CLUB PROFILE
ブラックバーン・ローバーズ
BLACKBURN ROVERS
1875年創設 / イングランド北西部、ランカシャー東部
1995年にプレミアリーグを制した。2012年に降格し、まだ戻れていない。
森下龍矢と大橋祐紀が攻撃を担う。
1875年に生まれ、フットボールリーグの創設メンバーとして、第一次大戦の前に2度リーグを制した2, 3。地元の鉄鋼業で財を成したジャック・ウォーカーの資金と、ケニー・ダルグリッシュの指揮で、1995年にプレミアリーグで優勝した4, 5。2010年11月、インドの養鶏の大手ヴェンキーズが、ウォーカーの遺産の信託から株の99.9%を2,300万ポンドで買った6, 7。その後、2012年にプレミアリーグから落ち、2017年にはプレミアリーグの優勝経験のあるクラブとして初めて3部に落ちた8, 9。2018年に2部へ戻ってからは2部で戦い、2025-26は2月に監督が替わり、20位で残った10, 11, 12。運営会社は、親会社から無利子で借りた1億3,876万ポンドを抱え、親会社からの送金に頼っている13。PL DAILY CLUB ANALYSIS
「オーナーの送金と選手の売却で回ってきたクラブは、もう一度プレミアリーグを狙えるのか」
本紙が立てた問いと、現時点の答えは 03 THE CLUB’S QUESTION で扱う。01CLUB GUIDE30秒でつかむブラックバーン
ランカシャー東部の町の古いクラブで、リーグを3度制した。2010年からはインドの養鶏の大手ヴェンキーズが所有し、2012年にプレミアリーグから降格した後は、2部と3部で戦っている。
フットボールリーグの創設メンバーで、第一次大戦の前に2度リーグを制し、1995年にはプレミアリーグで優勝した2, 3, 4。1995年には、地元出身の実業家ジャック・ウォーカーの資金で集めた選手たちで優勝した4。→ 02
立て直しと、所有者への信頼。2025-26は2月に監督が替わり、20位で2部に残った12。サポーターズ・トラストの2025年10月の調査では、回答361件の9割超が所有者の交代を望んだ20。順位はこの版では載せていない。→ 06
02IDENTITY, HISTORY & CULTURE綿の町の古豪、ウォーカーの優勝、遠いオーナー
大都市ではない町のクラブが、19世紀にFAカップの優勝を重ね、リーグを第一次大戦の前に2度、1995年にもう1度制した。リーグの頂点に立った2つの時代は、どちらも町の実業家の資金が支えた。2010年からは、インドの会社の一族がクラブを持っている。
町のクラブと「3つの世紀」
サポーターズ・トラストの資料によれば、クラブは1875年11月5日、町の中心のパブに集まった地元の17人で生まれた。1888年にフットボールリーグをつくった12クラブの一つになり、1890年からエウッド・パークを本拠地としている2。FAカップは1884〜86年の3連覇を含めて19世紀に5度、1928年にもう1度制し、合わせて6度の優勝になる18, 23。2002年のリーグカップの優勝で、19世紀、20世紀、21世紀の3つの世紀に主要なタイトルを取ったことになり、トラストはこれを「まれな栄誉」と書く23。
リーグの最初の頂点は、第一次大戦の前だった。インディペンデント紙のフィル・ショー記者によれば、1913-14の優勝は3季で2度目で、会長のローレンス・コットンは、織物で得た資金で選手を集め、1912〜14年に競技場を建て直して収容を7万人にした。主将でサイドバックのボブ・クロンプトンは、選手、監督、取締役として半世紀クラブに仕え、1941年、バーンリーに勝った試合を見た後に亡くなった3。
「アンクル・ジャック」の1995年
次の頂点は、地元の鉄鋼業の実業家ジャック・ウォーカーがもたらした。ウォーカーは1990年に副会長として加わり、選手の補強の資金を出し始めた4, 24。1991年にケニー・ダルグリッシュを監督に迎え、1992年にプレーオフで昇格した。アラン・シアラーを移籍金の記録を破る額で獲り、プレミアリーグで4位、2位と進んだ24。
1995年5月14日、競っていたマンチェスター・ユナイテッドがウェストハムに勝てず、優勝が決まった。ダルグリッシュにとっては、リバプールに続く2つ目のクラブでのリーグ優勝だった。インディペンデント紙のグレン・ムーア記者は、かつての優勝は「綿の王」の富によったが、今度は「アンクル・ジャック」のおかげだと書いた4。ウォーカーは2000年8月17日に70歳で亡くなった5。
- 創設
町の中心のパブに地元の17人が集まって生まれた(サポーターズ・トラストの資料)2。
- リーグの創設メンバー
- エウッド・パークへ
町の中のいくつかの場所を経て、ここを本拠地に定めた(トラストの資料)2。
- 2度目のリーグ優勝
3季で2度目の1部の優勝。会長ローレンス・コットンの下で1912〜14年に競技場を建て直し、収容を7万人にした3。
- 6度目のFAカップ
- 3部優勝
のちに「ミスター・ブラックバーン・ローバーズ」と呼ばれるトニー・パークスが、選手としてこの優勝に加わった25。
- ウォーカーの登場
- ダルグリッシュの就任
季の途中で監督を替え、ケニー・ダルグリッシュを迎えた24。
- プレミアリーグ優勝
- ウォーカーの死去
70歳。クラブは財務の先行きの不安を抱えた5。
- リーグカップ優勝
これで19世紀、20世紀、21世紀の3つの世紀に主要なタイトルを取った(トラストの資料)23。
- ヴェンキーズの買収
- プレミアリーグから降格
本拠地でウィガンに0–1。観客は試合を通して監督と所有者に抗議した8。
- 3部へ
プレミアリーグの優勝経験のあるクラブとして、初めて3部に落ちた9。
- 1年で2部へ
トニー・モウブレイの下、敵地のドンカスター戦で昇格を決めた10。
- 2部に残留
町のクラブの優勝
ウォーカーの資金は、選手だけでなく、競技場のすべての座席と芝にも及んだ。当時の選手の顔ぶれの移籍金の合計は約2,500万ポンドで、マンチェスター・ユナイテッドを約500万ポンド上回った4。
ヴェンキーズの買収
11月19日、インドのヴェンカテシュワラ・ハッチェリーズの一族の会社が、ウォーカーの遺産の信託から株の99.9%を2,300万ポンドで買った。ヴェンキーズの共同社長は、クラブが潜在力を発揮できる長い目の財務の土台をつくると話した6。
エウッド・パークは、1912〜14年の建て直しの後、1990年代に全席が座席の競技場に生まれ変わった3。サポーターズ・トラストは、競技場を「地域の価値のある資産」として登録させ、その登録を更新したと説明し、競技場を再開発や売却から守る強い手段だと位置づける27。
町のモットー「アルテ・エト・ラボレ(技と勤勉によって)」は、クラブも掲げる5。2022年5月2日には、ピッチでイスラム教の祝祭イードの礼拝が開かれ、数百人が集まった。クラブは、ピッチでこの礼拝を開いたのは国内のサッカークラブで初めてだとした28。
このクラブの自己像の土台は、大都市のクラブと渡り合った町のクラブという誇り。2度の頂点は、どちらも町の実業家の資金が支えた。ウォーカーの死から10年後、クラブは町と縁のない遠いオーナーのものになり、ファンとの距離が問題になり続けている(03章、10章)。
03THE CLUB’S QUESTIONこのクラブを一つの問いで読む
「オーナーの送金と選手の売却で回ってきたクラブは、もう一度プレミアリーグを狙えるのか」──人件費は、決算書の表にある5季のすべてで売上を上回り、その穴を親会社の送金と選手の売却益で埋めてきた。答えは、送金が途切れずに続くかと、売った後のチームで2部の上位に戻れるかにかかる。
PL DAILY CLUB ANALYSIS 問いの立て方と答えは編集部の分析。材料の事実には脚注を付けた。決算の数字は、運営会社 The Blackburn Rovers Football and Athletic Limited の決算書(2025年6月期と2024年6月期)による。
問いが生まれる背景
2010年11月、ヴェンキーズがウォーカーの遺産の信託から株の99.9%を2,300万ポンドで買った6。いまの所有の形は、英国の親会社 Venkys London Limited がほぼ全株を持ち、その上にインドの Venkateshwara Hatcheries Private Limited がいる13, 16。
クラブは、足りない資金をこの親会社から受けている。2025年6月末、運営会社は親会社に1億3,876万2,098ポンドを借りていた。利息は無く、返す期日も決まっていない。決算書によれば、法律上は1年以内に返す扱いになる一方、親会社は決算書の承認から12か月間、返済を求めないと確認している13。親会社は新しい株の引き受けでも資金を入れ、資本金は2015年10月の1億4,398万8,484ポンドから、2025年12月には2億184万2,484ポンドになった29, 30。それでも損失は積み重なり、2025年6月末には負債が資産を1億2,855万ポンド上回る債務超過だった13。
答えを支える事実
一つ目は、送金が続いていること。決算書によれば、最終的な親会社は、クラブが払うべきものを払い続けられるよう、承認から12か月とその先も資金を出す意思と力があると確認した。期末の後も送金は続き、決算書の署名の時点で779万5,000ポンドが届いていた13。2025年12月には、361万5,000ポンド分の新しい株が現金で割り当てられた30。
二つ目は、選手を育てて売る力。2023-24の選手の売却益は2,360万ポンド、2024-25は1,300万ポンドだった13。アダム・ウォートンはクラブ史上最高の移籍金でクリスタル・パレスへ移った31。三つ目は、2部での戦い。2024-25は最終節であと1ゴールが足りずにプレーオフを逃しての7位で、リーグの財務の規則の下でも制限を受けずに戦えたと決算書は書く13。
答えに合わない材料
一つ目は、支出が収入を上回り続けていること。2024-25の売上は2,370万ポンド、人件費は2,820万ポンドで、人件費は売上の119.0%にあたった。人件費が売上を上回った季は、決算書の表にある2020-21から5季すべてで、選手の売買の前の営業損失は2024-25で1,900万ポンドだった13。取締役は、2028年6月までの資金繰りの見通しで、いまの枠に加えて大きな資金が要るとしている13。
二つ目は、送金そのものの不確かさ。決算書によれば、インドの捜査当局の執行局が、最終的な親会社から別の子会社への送金の使い道を調べており(クラブへの送金は対象ではない)、その影響で、クラブを含む海外の子会社への送金が一時的に制限された。2024年3月12日に1,500万ポンドの送金が認められ、それ以降の送金は届いているが、手続きが正式に終わるまでは再び制限される可能性があるとして、監査人は継続企業の前提に重要な不確実性があると書いた(監査の意見そのものは限定していない)13。
三つ目は、チームとファンの足元。2024年2月から2026年2月までの2年で、ヨン・ダール・トマソン、ジョン・ユースタス、バレリアン・イスマエルの3人の監督が去った13, 31, 32。2025-26は20位だった12。サポーターズ・トラストは2025年5月、所有者に「より責任ある誰かに所有を渡すとき」だと求めた。10月の調査では、回答361件の9割超が所有者の交代を望み、クラブの日々の運営を担う人々がクラブの成功に本気だと答えたのは1割だった20, 33。
現時点の答えと、見方が変わる条件
2025年6月期の決算書(2025年12月29日に承認)が示すかぎり、親会社の資金がクラブを2部で戦わせ続けている。2025年12月にも、新しい株の割り当てで資金が入った30。だが、送金で埋めているのは赤字で、プレミアリーグを狙えるチームへの投資には届いていない。選手は育てて売れる。主力を売った後の2024-25は7位まで戻ったが、翌季は20位に下がった12, 13。昇格を争い続けられるチームは、まだ作れていない。問いの後半は、まだ答えが出ていない。
見方を変えうる材料は四つ。①2026年6月期の決算(届出の期限は2027年3月31日)。インドの手続きが終わったか、送金と当座借越の枠がどうなったかを確かめる材料になる13, 14。②2027年1月の移籍市場。トラストは2025年2月に公表した手紙で、その年の1月の補強をオーナーの本気の試しだと書いた34。③モウブレイの下の2026-27の順位。④クラブとトラストの対話。トラストは2026年5月、この1年はクラブとの直接の対話が無かったと書いた35。
04HOW THEY PLAY右の森下から生まれ、終盤にこぼれる
2026-27のブラックバーンは、右サイドの森下龍矢が多くの得点に絡んでいる。一方で、リードを奪った試合で勝点を落とすことが続いた。監督の戦い方の詳しい分析は、本紙の監督プロフィールで読める。
CLUB PRINCIPLES ─ クラブが明示している方針クラブ自身がトップチームのプレースタイルを定めた文章は、この版では確かめていない(クラブ公式サイトを読めないため)。手がかりは監督の言葉にある。トニー・モウブレイは、1度目の在任で3部から昇格した2018年4月、季の途中で戦い方を変えたと振り返った。もっと積極的になり、力の劣る相手に長くボールを持たせるのをやめ、高い位置で戦うようにしたら、多くの得点が生まれて自信になったという10。
2025-26の終盤は、布陣が違った。マイケル・オニールの下で残留を決めた2026年4月22日のシェフィールド・ユナイテッド戦は、3-5-2で森下と大橋祐紀を2トップに並べ、大橋が2点、森下が1点を決めた11。
CURRENT GAME MODEL ─ いまの戦い方(監督プロフィールへ)本紙のトニー・モウブレイの監督プロフィールは、この監督の一手を「10番のゴール侵入」と名付けた。ライン間で受ける10番に、ペナルティーエリアへ入って得点とアシストまで求める形を指す(2026年9月の分析)。10月10日のカーディフ戦の2点目は、右の高い位置から森下が送った低いクロスを、10番のトッド・カントウェルが決めた36。
森下のクロスと縦パス
8月14日の開幕戦、敵地のウルヴァーハンプトン戦は、27分に森下の右からのクロスをショーン・マクラフリンが頭で合わせて追いついた。48分には森下の意表を突くパスから、ダポ・アフォラヤンのクロスをアンドリ・グジョンセンが決めて逆転した37。
勝ち方:右から崩して先に取り、終盤まで逃げ切る
10月10日の本拠地のカーディフ戦は、1–0の38分に森下のクロスからカントウェルが加点した。53分に1点を返されたが、2–1で逃げ切った36。観察条件:2026-27の公式戦のうち、サッカーキングが日本人選手の出場を伝えた試合(8月14日〜10月17日の6試合。リーグ戦5、カラバオ杯1)。すべての試合ではない。試合の映像は確かめていない。
全クラブ共通の6指標(支配率、パス、ロングパスの割合、敵陣PA内タッチ、xG、被シュート)は、試合データの取得元の利用条件を確認しているため載せていない。推計や0では埋めない。
次の試合で見る3つの場面リードした後の最後の15分に、誰を入れ、どこを固めるか。
2026-27は、確かめた6試合のうち4試合でリードを勝ちにできなかった(本紙整理)。右サイドで森下の役を誰が担うか。森下が戻ったら、エリアの中へ入る回数。
森下は10月17日に足首を痛めた。モウブレイは捻挫の可能性が高いと話した17。10番のカントウェルが、右からのクロスに合わせてゴール前へ走り込むか。
カーディフ戦の2点目は、この形から生まれた36。
確かめた6試合では、すべての試合で得点し、その多くに右の森下が絡んだ。一方で、確かめた試合では、リードを守り切れなかった例が目立つ。森下を欠く期間に、右からの供給を誰が引き継ぎ、リードをどう守るかが、モウブレイの2度目の在任の最初の試しになると、本紙は見ている。
05SQUAD MAP日本人の2人が攻撃の軸、主力は育てて売る
2025-26の残留を支えたのは、森下龍矢と大橋祐紀の2人だった。森下はクラブの年間最優秀選手に選ばれ、大橋はリーグ戦の全46試合に出た唯一の選手として10得点を挙げた22。一方、クラブは力をつけた主力を売って収支を合わせてきた(03章)。
先発の回数のピッチ図と登録選手の表は、試合データの取得元の利用条件を確認しているため載せていない。クラブ公式の選手一覧も読めないため、ここでは報道の試合記事と決算書から、選手を役割ごとに整理した。
THE SPINE ─ 機能で見る中心選手森下龍矢
2025年8月にレギア・ワルシャワから加わり、背番号は2519。2025-26はリーグ戦37試合で4得点9アシスト22。2026-27も開幕戦で1アシスト、QPR戦とポーツマス戦で得点し、カーディフ戦でアシストした21, 36, 37, 38。
2026-27は、日本人の2人がそろって負傷で離れた。森下は10月17日のウェスト・ブロムウィッチ戦の24分に足首を痛めて交代し、モウブレイは捻挫の可能性が高く、検査を受けると話した17。大橋は8月25日のカラバオ杯で11分に負傷して退き、29日のQPR戦はケガで欠場した。9月19日のポーツマス戦と10月10日のカーディフ戦はメンバーに入らなかった21, 36, 38, 40。2人の2026年10月30日時点の状態は、この版では確かめていない。
主力を売って補う流れも続いている。2023-24の途中に、アダム・ウォートンをクラブ史上最高の移籍金でクリスタル・パレスへ売った。その季に27得点で2部の得点王になったサミー・シュモディクスは、2024-25の開幕から2試合で得点した後、プレミアリーグに上がったイプスウィッチへ移った13, 31。
WHO IS NEXT ─ 育てた若手は、上のクラブへトップチームの若い選手の状況は、この版では確かめていない(クラブ公式の選手一覧を読めないため)。ここでは、アカデミーから出てトップチームで記録を残した2人の、その後を記す。
06SEASON AT STAKE2026-27の争点(2026年10月30日時点)
2026-27は、2025-26を20位で終えたチームの立て直しが問われる季。11月22日には、プレミアリーグから落ちてきたバーンリーとの、今季最初のイースト・ランカシャー・ダービーが控える。
順位表、直近6試合、次の5試合は、試合データの取得元の利用条件を確認しているため載せていない。推計では埋めない。
日程と結果はクラブ公式サイトのトップページから辿れる(本紙はクラブ公式の日程を読めないため、確かめていない)。
クラブの公表目標
クラブの公表目標は、この版では確かめていない(クラブ公式サイトを読めないため)。森下は2026年7月、クラブのメディアで「ブラックバーンと一緒に、プレミアリーグに昇格したい」と話し、そのための力はあると述べた(サッカーキングの記事による)15。
順位の上の争点
この版では2026-27の順位を載せていない。サッカーキングは、2–2で引き分けた9月19日のポーツマス戦の後の順位を、暫定で16位と書いた21。前の季の2025-26は24チーム中20位で、2月に監督が替わった時点では降格圏の22位にいた15, 32。
まず問われるのは、前の季のような降格の争いに巻き込まれないこと。そのうえで、昇格を争う上位との差をどこまで詰められるかが、2026-27の評価の軸になる。リードを保てない試合が続いたこと(04章)と、攻撃の中心の森下の負傷(05章)が、10月の時点の重い材料になっている。
次に注目する節目
①11月22日(日)12時(日本時間21時)、敵地ターフ・ムーアでのバーンリー戦。今季最初のイースト・ランカシャー・ダービーで、ITVとスカイ・スポーツが中継する(日程は変わることがある)42。②2027年1月の移籍市場。サポーターズ・トラストは2025年2月に公表した手紙で、その年の1月の補強をオーナーの本気の試しだと書いた34。③2027年3月31日。運営会社の2026年6月期の決算の届出の期限で、インドでの手続きと送金の行方を確かめる材料になる(03章)14。④森下龍矢の復帰の時期。
07THE INSTITUTION誰が決め、どんな制約の下でチームを作っているか
クラブの最終的な支配者は、インドで養鶏の大手を営む一族。英国の親会社がほぼ全株を持ち、運営会社への資金は、親会社から無利子で借りるお金と、新しい株の割り当てで入ってくる13, 16。
所有の構造(会社登記所の届出)運営会社 The Blackburn Rovers Football and Athletic Limited(会社番号 00053482)は1897年7月27日に設立された14。株式と議決権の75%以上を持つ重要な支配者は、2010年10月13日に設立された英国の Venkys London Limited(会社番号 07406020)で、2016年4月6日から登記されている43, 44。2026年4月3日の確認書では、2億184万2,484株のうち2億183万5,789株を Venkys London Limited が持ち、残る6,695株を349の個人などが分けて持つ(本紙が株主の一覧から集計)16。サポーターズ・トラストも、わずかな株を持つと説明している27。
Venkys London Limited の重要な支配者は、B・バラジ・ラオ、B・ヴェンカテシュ・ラオ、アヌラーダ・デサイの3人で、それぞれ株と議決権の25%超50%以下を持つ44。運営会社の決算書は、最終的な親会社をインドの Venkateshwara Hatcheries Private Limited とし、最終的な支配はこの3人にあると書く13。
| 氏名 | 役割 |
|---|---|
| R・ガンジー・バブ | 運営会社の取締役(2011年1月12日から)。2025年6月期の決算書に、取締役会を代表して署名した13, 45 |
| ほかの取締役 | 運営会社にはほかに3人(1991年10月19日より前から、2023年9月12日、2026年7月1日に就任)45 |
| 最高経営責任者 | 2018年1月から取締役を務めた最高経営責任者について、サポーターズ・トラストは2025年5月22日、クラブを去ったと書いた。取締役の退任の届出の日付は2025年10月28日。後任は、この版では確かめていない45, 46 |
| トニー・モウブレイ | 監督(2026-27。2度目の在任)17 |
| 項目 | 2024年6月期 | 2025年6月期 |
|---|---|---|
| リーグの順位 | 2部19位 | 2部7位 |
| 売上高 | 21.4 | 23.7 |
| うち試合の日 | 4.9 | 4.5 |
| うち放映 | 9.5 | 11.5 |
| うち商業ほか | 6.9 | 7.7 |
| 人件費 | 25.4 | 28.2 |
| 人件費÷売上高 | 118.7% | 119.0% |
| 選手の売買の前の営業損益 | −17.2 | −19.0 |
| 選手の売却益 | 23.6 | 13.0 |
| 税引前損益 | 3.3 | −10.4 |
| リーグ戦の平均観客(人) | 15,584 | 16,153 |
会社登記所に届けられた運営会社の2025年6月期の決算書(33頁、2025年12月29日に承認)による。2024年6月期の数字は同じ決算書の前期の欄。決算書に文字の層が無いため本紙が画像にして読み、表の数字は頁の画像で確かめた。人件費÷売上高は決算書の業績指標の表のまま13。
決算書の業績指標の表は、2020-21から2024-25の5季を並べる。人件費が売上を上回った割合は、2020-21の177.2%から2024-25の119.0%まで下がってきたが、5季とも100%を超えた13。2024-25に選手を売って受け取った代金は1,940万ポンドで、営業の活動では2,020万ポンドの現金が出ていった13。
資金の仕組み(決算書と届出)2025年6月末、運営会社は親会社に1億3,876万2,098ポンドを借りていた(前の年は1億3,397万2,098ポンド)。利息は無く、返す期日も決まっていない13。当座借越は1,283万200ポンドで、親会社の保証が付き、利率はイングランド銀行の政策金利に2%を足したもの。決算書は、この枠の期限を2026年5月20日とし、例年どおり更新されると見込んでいた13。決算書の会社情報は、取引銀行をロンドンのステート・バンク・オブ・インディアとしている13。
株の割り当ての届出によれば、資本金は2015年10月の1億4,398万8,484ポンドから、2021年6月の割り当ての後に1億7,657万1,484ポンド、2023年6月の後に1億9,822万7,484ポンド、2025年12月の後に2億184万2,484ポンドになった29, 30。決算書の上では損失の累計が3億2,808万ポンドに達し、2025年6月末には負債が資産を1億2,855万ポンド上回る債務超過だった13。
いまの仕組みと資産売った練習場を、借りて使う
2021年6月、運営会社はトップチームの練習場と関連の不動産を、最終的な親会社の子会社 Venkateshwara London Limited に1,730万ポンドで売り、借りて使い続けている。2024-25の賃料は35万6,004ポンドだった。売却の代金の受け取りは2023年10月に終わった13。この会社は2021年6月11日に設立され、重要な支配者はクラブの親会社と同じ3人47。
インドの手続き
インドの執行局の調べの影響で、最終的な親会社から海外の子会社への送金が一時的に制限された。決算書の承認の時点で、取締役は数か月のうちに手続きが正式に終わるとの見通しを書いていた(03章)13。
女子チームの扱い
2023-24は女子2部(ウィメンズ・チャンピオンシップ)で6位になり、クラブの最高の順位を更新した31。2025年5月20日、サポーターズ・トラストは、女子チームについてのクラブの発表を「打ち切り」と呼んで失望と不満を表し、2日後の声明では「格下げ」と書いた33, 48。チームの運営の会社は、会社登記所の記録では存続している(2026年10月30日に確認)49。
ブラックバーン・ローバーズ・コミュニティー・トラスト
クラブの地域活動の団体で、運営会社とは別の会社。2024-25に運営会社は、この団体から賃料などで25万6,051ポンドを受け取った。決算書は、地域の最も弱い立場の人々を支える活動をたたえている13。
08RIVALRIES東のバーンリーと、ランカシャーの近隣
いちばんの相手は、東北東へ約18キロのバーンリー。両クラブの対戦は、地方の名から「イースト・ランカシャー・ダービー」と呼ばれる42。西のプレストン、南のボルトンも近い。
エウッド・パークからの直線距離は、バーンリーのターフ・ムーアが約18キロ、プレストンのディープデールが約14キロ、ボルトンの本拠地が約17キロ(郵便番号の座標から本紙計算)1。
バーンリーとの因縁は古い。インディペンデント紙によれば、1914年の優勝の主将ボブ・クロンプトンは、1941年にバーンリーに勝った試合を見た後に亡くなった3。2025年1月3日、サポーターズ・トラストは、翌日の本拠地でのバーンリー戦を前にクラブの最高経営責任者へ送った手紙で、「最大の宿敵」に14年勝てていないと書いた。手紙は、この試合でエウッド・パークが久しぶりに満員になるとも書いている34。試合は0–1で敗れた50。
2026-27は、プレミアリーグから落ちたバーンリーと同じ2部で戦う。最初の対戦は11月22日(日)12時(日本時間21時)、敵地のターフ・ムーアで、ITVとスカイ・スポーツが中継する42。
プレストンとは、2026年2月20日の本拠地での試合で、途中から出た大橋祐紀が後半の追加時間に頭で決勝点を挙げ、1–0で勝った51。ボルトンとは、2010年12月12日に敵地で1–2で敗れ、翌日、所有者がアラダイス監督を解任した26。
各クラブとの通算の対戦成績は、使える資料で確かめられなかったため、この版では載せていない。
近隣の3クラブとの試合は、2026-27はすべて2部のリーグ戦の中にある。トラストの手紙は、バーンリーに14年勝てていないと書き、ヴェンキーズがクラブを持ってからの間に、両クラブの歩みは正反対になったとも書いた。11月22日のダービーは、モウブレイの下のチームの力を、トラストが「最大の宿敵」と呼んだ相手で測る試合になる。
09VISITOR GUIDE現地へ行く ─ 確かめられた範囲で
エウッド・パークは、ブラックバーンの町の中心から南南西へ約2.4キロ。最寄りのミル・ヒル駅から約1.1キロ、町の中心のブラックバーン駅から約2.1キロ(本紙計算)。この版では、2026年10月30日時点のチケットの買い方と店の条件を確かめていない。クラブ公式サイトを出典にしていないため、以下では、運営会社の決算書、サポーターズ・トラストの資料、地図データで分かる範囲を紹介する。
このページの数字・制度は、それぞれの記録の日付の時点のもの。円換算はしない。在庫、空席、当日の運行は保証しない。日本から英国へ行く共通の事柄は、大会共通ページ「英国現地観戦の基本」で扱う。
A PLAN & TICKETS ─ 予約する(確認日 2026.10.30)| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 買い方(2026年10月30日時点) | 確かめていない(取得できないため)。この版ではクラブ公式サイトを出典にしていない。クラブ公式サイトのトップページから辿って確かめる。 |
| 価格 | 確かめていない(同上)。 |
| 席の埋まり方 | 運営会社の決算書によれば、リーグ戦の平均観客は2023-24が1万5,584人、2024-25が1万6,153人だった13。サポーターズ・トラストは2025年1月、近隣のバーンリーとの試合でエウッド・パークが久しぶりに満員になると書いていた34。 |
| 障害のある人の席 | 確かめていない(取得できないため)。トラストはサイトの紹介文で、障害のあるファンのための設備について、クラブと話し合っていると説明している(紹介文に日付は無い)52。 |
行く
鉄道。地図データの上では、競技場にいちばん近い駅はミル・ヒル駅で、競技場の中心まで直線で約1.1キロ。町の中心のブラックバーン駅からは約2.1キロ、南のダーウェン駅からは約3.8キロ(本紙計算)53。
確かめていないこと。マンチェスターやロンドンからの所要時間と運賃、試合の日の臨時の列車やバス、競技場の近くの駐車の決まりは確かめていない(鉄道の運行会社と全国の鉄道の案内のサイト、市のサイトを、この版では使っていない)。
確かめていない
現金とカードの扱い、売店の営業時間は確かめていない(取得できないため)。
確かめていない
持ち込める鞄の大きさと入場の手順は確かめていない(同上)。
立ち見の席の話し合い
サポーターズ・トラストはサイトの紹介文で、立ったまま見られる安全な席(セーフ・スタンディング)について、クラブと話し合っていると説明している(紹介文に日付は無い)。導入の有無と時期は確かめていない52。
競技場の店
場所と営業時間:確かめていない(クラブ公式のサイトを読めないため)。
公式オンラインストア
日本から注文するとき:発送の条件と関税の扱いは確かめていない。
アルテ・エト・ラボレ
「技と勤勉によって」を意味する町のモットーで、クラブも掲げる5。
スタジアム・ツアー
料金と申し込みの方法は確かめていない(取得できないため)。
- 問い合わせ先。クラブのチケットと会員の問い合わせ先は、クラブ公式のトップページから辿る。
- サポーター団体。サポーターズ・トラストの「ウィー・アー・ザ・ローバーズ」は、自らのサイトで連絡を受け付けている。トラストのサイトのサポーターの一覧には、南アジア系のサポーターの会や、ノルウェーのサポーターの会も並ぶ52, 55。日本の公式のサポーターズクラブの有無は確かめていない。
- 共通の事柄。空港からの移動、鉄道の切符、支払い、通信などは、大会共通ページ「英国現地観戦の基本」で。
10VOICES一つの論点を、立場の違う声で読む
論点は「遠いオーナーは、町のクラブに何を約束し、ファンは何を求めてきたのか」。2010年の買収から2026年まで、所有者、サポーターズ・トラスト、クラブの取締役会、監督が残した言葉を、それぞれの資料から紹介する。
2010.11|「長い目の財務の土台を」
ヴェンキーズの共同社長(買収の完了の際の声明。インディペンデントの記事に収録)歴史あるクラブで働けることを光栄に思い、クラブが内外で潜在力を発揮するための長い目の財務の土台をつくると約束した。クラブはチームとして成功してきたのであり、これからもチームとして大きなことを成し遂げると述べた6。
2017.5|「深く傷ついている」
「オーナー」名義の声明(3部への降格の翌日。インディペンデントの記事に収録)227語の声明は、とても悲しい状況で、この出来事に深く傷ついていると書いた。降格しても立て直して強くなったクラブはあり、そのための仕事はすでに始まっているとした。記事を書いたイアン・ハーバート記者は、新しい投資の約束は何も無かったと指摘した56。
2025.1|「言葉を行動で裏づけるとき」
サポーターズ・トラスト「ウィー・アー・ザ・ローバーズ」の理事会(最高経営責任者への手紙。2025年2月10日に公表)オーナーはプレミアリーグへ戻ると繰り返してきたが、いまこそ言葉を行動で裏づけるときだと書いた。1月の移籍期間に選手を補強しなければ、オーナーとファンの関係は保てなくなり、オーナーに売却を公に求めることになると警告した34。
2025.5|「もうたくさんだ」
サポーターズ・トラストの理事会(ほかのサポーター団体と連合を組むと決めた声明)クラブとの話し合いの場が持てないまま、最高経営責任者も去ったとして、ほかの団体と力を合わせると決めた。監督の相次ぐ退任、1月の移籍期間の投資の不足、女子チームの格下げ、事務の職員の削減を挙げ、オーナーに、より責任ある誰かに所有を渡すときだと求めた33。10月の調査では、回答361件の9割超が所有者の交代を望んだ20。
2025.12|「オーナーの変わらぬ支えに感謝」
運営会社の取締役会(2025年6月期の決算書の年次の報告。取締役R・ガンジー・バブの署名)費用が上がる中でも財務を慎重に管理し、リーグの財務の規則を守りながら安定した状態を保ったと書いた。報告の最後は、オーナーの変わらぬ、揺るがない支えへの感謝で結ばれている13。
2026.5|「誇り高い伝統と情熱的なサポーター」
マイケル・オニール前監督(退任の際のクラブの発表。サッカーキングの記事に収録)誇り高い伝統と情熱的なサポーターを持つ歴史あるクラブで過ごした時間は、かけがえのないものだったと話した。北アイルランド代表に専念すると決め、温かく迎えたオーナー、役員、スタッフ、選手、サポーターに感謝した12。
クラブ公式サイトの発表は、この版では出典にしていない(オーナーと監督の言葉は、報道の記事による)。トラストの声明と調査、運営会社の決算書は、それぞれの文書から紹介した。
11JAPAN LINK大橋祐紀と森下龍矢、2部で並ぶ日本人
2024年7月に大橋祐紀が、2025年8月に森下龍矢が加わり、2025-26は大橋が得点、森下がアシストでチームの最多を記録した(残留を決めた4月22日の時点)11, 18, 19。過去の日本人選手の在籍や日本企業のパートナーは、クラブ公式の記録を読めないため、この版では確かめていない。
| 区分 | 状態 |
|---|---|
| 在籍(男子のトップチーム) | 大橋祐紀(FW)。2024年7月31日、サンフレッチェ広島からの完全移籍が発表された。2027年6月30日までの3年契約で、1年の延長の選択権が付く18。2026-27の出場は、本紙の選手プロフィールで追っている |
| 在籍(男子のトップチーム) | 森下龍矢(MF)。2025年8月25日、レギア・ワルシャワからの完全移籍が発表された。2028年までの3年契約で1年の延長の選択権が付き、背番号は2519。2026-27の出場は、本紙の選手プロフィールで追っている |
| クラブの表彰 | 森下が2025-26の年間最優秀選手(サポーターの投票で38%)。大橋は若いサポーターが選ぶジュニア・ローバーズの年間最優秀選手(33%)22 |
| 過去の在籍とトップチームの出場 | 確かめていない(クラブ公式の記録を読めないため) |
| 女子チーム | 確かめていない(同上) |
| 日本での試合 | 確かめていない(同上) |
| 日本企業のパートナー | 確かめていない(同上) |
| 公式のファンクラブ | 確かめていない(同上) |
大橋は湘南ベルマーレで2023年のJ1で13得点を挙げ、2024年にサンフレッチェ広島へ移った後、7月にブラックバーンへ移った。初めての海外への挑戦だった18。2024年8月9日の開幕戦のダービー・カウンティ戦に65分から出て、84分に初得点を挙げた57。サッカーキングによれば、クラブは、デビューから3試合続けての得点は1951-52以来だと発表した58。
1年目の2024-25は、足首のけがで2か月離れながら公式戦39試合で10得点4アシストを挙げ、チームの最多得点者になった。11月には日本代表で初めて試合に出た59。2年目の2025-26は、リーグ戦の全46試合に出た唯一の選手で、10得点を挙げた22。2026年2月20日の本拠地のプレストン戦では、後半の追加時間に頭で決勝点を挙げた51。
森下龍矢 ─ 加入1年目で年間最優秀選手に森下はサガン鳥栖と名古屋グランパスを経て、2024年の冬にレギア・ワルシャワへ移った19。2025年8月の加入の際、クラブのインタビューで、大橋から多くを聞いていたと話し、同じクラブに日本人が2人いるのはとても特別で光栄なことだと述べた(サッカーキングの記事による)60。
9月13日のワトフォード戦で、大橋のパスから移籍後初得点を挙げ、1–0の勝利の決勝点になった61。2025-26はリーグ戦37試合で4得点9アシスト。クラブの発表を伝えたサッカーキングによれば、得点とアシストを合わせた13は、2部の1季の日本人選手の最多だった22。2026年4月22日の残留を決めた試合では、大橋と2トップを組み、1得点1アシストを記録した11。
2026-27 ─ モウブレイの下で森下は右のアタッカーで開幕から先発を続け、開幕戦とカラバオ杯でアシスト、QPR戦とポーツマス戦で得点、カーディフ戦でアシストを記録した21, 36, 37, 38, 40。10月17日のウェスト・ブロムウィッチ戦の24分に足首を痛め、交代した17。大橋は8月25日のカラバオ杯で負傷して11分に退き、その後のリーグ戦の数試合はメンバーに入らなかった21, 36, 40。2人の2026年10月30日時点の状態は確かめていない。
日本での視聴方法は、大会共通ページで扱う(準備中)。
12PL DAILY ARCHIVE本紙の記事でブラックバーンを読む
このクラブを理解するために、まず読むならこの3本。
- ウォルヴァーハンプトン 2–2 ブラックバーン ─ 終了間際のPKで勝点3を逃す
選定理由:04章の「終盤」の最初の例を、日刊の03(THE TURNING POINT)で取り上げた回。森下龍矢の右からのアシストも扱った。
- ブラックバーン対シェフィールド・ユナイテッド(カラバオ杯)─ 大橋祐紀の負傷で前線を組み替え
選定理由:05章の「日本人2人の離脱」につながる大橋の負傷と、森下のアシストを、日刊の03(THE TURNING POINT)で取り上げた回。
- ウェスト・ブロムウィッチ 3–2 ブラックバーン ─ 2点を先に取りながら逆転負け
選定理由:04章の「負け方」の例を、日刊の01(RESULTS & HIGHLIGHTS)で取り上げた回。森下が足首を痛めて退いた試合。
- ブリストル・シティ対ブラックバーン
森下が先発し、大橋が負傷で欠場した試合を、日刊の01で取り上げた回。
- ブラックバーン 2–1 カーディフ
森下のアシストで加点した試合を、日刊の01で取り上げた回。
- ポーツマス 2–2 ブラックバーン
森下の得点でリードしながら追いつかれた試合を、日刊の10(JAPANESE PLAYERS)で取り上げた回。
- ブラックバーン対QPR
森下の左足のボレーでの先制点と、その後の逆転負けを、日刊の10で取り上げた回。
この基準日(2026年10月30日)より後の記事も、本紙のサイト内検索「ブラックバーン」で探せる。
関連するページ:トニー・モウブレイの監督プロフィール/森下龍矢の選手プロフィール/大橋祐紀の選手プロフィール。
SOURCES 本文の肩数字から該当資料へ
確認日:2026年10月30日。会社登記所に届けられた決算書と登記の記録、サポーターズ・トラストの声明と資料、報道、地図の公的データを分けて記載した。この版では、クラブ公式サイトの個別のページを出典にしていない(サイトの本文が、自動取得を止めている配信基盤から読み込まれる作りのため。06章・09章・11章の「確かめていない」はこのため)。クラブの発表や監督・選手の談話は、それを伝えた報道の記事を出典にした。報道とトラストの資料は、記事ごとの事実の参照と短い引用に限って使い、各出典の注記には、本文のどこで何の根拠にしたかを記した。報道の記事のうち通信社(PA)の配信を含むものは、配信元と、そう判断した表示を記した。日本語の報道は、英国の報道を引いた部分を根拠にしていない。試合データの表(順位、日程、布陣、指標)はこの版に載せていない。本文の「PL DAILY ANALYSIS」の印は編集部の解釈を示す。
- MAP DATA|postcodes.io(ONS Postcode Directory ほか)Postcode lookup: BB2 4JF, BB10 4BX, PR1 6RU, BL6 6JW / Places: Blackburn, Burnley, Preston, Bolton取得 2026.10.30。HERO・08・09章、地図:競技場(BB2 4JF)は北緯53.7287度・西経2.4900度、区はブラックバーン・ウィズ・ダーウェン。ターフ・ムーア(BB10 4BX)、ディープデール(PR1 6RU)、ボルトンの本拠地(BL6 6JW)の座標と、地名の位置(OS Open Names)で取ったブラックバーン、バーンリー、プレストン、ボルトンの中心。直線距離は本紙が半径6,371キロの球面で計算(町の中心まで2.44キロ、マンチェスターの中心32.1キロ、ターフ・ムーア18.3キロ、ディープデール14.0キロ、ボルトンの本拠地16.8キロ)。Contains Ordnance Survey data © Crown copyright and database right 2025. Contains Royal Mail data © Royal Mail copyright and database right 2025. Contains National Statistics data © Crown copyright and database right 2025.
- SUPPORTERS|We Are The Rovers(サポーターズ・トラスト)Heritage閲覧 2026.10.30。HERO・01・02・09章、年表:1875年11月5日の創設(町の中心のパブに17人)、1888年のリーグの創設、1890年からのエウッド・パーク、FAカップ6度、第一次大戦の前のリーグ(1部)2度。同じページのほかの記述(ウォーカーの死去の年など)には誤りがあり、使っていない。
- PRESS|The Independent・Phil ShawEwood Park has seen it all before – long, long ago1995.5.15。HERO・01・02・08・09章、年表・栄誉:1913-14の優勝が3季で2度目だったこと、会長コットンと1912〜14年の競技場の建て直し(収容7万人)、クロンプトンの経歴と1941年の死、全席が座席の競技場が1990年代に生まれたこと。
- PRESS|The Independent・Glenn MooreBlackburn masters of the modern game1995.5.15。HERO・01・02章、年表・栄誉:1995年の優勝が5月14日にユナイテッドの結果で決まったこと、ウォーカーが1990年12月の時点で副会長だったこと、ダルグリッシュがリバプールに続いて2つ目のクラブでリーグを制したこと(記事は「チャップマン、クラフに続く3人目」と書くが、この数え方をほかの資料で確かめられないため、本文では数を書いていない)、選手の顔ぶれの移籍金の合計(約2,500万ポンド)、「綿の王」と「アンクル・ジャック」の言い回し。
- PRESS|The Independent・The IndependentBlackburn braced for the post-Walker era2000.8.19。HERO・02・09章、年表:ウォーカーの死去(70歳)、町とクラブのモットー「アルテ・エト・ラボレ」、遺産の信託の仕組み。
- PRESS|The Independent・Andy HampsonBlackburn takeover completed2010.11.19。HERO・02・03・10章、年表:2010年11月19日の買収の完了、ウォーカーの遺産の信託の99.9%を2,300万ポンドで買ったこと、ヴェンキーズの共同の社長の声明。
- PRESS|The Independent・Gordon TynanIndian firm seals £23m Blackburn takeover deal2010.11.20。HERO・年表:ヴェンキーズを「インドの養鶏の大手」と書いたこと。
- PRESS|The Independent・Andy HampsonBlackburn relegated as Wigan survive2012.5.7。HERO・02章、年表:2012年5月7日のウィガン戦(0–1)での降格、監督と所有者への抗議、ピッチに放たれた鶏。
- PRESS|The Independent・Ben BurrowsBlackburn relegated to League One despite battling win over Brentford2017.5.7。HERO・02章、年表:2017年5月7日の3部への降格(プレミアリーグの優勝経験のあるクラブとして初めて)、フットボールリーグの創設メンバーという記述。
- PRESS|The Independent・Ben BurrowsA year on from their lowest low, Blackburn Rovers are on their way back2018.4.25。HERO・02・04章、年表・栄誉:2018年4月24日のドンカスター戦での昇格、モウブレイの戦い方の振り返り(もっと積極的に、高い位置で)。
- MEDIA|サッカーキング大橋祐紀の2Gに森下龍矢は1G1A!…日本人コンビ躍動のブラックバーンがチャンピオンシップ残留を確定2026.4.23。HERO・04・05・11章、年表:2026年4月22日の敵地のシェフィールド・ユナイテッド戦(3–1)、3-5-2での森下と大橋の2トップ、得点の経過、残留の確定。
- MEDIA|サッカーキング森下&大橋在籍のブラックバーン、残留に導いたオニール監督が退任…北アイルランド代表指揮官に専念へ2026.5.13。HERO・01・03・10章、年表:2026年5月13日のオニール監督の退任の発表(就任時22位、15試合で5勝5分5敗、20位で残留)と、退任の談話。
- CLUB FILING|Companies HouseThe Blackburn Rovers Football and Athletic Limited — Annual Report and Financial Statements, Year Ended 30 June 20252025.12.29 取締役会の承認(届出 2026.4.3、取得 2026.10.30)。33頁。文字の層が無いため本紙がOCRで読み、使った数字は頁の画像で確かめた(以下は印刷の頁番号。PDFの通しの頁は2を足す)。HERO・01・03・05・06・07・09・10章:会社情報(1頁、取引銀行)、年次の報告(2〜4頁:2024-25の7位と最終節、カントウェルの加入、シュモディクスの移籍、ティジョンのデビュー、最高経営責任者が7年務めて去ったこと、オーナーへの感謝)、業績指標の5季の表(5頁)、売上の内訳・人件費・選手の売却益・現金の動き・財務の規則の下で制限なく戦えたこと(6頁)、監査人の報告の継続企業の前提に関する重要な不確実性(9頁)、貸借対照表(14頁:債務超過〔NET LIABILITIES〕1億2,855万3,760ポンド、損失の累計3億2,807万7,069ポンド)、注記2の継続企業(17〜18頁:2028年6月までの資金繰りの見通し、最終的な親会社の資金の確認、インドの執行局の手続きと2024年3月12日の1,500万ポンドの送金の許可、期末後の送金779万5,000ポンド)、注記18(28頁:当座借越1,283万200ポンド、親会社への借り1億3,876万2,098ポンド、利息なし・期日なし、借越の枠の期限2026年5月20日、親会社の保証、政策金利+2%)、注記29〜30(31頁:コミュニティー・トラストからの賃料など、2021年6月の練習場の売却と賃料、最終的な支配者)。
- CLUB FILING|Companies HouseTHE BLACKBURN ROVERS FOOTBALL AND ATHLETIC LIMITED (00053482) — Company overview閲覧 2026.10.30。HERO・03・06・07章、地図:1897年7月27日設立、登記上の住所(Ewood Park, Blackburn, BB2 4JF)、以前の名前(2014年11月25日まで公開会社〔PLC〕)、最後の決算が2025年6月30日まで、次の決算(2026年6月30日まで)の届出の期限が2027年3月31日であること。
- MEDIA|サッカーキング英2部は「クマやキリンのような選手がたくさん。僕はネズミ」…森下龍矢、ブラックバーン2年目の決意「昇格したい」2026.7.4。HERO・06章:2025-26が24チーム中20位だったこと、森下の2年目への言葉(クラブのメディアでの談話を伝えた記事)。
- CLUB FILING|Companies HouseTHE BLACKBURN ROVERS FOOTBALL AND ATHLETIC LIMITED — Confirmation statement made on 3 April 2026 with updates2026.4.3(届出 2026.5.29)。HERO・03・07章:株主の一覧(文字の層のある25頁)。2億184万2,484株のうち2億183万5,789株を Venkys London Limited が持ち、残る6,695株を349の株主が持つこと(本紙が一覧から集計。個人の株主の名は本文に載せていない)。
- MEDIA|サッカーキング森下龍矢、相手選手のタックルで負傷交代…指揮官は足首捻挫の可能性を指摘「ひどい状態ではないことを願おう」2026.10.18。HERO・01・04・05・07・11章:2026年10月17日の敵地のウェスト・ブロムウィッチ戦(2–3)で、24分に森下が負傷して交代したこと、モウブレイ監督(62歳)の試合後の談話。記事は「2点リードで迎えた24分」と書くが、ウェスト・ブロムウィッチ公式の試合報告では、その前(前半の半ばより前)に1点を返されていたため、負傷の時点のスコアはこの記事に拠っていない。
- MEDIA|サッカーキング広島FW大橋祐紀、英の古豪ブラックバーンに完全移籍! 「挑戦の道を選ぶことにしました」2024.7.31。HERO・02・05・11章、年表・栄誉:大橋の完全移籍の発表(2024年7月31日、2027年6月30日までの3年契約と1年の延長の選択権)、湘南での2023年の13得点と広島への移籍、クラブの紹介(1875年創設、FAカップ6度)。
- MEDIA|サッカーキング森下龍矢のブラックバーン加入が決定! 3年+1年の延長OPで契約締結…レギア・ワルシャワで結果残した“本気好青年”が英2部へ2025.8.26。HERO・05・11章:森下の完全移籍の発表(2025年8月25日、2028年までの3年契約と1年の延長の選択権、背番号25)、鳥栖・名古屋・レギアの経歴。
- SUPPORTERS|We Are The Rovers(サポーターズ・トラスト)2025 Supporter Survey Results2025.12.15。01・03・10章:ページから辿れる調査結果のPDF(2025年10月22〜26日にメールで実施、回答361件。資料は、複数の投稿をしたとの申告があったと注記する。会員の回答の数は、資料の中で数字と図が合わないため使っていない)。所有者の交代を望む回答が9割超、日々の運営を担う人々の本気を信じる回答が1割(36件)。PDFは cdn.prod.website-files.com にあり、同ホストの robots.txt は取得が403(規則が読めない)。PDFは通常の取得方法で取得できた。
- MEDIA|サッカーキング森下龍矢が今季2点目をマークも…ブラックバーンは勝ち点1にとどまりポーツマスとドロー2026.9.20。01・04・05・06・11章:2026年9月19日の敵地のポーツマス戦(2–2)の得点の経過(56分の森下の勝ち越し点、74分の失点)、暫定16位、大橋のメンバー外。
- MEDIA|サッカーキング森下龍矢、ブラックバーンの年間最優秀選手賞に輝く! 大橋祐紀は若手サポーター選出の最優秀選手に2026.5.3。01・05・11章:クラブの2025-26の表彰(森下が年間最優秀選手、得票38%、得点とアシストの合計13が2部の1季の日本人選手の最多。大橋がジュニア・ローバーズの年間最優秀選手、33%、リーグ戦の全46試合に出た唯一の選手、10得点、2季続けて2桁得点とクラブの得点王)。クラブ公式サイトの発表を伝えた記事。
- SUPPORTERS|We Are The Rovers(サポーターズ・トラスト)Winning trophies in three Centuries閲覧 2026.10.30(記事に日付なし。調査と図はスティーブ・ウィリアムズ)。02章、年表・栄誉:FAカップ6度の年(1884、1885、1886、1890、1891、1928)、リーグ(1部)の2度(1912、1914)、2002年のリーグカップ。3つの世紀のタイトルを「まれな栄誉(rare distinction)」と書くこと。
- PRESS|The Independent・Steve TongueHappy Jack, pride of Blackburn2000.8.20。02章、年表:ウォーカーが1990年に動き出したこと、1991年のマッケイの解任とダルグリッシュの招へい、1992年のプレーオフ決勝の勝利、シアラーの獲得、4位・2位・優勝の流れ(レイ・ハーフォードの回想を含む)。
- PRESS|The Independent・Carl MarkhamTony Parkes, hailed as ‘Mr Blackburn Rovers’, dies aged 76 as club pays tribute to former player and coach2026.4.23。配信元の区分:PA(同紙のページの記事情報)。年表・栄誉:1975年の3部の優勝と、トニー・パークスが「ミスター・ブラックバーン・ローバーズ」と呼ばれたこと。
- PRESS|The Independent・PaBlackburn Rovers sack Allardyce2010.12.13。配信元:PA(記者欄の表示)。02・08章:2010年12月13日のアラダイスの解任(13位)と、前日のボルトン戦の敗戦(1–2)。
- SUPPORTERS|We Are The Rovers(サポーターズ・トラスト)About Us閲覧 2026.10.30。02・07・09章:エウッド・パークを「地域の価値のある資産」に登録させ更新したこと、トラストがクラブのわずかな株を持つこと(トラスト自身の説明)。
- PRESS|The Independent・Max McLeanMuslims praise Blackburn Rovers for hosting Eid prayers on the pitch2022.5.2。配信元の区分:PA(同紙のページの記事情報)。02章:2022年5月2日にエウッド・パークのピッチでイードの礼拝が開かれ、クラブが国内のクラブで初めてとしたこと。
- CLUB FILING|Companies HouseTHE BLACKBURN ROVERS FOOTBALL AND ATHLETIC LIMITED (00053482) — Filing history閲覧 2026.10.30。03・07章:届出の一覧の資本金の記載(2015年10月の年次の届出で1億4,398万8,484ポンド、2021年6月23日の割り当ての後に1億7,657万1,484ポンド、2023年6月28日の後に1億9,822万7,484ポンド)と、2025年6月期の決算書が2026年4月3日の日付で届け出られたこと(一覧の1頁と2頁)。
- CLUB FILING|Companies HouseTHE BLACKBURN ROVERS FOOTBALL AND ATHLETIC LIMITED — Return of allotment of shares (SH01), allotment on 12 December 20252025.12.12(届出 2025.12.14)。03・07章:1株1ポンドの普通株361万5,000株を現金で割り当て、資本金が2億184万2,484ポンドになったこと。
- CLUB FILING|Companies HouseThe Blackburn Rovers Football and Athletic Limited — Annual Report and Financial Statements, Year Ended 30 June 2024届出 2025.3.3(取得 2026.10.30)。37頁。文字の層が無いため本紙がOCRで読み、使った記述は頁の画像の範囲で確かめた(印刷の頁=PDFの頁−2)。03・05・07章:年次の報告のフットボールの振り返り(2〜3頁:2024年2月のトマソンの退任とユースタスの就任、シュモディクスの27得点での得点王、ウォートンのクリスタル・パレスへの売却〔クラブ史上最高の移籍金〕、女子チームの2023-24の6位〔クラブの最高〕)、フィネランの最年少の出場(3頁)。
- MEDIA|サッカーキング大橋祐紀&森下龍矢所属のブラックバーン、指揮官の退任を発表…英2部で降格圏の22位と低迷2026.2.2。03・06章:2026年2月2日のイスマエル監督との契約解除の発表と、降格圏の22位。後任の候補についての英国の報道の部分は使っていない。
- SUPPORTERS|We Are The Rovers(サポーターズ・トラスト)UPDATE – Forming a Coalition for United Action2025.5.22(本文は5月25日の理事会に言及)。03・07・10章:ほかのサポーター団体と連合を組むという決定、挙げた問題(監督の退任、1月の投資の不足、女子チームの格下げ、職員の削減)、所有を渡すよう求めたこと。
- SUPPORTERS|We Are The Rovers(サポーターズ・トラスト)Statement2025.2.10。03・06・08・09・10章:2025年1月3日に最高経営責任者へ送った手紙(翌日の試合で満員になること、宿敵に14年勝てていないこと、1月の補強の要求、オーナーの言葉と行動)と、その後の6人の補強への評価。
- SUPPORTERS|We Are The Rovers(サポーターズ・トラスト)Notice of AGM 20262026.5.20。03章:2026年の総会の案内で、この1年はクラブとの直接の対話が無かったと書いたこと。
- MEDIA|サッカーキング森下龍矢が今季2アシスト目! ブラックバーン、カーディフに競り勝ち2試合ぶり白星2026.10.11。04・05・11章:2026年10月10日のカーディフ戦(2–1)で、森下のクロスからカントウェルが加点したこと、53分の失点、大橋のメンバー外。
- MEDIA|サッカーキングブラックバーンMF森下龍矢が英2部開幕戦で2ゴール演出の活躍!…ピンポイントクロスで1Aに圧巻スルーパスで起点に2026.8.15。04・05・11章:2026年8月14日の開幕戦、敵地のウルヴァーハンプトン戦(2–2)の得点の経過と森下の働き(27分のクロス、48分のパス)。
- MEDIA|サッカーキング森下龍矢が衝撃ゴラッソで今季初得点も…ブラックバーンはQPRに逆転負け2026.8.30。04・05・11章:2026年8月29日のQPR戦で森下が49分にボレーで先制し、チームが逆転負けしたこと。大橋のケガでの欠場。
- CLUB OFFICIAL|West Bromwich Albion(リンク先はトップページ)Albion 3-2 Blackburn Rovers2026.10.17(試合の日。取得したページに記事の日付の記載なし)。04章:得点の経過(6分と12分のグジョンセン、前半の半ばより前のスチュワートの得点、73分のPK、終盤の決勝点)。規約は個人的・非商用型で、トップページ以外へのリンクを認めないため、リンク先はトップページにした(2026-10-25 の利用者の確認による扱い)。
- MEDIA|サッカーキング森下龍矢が今季2アシスト目を記録! カップ戦敗退もチーム最高タイの評価「どこでも洗練されたプレーを見せる」2026.8.26。05・11章:2026年8月25日のカラバオ杯2回戦、シェフィールド・ユナイテッド戦での森下のかかとのパスからのアフォラヤンの得点、大橋の11分の負傷交代、ブラックバーンの敗退。地元紙の評価点を伝えた部分は使っていない。
- MEDIA|サッカーキング【2026-27】プレミアリーグ移籍情報・確定情報|全20クラブ補強・退団まとめ【随時更新】2026.9.2。05章:2026年夏のプレミアリーグ全20クラブの出入りの表。アーセナルの加入にイゴール・ティヨン(本文の表記はティジョン。ブラックバーンから完全移籍、8/29)、ニューカッスルの放出にロニー・フィネラン(ノッツ・カウンティへ期限付き、8/29。名の「ロニー」は記事の誤記と判断:18歳、アイルランド)。
- CLUB OFFICIAL|Burnley FCROVERS FIXTURE TO BE TELEVISED ON ITV2026.8.4。06・08章:2026年11月22日(日)12時のターフ・ムーアでのバーンリー戦を「イースト・ランカシャー・ダービー」と呼び、ITVとスカイ・スポーツが中継すること。
- CLUB FILING|Companies HouseTHE BLACKBURN ROVERS FOOTBALL AND ATHLETIC LIMITED (00053482) — Persons with significant control閲覧 2026.10.30。07章:重要な支配者が Venkys London Limited(会社番号 07406020)で、2016年4月6日から、株式と議決権の75%以上と取締役の任免の権利を持つこと。
- CLUB FILING|Companies HouseVENKYS LONDON LIMITED (07406020) — Company overview, officers and persons with significant control閲覧 2026.10.30。07章:2010年10月13日設立。重要な支配者は B・バラジ・ラオ、B・ヴェンカテシュ・ラオ、アヌラーダ・デサイの3人で、それぞれ株と議決権の25%超50%以下(2016年に届出)。取締役は2010年10月22日に就いた4人。
- CLUB FILING|Companies HouseTHE BLACKBURN ROVERS FOOTBALL AND ATHLETIC LIMITED (00053482) — Officers閲覧 2026.10.30。07章:現任の取締役4人(ガンジー・バブ 2011年1月12日、ほかに1991年10月19日より前、2023年9月12日、2026年7月1日に就任)と、2018年1月5日に就いた最高経営責任者の取締役の退任(2025年10月28日)。
- SUPPORTERS|We Are The Rovers(サポーターズ・トラスト)STATEMENT – Steve Waggott2025.5.22。07章:最高経営責任者がクラブを去ったこと(トラストへの事前の知らせは無かった)。
- CLUB FILING|Companies HouseVENKATESHWARA LONDON LIMITED (13452736) — Company overview and persons with significant control閲覧 2026.10.30。07章:練習場を買った会社が2021年6月11日に設立されたこと、重要な支配者がクラブの親会社と同じ3人(それぞれ25%超50%以下)であること。
- SUPPORTERS|We Are The Rovers(サポーターズ・トラスト)STATEMENT – Blackburn Rovers Women2025.5.20。07章:女子チームについてのクラブの発表を、トラストが「打ち切り(axing)」と呼んで失望を表したこと、発表の10分前に知らされたこと(本文はトラストの言い方として書いた)。
- CLUB FILING|Companies HouseBLACKBURN ROVERS WOMEN FOOTBALL CLUB LIMITED (12033373) — Company overview閲覧 2026.10.30。07章:女子チームの運営の会社(2019年6月5日設立、登記上の住所はエウッド・パーク)が存続していること(直近の決算は2025年6月期まで)。
- PRESS|The Independent・Luke BakerBlackburn Rovers vs Burnley LIVE: Championship result, final score and reaction2025.1.4。08章:2025年1月4日の本拠地でのバーンリー戦の結果(0–1)。速報の記事の最後の結果の行だけを使った。
- MEDIA|サッカーキング大橋祐紀が後半ATに劇的決勝弾! 森下龍矢先発のブラックバーンが残留へ大きな勝利をつかむ2026.2.21。08・11章:2026年2月20日の本拠地のプレストン戦(1–0)で、途中出場の大橋が後半の追加時間に左からのクロスに頭で合わせて決勝点を挙げたこと。
- SUPPORTERS|We Are The Rovers(サポーターズ・トラスト)We Are THE Rovers閲覧 2026.10.30。09章:トップページの紹介文(日付なし)。セーフ・スタンディングと障害のあるファンの設備についてクラブと話し合っているという説明、南アジア系のサポーターの会などとの協力。
- MAP DATA|Ordnance SurveyOS OpenMap – Local(ESRI Shapefile、区画SD)2026年10月版。09章の地図と駅までの距離の元データ(道路、鉄道、駅、建物、水面)。英国陸地測量部の公開データで、Open Government Licence v3.0。区画SDの配布ファイル(103,449,889バイト)は md5(5fc260c24b4ecb116993016c482763a2)を2026-10-30の公式の一覧と照合した。競技場の郵便番号の位置は、三方のスタンドがつながったコの字形の建物(面積約1万1,100平方メートル)の中にあり、星印はその面積の中心(郵便番号の位置から43メートル、ピッチのあたり)に置いた。駅から星印まで直線でミル・ヒル駅が約1.1キロ、ブラックバーン駅が約2.1キロ、ダーウェン駅が約3.8キロ(本紙計算)。Contains Ordnance Survey data © Crown copyright and database right 2026.
- GOV.UKWhen do the clocks change?(暦のデータ)取得 2026.10.30。09章:英国の夏時間が2026年10月25日に終わること(時計を1時間戻す)。Open Government Licence v3.0。
- SUPPORTERS|We Are The Rovers(サポーターズ・トラスト)Supporters Directory閲覧 2026.10.30。09章:サポーターの団体とサイトの一覧。
- PRESS|The Independent・Ian Herbert£100m debts, £4m cut in TV money and wages they now can’t afford: The story of Blackburn’s plummet over a precipice2017.5.9。10章:降格の翌日の「オーナー」名義の227語の声明と、新しい投資の約束が無かったという記者の指摘。
- MEDIA|サッカーキング大橋祐紀、英2部開幕戦で移籍後初ゴール! ブラックバーンは4発白星スタート2024.8.10。11章:2024年8月9日の開幕戦のダービー戦(4–2)で、大橋が65分から出て84分に初得点を挙げたこと。
- MEDIA|サッカーキング絶好調FW大橋祐紀がクラブ史に残る記録達成! デビューから3試合連続ゴールは72年ぶり2024.8.20。11章:デビューから3試合続けての得点が1951-52以来だというクラブの発表を伝えた記事(見出しは「72年ぶり」、本文は「73年ぶり」と書くため、本文では季で書いた)。
- MEDIA|サッカーキング海外挑戦1年目を終えた大橋祐紀、ファンのサポートに感謝「チャントを聞くと幸せ」…チーム最多10得点を記録2025.5.9。11章:大橋の1年目(足首のけがで2か月離脱、公式戦39試合10得点4アシスト、チーム最多得点、2024年11月の日本代表デビュー)。クラブ公式サイトの談話を伝えた記事。
- MEDIA|サッカーキング“日本人コンビ”で古豪復活の狼煙へ! ブラックバーン加入の森下龍矢「祐紀と協力してゴールとアシストを決めたい」2025.8.28。11章:加入の際のクラブ公式のインタビューでの森下の言葉(大橋から話を聞いた、日本人が2人いることは特別)。
- MEDIA|サッカーキング森下龍矢、大橋祐紀のアシストから移籍後初ゴール! ブラックバーンがその1点を守り切りワトフォードに勝利2025.9.14。11章:2025年9月13日のワトフォード戦(1–0)で、大橋のパスから森下が移籍後初得点を挙げたこと。監督の談話(スカイスポーツを通じたもの)は使っていない。
MAP & DATA CREDITS
地図の海岸線は Natural Earth(1:50m、パブリックドメイン)を world-atlas@2.0.2(ISC)経由で取得し、横メルカトル図法(中央経線は西経2度)で本紙が描いた。英国(グレートブリテンと北アイルランド)だけを描き、シェトランド諸島、マン島、チャネル諸島とアイルランドは描いていない。競技場の座標は postcodes.io による郵便番号の座標。Contains Ordnance Survey data © Crown copyright and database right 2025. Contains Royal Mail data © Royal Mail copyright and database right 2025. Contains National Statistics data © Crown copyright and database right 2025. 09章の地図は、陸地測量部(Ordnance Survey)の OS OpenMap – Local(2026-10版、Open Government Licence v3.0)の海岸線・水面・道路・鉄道・駅・建物から本紙が描いた。Contains Ordnance Survey data © Crown copyright and database right 2026. クラブのエンブレムと写真は使っていない。
表記注記
日本語での表記を確認できていない名前を、本文の初出順に原綴りとともに掲げる。ジャック・ウォーカー(Jack Walker)、ヴェンキーズ(Venky’s)、アヌラーダ・デサイ(Anuradha Desai)、B・ヴェンカテシュ・ラオ(B Venkatesh Rao)、B・バラジ・ラオ(B Balaji Rao)、フィル・ショー(Phil Shaw)、ローレンス・コットン(Lawrence Cotton)、ボブ・クロンプトン(Bob Crompton)、グレン・ムーア(Glenn Moore)、トニー・パークス(Tony Parkes)、ヴェンカテシュワラ・ハッチェリーズ(Venkateshwara Hatcheries)、スティーブ・キーン(Steve Kean)、ヨン・ダール・トマソン(Jon Dahl Tomasson)、バレリアン・イスマエル(Valérien Ismaël)、ショーン・マクラフリン(Sean McLoughlin)、ダポ・アフォラヤン(Dapo Afolayan)、アンドリ・グジョンセン(Andri Guðjohnsen)、ライアン・アレビオス(Ryan Alebiosu)、ユリ・リベイロ(Yuri Ribeiro)、サミー・シュモディクス(Sammie Szmodics)、ローリー・フィネラン(Rory Finneran)、イゴール・ティジョン(Igor Tyjon)、R・ガンジー・バブ(R Gandhi Babu)、ステート・バンク・オブ・インディア(State Bank of India)、ブラックバーン・ローバーズ・コミュニティー・トラスト(Blackburn Rovers Community Trust)、ディープデール(Deepdale)、ミル・ヒル(Mill Hill)、ダーウェン(Darwen)、ウィー・アー・ザ・ローバーズ(We Are The Rovers)、イアン・ハーバート(Ian Herbert)。