セルゲイ・ヤキロビッチ|SERGEJ JAKIROVIĆ

セルゲイ・ヤキロビッチ|MANAGER PROFILE v1 — PREMIER LEAGUE DAILY

MANAGER PROFILE

PREMIER LEAGUE DAILY
MANAGERS / No.16 · HULL CITY2026.10.30
最初の競り合いではなく そのこぼれ球で仕留める JAKIROVIĆ · HULL CITY

写真は使わず、オリジナルのグラフィックで代替した。白=エリアへ入る配球、黄=中央で競った後にこぼれる軌道、緑=外から入ってそれを叩く選手。

HULL CITY · HEAD COACH

セルゲイ・ヤキロビッチ(Sergej Jakirović)

Hull City HEAD COACH就任発表 2025.6.11/2026.9.4に新契約⁠1, 2

ボール保持を減らして、
戦っている。

ディナモ・ザグレブで国内二冠を獲り、チャンピオンズリーグでバイエルンに2-9と敗れた2日後に解任された監督だ⁠4, 41。カイセリスポルを降格圏から13位へ引き上げたところで、イングランドでは無名のままハルに来た⁠1。1季目は勝点73の6位からプレーオフを勝ち上がり、10年ぶりの昇格を決めている⁠5, 6。そして今季、彼が作ったのはプレミアリーグで最も支配率の低いチームで、そのチームが第5節終了時点で8位にいる⁠9, 10。

THE MANAGER’S QUESTION

「攻撃的なサッカーが好きだと言う監督が、なぜリーグ最少の支配率でチームを組むのか」

就任会見では「攻撃的なスタイルが好きだ」「ハイプレスも好きだ」と語っていた⁠36。昨季の支配率は45.7%、今季は第5節終了時点で32.4%、リーグ最下位だった⁠7, 8。変わったのは思想なのか、手段なのか。答えは 03 TACTICAL LINEAGE の NON-NEGOTIABLES にある。

直近の指揮試合
2026.10.25 ハル・シティ 1–1 ブレントフォード
プレミアリーグ。引き分け。5-4-1で開始し(ブレントフォード公式)、相手GKからの短いパスに寄せて奪ったティム・イログブナム(Tim Iroegbunam)が倒されて得たPKで24分に先制したが、63分に追いつかれた。1-1の65分に両ウイングバックのルーイ・コイル(Lewie Coyle)とライアン・ジャイルズ(Ryan Giles)を下げてブルック・ノートン=カフィ(Brooke Norton-Cuffy)とモアメド=アリ・チョ(Mohamed-Ali Cho)を入れ、72分に守田英正を投入した⁠48, 49。

2026.10.17 フラム 1–0 ハル・シティ
プレミアリーグ。敗戦。DF5人で開始し(ゲキサカ掲載のOptaの記録)、33分に失点した。0-1で折り返したハーフタイムにDFのルーカス・ヘリントン(Lucas Herrington)を下げてMFのイログブナムを入れ、68分に3人、75分に守田英正を入れたが、追いつけなかった⁠50, 51。

2026.10.11 ハル・シティ 2–2 エバートン
プレミアリーグ。引き分け。DF5人で開始し(ゲキサカ掲載のOptaの記録)、48分に先制したが、55分と68分の失点で逆転された。1-1の64分に入れたモハメド・ベルーミ(Mohamed Belloumi)とエリオット・ストラウド(Elliot Stroud)の2人で74分に追いつき、守田英正は75分から8月29日以来の出場を果たした⁠52, 53, 54。

今季は公式戦10試合で2勝5分3敗(PK戦で勝ったカラバオ杯2回戦は引き分けに数える)⁠8, 14, 22, 55。リーグは8試合2勝4分2敗の勝点10で10位(第8節終了時点)⁠55。次戦は10月31日(土、現地時間15時)、ホームのイプスウィッチ戦で、日本時間では11月1日0時の開始⁠55。

SIGNATURE MOVEこの監督の一手

短名セカンドボールで仕留める ─ ペナルティーエリアへ入れた最初のボールを中央のセンターバックが競り、弾かれたこぼれ球を別の選手が拾ってシュートする

基本形 5-4-13枚の中央を5枚で覆い、前に4枚と1トップを残す GKCBCBSBSBCMCMWGWGAMST 192615323102527219 コイルジャイルズマクバーニーベルーミ ▲ 攻撃方向:上 ● ハル・シティ ○ 相手(薄色)
基本形 5-4-1。9月19日までのリーグ5試合はすべて3バックで、右のウイングバックがルーイ・コイル、左がライアン・ジャイルズだった⁠8。
一手 セカンドボールで仕留める最初の競り合いは中央のCB。決めるのは、そのこぼれ球 GKCBCBSBSBCMCMWGWGAMST 192327615329102521 ①配球②CBが最初の競り合い③こぼれ球を叩く ▲ 攻撃方向:上 ● ハル・シティ ○ 相手(薄色)
一手 配球を中央で競り、こぼれ球を外から入った選手が叩く。破線の帯は、3試合で2本目のシュートが放たれた範囲で、Optaのシュート位置にもとづく⁠13, 24, 27, 34。

※ 布陣上の標準配置であり、特定の瞬間の座標ではない。矢印は、同じコーナーキックから2本以上のシュートが生まれた3試合の記述から取った反復的な動きを概念化したもので、特定の得点場面の再現ではない。配球がどちら側から入るかは試合によって異なる。

  • 何を狙うのか最初の競り合いに勝つことではなく、その後に落ちるボールを先に拾うこと。ヤキロビッチ自身が「セカンドボール」という語でこの現象を二度説明している。コベントリー戦の決勝点については「相手のコーナーキックから始まった。モハメド・ベルーミがセカンドボールを奪って素晴らしいパスを出し、リアム・ミラー(Liam Millar)が落ち着いて決めた」⁠17。アストン・ヴィラ戦で相手に許した2つの決定機については「ファーストボールもセカンドボールも失ったからだ」と述べた⁠19。ただし、この2つはいずれも守備局面のセカンドボールである。コベントリー戦の決勝点はOptaがファストブレイクに分類しており、攻撃側のセットプレーとは別の局面になる⁠34。同じ原則が、攻守の両方で語られていることになる。
  • 誰が動くのか最初のボールを競るのは3バックのセンターバック。9月19日までのリーグ5試合すべてで、セミ・アジャイ(Semi Ajayi)、ノベル・メンディ(Nobel Mendy)、ジョン・イーガン(John Egan)、ルーカス・ヘリントンのいずれかがセットプレーからシュートを放っていた⁠34。2本目を打つのは、ゴール前で詰めるアジャイとオリ・マクバーニー、そしてエリアの外側から入るベルーミ⁠13, 24, 27。配球はリーガン・スレイター(Regan Slater)が担い、クラブ公式は開幕戦の2得点について「両方のセットプレーを彼が配球した」と記している⁠13, 46。
  • 何が起きれば成功かOptaの分類で、9月19日までの6得点のうちデッドボールを起点とするのは3点だった。マンチェスター・ユナイテッド戦の17分と38分、そしてチェルシー戦34分である⁠34。そのうち2点は、最初の競り合いではなく2本目のシュートだった。マンチェスター・ユナイテッド戦17分は、スレイターのコーナーキックがファーサイドまで流れ、マクバーニーの一撃をセンネ・ラメンス(Senne Lammens)がポストに弾いたこぼれ球をアジャイが叩き込んだ⁠13。チェルシー戦34分は、コーナーキックからのアジャイのヘディングがバーをたたき、処理しきれなかったボールをマクバーニーが落としてベルーミが決めている⁠24。同じコーナーキックからハルが2本以上のシュートを放った試合は、9月19日までのリーグ5試合のうち3つあった。3つ目はニューカッスル戦81分で、アジャイのヘディングが外れた後、クラブ公式は「ボールはオリ・マクバーニーに完璧に落ちかけたが、土壇場のチャレンジがその機会を奪った」と記した⁠27, 34。マンチェスター・ユナイテッド戦は最初に触ったのがマクバーニーでアジャイが決め、チェルシー戦とニューカッスル戦はアジャイが最初に触って別の選手が2本目を打っている⁠13, 24, 27。
  • 相手はどう対処するか最初のボールを遠くへ弾き切り、そのまま運ぶこと。チェルシーの先制点はまさにこの形で、ハルのコーナーキックを跳ね返した直後に逆へ運ばれている⁠24。同じ現象は失う側にも起きるということで、9月19日までにハルが許した4失点のうち2点は相手の速攻からだった⁠34。PL DAILY ANALYSIS

01MANAGER GUIDE30秒で理解する監督と、試合で見る3ポイント

昇格したチームが開幕2連勝した例は2015/16以降で3つしかなく、そのうち2つがハル・シティになる(2016/17と今季)⁠38。第5節終了時点のハルは支配率32.4%でリーグ最下位、パス成功率72.4%も最下位で、それでいて失点4はリーグで3番目に少なかった⁠7, 8, 9, 10。第8節を終えても失点8はアーセナル、リーズ、ブライトンに次ぐ少なさで、リバプールと並ぶ⁠55。この監督を見るなら、ボールを持たない時間の長さと、デッドボールで最初の競り合いの後に誰が触るかをあわせて見たい。

PL DAILY MANAGER ANALYSIS この章の監督像と観戦の視点は編集部の分析。就任・成績・起用の事実には脚注を付した。

監督像

ボスニア・ヘルツェゴビナ代表で5試合に出た守備的MFで、クロアチア2部のセスヴェテから指導者の道に入った⁠3。ズリニスキ・モスタルでボスニアのリーグを獲り、ディナモ・ザグレブでクロアチアの二冠を獲った後、チャンピオンズリーグでバイエルンに2-9と敗れた2日後に解任されている⁠4, 41。カイセリスポルで残留を確保したところで、イングランドでは無名のままハルに呼ばれた⁠1。会見での語り口はよく引かれ、ヨークシャー・ポストは彼を’The Normal One’と呼ぶ⁠35。

戦術の核

ボールを持つ時間を減らし、デッドボールから得点機会を作る。第5節終了時点のロングパス試行は1試合57.8本でリーグ4位、クリアは29.2回で7位、一方で敵陣PA内タッチは16.6回で19位にとどまっていた⁠10。xGに占めるセットプレーの比率は、昨季の15.9%から第5節終了時点の31.3%へ倍近くになった⁠7, 8。つないで押し込むより、セットプレーの比重を高めている。

このクラブで何を変えたか

1季目のハルは4-2-3-1が基本で、リーグ46試合のうち35試合をこの形で入った⁠7。支配率は45.7%あり、得点70・失点66で6位に滑り込んでいる⁠5, 7。昇格プレーオフ準決勝の第2戦から3バックへ替え、以降は今季のリーグ8試合まですべて3バックで入っている⁠7, 8, 48, 50, 52。第5節終了時点の支配率は32.4%で、失点は1試合1.43から0.80へ減った。第8節を終えた時点の失点は1試合1.00になる⁠5, 7, 9, 55。

試合で見るなら

①ハルのコーナーキックとフリーキックの「二度目」。最初の競り合いではなく、そのこぼれ球を誰が拾うか(SIGNATURE MOVE参照)。②最初の交代の時刻。リーグ8試合のうち、同点かリードで折り返した6試合では5試合が59〜65分、負けて折り返した2試合はどちらもハーフタイムに最初の交代を行った(06参照)⁠8, 48, 50, 52, 60。③70分台の守田英正。負傷から戻った10月の3試合は、いずれも72〜75分に中盤の中央の選手と代わって入った(05参照)⁠48, 49, 50, 52, 53。次のリーグ戦は10月31日(土)、ホームのイプスウィッチ戦で、日本時間では11月1日0時の開始⁠55。

02CAREERクロアチア2部から、9年でプレミアリーグへ

選手としては守備的MF。5か国でプレーし、獲ったタイトルはブルガリアでの2つだけだった⁠3。指導者としての最初の職は、2017年のクロアチア2部セスヴェテだった⁠3。紫の主線=監督職、淡い青の分岐=監督以外の役職。

〜2015
PLAYER

クロアチア・スロバキア・スロベニア・ブルガリア・オーストリア

守備的MF。20年の選手生活⁠3

5か国でプレーし、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表には5試合出場した⁠3。タイトルはCSKAソフィアで獲った2005/06ブルガリア杯と2006/07ブルガリア・スーパー杯の2つ⁠3。FotMobの記録では、2013年から2015年まではクロアチア2部のセスヴェテで22試合2得点を挙げ、その後同クラブで指導者になっている⁠4。

MILESTONE UEFA Proライセンスを保持する⁠3。

2017.08
〜2018.06
監督

NKセスヴェテ

クロアチア2部。クラブ公式は36試合18勝と記す⁠3

選手として在籍したクラブで監督業を始めた。FotMobにはこの期間の記録が1試合しかなく、通算成績の母数から実質的に抜け落ちている⁠4。本紙はクラブ公式の記述を併記した⁠3。

2018.06
〜2020.02
監督

HNKゴリツァ

勝26分15敗20
クロアチア1部。61試合(勝率42.6%)⁠4

1部へ上がった直後のクラブを1年8か月率いた。FotMobの記録では在任中の勝率42.6%は、ハル以前で最も低い⁠4。2020年のアレナ・カップを獲っている⁠4。

2020.04
〜2020.08
監督

マリボル

勝9分0敗4
スロベニア1部。13試合(勝率69.2%)⁠3, 4

初めて国外のクラブを率いた。13試合で引き分けが1つもなく、4か月で退いている⁠4。

2021.01
〜2022.11
監督

ズリニスキ・モスタル

勝50分14敗9
ボスニア・プレミエルリーガ。73試合(勝率68.5%)⁠4

監督として初めてタイトルを獲った。2021/22のボスニア・プレミエルリーガ優勝で、その過程の2022年3月には同リーグ記録の13連勝を記録している⁠3, 4。クラブ公式のプロフィールはこの期間を「77試合52勝」と記しており、FotMobの73試合50勝と母数が合わない⁠3, 4。

MILESTONE 1試合平均勝点2.25は、FotMobに記録が残る8クラブの中で最も高い⁠4。

2022.11
〜2023.08
監督

リエカ

勝17分4敗6
クロアチア1部。27試合(勝率63.0%)⁠4

シーズン途中で就任し、半季で4位に入ってカンファレンスリーグの予選出場権を得た⁠1, 3。クラブ公式のプロフィールは同じ期間を27試合17勝と記し、FotMobと一致する。一方、就任発表の記事は「19試合10勝で4位」とも書いており、こちらはリーグ戦のみの母数とみられる⁠1, 3。

2023.08
〜2024.09
監督

ディナモ・ザグレブ

勝40分9敗10
クロアチア1部。59試合(勝率67.8%)⁠4

2023/24にクロアチア1部とクロアチア杯の二冠。クラブにとって7季連続のリーグ制覇で、13度目の二冠になる⁠1, 4。2024年9月17日、チャンピオンズリーグ初戦でバイエルンに2-9と敗れ、2日後の19日に解任された。クラブ史上最大の敗戦で、チャンピオンズリーグで1クラブが9失点した初の試合でもあった⁠41。

MILESTONE FotMobに残る監督としてのタイトルは、この二冠、ズリニスキでのリーグ優勝、ゴリツァでのアレナ・カップの4つ⁠4。

2025.01
〜2025.06
監督

カイセリスポル

勝8分5敗4
トルコ・スュペルリグ。17試合(勝率47.1%)⁠4

降格圏に5点差をつけられた状態で引き継ぎ、17試合で勝点29を積んで13位で残留させた⁠1。ハルへの移籍はこのクラブとの和解が成立して実現している⁠1。スタッフのうち3人が彼とともにハルへ移った⁠1。

2025.06〜
監督

ハル・シティ

勝27分13敗19
公式戦59試合(勝率45.8%、2026年9月19日時点)⁠4

1季目はチャンピオンシップを46試合21勝10分15敗の勝点73、6位で終え、最終節のノリッジ・シティ戦2-1でプレーオフ圏を確保した⁠2, 5。プレーオフは準決勝でミルウォールに2戦合計2-0、決勝でウェンブリーでのミドルズブラ戦を1-0で制し、3試合連続無失点で昇格している⁠6, 7。プレーオフを勝って昇格したハルの監督は彼が3人目になる⁠2。

MILESTONE 2026年8月の月間最優秀監督。ミケル・アルテタ、シャビ・アロンソ、エンツォ・マレスカを抑えての受賞で、ボスニア人としては初になる。ハルの監督では2008年9月のフィル・ブラウン(Phil Brown)、2016年8月のマイク・フェラン(Mike Phelan)に次いで3人目⁠23, 35。

各クラブの試合数・勝敗はFotMobの集計で、提供元は1つにそろえた⁠4。セスヴェテ時代(1試合)とズリニスキ時代(73試合50勝)については、クラブ公式のプロフィールが異なる母数を記しているため、本文に併記した⁠3。クラブ就任発表が示す通算成績「292試合・勝率58.9%・1試合1.84得点」は別系統の集計で、FotMobのハル以前の合計251試合とは一致しない⁠1, 4。

03TACTICAL LINEAGEなぜこの戦術に至ったか

ヤキロビッチはユルゲン・クロップの名前を公に挙げている。ただし、戦術の型をまねる対象としてではない。慕っているのは戦術の型ではなく「予算がいくらであっても、どのクラブであっても、自分の型がチームに伝わる」という一点だった⁠35。同じ発言の中で彼は「ただし選手の質の問題でもある。何ができて、何ができないか。そこでは自分は実利的になる」とも言っている⁠35。この2つの発言には、型をチームに伝えることと、選手に合わせて実利的に変えることが並んでいる。ディナモ・ザグレブで二冠を獲った2023/24、彼のチームのリーグ戦の支配率は1試合平均59.9%だった⁠42。ハルでの1季目は45.7%、今季は第5節終了時点で32.4%だった⁠7, 8。同じ監督が、3年で27.5ポイント下げている。ただし本人は、型が変わったとは考えていない。「ある時点では支配的になると分かっていなければならないが、たいていの時間、我々は従属側にいる。チャンピオンシップでも我々は従属側だったから、それは問題ではなかった。コベントリーとイプスウィッチがいま苦しんでいるのは、彼らが(チャンピオンシップで)支配側だったからだ」⁠37。

NON-NEGOTIABLES / ADAPTATIONS

NON-NEGOTIABLES
変えないもの
根拠
形は、いる選手に合わせて決める就任会見(2025年6月)「私のスタイル、私のサッカー哲学は、できるだけ早くチームに合わせて、彼らを伸ばすことだ」⁠36。1年3か月後のヨークシャー・ポスト「ただし選手の質の問題でもある。何ができて、何ができないか。そこでは自分は実利的になる」⁠35。クロアチアのRTL Danasのインタビューでも「私の哲学は選手のプロファイルに合わせることだ。5億を持っているふりをして、自分のやりたい形でプレーする選手を連れてくるようなことはしない。単純さは美徳だ」と述べている(World in Sportが引用)⁠37。時期の違う3つの場面で一貫する
走る量と、選手どうしの間隔を最優先にする就任会見「ハイプレスも好きだ。エネルギー、強度も」⁠36。コベントリー戦後「我々は堅く、コンパクトで、アグレッシブだった」⁠17。ヴィラ戦後「あれだけ長くボールを持たずにいるのは簡単ではないが、走る意志、スライドする意志、選手どうしの隙間を最小にすること、そしてトランジションで速く動くエネルギーを見せた」⁠19。1年3か月をまたいで同じ語彙が出る
性格と精神を、プレーの質と同列かそれ以上に置くプレーオフ決勝後「性格と精神は、ピッチ上でどうプレーするかより重要なことがある。競争の重圧にどう反応するか。ロッカールームでどんな人間か」⁠6。チェルシー戦後「先にリードされた後の反応にとても満足した。こういう状況で、我々は何度これだけの精神を見せてきたか」⁠25。新契約の声明でも「家族のようにまとまっている特別な集団だ」と述べた⁠2
カップ戦は大幅に入れ替えて、全員に試合勘を配るカラバオ杯2回戦のストーク戦は開幕戦から先発11人を全入れ替え⁠14。3回戦のサンダーランド戦もヴィラ戦から8人を入れ替えた⁠21。本人が「若い選手のいる良いチームだ。この大会は出場機会を与えるために使う。全員がリズムを持てるように」と説明している⁠15
ADAPTATIONS
相手と選手で変えるもの
根拠
最終ラインの枚数(4→3)昨季のチャンピオンシップ46試合のうち4-2-3-1が35試合、3バックは7試合だった⁠7。プレーオフ準決勝第2戦から3-4-2-1に替え、以降は決勝と今季のリーグ5試合まですべて3バックで入っている⁠7, 8
前の並べ方(5-4-1 ⇄ 3-4-3)FotMobの表記では今季5-4-1が3試合、3-4-3が2試合⁠8。人選は同じで、モハメド・ベルーミとエリオット・ストラウドを中盤の列に置くか前の列に置くかの違いになる。クラブ公式はヴィラ戦の同じ並びを5-2-3と記した⁠20PL DAILY ANALYSIS
スレイターの相棒中盤の中央はリーガン・スレイターが固定で、その横が入れ替わる。第2節は守田英正、第3節はルカ・グルナ・ドゥアト(Lucas Gourna-Douath)、第4節・第5節はマット・クルックス(Matt Crooks)だった⁠8, 20
持つ量昨季の支配率は1試合平均45.7%、今季は第5節終了時点で32.4%⁠7, 8。同じ監督、同じクラブ、10か月の差になる

NON-NEGOTIABLESは、時期が違う2つ以上の場面で確かめられた発言か、複数試合で確かめられた行動だけを載せた。彼の指導歴はクロアチア・ボスニア・スロベニア・トルコに及ぶが、それらの時期の戦術内容を語った一次資料を本紙は取得できていない。したがってここに挙げた4つは、いずれもハル・シティでの1年3か月の範囲で確認したものであり、キャリア全体の原則として提示していない。

TACTICAL FAMILY TREE

ユルゲン・クロップPUBLICLY CITED 2026.9.10「予算に関係なく型がチームに伝わる」 ペップ・グアルディオラPUBLICLY CITED 2026.9.10「15年でサッカーを完全に変えた」 「東欧の実利主義」TACTICAL COMPARISON World in Sport限られた資源を最大化する型と記す セルゲイ・ヤキロビッチ「ただし選手の質の問題でもある。そこでは自分は実利的になる」(ヨークシャー・ポスト、2026年9月10日) ズリニスキ・モスタル 2021–22リーグ優勝。監督として初のタイトル ディナモ・ザグレブ 2023–24国内二冠。翌季の開幕直後に解任 ハル 2025–264-2-3-1が46試合中35。支配率45.7% ハル 2026–273バックに固定。支配率32.4%で最下位
  • PUBLICLY CITED本人が公に影響を認めた⁠35
  • TACTICAL COMPARISON分析媒体による型の記述⁠37

系譜図では、4種類の関係のうち2種類だけを示している。PLAYED FOR(選手として指導を受けた)とCOACHED UNDER(コーチとして仕えた)に当たる関係は、本紙が一次資料で確認できていないため引いていない。ヤキロビッチは5か国でプレーしているが、誰の下でプレーし、誰の下でコーチを務めたかを示す一次資料に到達していない。クロップとグアルディオラの線は師弟関係ではなく、本人が同じ1つのインタビューで名前を挙げたことにもとづく⁠35。なお、彼がクロップについて語ったのは戦術の型ではなく「型が伝わること」であるため、本紙は彼を「クロップ系」とは書かない。

SYSTEM BY SEASON

季クラブ基本布陣主な変更成績変更理由(根拠)
2017-18NKセスヴェテ未確認─クロアチア2部。クラブ公式は36試合18勝と記す⁠3根拠なし該当なし
2018-19
〜2019-20
HNKゴリツァ未確認─クロアチア1部。61試合26勝15分20敗⁠4根拠なし該当なし
2019-20マリボル未確認─スロベニア1部。13試合9勝0分4敗⁠4根拠なし該当なし
2020-21
〜2022-23
ズリニスキ・モスタル未確認─73試合50勝14分9敗。2021/22リーグ優勝、13連勝のリーグ記録⁠3, 4根拠なし該当なし
2022-23リエカ未確認─クロアチア1部。27試合17勝4分6敗。4位⁠1, 4根拠なし該当なし
2023-24
〜2024-25
ディナモ・ザグレブ4-2-3-1
(リーグ33試合中19)
─59試合40勝9分10敗。2023/24は国内二冠⁠4分析媒体FotMobの試合データによる集計で、リーグ戦の支配率は1試合平均59.9%だった。変更の理由を語った一次資料は取得できていない⁠42
2024-25カイセリスポル未確認─トルコ1部。17試合8勝5分4敗。13位で残留⁠1, 4根拠なし該当なし
2025-26ハル・シティ4-2-3-1
(46試合中35)
10月以降に3バックを断続的に7試合。プレーオフ準決勝第2戦から3-4-2-1へ固定チャンピオンシップ6位。46試合21勝10分15敗、勝点73。プレーオフ優勝で昇格⁠5, 6, 7分析媒体FotMobの試合ごとの布陣表記による。第1戦の0-0(xG 0.46)の後に替え、第2戦は2-0(xG 2.12)だった⁠7
2026-27ハル・シティ3バック
(5-4-1/3-4-3)
支配率45.7%→32.4%。xGに占めるセットプレー比率15.9%→31.3%プレミアリーグ第5節終了時点で8位。5試合2勝2分1敗、失点4⁠8, 9監督発言「あれだけ長くボールを持たずにいるのは簡単ではないが、走る意志、スライドする意志、隙間を最小にすること、そしてトランジションで速く動くエネルギーを見せた」⁠19

布陣は試合ごとの表記を集計したもので、提供元はFotMobにそろえた⁠7, 8, 42。イングランドに来る前の6クラブについては、布陣の記録を同一の提供元で通して取得できていない。「未確認」はデータが無いという意味であって、布陣を固定していなかったという意味ではない。変更理由の欄も、一次資料で監督の説明に到達できたのは2026-27の行だけになる。

転機 ─ 2026年5月11日、ザ・デン

変更前の問題

昇格プレーオフ準決勝第1戦、ホームのミルウォール戦を4-2-3-1で入り、0-0で終えた。支配率38%でxGは0.46。シーズンを通して主戦としてきた形だったが、得点できなかった⁠7。

変えたこと

第2戦から3-4-2-1へ替えた。支配率はさらに下がって33%になったが、xGは0.46から2.12へ上がり、アウェーで2-0と勝っている⁠7。支配率を増やすのではなく、より低い支配率のままxGを伸ばした。

定着した理由

ウェンブリーの決勝も3-4-2-1で入り、ミドルズブラに1-0で勝った。オリ・マクバーニーの得点は後半アディショナルタイム5分で、ソロモン・ブリン(Solomon Brynn)が平河悠のクロスを弾いたこぼれ球に最も速く反応したものだった⁠6, 7, 47。プレーオフ3試合はすべて無失点で、以降、今季のリーグ5試合まで3バックを外していない⁠7, 8。

この転機は本紙が試合データから特定したもので、監督が「ここで替えた」と説明した資料には到達していないPL DAILY ANALYSIS。ただし、布陣の切り替わりの日付と、その前後のxG・支配率・失点は試合ごとのデータで追える⁠7。3バック自体は昨季10月のチャールトン・アスレティック戦から断続的に使われており、プレーオフで発明されたものではない⁠7。

04CURRENT SYSTEM現在の戦術と、相手の崩し方

先発は3バック。9月19日までのリーグ5試合はすべてこの形で、FotMobの表記では5-4-1が3試合、3-4-3が2試合だった⁠8。人選はほぼ動かない。コンスタンティノス・ツォラキス(Konstantinos Tzolakis)、セミ・アジャイ、ジョン・イーガン、ルーイ・コイル、ライアン・ジャイルズ、リーガン・スレイター、モハメド・ベルーミ、オリ・マクバーニーの8人は5試合すべてに先発している⁠8。支配率は相手によって変わり、最も高かったニューカッスル戦で44%、最も低かったヴィラ戦は26%だった⁠8。

非保持 5-4-1のブロック5枚と4枚の距離を詰め、中央の通り道を消す GKCBCBSBSBCMCMWGWGAMST 192615323102527219 帯=閉じる中央コイルジャイルズ ▲ 攻撃方向:上 ● ハル・シティ ○ 相手(薄色)
OUT OF POSSESSION 5-4-1 5枚と4枚で中央を二重に覆う。帯は閉じにいく範囲を示す模式で、実際の奪取位置を記録したものではない。第5節終了時点のクリアは1試合29.2回でリーグ7位だった⁠10。
保持 3-4-3へ出る両ウイングバックが上がり、前3枚が背後を狙う GKCBCBSBSBCMCMWGWGAMST 196153223252710219 WBが幅を取る直接、前へ ▲ 攻撃方向:上 ● ハル・シティ ○ 相手(薄色)
IN POSSESSION 3-4-3へ 両ウイングバックが上がり、前3枚が背後を狙う。ロングパス試行は1試合57.8本でリーグ4位になる⁠10。

※ 布陣上の標準配置であり、特定の瞬間の座標ではない。非保持の図は模式で、相手と試合によって前に出る高さは変わる。

ビルドアップ

短いパスを重ねるより、ロングパスを多く使う。支配率32.8%とパス成功率72.44%はどちらもリーグ最下位で、総パス数1,404本も最少になる⁠10。一方でロングパスの試行は1試合57.8本でリーグ4位、成功は109本で7位⁠10。ただし成功率は37.7%でリーグ17位、平均の43.8%を下回る⁠10。ロングパスは多い一方、成功率はリーグ平均を下回る。組み立ての起点はゴールキーパーのツォラキスで、チェルシー戦28分の同点弾は彼のフリーキックを左隅深くへ送ったところから始まっている⁠24。

アタッキングサード

敵陣PA内タッチは1試合16.6回でリーグ19位、xGは1.05でリーグ17位にとどまる⁠10。にもかかわらずシュート数は1試合12.2本で、昨季チャンピオンシップの11.2本より多い⁠7, 8。PA内への進入は少ない一方、シュート数は昨季より増えている。決める役はベルーミに集中していて、9月19日までの6得点のうち2得点2アシストに関わっていた⁠8。

非保持

奪い返す回数より、クリアの多さが目立つ。インターセプトは1試合8.6回でリーグ9位、ボール回収は44.8回で12位だが、クリアは29.2回で7位⁠10。被シュートは1試合13.8本でリーグ10位、平均の13.9本とほぼ同じ⁠10。被シュートは平均並みで、失点は4、完封はリーグ最多タイの3である⁠9, 10。空中戦勝利は85回でリーグ8位⁠10。ヤキロビッチはこれを「堅く、コンパクトで、アグレッシブだった。ボックスへのクロスの守備が良かった」と説明した⁠17。

トランジション

奪った直後の速さが得点に直結する。コベントリー戦82分の決勝点は、自陣のコーナーキックを跳ね返した後のセカンドボールをベルーミが拾い、走るリアム・ミラーへ流した形で、Optaはこれをファストブレイクに分類している⁠17, 34。ニューカッスル戦67分のモアメド=アリ・チョの得点も、ベルーミのスルーパスから生まれた⁠27。ヤキロビッチは「カウンターの判断とパスをもっと良くできた」と繰り返し述べ、この局面を改善点として挙げている⁠17, 19。

セットプレー

9月19日までは、セットプレーが主要な得点源だった。この5試合の45本のシュートのうち16本(35.6%)がコーナーキック、フリーキック、スローインを起点にしたもので、6得点のうち3点が直接デッドボールから生まれた⁠34。xGに占めるセットプレーの比率は31.3%で、昨季の15.9%から倍近くになっている⁠7, 8。蹴るのはスレイターで、開幕戦の2得点は彼のコーナーキックとフリーキックからだった⁠13。ただしペナルティーエリアへ届いたコーナーキックは17本中5本にとどまる⁠10。最初の配球だけでなく、その後のこぼれ球までが狙いになる(SIGNATURE MOVE参照)。

HOW TEAMS TRY TO BREAK IT ─ 相手はどう崩そうとしているか

ハルが前へ出た直後に、セカンドボールから相手の速攻を受ける場面。3試合で繰り返している。チェルシー戦7分の失点は、ハルのコーナーキックを跳ね返した直後に逆へ運ばれたもので、Optaはファストブレイクに分類した⁠24, 34。ヴィラ戦では後半立ち上がりに2つの決定機を許し、ヤキロビッチ自身が「ファーストボールもセカンドボールも失ったからだ」と説明している⁠19。ニューカッスル戦7分の2失点目も同じくファストブレイクの分類になる⁠34。相手のファストブレイクからのシュートは、マンチェスター・ユナイテッド戦1本、チェルシー戦3本、ニューカッスル戦1本の計5本で、9月19日までの4失点のうち2点がこの形からだった⁠34。

もう1つは、アウェーの立ち上がり。直近2試合のアウェーで、7分までに合計3点を失っている⁠24, 27。監督は第5節の後にこれを自ら挙げた。「とくにアウェーの立ち上がりを見直したい。このレベルのチームは即座に罰してくるからだ。直近2試合で見たとおりだ」⁠28。主将のルーイ・コイルは同じ試合について「我々のライン間の距離がおそらく開きすぎていた。ニューカッスルのような質の高い選手にそれだけのスペースを与えれば、罰される」と述べている⁠29。2つの現象は、ブロックが整う前の時間帯という点で重なるPL DAILY ANALYSIS。

「弱点」とは書かない。失点と被決定機の形の分類はOptaのシュートマップ(FotMob経由)で統一し、クラブ公式のマッチレポートおよび監督会見と照合した⁠24, 27, 34。対象はリーグ5試合で、カラバオ杯の2試合は含めていない。なお、ヤキロビッチが「セカンドボールを失う」と語ったのはヴィラ戦(失点なし)についてであり、チェルシー戦とニューカッスル戦の失点について同じ言葉で説明した資料には到達していない。3つを同じ形として束ねているのは本紙の判断になる。

05JAPANESE PLAYERS IN THIS SYSTEM監督側から見た守田英正

下の適合表は、主観の◎○△を使わず、要求と実際に任された仕事を根拠付きで並べる。守田英正はクラブ史上2人目の日本人選手で、1人目は2026年1月からレンタルで在籍した平河悠になる⁠33。昇格を決めたプレーオフ決勝の決勝点は、その平河悠のクロスをGKのソロモン・ブリンが弾いたこぼれ球を、マクバーニーが押し込んだものだった⁠47。

守田の負傷部位について、クラブ公式は発表していない。サッカーキングとゲキサカは内転筋、本紙は9月13日号で「股関節付近」と記した⁠39, 43, 53。いずれも監督会見と地元紙を経由した情報で、一次資料での確認はできていない。背番号とポジション登録はプレミアリーグ公式の登録選手データによる⁠11。

06IN-GAME MANAGEMENTGAME STATE MATRIX ─ どんな状況になると何をするか

ヤキロビッチの最初の交代は、前半の結果で時刻が変わる。リーグ8試合のうち、同点かリードで折り返した6試合では5試合が59〜65分で、負けて折り返した2試合(ニューカッスル戦、フラム戦)はどちらもハーフタイムに動いた⁠8, 48, 50, 52, 60。残る1試合の第2節は、ハーフタイムに打撲のコイルと、コンディションに問題があった守田を予定どおり下げている⁠17, 40, 59。替える位置は、左のセンターバック、右の攻撃役、右のウイングバックの3つに、10月からは中盤の中央が加わった。

試合状況よく行う変更狙い(根拠ラベル)回数 / 対象試合実例
59〜71分
同点かリード
左のセンターバック(ノベル・メンディ)をルーカス・ヘリントンに替える監督発言「ノベルは単に疲労だった。主にプレシーズンを欠いたからだ」(コベントリー戦後)⁠173 / 5試合マンチェスター・ユナイテッド戦64分(2-0でリード)、コベントリー戦59分(0-0)、ヴィラ戦71分(0-0)⁠8。10月にメンディが先発したエバートン戦は、替えずに最後まで使った⁠52
60分以降
1点差以内
右の攻撃役(モハメド・ベルーミ)を下げて、速い選手を入れる本紙解釈ベルーミは9月19日までの6得点のうち2得点2アシストに関わった中心だが、終盤は温存せず走力へ替えている⁠85 / 7試合コベントリー戦83分(1-0、→モアメド=アリ・チョ)、ヴィラ戦82分(0-0、→チョ)、チェルシー戦60分(2-1、→チョ)、ニューカッスル戦83分(1-2、→ジョー・ゲルハルト(Joe Gelhardt))⁠8、ブレントフォード戦86分(1-1、→ゲルハルト)⁠48
64分以降
同点かリード
右のウイングバック(ルーイ・コイル)を若い選手に替える本紙解釈主将で、今季のリーグ8試合すべてに先発しているコイルを、終盤だけ交代させている⁠8, 20, 48, 50, 524 / 7試合マンチェスター・ユナイテッド戦70分(2-0、→コディ・ドラメ(Cody Drameh))、ヴィラ戦64分(0-0、→ブルック・ノートン=カフィ)、チェルシー戦82分(2-2、→ノートン=カフィ)⁠8、ブレントフォード戦65分(1-1、→ノートン=カフィ)⁠48
72〜75分
同点か1点差の劣勢
中盤の中央の1人(スレイターかイログブナム)を守田英正に替える監督発言「ティムと守田にとってはそれが限界だった」(エバートン戦後。負傷明けの2人は出場できる時間に限りがあったと説明。ヨークシャー・ポストの報道を伝えたサッカーキングによる)⁠563 / 3試合エバートン戦75分(2-2、スレイター→守田)、フラム戦75分(0-1、スレイター→守田)、ブレントフォード戦72分(1-1、イログブナム→守田)⁠48, 50, 52

対象は今季のリーグ8試合で、カラバオ杯の2試合は大幅な入れ替えを行っているため分母から外した⁠14, 21。負傷による交代は回数に数えていない。1行目の分母は、メンディが先発した5試合(第1〜4節と第6節)。第4節チェルシー戦59分の交代は頭部衝突によるもので、監督が試合後に脳振盪を確認したため数えていない⁠25。第5節は脳振盪プロトコルで先発できず⁠27、第7節と第8節は登録メンバーに入っていない⁠49, 50。2行目の分母は、ベルーミが先発した7試合(第6節は64分からの出場)。3行目の分母は、コイルが先発した8試合のうち第2節を除く7試合。第2節46分の交代は打撲と警告によるもので、監督が「ルーイは打撲だった。深刻ではないと思う。警告も受けていた」と説明している⁠17。4行目の分母は、守田が控えに入った10月の3試合。9月19日までの交代の組と分は、クラブ公式のマッチレポートとOptaの交代記録で1組ずつ確認し⁠8, 16, 18, 24, 27、10月の3試合はゲキサカ掲載のOptaの記録とブレントフォード公式の出場記録で数えた⁠48, 49, 50, 52。スコアは交代の時点のもの。作成時(2026年9月26日)の導入は「リーグ5試合のうち4試合で、59分から71分の間に最初の交代」と書いたが、ハーフタイムの交代を含めると3試合だった(第2節と第5節は46分)⁠8, 16, 27, 60。今回の更新では、ハーフタイムの交代も含めて全8試合を数え直した。

Closing games ─ リード時の締め方

リーグ8試合のうち、1点以上リードした時間を持った試合は5つで、勝ち切ったのはマンチェスター・ユナイテッド戦(2-0)とコベントリー戦(1-0)の2つ⁠8。チェルシー戦は2-1から66分にジョアン・ペドロに追いつかれ⁠24、10月にはエバートン戦(48分に先制、55分に同点)とブレントフォード戦(24分に先制、63分に同点)でも追いつかれた⁠52, 49。リードしている状況から落とした勝点は、第5節終了時点のプレミアリーグ公式の集計で2⁠10、その後の2試合を加えると6になる。閉じにいく交代の型は、まだ見えていない。チェルシー戦で2-1の60分に入れたのはチョとソルバ・トーマス(Sorba Thomas)で、どちらも前の選手だった⁠8。エバートン戦とブレントフォード戦は、リードしている間に交代をしていない⁠52, 48。ヤキロビッチはチェルシー戦の失点について「ボックス内の相手をもっとうまく制御する必要があった」とだけ述べている⁠25。

Plan B ─ 劣勢時

追う展開は、リーグ8試合のうち4試合で確認できる。チェルシー戦は7分に失われた後、59分まで交代を1人も行わずに2点を返した⁠8, 24。ニューカッスル戦は7分までに2点を失い、ハーフタイムにティム・イログブナムを入れてマット・クルックスを下げ、63分にチョを投入した⁠8, 27。チョは4分後に決め、ハルはこの試合で22本のシュートと36回の敵陣PA内タッチを記録している⁠44。ヤキロビッチはハーフタイムの指示を「最初の20分か25分で点を取れれば試合はまだ開いていると伝えた」と説明した⁠28。1-2の78分には、DFのジョン・イーガンを下げてFWのロビニオ・バス(Robinio Vaz)を入れている⁠60。10月のフラム戦は33分に先制され、ハーフタイムにDFのヘリントンを下げてMFのイログブナムを入れ、68分にはMFのソルバ・トーマスとクルックスを下げてFWのゲルハルトとバスを入れたが、追いつけなかった⁠50, 51。エバートン戦は68分に逆転された6分後に追いつき、その間に交代はしていない⁠52。劣勢の間に交代したニューカッスル戦とフラム戦は、どちらも守備の選手を下げて前の枚数を増やしている(選手の区分はゲキサカ掲載のOptaの記録による)。PL DAILY ANALYSIS

07ONE MATCH TO UNDERSTAND HIMチェルシー 2-2 ハル・シティ(2026年9月12日、スタンフォード・ブリッジ)

この試合を選んだのは、ヤキロビッチのハルを理解する要素が1試合にそろっているからである。支配率32.2%、自軍のコーナーキックから失点、そこから2度とも「最初の接触の次」を突いて逆転、そして追いつかれる⁠24。ハルはこの日まで、1905年の初対戦以来23回のスタンフォード・ブリッジ訪問で一度も勝っていなかった⁠35。

BEFORE 立ち上がりの並びヴィラ戦から1人だけ替え、クルックスを中盤に戻す 12736212445710179 192615323252710921 コイルパーマー ▲ 攻撃方向:上 ● ハル・シティ ○ チェルシー(薄色)
BEFORE ヴィラ戦から1人だけの変更で、ルカ・グルナ・ドゥアトに代えてマット・クルックスが中盤に入った⁠24。前の3枚は、左からストラウド(21)、マクバーニー(9)、ベルーミ(10)。
PROBLEM 7分 自軍CKから失点ハルのコーナーを跳ね返され、逆に運ばれた 13627212445710917 192615323252710219 ①跳ね返りを運ばれる②ジョアン・ペドロが渡す③ロジャースがニアへ ▲ 攻撃方向:上 ● ハル・シティ ○ チェルシー(薄色)
PROBLEM 7分 ハルのコーナーキックを跳ね返した直後に運ばれ、ジョアン・ペドロの配球からモーガン・ロジャースがニアへ決めた⁠24。
RESULT 28分 GKの配球から同点長い配球のフリックに賭け、折り返しを叩いた 13627212445717109 191563222725219310 ①GKが左隅へ長く②フリック③折り返し ▲ 攻撃方向:上 ● ハル・シティ ○ チェルシー(薄色)
RESULT 28分 ツォラキスが左隅深くへ送ったフリーキックをマクバーニーがフリックし、それに賭けたジャイルズの折り返しをベルーミが決めた⁠24, 26。

※ 実況記述からの再構成。各選手の位置は記述にもとづく模式であり、実測した座標ではない。

BEFORE

ハルは3試合を無失点で終えたところだった⁠19。先発はヴィラ戦から1人だけの変更で、クルックスが中盤に戻っている⁠24。チェルシーは週半ばのカラバオ杯でリーズ・ユナイテッドから6点を奪ったばかりだった⁠24。

PROBLEM

7分、ハルのコーナーキックをチェルシーが跳ね返し、そのまま逆サイドまで運んだ。ジョアン・ペドロがペナルティーエリアの外でロジャースに渡し、ロジャースの低いシュートがツォラキスのニアを破る⁠24。今季のリーグ戦で初めて失った得点であり、Optaはこれをファストブレイクに分類している⁠34。自分たちのセットプレーが、相手の速攻の起点になった。

CHANGE

ヤキロビッチは、早い時間の失点でもすぐには交代で動かなかった。7分の失点から59分まで、交代を1人も行っていない⁠8。最初の交代はメンディの頭部衝突による負傷交代で、彼の意思による最初の変更は60分になる⁠24, 25。試合後の説明は「落ち着いて戦術プランを守ってほしかっただけだ。自分たちのサッカーをすれば、いくつかチャンスは作れると分かっていた」⁠25。

RESULT

28分、ツォラキスの治療で止まった後のフリーキックを、彼自身が左隅深くへ送る。マクバーニーのフリックにジャイルズが賭けて折り返し、ベルーミが押し込んだ⁠24, 26。34分にはコーナーキックからアジャイのヘディングがバーをたたき、処理しきれなかったボールをマクバーニーが落としてベルーミが2点目を決める⁠24。ハルがスタンフォード・ブリッジで2点を取ったのは、1966年のFAカップ以来になる⁠24。66分にジョアン・ペドロに追いつかれ、2-2で終えた⁠24。

WATCH 28分から34分の6分間。ハルはこの試合を通じて支配率32.2%だったが、この6分間の内訳は本紙が取得していない⁠24。見るべきは持つ時間ではなく、2つの得点がどちらも「最初の接触の次」から生まれている点になる。同じ試合の59分から60分も見たい。負傷交代の直後に、彼は前の2枚をまとめて替えている⁠8。PL DAILY ANALYSIS

この章は、クラブ公式のマッチレポート、ライアン・ジャイルズ本人の説明、Optaの記録(布陣表記・交代の分・シュートの分類)だけで構成した⁠8, 24, 26, 34。映像は確認していないため、秒単位の時刻や瞬間の座標は書いていない。

08MANAGER FINGERPRINT / TEAM DNA同じ監督、同じクラブ、10か月の差

前任者との比較ではなく、同じ監督の前季と今季を並べた。ヤキロビッチは昨季もハルを率いていて、昇格した。したがってここで見えるのは、監督交代による差ではなく、リーグが替わったときに同じ監督のチームがどう変化したかを見る。提供元はFotMobの試合ごとのデータにそろえた⁠7, 8。前季は46試合、今季は5試合で母数がまったく違う。方向を見るための図として読みたい。10月の3試合を加えた値は、同じ提供元から取得していないため算出していない。

ハル・シティ 2025–26(チャンピオンシップ46試合、6位)⁠5, 7ハル・シティ 2026–27(プレミアリーグ5試合、第5節終了時点で8位)⁠8, 9
BALL支配率(%)/FotMob、各試合の平均25%60%45.732.4

前季25-26 45.7%今季26-27 32.4%目盛り 25〜60%

SET PLAYxGに占めるセットプレーの比率(%)/FotMob0%40%15.931.3

前季25-26 15.9%今季26-27 31.3%目盛り 0〜40%

THREATxG / 試合/FotMob0.62.01.301.05

前季25-26 1.30今季26-27 1.05目盛り 0.6〜2.0

SHOTSシュート / 試合(ブロックを含む)/FotMob81611.212.2

前季25-26 11.2今季26-27 12.2目盛り 8〜16

BOX敵PA内タッチ / 試合/FotMob122820.316.6

前季25-26 20.3今季26-27 16.6目盛り 12〜28

PRESSPPDA・相手陣でのボール奪取算出不可(同一提供元で両季の値を確認できていない)

目盛りはFotMobの試合ごとのデータから本紙が算出した⁠7, 8。前季の値は46試合、今季の値は5試合の平均になる。リーグが異なるため、リーグ平均の破線は置いていない。プレス強度(PPDAや相手陣でのボール奪取)は、両季を同一の提供元で取得できなかったため軸を置いていない。

TEAM DNA ─ ブロックA:前季と今季(FotMob)

指標HUL 25/26
(チャンピオンシップ46試合)
HUL 26/27
[暫定・リーグ5試合]
PL DAILY VIEW
支配率45.7%32.4%13.3ポイント下げた。持つことは目的ではない⁠7, 8
xG / 試合1.301.05下がったが、リーグが上がったことを思えば小さい差になる⁠7, 8
xGに占めるセットプレー15.9%31.3%倍近い。脅威の出どころを入れ替えた⁠7, 8
シュート / 試合11.212.2増えている。持つ量と打つ量は連動していない⁠7, 8
敵陣PA内タッチ / 試合20.316.6減った。エリアに長く居ないまま打っている⁠7, 8
被シュート / 試合14.813.8減った。相手のリーグ水準は上がっている⁠7, 8
コーナーキック / 試合4.53.4減った。本数ではなく使い方で稼いでいる⁠7, 8
得点 / 試合1.521.207, 8
失点 / 試合1.430.80ほぼ半減した。昨季は得失点差+4で6位だった⁠5, 7, 8
完封率23.9%(46試合中11)60.0%(5試合中3)昇格プレーオフ3試合もすべて無失点だった⁠7, 8

TEAM DNA ─ ブロックB:今季のリーグ内の位置(プレミアリーグ公式)

指標リーグ平均
(20クラブ)
ハル・シティ
[暫定・5試合]
順位PL DAILY VIEW
支配率49.9%32.8%20位最下位。19位のコベントリー(38.7%)とも5.9ポイント離れている
パス成功率82.6%72.4%20位最下位。19位のリーズ・ユナイテッドは76.9%。総パス1,404本も最少になる
ロングパス試行 / 試合49.357.84位当てる量は多い側にいる
ロングパス成功率43.8%37.7%17位正確に届ける設計ではない
クリア / 試合25.929.27位弾く量は多い
敵陣PA内タッチ / 試合24.816.619位エリアに入る回数は下から2番目
被シュート / 試合13.913.810位平均とほぼ同じ。打たれてはいる
失点─43位タイ少ない順。リーズとエバートンの3が最少
完封─31位タイアーセナル、ブライトン、リバプール、エバートンと並ぶ

ブロックAとブロックBは提供元が違う。ブロックAはFotMobの試合ごとのデータ、ブロックBはプレミアリーグ公式のチーム季統計API(Opta)で、いずれも本紙が全20クラブの同じ値を並べて平均と順位を出した⁠7, 8, 9, 10。同じ「支配率」でも、FotMobの32.4%とプレミアリーグ公式の32.8%は一致しない。集計方法が違うため、2つの表をまたいで引き算しないこと。順位は多い順・少ない順を各行に明記し、同じ値のクラブがあるときは並んだ中の最上位を記した。今季の値はいずれも5試合分の暫定値になる。

09TACTICAL EVOLUTION今季の推移

今季に限れば、布陣の節目は1つもない。3バックは開幕からリーグ8試合続いていて、これは「3試合以上続いた変更」の基準を満たす唯一の項目になる⁠8, 48, 50, 52。変化しているのは布陣より、主に人選と日程への対応である。

AUG8/22〜8/29[リーグ2試合+カップ1]

3バックで開幕2連勝・2試合無失点

開幕のマンチェスター・ユナイテッド戦を5-4-1で2-0。得点はどちらもセットプレーで、センターバックのアジャイとメンディが決めた⁠12, 13。3日後のカラバオ杯ストーク戦は先発11人を全入れ替えし、PK戦で勝ち上がった⁠14。コベントリー戦は3-4-3で1-0。守田英正がプレミアリーグ初先発を果たし、46分に退いている⁠16。

SEP前半9/5〜9/12[リーグ2試合+カップ1]

移籍期限日の補強が合流。3試合連続無失点のあと初失点

移籍期限日に加入したソルバ・トーマス、ブルック・ノートン=カフィ、クリストス・ムザキティス(Christos Mouzakitis)、ロビニオ・バスの4人が、ヴィラ戦で初めてベンチに入った⁠18。ティム・イログブナムがメンバー入りしたのはチェルシー戦からになる⁠24。9月3日にはスレイターが2029年夏までの3年契約、マクバーニーも同じく2029年夏までの3年契約に署名している⁠46, 47。ヴィラ戦は0-0で3試合連続無失点⁠18。カラバオ杯サンダーランド戦は8人を替えて0-1で敗退⁠21, 22。チェルシー戦で今季初失点を喫し、ベルーミがトップフライト初得点を2つ決めた⁠24。

NOW9/19〜[暫定・リーグ4試合]

メンディを欠く試合が増え、70分台に守田

ニューカッスル戦で今季初黒星。メンディが脳振盪プロトコルで外れ、18歳のヘリントンが3バックの一角に初先発した⁠27。ストラウドに代えてトーマスがプレミアリーグ初先発⁠27。7分までに2点を失った後、22本のシュートと36回の敵陣PA内タッチを記録して押し返している⁠44。支配率44%は第5節までで最高で、他の4試合はいずれも32%以下だった⁠8。10月の3試合でメンディが先発したのはエバートン戦だけで、フラム戦とブレントフォード戦はヘリントンが先発した⁠49, 50, 52。守田は10月11日に戻り、3試合とも72〜75分に中盤の中央の選手と代わって入っている⁠49, 50, 52。リーグ戦は第3節から6試合勝ちがなく、公式戦では7試合勝利がない⁠55, 61。ニューカッスル戦の支配率の上昇が持ち方の変化なのか、2点差を追う状況の結果なのかは判断しない。10月の3試合の支配率は、本ページが使える出典で確かめていない。PL DAILY ANALYSIS

節目は「3試合以上続いた変更」または「監督が明言した変更」に限った。就任2季目だが今季はまだ公式戦10試合しか経っていないため、コマは3つにとどめている。10月の3試合は、9月までと同じ提供元(FotMob)の布陣の表記を使っていない。ゲキサカ掲載のOptaの記録(3試合ともDF5人の先発)とブレントフォード公式の表記(5-4-1)で3バックが続いたことだけを確かめ、新しいコマは立てていない。過去シーズンの推移は 03 の SYSTEM BY SEASON を参照。

10VOICES同じ監督を4方向から

MANAGER SAYS ─ 本人(クラブ公式、2026.09.04/EFL、2026.05.23)

「ハルは自分の家のように感じる」

新契約に署名した日、ヤキロビッチは「着いた瞬間からクラブとサポーターの支えを感じてきた。だからこの旅が続くことがうれしい。ハルは自分の家のように感じるし、この旅の続きが楽しみだ」と述べた⁠2。続けて「プレミアリーグ昇格は夢がかなったことだ。自分の仕事を信じなければならないし、ここには家族のようにまとまっている特別な集団がある」と語っている⁠2。プレーオフ決勝の直後には「性格と精神は、ピッチ上でどうプレーするかより重要なことがある。競争の重圧にどう反応するか。ロッカールームでどんな人間か」と話した⁠6。

PLAYERS SAY ─ ライアン・ジャイルズ(クラブ公式、2026.09.14)/ルーイ・コイル(同、2026.09.21)/ルーカス・ヘリントン(同、2026.08.24)

「先にリードされた後の反応が、この集団のすべてを語る」

ジャイルズはチェルシー戦の後、「午後でいちばん喜ばしかったのは、先にリードされた後の反応だ。それも、あの相手に対して。そこまでリーグ戦で失点していなかったのに、追いついてハーフタイムに前へ出た。それがこの集団のすべてを語る」と述べた⁠26。自らのアシストについては「オリ・マクバーニーのフリックに賭けて、ボックスへ引っかけた」と説明している⁠26。主将のコイルはニューカッスル戦の後、「自信は高いままだし、そうでなければならない」としたうえで、「我々のライン間の距離がおそらく開きすぎていた」と敗因を挙げた⁠29。開幕戦で18歳のデビューを飾ったヘリントンは、先発した3人のセンターバックについて「3人とも素晴らしかった」と話している⁠30。

ANALYSTS SEE ─ ヨークシャー・ポスト · Leon Wobschall(2026.09.10)/World in Sport · Mario Aksentijevic Bergbäck(2026.09.20)/Sofascore · Ivan Alaupovic(2026.09.03)

「’The Normal One’」

ヨークシャー・ポストのLeon Wobschallは、ヤキロビッチを’The Normal One’と呼び、「クロップと同じく、会見は聞かずにいられない。師のマネジメント能力に加えて、鋭い戦術的な頭脳も持っている」と書いた⁠35。World in Sportは彼の型を「東欧の実利主義」とし、3センターバックのコンパクトなブロックから全体で押し上げる動きを”Block Transition Football”と呼んでいる⁠37。Sofascoreは「2015/16以降、昇格クラブが開幕2連勝したのは3例だけで、うち2例がハル(2016/17と今季)」と記した⁠38。

LOCAL VIEW ─ The Hull Story · Simon Bristow(2025.06.30)/ハル・デイリー・メール(2026.09.06頃、Qoly経由)

「できるだけ早くチームに合わせて、彼らを伸ばす」

地元の独立系媒体The Hull Storyは、就任直後の会見を伝えた。ヤキロビッチは目標を問われて「10位くらい、トップ10と言える。ただ自分を信じているし、スタッフとともに過去にたくさんの良い結果を出してきた」と答え、スタイルについては「私のスタイル、私のサッカー哲学は、できるだけ早くチームに合わせて、彼らを伸ばすことだ。攻撃的なスタイルが好きだが、選手のプロファイルの厚みも必要になる」と述べている⁠36。監督交代の多いクラブであることを問われると「それはこの仕事の一部だ。結果を出さなければ何が起きるかは分かっている」と答えた⁠36。守田英正のヴィラ戦メンバー外について、ハル・デイリー・メールは「完全なフィットネスを取り戻すためのコンディション作業を続けるため」と伝えた⁠40。

単発の評価を「英国での評価」として一般化しない。The Hull Storyはハルの地元を対象とする独立系媒体で、全国紙の取材記事とは性質が異なる。ハル・デイリー・メールの記述は日本語媒体Qolyの引用を経由して確認したもので、原文には到達していない⁠40。ファン媒体・フォーラムからの引用は本ページでは用いていない。

11CONTRACT / CLUB BACKING / EXPECTATIONS事実だけを並べる

契約

2026年9月4日、クラブ公式が新たな2年契約を発表した。2028年夏までで、クラブは2028/29シーズン末までさらに1年延長するオプションを持つ⁠2。最初の契約は2025年6月11日発表の2年+クラブオプション1年で、カイセリスポルとの和解が成立して着任している⁠1。

クラブ首脳の発言

会長のアジュン・ウルジャル(Acun Ilıcalı)は新契約の発表文で「初めて会った日から、我々には特別な関係があることが明らかだった。クラブの全員がセルゲイを質の高い監督だと信じているし、彼がここにいることは大きな特権だ」と述べた⁠2。続けて「彼は我々のビジョンにとって完璧な監督で、昨季を一緒に経験し、ウェンブリーで素晴らしい瞬間を作った」と語っている⁠2。就任時には「徹底した選考の末にセルゲイを迎えられて喜んでいる。彼がMKMスタジアムにもたらすサッカーを信じているし、何より彼はキャリアを通じて勝者であることを証明してきた」と述べていた⁠1。

就任時に示された目標

2025年6月の就任会見で、ヤキロビッチは1季目の目標を「10位くらい、トップ10」と答えた⁠36。実際には6位でプレーオフ圏に入り、昇格している⁠5, 6。今季についてクラブから数値目標が公表された資料は確認できていない。本人は第5節の後に「これまでで勝点8を取れたのだから、全体としてとても満足している。もちろん、いつももっと欲しいが」と述べた⁠28。

クラブの後押し

Sofascoreは今夏の補強総額を1億7,500万ユーロと集計し、ノベル・メンディ(レイヨ・バジェカーノから2,340万ユーロ)、ツォラキス(オリンピアコスから2,330万ユーロ)、ウニオン・ベルリンから1,700万ユーロで加入したイリアス・アンサー(Ilyas Ansah)、チョ(ニースから1,510万ユーロ)、守田英正(フリー)を主な加入として挙げた⁠38。9月3日にはスレイターとマクバーニーが揃って2029年夏までの3年契約に署名している⁠46, 47。本紙はこの移籍金の集計を一次資料で確認していない。クラブ公式は各選手の加入を個別に発表しているが、金額は公表していない⁠32。

解任や去就に関する噂は載せていない。本紙独自の「安泰」「危険」といった評価も付けない。順位と成績は 08 TEAM DNA に、日程は 01 と 09 に記した。

12PL DAILY ARCHIVE本紙がヤキロビッチを扱った号

  • INJURY WATCH|チェルシー 2–2 ハル・シティ、守田英正はメンバー外

    チェルシー戦を扱った号。THE MORNING 5 に「ハルの『バス』がスタンフォード・ブリッジで機能した」を置き、支配率32%でxGは1.38対0.91とチェルシーを上回ったと記した。守田英正の欠場について、ヤキロビッチが前日に「あと1週間ほど」と説明したことを伝えている⁠43。本ページの 07 と同じ試合になる。

    リンク先:premier-cl.jp の公開版(2026.09.23にHTTP 200と監督名の掲載を確認)/ 検証に使った保存版:PL_DAILY/out/PL_DAILY_20260913.html
  • PLAYER REPORTS|ニューカッスル 2–1 ハル・シティ、敵陣PA内タッチで36対15

    ニューカッスル戦を扱った号。敵陣PA内タッチ36対15、シュート22本対12本を挙げ、ヤキロビッチの「前半の2つのミスを相手の質で仕留められた」を引いた。守田英正の復帰見込みについて、監督が「代表ウィークの最初の週の後に合流する予定」と述べたことも記している⁠44。

    リンク先:premier-cl.jp の公開版(2026.09.23にHTTP 200と監督名の掲載を確認)/ 検証に使った保存版:PL_DAILY/out/PL_DAILY_20260920.html
  • MANAGER RATINGS|ハル・シティ 2–2 エバートン、ヤキロビッチに7.2

    3人のセンターバックと両ウイングバックで構えた試合で、64分に入れたベルーミとストラウドが10分後に2人で同点弾を作った交代を評価した号。75分の守田英正の投入にも触れ、ヤキロビッチの「相手のミス1つを突いたが、我々は2つミスをした」を引いた。試合の記録(RESULTS)もこの試合を扱っている⁠62。

    リンク先:premier-cl.jp の公開版(2026.10.30にHTTP 200と本文の記述、アンカーを確認)/ 検証に使った保存版:PL_DAILY/out/PL_DAILY_20261012.html(該当の項は公開版と同じ)
  • MANAGER RATINGS|フラム 1–0 ハル・シティ、ヤキロビッチに4.0

    枠内シュート0本に終わった試合を、この日の採点で最も低い評価とした号。ハーフタイムに4バックへ移し、68分に3人、75分に守田英正を入れた交代を記し、ヤキロビッチの「就任以来最悪の内容。大人と子供だった」を引いた。試合の記録(RESULTS)もこの試合を扱っている⁠63。

    リンク先:premier-cl.jp の公開版(2026.10.30にHTTP 200と本文の記述、アンカーを確認)/ 検証に使った保存版:PL_DAILY/out/PL_DAILY_20261018.html(該当の項は公開版と同じ)

本文にヤキロビッチ監督の記述がある号だけを載せた。9月15日号にはハル・シティの記述が15か所あるが、順位表と一覧が中心で監督名がないため採っていない(2026.09.23確認)。10月26日号はブレントフォード戦の試合の記録と、ブレントフォードの側から見た THE TURNING POINT と戦術Q&Aで、ヤキロビッチの記述がないため採っていない(2026.10.30確認)。ARCHIVE自体は他章の事実の根拠にしておらず、各章の記述はSOURCESの一次・二次資料に直接つないでいる。

SOURCES 本文の肩数字から該当資料へ

確認日:2026年9月23日(2026年10月30日の差分更新で足した出典は同日)。クラブ公式(CLUB OFFICIAL)、リーグ公式(LEAGUE OFFICIAL)、放送局(BROADCAST)、新聞・通信(PRESS)、戦術分析媒体(ANALYST)、データ提供元(DATA)、本紙(PL DAILY)を区分して記載。今季のリーグ内の順位・平均はプレミアリーグ公式APIのOptaデータで統一し、季をまたぐ比較と試合ごとの布陣・交代・シュートの分類はFotMob(Opta)で統一した。監督の通算成績はFotMobで統一している。クラブ公式サイトの表示日はJSTでは英国の翌日になるため、記事の日付はURLのパスを正とした。10月の3試合は、取得を止めている提供元と利用条件を確かめている提供元(FotMob、ESPN、プレミアリーグ公式、BBC、ハル・シティ公式、ヨークシャー・ポスト)を使わず、ゲキサカ掲載の試合記録(データはOpta)と記事、試合記事(The Independent)、ブレントフォード公式、サッカーキングで書いた。

  1. CLUB OFFICIAL|Hull CityJakirović appointed new Head Coachハル・シティ、2025.6.11。就任の発表。2年+クラブオプション1年。カイセリスポルとの和解。スタッフ3人の帯同。会長アジュン・ウルジャルの発言。カイセリスポルでの17試合勝点29と13位残留。セスヴェテの36試合18勝、リエカの19試合10勝で4位、ディナモでの二冠。通算292試合・勝率58.9%・1試合1.84得点。
  2. CLUB OFFICIAL|Hull CityJakirović signs new contractハル・シティ、2026.9.4(サイト表示は9月5日)。2年の新契約で2028年夏まで、クラブオプション1年で2028/29末まで。1季目の1試合平均1.58、ノリッジ戦2-1でプレーオフ圏確保、ミルウォールとミドルズブラを破って3試合連続無失点で昇格、PO経由の昇格はクラブ3人目。本人と会長の発言。
  3. CLUB OFFICIAL|Hull CitySergej Jakirović(First Team プロフィール)ハル・シティ、2026.9.23取得。選手歴(守備的MF、20年、5か国、ボスニア代表5キャップ、CSKAソフィアでの2冠)、UEFA Proライセンス、セスヴェテ36試合18勝、ゴリツァ、マリボル、ズリニスキの77試合52勝とリーグ記録13連勝、リエカの27試合17勝、ディナモの二冠、カイセリスポル。
  4. DATA|FotMobSergej Jakirovic — coach career statsFotMob、2026.9.23取得。生年月日1976.12.23、国籍ボスニア・ヘルツェゴビナ。クラブごとの試合数・勝分敗・勝率・1試合平均勝点。獲得タイトル(ディナモの2023/24二冠、ズリニスキの2021/22リーグ、ゴリツァの2020アレナ・カップ)。選手時代のセスヴェテ22試合2得点。本紙の通算310試合177勝60分73敗はこの8クラブの合算。
  5. DATA|FotMobChampionship 2025/2026 tableFotMob、2026.9.23取得。ハル・シティは46試合21勝10分15敗、得点70・失点66、勝点73で6位。上位はコベントリー95、イプスウィッチ84、ミルウォール83、サウサンプトン80、ミドルズブラ80。
  6. LEAGUE OFFICIAL|EFL"I’m proud of everybody": Hull City’s Sergej Jakirovic hails mentality of promotion winning squadEFL、2026.5.23。プレーオフ決勝ミドルズブラ戦1-0、マクバーニーが後半アディショナルタイム5分に決勝点。ハルはPO決勝3戦3勝。「性格と精神は、ピッチ上でどうプレーするかより重要なことがある」。マクバーニー評。
  7. DATA|FotMobChampionship 2025/2026 — Hull City の全49試合(リーグ46+プレーオフ3)FotMob、2026.9.23取得。本紙が各試合ページから布陣表記・支配率・xG・xG(セットプレー)・シュート・被シュート・敵陣PA内タッチ・CKを集計した。リーグ46試合は4-2-3-1が35、3バックが7。支配率45.7%、xG 1.30/試合、xGのセットプレー比率15.9%、完封11。プレーオフは準決勝第1戦0-0(4-2-3-1)、第2戦2-0(3-4-2-1)、決勝1-0(3-4-2-1)で3試合とも無失点。
  8. DATA|FotMobPremier League 2026/2027 — Hull City の日程と全試合データFotMob、2026.9.23取得。今季リーグ5試合の日程・結果・布陣表記(5-4-1が3、3-4-3が2)・先発・交代の分・支配率。次戦は10月11日のエバートン戦(ホーム)。支配率は各試合28・32・26・32・44%で平均32.4%。公式戦7試合2勝3分2敗はカラバオ杯2試合を含む集計。
  9. LEAGUE OFFICIAL|Premier LeaguePremier League standings 2026/27(competition 8 / season 2026)プレミアリーグ公式API、2026.9.23取得(第5節終了時点)。ハル・シティは5試合2勝2分1敗、得点6・失点4、勝点8で8位。失点4はリーズとエバートン(3)に次いで3番目に少ない。
  10. LEAGUE OFFICIAL|Premier LeagueHull City team season stats 2026/27(Opta)プレミアリーグ公式API、2026.9.23取得(5試合)。支配率32.8%、パス成功率72.44%、総パス1,404、ロングパス成功109/試行289、クリア146、インターセプト43、ボール回収224、空中戦勝利85、被シュート69、総シュート45(ブロックを含まない)、敵陣PA内タッチ83、xG 5.2716、CK17(PA内へ到達5)、完封3、リードから落とした勝点2。リーグ平均と順位は本紙が全20クラブの同APIの値を並べて算出した。
  11. LEAGUE OFFICIAL|Premier LeagueHull City squad 2026/27プレミアリーグ公式API、2026.9.23取得。登録34人。守田英正は背番号5・MF登録。ルーイ・コイルは1995年10月15日生まれ(2026.9.23時点で30歳)、2020年8月7日加入。日本人選手は守田英正のみ。
  12. CLUB OFFICIAL|Hull CityJakirović wins LMA Everest Performance of the Weekハル・シティ、2026.8.28。マンチェスター・ユナイテッド戦2-0に対する受賞。「DFのセミ・アジャイとノベル・メンディが前半に決め、トップフライトでは初、リーグ戦では52年ぶりの同カード勝利」。同日にUtilita Manager of the Week も受賞。
  13. PRESS|Sports MoleMauled by the Tigers! Hull City secure shock victory against Man UtdSports Mole(Ellis Stevens)、2026.8.22。17分=スレイターのCKがファーへ流れ、マクバーニーの一撃をラメンスがポストへ弾き、こぼれ球をアジャイが決めた。38分=スレイターのインスイングのFKをメンディがヘディング。支配率はハル28%、シュート8対21、CK1対6。
  14. CLUB OFFICIAL|Hull CityStoke City 1-1 Hull Cityハル・シティ、2026.8.25。カラバオ杯2回戦。開幕戦から先発11人を全入れ替え。キーラン・ダウエル(Kieran Dowell)が同点弾、PK戦5-4で勝ち上がった。守田英正はイェンス・ヤーテ=ダール(Jens Hjertø-Dahl)に代わって途中出場しクラブデビュー、PK戦で成功。
  15. CLUB OFFICIAL|Hull CityJakirović Post-Stoke (A): ‘Happy with the performance’ハル・シティ、2026.8.26。「若い選手のいる良いチームだ。この大会は出場機会を与えるために使う。全員がリズムを持てるように」。「とても安定して、成熟していた」。
  16. CLUB OFFICIAL|Hull CityCoventry City 0-1 Hull Cityハル・シティ、2026.8.29。第2節。守田英正が3-4-3の中盤2枚の一角で先発し46分に交代。ミラーが82分に決勝点。2試合連続の無失点。
  17. CLUB OFFICIAL|Hull CityJakirović Post-Coventry (A): ‘An excellent victory’ハル・シティ、2026.8.30。「我々は堅く、コンパクトで、アグレッシブだった。ボックスへのクロスの守備が良かった」。決勝点について「相手のコーナーキックから始まった。モ・ベルーミがセカンドボールを奪って素晴らしいパスを出し、リアムが落ち着いて決めた」。交代の理由:「ルーイは打撲だった。深刻ではないと思う。警告も受けていた」「ノベルは単に疲労だった。主にプレシーズンを欠いたからだ」。クルックスは大腿四頭筋。
  18. CLUB OFFICIAL|Hull CityHull City 0-0 Aston Villaハル・シティ、2026.9.5。第3節。3試合連続の無失点。ベルーミのシュートがクロスバー。移籍期限日に加入したノートン=カフィ、ムザキティス、トーマス、バスの4人がベンチ入り。
  19. CLUB OFFICIAL|Hull CityJakirović Post-Villa (H): We Showed Again That We Can Competeハル・シティ、2026.9.5。「あれだけ長くボールを持たずにいるのは簡単ではないが、走る意志、スライドする意志、選手どうしの隙間を最小にすること、そしてトランジションで速く動くエネルギーを見せた」。「後半立ち上がりの2つの決定機は、ファーストボールもセカンドボールも失ったからだ」。
  20. CLUB OFFICIAL|Hull CityTeam News: Aston Villa (H)ハル・シティ、2026.9.5。「先発はコベントリー戦から1人だけの変更で、守田英正に代わってルカ・グルナ・ドゥアトが中盤に入る」。クラブ公式の並びの表記は Tzolakis; Coyle (C), Ajayi, Egan, Mendy, Giles; Gourna-Douath, Slater; Belloumi, McBurnie, Stroud(=5-2-3)。
  21. CLUB OFFICIAL|Hull CityTeam News: Sunderland (A)ハル・シティ、2026.9.8。カラバオ杯3回戦。ヴィラ戦から8人を入れ替え。コイル、メンディ、グルナ・ドゥアトのみが残留。チョ、トーマス、バスがフル出場デビュー。クルックスが大腿四頭筋から復帰。
  22. CLUB OFFICIAL|Hull CitySunderland 1-0 Hull Cityハル・シティ、2026.9.8。カラバオ杯3回戦で敗退。
  23. CLUB OFFICIAL|Hull CityJakirović wins August Barclays Manager of the Monthハル・シティ、2026.9.11。ミケル・アルテタ、シャビ・アロンソ、エンツォ・マレスカを抑えての受賞。8月のリーグ2試合をいずれも無失点で勝利。マクバーニーが Adobe Express Creative Moment of the Month。
  24. CLUB OFFICIAL|Hull CityChelsea 2-2 Hull Cityハル・シティ、2026.9.12。第4節。7分=ハルのCKを跳ね返した直後に運ばれ、ジョアン・ペドロの配球からロジャース。28分=ツォラキスのFKが左隅深くへ、ジャイルズが折り返してベルーミ。34分=CKからアジャイのヘッドがバー、処理しきれずマクバーニーが落としてベルーミ。66分=ジョアン・ペドロが左からの低いボールで同点。メンディは頭部衝突で交代。支配率67.8対32.2、シュート12対13。スタンフォード・ブリッジで2得点は1966年以来。先発はヴィラ戦から1人の変更(クルックス)。
  25. CLUB OFFICIAL|Hull CityJakirović Post-Chelsea (A): ‘A Fair Result’ハル・シティ、2026.9.12。「落ち着いて戦術プランを守ってほしかっただけだ。自分たちのサッカーをすれば、いくつかチャンスは作れると分かっていた」。「先にリードされた後の反応にとても満足した」。「彼らの同点弾については、ボックス内の相手をもっとうまく制御する必要があった」。メンディの脳振盪を確認したと明言。
  26. CLUB OFFICIAL|Hull CityGiles Post-Chelsea (A): Our Response Says Everything About This Groupハル・シティ、2026.9.14。ライアン・ジャイルズ。「午後でいちばん喜ばしかったのは、先にリードされた後の反応だ」。28分のアシストについて「オリ・マクバーニーのフリックに賭けて、ボックスへ引っかけた」。
  27. CLUB OFFICIAL|Hull CityNewcastle United 2-1 Hull Cityハル・シティ、2026.9.19。第5節。今季初黒星。メンディが脳振盪プロトコルで外れ、ヘリントンが代役。ストラウドに代えてトーマスがプレミアリーグ初先発。3分ウィロック、7分ホール。45+2分のPKをツォラキスが阻止。67分チョ(ベルーミのスルーパス)。支配率56対44、シュート12対22。
  28. CLUB OFFICIAL|Hull CityJakirović Post-Newcastle (A): Start Proved Costlyハル・シティ、2026.9.19。「最初の10分でこの試合を失った。彼らは我々が空けたスペースを突いた」。「ハーフタイムに、最初の20分か25分で点を取れれば試合はまだ開いていると伝えた」。「これまでで勝点8を取れたのだから、全体としてとても満足している。もちろん、いつももっと欲しいが」。「とくにアウェーの立ち上がりを見直したい。このレベルのチームは即座に罰してくるからだ。直近2試合で見たとおりだ」。
  29. CLUB OFFICIAL|Hull CityCoyle Post-Newcastle (A): ‘Confidence will remain high’ハル・シティ、2026.9.21。主将ルーイ・コイル。「自信は高いままだし、そうでなければならない」。「我々のライン間の距離がおそらく開きすぎていた。ニューカッスルのような質の高い選手にそれだけのスペースを与えれば、罰される」。
  30. CLUB OFFICIAL|Hull CityHerrington: Premier League debut is specialハル・シティ、2026.8.24。18歳のルーカス・ヘリントンが開幕戦64分にメンディと交代してデビュー。「3人のセンターバックは全員が素晴らしかった」。クラブ通算登録番号 #1197。
  31. CLUB OFFICIAL|Hull CityInternational Call-Ups: September/October 2026ハル・シティ、2026.9.22。代表招集14人の一覧。マクバーニー(スコットランド)、ツォラキスとムザキティス(ギリシャ)、トーマス(ウェールズ)、ベルーミ(アルジェリア初招集)、メンディ(セネガル)、アジャイ(ナイジェリア)、ヘリントン(オーストラリア)ほか。守田英正の名前はない。
  32. CLUB OFFICIAL|Hull CityMorita signs for Hull Cityハル・シティ、2026.7.24(サイト表示は7月25日)。2年+クラブオプション1年、フリー。「経験豊富な日本人MF」「守備的MF」。代表40キャップ、通算370試合超、8タイトル。スポルティングで4年166試合11得点16アシスト、リーグ連覇とタッサ・デ・ポルトゥガル、CL23試合。川崎フロンターレ108試合、サンタ・クララ59試合。移籍金は公表されていない。
  33. CLUB OFFICIAL|Hull CityExpert View: Hidemasa Moritaハル・シティ、2026.7.29。日本サッカー記者ダン・オルロウィッツへのインタビュー。「相手を封じ、ピッチ中央を安定させ、味方を攻撃へ送り出すことに長けた、極めて知的なホールディング・ミッドフィールダー」。守田はクラブ史上2人目の日本人選手(1人目は平河悠)。W杯メンバー落選後、夏を東京でパーソナルトレーナーと過ごした。2027アジアカップは森保一の最後の大会で、次期監督は大岩剛。
  34. DATA|FotMob(Opta)Hull City 2026/27 各試合のシュートマップと交代記録(例:開幕戦のマッチページ)FotMob、2026.9.23取得。今季リーグ5試合の同形式のページから、シュートごとの `situation`(FromCorner/SetPiece/ThrowInSetPiece/FastBreak/RegularPlay/IndividualPlay)、xG、交代の組と分を集計した。ハルの45本中16本がデッドボール起点(コーナー10、セットプレー3、スローイン3)。相手のファストブレイクからのシュートはマンチェスター・ユナイテッド戦1本、チェルシー戦3本、ニューカッスル戦1本。CBのデッドボールでのシュートは5試合すべてにある。
  35. PRESS|The Yorkshire PostChelsea v Hull City: ‘Normal One’ Sergej Jakirovic reveals Jurgen Klopp inspirationヨークシャー・ポスト(Leon Wobschall)、2026.9.10。「ユルゲン・クロップがとても好きだ。予算がいくらであっても、どのクラブの監督であっても、彼のスタイルは常にチームへ伝わる。それが彼の最大の強みだ」「マインツでもドルトムントでもリバプールでも同じだ。自分もそうだ。もちろんグアルディオラが悪いとは言えない」「有名な監督はみな非常に良いアイデアとビジョンを持っている。グアルディオラはこの15年でサッカーを完全に変えたと言える。いつでもいくつかの例を取って、自分のチームへ入れてみることはできる」「ただし選手の質の問題でもある。何ができて、何ができないか。そこでは自分は実利的になる」。ボスニア人初のプレミアリーグ勝利監督、初の月間最優秀監督。ハルはスタンフォード・ブリッジで過去23回の訪問すべて未勝利(1905年の初対戦から121年)。
  36. LOCAL|The Hull StoryJakirović eyes Championship top 10 ahead of new season(就任会見)The Hull Story(Simon Bristow)、2025.6.30。ハルの地元を対象とする独立系媒体。「10位くらい、トップ10と言える。ただ自分を信じているし、スタッフとともに過去にたくさんの良い結果を出してきた」「私のスタイル、私のサッカー哲学は、できるだけ早くチームに合わせて、彼らを伸ばすことだ。攻撃的なスタイルが好きだが、選手のプロファイルの厚みも必要になる。そして我々は常に、どうプレーしたいかを訓練する」「練習では中間ゾーンからフィニッシュゾーンへ組み立て、多くのチャンスを作る。ハイプレスも好きだ。エネルギー、強度も」「それはこの仕事の一部だ。結果を出さなければ何が起きるかは分かっている」。
  37. ANALYST|World in SportSergej Jakirovic steers Hull City to top flight success with compact defence and big winsWorld in Sport(Mario Aksentijevic Bergbäck)、2026.9.20(2026.9.22更新)。「私の哲学は選手のプロファイルに合わせることだ。単純さは美徳だ」と「たいていの時間、我々は従属側にいる」は、同記事がクロアチアのRTL Danasのインタビューから引用したもので、World in Sportへの直接の発言ではない。3センターバックのコンパクトなブロックと、集団で押し上げる "Block Transition Football"。型を「東欧の実利主義」=限られた資源の最大化と記述する。ジャイルズは昨季チャンピオンシップで8アシスト。
  38. ANALYST|SofascoreTwo out of two: How Jakirovic’s Hull City are rewriting Premier League historySofascore(Ivan Alaupovic)、2026.9.3。2015/16以降、昇格クラブが開幕2連勝したのは3例のみで、うち2例がハル(2016/17と今季)。今夏の補強総額1億7,500万ユーロ。メンディ(レイヨ・バジェカーノ、2,340万)、ツォラキス(オリンピアコス、2,330万)、アンサー(ウニオン・ベルリン、1,700万)、チョ(ニース、1,510万)、守田英正(フリー)。移籍金は本紙が一次資料で確認していない。
  39. PRESS|サッカーキングハル・シティ指揮官、欠場した守田英正の状態に言及「復帰には2週間かかる」サッカーキング、2026.9.7。ヴィラ戦(9月5日)の翌日の会見で、ヤキロビッチが「守田の復帰にはあと2週間ほどかかる見込みだ」と述べた。負傷は内転筋で、それ以前にふくらはぎの問題を抱えていた。英国メディアは当初2〜3週間と報じていた。
  40. PRESS|Qoly守田英正、プレミアデビュー後にベンチ外…ハル監督は注目発言!現地紙が指摘した理由はQoly、2026.9.6頃。地元紙ハル・デイリー・メールの記述を引用し、ヴィラ戦のメンバー外は「完全なフィットネスを取り戻すためのコンディション作業を続けるため」と伝える。コベントリー戦のハーフタイム交代はふくらはぎのコンディションによるもので、デビュー自体は現地で高い評価を得たとする。本紙はハル・デイリー・メールの原文に到達していない。
  41. PRESS|BeSoccerDinamo Zagreb sack coach Sergej Jakirovic after Bayern 9-2 thrashingBeSoccer、2024.9.19。2024年9月17日のチャンピオンズリーグ初戦でバイエルンに2-9。2日後の19日に解任。クラブ史上最大の敗戦で、チャンピオンズリーグで1クラブが9失点した初の試合。解任直前は4連勝(12得点2失点)でクロアチア月間最優秀監督を受賞していた。
  42. DATA|FotMobHNL 2023/2024 — Dinamo Zagreb の全36試合FotMob、2026.9.23取得。本紙が各試合ページから監督名・布陣表記・支配率を集計した。ヤキロビッチが指揮したのは36試合中33試合(開幕3試合はイゴール・ビシュチャン(Igor Bišćan))。布陣は4-2-3-1が19、3-4-1-2が7、4-3-3が3、ほかに4-2-1-3・4-4-2・4-1-4-1・3-5-2が各1。リーグ戦の支配率は1試合平均59.9%。
  43. PL DAILYPREMIER LEAGUE DAILY 2026年9月13日号本紙、2026.9.13。チェルシー 2-2 ハル・シティの詳報。THE MORNING 5「ハルの『バス』がスタンフォード・ブリッジで機能した」。支配率32%、xG 1.38対0.91。守田英正の欠場と、ヤキロビッチが9月11日に「あと1週間ほど」と説明したこと。公開URLは2026.9.23にHTTP 200と監督名の掲載を確認。検証に使った保存版は PL_DAILY/out/PL_DAILY_20260913.html。
  44. PL DAILYPREMIER LEAGUE DAILY 2026年9月20日号本紙、2026.9.20。ニューカッスル 2-1 ハル・シティの詳報。敵陣PA内タッチ36対15、シュート22本対12本、xG(BBC)1.43対1.24。ヤキロビッチ「前半の2つのミスを相手の質で仕留められた」。守田英正について「代表ウィークの最初の週の後に合流する予定」。公開URLは2026.9.23にHTTP 200と監督名の掲載を確認。検証に使った保存版は PL_DAILY/out/PL_DAILY_20260920.html。
  45. BROADCAST|BBC SportJakirovic on Morita, positive start and ‘sharp’ ThomasBBC Sport(Tasnim Chowdhury)、2026.9.10。本紙は Yahoo Sports 配信版で内容を確認した。守田英正とチャーリー・ヒューズが9月12日のチェルシー戦を欠場する見込みであることを伝える。記事中に守田に関するヤキロビッチの直接引用はない。
  46. CLUB OFFICIAL|Hull CitySlater signs new long-term contractハル・シティ、2026.9.3。リーガン・スレイター(26歳)が2029年夏までの3年契約+クラブオプション1年。2020年9月にシェフィールド・ユナイテッドからレンタルで加入し、通算234試合11得点。2022年1月にウルジャル体制で初の完全移籍。「印象的なトップフライトデビューで、マンチェスター・ユナイテッド戦2-0の両得点のセットプレーを彼が配球した」。
  47. CLUB OFFICIAL|Hull CityMcBurnie pens new contractハル・シティ、2026.9.3。オリ・マクバーニー(30歳)が2029年夏までの3年契約+クラブオプション1年。昨夏にラス・パルマスから加入し43試合19得点8アシスト。2025年9月のチャンピオンシップ月間最優秀選手。最終節ノリッジ戦で2得点しプレーオフ圏を確保。プレーオフ決勝の決勝点は後半アディショナルタイム5分で、「ゴールキーパーが平河悠のクロスを弾き、マクバーニーの進路へ来たボールに最も速く反応して決めた」。
  48. CLUB OFFICIAL|Brentford FCHull City 1 Brentford 1: Dango Ouattara earns Bees point at MKM Stadiumブレントフォード、2026.10.25。プレミアリーグ第8節の試合記事。両チームの布陣の表記(ハルは5-4-1、ブレントフォードは4-3-3)と先発の並び(ハルはコイル、アジャイ、イーガン、ヘリントン、ジャイルズの順)、交代の分(ハルは65分にコイル→ノートン=カフィとジャイルズ→チョ、72分にイログブナム→守田英正、86分にベルーミ→ゲルハルトとマクバーニー→バス)、使わなかった控え。24分のPKは、GKの短いパスに寄せて奪ったイログブナムが倒されて得たもの。2026.10.30取得。
  49. PRESS|ゲキサカ(試合記録、データはOpta)ハルvsブレントフォード 試合記録2026.10.26(日本時間0時52分掲載)。プレミアリーグ第8節(10月25日)の得点の時刻(ハルは24分マクバーニー、ブレントフォードは63分ワタラ)、両チームの先発(GK、DF、MF、FWの区分)と交代の分、控え、観衆24,259。ハルの先発はDF5人、MF4人、FW1人。先発の区分は試合の配置で、左右は示さない。2026.10.30取得。
  50. PRESS|ゲキサカ(試合記録、データはOpta)フルハムvsハル 試合記録2026.10.18(日本時間0時54分掲載)。プレミアリーグ第7節(10月17日)の得点の時刻(33分イウォビ)、退場(90+4分、フラムのセセニョン)、両チームの先発と交代の分、控え、観衆27,531。ハルはDF5人、MF4人、FW1人で先発し、ハーフタイムにDFのヘリントン→MFのイログブナム、68分にノートン=カフィ→ジャイルズ、MFのトーマス→FWのゲルハルト、MFのクルックス→FWのバス、75分にスレイター→守田英正。途中出場の選手の区分は登録のもの。2026.10.30取得。
  51. PRESS|The Independent(Robert O’Connor)Fulham end winless run with first league victory for under-pressure Alvaro Arbeloa2026.10.17。33分のイウォビの得点でフラムが今季リーグ戦初勝利。失点はノートン=カフィのクリアが弱かったところから始まり、シュートはツォラキスの体の下を抜けた。記者は、ハルは今季の始まりの攻撃的な姿の淡い影で、最下位の相手への受け身の入り方はヤキロビッチの懸念になるだろうと書いた。同じ本文を The Standard も掲載。2026.10.30取得。
  52. PRESS|ゲキサカ(試合記録、データはOpta)ハルvsエバートン 試合記録2026.10.11(日本時間23時58分掲載)。プレミアリーグ第6節(10月11日)の得点の時刻(ハルは48分ゲルハルト、74分ベルーミ。エバートンは55分と68分)、両チームの先発と交代の分、控え、観衆24,458。ハルはDF5人、MF4人、FW1人で先発し、64分にジャイルズ→ストラウドとゲルハルト→ベルーミ、65分にクルックス→イログブナム、75分にスレイター→守田英正、86分にトーマス→バス。2026.10.30取得。
  53. PRESS|ゲキサカ守田英正が4試合ぶりに実戦復帰! ハルはエバートンに一時逆転されるも追いついてドロー2026.10.11。内転筋の負傷で公式戦4試合続けてメンバー外だった守田英正が、ベンチに入って後半30分から出場し、8月29日のコベントリー戦以来の出場になった。得点の前から交代の準備をしていて、5-4-1の2ボランチの一角に入った。74分の同点は、ストラウドが左を運んだ折り返しからベルーミが決めた。2026.10.30取得。
  54. PRESS|The Independent(Molly Hunter)Hull maintain unbeaten home record with entertaining draw against Everton2026.10.11。昇格後の本拠地の無敗を保った引き分け。48分の先制はメイトランド・ナイルズのミスをトーマスが拾ってゲルハルトへ通したもの、74分の同点は途中出場のストラウドとベルーミの2人で作ったもの。2026.10.30取得。
  55. PRESS|ゲキサカ(日程・結果の一覧)[プレミアリーグ2026-27] 日程&結果随時更新される日程・結果の一覧。第8節までの80試合の結果から、本紙が勝点、得失点差、総得点の順に並べた(ハル・シティは2勝4分2敗、9得点8失点、勝点10で10位。勝点10で並ぶエバートンとイプスウィッチ・タウンを得失点差で上回る。失点8はアーセナルの5、リーズの6、ブライトンの7に次ぎ、リバプールと同じ)。第9節のイプスウィッチ・タウン戦は10月31日(土)、日本時間24時の開始。日付の見出しは現地の日付、開始時刻は日本時間の表記。2026.10.30閲覧。
  56. PRESS|サッカーキングハル指揮官、約1カ月半ぶりに復帰の守田英正に言及「これが限界だった」2026.10.12。地元紙ヨークシャー・ポストが伝えたエバートン戦の後のヤキロビッチの言葉。イログブナムもニューカッスル戦の後に膝の内側側副靱帯を軽く痛めていたこと、「彼らがプレーできるのは、60分程度だとわかっていた。ティムと守田にとってはそれが限界だった。これは問題だ」。守田英正は75分から出場した。2026.10.30取得。
  57. PRESS|ゲキサカ守田英正が途中出場で高精度サイドチェンジの見せ場も…ハルはフルハムに今季プレミア初勝利を献上2026.10.18。守田英正は前節に続いてベンチに入り、0-1の後半30分に投入された。後半34分に中盤の左寄りでクリアを拾い、逆サイドへ送ったボールがベルーミのシュートにつながった(枠の外)。2026.10.30取得。
  58. PRESS|ゲキサカ守田英正が3試合連続途中出場!ハルはブレントフォード相手に先制も後半に追いつかれドロー決着…2026.10.26。ブレントフォードのGKからの短いパスを受けた選手にイログブナムが寄せてPKを得たこと、1-1に追いつかれた後の後半27分に守田英正が入ったこと。守田は3試合続けて途中出場。2026.10.30取得。
  59. PRESS|サッカーキング守田英正が待望の戦列復帰へ…ハル・シティ指揮官「トレーニングに復帰した」2026.10.10。BBCが9日に伝えた、エバートン戦の前の会見でのヤキロビッチの言葉。守田英正がノートン=カフィとともに練習に戻った。8月29日の第2節は、コンディションの問題で予定どおりハーフタイムに交代し、その後に内転筋を痛めて離れていた。2026.10.30取得。
  60. PRESS|ゲキサカ(試合詳細、データはOpta)[プレミアリーグ] 第5節 ニューカッスルvsハル 試合詳細プレミアリーグ第5節(9月19日)の得点の時刻(ニューカッスルは3分と7分、ハルは67分チョ)、両チームの先発と交代の分。ハルはハーフタイムにクルックス→イログブナム、63分にトーマス→チョ、78分にDFのイーガン→FWのバスとスレイター→グルナ・ドゥアト、83分にベルーミ→ゲルハルト。2026.10.30閲覧。
  61. PRESS|The Independent(Molly Hunter)Dango Ouattara strike seals draw as Brentford come from behind at Hull2026.10.25。昇格後の本拠地の無敗は続いたが、ハルは公式戦7試合勝利がない。24分のPKはヒッキーがイログブナムを倒したもので、マクバーニーのプレミアリーグでの得点は900日超ぶり。63分の同点、88分のチョのクロスからのゲルハルトのシュートは枠の外。同じ本文を The Standard も掲載。2026.10.30取得。
  62. PL DAILYPREMIER LEAGUE DAILY 2026年10月12日号ハル・シティ 2–2 エバートンの試合の記録(#m02)と、MANAGER RATINGS のヤキロビッチの採点(7.2)。公開版を2026.10.30に確認し、保存版 PL_DAILY/out/PL_DAILY_20261012.html の該当の項と一致。
  63. PL DAILYPREMIER LEAGUE DAILY 2026年10月18日号フラム 1–0 ハル・シティの試合の記録(#m03)と、MANAGER RATINGS のヤキロビッチの採点(4.0)。公開版を2026.10.30に確認し、保存版 PL_DAILY/out/PL_DAILY_20261018.html の該当の項と一致。
LAST UPDATED2026.10.30 20:20 JST試合の日付は、断りのない限り開催地の現地時間。2026.10.30の差分更新:HEROの直近の指揮試合・今季成績・次戦、COMPACTの通算指導成績と基本システム、01の試合で見る3ポイントと次戦、05、06、09の現在のコマ、12は2026.10.25ブレントフォード戦終了時点(順位は第8節終了時点で、ゲキサカの日程・結果の一覧(2026.10.30閲覧)から本紙が並べた)。SIGNATURE MOVE、02〜04、07、08、10、11と、01・06の9月までの数字は、2026.09.19ニューカッスル戦終了時点の集計を維持した(順位表とチーム統計はプレミアリーグ公式APIの2026.09.23取得値=第5節終了時点、季をまたぐ集計はFotMobの2026.09.23取得値)。10月の試合の布陣と交代は、使える出典で確かめた範囲だけを書いた。