戦で、Jaissleが90分のどの時間帯で前線の役割変更を使うかに注目したい。
07RISING 若手株価上昇ランキング交代選手が主役になった夜に、先発から評価を上げた10代が2人いた。6, 7
1Mikey Moore0-0のまま40分まで進んだ試合を動かしたのがMooreだった。41分の先制点に加え、Evening Standardは「強さと細かいタッチでチャレンジをかいくぐった」と記し、この日のTottenhamで最大の攻撃的脅威だったと評している。採点は8点。85分までピッチに立ち、交代選手が並んだ後半も外され続けなかった。4, 5, 6
18歳のウイングは、均衡を破る役を任され、実際に先制点を決めた。8,500万ポンドのSávioが加入した直後というタイミングも重なる。Sávio加入直後に先発で結果を出したことは、次のリーグ戦のメンバー選考にも影響する。5, 28
見誤りやすい点 ─ 相手は2部Charltonであり、プレミアの強度で同じ持ち出しが通るかはまだ分からない。
2Harrison ArmstrongToffeeWebはArmstrongに8点を付け、「年齢をはるかに超えた成熟と技術で、極めて効率的かつ落ち着いていた」と評した。Dewsbury-Hallと組んだ中盤で、Evertonが前半から主導権を握り続ける土台になっている。得点にもアシストにも名前は無いが、中盤の安定で4-0の勝利を支えた。7, 27
Evertonは今季、James Garnerがこの試合で復帰したばかりで、中盤の序列はまだ固まっていない。19歳が主力を並べた布陣で先発し高評価を受けたことは、リーグ戦での起用につながる材料になる。次はリーグ戦でどの相手に対して同じ役を任されるかが焦点になる。7
見誤りやすい点 ─ 相手のPrestonは開幕2連敗中で、中盤で受ける圧力は限定的だった。強度の高い相手での再現はこれからの評価になる。
08ONE TO WATCH 今日の注目株PLAYER FEATUREThierno Barry
25分の先制点はMykolenkoの折り返しへ入る形、59分と70分の2点目・3点目でハットトリックを完成させ、さらに72分にはJohnsonの得点をアシストした。Evertonの4得点すべてに関与している。ToffeeWebの採点は9点で、フィニッシュの判断が賢かったとしたうえで「もっと決められた」とまで書かれた。2, 7
Barryは2025-26シーズンに41試合で8得点だった。今季はPremier League開幕のCrystal Palace戦での1点にこの日の3点を加えて4得点。Sky Sportsの表現を借りれば「38試合少ない段階で、その半分に到達した」ことになる。Moyesは試合後、Barryの姿勢が改善したと述べており、昨季「決め切れないセンターフォワード」として扱われていた選手の評価が、内容と数字の両面で動き始めている。2
強みは、ゴール前で複数の形から決め切れることだ。この日の3得点も、それぞれ異なる形で生まれた。一方でアシストまで記録したことは、最後に触るだけの選手ではないという意味も持つ。週末のリーグ戦で同じ関与を続けられるかが、今季の位置づけを決める。
別の視点 ─ この日の相手は開幕2連敗中の2部Prestonであり、プレミアの守備を相手にした再現性はまだ測れない。昨季8得点という数字は、決定機の質より量に依存していた可能性も残る。次に見る試合 ─ 8月29日、AFC Bournemouth戦。敵地でボールを持てない時間帯にも同じ形で終われるかを見る。2309MANAGER RATINGS 監督の采配採点 (10点満点)結果ではなく、交代の意図と失点後の修正を重く見た。
David Moyes (Everton)8.6プラン適合 カップ戦2回戦に主力を並べ、立ち上がりから支配した。無失点で完了。 交代の効果 Brennan Johnsonが投入後すぐに得点し、2025年11月以来の得点で状態を戻した。 試合中の修正 後半にPrestonが押し返した時間帯に、59分の2点目で流れを断ち切った。 効いた点 Barryを軸に4得点。2023-24以来となる3回戦進出を確保した。 効かなかった点 右のDiblingが最後まで得点に絡めず、攻撃が左と中央に偏った。 別の視点 ─ 相手は開幕2連敗中の2部で、主力を並べた側が勝つのは当然という見方もできる。採点はプランの完遂度に対するもので、難易度は割り引いている。2, 7
Roberto De Zerbi (Tottenham Hotspur)8.0プラン適合 開幕戦の敗戦から立て直し、今季初勝利を5-1で得た。 交代の効果 65分の3枚替えの2分後にDansoが得点。71分投入のSávioも11分後に決めた。 試合中の修正 40分まで得点が無かったが、前半終了間際の3分間で2点を奪って流れを変えた。 効いた点 67分以降に3得点。交代枠を得点に直結させた。 効かなかった点 5-0から87分に失点し、無失点で終えられなかった。 別の視点 ─ 前半40分まで2部相手に得点できなかった事実は残る。5-1というスコアは終盤の集中的な加点によるもので、90分を通した支配とは別に評価すべきである。4, 5, 6
Graham Alexander (Bradford City)7.4プラン適合 3部として2部Burnleyを90分無得点に抑え、PK戦へ持ち込んだ。 交代の効果 0-0のまま試合を終えるという明確な目標に沿って構成を維持した。 試合中の修正 立ち上がりに押し込まれたが、McCrackenの好守もあり形を崩さなかった。 効いた点 相手の23本のシュートを完封。PK戦で4-2と勝ち切った。 効かなかった点 自チームの決定機は乏しく、90分で決着をつける手はほとんど作れなかった。 別の視点 ─ 23本を打たれた末の完封には運の要素も含まれる。同じ内容を繰り返せば失点する可能性は高く、勝ち上がりの再現性は別に見る必要がある。3
Matthias Jaissle (Newcastle United)6.8プラン適合 2部相手にホームで先制を許し、前半は主導権を握れなかった。 交代の効果 ハーフタイムのBarnes投入が2得点に直結。この一手が勝敗を分けた。 試合中の修正 2-2に戻された後も構えを下げず、81分に勝ち越した。 効いた点 3回戦進出を確保。Elangaを起点にした右からの崩しが決勝点を生んだ。 効かなかった点 2人の中盤で中央が開き、2失点。守備の構造上の課題が残った。 別の視点 ─ 交代が当たった点は評価できるが、前半の内容と2失点はTottenham戦を前に無視できない。ファンの反応でも進出より守備への懸念が目立った。1, 8
Nicky Hayen (Burnley)4.4プラン適合 9人を入れ替えながら立ち上がりから押し込み、試合の主導権は握った。 交代の効果 23本のシュートを決め切れる選手を最後まで見つけられなかった。 試合中の修正 0-0が続く中で、崩し方を変える手が見えなかった。 効いた点 3部相手に押し込む形自体は作れており、内容は数字ほど悪くない。 効かなかった点 2ラウンド連続のPK戦で、今度は敗退。1回戦のNotts County戦から同じ課題が残った。 別の視点 ─ 大幅な入れ替えはリーグ戦を優先した合理的な判断とも読める。ただし2回戦敗退という結果は、その優先順位の説明を今後求められることを意味する。3, 25
10JAPANESE PLAYERS 今日の日本人選手対象8試合に出場した日本人選手は0人だった。 8試合を通じて出場記録は無かったが、出場しなかった日本人選手2人では、Slovan Bratislavaの松岡大起がベンチ入りし、Tottenhamの高井幸大はメンバー外だった。13, 16, 18, 19
LOCAL EYE ─ 英国現地から
松岡大起 / SLOVAN BRATISLAVA ─ ベンチ入りした試合でクラブが本大会進出出番は無かったが、クラブはリーグフェーズへ進んだ。 松岡は背番号88でベンチ入りし、延長120分を戦ったCelje戦で最後まで出番が無かった。1st legでは70分から出場しており、決着の懸かる2nd legで出場しなかったことは、現時点の序列をうかがわせる。それでもSlovanは2戦計3-2で突破し、松岡はCLリーグフェーズを戦うクラブの一員となった。アビスパ福岡からの期限付き移籍は2027年6月30日まで延長されている。13, 16, 17
高井幸大 / TOTTENHAM HOTSPUR ─ 5枚替えの日にメンバー外高井は先発にもベンチにも入らなかった。 TottenhamはCharlton戦で先発5人を入れ替え、後半だけで5人を交代させた。若手に出場時間を配る典型的なカップ戦でありながら、高井は先発にも交代枠にも、クラブ公式が挙げた未使用ベンチ (Dubravka、Robertson、Gallagher、Richarlison) にも名前が無い。昨季後半のボルシアMGへの期限付き移籍から復帰した後、現地報道は移籍先候補が絞られつつあると伝えている。4, 19, 18
ALL JAPANESE PLAYERS ─ 全選手一覧
対象8試合で、日本人選手の出場は0人だった。出場記録がある選手はいない。
選手 クラブ 出場 今日のポイント 次に見る点 松岡大起 Slovan Bratislava ベンチ入り・出場なし CL予選プレーオフ2nd legで背番号88のベンチ入り。延長を含む120分を通じて出番は無かった。1st legでは70分から出場していただけに、決着の懸かる第2戦での不使用は中盤の序列を示している。13 リーグフェーズの登録メンバーに入るか。国内リーグで先発機会を取り戻せるか。 高井幸大 Tottenham Hotspur メンバー外 カップ戦2回戦でクラブ公式が公表した先発・交代・未使用ベンチのいずれにも名前が無かった。若手に出場時間を配る性格の試合であり、現時点でセンターバックの序列の外にいることを示す。4, 19 移籍市場の期限までに去就が動くか。残留した場合、リーグ戦でベンチに入れるか。 Newcastle United、West Bromwich Albion、Charlton Athletic、Preston North End、Everton、Bradford City、Burnley、およびCL予選プレーオフ2nd legに出場した8クラブでは、Slovan Bratislavaの松岡以外に日本人選手の在籍は確認されていない。18, 16
11INJURY & SUSPENSION WATCH 負傷・出場停止ウォッチ試合中の交代に直結した2件を追う。いずれも復帰時期を断定できる診断は出ていない。5
選手 クラブ 事由 情報源 復帰見込み 影響する試合 Collins Sichenje Charlton Athletic 15分に膝を負傷し、担架で退場した。ESPNは重い負傷の可能性があると報じている。 報道 診断とクラブの続報待ち。復帰時期は未定。5 週末のチャンピオンシップ第4節。 Billy Koumetio Charlton Athletic Sichenjeに続き、同じくディフェンダーとして試合中に退いた。負傷部位は報じられていない。 報道 離脱期間を示す発表はない。5 週末のチャンピオンシップ第4節。 対象の3試合およびBradford City–Burnleyについて、これ以外に負傷交代・退場は確認できなかった。出場停止に該当する退場者もいない。1, 2, 3, 9
12NEXT UP 次に見るべき試合週末はプレミアリーグ第3節へ戻る。カップ戦で見えた課題を抱えたTottenhamとNewcastleが直接対戦する。
Premier League 8/30 01:30 JSTTottenham Hotspur vs Newcastle United
この夜勝ち上がった2クラブが、3日後に直接対戦する。Newcastleは2人の中盤で中央が開いた。Tottenhamがそこをどこまで突けるか、Sávioが先発に入るか、Mikey Mooreと併用されるかが注目点になる。23
(→ Newcastle United–West Bromwich Albion) (→ Tottenham Hotspur–Charlton Athletic) (→ 3枚替えの2分後に決まった3点目)
Premier League 8/29 23:00 JSTAFC Bournemouth vs Everton
Barryがプレミアの守備を相手にも同じように決め切れるか。Dewsbury-HallとArmstrongの中盤をリーグ戦でも組ませるか、右で得点に絡めなかったDiblingをどう起用するかも注目点になる。23
Premier League 8/31 00:30 JSTManchester United vs Ipswich Town
前田大然の起用時間と役割に注目したい。8月25日のカップ戦で2得点したMarcelino Núñezがリーグ戦でも決定的な仕事をできるか、敵地で中盤の主導権を握れるかも焦点になる。23
キックオフ時刻は、Premier League公式が公表した2026-27シーズンの全日程による。Tottenham–Newcastleは8月29日17:30 BST、Manchester United–Ipswich Townは8月30日16:30 BST、AFC Bournemouth–Evertonは8月29日15:00 BSTである。23
13FLEET STREET 英国現地紙・ファンの論調3クラブとも勝ち上がったが、現地の評価はクラブごとに異なった。勝ち方の中身によって、論点がはっきり分かれた。1, 6, 7, 8
PRESS VIEW ─ 英国現地紙の論調
Sky SportsSky SportsはNewcastleの試合を「危機を切り抜けた」と位置づけた。デビュー戦のPriceに25ヤードのFKを決められ、2-1から再びHallのハンドでPKを与えて追いつかれた流れを追ったうえで、それでも進出できたのはハーフタイムに入ったBarnesの2得点によるものだと整理している。3-2という結果そのものより、2部相手にリードを2度手放した経過に重点を置いている。1
別の見方 ─ 81分の決勝点はElangaが右を破ってDedicへ渡した崩しから生まれており、交代選手だけでなく右サイドの形も機能していた。守備の緩さだけで試合全体を要約することはできない。1, 8
Evening Standard ─ 選手採点Evening Standardの採点はSávioに10点満点中9点を与え、「完璧なデビュー」と表現した。低い弾道の強いシュートで初得点を挙げ、もう一本がDaviesに当たって5点目になった19分間の内容を根拠に挙げている。同時にMikey Mooreを8点とし、強さと細かいタッチで相手をかいくぐる姿をこの日最大の攻撃的脅威と評した。8,500万ポンドの新戦力と18歳を並べて評価した点が特徴的である。6
別の見方 ─ 同じ採点でKinskyは6点、Bergvallも6点で、5-1のスコアほど全員の評価が高いわけではない。40分まで得点できなかった前半の内容は数字に表れていない。6
ToffeeWeb ─ 選手採点Evertonのサポーター系媒体ToffeeWebは、BarryとともにミッドフィールダーのDewsbury-Hallに9点を付け、最初の3得点すべてに関与したと記した。19歳のArmstrongには8点を与え、「年齢をはるかに超えた成熟と技術」と書いている。ハットトリックを挙げたセンターフォワードだけでなく、得点につながる前段階を作った中盤も同格で評価している。7
別の見方 ─ 同じ採点で右のDiblingは6点にとどまった。4-0という結果の中でも、攻撃が左と中央に偏っていたことは読み取れる。7
FAN PULSE ─ 現地サポーターの反応
Newcastle United|勝ち上がりより、週末の守備が心配NUFC The Magの試合直後のファン・寄稿者反応で繰り返し挙がったのは、進出という結果よりも守備の脆さだった。「2人の中盤で開いていた」「Tottenham戦ではもっとうまく守らないといけない」といった指摘が並び、Jaouenについては1失点目を止めるべきだったという声が複数出ている。一方で称賛も明確に分かれており、2アシストを記録したDedicを「最も脅威だった選手の1人」とする評価と、Steurを「素晴らしかった」「非常に才能がある」としつつ「ボールを持たない局面の成長はまだこれから」と留保する見方が同時に見られた。8
温度感:賛否半々
14EXTRA TIME 今日の小話試合後にはCarabao Cupの抽選が行われ、Slovan Bratislavaはヤヤ・トゥーレ監督の下でCL本大会進出を決めた。
Tottenham、勝利直後にLiverpoolとのアウェイ戦が決定
3回戦の抽選はPreston–Everton終了後にSky Sportsで生中継され、勝ち上がったばかりのクラブがその場で次の相手を知ることになった。Tottenhamに出たのはLiverpool戦、それも敵地である。Newcastleは好調Millwallへのアウェイ、EvertonはホームでのWolves戦。抽選は最大6つのプレミア勢同士の対戦を生み、Chelseaは翌日Lutonに勝てばLeeds戦となる組み合わせだった。Tottenhamは5-1で勝った直後に、Liverpoolとのアウェイ戦が決まった。22, 29
15TOMORROW'S FIXTURES 明日の配信予定8月27日(英国時間)のCarabao Cup 2回戦は2試合。これで2回戦全23試合が終わる。プレミアリーグ、EFLチャンピオンシップ、CL、FAカップはいずれも開催が無い。21, 29
注目の一戦
Carabao Cup 2回戦 8/28 03:30 JSTChelsea vs Luton Town
2回戦で最後にプレミア勢が登場する一戦。Chelseaにとっては、勝てば3回戦でLeeds Unitedとの対戦が確定しており、抽選結果を先に知った状態で臨む珍しい状況になる。8月25日から27日にかけて行われた2回戦は、この試合とFulham–AFC Wimbledonで全日程が終了する。Stamford Bridgeで19:30 BSTのキックオフ。22, 29, 31
EFL CUP
TOMORROW'S FIXTURES ─ Carabao Cup 2回戦
ホーム KICK OFF アウェイ 注目点 Chelsea 8/28 03:30 Luton Town 勝てば3回戦はLeeds United戦と確定済み Fulham 8/28 04:00 AFC Wimbledon 2回戦23試合の最後の1試合、Craven Cottage 8月27日(英国時間)のCarabao Cup 2回戦は2試合。時刻はJST表記で、いずれも8月28日未明にあたる。この2試合で2回戦全23試合が完了する。キックオフはChelsea–Luton Townがクラブ公式で19:30 BST、Fulham–AFC WimbledonがSky Sportsの試合ページで20:00 BSTと確認した。21, 29, 31, 32
補SOURCES 出典- Sky Sports, Newcastle United 3-2 West Bromwich Albion: Harvey Barnes scores twice as Magpies progress in Carabao Cup, 2026.8.26 ↩
- Sky Sports, Preston North End 0-4 Everton: Thierno Barry scores hat-trick as David Moyes' Toffees saunter into Carabao Cup third round, 2026.8.26 ↩
- Sky Sports, Bradford City 0-0 Burnley (4-2 pens): Bantams progress on penalties after goalless draw, 2026.8.26 ↩
- Tottenham Hotspur FC, Debut goal for Savio as we progress in Carabao Cup, 2026.8.26 ↩
- ESPN, Spurs 5-1 Charlton — Game Analysis, 2026.8.26 ↩
- Evening Standard / AOL, Tottenham ratings vs Charlton: Savio enjoys perfect debut as Mikey Moore shows threat, 2026.8.26 ↩
- ToffeeWeb, Everton Player Ratings: Hat-trick man Barry is a 9, 2026.8.26 ↩
- NUFC The Mag, Instant Newcastle United fan/writer reaction after Newcastle 3 West Brom 2, 2026.8.26 ↩
- ESPN, English Carabao Cup Scoreboard ─ August 26, 2026, 2026.8.27取得 ↩
- ESPN, UEFA Champions League Qualifying Scoreboard ─ August 26, 2026, 2026.8.27取得 ↩
- UEFA.com, Champions League qualifying: Fixtures, results, dates, how it works, 2026.8.27取得 ↩
- Sofascore, Viking 3-1 Dinamo Zagreb: Tripić leads 5-3 playoff triumph, 2026.8.26 ↩
- FotMob, NK Celje vs Slovan Bratislava — lineups and match events, 2026.8.27取得 ↩
- Get French Football News, PLAYER RATINGS | Lyon 1-2 Fenerbahçe: Les Gones crash out of Champions League race, 2026.8.26 ↩
- FotMob, AEK Athens vs Levski Sofia — lineups and match events, 2026.8.27取得 ↩
- アビスパ福岡, 松岡大起選手 SKスロヴァン・ブラチスラヴァへ期限付き移籍期間延長のお知らせ, 2026.6.16 ↩
- サッカーキング, 福岡MF松岡大起、スロバキア強豪クラブへのレンタル延長が決定! 新シーズンはヤヤ・トゥーレ新監督の下でプレー, 2026.6.16 ↩
- Goal.com 日本, 欧州サッカーでプレーする日本人選手は?, 2026.8.27取得 ↩
- Football Tribe Japan, トッテナム高井幸大、移籍先候補絞られる!「見通し立たない」と指摘も, 2026.8.26 ↩
- ESPN, Soccer Schedule ─ August 26, 2026, 2026.8.27取得 ↩
- ESPN, Soccer Schedule ─ August 27, 2026, 2026.8.27取得 ↩
- Sky Sports, Carabao Cup third-round draw: Liverpool host Tottenham with as many as six all-Premier League ties, 2026.8.26 ↩
- Premier League, All 380 fixtures for 2026/27 Premier League season, 2026.8.27取得 ↩
- Sky Sports, Newcastle United appoint Matthias Jaissle as head coach following Eddie Howe's departure from St James' Park, 2026.8.27取得 ↩
- Burnley FC, Date confirmed for Carabao Cup trip to Bradford City, 2026.8.27取得 ↩
- The Football Association, Emirates FA Cup fixtures ─ Preliminary Round, 2026.8.27取得 ↩
- Everton FC, Harrison Armstrong, 2026.8.27取得 ↩
- Tottenham Hotspur FC, Mikey Moore, 2026.8.27取得 ↩
- Sky Sports, Carabao Cup 2026/27: every game LIVE on Sky Sports ─ dates and kick-off times, 2026.8.27取得 ↩
- Sky Sports, Preston vs Everton: Thierno Barry celebrates hat-trick goal with iconic 'Siuuu' celebration, 2026.8.26 ↩
- Chelsea FC, Chelsea vs Luton Town preview: TV channel, kick-off time and how to watch, 2026.8.27取得 ↩
- Sky Sports, Fulham vs AFC Wimbledon — Carabao Cup Second Round, 27.08.2026, 2026.8.27取得 ↩
PREMIER LEAGUE DAILY
対象期間 8/26 10:00 〜 8/27 10:00 JST / 発行 2026.8.27 10:00 JST