トニー・モウブレイ|TONY MOWBRAY

トニー・モウブレイ|MANAGER PROFILE v1 — PREMIER LEAGUE DAILY

MANAGER PROFILE

PREMIER LEAGUE DAILY
MANAGERS / No.02 · BLACKBURN ROVERS2026.09.17
10 PA TONY MOWBRAY · ROVERS

緑の10番はライン間の10番、黄の破線はペナルティーエリアへの走り込みを示す。

BLACKBURN ROVERS · HEAD COACH

トニー・モウブレイ

TONY MOWBRAY

Blackburn Rovers MGR就任 2026.06.05⁠1, 3

クロスに頼らず、
10番をゴール前へ。

選手としてミドルズブラで3部・2部からの連続昇格を経験し、イプスウィッチでは主将として2000年のプレーオフ決勝で得点した⁠13。監督としてはウェスト・ブロムウィッチで2007/08のチャンピオンシップを制し、ブラックバーンでは2017/18にリーグ1から1年で引き上げた⁠3, 9。がんの治療を経て、2026年6月にブラックバーンの監督へ復帰した⁠1, 2。PL DAILY MANAGER ANALYSIS

THE MANAGER’S QUESTION

「ボールを持つ監督は、クロスを上げずにどこから点を取るのか」

本人は就任時に「攻撃の脅威を加え、もっと得点を」と語った⁠2。支配率は上位、クロス数は下位という6季分のデータ⁠10から本紙が立てた問い。03 TACTICAL LINEAGE と SIGNATURE MOVE で詳しく見る。

今季はリーグ7試合2勝2分3敗(16位)、カラバオ杯は2回戦で敗退⁠4, 19。次戦は9月19日(土)のポーツマス戦(アウェー)⁠4。

SIGNATURE MOVEこの監督の一手

短名10番のゴール侵入 ─ ライン間で受ける10番に、得点とアシストまで求める

基本形 4-2-3-110番カントウェルはライン間、右に森下、左にアフォラヤン。今季リーグ7試合の基本配置 GKSBCBCBSBSHCMCMSHSTST 22415623182110259 アフォラヤンカントウェル森下グジョンセン ▲ 攻撃方向:上 ● ブラックバーン ○ 相手(4-4-2)(薄色)
基本形 4-2-3-1。トッド・カントウェルはリーグ7試合中5試合で10番から始めた⁠17, 18, 20, 21, 23。
一手 10番がPA内へ入るCFが相手CBを留め、右SBと右WGが外と内から前へ。10番はライン間から得点の位置へ走る GKSBCBCBSBSHCMCMSHSTST 22415623182110259 カントウェルアレビオス森下グジョンセン ▲ 攻撃方向:上 ● ブラックバーン ○ 相手(4-4-2)(薄色)
一手 CFが相手CBを留め、10番がPA内へ走る。ミドルズブラ戦55分はライアン・アレビオス(Ryan Alebiosu)のクロスにカントウェルがダイビングヘッド⁠27。

※ 布陣上の標準配置であり、特定の瞬間の座標ではない。矢印は複数試合の記述と監督発言を概念化したもの。

  • 何を狙うのか本人の要求ははっきりしている。「彼はアシストし、得点しなければならない。そうでなければ、ボールの扱いがどれほどうまくても関係ない」⁠27。ライン間で受けるだけでなく、ゴールに影響する位置まで入ることを10番に求める。
  • 誰が動くのか10番カントウェルがPA内へ。CFのアンドリ・グジョンセン(Andri Guðjohnsen)が相手CBを背負い、QPR戦49分はそのフリックから森下のボレーが生まれた⁠20, 28。右SBアレビオスと右WG森下が、外と内から押し上げる。
  • 何が起きれば成功か10番のシュートが増えること。カントウェルはバートン戦6本(xG 0.68)、QPR戦6本(0.71)、シェフィールドU戦3本(0.45)を放ち、ミドルズブラ戦では決勝点を決めた⁠16, 20, 23, 27。監督は「ゴールに影響できる場所へ入るようになった」と評価した⁠27。
  • 相手はどう対処するか2トップで最終ライン2枚に同数を作り、10番が戻る前に縦へ速く運ぶ。4-4-2で臨んだ相手に公式戦1勝4敗⁠18, 19, 20, 22, 23。シェフィールドU戦の1点目は「GKが中央へ蹴って数秒後にゴール」だった⁠30。

01MANAGER GUIDE30秒で理解する監督と、試合で見る3ポイント

「前向きで、見ていて胸が躍るチームを」⁠2。モウブレイを見るなら、10番がペナルティーエリアに何回入るかと、相手が2トップのときに最終ラインを何枚にするかを追いたい。

PL DAILY MANAGER ANALYSIS 「監督像」と「試合で見るなら」は本紙の分析。就任・成績・起用の事実は脚注の資料に基づく。

監督像

暫定を含めて今回が11回目の就任で、指揮歴は20年を超える⁠3。ウェスト・ブロムウィッチでチャンピオンシップを制し、ブラックバーンではリーグ1からの昇格を含む5季を指揮した⁠3, 4, 9。がんの治療と2度の大きな手術を経ての復帰になる⁠2。

戦術の核

ボールを持つこと、クロスに頼らないこと。ブラックバーン第1次政権の4季、サンダーランドの2022/23、今季の計6季で、支配率は5季がリーグ上位半分、正確なクロス数は6季すべてが下位半分だった⁠10。

このクラブで何を変えたか

前任期の3バック中心(2025/26はFotMob集計で48試合中34試合が3バック系)から、4-2-3-1へ戻した⁠11。正確なクロスは1試合4.8本(多い順3位)から3.1本(21位)へ減り、正確なパスは283.5本から379.7本へ増えた⁠10。結果はリーグ7試合で勝点8、16位⁠4。

試合で見るなら

①カントウェル(10番)のシュート数。②相手が2トップのとき、3バック(プレストン戦)で臨むか、4バックのままか。③60分台に左WGのダポ・アフォラヤン(Dapo Afolayan)を下げた後、攻撃の勢いが落ちないか。この交代は今季9試合中6試合で起きている⁠16, 17, 18, 21, 22, 24。次戦は9月19日のポーツマス戦⁠4。

02CAREER主将から、11回目の就任まで

センターバックとして3クラブで昇格やカップを経験し、イプスウィッチでコーチを始めた⁠3, 13。紫の主線は監督職、淡い青の分岐はコーチなどの非監督職を示す。

1982
〜2000
PLAYER

ミドルズブラ → セルティック → イプスウィッチ

DF。ミドルズブラ1982–91、セルティック1991–95、イプスウィッチ1995–2000

ミドルズブラでは3部と2部から続けて昇格した⁠13。セルティックではスコティッシュカップ1994/95を獲得⁠3。イプスウィッチでは主将となり、2000年のプレーオフ決勝で同点弾を決めてチームは4–2でプレミアリーグ昇格を果たした⁠13。

2000年代
初頭
コーチ

イプスウィッチ・タウン

ファーストチームコーチ → 2002年10月に暫定監督

引退後にファーストチームのコーチを務め、2002/03シーズンに暫定で指揮を執った⁠3, 13。

2004.05
〜2006.10
監督

ハイバーニアン

スコットランド

暫定を除けば、初めての監督職⁠3。

2006.10
〜2009.06
監督

ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン

イングランド

MILESTONE 2007/08 チャンピオンシップ優勝⁠3。

2009
〜2010
監督

セルティック

スコットランド。選手として在籍したクラブ

選手時代の古巣を指揮した⁠3。

2010.10
〜2013.10
監督

ミドルズブラ

イングランド。選手として在籍したクラブ

約3年間指揮した⁠3。

2015.03
〜2016.09
監督

コベントリー・シティ

イングランド

2016年9月まで指揮した⁠3。

2017.02
〜2022.06
監督

ブラックバーン・ローバーズ

勝100分67敗78
チャンピオンシップ/リーグ1。リーグ戦245試合(FotMobのシーズン別記録の合計)⁠4

2016/17は途中就任で22位に終わり降格⁠4, 8。2017/18はリーグ1で2位(勝点96)となり、1年で戻した⁠9。チャンピオンシップでは15位、11位、15位、8位と推移した⁠8。

MILESTONE 布陣は2018/19が4-2-3-1(46試合中41試合)、2020/21が4-3-3(39試合)、2021/22は3バック系が27試合(FotMobの試合データを本紙集計)⁠11。

2022.08
〜2023.12
監督

サンダーランド

勝24分16敗19
チャンピオンシップ。リーグ戦59試合(2季の合計)⁠5

シーズン序盤に就任した2022/23は6位(勝点69)でプレーオフ圏に入った⁠5, 8。2023/24は19試合を指揮して退任した⁠3, 5。

2024.01
〜2024.03
監督

バーミンガム・シティ

チャンピオンシップ。FotMobの記録では12試合3勝2分7敗⁠7

1月にウェイン・ルーニーの後任として就任し、2月に「治療のため一時的にテクニカルエリアを離れる」と発表して、アシスタントのマーク・ビーナス(Mark Venus)が指揮を代行した⁠14。

2025.01
〜2025.04
監督

ウェスト・ブロムウィッチ(2度目)

勝5分4敗8
チャンピオンシップ。カルロス・コルベラン(Carlos Corberán)監督の後任⁠6

17試合を指揮し、クラブは4月21日に「不振を受けて」退任を発表した⁠6, 15。

2026.06.05〜
監督

ブラックバーン・ローバーズ(2度目)

勝3分2敗4
チャンピオンシップ。公式戦9試合(2026.09.12まで)⁠3

前季20位のクラブで、暫定で後半戦を指揮したマイケル・オニールが恒久就任を辞退した後の人選だった⁠1, 8。本人は「戻ってきて、仕事をやり遂げようとしている」と語った⁠2。

監督成績はFotMobのクラブ別・シーズン別記録(リーグ戦)の合計。ブラックバーン2026/27だけは公式戦(カラバオ杯を含む)。

03TACTICAL LINEAGEなぜこの戦術に至ったか

モウブレイの戦術は、6季に共通する「変えないもの」と、シーズンごとに変わる布陣の両方に表れる。選手歴・コーチ歴も合わせて、その連続性と変化を見る。

NON-NEGOTIABLES / ADAPTATIONS

NON-NEGOTIABLES
変えないもの
根拠
ボールを持つ支配率がリーグ上位半分だった季:ブラックバーン2018/19(12位)、2019/20(8位)、2020/21(3位)、サンダーランド2022/23(5位)、ブラックバーン2026/27(11位)。例外は2021/22(21位)⁠10
クロスに頼らない正確なクロス数の順位(多い順、24クラブ):2018/19 20位、2019/20 13位、2020/21 14位、2021/22 16位、サンダーランド2022/23 22位、2026/27 21位⁠10
ADAPTATIONS
相手と選手で変えるもの
根拠
最終ラインの枚数(4 ↔ 3/5)2021/22は3バック系が46試合中27試合⁠11。今季はプレストン戦が3-4-2-1、ミルウォール戦が5-4-1(Sporting LifeとESPNの表記。FotMobは4-2-3-1)⁠11, 22, 24, 25, 26
中盤の形2020/21は4-3-3が46試合中39試合。ほかの季は4-2-3-1が中心(2018/19は41試合)⁠11
ロングボールの量2018/19〜2020/21は多い順8位以内、2021/22とサンダーランド2022/23は17位以下、今季は2位⁠10
前からの奪取敵陣でのボール奪取は2018/19が1位、今季は23位⁠10

NON-NEGOTIABLESは複数クラブ・複数季で確認できた傾向だけを載せた。「前へ出る攻撃」は就任時の本人発言で語られている⁠2が、他クラブ時代の一次資料が揃わないため、ここには入れていない。

TACTICAL FAMILY TREE

ミドルズブラ 1982–913部・2部から続けて昇格(選手) セルティック 1991–95スコティッシュカップ1994/95 イプスウィッチ 1995–2000主将。2000年プレーオフ決勝で得点 イプスウィッチ(コーチ)コーチ → 2002年10月に暫定監督指揮官名は一次資料で未確認 PUBLICLY CITED影響源を名指しした資料:確認できず TACTICAL COMPARISON媒体による戦術比較:確認できず トニー・モウブレイ ハイバーニアン 2004 → ブラックバーン 2026 BBR 2018–20:4-2-3-12018/19は46試合中41試合10番ダックが15得点→ 10番に得点を求める原型 2020/21 → 2021/22 の転換4-3-3(39試合)→ 3バック系(27試合)支配率 3位 → 21位順位 15位 → 8位 BBR 2026–:4-2-3-12試合で3バック系(媒体の表記)クロス21位・ロングボール2位→ 修正中(09参照)
PLAYED FOR 選手として在籍⁠3, 13COACHED UNDER コーチとして在籍(指揮官名は未確認)⁠13PUBLICLY CITED 確認できずTACTICAL COMPARISON 確認できず

本人が影響を受けた指導者を名指しした一次資料は、本稿作成時点で確認できなかった。選手時代の監督との関係を語る記事は、本文を確認できない有料ページだったため使っていない。線は選手歴とコーチ歴に限り、下段はFotMobの試合データによる本紙集計⁠10, 11。

SYSTEM BY SEASON

季クラブ主要布陣(FotMob集計)特徴(多い順の順位)成績変更理由(根拠ラベル)
2016/17(2月〜)ブラックバーン主要布陣:未確認途中就任の15試合22位で降格⁠8本紙解釈5勝7分3敗で残留に届かなかった⁠4
2017/18ブラックバーン(リーグ1)主要布陣:未確認82得点40失点2位で昇格(勝点96)⁠9本紙解釈布陣の集計は未取得。28勝12分6敗⁠4
2018/19ブラックバーン4-2-3-1(41/46)支配率12位、敵陣での奪取1位15位⁠8本紙解釈10番のブラッドリー・ダック(Bradley Dack)が15得点でチーム最多タイ⁠10, 11
2019/20ブラックバーン4-2-3-1(30/46)4-4-2と4-3-3が各6試合。ロングボール4位11位⁠8本紙解釈アダム・アームストロングが16得点⁠10, 11
2020/21ブラックバーン4-3-3(39/46)支配率3位、xG 3位、ロングボール1位15位⁠8本紙解釈アームストロングはリーグ2位の28得点。内容と順位の差が大きい季だった⁠10, 11
2021/22ブラックバーン3-4-1-2(16/46)ほか3バック系27試合支配率21位、ロングボール21位8位(勝点69)⁠8本紙解釈変更理由を説明する一次資料は未確認。ブレレトンが22得点⁠10, 11
2022/23サンダーランド4-2-3-1(25/43)支配率5位、クロス22位6位(プレーオフ圏)⁠8本紙解釈43試合はプレーオフを含むモウブレイ指揮の試合⁠5, 11
2023/24(〜12月)サンダーランド4-1-4-1(10/19)4-2-3-1も7試合19試合8勝3分8敗で退任⁠5本紙解釈布陣を変えた理由の一次資料は未確認⁠11
2024/25(1〜4月)ウェスト・ブロムウィッチ4-2-3-1(9/17)4-4-2も7試合17試合5勝4分8敗⁠6本紙解釈クラブは「不振」を理由に退任を発表⁠15。布陣は2トップとの併用⁠11
2026/27(〜9月)ブラックバーン4-2-3-1(7/7)支配率11位、ロングボール2位、クロス21位16位(7試合)⁠4監督発言「攻撃の脅威をもう少し加えて、もっと点を取れるようにしたい」⁠2

主要布陣は、FotMobの試合ごとのラインナップ表記を本紙が数えたもの(括弧内は該当試合数/指揮試合数)⁠11。2018/19と2019/20は、FotMobがxGを提供していない。

転機 ─ 2020/21から2021/22(ブラックバーン)

変更前の問題。2020/21のブラックバーンは4-3-3で支配率3位、xG 3位、アームストロングがリーグ2位の28得点を挙げながら、15位に終わった⁠8, 10, 11。

変えたこと。翌2021/22は3バック系の布陣を46試合中27試合で使い、支配率は21位、正確なロングボールも21位まで下がった⁠10, 11。

結果。順位は8位(勝点69)へ上がり、被xGは1試合1.18から1.11へ減った⁠8, 10。ブレレトンが22得点を挙げている⁠10。本人が変更の理由を語った一次資料は確認できていない。データの上では「持つ量を減らして、順位を上げた」季で、今季の3バック系の併用を読むときの参照点になる。PL DAILY ANALYSIS

04CURRENT SYSTEM現在の戦術と、相手の崩し方

今季のリーグ7試合は、FotMobの表記では7試合とも4-2-3-1で始まった⁠11, 12。Sporting LifeとESPNは、プレストン戦を3-4-2-1、ミルウォール戦を5-4-1と表記している⁠22, 24, 25, 26。基本形は変えず、相手によって最終ラインの枚数を変え始めた段階にある。

基本形 4-2-3-1(保持)2CB+2CMで組み立て、両SBは中位。10番はライン間、CFは相手CBの間 GKSBCBCBSBSHCMCMSHSTST 22415623182110259 ライン間CF2CM ▲ 攻撃方向:上 ● ブラックバーン ○ 相手(4-4-2)(薄色)
基本形 4-2-3-1(保持) 2CBと2CMで組み立て、10番がライン間に立つ⁠17, 18, 20, 21, 23。
可変形 3-4-2-1(プレストン戦)中盤のモンゴメリーを右CBに下げた3バック。森下とカントウェルが2列目、両WBが幅 GKSBCBCBSBSHCMCMSHSTST 14153121828210259 3CB対2トップカントウェル森下 ▲ 攻撃方向:上 ● ブラックバーン ○ 相手(4-4-2)(薄色)
可変形 3-4-2-1(プレストン戦) 中盤のクリスティ・モンゴメリー(Kristi Montgomery)を右CBに置いた3バック⁠22, 26。相手は4-4-2だった⁠22。

※ 布陣上の標準配置であり、特定の瞬間の座標ではない。非保持の形は一次資料で確認できないため、右には確認できる可変形(プレストン戦の先発)を置いた。

ビルドアップ

正確なパスは1試合379.7本(多い順8位)、正確なロングボールは27.1本(2位)⁠10。前季の283.5本・21.4本から、つなぐ量も長いボールも増えた⁠10。GKはリーグ戦でバラージュ・トート(Balázs Tóth)が4試合、エインズリー・ピアーズ(Aynsley Pears)が3試合に先発している⁠17, 18, 20, 21, 22, 23, 24。

敵陣の最終3分の1

正確なクロスは1試合3.1本(21位)、敵PA内タッチは19.4回(20位)、xGは0.97(22位)⁠10。得点は1試合1.43点(9位)で、xG 0.97を上回っている⁠10。

非保持

敵陣でのボール奪取は1試合1.6回(23位)、タックルは11.1回(24位)⁠10。今季は、前から奪う回数が少ない。地元紙によると、監督は最終ラインに右利きと左利きのDFを置くことを重視している⁠34。

トランジション

リーグで速攻から許した失点は、シェフィールドU戦44分の1点⁠23。ただ同戦の35分は、相手GKのキックから数秒でゴールまで運ばれた⁠30。得点ではミルウォール戦90+3分のグジョンセンが速攻から決めた⁠24, 31。

セットプレー

リーグでの得点はミドルズブラ戦49分のCKからの1点⁠18, 27。失点はQPR戦74分のCKと、プレストン戦のFKからの2点⁠20, 22, 40。PKは2本与え、どちらも決められた⁠17, 24。

HOW TEAMS TRY TO BREAK IT ─ 相手に崩された形

今季、4-4-2の2トップで臨んだ相手に、ブラックバーンは公式戦1勝4敗だった。ミドルズブラ(○2–1)、シェフィールドU(杯●1–2、リーグ●1–2)、QPR(●1–2)、プレストン(●1–2)で、この5試合の失点は9⁠18, 19, 20, 22, 23。4-4-2以外の相手との4試合は4失点にとどまる⁠16, 17, 21, 24。

失点の形には共通点がある。シェフィールドU戦はカップの20分にトム・キャノン(Tom Cannon)が速攻から決め⁠19、リーグの35分は「GKが6ヤードボックスから中央へ蹴り、数秒後にはゴールに入っていた」(監督)⁠30。プレストン戦の9分は、カラム・ラング(Callum Lang)がファーサイドでクロスを押し込んだ⁠40。2トップが2枚のCBに同数を作り、10番と両WGが高い位置にいる時間に、縦へ速く運ばれている。

プレストン戦の3-4-2-1は、この同数を崩すための先発だったとみられる⁠22, 26。それでも1–2で敗れ、監督は「支配やフィールドティルトでは上回ったが、脅威を持っていたのは相手だった」と話した⁠40。PL DAILY ANALYSIS

4-4-2との対戦で共通する形と結果は確認できるが、ここでは「弱点」とは断定しない。相手の布陣はSporting Lifeの表記に基づく。

05JAPANESE PLAYERS IN THIS SYSTEM監督側から見た森下龍矢と大橋祐紀

ここでは、監督側から森下と大橋の起用を整理する。主観の◎○△ではなく、実際に任された役割と根拠を並べる。

06IN-GAME MANAGEMENTGAME STATE MATRIX ─ どんな状況になると何をするか

対象は今季の公式戦9試合(リーグ7、カラバオ杯2、2026.08.08–09.12)。交代の時間・組み合わせと、そのときのスコアは、Sporting Lifeの試合データと実況の記述で確定した⁠16, 17, 18, 19, 20, 21, 22, 23, 24。行に載せたのは、同じ状況で同じ種類の変更が3回以上、または2回+監督の説明を確認できたものだけ。

試合状況よく行う変更狙い(根拠ラベル)回数 / 対象試合実例
60〜70分・スコアを問わず左WGアフォラヤンを下げ、フェブリエを入れる本紙解釈左の推進力を同じ役割のまま入れ替える。アフォラヤンは先発8試合中7試合で途中交代している6 / 9バートン戦62′(0–1)⁠16、ウォルヴァーハンプトン戦68′(2–1)⁠17、ミドルズブラ戦61′(2–1)⁠18、リンカーン戦68′(0–0)⁠21、プレストン戦64′(1–2)⁠22、ミルウォール戦69′(2–1)⁠24
ビハインドの時間の最初の交代2〜3枚を同時に替える本紙解釈攻撃の枚数と鮮度を一度に変える。監督はプレストン戦後、「相手が交代し、こちらも交代して、我々は弱くなり、相手は強くなった」と控えの層を課題に挙げた⁠325 / 5バートン戦62′ 3枚(0–1)⁠16、シェフィールドU戦(杯)45′ 3枚(0–1)⁠19、QPR戦81′ 3枚(1–2)⁠20、プレストン戦64′ 2枚(1–2)⁠22、シェフィールドU戦82′ 2枚(1–2)⁠23
ビハインド・控えの経験が浅い試合交代を3枚以下にとどめる監督発言「ベンチにアカデミーの選手が6人いた」⁠32、「若い選手が特別なことをするのを期待するのではなく、終盤に試合を変えられる経験のある選手がもっと欲しい」⁠382 / 9プレストン戦(3枚)⁠22、シェフィールドU戦(82分の2枚だけ)⁠23

「ビハインドの時間」に交代した試合は5試合。ウォルヴァーハンプトン戦(18〜27分)とミドルズブラ戦(12〜49分)は、リードを許していた時間に交代をしていないため対象外⁠17, 18。

まだ傾向とは言えない例
  • リードした80分前後に、攻撃の選手を下げてDFを入れる ─ ウォルヴァーハンプトン戦79′(森下→ユリ・リベイロ(Yuri Ribeiro)、2–1。90+3分にPKで同点)とミドルズブラ戦80′(カントウェル→ヘイデン・カーター(Hayden Carter)、2–1のまま勝利)の2回⁠17, 18。監督の説明は無い。
Closing games リード時

リードした3試合(ウォルヴァーハンプトン戦、ミドルズブラ戦、ミルウォール戦)のうち2試合を勝ち切った⁠17, 18, 24。交代は同じ位置の入れ替えが中心で、80分前後にDFを足した2試合は1勝1分。ミルウォール戦は69〜70分に入った2人(フェブリエ、グジョンセン)の速攻で3点目を奪った⁠24。PL DAILY ANALYSIS

Plan B 劣勢時

2〜3枚を同時に替え、布陣は4-2-3-1を保つのが基本。プレストン戦は開始から3-4-2-1で臨み、64分にCBのカーターを入れている⁠22。監督はこの日、「我々は弱くなり、相手は強くなった」と交代の結果を振り返った⁠32。

07ONE MATCH TO UNDERSTAND HIM2026.09.12 ブラックバーン 3–1 ミルウォール

4試合未勝利の後、開始から最終ラインを5枚にし、10番を最前線へ置く「形の変更」で勝ち点3を取った。基本形を軸にしながら、相手と状況に応じて枚数を変える今のモウブレイが表れた試合である。本紙9月13日号も5-4-1と森下の役割を取り上げた⁠44。

前節 9/8 4-2-3-1(1–2)シェフィールドU戦。CFはフェブリエ。相手4-4-2の2トップに2CBで対応 1SBCBCBSBSHCMCMSHSTST 14156283121102511 2CB対2トップフェブリエ ▲ 攻撃方向:上 ● ブラックバーン ○ 相手(薄色)
BEFORE → PROBLEM 前節(9/8)のシェフィールドU戦は4-2-3-1。2トップに2CBのまま、前半に2失点した⁠23, 30。
9/12 5-4-1(3–1)ミルウォール戦。カーターを加えて最終ライン5枚、最前線はカントウェル GKSBCBCBSBCMCMSHAMSH9 224151762213182510 カーターカントウェル森下ダイクス ▲ 攻撃方向:上 ● ブラックバーン ○ 相手(薄色)
CHANGE → RESULT カーターを加えた5-4-1。最前線はカントウェル。3–1で5試合ぶりの勝利⁠24, 25, 33。

※ 実況記述・試合データ・メンバー表からの再構成。各選手の位置は布陣上の標準配置であり、特定の瞬間の座標ではない。右の図の布陣はSporting LifeとESPNの表記で、FotMobは4-2-3-1と表記している⁠11, 24, 25。

BEFORE 直前の4試合はQPR戦●、リンカーン戦△、プレストン戦●、シェフィールドU戦●⁠20, 21, 22, 23。監督はプレストン戦とシェフィールドU戦の失点を、続けて「軽い」と表現した⁠30, 40。

PROBLEM 2トップの相手に2枚のCBが同数で向き合う形が続いていた(04章)。地元紙は試合前、監督が右利きと左利きのDFを最終ラインに置くことを重視し、カーターが今季リーグ初先発する可能性を伝えていた⁠34。

CHANGE 開始からトム・アチソン(Tom Atcheson)、カーター、ショーン・マクラフリン(Sean McLoughlin)の3CBに、アレビオスとリベイロを加えた5枚。中盤は森下、サム・モーシー、モンゴメリー、アフォラヤンで、最前線にカントウェルを置いた⁠24, 25。16分にリベイロが負傷してハリー・ピカリング(Harry Pickering)、45分にはアレビオスに代えてガディ・ベユク(Gady Beyuku)を入れた⁠24。

RESULT 41分、モーシーのシュートをアフォラヤンが即興のフリックで決めた⁠31。51分にベユクのファウルで与えたPKで追いつかれたが、58分にアフォラヤンが中盤から持ち上がって左足で勝ち越し、90+3分にはグジョンセンが速攻で3点目を奪った⁠24, 31。シュートは18本(xG 1.23、相手1.67)⁠24。地元紙はカントウェルを「不慣れな最前線の役割」で7点、アフォラヤンを9点と評価した⁠33。監督はアフォラヤンを「直線的で、前向きで、攻撃的」と評している⁠35。

WATCH 時間で追うなら、41分の先制から58分の勝ち越しまでと、69〜70分の前線2枚替え(アフォラヤン→フェブリエ、カントウェル→グジョンセン)から90+3分の追加点まで。後者は、交代で入った2人がつないだ速攻になる⁠24。PL DAILY ANALYSIS

08MANAGER FINGERPRINT / TEAM DNA数字の指紋

目盛りは、前所属の最終完結季(サンダーランド2022/23)と現所属の今季(ブラックバーン2026/27、7試合)の2点を、固定スケールに置いたもの。提供元はFotMobで統一した⁠10。

サンダーランド 2022–23(リーグ46試合中40試合を指揮)⁠5, 10ブラックバーン 2026–27(7試合)⁠10
BALL支配率(%)35%65%53.751.9

サンダーランド22-23 53.7%ブラックバーン26-27 51.9%目盛り 35〜65%

LONG正確なロングボール / 試合153524.227.1

サンダーランド22-23 24.2ブラックバーン26-27 27.1目盛り 15〜35

WIDTH正確なクロス / 試合262.93.1

サンダーランド22-23 2.9ブラックバーン26-27 3.1目盛り 2〜6

THREATxG / 試合0.52.01.290.97

サンダーランド22-23 1.29ブラックバーン26-27 0.97目盛り 0.5〜2.0

PRESS敵陣でのボール奪取 / 試合164.21.6

サンダーランド22-23 4.2ブラックバーン26-27 1.6目盛り 1〜6

BOX敵PA内タッチ / 試合103022.819.4

サンダーランド22-23 22.8ブラックバーン26-27 19.4目盛り 10〜30

マーカー位置は、各SVGの data-scale/data-prev/data-now から線形に算出した(x = 20 + 560 ×(値 − 下限)÷(上限 − 下限))。xGと敵PA内タッチは、合計を試合数で割った値(サンダーランド59.3÷46と1,050÷46、ブラックバーン6.8÷7と136÷7)⁠10。

TEAM DNA

指標BBR 18/19BBR 19/20BBR 20/21BBR 21/22SUN 22/23BBR 25/26
(就任前)
BBR 26/27
[暫定]
主要布陣4-2-3-1(41)4-2-3-1(30)4-3-3(39)3-4-1-2(16)4-2-3-1(25)3-4-1-2(20)4-2-3-1(7)
最終順位15位11位15位8位6位20位16位(7試合)
支配率50.2%(12)52.4%(8)57.6%(3)44.8%(21)53.7%(5)48.0%(16)51.9%(11)
正確なパス/試合289.5(14)318.7(8)365.2(3)241.8(22)353.0(7)283.5(15)379.7(8)
xG/試合提供なし提供なし1.52(3)1.18(9)1.29(7)1.20(15)0.97(22)
被xG/試合(少ない順)提供なし提供なし1.18(12)1.11(10)1.15(9)1.21(8)1.53(15)
正確なロングボール/試合30.2(8)31.8(4)32.7(1)22.2(21)24.2(17)21.4(15)27.1(2)
正確なクロス/試合3.3(20)4.3(13)3.8(14)3.7(16)2.9(22)4.8(3)3.1(21)
敵陣でのボール奪取/試合4.7(1)3.6(16)3.8(8)4.0(14)4.2(13)3.9(3)1.6(23)
敵PA内タッチ/試合20.7(13)19.2(16)23.4(3)19.8(12)22.8(7)21.6(11)19.4(20)
セットプレー得点16(9)18(5)8(20)13(9)8(21)10(21)1(13)

括弧内は24クラブ中の順位で、本紙がFotMobの全クラブの値を並べて算出した(多い順。被xGだけ少ない順)⁠10。主要布陣の括弧内は、その布陣で始めた試合数(FotMobの試合データを本紙集計)⁠11。2025/26は前任のバレリアン・イスマエル(Valérien Ismaël)、オニールらの指揮。2022/23のサンダーランドは46試合中6試合をアレックス・ニール前監督が指揮した⁠5。順位は最終順位表から⁠8。

PL DAILY VIEW

① 最も大きく変わった指標はクロス。就任前の3位から21位へ下がり、6季を通じた「クロスに頼らない」傾向と一致する。② 支配率と正確なパスは第1次政権の水準に戻りつつあるが、敵PA内タッチとxGは下位で、持ってもゴール前に届いていない。③ 敵陣での奪取は就任前の3位から23位へ下がった。前任期の前からの守備は引き継いでいない。④ セットプレーの得点は、第1次政権でもサンダーランドでも下位の季が多い。PL DAILY ANALYSIS

09TACTICAL EVOLUTION今季の推移

今季は、「3試合以上続いた変更」か「監督が明言した変更」を節目として追う。就任3か月の現時点では3段階で、2段階目は2試合だけの変化のため暫定とする。

AUG8/8〜8/29

4-2-3-1

カントウェルを10番、アフォラヤンと森下を両WGに置く形で始めた⁠16, 17, 18, 20。リーグ3試合は1勝1分1敗、カラバオ杯は1勝1敗⁠16, 17, 18, 19, 20。8月中に大橋とマティアス・ヨルゲンセン(Mathias Jørgensen)がハムストリングで離脱した⁠36, 37。

SEP9/1〜9/12[暫定・2試合]

3バック系の併用

プレストン戦は3-4-2-1、ミルウォール戦は5-4-1(Sporting LifeとESPNの表記。FotMobは4-2-3-1)⁠22, 24, 25, 26。9月の4試合は1勝1分2敗で、リンカーン戦は69分から10人で0–0を守った⁠21, 29。

NOW9/17〜

前線の駒不足

グジョンセンは戦列に戻り、大橋とヨルゲンセンはあと数週間かかる⁠38。監督は「チームは悪くないと思い続けて負けたり引き分けたりしていてはいけない」と話した⁠38。次戦は9月19日のポーツマス戦⁠4。

過去シーズンの推移は03のSYSTEM BY SEASONに置いた。3バック系は2試合で、3試合続いていないため節目としては暫定。

10VOICES同じ監督を4方向から

MANAGER SAYS ─ 本人(RoversTV。Fan Banterが2026年6月の就任時インタビューを引用)

「仕事をやり遂げに戻ってきた」

「戻ってきて、仕事をやり遂げようとしている感覚だ」「攻撃の脅威をもう少し加えて、もっと点を取れるようにしたい」「前向きで、見ていて胸が躍るチームをピッチに送り出したい」「若い選手に、自分が知っている才能への自信と信念を与えたい」⁠2。

PLAYERS SAY ─ 選手

本稿作成時点で確認できず

今季の選手がモウブレイの指導について語った一次資料は、本稿作成時点では確認できなかった。

ANALYSTS SEE ─ The72 · Charlie Hodgson(2026.09.06)/Sky Sports(2026.09.01)

「マジック」を求める監督と、10人で耐えた夜

The72は、森下が攻撃の3枚の右か攻撃的MFとして起用されていると整理し、監督がチームに「マジック」を求めていると伝えた⁠39。Skyはリンカーン戦を「アチソンが退場しても10人のローバーズが勝ち点を得た」試合として報じ、監督の「最後の20分を乗り切れて安堵している」という言葉を伝えている⁠29。

LOCAL VIEW ─ Lancashire Telegraph · Elliott Jackson(2026.09.12)

「不慣れな最前線」のカントウェルと、左右の利き足

地元紙はミルウォール戦の採点でアフォラヤンに9点、カントウェルに「不慣れな最前線の役割」で7点、森下に「動きで相手を苦しめた」として7点を付けた⁠33。試合前には、監督が最終ラインに右利きと左利きのDFを置くことを重視している点を挙げ、カーターの先発を予想していた⁠34。

本人・選手・分析・地元紙の見方を分けて掲載した。ファン向け媒体の引用は、元の取材元(RoversTV)も併記している。

11CONTRACT / CLUB BACKING / EXPECTATIONS事実だけを並べる

CONTRACT

2026年6月5日に就任⁠1, 3。契約期間は、確認できた公表資料には記載がない⁠1。

CLUB BACKING

クラブ声明は、就任の理由に「豊富な経験、強いフットボールの原則、クラブのアイデンティティと野心への明確な理解」を挙げた⁠1。暫定で後半戦を指揮したオニールが恒久就任を辞退した後の人選だった⁠1。

EXPECTATIONS

本人は「チャンピオンシップのどのチームも、目標はプレミアリーグに上がることだ」と語った⁠2。前季は20位で、降格圏との差は勝点5だった⁠1, 8。

契約期間は公表資料で確認できず、去就に関する噂は本稿では扱っていない。本人は、がんの治療と2度の大きな手術を経て復帰したことを就任時に語っている⁠2。

12PL DAILY ARCHIVE実際にモウブレイを扱った号

掲載は、本文中にモウブレイ監督の記述がある号のみ。8月26日号(カップのシェフィールドU戦)は、公開版の本文にモウブレイの記述がないため含めていない。各章の事実はARCHIVEではなく、SOURCESの一次・二次資料を根拠としている。

SOURCES 本文の肩数字から該当資料へ

確認日:2026年9月17日。クラブ公式(CLUB OFFICIAL)、放送局・通信社(BROADCAST / AGENCY)、データ提供元(DATA / MATCH DATA)、地元紙(LOCAL)、独立系媒体(INDEPENDENT MEDIA)を区分して記載。RoversTVの映像は取得できなかったため、発言を引用した媒体を出典とした。

  1. CLUB-FOCUSED MEDIA|Total Football NewsBlackburn Rovers appoint Tony Mowbray as new head coach2026.06.05。62歳での第2次政権。第1次政権は2017年2月〜2021-22シーズン。暫定で後半戦を指揮したオニールが恒久就任を辞退。2025-26は20位(降格圏と勝点5差)。クラブ声明の「豊富な経験、強いフットボールの原則、クラブのアイデンティティと野心への明確な理解」。契約期間の記載なし。
  2. INDEPENDENT MEDIA|Fan Banter(RoversTV の取材を引用)Tony Mowbray reveals his plan for Blackburn and opens up on his cancer and health battles2026年6月の就任時インタビュー(クラブ公式映像RoversTV)の引用。「戻ってきて仕事をやり遂げる」「攻撃の脅威をもう少し加えたい」「前向きで、見ていて胸が躍るチームを」「もっと得点が必要」「若い選手に自信と信念を」「がんと向き合い、大きな手術を2度受けた」。
  3. DATA|FotMobTony Mowbray — coach profile(career history / trophies)2026.09.17取得。生年月日1963.11.22。監督歴:イプスウィッチ(暫定)2002.10、ハイバーニアン2004.05–2006.10、ウェスト・ブロムウィッチ 2006.10–2009.06、セルティック2009–10、ミドルズブラ2010.10–2013.10、コベントリー2015.03–2016.09、ブラックバーン2017.02–2022.06、サンダーランド2022.08–2023.12、バーミンガム2024.01–2024.03、ウェスト・ブロムウィッチ 2025.01–2025.04、ブラックバーン2026.06.05–。監督としてのタイトル:チャンピオンシップ2007/08(ウェスト・ブロムウィッチ)。選手としてスコティッシュカップ1994/95(セルティック)。今季公式戦9試合3勝2分4敗。
  4. DATA|FotMobBlackburn Rovers — team overview(coach history / table / fixtures)2026.09.17取得。モウブレイのシーズン別リーグ成績:2016/17 5勝7分3敗、2017/18(リーグ1)28勝12分6敗、2018/19 16勝12分18敗、2019/20 17勝12分17敗、2020/21 15勝12分19敗、2021/22 19勝12分15敗、2026/27 2勝2分3敗。2025/26はイスマエル(7勝8分14敗)→ダミアン・ジョンソン(Damien Johnson)の暫定2試合→オニール(5勝5分5敗)。2026/27は7試合で16位・勝点8・10得点10失点。次戦は9月19日のポーツマス戦(アウェー)。
  5. DATA|FotMobSunderland — team overview(coach history)2026.09.17取得。2022/23はアレックス・ニールの後にモウブレイ(16勝13分11敗)。2023/24はモウブレイ8勝3分8敗の後、マイク・ドッズ(Mike Dodds)、マイケル・ビール(Michael Beale)が指揮。
  6. DATA|FotMobWest Bromwich Albion — team overview(coach history)2026.09.17取得。2024/25はコルベラン(22試合)→暫定(5試合)→モウブレイ(17試合5勝4分8敗)→ジェームズ・モリソン(James Morrison)の2試合。
  7. DATA|FotMobBirmingham City — team overview(coach history)2026.09.17取得。2023/24のモウブレイは12試合3勝2分7敗(ルーニーの後任。その後ギャリー・ローウェット(Gary Rowett)が暫定)。
  8. DATA|FotMobChampionship — table(2016/17、2018/19〜2026/27)シーズン切替で取得。ブラックバーン:2016/17 22位(降格)、2018/19 15位、2019/20 11位、2020/21 15位、2021/22 8位(勝点69)、2025/26 20位(勝点52)、2026/27 第7節終了16位。サンダーランド2022/23 6位(勝点69、プレーオフ圏)。ウェスト・ブロムウィッチ 2024/25 9位。
  9. DATA|FotMobLeague One — table(2017/18)シーズン切替で取得。ブラックバーン2017/18は2位、46試合で勝点96、82得点40失点(自動昇格)。
  10. DATA|FotMobChampionship — team and player stats(2018/19〜2026/27)シーズン切替で取得した全24クラブの値。支配率、正確なパス、xG、被xG、正確なロングボール、正確なクロス、敵陣でのボール奪取、敵PA内タッチ、ビッグチャンス、セットプレー得失点。順位は本紙が全クラブの値を並べて算出(多い順/少ない順を表に明記)。得点ランキング:ダック15(2018/19)、アームストロング16(2019/20)、28(2020/21)、ブレレトン22(2021/22)。
  11. DATA|FotMobBlackburn Rovers vs Millwall — match(lineups)FotMobのラインナップ表記は4-2-3-1。今季リーグ7試合の布陣は、FotMobの試合データでは7試合とも4-2-3-1(本紙集計)。第1次政権、サンダーランド、ウェスト・ブロムウィッチ、バーミンガムの布陣も同じ方法で集計した。
  12. DATA|FotMobPreston North End vs Blackburn Rovers — match(lineups)FotMobのラインナップ表記は4-2-3-1。Sporting LifeとESPNは3-4-2-1と表記しており、媒体で割れる。
  13. INDEPENDENT MEDIA|Football League World · Alex LawesBefore management fame: It is easy to forget Tony Mowbray’s final Ipswich Town acts2025.09.13。ミドルズブラ(1982–91、3部と2部から続けて昇格)、セルティック、イプスウィッチ(主将、2000年プレーオフ決勝で同点弾、4–2で昇格)。引退後はイプスウィッチでファーストチームコーチを務め、2002/03に暫定監督。
  14. AGENCY|Reuters(Flashscore掲載)Tony Mowbray steps away temporarily from Birmingham City for medical treatment2024年2月。1月にルーニーの後任として就任。LMAの健康診断で見つかった病気の治療のため6〜8週間離れる。アシスタントのマーク・ビーナスが指揮。本人談「治療のため一時的にテクニカルエリアを離れる」。
  15. CLUB OFFICIAL|West Bromwich AlbionClub statement | Tony Mowbray2025.04.21。「不振を受けてモウブレイと別れた」。暫定はジェームズ・モリソン。
  16. MATCH DATA|Sporting LifeBurton Albion v Blackburn Rovers — Commentary(EFL Cup R1)2026.08.08、1–2。布陣4-2-3-1(相手3-4-1-2)。14分に失点、62分に3枚替え(ジェイク・ギャレット(Jake Garrett)→モンゴメリー、大橋→グジョンセン、アフォラヤン→フェブリエ)、81分グジョンセン、88分フェブリエ。支配率63.6%、シュート27本、xG 3.89–1.75。
  17. MATCH DATA|Sporting LifeWolverhampton Wanderers v Blackburn Rovers — Commentary2026.08.14、2–2(モリニュー・スタジアム)。4-2-3-1(相手4-3-3)。27分マクラフリン(森下のアシスト)、48分グジョンセン。55分アダム・フォーショー(Adam Forshaw)→モーシー、68分アフォラヤン→フェブリエ、カントウェル→大橋、79分グジョンセン→ギャレット、森下→リベイロ(68分と79分は2–1のリード時)。90+3分にラウール・ヒメネスのPKで同点。xG 0.84–1.97。
  18. MATCH DATA|Sporting LifeBlackburn Rovers v Middlesbrough — Commentary2026.08.22、2–1。4-2-3-1(相手4-4-2)。12分に失点、49分グジョンセン(CK)、55分カントウェル(ヘディング)。61分アフォラヤン→フェブリエ、森下→ヨルゲンセン、69分モーシー→フォーショー(モーシーは負傷)、グジョンセン→大橋、80分カントウェル→カーター。支配率29.3%、xG 0.91–1.43。
  19. MATCH DATA|Sporting LifeBlackburn Rovers v Sheffield United — Commentary(EFL Cup R2)2026.08.25、1–2。4-2-3-1(相手4-4-2)。11分に大橋が負傷退場(アフォラヤン投入)。20分キャノンの速攻で失点、45分に3枚替え(モーシー→モンゴメリー、ほか2枚)、55分アフォラヤン(森下のアシスト)、81分に失点。
  20. MATCH DATA|Sporting LifeBlackburn Rovers v Queens Park Rangers — Commentary2026.08.29、1–2。4-2-3-1(相手4-4-2)。49分森下(グジョンセンのアシスト)、51分・74分(CK)に失点。57分フォーショー→モーシー、81分に3枚替え(アフォラヤン→フェブリエ、ほか2枚)、88分カントウェル→フランク・ヴェア(Frank Vare)。xG 0.92–1.34。
  21. MATCH DATA|Sporting LifeLincoln City v Blackburn Rovers — Commentary2026.09.01、0–0。4-2-3-1(相手3-4-3)。67分モンゴメリー→フォーショー、68分アフォラヤン→フェブリエ、79分カントウェル→ギャレット、90+1分アレビオス→負傷交代、69分にアチソンが退場。支配率60%、xG 0.24–1.46。
  22. MATCH DATA|Sporting LifePreston North End v Blackburn Rovers — Commentary2026.09.05、2–1。ブラックバーンは3-4-2-1(モンゴメリー、マクラフリン、リベイロの3バック、アレビオスとアフォラヤンが両WB、森下とカントウェルが2列目)、相手4-4-2。9分・27分(セットプレー)にラングが得点、51分オウンゴール。64分アフォラヤン→フェブリエ、フォーショー→カーター、74分モーシー→ハービー・ヒギンズ(Harvey Higgins)。支配率67.2%、xG 1.09–2.19。
  23. MATCH DATA|Sporting LifeBlackburn Rovers v Sheffield United — Commentary2026.09.08、1–2。4-2-3-1(CFはフェブリエ、相手4-4-2)。20分モンゴメリー、35分・44分(速攻)に失点。交代は82分の2枚だけ(カントウェル→ヒギンズ、モーシー→ベユク)。支配率62.6%、シュート19本、xG 1.62–0.66。
  24. MATCH DATA|Sporting LifeBlackburn Rovers v Millwall — Commentary2026.09.12、3–1。ブラックバーンは5-4-1(最終ラインはアレビオス、アチソン、カーター、マクラフリン、リベイロ、中盤は森下、モーシー、モンゴメリー、アフォラヤン、最前線カントウェル)、相手4-2-3-1。16分リベイロ負傷(ピカリング)、45分アレビオス→ベユク、69分アフォラヤン→フェブリエ、70分カントウェル→グジョンセン。41分・58分アフォラヤン、51分にPKで失点、90+3分グジョンセン(速攻)。シュート18本、xG 1.23–1.67。
  25. DATA|ESPNBlackburn Rovers vs Millwall — Lineups2026.09.12。ブラックバーンの布陣表記は5-4-1。アチソン、カーター、マクラフリンがCB、アレビオスとリベイロが両サイド、森下は右MF。
  26. DATA|ESPNPreston North End vs Blackburn Rovers — Lineups2026.09.05。ブラックバーンの布陣表記は3-4-2-1(プレストン4-4-2)。森下は右寄りの前線、カントウェルは左寄りの前線。
  27. BROADCAST|Sky SportsBlackburn Rovers 2-1 Middlesbrough: Tony Mowbray’s side hit back to sink Boro2026.08.22。49分グジョンセン(ピカリングの右CKからヘディング)、55分カントウェル(アレビオスのクロスにダイビングヘッド)。モウブレイ「彼はアシストし、得点しなければならない」「ゴールに影響できる場所へ入っていくようになった」。
  28. BROADCAST|Sky SportsBlackburn 1-2 QPR — Match Report2026.08.29。モウブレイ「相手の交代が違いを生んだ。こちらが入れた選手を悪く言うつもりはない」「試合の大半は誇れる内容だった」「フォーショーは1時間までと分かっていた」。
  29. BROADCAST|Sky SportsLincoln 0-0 Blackburn: Tom Atcheson sent off but 10-man Rovers earn point2026.09.01。アチソンは残り21分で2枚目の警告。モウブレイ「最後の20分を乗り切れて安堵している」「後半の立ち上がりは相手を崩し始めていた」「試合が長くなるほど隙が生まれると期待していた」。
  30. BROADCAST|Sky SportsBlackburn 1-2 Sheffield United — Report2026.09.08。モウブレイ「失点はとても軽かった。1点目はGKが6ヤードボックスから中央へ蹴り、数秒後にはゴールに入っていた。基本をもっとうまくやらなければ」「非情さが足りなかった」。
  31. BROADCAST|Sky SportsBlackburn Rovers 3-1 Millwall: Oladapo Afolayan scores twice in victory2026.09.12。41分アフォラヤン(モーシーのシュートを即興のフリック)、58分アフォラヤン(中盤から持ち上がって左足)、終了間際にグジョンセンが速攻で追加点。PKはベユクのファウル。
  32. LOCAL|Lancashire Telegraph · Elliott Jackson(Yahoo Sports配信)‘Below the standard’ – Tony Mowbray on Blackburn Rovers defeat and squad depth2026.09.05(プレストン戦後)。モウブレイ「自分たちの基準を下回れば勝てると思うべきではない」「とても軽い失点を2つした」「ベンチにアカデミーの選手が6人いた」「相手が交代し、こちらも交代して、我々は弱くなり、相手は強くなった」「フィールドティルトでは上回ったが、脅威を持っていたのは相手」。
  33. LOCAL|Lancashire Telegraph · Elliott Jackson(Yahoo Sports配信)Blackburn Rovers player ratings with 9/10 star in Millwall victory2026.09.12。アフォラヤン9、モンゴメリー8、カーター7、マクラフリン7、森下7(動きでミルウォールを苦しめた)、カントウェル7(不慣れな最前線の役割)、アチソン6(リンドン・ダイクスに手を焼いた)。
  34. LOCAL|Lancashire Telegraph · Elliott Jackson(Yahoo Sports配信)Blackburn Rovers predicted XI with five changes for Millwall test2026.09.12。監督は最終ラインに右利きと左利きのDFを置くことを重視。カーターの今季リーグ初先発の可能性。シェフィールドU戦の「軽い」失点への不満。
  35. AGENCY|PA(The Irish News掲載)Tony Mowbray believes Dapo Afolayan can get even better after Blackburn brace2026.09.12。モウブレイ「ボルトン時代の彼は直線的で、前向きで、攻撃的だった」「失ったらすぐ反応しろと言うと、答えを持っている」「その位置(左)なら彼で十分満足」。
  36. AGENCY|Hayters TVBlackburn boss Mowbray gives update on striker’s injury and explains absences in Carabao Cup defeat2026.08.26。大橋について「普段はとても頑丈」。ヨルゲンセンに続く前線のハムストリング負傷。「もう1人ストライカーを入れないことが大事だった。実質ストライカーなしで戦った。1人しか残っていないから」。
  37. BROADCAST|BBC Sport(Yahoo Sports配信)Ohashi out for several weeks with hamstring injury2026.08.28。左ハムストリング。モウブレイ「我々全員にとって本当に痛い。決してけがをしない選手だ」、少なくとも数週間の離脱。
  38. BROADCAST|BBC Sport(Yahoo Sports配信)Mowbray says Blackburn’s injury crisis is easing2026.09.10。大橋とヨルゲンセンはあと数週間。グジョンセンはミルウォール戦に戻る見込み。フェブリエはストライカー不足で偽9番。モウブレイ「終盤に試合を変えられる経験のある選手がもっと欲しい。若い選手が特別なことをするのを期待するのではなく」「チームは悪くないと思い続けて負けたり引き分けたりしていてはいけない」。
  39. INDEPENDENT MEDIA|The72 · Charlie HodgsonBlackburn Rovers: Celtic target Ryoya Morishita swoop2026.09.06。モウブレイの下で攻撃の3枚の右か攻撃的MF。リーグ5試合1得点1アシスト。前季の年間最優秀選手(投票38%)。移籍期限最終日のセルティックの動きは成立せず。監督は「マジック」を求めている。
  40. BROADCAST|Sky SportsPreston 2–1 Blackburn — Report2026.09.05。9分ラング(デラノ・ブルフゾルフ(Delano Burgzorg)のクロスをファーで)、2点目はジョーダン・トンプソン(Jordan Thompson)のFKからラングのヘディング、51分はアレビオスのクロスが当たってスタンリー・ミルズ(Stanley Mills)のオウンゴール。モウブレイ「とても軽い失点を2つ」「3日前のリンカーンでは千本のクロスを追いかけた気がした」「支配、スピード、フィールドティルトでは上回った。だが脅威を持っていたのは相手」。
  41. PL DAILY|2026.08.30号ハルが31%の支配率で2位 森下龍矢は18メートルのボレーQPR戦(1–2)。03でQPRのハーフタイム2枚替えと、モウブレイの「相手の交代が違いを生んだ」を分析。2026.09.17にHTTP 200と本文の記述を確認。保存版:out/PL_DAILY_20260830_v5.html。
  42. PL DAILY|2026.09.02号8試合で4クラブが今季初勝利 松木玖生は幻のゴールリンカーン戦(0–0)。03でアチソン退場後の組み替えを扱い、監督採点にモウブレイを含めた。2026.09.17にHTTP 200と本文の記述を確認。保存版:out/PL_DAILY_20260902_v5.html。
  43. PL DAILY|2026.09.09号鈴木彩艶が日本人GK初のCL出場 上田綺世は先制ヘッドシェフィールドU戦(1–2)。監督採点で「失点はどちらも軽かった」を引用。2026.09.17にHTTP 200と本文の記述を確認。保存版:out/PL_DAILY_20260909_v5.html。
  44. PL DAILY|2026.09.13号10人のパレスを崩したイプスウィッチ、鎌田大地は2アシストミルウォール戦(3–1)。JAPANESE PLAYERSで5-4-1と森下の右の役割、PLAYER REPORTSでアフォラヤンへの監督評を掲載。2026.09.17にHTTP 200と本文の記述を確認。保存版:PL_DAILY/out/PL_DAILY_20260913_v5.html。
LAST UPDATED2026.09.26 08:02 JST対象:クラブ記録と交代・布陣は2026.09.12ミルウォール戦終了時点/チーム統計はFotMobの2026.09.17取得値/次戦は2026.09.17時点の日程。