セザール・ペイショット | CÉSAR PEIXOTO

セザール・ペイショット|MANAGER PROFILE v1 — PREMIER LEAGUE DAILY

MANAGER PROFILE

PREMIER LEAGUE DAILY
MANAGERS / No.31 · WOLVERHAMPTON WANDERERS2026.10.18
65′ . PEIXOTO · WOLVES 65分前後に、 2人を同時に

写真は使わず、オリジナルのグラフィックで代替した。点線の輪=退く2人(中盤の底の右と右ウイング)、緑=同時に入る2人。時計の目盛りは今季のリーグ戦の最初の交代の平均(64.9分)を示す図案で、並びは実際の配置ではない。

WOLVERHAMPTON WANDERERS · HEAD COACH

セザール・ペイショット

CÉSAR PEIXOTO

Wolverhampton Wanderers HEAD COACH就任 2026.6.15⁠1

先発で押し、
65分前後に2人を替え、
ベンチで仕留める。

ジョゼ・モウリーニョのポルトでチャンピオンズリーグを制した元ポルトガル代表で、膝の大けがの後は快速のウイングからインサイドハーフ、左SBへと役割を変えた⁠1, 2。監督はポルトガル2部の残留争いから始め、パソス・デ・フェレイラでは降格も経験した。2025/26にジル・ヴィセンテを、前半戦の勝点のクラブ記録を更新する勢いで6位に導いた⁠2, 3, 4。2026年6月、2部に落ちたウォルヴァーハンプトンが、初めての国外の職として迎えた⁠1, 5。

THE MANAGER’S QUESTION

「主役でいるサッカーを、2部の46試合でどう走り切るのか」

本紙が立てた問い。就任の日、ペイショットは「高い位置でプレスし、試合の主役になる」チームを求めた。9月には「ボールを失ったら強く反応して奪い返したい。だから90分、毎試合それができる体が要る」とも話している⁠6, 7。答えは、03 TACTICAL LINEAGE の NON-NEGOTIABLES にある。

直近の指揮試合
2026.10.16 バーンリー 1–2 ウォルヴァーハンプトン
チャンピオンシップで勝利。4-2-3-1で開始。前の試合から先発を6人替えた。1–1の61分にマテウス・マネ、71分にトミー・ドイル(Tommy Doyle)とタワンダ・チレワを入れ、72分にマネが中盤で奪った球をチレワが決めた⁠8, 9。

2026.10.13 ウォルヴァーハンプトン 1–3 ボルトン
チャンピオンシップで敗戦。4-2-3-1で開始。28分に伊藤敦樹に先制され、50分にジャン=リクネル・ベルガルド(Jean-Ricner Bellegarde)が追いついたが、1–1の63分に左ウイングを替えた後、72分と82分に失点した⁠10, 9。

2026.10.10 ミドルズブラ 1–0 ウォルヴァーハンプトン
チャンピオンシップで敗戦。4-4-1-1で開始(FotMobの表記。Optaは4-2-3-1)。51分に右ウイングのロドリゴ・ゴメスが負傷で退き、0–1の61分に3人を同時に替えたが、追いつけなかった⁠11, 9, 12。

今季は公式戦13試合7勝2分4敗。リーグは10試合5勝2分3敗の勝点17で8位(ほかのクラブより1試合少ない)⁠13, 14。次戦は10月20日(火)19時45分(現地)、ホームのポーツマス戦で、日本時間では21日(水)3時45分の開始⁠15。

SIGNATURE MOVEこの監督の一手

短名65分前後の2枚替え ─ 先発の11人で後半の半ばまで押し、2人を同時に替える。退くのは主に中盤の底のマーシャル・ムネツィと右ウイングのロドリゴ・ゴメスで、入るのはドイル、ジョーダン・ジェームズの中盤と、アダム・アームストロング、ラウール・ヒメネスの前線

基本形 4-2-3-1(プレストン戦の先発)中盤の底の右に5ムネツィ、右WGに21(FotMob) 13834243572128369 ▲ 攻撃方向:上 ● ウォルヴァーハンプトン ○ 相手(薄色)
基本形 4-2-3-1。8月22日のプレストン戦の先発で、中盤の底は右に5ムネツィ、左に7アンドレ。2列目は右に21ロドリゴ・ゴメス、中央に28フェル・ロペス、左に36マネ、最前線は9ヒメネス(FotMobの配置)⁠12。
一手 67分、中盤の底と右WGを同時に替える5→20ドイル、21→10アームストロング。71分に得点 138342432071028369 ◎ ▲ 攻撃方向:上 ● ウォルヴァーハンプトン ○ 相手(薄色)
一手 1–0の67分、ロドリゴ・ゴメスを10アームストロングに、ムネツィを20ドイルに同時に替えた。71分、アームストロングがアンドレのパスを受けて内へ運び、ヒメネスとのワンツーから決めた。82分のロペスの3点目はドイルのタッチから(Optaの実況、クラブ公式)⁠9, 26。

※ 布陣上の標準配置であり、特定の瞬間の座標ではない。1枚目はFotMobの配置(先発の位置)、2枚目は交代の記録をもとにした模式で、入った2人は退いた2人の位置に置いた。交代の後の並びを記述した資料は無い。点線の楕円は交代で入った2人、破線の矢印はクラブ公式の「内へ運んだ」という記述を概念化したもの、◎はFotMobに記録された71分のシュートの位置。相手(薄い丸)はプレストンの4-2-3-1(FotMobの表記)の模式。

  • 何を狙うのかペイショット自身は、狙いを強度とベンチの力で説明している。「高い位置でプレスしたい。失ったら強く反応して奪い返したい。だから90分、毎試合それができる体が要る」(9月)⁠7。「各ポジションに2人ずつ欲しい。週の間に競わせる」(9月)⁠27。9月のシェフィールド・ユナイテッド戦の後には「ベンチから入った選手がすばらしかった。交代選手は、その時チームに何が必要かを理解していた」と話した⁠28。
  • 誰が動くのか最初の交代(負傷による交代を除く)は、今季のリーグ戦10試合で平均64.9分。チャンピオンシップ24クラブで最も遅く(2位はウェスト・ブロムウィッチの64.5分)、リーグ全体の平均は59.2分だった(Optaの実況、本紙集計)⁠9, 29。61〜80分に2人以上を同時に替えた試合は10試合すべてにある(バーンリー戦はOptaの記録で71分と72分に分かれるが、クラブ公式の試合記事は71分の同時の交代と書く)⁠9, 8。退く側の中心はムネツィとロドリゴ・ゴメスで、2人がそろって先発した8試合のうち5試合では、5分以内に2人とも替えた(60〜68分が4試合、ストーク戦は77分)。ムネツィの後にはドイルかジェームズ、ロドリゴ・ゴメスの後にはアームストロング、ヒメネス、ジェームズらが入った⁠9。
  • 何が起きれば成功か入った選手の得点。リーグ戦の18得点のうち6点に、途中出場の選手が得点かアシストで関わった。24クラブで2番目に多い(FotMob、本紙集計)⁠30。同点か劣勢から勝点を動かしたのは3点で、ブラックバーン戦の90+3分(ヒメネスのPK)、シェフィールド・ユナイテッド戦の90分(ヒメネス)、バーンリー戦の72分(チレワ)。この3点で勝点5を得た⁠9, 31, 32, 8。
  • 相手はどう対処するか交代の後に押し返してくる。最初の交代の前と後で、ウォルヴァーハンプトンのPKを除くxGは90分あたり1.60から1.50、相手は0.75から1.10になった。リーグ全体(24クラブの平均)では、自チームが1.23から1.32、相手が1.18から1.40と、どちらも増える。平均を比べる限り、ウォルヴァーハンプトンが交代でチャンスの量を増やした形は確認できない(時間は追加時間を含む実際の試合時間で、試合の流れや相手の疲れは切り分けていない。xGはFotMob、交代の分と時間はOptaの実況、本紙集計)⁠12, 30, 29。シェフィールド・ユナイテッド戦でも、63分の2人の交代の直後に相手の速攻とクロスが続いた⁠9。点を取れているのは、入った選手が決めているからだとみることができる。PL DAILY ANALYSIS

01MANAGER GUIDE30秒で理解する監督と、試合で見る3ポイント

チャンピオンシップは10試合5勝2分3敗の勝点17で8位。ほかのクラブより1試合少ない⁠14。被xGは1試合1.01で24クラブの中で最も少ない一方、失点は1試合1.50で、少ない方から11位タイにとどまる(FotMob、本紙集計)⁠33。前季、ウォルヴァーハンプトンはプレミアリーグで20位(勝点20)に終わって降格した⁠34。

PL DAILY MANAGER ANALYSIS この章の監督像と観戦の視点は編集部の分析。就任・成績・起用の事実には脚注を付した。

監督像

選手としてはモウリーニョのポルトとジョルジェ・ジェズスのベンフィカで優勝し、監督としてはポルトガル2部の残留争いから始めた⁠19, 2。1部では降格と解任も経験し、6つ目のクラブのジル・ヴィセンテで6位まで届いた⁠2, 4。本人は「とても要求の厳しい監督だが、選手には最大の自由と最大の責任を与える」と自分を説明する⁠6。

戦術の核

4バックの4-2-3-1と、ボールを持って後ろから組み立てる考え方。ジル・ヴィセンテの2025/26は34試合中29試合、ウォルヴァーハンプトンの今季は13試合中11試合がこの布陣だった(FotMobの表記)⁠4, 12。10月には「いくつかは適応できるが、プレーの考え方の全体は変えない。それは信じていない」と話している⁠35。

このクラブで何を変えたか

最終ラインの枚数と、ボールを持つ時間。前季のウォルヴァーハンプトンは3バック系の布陣が38試合中31試合で、今季は13試合中12試合を4バックで始めた(FotMobの表記)⁠34, 12。支配率は42.8%から53.7%、先発に占める23歳以下の割合は17.9%から37.3%に上がった。リーグがプレミアリーグから2部に変わったため、数字の変化のすべてを監督の効果とは読めない(08参照)⁠34, 12。

試合で見るなら

①65分前後に誰と誰を同時に替えるか(SIGNATURE MOVE)。②ボールを失った直後に、近くの選手がどれだけ速く寄せるか。本人と選手が繰り返し語る点で、数字には強く表れていない(03、08参照)⁠7, 36, 33。③エリアの縁でのシュートへの寄せ。リーグの失点のうち4点がエリアの外からで、本人も9月に「縁でもっと早く寄せないといけない」と話した(04参照)⁠37, 12。次戦は10月20日(火)19時45分(現地)、ホームのポーツマス戦で、日本時間では21日(水)3時45分の開始⁠15。

02CAREERポルトガル2部の残留争いから、モリニューへ

監督職はポルトガルとイングランドの2か国で、7つのクラブ、9つの職。モレイレンセとパソス・デ・フェレイラでは2度指揮した。本人の説明と報道で確かめられる指導歴はすべて監督の職で(FotMobにはアシスタントの記録が1件ある。下の注記参照)、引退から4年余りで、ポルトガル2部のヴァルジンで最初の職に就いた⁠2, 16。紫の主線=監督職、淡い青の分岐=選手時代。

〜2014
PLAYER

ベレネンセス、ポルト、エスパニョール、ブラガ、ベンフィカ、ジル・ヴィセンテ

左ウイング→インサイドハーフ→左SB⁠2

地元の下部リーグのクラブで優勝して昇格し、ベレネンセスで1部の1季目を過ごした。ポルト相手の好演でモウリーニョに引き抜かれ、2003/04のチャンピオンズリーグを制したポルトの一員になった⁠19, 38, 1。同じ季のマルセイユ戦で左膝に大けがを負い、本人によれば「欧州の大きなクラブがいくつも興味を持っているといううわさがあった。当時は左ウイングが市場に多くなかった」時期だった⁠2。その後エスパニョールでは出場せず、ブラガでジェズスの下に入った。28歳でポルトガル代表にデビューし(出場は2008年の1試合)、ベンフィカではジェズスの下で左SBを務めて優勝した⁠19, 20, 2。最後のクラブのジル・ヴィセンテで解雇され(裁判で本人が勝った)、34歳で引退した⁠2。ジル・ヴィセンテとベンフィカで各65試合に出ている⁠22。

MILESTONE 2003/04チャンピオンズリーグ優勝(ポルト)、2009/10ポルトガル1部優勝(ベンフィカ)⁠1, 19。

2019.3
〜2019.6
監督

ヴァルジン(ポルトガル2部)

勝4分2敗3
9試合(勝率44.4%)⁠16

残り9節で降格圏にいたチームを引き受けた。本人は「そんな危ない状況で監督を始めるのかと、多くの人に正気かと言われた」と振り返る。最終戦の82分の得点で残留を決めた⁠2。降格圏から1ポイント上での残留だった(Bola na Rede)⁠20。

2019.7
〜2019.11
監督

アカデミカ(ポルトガル2部)

勝4分3敗6
13試合(勝率30.8%)⁠16

2019年6月に就任が発表された⁠20。11月に退いた⁠16。本人は後に、ここと次のシャヴェスで「ボールを持って組み立てるサッカーを根付かせようとし、批判されたが考え方は変えない」と語っている(Bola na Rede の番組の要約)⁠39。

2019.12
〜2020.6
監督

シャヴェス(ポルトガル2部)

勝3分4敗5
12試合(勝率25.0%)⁠16

リーグ戦は2020年3月8日の試合が最後になった(FotMob)⁠4。2部の3クラブでは、リーグ戦35試合で11勝だった(Observador)⁠18。

2020.11
〜2021.1
監督

モレイレンセ

勝3分2敗2
ポルトガル1部、ポルトガル杯。7試合(勝率42.9%)⁠16

1部で初めての監督職。11位のチームを引き継ぎ、リーグ11節の時点で9位にいた2021年1月2日、本人の申し出で契約を解除した(クラブの声明)⁠18, 40。本人は「結果は満足できるものだったが、首脳陣とのあいだに、試合と陣容の見方の違いがあった」と書いている⁠2。

2021.12
〜2022.10
監督

パソス・デ・フェレイラ

勝7分8敗15
ポルトガル1部、ポルトガル杯。30試合(勝率23.3%)⁠23

4か月ほど勝てていなかったチームを引き継いだ⁠2。リーグ戦20試合を7勝6分7敗で終え、チームは11位で残った⁠23, 4。契約を延長したが、翌季は本人によれば先発の9人が売られ、補充が進まなかった。開幕から公式戦10試合で0勝2分8敗となり、10月に解任された⁠2, 23。

2023.1
〜2023.5
監督

パソス・デ・フェレイラ(2期目)

勝6分3敗11
ポルトガル1部。20試合(勝率30.0%)⁠23

解任の2か月ほど後、勝点2で最下位のままのクラブに呼び戻された。本人は一度断ったが、「選手たちから電話が来て、戻ってほしいと頼まれた」ことで引き受けた⁠2。17位で降格した⁠4。

2024.7
〜2025.2
監督

モレイレンセ(2期目)

勝9分5敗13
ポルトガル1部、ポルトガル杯。27試合(勝率33.3%)⁠16

13節の時点で7位にいた。スポルティングに2–1で勝ち、ベンフィカと1–1で引き分けている。その後8節勝てず、ポルトガル杯ではポルトに2–1で勝った。11位(勝点26)だった2025年2月24日、クラブが契約解除の交渉に入ったと発表した(Lusa)⁠41。

2025.3
〜2026.6
監督

ジル・ヴィセンテ

勝16分14敗16
ポルトガル1部、ポルトガル杯。46試合(勝率34.8%)⁠16, 23

2025年3月2日、14位で5連敗中の、選手として最後に在籍したクラブに戻った。コーチ陣からはディオゴ・コウティーニョ(Diogo Coutinho)、セルジオ・テイシェイラ(Sérgio Teixeira)ら3人を伴った⁠22。残り11試合を3勝3分5敗として残留させた(13位)⁠23, 4。2025/26は季の初めから陣容を作り、11月に2027年までの延長に合意した⁠42。リーグは6位(勝点50)で、前半戦の勝点28はクラブ記録だった⁠4, 3。

MILESTONE 2025/26ポルトガル1部6位。本人によれば、季を通じて6位より下に落ちなかった⁠4, 43。

2026.6〜
ヘッドコーチ

ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ

勝7分2敗4
チャンピオンシップ、カラバオ杯。13試合(勝率53.8%)⁠13

2026年6月15日、就労許可を条件に2年契約で就任した⁠1。前任のエドワーズとは、4日前にクラブが別れていた。エグゼクティブ・チェアマンのネイサン・シー(Nathan Shi)は「異なるサッカーの方向が、クラブが築きたいスタイル、アイデンティティ、競争力の水準により合うと結論した」と説明している⁠5。カラバオ杯は3回戦でエバートンに0–1で敗れた⁠44。

監督職の勝敗は全公式戦。ヴァルジン、アカデミカ、シャヴェス、モレイレンセの2期、ジル・ヴィセンテ、ウォルヴァーハンプトンはFotMobの監督の記録による(PK戦はPK戦の勝敗で数える)⁠16。パソス・デ・フェレイラの2期だけは、FotMobの記録が50試合と30試合で、同じFotMobのリーグ戦の一覧(1期目29試合、2期目20試合)とも、ESPNの日程(1期目はポルトガル杯の1試合を含む30試合、2期目は20試合)とも合わないため、ESPNの日程で数えた⁠16, 4, 23。ジル・ヴィセンテの46試合は、ESPNの日程の11試合と35試合の合計と一致する⁠23。2部の3クラブの合計は、FotMobの記録では34試合11勝で、Observador(Lusa)の「リーグ戦35試合で11勝」と勝利数は同じだが、試合数が1つ違う⁠16, 18。FotMobは2019年12月1日から18日間、シャヴェスでアシスタントだった記録も載せ、監督としての記録は同じ月の19日から始まる。本人の説明にも、本紙が当たった報道(Bola na Rede は2部の3クラブとも監督として指揮したと書く)にもこの18日間は出てこず、関係を確かめられないため主線に含めていない⁠16, 2, 39。

03TACTICAL LINEAGEなぜこの戦術に至ったか

系譜の線は、選手として仕えた2人の監督に引ける。ポルトのジョゼ・モウリーニョと、ブラガとベンフィカのジョルジェ・ジェズスで、本人がどちらも名前を挙げて影響を語っている⁠2, 19, 6。アシスタントとして誰かの下で働いた経歴は確かめられず(FotMobにあるシャヴェスの18日間は02の注記参照)、COACHED UNDER の線は引けない。媒体による戦術的な比較も、本紙が確認できた範囲には無い。

NON-NEGOTIABLES / ADAPTATIONS

NON-NEGOTIABLES 変えないもの根拠
4バックの4-2-3-1で戦うモレイレンセの2024/25はリーグ23試合中20試合、ジル・ヴィセンテは2024/25が11試合中9試合、2025/26が34試合中29試合、ウォルヴァーハンプトンの今季は公式戦13試合中11試合が4-2-3-1(FotMobの表記)⁠4, 12。テクニカルディレクターのマット・ジャクソン(Matt Jackson)は7月、「今季は4バックで戦う時間がある。幅を広く取れる」と話した⁠45
ボールを持ち、後ろから組み立てる考え方は変えない2020年、2部の3クラブで「ボールを持って組み立てるサッカーを根付かせようとし、批判されたが考え方は変えない」(Bola na Rede の番組の要約)⁠39。ウォルヴァーハンプトンでは9月、「後ろから組み立て、ボールを持って試合を支配するいつものやり方」ができない試合もあると話し⁠46、10月には「いくつかは適応できるが、プレーの考え方の全体は変えない。それは信じていない」⁠35。準備の8割ほどは自分たちの守り方と攻め方で、相手に合わせるのは15〜20%だという⁠47
1対1で仕掛けるウイングを置き、2人ずつそろえるジル・ヴィセンテの2025年7月、「ウイングを2人、またはウイングとFWを1人ずつ」の補強を求めた(A Bola)⁠48。ウォルヴァーハンプトンでは9月、ベルトランド・トラオレの獲得について「我々のやり方では、相手を内側へ引きつけてから外のウイングを見つけ、1対1で点かアシストを狙う。特にサイドは各ポジションに2人要る」⁠49。負傷を除く最初の交代にウイングを含めた試合は、ジル・ヴィセンテの2025/26が34試合中22試合(うち左ウイングが20試合)、ウォルヴァーハンプトンの今季がリーグ10試合中9試合(FotMob、本紙集計)⁠4, 12
ADAPTATIONS 相手と選手で変えるもの根拠
交代の時刻負傷による交代を除く最初の交代は、ジル・ヴィセンテの2025/26が平均56.1分(FotMobの記録)、ウォルヴァーハンプトンの今季が64.9分で、チャンピオンシップ24クラブで最も遅い(Optaの実況)⁠4, 9, 29。本人はウォルヴァーハンプトンで「各ポジションに2人ずつ欲しい。週の間に競わせる」と言う⁠27
プレスを始める高さ「すべての試合のすべての時間で高くプレスできるわけではない。押し下げられたら、そこで組織を保つ」(開幕前日)⁠50。「高くプレスすべき時は高く、中位のブロックでも、深く守るときにも組織を保てる」(9月)⁠51。相手陣の3分の1で奪った回数は、ジル・ヴィセンテが1試合4.1回で18クラブ中8位、ウォルヴァーハンプトンの今季が2.0回で24クラブ中22位(FotMob、季統計)⁠4, 33
セットプレーの比重ジル・ヴィセンテの2025/26はセットプレーからの得点が17でリーグ2位、ウォルヴァーハンプトンの今季は1点で24クラブ中21位(FotMobの季統計)⁠4, 33, 12。本人は開幕の前日、「セットプレーと、試合のほかの局面をいくつか変えた」と話した。セットプレーはアシスタントのレアンドロ・モライス(Leandro Morais)が担当している⁠50, 7
3バックを使う時期FotMobに布陣の記録がある季で3バックを使ったのは、パソス・デ・フェレイラの2022/23の開幕から勝てなかった時期の4試合(3-4-3が3試合、5-4-1が1試合)と、ウォルヴァーハンプトンの今季のカラバオ杯1回戦(FotMobは3-4-2-1、Optaは4-2-3-1と表記)だけ(FotMob、本紙集計)⁠4, 12, 9

NON-NEGOTIABLESは、2つ以上のクラブで本人の言葉か数字がそろうものに限った。1行目はモレイレンセ、ジル・ヴィセンテ、ウォルヴァーハンプトン、2行目はポルトガル2部の3クラブとウォルヴァーハンプトン、3行目はジル・ヴィセンテとウォルヴァーハンプトンの資料による。冒頭の問いに戻ると、2部の46試合を走り切るための答えは、相手に合わせて形を変えることではなく、同じ4-2-3-1と同じ考え方を保ったまま、ウイングを中心に2人ずつそろえた選手を入れ替えていくこと(1〜3行目)となる。交代を65分前後まで待つこと(SIGNATURE MOVE)は、ジル・ヴィセンテでは9分ほど早かったため、ADAPTATIONSの1行目に置いた。PL DAILY ANALYSIS

TACTICAL FAMILY TREE

ジョゼ・モウリーニョPLAYED FOR(ポルト、2003/04CL優勝)+PUBLICLY CITED「私にとってとても重要。それまでに見たどの監督とも違い、練習の方法が独特だった」 ジョルジェ・ジェズスPLAYED FOR(ブラガ、ベンフィカ)+PUBLICLY CITED「最も多くを学んだ。より攻撃的で、試合でより攻撃的だから」「ブラガで、練習を違う目で見るようになった」 左SBに転向させた監督 COACHED UNDERアシスタント歴は確認できない TACTICAL COMPARISON媒体による比較は確認できない セザール・ペイショット「とても要求の厳しい監督だが、選手には 最大の自由と最大の責任を与える」(2026年6月)元左ウイング、左SB。2部の残留争いから監督に 2021/22 パソス 4-2-3-1中心勝てていなかったチームで残留 2022/23 パソス 3バックも試す開幕10試合未勝利で解任、復帰後に降格 2025/26 ジル・ヴィセンテ 6位4-2-3-1が34試合中29、セットプレー17点 2026/27 ウォルヴァーハンプトン 4バックへ65分前後に2人を同時に替える 変えたのは交代の時刻とセットプレーの比重。変えていないのは4-2-3-1、組み立て、ウイング布陣はFotMobの表記、線は本人の言葉(Coaches’ Voice 2023、Observador 2018、クラブ公式 2026)による
PLAYED FOR 選手として指導を受けた⁠19, 2COACHED UNDER コーチとして下で働いた(確認できず)PUBLICLY CITED 本人が公に語った影響⁠2, 19, 6TACTICAL COMPARISON 媒体による戦術的な類似の指摘(確認できず)

モウリーニョの線は、Coaches’ Voice の本人の一人称の記事(2023年7月)による。「モウリーニョは私にとってとても重要だった。それまでに見たどの監督とも違った。練習の方法が独特で、考え方も、選手のまとめ方もそうだった」。2018年のObservadorのインタビューでは、関係を「愛憎の関係」とも表現している⁠2, 19。ジェズスの線は3つの資料による。ウォルヴァーハンプトンの就任の日に「最も多くを学んだ監督。より攻撃的で、試合でより攻撃的だから」、2023年に「ブラガでジョルジェ・ジェズスの下に入り、練習を違う目で見るようになった」「左SBにしたのはジョルジェ・ジェズス」、2018年に「キャリアで最も私に影響を与えた監督」「ブラガで出会ったときは、戦術、選手の配置、セットプレーの研究に興味を持っていた。次の相手のことを、選手全員がすべて知っていた」⁠6, 2, 19。Bola na Rede(2020年)は、ジェズスの影響が特に守備の局面に表れていると書く⁠39。本紙は「〜系」という呼び名を付けていない。

SYSTEM BY SEASON

季クラブ基本布陣主な変更成績変更理由(根拠)
2018-19
(3月〜)
ヴァルジン(2部)主要布陣:未確認残り9節、降格圏で就任9試合4勝2分3敗、残留⁠16, 20監督発言「陣容を詳しく調べてあり、改善の余地が見えていた。すぐに流れを変えられると感じていた」⁠2
2019-20アカデミカ、シャヴェス(2部)主要布陣:未確認ボールを持って組み立てるアカデミカ13試合4勝3分6敗、シャヴェス12試合3勝4分5敗⁠16監督発言「ボールを持って組み立てるサッカーを根付かせようとし、批判されたが考え方は変えない」(番組の要約)⁠39
2020-21
(11月〜1月)
モレイレンセ4-4-2(リーグ5試合すべて)⁠41部で初めての監督職7試合3勝2分2敗、本人の申し出で退任⁠16, 40監督発言「首脳陣とのあいだに、試合と陣容の見方の違いがあった」⁠2
2021-22
(12月〜)
パソス・デ・フェレイラ4-2-3-1(リーグ20試合中12)、4-3-3(8)⁠44-2-3-1が中心にリーグ20試合7勝6分7敗、11位で残留⁠23, 4監督発言「詳しく調べた結果、陣容に大きな可能性があることがはっきり見えていた」⁠2
2022-23パソス・デ・フェレイラ4-2-3-1(在任のリーグ29試合中17)、4-3-3(7)、3-4-3(3)⁠4開幕の未勝利の間に3-4-3と5-4-1を計4試合10月に解任、1月に復帰、17位で降格⁠23, 4監督発言「先発の9人が売られ、補充も難しかった。降格は季の初めの計画の誤りのせいで、私もその責任に含まれる」⁠2
2024-25
(〜2月)
モレイレンセ4-2-3-1(リーグ23試合中20)⁠44-2-3-1が定着13節で7位、11位で退任⁠41本紙解釈パソスの2季目の後、4-2-3-1が最も多い形として続いた。布陣を選んだ理由を本人が語った資料は見つからない
2024-25
(3月〜)
ジル・ヴィセンテ4-2-3-1(11試合中9)⁠414位、5連敗のチームを引き継ぐ11試合3勝3分5敗、13位で残留⁠23, 4本紙解釈残留が目標の11試合で、前のクラブと同じ形を使った。理由を語った資料は確認できない
2025-26ジル・ヴィセンテ4-2-3-1(34試合中29)⁠4季の初めから陣容を作る6位(勝点50)、前半戦の勝点28はクラブ記録⁠4, 3監督発言「一度も6位より下に落ちなかった。主な目標は残留で、内部では45点と決めていた」⁠43
2026-27
(〜10月16日)
ウォルヴァーハンプトン(2部)4-2-3-1(公式戦13試合中11)⁠12前季の3バック中心から4バックへリーグ10試合5勝2分3敗、8位⁠14監督発言「いくつかは適応できるが、プレーの考え方の全体は変えない。それは信じていない」(2026年10月)⁠35

基本布陣は、その期間に最も多く先発で使った布陣で、FotMobの表記による(ポルトガルはリーグ戦、ウォルヴァーハンプトンは公式戦)⁠4, 12。FotMobはポルトガル2部の2018/19と2019/20の試合に布陣を記録しておらず、ヴァルジン、アカデミカ、シャヴェスは「未確認」とした。成績はFotMobの監督の記録とリーグ戦の一覧、順位表、ESPNの日程による⁠16, 4, 23。

転機 ─ 2025/26、ジル・ヴィセンテで季の初めから陣容を作る

いまの形の出発点は、パソス・デ・フェレイラでの失敗の後、ジル・ヴィセンテで初めて季の最初から陣容を作った2025/26にある。同じ4-2-3-1を季を通じて使い、6位まで届いた⁠42, 4。

変更前の問題

パソス・デ・フェレイラの2季目(2022/23)は、本人によれば先発の9人が売られ、補充も進まなかった。開幕から公式戦10試合で勝てず、その間に3-4-3と5-4-1も計4試合試したが、10月に解任された⁠2, 23, 4。本人は2023年、「もっと釣り合いのとれた陣容なら、目標を果たせていた」「降格は季の初めの計画の誤りのせいで、私もその責任に含まれる」と書いている⁠2。

変えたこと

ジル・ヴィセンテでは、2024/25の残り11試合で残留させた後、2025/26の陣容を最初から作った(DN)⁠42。7月には「ウイングを2人、またはウイングとFWを1人ずつ」の補強を求めている(A Bola)⁠48。布陣は34試合中29試合を4-2-3-1で戦い、セットプレーからの得点はリーグ2位の17だった(FotMob)⁠4。

定着した理由

結果が出た。6位(勝点50)で、前半戦の勝点28はクラブ記録、アウェーでの最大勝利(4–0)、ホームの4連勝もクラブ記録だった(A Bola)⁠4, 3。11月には2027年までの延長に合意した⁠42。ウォルヴァーハンプトンには、同じ4-2-3-1と、ジル・ヴィセンテで一緒だった5人のコーチを持ち込んだ⁠12, 7。

転機の選定は本紙による。本人の一人称の記事(Coaches’ Voice、2023年)、ポルトガル紙 A Bola と DN の記事、FotMobの布陣の表記と順位表、ESPNの日程で確かめた⁠2, 3, 42, 4, 23。PL DAILY ANALYSIS

04CURRENT SYSTEM現在の戦術と、相手の崩し方

基本は4-2-3-1で、今季の公式戦13試合中11試合がこの表記だった(FotMob。Optaの開始布陣では12試合)⁠12, 9。主力の11人がそろってこの形で戦った直近の試合は第7節ウェスト・ブロムウィッチ戦(9月20日)で、GKはジョゼ・サ、最終ラインは右からキーラン・トリッピアー、ナセル・ジガ、トティ・ゴメス(Toti Gomes)、ウーゴ・ブエノ。中盤の底は右にアンドレ、左にムネツィ、2列目は右からロドリゴ・ゴメス、フェル・ロペス、マネで、最前線はアームストロング(FotMobの配置)⁠12。その後、ロドリゴ・ゴメスは足首を痛め、ヒメネスは膝の手術で1月まで離れる見込みになった。バーンリー戦は右にベルガルド、左にラフィキ・サイード、最前線にショーン・ニーヴ(Sean Neave)が入った⁠52, 35, 12。

保持 4-2-3-1(ウェスト・ブロムウィッチ戦)右SBは2トリッピアー、最前線は10(FotMob) 12342437521283610 ▲ 攻撃方向:上 ● ウォルヴァーハンプトン ○ 相手(薄色)
IN POSSESSION 4-2-3-1 第7節ウェスト・ブロムウィッチ戦の先発の配置(FotMob)。相手は4-4-2(FotMobの表記)⁠12。
非保持 中盤の高さで構えた模式同じ11人。構える高さは相手と時間帯で変わる 12342437521283610 ▲ 攻撃方向:上 ● ウォルヴァーハンプトン ○ 相手(薄色)
OUT OF POSSESSION 4-2-3-1 同じ11人が中盤の高さで構えた模式。ボールを持たないときの並びを記述した資料は、本紙が確認できた範囲には無い。本人は「高くプレスすべき時は高く、中位のブロックでも、深く守るときにも組織を保てる」と話す⁠51。

※ 布陣上の標準配置であり、特定の瞬間の座標ではない。1枚目はFotMobの配置(先発の位置)、2枚目は同じ先発を中盤の高さまで下げて列の間を詰めた模式で、実際に構える高さは相手と時間帯で変わる。基本形の4-2-3-1の別の先発は SIGNATURE MOVE の1枚目を参照。相手(薄い丸)はウェスト・ブロムウィッチの4-4-2(FotMobの表記)の模式。

ビルドアップ

GKから短くつないで始める。本人は9月、GKコーチについて「我々のやり方では、GKが後ろからどう組み立てるか、私がどう始めたいかを知っていることが大事だ」と話した⁠7。パスに占めるロングボールの割合は10.7%で、就任前の季(14.2%)やジル・ヴィセンテの2025/26(13.5%)より低い(FotMob、本紙集計)⁠12, 34, 4。支配率は53.7%で24クラブ中8位⁠33。

アタッキングサード

幅を取り、外からのクロスと1対1で崩す。クロスの試行213本のうち98本(46%)をSBの3人が上げ、トリッピアーが41本、ウーゴ・ブエノが32本、ジャクソン・チャチュアが25本。ウイングではマネの37本が最多(FotMob、本紙集計)⁠12。攻撃の方向は左37.1%、中央26.2%、右36.7%で、中央の割合はリーグ平均(26.0%)とほぼ同じ⁠12, 30。リーグの18得点のうち5点がトップ下のロペスで、チームで最も多い⁠9。

非保持

被xGは1試合1.01で、24クラブの中で最も少ない。相手陣の3分の1で奪った回数は1試合2.0回で22位(第8節の時点、ウォルヴァーハンプトンは7試合)で、前から奪い切る形は数字に表れていない(FotMob、季統計)⁠33。本人は9月、「1列目でうまくプレスできないと、ボールが中盤へ届きやすくなる。もっとコンパクトに、正しい合図でプレスしなければならない」と話した⁠46。

トランジション

失った直後の反応を求める。マネは「1対1で仕掛ける選手が好きだが、ボールを失ったらすぐ反応しろと叫ぶ。反応して奪い返せばいい。そうしないと怒る」と話す⁠36。奪ってからの得点は、ストーク戦19分(ロペスが高い位置でミスを誘う)、ウェスト・ブロムウィッチ戦50分(ロペスがGKへの短いパスをさらう)、バーンリー戦39分(サイードがカイル・ウォーカーから奪う)と72分(マネが中盤で奪う)⁠53, 54, 8。Optaはプレストン戦8分とバーミンガム戦3分の得点も速攻に分類している⁠9。プレシーズンのドンカスター戦の2点も、どちらも相手のミスを誘って奪ったものだった(クラブ公式)⁠55。

セットプレー

CKは1試合6.50本で24クラブ中2位だが、セットプレーからの得点は1(バーミンガム戦31分、CKからラディスラフ・クレイチーの頭)で21位⁠33, 9。ジル・ヴィセンテの2025/26は17点でリーグ2位だった⁠4。失点はセットプレーの流れから4点で、ブラックバーン戦27分(CK)、ウェストハム戦64分(CK)、ボルトン戦28分(CKの後にGKが落とした球)と82分(セットプレーの流れ)(Optaの実況)⁠9。

HOW TEAMS TRY TO BREAK IT ─ 相手はどう崩そうとしているか

エリアの縁から打ってくる。今季のリーグ戦で、PKとオウンゴールを除く失点13のうち4点が、エリアの外からのシュートだった。ストーク戦2分(30ヤード)、ウェストハム戦33分(25ヤード)、プレストン戦90+1分、ボルトン戦82分で、4試合に分かれる(Optaの実況、FotMobのシュートの位置、クラブ公式の試合記事)⁠9, 12, 53, 56, 26, 10。ペイショット自身も9月に「失点の中には、エリアの縁からのすばらしいシュートが多い。プレストンで1つ、ストークで1つ、ウェストハムでは2回そういう場面があった。縁でもっと早く寄せなければならない」と認めている⁠37。

長く蹴って、セカンドボールを拾う。本人が試合後に挙げた課題でもある。ブラックバーン戦は「セカンドボールを多く失った」、バーミンガム戦は「相手は直接的なボールを使い、ファーストボールとセカンドボールを争い、セットプレーで強かった」、シェフィールド・ユナイテッド戦は「ファーストボールとセカンドボールのために一緒に戦わなければならなかった」⁠57, 46, 28。9月には「相手が長く蹴ってきたら、ブロックをもっと早く閉じ、ラインの間を詰める」と話した⁠37。

被xGがリーグで最も少ないのに失点が中位なのは、エリアの外から決まった4点の影響が大きい。PKとオウンゴールを除く13失点に対し、相手のPKを除くxGの合計は9.35で、差は約3.6点。エリアの外の4点はxGの合計が0.11しかなく、この4点を除くと失点(9)とxG(9.24)はほぼ同じになる(FotMob、本紙集計)⁠12。ただし10試合の少ない数で、本人が挙げた寄せの遅さと、相手の決定力のばらつきのどちらが大きいかは、この数字では切り分けられない。PL DAILY ANALYSIS

「弱点」とは書かない。対象は今季のリーグ戦10試合。失点の位置と形は、Optaの実況の記述(「エリアの外から」「CKの流れ」)と、FotMobのシュートの位置で分けた⁠9, 12。ウェストハム戦42分(PK)とバーミンガム戦36分(オウンゴール)は、エリアの外の数に含めていない。

05JAPANESE PLAYERS IN THIS SYSTEM監督側から見たルーク・ローリングス

選手プロフィールの「現在の役割」の再掲ではなく、監督がどう扱っているかに絞る。ウォルヴァーハンプトンで本紙が追う選手は、U21の主将を務めるルーク・ローリングス1人。東京生まれで、代表歴はイングランドのU17(5試合)。国籍と日本代表の資格の整理は選手プロフィールに置いた⁠24。ペイショット体制の今季は、トップの公式戦13試合で試合メンバーに入っていない(クラブ公式の試合記事の出場記録と控え)⁠58, 8, 25。

ローリングスの出場記録はクラブ公式のU21の試合記事、トップの試合メンバーはクラブ公式の試合記事の出場記録と控えの欄による⁠25, 58, 8。中盤の底の先発の数はFotMobの配置による⁠12。

今季対戦したクラブの日本人選手

日付対戦と結果日本人選手の記録
2026.8.14ウォルヴァーハンプトン 2–2 ブラックバーン森下龍矢が先発して79分まで出場し、27分のCKのクロスで同点弾をアシスト。大橋祐紀は68分から出場した⁠9, 31
2026.9.6バーミンガム 2–2 ウォルヴァーハンプトン岩田智輝がフル出場した⁠63
2026.10.13ウォルヴァーハンプトン 1–3 ボルトン伊藤敦樹が先発して28分に先制点を決め、66分まで出場した⁠9, 10
2026.10.16バーンリー 1–2 ウォルヴァーハンプトン旗手怜央が先発して75分まで出場した⁠9, 8

これからの対戦(FotMobの日程、日付は現地):11月4日(水)20時のブリストル・シティ戦(アウェー、平河悠。日本時間は5日5時)、12月5日(土)のサウサンプトン戦(ホーム、松木玖生。開始時刻は未確定)、12月8日(火)19時45分のQPR戦(アウェー、斉藤光毅。日本時間は9日4時45分)、12月12日(土)のミルウォール戦(ホーム、次田夏樹。開始時刻は未確定)⁠15。

06IN-GAME MANAGEMENTGAME STATE MATRIX ─ どんな状況になると何をするか

替えるのは65分前後で、まとめて替える。今季の公式戦13試合で64人を替え、負傷による4人を除いた最初の交代は、リーグ戦10試合の平均で64.9分だった。チャンピオンシップ24クラブで最も遅く(2位はウェスト・ブロムウィッチの64.5分、最も早いのはワトフォードの53.7分)、リーグ全体の平均は59.2分(ハーフタイムは45分と数えた。Optaの実況、本紙集計)⁠9, 29。61〜80分に2人以上を同時に替えた試合は、リーグ戦10試合すべてにある。ここでの「同時」は、Optaの記録で同じ分の交代を指す。バーンリー戦だけは記録が71分と72分に分かれるが、クラブ公式の試合記事は「71分に2人同時の交代(double sub)」と書いており、同時に数えた⁠9, 8。

試合状況よく行う変更狙い(根拠ラベル)回数 / 対象試合実例
60〜79分
スコアを問わず
中盤の底の1人(主にムネツィ)を替える。入るのはドイルかジェームズ監督発言「高い位置でプレスしたい。失ったら強く反応して奪い返したい。だから90分、毎試合それができる体が要る」⁠77 / 10プレストン戦(2026.8.22、1–0の67分、ムネツィ→ドイル)、シェフィールド・ユナイテッド戦(9.13、0–0の63分、ムネツィ→ジェームズ)、ミドルズブラ戦(10.10、0–1の61分、ムネツィ→ジェームズ)⁠9
55〜74分
同点か劣勢
ウイングを下げて、ストライカー(ヒメネスかアームストロング)を入れる監督発言「アダムをウイングで使うこともある。ラウールが前にいるときは、ベンチにもう1人要る」⁠273 / 7ブラックバーン戦(8.14、1–2の60分、マネ→ヒメネス)、ウェストハム戦(9.1、1–3の60分、ロドリゴ・ゴメス→アームストロング)、シェフィールド・ユナイテッド戦(9.13、0–0の63分、ロドリゴ・ゴメス→ヒメネス)⁠9
70分以降
リード
前線の1人(FWかウイング)を下げて、MFかDFを入れる監督発言ウェスト・ブロムウィッチ戦の後、「プレスすべき時にプレスし、閉じるべき時にチームを閉じた」⁠514 / 4プレストン戦(2–0の79分、ヒメネス→ジェームズ)、ストーク戦(3–1の77分、ロドリゴ・ゴメス→ジェームズ)、ウェスト・ブロムウィッチ戦(1–0の88分、アームストロング→ブバカル・トラオレ)、バーンリー戦(2–1の87分、サイード→ウーゴ・ブエノ)⁠9

対象は今季のリーグ戦10試合。交代の組と分はOptaの実況(「X replaces Y」)で1組ずつ確定し、交代の時点のスコアは同じ実況の得点の行で確かめた⁠9。負傷による交代(ミドルズブラ戦51分のロドリゴ・ゴメスなど)は数えていない。1行目の分母はリーグ戦10試合で、外れたのはブラックバーン戦(79分に中盤の底のアンドレを下げ、入れたのはDF)、ボルトン戦(中盤の底の交代は80分)、バーンリー戦(中盤の底は替えなかった)。2行目の分母は、55〜74分に同点か劣勢の時間があった7試合。外れた4試合のうち3試合(ボルトン戦63分のマネ→サイードなど)はウイング同士の交代だった。ヒメネスは9月16日のエバートン戦で膝を痛め、その後の公式戦には出ていない⁠52。3行目の分母は、70分以降にリードしていた4試合。前線の選手と入れ替えたのは、ジェームズとブバカル・トラオレ(MF)、ウーゴ・ブエノ(DF)⁠9。

Closing games ─ リード時の締め方

70分以降にリードした4試合は、すべて勝った。前線の1人を下げて中盤か最終ラインの選手を足し、その後の失点はプレストン戦の90+1分の1点だけだった(3–0から)⁠9。ウェスト・ブロムウィッチ戦について、クラブ公式は「1点のリードを得て、後半が進むにつれてどんどん深く構えた」と書いている⁠54。バーンリー戦は2–1の87分、左SBのギスラン・コナン(Ghislain Konan)をCBのクレイチーに、左ウイングのサイードをSBのウーゴ・ブエノに替えて逃げ切った⁠9, 8。

Plan B ─ 劣勢時

前線の人数を増やし、終盤にかける。55分以降に劣勢だった4試合は1分3敗で、追いついたのは開幕戦のブラックバーン戦だけ。1–2の60分にヒメネス、67分にドイルとチャチュアを入れ、90+3分にチャチュアのクロスがハンドになってヒメネスがPKを決めた⁠9, 31。ミドルズブラ戦は0–1の61分に3人を同時に替えたが、追いつけなかった。本人は「ベンチから入った選手が押し上げ、ボールを持ち、プレスして、同点を狙う姿勢を見せた」と話している⁠9, 64。

07ONE MATCH TO UNDERSTAND HIMシェフィールド・ユナイテッド 0–1 ウォルヴァーハンプトン(2026.9.13)

一手(65分前後の2枚替え)が試合を決めた、今季の典型として選んだ。0–0の63分と70分に5人を替え、90分に途中出場の3人がつないだ決勝点で勝った。今季のリーグ戦で初めての無失点でもあった⁠9, 32。

BEFORE 4-2-3-1(先発)前半は支配率62%、xG0.46対0.07で押し込む 138343737521283610 ▲ 攻撃方向:上 ● ウォルヴァーハンプトン ○ 相手(薄色)
BEFORE → PROBLEM 先発の4-2-3-1。最前線は10アームストロング、2列目は右から21ロドリゴ・ゴメス、28ロペス、36マネ(FotMobの配置)。前半の支配率は62%、xGは0.46対0.07で押し込んだが、点が入らなかった(FotMob)⁠12。
CHANGE 63分と70分に5人を替える90分、途中出場の3人で決勝点(◎はシュート位置) 1224373789203610 ◎ ▲ 攻撃方向:上 ● ウォルヴァーハンプトン ○ 相手(薄色)
CHANGE → RESULT 63分にロドリゴ・ゴメス→9ヒメネス、ムネツィ→8ジェームズ。70分にロペス→20ドイル、チャチュア→2トリッピアー、負傷のジガ→24トティ・ゴメス。90分、トリッピアーのクロスをドイルがファーへ送り、ヒメネスが決めた。◎はFotMobに記録されたシュートの位置⁠9, 32, 12。

※ 実況記述からの再構成(Optaの実況、クラブ公式の試合記事、FotMobの布陣の表記とシュートの位置)。各選手の位置は布陣上の標準配置であり、特定の瞬間の座標ではない。2枚目の図では、途中から入った選手を退いた選手の位置に置いた(模式)。ヒメネスが右の位置に入ったまま戦ったか、アームストロングと並んだかは資料で確かめられない(ペイショットはバーミンガム戦の前の会見で、アームストロングをウイングで使うこともあると話している)⁠27。点線の楕円は、この試合で途中から入った5人。決勝点までのボールの経路は描いていない。相手(薄い丸)はシェフィールド・ユナイテッドの3-5-2(FotMobの表記)の模式。

BEFORE

前の2試合は、ウェストハム戦の敗戦とバーミンガム戦の引き分けで、3日後にはカラバオ杯3回戦があった。ペイショットは、今週は3試合が詰まっているとしてヒメネスの出場時間を管理し、ベンチから始めた⁠28。先発は4-2-3-1で、最前線はアームストロング、中盤の底はアンドレとムネツィ(FotMobの配置)。相手は3-5-2(FotMobの表記)⁠12。

PROBLEM

押し込んでも点が取れなかった。前半の支配率はウォルヴァーハンプトンの62%、敵PA内のタッチは10回対3回(FotMob)⁠12。クラブ公式は、ロペスのシュートがDFに当たってそれ、ムネツィがロドリゴ・ゴメスのクロスをGKの正面に打ち、ロドリゴ・ゴメスも近いポストの外へ外したと書いている⁠32。63分までのシュートは8本で、xGは0.74だった(FotMob、本紙集計)⁠12。

CHANGE

0–0の63分、ロドリゴ・ゴメスをヒメネスに、ムネツィをジェームズに同時に替えた。直後の67分と68分には、相手の速攻とクロスから決定機を作られた(Optaの実況)⁠9。ペイショットは「後半に10分ほど安定を失った時間があったが、交代選手はその時チームに何が必要かを理解していた」と話した⁠28。70分には、ロペスをドイルに、チャチュアをトリッピアーに替え、負傷したジガにトティ・ゴメスを入れた(Optaの実況)⁠9。クラブ公式は「時間がたつにつれ、シェフィールド・ユナイテッドは目に見えて疲れ、ウォルヴァーハンプトンに好機が来た」と書いた⁠32。

RESULT

80分以降のウォルヴァーハンプトンのシュート8本は、すべて途中出場の選手が打つかアシストした(Optaの実況、本紙集計)⁠9。90分、アンドレの展開から右のトリッピアーがクロスを上げ、ドイルがファーへ送り、ヒメネスが押し込んだ(クラブ公式)⁠32。ペイショットは「ベンチから入った選手がすばらしかった。ラウール、トミー、トリッピアー、トティ、JJがチームを良くした」と名前を挙げた⁠28。63分以降のxGは0.81対0.52で、相手のチャンスも増えている(FotMob、本紙集計)⁠12。

WATCH 63分から90分。2人を同時に替えた直後に押し返された時間帯と、70分の3人の交代の後に、途中出場の選手が関わるシュートを重ねて決勝点に届くまで⁠9。この後のリーグ戦でも、バーンリー戦の決勝点は途中出場のマネが奪い、途中出場のチレワが決めた(SIGNATURE MOVE)⁠8。PL DAILY ANALYSIS

この章は、Optaの実況、クラブ公式の試合記事と監督の談話、FotMobの前後半別の統計とシュートの位置で構成した⁠9, 32, 28, 12。映像は確認していないため、秒単位の時刻や瞬間の座標は書いていない。本紙はこの試合の決勝点と70分の交代を、9月14日号の06で扱った(12参照)。

08MANAGER FINGERPRINT / TEAM DNA前所属の最終季、就任前の季、今季を同じ提供元で

目盛りには、前所属の最終季(ジル・ヴィセンテの2025/26、ポルトガル1部34試合)と今季(ウォルヴァーハンプトン、チャンピオンシップ10試合)を置き、破線を就任前のウォルヴァーハンプトン(2025/26、プレミアリーグ38試合)にした(FotMob)⁠4, 12, 34。3つとも別のリーグで、相手の水準が違う。目盛りは監督の傾向を見るためのもので、強さを比べるものではない。今季はまだ10試合で、方向を見るための数字になる。

ジル・ヴィセンテ 2025/26(前所属の最終季、ポルトガル1部34試合、6位)⁠4ウォルヴァーハンプトン 2026/27(チャンピオンシップ10試合、8位)⁠12, 14破線=ウォルヴァーハンプトン 2025/26(就任前の38試合、プレミアリーグ20位)⁠34
BALL支配率(%)/破線は就任前のウォルヴァーハンプトン(2025/26)35%65%49.753.7

ジル25-26 49.7%今季26-27 53.7%就任前25-26(破線) 42.8%目盛り 35〜65%

DIRECTパスに占めるロングボールの割合(%)/破線は同上5%25%13.510.7

ジル25-26 13.5%今季26-27 10.7%就任前25-26(破線) 14.2%目盛り 5〜25%

PRESS相手陣の3分の1で奪った回数 / 試合(季統計)/破線は同上1.55.54.12.0

ジル25-26 4.1今季26-27 2.0就任前25-26(破線) 2.6目盛り 1.5〜5.5

BOX敵PA内でのタッチ / 試合/破線は同上104021.626.0

ジル25-26 21.6今季26-27 26.0就任前25-26(破線) 19.9目盛り 10〜40

BENCH負傷を除く最初の交代の分 / 試合/破線は同上45分75分56.164.9

ジル25-26 56.1分今季26-27 64.9分就任前25-26(破線) 59.9分目盛り 45〜75分

YOUTH先発に占める23歳以下の割合(%)/破線は同上10%60%25.137.3

ジル25-26 25.1%今季26-27 37.3%就任前25-26(破線) 17.9%目盛り 10〜60%

目盛りは、FotMob(Opta)の試合ページのチーム統計、選手統計、先発と交代の記録を本紙が合計して算出した。PRESSだけはFotMobの季統計(相手陣の3分の1でボールを奪った回数の1試合平均)で、今季の値は第8節の時点の7試合の集計⁠12, 4, 34, 33。ロングボールの割合は、ロングボールの試行数をパスの試行数で割った値。BOXは敵PA内でのタッチの1試合平均。BENCHは負傷による交代を除いた最初の交代の分の平均(ハーフタイムは45分)で、負傷の判定はFotMobの記録による(今季の64.9分は、Optaの実況で数えても同じ)⁠9。YOUTHは試合日の年齢で23歳以下だった先発の延べ人数を、先発の延べ人数で割った値。破線(就任前のウォルヴァーハンプトン)の値は、支配率42.8%、ロングボールの割合14.2%、奪取2.6回、敵PA内タッチ19.9回、最初の交代59.9分、23歳以下の割合17.9%。マーカーの位置は x = 20 + 560 ×(値 − 下限)÷(上限 − 下限)。

TEAM DNA

指標ジル・ヴィセンテ 2025/26
前所属(34試合)
ウォルヴァーハンプトン 2025/26
就任前(38試合)
ウォルヴァーハンプトン 2026/27
[暫定・10試合]
PL DAILY VIEW
勝点 / 試合1.47(50)0.53(20)1.70(17)ジル・ヴィセンテでは6位の水準。今季は24クラブ中8位で、10試合の数字⁠4, 34, 14
失点 / 試合1.121.791.50今季は少ない方から11位タイ。被xGに比べて失点が多い(04参照)⁠12, 33
支配率49.7%42.8%53.7%ジル・ヴィセンテではリーグ平均並み(18クラブ中9位)。今季は24クラブ中8位⁠4, 33
xG / 試合1.350.941.84今季は24クラブ中5位。就任前の季はプレミアリーグで19位だった⁠33, 34
被xG / 試合1.071.561.01今季は24クラブで最も少ない。ジル・ヴィセンテでも少ない方から6位だった⁠33, 4
ロングボールの割合13.5%14.2%10.7%3列の中で今季が最も低い。ボールを持つ時間が長いチームほど下がりやすい数字でもある⁠12, 4, 34
敵PA内タッチ / 試合21.619.926.0今季は24クラブ中9位で、リーグ平均(23.6)を上回る⁠12, 33
CK / 試合5.563.396.50今季は24クラブ中2位。それでもセットプレーからの得点は少ない(最終行)⁠33
23歳以下の先発の割合25.1%17.9%37.3%今季は24クラブ中7位(リーグ平均30.9%)。19歳のマネ、22歳のロペスらが先発に入っている⁠12, 30, 17
最初の交代(負傷を除く)56.1分59.9分64.9分今季はチャンピオンシップ24クラブで最も遅い。ジル・ヴィセンテでは9分ほど早かった⁠4, 29
得点に占めるセットプレー16 / 39(41.0%)7 / 23(30.4%)1 / 15(6.7%)最も大きく動いた指標。ジル・ヴィセンテの武器は、今季はまだ出ていない⁠4, 34, 12

すべてリーグ戦のみで、FotMob(Opta)の各試合ページの値を本紙が合計して試合数で割った⁠12, 4, 34。括弧内は勝点で、勝ち3、引き分け1として数えた。セットプレーはFotMobのシュートの分類(FromCorner、SetPiece、ThrowInSetPiece、FreeKick)による数え方で、PKとオウンゴールは分母からも除いた。FotMobの季統計ではジル・ヴィセンテのセットプレー得点は17点で、数え方が違う⁠4。支配率は試合ごとの値の平均。順位とリーグ平均は、FotMobの季統計(試合数で割った値)と、チャンピオンシップの全131試合の試合ページから本紙が算出し、同じ値のクラブがあるときは並んだ中の最上位を記した⁠33, 30。年齢はスポーツナビの生年月日による⁠17。

反対仮説 ─ ペイショットのウォルヴァーハンプトンは、本人の言う「高い位置でプレスするチーム」ではないのではないか。材料はある。相手陣の3分の1で奪った回数は1試合2.0回で、24クラブ中22位(第8節の時点)。ジル・ヴィセンテの2025/26は4.1回で18クラブ中8位で、今季は半分ほどしかない(FotMob、季統計)⁠33, 4。ウォルヴァーハンプトンのファン媒体 Talking Wolves も10月、「高い位置で奪うプレスより、ピッチ全体で圧をかけるプレス」と書いた⁠65。本人も開幕の前日に「すべての試合のすべての時間で高くプレスできるわけではない」と話している⁠50。

一方で、奪い返しからの得点はある。ストーク戦の同点ゴール(19分)、ウェスト・ブロムウィッチ戦の決勝点(50分)、バーンリー戦の2点(39分と72分)は、相手の守備陣か中盤でボールを奪った直後に生まれた⁠53, 54, 8。被xGが24クラブで最も少ないことも、失った直後の反応(マネの証言)と矛盾しない⁠33, 36。本紙は、高いプレスを本人の言葉にある原則として扱うが、今季の数字では、前から奪い切る形より、失点の少なさのほうがはっきり表れていると読む。プレスの高さはADAPTATIONSに置いた(03参照)。PL DAILY ANALYSIS

09TACTICAL EVOLUTION今季の推移

今季の公式戦13試合で、節目は3つある。8月は4-2-3-1と同じ11人を続け、9月は65分前後の交代で勝点を拾い、10月は負傷者が増えるなかで先発を大きく入れ替えた(FotMobの表記と先発の記録、Optaの実況)⁠12, 9。就任前までの推移は、03 の SYSTEM BY SEASON と転機に置いた。

AUG8/7〜9/1[6試合]

4-2-3-1と、同じ11人

カラバオ杯1回戦はFotMobが3-4-2-1と表記した形で3–0、リーグはすべて4-2-3-1で始めた⁠12。リーグの第2節プレストン戦から第4節ウェストハム戦まで、3試合続けて同じ11人が先発した⁠12。この6試合は4勝1分1敗で、プレストン戦は途中出場のアームストロングとドイルが2点に関わった。ペイショットは「ベンチから入った選手もその水準を保ち、チームを良くした」と話した⁠9, 26, 66。カラバオ杯2回戦では、前の試合から8人を替えてU21のオラグンジュを初出場させた⁠61, 60。

SEP9/6〜9/20[4試合]

65分前後の交代で勝点を拾う

バーミンガム戦は68分、シェフィールド・ユナイテッド戦は63分に2人を同時に替え、ウェスト・ブロムウィッチ戦も73分に2人を替えた(Optaの実況)⁠9。シェフィールド・ユナイテッド戦は、途中出場の3人で90分に決勝点を挙げた(07参照)⁠32。カラバオ杯3回戦はエバートンに敗れ、ヒメネスが膝を痛めた⁠44, 52。代表ウイークには4位、1試合少ない状態で入った⁠36。

OCT10/10〜10/16[3試合]

負傷者が増え、先発を入れ替える

6日間で3試合。前のリーグ戦から替えた先発は、ミドルズブラ戦が1人、ボルトン戦が4人、バーンリー戦が6人だった(FotMob、本紙集計)⁠12, 67。ボルトン戦の後、本人は結果の責任は自分にあると話した⁠68。ロドリゴ・ゴメスが足首を痛め、右にはベルガルドが入った⁠52, 12。ペイショットはバーンリー戦の前日、「この3試合で、ほぼ全員がプレーする」「けが人をこれ以上増やさないよう、出場時間を管理しないといけない」と明言している⁠35。1勝2敗で8位に下がった⁠14。

節目は「3試合以上続いた変更」または「監督が明言した変更」に限った。1つ目はリーグの第2節から第4節まで3試合続いた同じ先発、2つ目は9月のリーグ戦3試合続いた2人以上の同時の交代、3つ目は監督が明言した入れ替えとして置いた。布陣と先発の配置はFotMobの表記、交代の分はOptaの実況による⁠12, 9。

10VOICES同じ監督を4方向から

MANAGER SAYS ─ 本人(クラブ公式、2026.6.15/2026.10.15)

「最大の自由と、最大の責任」

就任の日、「私はとても要求の厳しい監督だが、選手に最大の自由と最大の責任を与えることを信じている。自分がチームに何を求めるかはよく分かっている。ボールを持っても持たなくても組織されたチーム、強度があり、攻撃的で、デュエルに勝つチームだ」と話した⁠6。2連敗の後のバーンリー戦の前日には、「今は練習の時間が無い。回復して、試合をして、回復して、試合をする。いくつかは適応できるが、プレーの考え方の全体は変えない。それは信じていない」と語っている⁠35。

PLAYERS SAY ─ マテウス・マネ(クラブ公式、2026.9.30)/トミー・ドイル(クラブ公式、2026.10.2)

「ボールを失ったら、すぐ反応しろと叫ぶ」

19歳のマネは「初日に練習場に来ると、大きな画面に『今季は優勝する』と映してあった」「とても要求の厳しい監督で、近道を許さない。戦術が大好きだ」と話し、「1対1で仕掛ける選手が好きだが、ボールを失ったらすぐ反応しろと叫ぶ。反応して奪い返すか、チームのために戦えばいい。そうしないと怒る」と続けた⁠36。ドイルは「監督は自分でもプレーしてきた人で、ボールを持ったときの自由をくれる。走って互いのために戦う限り、誰もボールを失うことやパスを試すことを怖がらない」と語っている⁠69。

ANALYSTS SEE ─ Bola na Rede(ポルトガルの媒体、2019.6.27)

「整理された、前向きなサッカー」

ポルトガルの媒体 Bola na Rede は、監督の最初の職だったヴァルジンの残留の直後に、「几帳面で整理された、それでいて前向きなサッカーで、すぐに2部で信頼を得た」と書いた。9試合で4勝2分3敗という数字を挙げ、アカデミカへの移籍を「大胆な賭けだが、良い結果を生みうる」と評している⁠20。ウォルヴァーハンプトンでの評価ではない。

LOCAL VIEW ─ SUPPORTER VIEW:Talking Wolves(ウォルヴァーハンプトンのファン媒体、2026.10.7)

「彼は、人々が思うより良くやっている」

ファン媒体 Talking Wolves は就任から4か月の検証記事で、「粘り強い弱者の速攻のサッカーから、高いプレスとボールを持つことに重きを置く前向きなやり方へ変える、と約束されていた」と振り返り、「彼は、人々が思うより良くやっている」と書いた。一方で、セットプレーで相手を圧倒するという予想は外れ、プレスは「高い位置で奪うより、ピッチ全体で圧をかける形」だとした⁠65。

単発の評価を「英国での評価」として一般化しない。Bola na Rede の評はポルトガル2部の時代のもので、Talking Wolves はサポーターの書き手による記事として読む必要がある。Talking Wolves の記事の数値は出所が明記されていないため、本ページの数字には使っていない⁠20, 65。

11CONTRACT / CLUB BACKING / EXPECTATIONS事実だけを並べる

契約

2026年6月15日、就労許可を条件に2年契約で就任した。満了の日付は公表されていない⁠1。ジル・ヴィセンテとは2027年までの契約があり、ポルトガル紙 A Bola は、ウォルヴァーハンプトンが約100万ユーロを払う見込みと推測を交えて報じた⁠42, 21。10月18日の時点で、ほかの契約の発表は無い。

クラブ首脳の発言

エグゼクティブ・チェアマンのシーは就任の際、「明確なアイデンティティ、強いリーダーシップ、勝利への本物の渇望を求めた。セザールはそのすべてを示したが、最も印象に残ったのは、そのメンタリティと仕事への姿勢、目の前の挑戦を引き受ける意志だった」と述べた⁠1。テクニカルディレクターのジャクソンは7月、「セザールは早い段階から欲しい選手像がはっきりしていた。自分のチームのプレーの仕方を示す、とても良い映像の資料を作ってきた」と話している⁠45。

示された目標

本人は就任の日、「主な目標は、ウォルヴァーハンプトンをプレミアリーグに戻すこと」と話した⁠6。マネによれば、プレシーズンの初日に練習場の大きな画面に「今季は優勝する」と映した⁠36。

今季の状況

10試合を終えて8位、5勝2分3敗の勝点17(ほかのクラブより1試合少ない)⁠14。カラバオ杯は3回戦でエバートンに敗れた⁠44。10月20日(火)19時45分(日本時間21日3時45分)、ホームのポーツマス戦の後、24日にワトフォード戦、31日にカーディフ戦と続く⁠15。

解任や去就に関する噂は載せていない。契約と目標は、クラブ公式の発表と本人の言葉、ポルトガル紙の報道だけを記した。

12PL DAILY ARCHIVE本紙がペイショットを扱った号

  • MANAGER RATINGS|セザール・ペイショット 5.0 ─ xG2.47を積みながら勝ち点1

    バーミンガム 2–2 ウォルヴァーハンプトンを01のMATCH REPORT(#m03)で詳報し、09で5.0を付けた号。オウンゴールの場面でチャチュアをかばった談話も載せた⁠70。

    リンク先:premier-cl.jp の公開版(2026.10.18にHTTP 200と本文の記述、アンカーを確認)/ 検証に使った保存版:PL_DAILY/out/PL_DAILY_20260907_v5.html
  • TACTICAL TREND|3試合の決勝点はファーサイド。中央を固めた守備の逆を突いた

    シェフィールド・ユナイテッド戦の90分の決勝点と、ペイショットの70分の3人の交代を06で扱った号。本ページの07は、同じ試合をOptaの実況とクラブ公式の記事で見直したもの⁠71。

    リンク先:premier-cl.jp の公開版(2026.10.18にHTTP 200と本文の記述、アンカーを確認)/ 検証に使った保存版:PL_DAILY/out/PL_DAILY_20260914.html
  • THE TURNING POINT|ウォルヴァーハンプトン 1–3 ボルトン

    ボルトンの交代と勝ち越し点を03で扱い、ペイショットの「分かれ目は、アームストロングのシュートを相手のGKが止めた場面だった」という談話を載せた号。試合は01のMATCH REPORT(#m10)でも扱った⁠72。

    リンク先:premier-cl.jp の公開版(2026.10.18にHTTP 200と本文の記述、アンカーを確認)/ 検証に使った保存版:PL_DAILY/out/PL_DAILY_20261014.html
  • THE TURNING POINT|6日間で3試合。先発6人を替えたチームの途中出場選手が決勝点に関与

    バーンリー 1–2 ウォルヴァーハンプトンを詳報し、03で61〜72分の交代と決勝点、06で奪ってからの2得点を扱い、09で7.4を付けた号⁠73。本ページの SIGNATURE MOVE の「何が起きれば成功か」と同じ場面を扱っている。

    リンク先:premier-cl.jp の公開版(2026.10.18にHTTP 200と本文の記述、アンカーを確認)/ 検証に使った保存版:PL_DAILY/out/PL_DAILY_20261017.html

本紙の本文にペイショットの采配、発言、評価が出る4号を載せた。9月17日号(エバートン戦)、9月21日号(ウェスト・ブロムウィッチ戦)、10月11日号(ミドルズブラ戦、結果一覧の1行)は試合を扱ったが監督の名前が出ないため載せていない。HEROの「直近の指揮試合」のミドルズブラ戦は、10月11日号の該当箇所にアンカーが無いため、リンクを付けていない。ARCHIVE 自体は他章の事実の根拠にしておらず、各章の記述はSOURCESの一次・二次資料に直接つないでいる。

SOURCES 本文の肩数字から該当資料へ

確認日:2026年10月18日。クラブ公式(CLUB OFFICIAL)、ポルトガルの媒体(PT MEDIA)、日本の媒体(JP MEDIA)、サポーター媒体(SUPPORTER)、データ提供元(DATA)、本紙(PL DAILY)を区分して記載。試合ごとの交代の組と分、得点の形はOptaの実況(ESPN)で、布陣の表記、チーム統計、シュートの分類はFotMob(Opta)で統一した。BBC、Guardian、Telegraph、Mirror、Daily Mail、Express、Birmingham Mail、ITV、Radio X、Renascença、Expresso などは Anthropic のエージェントによる取得を robots.txt で拒否しているため使っていない。Express & Star と Shropshire Star は、AIによる利用を有料の契約とみなす旨を robots.txt に掲げているため使っていない。

  1. CLUB OFFICIAL|Wolverhampton WanderersCesar Peixoto appointed Wolves head coach2026.6.15。46歳のポルトガル人、就労許可を条件に2年契約。直近はジル・ヴィセンテをポルトガル1部6位に導いた。モウリーニョのポルトでチャンピオンズリーグを制した元ポルトガル代表。エグゼクティブ・チェアマンのネイサン・シーの談話(明確なアイデンティティ、リーダーシップ、勝利への渇望、メンタリティと仕事への姿勢)。
  2. PT MEDIA|The Coaches’ Voice(本人の一人称)CÉSAR PEIXOTO — Sem medo dos rótulos2023.7.3(パソス・デ・フェレイラの後)。快速の左ウイング→インサイドハーフ→左SB(左SBにしたのはジョルジェ・ジェズス)。モウリーニョがベレネンセスからポルトへ引き抜いた。「モウリーニョは私にとってとても重要」。ブラガでジェズスの下に入り「練習を違う目で見るようになった」。ヴァルジン(2部、残り9節で降格圏、最終戦82分の得点で残留)、アカデミカ、シャヴェス、モレイレンセ(首脳陣と試合と陣容の見方が違い、合意で退任)、パソス(4か月勝てていなかったチームで残留、翌季9人の先発が売られ開幕10試合未勝利で解任、選手の電話で復帰したが降格)。
  3. PT MEDIA|A BolaGil Vicente: 365 dias a construir o império de César2026.2.28。就任1年。前半戦の勝点28はクラブ記録、アウェーでの最大勝利(4–0)、ホーム4連勝。23節で勝点40、5位。
  4. DATA|FotMob(Opta)Liga Portugal — Gil Vicente 2025/26 and earlier seasons2026.10.18取得。ポルトガル1部の試合ページ(布陣の表記、交代、統計)と順位表、季統計。ジル・ヴィセンテ2025/26は34試合13勝11分10敗、勝点50で6位。個別:順位表 2025/26順位表 2024/25順位表 2022/23順位表 2021/222部 2019/20 試合一覧季統計
  5. CLUB OFFICIAL|Wolverhampton WanderersWolves part ways with Rob Edwards2026.6.11。季の終わりの見直しの結果、ロブ・エドワーズとコーチ陣と別れた。エグゼクティブ・チェアマンのシーの談話「異なるサッカーの方向が、クラブが築きたいスタイル、アイデンティティ、競争力の水準により合うと結論した」。
  6. CLUB OFFICIAL|Wolverhampton WanderersPeixoto | ‘I’m proud to be at this big, historic club’2026.6.15。就任時のインタビュー。「とても要求の厳しい監督だが、選手に最大の自由と最大の責任を与えることを信じている」「ボールを持っても持たなくても組織されたチーム、強度、攻撃性、デュエルに勝つ…高い位置でプレスし、試合の主役になる」。モウリーニョは重要、ジョルジェ・ジェズスは「より攻撃的で、試合でより攻撃的だから、最も多くを学んだ」。
  7. CLUB OFFICIAL|Wolverhampton WanderersPeixoto discusses his technical staff2026.9.23。6人のコーチ陣。アシスタントのレアンドロ・モライス(セットプレー担当、2年)、ディオゴ・コウティーニョ(練習の設計、7年)、分析のロドリゴ・フェルナンデス(Rodrigo Fernandes)(5年)、フィジカルのセルジオ・テイシェイラ(5年)、GKコーチのペドロ・ミランダ(Pedro Miranda)(2年)はジル・ヴィセンテから、分析のアンドレ・ロペス(André Lopes)は新任。テイシェイラについて「高い位置でプレスしたい…失ったら強く反応して奪い返したい。だから90分、毎試合それができる体が要る」。GKについて「後ろからの組み立て」。
  8. CLUB OFFICIAL|Wolverhampton WanderersReport | Burnley 1-2 Wolves2026.10.16。先発6人を替えた。39分、サイードがウォーカーから奪ってロペス。71分の2人の交代の直後、途中出場のマネが中盤で奪い、途中出場のチレワが決めた。出場記録(旗手怜央は75分まで)。
  9. DATA|ESPN(Opta実況)Match commentary — Wolverhampton Wanderers 2026/272026.10.18取得。今季の公式戦13試合のOptaの実況。交代の組(X replaces Y)と負傷による交代(because of an injury)、得点の形(following a fast break、following a corner など)、開始の配置(formationPlace)。個別:ポート・ヴェイルブラックバーンプレストンシェフィールド・Wストークウェストハムバーミンガムシェフィールド・Uエバートンウェスト・ブロムウィッチミドルズブラボルトンバーンリー
  10. CLUB OFFICIAL|Wolverhampton WanderersReport | Wolves 1-3 Bolton2026.10.13。今季ホーム初黒星。28分に伊藤敦樹(GKサが落とした球)、82分にシーハンがエリア外から。出場記録。
  11. CLUB OFFICIAL|Wolverhampton WanderersReport | Middlesbrough 1-0 Wolves2026.10.10。51分にロドリゴ・ゴメスが負傷で退き、サイードがデビュー。57分にファーで頭で決められた。出場記録。
  12. DATA|FotMob(Opta)Match pages — Wolverhampton Wanderers 2026/272026.10.18取得。今季の公式戦13試合の試合ページ(布陣の表記、先発の配置、交代、前後半別の統計、シュートの位置と分類、攻撃方向)。本紙が合計して算出した。個別:ポート・ヴェイルブラックバーンプレストンシェフィールド・Wストークウェストハムバーミンガムシェフィールド・Uエバートンウェスト・ブロムウィッチミドルズブラボルトンバーンリー
  13. DATA|ESPNWolverhampton Wanderers — schedule 2026/272026.10.18取得。今季の公式戦13試合7勝2分4敗、23得点16失点。
  14. DATA|FotMobChampionship 2026/27 — table2026.10.18取得。ウォルヴァーハンプトンは10試合5勝2分3敗、勝点17で8位(他のクラブより1試合少ない)。
  15. DATA|FotMobWolverhampton Wanderers — fixtures2026.10.18取得。次戦は10月20日18:45(協定世界時)、ホームのポーツマス戦。11月4日ブリストル・シティ戦、12月5日サウサンプトン戦、12月8日QPR戦、12月12日ミルウォール戦。
  16. DATA|FotMobCésar Peixoto — Coach2026.10.18取得。生年月日1980.5.12。監督職ごとの期間と成績(全公式戦。PK戦はPK戦の勝敗で数える)。パソス・デ・フェレイラの2期(50試合、30試合)は、同じFotMobのリーグ戦の一覧とESPNの日程と合わない。
  17. JP MEDIA|スポーツナビウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ 監督・選手一覧2026.10.18取得。監督セザール・ペイショット(1980/5/12、ポルトガル)。選手の日本語表記。
  18. PT MEDIA|Observador(Lusa)César Peixoto é o novo treinador do Moreirense2020.11.10。1部で初めての監督職。ギマランイス市の出身。2部では3クラブで35試合11勝。
  19. PT MEDIA|Observador"A minha relação com Mourinho era de amor-ódio"2018.4.15。長編インタビュー。地元の下部リーグのクラブ(優勝して昇格)、ベレネンセス、ポルト(モウリーニョとは「愛憎の関係」)、エスパニョール(出場なし)、ブラガ(インタートト杯)、28歳で代表デビュー、ベンフィカ(ジェズス、優勝)、ジル・ヴィセンテ。ジェズスは「キャリアで最も私に影響を与えた監督」「ブラガで出会ったときは、戦術、選手の配置、セットプレーの研究に興味を持っていた…次の相手について、選手全員がすべてを知っていた」。ポルトの5度の膝の手術。
  20. PT MEDIA|Bola na RedeCom os olhos postos na Primeira2019.6.27。アカデミカの監督就任。ヴァルジンは3月途中から9試合4勝2分3敗で、降格圏から1ポイント上で残留。「整理された、前向きなサッカー」。代表は1試合(2008年、ブラジルに2–6)。
  21. PT MEDIA|A BolaMercado oficial: César Peixoto é o novo treinador do Wolverhampton2026.6.15。初めての国外。ウォルヴァーハンプトンはジル・ヴィセンテに約100万ユーロを払う見込みと報じた(推測の表現で、公式の発表は無い)。
  22. PT MEDIA|A BolaOficial: César Peixoto apresentado como treinador do Gil Vicente2025.3.2。2025/26季末までの契約。ディオゴ・コウティーニョ、セルジオ・テイシェイラ、ロドリゴ・フェルナンデスを伴って着任。チームは14位(勝点22)で5連敗中。選手としてジル・ヴィセンテとベンフィカで各65試合。
  23. DATA|ESPNSchedules — Paços de Ferreira, Moreirense, Gil Vicente2026.10.18取得。パソス・デ・フェレイラの在任期間の公式戦(1期目:2021/22のリーグ20試合と2022/23のリーグ9試合、ポルトガル杯1試合の計30試合7勝8分15敗。2期目:リーグ20試合6勝3分11敗)と、ジル・ヴィセンテの在任期間(11試合と35試合)を本紙が数えた。個別:パソス 2022/23ジル・ヴィセンテ 2024/25ジル・ヴィセンテ 2025/26
  24. CLUB OFFICIAL|Wolverhampton Wanderers(Academy)Luke Rawlings signs contract extension2026.4.13。初めてのプロ契約を1年延長し、2028年6月まで。東京生まれ、U17イングランド代表で5キャップ。1月からU21で主将を務めることが多い。
  25. CLUB OFFICIAL|Wolverhampton Wanderers(Academy)U21 Reports 2026/272026.8.14〜10.14。U21の公式戦の記事と出場記録。ローリングスは9月18日と10月9日の記事で主将、10月14日のEFLトロフィー(ゲーツヘッド戦)はPK戦でキッカーを務めて成功。個別:バーンリー 2–0(8.14)プレストン 0–1(9.2)ストーク 4–0(9.11)サウサンプトン 0–2(9.18)フリートウッド 1–1(10.9)ゲーツヘッド 0–0、PK1–4(10.14)
  26. CLUB OFFICIAL|Wolverhampton WanderersReport | Preston 1-3 Wolves2026.8.22。8分にロペス、71分に途中出場のアームストロング(アンドレのパスを受けて内へ運び、ヒメネスとのワンツー)、82分にロペス(ドイルのタッチ)。出場記録。
  27. CLUB OFFICIAL|Wolverhampton WanderersPeixoto | ‘The team knows what it has to do’2026.9.6。バーミンガム戦の当日の朝の掲載で、会見の日付は記事に無い(URLの日付は9月4日)。選手に渡す情報は守備で3〜4つ、攻撃で3〜4つ、あとは試合の考え方が補う。「各ポジションに2人ずつ欲しい。週の間に競わせる」。ショーン・ニーヴについて「アダムをウイングで使うこともある。ラウールが前にいるときは、ベンチにもう1人要る」。ギスラン・コナン(Ghislain Konan)とクレイチーについて。
  28. CLUB OFFICIAL|Wolverhampton WanderersPeixoto | ‘We showed a big soul’2026.9.13。シェフィールド・ユナイテッド戦の後。「ベンチから入った選手がすばらしかった。後半に10分ほど安定を失った時間があったが、交代選手はその時チームに何が必要かを理解していた。ラウール、トミー、トリッピアー、トティ、JJが…」。ヒメネスの出場時間の管理。
  29. DATA|ESPN(Opta実況)Championship 2026/27 — scoreboard and match commentary2026.10.18取得。チャンピオンシップの終わったリーグ戦131試合(日ごとのスコアボードから試合を集め、各試合の実況を取得)。負傷による交代を除いた最初の交代の分を、クラブ別に本紙が平均した(ハーフタイムの交代は45分)。1位ウォルヴァーハンプトン64.9分、2位ウェスト・ブロムウィッチ64.5分、3位レクサム64.3分で、最も早いのはワトフォードの53.7分、リーグ全体は59.2分(262チーム試合)。前後半の終了時刻(追加時間を含む)も実況から取り、交代の前後の試合時間に使った。試合ごとの明細は本紙の集計表に残している。
  30. DATA|FotMob(Opta)Championship 2026/27 — all league matches2026.10.18取得。チャンピオンシップの終わったリーグ戦131試合の試合ページから、クラブ別の途中出場の得点関与、攻撃方向、23歳以下の先発の割合、交代の前後のnpxGを本紙が算出した。途中出場の得点関与は、得点者かアシスト(FotMobの記録)の選手がその得点より前の交代で入っていた得点で、オウンゴールは除く(1位ウェストハム11点、2位ウォルヴァーハンプトン6点、3位はノリッジとサウサンプトンの5点)。交代の前後のnpxGは、PKとオウンゴールを除くシュートのxGを、Optaの実況の最初の交代(負傷を除く)で前後に分け(交代と同じ分のシュートは後に数える)、追加時間を含む実際の試合時間で90分あたりに直した。リーグの値は24クラブの平均。試合ごとの明細は本紙の集計表に残している。
  31. CLUB OFFICIAL|Wolverhampton WanderersReport | Wolves 2-2 Blackburn2026.8.14。開幕戦。90+3分、途中出場のチャチュアのクロスがハンドになり、途中出場のヒメネスがPKで追いついた。出場記録。
  32. CLUB OFFICIAL|Wolverhampton WanderersReport | Sheff United 0-1 Wolves2026.9.13。90分、アンドレの展開から途中出場のトリッピアーのクロス、途中出場のドイルがファーへ送り、途中出場のヒメネスが決めた。交代の後に相手が疲れたと記す。出場記録。
  33. DATA|FotMobChampionship 2026/27 — team stats2026.10.18取得。季統計(支配率、xG、被xG、得点、失点、敵PA内タッチ、CK、ビッグチャンス、セットプレー得点、ロングボール、クロス)。合計の指標は試合数で割り、同値を考慮して本紙が順位を出した。相手陣の3分の1での奪取は、各クラブ7〜8試合の時点(ウォルヴァーハンプトンは7試合)で更新が止まった集計しか取得できない。
  34. DATA|FotMob(Opta)Premier League 2025/26 — Wolverhampton Wanderers2026.10.18取得。就任前の季(38試合、3勝11分24敗、20位)の試合ページ、順位表、季統計。個別:順位表 2025/26
  35. CLUB OFFICIAL|Wolverhampton WanderersPeixoto | ‘We have confidence in all the players’2026.10.15。バーンリー戦の前日。アームストロングは腰の問題で欠場。「各ポジションに2人と言ってきたのは、こういう時期に入れ替えるため」「いくつかは適応できるが、プレーの考え方の全体は変えない。それは信じていない」。若い選手と経験のある選手のバランス。
  36. CLUB OFFICIAL|Wolverhampton WanderersMane | ‘We all want to get back to the Prem’2026.9.30。マテウス・マネ。初日に練習場の大きな画面に「今季は優勝する」と映した。「とても要求の厳しい監督」「1対1で仕掛ける選手が好きだが、ボールを失ったらすぐ反応しろと叫ぶ。反応して奪い返せばいい。そうしないと怒る」。ポルトガル語を話すコーチ陣。
  37. CLUB OFFICIAL|Wolverhampton WanderersPeixoto | ‘I’m sure we’ll be stronger in the next game’2026.9.11。失点の多くはエリアの縁からのすばらしいシュートだった(プレストン、ストーク、ウェストハムで2回)。縁でもっと早く寄せる。相手が長く蹴ってきたらブロックをもっと早く閉じ、ラインの間を詰める。
  38. CLUB OFFICIAL|Wolverhampton WanderersWolves Studios | Cesar Peixoto: The Story So Far2026.8.12。15分の記録映像の紹介記事。ベレネンセスでポルト相手に好演してモウリーニョに引き抜かれ、チャンピオンズリーグを制したこと、ジル・ヴィセンテの6位。
  39. PT MEDIA|Bola na RedeCésar Peixoto: «Sair do SL Benfica foi a pior decisão da minha carreira»2020.7.24。番組出演の要約。アカデミカ、ヴァルジン、シャヴェスでボールを持って組み立てるサッカーを根付かせようとし、批判されても考え方は変えない。ジェズスの影響は特に守備の局面。UEFAプロの取得を目指す。
  40. PT MEDIA|Observador(Lusa)Treinador César Peixoto abandona Moreirense2021.1.2。クラブの声明「César Peixotoの申し出で、契約の解除が求められた」。在任は2か月足らず、リーグ11節で9位(勝点13)。
  41. PT MEDIA|Diário de Notícias(Lusa)Moreirense confirma negociações para a saída do treinador César Peixoto com "efeitos imediatos"2025.2.24。2期目の退任。13節で7位(スポルティングに2–1、ベンフィカと1–1)の後、8節未勝利。ポルトガル杯でポルトに2–1。11位(勝点26)で契約解除の交渉に入った。
  42. PT MEDIA|Diário de NotíciasRenovação César Peixoto: Gil Vicente Estende Contrato Até 20272025.11.6。2027年までに延長(10節で4位、勝点22)。2024/25は残り3分の1から引き継いで残留させ、2025/26は最初から陣容を作った。
  43. PT MEDIA|A BolaCésar Peixoto atira responsabilidades para o Sporting: «Objetivo era ser campeão»2026.5.15。最終節の前。「一度も6位より下に落ちなかった」「主な目標は残留で、内部で45点と決めた」。
  44. CLUB OFFICIAL|Wolverhampton WanderersReport | Everton 1-0 Wolves2026.9.16。カラバオ杯3回戦で敗退。先発を9人替えた。ヒメネスが負傷で退いた。出場記録。
  45. CLUB OFFICIAL|Wolverhampton WanderersJackson | ‘We want Molineux to look big to opposition teams’2026.7.11。テクニカルディレクターのマット・ジャクソン。ペイショットは早い段階から欲しい選手像がはっきりしており、自分のチームのプレーの仕方を示す映像の資料を作っていた。「今季は4バックで戦う時間がある。幅を広く取れる」「選手は、セザールが望むシステムでのプレスと守備の形を学んでいる」。サイード獲得について。
  46. CLUB OFFICIAL|Wolverhampton WanderersPeixoto | ‘It was a difficult game, but we stayed together’2026.9.6。バーミンガム戦の後。1列目でうまくプレスできないと、ボールが中盤へ届きやすくなる。もっとコンパクトに、正しい合図でプレスする。相手は直接的なボールとセカンドボール、セットプレーで強かった。
  47. CLUB OFFICIAL|Wolverhampton WanderersPeixoto | ‘We have to manage the situation for tomorrow’2026.10.10。ミドルズブラ戦の当日の朝の掲載で、会見は前日(談話に「明日」とある)。準備の大半(80%ほど)は自分たちの守り方と攻め方で、残る15〜20%が相手に合わせた戦略。
  48. PT MEDIA|A BolaGil Vicente: Peixoto espera reforços para o ataque2025.7.28。9人の新加入(ギスラン・コナンを含む)。A Bola の取材では、ペイショットはさらに2人、ウイングを2人か、ウイングとFWを1人ずつ求めていた。本人「どんな相手とも対等に向き合う、戦い、組織、勇気、プレーする意志のDNAを作る」。
  49. CLUB OFFICIAL|Wolverhampton WanderersPeixoto | ‘An option to help us fight for the Premier League’2026.9.7。ベルトランド・トラオレの獲得。「我々のやり方では、相手を内側へ引きつけてから、外のウイングを見つけて1対1で点かアシストを狙う」。各ポジションに2人、特にサイドで。
  50. CLUB OFFICIAL|Wolverhampton WanderersPeixoto | ‘We’re at a good level to attack the Championship’2026.8.14。開幕戦の当日の朝の掲載で、会見は前日(談話に「明日」とある)。セットプレーと試合のほかの局面をいくつか変えた。すべての試合のすべての時間で高くプレスできるわけではなく、押し下げられたらそこで組織を保つ。チャンピオンシップはクロスが多い。
  51. CLUB OFFICIAL|Wolverhampton WanderersPeixoto | ‘We wanted to win for the fans’2026.9.20。ウェスト・ブロムウィッチ戦の後。高くプレスすべき時は高く、中位のブロックでも、深く守るときにも組織を保てる。前半はハイプレスで何度も奪い返し、ハーフタイムにウイングの1つの点を直して、その形から点を取った。「プレスすべき時にプレスし、閉じるべき時にチームを閉じた」。
  52. CLUB OFFICIAL|Wolverhampton WanderersInjury update | Jimenez set for surgery2026.10.14。パフォーマンス部門の責任者フィル・ヘイワード(Phil Hayward)。ヒメネスは9月16日のエバートン戦で左膝の内側側副靱帯を痛め、10月16日(金)に手術を受け、1月まで離脱する見込み(記事は「金曜日に手術」と記す)。ロドリゴ・ゴメスは足首の靱帯2か所(長期ではない)。ベルトランド・トラオレ(太もも裏)、ブバカル・トラオレ(ふくらはぎ)。
  53. CLUB OFFICIAL|Wolverhampton WanderersReport | Wolves 4-1 Stoke2026.8.29。2分に30ヤードのシュートで先制された。19分はロペスが高い位置でミスを誘ってからロドリゴ・ゴメス、84分に途中出場のジェームズ。出場記録。
  54. CLUB OFFICIAL|Wolverhampton WanderersReport | Wolves 1-0 West Brom2026.9.20。50分、フィリップスのGKへの短いパスをロペスがさらって決めた。リードの後は「どんどん深く構えた」。出場記録。
  55. CLUB OFFICIAL|Wolverhampton WanderersPeixoto | ‘I’m ready to embrace this experience’2026.7.30。ドンカスターとの親善試合の2点は、どちらも相手のミスを誘って奪った(記事は「監督のはっきりした考え」と記す)。「このチーム、このクラブの今の主な目標はメンタリティを変えること」。
  56. CLUB OFFICIAL|Wolverhampton WanderersReport | West Ham 4-2 Wolves2026.9.1。今季初黒星。33分に25ヤードのシュートで先制された。64分の失点の直後に2人を同時に替えた。出場記録。
  57. CLUB OFFICIAL|Wolverhampton WanderersPeixoto | ‘We wanted three, but that point is important for us’2026.8.14。ブラックバーン戦の後。プレスの合図を待てなかった。セカンドボールを多く失った。
  58. CLUB OFFICIAL|Wolverhampton WanderersReport | Wolves 3-0 Port Vale2026.8.7。カラバオ杯1回戦。ペイショット体制の初の公式戦。出場記録(先発・交代の分・ベンチ外)。
  59. CLUB OFFICIAL|Wolverhampton WanderersPre-season reports(Estoril, Maidenhead, Real Sociedad, Doncaster, Racing Santander)2026.7.18〜8.1。クラブ公式のプレシーズン5試合の記事と出場記録。最初の試合は前半のテーマがハイプレスだったと記す。個別:エストリル 0–0(7.18)メイデンヘッド 0–1(7.22)レアル・ソシエダ 1–2(7.25)ドンカスター 0–2(7.29)ラシン・サンタンデール 3–0(8.1)
  60. CLUB OFFICIAL|Wolverhampton WanderersPeixoto | ‘Games like tonight are important’2026.8.25。カラバオ杯2回戦の後。サヒード・オラグンジュについて「時々一緒に練習しているので知っていた。今夜、機会を与えた」「年齢はただの数字。質と人格で選手を信じる」「将来トップの選手になれるかもしれない」。
  61. CLUB OFFICIAL|Wolverhampton WanderersReport | Sheff Wed 0-2 Wolves2026.8.25。カラバオ杯2回戦。オラグンジュが初出場で得点。出場記録。
  62. CLUB OFFICIAL|Wolverhampton Wanderers(Academy)Walker appointed under-21s head coach2026.9.16。U21の新監督の就任。アカデミー責任者は、新しいトップのコーチ陣と良い関係を築いており、移行の助けになると話した。U21の成功の物差しは個人の成長だとした。
  63. CLUB OFFICIAL|Wolverhampton WanderersReport | Birmingham 2-2 Wolves2026.9.6。9年ぶりのバーミンガムとのダービー。3分にロペス(ロドリゴ・ゴメスのクロス)、31分にクレイチー(CK)。出場記録(岩田智輝はフル出場)。
  64. CLUB OFFICIAL|Wolverhampton WanderersPeixoto | ‘We didn’t manage the game’2026.10.10。ミドルズブラ戦の後。前半は相手がボールを持ち、プレスの合図を見つけにくかった。ベンチから入った選手が押し上げ、ボールを持ち、プレスして、同点を狙う姿勢を見せた。
  65. SUPPORTER|Talking WolvesCésar Peixoto: Expectations Vs Reality2026.10.7。ファン媒体の検証記事。「高い位置で奪うプレスより、ピッチ全体で圧をかけるプレス」「セットプレーで支配する、という予想は外れた」「ダブルボランチから4-3-3寄りへ変わり、ドイルがロペスの控えとして生きた」。数値の出所は記事に明記されていない。
  66. CLUB OFFICIAL|Wolverhampton WanderersPeixoto | ‘We played the game the way we want’2026.8.22。プレストン戦の後。正しいスペースを突き、エリアに多くの選手を入れた。ベンチから入った選手もその水準を保ち、チームを良くした。
  67. CLUB OFFICIAL|Wolverhampton WanderersPeixoto | ‘A victory for the whole squad’2026.10.16。バーンリー戦の後。6日間で3試合、先発6人を替えて勝った。
  68. CLUB OFFICIAL|Wolverhampton WanderersPeixoto | ‘We have to do better’2026.10.13。ボルトン戦の後。結果の責任は自分にあると話した。
  69. CLUB OFFICIAL|Wolverhampton WanderersDoyle | ‘I can feel us getting stronger and stronger’2026.10.2。トミー・ドイル。「監督は自分でもプレーしてきた人で…ボールを持ったときの自由をくれる。走って互いのために戦う限り、誰もボールを失うことやパスを試すことを怖がらない」。記事の時点では、ペイショットの下でのチャンピオンシップの先発はまだ無かった。
  70. PL DAILY2026.09.07号 — MATCH REPORT/TACTICAL TREND/MANAGER RATINGSバーミンガム 2–2 ウォルヴァーハンプトンを01(#m03)で詳報し、09でペイショットに5.0を付けた号。
  71. PL DAILY2026.09.14号 — TACTICAL TREND06(#tactics)で、シェフィールド・ユナイテッド戦の70分の3人の交代とファーでの決勝点を扱った号。
  72. PL DAILY2026.10.14号 — MATCH REPORT/THE TURNING POINTウォルヴァーハンプトン 1–3 ボルトンを01(#m10)と03(#tp2)で扱った号。
  73. PL DAILY2026.10.17号 — THE TURNING POINT/TACTICAL TREND/MANAGER RATINGSバーンリー 1–2 ウォルヴァーハンプトンを01(#m01)、03(#tp1、#tp2)、06(#tactics)、09(#managers、7.4)で扱った号。
LAST UPDATED2026.10.18 13:20 JST試合の日付は、断りのない限り現地(英国・ポルトガル)時間。対象:布陣・交代・成績は2026.10.16バーンリー戦終了時点/順位表はFotMobの2026.10.18取得値(第11節終了時点、ウォルヴァーハンプトンは10試合)/次戦の日時はFotMobの2026.10.18取得値。