MATCHDAY REPORT ─ PREMIER LEAGUE, EFL & CHAMPIONS LEAGUE
PREMIER LEAGUE DAILY
MATCHDAY FULL
バーンリー、本拠地のリーグ戦で21試合未勝利。ウォルヴァーハンプトンが守備のミス2つを突いて逆転 旗手怜央は先発75分、39歳バーディの移籍後初得点も実らず
15–16 Oct (Thu–Fri) 開催は2部の1試合のみ。PL・CL・EFL杯・FA杯は試合なし
THE STORY OF THE DAY
バーンリーは金曜夜のターフ・ムーアでウォルヴァーハンプトンに1-2で敗れ、本拠地のリーグ戦で21試合連続未勝利(10分11敗)となった。最後の勝利は2025年10月18日のリーズ戦で、10月18日にはそこから丸1年になる。スカイによれば、イングランドの上位4部で最長の本拠地未勝利記録だという。20分に39歳のジェイミー・バーディが先制したが、39分と72分に、守備のミスで2失点した。ウォルヴァーハンプトンは3試合ぶりに勝って6位に浮上し、バーンリーは21位にとどまった1 , 2 , 3 。
最初の30分間はバーンリーが攻め込んだ。バーンリーはシュート7本、xG 0.71。対するウォルヴァーハンプトンはシュート5本、xG 0.10だった。試合が動いたのは39分。カイル・ウォーカーが自陣ペナルティーエリアのすぐ外でボールを失い、フェル・ロペスに同点弾を許す。72分には途中出場のタワンダ・チレワが、ピッチに入って21秒で決勝点を挙げた。ニッキー・ヘイエン監督は「個人のミスでこんな失点をすれば勝つのは難しい」と語り、セザール・ペイショット監督は「最初の30分は相手のプレスに苦しんだが、その後は試合の主導権を握った」と振り返った。旗手怜央 は中盤の左で先発し、75分に交代した1 , 4 , 5 。
English
Burnley lost 2-1 to Wolves at Turf Moor on Friday night, and their run without a home league win has now reached 21 games, with ten draws and 11 defeats. Their last home league win came against Leeds on 18 October 2025, so on 18 October the run will be exactly one year old. Sky said it is the longest run without a home win in England’s top four divisions. Jamie Vardy, 39, gave Burnley the lead in the 20th minute, but defensive mistakes cost them goals in the 39th and 72nd minutes. Wolves won for the first time in three games and moved up to sixth. Burnley stay 21st.
The first 30 minutes belonged to Burnley. They had seven shots worth 0.71 xG, while Wolves had five shots worth 0.10. The game turned in the 39th minute. Kyle Walker lost the ball just outside his own penalty area, and Fer López scored the equaliser. In the 72nd minute, substitute Tawanda Chirewa scored the winner 21 seconds after coming on. Head coach Nicky Hayen said: “If we concede two goals like this, by individual mistakes, it’s difficult to win games.” Wolves head coach César Peixoto said: “We struggled with the press in the first 30 minutes, but after that we managed the game well.” Reo Hatate started on the left of central midfield and was substituted in the 75th minute.
ヒント 「バーディが古い記録をもう少しで壊すところだった」という意味。nearly は「もう少しで〜するところ」を表すよ。
ヒント 「守備陣が見事にセーブした」という意味。でも守っているのはゴールではなく、落ちかけたトロフィー。fine save は「見事なセーブ」だよ。
ヒント 「それを置く、もっと安全な場所まで見つけた」という意味。safer は safe(安全な)の比較級で、「より安全な」ということ。
ヒント 「ホームのリーグ戦で21試合勝てない記録も、ガラスケースの中では素敵に見える」という皮肉。under glass は「ガラスケースに入れて」という意味。
THE MORNING 5
01 旗手怜央は3試合続けて先発。中盤の左で75分プレーし、63分に警告を受けた パスは28本中24本成功し、敵陣の最終3分の1へ7本を通した。1-2とされた3分後にマーカス・エドワーズと交代した4 , 6 。
02 39歳バーディ、イングランドのリーグで2025年5月以来の得点 レスターで200点目を挙げて以来のゴール。ヤコブ・ブルーン・ラーセンのスルーパスを、トラップせずにゴールの逆サイドへ流し込んだ1 , 6 。
03 チレワ、投入21秒でクラブでの初得点。ウォルヴァーハンプトンのアカデミー出身でジンバブエ代表のFW ダービーなど3クラブでプレーした経験があり、今季のリーグ戦は4試合目。投入後の最初のプレーで決めた1 , 5 , 7 。
04 ウォルヴァーハンプトンがターフ・ムーアで16年ぶりの勝利。先発は6人を入れ替えた 6日間で3試合目の一戦。ペイショット監督は「この3試合でほぼ全員がプレーした。チーム全体の勝利だ」と話す5 , 8 。
05 31分以降のシュートは8本対15本。後半のバーンリーはxG 0.15に終わった バーンリーの敵陣PA内でのボールタッチは前半17回、後半8回。ウォルヴァーハンプトンは前半5回から後半15回へ増えた4 。
01 RESULTS & HIGHLIGHTS 試合結果とハイライト
英国時間15日(木)は対象の5大会で試合がなく、16日(金)はチャンピオンシップで1試合が行われた。バーンリー対ウォルヴァーハンプトンでは、バーンリーの旗手怜央が先発した。プレミアリーグ、チャンピオンズリーグ、EFLカップ、FAカップの試合は無かった9 , 10 , 11 。
EFL CHAMPIONSHIP
2部 10/17 04:00 JST ─ ターフ・ムーア
⚽ 20′ バーディ ⚽ 39′ フェル・ロペス ⚽ 72′ チレワ
前半 1-1。ウォルヴァーハンプトンは3試合ぶりの勝利で6位に上がり、バーンリーは21位にとどまった1 , 3 。
47% 支配率 53%
15 (4) シュート (枠内) 20 (8)
25 敵陣PA内タッチ 20
1.00 xG (フットモブ) 1.82
立ち上がりからバーンリーが攻め込んだ。10分、ラルジー・ラマザニの折り返しからバーディが打ち、GKジョゼ・サが左手で防いだ。20分にはルーカス・ピレスの縦パスを受けたブルーン・ラーセンがスルーパスを通し、バーディがダイレクトで決めた。ところが39分、ウォーカーが自陣エリアのすぐ外で球を失い、ショーン・ニーヴがエリアの左から中央へ送った低い球を、フェル・ロペスが左ポストの内側に当てて流し込む。後半はウォルヴァーハンプトンがコーナーキックを重ねた。71〜72分には2人を投入。72分、イゴール・ジュリオの球をマテウス・マネが断ち、前へつながった球をチレワが右から運んで打った。GKグレゴリ・クダートの手に当たったボールは、クロスバーの下へ落ちた。旗手怜央は75分にエドワーズと交代した1 , 4 , 5 , 6 。
対象期間(日本時間10月15日朝〜17日朝)に本報の5大会で行われた試合は1。出場した日本人選手は旗手怜央の1人だった。プレミアリーグ、チャンピオンズリーグ、EFLカップ、FAカップ(予選を含む)はこの期間に開催が無かった。FAカップの次の開催は10月17日の4回戦予選になる9 , 10 , 11 。
03 THE TURNING POINT 勝敗を分けた一手
序盤はバーンリーが攻め込んだ。しかし30分を過ぎて試合の流れが変わり、守備陣がボールを失った2つの場面が勝敗を分けた。
TACTICS
1〜72分
ヘイエン監督は4-2-3-1で、本職のセンターバックのマックス・アレインを旗手怜央と中盤の中央に並べた。センターバックを守備的MFに起用する形だ。前線からの守備も機能し、最初の30分はシュート7本対5本、xGは0.71対0.10だった。20分にバーディが先制した。ペイショット監督も「最初の30分は相手のプレスに苦しんだ」と認めている。31分以降は流れが逆転し、バーンリーとウォルヴァーハンプトンのシュートは8本対15本、xGは0.29対1.72となった。監督は「その後は試合を制御し、いくつかの点に適応した」と話すが、何を変えたかは明かしていない。ウォルヴァーハンプトンの2得点は、いずれもバーンリーの守備陣がボールを失った場面から生まれた。39分はウォーカーが自陣エリアのすぐ外で、72分はイゴールが中盤で球を失う。フットモブは2人に「失点につながったミス」を1つずつ記録した1 , 4 , 5 。
両クラブの公式記事も、前半はバーンリーが優勢だったという見方で一致している。バーンリー公式は39分の同点弾を「流れに反して」と書き、ウォルヴァーハンプトン公式も「30分間の優勢と11本のシュートを生かせなかった」とバーンリーの前半を認めた。ヘイエン監督は「前半は組織の面で本当に良かった。相手は解決策を見つけられなかった」と述べ、そのうえで「2点を差し出した」と続けている1 , 5 , 6 。
見落とせない点は、後半の失速は、2つのミスだけでは説明しきれない。後半のバーンリーはシュート3本、xG 0.15、敵陣PA内タッチ8回に落ちた。ウォルヴァーハンプトンは後半だけでコーナーキックを6本得ている。バーンリーのファン掲示板の採点では、アレインと旗手に「35分を過ぎて足が止まった」という評が並んだ4 , 12 。
TACTICAL BOARD ─ 戦術Q&Aテーマ:奪ってからの速攻
バーンリー 1–2 ウォルヴァーハンプトン / バーンリーが1–0でリードしていた39分と、1–1で迎えた72分
Q. 前半の30分間は押し込まれた。 ウォルヴァーハンプトンは、2点をどこから生んだ?
A. ウォルヴァーハンプトン公式によれば、39分はラフィキ・サイードがバーンリーのエリアの約6ヤード(約5.5メートル)外でウォーカーから球を奪い、こぼれた球をニーヴがフェル・ロペスへ渡した。72分は、マネが中盤でイゴールの球を断ち、その球がチレワに渡って決勝点になった5 。2点とも、バーンリーの守備陣が持った球を失った場面から生まれている。フットモブは、ウォーカーとイゴールに「失点につながったミス」を1つずつ記録した4 。映像では、39分はエリアの角の外でウォーカーに寄せた選手と、こぼれた球を拾ってエリアの左へ運び、中央へ低いクロスを送った選手が別人だった。72分は、センターサークルのすぐ外で断たれた球が前へつながり、右のスペースで受けたチレワが自らエリアの右まで運んで打っている。
前提 61〜72分、ウォルヴァーハンプトンは誰を入れたか
61′右の2列目 ベルガルド マネ
同じ61分に、バーンリーはバーディとブルーン・ラーセンを下げた4 。
71〜72′前線 フェル・ロペス ニーヴ ドイル チレワ
フットモブの記録はドイル71分、チレワ72分。ウォルヴァーハンプトン公式は71分の2枚替えと書く4 , 5 。
マネはベルガルドが入っていた右の2列目、チレワはニーヴが入っていた1トップの位置での交代。交代後の立ち位置そのものは出典に無い。
得たもの ─ 72分の主役2人
決勝点は、途中から入ったマネが断ち、チレワが決めた。スカイによれば、チレワの得点は投入から21秒後だった1 。
手放したもの ─ 同点弾の2人
1-1の71〜72分に、39分の得点者フェル・ロペスとアシストのニーヴを続けて下げた。ウォルヴァーハンプトンは6日間で3試合目だった4 , 5 。
2場面 2点を一つずつ追う
1 外で奪う39′ 39分 ─ 外で寄せ、拾った選手が左から中央へ
19
2
1
2
14
3
28
4
37
ウォーカー
サイード
ニーヴ
ドリブル
フェル・ロペス
39′ xG 0.21
ウォルヴァーハンプトン公式は、サイードがエリアの約6ヤード外でウォーカーから奪い、ニーヴがこぼれ球をフェル・ロペスへ渡したと書く。バーンリー公式は「ニーヴが球を奪った」と書き、奪った選手の記述が割れる5 , 6 。シュートは記録上、ゴールラインから約10m、中央のやや左からで、スカイの記述どおり左ポストの内側に当たって入った1 , 4 。映像では、バーンリーが後ろから右の外側へつないだ球を、エリアの角の外で受けた選手に白の選手が寄せ、球は内側へこぼれた。拾ったのは別の白の選手で、エリアの左へ運んでから中央へ低いクロスを送り、中央から前進した28番が合わせている。寄せた選手が直接奪ったのか、相手の処理が流れたのかは、映像でも確かめられていない。寄せた選手と拾った選手の背番号は映像で読めておらず、名前は記事の記述による。運んだ区間は白い実線(ドリブル)で描いた。
2 中盤で断つ72′ 72分 ─ 中盤で断ち、チレワが右から運んで決める
44
1
36
2
3
23
20
4
37
イゴール
マネ
ドリブル
チレワ
72′ xG 0.14
ドイル
クダート
ウォルヴァーハンプトン公式によれば、マネが中盤でイゴールの球を断ち、球はチレワの足元に落ちた。同公式は、チレワが1タッチ目でエリアへ向かい、2タッチ目で打ったと書く5 。スカイは同じ場面を「イゴールのひどいタッチ」と書き、GKクダートの手に当たった球がバーの下へ落ちたとする1 。シュートは記録上、エリアの右、ゴールラインから約10mから4 。映像では、バーンリーがセンターサークルのすぐ外(自陣側)で内側へ出した球を白の選手が前へつなぎ、右のスペースへ走った23番が受けた。23番は右の進路からエリアの右まで球を運び、自ら右足で打っている。中央では36番と20番も前進したが、球は2人に渡る前にゴールへ入った。運んだタッチの数と、GKの手に当たったかは、映像では確かめられていない。断った選手の背番号は映像で読めておらず、名前は記事とアシストの記録による。運んだ区間は白い実線(ドリブル)で描いた。
ボールの経路(模式)
選手の移動(模式)
1 プレーの順序
二重の輪=記録されたシュート位置
白い点=映像で確認した位置関係
白=ウルブズ(上へ攻撃)/色付き=バーンリー
検討 バーンリーにはどんな手があったか
実際に記述された動き ─ ヘイエン監督は失点を「個人のミス」によるものとし、「試合の計画や戦術を語ることはできるが、こんな失点をすれば勝つのは難しい」と話した。2人は更衣室で謝ったという1 。
そこから検討する対応策 ─ 以下は本紙の仮説である。映像で確かめたのは2つの得点場面の経路だけで、ほかの時間帯の組み立ては見ていない。
対応案 狙い 代償・検討点
A 自陣の深い位置では持たずに蹴る エリアの近くで球を失う回数そのものを減らす。前半のバーンリーは、相手陣でのパスが自陣より多かった4 。 空中戦は6勝13敗で、前線で競り勝てていない。蹴った球を拾えなければ、押し込む時間を自ら手放す4 。
B アレインを最終ラインに下ろし、3人で組み立てる ウォーカーやイゴールが受けたとき、近くにパスの出口を1つ足す。 中盤の2人が旗手1人になる。登録の一手「6番にCBを置く」の狙いである、最終ラインの前の守りを薄くする。
比較 同じ形は、逆向きにも起きていた
10分 ウォルヴァーハンプトンのトティのパスミスを、ハーフウェーライン付近でラマザニが奪った。そのまま運んでバーディへ通したが、サが止めた1 , 5 。
39分・72分 バーンリーの守備陣が失った球から、ウォルヴァーハンプトンが2点とも決めた5 。
未確認 奪った位置の高さ(ゴールまでの距離)と、奪った直後に前にいた人数の違い。
経過 31分以降、試合はどう進んだか
〜30′ 31′〜
バーンリー シュート7本、xG 0.71、1得点 シュート8本、xG 0.29、0得点
ウォルヴァーハンプトン シュート5本、xG 0.10、0得点 シュート15本、xG 1.72、2得点
フットモブのショットマップを本紙が時間帯で分けて集計した。xGはシュートごとの値の単純合計。31分以降は、1-0でリードしたバーンリーと追う側のウォルヴァーハンプトンで狙いが違い、数字だけで両チームの修正の良し悪しは判定できない4 。
次に見る点 ─ 後ろから組み立てるバーンリーは、自陣で球を失う場面を減らせるか(10月24日、敵地のリンカーン戦)。
図の読み方。二重の輪はフットモブに記録されたシュートの位置(39分のフェル・ロペス、72分のチレワ)で、そのシュートを打った時点のもの。白い点の付いた選手は、試合映像(編集部確認、2026.10.17。中継映像2本で、リプレーと別角度は無い)で位置関係と経路を確かめた。ただし座標の記録ではなく、図はいずれも模式で、特定の瞬間の座標ではない。GKクダートの位置は記述にもとづく模式。映像で背番号を読めなかった選手(場面1の寄せた選手と拾った選手、場面2の断った選手)の名前は、記事の記述とアシストの記録による。関与の確かめられないバーンリーの守備者は描いていない(場面2でチレワに寄せて滑った守備者を含む)。交代の時刻はフットモブに揃えた(バーンリー公式は60分・70分、ウォルヴァーハンプトン公式は71分と書く)。運んだ区間は白い実線で描き、「ドリブル」と添えた4 , 5 , 6 。
TACTICS
61〜72分
両チームとも10日、13日に続き、6日間で3試合目を迎えていた。ペイショット監督は13日のボルトン戦から先発を6人替えた。一方、ヘイエン監督が先発で替えたのは、脳振とうで欠場したアネル・アフメドジッチに代わるヤルマル・エクダルの1人だけだった。61分、バーンリーは前半の好機を作ったバーディとブルーン・ラーセンを下げた。以後のシュートは2本、xGは合わせて0.04にとどまる。同じ61分にウォルヴァーハンプトンが入れたマネは、72分にイゴールの球を断ってアシストを記録した。決めたのは、72分に入ったチレワだった1 , 4 , 5 , 13 , 14 。
04 PLAYER REPORTS 選手ミニレポート
バーンリー対ウォルヴァーハンプトンから、好調選手(GOOD)と不調選手(POOR)を2人ずつ紹介する。個人記録と評価点は、断りのない限りフットモブの集計による4 。
バーンリー 1–2 ウォルヴァーハンプトン (→ 結果)
GOOD
マテウス・マネ
ウォルヴァーハンプトン / 攻撃的MF / 途中出場(61分〜)29分
61分、ジャン=リクネル・ベルガルドに代わって入った。72分、中盤でイゴールの球を断ち、こぼれたボールがチレワに渡り、決勝点につながった。4分後には自らエリア内で打ち、クダートに止められた。ドリブルは3回試みて3回とも成功。ペイショット監督は試合後、活躍した若手の1人として名前を挙げている4 , 5 , 8 。
29分、1アシスト。シュート1本(枠内1)、ドリブル成功3/3、地上戦6勝2敗、リカバリー5。フットモブ評価点7.9は両チーム最高4 。
ヤコブ・ブルーン・ラーセン
バーンリー / 左ウイング / 先発61分
20分、ピレスの縦パスを1タッチで整え、バーディへスルーパスを通して先制点を演出した。10分の好機では、ラマザニの折り返しを触らずに見送り、バーディのシュートにつなげた。34分にはエリアの外から低く強いシュートを打ち、GKサの手をはじかせた。チャンスを作った回数は両チーム最多の4回。ファン掲示板では「なぜ下げたのか」という声が出た4 , 5 , 6 , 12 。
61分、1アシスト。チャンス創出4(うち決定機1)、パス成功28/31、シュート2本。フットモブ評価点7.74 。
POOR
カイル・ウォーカー
バーンリー / 右サイドバック / 90分
39分、自陣エリアのすぐ外で球を失い、同点弾を許した。スカイは「エリアのすぐ外でボールを失った」と書き、ヘイエン監督は失点を「個人のミス」と呼んだ。パスは45本中40本を通したが、90分には警告も受けた。ファン掲示板の採点では、平均がチームで2番目に低い3点台だった1 , 4 , 12 。
90分。失点につながったミス1、パス成功40/45、タックル4、ドリブルで抜かれた回数2。フットモブ評価点6.04 。
イゴール・ジュリオ
バーンリー / センターバック / 90分
72分、中盤でマネに球を断たれ、決勝点につながった。スカイは同じ場面を「ひどいタッチ」と書く。パスは65本中57本を通し、タッチは82回と両チームの選手で3番目に多い。守備から攻撃を組み立てる役を担ったが、1度のボールロストが決勝点につながった。フットモブの評価点5.6は両チーム最低で、ファン掲示板にも「毎試合ミスを1つは抱えている」という評があった1 , 4 , 5 , 12 。
90分。失点につながったミス1、パス成功57/65、ロングボール成功2/8、クリア3。フットモブ評価点5.64 。
05 STAT OF THE DAY 今日のデータ1選
前半に12本を打ったチームが、後半は3本しか打てなかった。相手ペナルティーエリア内でボールに触れる回数も減った。
0.15
後半のバーンリーのxG。シュートは3本で、前半の0.85から大きく落ちた
出所: フットモブ、2026.10.17取得
前半のバーンリーはシュート12本、敵陣PA内タッチ17回で、xGは0.85。後半はシュート3本、PA内タッチ8回、xG 0.15に落ちた。逆にウォルヴァーハンプトンは、PA内タッチが前半の5回から後半は15回に増え、xGは0.48から1.35へ上がっている。61分にバーディとブルーン・ラーセンを下げてからの30分で、バーンリーが打ったのはエリアの外からの2本だけだった4 。
DATA BOARD
チーム・時間帯 xG xGOT Note
バーンリー 前半 0.85 0.34 シュート12本、枠内3本。バーディの1点
ウォルヴァーハンプトン 前半 0.48 0.77 シュート9本。最初の30分は5本だった
バーンリー 後半 0.15 0.01 シュート3本、PA内タッチ8回に減った
ウォルヴァーハンプトン 後半 (編集部注目) 1.35 0.70 シュート11本、コーナーキック6本で1得点
xG、xGOT、シュート数、PA内タッチはフットモブの集計。xGOTは枠内へ飛んだシュートだけを対象に、シュートを打った位置とボールの飛んだコースから、得点の可能性を示す4 。
ウォルヴァーハンプトン 後半 xG 1.35
バーンリー 前半 xG 0.85
ウォルヴァーハンプトン 前半 xG 0.48
バーンリー 後半 xG 0.15
データ小話 ─ バーンリーはこの試合でオフサイドを7回取られ、ウォルヴァーハンプトンは0回だった。内訳はバーディが61分までに3回、代わって入ったアルマンド・ブロヤが29分間で3回。ブロヤのタッチは4回で、オフサイドとほぼ同じ数になる
4 。
06 TACTICAL TREND 今日の戦術トレンド
ウォルヴァーハンプトンの2得点は、どちらもバーンリーの守備陣がボールを失った場面から生まれた。12日のプレミアリーグでも、似た形で試合が決まっている。
TODAY'S TREND
ウォルヴァーハンプトン、バーンリーが自陣で失ったボールから2得点
前半のウォルヴァーハンプトンは、自陣でのパス成功が135本、敵陣では86本だった。序盤は相手に押し込まれた。それでも2得点は、相手の守備陣からボールを奪った場面で生まれた。39分はサイードがウォーカーから、72分は途中出場のマネがイゴールの球を奪った。どちらも奪ってからパス1本以内でシュートにつなげた4 , 5 。
TACTICAL KEY
場面 何が起きたか
ウォルヴァーハンプトン 39分 右SBから奪い、パス1本で同点
ウォルヴァーハンプトン 72分 中盤で断ち、右から運んで決勝点
バーンリー 10分 相手のパスミスを奪い、決定機
ニューカッスル 12日81分 自陣エリアの外で奪われ失点
自陣で失えば、守る側は整う前に打たれる。39分と72分のシュートは、ともにゴールラインから約10mの位置からだった。後ろから組み立てるチームでは、最終ラインの選手が球に触れる回数も増える。この日のイゴールはタッチ82回、ウォーカーは63回。ボールに多く触れていた選手のミスが、そのまま失点につながった。ヘイエン監督は2失点を「個人のミス」と言い切った1 , 4 。
MATCH EXAMPLES
BURNLEY vs WOLVES ─ 同じ形が、逆向きにも起きた
10分はラマザニがトティのパスミスを奪い、決定機を作った。39分と72分は逆に、ウォーカーとイゴールが失った球からウォルヴァーハンプトンが決めた。フットモブの「失点につながったミス」2つは、どちらもバーンリー4 , 5 。
COVENTRY vs NEWCASTLE ─ 12日の81分
12日のプレミアリーグで、ニューカッスルのジョエリントンが自陣エリアの外でブランドン・トーマス=アサンテに球を奪われた。こぼれたボールをエリス・シムズに決められ、スコアは1-3になった。1点差に迫った後の失点だった15 , 16 。
COUNTERPOINT ─ 後ろでつながずに蹴れば、自陣で失う危険は減る。ただしバーンリーは空中戦で6勝13敗と競り負けており、蹴った球は相手に渡りやすい。20分の先制点も、ピレスの縦パスから始まった。蹴るなら前線に競れる選手が要り、背後へ走るバーディの持ち味は生きにくくなる
4 , 5 。
TACTICAL TEST ─ 24日の敵地リンカーン戦でも、バーンリーは最終ラインから攻撃を組み立てるか。続けるなら、自陣で奪われる回数は減るか。
07 RISING 若手株価上昇ランキング
19歳のショーン・ニーヴは今季リーグ戦初先発で同点弾をアシスト。23歳のナセル・ジガは空中戦にすべて勝った。
1 ショーン・ニーヴ
ウォルヴァーハンプトン / センターフォワード / 19歳 / 先発72分
背中のけいれんで外れたアダム・アームストロングに代わり、1トップで先発した。39分、ウォーカーが失った球を拾ってエリアの左へ運び、中央のフェル・ロペスへ低く送って同点弾をアシストした。チャンスを作ったのは3回で、そのうち1回は決定機だった。49分には自ら頭で合わせたが、枠を外れた。70分に警告を受け、その直後に交代している1 , 4 , 5 。
2007年5月生まれ。昨季はニューカッスルでプレミアリーグとチャンピオンズリーグに1試合ずつ出場した。今季はウォルヴァーハンプトンでリーグ戦5試合に出たが、それまでの4試合は途中出場で、計18分しかプレーしていなかった。この日が今季のリーグ戦初先発で、出場は計90分になった17 。
課題 ─ シュートは1本、xGは0.04で、自ら得点する好機はまだ多くない。球を奪われた回数も2回。アームストロングが10月末に戻れば、1トップの序列は戻る可能性がある4 。
2 ナセル・ジガ
ウォルヴァーハンプトン / センターバック / 23歳 / 先発90分
4分、ラマザニがバーディへ合わせようとしたクロスを、タックルで止めた。スカイはこれを「見事なタックル」と書いている。この日は空中戦3戦全勝、クリア7本、うち頭でのクリア5本。パスは91本中85本を通し、タッチ106回は両チーム最多だった。60分にはコーナーキックの流れから頭で合わせたが、バーの上へ外している1 , 4 。
2002年11月生まれ、ブルキナファソ国籍のCB。2024-25季はウォルヴァーハンプトンでプレミアリーグ5試合に出場し、昨季はレンジャーズで公式戦42試合に出た。今季はリーグ戦9試合に先発している。ペイショット監督は試合後、よくやった若手として「マネ、ナセル」と名前を挙げた4 , 8 。
課題 ─ 60分の決定機(xG 0.26)を外した。最初の30分はバーンリーにシュート7本を打たれており、押し込まれた時間の守りはこの1試合では評価しにくい4 。
08 ONE TO WATCH 今日の注目株
PLAYER FEATURE
タワンダ・チレワ
背番号23。23歳。ジンバブエ代表。72分に1トップのニーヴと代わって入り、21秒後に決勝点(スカイ)。
ピッチに入って最初のプレーで決勝点を決めた。マネがイゴールの球を断ち、球はチレワへ渡る。映像では、右のスペースへ走って受けたチレワが、そのままエリアの右まで運んで右足で打っている。スカイによれば、GKクダートの手に当たった球は弧を描いてバーの下へ落ちた。投入から21秒で、クラブでの初得点になる。本人は「走りながら、決めると頭の中で分かっていた。GKが触ったときは運が無かったかと思ったが、それでも入った」と話した1 , 5 , 18 。
ウォルヴァーハンプトンのアカデミーで育ち、ゲイリー・オニール監督の時代にトップチームに上がった。2023-24季はプレミアリーグで8試合に出たが、その後はダービー、ハダースフィールド、バーンズリーでプレーしている。フットモブの登録は左ウイング。ペイショット監督は、アームストロングの負傷とラウール・ヒメネスの合流の遅れで、プレシーズンの多くを彼がストライカーとして戦ったと明かした7 , 8 , 18 。
今季は「数試合に出られず、ベンチ入りできない時期もあった」と本人が認める。リーグ戦はこの日が4試合目で、出場は計47分。それでも監督は「練習でも、いろいろな位置を覚えようとする意欲を見せている」と評価した。アームストロングとヒメネスを欠く前線で、今後はウイングと中央のどちらで起用されるかが注目される7 , 8 , 18 。
別の視点 ─ スカイは決勝点を、イゴールの「ひどいタッチ」がチレワに機会を与えたと書く。バーンリーのファン掲示板でも、GKクダートは止めるべきだったという声が多い。得点の価値は、相手のミスと切り離しては測りにくい
1 , 19 。
次に見る試合 ─ 10月20日(火)、本拠地のポーツマス戦。キックオフは日本時間21日3時45分。本人も「本拠地のポーツマス戦は大きな試合だ」と話している
18 , 20 。
09 MANAGER RATINGS 監督の采配採点 (10点満点)
バーンリー対ウォルヴァーハンプトンの両監督を採点。評価は試合前の戦い方、交代の効果、試合中の修正を重視した。
セザール・ペイショット (ウォルヴァーハンプトン) 7.4
プラン適合 13日のボルトン戦から先発を6人替えた。背中のけいれんのアームストロングに代え、19歳のニーヴを1トップに置いた。最初の30分はシュート5本、xG 0.10で、本人も「プレスに苦しんだ」と認める1 , 4 , 5 。
交代の効果 61分に入れたマネが72分にアシストし、同じ72分に入れたチレワが決めた。77分には、71分に入ったトミー・ドイルにも決定機があった4 , 5 。
試合中の修正 「その後は試合を制御し、いくつかの点に適応した」と話す。31分以降のシュートは15本対8本。何を変えたかは語っていない4 , 8 。
効いた点 ターフ・ムーアで16年ぶりの勝利。3試合ぶりの白星で6位に上がった1 , 3 , 5 。
効かなかった点 立ち上がりの30分は押し込まれ、20分に先制を許した。勝ち越した後も、77分のドイルの決定機(xG 0.35)は枠を外れた4 。
別の視点 ─ ペイショット監督は勝利を過度には喜ばなかった。「大事な勝利だが、勝点3にすぎない。休んで、よく練習しなければ。次は本拠地で3試合が続く」8 。
ニッキー・ヘイエン (バーンリー) 4.6
プラン適合 先発の変更は、脳振とうのアフメドジッチに代えたエクダルの1人だけ。CBのアレインを中盤に置く形を続け、前半30分はシュート7本、xG 0.71と押し込んだ4 , 13 , 14 。
交代の効果 61分にバーディとブルーン・ラーセンを同時に下げた。以後のシュートは2本、xG 0.04。入ったブロヤはオフサイドを3回取られた4 。
試合中の修正 1-1の後半、相手のPA内タッチは前半の5回から15回に増えた。手を打ったのは61分の2枚替えで、勝ち越された後に75分、87分と1人ずつ替えた4 。
効いた点 前半の組織。ウォルヴァーハンプトン公式も「30分間の優勢」を認めた5 。
効かなかった点 守備陣のミスから2失点。本拠地のリーグ戦は21試合勝利が無く、21位にとどまる1 , 3 。
別の視点 ─ ヘイエン監督は本拠地での未勝利記録についても語った。「過去のことは話せないが、誰もが繰り返し口にするだろう。それが普通だ。我々は考え方を変えるだけで、いつか必ず変わる」1 。
10 JAPANESE PLAYERS 今日の日本人選手
この日に出場した日本人選手は1人。バーンリーの旗手怜央が中盤の左で先発し、75分までプレーした。3試合連続の先発だった4 , 21 。
JAPAN SPOTLIGHT
旗手怜央
バーンリー / セントラルMF / 先発(〜75分) / 背番号5
旗手怜央、前半は攻撃を支えたが後半は苦戦。警告の12分後に交代
CBのアレインと組んだ中盤の2人の左側に入った。パスは28本中24本を通し、敵陣の最終3分の1に通したパスは7本で、ウォーカーに次いでイゴールと並んだ。受けたファウルは3回だった。一方、地上での競り合いは5勝6敗で、相手のドリブルに2回抜かれた。63分に警告を受け、1-2とされた3分後の75分にエドワーズと交代した4 。
地元の評価は割れた。ファン掲示板アップ・ザ・クラレッツの採点は平均5点台半ばで、チームの中ほど。「35分までは素晴らしかった」「運動量と前へ出る意欲がいい」と評す声と、「線が細く、このリーグの速さにまだ慣れていない」という声が並ぶ。後半の守備への戻りを心配する投稿もあった12 。
9月1日にセルティックから加わり、今季はリーグ戦7試合で1得点2アシスト。10日のワトフォード戦(1得点1アシスト)から3試合続けて先発している。次は24日の敵地リンカーン戦。アフメドジッチは脳振とうによる12日間の復帰手続きで離脱しており、彼が戻ってアレインが最終ラインへ下がれば、中盤の相棒が変わる13 , 20 , 21 。
LOCAL EYE ─ 英国現地から
旗手怜央 / UPTHECLARETS 掲示板 ─ 採点の平均は5.6。中盤の2人が同じ評価になった
バーンリーのファン掲示板の採点スレッドでは、1ページ目では33件の投稿が旗手を採点していた。最低4点、最高7点で、平均は5.6(掲載された点数を集計)。最高点はバーディの6.8、最低はブロヤの3.7とウォーカーの3.9。中盤で組んだアレインも5.6で、2人そろって「後半に落ちた」という評が付いた12 。
旗手怜央 / BURNLEY FC 公式 ─ CBが1人欠けても、アレインは中盤に残った
ヘイエン監督は試合前日の会見で、アフメドジッチが脳振とうで12日間の手順に入ると明かし、欠場者の代役には「マックスとヤルマルという選択肢がある」と話した。中盤のアレインを最終ラインへ戻す手もあったが、選んだのはエクダルの起用だった。旗手の隣は、この日も本職がCBのアレインだった4 , 13 。
ALL JAPANESE PLAYERS ─ 全選手の出場記録
選手 クラブ 出場 今日のポイント 次に見る点
旗手怜央 バーンリー
先発75分
タックル2、インターセプト1、リカバリー3。ロングボールは5本中3本を通した。フットモブの評価点は6.4だった4 。
24日の敵地リンカーン戦。4試合続けて先発するか。
この期間に試合を行ったのはバーンリーとウォルヴァーハンプトンだけ。ウォルヴァーハンプトンのルーク・ローリングスは、この日の20人に名前が無かった。ミルウォールの次田夏樹 は、クラブの次の試合が17日(土)のリンカーン戦になる4 , 5 , 20 。
11 INJURY & SUSPENSION WATCH 負傷・出場停止ウォッチ
バーンリー対ウォルヴァーハンプトンで負傷交代した選手はいなかった。ウォルヴァーハンプトンは前線の2人を、バーンリーは最終ラインの1人を欠いて戦った。日本人選手に新しい負傷の情報は無い4 , 8 , 13 。
選手 クラブ 事由 情報源 復帰見込み 影響する試合
アダム・アームストロング ウォルヴァーハンプトン 背中のけいれんで欠場した。代わってニーヴが先発。
公式
フットモブの欠場者欄は「10月下旬」とする4 , 5 。
20日のポーツマス戦。
ラウール・ヒメネス ウォルヴァーハンプトン 負傷で欠場。ペイショット監督は「ラウールもアダムもいない」と話した。
公式
フットモブの欠場者欄は「11月上旬」とする。クラブの発表は確認できていない4 , 8 。
20日のポーツマス戦。
アネル・アフメドジッチ バーンリー 13日のチャールトン戦で脳振とう。
公式
ヘイエン監督は試合前日、12日間の手順に入ると述べた13 。
24日のリンカーン戦。
ハンニバル・メイブリ バーンリー 負傷で離脱中。
記録
フットモブの欠場者欄は「2027年1月上旬」とする。クラブの発表は確認できていない4 。
年内のリーグ戦。
ジョーダン・ベイヤー バーンリー 負傷で離脱中。
記録
フットモブの欠場者欄は「10月下旬」とする。クラブの発表は確認できていない4 。
24日のリンカーン戦。
12 NEXT UP 次に見るべき試合
17日(土)からプレミアリーグ第7節とチャンピオンシップの次節が始まる。この日の2クラブは、ウォルヴァーハンプトンが20日(火)、バーンリーが24日(土)に次の試合を迎える20 , 22 。
Championship
10/17 (Sat)
サウサンプトン vs ボルトン
14日のノリッジ戦で決勝点を挙げた松木玖生 のサウサンプトンが、伊藤敦樹 のボルトンを本拠地に迎える。サウサンプトンは勝点16の8位、ボルトンは13の14位。松木と伊藤が同じピッチに立つか注目したい。日本時間23時開始3 , 20 , 23 。
(→ 明日の試合予定)
Championship
10/20 (Tue)
ウォルヴァーハンプトン vs ポーツマス
ウォルヴァーハンプトンにとって本拠地3連戦の初戦だ。チレワは「勝てば2連勝、それから3連勝を狙って勢いをつけたい」と話す。1トップにニーヴとチレワのどちらを起用するか。今回6人を入れ替えた先発メンバーを維持するかも注目だ。ルーク・ローリングスがベンチ入りを含む20人に選ばれるかも注目したい。日本時間21日3時45分開始8 , 18 , 20 。
(→ チレワ) (→ ニーヴ)
Championship
10/24 (Sat)
リンカーン vs バーンリー
21位のバーンリーが、18位のリンカーンへ乗り込む。本拠地の未勝利は、31日のポーツマス戦まで続くことが決まった。敵地で勝点を拾えるか、そして最終ラインから攻撃を組み立てる際、自陣でボールを失う場面を減らせるかが焦点。旗手怜央が4試合続けて先発するかにも注目する。日本時間23時開始2 , 3 , 20 。
(→ 2つのミス) (→ 旗手怜央)
13 FLEET STREET 英国現地紙・ファンの論調
スカイはバーンリーの本拠地未勝利記録を大きく報じた。一方、両クラブの公式記事は、前半のバーンリー優勢と後半の展開にそれぞれ焦点を当てた。
PRESS VIEW ─ 英国現地紙の論調
SKY SPORTS ─ 1年を越える未勝利と、守備のミス
スカイのダン・ロング記者は、記事の冒頭でバーンリーの本拠地未勝利記録を取り上げた。最後の勝利から1年、その間に11敗10分で、イングランドの上位4部で最も長いと書く。逆転の原因を「守備のミス」と記し、試合終了の笛にはブーイングが起きたと伝えた。バーディについては、週の初めの「来季のことは脚に聞く」という発言を引き、まだ得点できる力が残っていると評した1 。
別の見方 ─ ヘイエン監督は前半の内容には手応えを示した。「前半は組織の面で本当に良かった。我々は良い得点を挙げ、好機もあった」1 。
両クラブ公式 ─ 前半の見方は一致、勝因の書き方が分かれた
バーンリー公式は「拮抗した試合」と書き出し、同点弾を「流れに反して」と表現した。ウォルヴァーハンプトン公式は「華やかさはなくても、粘り強くつかんだ勝利」と書き、前半は「バーンリーが大差をつけていてもおかしくなかった」とまで認めている。両者とも前半の主導権はバーンリーにあったと見る。違うのは後半で、バーンリー公式は自軍が先に好機を作ったと書き、ウォルヴァーハンプトン公式は交代選手の働きを勝因に挙げた5 , 6 。
別の見方 ─ ペイショット監督は前半の劣勢も認めつつ、勝利は当然だったと言う。「我々の方が良いチームだった。後半はもっと点を取れた」8 。
FAN PULSE ─ 現地サポーターの反応
BURNLEY ─ 2つのミス、GK、そして監督と経営
非公式サポーターサイト、アップ・ザ・クラレッツの掲示板では、試合後に複数のスレッドが立った。採点ではウォーカーとイゴールに低い点が集まり、ウォーカーの個別スレッドには衰えと主将としての適性を疑う声が並んだ。GKクダートには2失点目を止めるべきだったという声が多い。監督の交代を求めるスレッドでは、「2つのミスは監督のせいではない」という反論や、オーナーのアラン・ペイスへの批判も出た12 , 19 , 24 , 25 。
ウォルヴァーハンプトンのファンの反応は、複数の独立したコミュニティで十分に確認できなかったため、本号は掲載を見送る。
WATCH NEXT
ヘイエン監督は24日のリンカーン戦で、CBのアレインを中盤に置き続けるのか。前半の30分は機能したが、後半は中盤の2人がそろって精彩を欠いた。最終ラインはアフメドジッチを欠いたままで、アレインを下げれば旗手怜央の隣が変わる。6日間で3試合の後、次まで8日空く日程も判断材料になる4 , 12 , 13 , 20 。
15 TOMORROW'S FIXTURES 明日の試合予定
17 Oct (Sat) の開催予定。プレミアリーグ第7節の5試合と、チャンピオンシップの11試合が行われる。FAカップでは4回戦予選の32試合が行われる。チャンピオンズリーグとEFLカップはこの日の開催が無い11 , 20 , 22 , 27 。
注目の一戦 ─ マンチェスター・シティ vs イプスウィッチ(10/17 23:00 JST)
開幕6連勝で首位のシティが、前田大然の所属するイプスウィッチを本拠地に迎える。シティは14日のチャンピオンズリーグでパリ・サンジェルマンに2-4で敗れており、中2日の試合になる。イプスウィッチは3勝3敗で10位。同じ時刻には、遠藤航のリバプールが敵地でブレントフォードと対戦。守田英正のハル・シティも敵地でフラムと戦う22 , 28 , 29 。
PREMIER LEAGUE ─ 第7節
ホーム KICK OFF (JST) アウェイ 注目点
エバートン 10/17 20:30 チェルシー 勝点10で並ぶ5位と6位。得失点差で分かれる
ブレントフォード 10/17 23:00 リバプール 遠藤航のリバプールは9位。4位の相手を訪ねる
フラム 10/17 23:00 ハル・シティ 守田英正のハル・シティが、未勝利の最下位と
マンチェスター・シティ 10/17 23:00 イプスウィッチ 開幕6連勝の首位に、前田大然のイプスウィッチ
ニューカッスル 10/18 01:30 アストン・ヴィラ 鈴木彩艶のヴィラは16位。11位の本拠地へ
EFL CHAMPIONSHIP
ホーム KICK OFF (JST) アウェイ 注目点
ミドルズブラ 10/17 20:30 カーディフ 2位のミドルズブラが19位を本拠地に迎える
ミルウォール 10/17 20:30 リンカーン 次田夏樹のミルウォールは11位。18位と対戦
ワトフォード 10/17 20:30 チャールトン 22位のワトフォードが13位を迎える
バーミンガム 10/17 23:00 QPR 岩田智輝と斉藤光毅の所属クラブ。4位と5位
ブリストル・シティ 10/17 23:00 シェフィールド・ユナイテッド 平河悠のブリストル・シティは12位。15位と
ダービー 10/17 23:00 ストーク 23位のダービーが9位を本拠地に迎える
ノリッジ 10/17 23:00 ポーツマス 20位のノリッジと、1試合少ない16位
サウサンプトン 10/17 23:00 ボルトン 松木玖生と伊藤敦樹の所属クラブ。8位と14位
スウォンジー 10/17 23:00 ウェストハム 首位スウォンジーと3位ウェストハムの上位対決
ウェスト・ブロムウィッチ 10/17 23:00 ブラックバーン 森下龍矢・大橋祐紀のブラックバーンは10位
レクサム 10/17 23:00 プレストン 17位のレクサムが最下位を本拠地に迎える
17 Oct (Sat) に5大会で組まれているのは、上記の16試合とFAカップ4回戦予選の32試合。FAカップ予選は、この一覧には含めていない。順位はプレミアリーグが第6節終了時点、チャンピオンシップが16日の試合終了時点3 , 11 , 20 , 22 , 28 。
補 SOURCES 出典
脚注は本文の主張に対応する。得点・交代・警告の時刻は、両クラブ公式の試合記事、スカイ・スポーツの試合記事、フットモブの試合データを突き合わせ、割れた場合はフットモブに揃えた(食い違いは該当する出典の注記に記した)。チームスタッツ(支配率、シュート、枠内シュート、敵陣PA内タッチ、xG、xGOT)、前後半別と時間帯別の数値、個人記録、評価点、ショットマップ上の位置はフットモブによる。時間帯別の数値はショットマップから本紙が集計した。順位はスカイ・スポーツの順位表による。対象5大会の開催の有無は、主催者とスカイ・スポーツの日程一覧、試合データ配信の日別一覧で確かめた。ファン掲示板は反応の観察だけに用い、事実の出典にはしていない。英語の記事・会見の引用は本紙の訳。
注 NAME NOTES 表記注記
以下の固有名詞は日本語表記の確認が済んでおらず、暫定表記としている。( )内は原綴り。確認できた名前は、この注記から外す。
選手・監督 フェル・ロペス(Fer López)、 タワンダ・チレワ(Tawanda Chirewa)、 セザール・ペイショット(César Peixoto)、 ヤコブ・ブルーン・ラーセン(Jacob Bruun Larsen)、 ラルジー・ラマザニ(Largie Ramazani)、 ショーン・ニーヴ(Sean Neave)、 イゴール・ジュリオ(Igor Julio)、 マテウス・マネ(Mateus Mane)、 ラフィキ・サイード(Rafiki Saïd)、 ジャン=リクネル・ベルガルド(Jean-Ricner Bellegarde)、 ブランドン・トーマス=アサンテ(Brandon Thomas-Asante)、 エリス・シムズ(Ellis Simms)、 ナセル・ジガ(Nasser Djiga)、 トミー・ドイル(Tommy Doyle)、 ジョーダン・ベイヤー(Jordan Beyer)
クラブ・競技場 バーンズリー(Barnsley)
記者・解説者ほか ダン・ロング(Dan Long)、 アラン・ペイス(Alan Pace)
PREMIER LEAGUE DAILY
15–16 Oct (Thu–Fri) の試合 / 発行 2026.10.17 JST