MANAGER PROFILE
緑=内側のレーンを通るパス、白の破線に×=ほとんど使われない大外からのクロス、黄=PA中央で受ける位置。
アルバロ・アルベロア
ÁLVARO ARBELOA
Fulham HEAD COACH就任発表 2026.7.7/3年契約・2029年夏まで1
指導者としての6年を、
レアル・マドリードだけで過ごした。
2020年から2026年まで、指導者としてのすべてをレアル・マドリードで過ごした2。U-14からU-16、U-19、カスティージャと上がり、2026年1月にシャビ・アロンソの後任としてトップチームを預かった2。アシスタントを務めた経験はない。28試合18勝2分8敗でラ・リーガ2位、チャンピオンズリーグではモウリーニョのベンフィカとグアルディオラのマンチェスター・シティを続けて退けた34。6月9日にクラブと合意して退任し4、7月7日にフラムの監督になった1。43歳。指揮を執るクラブとしては2つ目で、国外での指導は初めてである。
「攻め方より先に、ボールを失った後の対応をどう決めるのか」
本人は会見でこう答えている。「ボールを持ったときの最初の考えは、どうやって点を取るかではない。ボールを失ったときに何をするかだ」12。その考え方を重視しながら、被シュートは第5節終了時点でリーグで5番目に多かった。03 TACTICAL LINEAGE の NON-NEGOTIABLES と 04 の HOW TEAMS TRY TO BREAK IT で見る。直近の指揮試合
2026.10.28 フラム 0–1 クリスタル・パレス
カラバオ杯(4回戦)。敗れて、準々決勝には進めなかった。リーグのコベントリー戦から先発を6人替えて入り(布陣の表記は本ページが使える出典に無い)、37分に先制された。0-1の58分に3人を同時に替え、72分にゴンサロ・ガルシア(Gonzalo García)、82分にケビンを入れたが、追いつけなかった47, 48。
2026.10.24 コベントリー 0–1 フラム
プレミアリーグ。勝利し、降格圏を出た。DF4人、MF5人、FW1人で開始した(ゲキサカ掲載のOptaの記録)。0-0の63分と74分に3人を替え、80分にオスカル・ボブが決勝点を挙げると、81分にボブとジョシュ・キング(Josh King)を下げてケニー・テテとトム・ケアニーを入れた46, 50。
2026.10.17 フラム 1–0 ハル・シティ
プレミアリーグ。就任後のリーグ戦7試合目で初めて勝った。DF4人、MF5人、FW1人で開始し(ゲキサカ掲載のOptaの記録)、33分の先制点を守った。1-0の78分にボブとキングを、85分にガルシアを下げ、途中出場のライアン・セセニョンが追加タイムに退場した45, 49。
今季は公式戦11試合で4勝2分5敗27, 56。リーグは8試合2勝2分4敗の勝点8で15位(第8節終了時点)57。次戦は10月31日(土)、敵地のアストン・ヴィラ戦で、開始は現地時間20時、日本時間では11月1日(日)5時56, 57。
SIGNATURE MOVEこの監督の一手
短名大外を回らずPAへ通す ─ サイドまで運んでクロスを上げるのではなく、2列目が内側のレーンへ入り、地上のパスでペナルティーエリアの中央へ差し込む
※ 布陣上の標準配置であり、特定の瞬間の座標ではない。矢印は7試合のシュート位置とアシストの記述から取った反復的な動きを概念化したもので、特定の得点場面の再現ではない。集計は9月20日までの公式戦7試合で、10月の試合はシュート位置の記録を本ページが使える出典で取れないため加えていない。10月のリーグ3試合の得点は、PA手前の中央から(イプスウィッチ戦55分のセセニョン)、PAの縁から(ハル戦33分のイウォビ)、右で受けてPAへ持ち込んで(コベントリー戦80分のボブ)の3点だった49, 50, 52。
- 何を狙うのかPA中央のレーンへ地上のパスを通すこと。今季の公式戦7試合でフラムが放った113本のシュートのうち、89本(79%)がPA内、66本(58%)がPA内かつ中央レーンにあった26, 27, 28, 29, 30, 31, 32。一方でアシストの形は偏っている。実況が「クロス」と記したシュートは114本中18本、「スルーパス」は8本で、残りは通常のパスと拾い直しである26, 27, 28, 29, 30, 31, 32。位置の集計はOptaのシュートデータ(113本)、アシストの形の集計は同じ試合の実況(114本)によるもので、両者は1本ずれる。分析媒体の Tactical Football Analysis は、アルベロアのチームを「中央から始めて片側へ循環させ、相手を引きつけたうえで、中央を通す縦パスで圧力を破る。この連続が複数の守備ラインを飛び越え、前方の位置でシュート機会を作る」と記述している36。ただし同記事が扱うのは主にレアル・マドリード時代の設計で、フラムでの再現は展望として書かれている。上の数値は「PAのどこで打っているか」「最後のパスが何だったか」までを示すもので、PAへ入るまでの経路を記録したものではない。この一手は、その2つを結んだ本紙の解釈になる。PL DAILY ANALYSIS
- 誰が動くのか差し込むのは主にアレックス・イウォビ。7試合でシュートにつながるパスを11本出し、チームで最も多い26, 27, 28, 29, 30, 31, 32。受けるのは19歳のジョシュ・キング(リーグ5試合で15本のシュート)と9番のゴンサロ・ガルシア25, 26, 28, 29, 30, 32。両サイドバックのティモシー・カステーニュとアントニー・ロビンソンは幅を取るが、クロスではなく内側への折り返しやシュートで関わる。ロビンソンは7試合で8本のシュートを演出し、イウォビに次ぐ26, 27, 28, 29, 30, 31, 32。
- 何が起きれば成功かPA中央でのシュート。ウェストハム戦37分のセサル・パラシオス(César Palacios)の得点は、センターバックのヨアキム・アンデルセンのスルーパスがそのままPA中央へ届いた形だった31。同78分のボブの決勝点も、キングのパスを受けてPA中央から左足で決めている31。クリスタル・パレス戦42分のパラシオス、チェルシー戦54分のガルシアもPA中央からの得点だった26, 29。
- 相手はどう対処するか中央を閉じて、外へ追い出すこと。第5節終了時点で、フラムはオープンプレーのクロスを1試合9.6本しか試さず、これはリーグ18位にあたる22。それでいて敵PA内タッチは1試合31.8回でリーグ3位22。中央を塞がれたとき、大外からクロスを入れる回数は少ない。決定率10.87%はリーグ16位で、xG 7.67に対して得点は5にとどまった22。この決定率はプレミアリーグ公式APIの定義による値で、分母の46本にブロックされた26本を含まない。得点5にはユナイテッド戦のオウンゴール1点が入る22, 32。PL DAILY ANALYSIS
01MANAGER GUIDE30秒で理解する監督と、試合で見る3ポイント
3年契約で迎えられた監督の最初の5試合は、勝点2の19位に終わった1, 24。それでいて敵PA内タッチは、その時点でリーグ3位だった22。アルベロアは第5節の後に「勝点は2しかないと分かっている。だが長い目で見れば、このやり方でプレーしていれば、値するものは手に入る」と述べた15。リーグ戦は6試合目のイプスウィッチ戦で1-0から終盤に逆転負けしたが、7試合目のハル戦で初めて勝ち、8試合目のコベントリー戦にも勝って、第8節終了時点で15位に上がった44, 45, 46, 57。この監督を見るなら、PA内へどれだけ入り、その直後に相手の速攻を受けるかを合わせて見たい。
PL DAILY MANAGER ANALYSIS この章の監督像と観戦の視点は編集部の分析。就任・成績・起用の事実には脚注を付した。
2020年に14歳以下のチームを任されてから2026年6月まで、指導歴のすべてがレアル・マドリードにある2。他クラブでアシスタントに就いた経験はない。U-19で三冠を獲り2、カスティージャを半季率いたところでトップチームに呼ばれた1, 2。28試合で18勝し、ラ・リーガ2位とチャンピオンズリーグ準々決勝で季を終えている34。プレミアリーグは選手として知っているが、指導者としては初めてである1, 42。
攻め方より先に、ボールを失った後の対応を決める。「ボールを持ったときの最初の考えは、どうやって点を取るかではない。ボールを失ったときに何をするかだ」12。その上で前から奪いにいく。「高い位置でプレスすればリスクを取ることになる。そのリスクは取りたい」9。結果として、敵陣でのパス成功は1試合218.2本でリーグ7位、被シュートは16.6本でリーグで5番目に多い22。
02CAREER指導者としてレアル・マドリードで6年、フラムが2クラブ目
選手としては右サイドバック。18歳でレアル・マドリードに入り、リバプールとウェストハムを経て戻り、34歳で引退した1。指導者としての6年は、すべて同じクラブ内で年代別チームからトップチームまで進んだ2。紫の主線=監督職、淡い青の分岐=監督以外の役職。
〜2017
レアル・マドリード → デポルティボ → リバプール → レアル・マドリード → ウェストハム
レアル・サラゴサの育成から18歳でレアル・マドリードへ移り、3年後にアウェーのレアル・ベティス戦(1-1)で途中出場してデビューした。同じ季の初先発はアトレティコ・マドリード戦(3-0)で、右サイドをデイビッド・ベッカムと分け合っている1。デポルティボ・ラ・コルーニャを経て半季でリバプールへ移り、2007年アテネのチャンピオンズリーグ決勝(ACミラン戦1-2)では、元フラムのスティーブ・フィナンに代わって出場した1。リバプールでは98試合1。
MILESTONE 2009年にレアル・マドリードへ復帰し、2016年までの238試合で8タイトル(チャンピオンズリーグ2、コパ・デル・レイ2、ラ・リーガ1、クラブワールドカップ1、UEFAスーパーカップ1、スペイン・スーパーカップ1)2。代表では2010年ワールドカップとEURO2008・2012を制している2。
〜2022
〜2025.06
レアル・マドリード U-19
1季目の2022-23でリーグ(ディビシオン・デ・オノール)、コパ・デル・レイ、コパ・デ・カンペオネスの三冠を達成した1, 2。2024-25にも再びリーグを制している2。この3季でゴンサロ・ガルシアを預かり、2023/24に35得点を挙げさせた16。
MILESTONE 三冠は就任1季目に出ている1。試合数・勝敗を同じ形で確認できる公式資料はない。クラブ公式の英語版が3つ目を “Champions Cup” と記すのは、スペイン国内のユース年代の王者決定戦コパ・デ・カンペオネスで、UEFAユースリーグとは別大会である1, 2。2022-23のUEFAユースリーグはAZが優勝しており、レアル・マドリードは優勝していない43。
〜2026.01
〜2026.06
レアル・マドリード
勝18分2敗82026年1月12日、シャビ・アロンソとの契約解消を受けて就任した2。初采配は1月14日のコパ・デル・レイ16強戦で、アウェーの下部リーグ・アルバセテに2-3で敗れ即敗退している34。ラ・リーガは2位1。チャンピオンズリーグはノックアウト・プレーオフでモウリーニョのベンフィカを通算3-1で退け、16強でグアルディオラのマンチェスター・シティに通算5-1で勝ち、準々決勝でバイエルン・ミュンヘンに通算4-6で敗れた34。6月9日にクラブと合意して退任した4。
MILESTONE 3月11日にホームで3-0、17日にアウェーで2-1。マンチェスター・シティを2試合とも破った34。フラムの発表文はこの通算5-1を在任中の白眉に挙げている1。
フラム
勝4分2敗52026年7月7日、3年契約で発表された1。開幕戦は、レアル・マドリードで自分が引き継いだ相手であるシャビ・アロンソのチェルシーだった1。リーグは開幕3連敗のあと、アンフィールドで0-0、ホームでマンチェスター・ユナイテッドと1-130, 32。10月10日のイプスウィッチ戦は55分に先制しながら88分からの2失点で敗れ、リーグ戦6試合を勝てないまま最下位に落ちた44, 59。17日のハル戦で就任後のリーグ初勝利を挙げ、24日のコベントリー戦にも勝って、第8節終了時点では15位45, 46, 57。カラバオ杯はAFCウィンブルドンに3-0、ウェストハムに3-2で勝ったが、4回戦でクリスタル・パレスに0-1で敗れた27, 31, 47。プレシーズンは3試合で、8月7日にホームでクリスタル・パレスに1-2、12日にアウェーのマラガと2-2、15日にホームでシュツットガルトに1-0だった35。
9月20日のユナイテッド戦の後、テレビのインタビューで「すべての判定が向こうに有利だった」「シティ戦の後で、ここでユナイテッドを負けさせないと分かっていた」と話した58, 59。FAは9月30日、審判の偏りを示唆し公正さを疑わせる発言だとして不正行為で告発し、本人がこれを認めて、10月14日に罰金2万5000ポンドと警告が科された58, 59。
レアル・マドリードでの28試合の内訳は、ESPNの日程・結果データから本紙が集計した34。クラブ公式・リーグ公式で同じ形の通算成績は公表されていない。育成年代とカスティージャの試合数・勝敗も、同じ形で確認できる資料が無いため空欄にしている。年齢区分の表記は、クラブ公式の中でも就任声明と監督ページで割れる2, 5。
03TACTICAL LINEAGEなぜこの戦術に至ったか
特定の一人を師匠とする経歴ではない。ベニテス、ジダン、ペジェグリーニ、モウリーニョ、アンチェロッティの全員の下でプレーしたが、誰のアシスタントも務めていない1, 2。本人は「全員とても良く、全員とても違った。それぞれにスタイルがあり、私はそれぞれから最良のものを取ろうとしている」と言う3。そしてモウリーニョについてだけ、こう付け加えた。「彼は私に大きな影響を与えた。それを持ち続けている。だが私はアルバロ・アルベロアでいるつもりだ。モウリーニョになろうとすれば、見事に失敗すると分かっている」3。
NON-NEGOTIABLES / ADAPTATIONS
| NON-NEGOTIABLES 変えないもの | 根拠 |
|---|---|
| 持ったときの最初の判断は、失ったあとの備え | 対リバプール前「ボールを持ったときの最初の考えは、どうやって点を取るかではない。ボールを失ったときに何をするかだ」12。試合後にも「ボールを持って何をしたいかだけではない。失ったときに何をするかだ」と繰り返している13。対サンダーランド後にも同じ趣旨で「ボールから遠い選手のところで速攻をコントロールする必要がある」と述べた9。3つの会見で一貫する |
| 相手が誰でもやり方を変えない | 開幕のチェルシー戦後「我々はこのやり方でプレーするし、誰が前にいようとこのやり方でやろうとする」8。アンフィールドでも同じ入り方をし、「この競技場でこの相手に、我々がやったようにプレーするのは簡単ではない」と述べた13。布陣も動かなかった。9月20日までの公式戦7試合すべてが4-2-3-1で、Optaの表記に例外はない26, 27, 28, 29, 30, 31, 32 |
| リスクを取ると決めたうえで前から出る | 対サンダーランド後「高い位置でプレスすればリスクを取ることになる。そのリスクは取りたい。ただ、その状況でもっとうまく守る必要がある」9。対パレス後も「ボールを持って勇敢だったし、高く、うまくプレスして試合を支配した」と述べている11。被シュートは第5節終了時点で1試合16.6本、リーグで5番目に多かった22 |
| 若い選手に数字を求める | 対チェルシー後「才能と質だけでは足りない。彼らは数字を残す必要がある」とし、ジョシュ・キング、オスカル・ボブ、セサル・パラシオス、ケビンの名を挙げた8。就任発表でシャヒド・カーンも「アカデミーの体制にも強い関心を持ち、若い選手にチャンスを与えることを信じている」と述べている1。今夏レアル・マドリードから加えた3人は、ゴンサロ・ガルシアが22歳、セサル・パラシオスが21歳、マヌエル・アンヘルが22歳だった18, 25 |
| ADAPTATIONS 相手と選手で変えるもの | 根拠 |
|---|---|
| ダブルボランチの組み合わせ | 開幕3戦はイウォビをボランチの一角に置いた(チェルシー戦・サンダーランド戦はベルゲと、パレス戦はチャールズと)26, 28, 29。リバプール戦からはベルゲとチャールズを並べ、イウォビを2列目の左へ上げている30, 32。本人の説明は「パレス戦の後に、トランジションをコントロールすること、攻めているときにもっとバランスを取ることがどれほど大事かを我々は理解した。今日はそれを直した」13 |
| プレスに出る高さの選別 | 対リバプール前「もっとコンパクトになり、どこで高くプレスに行くかをもっとよく選ぶ必要がある」12。対サンダーランド後にも「前へ出るときはラインを保ち、走り込む選手を塞ぐ必要がある」と述べた9 |
| カップ戦の入れ替え幅 | AFCウィンブルドン戦は先発10人を入れ替えた27。ウェストハム戦はリバプール戦から先発9人を替えた30, 31。いずれも直前のリーグ戦から中2日の日程にあたる |
| センターバックの組 | クエンカ、アンデルセン、ダビド・アッフェングルーバー(David Affengruber)をバッシーの相方として入れ替えてきた。リーグ戦ではチェルシー戦がクエンカ、サンダーランド戦とパレス戦がアンデルセン、リバプール戦とユナイテッド戦がアッフェングルーバー26, 28, 29, 30, 32。アッフェングルーバーは9月1日の加入になる18, 25 |
NON-NEGOTIABLESは、2つ以上の会見か2つ以上の大会で確かめられたものだけを載せた。レアル・マドリード時代の同じ原則は、同一の形で検証していない。アルベロアが監督を務めたクラブは2つで、うち1つは半季分の記録しかないため、「複数クラブ・複数シーズンで確認できる原則」という規約上の条件を完全には満たしていない。本紙はフラムでの9月20日までの7試合と会見8本に範囲を限って記した8, 9, 10, 11, 12, 13, 14, 15。
TACTICAL FAMILY TREE
線の種類は4つのうち3つを使った。COACHED UNDER(コーチとして仕えた)に当たる関係は存在しない。アルベロアは現役引退後にコーチとしてどこかの監督に仕えた経験がなく、2020年にレアル・マドリードのU-14を預かったのが最初の指導職になる1, 2。PLAYED FOR の5人は、フラムの発表文が「自分が下でプレーしたすべての監督の質を取り込もうとしている」と書いたうえで挙げた名前である1。TACTICAL COMPARISON の2本は、いずれも Tactical Football Analysis の記述にもとづく36。本紙が独自に系統名を付けてはいない。なお、アルベロアが2月にチャンピオンズリーグで退けたベンフィカの監督がモウリーニョで、そのモウリーニョが6月11日にアルベロアの後任としてレアル・マドリードの監督になった6, 34。ベンフィカの空席にはフラムを離れたマルコ・シルバが入っている7。
SYSTEM BY SEASON
| 季 | クラブ | 基本布陣 | 主な変更 | 成績 | 変更理由(根拠) |
|---|---|---|---|---|---|
| 2020-21 | レアル・マドリード U-14 | 主要布陣: 未確認 | ─ | リーグ優勝1, 2 | 根拠なし布陣を記した資料を確認できていない |
| 2021-22 | レアル・マドリード U-16 | 主要布陣: 未確認 | ─ | ─2 | 根拠なし同上 |
| 2022-23 | レアル・マドリード U-19 | 主要布陣: 未確認 | ─ | 三冠(リーグ、コパ・デル・レイ、コパ・デ・カンペオネス)1, 2, 43 | 根拠なし同上 |
| 2023-25 | レアル・マドリード U-19 | 主要布陣: 未確認 | ─ | 2024-25 リーグ優勝2 | クラブ公式2023/24にゴンサロ・ガルシアが35得点16 |
| 2025-26 前半 | レアル・マドリード・カスティージャ | 主要布陣: 未確認 | ラウールの後任として就任1 | 半季で離脱1 | クラブ公式「積極的なプレス、守備的な聡明さ、魅力的なフットボールを重んじるチーム」1 |
| 2025-26 後半 | レアル・マドリード | 主要布陣: 未確認 | 1月12日に途中就任2 | ラ・リーガ2位、CL準々決勝。28試合18勝2分8敗1, 34 | 分析媒体中盤の1枚を最終ラインへ落として3枚で組み立て、3-4-3か3-2-5になると記述された36 |
| 2026-27(〜9月20日) | フラム | 4-2-3-1 | 第4節からベルゲとチャールズのダブルボランチへ30 | リーグ5試合0勝2分3敗(19位)24 | 監督発言「パレス戦の後に、トランジションをコントロールすることがどれほど大事かを理解した。今日はそれを直した」13 |
育成年代とカスティージャの基本布陣は、同一の提供元で確認できなかったため「未確認」とした。レアル・マドリードのトップチームについても、季を通じた布陣の集計を本紙では取っていない。分析媒体の記述は同クラブでの傾向として引いたもので、試合ごとの布陣表記と突き合わせたものではない36。
結果の推移 ─ 初采配のアルバセテ戦敗退から
レアル・マドリードでの初采配は、就任2日後の2026年1月14日、コパ・デル・レイ16強戦だった。アウェーで下部リーグのアルバセテに2-3で敗れ、その試合で大会から敗退した34。
就任は1月12日で、初采配まで中1日しかない2, 34。前任のシャビ・アロンソとの契約解消が決まった翌日に知らされ、公式声明の数分前に伝えられたと本人が述べている3。会見では「明日が待ちきれない。すべてがかかった大会での初戦だ」と語った3。準備期間はほぼ無かった。
この転機の記述は、試合結果と日程についてESPNのデータ、就任と会見についてレアル・マドリード公式による2, 3, 34。アルベロア本人がアルバセテ戦の敗因や、その後の修正を語った資料は確認できていない。「転機」は本来、過去クラブで現在の形につながった変更を指すが、本ページでは戦術の因果を確認できないため、結果の推移として記した。
04CURRENT SYSTEM現在の戦術と、相手の崩し方
先発の並びは4-2-3-1。9月20日までの公式戦7試合すべてがこの形で、Optaの布陣表記に例外はない26, 27, 28, 29, 30, 31, 32。10月の4試合は布陣の表記を確かめていないが、リーグの3試合はDF4人、MF5人、FW1人で始めている(ゲキサカ掲載のOptaの記録)44, 45, 46。この章の数値は第5節終了時点のもので、支配率は54.5%でリーグ7位だった22。自らボールを持ちにいくチームである。
※ 布陣上の標準配置であり、特定の瞬間の座標ではない。非保持の図は模式で、相手と試合によって前に出る高さは変わる。
短くつなぐ設計だが、ロングパスの試行は1試合51.8本で、前季シルバ体制の48.1本より多い22, 23。パス成功率85.4%22。分析媒体の Tactical Football Analysis は、レアル・マドリード時代のアルベロアについて「中盤の1枚をセンターバックの横に落として3枚の組み立てを作る」「ゴールキックは短くつなぐことを好む」と記述しているが、フラムでこの形を確認した一次資料は本紙では得られていない36。
アタッキングサードでは、敵PA内タッチの多さとクロス試行の少なさが並ぶ。敵PA内タッチは1試合31.8回でリーグ3位(マンチェスター・ユナイテッド36.4、チェルシー32.0に次ぐ)22。一方でオープンプレーのクロス試行は1試合9.6本でリーグ18位22。敵PA内タッチの上位8クラブで、クロス試行が12.6本を下回るのはフラムとアーセナルだけである22。PAへ入る回数の多さと、サイドからの配球の少なさが同居している。ただし、どの経路でPAへ入ったかは、シュートの位置と最後のパスの種別だけでは確定できない。本紙は「中央から入っている」という読みをSIGNATURE MOVEの解釈として置いており、保持の局面を追った一次資料で裏取りしたものではない。PL DAILY ANALYSIS
ボール回収は1試合45.6回で、前季の45.4回とほぼ同じ22, 23。インターセプトは8.2回でリーグ12位22。奪う回数そのものは平均的で、前季からほぼ変わっていない。奪いにいく高さが変わったかどうかは、本紙では確かめられていない。プレスの位置を測る指標(敵陣での奪取など)を同一の提供元で両季分取得できなかったためで、下の HOW TEAMS TRY TO BREAK IT に引いた監督発言(「高い位置でプレスすればリスクを取ることになる」)が唯一の根拠である9。
HOW TEAMS TRY TO BREAK IT ─ 相手はどう崩そうとしているか
ボールを失った直後の速攻。これは3試合で反復している。チェルシー戦1分のジョアン・ペドロの得点は、実況が「速攻に続いて」と記し、Optaの分類も Fast Break だった26。クリスタル・パレス戦35分のタイリック・ミッチェルの得点も同じ分類だった29。サンダーランド戦は71分にウィルソン・イシドールがポストを叩き、75分に同じ形で決めた28。アルベロアはその試合の後、「最初の場面は我々がボールを失った後だ。ボールから遠い選手のところで速攻をコントロールする必要があると分かっている」と述べている9。
パレス戦の後にも「2-1でリードしているなら、速攻やああいう場面を与えてはいけない」「セカンドボールをコントロールする必要がある。我々が幅を取りすぎ、開きすぎている場面がある」と語った11。被シュートは1試合16.6本でリーグで5番目に多く、前季シルバ体制の11.8本から4.8本増えている22, 23。
ただし、本ページは作成時(9月23日)に、これを「弱点」とは断定しなかった。リバプール戦以降の2試合では、相手の速攻から失点していなかった30, 32。ユナイテッド戦の89分の失点は、PA外からのシュートがリサンドロ・マルティネスに当たって軌道が変わったものだった32。本人はこの2試合を「バランスが取れていた」と評している13。10月の4試合の失点は3点で、ボールを奪われた直後の形はカラバオ杯のパレス戦37分の1点だった。オスカル・ミンゲサがイウォビから奪って運び、ニアへの低いクロスをエディ・エンケティアが合わせている。イプスウィッチ戦の2点は、カットインからのシュートと左からのFKによるものだった44, 47, 52。10月の失点のOptaの分類は、本ページが使える出典で確かめていない。
失点の形の分類は Sporting Life(Opta)の実況と xgEvents の pattern_of_play で統一し、監督会見と照合した9, 11, 26, 28, 29, 30, 32。対象は9月20日までの公式戦7試合で、10月の失点はゲキサカ掲載のOptaの試合記録とクリスタル・パレス公式の試合記事による44, 47。速攻の起点となった奪われ方まで特定できる資料は無いため、どの選手のどの判断が原因かは書いていない。
05JAPANESE PLAYERS IN THIS SYSTEM在籍なし ─ 今季対戦したクラブの日本人選手と、これからの対戦
フラムに日本人選手は在籍していない。本紙が公開する日本人選手プロフィール一覧(2026年9月23日時点で19名。プレミアリーグ9名、チャンピオンシップ10名)にフラム所属の選手はなく40、プレミアリーグ公式の2026/27登録選手一覧にも日本人選手の名前はない25。この章は、監督側から見た「日本人選手との接点」に絞る。
FACED THIS SEASON 今季対戦したクラブの日本人選手| 選手 | 試合 | 出場 | アルベロアのチームとの関わり(根拠) |
|---|---|---|---|
| 鎌田大地 | 9月5日 第3節 フラム 2–3 クリスタル・パレス | 先発〜89分 | 3-4-2-1のシャドーで先発し、89分にダリオ・オソリオ(Dario Osorio)と交代した29。77分、ベン・チルウェルの決勝点をアシストしている29。この試合でフラムはシュート25本を放って2得点にとどまり、アルベロアは「負けるに値しない試合を落とした」「セカンドボールをコントロールする必要がある」と述べた11, 29 |
| 冨安健洋 | 9月5日 第3節 フラム 2–3 クリスタル・パレス | ベンチ 出場なし | 背番号17で控えに入ったが、5人の交代枠はエンケティア、ミッチェル、ティンバー、ピノ、鎌田の交代に使われた29。出場しなかった理由は公表されていない |
| 遠藤航 | 9月12日 第4節 リバプール 0–0 フラム | ベンチ 出場なし | 控えに入ったが出場はなかった30。リバプールは46分、60分に2人、72分に2人を交代している30。アルベロアはこの試合の後、「この競技場でこの相手に、我々がやったようにプレーするのは簡単ではない」と述べた13 |
| 前田大然 | 10月10日 第6節 イプスウィッチ・タウン 2–1 フラム | 先発〜81分 | 右ウイングで先発し、81分に退いた52。75分には右からPAへ入ったところでライアン・セセニョンと接触して倒れたが、PKは与えられなかった52。フラムは55分に先制したが、前田が退いた後の88分と追加タイム1分に失点して敗れた44 |
| 守田英正 | 10月17日 第7節 フラム 1–0 ハル・シティ | 75分から | ハルが0-1の75分に途中出場し、79分には中盤の左寄りからのサイドチェンジで好機を作った53。アルベロアは守田の投入から3分後の78分にボブとキングを下げ、1-0のまま就任後のリーグ初勝利を挙げた45 |
| 坂元達裕 | 10月24日 第8節 コベントリー・シティ 0–1 フラム | 先発〜86分 | 右サイドのアタッカーで先発し、34分にはキックフェイントでアントニー・ロビンソンをかわした55。交代はゲキサカの試合記録で86分、サッカーキングは85分までのプレーと書く46, 55。フラムは80分のボブの得点で勝った46 |
| 鎌田大地 | 10月28日 カラバオ杯4回戦 フラム 0–1 クリスタル・パレス | 77分から | パレスが1-0とリードした77分に入り、81分のスルーパスでドワイト・マクニールのシュートを導き、87分にはタイリック・ミッチェルの折り返しから打ったが枠を外れた47, 54。出場の分はパレス公式で77分、ゲキサカは後半31分(76分)と書く47, 54。フラムは72分にゴンサロ・ガルシア、82分にケビンを入れて追ったが、追いつけなかった47 |
| 冨安健洋 | 10月28日 カラバオ杯4回戦 フラム 0–1 クリスタル・パレス | メンバー外 | パレス公式が発表した先発11人と控え9人に名前はない48。理由は本ページが使える出典で確かめていない |
9月の試合の出場と交代の分は Sporting Life(Opta)の実況で確定し、メンバー表はBBCの表記と突き合わせた29, 30, 41。10月の4試合は、ゲキサカ掲載のOptaの試合記録と、クリスタル・パレス公式の試合記事・先発発表で確かめた44, 45, 46, 47, 48。
NEXT 日本人選手が所属するクラブとの対戦予定(年内)日付は開催地の現地の日付。表の3試合の日付は、作成時(9月23日)の Sky Sports の一覧33と、10月30日に閲覧したゲキサカの日程56で一致する。10月31日のヴィラ戦は、日本時間では11月1日5時の開始56, 57。年明けは1月23日にアストン・ヴィラ(ホーム)、2月27日にリーズ(ホーム)、3月3日にブライトン(アウェー)、3月13日にクリスタル・パレス(アウェー)、3月20日にリバプール(ホーム、遠藤航)と当たり、5月にはイプスウィッチ(8日、ホーム)、ハル・シティ(15日、アウェー)、コベントリー(23日、ホーム)と2度目の対戦がある56。
HAS COACHED 過去に指導した日本人選手06IN-GAME MANAGEMENTGAME STATE MATRIX ─ どんな状況になると何をするか
アルベロアは、複数人を同じ分にまとめて交代させる形が続いている。公式戦11試合すべてで、同じ分に2人以上が入った26, 27, 28, 29, 30, 31, 32, 44, 45, 46, 47。10月のリーグ3試合は、いずれも1-0でリードした終盤に、オスカル・ボブとジョシュ・キングを同じ分に下げた。逃げ切ったのはハル戦とコベントリー戦で、イプスウィッチ戦は88分からの2失点で逆転された44, 45, 46。
| 試合状況 | よく行う変更 | 狙い(根拠ラベル) | 回数 / 対象試合 | 実例 |
|---|---|---|---|---|
| 61〜71分 スコアを問わず | 最初の交代を入れる | 本紙解釈時間帯がほぼ固定されている。相手の交代を見てから動くより、自分の時計で動く傾向がある。10月はこの時間帯を外れた試合が2つあった | 8 / 10 | チェルシー戦67分(1-3)、サンダーランド戦68分(0-0)、パレス戦61分(2-2)、リバプール戦63分(0-0)、ウェストハム戦63分(2-2)、ユナイテッド戦71分(1-0)、イプスウィッチ戦71分(1-0)、コベントリー戦63分(0-0)。外れたのはハル戦78分(1-0)と、カラバオ杯のパレス戦58分(0-1)26, 28, 29, 30, 31, 32, 44, 45, 46, 47 |
| 交代する時 常時 | 2人以上をまとめて替える | 本紙解釈1人ずつの交代だけで終える試合はない。パレス戦79分、リバプール戦77分、カラバオ杯のパレス戦58分は3人同時になる | 11 / 11 | チェルシー戦73分に2人、AFCウィンブルドン戦73分に2人、サンダーランド戦68分に2人、パレス戦79分に3人、リバプール戦77分に3人、ウェストハム戦63分と69分に各2人、ユナイテッド戦71分と80分に各2人、イプスウィッチ戦76分と87分に各2人、ハル戦78分に2人、コベントリー戦74分と81分に各2人、カラバオ杯のパレス戦58分に3人26, 27, 28, 29, 30, 31, 32, 44, 45, 46, 47 |
| 同点のまま 60分台 | 交代枠を続けて使い切りにいく | 監督発言「エネルギーと、リバプールを脅かせる選手が必要だった。『よし、守ろう』ということではない。勝ちたかった」13 | 4 / 5 | サンダーランド戦68分・76分・83分(0-0の時点から4人)、リバプール戦63分・72分・77分(0-0のまま5人)、ウェストハム戦63分〜69分(2-2から7分間で5人)、コベントリー戦63分・74分・81分(0-0の時点から5人。最後の2人は80分の先制の後)。9月の3試合は最後の交代で前の選手を入れ、コベントリー戦は1-0にした直後にケニー・テテとトム・ケアニーを入れた。当てはまらないのは9月5日のパレス戦で、2-2の61分に1人を替えた後、2-3とされる77分まで動かなかった28, 29, 30, 31, 46 |
| 終盤 77分以降 | ロドリゴ・ムニスを入れる | 本紙解釈9月のリーグ5試合では、4試合で77分以降にムニスを入れた。10月は74分と76分に入れた試合が1つずつで、ハル戦は出番がなかった | 4 / 8 | チェルシー戦82分(ロビンソンと交代)、パレス戦83分(イウォビ)、リバプール戦77分(ガルシア)、ユナイテッド戦80分(ガルシア)。時間帯を外れたのはイプスウィッチ戦76分(キング)とコベントリー戦74分(ガルシア)26, 29, 30, 32, 44, 46 |
| 先発した試合 常時 | オスカル・ボブを下げる | 本紙解釈先発した10試合すべてで途中に下がっている。先発しなかったウェストハム戦では69分に入り、78分に決勝点を決めた。コベントリー戦は80分に決勝点を挙げ、81分に下がった | 10 / 10 | チェルシー戦67分、AFCウィンブルドン戦45分、サンダーランド戦68分、パレス戦79分、リバプール戦63分、ユナイテッド戦71分、イプスウィッチ戦76分、ハル戦78分、コベントリー戦81分、カラバオ杯のパレス戦82分26, 27, 28, 29, 30, 32, 44, 45, 46, 47 |
| リードしている 75分以降 | ボブとキングを同じ分に下げる | 本紙解釈10月のリーグ3試合はすべてこの形で、9月の先発では2列目の右と中央にいた2人を、1-0のリードでまとめて替えた。入れた2人は試合で違い、イプスウィッチ戦はケビンとムニス、ハル戦はトム・ケアニーとライアン・セセニョン、コベントリー戦はケニー・テテとケアニーだった | 3 / 4 | イプスウィッチ戦76分(1-0)、ハル戦78分(1-0)、コベントリー戦81分(1-0)。ユナイテッド戦はボブを71分、キングを80分に別々に下げた32, 44, 45, 46 |
対象は今季の公式戦11試合(リーグ8、カラバオ杯3)。1行目の分母は、ハーフタイムに入れ替えを行ったAFCウィンブルドン戦(性格が異なる)を除く10試合。3行目の分母は、60分の時点で同点で、最初の交代もその状態で入れた5試合。作成時(9月23日)は3試合としていたが、60分の時点で2-2だった9月5日のパレス戦が漏れていたため、この更新で加えた。4行目の分母はリーグ8試合で、ムニスが先発したAFCウィンブルドン戦、ウェストハム戦、カラバオ杯のパレス戦は対象外。6行目の分母は、75分以降にリードした状態で交代した4試合。9月の7試合の交代の組は Sporting Life(Opta)実況の「X replaces Y」で1組ずつ確定し、BBCの表記と突き合わせた26, 27, 28, 29, 30, 31, 32, 41。10月の4試合は、リーグの3試合をゲキサカ掲載のOptaの試合記録で、カラバオ杯のパレス戦をクリスタル・パレス公式の試合記事で確かめた(どちらも交代した選手の組と分を記す)44, 45, 46, 47。負傷による交代は回数に数えていない。該当はAFCウィンブルドン戦67分のリュック・ドフジュロル(実況に because of an injury と明記)の1件だけである27。10月の4試合は、使った試合記事にフラムの負傷交代の記述が無いが、実況では確かめていない。
終盤にリードしていた試合は、9月のユナイテッド戦と10月のリーグ3試合の4つになった。ユナイテッド戦は63分のオウンゴールで1-0とした後、71分に2人、77分に1人、80分に2人を入れ、80分にはセンターバックのヨアキム・アンデルセンを足した32。9分後、マテウス・クーニャのPA外からのシュートがリサンドロ・マルティネスに当たって入り、1-1で終わった32。本人は「非常に近かっただけに結果に落胆している。最後の失点の形は本当に苛立たしい」と述べた15。イプスウィッチ戦は55分に先制し、71分、76分、87分に計5人を入れた直後の88分と追加タイム1分に失点して、1-2で敗れた44。ハル戦は1-0の78分と85分に3人を替えて逃げ切り、コベントリー戦は80分に先制した直後の81分に、DFのケニー・テテとトム・ケアニーを入れて1-0で勝った45, 46。リードした状態で守備者を足したのは、アンデルセン(ユナイテッド戦)とテテ(コベントリー戦)の2例になる(同じ位置どうしの入れ替えは除く)32, 46。下げる2人はそろってきたが(6行目)、入れる顔ぶれは試合ごとに違う。インディペンデントは、ハル戦の時点でフラムが今季リードから失った勝点を8、そのうち残り2分を切ってからの分を5と数えた49。PL DAILY ANALYSIS
60分の時点でビハインドだったのは、チェルシー戦(1-3)と10月28日のカラバオ杯のパレス戦(0-1)の2試合。9月5日のパレス戦は77分に2-3とされ、そこから13分を追った26, 29, 47。3試合とも、追う時間帯に前の選手を入れた。チェルシー戦は73分にケビンとライアン・セセニョン、82分にムニス26。9月のパレス戦は79分に3人をまとめて替え、83分にムニスを入れている29。カラバオ杯のパレス戦は58分に3人を同時に替えた後、72分にゴンサロ・ガルシアを入れて先発のムニスとともにピッチに置き、82分にケビンを入れた47。追いついた試合はない。9月のパレス戦でフラムは25本のシュートを放ち、xGでも3.16対1.97と上回りながら2-3で負けた11, 29。アルベロアの説明は「負けるに値しない試合を落とした。だが最後は、チャンスを決めなければならない」11。カラバオ杯のパレス戦も、スタンダードはフラムがほぼすべての面で上回ったと書いた51。
07ONE MATCH TO UNDERSTAND HIMウェストハム・ユナイテッド 2-3 フラム(2026.9.15、カラバオ杯3回戦)
この試合を選ぶ理由は、2-2のアウェーで7分間に5人を投入し、そのうち2人が勝ち越し点に関わったからである。本人の「勝ちたかった」という言葉とも一致する采配だった13, 31。相手はチャンピオンシップ首位で、アルベロア自身が試合前に「チャンピオンシップのチームだとは思わない」と述べていた38。
※ 実況記述からの再構成。各選手の位置は布陣表記にもとづく模式であり、実測した座標ではない。78分の場面について実況が記すのは「PA中央から左足、キングのアシスト」までで、走路とパスの経路は本紙による模式である。
中2日で入ったカップ戦。アルベロアはリバプール戦の先発から9人を替えた30, 31。ゴールキーパーはベンヤミン・ルコント、中盤はリードとラーション、前はケビン、スミス・ロウ、パラシオスとムニス31。13分にパラシオスのクロスをムニスが頭で決めたが、3分後にコーナーからモラトに返された31。
37分にアンデルセンのスルーパスからパラシオスが勝ち越したものの、前半終了間際の45+2分にパブロ(Pablo)に押し込まれて2-231。相手はチャンピオンシップの首位で、後半に入ると51分にボーウェンとソロモン、64分にカステジャノスを投入して前へ出てきた31。カップ戦の延長とPK戦が視野に入る時間帯にあたる。
WATCH 63分から78分の15分間。交代の順序に注目したい。中盤2枚 → 9番 → 2列目2枚の順で、後ろから前へ入れ替えている31。同じ日、相手も51分と64分に前の選手を入れていた。先に動いたのは相手で、その後フラムが勝ち越した。PL DAILY ANALYSIS
この章は Sporting Life(Opta)の実況(先発、交代の組と分、得点の記述)と本紙9月16日号だけで構成した31, 38。映像は確認していないため、秒単位の時刻や瞬間の座標は書いていない。支配率62%とxG 2.48は本紙9月16日号がESPNの値として記したもので、他章のプレミアリーグ公式APIの数値とは提供元が異なる38。
08MANAGER FINGERPRINT / TEAM DNA前季(シルバ体制)との比較
同じクラブの前季と今季を、同じ提供元(プレミアリーグ公式のOptaデータ)で並べた22, 23。アルベロアの前職はラ・リーガのレアル・マドリードで、リーグも提供元も異なるため比較に使えない。今季は5試合、前季は38試合で母数がまったく違う。方向を見るための図として読みたい。今季の値は第5節終了時点(9月23日取得)で、10月の試合を加えた値は、同じ提供元から取得していないため算出していない。
前季25-26 51.7%今季26-27 54.5%リーグ平均(破線) 50.0%目盛り 30〜68%
前季25-26 180.2今季26-27 218.2リーグ平均(破線) 193.1目盛り 90〜310
前季25-26 25.0今季26-27 31.8リーグ平均(破線) 24.8目盛り 14〜38
前季25-26 13.3今季26-27 9.6リーグ平均(破線) 12.7目盛り 6〜22
前季25-26 11.8今季26-27 16.6リーグ平均(破線) 13.9目盛り 8〜20
目盛りはプレミアリーグ公式APIのクラブ季統計から算出した22, 23。全20クラブの同じAPIの値を並べてリーグ平均と順位を出している22。PRESS の軸は置いていない。同APIには敵陣での奪取など、奪回の位置を測る項目がなく、代わりに使えるデータ源(FotMobのリーグ統計)を取得できなかったためである。ボール回収の総数は下の表に載せたが、これは位置を問わない指標であり、プレスの高さを示すものではない。
TEAM DNA
| 指標 | FUL 25/26 (リーグ38試合) | FUL 26/27 [暫定・5試合] | PL DAILY VIEW |
|---|---|---|---|
| 支配率 | 51.7% | 54.5%(7位) | 2.8ポイント上がった。リーグ平均は50.0%22, 23 |
| 敵陣でのパス成功 / 試合 | 180.2 | 218.2(7位) | 21%増えた。陣地は前へ出ている22, 23 |
| 敵PA内タッチ / 試合 | 25.0 | 31.8(3位) | 27%増えた。リーグ平均は24.822, 23 |
| オープンプレーのクロス試行 / 試合 | 13.3 | 9.6(18位) | 28%減った。PAへは入るが、外からは入れない22, 23 |
| xG / 試合 | 1.27 | 1.53(10位) | 上がった。リーグ平均は1.5122, 23 |
| 得点 / 試合 | 1.24 | 1.00 | xGと逆を向いた。決定率は14.37%から10.87%へ。どちらもオウンゴールを含む(今季1、前季4)22, 23 |
| 被シュート / 試合 | 11.8 | 16.6(多い順5位) | 41%増えた。リーグ平均は13.922, 23 |
| 失点 / 試合 | 1.34 | 1.60 | 増えた。被シュートの増え方ほどではない22, 23 |
| ボール回収 / 試合 | 45.4 | 45.6(10位) | ほぼ同じ。奪う回数は変わっていない22, 23 |
| ロングパス試行 / 試合 | 48.1 | 51.8 | 増えた。短くつなぐだけの設計ではない22, 23 |
| 獲得CK / 試合 | 4.9 | 5.6(5位) | 増えた。ただしリーグ戦でのCK起点の得点は022, 23 |
前季はシルバ体制、今季はアルベロア体制の数値で、選手の入れ替わりを含む。今季の5試合にはチェルシー、リバプール、マンチェスター・ユナイテッドの3つが含まれる24。順位とリーグ平均は、全20クラブの同一APIの値から算出した。同じ値のクラブがあるときは、並んだ中の最上位を記している22。被シュートは多い順の順位で、少ないほど良い指標である点に注意したい。同APIのシュート関連の項目は定義が非対称である。自チームの `totalShots` はブロックされたシュートを含まず(今季46本+ブロック26本=72本、前季327本+157本=484本)、決定率もこの46本・327本を分母にする。一方 `totalShotsConceded` はブロックを含む(今季83本。同じ5試合を Sporting Life のOptaデータで数えると84本で、1本ずれる)22, 23, 26, 28, 29, 30, 32。両季とも同じ定義なので増減の向きは比較できるが、自チームのシュート数と被シュート数を並べて読むことはできない。得点にはオウンゴールを含む(今季1、前季4)22, 23。
反対仮説 ─ 「PAに入る回数が増えたのは設計ではなく、負けているから押し込んでいるだけではないか」。この仮説は退けきれない。フラムはリーグ5試合で合計62分間しかリードしていない(パレス戦の11分から35分と42分から54分、ユナイテッド戦の63分から89分の計62分)。チェルシー戦は1分に失点してから一度もリードしていない26, 29, 32。残りの時間は同点か劣勢で、当然ながら前へ出ることになる。
それでも、3つの材料がこの仮説だけでは説明しきれない。①クロスが減っている。相手を押し込む展開ならクロスが増えるのが通常だが、フラムは13.3本から9.6本へ減らした22, 23。②0-0のアンフィールドでも同じだった。リードも劣勢もない90分で、枠内シュートは相手を上回っている13, 30。③被シュートが41%増えた。押し込まれた結果だけでなく、相手陣内へ押し込む際の代償として読むほうが、監督自身の言葉(「高い位置でプレスすればリスクを取ることになる。そのリスクは取りたい」)と整合する9。
結論は保留する。5試合、そのうち3試合が上位クラブとの対戦という母数で、設計と状況を切り分けることはできない。10月のイプスウィッチ、ハル・シティ、コベントリーとの3連戦は、いずれもフラムが先制し、2勝1敗だった44, 45, 46。ただし同じ提供元の数字を足していないため、格下相手でも同じ数字が出たかは、本ページでは確かめていない。PL DAILY ANALYSIS
09TACTICAL EVOLUTION今季の推移
節目は1つしかない。第4節、ダブルボランチをベルゲとチャールズに替え、イウォビを2列目へ上げたこと30。布陣そのものは9月20日までの7試合とも4-2-3-1で変わっていない26, 27, 28, 29, 30, 31, 32。10月の4試合は布陣の表記を確かめていないが、リーグの3試合はDF4人、MF5人、FW1人で始めた(ゲキサカ掲載のOptaの記録)44, 45, 46。
4-2-3-1/ボランチの一角にイウォビ
開幕のチェルシー戦はベルゲとイウォビのダブルボランチで入り、2-326。中2日のAFCウィンブルドン戦は先発10人を替えて3-027。サンダーランド戦も同じボランチで0-128。3試合で取った勝点は0だが、チェルシー戦では2点を返している26。
節目は「3試合以上続いた変更」または「監督が明言した変更」に限った。ダブルボランチの組み替えは後者にあたる(「パレス戦の後に……今日はそれを直した」13)。就任から11試合で、コマは3つにとどめている。10月の4試合については、布陣・役割の変更が3試合以上続いたことも、監督が変更を明言したことも、本ページが使える出典では確かめていない。過去シーズンの推移は 03 の SYSTEM BY SEASON を参照。
10VOICES同じ監督を4方向から
「ボールを失ったときに何をするかだ」
アンフィールドの前日、アルベロアは自分の設計をこう説明した。「我々は勝てる数のチャンスを作っている。そして勝てていない。どちらも本当だ」「ボールを持ったときの最初の考えは、どうやって点を取るかではない。ボールを失ったときに何をするかだ」12。試合後には「チェルシー戦、パレス戦でうまくやったどの試合よりもバランスが取れていた」と述べ、「最後は勝点がいくつあるかだ。どれだけ良くプレーしたか、きれいにやったか、チャンスがいくつあったか、値したかではない」と続けた13。ユナイテッド戦の後は「勝点は2しかないと分かっている。だが長い目で見れば、このやり方でプレーしていれば、値するものは手に入ると思う」15。
「結果はついてくる」
ゴールキーパーのレノはユナイテッド戦の後、代表ウィークを挟んで結果はついてくると語った21。クラブ公式はこれを動画でのみ公開しており、発言の全文は文字では出ていない。本紙は見出しの範囲でのみ扱う。加入時のゴンサロ・ガルシアは「理事会とアルベロアが置いてくれた信頼に感謝する。始めるのが本当に楽しみだ」と述べた16。デッドラインデーに加わったマヌエル・アンヘルは「ロンドン最古のクラブのような伝説的なクラブと契約できたのは信じられない気持ちだ」と語り、アルベロアの下でレアル・マドリードから移った3人目になった18。
「中央を通す縦パスで圧力を破る」
同媒体はアルベロアの保持の設計を、①中盤の1枚を最終ラインへ落として3枚で組み立てる、②サイドバックの位置によって3-4-3か3-2-5になる、③中央から始めて片側へ循環させ、相手を引きつけたうえで中央を通す縦パスで圧力を破る、と整理している36。レアル・マドリードでその役を担ったのは主にフェデリコ・バルベルデだったとも書く36。ただし③の記述はフラムのシュート位置の分布と整合する一方、①②をフラムで確認した一次資料を本紙は持っていない。
「アルベロア監督の前所属クラブから今夏3人目」
地元紙の West London Sport は、デッドラインデーの3人(ラーション、マヌエル・アンヘル、アッフェングルーバー)を伝える記事で、マヌエル・アンヘルを「アルベロア監督の前所属クラブであるレアル・マドリードから今夏3人目」と紹介した18。同記事はラーションがアイントラハト・フランクフルトから期限付きで加わり、2000万ポンドでの完全移籍が見込まれること、アッフェングルーバーがエルチェから約850万ポンドで加入したことも記している18。
単発の評価を「英国での評価」として一般化しない。本ページには、アルベロアの去就や解任に関する報道・論評は載せていない。クラブ公式の動画のみで公開された発言(レノ、およびアルベロアの2026年7月14日の初インタビュー)は、文字化された一次資料が無いため引用符付きでは扱っていない21。
11CONTRACT / CLUB BACKING / EXPECTATIONS事実だけを並べる
2026年7月7日、クラブ公式が3年契約での就任を発表した。満了は2029年夏と明記されている1。前任のマルコ・シルバはベンフィカへ移り、6月12日に同クラブが就任を発表した7。アルベロアにとってイングランドでの指導は初めてである42。
オーナーのシャヒド・カーンは「アルバロは6月の面談を通じて例外的な論拠を築いた当初からの候補で、彼が正しい選択だとすぐに明らかになった」と述べ、「アカデミーの体制にも強い関心を持ち、若い選手にチャンスを与えることを信じている。それを彼から聞けたのが良かった。攻撃的なフットボールをやるという意志も同じだ」と続けた1。トニー・カーンは「非常に聡明で、競技への深い知識と極めて強い労働倫理を持ち、フラムで成功する決意がある」と述べている1。
順位や勝点の数値目標は公表されていない。発表文にあるのは方向性の記述だけで、カーンは「攻撃的なフットボール」「若い選手にチャンスを与える」の2点を挙げた1。アルベロア自身は「大きな責任を感じている」「クラブのファンとともにクレイヴン・コテージの雰囲気を味わうのが本当に楽しみだ」と述べた1。
夏にレアル・マドリードから3人(ゴンサロ・ガルシア、セサル・パラシオス、マヌエル・アンヘル)、ほかにシェイ・チャールズ、ヒューゴ・ラーション、ダビド・アッフェングルーバーらを加えた16, 17, 18, 25。オスカル・ボブは2026年1月にマンチェスター・シティから2700万ポンドで加入している25, 38。9月20日時点でリーグは19位24。代表ウィークには14人が招集され、ジョシュ・キングはイングランド、ゴンサロ・ガルシアはスペインに呼ばれた19。10月17日のハル戦で就任後のリーグ初勝利を挙げ、第8節終了時点では勝点8の15位45, 57。カラバオ杯は4回戦で敗退した47。
解任や去就に関する噂は載せていない。順位と成績は HERO と 08 TEAM DNA(第5節終了時点)に、日程は HERO、01、05 に記した。2026年9月22日までのクラブ公式ニュースに、移籍・期限付き移籍・負傷・契約に関する新しい発表はない19, 20。9月23日以降のクラブ公式ニュースは確かめていない。同じ期間のインディペンデントのフラム関連の記事に、契約の変更を伝えるものは無い。
12PL DAILY ARCHIVE本紙がアルベロアを扱った号
- RESULTS|リバプール 0–0 フラム、アルベロア体制で初の勝点
アンフィールドでの引き分けを扱った号。「フラムはアルベロア監督の下で初めて勝点を得た」と記し、イラオラのリバプールが開幕4試合で3引き分けになったことと並べている37。本ページの 03 で扱ったダブルボランチの組み替えは、この試合から始まった30。
リンク先:premier-cl.jp の公開版(2026.09.23にHTTP 200と本文の記述を確認)/ 検証に使った保存版:PL_DAILY/out/PL_DAILY_20260913.html - THE TURNING POINT|ウェストハム 2–3 フラム、7分で5人を使い切る
本ページの 07 と同じ試合を扱った号。63分から69分の7分間で5人を交代したこと、78分にオスカル・ボブが移籍後初得点を決めたことを一手として取り上げ、アルベロアの「この2失点をどうして喫したのか、いまも考えている。あまりに簡単だった」「才能のある若い選手が多い。我々は彼らに対して辛抱強くある必要がある」を引いた38。試合前の「チャンピオンシップのチームだとは思わない」という発言も同号にある38。
リンク先:premier-cl.jp の公開版(2026.09.23にHTTP 200と本文の記述を確認)/ 検証に使った保存版:PL_DAILY/out/PL_DAILY_20260916.html - STAT OF THE DAY|フラム対ユナイテッドの前半26本は、無得点の前半としてPL最多
ユナイテッド戦を扱った号。Optaのシュートデータが始まった2003-04シーズン以降、得点の入らなかったプレミアリーグの前半として最多の26本(フラム9本・枠内4、ユナイテッド17本・枠内2)と記した39。本ページの 04 と 06 で扱った試合である。
リンク先:premier-cl.jp の公開版(2026.09.23にHTTP 200と本文の記述を確認)/ 検証に使った保存版:PL_DAILY/out/PL_DAILY_20260921.html。この号の本文にアルベロア監督の名前は出ない - MANAGER RATINGS|イプスウィッチ 2–1 フラム、アルベロアに4.4
1-0から終盤に逆転されたイプスウィッチ戦の采配を4.4と採点した号。71分、76分、87分の交代と、入れ替えを終えた直後の88分と追加時間1分の失点を挙げた60。同じ号の 13 FLEET STREET は、終盤の采配に向けられた英国メディアの批判を紹介している60。本ページの 06 の6行目(ボブとキングを同じ分に下げる)の最初の試合にあたる。
リンク先:premier-cl.jp の公開版(2026.10.30にHTTP 200と本文の記述を確認)/ 検証に使った保存版:PL_DAILY/out/PL_DAILY_20261011.html - RESULTS|フラム 1–0 ハル・シティ、アルベロア体制でリーグ初勝利
THE MORNING 5 に「フラムのアルベロア監督がプレミアリーグ初勝利、降格圏を脱出」を置き、試合の記録で、33分のイウォビの得点、74分のゴンサロ・ガルシアのヘディングがバーを叩いた場面、追加時間のライアン・セセニョンの退場を記した61。
リンク先:premier-cl.jp の公開版(2026.10.30にHTTP 200と本文の記述を確認)/ 検証に使った保存版:PL_DAILY/out/PL_DAILY_20261018.html
本文にフラムの試合の記述がある号のうち、監督の一手・発言・成績に触れた5号を載せた。10月25日号と29日号はフラムの試合を扱ったが、アルベロアの采配・発言に触れていないため載せていない。9月21日号は監督名の記述がないが、本ページの 04 と 06 が扱う試合の数値の出所になるため含めている。ARCHIVE自体は他章の事実の根拠にしておらず、各章の記述はSOURCESの一次・二次資料に直接つないでいる。
SOURCES 本文の肩数字から該当資料へ
確認日:2026年9月23日。クラブ公式(CLUB OFFICIAL)、リーグ公式(LEAGUE OFFICIAL)、放送局(BROADCAST)、新聞・通信(PRESS)、戦術分析媒体(ANALYST)、データ提供元(DATA)、地元紙(LOCAL)、本紙(PL DAILY)を区分して記載。シーズンの集計・順位・リーグ平均はプレミアリーグ公式APIのOptaデータで統一し、試合ごとの布陣・交代・シュートの分類は Sporting Life(Opta)で統一したうえで、BBCの布陣表記と突き合わせている。レアル・マドリードでの通算成績はESPNの日程データから本紙が集計した。
- CLUB OFFICIAL|Fulham FCÁlvaro Arbeloa appointed Fulham Head CoachFulham FC、2026.7.7。就任の発表。3年契約で2029年夏まで。43歳。シャヒド・カーンの「6月の面談を通じて例外的な論拠を築いた当初からの候補」「アカデミーの体制にも強い関心を持ち、若い選手にチャンスを与えることを信じている」「攻撃的なフットボールをやるという意志」、トニー・カーンの「非常に聡明で、競技への深い知識と極めて強い労働倫理」、本人の「ロンドン最古のクラブ」。指導歴(U-14→U-16→U-19→カスティージャ→トップチーム)、影響を受けた監督としてベニテス、ジダン、ペジェグリーニ、モウリーニョ、アンチェロッティ。選手歴(リバプール98試合、レアル・マドリード238試合、代表56キャップ)。開幕戦がシャビ・アロンソのチェルシーであること。
- CLUB OFFICIAL|Real Madrid C.F.Official Announcement: Álvaro ArbeloaReal Madrid C.F.、2026.1.12。トップチーム監督就任の声明。2025年6月からカスティージャ、2020年以降は一貫してアカデミー。2020-21 U-14 Aでリーグ優勝、2021-22 U-16、2022-25 U-19で2022-23に三冠(英語版の表記は League, Copa del Rey and Champions Cup。3つ目はスペイン国内のコパ・デ・カンペオネスで、UEFAユースリーグではない)、2024-25にリーグ優勝。選手として2009-2016に238試合・8タイトル、代表56キャップ。
- CLUB OFFICIAL|Real Madrid C.F.Arbeloa: “I’ve been at this club for 20 years, I know the responsibility placed on me and I’m really excited”Real Madrid C.F.、2026.1.13。トップチーム監督としての初会見。モウリーニョについて「彼に指導されたのは特権であり名誉だった。彼は私に大きな影響を与えた。それを持ち続けている。だが私はアルバロ・アルベロアでいるつもりだ。モウリーニョになろうとすれば、見事に失敗すると分かっている」。歴代の監督について「全員とても良く、全員とても違った。それぞれにスタイルがあり、私はそれぞれから最良のものを取ろうとしている」。アカデミーについて「トップチームの監督が誰よりも彼らをよく知っている」。シャビ・アロンソとの友情。「土曜に43歳になる。そのうち20年をこのクラブで過ごした」。
- CLUB OFFICIAL|Real Madrid C.F.Official Statement: ArbeloaReal Madrid C.F.、2026.6.9。トップチーム監督としての職を終えることでの合意。解任の語は使われていない。
- CLUB OFFICIAL|Real Madrid C.F.Álvaro Arbeloa|CoachReal Madrid C.F.(2026.9.23取得)。1983年1月17日、サラマンカ生まれ。経歴欄は「Real Madrid 2026-/Castilla 2025-26/Under-19s 2022-25/Under-15s 2021-22/Under-12s 2020-21」で、同じ公式の就任声明(U-14/U-16/U-19)と年齢区分のラベルが食い違う。ページは退任後も更新されていない。
- CLUB OFFICIAL|Real Madrid C.F.Official Announcement: José MourinhoReal Madrid C.F.、2026.6.11。理事会がモウリーニョの監督就任を決議。3年(2029年6月30日まで)。7月13日のプレシーズン初日に合流。
- CLUB OFFICIAL|SL BenficaMarco Silva é o novo treinador do BenficaSL Benfica、2026.6.12。マルコ・シルバの就任。モウリーニョの後任で、契約は2027-28シーズン末まで(1年の延長オプション付き)。イングランドでの5年を終えての帰国。
- CLUB OFFICIAL|Fulham FCPost-Chelsea Press ConferenceFulham FC、2026.8.24。「我々はこのやり方でプレーするし、誰が前にいようとこのやり方でやろうとする」「プレスし、性格を持ってプレーし、相手陣でプレーし、得点のチャンスを作り、野心的であること」「才能と質だけでは足りない。彼らは数字を残す必要がある」。ジョシュ・キングについて「夏の間ずっと話してきた。なんという選手だ」。
- CLUB OFFICIAL|Fulham FCPost-Sunderland Press ConferenceFulham FC、2026.8.30。「我々の試合ではなかった。自分たちの水準から遠かった」「最初の場面は我々がボールを失った後だ。ボールから遠い選手のところで速攻をコントロールする必要があると分かっている」「高い位置でプレスすればリスクを取ることになる。そのリスクは取りたい。ただ、その状況でもっとうまく守る必要がある」。
- CLUB OFFICIAL|Fulham FCPre-Crystal Palace Press ConferenceFulham FC、2026.9.4。「我々がなりたいチームを見せることが重要だ」。ピエール・サージュについて「非常に良い監督で、考えが明確だ。パターンと戦い方が見える。プレシーズンで対戦して負けているので、互いをよく知っている」。
- CLUB OFFICIAL|Fulham FCPost-Crystal Palace Press ConferenceFulham FC、2026.9.5。「負けるに値しない試合を落とした」「セカンドボールをコントロールする必要がある。我々が幅を取りすぎ、開きすぎている場面がある」「ボールを持って勇敢だったし、高く、うまくプレスして試合を支配した。だが2-1でリードしているなら、速攻やああいう場面を与えてはいけない」。ジョシュ・キングについて「本当に良い選手だ。とても若いが、才能も個性も野心もある」。クリスタル・パレスの3得点がいずれも左ウイングバックから生まれたこと、チャンス25対10。
- CLUB OFFICIAL|Fulham FCPre-Liverpool Press ConferenceFulham FC、2026.9.11。「ボールを持ったときの最初の考えは、どうやって点を取るかではない。ボールを失ったときに何をするかだ」「トランジションをコントロールする準備が必要で、それが埋めるべき差だ。もっとコンパクトになり、どこで高くプレスに行くかをもっとよく選ぶ必要がある」「我々は点を取れる。プレミアリーグのどの相手にも取れると分かっている」。アンドニ・イラオラとはスペイン代表で共にプレーしたこと。
- CLUB OFFICIAL|Fulham FCPost-Liverpool Press ConferenceFulham FC、2026.9.12。「パレス戦の後に、トランジションをコントロールすること、攻めているときにもっとバランスを取ることがどれほど大事かを我々は理解した。今日はそれを直した」「チェルシー戦、パレス戦でうまくやったどの試合よりもバランスが取れていた」「ボールを失ったときに何をするかだ」。終盤の交代について「エネルギーと、リバプールを脅かせる選手が必要だった。『よし、守ろう』ということではない。勝ちたかった」。「最後は勝点がいくつあるかだ」。
- CLUB OFFICIAL|Fulham FCPre-Man Utd Press ConferenceFulham FC、2026.9.18。「試合に勝つことが最も重要だ。多くのことをうまくやっていても勝点を取らなければならない」「アンフィールドで見せたのと同じ水準を90分間出す必要がある」「それをやってもリバプールには勝てなかったし、チェルシーにも勝てなかった」。
- CLUB OFFICIAL|Fulham FCPost-Man Utd Press ConferenceFulham FC、2026.9.20。「非常に近かっただけに結果に落胆している。最後の失点の形は本当に苛立たしい」「今月が厳しいことは分かっていた。アウェーのリバプール、アウェーのサンダーランド、マンチェスター・ユナイテッド、ホームのチェルシー。試合ごとに良くなっている」「勝点は2しかないと分かっている。だが長い目で見れば、このやり方でプレーしていれば、値するものは手に入ると思う」。代表ウィークで3週間空くこと。
- CLUB OFFICIAL|Fulham FCFulham sign GonzaloFulham FC、2026.8.3。ゴンサロ・ガルシアの加入。22歳、5年契約(2031年夏まで、クラブ側に1年の延長オプション)、移籍金非公表。本人の「理事会とアルベロアが置いてくれた信頼に感謝する」。10歳でレアルのアカデミーへ。アルベロアの下でU-19時代の2023/24に35得点、2024/25にカスティージャで36試合25得点4アシスト(うち19関与は左右のウイングでの出場)。2025年のクラブワールドカップで得点王(4得点1アシスト)。前季トップチームで39試合8得点3アシスト。背番号7。
- PRESS|TNT SportsFulham complete Real Madrid raid for young striker Gonzalo Garcia and midfielder Cesar PalaciosTNT Sports、2026.8.3。ゴンサロ・ガルシアとセサル・パラシオスがそろってレアル・マドリードから加入し、ともに5年契約を結んだこと。
- LOCAL|West London Sport · Owen PhillipsFulham seal signings of Larsson, Angel and AffengruberWest London Sport、2026.9.2。ヒューゴ・ラーションはアイントラハト・フランクフルトから期限付き移籍で、2000万ポンドでの完全移籍が見込まれること。マヌエル・アンヘルは3年契約(1年の延長オプション付き)で、「アルベロア監督の前所属クラブであるレアル・マドリードから今夏3人目」。ダビド・アッフェングルーバーはエルチェから約850万ポンド、4年契約(1年オプション)。
- CLUB OFFICIAL|Fulham FCInternational Call-UpsFulham FC、2026.9.22。代表ウィークの招集14人。ジョシュ・キングはイングランド(EURO予選)、ゴンサロ・ガルシアはスペイン(EURO予選)。
- CLUB OFFICIAL|Fulham FCCarabao Cup Tickets: Crystal PalaceFulham FC、2026.9.22。カラバオカップの次戦は10月28日(水)19:45、ホームでクリスタル・パレス。
- CLUB OFFICIAL|Fulham FCBernd: Results will comeFulham FC、2026.9.20。ベルント・レノがマンチェスター・ユナイテッド戦の内容を語り、代表ウィーク後に結果はついてくると述べた動画。テキスト版は掲載されていないため、本紙は見出しの範囲でのみ扱う。
- LEAGUE OFFICIAL|Premier LeagueFulham|Club Stats(2026/27)プレミアリーグ公式のクラブ季統計(Optaデータ)。本紙は同サイトの公開API(sdp-prem-prod、competition 8 / season 2026 / team 54)から2026.9.23に取得した。第5節終了時点の5試合。支配率54.5%、敵陣でのパス成功1091、敵PA内タッチ159、オープンプレーのクロス48本(成功9)、シュート46(ブロックされた26本を含まない。ブロックを足すと72本)、xG 7.6696、得点5(オウンゴール1を含む)、決定率10.87%=5÷46、被シュート83(ブロックを含む)、失点8、ボール回収228、獲得CK 28。順位とリーグ平均は全20クラブの同一APIの値から本紙が算出した。
- LEAGUE OFFICIAL|Premier LeagueFulham|Club Stats(2025/26、シルバ体制の最終季)同じ公開API(season 2025)から2026.9.23に取得した38試合の値。支配率51.7%、敵陣でのパス成功6849、敵PA内タッチ951、オープンプレーのクロス504本(成功119)、シュート327(ブロックされた157本を含まない。ブロックを足すと484本)、xG 48.3553、得点47(オウンゴール4を含む)、決定率14.37%=47÷327、被シュート448(ブロックを含む)、失点51、ボール回収1726、獲得CK 188。公式サイトの表示は現行シーズンのため、過去季の値はAPIのシーズンIDを指定して取得している。
- LEAGUE OFFICIAL|Premier LeaguePremier League Tableプレミアリーグ公式の順位表(2026.9.23取得)。2026/27第5節終了時点でフラムは19位、5試合0勝2分3敗、得点5・失点8、勝点2。2025/26は11位、38試合15勝7分16敗、得点47・失点51、勝点52だった。
- LEAGUE OFFICIAL|Premier LeagueFulham|Squadプレミアリーグ公式の2026/27登録選手一覧(2026.9.23取得)。背番号・生年月日・加入日。ジョシュ・キングは背番号24、2007年1月3日生まれ、2024年2月2日加入。ゴンサロ・ガルシアは7番で2026年8月3日、セサル・パラシオスは8番で同日、シェイ・チャールズは19番で8月11日、オスカル・ボブは14番で2026年1月30日、ヒューゴ・ラーションは15番、マヌエル・アンヘルは20番、ダビド・アッフェングルーバーは22番でいずれも9月1日の加入。
- DATA|Sporting Life(Opta)Fulham v Chelsea — Commentary2026.8.24、プレミアリーグ第1節。フラム 2-3 チェルシー。布陣4-2-3-1、先発、交代の組と分、実況全文、シュートごとのxGと位置。23分キング(カステーニュのアシスト、PA右)、54分ガルシア(至近距離のヘディング)。交代は67分ボブ→チャールズ、73分パラシオス→ケビン、73分ベルゲ→セセニョン、82分ロビンソン→ムニス。
- DATA|Sporting Life(Opta)Fulham v AFC Wimbledon — Commentary2026.8.27、EFLカップ2回戦。フラム 3-0 AFCウィンブルドン。先発10人を入れ替え。37分スミス・ロウ、42分ムニス、90+3分ガルシア。交代は45分ボブ→ゼパ、62分アンデルセン→バッシー、67分ド・フジュロル→ヌウォコ(負傷のため)、73分ケビン→パラシオス、73分ムニス→ガルシア。
- DATA|Sporting Life(Opta)Sunderland v Fulham — Commentary2026.8.30、プレミアリーグ第2節。サンダーランド 1-0 フラム。布陣4-2-3-1。71分にイシドルがポストを叩き、75分に得点。交代は68分ボブ→チャールズ、68分カステーニュ→セセニョン、76分パラシオス→スミス・ロウ、83分ベルゲ→ケビン。
- DATA|Sporting Life(Opta)Fulham v Crystal Palace — Commentary2026.9.5、プレミアリーグ第3節。フラム 2-3 クリスタル・パレス。11分キング(速攻)、42分パラシオス。失点は35分ミッチェル(速攻、ンケティアのアシスト)、54分ミッチェル、77分チルウェル(鎌田大地のアシスト)。冨安健洋は背番号17でベンチ入りし出場なし。鎌田は89分にオソリオと交代。フラムのシュート26本。交代は61分パラシオス→ベルゲ、79分に3人、83分イウォビ→ムニス。
- DATA|Sporting Life(Opta)Liverpool v Fulham — Commentary2026.9.12、プレミアリーグ第4節。リバプール 0-0 フラム。フラムはベルゲとチャールズのダブルボランチに変え、イウォビを2列目へ上げた。遠藤航はベンチ入りし出場なし。交代は63分ボブ→テテ、72分カステーニュ→ケビン、77分にガルシア→ムニス、キング→スミス・ロウ、イウォビ→ラーションの3人同時。
- DATA|Sporting Life(Opta)West Ham United v Fulham — Commentary2026.9.15、EFLカップ3回戦。ウェストハム 2-3 フラム。13分ムニス(パラシオスのアシスト)、37分パラシオス(アンデルセンのスルーパス)、78分ボブ(キングのアシスト、PA中央から左足)。交代は63分リード→チャールズ、63分ラーション→マヌエル・アンヘル、68分ムニス→ガルシア、69分ケビン→ボブ、69分スミス・ロウ→キング。相手は51分にボーウェンとソロモン、64分にカステジャノスを投入していた。
- DATA|Sporting Life(Opta)Fulham v Manchester United — Commentary2026.9.20、プレミアリーグ第5節。フラム 1-1 マンチェスター・ユナイテッド。63分にバッシーのシュートをセンネ・ラメンス(Senne Lammens)が前へ弾き、リサンドロ・マルティネスに当たってオウンゴール。89分にクーニャが同点。フラムのxG 1.6238、相手1.6029。先発の配置座標(lineup_x は13が右、87が左)で、カステーニュが右サイドバック、ロビンソンが左サイドバック、ボブが右、キングが中央、イウォビが左。交代は71分に2人、77分ベルゲ→ラーション、80分にガルシア→ムニス、キング→アンデルセン。
- BROADCAST|Sky SportsFulham: Premier League 2026/27 fixtures and scheduleSky Sports、2026.6.19。2026/27の全38試合の日程。8月24日にホームでチェルシー、8月29日にアウェーでサンダーランド(実際の開催は8月30日)、9月5日ホームでクリスタル・パレス、9月12日アウェーでリバプール、9月19日ホームでマンチェスター・ユナイテッド(実際の開催は9月20日)。以降は10月10日イプスウィッチ(A)、10月17日ハル・シティ(H)、10月24日コベントリー(A)、10月31日アストン・ヴィラ(A)、12月19日リーズ(A)、12月26日ブライトン(H)。日付は開催地の現地時間。
- DATA|ESPNReal Madrid|Results 2025-26ESPNの日程・結果データ(2026.9.23取得)。2026年1月13日以降の公式戦28試合(ラ・リーガ19、チャンピオンズリーグ8、コパ・デル・レイ1)から本紙が集計した。18勝2分8敗、得点58・失点34、勝率64.3%。初采配は1月14日のコパ・デル・レイ16強戦で、アウェーのアルバセテに2-3で敗れた。CLはノックアウト・プレーオフでベンフィカに通算3-1(アウェー1-0、ホーム2-1)、16強でマンチェスター・シティに通算5-1(ホーム3-0、アウェー2-1)、準々決勝でバイエルン・ミュンヘンに通算4-6(ホーム1-2、アウェー3-4)。
- DATA|ESPNFulham|Results 2026-27ESPNの日程・結果データ(2026.9.23取得)。プレシーズンは8月7日にホームでクリスタル・パレスに1-2、8月12日にアウェーのマラガと2-2、8月15日にホームでシュツットガルトに1-0。公式戦は8月24日のチェルシー戦から。
- ANALYST|Tactical Football AnalysisÁlvaro Arbeloa Fulham Tactics 2026/27: AnalysisTactical Football Analysis(2026.9.23取得)。「中盤の1枚をセンターバックの横に落として3枚の組み立てを作り、サイドバックの位置によって3-4-3か3-2-5になる」「ゴールキックは短くつなぐことを好む」「中央から始めて片側へ循環させ、相手を引きつけたうえで、中央を通す縦パスで圧力を破り、中央のチャンネルを一気に前進する。この連続が複数の守備ラインを飛び越え、前方の位置でシュート機会を作る」。レアル・マドリードでは主にバルベルデがその役だったと記す。記事が扱うのは主にレアル・マドリード時代の設計で、フラムでの適用は展望として書かれている。アルベロアの退任がモウリーニョのベンフィカ離脱とシルバのフラム離脱を呼んだ連鎖にも触れている。
- PL DAILYPREMIER LEAGUE DAILY 2026.09.13本紙2026年9月13日号(2026.9.23にHTTP 200と本文を確認)。リバプール 0-0 フラム。「フラムはアルベロア監督の下で初めて勝点を得た」。検証に使った保存版:PL_DAILY/out/PL_DAILY_20260913.html
- PL DAILYPREMIER LEAGUE DAILY 2026.09.16本紙2026年9月16日号(2026.9.23にHTTP 200と本文を確認)。03 THE TURNING POINT「フラムは途中出場組が勝負を決めた」。63分から69分の7分間で5人を交代したこと、オスカル・ボブがマンチェスター・シティから2700万ポンドで加入して移籍後初得点を決めたこと、フラムの支配率62%とxG 2.48(ESPNの値)、アルベロアの「この2失点をどうして喫したのか、いまも考えている。あまりに簡単だった」「才能のある若い選手が多い。我々は彼らに対して辛抱強くある必要がある」、試合前の「チャンピオンシップのチームだとは思わない」。検証に使った保存版:PL_DAILY/out/PL_DAILY_20260916.html
- PL DAILYPREMIER LEAGUE DAILY 2026.09.21本紙2026年9月21日号(2026.9.23にHTTP 200と本文を確認)。05 STAT OF THE DAY「フラム対ユナイテッドの前半26本は、無得点の前半としてプレミアリーグ最多」。Optaのシュートデータが始まった2003-04シーズン以降で最多。内訳はフラム9本(枠内4)、ユナイテッド17本(枠内2)。ユナイテッドは試合を通じて29本。監督名の記述はない。検証に使った保存版:PL_DAILY/out/PL_DAILY_20260921.html
- PL DAILY日本人選手プロフィール一覧本紙の日本人選手プロフィール一覧(2026.9.23取得)。掲載は19名(プレミアリーグ9名、チャンピオンシップ10名)で、フラム所属の選手はいない。
- BROADCAST|BBC SportFulham v Manchester United — Line-ups & StatsBBC Sport、2026.9.20。布陣表記(4-2-3-1)、先発と交代、基本スタッツ。シュートはフラム12本(枠内6)・ユナイテッド29本(枠内6)、敵PA内タッチは20対43、CKは3対13。本紙は7試合すべてで、Sporting Life(Opta)の先発・交代とBBCの表記を突き合わせている。
- PRESS|ESPNÁlvaro Arbeloa appointed Fulham boss after Real Madrid exitESPN、2026.7.7。アルベロアがマルコ・シルバの後任であること、シルバはベンフィカへ移ったこと、アルベロアにとってイングランドでの指導は初めてであること。
- LEAGUE OFFICIAL|UEFAUEFA Youth League — HistoryUEFA公式のUEFAユースリーグ歴代優勝クラブ一覧(2026.9.23取得)。2022/23はAZがハイドゥク・スプリトを破って優勝しており、レアル・マドリードではない。レアル・マドリードが同大会を制したのは2025/26(クラブ・ブルッヘに勝利)で、アルベロアがU-19を指揮した3季とは重ならない。クラブ公式が2022-23の三冠の3つ目として記す "Champions Cup" は、スペイン国内のコパ・デ・カンペオネスを指す。
- JP MEDIA|ゲキサカ(試合記録、データはOpta)イプスウィッチvsフルハム 試合記録2026.10.11(日本時間0時55分掲載)。プレミアリーグ第6節(10月10日)。イプスウィッチ 2-1 フラム。フラムは55分にライアン・セセニョンの得点で先制し、88分と追加タイム1分に失点した。フラムの先発の区分はDF4人、MF5人、FW1人(先発の区分は試合の配置で、左右は示さない)。交代は71分にシェイ・チャールズ→マヌエル・アンヘル、76分にオスカル・ボブ→ケビン、ジョシュ・キング→ロドリゴ・ムニス、87分にアレックス・イウォビ→エミル・スミス・ロウ、ゴンサロ・ガルシア→ヒューゴ・ラーション。前田大然は先発し、81分に交代した。観衆29,445。2026.10.30取得。
- JP MEDIA|ゲキサカ(試合記録、データはOpta)フルハムvsハル 試合記録2026.10.18(日本時間0時54分掲載)。プレミアリーグ第7節(10月17日)。フラム 1-0 ハル・シティ。33分にイウォビ。フラムの先発の区分はDF4人、MF5人、FW1人。交代は78分にボブ→トム・ケアニー、キング→セセニョン、85分にゴンサロ・ガルシア→セサル・パラシオスの3人。セセニョンは90+4分に退場した。守田英正は75分から出場。観衆27,531。2026.10.30取得。
- JP MEDIA|ゲキサカ(試合記録、データはOpta)コベントリーvsフルハム 試合記録2026.10.25(日本時間0時54分掲載)。プレミアリーグ第8節(10月24日)。コベントリー 0-1 フラム。80分にボブ。フラムの先発の区分はDF4人、MF5人、FW1人。交代は63分にヒューゴ・ラーション→サンデル・ベルゲ、74分にイウォビ→セサル・パラシオス、ゴンサロ・ガルシア→ムニス、81分にボブ→ケニー・テテ、キング→トム・ケアニー。坂元達裕は先発し、86分に交代した。観衆31,449。2026.10.30取得。
- CLUB OFFICIAL|Crystal Palace FCReport & Highlights: Nketiah pounces to poke Palace into the quarter-finals2026.10.28。カラバオ杯4回戦。フラム 0-1 クリスタル・パレス。37分、オスカル・ミンゲサがイウォビから球を奪って運び、ニアへの低いクロスをエディ・エンケティアが合わせた。フラムはリーグ戦から先発を6人変更。フラムの交代は58分にケニー・テテ→ティモシー・カステーニュ、ラーション→ケアニー、パラシオス→キング、72分にイウォビ→ゴンサロ・ガルシア、82分にボブ→ケビン。鎌田大地は77分から出場し、87分にタイリック・ミッチェルの折り返しから打ったが枠を外れた。同クラブの利用規約は、出典を示してリンクすることを条件に記事の引用を認める(8.7)。2026.10.30取得。
- CLUB OFFICIAL|Crystal Palace FCTeam News: 10 changes for Palace’s Cup tie at Fulham2026.10.28。両チームの先発と控え、開始時刻(英国時間19時45分)。フラムの先発は Lecomte (GK), Tete, Andersen, Bassey, Robinson, Berge, Larsson; Iwobi, Bobb, Palacios, Muniz の並びで示され、布陣の表記はない。パレスの先発11人と控え9人に冨安健洋の名前はない。2026.10.30取得。
- PRESS|The Independent(Robert O’Connor)Fulham end winless run with first league victory for under-pressure Alvaro Arbeloa2026.10.17。フラム 1-0 ハル・シティの試合記事(本文末に PA の表記)。就任後のリーグ戦で初めての勝利で、最下位と降格圏を出たこと。33分の得点はベルゲが戻した球をイウォビがPAの縁から打ったもの。フラムは今季リードした状態から勝点8を失い、そのうち5は残り2分を切ってからだったこと。途中出場のセセニョンが試合の最後のプレーで退場したこと。2026.10.30取得。
- PRESS|The Independent(Ian Parker)Fulham snatch late winner at relegation rivals Coventry to emerge from bottom three2026.10.24。コベントリー 0-1 フラムの試合記事(本文末に PA の表記)。80分にボブがPAへ持ち込んでファーへ決めた得点で、フラムは降格圏を出たこと。敵地での勝利は9試合ぶり。2026.10.30取得。
- PRESS|The Standard(Robert O’Connor)Fulham 0-1 Crystal Palace: Eddie Nketiah goal seals Carabao Cup progression and eases pressure on Pierre Sage2026.10.28。カラバオ杯4回戦の試合記事。フラムがほぼすべての面で上回りながら0-1で敗れたこと、フラムは直近のリーグ2試合に勝って順位を上げたこと、パレスはリーグ17位。2026.10.30取得。
- JP MEDIA|ゲキサカ前田大然の裏街道右サイド突破からエリア内転倒はPKならずも…イプスウィッチが88分同点、90+2分逆転の劇的勝利2026.10.11(日本時間0時55分掲載)。前田大然は右ウイングで先発し、81分までプレーした。後半30分(75分)に右からPAへ入り、セセニョンの接触で倒れたが、PKは与えられなかった。フラムの先制点は、PA手前の中央からのセセニョンのシュートだった。2026.10.30取得。
- JP MEDIA|ゲキサカ守田英正が途中出場で高精度サイドチェンジの見せ場も…ハルはフルハムに今季プレミア初勝利を献上2026.10.18(日本時間0時55分掲載)。ハルが0-1の後半30分(75分)に守田英正を投入し、守田は後半34分(79分)に中盤の左寄りからサイドチェンジで好機を作った。フラムは終了間際にセセニョンが一発退場となったが、アルベロアの下で今季のリーグ戦初勝利を挙げた。2026.10.30取得。
- JP MEDIA|ゲキサカ(ゲキサカ編集部)鎌田途中出場のクリスタル・パレスがカラバオ杯8強入り! ボール保持率25%の苦戦もエンケティア弾守り切る2026.10.29(日本時間6時38分掲載)。パレスのボール保持率は25%(前半は22%)。鎌田大地は後半31分(76分)から出場し、後半36分(81分)のスルーパスでマクニールのシュートを導き、後半42分(87分)に左足で打ったが右へ外れた。2026.10.30取得。
- JP MEDIA|サッカーキング(サッカーキング編集部)連勝のフルアムが降格圏脱出、ボブの個人技でコヴェントリー撃破…坂元達裕は85分までプレー2026.10.25(日本時間0時55分掲載)。坂元達裕は2試合続けて右サイドのアタッカーとして先発し、34分にキックフェイントでアントニー・ロビンソンをかわした。85分までプレー。80分のボブの得点は、右で受けて足裏のフェイントでかわし、ファーへ決めたもの。2026.10.30取得。
- JP MEDIA|ゲキサカ(クラブの日程・結果)フルハム随時更新されるフラムの日程と結果。2026/27の公式戦の結果(10月28日まで。カラバオ杯2回戦のAFCウィンブルドン戦は載っていない)と、10月31日以降の日程と開始時刻(日本時間の表記)。10月31日のアストン・ヴィラ戦は日本時間29時(11月1日5時)の開始で、英国は10月25日から冬時間のため、現地では10月31日20時にあたる。2026.10.30閲覧。
- JP MEDIA|ゲキサカ(日程・結果の一覧)[プレミアリーグ2026-27] 日程&結果随時更新される日程・結果の一覧。第8節までの全80試合の結果から、本紙が勝点、得失点差、得点の順で順位を出した。第8節終了時点でフラムは勝点8(2勝2分4敗、得点8・失点10)で15位、第6節終了時点では勝点2で20位。第9節のアストン・ヴィラ対フラムは10月31日の日付で、日本時間29時の開始。2026.10.30閲覧。
- PRESS|The Independent(Sam Brookes)Fulham boss Alvaro Arbeloa charged by FA after claiming officials ‘would not let Manchester United lose’2026.9.30。FAが、9月20日のユナイテッド戦後のテレビのインタビューでの発言について、審判の偏りを示唆し公正さを疑わせたとして、不正行為で告発したこと。本人は、主審が「すべてのファウル」を相手に与えたと述べ、「シティ戦の後で、ここでユナイテッドを負けさせないと分かっていた」と話していた。2026.10.30取得。
- PRESS|The Independent(Sam Brookes)Alvaro Arbeloa hit with £25k FA fine after saying referee would ‘not let Manchester United lose’2026.10.14。本人が告発を認め、罰金2万5000ポンドと警告を受けたこと。発言は「すべての判定が向こうに有利だった」「シティ戦の後で、ここでユナイテッドを負けさせないと分かっていた」。独立委員会は、試合中の判定の偏りだけでなく、別の試合の誤りを埋め合わせる意図まで示唆する言葉だと判断した。フラムは6試合を終えて勝点2の最下位だったこと。2026.10.30取得。
- PL DAILYPREMIER LEAGUE DAILY 2026.10.11本紙2026年10月11日号。09 MANAGER RATINGS でイプスウィッチ 2–1 フラムの采配を4.4と採点し、71分、76分、87分の交代と、入れ替えを終えた直後の88分と追加時間1分の失点を挙げた。01 の試合の記録(#m04)と 13 FLEET STREET にも記述がある。公開版を2026.10.30に確認し、保存版 PL_DAILY/out/PL_DAILY_20261011.html の該当の項と一致。
- PL DAILYPREMIER LEAGUE DAILY 2026.10.18本紙2026年10月18日号。THE MORNING 5 の「フラムのアルベロア監督がプレミアリーグ初勝利、降格圏を脱出」と、01 の試合の記録(#m03、フラム 1–0 ハル・シティ)。公開版を2026.10.30に確認し、保存版 PL_DAILY/out/PL_DAILY_20261018.html の該当の項と一致。