SPECIAL ISSUE ─ ENGLAND NATIONAL TEAM
PREMIER LEAGUE DAILY
SPECIAL ISSUE
敵地リエカで7-0、クロアチアは史上最悪の大敗 高い位置で奪ったイングランド、前半だけで4点
4 Oct (Sun) 特別号:UEFAネーションズリーグ、クロアチア vs イングランドの1試合を詳報。通常の対象5大会は本号では扱わない
THE STORY OF THE DAY
イングランドはUEFAネーションズリーグの第3節で、敵地リエカのクロアチア戦に7-0で勝った。8分、ヨシュコ・グバルディオルが中央へ通そうとしたパスをマルク・ゲイが断ち、速攻からジュード・ベリンガムのスルーパスを受けたハリー・ケインが先制した。21分にベリンガム、39分にアンソニー・ゴードン、45分にブカヨ・サカが追加点を挙げ、前半を4-0で折り返した。後半もケインとサカが1点ずつ決め、87分には途中出場のモーガン・ロジャースがGKをかわして7点目を流し込んだ1 , 2 , 3 。FA公式によれば、クロアチア代表にとって史上最悪の敗戦で、イングランドにとってはネーションズリーグで最大の勝利だった4 。
中盤では、試合前の代表出場数が2人合わせて計20試合だったエリオット・アンダーソンとアレックス・スコットが、計323試合のルカ・モドリッチとマテオ・コバチッチを上回った。代表初先発のスコットは、ボールを持っていないときも激しく寄せ、失った直後に高い位置で奪い返したことが多くの得点につながったと話す1 , 5 。トーマス・トゥヘル監督は「完璧な内容だった」と評した。クロアチアのスラベン・ビリッチ監督は「悪夢の夜で、我々の歴史で最も大きな敗戦」と認め、主将のモドリッチは「代表に20年いて、試合の後に恥ずかしいと感じたのは初めてだ」と語った1 , 6 , 7 。
English
England beat Croatia 7-0 away in Rijeka in their third Nations League game. In the eighth minute, Marc Guéhi cut out a pass that Joško Gvardiol tried to play through the middle. On the quick attack that followed, Harry Kane ran onto a through ball from Jude Bellingham and opened the scoring. Bellingham scored in the 21st minute, Anthony Gordon in the 39th and Bukayo Saka in the 45th, so England led 4-0 at half-time. Kane and Saka scored again in the second half, and substitute Morgan Rogers went around the goalkeeper to make it 7-0 in the 87th minute. According to the FA, it was the heaviest defeat in Croatia’s history and England’s biggest win in the Nations League.
In midfield, Elliot Anderson and Alex Scott, who had 20 caps between them before the game, got the better of Luka Modrić and Mateo Kovačić, who had 323. Scott, making his first England start, said many of the goals came from being intense off the ball and winning it back high up the pitch with the counter-press. Thomas Tuchel called it a complete performance. Croatia coach Slaven Bilić admitted it was a nightmare night and the heaviest defeat in their history, and captain Modrić said that in 20 years with the national team, it was the first time he had felt ashamed after a game.
ヒント
「年長の選手たちは大きな本を持ってくる」という意味。older は「より年上の」で、厚い本が豊かな経験を表している。
ヒント
「新しい選手たちがチョークを手にする」という意味。take はここでは「手に取る」で、若い選手が黒板に向かう場面を表している。
ヒント
「今度は生徒たちがクラスに教える」という意味。pupils は「生徒たち」で、教える側と教わる側が入れ替わるところが笑いどころ。
ヒント
「イングランドは7-0で勝ち、チョークも持ち続ける」という意味。keep は「持ち続ける」で、勝った側が教える役のままで終わるというオチ。
THE MORNING 5
01 ベリンガム、1得点3アシスト FAによれば、代表の1試合で3得点以上に絡んだのは初めて。1試合3アシストは、2021年11月のトレント・アレクサンダー・アーノルド以来になる4 。
02 サカ、右足で1試合2得点は初 アーセナルのサカは45分と68分に右足で決めた。クラブと代表を通じて378試合目で初めてだった。72分にはゴール前のシュートが浮き、3点目を逃した3 , 4 。
03 アンダーソン、代表20試合到達の最速記録を更新 マンチェスター・シティのアンダーソンは、デビューから392日で20試合に達し、クリス・ワドルの453日を更新した。53分にはケインの2点目をお膳立てしている3 , 4 。
04 ケイン、最多出場まであと1試合 2得点1アシストで、代表通算124試合89得点。6日のチェコ戦に出れば、ピーター・シルトンの持つ男子代表の最多出場125試合に並ぶ8 。
05 ビリッチ監督、3試合で12失点 2度目の就任から3試合で12失点。ヴェチェルニ・リストによれば、就任から3試合の最多失点は1994年の6で、今回はその倍だった9 , 10 , 11 。
01 RESULTS & HIGHLIGHTS 試合結果とハイライト
イングランドは敵地でクロアチアに7-0で勝ち、グループ3の2勝目を挙げた。前半だけで4点を奪い、シュート19本のうち10本を枠へ飛ばした1 。
UEFAネーションズリーグ(リーグA・グループ3)
NATIONS LEAGUE 10/4 01:00 JST ─ スタディオン・HNKリエカ(リエカ)/ 観衆 6,342人
⚽ 8′ ハリー・ケイン ⚽ 21′ ジュード・ベリンガム ⚽ 39′ アンソニー・ゴードン ⚽ 45′ ブカヨ・サカ ⚽ 53′ ハリー・ケイン ⚽ 68′ ブカヨ・サカ ⚽ 87′ モーガン・ロジャース
前半 0-4。ベリンガムが3アシスト(8分・45分・87分)1 , 12 。
41% 支配率 59%
12 (1) シュート (枠内) 19 (10)
1 CK 6
1 警告 0
8分、グバルディオルの中央へのパスをゲイが断ち、速攻からケインが先制して主導権を握った。3-0の直後の41分にはコバチッチがゴール前で無人のゴールを外し、イングランドは前半終了間際にサカの4点目で突き放した。ハーフタイムに3人を替えたクロアチアに対し、53分にアンダーソンの低いクロスからケインが、68分にはヨシプ・スタニシッチの戻しのパスを奪ったサカが加点した1 , 2 , 3 。
02 TABLE IMPACT 順位表への影響
第3節を終えて、スペインが3連勝で首位を守り、イングランドは勝点6で2位を固めた。クロアチアは得失点差−9の3位。リーグAは各組の1位と2位が来年3月の準々決勝へ進み、各組3位の4か国を比較し、上位2か国は残留、下位2か国はリーグBとのプレーオフに回る10 , 13 , 14 。
UEFAネーションズリーグ リーグA・グループ3 ─ 第3節終了時点
順位 チーム 試合 得失点 勝点 今節
1 スペイン 3 +6 9 ○ チェコに3-1
2 イングランド 3 +8 6 ○ クロアチアに7-0
3 クロアチア 3 −9 3 ● イングランドに0-7
4 チェコ 3 −5 0 ● スペインに1-3
順位はUEFAの順位表(2026年10月4日取得)による。スペインはオビエドでチェコに3-1で勝った。6日はスプリトでクロアチアとスペインが、ウェンブリーでイングランドとチェコが戦う10 , 15 。
03 THE TURNING POINT 勝敗を分けた一手
経験で勝るクロアチアの中盤に対し、イングランドは高い位置で奪い、ボールを素早く前へ運んだ。8分の先制点は、センターバックのゲイが相手のパスを断ったところから始まっている2 , 5 。
PRESS
8分
クロアチアは、モドリッチとコバチッチを中盤の底に並べる4-2-3-1で試合に入った。試合前の代表出場は2人で計323試合、対するイングランドのアンダーソンとスコットは計20試合だった1 , 5 , 16 。それでも主導権を握ったのはイングランドだった。8分、グバルディオルが中央へ通そうとしたパスをゲイが断ち、速攻からベリンガムのスルーパスを受けたケインが、最初のタッチでボールを収めて決めた2 , 3 。スタンダードのドム・スミス記者は、この攻撃の途中でスコットがコバチッチをかわしたと書き、ゲイを「ボールを奪い返すのが非常にうまかった」と評している5 , 17 。代表初先発のスコットは、激しく寄せ、ボールを失った直後に高い位置で奪い返したことが、多くの得点につながったと話した1 。68分の6点目も、スタニシッチがGKのドミニク・リヴァコヴィッチへ戻そうとしたパスをサカが奪い、ケインとのワンツーから決めた3 , 18 。
裏付け ─ 前半のイングランドはシュート12本・枠内7本・xG3.60で、クロアチアの4本・枠内0本・xG0.99を大きく上回った。地上での競り合いの勝利は試合全体で45対26、ドリブルの成功も16対5だった(フットモブの集計)12 。クロアチアのフラニョ・イバノビッチは「競り合いにさえ入っていなかった」と認めている19 。
見落とせない点 ─ 先制点と6点目は、クロアチアの自陣でのパスミスが起点だった。ビリッチ監督は、イングランドはチェコ戦やスペイン戦と同じ戦い方で、予想していた形でやられたと話し、大敗を「個人のミスから始まり、チーム全体の判断が利かなくなっていった」と表現している
20 。一方で3-0の直後の41分には、アンダーソンが足を滑らせた後にコバチッチが3人をかわし、ゴール正面6ヤードから無人のゴールを外した。トゥヘル監督も、3-0の後の3分間に「大きなミスと、簡単なボールの失い方」があったと認めている
3 , 6 。
TACTICAL BOARD ─ 戦術Q&Aテーマ:ボール奪取
クロアチア 0–7 イングランド / 0–0で迎えた8分
Q. モドリッチとコバチッチの中盤を相手に、 イングランドはどこで奪い、どう決め切った?
A. スポルトネットの速報では、グバルディオルが中央へ通そうとしたパスをゲイが断ち、速攻の続きでベリンガムがケインへ通して、ケインが決めたとされる2 。スタンダードは、この攻撃の途中でスコットがコバチッチをかわしたと書く5 。映像では、ゲイがパスを断ったのはセンターサークルのクロアチア側の縁付近だった。ゲイが前へ持ち出してスコットへ渡し、スコットが運んで右のベリンガムへ、ベリンガムが前へ運んでケインへ通した。ゲイが断ってからケインのシュートまでは約6秒。センターバックが相手陣で奪い、そのまま中盤を越えた速さが焦点になった。
前回の問い (9/30特号):10人で下がったチェコの守りを、イングランドはどこから崩した?今回の検証 ─ 判断材料が足りなかった :次に見る点に挙げたアレクサンダー・アーノルドは、控えのまま出番が無かった。右サイドバックに入ったのはジャレル・クアンサーで、39分の3点目は、そのクアンサーの右からのクロスをゴードンが頭で決めたもの。右サイドバックのクロスそのものは、11人のクロアチアにも通った3 , 21 。
4場面 先制点を一手ずつ追う
1 中央への斜めのパスを断つ8′ 仕掛け ─ 8分、クロアチア陣の中央
スポルトネットのマテ・オマジッチ記者の速報は、グバルディオルが中央へ通そうとしたパスをゲイが断ったと書く2 。24サタの速報も、グバルディオルのパスの誤りを先制点の始まりとしている22 。映像では、グバルディオルは自陣のエリアの左の側線の外、エリア前端の高さ付近で後ろから受け、少し前へ運んでから中央へ斜めのパスを出した。ゲイはセンターサークルのクロアチア側の縁付近で、このパスに足を当てて止めた。距離は測っておらず、図の位置は目安。
2 持ち出して、スコットが運ぶ8′ 運ぶ ─ 8分、中盤を前へ
1
6
2
3
4
17
持ち出し
ゲイ
ドリブル
スコット
スチッチ
スタンダードのドム・スミス記者は、この攻撃の途中でスコットがコバチッチをかわしたと書く5 。映像では、ゲイはパスを断った後に前へ持ち出し、スコットへ直接渡した。スコットはクロアチア陣の中央で体を開いて受け、前へ運んだ。最初に寄って追ったのは17番のペタル・スチッチで、前方から寄ったもう1人がコバチッチかどうかは特定できず、図には描いていない。
3 右のベリンガムから、2人の間へ8′ 相手の対応 ─ 8分、エリアの手前
4
1
2
10
3
9
5
4
スコット
ベリンガム
ケイン
ヴシュコヴィッチ
グバルディオル
ドリブル
インディペンデントのジョナサン・ヴィール記者は、ベリンガムが見事に通したボールをケインが決めたと書く3 。映像では、スコットは右寄りのベリンガムへ直接渡し、ベリンガムは受けた位置からさらに前へ運んで、エリアの外、ペナルティーアークの右側から右足でケインの前方へ通した。ケインはヴシュコヴィッチとグバルディオルの間へ進んだ。ケインが画面に映る前の走り始めは確認できず、破線は見えている範囲の進入だけを描いた。
4 収めて、右足で8′ 結果 ─ ゴール前を拡大
9
5
4
1
ケイン
8′ xG 0.43
ヴシュコヴィッチ
グバルディオル
インディペンデントは、ケインが良いファーストタッチから決めたと書き、24サタの速報は、パスを誤ったグバルディオルがケインの後ろに取り残され、ケインがバーの下へ正確に決めたとする3 , 22 。二重の輪はフットモブに記録されたシュート位置12 。映像では、ケインはエリア内でパスを収めて前へ運び、右足で打った。ヴシュコヴィッチが横から足を出し、グバルディオルは後ろから追っていた。GKの位置は映像の確認に無く、模式。
ボールの経路(模式)
選手の移動(模式)
1 プレーの順序
二重の輪=記録されたシュート位置
白い点=映像で確認した位置関係
白=イングランド(上へ攻撃)/色付き=クロアチア
検討 クロアチアにはどんな手があったか
実際に記述された動き ─ 記述として確認できるのは3つ。①スポルトネットと24サタの速報は、グバルディオルのパスの誤りを先制点の始まりとする2 , 22 。②ビリッチ監督は、イングランドはチェコ戦やスペイン戦と同じ戦い方で、予想していた形でやられたと話した20 。③68分の6点目も、スタニシッチがGKへ戻そうとしたパスを奪われて生まれた3 。映像では、8分のパスは自陣のエリアの左の外から中央へ斜めに出ていた。
そこから検討する対応策 ─ 以下は本紙の仮説である。映像で確かめたのは8分の出し手・受け手と位置関係までで、選手それぞれの判断の理由は特定していない。上の記述と映像から検討しうる選択肢を並べた。
対応案 狙い 代償・検討点
A GKから長く蹴り、中央でつながない 自陣の中央で奪われる危険を減らす。8分は自陣のエリアの横から中央へ斜めに通そうとしたパスを、68分はGKへの戻しを奪われた。 前線で収める選手が要る。24サタは前半のペタル・ムサを孤立していたと書き、支配率は41%にとどまった。蹴るほどボールを持つ時間は減る1 , 18 。
B 中盤の底の1人を最終ラインの間に下ろす センターバックの前に安全な受け手を作り、中央へ無理に通すパスを減らす。 中盤が1人減り、アンダーソンとスコットに前を向かれやすくなる。モドリッチを下げれば、前への配球の起点も遠くなる。
比較 同じ形は、ほかの時間にも出た
8分 グバルディオルの中央へのパスをゲイが断ち、速攻からケインが決めた2 。映像では、断った位置はセンターサークルのクロアチア側の縁付近だった。
41分 逆の例。アンダーソンが足を滑らせた後、コバチッチが3人をかわし、6ヤードから無人のゴールを外した3 。
68分 スタニシッチがGKへ戻そうとしたパスをサカが奪い、ケインとのワンツーから決めた3 , 18 。
未確認 8分にグバルディオルへ寄せていたイングランドの選手と、68分にスタニシッチへ寄せていた選手が誰だったかは確認できていない。
次に見る点 ─ 前で奪う守備と、奪った後に中盤を素早く越える運びは、チェコとの再戦でも出るか(10月6日、ウェンブリー)。
図の読み方。ケインのシュート位置(二重の輪)はフットモブのショットマップに記録された位置。ほかの選手の位置とボールの経路は、試合映像(編集部確認)で確かめた位置関係と、スポルトネット、24サタ、スタンダード、インディペンデントの記述にもとづく模式で、特定の瞬間の座標ではない。映像では距離を測っておらず、位置は目安。GKの位置だけは映像の確認に無く、記述にもとづく模式。場面2と3の持ち運びは「持ち出し」「ドリブル」と添えて白い実線で描いた。前方からスコットに寄った選手は特定できず描いていない。描いていない選手(モドリッチ、コバチッチ、ムサ、ゴードン、サカほか)の位置は分からない。時刻は主催者UEFAの記録(8分)に揃えた1 , 12 。
04 PLAYER REPORTS 選手ミニレポート
クロアチア 0–7 イングランド (→ 結果)
GOOD
ジュード・ベリンガム
イングランド(レアル・マドリード) / トップ下 / 90分 / 1得点3アシスト
8分、スルーパスでケインの先制点を演出した。21分にはゴードンの折り返しをゴール前で押し込み、45分には左サイドでゴードンと守備を崩し、サカの4点目につなげた。87分には途中出場のロジャースを守備ラインの背後へ走らせ、7点目のアシストを記録した3 , 23 。スタンダードは「ピッチで最高の選手。信じられないほど走った」と評している17 。
スタンダードの採点は9、フットモブの評価点9.8は両チーム最高。ITVで解説したロイ・キーン氏は「史上最高の選手の1人になれる」と話した12 , 17 , 21 。
ドミニク・リヴァコヴィッチ
クロアチア(バルセロナ) / GK / 90分 / 7失点
3分、抜け出したゴードンのシュートをはじき、9分にもルイス・ホールのスルーパスで抜け出したゴードンのシュートを正面で止めた。13分にはサカのシュートに素早く反応して防いでいる(サカはオフサイド)2 , 3 。24サタのルカ・トゥニッチ記者は、7失点でもクロアチアはリヴァコヴィッチに感謝すべきで、いくつものセーブが大敗をさらに屈辱的なものにするのを防いだと書く18 。
24サタの採点は5で、クロアチアの先発で最も高い。クラブではゴードンと同じバルセロナに所属し、9分に止めたのはその同僚のシュートだった2 , 12 , 18 。
POOR
ヨシュコ・グバルディオル
クロアチア(マンチェスター・シティ) / 左センターバック / 90分
8分、中央へ通そうとしたパスをゲイに断たれ、そこからの速攻で先制点を許した2 。24サタのトゥニッチ記者は、最初から落ち着きを欠き、不用意に前へ飛び出し、最終ラインでの立ち位置も悪かったと書く18 。同じ24サタのヨシプ・トリッチ記者によれば、ソファスコアの評価点5.0はキャリアで最低で、これまでの最低は、ライプツィヒ時代にマンチェスター・シティに0-7で敗れた試合の5.5だった24 。
フットモブの評価点3.5は両チームで最低。24サタの採点は312 , 18 。
ヨシプ・スタニシッチ
クロアチア(バイエルン) / 右サイドバック / 76分
24サタは、試合を通してゴードンに半歩遅れ続けたと書き、代表で最悪の試合と評した。68分には、GKのリヴァコヴィッチへ戻そうとしたパスをサカに奪われ、6点目を献上している3 , 18 。
24サタの採点は3、フットモブの評価点は3.9。76分にヨシプ・シュタロと交代した。バイエルンの同僚のケインは試合後、「素晴らしい選手で、もっと素晴らしい人間。つらい夜だと分かっている」と気づかった1 , 12 , 18 , 25 。
05 STAT OF THE DAY 今日のデータ1選
イングランドのビッグチャンスは12回で、そのうち7回を得点にした。クロアチアの枠内シュートは1本だけだった1 , 12 。
12 / 7
イングランドのビッグチャンスの数と、そのうち決めた数
出所: フットモブ、2026.10.4取得
フットモブの集計で、イングランドのビッグチャンスは12回。7回を決め、外したのは5回だった。xGの6.43に対し、枠へ飛んだシュートの質を示すxGOTは7.43で、枠をとらえたシュートはさらに質が高かった12 。トゥヘル監督は「非常に、非常に決定力があった」と話し、ケインも「ゴールに近い3分の1のエリアで、パスもシュートも冷静だった」と振り返る1 , 6 。7点は、多くの決定機を作り、冷静に決めた結果だった。
DATA BOARD
指標 クロアチア イングランド Note
xG 1.39 6.43 イングランドは前半だけで3.60
枠内シュート 1 10 クロアチアの1本は90+1分
敵陣PA内タッチ 17 45 前半は24対10
地上戦の勝利 26 45 イングランドの勝率は63%
xG・xGOT・ビッグチャンス・敵陣PA内タッチ(前後半別を含む)・地上戦はフットモブ、枠内シュートはUEFAの公式スタッツ(フットモブも同じ値)による1 , 12 。
イングランド エリア内 16本
イングランド エリア外 3本
クロアチア エリア内 5本
クロアチア エリア外 7本
データ小話 ─ FAによれば、ゴードンは代表の直近2試合で続けて頭で決めたが、エバートン、プレストン、ニューカッスル、バルセロナでのクラブ通算248試合では、頭での得点が1つも無い。前半に4人が別々に得点したのは、2013年3月のサンマリノ戦以来だった
4 。
07 RISING 活躍が目立った若手ランキング
アレクサンダー・アーノルドに代わって右サイドバックに入った23歳が、得点をアシストした21 。
1 ジャレル・クアンサー
バイエル・レバークーゼン / 右サイドバック / 23歳 / 先発90分 / 1アシスト
39分、右からのクロスでゴードンの頭に合わせ、3点目をアシストした。スカイ・スポーツのアダム・ベイト記者は、アレクサンダー・アーノルドより優先されたことに不満の声もあったが、良質のクロスで応えたと書く3 , 21 。スタンダードの採点は7で、先発に戻り、見事なアシストを記録したと評された。スカイのピーター・スミス記者は、イングランドの両サイドバックは守備よりも好機を作ることに力を注いだと書いている17 , 26 。
FAによれば、5歳でリバプールに入り、アカデミーで育った。2023/24季にはリバプールの守備の中心に定着し、EURO2024の前にはサウスゲート監督の候補合宿にも呼ばれた。2025年11月に代表デビューし、この試合が代表8試合目となる27 。センターバックとして育った選手が、右サイドバックでも攻撃を前へ進められると示した。今回はその点で一歩前進した。
見誤りやすい点 ─ 守備で試される場面は少なかった。スカイのスミス記者も、クロアチアがほとんど好機を作れなかったと書いている。右サイドバックとしての守備の評価は、より強い相手との試合で問われる26 。
08 ONE TO WATCH 今日の注目株
PLAYER FEATURE
アレックス・スコット
ボーンマスのMF。23歳。代表2試合目で初めて先発し、モドリッチ、コバチッチと中盤で向き合った。
9月29日のチェコ戦で途中出場から代表デビューし、この試合で初めて先発した。アンダーソンと中盤の底に並び、69分までプレーしている1 , 27 。スタンダードのスミス記者は、8分の先制点につながる攻撃でコバチッチをかわした場面を挙げ、中盤の2人が、ボールの支配、失った直後に奪い返す動き、試合の運び方でクロアチアの2人に手本を示したと書いた5 。
ガーンジー島の出身。19歳以下の欧州選手権(2022年)と21歳以下の欧州選手権(2025年)で優勝し、ボーンマスでの働きが認められて、2025年11月のW杯予選で初めてA代表に招集された27 , 28 。モドリッチについては「子どものころに好きだった選手の1人。同じピッチで競えたのは大きな名誉だ」と話している29 。
本人は試合後、「中盤はきつかったが、できる限り相手を押し込みたかったし、それができた」と振り返った1 。クラブでも同じように激しくボールを奪いに行けるか、次に注目したい。
別の視点 ─ スカイのスミス記者は、年齢を重ねた今のクロアチアは、力を測る厳しい相手にはならなかったとも書いている。強度で上回れる相手ばかりではない
26 。
次に見る試合 ─ 10月10日(日本時間23時)、敵地のチェルシー戦。代表の同僚ロジャースと、今度は敵として向き合う
30 。
09 MANAGER RATINGS 監督の采配採点 (10点満点)
前で奪う守備に加え、先発の入れ替え、交代、試合中の修正を評価した。
トーマス・トゥヘル (イングランド) 8.8
プラン適合 チェコ戦から先発を5人替え、GKにジョーダン・ピックフォード、右サイドバックにクアンサー、中盤にスコットを入れた。クアンサーは3点目をアシストした16 , 21 , 23 。
交代の効果 69分に3人を替え、投入したロジャースが87分に7点目を決めた。79分以降はジェームズ・ガーナーを左サイドバック、マイルズ・ルイス・スケリーを中盤に置いた1 , 23 , 31 。
試合中の修正 大きな修正は要らなかった。前半だけでシュート12本・xG3.6012 。
効いた点 前で奪う守備と速い攻めが機能した。監督は「ボールを失った直後に奪い返す動きと守備で、貪欲さを保った」と話した6 。
効かなかった点 3-0の直後の「大きなミスと、簡単なボールの失い方」(監督)。41分にコバチッチに決定機を与えた3 , 6 。
別の視点 ─ スカイのスミス記者は、トゥヘル体制で最高の内容だったとしつつ、イングランドの評価を決めるのは11月15日の敵地のスペイン戦だと書く26 。
スラベン・ビリッチ (クロアチア) 2.8
プラン適合 スポルトネットが「2つの驚き」と書いた先発で、イバノビッチとペタル・ムサを起用し、病気明けのマルティン・バトゥリナを戻した。8分にグバルディオルのパスを断たれて失点した2 , 16 , 18 。
交代の効果 ハーフタイムに前線の3人を替えた。後半のシュートは8本に増えたが、xGは0.40にとどまった1 , 12 。
試合中の修正 ハーフタイムには逆転を求めず、5点目、6点目を防ぐことを選手に求めた。その後も53分と68分に失点した1 , 20 。
効いた点 3-0の後の40〜43分に、ムサのヘディング2本とコバチッチのシュート2本で続けてゴールに迫った12 。
効かなかった点 自陣でパスをつなぐ際にボールを奪われ、2失点した。地上での競り合いは26勝45敗だった2 , 3 , 12 。
別の視点 ─ ビリッチ監督は「責任は私にあり、言い訳はしない」と認めた。ヴェチェルニ・リストのエディ・ジンド記者は、ネーションズリーグを「試験と捉えていた」という監督の言葉を言い訳だと批判し、スタッフと選手が現実に向き合わなければ、スプリトでも不名誉な記録が待ちかねないと警告している11 , 20 。
10 PREMIER LEAGUE PLAYERS 今日のプレミアリーグ所属選手
この試合に日本人選手はいない。出場した32人のうち、プレミアリーグのクラブに所属するのは15人で、イングランドが12人、クロアチアが3人だった。クロアチアのルカ・ヴシュコヴィッチはブライトンで三笘薫 の同僚にあたり、マンチェスター・シティの4人は11日に遠藤航 のリバプールと戦う1 , 12 , 27 , 30 。
PL SPOTLIGHT
エリオット・アンダーソン
マンチェスター・シティ / MF / 23歳 / 先発79分 / 1アシスト
デビューから392日で代表20試合。中盤の底から前へ出て、5点目を作った。
スコットと中盤の底に並び、53分にはサカとのワンツーでクロアチアの守備の間を破り、低いクロスでケインの2点目をお膳立てした1 , 3 。スタンダードの採点は8で、「中盤のあらゆる場所で動き回っていた」と評された。スカイのスミス記者も、アンダーソンとスコットが、代表経験ではるかに上回る相手との中盤の争いを制したと書く17 , 26 。FAによれば、392日での20試合到達はクリス・ワドルの453日を上回る史上最速4 。トゥヘル監督は試合前、運動量の多い選手としてアンダーソンとゴードンの名を挙げ、3日空いた日程で疲労を管理したと明かしていた32 。所属するシティはプレミアリーグの財務規則違反で有罪の裁定を受けて控訴中で、監督はシティの選手が不安を抱くのは自然な反応だと話していた33 。次は10月11日の敵地のリバプール戦(日本時間12日0時30分)で、中盤の先発に入るかに注目したい。
LOCAL EYE ─ 英国現地から
チェルシー / クラブ公式 ─ 「歴史的勝利に彩り」
クラブ公式は、ロジャースの7点目を試合の流れとともに伝えた。 記事によれば、チェコ戦で先発したロジャースは、トゥヘル監督が先発を5人替えたこの試合で控えに回り、69分に入った。左からの低いボールでサカの決定機を作り、87分にはベリンガムのパスで守備ラインの背後へ抜け出してGKをかわし、無人のゴールへ流し込んだ23 。
アーセナル / ロンドン紙スタンダード ─ 「必要な時に輝いた」
ロンドンのスタンダードは、サカの2得点をちょうど必要な時の活躍と位置づけた。 スミス記者は、4日前のチェコ戦のサカをイングランドで最も物足りない出来の1人だったと振り返り、この試合では賢い判断を重ねたと評価した。21分の2点目は、サカが顔を上げて送った浮き球をゴードンが受けて折り返した形で、記者はその1本が得点に大きく貢献したと書く5 。
ALL PREMIER LEAGUE PLAYERS ─ 出場したプレミアリーグ所属選手
選手 クラブ 出場 今日のポイント 次に見る点
ジョーダン・ピックフォード エバートン
先発90分
チェコ戦を休み、先発に戻った。セーブは90+1分のイバン・ペリシッチの1本で、無失点で終えた1 , 12 , 17 。
10月11日の敵地のハル・シティ戦。エバートンでも無失点で終えられるか。
エズリ・コンサ アーセナル
先発90分
軽い問題でチェコ戦を欠場した後、先発に戻った。スタンダードは「試されなかったが堅実」と評した17 。
10月10日のリーズ戦(ホーム)。アーセナルで先発に入るか。
マルク・ゲイ マンチェスター・シティ
先発90分
8分、グバルディオルのパスを断ち、先制点の起点になった。83分に治療を受けたが、最後までプレーした2 , 31 。
10月11日の敵地のリバプール戦。センターバックの先発に入るか。
ルイス・ホール ニューカッスル
先発79分
9分にスルーパスでゴードンを抜け出させた。24サタは、対面のイバノビッチを封じたホールを全盛期のロベルト・カルロスにたとえた3 , 18 。
10月12日の敵地のコベントリー戦(日本時間13日4時)。左から攻撃を前へ進める役割を担えるか。
エリオット・アンダーソン マンチェスター・シティ
先発79分
53分にサカとのワンツーで抜け出し、ケインの2点目をアシスト。最速で代表20試合に達した3 , 4 。
10月11日の敵地のリバプール戦。中盤の先発に入るか。
アレックス・スコット ボーンマス
先発69分
代表初先発。スタンダードは、8分の先制点につながる攻撃でコバチッチをかわしたと書く5 。
10月10日の敵地のチェルシー戦。中盤で同じ強度を出せるか。
ブカヨ・サカ アーセナル
先発90分
45分と68分に右足で決め、21分の2点目の起点にもなった。72分には決定機を外した3 , 5 。
10月10日のリーズ戦。右ウイングで得点を続けられるか。
エベレチ・エゼ アーセナル
途中21分
69分にゴードンと交代。スタンダードは、前へ運ぶ場面はあったが結果に結び付かなかったと評した1 , 17 。
10月10日のリーズ戦。先発に入るか。
ジェームズ・ガーナー エバートン
途中21分
69分にスコットと代わって中盤に入り、79分以降は左サイドバックに回った1 , 31 。
10月11日の敵地のハル・シティ戦。エバートンでの位置はどこか。
モーガン・ロジャース チェルシー
途中21分
69分にケインと代わって入り、87分にベリンガムのパスで抜け出して7点目を決めた23 。
10月10日のボーンマス戦(ホーム)。先発に入るか。
マイルズ・ルイス・スケリー アーセナル
途中11分
79分にホールと交代し、中盤に入った1 , 31 。
10月10日のリーズ戦。クラブでどの位置に入るか。
モーガン・ギブス・ホワイト ノッティンガム・フォレスト
途中11分
79分にアンダーソンと交代した1 。
10月11日の敵地のクリスタル・パレス戦。攻撃の中心として先発するか。
ヨシュコ・グバルディオル マンチェスター・シティ
先発90分
8分にパスを断たれて先制点を許した。フットモブの評価点3.5は両チームで最低2 , 12 。
10月11日の敵地のリバプール戦。クラブで立て直せるか。
マテオ・コバチッチ マンチェスター・シティ
先発90分
41分、ゴール正面6ヤードから無人のゴールを外した。68分に警告を受けた1 , 3 。
10月11日の敵地のリバプール戦。中盤の先発に入るか。
ルカ・ヴシュコヴィッチ ブライトン
先発90分
グバルディオルと並んで右のセンターバックに入った。24サタは、味方との連携と立ち位置の悪さを指摘した1 , 18 。
10月10日の敵地のサンダーランド戦。ブライトンで先発に入るか。
出場時間は90分を基準に数え、交代の時刻はUEFAの記録に揃えた。所属はイングランドの選手がイングランドサッカー協会(FA)公式の選手紹介とフットモブの試合データ、クロアチアの3人がフットモブとUEFAの試合データによる。イングランドの控えのうち、プレミアリーグ所属のジェームズ・トラフォード(リーズ)、ジェイソン・スティール(ブライトン)、ジャラッド・ブランスウェイト(エバートン)、リオ・ングモハ(リバプール)、ドミニク・カルバート・ルーウィン(リーズ)は出番が無かった1 , 12 , 27 。
11 INJURY & SUSPENSION WATCH 負傷・出場停止ウォッチ
この試合での負傷交代は無かった。イングランドはニコ・オライリーを欠き、83分にはゲイが治療を受けたが、最後までプレーした1 , 31 , 34 。
選手 クラブ 事由 情報源 復帰見込み 影響する試合
ニコ・オライリー マンチェスター・シティ チェコ戦を欠場し、10月1日にクラブへ戻った。
協会
FAによれば、クラブでさらに検査を受ける。追加の招集は予定していない34 。
10月11日の敵地のリバプール戦。
マルク・ゲイ マンチェスター・シティ 83分に倒れて治療を受けた。
実況
治療の後、最後までプレーした1 , 31 。
10月6日のチェコ戦。10月11日のリバプール戦。
12 NEXT UP 次に見るべき試合
代表戦は10月6日まで続く。イングランドはウェンブリーでチェコと、クロアチアはスプリトでスペインと戦う。プレミアリーグは10月10日に再開し、11月12日にはウェンブリーでイングランドとクロアチアが再び顔を合わせる15 , 30 , 35 。
NATIONS LEAGUE
10/7 03:45 JST
クロアチア vs スペイン
ビリッチ監督は「スプリトで本物の男の試合をして、汚名をそそぐ」と話した。3位を守れるかが焦点になる10 , 20
Premier League
10/10 23:00 JST
チェルシー vs ボーンマス
7点目のロジャースと、初先発で中盤を制したスコットが顔を合わせる30
Premier League
10/12 00:30 JST
リバプール vs マンチェスター・シティ
ゲイ、アンダーソン、グバルディオル、コバチッチのシティが、遠藤航 のリバプールを訪ねる30
13 FLEET STREET 英国・クロアチアの論調
英国のスカイ・スポーツとスタンダードは、トゥヘル体制で最高の内容だったと評価し、中盤では代表経験の差を覆したと書いた。クロアチアのヴェチェルニ・リストは、ビリッチ監督の言葉を言い訳だと批判した5 , 11 , 26 。
PRESS VIEW ─ 英国・クロアチアの論調
SKY SPORTS(ピーター・スミス記者)
スミス記者は、W杯準決勝のアルゼンチン戦の敗退で傷を負ったトゥヘル体制にとって、7-0はチーム作りを再び勢いづける結果だと書いた。前線の4人を「電撃的で破壊的」と評し、アンダーソンとスコットが中盤の争いを制したと指摘する。ただし、イングランドの評価を決めるのは、11月15日の敵地のスペイン戦だと結んでいる26 。
別の見方 ─ ビリッチ監督は、イングランドはチェコ戦、スペイン戦と同じ戦い方だったと話した。イングランドが変わったというより、クロアチアが崩れたという見方になる20 。
THE STANDARD(ドム・スミス記者)
スミス記者は、代表経験だけを見れば、中盤はクロアチアが大きく上回る組み合わせに見えたと書く。試合前の代表出場はアンダーソンとスコットの計20試合に対し、モドリッチとコバチッチは計323試合。それでも、ボールを支配し、失った直後に奪い返す動きや試合の運び方で手本を示したのはイングランドの2人だったという。モドリッチが攻撃で脅威を与えたのはペリシッチへのアウトサイドのパス1本だけで、「初めて本当に40代の選手に見えた」と書いた5 。
別の見方 ─ フットモブの評価点でモドリッチは6.1で、クロアチアの先発11人の中では上から4番目に並ぶ。両チームの最低はグバルディオルの3.5とスタニシッチの3.9で、崩れたのは主に最終ラインだった12 。
VEČERNJI LIST(エディ・ジンド記者)
ジンド記者は、この試合を「平均以下」と呼ぶことさえ美化になると書いた。技術や位置取りに関する個人のミスの多さ、競り合いやパスを恐れる姿勢を挙げ、0-1になった直後から、顔を手で覆ったり、ひざに手をついたりする選手が3、4人いたと指摘する。就任から3試合で12失点は1994年の6失点の倍。記事は、スタッフと選手が現実に向き合わなければ、スプリトでまた不名誉な記録が生まれかねないと結んでいる11 。
別の見方 ─ ビリッチ監督は「責任は私にあり、言い訳はしない」としたうえで、この選手たちには活力があり、それが無ければこれまでの成功は無かったと話し、スプリトでの巻き返しを誓った20 。
WATCH NEXT
79分以降、左サイドバックにはルイス・スケリーではなくガーナーが入り、ルイス・スケリーは中盤に回った。オライリーが離脱した左サイドバックで、ホールに次いで誰が起用されるのか。6日のチェコ戦の先発と交代が、その答えの手がかりになる31 。
補 SOURCES 出典
脚注は本文の主張に対応する。観衆、支配率・シュート・枠内シュート・CK・警告、先発・交代・得点の時刻は主催者UEFAの試合データ、xG・xGOT・ビッグチャンス・敵陣PA内タッチ・地上戦・ドリブル・前後半別の集計・シュートの位置・評価点はフットモブ、アシストはUEFAとフットモブによる。支配率はUEFAの集計で、フットモブの集計は36対64。警告はUEFAの集計ではクロアチアに2枚あるが、選手への警告は68分のコバチッチの1枚で、もう1枚は受けた人物の記載が無いため、試合カードでは1とした。所属クラブは、イングランドの選手がイングランドサッカー協会(FA)公式の選手紹介とフットモブ、クロアチアの選手がフットモブとUEFAの試合データによる。英語とクロアチア語の記事・会見の引用は本紙の訳。
注 NAME NOTES 表記注記
以下の固有名詞は日本語表記の確認が済んでおらず、暫定表記としている。( )内は原綴り。確認できた名前は、この注記から外す。
選手・監督 マルク・ゲイ(Marc Guéhi)、 ジェイソン・スティール(Jason Steele)、 リオ・ングモハ(Rio Ngumoha)、 ニコ・オライリー(Nico O’Reilly)
クラブ・競技場 スタディオン・HNKリエカ(Stadion HNK Rijeka)
記者・解説者ほか ドム・スミス(Dom Smith)、 マテ・オマジッチ(Mate Omazić)、 ジョナサン・ヴィール(Jonathan Veal)、 ルカ・トゥニッチ(Luka Tunjić)、 ヨシプ・トリッチ(Josip Tolić)、 アダム・ベイト(Adam Bate)、 ピーター・スミス(Peter Smith)、 エディ・ジンド(Edi Džindo)
PREMIER LEAGUE DAILY
4 Oct (Sun) の試合 / 特別号 / 発行 2026.10.4 JST