SPECIAL ISSUE ─ JAPAN NATIONAL TEAM
PREMIER LEAGUE DAILY
SPECIAL ISSUE
日本、4バックで15年ぶりのキリンカップ制覇 途中出場の中村敬斗が左を破り、堂安律が決勝点
5 Oct (Mon) 特別号:日本 vs ニュージーランド(キリンカップサッカー2026)の1試合を詳報。
THE STORY OF THE DAY
日本はキリンカップサッカー2026の決勝でニュージーランドを2-1で破り、2011年以来15年ぶりに優勝した。森保一監督は来年1月に開幕するアジア杯を最後に退任することが決まっており、これが国内で指揮を執る最後の試合だった。2024年3月以来の4バック(4-2-3-1)でスタートし、28分に上田綺世が先制した。32分には前田大然のバックパスを奪われ、そのままカウンターから追い付かれたが、64分に3人を同時に入れた。71分には、途中出場の中村敬斗が左を縦に破り、その折り返しを堂安律が右足で押し込んだ1 , 2 , 3 。
イングランドのクラブに所属する選手は5人が出場した。アストン・ヴィラの鈴木彩艶 はフル出場した。クリスタル・パレスの鎌田大地 はボランチで先発し、64分からトップ下に回って78分まで出た。イプスウィッチの前田大然 は左サイドハーフで64分まで、リーズの田中碧 は64分から、サウサンプトンの松木玖生 は87分から出場した。ニュージーランドでは、ノッティンガム・フォレストのクリス・ウッドが同点ゴールをアシストした1 , 2 , 4 。
English
Japan beat New Zealand 2-1 in the final of the Kirin Cup Soccer 2026 and won the tournament for the first time in 15 years, since 2011. Hajime Moriyasu will step down after the Asian Cup, which starts next January, so this was his last match in charge of Japan at home. Japan started with a back four (4-2-3-1) for the first time since March 2024, and Ayase Ueda gave them the lead in the 28th minute. In the 32nd minute, New Zealand won the ball from a back pass by Daizen Maeda and equalised on the counter. Japan made three changes at once in the 64th minute. In the 71st minute, substitute Keito Nakamura broke down the left, and Ritsu Doan turned his low pass in with his right foot.
Five players from English clubs took part. Aston Villa’s Zion Suzuki played the full match. Crystal Palace’s Daichi Kamada started in central midfield, moved to the No.10 role from the 64th minute and played until the 78th minute. Ipswich’s Daizen Maeda played on the left of midfield until the 64th minute, Leeds’ Ao Tanaka came on in the 64th minute, and Southampton’s Kuryu Matsuki came on in the 87th minute. For New Zealand, Nottingham Forest’s Chris Wood set up the equaliser.
ヒント
「中央は閉じている」という意味。ここでの middle はピッチ中央、closed は「通れないように塞がれている」というイメージ。
ヒント
「日本は広い道を選ぶ」という意味。wide は「幅の広い」だけでなく、ここでは中央ではなくサイドを使うイメージ。
ヒント
「中村が左のレーンを開く」という意味。lane は道路の「車線」から、ここでは左サイドの突破ルートを表している。
ヒント
「堂安が走り込み、日本が2-1で勝つ」という意味。arrives は単なる「到着」ではなく、ゴール前へタイミングよく入ってくるニュアンス。
THE MORNING 5
01 森保監督、4試合目でシステムの選択肢を増やす計画 森保監督は今回の活動前に、4試合目で必ずシステムの選択肢を増やす挑戦をするとコーチ陣と話し合っていたと明かした。3試合目から使う可能性も踏まえて準備していたという5 。
02 上田綺世、4試合で4得点して大会MVP 今回の活動で初めて先発し、28分に先制した。キリンカップのMVPは2016年に始まり、日本の選手の受賞は初めて。A代表通算22得点で中山雅史を抜き、単独13位になった1 , 6 。
03 前田大然「全部あれで台無しにしてしまった」 イプスウィッチの前田は左サイドハーフで先発し、先制点につながる最初の攻撃でクロスを送った。だが32分、左で受けた後のバックパスをウッドに奪われ、同点のカウンターを受けた1 , 7 。
04 鎌田大地「普通ではない」4連勝 クリスタル・パレスの鎌田は今回の4試合すべてに出場した。内容が良くなくても勝てることを「普通ではない」と話し、4バックには「多くのプラスな面も出た」と手応えを示した8 。
05 ニュージーランドのGK、9本を止める ニュージーランド協会によれば、マザーウェルのアレックス・ポールセンは9本のシュートを止めた。協会は日本の枠内シュートを11本と数えている9 。
01 RESULTS & HIGHLIGHTS 試合結果とハイライト
キリンカップサッカー2026は4か国の勝ち抜き方式で、1日の準決勝は日本がエクアドルに、ニュージーランドがパナマに、ともにPK戦で勝った。決勝に先立つ3位決定戦は、パナマがエクアドルと1-1の後、PK戦を7-6で制した6 , 10 。
キリンカップサッカー2026
FINAL 10/5 19:34 JST ─ 国立競技場/ 観衆 61,812人
⚽ 28′ 上田綺世 ⚽ 71′ 堂安律 ⚽ 32′ ベン・オールド
前半 1-1、後半 1-0。71分の決勝点は中村敬斗のアシスト、32分の同点ゴールはクリス・ウッドのアシスト2 。
71.2% 支配率 28.8%
20 シュート 3
8 CK 0
1 警告 1
日本は2024年3月以来の4バック(4-2-3-1)でスタートし、5バックで守るニュージーランドを押し込んだ。28分に中野就斗のクロスのこぼれ球を上田綺世が決めたが、4分後に前田大然のバックパスを奪われたカウンターから追い付かれた。64分に3人を同時に替えた後、71分に途中出場の中村敬斗が左を破り、堂安律がファーで決めた1 , 2 , 11 。
03 THE TURNING POINT 勝敗を分けた一手
決勝点は、64分に入った左サイドハーフの中村敬斗の突破と、逆サイドから走り込んだ右サイドハーフの堂安律の連係から生まれた。一方で、押し込んだ後に失ったボールから同点にされている1 , 2 。
SUB
64分→71分
日本は4-2-3-1で、2列目は左から前田大然、久保建英、堂安律だった。自陣に5人の最終ラインを敷くニュージーランドを押し込んだが、後半は48分の上田綺世のヘディングがクロスバーに当たるなど、勝ち越せなかった1 , 11 。森保監督は64分、久保、前田、中野就斗に代えて田中碧、中村敬斗、伊東純也を入れ、鎌田大地をトップ下へ回し、伊東を右サイドバックに置いた1 , 2 。中村は「後半はゲームがオープンになっていたので、サイドにスペースがあるのはわかっていた」と話す12 。71分、左で受けた中村は、中への切り返しを警戒する相手に対し、縦から中へ見せかけるフェイントで縦に抜け、GKとDFの間へ低いボールを流した。ファーへ流れたボールに、右サイドハーフの堂安が走り込んで決めた1 , 13 。中村は、ウイングバックを置く布陣では逆サイドの選手がそこまで入ってくるのは難しいとして、「4ならではの良さが出た」と振り返った13 。
裏付け ─ 公式記録の得点経過では、ニュージーランドのGKのクリアを鈴木淳之介が頭で前へ送り、中村がドリブルから出したパス(記録の分類はゴロ)を、堂安が右足のダイレクトで決めた。アシストは中村に記録された。森保監督は「前半に出た選手たちが相手を疲弊させた」と述べ、交代選手は「前半の選手たちからバトンを受け取って、いい仕事をしてくれた」と話した2 , 14 。
COUNTER
32分
先制から4分後、左で受けた前田のバックパスをクリス・ウッドに奪われ、ウッドに持ち運ばれた。dメニュースポーツの速報は2対2の状況だったと記す。伊藤洋輝と瀬古歩夢が対応したが、ラストパスに右サイドバックの中野が戻り切れず、走り込んだベン・オールドがフリーで決めた1 , 15 。伊藤は「相手の前線に強い選手がいたので、そこにうまく何回かおさめられてカウンターされた」と話し、アジアの相手とやるときも、押し込んだ中でのカウンターからのロングボールへの対応が課題になっていると指摘した16 。
裏付け ─ 公式記録のニュージーランドのシュートは前半1本、後半2本で、前半の1本がオールドの同点ゴールだった。dメニュースポーツの前半総括は、カウンターを受けた際に守備の枚数が足りなかった点を「明確なデメリット」と書いた2 , 15 。
見落とせない点 ─ 64分以降の布陣は、媒体で書き方が割れる。サッカーマガジンとフットボールチャンネルは、この交代で3バック(3-4-2-1)に変えたと書く。一方、伊東は自身の位置を右サイドバックとし、中村は「久々に4(バック)でやった形としてはすごく感触が良かった」と話した。ゲキサカは78分以降の最終ラインを左から伊藤、瀬古、荒木、伊東の4人と記しており、本紙は選手の談話とゲキサカの記述に従った
1 , 13 , 17 , 18 , 19 。
TACTICAL BOARD ─ 戦術Q&Aテーマ:クロス
日本 2–1 ニュージーランド / 64分の3枚替えから7分後、71分
Q. 5バックで中央を固めるニュージーランドを、 日本はどこから崩して決勝点を奪った?
A. 公式記録によれば、71分の決勝点は、ニュージーランドのGKのクリアを鈴木淳之介が頭で前へ送り、左で受けた中村敬斗がドリブルから出したパス(記録の分類はゴロ)を、堂安律が右足のダイレクトで決めた2 。ゲキサカによれば、中村と向き合った守備者は中への切り返しを強く警戒しており、中村は縦から中へ見せかけるフェイントで縦に抜けて、GKとDFの間へ低いボールを送った。ファーまで流れたボールに、右サイドハーフの堂安が反応した1 , 13 。映像では、中村は向き合った21番ランドールの外側を縦に抜けた後、斜めにペナルティーエリア左へ入り、ゴールエリアのニア側の外から左足で低いクロスを送った。ボールはGKの前を横切り、中央の上田と5番ボクソールの近くを通ってファーへ流れ、ゴールエリアのファー側の角の付近で堂安が右足で合わせた。中村は、ウイングバックを置く布陣では逆サイドの選手がそこまで入ってくるのは難しいと話す13 。中央を固める相手に対し、左で1人を外す突破と、逆サイドの選手がゴール前まで届く走り込みが焦点になった。
前回の問い (10/2特号):人に付いてくるエクアドルの守りを、日本は左サイドでどう外した?今回の検証 ─ 判断材料が足りなかった :日本は2024年3月以来の4バックで先発し、ウイングバックを置かなかった。左は鈴木淳之介と前田大然(64分から中村)の組み合わせで、伊藤洋輝は4バックの左センターバックだった1 。左ウイングバックの内側を3バックの左が追い越す形は、布陣の上で起こりえなかった。
前提 64分、日本は何を替えたか
〜64′交代前 前田 久保 中野
4-2-3-1。2列目は左から前田、久保、堂安。右サイドバックは中野
64′〜3人同時 中村 田中碧 伊東
中村は左サイドハーフ、伊東は右サイドバックに入り、鎌田がボランチからトップ下へ回った
破線の枠は交代で下がった選手、緑の枠は入った選手。位置はゲキサカの記述と選手の談話による(この交代で3バックに変えたと書く媒体もある)1 , 2 , 17 , 18 。
得たもの ─ 左の縦への突破
中村は、後半は試合が開いてサイドにスペースがあるのが分かっており、出たら仕掛けると決めていたと話す。交代から7分後に決勝点をアシストした2 , 12 。
危険にさらしたもの ─ 右サイドバックに攻撃の選手
右サイドバックに入った伊東は、長谷部誠コーチから「待て」と指示され、点を取ってからは特に上がりを我慢したという19 。
4場面 71分の決勝点を一手ずつ追う
1 GKのクリアを頭で前へ、中村が受ける71′ 仕掛け ─ 奪い返して左へ
1
2
1
25
13
ポールセン
鈴木淳
中村
頭で前へ
公式記録の得点経過は、ニュージーランドのGKのクリアから始まり、鈴木淳之介(25番)が左サイドの中盤(攻撃方向に4分割した2つ目の区域)で頭で前へ送り、さらに前の左で中村が受けたと記す2 。映像では、ニュージーランドの選手がGKへ戻し、日本の前線の選手が寄せる中で、GKがペナルティーエリア内から前へ蹴り出した。ボールは空中を飛び、ハーフウェーラインを少し越えた敵陣の左、タッチラインより内側にいた日本の選手が頭で前方の左へ返した。中村は、ペナルティーエリアの左角よりハーフウェーライン側の、タッチラインの数m内側で受け、右足で前へ運び始めた。ヘディングの選手の背番号は映像では読めず、鈴木淳とするのは公式記録による。距離は映像からの目安。
2 21番の外を抜け、斜めにエリアへ71′ 相手の対応 ─ 中を消す21番
1
2
13
21
16
中村
ランドール
スタンガー
ドリブル
ゲキサカによれば、向き合った相手は中への切り返しを強く警戒しており、中村の前方には空間が空いていた。中村は右足で縦に持ち出し、その足を地面につけないままシザースのフェイントを入れ、縦から中へ見せかけて縦に抜けた13 。dメニュースポーツの速報は、かわした相手をジェシー・ランドールと記す15 。映像では、中村は左サイドを何度か触りながら前へ運び、ペナルティーエリアの左の外で21番ランドールと向き合った。ランドールは中村の前方の内側に立ち、中村はその外側を縦に抜けてから、斜めにエリア左へ入った。ランドールは後ろから追い、16番のジョージ・スタンガーが内側から寄せた。ドリブルは白い実線で描いた。
3 GKの前を横切る低いクロス71′ クロスの瞬間 ─ ゴール前を拡大
13
21
16
1
18
5
10
中村
スタンガー
GK
上田
ボクソール
堂安
dメニュースポーツの速報によれば、中村はペナルティーエリア左のゴールライン際から左足でグラウンダーのクロスを送った15 。中村は「あそこに転がすのが一番チャンス」と話し、公式記録はこのパスをゴロに分類している2 , 13 。映像では、中村はゴールエリアのニア側の外、ゴールラインの少し手前から左足で低いクロスを送った。GKはニア側でゴールラインから前に出て構え、16番スタンガーはその手前の内側にいた。ボールはスタンガーのゴール側とGKの前の間を抜け、中央からニアへ動いた上田と、脚を伸ばした5番のマイケル・ボクソールの近くを通り、途中で浮きながらファーへ進んだ。堂安はエリアの右の外から右角の付近を経て、ファーへ走り込んでいる。
4 ファーの角で堂安が合わせる71′ 結果 ─ シュートの瞬間
10
19
4
18
5
1
15
堂安
オールド
ビンドン
上田
鎌田
ゲキサカは堂安が無人のゴールに流し込んだと書き、公式記録は堂安の右足のダイレクトシュートと記録している1 , 2 。映像では、堂安はゴールエリアのファー側の角の付近で、右足で合わせた。19番のベン・オールドが直後から追い、4番のタイラー・ビンドンは堂安より内側のゴール寄りにいた。中央には上田とボクソール、その後方の中央に鎌田がいた。
ボールの経路(模式)
選手の移動(模式)
空いた場所(模式)
1 プレーの順序
白い点=映像で確認した位置関係
白=日本(上へ攻撃)/色付き=ニュージーランド
検討 ニュージーランドにはどんな手があったか
実際に記述された動き ─ 記述として確認できるのは3つ。①ゲキサカによれば、中村と向き合った守備者は中への切り返しを強く警戒し、中村の前方には空間が空いていた13 。②dメニュースポーツの速報は、中村がかわした相手を67分に入ったランドールと記す15 。③ベイズリー監督は、引き分けの時間が続き、相手に対して「力尽きてしまった」と話した20 。
そこから検討する対応策 ─ 以下は本紙の仮説である。映像で確かめたのは出し手・受け手と、21番、16番、ゴール前の守備者の位置関係までで、守備者それぞれの判断の理由は特定していない。上の記述と映像から検討しうる選択肢を並べた。
対応案 狙い 代償・検討点
A 縦を切り、中へ誘う 映像では、21番ランドールは中村の前方の内側に立ち、中村はその外側を縦に抜けた。縦の通り道を先に切れば、ゴールライン近くからの折り返しを出させにくい。 中への切り返しからのシュートを許しやすくなる。dメニュースポーツの速報によれば、中村は74分に左で受けて右へ切り返し、エリア左からシュートを打っている(GKが止めた)15 。
B 逆サイドの選手が堂安の前を取る 映像では、ファー側では19番オールドが堂安の直後から追い、4番ビンドンは堂安より内側のゴール寄りにいた。19番が堂安より先にボールの来る側へ入れれば、ファーで合わせる場所を消しやすい。 19番が内へ絞るぶん、右の外側が空き、64分から右サイドバックに入った伊東の攻め上がりを許しやすい。伊東は66分、堂安とのワンツーから右を破って折り返している19 。
比較 左からファーへ ─ 48分はバー、71分はゴール
48分 前田のパスを受けた鈴木淳之介が左から柔らかいクロスを上げ、ファーで競り勝った上田のヘディングがクロスバーに当たった1 , 15 。
71分 中村の左からの低いボールがファーまで流れ、堂安が右足で押し込んだ1 , 15 。映像では、ボールはGKの前を横切り、途中で浮いてからファーへ届いた。
未確認 48分は映像で確認しておらず、2つの場面で、ニュージーランドの逆サイドの守備者がどこに立っていたかを比べられない。浮き球と低いクロスのどちらがファーで通りやすかったかは、この2場面だけでは判断できない。
次に見る点 ─ 4バックの左サイドハーフから縦に仕掛け、逆サイドの選手がファーへ届く形を、11月14日のブラジル戦(シンガポール)でも作れるか。
図の読み方。白い点を付けた選手は、動きと位置関係を試合映像で確認したもので(編集部確認、2026.10.6)、ショットマップ等に記録された座標ではない。選手の位置、白い実線のボールの経路(場面2のドリブルを含む)、水色の破線の選手の移動、点線の輪の移動前の位置は、記述と映像にもとづく模式で、特定の瞬間の座標ではない。ヘディングの位置や中村が受けた位置などの距離は、映像からの目安。場面1のヘディングの選手は映像では背番号が読めず、鈴木淳之介とするのは公式記録による2 。場面1でGKへ戻したニュージーランドの選手と、GKへ寄せた日本の選手は特定していないため描いていない。堂安が映像に映る前の位置と、場面3で中村に最も近い21番より後ろの選手は描いていない。場面2の中村のドリブルは白い実線で描き、「ドリブル」と添えた。場面3のクロスは低いボールで途中で浮いたため、地面を転がる経路として描いたものではない。クロスの瞬間(場面3)とシュートの瞬間(場面4)は別の時点で、GKや中央の選手の位置は時点ごとに描いた。時刻は公式記録の71分(dメニュースポーツの「後半26分」)に揃えた。映像の試合時計は、GKへの戻しの時点で69分49秒、堂安が合わせる付近で70分04秒だった15 。
04 PLAYER REPORTS 選手ミニレポート
上田綺世は先制点、アレックス・ポールセンは9本のセーブで存在感を示した。一方、中野就斗は先制点に関わったものの、同点のカウンターでは戻り切れなかった2 。
日本 2–1 ニュージーランド (→ 結果)
GOOD
上田綺世
日本(リール) / 1トップ / 先発78分
今回の活動で初めて先発した。28分、中野就斗のクロスが相手に当たってこぼれたボールを、左足のダイレクトで決めた。48分には鈴木淳之介のクロスにファーで競り勝ったが、ヘディングはクロスバーに当たった。75分も中村敬斗のスルーパスで抜け出してネットを揺らしたが、オフサイドだった1 , 2 , 15 。本人は「運も良かったですね」と言いつつ、「今日の後半もシュートチャンスがあったし、もっとチームを楽にできるシーンがあった」と満足していない21 。
公式記録のシュートは4本(前半1本、後半3本)で、堂安律の5本に次ぐ。大会MVPに選ばれた2 , 6 。
アレックス・ポールセン
ニュージーランド(マザーウェル) / GK / 90分
ニュージーランド協会の公式記事によれば、9本のシュートを止めた。特に66分、田中碧の強烈なシュートに反応し、クロスバーの上へはじき出したと伝えている。ゲキサカも、この場面をGKのファインセーブと伝えた1 , 9 。dメニュースポーツの速報では、1分は堂安のミドルシュートに触れて枠の上へそらし、10分の堂安の左足のシュートと、74分の中村のシュートも止めている15 。
90分プレーして2失点。公式記録の日本のシュートは20本だった2 。
POOR
中野就斗
日本(サンフレッチェ広島) / 右サイドバック / 先発64分
28分は久保建英の戻しを受けて柔らかいクロスを上げ、先制点につなげた。一方、守備では20分にdメニュースポーツの速報が記すクリアミスからウッドにシュートを狙われ、32分のカウンターではウッドからのラストパスに戻り切れず、オールドにフリーで決められた1 , 11 , 15 。dメニュースポーツの前半総括は、カウンターを受けた際の守備の枚数不足を課題に挙げている15 。
20分の場面は、サッカーキングによれば中野がエリア内で体を投げ出して防いだ。公式記録のシュートは1本で、64分に伊東純也と交代した2 , 11 。
05 STAT OF THE DAY 今日のデータ1選
公式記録の日本のシュートは20本。今回の4試合で最も多く、9月24日のウルグアイ戦(8本)、28日のベネズエラ戦(9本)、1日のエクアドル戦(6本)を大きく上回った2 , 22 , 23 , 24 。
20
日本のシュートの本数。ニュージーランドは3本
出所: JFA公式記録(マッチレポート)、2026.10.5
20本のうち13本が後半で、決めたのは上田綺世と堂安律の2本だった。ニュージーランド協会は、GKポールセンが9本を止め、日本の枠内シュートは11本だったと数える。ただし、この日の相手は自陣に5人の最終ラインを敷いて守っており、本数の差を4バックへの変更だけで説明することはできない1 , 2 , 9 。
DATA BOARD
指標 日本 ニュージーランド Note
シュート 20 3 日本は前半7本、後半13本
支配率 71.2% 28.8% 相手協会の記事は78%と書く
CK 8 0 日本は前半5本、後半3本
ゴールキック 2 13 ニュージーランドは前半だけで8本
いずれもJFAの公式記録による。xG、敵陣ペナルティーエリア内のタッチは、公開された値を確認できなかったため載せていない(フットモブはこの試合の集計を公開していない)。枠内シュートは、両チームの値を同じ出どころで確認できないため表に入れていない2 , 9 。
ウルグアイ戦(9/24) 8本
ベネズエラ戦(9/28) 9本
エクアドル戦(10/1) 6本
ニュージーランド戦(10/5) 20本
日本のシュートで、JFAの公式記録による。最初の3試合は3-4-2-1、ニュージーランド戦は4-2-3-1で先発した2 , 5 , 22 , 23 , 24 。
データ小話 ─ 64分に入った3人のうち、田中碧と中村敬斗が2本ずつシュートを打った。日本の後半13本のうち5本が交代で入った選手(田中碧、中村、塩貝健人)のものだった
2 。
07 RISING 若手株価上昇ランキング
4バックの左サイドバックで決勝点の起点になった23歳、鈴木淳之介に注目する2 , 25 。
1 鈴木淳之介
コペンハーゲン / 左サイドバック / 78分
4-2-3-1の左サイドバックで先発し、高い位置を取ることが多かった。22分は久保建英のスルーパスで背後へ抜けてエリア左からクロスを上げ、48分には前田大然のパスを受けて柔らかいクロスを送り、上田綺世のヘディングがクロスバーを叩いた。71分は、ニュージーランドのGKのクリアを頭で前へ送り、中村敬斗の突破と決勝点の起点になった1 , 2 , 15 。
代表ではデビュー以来3バックの一角を務め、北中米W杯の2試合は左ウイングバック、1日のエクアドル戦では初めて右ウイングバックに入った。所属するコペンハーゲンでは4バックの右サイドバックを務めており、今季のデンマーク・リーグは9試合で2アシスト。この日はクラブと同じ4バックのサイドバックながら、逆サイドの左に入った25 , 26 。
見誤りやすい点 ─ 公式記録のシュートは0本で、78分に荒木隼人と交代した。左サイドバックとしての守備を評価できる公開データは確認できていない2 。
08 ONE TO WATCH 今日の注目株
PLAYER FEATURE
クリス・ウッド
ニュージーランドの主将で1トップ。ノッティンガム・フォレスト所属で、今季のプレミアリーグは4試合すべてが途中出場。
1トップで先発し、ニュージーランドの速攻の起点になった。32分は前田大然のバックパスを奪って持ち運び、間を取ってから、左サイドを駆け上がったベン・オールドへ出して同点ゴールをアシストした。62分にも自陣で収めてカウンターを起こし、イライジャ・ジャストのクロスからラクラン・ベイリスのシュートにつながった。67分にベン・ウェーンと交代した1 , 2 , 11 , 15 。
ゲキサカによれば、プレミアリーグで通算92得点、チャンピオンシップで78得点。日本とは2014年に2得点、2017年に1得点を挙げ、2021年の東京五輪準々決勝でも対戦した。ベイズリー監督は試合前日、チームでプレミアリーグでプレーするのはウッドだけだと話している27 。ただ、フォレストでは今季のリーグ戦4試合がすべて途中出場で、出場時間は計62分にとどまる(フットモブ、10月6日時点)28 。
代表では、ボールを収めてジャストやオールドを走らせる役割を担った。日本の伊藤洋輝は「相手の前線に強い選手がいたので、そこにうまく何回かおさめられてカウンターされた」と振り返った16 。34歳のストライカーが、クラブで先発の機会をつかめるかが焦点になる。
別の視点 ─ 公式記録のウッドのシュートは0本だった。20分の速攻ではゴール前から狙ったが、ブロックされている
2 , 15 。
次に見る試合 ─ 10月11日(22時)、敵地でのクリスタル・パレス戦。この日対戦した鎌田大地とまた顔を合わせ、出番を得るか
29 。
09 MANAGER RATINGS 監督の采配採点 (10点満点)
先発の布陣、64分と78分の交代、相手の速攻への備えを採点に入れた。
森保一 (日本) 7.1
プラン適合 2024年3月以来の4バックで、5バックの相手を押し込んだ。支配率71.2%、シュート20本1 , 2 。
交代の効果 64分に入れた中村敬斗が7分後に決勝点をアシストし、田中碧と中村は2本ずつシュートを打った2 。
試合中の修正 78分の交代で最終ラインを左から伊藤、瀬古、荒木、伊東の並びにし、87分にも2人を替えて逃げ切った1 , 2 。
効いた点 左サイドハーフの縦への突破と、右サイドハーフのファーへの走り込みが決勝点を生んだ13 。
効かなかった点 先制の4分後、押し込んだ後に失ったボールから2対2のカウンターを受けて追い付かれた1 , 15 。
別の視点 ─ 森保監督は、守備を固める相手と向き合ったこの試合を「アジア杯に向けて、引いた相手にどうしなければいけないかといういいシミュレーションになった」と総括した14 。
ダレン・ベイズリー (ニュージーランド) 6.3
プラン適合 5バックで中央を固め、ウッドを起点にした速攻で32分に追い付いた1 , 15 。
交代の効果 67分にウッドら3人を替えたが、4分後に決勝点を許した。速報によれば、中村がかわしたのは67分に入ったジェシー・ランドールだった2 , 15 。
試合中の修正 80分と89分にも3人を入れたが、公式記録の後半のシュートは2本だった2 。
効いた点 GKポールセンが9本を止め、70分過ぎまで1-1を保った9 。
効かなかった点 シュートは3本、CKは0本。日本の左サイドの縦への突破を止め切れなかった2 , 13 。
別の視点 ─ ベイズリー監督は「かなり長い間イライラさせることができたと思う」と話しつつ、「どの瞬間をとってもベストなプレーをするという点では日本は強すぎた」と認めた20 。
10 JAPANESE PLAYERS 今日の日本人選手
日本は19人が出場し、そのうちイングランドのクラブに所属するのは5人だった。前田大然は先制の流れに関わる一方、同点のカウンターにつながるバックパスを奪われた2 , 30 。
JAPAN SPOTLIGHT
前田大然
イプスウィッチ / 左サイドハーフ / 先発64分 / シュート4本
前田大然は先制につながる攻撃に関わったが、4分後にはバックパスを奪われ、同点のカウンターにつながった。「全部あれで台無しにしてしまった」と振り返った7 。
4-2-3-1の左サイドハーフで先発した。28分は高い位置で奪い、上田綺世のパスを受けてクロスを送った。その後、右から攻め直し、上田の先制点が生まれた。だが4分後、左で受けたボールのバックパスをクリス・ウッドに奪われ、同点のカウンターを受けた1 , 7 。後半も57分に伊藤洋輝のロングボールを頭でそらし、59分には中野就斗の右からのクロスを頭で折り返したが、64分に中村敬斗と交代した7 , 15 。今回の活動では、ウルグアイ戦は1トップ、エクアドル戦は左シャドー、この日は左サイドハーフと、出るたびに位置が違った。左サイドハーフは「チームでもやっているところなので、やりやすさはあった」と話す7 。イプスウィッチではゲイリー・オニール監督の下、開幕4試合のうち3試合に左ウイングで先発していた31 。個人としては「もっと得点やアシストに絡んでいかないといけない」と厳しい表情だった7 。次に見るのは10日のフラム戦で、左ウイングの先発が続くか。
LOCAL EYE ─ 英国現地から
松木玖生 / SOUTHAMPTON FC ─ 夢のようなデビュー戦から
松木玖生は代表デビュー戦の11分に初得点。 サウサンプトン公式は9月24日、ウルグアイ戦での松木を「夢のようなデビュー」と伝えた。右のタッチライン付近で中村敬斗から受け、エリアの角へ運んで内へ切り返し、約20ヤードから逆サイドへ低いシュートを決めた。64分までプレーしている32 。その後はベネズエラ戦がメンバー外、エクアドル戦は出番が無く、決勝は87分に堂安律と代わって入った2 , 23 , 24 。
鈴木彩艶 / ASTON VILLA FC ─ 9月の月間最優秀選手
ヴィラ公式の集計では、この決勝が鈴木彩艶の代表31試合目となる。 9月29日、サポーター投票の70%を集めて9月の月間最優秀選手に選ばれたと伝え、ハル・シティ戦の無失点や、トッテナム戦の好セーブを挙げた。10月1日のエクアドル戦後には、代表30試合で17回目の無失点と書いている33 , 34 。決勝は90分プレーし、ニュージーランドの前半唯一のシュートで1点を許した2 。
田中碧 / LEEDS UNITED ─ 今回の活動で4試合目
リーズ公式は、準決勝のエクアドル戦を田中碧の今回の活動で「3試合目の出場」と伝えた。 10月2日の記事では、田中が先発して79分までプレーし、ウルグアイ戦とベネズエラ戦の途中出場に続く今回の活動で3試合目の出場だったと書いた35 。決勝は64分から入って4試合目となり、66分にはシュートをGKポールセンにはじかれた2 , 9 。
ALL JAPANESE PLAYERS ─ 全選手一覧
選手 クラブ 出場 今日のポイント 次に見る点
鈴木彩艶 アストン・ヴィラ
先発90分
失点はニュージーランドの前半唯一のシュートだった。後半開始直後には自身まで来たプレスを、上田を起点に外した2 , 11 。
10月10日のブレントフォード戦。先発を続けるか。
鎌田大地 クリスタル・パレス
先発78分
佐野海舟とボランチを組み、64分からトップ下。4バックについて「基本的には問題なかったと思う」と話した1 , 8 。
10月11日のノッティンガム・フォレスト戦。中盤で先発に入るか。
前田大然 イプスウィッチ
先発64分
左サイドハーフでシュート4本。28分の最初の攻撃でクロスを送ったが、32分のバックパスを奪われて同点にされた2 , 7 。
10月10日のフラム戦。左ウイングで先発に入るか。
田中碧 リーズ
途中26分
64分からボランチに入り、シュート2本。66分の1本はGKにはじかれた1 , 2 , 9 。
10月10日のアーセナル戦(敵地)。先発に入るか。
松木玖生 サウサンプトン
途中3分
87分に堂安と代わって入った。代表初得点を挙げたウルグアイ戦以来の出場だった2 , 32 。
10月11日のポーツマス戦。ダービーで先発に入るか。
伊藤洋輝 バイエルン
先発90分
4バックの左センターバックで先発し、78分から左サイドバックに回った。押し込んだ後のカウンターへの対応を課題に挙げた16 。
バイエルンの次戦で出場機会を得るか。
瀬古歩夢 ル・アーヴル
先発90分
今回の4試合すべてに先発した。48分は瀬古のロングフィードを上田が胸で落とした攻撃から、上田のヘディングがクロスバーに当たった1 。
ル・アーヴルの次戦で先発に入るか。
鈴木淳之介 コペンハーゲン
先発78分
左サイドバック。48分のクロスで上田のヘディングを引き出し、71分はGKのクリアを頭で前へ送って決勝点の起点になった1 , 2 。
コペンハーゲンの次戦。右サイドバックで先発するか。
堂安律 フランクフルト
先発87分
主将で右サイドハーフ。チーム最多のシュート5本を打ち、71分にファーで決勝点を決めた。代表での得点は昨年11月のガーナ戦以来で、「今日はWGでプレーしたので、あそこにいるのが仕事」と話した1 , 2 , 36 。
フランクフルトの次戦で得点するか。
上田綺世 リール
先発78分
今回の活動で初めて先発し、28分に先制した。4試合で4得点となり、大会MVPに選ばれた2 , 6 。
リールの次戦で得点するか。
中野就斗 サンフレッチェ広島
先発64分
右サイドバックで先発し、28分のクロスで先制点につなげた。32分のカウンターでは戻り切れなかった1 , 11 。
広島の次戦で先発に入るか。
佐野海舟 マインツ
先発87分
鎌田、64分からは田中碧とボランチを組んだ。前半には高い位置でボールを引っ掛け、堂安のシュートにつなげた1 , 11 。
マインツの次戦で中盤の先発に入るか。
久保建英 レアル・ソシエダ
先発64分
トップ下で先発。28分は右の深い位置まで持ち込んで戻し、先制点の起点になった。中央を固められると「上手くいかないこともあった」と話した11 , 37 。
レアル・ソシエダの次戦で先発に入るか。
伊東純也 ヘンク
途中26分
64分から右サイドバック。66分に堂安とのワンツーで右を破って折り返した。76分に警告を受けた2 , 19 。
ヘンクの次戦で得点に絡むか。
中村敬斗 リヨン
途中26分
64分から左サイドハーフ。71分に縦へ抜けて決勝点をアシストし、75分のスルーパスは上田のオフサイドで得点にならなかった2 , 13 。
リヨンの次戦で先発に入るか。
荒木隼人 サンフレッチェ広島
途中12分
9月30日に追加招集され、78分に鈴木淳之介と代わって入った。最終ラインの右センターバックに入った1 , 38 。
広島の次戦で先発するか。
佐野航大 PSV
途中12分
78分に鎌田と代わって入った。9月24日のウルグアイ戦で先発して以来の出場だった2 , 22 , 23 , 24 。
PSVの次戦で出場機会を得るか。
塩貝健人 ヴォルフスブルク
途中12分
78分から1トップに入り、本人によれば初めての1トップだった。終盤のカウンターでは左の中村を使わずに運び、「映像を見返したら横に結構いた」と悔やんだ39 。
ヴォルフスブルクの次戦で得点するか。
田中聡 シャルケ
途中3分
87分に佐野海舟と代わって入った2 。
シャルケの次戦で出場機会を得るか。
福原遥 研音
Mrsマイン初戦
精力的にbox to boxを走り回り、デュエルもほぼ制したが、偶然性を味方につけられずアシストにはつながらなかった。
ブラジル戦のシンガポール遠征で、周囲が気を遣えるか。
出場時間は90分を基準に数え、追加時間(前半1分17秒、後半3分08秒)は含めていない。控えのうち7人(早川友基、小久保玲央ブライアン、相馬勇紀、望月ヘンリー海輝、鈴木唯人、齋藤俊輔、後藤啓介)は出番が無かった。板倉滉と谷村海那はメンバー外。望月は所属クラブの事情で一時チームを離れ、4日に再合流する予定と発表されていた。冨安健洋は今回の活動に参加しておらず、渡辺剛、熊坂光希、安藤智哉はけがで、佐藤龍之介はクラブ事情で離脱した2 , 30 , 40 , 41 , 42 , 43 。
11 INJURY & SUSPENSION WATCH 負傷・出場停止ウォッチ
公式記録と主要記事に、試合中の負傷交代の記述は無い。警告は日本の伊東純也とニュージーランドのイライジャ・ジャストに1枚ずつで、いずれも76分の反スポーツ的行為だった。活動中に離脱した選手と、メンバー外の板倉滉の状況をまとめる1 , 2 , 30 。
選手 クラブ 事由 情報源 復帰見込み 影響する試合
板倉滉 メンヘングラートバッハ 1日のエクアドル戦はフル出場したが、この日はメンバー外だった。
公式
JFAの発表に理由は無い2 , 24 , 30 。
メンヘングラートバッハの次戦。
冨安健洋 クリスタル・パレス 怪我のため今回の活動に参加していない(9月22日発表)。
公式
復帰時期は発表されていない30 。
10月11日のノッティンガム・フォレスト戦。
渡辺剛 フェイエノールト けがのため9月29日にチームを離れ、望月ヘンリー海輝が代わりに招集された。
公式
復帰時期は発表されていない30 , 43 。
フェイエノールトの次戦。
安藤智哉 ザンクト・パウリ けがのため9月28日にチームを離れた。
公式
復帰時期は発表されていない41 。
ザンクト・パウリの次戦。
熊坂光希 柏レイソル けがのため9月29日にチームを離れた。
公式
復帰時期は発表されていない42 。
柏の次戦。
12 NEXT UP 次に見るべき試合
日本の次の活動は11月で、シンガポールでブラジル(14日)、パラグアイ(17日、日本時間22時10分)と対戦する。来年1月にはサウジアラビアでアジア杯が開幕する。イングランド組の所属クラブは10日と11日に次戦を迎える6 , 29 , 44 , 45 。
Premier League
10/10 20:30 JST
アーセナル vs リーズ
64分から入った田中碧が先発に入るか2 , 29 。
Premier League
10/10 23:00 JST
アストン・ヴィラ vs ブレントフォード
代表で2試合続けてフル出場した鈴木彩艶の配球に注目する2 , 24 , 29 。
Premier League
10/10 23:00 JST
イプスウィッチ vs フラム
左サイドハーフで悔しさを残した前田大然が左ウイングで先発に入るか7 , 29 。
EFL Championship
10/11 20:00 JST
サウサンプトン vs ポーツマス
決勝で2試合目の出場を果たした松木玖生がどう起用されるか2 , 45 。
Premier League
10/11 22:00 JST
クリスタル・パレス vs ノッティンガム・フォレスト
鎌田大地とクリス・ウッドの再戦に加え、冨安健洋の復帰時期にも注目する29 , 30 。
13 FLEET STREET 相手国・英国クラブの見方
ニュージーランド協会は守備の粘りとGKポールセンの9本のセーブを伝え、主将ウッドが所属するノッティンガム・フォレストはウッドのアシストを伝えた4 , 9 。
PRESS VIEW ─ 相手国・英国クラブの見方
NEW ZEALAND FOOTBALL(協会公式)
ニュージーランド協会は「最後まで戦って敗れた」という見出しを付けた。6万人を超える日本の観衆の前で70分以上にわたって攻撃を跳ね返し、GKアレックス・ポールセンが9本を止めたと書く。決勝点は、途中出場の中村敬斗がエリアへ突進し、ファーでフリーになった主将の堂安律が押し込んだと記した。そのうえで、規律ある守備と、主将ウッドが率いた速い切り替えで、最後まで試合を競ったと評価している9 。
別の見方 ─ 協会の記事は日本の支配率を78%、枠内シュートを11本とするが、JFAの公式記録の支配率は71.2%だった。ベイズリー監督は「日本は強すぎた」と認めている2 , 20 。
NOTTINGHAM FOREST FC(クラブ公式)
フォレストは、日本をW杯でラウンド32に進んだ世界17位のチームで、東京では大本命だったと紹介した。そのうえで、ウッドがボールを落としてオールドの同点ゴールを演出したと伝え、68分までプレーしたと書く。フォレストに籍を置き、チャンピオンシップのチャールトンに期限付き移籍中のタイラー・ビンドンも先発し、守備の中央で90分を戦ったと記した4 。
別の見方 ─ JFAの公式記録では、ウッドの交代は67分で、シュートは記録されていない。ビンドンはフル出場だった2 。
WATCH NEXT
4バックは、11月14日のブラジル戦でも先発から使われるか。森保監督は、試合中に布陣を変えるだけでなく、試合開始から相手より優位に戦うための挑戦だと説明した。引いた相手に効いた左の縦への突破と、逆サイドからのファーへの走り込みが、格上の相手にも出るかを見たい。
補 SOURCES 出典
脚注は本文の主張に対応する。キックオフ時刻・観衆・支配率・シュート(選手別・前後半別)・CK・直接FK・ゴールキック・警告・交代時刻・追加時間・得点経過は日本サッカー協会(JFA)の公式記録による。この試合のxGや枠内シュートなどのOptaの集計は、フットモブでは公開されていない(枠内シュートとGKのセーブ数は、ニュージーランド協会の公式記事の数字を、その出典を示して引いた)。日本語の談話は日本語媒体の記事の表記のまま引いた(ベイズリー監督の試合後の談話は、デイリースポーツの記事による)。英語の記事の引用は本紙の訳。
PREMIER LEAGUE DAILY
5 Oct (Mon) の試合 / 特別号 / 発行 2026.10.6 JST