SPECIAL ISSUE ─ JAPAN NATIONAL TEAM
PREMIER LEAGUE DAILY
SPECIAL ISSUE
松木玖生が代表デビュー戦の11分に先制 1-1の終盤、途中出場組の2得点で勝利
24 Sept (Thu) 特別号:キリンチャレンジカップ2026 日本 vs ウルグアイを詳報
THE STORY OF THE DAY
森保一監督の第3期の初戦で、日本はウルグアイに3-1で勝った。11分、右ウイングバックで代表デビューしたサウサンプトンの松木玖生 が、中村敬斗のサイドチェンジを右で受けて中へ運び、左足で先制した。42分に自陣でのボールロストから追いつかれたが、63分に4人を入れ替えた日本は、90+1分に塩貝健人、90+6分に上田綺世が決めた。公式記録の得点経過を見ると、終盤の2点に関わった日本の選手は全員が途中出場だった1 , 2 , 3 。
イングランドのクラブに所属する選手は4人が出場した。松木は63分まで、イプスウィッチの前田大然 は1トップで63分まで、クリスタル・パレスの鎌田大地 は後半の45分、リーズの田中碧 は77分から出場した。アストン・ヴィラの鈴木彩艶 は脇腹の痛みでメンバー外となり、パレスの冨安健洋 はふくらはぎの負傷で今回の4試合に参加していない。ディエゴ・フォルラン監督の初陣となったウルグアイは、シュート17本、枠内8本を放って1点にとどまった4 , 5 , 6 , 7 。
English
Japan beat Uruguay 3-1 in the first match of Hajime Moriyasu’s third term. In the 11th minute, Southampton’s Kuryu Matsuki, making his Japan debut at right wing-back, received a long switch of play from Keito Nakamura on the right, carried the ball inside and scored with his left foot. Uruguay equalised in the 42nd minute after Japan lost the ball in their own half, but Japan made four changes in the 63rd minute. Kento Shiogai scored in the first minute of stoppage time and Ayase Ueda added a third in the sixth. In the official record, every Japan player involved in the two late goals had come off the bench.
Four players from English clubs took part. Matsuki played until the 63rd minute, Ipswich’s Daizen Maeda led the line until the 63rd minute, Crystal Palace’s Daichi Kamada played the second half, and Leeds’ Ao Tanaka came on in the 77th minute. Aston Villa’s Zion Suzuki was left out of the matchday squad with a side injury, and Palace’s Takehiro Tomiyasu is missing all four matches with a calf injury. In Diego Forlán’s first game in charge, Uruguay had 17 shots, eight on target, but scored only once.
ヒント 「最初の火花は早く来た」という意味。spark は「火花」で、ここでは松木の11分の先制点を機械が動き出す瞬間に重ねている。
ヒント 「エンジンが止まりかける」という意味。stall は動いていたものが止まりそうになること。42分に1-1とされた場面を、機械の不調で表している。
ヒント 「ベンチが工具箱を開く」という意味。toolbox は「工具箱」。63分の4人と83分の塩貝の投入を、道具を取り出す様子に重ねている。
ヒント 「終盤の二手で仕上げた」という意味。turns はここでは機械を動かす操作になぞらえた言葉。途中出場の塩貝と上田が追加時間に決め、3-1で終えた。
THE MORNING 5
01 松木の先制点は、クラブで磨いた形だった 中村のサイドチェンジを右で受け、中央へ運んで左足で決めた。本人は「これはサウサンプトンで毎日練習していることだから、試合で出せて良かったなと思います」と話した2 。
02 83分以降、先発組は3人だけ ハーフタイムに1人、63分に4人、77分に2人、83分に1人が途中出場した。83分以降、ピッチに残る先発は早川友基、瀬古歩夢、伊藤洋輝の3人となり、日本はその後に2点を挙げた1 。
03 ウルグアイの先発にプレミア勢が2人 トッテナムのロドリゴ・ベンタンクールが主将を務め、79分までプレーした。リバプールのロナルド・アラウホは前田の抜け出しを2度止め、66分に退いた1 , 8 , 9 , 10 。
04 22日合流のイングランド組、先発は前田だけ 前田と同じ22日に合流した鎌田と田中はベンチから入った。鎌田は後半開始からボランチ、田中は77分から。前田は1トップで先発した1 , 10 , 11 。
05 次は28日、広島でベネズエラ戦 代表は10月5日まで4連戦が続く。イングランド組の所属クラブは、10月10日と11日にリーグ戦を再開する12 , 13 , 14 。
01 RESULTS & HIGHLIGHTS 試合結果とハイライト
森保体制の第3期の初戦は、前半を1-1で折り返し、90分を過ぎてからの2点で決着した。ウルグアイはディエゴ・フォルラン監督の初陣だった1 , 15 。
キリンチャレンジカップ2026
FRIENDLY 9/24 19:10 JST ─ キューアンドエースタジアムみやぎ/ 観衆 44,070人
⚽ 11′ 松木玖生 ⚽ 90+1′ 塩貝健人 ⚽ 90+6′ 上田綺世 ⚽ 42′ マキシミリアノ・アラウホ
前半 1-1。後半の2点は、いずれも途中出場の選手が決めた1 。
51.6% 支配率 48.4%
8 (3) シュート (枠内) 17 (8)
2 CK 4
2 警告 2
日本は3-4-2-1で入り、右ウイングバックに代表デビューの松木、左に中村敬斗、1トップに前田大然を置いた。11分、中村のサイドチェンジを右で受けた松木が中へ運んで左足で先制したが、42分に自陣でのボールロストからマキシミリアノ・アラウホに同点とされる。後半は63分まで日本のシュートが1本にとどまり、4人の同時投入を経て、途中出場の塩貝健人が90+1分に、上田綺世が90+6分に決めた1 , 3 , 10 , 16 。
特別号のため、対象はこの1試合。
03 THE TURNING POINT 勝敗を分けた一手
勝ち越し点と3点目には、63分以降に入った選手だけが関わった。4人の同時交代後、上田が前線でボールを収め、日本は主導権を握り直した3 。
SUB
63分
日本 3–1 ウルグアイ ─ 4人を同時に替え、上田を起点に主導権を取り戻す
後半の日本は、自陣からの組み立てでボールを失う場面が続いた。ゲキサカの竹内達也記者は「ビルドアップでボールを失う時間が続き、ウルグアイにシュートを重ねられる」と書く。公式記録の選手別シュート数に、速報と記事が記す時刻を当てて数えると、ウルグアイが3人を替えた66分までの後半のシュートは日本1本、ウルグアイ5本だった1 , 3 , 10 。森保監督は63分に板倉滉、松木、前田、堂安律を下げ、鈴木淳之介、伊東純也、上田綺世、久保建英を同時に入れた。鈴木淳が右のセンターバックに入り、瀬古歩夢が中央へ回っている。久保は交代の際に「ボールを保持する時間帯を増やして欲しい、こっちに流れを持ってきて欲しい」と指示を受けたと明かした1 , 3 , 17 。竹内記者は、その後は上田がボールを収めることで日本が主導権を握り直したと記す。66分以降のシュートは3本ずつで、日本は3本のうち2本を得点にした。上田は90+6分の形について、伊東と「試合に入る前から擦り合わせていた」と話している1 , 3 , 10 , 18 。
裏付け ─ 63分に4人を同時投入。66分以降のシュートは日本3本・ウルグアイ3本で、日本は90+1分と90+6分に得点した(公式記録の選手別シュート数と、速報・記事が記すシュートの時刻から本紙集計)1 , 3 , 10 。
見落とせない点 ─ ウルグアイも66分に3人を替えており、流れの変化を日本の交代だけに帰すことはできない。84分には伊東のGKへのパスが短くなってダルウィン・ヌニェスに奪われ、早川友基もかわされたが、戻った瀬古がクリアした。AFP通信は、終盤の2失点をウルグアイの守備の乱れと記している
10 , 19 , 20 。
TACTICAL BOARD ─ 戦術Q&Aテーマ:背後への攻撃
日本 3–1 ウルグアイ / 1–1で迎えた90+1分と90+6分
Q. 1-1のまま迎えた終盤、 途中出場の組はウルグアイの背後をどう取った?
A. JFAの公式記録では、90+1分は鈴木淳之介のヘディングから伊東純也、塩貝健人、上田綺世とつなぎ、塩貝が決めた。90+6分は伊東のパスに上田が抜け出した1 。映像で確かめると、90+1分は左寄りで受けた塩貝が真後ろの上田と壁パスをして、付いていた守備者を1人置き去りにした。90+6分は右タッチライン際の伊東がGKへ向かうような1本を送り、中央から走り込んだ上田がトラップでGKとDFを右へかわした。AFP通信も1点目を、左サイドに守備者がいなかったところを突いた速攻と書いている20 。
前提 63分、日本は何を替えたか
〜63′交代前 前田 堂安 松木 板倉
1トップ前田、右シャドー堂安、右ウイングバック松木、3バック中央板倉
63′〜4人同時 上田 鈴木淳
上田は前田と交代して最前線へ。鈴木淳が右センターバックに入り、瀬古が中央へ回った。堂安と交代した久保、松木と交代した伊東の位置は未確認
破線の枠は交代で下がった選手、緑の枠は入った選手。位置を確認できた2人だけを札にした1 , 3 。
得たもの ─ ボールを収める先
ゲキサカは、交代後は上田がボールを収めることで日本が主導権を握り直したと記す。66分以降のシュートは3本ずつになった1 , 3 , 10 。
危険にさらしたもの ─ 後方の配球
84分、伊東のGKへのパスが短くなってヌニェスに奪われ、早川もかわされたが、戻った瀬古がクリアした。伊東は「ああいうのは絶対にやっちゃいけないと思います」と話した10 , 21 。
3場面 勝ち越し点と3点目を一手ずつ追う
1 こぼれ球を前へ90+1′ 仕掛け ─ 奪い返して左へ
25
1
14
2
26
18
鈴木淳
伊東
塩貝
上田
最終ライン
左に守備者なし
JFAの公式記録の得点経過では、相手GKのクリアを鈴木淳之介が右サイドの相手陣でヘディングし、中央の伊東が受けた1 。伊東は「(鈴木)淳之介がいいクリアをして、前向きにトラップをして塩貝に出してゴールにつながったのでよかった」と話す21 。映像では、塩貝は左寄りで受け、ほぼ真後ろにいた上田へダイレクトで軽く落とした。ヘディングの地点と伊東の位置は記述にもとづく模式。
2 壁パスで左の背後へ90+1′ 相手の対応 ─ 左が空く
DF
DF
DF
1
1
18
2
26
3
塩貝
上田
GKメレ
左に守備者なし
dメニュースポーツの速報とサッカーキングは、上田から塩貝へのパスをスルーパスと記し、モンテビデオ・ポータルは壁パスと書いた10 , 19 , 22 。映像では、上田と塩貝はゴールエリアの左端あたりで縦に並び、塩貝の落としを上田が返すワンツーの形になった。スルーパスではない。塩貝は付いていた守備者を1人置き去りにし、残る守備者は右側の2人とGKだけで、上田と塩貝より左には誰もいなかった。VARの確認を経て、オフサイドは無いと判定された22 。GKの位置は記述にもとづく模式。
3 3点目、前がかりの裏へ90+6′ 結果 ─ 右の外から1本
20
1
14
2
18
1
DF
3
4
久保
伊東
上田
GKメレ
右へかわす
空いた背後
ゲキサカによれば、ウルグアイの猛攻を耐えた日本がカウンターに出て、久保のキープから伊東がスルーパスを送り、上田が飛び込んできたGKをかわして無人のゴールへ流し込んだ3 。上田はこの形を伊東と「試合に入る前から擦り合わせていた」と話す18 。映像では、伊東はセンターサークルの前端より少し前、右タッチラインから3mほどの位置から、GKへ向かうような1本を送った。上田はハーフウェーラインとペナルティーエリアのほぼ中間、中央のやや前から走り、トラップのワンタッチでGKとDFを右へかわして、2タッチ目で転がして決めた。久保の位置は記述にもとづく模式。
ボールの経路(模式)
選手の移動(模式)
空いた場所(模式)
1 プレーの順序
白い点=映像で確認した位置関係
白=日本(上へ攻撃)/色付き=ウルグアイ
検討 ウルグアイにはどんな手があったか
実際に記述された動き ─ 記述として確認できるのは3つ。①フォルラン監督が「アディショナルタイムに日本側がチャンスを生かして得点を決めたという部分は残念だった」と振り返ったこと23 。②AFP通信が2失点をウルグアイ守備の乱れと書き、1点目では左サイドに守備者がいなかったと記したこと20 。③モンテビデオ・ポータルが勝ち越し点を「最終ラインの受け身」の前で生まれたと書いたこと19 。
そこから検討する対応策 ─ 以下は本紙の仮説である。映像で確かめたのは、90+1分の守備者の人数と左右の位置関係、90+6分の出し手と受け手の位置までで、ラインの高さや個々の守備者の判断は特定していない。上の記述から検討しうる選択肢を並べた。
対応案 狙い 代償・検討点
A 左の外に1人を残す 90+1分は、日本の左(ウルグアイの右)で縦に並んだ上田と塩貝より外に守備者がいなかった。前へ出る時間帯も外側に1人を残せば、壁パスで1人をはがされても次の1人が間に合う。 攻撃の人数が1人減る。フォルラン監督は「ほぼ80分間」の試合運びを評価しており、前へ出る判断そのものを否定する材料は無い。
B 出し手に先に寄せる 90+6分は、右タッチライン際で前を向いた伊東がGKへ向かう1本を送った。出し手に前を向かせなければ、背後への1本そのものが減る。 中盤の選手が前へ出るぶん、背後の空間は広がる。90+6分は久保がボールを保持してから伊東へ戻しており、寄せた瞬間に逆を取られる余地がある。
比較 同じ「背後への1本」は、86分には決まらなかった
86分 鈴木淳の縦パスを田中碧がダイレクトでつなぎ、久保のスルーパスで上田がエリア右へ抜けたが、シュートは右のサイドネットだった10 , 22 。
90+1分 塩貝が上田との壁パスで左の背後へ抜け、GKの股間を抜いた19 , 22 。映像では、付いていた守備者を1人置き去りにしている。
90+6分 伊東のスルーパスで上田が抜け出し、GKをかわして無人のゴールへ流し込んだ3 。映像では、右タッチライン際からの1本を、上田がトラップでGKとDFの右へ運んだ。
未確認 86分と90+6分の違いが、GKの飛び出しの位置、ラインの高さ、受け手の走り出しのどれにあったかは特定できていない。
経過 ウルグアイが3人を替えた66分の前後で、シュートはどう動いたか
46〜66′ 66′〜
日本 シュート1本(中村敬斗)/得点0 シュート3本/得点2
ウルグアイ シュート5本/得点0 シュート3本/得点0
JFAの公式記録の選手別・前後半別シュート数と交代時刻に、dメニュースポーツ(データスタジアム)の速報とゲキサカの記事が記すシュートの時刻を突き合わせて本紙が集計した。ウルグアイが66分に替えた3人の後半のシュートは66分より前、66分と79分に入った3人のシュートは66分以降にあたる。交代しなかったヌニェスとトレイラの後半の1本ずつは、記事と速報が記す時刻(後半開始直後と58分)で振り分けた。日本の後半4本は、中村が59分、上田が86分と90+6分、塩貝が90+1分。シュート本数は攻撃機会の数ではなく、数字は交代の後に起きたことの記録で、交代の良し悪しを判定するものではない1 , 3 , 10 。
次に見る点 ─ 上田が収め、伊東が背後へ出す形は、2人が先発で並んでも立ち上がりから出るか(9月28日、ベネズエラ戦)。
図の読み方。白い点を付けた選手は、動きと位置関係を試合映像で確認したもので(編集部確認、2026.9.25)、ショットマップ等に記録された座標ではない。白い点の無い選手は、試合記事・速報の記述にもとづく模式である。白い実線はボールの経路(「右へかわす」と添えた線はトラップで運んだ経路)、水色の破線は選手の移動、黄色の枠は空いた場所で、いずれも模式であり特定の瞬間の座標ではない。鈴木淳之介がヘディングした地点、場面1の伊東の位置、場面2のGKの位置、場面3の久保の位置は映像でも特定しておらず、記述にもとづいて置いた。関与を確認できた選手と、場面の理解に要る守備者とGKだけを描き、それ以外の選手は位置が分からないため描いていない。得点時刻はJFAの公式記録に揃えた(AFP通信は塩貝の得点を90+2分と記す)1 , 20 。
04 PLAYER REPORTS 選手ミニレポート
勝った日本のGKに加え、敗れたウルグアイの主将もGOODに挙げた1 。
日本 3–1 ウルグアイ (→ 結果)
GOOD
早川友基
日本(鹿島アントラーズ) / GK / 90分
38分、ナイタン・ナンデスのクロスに合わせたマキシミリアノ・アラウホのヘディングを止め、こぼれ球からのフアン・マヌエル・サナブリアのシュートにも反応した。42分の失点場面でも、フェデリコ・ビニャスの1本目は右足で防いでおり、決められたのはそのこぼれ球だった。71分にはロドリゴ・サラサールの強いミドルを弾いた。84分、伊東の短くなったパスを奪ったヌニェスにかわされたが、エリア内で倒さなかった。戻った瀬古がクリアした10 , 22 。
ウルグアイの枠内シュート8本に対して失点1(データスタジアム集計)。鈴木彩艶の欠場を受けて先発した7 , 24 。
ロドリゴ・ベンタンクール
ウルグアイ(トッテナム) / 中盤 / 主将 / 79分
組み立ての場面では最終ラインまで下がり、長短のボールを配った。6分には相手陣の浅い位置からのFKで浮き球を送り、ブライアン・ロドリゲスのシュートを引き出す。42分の同点弾は、ルーカス・トレイラが高い位置で奪った後、ベンタンクールが送った縦パスを起点に生まれた。フォルラン監督は「ショートもロングも非常にいいボールを出すことができる」と評し、日本の背後を狙うのは狙いの1つだったと明かしている10 , 19 , 23 。
代表で2度目の主将。79分に退き、代表77試合目だった。75分に警告1 , 8 。
POOR
ダルウィン・ヌニェス
ウルグアイ / フォワード / 90分
84分、伊東のGKへのパスが短くなったところを奪い、飛び出した早川をファーストタッチでかわしたが、戻った瀬古にクリアされた。モンテビデオ・ポータルは、この好機を逃したヌニェスについて「悪い夜を締めくくった」と書き、AFP通信もウルグアイが勝ち越す最も明白な好機を決められなかったと記す。後半開始直後には伊藤洋輝の空振りから打ったが、枠を外している3 , 10 , 19 , 20 。
シュートは前後半に1本ずつ(公式記録)。90分プレー1 。
フアン・マヌエル・サナブリア
ウルグアイ / 左サイドバック / 79分
11分、中村のサイドチェンジを受けた松木と日本の右サイドで向き合い、中へ運ばれて左足で先制点を許した。AFP通信はこの失点を、サナブリアの受け身の守備の前で打たれたものと描いている。38分にはフリーでシュートを放ったが、早川に止められた10 , 20 。
79分にホアキン・ピケレスと交代。シュートは前半の1本1 。
05 STAT OF THE DAY 今日のデータ1選
日本の枠内シュートは3本で、3本とも得点になった7 。
3/3
日本の枠内シュートと得点。ウルグアイは枠内8本で1得点
出所: Jリーグ公式(データスタジアム集計)、2026.9.25取得
日本のシュート8本は、ウルグアイの17本の半分に届かなかった。枠に飛んだ3本は、11分の松木、90+1分の塩貝、90+6分の上田のシュートで、すべてゴールになった。ウルグアイは枠内シュート8本のうち、42分のこぼれ球からの1本だけを得点にした。日本の3得点のうち2点は、ウルグアイが3人を替えた66分以降の3本から生まれている1 , 7 , 10 。
DATA BOARD
指標 日本 ウルグアイ Note
支配率 51.6% 48.4% ほぼ五分。日本がわずかに上回った
シュート 8 17 日本は相手の半分に届かなかった
枠内シュート 3 8 日本は枠内3本がすべて得点
CK 2 4 両軍とも後半だけで記録した
支配率とCKはJFAの公式記録、シュートと枠内シュートはJリーグ公式が公開するデータスタジアムの集計による。JFAの公式記録ではシュート数が日本8本、ウルグアイ16本で、ウルグアイが1本少ない。xGと敵陣PA内タッチは、この試合について公開された値を確認できなかったため載せていない1 , 7 。
日本 シュート 8本
ウルグアイ シュート 17本
日本 枠内 3本(3得点)
ウルグアイ 枠内 8本(1得点)
データ小話 ─ ウルグアイの前半のシュート8本のうち6本は、右のブライアン・ロドリゲス、2トップのビニャス、左のマキシミリアノ・アラウホが2本ずつ放ったものだった(公式記録)。フォルラン監督はベンタンクールの長短のパスで日本の背後を狙ったと説明しており、前半のシュートは前線と両サイドの3人に集まった
1 , 23 。
07 RISING 若手株価上昇ランキング
21歳の塩貝健人は、代表初ゴールで日本を勝ち越しに導いた12 。
1 塩貝健人
ヴォルフスブルク / フォワード / 21歳 / 83分から出場
90+1分、上田綺世との壁パスで左の背後へ抜け、GKサンティアゴ・メレとの1対1を決めた。サッカーキングは、GKの股間を抜いたシュートと書く。直前の攻撃では鎌田のパスから強引に仕掛けて一度ボールを失っており、久保建英は自分へ出さなかった場面について「入ったからいいけど、あれは出さないとダメだよ」と伝えたと明かした。そのうえで久保は「ストライカーとしてやっているので、ちょっとかっこいいなと思いました」とも語る。宮本恒靖会長は「FWというポジションを任されたところからのゴールへの欲求。追求心は高く評価できる選手と思う」と評した3 , 17 , 19 , 22 , 25 。
代表デビューは3月28日のスコットランド戦で、このときは84分に伊東純也の決勝点を左足の落としで作った。今回は伊東から受けたボールを起点に、自ら得点を決めた。本人は試合後、「自分として、ちょっとうまくいかない時期が続いていたので、ここでしっかり点を取れて、良かった」と話し、「ここから止まらずに、点を量産できるように頑張っていきたい」と続けた1 , 26 , 27 。
先発では条件が変わる ─ 出場は83分からで、終盤は日本が前へ出る展開だった。先発で同じ背後のスペースを得られるとは限らない。
08 ONE TO WATCH 今日の注目株
PLAYER FEATURE
ロナルド・アラウホ
ウルグアイの右センターバック。所属のリバプールでは、今季右サイドバックでも先発している。
32分、瀬古の縦パスを前田が落とし、堂安が最終ラインの裏へダイレクトで送った。走り込んだ前田がエリアへ持ち込むと、アラウホは体を当ててボールを奪った。61分にも、ゴール前へ走り込んだ前田にタックルでシュートを打たせていない。dメニュースポーツの速報は、前者を「フィジカルを生かした守備」、後者を「素早く力強いタックル」と記し、サッカーキングは前田との攻防を「見応え十分」と書いた。66分にホセ・マリア・ヒメネスと交代している1 , 9 , 10 , 22 。
今季リバプールに加わり、9月20日のボーンマス戦には右サイドバックで先発した。イラオラ監督は11日の会見で、先発の機会を得た位置について「以前にプレーしたことはあるが、おそらく本来の位置ではない」と述べ、「とても良くやっている」と評している。ウルグアイでは本職のセンターバックに入り、背後へ抜ける相手を止める役を担った16 , 28 , 29 。
前へ出てくる相手を体の強さで止める対応は、センターバックでもサイドバックでも求められる。リバプールで右サイドバックの起用が続くのか、本職の中央へ戻るのかが、中断明けの焦点になる。
別の視点 ─ 2度の対応は、いずれも前田との1対1だった。上田や塩貝のように、受けて落とす相手と組み合わされた場合の対応は、66分に退いたこの試合では見えていない。
次に見る試合 ─ 10月11日(日本時間12日0時30分)、ホームのマンチェスター・シティ戦。右サイドバックでの先発が続くか
13 。
09 MANAGER RATINGS 監督の采配採点 (10点満点)
森保監督の交代策は終盤の2得点につながった。一方、日本は後半序盤に押し込まれた。
森保一 (日本) 7.4
プラン適合 3-4-2-1で代表デビューの松木を右ウイングバックに置き、11分に先制した。自陣からの組み立ては、42分の失点と後半序盤のボールロストにつながった。
交代の効果 63分に4人を同時投入。90+1分と90+6分の得点は、得点経過に並ぶ日本の選手が全員途中出場だった。
試合中の修正 後半開始から鎌田をボランチへ。63分は鈴木淳を右センターバックに入れて瀬古を中央へ回し、77分と83分にも交代した。
効いた点 交代後に上田がボールを収め、日本は主導権を握り直した。上田と伊東が事前に擦り合わせた形が90+6分に出た。
効かなかった点 66分までの後半のシュートは1本対5本。84分には伊東のGKへのパスが短くなり、ヌニェスに早川までかわされた。
別の視点 ─ 森保監督は会見で「ウルグアイはさすがに強いチームなので、我々が思ったような試合展開にならない時間帯もありました」と認めた。宮本恒靖会長も「引き分けに終わるような試合展開だった」と振り返っている1 , 3 , 10 , 25 , 30 。
ディエゴ・フォルラン (ウルグアイ) 5.6
プラン適合 4-4-2で、ベンタンクールの長短のパスから日本の背後を狙った。シュート17本・枠内8本は日本を大きく上回った。
交代の効果 66分に3人、79分に2人、83分に1人。途中出場のサラサールが71分に強いミドルを放ったが、得点には届かなかった。
試合中の修正 先制された後、42分にトレイラの高い位置での奪取から追いつき、後半序盤は押し込んだ。
効いた点 台風の影響で来日が遅れた中でも、前半から好機を作った。ベンタンクールを起点にした組み立てが機能した。
効かなかった点 90分を過ぎて2点を失った。AFP通信は、守備の乱れやロングボールの過度の使用を指摘した。
別の視点 ─ フォルラン監督は「ほぼ80分間にわたって、ウルグアイは非常にいい試合運びをしていたと思う」と振り返った。JFAの紹介によれば、来年3月までの暫定監督としての初陣だった7 , 15 , 20 , 23 。
10 JAPANESE PLAYERS 今日の日本人選手
日本は19人が出場し、そのうちイングランドのクラブに所属するのは4人だった。イングランド所属の4人では、代表デビューの松木玖生が先制点を挙げた1 , 5 。
JAPAN SPOTLIGHT
松木玖生
サウサンプトン / 右ウイングバック / 23歳 / 先発63分 / 1得点
代表デビューの11分、クラブで練習してきた形で先制点を決めた。
左で圧力を受けた中村が右へ大きく蹴り出し、高い位置にいた松木が胸で収めた。対面のサナブリアをかわしながら中へ運び、エリア右手前から左足でゴール左隅に決めている。本人は「誰かインナーラップしてくれて、そこで相手も少し対応が迷ったと思うんですけど」と振り返った。味方が内側を駆け上がり、相手の対応を迷わせたという。森保監督は、先発で代表初出場は松木1人だったと述べ、「本人の積極性が先制点をもたらしました」と評した2 , 3 , 10 , 30 。地元紙デイリー・エコーのアルフィー・ハウス記者は、代表デビューを「もう一つの大きな節目」と書いた。所属ではトム・フェロウズと右サイドの座を争い、昨季はウィル・スティル前監督の下でリーグ戦2試合ほどの出場にとどまった。イカート監督は招集後に「彼は今季、2桁得点すると確信している」と語り、「センターバック以外は、ほぼすべての位置でプレーしてきた」とも話している31 , 32 。次に見るのは、10月11日のポーツマス戦で右サイドの先発に入るかどうか。
LOCAL EYE ─ 英国現地から
前田大然 / EAST ANGLIAN DAILY TIMES ─ 所属では左、代表では1トップ
クラブでは左、代表では1トップで63分。 地元紙イースト・アングリアン・デイリー・タイムズは、前田が夏にセルティックから加わり、プレミアリーグの3試合で左に先発したと記す。代表では1トップで先発し、背後への走りを2度ロナルド・アラウホに止められた。イプスウィッチ公式によれば、この試合の前まで代表30試合5得点だった10 , 33 , 34 。
鎌田大地 / CRYSTAL PALACE FC ─ リーズ戦から4日、後半の45分
鎌田は後半開始からボランチでプレーした。 パレス公式は、1-1のハーフタイムから出場したと伝えた。鎌田は20日のリーズ戦にフル出場した後に帰国し、22日に合流している。代表ではボランチに入り、54分には自らのパスミスから速攻を受けたが、戻って最後のパスを乱させた10 , 11 , 35 , 36 。
田中碧 / LEEDS UNITED ─ 代表44試合目は1-1からの13分
田中は1-1の77分から出場した。 リーズ公式によると、代表44試合目で佐野海舟と交代して入った。20日のパレス戦に先発して67分までプレーし、22日に合流した組だった。86分には鈴木淳の縦パスをダイレクトでつなぎ、久保のスルーパスから上田の決定機が生まれた10 , 11 , 36 , 37 。
ALL JAPANESE PLAYERS ─ 全選手一覧
選手 クラブ 出場 今日のポイント 次に見る点
松木玖生 サウサンプトン
先発63分
代表初出場。シュートは11分の1本だけで、それが先制点になった1 。
10月11日のポーツマス戦。右サイドの先発に入るか。
前田大然 イプスウィッチ
先発63分
1トップで先発し、シュートは0本。51分には相手GKまで追い、ボールを奪った松木がFKを得た1 , 10 。
10月10日のフラム戦。所属での左の先発が続くか。
鎌田大地 クリスタル・パレス
途中45分
後半開始から佐野航大に代わってボランチへ。61分には前田へスルーパスを通した3 , 10 。
10月11日のノッティンガム・フォレスト戦。代表4連戦の後も先発に入るか。
田中碧 リーズ
途中13分
77分に佐野海舟と交代した。出場は後半の追加時間7分5秒を含めて20分ほどだった1 。
10月10日のアーセナル戦。リーグ戦の先発に戻るか。
早川友基 鹿島アントラーズ
先発90分
鈴木彩艶の欠場で先発。枠内シュート8本を浴び、失点はこぼれ球の1本だった7 , 24 。
鹿島の次戦。直近4試合で勝利の無いチームで失点を止められるか。
瀬古歩夢 ル・アーヴル
先発90分
3バックの右で先発し、63分から中央へ回った。前半に1本シュートを打ち、73分に警告を受けた1 , 3 。
ル・アーヴルの次戦。先発に名を連ねるか。
板倉滉 メンヘングラートバッハ
先発63分
3バックの中央で先発。15分に左足を痛めて倒れ込んだが、63分までプレーを続けた3 , 10 。
左足の状態。メンヘングラートバッハの次戦に出られるか。
伊藤洋輝 バイエルン
先発90分
3バックの左でフル出場。66分に警告を受けた1 。
バイエルンの次戦で出場機会を得るか。
佐野海舟 マインツ
先発77分
弟の航大とボランチを組み、34分には自陣で相手の前進を止めてボールを奪った10 , 38 。
マインツの次戦。中盤の先発を続けるか。
佐野航大 PSV
先発45分
アンカー気味に入り、ハーフタイムで交代。本人は「全然まだまだ」と話した38 。
PSVの次戦。中盤の先発に戻るか。
中村敬斗 リヨン
先発83分
11分に松木へのサイドチェンジを通した。77分からは左シャドーへ移り、シュートは2本1 , 3 。
リヨンの次戦で先発に入るか。
堂安律 フランクフルト
先発63分
主将として右シャドーで先発。32分には前田の落としをダイレクトで最終ラインの裏へ送った1 , 10 。
フランクフルトの次戦で先発に入るか。
鈴木唯人 フライブルク
先発77分
左シャドーで先発。2分に相手のシュートへ寄せてブロックし、18分にはミドルを放った3 , 10 。
フライブルクの次戦で先発に入るか。
上田綺世 リール
途中27分
63分に前田と交代して最前線へ。90+1分の得点をアシストし、90+6分に自ら決めた1 。
リールの次戦で得点するか。
塩貝健人 ヴォルフスブルク
途中7分
83分に中村と交代。90+1分に代表初得点を決めた1 。
ヴォルフスブルクの次戦で出場機会を得るか。
伊東純也 ヘンク
途中27分
63分に松木と交代。90+1分は前を向いて塩貝へつなぎ、90+6分は上田へスルーパスを通した1 , 21 。
ヘンクの次戦で先発に入るか。
久保建英 レアル・ソシエダ
途中27分
63分に堂安と交代。86分に上田へスルーパスを通し、90+6分は保持して伊東へ戻した10 , 17 。
レアル・ソシエダの次戦で先発に入るか。
鈴木淳之介 コペンハーゲン
途中27分
63分に板倉と交代して右センターバックへ。90+1分は相手GKのクリアをヘディングで前へ送り、得点の起点になった1 , 3 。
コペンハーゲンの次戦で先発に入るか。
相馬勇紀 FC町田ゼルビア
途中13分
77分に鈴木唯人と交代して左ウイングバックへ。中村が左シャドーへ回った3 。
町田の次戦で先発に入るか。
出場時間は90分を基準に数えた(追加時間は前半1分4秒、後半7分5秒)。控えのうち7人は出番が無かった。イングランド所属の鈴木彩艶はメンバー外で、冨安健洋は今回の活動に参加していない1 , 4 , 5 。
11 INJURY & SUSPENSION WATCH 負傷・出場停止ウォッチ
板倉滉は試合中に左足を痛めた。鈴木彩艶、冨安健洋、安藤智哉も負傷などで試合を欠いた。警告は日本が伊藤洋輝(66分)と瀬古歩夢(73分)、ウルグアイがベンタンクール(75分)とホセ・マリア・ヒメネス(90+3分)の計4枚だった1 。
選手 クラブ 事由 情報源 復帰見込み 影響する試合
鈴木彩艶 アストン・ヴィラ 所属クラブで脇腹を痛め、22日から別メニュー。ウルグアイ戦はメンバー外だった。
報道
代表の残り3試合に出られるかは発表されていない4 , 6 , 39 。
10月10日のブレントフォード戦。
冨安健洋 クリスタル・パレス 20日のリーズ戦でハーフタイムに交代。ふくらはぎの負傷で、22日に代表の4試合への不参加が発表された。
公式
復帰時期は発表されていない5 , 11 , 36 。
10月11日のノッティンガム・フォレスト戦。
板倉滉 メンヘングラートバッハ 15分に左足を痛めて倒れ込んだ。dメニュースポーツは空中戦の後に左足首、ゲキサカは相手に左足を踏まれたと記す。プレーを続け、63分に交代した。
報道
交代の理由と状態は発表されていない1 , 3 , 10 。
9月28日のベネズエラ戦。
安藤智哉 ザンクト・パウリ 腰痛を訴え、宮城へ帯同しなかった。
公式
復帰時期は発表されていない6 。
9月28日のベネズエラ戦。
12 NEXT UP 次に見るべき試合
代表は10月5日まで4連戦。イングランド組の所属クラブは10月10日と11日に再開する。ウルグアイは28日にソウルで韓国と戦う12 , 13 , 14 , 19 。
Premier League
10/10 20:30 JST
アーセナル vs リーズ
田中碧が代表の4連戦を終えて先発に入るか13
Premier League
10/10 23:00 JST
イプスウィッチ vs フラム
前田大然はどの位置で起用されるか。代表では1トップ、所属では左で先発してきた13 , 33
Premier League
10/10 23:00 JST
アストン・ヴィラ vs ブレントフォード
脇腹を痛めた鈴木彩艶がゴールマウスに戻れるか13 , 39
EFL Championship
10/11 20:00 JST
サウサンプトン vs ポーツマス
代表初得点の松木玖生が、ダービーで右サイドの先発に入るか14
Premier League
10/11 22:00 JST
クリスタル・パレス vs ノッティンガム・フォレスト
鎌田大地が起用されるか。ふくらはぎを痛めた冨安健洋の復帰時期にも注目したい13
13 FLEET STREET 英国現地紙・ファンの論調
モンテビデオ・ポータルは先制後の日本の数的優位を、AFP通信は終盤の守備の乱れと以前から続く問題を指摘した19 , 20 。
PRESS VIEW ─ 相手国・通信社の論調
MONTEVIDEO PORTAL(ホセ・ルイス・カルベテ記者)
モンテビデオ・ポータルは、先制した日本が「ウルグアイの4-4-2より動きのある3-4-3で、中盤とサイドで数的優位を作り始めた」と書いた。高い位置で奪い、長くボールを持ってエリアの周りを回ったが、GKメレを大きく脅かしてはいないとも付け加える。後半はフォルラン監督のチームが五分に戻し、好機でも上回ったとし、勝ち越し点は「ウルグアイの最終ラインの受け身」の前で、塩貝が壁パスを使って決めたと記した19 。
別の見方 ─ 同ポータルは後半の好機をウルグアイが上回ったと見るが、公式記録のシュート数に速報の時刻を当てると、ウルグアイが3人を替えた66分以降は3本ずつだった1 , 10 。
AFP通信(セサル・スアレス記者)
AFP通信は、ウルグアイが「守備の乱れ、組み立ての質の不足、ロングボールの過度の使用、攻撃の決定力不足」という以前からの問題を、この試合でも抱えていたと書いた。一方で、双方の出来を考えれば、3-1はウルグアイにとって「厳しすぎる結果」だったとも記す。勝ち越し点は、日本が中盤で奪い返した速攻で、左サイドに守備者がいなかったところを塩貝が突いたと描写している20 。
別の見方 ─ 同通信がロングボールの多さを問題にしたのに対し、フォルラン監督は長短を使い分けて日本の背後を狙うことは考えていたと説明している23 。
WATCH NEXT
上田と伊東は、背後への1本を「試合に入る前から擦り合わせていた」。ウルグアイ戦では、2人とも63分からの出場だった。28日のベネズエラ戦で2人が先発に並んだとき、同じ1本は立ち上がりから出るのか。途中出場の武器だった形が、先発の武器にもなるかを見たい。
補 SOURCES 出典
脚注は本文の主張に対応する。支配率・CK・警告・観衆・得点経過・選手別シュート数・交代時刻は日本サッカー協会(JFA)の公式記録、シュートと枠内シュートの合計はJリーグ公式が公開するデータスタジアムの集計による。日本語の談話は日本語媒体の記事の表記のまま引いた(フォルラン監督の談話は、同監督の会見を日本語で伝えたサッカーキングの記事による)。英語とスペイン語の記事・会見の引用は本紙の訳。
注 NAME NOTES 表記注記
以下の固有名詞は日本語表記の確認が済んでおらず、暫定表記としている。( )内は原綴り。確認できた名前は、この注記から外す。
選手・監督 トム・フェロウズ(Tom Fellows)
記者・解説者ほか アルフィー・ハウス(Alfie House)、 ホセ・ルイス・カルベテ(José Luis Calvete)、 セサル・スアレス(César Suárez)
PREMIER LEAGUE DAILY
24 Sept (Thu) の試合 / 特別号 / 発行 2026.9.25 JST